ふぁいなるふぁんたじー・バトルロロイワルLv3

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1名前が無い@ただの名無しのようだ
ファイナルファンジーバトルロワイアル第三弾だよ。

人気のFFキャラクター達が大集合&大活躍だよ。
参加型の気楽なネタ系リレー小説スレ(リレーのようにみんなでお話の続きを書いていくよ)で、
誰でも参加オッケーだよ!
ルールや詳細は>>2-10辺りになるんだ。
2名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:36:27 ID:eodVZXf60
【前スレ】
 ファイナルファンタジー・バトルロワイアルLV2
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1149078423/
 ファイナルファンタジー・バトルロワイアル
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1146899505/

【リンク】
 まとめサイト(更新停滞中?)
http://ffbr.web.fc2.com/
 ファイナルファンタジーバトルロワイアル メモ帳(機能中)
http://www.geocities.jp/ffbr0000/index.html
 マップ画像
http://ffbr.web.fc2.com/map.jpg
3名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:36:40 ID:S48GSIEEO
くそ
4名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:38:01 ID:eodVZXf60
現在の登場キャラ
(各作品4名で、みんなで投票で決めたよ!3と4は同票で5名になっちゃったんだ)
【FF1】ガーランド/モリガン(占い師)/コリン(忍者)/セーラ
【FF2】フリオニール/マティウス(こうてい)/ミンウ/ガイ
【FF3】導師/ニセコ(たまねぎ剣士)/デッシュ/イリア(賢者)/スリーク(学者)
【FF4】カイン/ポロム/パロム/セシル/ヤン
【FF5】バッツ/ギルガメッシュ/クルル/ファリス
【FF6】セッツァー/セリス/ロック/カイエン
【FF7】クラウド/レノ/ヴィンセント/セフィロス
【FF8】スコール/キスティス/サイファー/セルフィ
【FF9】ジタン/ガーネット/スタイナー/クジャ
【FF10/10-2】ティーダ/アーロン/ユウナ/シーモア
【FF12】バッシュ/ヴァン/バルフレア/パンネロ
【FFT/TA】ラムザ/ディリータ/オルランドゥ/ガフガリオン

計50/50名

・生存者
【FF1】ガーランド/モリガン/コリン/セーラ
【FF2】フリオニール/こうてい
【FF3】導師/ニセコ/デッシュ/イリア/スリーク
【FF4】カイン/ポロム/パロム/セシル
【FF5】バッツ/ギルガメッシュ/クルル
【FF6】セッツァー/セリス/カイエン
【FF7】クラウド/レノ/ヴィンセント/セフィロス
【FF8】スコール/セルフィ
【FF9】ジタン/ガーネット/スタイナー/クジャ
【FF10/10-2】ティーダ/ユウナ/シーモア
【FF12】バッシュ/ヴァン/バルフレア
【FFT/TA】ラムザ/ディリータ/オルランドゥ/ガフガリオン

現在41/50名
5名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:39:30 ID:eodVZXf60
各キャラの状態と位置1/2

ガーランド  G-7/教会/昼/健康
モリガン    D-3/高台/昼/健康
コリン     D-4/山のふもと/昼/気絶中、隠れ蓑状態
セーラ     B-7/草原/真昼/軽い疲労 オートヘイスト
フリオニール C-2/湿地帯/昼/軽い腹部の痛み
マティウス  E-2/城内/午前/スロウ、HP4/5
導師      C-7/草原/昼/精神崩壊
ニセコ     E-4/砂漠付近/午前/少々ダメージ有り、行動に支障無し
デッシュ    D-7/草原/昼/全身に疲労、歩けるまでは回復
イリア     E-2/城の前/午前/健康
スリーク   D-7/草原/昼/健康
カイン     G-5/海岸/午後/疲労(しばらく休めば回復)
ポロム     D-5/平原/午後/MP2/5程度
パロム    F-4/道路/午前/MP消費小
セシル    C-2/海岸/昼/健康
バッツ    E-2/城の前/午前/健康
ギルガメッシュF-4/橋/午前/軽度の疲労
クルル    F-2/草原/午前/透明
セッツァー  E-5/草原/午後/左腕に銃創(未処置)、疲労
セリス    C-2/湿地帯/昼/軽度の疲労
カイエン   B-7/草原/真昼/軽い疲労、MP微消費
6名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:40:36 ID:eodVZXf60
各キャラの状態と位置2/2
クラウド    F-4/道路/午前/HP2/3、MP消費小
レノ      G-5/海岸/午後/健康
ヴィンセント F-4/橋/午前/軽度の疲労
セフィロス  D-5/平原/午後/HP3/4程度、全身に火傷、傷の跡
スコール   B-7/草原/真昼/軽い疲労 オートシェル
キスティス  C-7/草原/午前/HP/1/8程度(青魔法連続使用可能)
セルフィ   G-7/森の出口/昼/陽気
ジタン     D-5/草原/真昼/健康
ガーネット  B-7/草原/真昼/健康
スタイナー  D-5/平原/午後/瀕死(HP1/10程度)
クジャ     D-5/平原/午後/MP3/5程度、全身真っ白
ティーダ   D-7/草原朝/健康
ユウナ    C-2/湿地帯/昼/健康
シーモア   F-6/草原/昼/右腕喪失、暗闇、MP1/10
バッシュ   G-5/真昼/身体にダメージ
ヴァン     C-2/海岸/昼/深い悲しみ 激しい怒り 頭に血が上っている
バルフレア  G-7/森の出口/昼/軽い疲労
ラムザ    E-5/草原/午後/全身に軽傷、疲労、二人を見捨てた事により軽く鬱
ディリータ  B-7/草原/真昼/軽い疲労
オルランドゥ F-5/森/真昼/健康
ガフガリオン C-2/湿地帯
7名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:41:51 ID:eodVZXf60
----基本ルール----
 全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる。
 勝者のみ元の世界に帰ることができ、加えて願いを一つ何でも叶えてもらえる。
 ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。
 プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる。

----放送について----
 スタートは朝の6時から。放送は朝6時と夜18時の1日2回、12時間ごとに行われる。
 放送は各エリアに設置された拡声器により島中に伝達される。
 放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去12時間に死んだキャラ名」
 「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。

----「首輪」と禁止エリアについて----
 ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」を填められている。
 首輪が爆発すると、そのプレイヤーは死ぬ。(例外はない)
 主催者側はいつでも自由に首輪を爆発させることができる。
 この首輪はプレイヤーの生死を常に判断し、開催者側へプレイヤーの生死と現在位置のデータを送っている。
 24時間死者が出ない場合は全員の首輪が発動し、全員が死ぬ。  
「首輪」を外すことは専門的な知識がないと難しい。
 下手に無理やり取り去ろうとすると首輪が自動的に爆発し死ぬことになる。
 プレイヤーには説明はされないが、実は盗聴機能があり音声は開催者側に筒抜けである。
 開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
 なお、どんな魔法や爆発に巻き込まれようと、誘爆は絶対にしない。
 たとえ首輪を外しても会場からは脱出できないし、禁止能力が使えるようにもならない。
 開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
 禁止エリアは3時間ごとに1エリアづつ増えていく。
8名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:42:58 ID:eodVZXf60
----スタート時の持ち物----
 プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。
 ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。
 また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。
 ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を配給され、「ザック」にまとめられている。
 「地図」「コンパス」「着火器具、携帯ランタン」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「支給品」
 「ザック」→他の荷物を運ぶための小さいザック。四次元構造になっており、
       参加者以外ならどんな大きさ、量でも入れることができる。
 「地図」 → 舞台となるフィールドの地図。禁止エリアは自分で書き込む必要がある。
 「コンパス」 → 普通のコンパス。東西南北がわかる。
 「着火器具、携帯ランタン」 →灯り。油は切れない。
 「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。
 「食料・飲料水」 → 複数個のパン(丸二日分程度)と1リットルのペットボトル×2(真水)
 「写真付き名簿」→全ての参加キャラの写真と名前がのっている。
 「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。開催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。
 「支給品」 → 何かのアイテム※ が1〜3つ入っている。内容はランダム。

※「支給品」は作者が「作品中のアイテム」と
 「現実の日常品もしくは武器、火器」の中から自由に選んでください。
 銃弾や矢玉の残弾は明記するようにしてください。
 必ずしもザックに入るサイズである必要はありません。
 また、イベントのバランスを著しく崩してしまうようなトンデモアイテムはやめましょう。
 ハズレアイテムも多く出しすぎると顰蹙を買います。空気を読んで出しましょう。
9名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:44:29 ID:eodVZXf60
【作中での時間表記】
 深夜:0〜2
 黎明:2〜4
 早朝:4〜6
 朝:6〜8
 午前:8〜10
 昼:10〜12
 真昼:12〜14
 午後:14〜16
 夕方:16〜18
 夜:18〜20
 夜中:20〜22
 真夜中:22〜24

━━━━━お願い━━━━━
※荒らし・叩きが現れても(゜ε゜)キニシナイ!!このスレはSSのクオリティは問いません(エロ・下品・バカ展開可です)。
※「FFDQバトルロワイアル」「ドラゴンクエスト・バトルロワイアル」とは関係ないので、
 こちらの空気を持ち込まないように!あちらに迷惑をかけないようにしましょう。
※参加者の死亡があればレス末に必ず【○○死亡】【残り○○人】の表示を行ってください。
※又、武器等の所持アイテム、編成変更、現在位置の表示も極力行ってください。
※具体的な時間表記は書く必要はありません。
※人物死亡等の場合アイテムは、基本的にその場に放置となります。
※本スレはレス数500KBを超えると書き込みできなります故。注意してください。
※その他詳細はスレでの判定で決定されていきます。
※放送を行う際はスレで宣言してから行うよう、お願いします。
※最低限のマナーは守るようお願いします。マナーはスレでの内容により決定されていきます。
※主催者側がゲームに直接手を出すような話は極力避けるようにしましょう。

※キャラの予約制あり。
予約をする際は捨てトリで構わないのでトリップを付け、使用するキャラを全て明記して予約してください。
予約期間3日で、予約の書き込みから72時間が経過すると予約解除として扱います。
「予約キャンセル」等、予約に関することは他の書き手さんが検索しやすいように必ず「予約」の文字を入れてください
10名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:46:09 ID:eodVZXf60
----制限について----
 身体能力、攻撃能力については基本的にありません。
 治癒魔法については通常の1/10以下の効果になっています。蘇生魔法は発動すらしません。
 キャラが再生能力を持っている場合でもその能力は1/10程度に制限されます。
 しかしステータス異常回復は普通に行えます。
 その他、時空間移動能力なども使用不可となっています。
 MPを消費するということは精神的に消耗するということです。
 全体魔法の攻撃範囲は、術者の視野内ということでお願いします。

【本文を書く時は】
 名前欄:タイトル(?/?)
 本文:内容
  本文の最後に・・・
  【名前 死亡】※死亡したキャラが出た場合のみいれる。
  【残り○○人】※死亡したキャラが出た場合のみいれる。

