1 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:
僕がご主人様の元で共に過すようになって半月。
これまでの経緯を日記にしてみようと思う。
いつものように、仲間と共にラインハットへ行こうとする馬車を襲った。
紫色のターバン巻いてやがる!
こいつのセンスはどういうものなんだろう・・・・。
2 :
◆gBSzib4PdA :2006/12/23(土) 09:42:46 ID:ZDxXOxl00
今回もお金を奪えるのかとワクワクすっぞ!をしながら、後ろで様子見していた。
だが、しばらくするとこれが非常にまずい状態であることに気づいた。
このムラサキターバン、異様に強く、
回復魔法と攻撃魔法を巧みに使い分けて、次々に仲間を殺していくのだ。
さらに、なぜか人間の側にモンスターまで加勢して僕たちを攻撃してきた。
仲間は皆殺しにされた。
これが僕とご主人様との出逢いだった。
3 :
◆gBSzib4PdA :2006/12/23(土) 09:54:06 ID:ZDxXOxl00
ターバンに一度は殺されかけたものの、一生懸命に嘆願したら、
生き永らさせてもらえた。
仲間という名称の実質は下僕扱いだ。
「チッ!ホイミとマホトラだけかよ。」
「ったく、こっちはバカ王子の回復だけでめんどくせぇのに、使えねぇな。」
冷ややかで厳しい目だった。
続けて、こうも言われた。
「明日までにべホイミ使えてねーと、上下ともジジイんとこ行けよ。」
ゲームボーイ版じゃあるまいし、べホイミはそう簡単に覚えられるものではない。
そしてどうやら、ご主人様は僕のことを上下別だと考えているらしい。
一応ワンセットで一人前なんだけど…。
VIPのパクリか
>>4-5 パクリっていうか、一応本人です・・・。
こっちに新規でまったりやろうかな、と思ったんですが・・・。
やっぱ、重複は良くないですかね・・・
スレタイ前半がどっかで聞いた感じだな
まぁガンガレ
さらに鎧兜はからだの一部で装備とは別だということを伝えると、
「お前はどこまでも期待させておいて裏切るなァ。」
と、厳しいお言葉をいただいた。
これから僕はどう飼われていくのだろうか?
外にはご主人のほかにスライムとブラウニーが三人編成で馬車を引いている。
同じような理由でこき使われているのだろうか?
でも、先頭に立って馬といっしょに馬車を引いているのはブラウニーだ。
名前が茶色なのに顔色は青い。
「お前はすぐに死ぬから、馬車の中に入ってろ!」
と言われた。
ツンデレ属性を期待したが、そうではないらしい・・・。
馬車は人間が6、7人程度乗れる大きさになっているが、
正直言って持て余してる。
中には誰もいない・・・・。
いや、よーく見ると奥の方でポツンと体育座りをしている、
緑髪のホームレスらしき人(?)が一人いる。
なぜ人間なのに外で戦わないのか聞いてみたら、
「畜生の分際で俺に話しかけるなよ!」
と、初対面ながらに失礼なことを言ってくる。
本当に先行きが不安だ。
結局この日はご主人たちがどうして旅をしているのか。
なぜパーティーがこんなに険悪なムードなのか、
それらを聞けずに過ごした。
翌朝。
馬車内の奇妙な異臭のせいで眠れなかった。
たまたま起きていたスライムと会話し、なんとなく旅の目的を聞いた。
どうやらご主人様は自分の父の仇、そして生き別れた母親を探しているらしい。
しかも、どういうわけかつい最近まで、10年近くのドレイ生活を送っていたとのことだ。
馬車のホームレスはその友人で、ドレイ時の服装をそのまま着ているらしい。
車内の異臭の原因はそれなのだそうだ。
昨日は畜生といわれたが、あいつの臭さは魔物を超えている。
ついでに、なぜホームレスが馬車の中であんなに欝になっているのかも聞いてみた。
そのドレイの現場から逃げ出せたのは、親切な兵士によって、巨大なタルで誤魔化しながら、
やっとの思いで脱出できたのだそうだ。
そして、そのタルの中には一人のきれいな女性もいたらしく、
その際にご主人は食糧不足を理由にホームレスを棺桶にしたそうな。
たどり着いた教会で生き返ったホームレス曰く、
「マリアはすっかり大人の女性になっていた」
だ、そうだ。
そして、この緑髪は復讐するために旅に同行してるらしいが、
いかんせん回復呪文がないばかしに、負け続けているらしい。
スライムにしばらく話を聞いていると、
ご主人が近づいてきて、僕にべホイミが使えるようになったのか訊ねてきた。
一日じゃ到底ムリッス!
みたいな事を伝えたら、
オラクルベリーとかいうところの牢屋に入れられた。
血も涙もねぇ。
オラクルベリーの牢屋は、
アルコール臭いじいさんのいる地下にあった。
牢屋の中には痩せ細っているドラキーが一匹いるだけで、他には誰もいないようだ。
そこで、そいつにいろいろと話を聞いてみることにした。
ドラキーはどうやらしばらくの間、旅を共にしたらしい。
だが、戦闘にしても、馬車を引くのにしても一苦労のドラキーだ。
小さい上に緑頭と呪文がかぶってる、そんな理由で戦力外通告を受けたらしい。
ドラキーの数少ない利点である空を飛べるということもメリットには感じてないらしい。
牢屋に入れられたのは、逃げられるとでも思ったからだろうか?
最後に受けた言葉は、
「蛾はどこの世界でも使えねぇ。」
だそうだ。
口癖なのだろうか?
しかし、食事の配給はひどいものだ。
三日に一度程度しか出ないらしい。
そういえば、野生のドラキーはこいつよりも太っている気がする。
じいさんは町から出ている管理費を、全部酒代に回しているため、
僕らにエサ代も回さないらしい。
イナッツさんにもセクハラを続けている。
亀仙人も真っ青だ。
このままだと、牢屋で一生を過ごすことになりそうだ。
それだけは避けなくてはいけない。
今日は丸一日べホイミの練習をした。
とりあえず形にはなったが、ご主人がそのことを知らなければどうしようもない。
どうしたものかとドラキーに相談してみる。
だが、ご主人が様子を見たりしにここに来ることは、ほとんどないらしい。
ドラキーも僕がここに入れられた時がご主人と二回目の出逢いなのだそうだ。
僕は脱出を試みた。
しかし、地下の牢屋なだけあって頑丈だ。
ドラキーも脱走を試みたが、だめだったらしい。
ただ、天井の隙間から少しだけ外の様子を垣間見ることができる。
でも、外との連絡は難しそうだな・・・。
どうしようか、しばらく大人しくして考えていた。
そんな中、ある晩に、たまたま外の様子を覗いていた時のことだ。
半透明の青い物体がカジノの方へ動いているのが見えた。
暗いのでなんだかよくはわからなかったが、興味が沸いたのでしばらく眺めることにした。
30分後・・・。
巨大な青い半透明なものに黄色いものが大量に入って動いている。
近くで見ないとわからなかったが・・・あれは、・・・・・カジノのコイン?
そう、僕は気づいてしまったのだ!
これ、いや、こいつはスライムだ!
おそらく、ご主人に盗んで来いとでも言われたのであろう。
不憫で仕方がない。
それにしてもこのスライム、ノリノリでないな・・・。
牢屋に入れられて、一週間がたった。
今日も必死にべホイミの練習をしていると、階段を降りる音と共に異臭がしてきた。
鼻で呼吸することを許さないような強烈な悪臭だ。
そんなと臭いと同時にご主人はやってきた。
後ろに連れられているのは、くさった死体だ。
ここに来た理由は、まぁ、そういうことだろうと推測する。
しかし、これは千載一遇のチャンスだ!
ここぞとばかりに、僕は自分がべホイミが出来るようになったことをアピールする。
ドラキーには悪いが、ここで僕は牢屋から出なくてはやっていけそうもない!
試しに、くさった死体にやってみた。
死体が死んだ。
20 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/25(月) 18:13:50 ID:RV4TbdTY0
ほしゅ
何とか牢屋から脱出したものの、ここでまた戦力外通告を受け、
アル中ジジィの元に帰るわけにはいかない。
必死でレベルageにいそしむ。
しばらくして、どうやら僕に強力な武器と防具が装備できることを知ると、
ご主人の扱いが少し変わったみたいだ。
しかし、以前よりも羽振りが良くなっているのは気のせいだろうか?
しかも緑髪は馬車の中で棺桶だ。
牢屋よりも厳しい・・・。
戻ってきてしばらくすると、メンバーの関係(役割)がわかってきた。
力だけが取り得のブラウニーは馬車を引くこと専用にされている。
がんばればまじんぎりぐらい使えそうなのに・・・。
それは無理かw
スライムは夜中、街に忍び込んで盗みをしているらしい。
ジェリーボーイに似ているからおそらく、街に入るのは容易なのだろう。
口いっぱいにカジノのコインを含んでたのはその一環か。
そりゃ、羽振りも良くなるわ。
さらに、そこにはあたらしい仲間と人間もいた。
黄色い髪の女性とホイミスライムだ。
この女性はどうやら、タルでドレイ現場から一緒に逃げてきたその人みたいだ。
それにしても、淑女とは言いがたい格好とみだらさだ。
僕はどうしてこのような危険な旅についてくるのかも聞いてみた。
「神様に祈るだけではオマンマ食い上げだからね、
それに修道院では刺激が足りないんだよ。」
なのだそうだ。
まるでエダとウーピーゴールドパークを足したようなことを言っている。
世も末だ。
ホイミスライムは回復役でパーティーに入れられていたと
予想していたが、どうやら違うらしい。
夜中によく、マリアさんとご主人とホイミスライムがふらっといなくなる。
2時間後に、帰ってきたホイミスライムの手(足?)には
いつも何かがついている。
ご主人もマリアさんも顔がテカテカしている。
・・・・・・。
想像するのはやめて明日の冒険に備えようと思う。
スライムに今、ご主人がどこに向かっているのかを聞いてみると、
なんでも、ラーの鏡とかいう、真実を見抜く鏡を探しているみたいだ。
それが修道院からはるか西の塔にあるという情報をつかんだ、とのこと。
結構遠くにあるみたいで、もうオラクルベリーから三日は旅をしている。
牢屋にいた時は食用難にあえいでいたが、ここではその問題がなかった。
この周辺でよく見かけるでかいハトみたいなやつを仲間にしてから、そいつを食ってしのいでいる。
六匹目には流石に飽きてきた。
とり うま
ようやく、六日目にしてそれらしき塔に着いた。
なるほど、頑丈そうな扉だ。
ブラウニーが酸欠になりながら押しても、びくともしない。
僕も手伝わされたが、やっぱりだめだった。
僕たちの苦労している横でご主人はマリアさんとイチャイチャしている。
「もうすぐクリスマスだけど、なにが欲しい?」
「えー?あなたがいればそれでいいわよ。」
とか、全く関係ないこと言っちゃってんの。
今夜はお前らの行動をVIPで実況してやる。
釣られるやつらが楽しみだ。
仕方がないからと、マリアさんは立てひざになってしばらく祈ってた。
しかし、予想に反してマリアさんが一生懸命に祈っても扉は開かなかった。
「ちょっと、サービス☆」
とかいって、塔に向かってスカートをめくっていたけど、もちろん反応はなかった。
そこでご主人が、
「いやらしさが足りねんじゃね?」
なんて言ったら、
「いやーん、まいっちんぐ☆」
とかも言ってんの。
それでも開かなかったので、マリアさんは逆切れして扉をガンガン蹴ってた。
そりゃねーよ。
28 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/25(月) 21:24:34 ID:mT/qYLrU0
これは・・・お世辞にも面白いとは言えんな
自分のオナニー見せつけたい厨二病って奴ですね
またこの手のスレかよ…。うざいな…。
何処かお優しい初心者サイトなら褒められるレベル。
凄いおもしろいです、楽しみにしてます!とかな。
批判意見言うと大抵アンチは来るなとか見るのが嫌なら来なきゃいいじゃんって言う奴(9割作者の自演)が現れて
狂信者並に養護しだし来たばっかのもその空気読んで乙だのGJだの言うはめに。
で1000近くで完結する事は少なくて(アンチVS信者で荒れまくったりすると1000近くになる事もある)
ひたすら褒めまくった後祭り騒ぎが終わって1000いかずに落ちる。(上記で運よく1000いく事もあるけど)
これが並作以下全ての小説スレの末路。
落ち度はただ作者がおもしろい作品を作ろうとせず褒められる事ばかり考えてるから。
>>30 >嫌なら来なきゃいいじゃんって言う奴
あるある、あれはムカツク。
FFDQ板にも小説スレはちゃんとあるのにわざわざ糞スレ立てて開き直った発言。
糞スレたてるならVIPだけにして欲しい。他板に迷惑かける害虫だぜ全く。
>>30途中放棄してそのまま落ちるのもある。
作者がいなくなったと同時期に養護もいなくなるのが笑えるw
でもAAクエストだっけ?
