【FF3】レフィアたん萌え Part4【遅いわよ!】
かつて類を見ない良スレ
流石レフィアたん!
>>772 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
うおおおGJ!
775 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 02:22:23 ID:E98n80Jz0
>>703 うめえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ@「
このスレに触発されて絵を描いてるが・・・
もうこんな時間だ!こりゃ土日にまわす事になりそうだわ。
土日なんてッ生殺しなんて酷いっ(ビクッビクッ
>>761 待ってたぜ!グッジョブ!!
やっぱり色あるとエロスも増すね。
3人の従者の適当さもイイ感じだ!!11
780 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 02:36:04 ID:1GU1OAgMO
小説はまだなのですか? 誰でもいいので書いて下さい。
こんな神スレがあったなんて・・・
うわ〜…
783 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 02:40:11 ID:E98n80Jz0
>>768 職人が職人を呼び込むそれがレフィアスレクオリティー
レフィアの魅力が成せる業。
待て待て待て。
今日は神降臨しすぎじゃね?
課題やり始めて休憩がてら戻ってきたら何か大量に神降臨してるし・・・
というわけでまとめて
>>706,709,711
>>737,738,740,757
>>703,708,728,750,761,772
本っ当に乙です。超GJ。つーかありがとう。
さて、課題に戻るか・・・
なんで木曜日にいきなり祭りになってんの?w
いろんな絵が見れたりネタも豊富で幸せだが。
ぷにぷにくつしたむすめさん、最高だ!
多分発売一周週間記念なんだろ
続きっぽいの。
あれから数日経った。
何時も通りのメンバーでクリスタルタワーを攻略していた。
今日は最上階目前まで行き宝箱を回収し、最後の最後でレッドドラゴンに遭遇し、命からがら撤退してきた。
既に時刻は夜。インビンシブル内部で全員寝静まり、
ルーネスは一人でアイテムの整理とこれまでの旅の記録を付けていた。
面倒臭い事この上無いが、一応リーダーとしての責務だと長老に教えられた。
ルーネスは、此処最近アルクゥとレフィアが普段と違う気がしてならなかった。
イングズは日頃から「ウホッ」とか言っていて変なので除外する。
杞憂に過ぎなければ良いのだが…。流石にギスギスした状態じゃ旅もしにくいだろうと考えていた。
扉をノックする音が聞こえた。
「誰だ?」
「…私よ」
珍しい。レフィアがこんな夜中に尋ねてくるなんて。そう思いつつルーネスは扉を開けた。
「…どうしたんだ?こんな時間に」
「……ちょっと良い?」
「構わないけど…立ち話も何だから入れよ」
そう言いルーネスが背を向けた瞬間―――
「スリプル」
「…え……」
強烈な眠気と共にルーネスは膝を床に落とし、そのまま倒れこんだ。
意識を失う間際、レフィアの顔を見ると、普段見せている笑顔とは違う、淫靡な笑みを、浮かべていた。
どれくらい経ったのだろうか。
スリプルの副作用である軽い頭痛と共に目を覚ますルーネス。
「……此処は?」
「アムルの下水道よ」
目の前にはレフィアが立っていた。導師から学者にいつのまにかジョブチェンジしている。
確かに…この場所は見覚えがある。というか何故こんな所に寝かされているのだろうか。
「俺、インビンシブルに居た筈なんだけど…大体皆は…って」
身体を起そうとすると手足が動かない。全身に走るサンダーを食らった後の様な痛み。
これは状態異常の麻痺だ。
「無駄よ。あらかじめシェイドをしておいたから」
「レフィア…何故こんな事するんだ。早く戻らないと皆が心配するだろ……って!」
言葉を発するルーネスの上に乗り、彼の空手家の帯を取った。
道着を剥ぎ、青年らしい細く引き締まったルーネスの胸に舌を這わす。
「…ちょ!…レ…な、何を…!」
レフィアはルーネスにそのまま倒れ込み、顔を近づけた。
「もういいわ…」
「…何だって?」
「もう我慢できないのよ…ッ!私は…ッ!あんな事言われてッ…!
確かに気を向けて欲しいって思っていたッ!…でもあんな事言われる筋合いは無いわ!