【本文の後に】
 【座標/場所/時間】

 【キャラクター名】
 [状態]:キャラクターの肉体的、精神的状態を記入。
 [装備]:キャラクターが装備している武器など、すぐに使える(使っている)ものを記入。
 [道具]:キャラクターがザックなどにしまっている武器・アイテムなどを記入。
 [行動方針]:キャラクターの目的と、現在具体的に行っていることを記入。
 [備考]:その他何か特記事項。無くても良い。
以下、人数分。
11名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:47:54 ID:eodVZXf60
テンプレは以上です(;´д`)

慌ててスレタイ誤字った。ごめんorz
12名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 23:03:42 ID:nGymJKMH0
まぁ乙。
さてさて、マターリと行きましょうかね。
13名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 00:27:57 ID:bZ8ZvZzHO
>1乙。
ネタスレとして生まれ変わったか。今後が楽しみだな。

しかし…、
スレタイバロスwwwwwww
なんだよ、ふぁいなるふぁんたじーバトルロロイワルってwwwww
間抜けすぎwwwwwヤバイヤバイヤバイヤバイwwwwwww
14名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 00:57:02 ID:6IAmMSDXO
これはやばい
15名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 01:00:50 ID:NQaNOyAA0
>>13
おまいのIDおもしろいな
16名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 01:17:27 ID:YfAKmMswO
さてどうなることやら…。ところで前スレの最後付近で壊れてた奴これみたらなんて言うかな…。
17名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 01:18:21 ID:YfAKmMswO
あと1乙。
18名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 01:22:09 ID:drEA31Y30
このスレが使われるかどうか分からないけど、とりあえず修正。

>>9
>※荒らし・叩きが現れても(゜ε゜)キニシナイ!!このスレはSSのクオリティは問いません(エロ・下品・バカ展開可です)。
>※「FFDQバトルロワイアル」「ドラゴンクエスト・バトルロワイアル」とは関係ないので、
  こちらの空気を持ち込まないように!あちらに迷惑をかけないようにしましょう。

※文章力などに自信が無くても、話に矛盾や破綻や間違いがなければOK。短期完結を目指します。
※全年齢板ですので、エロネタ(性的・下品・卑猥な内容)は不可とします。
※このスレは投下・感想・雑談を兼用しています。レスは節約しましょう。
※荒らし・愉快犯に付き合ってはいけません。即刻、無効レスだけで対処しましょう。
※「FFDQバトルロワイアル3rd」「ドラゴンクエスト・バトルロワイアル」は
 元ネタが同じなだけで直接的な関連性はありません。あちらに迷惑をかけないように。

という事で。
19クレクレマン:2006/06/27(火) 11:18:15 ID:YfAKmMswO
保守
20名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 13:26:15 ID:xKqeD+Dt0
新作来ないね…。
なんか反応あってもいいような物だけど。

結局ネタスレにするのか、本気でSSスレでいくのか。

1行小説リレー(だっけ?)とかなんて、お下品・エロ・バカやりたい放題だし、
FF的にクオリティは問いませんって言うとそういうことになると思うんだよね。
俺は締め付けるより、門戸を開いた方がいいと思うんだけど。
没だ、無効だ喚くより、なんでもありのカオスで。

と、いうか、そうでもないと受け入れられない。
真面目に書いたSSで導師が即発狂だとか、ロックが即自殺だとか、
原作で敵対していたケフカの口車にあっさりセリスが乗るとか、
ポロムが素拳で殴られただけで数十メートル吹っ飛ぶとか、しかもそれで全く無事だとか、...ry、...ry
 ネ タ で い い じ ゃ ん ?


とりあえず保守がてら、代表作と補完されてないSS貼っておきますね。
これ見て新規さん空気掴んでくださいな。
21真っ黒な心・真っ赤な思い1/6:2006/06/27(火) 13:27:07 ID:xKqeD+Dt0
「どこだろう…?ここは…?」
辺りを見回すが、全く記憶の無い場所であった。浮遊大陸でも、なんでもない。自分の知らない未知の土地。
「あ…そういえば、荷物が支給されてるんだっけ…」
ザックの中から荷物を取り出す、ランタンや食料に…一筋のナイフ…いや刀?微妙な長さの刃物が入っていた。
もう一つは、何か闇の力に包まれた盾。自分では到底扱えそうに無い。
後一つは…箱?中にたまねぎがたくさん入っていた、何に使うのだろう。食料とは別のところを見ると、これも支給品の一つ…?
箱と盾を仕舞った後、刃物を手に握り。ふと、先ほどの光景をもう一度思い出した。
道化師のような男に殺し合い、つまり人を殺せということを宣告された。
そして、女の人が出てきて、男の人が駆け寄って、なにかが弾けるような音がして…。
殺し合い?人を殺す?そんなことができるわけが…無い、無い?
もういちどその「殺し合い」と告げられたあの場面が頭の中で再生される。
終わっては戻り、再生され、戻り、再生され。
繰り返しの回数が多くなるうちに、アタマの中で、あの男の人のの「殺し合い」と言う声が「殺せ」と変えられて、
さらにそれがアタマのなかでずっとずっと繰り返されて。

殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ

ワタシは?私はクリスタルに力を貰った戦士…戦士?戦士だから人を殺してはいけないの?

殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ

そうだ、私はクリスタルに力を貰った…貰ったから何?何だというの?

殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ

私はクリスタル…くりすたるって何?くりすたる?

殺せ殺せ殺せ殺せコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセコロセころせころせころせころせKOROSE

私は…?私は?私は…誰?
22真っ黒な心・真っ赤な思い2/6:2006/06/27(火) 13:28:14 ID:xKqeD+Dt0







コ・ロ・セというみっつのおとがわたしのアタマをむしばんでいきました。
どんどんなにがなんだかわからなくなってきました。
…けっきょくわたしはだれなんだろう?なにがしたかったんだろう?

ああそうだ、そうだった。
「…ひとをころせばいいんだった」
わたしは、そうつぶやいてあるきはじめました、ひとを、ころすために。





「おい、待てよあんた」
声を掛けられ振り向くと紫髪の男…女?とにかくひとが立っていた。
その姿を確認するや否や、そのひとは次々に問いただしてきた。
「あんたはこの殺し合いに乗ってるのか?」
質問に対する答えは……NO、導師はいいえと言いながら首を横に振った。
すると、ひとは軽く警戒を解き、投げる体制を解除した、手裏剣を持ってない方の手で頭を掻きながら申し訳なさそうな顔で導師に詫びた。
「そうか、悪かったな疑って…俺はファリス、あんたは?」
私?私は――――――――




23真っ黒な心・真っ赤な思い3/6:2006/06/27(火) 13:29:09 ID:xKqeD+Dt0
一瞬だった。驚くべき速度で腕には刃物が握られており。その刃物の切っ先はファリスの腹部に深々と突き刺さっていた。
「……な、アンタッ!殺し合いに乗ってないんじゃないのかよッ!」
ファリスは導師を突き飛ばし、手裏剣を投げる構えに入った……だが。
「――――ッ!!」
重い、体が重い。というより微動だにしない。投げるギリギリの体制で完全に固まっている。
この感覚はストップ…しかし刺されてから魔法をとなえる時間は無かった、導師の口も動いていなかった…なら何故?
答えは、刺された刃物にあった。影縫い、影をも刺し貫くその刃がファリスの影を捉えたのだ。
突き飛ばされた導師がゆっくりと起き上がって、ファリスに向かって歩いてくる。
「まず…一つ目の疑問に応えましょうか、殺し合いには乗ってません。
 でもね…私がしてるのは殺し合いじゃなくて、人殺しなんです
 殺しはするけど、殺されはしない…それは殺し合って無いでしょう?」
「んだとコうあがぁっ!!」
ファリスの怒号が悲鳴にかき消される。影縫いの刃がファリスの右腕に深々と入り込み、神経の切れる音が断続的に続く。
「そして、二つ目、私が誰かと問いましたね?答えはわからないんです、確かに私には名前があって
 何かやるべきことがあったかもしれない。ただ、分からないんですよ。自分が、私自身が。
 だから、私は決めたんです、私が誰かはどうでもいい、とにかく人を殺せ、コロセと」
「狂ってやぎゃあぁっ!」
今度は影縫いの刃がファリスの左腕に食い込む、神経が切れる音だけでなく、骨が削れるような音と痛々しい悲鳴も交えて。
「どうですか?痛いですか?痛いでしょうね。でも、止められないんです…だって…」
導師はナイフを大きく振りかぶり、ファリスの顔面を目掛け…速度をつけて降り下ろす。

24真っ黒な心・真っ赤な思い4/6:2006/06/27(火) 13:30:02 ID:xKqeD+Dt0
浅い、掠ったような感触だけが彼女に伝わる。ストップが解けたファリスが瞬時に走り出していたからだ。
導師は舌打ちをしながらファリスの方を向く、ファリスの右目からは血が滴っている。掠った感覚はファリスの右目を奪ったことを伝えていたようだ。
まだ動くファリスを見据えながら、止めの一撃を刺しに向かう。狙うは――。
「…んのっバケモノがぁぁっ!!」
導師が直進を終える前に、渾身の力を込めて手裏剣を投げる――――が、手裏剣が向かった先は海、導師とは全く違う方向。
忍者にジョブチェンジしていた彼女でも、片目が見えない上腕がまともに機能しない状況では。狙った軌道通りに手裏剣を投げることは出来なかった。
外したことを確認したと同時に導師の刃が突き刺さる、深々と胸に突き刺さった影縫いは、ファリスの背中から顔を出した。
「…あなたに最初にこの刀を突き刺したときに分かったんです。
 人を殺すことが…こんなに気持ちいいってねぇ!!」
力を込めて、影縫いを上に押し上げる。何かが割れるような音がして、ファリスの胸に鮮やかな血の花が咲いた。
勢い良く影縫い引き抜き、乱暴にファリスを蹴り飛ばした後に導師は別方向へ歩き始めた。
「……だめだ、もっとだもっと…いや皆だ。皆殺してやるんだ!私の!私の手で!」
笑いながら、笑いながら。彼女の中の何かが壊れていく。一歩一歩を重ねるごとに、大切な何かが壊れていく。
ボロボロと…ボロボロと…砕けていくようで………。







(……ああ、俺はここで死ぬんだな…悪いなバッツ、後は任せたぜ…)
意識が遠のいて行く途中に、何かを思い出したようにファリスは手をザックに伸ばした。
そこで何かを掴んで――――――――――。

25名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 13:31:49 ID:bZ8ZvZzHO
死炎
26真っ黒な心・真っ赤な思い5/6:2006/06/27(火) 13:37:35 ID:xKqeD+Dt0









…目が醒めた、確かに心臓を貫かれて死んだはずなのに、気を失う前と同じ光景が目の前に広がっている。
ファリスの左手には青緑の綺麗な砂粒ほどの粒子が溢れていた。
気を失った後に夢のような場所で誰かが話し掛けてきた、話の内容はあまり覚えていない…が。
ゆっくりと考えると何を言っていたのかが断片的に思い出されて来た、話されたことは三つ。
一つ、あの人の意志で動けていること。
二つ、あの人からの伝言をロックと言う人に伝えること。
三つ、時間はそんなに無いこと。
ロックというのは最初の場所であのケフカに突っかかっていった人物だろう。
そういえば夢の中で出会った人物もどこかで…?
そうだ、あの人がレイチェルさんだ…最初に首を飛ばされた、あの人だ。
…きっと何か伝えるべきことがあったんだろう、でも何で自分に?