あれは本当に人気あったから続き代理の人まで出てきて今も続き書いてるんだよね。
まあこれだけ言われても
>>1が完結までつなげりゃ少しは褒められたもんだとは思うよ。
書いてるうちに面白くなることもあるだろうさ。
>>1、めげないでね。
34 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/26(火) 01:02:44 ID:SeYe4FTI0
こりゃひでぇwww
晒しage
35 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/26(火) 01:28:42 ID:9KFB7bpCO
俺は面白いと思うよーん
結果からすると、扉は開いた。
その日はとりあえず扉の開錠は諦め、塔の前でキャンプをすることになったのだが、
それが幸運だった。
その夜、ブラウニーがマリアさんの洗濯物を運んでいた際に、それは起こった。
両手に抱えた洗濯物が風で吹き上がり、前の見えなくなったブラウニーは蹴躓いた。
そして、そのままの状態で塔の扉にぶつかってしまったらしい。
すると勢いもあったせいか、驚くべきことに扉が開いたのだという。
僕らが散々がんばっても開かなかったのに。
でかしたぞブラウニー!
これで塔の中に入れる!
そう思ってご主人に報告にいくと、
「今日はメンドイから明日な。」
だってさ。
牢屋に捕われの皇后もかわいそうになってくる。
次の日、期待しながら扉の前に行ったのだが、当然ながら扉はもう閉まっていた。
仕方がないので、今日も僕らが必死に押したり、
マリアさんが祈ったりしてるけど、やっぱり開かない。
どうしたものか皆で考えている時、僕にある仮説が浮かんだ。
それを実行に移すため僕はブラウニーに、
マリアさんの帽子(ヴェールというらしい)を被らせて、祈らせてみた。
すると、簡単に開いたではないか!
ご主人は大喜びだが、マリアさんは「チッ」っと舌打ちをして不機嫌そうにしている。
そりゃ、あんたじゃ開きそうにないわ。
僕もいっしょに塔の中へ入ることにした。
メンバーは僕とご主人とブラウニーとマリアさんだ。
マリアさんはさっきの出来事で、少々不機嫌そうにしていた。
ご主人はご主人で、
「塔が広すぎて、ダリーよ!」
を連呼している。
なんでこの人達が鏡を探す気になったのか本当に疑問だ。
塔の中は割と単純な構造にできていたので、最上階には思ったよりも時間がかからずに着いた。
下の階から最上階を覗くと、奥の方に例の鏡とおぼしきモノがあった。
だが、実際に最上階まで着いてみると、向こう岸までの道が途中で切れている。
どうしよう、あっちの方まで渡る術は今の僕たちには持ち合わせていない。
ジャンプしようにも遠すぎるし、フックつきロープも持ってはいない。
これはまた、困った事態になった。
そんな困っている僕らにマリアさんは当然のことのように、こう伝えた。
「心に穢れがない人のみが渡れると言われています。」
なるほど、流石は神聖なる塔だ。
それぐらいのことはクリアして進まねばならないのだろう。
信心深いわけじゃないが、こういうこともあって然りの塔だ、そんなことを考えていると、
マリアさんがうれしそうにしている。
自分は当然渡れるだろうと思って機嫌を良くしたのだろうか。
そして、先頭に立って一歩を踏み出した。
見事に落ちた。
ちなみにご主人も落ちた。
ご主人も二番目に進んでいき、自信たっぷりに、
「後でマリアを迎えに行こう!」
「俺が取ってくるぜ!」
そんなセリフを残していた。
半笑いで馬鹿にしていたのが、強く印象に残っている。
僕とブラウニーはモンスターだろうから無理だな。
そんなことを思って、ブラウニーがどこからともなく取り出したパキパキカードで遊んで待っていた。
ブラウニーはカラーのデスタムーアが出たことに喜んでいた。
そんな中、下からの強風に煽られたおまけつきカード(主人公のギガスラッシュ)が飛ばされてしまい、
それをブラウニーが追いかけていった。
だが、ブラウニーは追いかけることに夢中になっていて、道が途切れているところまで来ていたのに、気づいていなかった。
あ!危ない!
そう思って腕をつかんだが、ブラウニーは落ちなかった。
どういうことだ?
そんな疑問を持ちながら、試しに僕も渡ってみる。すると・・・
なんと!他のところと同じように渡れるではないか!
やっぱり渡れた。
先ほどのマリアさんの言葉を深く思い出した。
「心の穢れのない・・・・・・。」
人間って穢れてる。
その後、僕らが難なく鏡とやらを取ってくると、戻ってきたご主人がなぜか怒っている。
「なんでお前らが渡れるんだよ!」
そんなこと言われても・・・・、返答に困り、見つめ返してみると次には、
「きっと、モンスターにしかとれないものだったんだな。」
といって、誤魔化していた。
自分が穢れているかもしれないことを認めたくないのだろうか?
だったら、夜中の触手プレイをやめろ、と言いたくなった。
鏡を入手後、塔を後にした。
あとはラインハットまで行くだけだったのだが、そこまではかなりの距離がある。
なので、とりあえずの目標をオラクルベリーにすることになった。
そんな中、休憩で立ち寄った森の中で変なじいさんに出会った。
じいさんに何をしているのかと聞いてみると、
どうやらラインハット城の地下までの旅の扉とやらを守っているということらしい。
これを使わせてもらえばかなりの短縮となる。
僕らが懸命に国家の一大事だということを伝え、話をしてみるがガンとして動かなかった。
なんでも、
「ラインハット王家のものしか通さん!」
ということらしい。
僕らが困っている中、ご主人が思い出したように、
「あ!そういやぁ!」
といって、緑髪の棺おけを持ってきて突き出した。
ちょwwwwwwwwおまwwwwwwwwそりゃねぇよwwwwwww
涙ながらにじいさんは、
「ヘンリー王子!ヘンリー王子!おぉ・・・。」
と泣き叫んでいる。次に顔色を変え、
「貴様!王子をこんな目にあわせおって!許さんぞ!」
そんなことを叫んで怒髪天だ。
ご主人がどう言い訳しても、聞いてくれないし、
さらに凄みを増して、貴様らのような輩には決してここを通さん!
とか言ってた。
そこで痺れを切らしたマリアさんが、
隣にいたご主人のチェーンクロスを奪い、じいさんを殴った。
なんとか無事(?)に通ることができたのだが、僕はこうも思った。
アンタもいっしょに戦えるんじゃねぇの?
おもしろいとかどうかは別にしてSSスレでやってもらいたい
46 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/26(火) 14:49:17 ID:SeYe4FTI0
>>1 ライアンですが馬車内の空気が最悪です でググってみろ
格の違いが分かる
俺は面白いと思ってる。
このまま頑張って続けてくれればいいと思うよ。
ここでやめたら、誰にも見向きされなくなるがな。
流用ネタぱくればなんだっておもしろいって訳じゃなんだ。
俺はそこが気に入らない。
まさに山梨、オチ無し、意味無しだな。
ネタ系なのに流用で誤魔化してオチが無し。
続けりゃいいってもんじゃない、筋が通らなきゃ駄作。
短くてもちゃんと筋通して完結できればそれだけで良作。
後個人的だけど面白みも今のところ感じられないし、
面白くなくても一貫性さえあれば十分だけどふわついてどうも好きになれない。
ここはVIP板じゃないから普通の評価するよ、同じノリでやられちゃたまらん。
こういうマジレスされたくないならVIPでやれ。
最低限スレたてた責任感くらい持ってもらいたい所です。
続けるのが無理なら自分で削除依頼出すなり後始末だけでもしてください。
旅の扉ってすごい!
一瞬でラインハットの内部に着いた。
キメラの翼を使えば簡単に戻れるはずなのに、
なんであそこまで強行突破したのかも気になるところなんだけど。
しかし、ヘンリー王子が死んだままでどうやって上の階に行くのだろうか?
流石に王子が棺桶で皇后様の所まで行くっていうのはなんだか・・・・・。
そんなことを聞いてみようと思ったら、横でご主人が吐いている。
さっきのグニャグニャで酔ったらしい。
「旅の扉ってレベルじゃねーぞ!」
とか、どっかの転売屋みたいなこと言ってる。
余談だが、DSで発売はどうかと思った。
教会は城の中にあるのだが、一旦は検問を出なくてはならない。
金は余っているようなので王子の復活は簡単だった。
だが、案の定兵士が邪魔して通してくれない。
と、ここでもやっぱりマリアさん大活躍!
今度は爆弾石だ。
修道院は末恐ろしい。
ついに決戦の場が来た!
偽の皇后と本物の皇后が二人並んで、国王の前に座っている。
どうやら、国王自身も見分けがつかなくて困っているらしい。
ここで、ラーの鏡が大活躍!
と思って、さっそく僕が取り出そうとすると、
あのバカ女!
いきなり両方に鉄拳くらわせてんの!
ありえねぇ!
僕らの苦労は!?
そんなことを思っていると、なんと偽者の皇后の変身がとけてた!
後日談だが
「こいつが一番殴りやすかった。それだけだ。」
だってさ。
実際に見ると、桑原がかわいそうだと思った。
エンプーサもどきのこいつはわけもなく、簡単に倒せた。
「星振る腕輪が腰振る腕輪よ!」
ズシャァ!
ご主人の切れのいい攻撃が入ったのをよく覚えている。
それが断末魔の叫びだった。
いや、かろうじて生きていた。
しかも最後の力を振り絞って、命乞いをしている。
たすけてあげますか?
はい
>いいえ
はい
>いいえ
はい
>いいえ
そりゃあ、腰振る腕輪は助けたくないわ。
ダジャレの意味もわからなかったし。
すると、横にいたブラウニーがご主人に詰め寄って、
キモ皇后を助けてもらうよう頼んでいた。
しかし、僕は見逃さなかった。
ブラウニーがテントを貼っていたことを。
これが俗に言う、死姦なんちゃらってやつだろうか?
よくそれで、あの床を歩けたもんだよ。
ブラウニーが腰振る皇后を必死に仲間にしようとがんばってたが、
無論そんなものはご主人には通じない。
そして、この後に起こった出来事を僕は決して忘れない。
ブラウニーは終始無言で流れを待っていたが、僕たちから離れていった。
諦めたのだろうか?
少々かわいそうに思い、どこに行くのか聞いてみると、トイレだそうだ。
トイレ?
・・・・・まさか!
数分後、戻ってきた。
予想通り頬がツヤツヤしている。
しかも、
「やっぱ、悪いことしたならしょうがないっすね。」
とかいってる。
これはひどい。
そんなこんなでその日は盛大な祝杯があげられた。
だけど、僕はなんとなくブルーな気分だった。
ご主人はというとあいかわらず、王宮の女の子を片っ端からナンパしてる。
僕はふと考えた。
この人にこのまま付いていってもいいのだろうか?
そんなことを疑問に思いながら、テラスに出てふと夜空を見上げる。
後ろのパーティー会場からはご主人の声が聞こえてくる。
「そういう時は、いやーん、まいっちんぐ☆っていうんだよ!」
だって。
僕は本気で身の振り方を考えた。
次の日の朝、正式にこの事件のことが明るみにでる機会が設けられた。
ご主人も代表であいさつするみたいだから、その間ならば気づかれずにここを出れる。
支度は昨夜のうちに済ませておいた。
ここはラインハット周辺だ。住処まではそう遠くはない。
しかし、名残惜しさがないわけではない。
最後にご主人がどんな暴言を吐くのだろうかも気になった。
舞台裏からちょこっと覗く程度ならば、ばれないだろう。
そんなことを思いながら会場を覗いてみる。ちょうどご主人のスピーチだ。
ご主人は何を思っているのか、自分に出番が振られたのに、黙っている・・・・。
どうしたのだろう?
数瞬の時間が流れた後、重苦しそうにご主人が話し始めた。
「私は十年間、ドレイ生活をしていました。」
会場がざわついた。
「しかし、ヘンリー王子と共にそんな過酷な状況を生き抜いてきました。
これも共に王子がいたからこそ、がんばれたのだろうと思います。」
「この度の事件が明るみになり、解決したのも、ヘンリー王子、マリアさん、
そして、皆さんが忌み嫌っている私の仲間モンスターのおかげだと思っています。」
「!!!」
「ラインハットは偉大なる王とその兄がいる限り、この国は元通り、いえ、以前以上の豊かな国になるでしょう。」
「そして、これは個人的な話になりますが、私は父を殺した者たちを追っています。情報はかなり少ないでしょう。」
「また、失踪した母の行方も同時に捜さねばなりません。」
「これからは途方もない旅になることでしょうが、なにとぞ皆さんのご協力添えがあるとありがたいです。」
「ご静聴ありがとうございました。」
僕はため息を一回だけついて、荷物を部屋に置いてきた。
そして、ばれないように会場に紛れ込んだ。
スライムにどこに行っていたのか聞かれたが、誤魔化しておいた。
ちなみに、晒し挙げられているキモ皇后がしばられているのを見て、
ブラウニーが中腰になっていた。
最後までキメェ
ここでラインハット編は終了です。
60 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/26(火) 23:58:21 ID:cBw4A5O70
つまんなすぎて痛々しいね
まあリアルに中学生なんだろうし、若気の至りは誰にでもあるけどさ
高3くらいになったら読み返してみ?自殺したくなると思うよ
>>60 禿同
ウケたんか分からんが、流用するとことかもリア厨らしい
62 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/27(水) 18:39:28 ID:y1ZPGbN50
リア厨晒し
こりゃ酷いwwうぇwww
厨二病ですね、チラシの裏に書きましょう
最近、嫌いなやつができた。
魔法使いだ。
初めてパーティーに加わってきた時にご主人は、
「火力が足りないから、ちょうどよかった。」
だってさ、どうやら、僕のイオだけでは役不足らしい。
しかも初対面で
「ちょっとチャームなおばあちゃんです☆」
……。
相変わらず、ブラウニーは中腰だ。
モンスターならなんでもいいのだろうか?
