セフィ「…という訳で、本日深夜『棚卸し』を決行。ついては『1名』深夜枠に入って頂きたい」
ザ「!!はい、はいはいはいはい!!俺、俺!!店長、俺を入れろ!!」
クラ「ザックス平気なのか?次の日のシフトも通常通り組まれて、」
ザ「いけるって!!一晩、二晩の徹夜ぐらいどーってことねぇよ!」
ザ「(ワクワク)蜜蜂嬢〜♪(ドキドキ)蜜蜂嬢〜♪♪」
セフィ「…涎を拭け、みっともない。二時か、そろそろ最初の波が来る。準備はいいか」
ザ「いぇっさー!!」(きゃぁきゃぁ…っていうかー…ウフフ、いやぁーだぁー☆)
嬢A「てーんちょっ!オ ハ ヨ ♪今日のお客、すっごくシツコイ奴だった〜」
嬢B「そう、もうクタクタ。癒してぇ〜」
セフィ「ご苦労だったな、では(とんっ)、コレを飲み干せ。肉体疲労に一番効く」
嬢C「店長が言うのなら、間違いはないわね。頂くワ、いくらなの?」
セフィ「『ラストエリクサー』一本1万ギル」
嬢D「5本買っちゃうから、今度『同伴』してくれるぅ?」
嬢E「あらぁ!あたしは10本よっ!だからあたしと、」
嬢F「ケチくさいわね、あんたたち。私は1ケースお買い上げよ!」
ザ「…っ(金銭感覚違うくねェェェェェェ!?ってか、すげぇいい匂い…酔いそうだ)」
*「おはよう…あら、この黒髪のコ新入り?…鼻血と涎が同時に出てるわよ」
セフィ「午後枠にいるバイトだ。…久しぶりだな、店は終わったのかアルティミシア」
アル「えぇ今日で『魔女引退』する娘の送別会にこれから行くの。ボウヤ?タバコをひとつくれる?」
ザ「(ふきふき)え、あ、ハイっどうぞ、おねぇさん」
アル「…ふふっ、わたしが『ひとつ』と言ったらそれは『1カートン』の事よ可愛いボウヤ」
ザ「姐さん、スンマセっ…(くらっ)…っれ?目が、まわ」(どさっ)
セフィ「…女慣れしてない小僧に『誘惑』を使うんじゃない」
アル「可愛かったから、つい、ね…じゃぁねセフィロス、また逢いましょう」
アンジール「…セフィロス、あそこで幸せそうな顔で気絶してるのはザックスか?」
セフィ「あぁ、嬢の色香と魔女の誘惑にやられた。…面倒くさいのでそのまま放っておいたのだ」
アンジ「若造に深夜のアレはさぞキツかっただろう…同情する。」
セフィ「仕事らしい仕事もしてないので、深夜バイト料は無しでいいよな?」
アンジ「鬼だ」
ザックス「いらっしゃいま、…ああー!!!」
*「よーぅ!元気?」
ザ「おいおい、100年ぶりかよ!?なに?今回はいつまで?」
*「一ヶ月ぐらい、か?…つか、オマエも相変わらずだなぁ」
ザ「ジタンもなっ!!時間取れたら観に行くよ公演に」
ジタン「あー無理無理。オマエ、イビキかいて寝る、し…」
クラウド「……また、来たのかサル」
ジタ「…てめぇも、生きてたのか根暗」
ザ「……?なんでお前ら、そんなに仲が悪いんだ?」
ジタ・クラ「「だってこいつが!…。いや、別になんでもない…」」
ティファからクラウドへ
元気?ちゃんとお仕事がんばってますか?今日はニブルへ劇団タンタレスが来ました。
何回見ても感動して、感激します!特に、主演のジタンが凄くすごーくかっこいいの!!
この次はミッドガルへ行くって…お願い!出来たらでいいので、サイン貰っといて!!
クラ「………ふん、騙されてるぞ」
ガーネットからジタンへ
先日、貴方のお友達がいらっしゃるコンビニへ買い物に行きました。黒髪の方は
楽しい人ですね、沢山笑わせて頂きました。あと、優しげな顔をした金髪の方…
判らない商品の事でも丁寧に教えて頂きました。ジタン、貴方に足りないのは、
あの『丁寧さ』なんだなとわたくしは強く思ったのですよ?彼らに宜しくお伝えください。
ジタ「……ケッ、カワイ子ちゃんに甘いってだけだろ」
ザ「なー店長。人間関係って難しいよなぁ」
セフィ「では、『簡単な人間関係』とはなんだ?上辺だけの付き合いだけで人は成長しないぞ」
ジェネ「『君よ、飛び立つのか。群集蠢く雑踏へと』…時にはぶつかり合う事も大事だ」
セフィ「貴様の様に、人と見ればすぐぶつかっていくのも考えものだがな」
ザ「お前はぶつかろうにも、人に避けられるものな…哀れなり、セフィロス」
セフィ「…(すらっ)」 ジェネ「…(ヴゥン!)」 ザ「ちょっ」(ドゴォォォン!)
クラ「(びちゃっ)………誰の、『肉片』?」