それは、彼女の支給品に秘密があった、魔石:フェニックス。
ヒビが入っていたフェニックスに魂を吹き込んだのはレイチェル自身。
そしてレイチェル自身もフェニックスの一部となっていたから、それがファリスの生きたい思いと呼応したのだ。

そんなことに気がつくわけも無く、足と寝返りで上手に起き上がるファリス。
「…そうだ、貰った命だ。長くは無ぇが、頼まれたことと俺のやりたい事をその間にやらねぇとな」
両腕の痛みに耐え、歯を食いしばりながらファリスは歩き始めた。
残された時間の間に、仲間にも会いたい。頼まれたこともこなしたい。
例え、先がもう長くないと分かっていても…ファリス歩きつづけた、ひたすらに、ひたすらに。
27真っ黒な心・真っ赤な思い6/6:2006/06/27(火) 13:39:24 ID:xKqeD+Dt0




不死鳥とある一人の女性の魂は、海賊の胸の中に。

【A-7/陸地】
【導師@FF3】
 [状態]:精神崩壊
 [装備]:影縫い
 [道具]:デモンズシールド、ダンボール(たまねぎ*12)
 [思考]:ひとをころしたい
 [備考]:重度の記憶障害(戻るかも?)、殺害に対する快楽

【ファリス@FF5】
 [状態]:両腕使用不能、右目失明、胸部負傷
 [装備]:風魔手裏剣(残り11枚)
 [道具]:なし
 [思考]:基本:バッツ、クルルと時間内に合流、ロックにレイチェルからの伝言を伝える。
 [備考]:ジョブ:忍者 アビリティ:ダッシュ
      フェニックスの力により仮に蘇生。残り時間内のみ行動可能、時間切れ(時刻不明、短め)か更なる大ダメージにより死亡。

魔石:フェニックスは粉々に砕け散りました。
ファリスの目覚めは蹴り飛ばされて意識を失ってから10〜30分ほど後です。
28名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 13:42:45 ID:xKqeD+Dt0
―以上、導師発狂、ファリス半殺しまでのエピソード「真っ黒な心・真っ赤な思い」です。
これがFFスレを代表するクオリティの作品です。


次、惜しくもまとめやメモ帳さんからは収録されず、無効という扱いになったものの、
2スレに渡るFFスレのログの中で、恐らくスレ住人にもっとも衝撃を与えたであろう作品を貼っておきます。
29名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 13:43:25 ID:IR2B5ef7O
たなさあなたまたひあさかなあやたしえんあさにあしひたらまや
30そして発狂へ1/4:2006/06/27(火) 13:44:03 ID:xKqeD+Dt0
「私は、パンネロっていう三つ編みの女の子と一緒に行動していたの。
 そこに突然、ヴァンとかいうナヨナヨした男が話しかけて来て…。
 あいつは、味方のふりをしたのよ!そして、パンネロのことを……思い出したくもないわ!」
セリスは、目に涙を浮かべながら叫んだ。
何も知らない、単純な人間が聞いたら間違いなく騙される演技だ。
何も知らなければ、フリオニールもあっさり騙されていただろう。
しかし、フリオニールはヴァンとパンネロという二人に心当たりがあった。
「ひとつ、質問してもいいかい?君は、パンネロという子といつから行動していたんだ?」
セリスは、悲しむ演技を続けながら、フリオニールの表情を探った。
「朝からよ。ここに来て、すぐに出会ったの。」
「……朝から……。(おかしい。この女は、嘘をついている。嘘をつく理由は…?)」
フリオニールの態度に、怪しさを感じたセリスは、心の中で舌打ちした。
「ネェ、それが、どうかしたの?」
「実は、俺、朝にヴァンとパンネロが一緒にいるのを見たんだよ。」
「目の、錯覚じゃないかしら?」
「…確かに、この目で見たんだ。おかしい…。」
セリスは、フリオニールが冷ややかな目をしていることと、腰に下げた刀に触れている事に気ずいた。
31そして発狂へ1/4:2006/06/27(火) 13:46:09 ID:xKqeD+Dt0
「フフ……たしかに私、あなたの思っている通り嘘をついたわ。」
フリオニールは、聞く一文字を構えた。
セリスも、村雨を構える。
「でも、嘘をついたのはあなたも一緒でしょ?」
「なんだって?」
「それだけで私を殺そうとするなんて、あなたもマーダーなんでしょ?」
「…。」
フリオニールは、セリスに聞く一文字を振りかぶった。
しかし、セリスも村雨を振り下ろした。
お互いの腕に、衝撃が走った。
「「くっ。」」
お互いに、バックステップし距離が開いた。
セリスは、すかさずファイガを唱えた。
フリオニールは、プロテスでファイガを防いだ。
しかし、魔力はセリスのほうが上だった。
魔法のバリアが消えて、フリオニールは、ファイガのダメージを受けた。
「くっ。」
「チャンスだわ!」
セリスは、衝撃で武器を落としたフリオニールに、村雨を振り下ろした。
フリオニールの視界は、真っ赤に染まった。
緊迫したバトルはこうして終わった。
32名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 13:46:20 ID:GXUXeVmvO
余計なことするな
33そして発狂へ3/4:2006/06/27(火) 13:47:24 ID:xKqeD+Dt0
セリスは、倒れたフリオニールを冷ややかに見下ろした。
背中から血だまりが広がった。
フリオニールは、まだ息があった。血を吐き出しながら、呻き声を上げた。
セリスは、真っ赤な血に自分の中で何かが反応している事に気づいた。
村雨で、フリオニールの右腕を切り落とした。
血が溢れて、絶叫が上がった。
次に、左腕を切り落とした。同じように、絶叫と、大量の血が溢れて来た。
「血…。血!血!血!!」
セリスは、狂ったように叫びながらフリオニールの体をバラバラにしていった。
「血が欲しい!血が欲しい!!血が欲しい!!!」
セリスは、ついに狂った。
切り落としたフリオニールの腕を拾い上げると、溢れてくる血をごくごくと飲み干す。
「……この……キチガイ女……。」
「あらァ、まだ生きてたノ?死になさ〜い♪」
セリスは、四肢を切断されたフリオニールの心臓に村雨を突きたてた。
「あア、美味しかった。でも、もっと若い女の子の血がホシイわ。」
「血がホシイ♪できれば若い女の子の♪」
「うふふふふぅ〜。きっと美味しいんだろ〜なァ♪」
セリスは、血まみれのまま、
歌いながら去っていった。
狂った少女は、子供のように純粋だった。純粋すぎて、危ないくらいだった。
34そして発狂へ4/4:2006/06/27(火) 13:48:46 ID:xKqeD+Dt0
【C-2/草原/昼】
【セリス@FF6】
 [状態]:発狂、幼児退化
 [装備]:村雨、勲章
 [道具]:無し
 [第一行動方針]:血が飲みたい(できれば若い女の子の)

【フリオニール@FF2 死亡】
【残り41人】

※セリスは、歌いながら歩いているので遅いです。
※フリオニールの所持品は放置です。
35名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 13:53:05 ID:L/LKlTIiO
なんだかこのスレでやるかどうか議論中なのに一人で先走っている馬鹿がいるようですね。
このスレも正直先走りぎみだったから馬鹿が騒ぐにはお似合いですかね?
36名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 13:53:17 ID:VXQ7XWT70
>>xKqeD+Dt0
発狂ネタ貼るなら「FFキャラを発狂させるスレ」にしろ
37名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 14:01:10 ID:xKqeD+Dt0
補足

「そして発狂へ」はまとめサイト(メモ帳)収録のNo.45「探りあい」の続きとして書かれた物です。
興味のある方はそちらの参照もどうぞ。

次、FFスレ最長作にして最大規模の戦いが繰り広げられた「FINAL STAGE」を貼っておきます。
これは、その時点の最新作・No.53「二人ともう一人」(メモ帳にのみ収録)までの全ての作品の締めとなるべく投下された
最大のスケールで最後を描いた怒涛の作品です。
38名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 14:06:24 ID:xKqeD+Dt0
>>36
いえいえ、発狂以外もオールオッケーですよ!
ただ、インパクトのある作品2つがたまたまそれだったので。
次は「FINAL STAGE」貼りますから!

もちろん、このスレは無法地帯ですから、
発狂が気に入らなければそれを無視して続きを書いて構いませんし、
気に入った人はその続きから話を書いてください。
どれかが無効だとか、どれの続きからしか話を書いたらいけないなんてルールはありません!
(それを踏まえて新キャラ参戦の禁止、蘇生の禁止など書き手を制限するルールもテンプレからは削っておきました)
39FINAL STAGE1/16:2006/06/27(火) 14:07:47 ID:xKqeD+Dt0
「うわあああああああ!!!!!」
クジャは耐え切れない。耐えられない。許せない。
何がなんだかわからなかった。
腹の底からふつふつと怒りがこみ上げる。
いや、何かはわかっている―ネズミに逃げられた。
目の前に居る5匹のネズミ。
白い奴。でかい奴。こまい奴。細い奴。ごてごてした奴。
その内しとめた2体は、散々な口ぶりでクジャをなじり、その内3体にはあっさり逃げられた。
これをどうして許せよう?
これをどうして腹立たずにいられよう?
「ついにきれたーーー!」
クジャは叫んだ。赤い何かが弾けた。
クジャの姿は変じていた。
先程弾けた赤い何か―それをまとった赤い赤い燃えるような魔人の姿。
フ。
フフ。
アハ。
クジャは哂った。みなぎるぞ、みなぎるぞ、力がみなぎる。
途方もない力がクジャの体を宙に浮かす。
「みんな死んでしまえーーーっ!!!!」
光が奔る。大地を穿つ。木を裂き、岩を砕き、川を蒸発させ、奔る。奔る。
世界を消滅させる程の力だった。禁じられた力、アルテマが解放された時だった。
40FINAL STAGE2/16:2006/06/27(火) 14:08:53 ID:xKqeD+Dt0
モリガンは本を読んでいた。赤い光の迫るのには気付かなかった。
後ろから斜め下に貫く形で、頭と、本を支える腕、本が消し飛んだ。一瞬の出来事だった。
二撃、三撃、続いて光が彼の体を撃ったが、彼がそれを知ることは無かった。