明日はわが身か。
そもそもの中が悪くなった原因はこうだ。
戦闘中、僕がちょこっとイオラに発展しつつあるイオにて、敵を殲滅。
魔法使いが止めを刺そうとしていたらしいが、ギラだけでは倒せなかった。
戦闘後、ひと段落ついたところで僕に難癖つけてきたのだ。
かすれた声で、
「あ、あんたには絶対、絶対負けないんだから!!!!」
ですって。
これまたキモい。
あの事件があった後、僕らはラインハットでしばらく過ごしていたのだ。
だけど、ご主人が王宮の女の子達に飽きてしまったらしく、
そろそろ出ようかなー、とか言いまくってた。
そんな中、ご主人にべったりなマリアさんは、
「ここから出るなら私も連れていきなさいよ!」
と、必死だった。
ヘンリー王子もいっしょに旅するのは危険だって言って止めていたんだけど、
マリアさんは僕の鉄兜をとって、
「黙れ!棺桶!」
って言って、それで殴ってた。
鉄兜はないだろ。
どうにかこうにか、マリアさんの説得に成功した僕たちは
ビスタ港から船が出てると王様から聞き、そこから船旅となった。
船の中でご主人は、水兵さんに女の人がいないことを納得してない様で、
「ほんとはいるんだろ!セーラー服は女子高生のためにあるんじゃないの!?」
って繰り返してた。
しかし、数十分後には船酔いしてきて、
「いくら吐いたって、スカトロってレベルじゃねーぞ!」
になっていた。
会場に残ったことに、だんだんと疑問が生じてきた。
ポートセルミの港に着いたが、酔いが限界なご主人は動けそうになかった。
仕方がないので水平さんたちに手伝ってもらって、宿まで運んでもらった。
本当に情けない。
しばらくした後、酒場で少し飲んでいこうってことになり、
ご主人が連れていってくれた。
ご主人もたまにはこういう気まぐれを起こしてくる。
まぁ、本心は女の子目当てなんだろうけど・・・・。
ちなみにスライムが窃盗しまくっていたことがばれそうになったけど、
ヘンリー王子が誤魔化してくれたようだ。
しぶしぶだったみたいだけど。
だからお金は没収されてしまって、酒場に行くのも本当に久々だった。
酒場は宿と直結していたので、気軽に行くことができた。
だけど、そこでは酒場特有のチンピラのイザコザがあった。
「オウオウ、兄ちゃんよ。俺たちがそのお使いを頼まれてやろうって言ってんじゃねーかよ!」
「そうだぜぇ、人の親切を無駄にしちゃいけねーなぁ。」
とかなんとか。
そんなギャーギャー騒いでるとこに、ご主人はツカツカと詰め寄っていった。
「うるっせーんだよ!こちとら船酔いで気分悪りぃーんだから、黙れ!」
そして、チンピラを罵倒しながら僕の兜を脱がした。
そう、マリアさん直伝、鉄兜割りだ。
さすがマリアさん伝授。一発で二人とも気絶させた。
すると、絡まれてた兄ちゃんがご主人に話を持ちかけてきた。
その兄ちゃんは、ここから南にある村からの来たとのことだった。
なんでも、その村にモンスターが夜な夜な襲いに来て作物が荒らされてるらしい。
腕っ節がいい人を雇うためにわざわざここまで来たのだそうだ。
謝礼金も貧乏な村ながら、1500Gも出してくれるとのこと。
しかも、成功報酬にまた1500Gだそうだ。
ご主人はいやいやだったが、旅の目的に行き詰まっていた僕たちには、
何かのきっかけになると思って、二つ返事で了承させてもらった。
しかし、しっかり最後には村の女の子の人数まで聞いていた。
抜け目ねぇ。
ってな感じでカボチ村に向かっていた。
そんな中で仲間になったのがこいつだ。
あんまりにしつこいので少しだけ会話をしてみようと思った。
そこで試しに年齢を聞いてみる・・・・・、20歳だそうだ。
・・・・・・・・・・20歳?
・・・・・・。
あ り え な い
種族自体がそういうものなのだと思い込ませているが、そんな理由で許せるものではない。
しかも、あいも変わらず中腰は新しいものに目がないのか、口説いている様子だった。
いや、こいつのほうがありえないかもな
だが、なんだかんだ言っても旅は続くものだ。
些細なトラブルはあったものの、無事にカボチ村まで着くことができた。
途中で中腰が魔法使いを掘ろうとしていたが、
助けると僕まで被害を受けそうなので、見て見ぬ振りをして過ごした。
ご主人はご主人で、女っ気がないことにイライラを募らせていたが、終始無言だった。
さらにはラインハットでマリアさんを置いてきたことにもひどく後悔もしているようだった。
どうやら鉄兜割りで思い出したらしい。
夜中にも、
「エダ、エダ、ランダエダ。」
って言ってたな。
この中でまともなのは僕とスライムぐらいなのだろうか?
カボチ村に着くと村長やらこないだの村人やら、ガチムチ兄ちゃんやらが多数出迎えてくれた。
だが、僕らを見るなりガチムチが変なことを言い出した。
「オラは反対だ!そんなよそ者にこの村の運命を託せねぇ!」
「なんだと!オラが見つけてきて、しかも親切に助けてくれたこん人たちを信じらんねぇのか!」
とか何とか言ってる。
腕にプルプルきてるご主人が今にも爆発しそうだ!
やばいと思った僕がなんとか、話をつけてみるが、ガチムチは言うことを聞いてくれそうにない。
仕舞いには、
「どうしても行くんだったら、オラを倒してからいけ!」
そんなことを言っていた。
あ!まずい!
そう思ったのも遅かった。
必殺兜割りがガチムチの脳天を直撃していたのだ!
これには村長も村人も驚いていたが、力だけは信用してくれたみたいで、
言いたいことはありそうだったものの、了承してくれたようだ。
後で、後悔するかもしれないのに・・・。
ここで予想GAYの展開が起きた!
なんと、そのガチムチが回復し起き上がった後に、
「オラは倒せても、怪物は倒せるかはわかんねぇ!」
「だから、オラも連れてけ!」
とのことでした。
しかし、ただでさえおかしなパーティーになりつつあるのに、
ここにガチムチまで加わったら中腰がどんな行動にでるかもわからん。
それを考慮して、かなり反対したのだが、僕がどれだけ言っても聞かずについて来た。
ケツ掘られても知らんぞ!
78 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/30(土) 23:37:31 ID:i8ZS4dJM0
いやあ、ほんとに面白いよ!才能あるよ!
プリントアウトして中学の同級生のみんなにも見せてあげなよ!
途中でかきこんじまったよorz
>>78 ◆gBSzib4PdAはただの埋め荒らし。
放置が基本。
カボチ村から、西の方角の洞窟から怪物は来ているらしい。
そこまでわかってるなら、ガチムチが行ったら良かったのに・・・。
昼間は住処にいるそうなので、
夜に出発し、寝床を襲うことにした。
ご主人はどうも、好みの女性が村にいなかったらしく、嘆いていた。
そして、村を出た際にボソリと放った一言が強烈だった。
「もう、なんでもいいかな・・・。」
ガチムチならいざ知らず、僕は身震いがしてきた。
朝日があけてきた頃には洞窟についていた。
イメージと違い洞窟は僕らが入るには十分すぎるほど広かった。
しかし、洞窟の中では、ご主人が末期になりかけ、
ドロヌーバを倒した後に、
「泥ならヌルヌルしてるしいけるんじゃね?」
やばいな、本当にまずい。
しかも、ガチムチって戦闘において、全く役に立たねぇんだこれが。
がんばってクワで応戦してるんだけど、全然当たんないし。
オマケに決め台詞がこれ、
「ファイナルフラーッシュ!」
全く当たんないし。
共通点はガチムチなだけだ。
全体的に広い洞窟ではなかったのだが、奥に深く掘られている洞窟だった。
なので、すぐに見つかると思われた怪物の寝床を見つけるのは時間がかかった。
いや、見つかったというよりは偶然に発見したと言う方が正しいと思う。
皆が洞窟の暗さに慣れてきて油断した矢先、
スライムが何かの拍子に窪みから下の階へ落ちてしまったのだ。
そこまで深い穴ではなさそうだったので、安否の確認で声をかけてみると、
なんと、そこに怪物らしき物の寝床があるという。
ようやく見つけたよ!
そう安堵していると、ご主人が穴の方に向かって信じられないことを言った。
「俺はここまでだ!がんばれよ、スライムー!」
応援の方向が間違っていると思う。
もちろん、ガチムチがそんなこと了承するわけもない。
「あんたなに本田君(遊戯王)みたいなこと言ってんだ。仲間が落ちたんだぞ!」
とか、言ってる。
これには同意したが、同時に漫画オタキメェ、とも思った。
そんなことを思っていると、次の瞬間には僕の鉄兜が外されていた。
ご主人もワンパターンだが、ガチムチも学習能力がない思った。
ご主人に逆らえる権利も持ち合わせていない僕は、ブラウニーと降りていった。
ここにいるのは僕とスライムとブラウニーだけだな・・・。
・・・・・・・。
は!ケツがアブねぇ!
そんなことを思っていたが、能天気な気分は怪物のうねり声で消え去った。
「グルルルルルルルル。」
僕も野生のモンスターをしていたからわかるが、
こいつがどれだけ気が立っていて、やばい存在なのかが、一瞬でわかった。
緊張しすぎて、汗が引き、心から寒気がした。
恐怖のしすぎだろうか、天から明るい声が聞こえてくる。
「野生のキラーパンサーは、別名地獄の殺し屋とか言われてるんだってー!気をつけろー!ハッハッハー!」
って声が聞こえてきたけど、蛇に睨まれたカエル状態の僕らにどうしろとって感じです。
僕もかなりあせっていたが、こいつらもけっこうきている。
スライムは、
「僕はいいスライムだよ!」
とか、某勇者みたいなこといってる。
ブラウニーも混乱しすぎて、
「スライムをネタにしたら気持ちいいかも。」
とかいってる。いや、こいつはドサクサにまぎれて何言ってんだ。
こりゃあ、ご主人に殺されかけた時、以来のピンチかもしれんな!
次の瞬間、僕らは後ろの壁に弾かれていた。
強烈な爪の一撃だ!
スライムもブラウニーも一撃でのされてしまった。
唯一、よろいを着ていた僕だけが直撃を受けずに済んだ。
しかし、起きられずにいる僕は次の一撃でやられるなと悟った。
覚悟を決めたその瞬間、ゆっくりとブラウニーの方へ進んでいった。
そしてなんと、怪物はブラウニーの股間を嗅ぎ始めたのだ!
僕はもう、心底冗談じゃないと思った。
ご主人に関係するやつはどうしてこんなやつらばかりなんだろう、心から嘆いた。
しかし、怪物の様子が少しおかしい。
ブラウニーのまたぐらをずっと嗅ぎ続けるだけで、いっこうに腰を振ろうとしない。
臭いフェチなのだろうか?
そのことを観察していたご主人に下から伝えると、
「ん?魔法使いのふんどし??あーあー、俺がいつの間にか持っていた手ぬぐいに反応してるのかもな。」
「ソイツも仲間になるんじゃね?俺に興味を持ってるってことだー、がんばって倒せよー!」
頼りになるご発言、感謝します。
黙って怪物の方を見る・・・・。
・・・・・・・・。
大きさは僕のふた周りは大きい。無理だ!
しかし、こいつはなぜふんどしにばかりに興味がいくのだろう?
考えても見ろ。
野生のキラーパンサーは僕や人間と比べてもはるかに鼻がいい。
ご主人の臭いに反応するなら、上から覗いてるご主人にも反応するだろう。
ブラウニーの、しかもふんどしだ。
……。
もしかして!
いや、チャンスは今しかない!
たとえ、そうじゃなかったとしても、おびき寄せることだけはできるかもしれない!
そう思い、ブラウニーの後ろから恐る恐る近づき、ふんどしを剥いだ。
そして、勢いよく怪物の後ろに放り投げた。
するとふんどしを拾ってきて、僕に見せてきた。
さらには、マタタビを受けた猫のようにゴロゴロし始め、僕に擦り寄ってきたではないか!
いかんせん、状況が変わってきたので、上のご主人に降りてくるように伝えた。
最初、降りてきたご主人も最初は怪訝そうな顔をしていたが、
ポン!と手を叩いて、何かを思い出したようだ!
「こいつは昔、俺が飼ってたチーターだよ!」
チーターはないだろ!
「っへー、チーターからキラーパンサーにもなるんだなぁ。
しかし、なんでふんどしに反応したんだろうなー。まぁ、いいか。」
そういった後には続けて、こうも言った。
「こいつも連れて行こう!」
無茶な!僕らはこいつに殺されかけたんだぞ!
それなのに・・・・。
っとまぁ、そんなことは当然ご主人は聞かず。
オマケに僕がふんどしを剥いだことを魔法使いにばらしやがった!
