歴代DQの中で5主人公が最強である事が判明

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256名前が無い@ただの名無しのようだ
ちょっとグランバニアvsレイドックを真面目に考えてみる

■5の主要国家
【グランバニア】
 王政。民衆の支持も高く結束力は強いと思われる。勇者一行全員が所属。
 高い山と深い森に囲まれた要害だが、その分交通に難あり。人口も少ないだろう。
【ラインハット】
 王政。王の兄がグランバニア王と非常に親しい関係にあり、危急の際は駆けつけるだろう。
 民衆の支持は普通だが国力は高いと思われる。ただ、こちらも人口は少ないと思われる。
【オラクルベリー】
 自治区。グランバニアとは特別な関係を持たず、自国の利害で動くだろう。
 人の出入りが激しく結束力は薄いと思われるが、人口は多く、富も集まっている。
 商業都市ゆえ、兵力には期待できない。
【サラボナ】
 自治区。有力者のルドマンはグランバニア王と特別な関係にある。
 ルドマンの動き方次第で町の動きも決まってくると思われる。娘が嫁なら確実にグランバニアの為に動くだろう。
 商業都市ゆえ、兵力には期待できない。
【テルパドール】
 王政。勇者信仰が強い民族であり、勇者であるグランバニア王子への忠誠心も高いと考えられる。
 ただ砂漠の真ん中で国力・人口ともに頼りなく、戦力としては微妙。
【エルヘブン】
 議会制。グランバニアとは王の母の出身地である事から特別な関係にある。
 特殊な能力を持つ者が多いとされているが、いまやその力も弱まっている。
【妖精の国】
 王政。グランバニア王はここを訪れた数少ない人間の一人であり、それなりの縁ももっている。
 といってもそんなに強い関係にはないし、人間との関わりは避ける傾向にある。
257名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/03/15(木) 00:30:53 ID:mdt8NiMg0
■6の主要国家
【レイドック】
 王政。国内情勢は安定。王子が勇者であり、勢力圏内の町に仲間も2名定住している。
 城の周囲は平地だが湖に囲まれている。勢力圏は非常に広く、国力・人口ともに充実している。
【ゲント】
 酋長制。長老の息子がレイドック王子の元仲間。信仰心が非常に強く、結束力も高い。
 癒しの力を得意とし、個々人の能力は高いと思われるが、人口は少なく僻地なため国力も低い。
【アークボルト】
 王政。レイドックとは特別な関係を持たない。
 非常に戦意旺盛な武力国家であり、結束力も高いが、人口・国力はともに低いと考えられる。
【ホルストック】
 王政。レイドックとは王子同士での交流はあるが、そう強い関係ではない。
 人口、国力、結束力、すべてが中の上程度と考えられ特筆すべき点も持たない平凡な国家。
【フォーン】
 王政。王夫妻はレイドック王子に助けてもらった経歴を持つが、そう強い関係ではない。
 人口は少なく、国力・結束力は最近まで王がまともに統治していなかったため再建中と見られる。
【ロンガデセオ】
 自治区。レイドックとは特別な関係を持たず、自国の利害で動くだろう。国力、結束力ともに低い。
【ガンディーノ】
 王政。レイドックとは特別な関係を持たない。
 前王の頃は暗黒時代だったが、現在は新王の下に人口、国力、結束力ともに高いレベルと考えられる。
258名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/03/15(木) 00:35:07 ID:mdt8NiMg0
本当に真面目に考えるなら地形をどう繋げるかによって戦略も大きく変わってくるだろうが、今回は考えない事にする。
ただし戦後、5と6の世界は再び分断されるという前提だけ設ける事にしよう。
この状況でグランバニアとレイドックが同時に宣戦布告を行ったとする。