コリンは見た。自らの視界を覆う草越しに、それから漏れる赤い光を。
危険な力だ。来る、と思う。
しかし、速い。コリンがわずかに身を起こそうか、そう思うよりも早く身を貫かれていた。
次々と撃つ、撃つ。光はコリンの体を貫く。
彼の不幸は絶命する急所をなかなか撃たれなかったことだった、嬲られるように痛みが彼を襲った。
だが、やがてそれも彼の死とともに終息した。

セーラは途端、その身を担がれ振り回された。
死を運ぶ赤い光には気付かなかったが、同行していたSeed、スコールがいち早くそれに気付いた。
彼女を守るため、彼が抱え上げたのだ。
かわす、かわす、人一人を抱えているというのに見事な体捌きであった。
が、しかし、光は広がり、陸そのものが藻屑となった。
彼らにかわす場所は無くなったのだ。セーラも死んだ。

ガーランドも見た。その光を。
強大な魔力。圧倒的な破壊の力。
止むを得まい、カオスの力を解放した。
その時である、光が弾けた。ガーランドの意識は消えた。
41FINAL STAGE3/16:2006/06/27(火) 14:13:24 ID:xKqeD+Dt0
フリオニールも見た。その光を。
かつて見たことも無い強大な魔力。彼の知る最高の魔力、皇帝マティウス以上の物であろう。
―まだゲームは始まったばかりじゃないか。
無念だった。しかし、どうしようもない。静かにその死を受け入れた。

ミンウは光を見ることは無かった。
半死半生だった。セルフィという狂気じみた陽気さの少女―それに殴打され重傷だった。
わずかに残った命を、得意の白魔法でなんとかつなぎ止めていたが、
その体で、迫るアルテマの光に抗することなど全く出来なかったのだ。
ミンウは光を見るよりも早く絶命した。

マティウスは、光が放たれるよりも早く、その異様な魔力に感づいていた。
―なんという魔力だ!
皇帝として、魔王として、自分以上の存在を彼は知らなかった。
―パンデモニウムよ……!
必死に地獄に呼びかける。彼のいた古城は光の中に消失した。

導師は見た。その光を。
赤 赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤―光が広がっていく
赤 赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤―全てが飲み込まれていく
私は…?私は?私は…
私も死んじゃった!

ニセコも見た。その光を。
―もっと強い奴と戦いたい。
しかし、この光の主は強すぎた。これ程のスケールの強さもあったのか。
自分がいかにちっぽけな存在の中で粋がっていたか…、それを知った時が彼の死の瞬間だった。
42FINAL STAGE4/16:2006/06/27(火) 14:15:12 ID:xKqeD+Dt0
イリアも見た。その光を。
「バッツさん!」
バッツも光に気付いていた。
しかし、二人に抗う力は無かった。

スリークも見た。その光を。
「うっおおおおお!なんだありゃ!超やべーぜ!
 光が遥か彼方より迫っております!あ〜っと、私のすぐ横の地面が穿たれました!
 土が!草が舞い上がります!おっと!木がへし折られました!
 あ〜〜〜〜!そして!そして!ついに私の正面に光がやってまいりました〜〜〜〜!」
―なぜ実況をする。
「皆さんさようなら〜〜〜〜〜!!!!!」
ズガン!
最後の最後まで、やかましい男であった。

デッシュはその光を見ることは無かった。
疲れており、彼が光を見咎めるより早く彼の命は消えた。

セシルは見た。自分ではない、目の前のヴァンに迫る光を。
―危ない!
そう思うと、彼の矛に貫かれるのにも構わず彼をかばった。
『あんた…、なんで…?』
セシルはただ申し訳無さそうに微笑むだけだった。
彼をかばった時、光に胸から下、体の三分の二を吹き飛ばされていた。

カインはレノに怒鳴られた。
『危ない!』(―光が、迫ってるぜ、と。)
それを聞いて、即座に彼の身を抱え、ジャンプをしたが、
しばらくの内に光はこの世界全てを覆いつくし、逃げ場はなくなった。
43名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 14:15:39 ID:bZ8ZvZzHO
44FINAL STAGE5/16:2006/06/27(火) 14:16:46 ID:xKqeD+Dt0
ヤンも見た。その光を。
クジャとの戦いでは絶命しておらず、なんとか半死半生で機会を窺っていた。
だが、それも徒労に終わった。
アルテマの力に抗する力は彼にはないのだから…。
傍で倒れるサイファーも、あきらめ顔だった。
―やれやれ。

ポロムも見た。その光を。
余りに強い魔法の力。いかに天才と呼ばれようと、遥かに自分の魔力を凌ぐ力。
(シェル?リフレク?―無理!)
逡巡する彼女を、セフィロスは拾い上げ、光から逃げ惑った。

パロムも見た。その光を。
「あんちゃん!」
クラウドは、そんなパロムをひょいと摘み上げるとハーディ・デイトナの後ろに乗せた。
走る、走る。光をかわす。
しかし、それでも、彼らも同様に逃げ場は無いのだ。

バッツも見た。その光を。
「イリア!」
彼も答えるように彼の名を呼ぶ。逡巡する暇は無い。
光を避けるべく、目の前の古城に転がり込んだ。
爆音が響く。安全なのはほんの僅かな間だけあった。
彼らが身を潜める古城も光に消えた。

クルルも見た。その光を。
「え…?」
見たのと、体を貫かれていたのがほぼ同時だった。

ギルガメッシュは死んだ。光の中に霧散した。
「あ〜〜〜〜〜れ〜〜〜〜〜〜。」
45FINAL STAGE6/16:2006/06/27(火) 14:18:04 ID:xKqeD+Dt0
セリスも見た。その光を。
「まだ死ねないのに!」
光は奔る。かつて世界が崩壊したのを思い出した。
「ロックゥゥ〜〜〜〜〜〜!」
最後のその時まで愛する人を信じていた。―今度は彼は来なかった。

カイエンも見た。その光を。
かつて世界が滅んだ時に目にした火、それを思わせる激しい魔力。
「なんと!」
だが、今は光から逃げる手段は無いのだ。
「すまぬ、ミナ、シュン…。」

セッツァーも見た。同じく世界崩壊を思い浮かべるあの光を。
(チクショウ、ファルコンがあれば!)
空を駆ける俺の翼、親友の忘れ形見!それさえあれば、逃げられたかもしれないのに。
―しかし、彼にあるのはその身一つなのだ。
「今思ってることの逆が正解。だが、それは大きなミステイク。」
―そう、彼の傍にはラムザがいた。
その類稀なるジャンプ力はセッツァーの身を抱え上げ、光をかわした。

クラウドも見た。その光を。
パロムが何か喚いている。―構わない。
ハーディ・デイトナの後部に乗せ、光をかわすべく走らせた。
弾丸のように降り注ぐそれはかわしたが、
光が全てを飲み込み広がっていく時、クラウドとパロムもまた絶命した。

ヴィンセントも見た。その光を。
見たと同時に体を貫かれていたが、絶命はしなかった。
「私の体は死ねない体…。光に焼かれ、途切れること無い痛みは私に与えられた罰…。」
心地よい苦痛に身を委ねながらも、
その身が光に完全に消失しては"死んだ"と言わざるを得なかった。
46FINAL STAGE7/16:2006/06/27(火) 14:19:18 ID:xKqeD+Dt0
レノも見た。すぐ脇の相棒に迫るその光を。
「危ない!」(―光が、迫ってるぜ、と。)
皆まで、言うまでにカインも気付き、彼の体を抱え上げジャンプしていた。
(俺達、案外いいコンビかもな、と。)
軽く安堵したが、光はやはり彼らを逃すことは無かった。

セフィロスも見た。その光を。
小さな相棒は、絶大すぎる魔力を感じたのか動きを止めている。
ひょいと摘み上げると、腕の中に抱え上げ、赤い破壊の光の矢をかわしにかわした。
しかし、光は彼にも逃げ場は与えなかった。
(母さん……!)

スコールも見た。その光を。
目の前のセーラをかばい、果敢に立ち向かった。
しかし、抗いきれる力でないことは既に悟っていた。
「すまない。」
仏頂面のままぶっきらぼうにしか言えなかったが、腕の中のセーラは笑ってくれた。
スコールも光に飲み込まれた。

セルフィも見た。その光を。
スコールと同じく、SeeDとして培われた観察眼は即座に助からないことを見抜いていた。
「なんや〜〜〜、うちいいトコ無しやん!」
―このまま死んでなるものか、悲鳴をあげる。
しかし、迫る。光は迫る。
―何か、言わなきゃ最後の台詞。
「まぁみむぅめも〜〜〜〜〜〜!!!!!」
ガーデンで流行らせることは出来なかったが、今度は"今際の台詞"として流行ったらいいな、少しそう思った。
47FINAL STAGE8/16:2006/06/27(火) 14:20:33 ID:xKqeD+Dt0
キスティスも見た。その光を。
満身創痍の自分にかわす術はあるまい。
しかし、再び彼女の白チョコボが彼女をかばった。
ひょいと嘴で彼女の体を浮かせると、その背に乗せて走り出した。
(またも、助けてくれた。ありがとう)
キスティスは思う。光は二度も三度も近くをかすめるが、チョコボの足はそれをかわした。
『ひょっとしたら助かるかもしれない』、キスティスは思ったが、次の瞬間、自分達の正面に光が迫るのを見た。
―セルフィの姿が見えた。
『あのなぁ、うち、これを流行らしたいねん。
 死ぬ前にちょっとでえぇから、"まみむめも"言うてから死んでや。』
パチンと顔の前で両手を合わせ、おじぎをする格好で懇願される。―幻像だった。
(―やれやれね。)
「まみむめも」
口の中でぼそりと呟いた。
『クワッ クィッ ク〜 クエ! コ〜〜〜!』
チョコも鳴いた。真似をするように鳴いた。
―たまらぬ死に様であった。

ジタンも見た。テラが崩壊する時に見た時以来のあの光だ。
「馬っ鹿野郎〜〜〜〜〜〜!!!!!」
『生きるということの意味が少し分かった』―信じていたのに。
ジタンは死んだ。

スタイナーも見た。同じくテラが崩壊する時に見た、あの時以来のあの光だ。
「なななななななな、なんと!」
即座に理解した。クジャが何か、許しがたい何かに力を解放したのだろう。
『馬っ鹿野郎〜〜〜〜〜〜!!!!!』
横でジタンが叫んでいる。―恐らく、彼のことを信じていたのだろう。
スタイナーはどっかとあぐらを組んだ。
ならば、じたばたしても仕方あるまい。逃げ場はないのだ。
「無念!」
微動だにせず光に貫かれ、スタイナーは絶命した。
48FINAL STAGE9/16:2006/06/27(火) 14:21:29 ID:xKqeD+Dt0
ガーネットも見た。やはりテラが崩壊する時に見た、あの時以来のあの光を。
寂しい思いだった、彼女も少し信じていた。
旅の中、ひどく苦しめられたけど、味方になってくれればきっと頼もしい。
目の前のカイエンとディリータに謝った。
「ごめんなさい。」
なんとなく身内の不祥事のように思えたから。
二人は飲み込めない様子であったが、言葉を交わす間もなく皆絶命した。