変な目で見てくる。もうやめてくれ。
そんなこんなで、ふんどしフェチーターを共にすることになった。
なんだこれ。
登るのは一苦労そうだったが、ご主人が覚えたてのリレミトを使ってくれた。
空間をすり抜けるのは変な感じだった。
旅の扉と似た感じだな。・・・。
もしやと思いご主人を見ると、案の定、気持ち悪そうにしていた。
リレミトで酔ったみたいだ。
あきれていると、後ろから変な声が聞こえた。
「あああ、あんたら何やってるだ!!なんで怪物といっしょにいるだ!!!」
ガチムチだ!しまった、この状況では勘違いされる!
僕らがこいつをけしかけて、村を襲わせたと勘違いされる!
やばい!と思って、皆が焦っている中でも、流石はご主人。冷静だ。
僕の頭からそっと、兜をとった。
左手は添えるだけ。
村に戻ってみると、村中が大騒ぎになっていた。
やはり勘違いされてしまったのだ!
不安に思った、村の使いのものが洞窟周辺まで見に来たのだそうだ。
そこへ、ご主人からガチムチへの鉄兜だ。
勘違いされても仕方がない。
もはや、どんな言い訳も通じないだろう。
僕らは潔く村を去ることにした。
ご主人は契約どおりお金がもらえただけ、満足だったのか、気にしてない様子だ。
しかし、スライムはそうはいかない。
スライム(僕もそうなんだが)はわざわざこの村来て、村人のためを思い、
さらに、殺されかけまでして村を救ったのだ。
しかも形は違えど、解決したことには変わりない。
感謝こそすれ、非難を浴びるのはあまりに腑に落ちなかった。
村から追い出され、ポートセルミへ帰る途中、水分だらけの体から、悔し涙があふれていた。
「僕は、僕はなんのためにッッッ!」
そんなことを繰り返していた。
その日の夜、魔法使いとスライムのギシアンが聞こえてきたのは、
仕方のないことだったのかもしれない。
もう、貞操を守っているのは僕だけなのかもな・・・。
95 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/02(火) 18:31:28 ID:FC2+THei0
これは酷い
晒しage
96 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/02(火) 18:39:45 ID:n9J8bkDDO
つまんね
98 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/02(火) 19:42:11 ID:pEbz3jslO
まあまあ面白いと思ってしまったorz
そういうこと書き込むから・・・
100 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/02(火) 23:22:48 ID:SS+1yPW30
削除依頼して消えるもんなの?
カボチ村の事件から数日が経った。
一番ショックを受けていたスライムも魔法使いの手厚い看護(?)もあって、
だいぶ取り戻してきているようだ。
ご主人は相変わらず、女の子日照りが続いているようで、機嫌が悪い。
魔法使いはスライムとの関係に満足しているようだが、ブラウニーは二人の関係を
嫉妬しているようだ。
僕は野生のモンスターにはない、人間関係というものは本当に疲れると思った。
これじゃあ、佐藤君も引きこもりになるわ。
とりあえずひと段落ついたところで、僕らのパーティーのまとめでもしようと思う。
まずは、
このムラサキのターバンを被ってる目つきの悪いのがご主人。
特技は女漁り。
戦闘能力は高いんだけど、それ以上に性格が悪い。
オマケにセンスも悪い。
自称魔物使いらしいけど、半ば強引に連れて来させられた僕にとっては、
魔物使いというよりも魔王の使いな気がする。
次はブラウニー。スライムの次に仲間になったらしい。
パトリシアと共に馬車を引いているバイセクシャルだ。
力はそこそこあるようだけど、こいつも性格に難癖がある。
最近の口癖は、
「ノンケだってかまわないで食っちまう魔物なんだぜ!」
こんなこと言ってるけど、成功してるのは見たことがない。
それに、阿部さんほどいい男でもない。
横をずるずる歩いて(?)いるのはスライム。
カボチ村の事件でショックを受けていたものの、
ベホイミ・・・・、じゃなかった。魔法使いによる癒しのパワーによって元気を取り戻している、たぶん。
そっちの気に目覚めたのかどうかはわからないが、唯一のまともな話し相手だ。
ちなみに、ご主人が初めて仲間にしたモンスターらしく、ご主人のお気に入りでもある。
スライムの紹介で出てきたんだけど、こいつが魔法使い。
どうやら自分をツンデレ仕様の女の子(メス?)だと思っているらしく、
こないだ着替えてるところを覗いてしまったら、
「何見てるのよ!変態!」
とか言われた。
どうやら、自分に擦り寄ってくるやつらは好きになれないみたいで、
なぜか僕やスライムばかりを意識している。
ブラウニーに気を回してくれれば、これほど楽な問題はないのに・・・。
本当に牢屋に行って欲しい。
馬車の中でお気楽そうに浮いているのが、ホイミスライムだ。
こないだ、珍しく本を読んでいるな、と思ってタイトルを覗いてみると、
『男と女のクソみそテクニック』
だった。ブラウニーに影響されたんだろうか。
おそらく、仲間にされた当時は純粋で無垢だったのだろう。
それがご主人にいろいろな教育をされてしまって、こうなってしまったのだ。
回復魔法も使える便利なキャラなはずなのに、なぜか別の役割で使われてる気がする。
このでかいのがキラーパンサー。
ご主人曰く、
『でかくなったチーター』
らしい。カボチ村の事件で仲間になった。
幼少時にご主人と共に旅をしたらしく、ご主人とはよくじゃれてる。
当初、僕はこのパーティーらしい趣味をもつ、ふんどしフェチかなにかと勘違いした。
だが、どうやらブラウニーのふんどしではなく、
ご主人が幼少時にもらった手ぬぐいに反応していただけだったらしい。
まぁ、極少数のまともな相手だが、人語が解せない何とも悔やまれる。
で、最後に僕だ。
ラインハットで人間狩りをしていた最中に、ご主人と出くわしてしまい、
不本意ながら仲間になった。
自分自身、このパーティーの中で唯一まともな人物だと思っているが、
いつ自我が崩壊して、同じような考えになってしまうのかと思うと、ガクブルだ。
最近は心労と酷使で過労死してしまうのではないのかと思う。
あまり知られてはいないが、僕の名前はアーサーだ。
ポートセルミの街で体制を整えて、西南にあるサラボナという街に行くことになった。
ここからかなり遠い地域にあるらしく、どうも一回の身支度だけでは行けそうにない。
どうしたものかと迷っていると、地図上にちょうど中継地点になりそうないい街がある。
とりあえずはそこを目指して行こうという話になった。
名前はルラフェンというらしい、偏屈じいさんで有名なのだそうだ。
この町でも嫌なフラグがたくさん立ちそうで、不安になってくる。
もっと、安心して旅をしたい・・・。
とりあえず、ルラフェンの町までは順調に着くことができた。
途中でご主人がプッツンして、暴れることも、
魔法使いやブラウニーの暴走することも、杞憂になったようでよかった。
いや、逆にこの状況に慣れてきているため、
そういった考えも起こさないのだろうとも考えた。
なら、ここに何かの衝撃で変化が起こったらどうなるのだろう?
・・・それもあまり考えないようにして旅を続けるようにする。
ルラフェンの町は先に軽く聞いてはいたのだが、想像以上に入り組んだ町並みだった。
迷路といってもいいくらいだ。
地図を見ても町の構図がさっぱりわからない。
そんな中でもご主人は、
「これなら間違えて、風呂を覗いてもいいわけができるな。」
と相変わらずの調子だ。
とりあえず宿をとり、町でサラボナへの身支度をすることになった。
ここが中継地点とはいえ、まだまだ先は長い。
距離だけでも一苦労なのに、途中にある洞窟を抜け、
山を越えなくてはならない。
準備は入念に行った方が良さそうだ。
買い物中、魔法使いが2000Gもはたいて何かを買ってきた。
『ダイサク・イブールの本』とかいう、わけのわからない本だ。
何でも教祖様の振興を世界に広げるためだとかなんとか。
僕は公明党に入れる気はない。
魔法使いがご主人にボッコボコしてやんよ。をされたあと、返品しに行くことになった。
魔法使いに買わされた場所を案内させた。
が、案の定迷った。
そこで道を聞こうかと思い、煙突から煙がモウモウと出ている家に入った。
大きなツボを中心にじいさんが何かを叫んでいる。
「芸術は爆発じゃ!セイバータンはワシのもんじゃ!」
とか、叫んでる。
こりゃだめだ、他の家に行こう。
まったく、おかしなことを言っている、セイバータンは僕のものだ。
需要ないからもう書き込まないでいいよ
ヤバイ
センスなさすぎてヤバイ
こんなつまらん創作はじめて見た
116 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/05(金) 11:31:59 ID:YPM10WI10
>>1 最高に面白い!
続きが気になる。
アンチのウンコ屑共は無視していいからね
あのさ、小説スレってもんがあるんだけどそれも無視かい?ただの反抗厨か。
冬厨養護が来たので
>>30の流れで終わる。
>>1は悲惨だな。ほそぼそと続けてればなんて事無かったけど冬厨が来たから終わりだ。
亀田「スライム?しばき倒したんで〜」
121 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/05(金) 17:07:57 ID:wtV3ZywBO
面白い!!
122 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/05(金) 17:45:58 ID:37+F3BsW0
これは酷い
晒しage
序盤まともな意見で終盤はアンチ
まあ無視してオナニー続ける
>>1に落ち度があるんだけどさ。
振りかえって、出て行こうと思ったら、
「誰じゃ!」
といって、ご主人が呼び止められた。
ズカズカ近づいてきて、ご主人の顔を見つめる。
「ムムム、おぬし・・・。」
と、鼻息のかかる距離でまじまじと見ている。
その後、ついて来いと言って二階に昇って行った。
ちなみに私の中でのベネットじいさんのイメージは猪熊滋悟郎だ。
じいさんに言われるがままに、二階まで上がった。
どうやらじいさんは古代に失われてしまった魔法を復活させる研究、
とやらを行なっているらしい。
今、復活させようとしているのが「ルーラ」と呼ばれる
移動に大変便利なもののようだ。
しかし、それにはこの町から西の草原に生えている
「ルラムーン草」とかいうものが材料に必要なのだそうだ。
で、それを取ってきたお礼でご主人にその魔法を託してもらえる、
なんていう大変都合のいい話だ。
だが、僕はそんな研究よりも、
画面から彼女が出てくる研究を優先してくれと思った。
まぁ、そんなに期限が迫ってきている旅でもないので、
頼みを聞いてあげることにしたようだ。
何より、キメラの翼無しで重要拠点を一瞬にして
移動できるメリットは僕らにはとても大きかった。
ベネットじいさんは少々フランクだが、悪い人ではなさそうだ。
しかも僕と同じ月厨らしい。これは話が合う。
・・・・余談だが、私は葉っぱが大好きだ。
この日はとりあえず、この町で一泊して次の日の早朝に出かけることになった。
なんでもこの草は特徴的で、夜になると輝いて自分の居場所を指し示してくれるらしい。
これは見たことのない僕らにとって大変心強い。
その日、僕はみんなが寝静まった後に一人ベネットじいさんの家に行った。
今日の一句:アルクェイドはやっぱりイイネ☆
寝不足ながらも、次の朝に予定通り出発した。
その草とやらはこの村から出て順調に進んでも、半日以上はかかるとのことだ。
魔物との遭遇を考えるならば、丸一日はかかると思ってもいいだろう。
久々の目的を持った冒険にご主人も機嫌がいいわけではなさそうだが、
足取りは軽く見える。
それに吊られて僕らの士気も少々上がっているようだ。
いやいや、久々に気分のいい冒険ができそうだ。
ちなみに昨夜、僕がじいさんに月箱をもらったのは内緒だ。
町を出て、三時間は過ぎただろうか、大きな滝に出た。
この滝を回っていくのは一苦労だと思ったが、幸いにも大きな橋が架かっているので、
それを利用させていただくことにした。
橋を渡って巨大な階段を下りていくと、唐突にも人らしきモノが倒れているのが見える。
階段の前に倒れているにしてはあまりに不自然だ。
近づいてみて、よーく見てみると人じゃないことに気がついた。
これは、・・・・・・・人形?
しかもでかい!
大きさは人並みぐらいある!