まず真っ先にグランバニアにつくのはラインハット、フローラ妻時のサラボナ、テルパドールだ。
ラインハットは王に対して兄の影響力が強く、感情的に無視できないのも手伝って行動を共にするだろう。
サラボナはフローラが妻の時はルドマンからの財政支援が間違いなく届き、必然的に5側になる。
テルパドールは身内でも利害でもなく、信仰心からできる限りの支援を行うと考えられる。
またエルヘブン・妖精の国は積極的な支持は行わないだろうが、要請があれば何らかの支援は行うと考えられる。

この時点で5側で残る国はオラクルベリーとビアンカ時のサラボナの2つだけ。
仮に6側について勝利したとしても、戦後の事を考えるととても有利とは言えないのでやはり5側につくと考えられる。
つまり5側はすべての国がグランバニアの支援を行う、という事だ。
259名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/03/15(木) 00:36:42 ID:mdt8NiMg0
一方、レイドックに真っ先につくのはゲントただひとつだ。
ゲントは指導者層には勇者の伝承も残っているようだし、積極的な支援を行う事だろう。

6の他の国はちょっと一筋縄ではいかない。丁寧に見ていこう。
まずアークボルトだが、レイドック勢力圏のサンマリーノとゲントの両方に近く、国力も不足気味で
レイドックに攻められると危険な事から、6側につかざるを得ないと思われる。
近隣にはガンディーノも位置しているが、北側からの攻撃には強い地形をしているのもポイントだ。
そのガンディーノは前王の統治の反動で厭戦ムードが強いと考えられ、地理的に孤立していて
守りやすいのも手伝って、中立を維持すると考えられる。

残る3国のうち、一番難しいのはフォーンとホルストック。
フォーンはアークボルト同様、レイドック近隣の国家で国力も低く、攻められると危険な環境にあるが
地形的にレイドックからは攻めにくく、またホルストックと組んで5に味方して勝てれば有利な状況になれる。
ホルストックも国力はあるものの、実質一国で5側に味方して勝利しても後の展開は非常に悪い。
そこで自国とレイドックの中間にあるフォーンを味方に引き込む事ができれば、有利な状況になると考えられる。
とはいえリスクも大きいので、この2国は「確実に勝てるなら5、そうでなければ6」が賢明な判断と言えるだろう。

残るロンガデセオは深く考えずに勝ち馬に乗り、結果的にフォーン・ホルストックと行動を共にする形になるだろう。
組織的に動けるほどの統制は働かないと考えられる。
260名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/03/15(木) 00:40:31 ID:mdt8NiMg0

こうして5・6世界大戦は全5国家vsレイドック・ゲント・アークボルト連合という構図がまず出来上がる。
一見差が激しいが、5側でまともに戦えるのはグランバニア・ラインハットの二国で、残りはサポートと考えてよい。
そしてこの二国は人口が少ないのがネックで、特別戦闘面に強みがあるわけでもないので、
少ない兵力をいかに豊富な国力やサポートで活かせるか、が重要になってくる。
6側はレイドック一国の強さが5側も含めて突出して高く、他の二国も兵士の質が高くなっている。
ただこの二国は人口も国力も不足しているため、そこをいかにカバーできるかが鍵となる。

内乱の心配がなく、人口は少ないがサポート力に優れ、本拠地グランバニアの守りが堅い5か。
とにかく総合力に優れたレイドックと兵士の質が高いゲント・アークボルトで押す6か。
おそらく力は互角だと思われる。

そして互角だからこそフォーン・ホルストックの動向で勝敗は大きく変化する。
レイドックは残り2国のサポートを自国で行う必要があるため、それ以上の余裕はあまりない事だろう。
一方の5は財力に関しては余裕があるため、フォーン・ホルストックの引き込みもうまく行く事だと考えられる。
前述のように勝利にメリットがあり、参戦によって勝利できる可能性は非常に高い事から、この二国は5側につく可能性が高い。
二国間にある水門の鍵はレイドック王子の手にある事から、スムーズな侵攻にはならないだろうが
それも時間稼ぎでしかない。

かくしてフォーン・ホルストックの寝返りにより、5の勝利が決まったのであった…
そして6世界では地力に勝るホルストックが、新たなる覇者として名乗りを上げる事になるだろう。