クジャは放つ、放つ。光を放つ。
破壊のカタルシスに酔いしれ、憎しみに捕らわれていた。

ティーダは見た。その憎しみの光を。
「うっおおおおおお!!!」
スリークはなんか必死で実況をしている。デッシュは死んだ。
さっきまでの陽気ムードは一気に消し飛んだ。
『何やってんスか!』―そうスリークに声をかけ、一緒に逃げようと思った。
光から一瞬、注意がそがれた。
ティーダはスリークに声をかけようとふりむいた瞬間、死んでいた。

ユウナも死んだ。
ティーダには会えなかった。

シーモアも死んだ。
既に満身創痍だった。
49名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 14:21:34 ID:yXgPPA0y0
平日から意味の無い事をやって楽しいか?
現実に戻れよ
カーチャンが知ったら泣くぞ
50名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 14:23:25 ID:bZ8ZvZzHO
age
51FINAL STAGE10/16:2006/06/27(火) 14:23:28 ID:xKqeD+Dt0
ヴァンも死んだ。
目の前の男の申し訳無さそうな微笑が印象的だった。

バルフレアも死んだ。
次から次からへと災難に見舞われ、またかと思ったが、今度は今までと桁違いだった。

バッシュも死んだ。
かばってくれたアーロンに申し訳なかった。

ラムザも死んだ。
セッツァーを抱え、果敢にジャンプでかわしたが、時と共に逃げ場はどこにも無くなった。

ディリータも死んだ。
目の前には覚悟を決める侍、謝る姫。自分は、したたかに最後まで生き抜きたかった。

オルランドゥも死んだ。
操りの輪により殺戮以外の意思の無い彼は、何も考えることなく、光に反応すらせず、打ち抜かれ死んだ。

ガフガリオンも死んだ。
逃げ場は無い。前後にはユウナとセリス、両手に華。『ン、そンな死に方も悪くないか』 諦めて素直に死んだ。
52FINAL STAGE11/16:2006/06/27(火) 14:24:38 ID:xKqeD+Dt0
フフフフ。
アハハハハ!
アーハッハッハ!
宙空でクジャが笑う。幼児のように笑う。彼は捨て鉢だった。
全てが消えた。木が、建物が、岩が、川が。陸が全て無くなった。
もうもう瓦礫と煙がたちこめる。
「ん?」
と、クジャは瓦礫の中に異物を発見した。

皇帝は、ギリギリで地獄の召喚に成功した。
猛るアルテマの魔力は、張り巡らされた結界をも粉々に千切りさった。
結界が消え、光が自らに迫る瞬間、ギリギリで地獄の召喚に成功したのである。
地獄に逃れ、皇帝はアルテマの直撃を防いだのである。―卑怯な奴だ!

瓦礫の中に見える異物、それこそパンデモニウムであった。万魔控える、地獄の城。
そして、今、悪鬼共がクジャを喰らおうと、パンデモニウムより飛び出そうとしていた。
―最後の決戦だ!
しかし、クジャは慌てない。
「あらァ、まだ生きてたノ?死になさ〜い♪」
もう一つの切り札、『毒ガス』をクジャは解放した。
ギャアアアアアアアアアア!!!!AHEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!
毒ガスに化け物共がもだえ苦しむ。パンデモニウムの魔物は一つ残らず断末魔の悲鳴をあげ事切れた。
うぼぁーーーーーー!!!!!
53FINAL STAGE12/16:2006/06/27(火) 14:26:01 ID:xKqeD+Dt0
―全てが終わった。
大陸は消失し、参加者はクジャを残し、皆、死んだ。
――はずだった。
「ほ〜〜〜〜り〜〜〜〜〜!」
(何!?)
上空より声が迫る。聖なる力がクジャの頭上に迫っていた。
クジャは完全に虚をつかれた。
「UGYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH!!!!!」
最期の悲鳴であった。


すたり。
ポロムが着地する。それは最初見た、会場の床の上である。

―アルテマの光が逃げ場も無いほど広がった時である。
セフィロスは彼女を抱きしめた。
せめて、この小さな命だけは、少しでも自分より長く生きて欲しかったのである。
(母さん…)
彼の呼ぶ母とは、すなわちジェノバ。星の災厄。
逃れられない状況に絶望し、その名を呼んだのか、それとも、その母にすがりたかったのかはわからない。
しかし、セフィロスがそれを呟いた時、彼の中に眠るジェノバが目覚めた。
僅かの間であったが、アルテマをも凌ぎきる魔力がセフィロスに湧いた。
セフィロスは、その魔力を全て小さな相棒―ポロム―に託した。
彼女が光に焼かれないよう、しっかりと魔力で包み、高く高く放り上げた。光の届かない上空へと。
ポロムは見た。光の中自分を投げるセフィロスの姿を。
浮かび上がる自分と対照的に沈んでいくセフィロスの姿を。
その背中には、たしかに天使の羽根がたくわえられていて、セフィロスは微笑んでいた。
光の中に翼はほどけ、セフィロスの姿も消えていく……。―
以上が、アルテマから逃れ、クジャにホーリーを放つまでのポロムの顛末である。
54FINAL STAGE13/16:2006/06/27(火) 14:26:58 ID:xKqeD+Dt0
耳障りなBGMが響く。
それに合わせて笑い声がした。
「ひょ〜〜〜ほっほっほっほっほ! ひょ〜〜〜!ほっほっほっほっほ!」
ことの黒幕、主催者ケフカだ。
「ごくろさま〜〜ん♪あなたがきっと来ると思って、言葉を考えていました!」
一挙手一投足すら、道化じみた動きでケフカは彼女を祝福した。よほどご機嫌らしい。
「人、物、命、全ては滅び消えていく。
 あなたは見つけましたか?このゲームで、勝ち上がったときに願う望みを」
「見つけた!」
ポロムは答えた。迷わず答えた。
「元に戻して!みんなを、世界を!このゲームが開始されるより前へ!」
「ひょ〜〜〜ほっほっほっほっほ! ひょ〜〜〜!ほっほっほっほっほ!」
歯切れの良い答えに満足したのか、再びケフカは盛大に笑った。そして、問う。
「今すぐにでも、その願いを叶えてあげる事はできるでしょう!
 だけど、いいのですか?元に戻したところで、全てはまた、同じように滅び消えていくのですよ?
 違いはただ、早いか遅いかだけのこと。
 それよりも、あなた自身の個人の欲望を叶えたほうがよくありませんかァ〜〜〜?」
にたぁ〜と下卑た笑いを浮かべ、ケフカは問うた。
ポロムは迷わず答えた。
「構いません!」
―なんと?ほんとにほんとにいいの〜〜?なんでも出来ちゃうんだよ〜〜〜?
 ほんとにそんな願いでいいのかな〜〜〜〜?―そんな調子でポロムの周りをケフカは周った。
「構いません!」
もう一度、ポロムは繰り返した。
「たしかに、人も、物も、命も…、いつかは時と共に無くなっていく。
 だけど、こんな無くなり方は嫌!
 唐突に本来ある生き方を邪魔されて、無くなるなんてあんまりよ!
 わたしは、パロムのいない世界になんか…、
 セシルさんも、ヤンさんも、カインさんもいない世界になんか帰りたくない!
 みんなを元に戻してあげて!!!」
55FINAL STAGE14/16:2006/06/27(火) 14:27:55 ID:xKqeD+Dt0
ひょ〜〜〜ほっほっほっほっほ! ひょ〜〜〜!ほっほっほっほっほ!
ケフカが笑う。これで何度目か。今度は長い。よほど愉快か、何度も、何度も、笑う。
そして、ひとしきり笑った後、ようやく気が済んだのか言葉を紡ぎ始めた。
「よいでしょう!あなたの望みはわかりマシタ!元の世界に帰りナサ〜〜イ♪」
急速に薄れ始める意識が完全に途切れるまで、ケフカの笑い声はポロムの脳裏にずっと響いた。


「う…、うぅん…。」
ポロムが目覚める。
―ここは?
あぁ、良かった。ミシディアのいつも見慣れた自分の家。自分のベッドだ。
ほっとポロムは安堵した。そしてはたと気付く。
―パロムは!?
横を見やる。すやすやと寝息を立てて隣で寝ている。
良かった…、パロムも無事だ。ちゃんと元の世界に帰ってこれたんだ。
パロムを確認して、ようやくポロムは胸を撫ぜ下ろした。
きっと、バロンにはセシルが、ファブールにはヤンが、どこかの山奥にはカインが帰っているだろう。
きっと他の皆も、元いた世界のその場所に帰っているに違いない。
いや、彼らはきっと帰ったことすら気付くまい。
そして、ふと思う。
これが全て自分の夢であったのではないかと。
ポロムは辺りを見やった。何か、何か夢で無い証拠は残っていないのか。
そして、自分の右の手にある違和感に気付いた。
「?」
手を開く。その中には、天使を思わせる羽根が一枚握られていた。
(セフィロスさん……!)
夢じゃない、夢じゃなかった。
56名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 14:32:26 ID:Yzn0PJv70
自分では書けないから他人のをコピベか。クズここに極まれリ、だな。
57名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 14:35:50 ID:NudThTmdO
最悪
58FINAL STAGE15/16:2006/06/27(火) 14:42:07 ID:xKqeD+Dt0
そして、ポロムは思い出だした。最後に交わしたケフカとの問答を。
『人、物、命、全ては滅び消えていく。
 あなたは見つけましたか?このゲームで、勝ち上がったときに願う望みを』
きっと、あの道化は今そこにある物の全て、
それが消失する様を見せて、その大切さを訴えたかったに違いない。
―もっと人に優しくなりなさい、もっと"今"を、自分を囲む状況を大切に思いなさい―
そう訴えたかったように、ポロムには思えた…。
(今度から、もう少し人に優しくならなきゃ。)
今日だけはパロムを引っぱたくのをやめようと、ポロムは誓った。


FIN
59FINAL STAGE16/16:2006/06/27(火) 14:43:05 ID:xKqeD+Dt0
エピローグ

ひょ〜〜〜ほっほっほっほっほ! ひょ〜〜〜!ほっほっほっほっほ!
ひょ〜〜〜ほっほっほっほっほ! ひょ〜〜〜!ほっほっほっほっほ!
ひょ〜〜〜ほっほっほっほっほ! ひょ〜〜〜!ほっほっほっほっほ!
誰もいなくなった会場内にケフカの笑いが響く。ポロムを見送って後、ケフカは笑い通しであった。
愉快であった。痛快であった。
なかなかに面白いゲームだった。
ひょ〜〜〜ほっほっほっほっほ! ひょ〜〜〜!ほっほっほっほっほ!
ひょ〜〜〜ほっほっほっほっほ! ひょ〜〜〜!ほっほっほっほっほ!
ケフカは笑う。
笑う。
笑い続けた。

と、背後で赤く光るものが二つ。
笑い続けるケフカはそれに気付かない。
(おのれ……、憎しや…… 恨めしや…… この怨念、晴らさでおくべきか…………!)
全ての参加者が元に戻ったはずである。ただ一つの例外を除いて。
それこそ、時空を超えて憎しみの感情を持ち続けるカオス、ガーランドであった。
彼は、このゲームに参加させられたことを、自分が殺されたことを憎んでいた。
その怨念のカオスが、アルテマの超エネルギーと反応し、彼をタイムトリップさせた。
「ん…?」
ケフカもそれに気付いた。
「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!」


再び、時の輪廻は閉じられた。
ガーランドはケフカの力を取り込んだ。
世界は憎しみの連鎖にとらわれ、再び同じ時の中、違う流れで殺戮のゲームが繰り返されるのである……。

To be continued
 Final Fantasy-Battle Royal 2nd...
60名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 14:55:57 ID:xKqeD+Dt0
>>56
私も書きますよ〜!
今からどんな超展開にしようかwkwk

>>57
そんなこと言って、ageて宣伝してくれてんじゃんw ツンデレさんw( ´∀`)σ)´Д`)


しかし、さすがに16レスコピペするのは疲れますね。
次でコピペは最後にします。
次のお話は、わずか1レスながらとんでもない展開で一気に物語が進む「おちんちん解放」です。
凄まじい展開に思わず、抱腹絶倒ですよ!!