毎回毎回あんな思いする位なら…ッ!こうして何でもしてやるわッ!!」
あれからアルクゥの陰湿な遠回しの嫌がらせがあった。
そもそも一緒に過ごしてきた時間の長かったアルクゥは、ルーネスの好みや癖を良く知っている。
常に先回りをされ、レフィアは手を出す事が出来なかった。
そしてアルクゥはレフィアの方を向き、クスリと微笑むのだった。
―――その事によって、彼女の心の中の黒い"モノ"が、ますます理性と正気を蝕んでいった。
好き。愛してる。好き。愛してる。なのにルーネスは…ルーネスは…は……どうして…
ルーネス…ルーネス…ルーネス、ルーネス、ルーネスルーネスルーネスルーネスルーネスルーネス…
「なあ…やめようぜ…こんな事して…楽しいか?」
あくまで平常を保とうとするルーネスだが、内心動揺は隠せない。
まさかこんな目に合うなんて、心にも思わなかったからだろう。
「楽しくなんか無いわ。悲しいのよ…」
そい言い放ち、ルーネスの道着の下を剥いで、股間のモノを両手で掴んだ。
既に麻痺効果によって堅くなっており、燃え盛るオーエンの塔と化していた。
そして、そのままモノを口に含もうと顔を近づける…。
「おい!やめろッ…!くぁ…ッ!!」
レフィアが口に含んだ瞬間に、その白く、粘り気のある熱いモノが噴出した。
早漏という事なかれ。これでもルーネスは健全な青少年なのだ。
長い旅で、禁欲生活を強いられていた彼にとって、これは当に地獄なのだった。
勢い余って噴出したモノは、レフィアの学者眼鏡に掛かり
(省略されました・・続きを読むにはリボン4つを回収した後くらやみのくもで全滅してください)
―――その後。
くらやみのくも「ファファファ…死ねい!」
イングズ「そんな事より、この俺のエクスカリバーをどう思う?」
くらやみのくも「すごく…32HITです…」
くらやみのくも「アッー!!」
―――光の戦士の伝承は、イングズという一人の戦士によって闇の氾濫を食い止めたと後世に伝えられた。
彼は、サロニアの王子、オーエンの塔を管理していた古代人の青年、飛空挺技士の老人など
あらゆる男達を篭絡させた強者として恐れられていると童話にも書かれている。
SS書くの初めてだから許してくれとはいわない。仏の顔も三(以下略
続きをキタあ あやめてくれたのむ課題をやる手がとまるww
やめないで欲しいけど
アルクゥどこ行ったと訊きたいが…レフィアに消されててもおかしくないな、この流れじゃ
8月31日(木) 記念すべき第1回神大量降臨の日、と
とりあえず保管庫が必要なのは間違いないな
ところで同士たちよ。
学者の「たたかう」で本のカドでビシバシ叩いて最後に両手の本でバシーンと挟む。
最高にイカしてるとは思わないかね?
FF3を発売日に買ってクリアしてないのは俺くらいだろうなあ。
ああ、早く導師レフィアたんの姿を見たい。。
レフィアにの声をつけるなら自分は飯塚雅弓なんだが、説明書の絵を見てアノ有名アニメのキャラを思い出した。
799 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 03:34:53 ID:kkRFEl610
エアロを導師or白魔レフィアたんにかけたい!
宿無し一行
レ「ねぇ、今日はもう休みましょ」
ル「いや、その……
実はお金が無くて」
ア「ええっ!
ちょっとまってよ、今日はあんなにモンスターを倒したのに……」
イ「すまない、武器を買い込み過ぎてしまった」
レ「もー、いったい何を買ったの?」
イ「サンダースピアを15本ほど」
レ・ア「なっ!?」
イ「本当にすまなかった。
15本セットならガリをつけるという店主の口車に乗せられて……
食べるか?」
レ「いらないわよ!」
ア「それで、今晩どうするの?
もう戦う余力もないし……」
ル「う〜ん、みんなで歌ってカンパしてもらうとか」
ア「どうだろう……
歌だけで興味を持ってもらえるかなぁ?」
イ「色気が必要だろうな」
ル「よし、レフィア!