とりあえず、トラブルになりそうなのでスルーして過ごそうと思いました。
が、そうですね。
まぁ、このご主人が見逃すはずもなく、アラレちゃんばりに、ツンツンしてるし。
しかも、その人形に大変ご興味を示され、持ち帰ることになった。
どっかの黒人じゃあるまいし、MOTTAINAI精神はやめてくれ。
仕方がないので、この不気味な人形を馬車の中に詰め込んで先を急ぐことにした。
外歩きのメンバーは前と少し変わって、ご主人とチーターと僕だ。
僕が倒れたらホイミスライムとか魔法使い、
チーターがやられたら(まだ棺桶の経験はないが)中腰とスライムが出るだろう。
ちなみにご主人が倒れたところを少なくとも僕は見たことがない。
一番古株のスライムも見たことがないそうだ。
人間も倒れたら棺桶になるのだろうが、ご主人は圧倒的に強い。
チーターの洞窟で見つけた剣を拾ってからは、その無敵さに磨きがかかっている。
僕とご主人の戦闘力は某格闘漫画で言うなら、Mハゲ無職と無職ぐらい違う。
もっとわかりやすく言えば、ランスとパットンぐらい違う。
それにしても戦国ランスは楽しいな。
夕方になり、日が落ちてきた。
ちょうど地図上の目的地らしき場所には着いた。
夕刻とはいえ、まだ明るい。
夜まで少々待つことになった。
毎度のことだが、ご主人は僕と魔法使いが黙々と間食を作っている間は、ふらっといなくなる。
何をしているのかはしらないが、すぐ帰ってくることを考えると、その辺をブラブラしているようだ。
いつものことだ。
馬車の中では料理のできないやつらが戯れている。中からは、
「カズマァー!」
「リュウホー!」
とか聞こえてくる。
拾った人形で、そんな遊びをするなよ。
そんなこんなで食事も終わった頃には、いい感じに暗くなった。
この辺は空気が澄んでいる。
月明かりだけでも、闇夜ながら歩くには十分だった。
馬車を引きながらそれらしき草を見つけるため、結構歩き回った。
2時間ぐらいは探しただろうか。
ベネットじいさん曰く、
「夜にはあふれんばかりの輝きを自ら放っておる。」
そんなことを言ってたが、それらしきものはみつからない。
というのも、月明かりが良く照らしているおかげか、歩くのに不便さはないのだが、
逆にそれが、目的の物を見つけにくくしているのかもしれない。
これは、以外に困難なお使いになりそうだな・・・。
などと考えていると、周囲の異変に気がついた。
その辺をしらみつぶしに探していることが悪かったのか、
夜にもかかわらず、妙に明るくて油断していたのだろうか、
周囲を野生の魔物に囲まれてしまっていたのだ!
しかも、よーく見ると、ガチムチ梟と一緒にいるのは
あの人形と同じやつらじゃないか!
まさか!
と思って、馬車の中を覗いてみると全員がぐったりとしている。
やはりあの人形は罠だったらしい。
チキショー!ターバンはどこまでもトラブルに巻き込みやがる。
136 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/06(土) 14:54:07 ID:6/azOPOa0
冬厨か・・・
板違いとかおもしろくないとかは別として文章力が上がってるな
もうここまで来たなら最後まで書いちゃえば?
主人公が馬鹿キャラにされて面白ければいいが
面白くないから、貶されてるみたいでムカつく
流用ネタばっか使って誤魔化してる人間性が嫌い。
人として生きるな、死んでしまえ。
ニート腐女子のブログだお( ^ω^)
http://yaplog.jp/freewheeling/archive/440 ナルト:シカマル(*´∀`)うっほい!!サイさ〜無駄に腹だししてるよね?寒くないのかね〜( ´∀`)シカが腹だししたらあたし吐血もんだよね(・∀・)キュンキュン!
ワンピ:うわっ!エースキタね!エースやばいね!あの筋肉やばいね!あと懐かしい面々が・・・・
リボーン:ひばり〜!!流血してる雲雀が最高にエエ〜( ´∀`)相変わらずツナ変わりすぎでしょ・・・・王子が可愛すぎ(´∀`*)
Dグレ:ラビさんかわいらしすぎね人´∀`).☆.。.:*・゚神田くんはどこなのかしら?早くおばちゃんに顔を見せておくれよ!!リナリーイラネ〜( ・_ゝ・)マジイラネ〜いっそのことあのまま誰か息の根止めてあげれ(´∀`*)フフフフ
ブリ:つまんね〜まじで〜修でねぇ〜しよ!ルキアでねぇ〜しよ!てか皆が糞姫の為に戦ってるつーのが気に食わね〜!!そこは!ヒロインであるルキアを出してくれないとさぁ〜!!
銀魂:真打は次号かよ!あたしゃあの二人が見てぇ〜!あのゲームに真剣に高杉さんがチャレンジしてくれたらウケルのに(ノ´∀`*)
それにしてもすごい数だ。
ざっと見ただけでも、10数体はいる。
まんまと誘い込まれたわけだ。
場車内のパーティーは全員夢の中だし、どうしようもない。
ご主人じゃないが、こいつらほんと使えねぇ。
スクライドごっことかしてるからだよ。バカヤロー!
ともあれ、何とかしなくては!
冷静に考えてみろ、
デカチーターはご主人とタメ戦張るぐらい強いし、
僕とご主人が回復魔法を使いながらだったら、やり過ごすこともできそうだ。
ご主人も最初はマッチョ梟のキモさに大変反応していたようだが、
だんだんと状況が飲み込めてきたらしく、いつになく真剣な眼差しでいる。
さっきまで、
「ふくろうにふくろう叩きだ!」
とか叫んでたのが嘘のようだ。
それにしてもダジャレのセンスもないな。
が、改めてみても、かなりのピンチだ。
この人形の集団、魔法力を無くす不思議な特技を持っていた。
いつの間にか回復魔法も数回程度使うしか力は残っていなかった。
チーターを含め、僕も一対一なら負ける気がしないのだが、多勢に無勢だ。
ご主人もかなり応戦しているようだが、バギ系の魔法がこいつらには、
あまり効果がないみたいだ。
だんだんと、体力も削られていき、敵集団も半分程度まで減らしたのだが、
この辺が限界だった。
今まで魔法を駆使してきて、バランスよく戦闘を行ってきたことが仇となったのだろうか。
僕も、もう少し修行してガチムチになっておくんだったと、後悔先立たずだ。
そんなことを考えながらチーターを見てみると、動かなくなっている。
やられたみたいだ。
ご主人もかなりダメージを負って、辛そうにしている。
これは今までにないくらいのシリアス展開だ。
作者自身この後、どうなるかわかっていない。
どうする?どーすんの!?
マッチョ梟と気味の悪い人形にボコボコにされていると、だんだん意識が薄れてきた。
あぁ、僕はこんなところで人生を終えるんだな。
そんなことを考えながら、俗に言う走馬灯が流れてきた。
ご主人と一緒にパーティーを組んでから、ろくなことがなかった。
ふぅ・・・・・・・。
・・・・・。
・・・・・。
でもこれはこれで楽しかったからいいや・・・。
と思い、目を閉じた。
妙な眠気から覚めて、しばらくボーっとしていた。
ここが天国なのか、はたまた地獄なのかを意識するのに時間がかかった。
どれくらいの時間がたったのだろう。
しばらく眠っていたようだ。
だんだんと意識が覚醒し始めて、全身に痛みが走る。
と同時に、周りの状況が確認できてきた。
ここはあの世でも極楽浄土でもない。
草を摘みにきたあの草原だ!
僕は助かったんだ!
そう気がつくのにはしばらく時間がかかった。
そして、横の石に腰掛けているご主人に気がついた。
体を起こすのに時間がかかった。
僕が倒れた後どうなったのかを、ご主人に聞こうと思い、
近づいたその瞬間、糸が切れたようにバッタリと倒れてしまった。
そして、もう一度状況を把握しようと思い、辺りを見回してみると、
あれだけの数が残っていたモンスターがすべて倒れているではないか!
僕はこの状況がどういう状況であるのかを改めて確認し、理解した。
その後、意識のなくなったご主人を馬車内に運ぼうと思うと、
身体を持ち上げると、片手に光り輝く草が握られているのに涙した。
どうにかこうにか最大のピンチを迎えたが、朝になり魔法力も回復したところで、
ルラフェンの町に戻ることができた。
長年の研究でやっと成果が出るとのことで、じいさんは大喜びだった。
しばらく、待ってグツグツ大きな釜にいろいろな調味料を加え、
最後に例の葉っぱを入れた。
すると、釜から煮だっていた音が一瞬にして静まり、
あたりはシン、となった。
これこそ嵐の前の静けさなのだろうか?
数瞬のあと、鍋の色が変化していくのがわかった。
気味の悪い音と臭いと共に鍋の中身が気化している。
これはまずいんじゃね?
と思って、家から脱出しようと思ったがやはり遅かった。
耳を劈くほどの爆音が鳴り響き、部屋中が爆風で吹き飛んだ!
どこまでもトラブルは続くのか!
そんなことを思いながら、全員が無事なことを確認すると、
ベネットじいさんが、ご主人に試してくれ、とせがむ。
「行きたいところの場所を思い浮かべ、叫ぶんじゃ!」
ご主人は初めて使う魔法ながらも、気合を入れ、こう叫んだ。
「ルーラ!」
152 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/09(火) 00:08:16 ID:olnfV6MeO
GJ!!
153 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/09(火) 00:11:12 ID:olnfV6MeO
GJ!!
面白いです!!
自演つまらないです!!
155 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/09(火) 16:41:40 ID:olnfV6MeO
「私、今が怖い。」
「ん?どうしたんだ?急に?」
「だって、こんなに幸せになっていることがいつか壊れそうで・・・。」
「俺たちの幸せを壊そうとするやつなんて、俺が倒してやる!」
「あなた。」
「マリア・・・。」
キィーーーーーン
「ん?何の音だ?」
ドガガガ ドッカーン!
ヘンリーに256のダメージ。
ヘンリーは死んだ。
「どうやら、タイミングはバッチリだったようだな。」
こればっかりは、僕も少し同意したくなるから困る。
それにしても、普通は思い浮かべる情景って城下町とか、
城の門前とかではないのだろうか?
王家の寝室にいきなり飛び込んでいくのは、どういう発想なのだろう?
今の音で王宮の兵士たちが何事かと集まってくるだろう。
王族を棺桶にしたことがばれてしまったらやばすぎるっていうのに!
その後、後先考えなかったご主人の行動はフォローするのに大変だった。
ホイミスライムが必死にザオラルで生き返らせている中で、
マリアさんは久しぶりに出会ったご主人と、これ見よがしにイチャついてる。
そして、僕はマリアさんが指にはめていた結婚指輪を、
窓の外に投げ捨てているのを、見逃さなかった。
ヘンリー王子がかわいそうになってきた。
その後、何とか復活を遂げたヘンリー王子から二人が結婚したことを聞かされた。
ご主人はそんなこと全く興味がなかったようで、ここぞとばかりにメイドさんを観察している。
どうやらヘンリー王子は、ご主人に結婚がバレないよう必死だったようで、
ヒソヒソと式を終わらせたらしい。
真実はゲームよりも淋しいものがあるというのを心底痛感した。
どうやらご主人は、唾付きには興味を示さなかったようで、
すぐにルラフェンの町に戻りたいようでソワソワしていた。
マリアさんもしばらくこの城に滞在して欲しいようで、
ずっとご主人に言い寄っていた。
だけど、イベントを終えた場所に長居するほど、ここにはメリットがない。
なにより、ご主人がヘンリー王子をちょろまかして、
メイドさんたちのハーレムを作り出してしまいそうだったので、
僕も必死に止めた。
ヘンリー王子はご主人にさっさと旅に戻って欲しいことを促していたが、
やっぱりマリアさんだ。
新兵器はブラウニーの手ぬぐいだった。
あまりにもヘンリー王子が不憫すぎる。
その後、マリアさんを再び説得した後に、ルラフェンの町に戻ってきた。
ラインハットにはほんの数時間しかいなかったので、
すぐに支度を整えて、出かけることになった。
おそらく、しばらくはこの町に戻ってこないことをベネットじいさんに伝えようと、
じいさんの家に向かった。
「実験は大成功じゃ!ワシは神山満月ちゃん!」
とか叫んでる。相変わらずだ。
・・・・・かみやままんげつちゃんは僕のものだ!
実験が成功したことをベネットさんに伝えると、新しい古代魔法にもう興味が移ったようで、
古い書物に夢中になっていた。
あの後、僕らでもルーラが使えるようになっているのかと思って、
全員が試してみたが、だめだった。
どうやらこの魔法に合う波長というものがあるらしい。
自分にその才能がなかったのが少々悔やまれる。
・・・悔しさのあまり、じいさんの『柚原このみ』のポスターに落書きしたが、後悔はない。
ルラフェンの町を出発した後、ずっと南に向かった。
ここからサラボナの街までは結構な距離もある。
モンスターもそれなりの強さで構成されている。
前回のような油断はもうできない。
そして、あの件で僕のご主人に対する見方がかなり変わった。
まさに見直したってやつだ。
今まで類人猿の延長線だと思っていたご主人だったが、
最初に感じたツンデレ感は間違っていないのかもしれない。
一方、馬車の中からはのんきな声が聞こえる。
「俺ならルーラできるぜ!俺も!俺も!ドウゾドウゾ!」
・・・ご主人に比べ、馬車メンバーには憤りさえ感じた。
ご主人は、僕が仲間になった時と少しずつ性格が変わってきているようだ。
前まではあまり自分が前線に出て、戦ったり積極的に馬車を引いたりすることはなかったのに、
今では戦闘に対し、なくてはならなくなってきている。
先日、油断してしまったことを含め、戦闘にあまり不安がなかった理由にはご主人の存在があった。
馬車メンバーが弱いのと自分が戦った方が早い、ということも含まれているのかもしれないが、
頼りになることは間違いなさそうだ。
一方、馬車の中ではマクドかマックかで論争している。本当にくだらなく思えてきた。
そんなもんマックに決まってるだろう。
FFDQ板一クオリティの低いスレッドと聞きましたが
理解^^
166 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/10(水) 20:55:33 ID:MRoWLItdO
wwwワロタ、最高
いつまで続ける気だよ
だいたい中学校の3学期って9日からじゃないのか?
下ネタ、ホモネタ、オタくせえネタはもういいから学校池や
下ネタ駆使しても笑えないという。ね
書き込み時間から見ても学生っぽいな
まあ汚いネタ連発してるし、やっぱ中学生なんだろうな
169 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/11(木) 23:57:10 ID:mEvugn150
最高だ!