…と、>37の訂正です。
>「そして発狂へ」はまとめサイト(メモ帳)収録のNo.45「探りあい」の続きとして書かれた物です。
を、
「そして発狂へ」はまとめサイト(メモ帳)収録のNo.40「Fakers」の続きとして書かれた物です。
に訂正します。「そして発狂へ」は「Fakers」の続きでした。大変失礼しました。

これから貼る「おちんちん解放」が、No.45「探りあい」の続きでした。
61おちんちん解放:2006/06/27(火) 14:57:41 ID:xKqeD+Dt0
セリスはおちんちんをしゃぶりたくてたまらなかった。
ガフガリオンとユウナに出会い「お願い!おちんちんしゃぶらせて!」と縋った。
ガフガリオンは「なンだこの女」と言った。ユウナは驚いている。
ユウナを平手で倒すとガフガリオンのおちんちんにしゃぶりついた。
「ングッグッ」
「上手いじゃン」
セリスはガフガリオンのおちんちんを必死でしゃぶった。
ユウナは目が覚めると目の前にフリオニールがいた。
ユウナは言った。「おちんちんしゃぶらせて!」
「仕方ないな。しっかりしゃぶれよ」
ユウナはフリオニールのおちんちんを必死でしゃぶった。
「ンングッグッ」
「ウッ!」
ガフガリオンはセリスに顔射した。
「アアアアアアアアアアアアッッッ」セリスは叫んだ。
ガフガリオンは気持ち良すぎて死んだ。ユウナとフリオニールも気持ち良すぎて死んだ。
乱交の末ザーメンまみれのセリスだけが残った。
「アアアアアアアアアアアア・・・ロック・・・セックスしたいよォォォォォ」

【B-2 平地 昼】
【セリス@FF6
 [状態]:発狂全裸
 [行動方針]:ロ【ック】と【セ】リ【ス】を合体するとセックス!】

【ガフガリオン ユウナ フリオニール 死亡】
【残り38人】
62名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 14:59:18 ID:xKqeD+Dt0
これでコピペは終了しますね〜。
だいたいこれで、初めて来る人も空気が掴めるようになったと思います。

そんなわけで新作期待age
63名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 17:28:53 ID:YfAKmMswO
また荒れそうなことを…でもまあここは荒らしやすいからな。他でたまった欝憤をここではらすのもいいかもしれない。35みたいな煽りがこないことを期待して…。
64名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 00:54:51 ID:RcE70+K+O
保守age
65名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 02:33:31 ID:vFJHNsMoO
746: 2006/06/28 00:48:42 RcE70+K+O [sage]
こっちでも、物語を作ってくれないか?
興味のある人は頼む。


ふぁいなるふぁんたじー・バトルロロイワルLv3
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1151328914/


スレタイ誤字ってるけど、意味はFFバトルロワイアルってことだ。
リレー小説で、みんなで物語を作ってるよ。
66名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 15:01:16 ID:pvnQ8GSv0
>>65
粘着キモー
67名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 17:52:21 ID:W+eoM+iP0
「ついにきれたーーー!」
68名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 18:18:41 ID:RcE70+K+O
本家

マリベルむかつく!!!!!!!!!12
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1150419374/
69名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 12:55:06 ID:F5sVIQiHO
真面目にやる奴はおらぬか〜
それとも新たに始めるか〜
70大爆発!これが俺達の魂だ! ◆L4uAJ7iENk :2006/06/29(木) 16:49:03 ID:DuwzsAIY0
ケフカが説明を終え、今にもバトロワが始まろうとしたときのことだった。
「うおおお!なめるなよ!」
セフィロスがケフカに飛びかかった!
「な!?」
見せしめを出したというのに何を考えているのか。
ケフカの思考が一瞬遅れ、セフィロスはケフカと密着していた。
「これならば首輪を爆破できまい!」
「し、しまった!」
セフィロスは首だけを他の参加者に向けていう。
「俺はもう駄目だ!こいつを食い止めるから逃げろ!」
「セフィロスーーーーーーー!!!」
金髪の男が叫び、それにつられるようにして他の参加者も叫ぶ。
「馬鹿野郎!お前みたいな奴をほっとけるかよ!」
「セフィロスさん!私達も戦います!」
「あんたとなら死ねる!」

「お前ら・・・最高だぜ」
セフィロスは困ったように笑って言うと、あたふたしているケフカを睨みつけて言う。
「黒マテリア!俺の魂の叫びに応えてくれ!」

カッ!!!!!!!!!!!

なんと空から空間を破り天井を破り黒ずんだ珠が降って来た。
「うおおおおおおおおお!メ・テ・オ・・・・!」
瞬間、天を覆いつくす超弩級の隕石が現れる。
 
「しまった!魔力の調節を間違えた!」


その島は消滅した。

〜 ふぁいなるふぁんたじー・バトルロロイワル 終 〜
71名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 16:51:27 ID:GxywzlL70
>>70
乙。感動した。
セフィロス超アツイぜ(つд`。)
それに応えるみんなも漢だ…。かっこよかったぜ。
72FFアポカリプス:2006/06/29(木) 16:55:25 ID:LW8RZdpFO
それから10年後…世界はファイレクシアと呼ばれる魔族によって侵略されようとしていた。件のバトルロワイアルによって多くの戦士を失った世界は、今まさに闇に包まれようとしていた…。
73FFAP第一話『因果の楔』 ◆L4uAJ7iENk :2006/06/29(木) 17:07:34 ID:DuwzsAIY0
長老に呼び出された。
日常茶飯事、大して珍しいことじゃない。
でもその日は何かが違っていた。
家の前に住んでる猫が死んでたとか隣の家がなくなってたとかそういうのじゃない、気分的な問題だ。
「長老、クラウドです」
ノックする。ノックは社会での基本だ。相手の領域に入るときにはそれなりの礼儀と心意気がいる。
「入りたまえ」
心意気が通じたようで、中に入れてもらえた。
「こんな夜遅く、何の用ですか?」
今この世界は荒れに荒れている。
潮流跋扈、悪逆非道のモンスターやモンスターより性質の悪い盗賊団が暴れまわっている。
俺の家から長老の家までは徒歩20分、十分死の危険がある距離だ。深夜は特に。
長老が口を開く。
俺はこのとき、この先どうなるかなんてぜんぜん知らなかった。だから、聞いてしまったのだ。
「クラウド・ストライフという男を知っているかね?」

続いたりするかもしれなくもなくもない
74名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 18:49:45 ID:LW8RZdpFO
72を書いた人ですが十年を五年に訂正します。すみません
75始まり。そして―:2006/06/29(木) 20:45:29 ID:v72ejitSO
ざわ…
   ざわ…
なにやら周りが騒がしい。
目を開けてみる
―ここはどこだ。みたこともない場所だ
周りにいる奴らも状況が飲み込めていないらしい
そんな中、
「ドゥハハハハ!俺様はなぁ、賞金稼ぎのアイアンクロー様よ!」
ひどく癇に触る声で一人の男が叫んだ
そして続け様にその男は信じられない発言をした
「これからお前達に殺し合いをしてもらう!」
一瞬で会場が騒がしくなった。いきなり殺し合いを命じられれば無理もない
そんな中、一つの黒い影が刀を振りかぶり物凄いスピードでアイアンクローに突進していった
その黒い影はセフィロスと言ったのだがフリオニールは知る由もない

うぃんうぃんうぃんガッ!

なにやら奇妙な音がしたかと思うと黒い影はその場に崩れ落ちた
「ドゥハハハハ!俺様に逆らうと必殺のデスクローでこの男のようになるぞ!」

↓続きよろ
76FFAP:2006/06/29(木) 23:27:13 ID:LW8RZdpFO
―クラウド・ストライフ。奇しくも俺と同じ名をもつそいつは、5年前のあの事件以来行方不明となった英雄の中の一人だ。    「はい。でも、何故彼の名が…」俺がそう尋ねると、長老はおもむろに立ち上がり、窓の外を眺めた。
77名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 23:39:36 ID:LW8RZdpFO
「確か5年前じゃったかの、セシル王とその親友であるカインが突然行方不明になり、そして他の次元にあった世界がこの世界と結び付いたのは」長老は独り言のようにそう呟くと、おもむろに俺の顔を見た。
78連投スマソ:2006/06/29(木) 23:47:32 ID:LW8RZdpFO
「…実はな、先日の夜、そのクラウドと思しき男が海岸に打ち上げられていたのじゃ。」        続くかな。
79名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 23:51:38 ID:HNZsnI+A0
続行派はここ使わないみたいだし、リセット派はここで始めたら?
土曜あたりに早い者勝ち制投票でもしてさ。
80名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 23:56:06 ID:j2R2OT4FO
>>79
続行?リセット?
投 票 ?