シーフの格好で踊ってくれ!」
レ「ちょっと、なんであたしが!」
ル「お前しかいないだろ。
それにあの格好なら村人たちもイチコロだぜ?」
レ「でもダンスなんてやったことないし……」
ア「大丈夫だよ、みんな詩人になってサポートするから」
ル「弱気なんてらしくないぞ。
さぁ自信を持って!」レ「う、うん……」
ル「さぁさぁみなさんおたちあい!
やって参りました光の戦士一座、本日ごらんに入れますは
加治屋の娘にして美しい女盗賊レフィアによる華麗な舞い踊り!
この機会を逃したら二度とお目にかかれない彼女の艶姿、とくとご覧あれ!」
--ジャラーン
レ(ああもう、ここは覚悟を決めて!)
--ジャンジャジャンジャジャン
レ(……あれ?)
--ジャッジャッジャンジャッジャッジャ
レ(なんだろう、体が軽い……)
ル「♪いとしーのー あなたーはー」
レ(すごい、これ……楽しい!)
ア「♪かなしーいー ときにーもー」
レ(ルーネス、アルクゥ、イングズ……)
イ「♪ラルスと結婚しますー」
レ(あたし、今、凄く輝いてる!)
--ジャーーーン……
ル「村民のみなさまいかがでしたでしょうか?
彼女の渾身のこの踊り!」
村「ふざけるな!」
ル「は?」
村「いいものが見れると聞いてきてみれば、
貧乳が暴れているだけじゃないか!」
レ「なんですってぇ!」
村「うるさい貧乳!」村「意気がるな貧乳!」
村「こんな貧乳が光の戦士なわけねぇっぺ」
レ「そんな!
私達はクリスタルに……」
ル「いやー、実は光の戦士ってのはこいつが勝手に言い出してね」レ「ルーネス!?」
村「帰れ貧乳!」
村「忌まわしい貧乳め!」
イ「暗黒バスト!」
村「眼鏡っ娘なら許したのに」
レ「コラそこの約一名!!」
ル「どうも皆さん失礼しました〜
さ、いくぞ貧乳」
レ「みんなのバカ!
もういや!」
ル「全く、さんざんな目に遇ったな」
レ「こっちのセリフよ!
あれ、アルクゥはどこにいったの?」
ア「あ、みんな村の外に居たんだ。
サンダースピア売ってきたよ。このお金で泊まろう」
レ「初めからそうしなさいよ!」
このペースだと今日中に次スレだな…
スレタイはそろそろ【遅いわよ!】以外にしない?
>ラルスと結婚しますー
ちょw それ間違いw
しかしここでオペラ持ってくるかw
>>802,804-805
楽しませてもらいましたGJJJJJJJJ
そして
>>803にて
>>799に6行目ーって指摘して書き込んだ後に気付いたんだが
スリプルってジョブチェンジ前にかけてるな・・・すまん。
でもって更に気付いたんだが学者ってLv4魔法は使えなかっt・・・いや何でもない。
僕はただレフィアたんとディズニーランドにいきたいだけなんだ・・・
>>809 定期乙
どこまでネタが続くのだろうか
そのうち秘境にでも行きそうだな
ミキマウスウォルトディズニーニは凶暴らしいぞ
813 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 04:24:02 ID:kkRFEl610
世界が平和になった後・・・
レ「ルーネス!!」
ル「お、レフィア久しぶり」
レ「あんた、明日暇なの?」
ル「何だよいきなり?」
レ「いいから、暇なの!?」
ル「・・暇っていえば暇だけど」
レ「じゃあ、明日『クリスタルランド』に行きましょう」
ル「・・何それ?」
レ「ウソ!知らないの?ザンデーマウスとかくらやみダッグとか・・」
ル「何だよそれ・・」
レ「も〜!いいから付き合いなさいよ!アルス王子からペアチケット貰って仕方な〜くあんたを誘ってあげてるんだから!!」
ル「お、怒るなよ、行くからさ」
レ「じゃ、ノーチラスで迎えにきなさいよ(やったわ〜ごく自然にデートに誘えたわ〜)」
惰性で書き込んだ後はもし続きを書きたいという物好きのお方がいらっしゃればお書き下さい。
>>797 ナカーマ(´・ω・`)ノシ
今エウレカで七転八倒してる
俺もクリアはまだ遠いよ