続けてくれ!
好評してageてる奴ネタかどうか分からんが、同一人物だな
スレ主の自演も甚だしい
171 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/12(金) 02:39:59 ID:P77XRRzyO
あけ゛
ライアンは最高だった
ルラフェンの町を出て、三日後、途中で見つけたほこらに寄っていった。
しばらく歩き通しだった僕らにはちょうどいい休憩となった。
そこに駐在していた神父さんにサラボナの街までの経路を聞いた。
洞窟を抜け、山を少し下り、橋を渡れば、すぐにたどり着くとのことらしい。
話を聞いてみると、かなり大きな街で、一通りの店はそろっているとのことだった。
僕も久々に広いベッドで眠りたい。
「風俗は充実してるのか!?どうなんだ?」
うん、聞かなかったことにしよう。
ほこらで一泊し、さらに先を急ぐことにした。
ここからサラボナの洞窟まではそんなに遠くはないらしい。
どうやら半日も歩けば着くようだった。
途中に出てきたモンスターも、テンションアップしたご主人には、
まさに敵なした。
なるほど、最初は納得いかなかったテンションシステムも
使い勝手がわかってくるとそんなに苦ではなくなってくる。
開発人の気持ちがなんとなくわかってきた。
そんなこんなで、洞窟まで順調とはいかないまでも、
大きなトラブルもなくたどり着いた。
僕にとっては、ラインハットの遺跡以来の洞窟探査だ。
軽く武者震いがしてきた。
入り口や中の道は旅人の利用も頻繁な為か
歩くのに十分適した構造になっていた。
これだけのものを作り上げていくのにどれだけの規模と
予算がかかったのだろう。
この洞窟を掘った人に感謝するしかない。
洞窟では少々魔物ががいたものの、大して弊害なく進むことができた。
中ではカンテラが出口まで続いているようで、全然暗くなかった。
にもかかわらず、
魔法使いがドサクサにまぎれて僕に抱きついてきた。
僕もドサクサにまぎれてそっと鉄兜を取った。
ドサクサはなんでも許されるから便利な状況だ。
当初予定されていた洞窟抜けだったが、舗装が予想よりも抜群によかったので、
時間も大きくロスせずに抜け出すことができた。
それでも、結構な時間が過ぎていたようで抜け出した時には夕日が照っていた。
この山を下っていけば、すぐにたどり着くと聞いていたので、今日はここにテントを張ることにした。
物事が順調に進んでいくと、気分も落ち着き饒舌になるのだろうか。
夕食後、ご主人にふと話しかけられた。
「お前は野生のモンスターだったからわからないかもしれないが、人を好きになることはいいことだ。」
信じられない言葉だった。
さらに続けて、こうも言った。
「俺が昔、本気で愛した女は一人しかいない。そいつは明るく、きれいで、正義感が強く、優しかった。」
「今はどこで何をしているのかはわからないが、もしかすると俺はそいつの影を追っているだけなのかも知れないな。」
僕的に驚天動地!これほど驚く言葉はなかった。
この尻の軽いご主人からこんな発言が出るとは、夢にも思わなかったのだ。
じゃあ、普段から見せているあの姿。かりそめのものだということなのだろうか?
それを聞こうとすると、
「少ししゃべりすぎたな。もう寝るぞ。」
といって、毛布に包まってしまった。
今夜は考え事をするには取って置きの夜かな・・・。
「フヒヒヒ、僕はもう我慢の限界だー、マァーリーン!」
・・・鉄兜はどこに置いたっけ?
次の日の早朝、なだらかな傾斜を下り、下山した。
下山している途中にも、その大きさがわかるぐらいルラフェンの街は発展していた。
このぐらいの距離なら午前中には着きそうだ。
モンスターも人通りが多い道のせいか、多く出くわすことはなかったが、
佳境する前の時よりも結構強くなっている。
というよりは、数よりも質が向上した感じだ。
なるほど、発展している都市にはモンスターもそれなりの進化を遂げるものだと、
妙に納得した。
そんなことを考えながらもサラボナの街に着くことができた。
と、街の入り口らしき場所で不審な人物が仁王立ちをしている。
ご主人が街に入ろうとしても、しきりに止めてくる。
なんなんだこいつ?
と、思って理由を聞いてみた。
「お前もフローラの婿候補の一人なんだろう!俺がいる限りここは通さん!」
とか電波なことを言ってる。
まずい、ご主人がイライラしてきている。
僕はトラブルはまずいと思って、鉄兜を抑えた。
が、違った。
ブラウニーの方でした。
「き、貴様そうまでして、フローラにぃ!!!!」
おお、こいつはすごい。
今までマリアさん直伝の技で一撃で沈まなかったのはこいつぐらいだ。
と思って、感心してると、一匹の犬が向こうから走ってくる。
そこへタイミングよく金髪ロン毛が起き上がり、ご主人に襲い掛かる。
向こうから来た犬も同時にご主人に飛びつくものだから、
金髪ロン毛、勢い余って犬を蹴っ飛ばした!
すると、奥の方から声が!
「何をするだァー!」
182 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/12(金) 13:02:50 ID:GtTemyQUO
いつも楽しみにしていません。
続きなんか読みたくないです。
楽しみに待っていません。
183 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/12(金) 13:19:29 ID:be8XnwmTO
184 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/12(金) 13:36:27 ID:Hie6p+VgO
hage
ライアンですが馬車内の空気が最悪です
の1/100000000000000000000000000に満たないクオリティ
とりあえずサルみたいに駄文繰り返す1は死んでくれ
188 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/12(金) 22:19:35 ID:obOQlC/EO
死んだらザオリクで俺が生き返らしてあげる。
>>187 ライアンですが(ryと比べたら可哀想だよw
190 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/13(土) 17:24:11 ID:3tFj/aYWO
テラオモシロス
「間違えましたわ、アンディ!何をするの!」
街の入り口付近から、これまで見たこともないような、きれいな女の人が駆けてきた。
「い、いや、これは違うんだフローラ。こいつが、こいつが勝手に!」
「言い訳は聞きたくありません。リリアン!大丈夫?」
ご主人がそっと犬を抱え、べホイミをかけて治してあげた。
すると、その女性は顔を真っ赤にして、軽く礼をした後、金髪ロン毛を引きずっていった。
だが、僕は小声で聞いたあの言葉を忘れない。
「貴様には仕置きが必要のようだな。」
これほど恐怖することも珍しかった。
途中、この街に来た目的を記し忘れてしまったが、僕たちは一応、船を捜しているのだ。
船を持っている人なんて、この世の中では珍しい。
現にラインハットでさえ船旅の危険を認知しているので、海軍は作っていないのだ。
ご主人の考えでは、
この大陸だけを回り、父の敵と母親を捜すのは無謀なので、
船を捜し、世界中を探すことがいいと考えているらしい。
船を所有しているのは、よっぽどの物好きで、金を持て余している者、
もしくは何カ国かが集まって共同で資金を募っている状態でしか存在していない。
つまり、サラボナまでやって来たのは前者に頼った形となる。
ご主人で交渉事がうまくいくとは思えないのだが・・・。
この街で宿をとり、ルドマン毛・・・・じゃなかったルドマン家の情報を集めた。
すると、入り口でなぜロン毛がああいった行動をしていたのかがわかった。
どうやら、ルドマン宅に修道院から花嫁修業を終えた娘が帰ってきたそうで、
その婿候補を募集しているらしい。
もちろん、花婿になったら船も貸してもらうことができるだろう。
これはご主人にとっても、字のごとく渡りに船なのでは?
とも思ったが、ご主人曰く、
「一人の女に縛られるのは好きじゃない。」
らしい。
昨日と言っていることが矛盾している・・・。
しかし、これ以上に船を手に入れる方法はそう思いつかない。
婿として迎え入れてもらわなくては船を入手できないのだ。
もちろん、船は数人のメンバーで動かせるほど楽なものではない。
ご主人が無理矢理に船を奪ってどうにかなるのものではない。
そのことを一生懸命伝えると、ご主人、
ポン!
と手を叩いて、急に花嫁候補に立候補することを決めた。
何か嫌な予感がする・・・。
ルドマンの屋敷はなるほど、お屋敷と言われるには十分な大きさと、広さがあった。
大きな門をくぐり、庭に入っていくと、
ダニィー・・・・、違った、リリアンがクンクンいいながらご主人に擦り寄ってきた。
ご主人もノリノリで
「よーしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」
とかいってかわいがってる。
魔物使いならぬ、スタンド使いだ。
お屋敷には花嫁候補しか入れないようで、僕たちは外で待っていることになった。
しばらくすると、お屋敷から大きなどよめきがあり、中からぞろぞろと人が出てきた。
横を見ると、リリアンと一緒にキラーパンサーがじゃれているが、
あれはどう見てもリリアン・・・・・・動かなくなってる。
ばれないうちにべホイミで治しておくことにする。
なんでも、婿になるための条件として、結婚指輪を取ってくるように言われたらしい。
しかも、なんと花嫁は先ほど出会った女性とのことだ!
修道院出身ならば、あの行動も大いに納得ができる。
それにご主人のモチベーションもあがっている。
それにしても修道院ではマリアさんといい、さっきの人といい、
何の修行をしているのだろう?
ちなみに指輪はサラボナの街から東南にある火山で精製された、
『炎のリング』
というものらしい。
この火山は活火山で現在も勢いは収まっていないらしい。
危険ではあるが、花嫁に対する気持ちを確かめさせているのだろう。
どうでもいいが、炎のリングと聞いてボクシングの物語を思い浮かべたのは僕だけだろうか?
明朝、出発することになった。
火山地帯に行くことになるので、入念に準備を行った。
丸々一週間はかかるだろうか。
洞窟の内部でも一昼夜を過ごすことになるのかもしれない。
気を引き締めていかないと、全滅してしまう恐れもある。
僕はこれまでにない緊張と共に出発したが、このパーティーではそんなものはないのか、
みんないつもと同じようにしている。
この無神経さは逆に僕を落ち着かせた。
ケータイ以外の養護来るのかな
っつーかスレ主の携帯以外の擁護来るのかな
202 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/14(日) 14:53:36 ID:UQCJKHOPO
最高の面白さ!!
GJ!!!!!!!!!!
203 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/15(月) 12:24:15 ID:KyUpcr3RO
あれば見る程度だね
なかったらないでもいい
204 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/18(木) 01:23:38 ID:OUDle+H1O
あげ
205 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/18(木) 23:15:58 ID:GIRUdj+LO
保守
出発してからしばらくは順調な旅を続けていたが、
火山地帯の山々に入っていって状況が少し変わった。
なんと、棺桶が2つ増えてしまったのだ。
原因は本当にくだらないことだ。
昼食時の休憩中、どこかにいい石がないものかと、
ブラウニーと魔法使いに探させに行ったら、爆音と共に棺桶が二つ転がっていたというわけだ。
ホイミスライムがザオラルで生き返らせようとしていたが、ご主人も僕も、
「騒がしくないからそのままでいい。」
ということになった。
最近、ご主人と意見が合ってきた。
棺桶が増えたものの、主戦力が減ったわけではないので、火口付近には問題なくたどり着くことができた。
流石は現役の火山なだけあって、すごい熱さだ。
これまでは地熱により少しだけ暖かいぐらいで済んでいたが、これはしゃれにならないぐらい熱い。
体のほとんどが水分のスライムはかなりきつそうだ。
にしても、だんだんと小さくなってきているように見えるのは気のせいだろうか?
ちなみに僕の足元のこいつは、旅を続けているうちにメタルスライムになっていた。
内部に入ると、その熱さに拍車がかかる。
それにしても、中は温度もさることながらすごい広さだ。
こんなところでその指輪とやらを見つけ出すことは可能なのだろうか?
だが、最下層にあるという情報は聞いていたので、おそらく一番下まで行けば見つかるだろう、
などという安易な気持ちも含んではいた。
意識が朦朧としながらも僕らは進んでいった。
「男は度胸!何でもためしてみるもんさ!」
馬車内から聞こえてくる声も元気になってきているのがわかる。
スライムがメタルスライムになったら、お前はメタルライダーだろ!
そんな声が聞こえてきそうだが、そんなことは耳に入らない。
予想通り、内部での戦闘は困難を極めた。
今までにない強力なモンスターに加え、この熱さだ。
みんながへばり始めてきている。
数度の戦闘を終え、3分の2は来ただろうか、見覚えのある顔に出合った。
金髪ロン毛だ。
向こうも僕らに気づいたようで、先の方から何かを叫んでいる。
「お前にだけは絶対に負けないからな!!」
流石に、マリアさん直伝の技を耐えたことだけはある。
ここまでよく一人で来れたもんだ。あいつスゲーよ。
あ、落ちた。
途中、ロン毛に引き続き、花婿候補の連中に何人か出くわしたけど、みんながみんな、へばっていた。
僕らが多人数でこれを探しに来てるのを思うと、少し気の毒に思えた。
ご主人も、
「これも人望の成せるワザだな」
と、ご機嫌だ。
ジョジョオタがよく言ったもんだ。
この灼熱のような熱さで、メンバーにもそろそろ限界が近づいてきた。
予定ではとっくに最下層に着いているはずなのに、一番下への階段がどうしても見つからなかったのだ。
もうしばらくしたら、一旦ここを出て体制を整えようという話になった。
だが、僕はせっかくここまで来たのに今更引き返すのは不利になるし、デメリットも多いのでは?