何を言っているんです?
ここは自由なパラダイスですよ。
81名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 00:19:56 ID:SbzO+YAgO
だれか>>75の続きを書きましょう
82名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 03:25:33 ID:ZmvOOunPO
>>75の続き

「よし、今からおまえら全員ケツの穴出せ!」
デスクローが叫ぶ。
「アッー!」
セフィローーーーーース!!
クッ…クラウドまでッ…


参加者全滅により今回のバトルロワイヤルは終了となります。
83名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 13:36:28 ID:LjMhYnIO0
ふう、やっと>>75までの話が終わったか。
じゃ新たに始めるので参加者募るぞ。
今回はFFDQ1st同様、とりあえず人数制限のことは考えず
出したいキャラの名前を列挙するでいいだろ。
といっても結局110人ぐらいの早い者勝ち締め切りだがな

84名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 13:37:33 ID:LjMhYnIO0
<<FF12 ヴァン、パンネロ、アーシェ、バッシュ、モンブラン>>
<<FF5 バッツ、ミド、ファリス、ガラフ>>
<<FF7 クラウド、エアリス、神羅兵>>
<<FF9 ミコト、クイナ、フライヤ、エーコ、サラマンダー>>
<<FF13 ライトニング>>
<<FF2 フリオニール、レオンハルト、ヒルダ、マリア、キャプテン>>
<<FF1 トブール、宿屋の主人>>
<<FF4 バロン王、ローザ>>
<<FF6 ガウ、ティナ、エドガー>>
<<FF8 スコール、リノア>>
に投票
85名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 15:17:55 ID:zHpSe4Sh0
>>75
アイアンクローワロたw

82とは別に続きやってみるわw
86名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 15:28:50 ID:zHpSe4Sh0
「く…、くっそー…!」
セフィロスは、そのアイアンクローと名乗る男に斬りかかりたいが、体が痺れて動かなかった。
「セフィロス!」
クラウドが駆け寄ってきた。本来はいがみ合う仲なのだが、
自分以外の他人に傷つけられるのを見て、思わず心配してしまったのだ。
セフィロスは、そんなクラウドを忌々しげに見やった。
クラウドより遥かに強いはずの自分がそのクラウドに思いやられているのだ。
ひどく不快だった、プライドを傷つけられた。
「うおおおおっ!」
セフィロスは床に刀を突き立て、がむしゃらに無理矢理立ち上がった。
―が、しかし。そこから体が動かない。立つだけで精一杯だった。
「おい、あんたセフィロスって言うのか?無茶するんじゃない」
その様子を見ていたフリオニールが声をかけた。
―と、突然、
「ドゥハハハハ!」
と笑い声が彼らをさえぎる。
「無様よのー、ソルジャークラス1st、かつての英雄ともあろう者が!」
セフィロスは嘲笑に耐えるしかなかった。

「さて、いつまでもままごとをされても困るのだ。殺しあってもらうぞ。
 お前達の意思がどうあれ、このデスゲームに乗るしかないのだ。
 自分達の首を確認してみろーーーっ!!!」
デスクローは大仰なモーションをつけて叫んだ。


↓続きよろ
87名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 15:30:17 ID:zHpSe4Sh0
>>84
投票なんて無駄だよ。
FF1のナイトに投票したのに、なぜか光の戦士じゃなくてコーネリアの騎士になっていて、
しかも占い師が登場してるんだぜ?

もう失望した!
投票なんて無駄無駄!!書き手が好きなときに好きなキャラを登場させればいいんだよ。
88名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 15:40:02 ID:C5RGcYFh0
89名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 16:04:30 ID:vFznefHm0
「首!?」
フリオニールが手を首にやる。
冷たい感触。
「こ、これは・・・首輪!?」
周りを見回すと、その場にいる者たち全ての首に等しく付いた首輪が。
「ふははははーーーーーっ!そのくびwごぼッ!?」
ゴキリ、という音に頭をデスクローにむけると、なんと首にバットが突き刺さっている。
「いやーーーーん!おじさん、首輪なんか使っちゃってSMプレイなんてボク、嫌だよッ☆」
ロリ・・・ないし少女が顔を手で覆って恥ずかしそうに叫んでいた。そしてデスクローに歩み寄る。
「き、貴様・・・何故この世界に・・・あらばっ!」
首からバットを引き抜き、なんども、何度も殴打する。
「お仕置き!お仕置き!お・・・死んじゃった☆」
顔を返り血に染めながら笑う少女。
「しかたないな〜ぴぴるp」
蘇生呪文の構成を見取ったらしい賢者風の女性が慌てて止める。
確かに、こんなに悪い奴を生き返らすこともあるまい。
皆で外にでると、森が在り、海もあった。
これなら飢え死にすることもないだろう。
こうして、違う世界から来た約50人のサバイバル生活が始まった。

〜 ふぁいなるふぁんたじー・バトルロロイワル 終 〜
90名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 17:06:34 ID:gs/o1qJOO
ちょっと聞きたいんだが続行派はどこでやってんの?
91名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 17:14:44 ID:ZmvOOunPO
ここ
92名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 17:34:41 ID:zHpSe4Sh0
なんかFFスレ2つも立てられたらたまらないし、代行しておきますね。
93名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 17:46:29 ID:zHpSe4Sh0
…と、思ったが気が乗らねーや。やめるわ。
94名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 18:58:19 ID:gs/o1qJOO
じゃあ漏れが立てといてやるよと言ってみるテスト
95名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 22:16:11 ID:SbzO+YAgO
アイアンクローが神過ぎる件について
96名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 22:50:12 ID:uhkpjobm0
>>90
避難所にて調整中。
ttp://jbbs.livedoor.jp/game/30531/
97名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 23:50:19 ID:LTDjAF2LO
>>95
たしかにあれには笑った。
このまま意表をつくキャラ次々出て笑わせて欲しいw


FFアポカリプスも長老とかクラウドとか、
まだまだ世界観わからないことだらけだし続きが知りたい…w
98名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 00:01:11 ID:gs/o1qJOO
本編始まったらもう用済みかな…と思ってたら読んでくれた人いたのね…FFAP
99名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 00:33:42 ID:o7Q2qyBW0
>>95
どのアイアンクロー?
100名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 14:54:32 ID:OvnzA4W00
なんだかんだで100get!
101名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 23:11:32 ID:4G31dqqA0
(´A`)
102帰還:2006/07/02(日) 01:43:28 ID:S8XPHlBoO
一瞬、自分の耳を疑った。あのクラウドが?馬鹿な。彼は五年前に消えたはずだ。それが何故今頃?そんな疑問がまるで走馬灯のように俺の頭を巡った。「理由は分からぬ。じゃが、外見は知らされたものと寸分違わなかった。まず、本人と見ていいじゃろう」
103名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 01:51:08 ID:bfO+AAfxO
「クラウドは…クラウドは…ぐふっ!」
「長老!どうしたんですか!?」
すると急に女の声が現われた
「誰だ!?」
とっさに怒鳴る。すると女は
「私はセリス。常勝将軍よ。」と言った。そしてこう続けた
「今日のお昼ご飯にまずい魚を食べさせたのよ
それがあたって長老は死んだのよ
オーホッホッホッホッホッホボッゲホッ!ちょwむせたw」

FFAP ―完―
104名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 01:59:29 ID:S8XPHlBoO
103ヲイwww
105帰還:2006/07/02(日) 02:04:01 ID:S8XPHlBoO
それで…彼は今どこに?」俺は混乱する頭を抑えながら尋ねた。「奥の部屋で眠っておる。最初発見された時はひどく衰弱していたが、今はなんとか持ち直して回復に進んでおる。もっとも、まだあれこれ聞ける状態ではないがな」
106帰還:2006/07/02(日) 02:20:59 ID:S8XPHlBoO
長老はそこまで言うと、一旦言葉を切り、しばしの間押し黙った。そして次の瞬間、俺にとっては予想外の事を口走った。     「それでな、君に頼みとは…彼をバロン王国のローザ女王のところまで連れていって欲しいんじゃ」   とりあえずここまで
107名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 11:01:43 ID:JePaSsjF0
つまんね
108名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 13:28:12 ID:S8XPHlBoO
107本編が始まるまでの我慢www
109名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 13:53:50 ID:bfO+AAfxO
名スレの予感
110名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 13:55:38 ID:gonLHd6H0
FFAPの現時点でわかっていること

世界観
・セフィロスがメテオによりBRを破壊して、5年後の世界
・上記のメテオにより多くの戦士が失われたため、世界は魔族、盗賊、モンスターが跋扈する混沌とした情勢。
・物語の世界は複数の次元(FF1〜12の世界か?)が結びついている。

キャラクター
・現在の主観視点・主人公はクラウド・ストライフという名の人物?
・ただし、FF7のクラウドとは別人らしい?
・FF7のクラウドはBR崩壊時に他の多くの戦士と同様行方不明となった。
・が、見つかって寝ている。
・セシルも行方不明。バロンはローザが治めている。
・謎の人物「長老」。

物語
 行方不明となったはずのクラウドが発見されたことを発端に…
・分岐A
 謎が解き明かされるか、と見えたが長老は全てを語り終える前に息絶える。
 なんと、セリスが「まずい魚」を食べさせて毒殺したのだ!
 一応、『FFAP ―完― 』とは書いているが、続きを書くことも可能か。
・分岐B
 謎が解き明かされるか、と見えたが発見されたクラウドのダメージは大きく話せる状態ではない。
 そこで、ひとまず長老は彼をバロン国のローザの元まで連れて行くように告げる。
 連れて行くのか、クラウドは寝たままなのか、続きを待て。
111>103 勝手に続き:2006/07/02(日) 14:05:08 ID:gonLHd6H0
傍でむせ返る馬鹿女(セリスと名乗った)を無視して俺は長老に歩み寄った。
「長老!長老!」
乱暴にその肩を揺する。
―まさか、そんな。
信じられなかった。さっきまで元気だったというのに、そんなはずはないと思った。
「う…、うぐぐ…」
長老が呻きを漏らす。
―良かった、まだ息があった。
「長老!」
思わず俺は歓喜の声を上げた。

それにさっきまでむせ返っていたセリスの表情が変わった。
「チ…、じじいの癖にしぶとい…!」
そう言って腰に下げた剣に手をかけた。
―ヤベェ!
俺は咄嗟に壁に立てかけられた山刀を拾うと、まだ剣も抜かないセリスに踊り掛かった。
とにかく、こいつを撃退しなければ長老が危ない!
「うぉおおおお!!!」


続きヨロ

112名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 16:41:40 ID:akoKDoKTO
続き

背フィロス「メテオ!」
―世界は滅んだ。

THE END
113続き:2006/07/02(日) 17:39:29 ID:S8XPHlBoO
何故バロンに?そんな俺の疑問に答えるかのように長老は語った。「あの日以来、各世界に次元の門が現れたのは君も知っておるだろう? この世界ではな、それがバロンに現れたんじゃ。最初は不安定だった門も今は安定してな、今では望んだ世界にいけるようになった。
114名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 17:47:13 ID:S8XPHlBoO
それから一度各世界の代表者が話し合ってな、もしどこかの世界で行方不明になった者が現れたらその世界の代表、ここではローザ女王に報告し、それから他の世界の代表に報告することが決められた。もしかしたら他の世界でも現れるかも知れないからな。
115名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 18:04:45 ID:S8XPHlBoO
それに、最近は物騒じゃ。君は剣も魔法も使える。これ以上の適任者は我がミシディアにはいまい」どうやら俺には断る権利はないようだ。「…分かりました。」「うむ。彼は明日には目覚めるじゃろう。だから…」長老がそういいかけた時、奥の部屋のドアが開いた。
116名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 18:24:22 ID:Jf7KNGCN0
    |┃三     ∩___∩
    |┃      | ノ      ヽ
    |┃ ≡   /  ●   ● |  <クマ―――!!
____.|ミ\___|    ( _●_)  ミ
    |┃=___    |∪|   \
    |┃ ≡   )   ヽノ   人 \ ガラッ
117名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 19:47:46 ID:sIC1jQpJ0
兄さん!
118111の続き:2006/07/02(日) 20:36:37 ID:bfO+AAfxO
「うぉおおおお!!!」
誰の声だ?新手か?…いや、この声は?
「長老!?」「ジジイ!?」俺の叫びとセリスの叫びが重なる
「ワシを勝手に殺すな!ちょっと意識が飛んだだけじゃ!」
(それも十分ヤバイだろ)と俺は思ったが口には出さなかった
「チッ、氏に損ないめ!私がこの手で始末してあげる!」
そういうとセリスはすでに剣を構え長老に飛び掛かってきていた
「だめだ!間に合わない!長老―ッ!」
ザシュッ!