レベル53でエウレカうろつきながら熟練とレベルあげてる
本体に表示されるプレイ時間は23時間だが実際のプレイ時間は30時間を軽く超えてるなあ・・・
職人様達、乙です。読ませてもらってばかりは悪いので書いてみました。
駄文なうえに長くなってしまって。スレ汚しになったらスマソ。
闇の世界で出会った戦士達。そして大勢の仲間達。
ルーネス達は、皆の力を借りて闇の氾濫を食い止めることに成功した。
このお話は、皆を故郷に送り届けている時に起こった真実の物語。
――――インビンシブル内――――
ルーネス「悪い。ちょっとだけ時間、いいかな?」
レフィア「どうしたの?」
ルーネス「水の神殿に行って欲しいんだ」
船内の皆が不思議そうにルーネスを見つめる。
ただ、その中でたった一人。
幼馴染であったアルクゥだけは言葉足らずなルーネスの真意に気づいた。
アルクゥ「そっかぁ。エリアさんにお礼を言いに行くんだね?」
ルーネス「……ああ」
イングズ「そうだな。彼女にも伝えないとな、世界は平和になったのだと」
そう言い終るや否や、インビンシブルを操縦していたイングズは進行方向を水の神殿へと向ける。
その時、レフィアの顔に陰りがあったことに気づいた者はいなかった……。
程なくして水の神殿へと到着した。
インビンシブルから降りてくる4人。
続きます。
817 :
816の続き:2006/09/01(金) 04:55:38 ID:zd/SnIeE0
ルーネス「皆、ちょっとだけ待っててくれないか?」
シド「世界を救ってくれた恩人じゃぞ?いつまででも待っておるわい」
デッシュ「大事な用……みたいだな。行ってきな」
サラ姫「わたしもついていきたい。でも、それではあしでまと(ry」
船内に残る仲間達に暫しの別れを告げて水の洞窟に入る4人。
闇の元凶であった「くらやみのくも」を打ち払ったからなのか、邪気は感じられない。
自分達の住んでいる世界は平和になったのだという実感が沸いてくる。
そして、遂に4人は水のクリスタルへとやってきた。
水のクリスタルは輝きを放っている。
クリスタルが放つ光は、最初に見た頃よりもやさしく、つよく感じられた。
クリスタルを見つめ、各々が水の巫女エリアに語り出す。
アルクゥ「エリアさん、ありがとう。貴方がいたからルーネスは救われました」
イングズ「そして世界も。私達が今ここにいるのは貴方のおかげです」
ルーネス「……君には感謝してもしたりない。本当にあり……」
ルーネスの言葉が言い終わらないうちにレフィアが叫んだ。
レフェア「やめて!」
ルーネス「ど、どうしたんだ?レフィア?何をやめるんだ?」
レフィア「もう……もう、これ以上ここにはいたくないの。エリアさんを思い出したくないの。だって、だって……」
涙声になっているレフィア。
気の強いレフィアの涙を見た3人は驚きの表情を隠せない。
しかし、レフィアの次の発言は更に驚愕の事実を告げる。
レフィア「エリアさんを殺したのは私だから!」
レフィアの叫び声によって洞窟内に静寂が広が
818 :
817の続き:2006/09/01(金) 04:57:35 ID:zd/SnIeE0
レフィアの叫び声によって洞窟内に静寂が広がった。
その静寂は、いつまでも続くように思われた。
―――長い沈黙を破ったのはイングズだった。
イングズ「どういう……ことだ?」
イングズの言葉にアルクゥとルーネスも続く。
アルクゥ「だって、エリアさんはクラーケンの毒矢で……」
ルーネス「そうだ。彼女だけは俺を狙った毒矢に気づいていた。そして、俺の代わりに……」
レフィア「……違う」
ルーネス「何が違うんだ?」
レフィア「私も……私も気づいていたわ。ルーネスを狙った毒矢に。でも、足がすくんで動けなかったの……。
このままではルーネスが危ない。心の中では、そう叫んでいたのに!」
レフィアの顔は濡れていた。
涙で。エリアを想う涙で。そして、ルーネスを想う涙で。
流れ落ちる涙を拭こうともせず、レフィアは言葉を続けた。