とも思ったが、この状況では仕方がない。
小一時間後、諦めかけたその時、偶然にもロン毛の丸焦げを見つけた。
すぐには死なない状態ではありそうだが、かなりのやけどを負っている。
それにしても不思議だ。
並の人間ならばマグマに落ちただけで、溶けてなくなるはずだ。
ということはさっき、こいつはマグマに落ちたのではなく、ただ下の階に落ちただけということになる。
しかし、熱さだけではここまで重症なやけどにはならない。
この時に少しは気になったが、そこまで深くは考えてはいなかった。
ご主人はそんなチャラ男は放っておいて、行くぞと僕に声をかけた。
なんと、ロン毛の後ろに階段を見つけたのだ!
そこで最後の階段を降り、最下層までたどり着いた。
この階は入り組んではいたものの、道はほぼ一本道だ。
奥の方に見える、最後の断崖に小さく光るものが見える。
僕もご主人もあれに間違いがないだろうと確信し、足取りを速めて奥まで進んでいった。
サラボナを出発して、棺桶が二つできたものの、そこまで大きなトラブルもなく、
ここまでたどり着けたことに安堵した。
だが、そこで僕はふと、
今朝の目覚ましテレビのランキングが12位だということを思い出してしまったのだ。
悪い予感は的中した。
指輪の前に溶岩原人が立ちはだかったのだ。しかも3体も。
偽の皇后以来ボスらしいボスに会ってないので、
重要アイテムの前にボスがいるという原則を忘れていた。
連中の火炎の息は脅威だ。
スライムは既に蒸発してしまった。
ロン毛を黒コゲにしたのもこいつらというわけだ。
敵の強さに加え、暑さが僕らの士気を奪っていく。
ご主人の顔にも焦りの色が見えている。
「くそっ、いったん引き返すぞ!」
このご主人の判断は英断といえよう。
とりあえずサラボナに戻り、作戦会議が開かれた。
しかし、このしょっぱいパーティーから名案がとびだすはずもない。
結論をいうと、僕らは諦めて今日で旅を終えることにした。
ついでですが、わたくしgBSzib4PdAも今日で人生を終えることにしました。
それでは読者の皆さん、ごきげんよう!
ふぅん……見てて不快には感じなかったけど、もう主のオタっぷりは見れないんだな?
ざんねん(´・ω・`)
最後だけ吹いてやったぞ
え、これってアンチが勝手に終わらしたふりをしたんじゃないの?
トリップが付いてないじゃん。
218 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/20(土) 01:06:01 ID:dwAJAffmO
IDが違う!!
後ろから2つはアンチの糞バカ!!
スレ主頑張って!!
まだこの糞スレ続いてたんだ
ご苦労だな中学生共
もうね
>>218みたいな初心者が住み着くから嫌なんです。
IDはいくらでも変えれます。
ごめんなさい、さようなら。
信者と言われて激怒してもアンチと言われたら褒め言葉にしか聞こえないな。
故に糞だの馬鹿だの言葉を連ならせ不快感を与えようとしてるのかね。
俺は
>>1みたいな我が儘な厨房は許せない、だからアンチでいい。
とりあえずスレ主はライアンスレを見てから自分のスレを見てみろ
自殺したくなるから
しかし 1は オナニーに むちゅうで きがつかない !
いつも最後の1行ピエールの独り言でシメてるけど
毎回面白くない。何「僕はふと、今朝の目覚ましテレビのランキングが12位だということを思い出してしまったのだ 」って。厨房にはウケるかもな
偽者GJ! このスレで初めてワロタ
まあ1は空気読めないから続けるだろうけど
226 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/21(日) 01:18:17 ID:kERWvxGDO
良作あげ
俺もこのスレで初めてワロタw偽にwwwww
228 :
◇gBSzib4PdA:2007/01/21(日) 02:15:25 ID:WcQSVHNmO
きえ
ま
す
229 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/21(日) 03:01:15 ID:ED7VGt0aO
偽酉付けてるキモヲタクソニート共乙
>>229 携帯からご苦労だけど、まぁ落ち着けよ1
ケータイ一人しか養護レスが無いのか、まだ落ち着いてる方だな。
他の厨房オナニー小説系のスレだとそれはもう酷い自演ばっかでね。
まあ
>>30でもう予言が出て的中してるから今更だけど。
あれここスレ主いないどすか?
じゃあ私のチラシの裏にしますえ。
三国志] 英雄集結 夏侯惇
只今一品官、もう功績MAXの状態で一般どす。
北の公孫讃滅ぼせたどす。
寡兵ながら城門やら政庁を集中攻撃した結果倒せたどす。
北は全土制圧したから残るは西どす。
異動命令受けて漢中で一般やっとるどす。
張魯、孟獲はもうくたばってたどすから西蜀は劉ショウだけどす。
ってか荀ケ都督の軍が前に敗れて軍の大半が降っちゃったどす。
テイイク軍が成都攻めてたから援軍に行こうと戦闘進言したどす。
初めて戦闘許可もらえたどす。
援軍に行った頃にはもう市街戦だったどす。
政庁の耐久が滅茶苦茶低くて二倍も優勢だったから楽だと思ったどすが
そんなに甘くなかったどすな。
諸葛亮孔明はゲームでも強いどす、べらぼうに強いどす。
次々と軍が敗れたどす。
まあ本体が弓兵だったから他の軍が盾になってる間政庁を捨て身で落としてなんとか勝てたどすが。
残るは南東の劉ヨウ、北東の馬騰、長安の董卓どす。
董卓と劉ヨウは同盟結んでるどすからまず馬騰どす。
しかし天然要害とはよく言ったものどすな。
岩場が多くて攻めるのに時間かかり過ぎて時間切れで敗北したどす。
後はただ一人馬超が驚異的どす。一騎打ちで慣らした夏侯惇でも太刀打ちは難しいどすな。
ああこれが史実シナリオだったら離間の計用いれるのに残念どす。
もうこっから頭働かなくなって寝たどす。ざっと12時間寝て今起きたどす。
今ん所兵力集めと後は武都からの援軍、もしくは董卓の援軍が加われば勝機は見えるどす。
もう功績があがらないから動く蝋人形どす。
あ、そうそう曹操が皇帝になったどす。国名はやっぱり魏だったどす。
にしても久しく曹操に会ってないどすな…
たまには陳留に寄って顔出すどす。
名声700越えると名士になれるんどすな、夏侯惇のイメージじゃないどす…
そうだ成都攻める前に寝返った毛カイ殿を内通しようしたどすが
防音の都にはなれんだのなんだの言って断りやがったどす、
やっぱゲームどすな、てめえも防音の都だろうに
飽きてきたどす、糞スレ乗っ取れなかったらまたここチラシの裏にするどす。
これも面白くはないが、ライアンのほうも面白くなかった
トムJrはもっとつまらんかった
ツンデレクエストだけかな
トムジュニアは自作自演とパクリ、結構不快だったな。同じ事の繰り返しで。
ライアンはブラックユーモア、名だけは知れてる。まともなのがこれで普通以上でも以下でもない。
ここは流用ネタと駄文、理知ぶってる文章がひどすぎる、騙せるのは厨房くらい。
まあVIPの隔離だからしょうがないけど当人は認める姿勢が無いから嫌い。
素直にVIPでやったほうがよかったな、汚名だらけで末代までの恥。VIPなら小5も認めてくれるのに。
1「ぼくは ふと けさの めざましテレビの ランキングが 12い だということを おもいだして しまったのだ」
お約束ですね。
強敵の出現です!
低く唸るような声の叫びが聞こえる。
「グオオオゥゥゥ ウウウウウ ウバァァァ!」
溶岩の中から不気味なものが盛り上がってきた。
この様子は泥の中からドロヌーバが出てくる様子に酷似している。
だが、大きく違う点がひとつある。
あいつらは「泥」だが、こいつは灼熱の温度に熱せられた「溶岩」なのだ。
当たったら痛みが走るぐらいで済ませられるものでもない。
不用意には動けないのだ。
なるほど、ロン毛は惜しいとこまで行っていたんだな。
すぐに体制を整えて戦闘準備に入る。
形勢はこちらがかなり不利な状態だ。
足場がそこまで広くない上、この崖から落ちてしまったらその時点でアウトだ。
おまけに、効果のありそうなヒャド系の呪文も使えるやつはいない。
だが、泣き言ばっかり言っていられない。
倒す手立ては十分にあるのだ。
ドロヌーバ同様、こういった種族のやつらはそれらを形成している
『核』というものがある。
それを壊してしまえば、動かなくなる。
どの程度の大きさなのかはわからないが、ドロヌーバの例を挙げるなら、
ちょうど人間の下半身程度か少し大きいぐらいだ。
こいつ自体も人がふた周り大きくなった程度なので、
運がよければ一撃で沈めることができる。
そういった楽観視もランキング12位(笑)の魔力にかき消された。
そう、三匹もいたのだ。
一匹だけならまだしも三匹もいるとは予想していなかった。
こちらも三人いるが1対1で戦えるといって、有利になることはひとつもない。
しかも、こいつら熱風だけならまだしも、打撃と炎も強力だ。
溶岩の中から出てきて、直接の打撃か炎を吐きおわるとまた元に戻ってしまうのだ。
まさにヒット&アウェイだ。
これらの攻撃は僕らにとって非常に戦いづらいものだった。
普段は肉弾戦を主に活用しているため、
相手に直接ダメージを与えるものを中心としていた。
魔法中心の仲間も持つべきだったと、ご主人も思っているだろう。
・・・あれ?そういうやつもいたような?
とにかく、チャンスは少ない。
こいつらが攻撃してくる瞬間、しかも熱風や炎の攻撃ではなく、
打撃での攻撃に合わせてカウンターを喰らわせてやるしかないのだ。
やることは簡単そうだが、実際に行うのは非常に難しい。
何度か炎と打撃の連鎖を喰らううちに体力はどんどんと削られていった。
後方から援護しているホイミスライムの回復も間に合わない。
それに、回復呪文は傷を完治するものの、体力や精神力はもとには戻らないのだ。
いざという時のために、魔法力を温存させ馬車の中に待機させる。
一番体力のあるキラーパンサーもかなり弱ってきていた。
このままだとまずい、何か・・・何か、打開策を見出せないと、やられてしまう!
あせっているこの瞬間にも熱風が吹き荒れてきた。
くぅぅ、これはキツイ。
数十秒もの間、浴びせられている中、後ろの方から熱風を浴びせているやつの風が、
前のやつに振りかかっているのが見えた。
その瞬間、あることがひらめいた。
……これはもしや!
と思って、ご主人に伝えると、一か八かやってみることになった。
次の打撃を浴びせてくる瞬間が勝負だ。
熱風が終わり、炎の攻撃に耐えることができたら、勝負だ。
向こうもこちらが勝負に出ようとするのがわかるのか、
今までよりも数段強力な炎を吐いてくる。
僕の盾もかなりまずい、トローンと溶けてきている。
持ってくれよ!スライムが夜中、ルドマンさんの屋敷から忍び込んで盗ってきた盾よ!
もう限界だ!と思ったその瞬間。
炎が止まり、やつらの体が大きく近づいてきた。
今だ!と思った瞬間、ご主人がありったけの魔法力を込めて
バギマを唱えた。
半分は液体であるやつらにとって、風の魔法は結果的に
『核』を露呈するための弱点でもあったのだ。
もちろん、溶岩は温度が下がれば固まり始めるだろうが、
直前に強力な炎を吐いていたこいつらはそう簡単に体温は下がらない。
自分の特技が仇となった瞬間だった。
そこを僕とキラーパンサーが見逃すはずもなく、
『核』の露呈した、こいつらにありったけの一撃を食らわせてやった。
しかし、考えが浅はかだった!
2体を見事に撃破することはできたが、残りの一体を攻撃することを考えていなかったのだ。
マヌケすぎるな・・・。
僕とキラーパンサーは今の一撃の反撃がやっとだったし、ご主人も魔法力を使いすぎて、
立ち膝状態になっている。
あいつが再び溶岩の中に入ってしまったらおしまいだ、馬車の中にはスライムとホイミスライムが残っているが、
あいつらの力では十分に『核』を破壊することなどできない。
しまった、あの二人を棺桶にしたままにしとくんじゃなかったと、本当に後悔した。
ノロノロと『核』が進んでいくのをただ、死へのプレリュードだと感じ、
見つめていた。
と、今にも溶岩に戻っていきそうなヤツを見つめていると、
馬車内から黒い陰が飛び出していった。
そして、次の瞬間『核』を粉々に砕け散らせたのだ。
棺桶だったブラウニーだ!