レフィア「でも、エリアさんは違った。何の迷いもなく毒矢へと向かっていったわ。
ルーネス、貴方を助けるために。その結果、死ぬということは分かっていたのに……」
暫しの静寂の後、レフィアが再び口を開いた。
レフィア「だから!……だから、エリアさんを殺したのは私……なの」
ルーネス、アルクゥ、イングズの3人は言葉を返せない。
こんな時、どういう言葉をかけたらいいのか分からない。
レフィア「なんで?なんで私が光の戦士なの?教えて?誰か教えてよ
仲間を救うことも出来ない、こんな私が光の戦士だなんて……教えてよ!」
819 :
818の続き:2006/09/01(金) 04:59:44 ID:zd/SnIeE0
レフィアの声に反応するようにクリスタルの光が強さを増した。
そして、強い光を放ったクリスタルがレフィアへと語り出した。
クリスタル「それは違います」
イングズ「この声は?」
アルクゥ「こ、こんなことって……」
ルーネス「エリアの声だ!」
クリスタルから聞こえる声はまさに水の巫女エリアだった。
エリアは優しく言葉を紡いだ。
エリア「レフィアさん。貴方は言いましたね。ルーネスさんを救おうとしなかった、と」レフィア「……そうよ。私はルーネスを助けようとしなかった。その通りよ……」
エリア「それは……嘘です。私は知っています。
貴方がクラーケンに対してシェイド(麻痺魔法)を使おうとしていたことを」
レフィア「……どうして。どうして知っているの?」
その言葉を聞いたエリアは続ける。もちろん、ここにエリアはいない。
だが、聞こえてくるエリアの優しい声はエリアの微笑みを想像させた。
エリア「貴方は私よりも先に気づいていた。そう、矢が飛んでくる前に。
クラーケンが矢を打とうとしている時に気づいていたのです。
それを食い止めるために、貴方は魔法の詠唱を始めた。
私は、飛んでくる矢でクラーケンの存在に気づいたのではないのです。
貴方の詠唱姿を見て異変を感じとったのですよ」
レフィア「……間に合わなかったけど、ね」
エリア「そう……ですね。矢を放った直後に魔法の詠唱が終わったのでしたね」
レフィア「仲間を……ルーネスを救えなかったことに代わりはないわ」
エリア「いいえ。貴方はルーネスを庇おうとしました。ただ、詠唱を終えたばかりで動けなかっただけ。
だから、私のほうがルーネスさんに先に辿り着いただけなのです」
レフィア「……」
820 :
819の続き:
エリアの言葉に聞き入っていた3人はレフィアへと語りかける。
イングズ「……仲間を救おうとしなかったから光の戦士じゃない、か。何故そんなことを言うんだ?
貴方の行動は仲間を救おうとした姿以外のなにものでもない」
アルクゥ「そうだよ。僕達は異変に気づくことさえ出来なかったんだ。
レフィアがルーネスを救ってくれたんじゃないか!」
レフィア「でも……でも、私……」
涙で声にならないレフィアへルーネスが語りかける。
ルーネス「……認めている」
レフィア「……え?」
ルーネス「俺は認めている。レフィアが光の戦士だってことをな。
いや、俺だけじゃない。ここにいるアルクゥ、イングズ。そして、世界中の皆がだ!」
アルクゥ「そうだよ!」
イングズ「胸を張るんだ!レフィア。君がいなければ世界は闇に包まれていた」
ルーネス「お前が気に病むことなんてないんだ。だって、お前は助けようとしてくれたじゃないか。
その優しさが、そのレフィアらしさが光の戦士である何よりの証拠だ!」
レフィア「みんな……。ありがとう……。私、皆と出会えて良かった。光の戦士が皆で良かった!」
エリア「そう。それでこそ光の戦士達。やさしくて、つよい。光の戦士たち……」
その言葉を最後にエリアの声は聞こえなくなった。
私達は忘れてはならない。世界を救ってくれた4人の戦士達を。
私達は語り継がなければならない。光の戦士を支えてくれた人達のことを。
クリスタルは悠久の風を受けながら光を放っていた。
決して失われない永久に続く光を……。
―――Fin―――