そう、自分に砕く力がないのをわかっていたホイミスライムが
ザオラルを使って生き返らせていたのだ。
ふぁぁぁ、寿命が三年は縮んだ。
残った体力を振り絞って、ご主人が指輪を取りに行った。
僕も見せてもらったが、本当にきれいな指輪だ。
どんな小さな炎もこのリングの輝きさえあれば、永遠に燃え上がらせることを想像させてくれる。
これは確かに多くの人と魔物を魅了してしまうほどの効果があるかもしれない。
とりあえず、一通り指輪に対する感想を述べた後に、
ご主人は残っていた魔法力を振り絞って、リレミトを唱えた。
・・・・・・・・。
何かを忘れているような気がするが、まぁ大したことではないだろう。
ちなみにおいしいところを持っていったブラウニーは再び棺桶にされた。
サラボナの街へ戻ってくると、街中が大騒ぎになった。
あの火山からまさか生きて帰ってくるものがいるとは、市民の誰もが
思わなかったのだろう。
ルドマン氏も大喜びの様子だった。
他に花婿候補が何人も帰ってきたが全員無事にもどってきたらしい。
一人を除いては。
そう、ロン毛だ。
しかし、村人もロン毛のことはすっかり忘れて盛り上がっていたようで、
救出されたのはそれから三日後だった。
本当にタフだ。
ご主人曰く、
「これも日頃の行いだな。」
だそうです。
オルテガ旅日記も、ここに比べれば神だった。
今思うとなつかしいなぁ。自演でもなんでもいいからもういっかい楽しませる気ない?
ないって。ああそう。
文才に関しちゃどうしようもない
>>1だが、スルースキルだけはトップレベルだなw
これだけは他のスレにいる職人さんに見習って欲しい。
ダルいどすなぁ…昼寝してそのまま夜中まで寝ちゃったどす。
マリオテニス64引っ張り出してやったどす。
マリオのシングルとダブルス、ルイージのシングルとダブルスクリアしたどす。
昔は余裕でパックンクリアしたのに腕が鈍ったどすな。
まあ三国志やってくるどす。
クリアしたどすえ。
自都市で徴兵してる間に他の軍が馬騰を滅ぼして
続いて董卓の同盟も破棄して他の軍が攻めて滅んだどす。
仕方ないから異動提案出して廬江に異動させてもらったどす。
劉ヨウももう他の軍に攻められまくって後一都市だったどす。
最後くらい活躍したいと皆の軍が引いた頃を見計らって攻めたどす。
うん、やっぱ舐めてたどす。
孫策に呆気なく破れたからって言っても太史慈と陸遜がいるの忘れてたどす。
陸遜は陸一族の怨みだなんだで味方についたどす、たぶん。
太史慈は一騎打ちで撃破できたものの陸遜のこざかしい計略オンパレードで30日たって終わったどす
59 : ◆gBSzib4PdA :2006/12/26(火) 23:30:03 ID:gtgzeJVS0
ここでラインハット編は終了です。
60 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/12/26(火) 23:58:21 ID:cBw4A5O70
つまんなすぎて痛々しいね
まあリアルに中学生なんだろうし、若気の至りは誰にでもあるけどさ
高3くらいになったら読み返してみ?自殺したくなると思うよ
61 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/12/27(水) 00:36:22 ID:Osb5GBly0
>>60 禿同
ウケたんか分からんが、流用するとことかもリア厨らしい
62 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/12/27(水) 18:39:28 ID:y1ZPGbN50
リア厨晒し
63 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/12/27(水) 20:56:20 ID:Osb5GBly0
こりゃ酷いwwうぇwww
64 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/12/27(水) 22:19:34 ID:LhlHFuMh0
厨二病ですね、チラシの裏に書きましょう
こうなりゃプライド捨てて挑もうと他の軍が攻めるのを見計らって援軍に行こうと考えたどす。
もう自分しか戦闘に参加できない状態だったけど太守は許してくれたどす。
さあ攻めるぞって思ったらその他の軍に先を越されてたった10日で滅んだどす。
仕方ないから引き上げるって時にエンディングを迎えたどす。
結構いいエンディングどすなぁ…
\の時は本当に暗いエンディングだったどすからハッピーエンドで良かったどす。
親密武将4人、曹操と登用の際利用したキシサイと甘寧、後一人はしらんどす。
名声700強、一騎打ちは28連勝。これで孤高の猛将だったどす。
何が出るかと思ったら寿命制限どすか。まあクリアできたからいいどす…。
後はイベント埋めだけどす。
君主や太守は苦手どすから宛城アニメはほど遠いどす。
だから献呈廃位のイベント見ようとしたどすがあろうことに曹操が戦役おこしやがったどす。
こりゃあ寿命でくたばらんだろうと思ってリセットしたどす。
次は五丈原死亡イベント見ようと思って姜維で初めてセーブして終わった所どす。
そうだ呂布死刑と関羽千里行、婦人身投げと積弊は知人もやってないどす。
まだまだ時間かかるどすな。もう帰るどす
もっと書けよ。
271 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/22(月) 14:59:08 ID:pucdEdU7O
今から俺はこのスレに住み着くわ。
∩ ∩
( °* °)
(∪ ∪)
( )
272 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/22(月) 15:02:02 ID:pucdEdU7O
スレ主の
>>1は頑張って!!!!!!
それ以外はシカトしてください!!
三国志がどうのこうの言ってるバカがいるけど、そんなクズ野郎はシカトしてください。
∩ ∩
( °* °)
(∪ ∪)
( )
懐かしいどすなぁ…アナル顔のデブミッフィーどす。
スレ主は何も言わないから黙秘公認したと断定したどすえ。
だからありがたくチラシの裏として活用しますえ。
マリオテニスは手が疲れるどすなぁ…。
ピーチとクッパやっただけでもう手が痛いどす。
そうそうレトロゲームもう一個発掘したどすえ。
ピカチュウ元気でチュウって題名くらいなら聞き覚えのある人はいるどすよね。
ただマイク無くしてるどす。
けど無くてもそれなりにできるもんなんどすな。
ニョロモ集めてビー玉もらったどす。
このゲームは末期64で結構ハイクオリティなんじゃないかと思うどす。
友達と一緒にピカチュウに死ねだの何だの言ってたのが懐かしいどす。
そういやトゲピーいたどすなこのゲーム。
あれ?金銀発売って64末期だっけ?
そうだ、ポケモンスタジアム金銀もあったどす。
塾帰りのヨシヒコ思い出したどす。
金銀は銀を自分、金を母親が進めて集めてたどすな。
別に友達いない訳じゃないどす。
金銀で異常なまでにポケモンブームでついに母親が買ってしまったんどす。
それにしても男って大半銀とか青とかサファイアとか好きなのよねえ…。
格好いいからどすかね。
そうだ、youtubeでアカギ見たどす。
麻雀は雀・三國無双の勢いで無理矢理覚えただけどす。
けどアカギ結構面白いどすなぁ…。5話までうpされてたから見たどす。
市川の続きが気になるどす
ああ、そうだペーパーマリオ探すんだった。
部屋汚いから探すの嫌どすな…。延期どす。
あああああ…
FF1・2もやりかけどす…
…まあいいどすね。
ポケモンスナップ…あれはそれなりに面白かったどす。
GCでもウィーでもいいからポケモン増やしてリメイクしないどすかね…。
アニメの方にいるトオルとか言う奴が主人公で
ポケモンの写真取りまくるゲームどす。
取った写真はローソンのお店でソフト渡せばプリクラ化できるってのも売りだったどす。
まあ近くにローソン無かったどすがね。
消防の同級生がヘルメットに何枚か貼ってたのは見たどすが。
ちょっとポケモン少なかったのが残念どすな…。
各地にピカチュウばっか置いてるし本当それだけが落ち度だと思うどす。
イーブイとかラッキーとかギャロップとかドードーとか
ちょっと影薄い奴ばっか出てるどす。海のステージとか用意してほしかったどす。
クラブとかメノクラゲとかとりたかったどす。
ああでもポケモンの印とかいうポケモンそっくりの自然物体で何体か出たどすな…。
ミュウツー座とかカラカラの木とか。
よく考えたら虫と巨大ポケモンが少ないどすな。
虫で出たのはトランセルとコクーン、後バタフリーだけだったどすかね?
巨大なポケモンもファイヤー、サンダー、フリーザー、リザードンくらい。
電気も少ないどすかね?ピカチュウ、エレブー、コイル、レアコイル、マルマイン
エスパーが圧倒的に少ないどすな、ミュウとルージュラだけどす。
バリヤードもフーディンも出てないどすな。
ああ、切りが無いどすな。また次のお楽しみにとっておくどす。
終わったのか?乙
ピカチュウ元気でチュウとはこれまた懐かしいものを…
おっつー、レトロ過ぎて厨房の俺にはわかんないぜ。
>>273 よくミッフィーの元AA知ってるな、お前いくつだよw
296 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/22(月) 17:52:25 ID:pucdEdU7O
どす〜さんへ
あなたには負けました。
自分もピカチュウ元気でチュウを小学生の時やったので敵であるあなたのレスにも関わらず、懐かしくてつい頷いてしまいました。
コレからはどす〜さんの邪魔はしませんからどうか僕をここに住まわせて下さい。
よろしくお願いします。
∩ ∩
( °* °)
(∪ ∪)
( )
>>295 そんなに古いもんどすか?確かに古いけどなんだろう……よくわからんどす。
>>296 つっこみどころ多くて愉快犯っぽいけどマジレスすると自由よそんなの。
認識が自分と違うから悪いけど相手にしにくいどす。ごめん遊ばせ
しっかしこんなにレスされると気が滅入るどす。
また適当な糞スレ見つけたら去るどす。
前に住み着いたスレよかまだいい方だけど。
あら失敬
とりあえずあんた男?女?
母親と友人関係に等しいとか男は銀が好きとかなんか気になる。
6 : ◆gBSzib4PdA :2006/12/23(土) 10:10:39 ID:ZDxXOxl00
>>4-5 パクリっていうか、一応本人です・・・。
こっちに新規でまったりやろうかな、と思ったんですが・・・。
やっぱ、重複は良くないですかね・・・
301 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 01:24:11 ID:C2lV0fZjO
睡眠前あげ
∩ ∩
( °* °)
(∪ ∪)
( )
>>299 へえそう思われてたんだ、まあご想像にお任せするどすえ。
12時間もねちまったどす。
お陰でガスバーナーもった女性聖火ランナーに焼き殺されかける夢見たどす。
なんたる微妙な夢w
304 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 14:59:19 ID:C2lV0fZjO
305 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 15:38:39 ID:C2lV0fZjO
>>302はいはいワロスワロス
∩ ∩
( °* °)
(∪ ∪)
( )
そろそろ本格的にリアル環境がやばいね
来週から二週間は来れないどす。
まあ本当にここ閉鎖したら丁度いい時期なんどすけど。
今日は一切ゲームやってないどすなぁ…。
飯食ってお出かけして帰ってきただけどす。
閉鎖時刻までふらついてるどす。腰痛いから帰るどす。
なんでこんなに叩かれるんだろう?ガンバレー
309 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 21:37:06 ID:acEFBpxZO
スレ主頑張って!!!
∩ ∩
( °* °)
(∪ ∪)
( )
お前ら読みもせずに何を言っちょるんだ
昨日は決戦2で一日潰したどす。
今日はみっちりスケジュールあるどすから活発になるのは夜どすなぁ。
FFも病院でクリアすればいいどす。
もう25日どすか
そろそろ財布探してゲームでも揃えるどす。
後は部屋の片付けどすな。忙しいどす。
あーマジで応援呼ばなきゃ片付けられないかもしれんどす。
掃除はしなくていいどすから片付けを優先するどす。
かかる時間は今日、明日、明後日、明明後日ってギリギリどすな。
もう帰るどす。
働けよ。
まだ働ける年齢じゃないどす。
ってか自分のコテでググったら全く別人が出てきたどすな。
まあいいどす、一切関係ないどすから。
決戦Uおもろいどすなぁ…。
PS2にしては良ゲーどすなぁ…決戦Vは無駄にアクション増やしすぎて難易度高すぎどす。
そうだ、財布が見つかったどすから三國志DS、2DS、モンスターズジョーカー、
後は余ったら雀無双のDSでも買うどすかね
ほっかほっか亭のお陰で久々にあっつあつの飯食べられたどす。
うまいどすなぁ…腹の底まで染み渡るどす…。
自炊しようにも材料が無くて同じ物ばっかどすから暖かい飯が恋しいどす
ってほっといたら冷めてたどす。
そうだ、洗濯物もまだ途中だったどすな…。終わったらまたゲームして寝るどすかね…。
このチラシの裏も長持ちしていい感じどすな。帰るどす
319 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/25(木) 22:46:30 ID:AMiLhdcjO
548665822266666599999442159995995915956476638449777711111MJWAWJM.MWAMJD/
[email protected]majwugm.njadニラハタシマナラカアハキナハタハサタハ6265349164595978 だ マ カ は シ ネ
∩ ∩
( °* °)
(∪ ∪)
( )
1はしずかに いきを ひきとった
321 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/29(月) 01:12:16 ID:4F5zX/CdO
えっ!?
終わったの?
このスレ終わったの?
∩ ∩
( °* °)
(∪ ∪)
( )
322 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/02/02(金) 19:00:25 ID:AM2TwmCzO
ねー、続きは(・∀・`)
ク ク ||プ / ク
ス ク ス _ ||| // ス
/ ス ― ||ッ// /
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/ i⌒ll⌒iヘ ))
`/ /~|,=||=、|~ヾ
/ ̄/ ̄ `ー●ー" ̄| ̄
ГT ̄ ̄_|  ̄| ̄
ГT ̄ ̄ Y⌒L_フ ̄
ヽ ヽ 人_( ヾ
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/ / Θ ヽ |
ク ク ____ ク
ス ス/ ____ヽ ス
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(6 ーっ-´}
ヽ Y⌒レ′
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