↓続きよろ
119名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 00:08:10 ID:v8QhU7QgO
>>118
え…と、『うぉおおおお!!!』って山刀持ってセリスに襲いかかったクラウド君(寝ている方じゃない)の声じゃないでしょうか。
と、クラウド君(文中の"俺")は長老に息のあることは確認してるし、
セリスより先に襲いかかった所なのに、
内容つながってないんじゃないでしょうか?
120覚醒:2006/07/03(月) 00:29:46 ID:n0abyACyO
最初に感じたのは、どこか癪に触る笑い声。それを聞いて、俺はゆっくりと目を開けた。最初に目に飛び込んで来たのは道化師みたいな格好をした男だった。そいつはやはりムカつく声で何かを話し、それが終わると同時に見覚えがあり男が叫びながら飛び出していた。
121名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 00:57:52 ID:n0abyACyO
そいつは、セフィロスだった。セフィロスは、道化師に抱き付き、何かを叫終えてからメテオを唱えた。彼が呼び出した隕石が目の前にせまり、そこで記憶は途絶えた。気付くと、俺はどこかの海岸に倒れていて、何人かの人が俺の元に駆け寄って来た。
122名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 01:04:27 ID:n0abyACyO
何故こんなところにいるのかわけのわからないまま俺の意識は途絶えた。そして今、俺はどこかの部屋で寝かされていた。隣の部屋からは話し声が聞こえる。俺は今にも飛びそうな意識をなんとか押し留めつつ、ドアを開けると、長い黒髪の男と老人の姿が目に入った。
123名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 01:11:58 ID:n0abyACyO
二人ともひどく驚いたようだったが、すぐに若いほうが俺の元に駆け寄ってきた。「大丈夫なのか?」男はそう尋ねてきた。年は多分俺と同じか少し上位だろう。「ここは…どこだ?」それだけ言うと、俺は再び気絶した。        とりあえずここまで
124名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 02:00:45 ID:v8QhU7QgO
125名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 08:57:28 ID:BTUiUbiJ0
FFっぽい謎のある含みのある展開がイイ(・∀・)!ね。
126名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 11:11:37 ID:WgNt4v3J0
今更だけど、方針転換(シーモアvsオルランドゥ)面白いね。
どっちも知らないキャラだから読み飛ばしてたけど。

直後に
>99 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2006/06/03(土) 22:16:51 ID:qkrDGjEJ0
>オルランドゥ強すぎだろ。
>生け贄探しても消耗することなく瞬殺されるぞシーモア
>誰かあやつりの輪の存在気づいてほしいよ

なんて書かれてるけど、文を読んだ感じではいい感じだし、
強キャラを出汁にうまく策を貼ってて続きが面白そうだった。
なんか、オルランドゥが強いってのは外野が騒いでばっかだったんだな。
127名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 11:28:16 ID:r0CGnw/f0
>なんか、オルランドゥが強いってのは外野が騒いでばっかだったんだな。
…と思ったけど、『まどろみの中で』を読んだらそうでもなかった。
なんじゃ、こりゃwwww
バルフレアvsセルフィの描写もめちゃくちゃだが、直後に二人まとめてオルランドゥに瞬殺wwwwww
こりゃ最凶言われるわ。


つうか、ほんとFFスレって内容の落差激しいのな。こりゃ続くはずないわwwwww
128名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 16:30:37 ID:/yu886lPO
サブアビリティを付けすた
129名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 18:13:52 ID:/t4WBbPU0
メモ帳さんへ。

No.41のタイトルを『たまねぎ剣士一人旅(仮題)』としていますが、
後で作者さんが、『タイトルつけ忘れてました、「走りはばとび」でお願いします』って書いてます、と。
130名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 14:41:03 ID:7Z/R66svO
保守ですわ!


今、没話もアナザーとして全部拾った保管庫作ろうとしてたんだけど、需要ある?
131名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 16:49:41 ID:K9mMZ45tO
そんなのよりアイアンクローの話を続けたほうがいいんじゃないの
132名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 17:18:41 ID:b/h4poa50
何にしろ人いなさ杉か。
133名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 00:03:43 ID:svszTQ0S0
>>131
おまいさんが書けばいいんでね?

とりあえずアイアンクロー系まとめ

>>75 『始まり。そして―』 アイアンクローによりゲームが開始される
>>82 『タイトルなし』 75の続き。…の筈だが、なぜか75の内容を無視してゲームが開始されること無く、
     いきなり参加者全滅で終了。意味不明
>>86 『タイトルなし』 82を無視した75の続き。特筆すべき点はない。
>>89 『タイトルなし』 86からの続き。なんかよくわからんキャラにより主催者死亡。
     よってゲーム終了。参加者はそのままサバイバル生活に突入する。


86からまともにゲームを進行してもいいし、89からサバイバル生活を進行させても良しって所か。
しかし、89のボクっことか誰?
134名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 00:52:01 ID:a3g1Eu52O
>>133
乙デスクロー!
135123続き:2006/07/06(木) 00:21:57 ID:R5PW0mf8O
「どうやら命に別状はないようじゃ」長老は、いきなり倒れこんだ男をベッドに運び、そう言った。俺はそれを聞き、改めて男を観察してみた。ツンツンしたチョコボ頭、いやに整った顔、全てが伝えられたものにあてはまっていた。
136名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 00:27:37 ID:R5PW0mf8O
「…それで、出発は明日ですか?」俺はまだ信じられない気持ちを隠し、そう言った。「うむ。残念ながらチョコボが調達できんかったのでな、すまんが徒歩で行ってくれんか」だとしたら少々長い道程になる。
137名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 00:34:22 ID:R5PW0mf8O
早めに支度しておくか。「分かりました。では、明日の朝にまた伺います。」俺はそういって退散することにした。「うむ。明日からに備え今日はゆっくり休め」長老はそういい、俺を送り出した。        とりあえずここまで
138名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 00:41:35 ID:fzXO3ijN0
乙、乙。
139勝手に86の続き:2006/07/06(木) 22:39:52 ID:OdHga2vlO
「こ、これは!?」
フリオニールの首には鈍く光る黒い首輪がついていた
「その首輪はなぁ、ただの首輪じゃあないぜ
俺様の意志次第で爆発させることができるのよ!」
ドゥハハハハと笑うアイアンクローと名乗る男。それを見て
「ふざけるなぁ!爆発させられるものならさせてみろ!」
とチョコボ頭にセフィロスと呼ばれていた男が怒鳴る
「フン!では望みどおりに爆発させてやろう!」
とアイアンクローが言うとどこからかピ…ピ…ピ…と電子音が聞こえてきた
「う、うわぁ〜!!?俺の首輪が!?」
誰かが叫んだ。そして電子音の間隔が次第に短くなってきた
ピ・ピ・ピ・ピピピピピ・・・
ボンッ!という音と共に何かがセフィロスの足元へ飛んできた
―首。
会場中に人々の絶叫が響いた

【ジタン@FF9 死亡】
続きヨロ
140名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 23:51:07 ID:R5PW0mf8O
セフィロスが主役みたいになりそうだな。これはこれで良い。
141名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 09:19:43 ID:h/LngD3i0
>>139
>「ふざけるなぁ!爆発させられるものならさせてみろ!」

ここワロッシュwwwww
なんかやけに馬鹿でいいなwwwww
つうかジタン死亡かよw
142名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/08(土) 15:02:00 ID:H4MnRx9J0
保守age
143名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/08(土) 23:49:25 ID:WMfa31Oc0
主催ゴルベーザ、黒幕ゼムスで誰か2nd始めてみないか。
これだったらOPは書くよ。セシル参加しなかったらセシル見せしめで。
四天王はジョーカー。

後は同意してくれる人を待とう。
144名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/08(土) 23:57:38 ID:yTkg5BhkO
いいんじゃないかな。
1stはもうどうやっても面白くならないだろうしな。打ち切りで
145名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 00:03:19 ID:CAEap3suO
あらまぁ、したらばみたらまだ1st続いてたんだなw
てっきり終わったかと思ってたよ
146名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 00:04:19 ID:Sa7uhLhxO
本当に始まるんなら乗ってもいい
147名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 01:17:12 ID:YyuemWPc0
1スレ目より

>253 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 21:34:15 ID:+the9jc5O
>もうだめだな。FFはDQよりコアなオタが多いから、単独では無理だったか。

FFはドラクエみたいにずっと同じ雰囲気を保ってる作品じゃないから、
作品ごとにファンが違うし、同じシリーズ内で『Aは好きだけどBは嫌い』とはっきり思ってるようなファンもいる。
(まぁ、つまりコアなオタが多いってことだが。)
全ての作品から参戦するというのに、書き手であるファンがこんな状態では公平な扱いなど期待できない。
FFだけじゃ無理なことは、もうここまでやったらわかるでしょ。
やめた方がいい。

それと、前スレまでのSSのキャラの思考を考えて欲しい。
『ゲームを破壊する』―そういうのが多くなかったか?
ロワというゲームを破壊したい、それは暗にロワという展開そのものを作者が望んでいないと読めないだろうか?
キャラクターのみならず、それを書いた作者の思考であるような気がしてならない。

俺は今のままネタ進行するのを希望したい。
148名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 02:08:39 ID:/v+3uEeuO
>147
だな。俺もネタ進行でいいとオモ
真面目にやったらうまくいかなそうな気がする
149名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 07:09:22 ID:b8xiyCUY0
じえんおつ
150名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 09:42:10 ID:YyuemWPc0
おはよう。
151名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 15:35:22 ID:CAEap3suO
もう駄目だな。ここ
152名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 15:38:50 ID:+O2C2KL20
>>143
お願いします
153VIPPER:2006/07/09(日) 21:49:56 ID:E6iL1qB80
すごく面白いゲームだと思います^^:::
154名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 22:42:18 ID:BZ8XBvRl0
てかもうギャグ路線でよくね?

みんなで一行ずつ書き込んで完成とか
155名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 22:49:03 ID:bgg12BHk0
>>143
同意する。OPが書かれたら、自分も書き手として参加するよ
156名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 22:49:57 ID:CYE1JfGw0
>>143
いいと思う

その前に年表でもいいから1stの完結を…
157名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 00:02:02 ID:CAEap3suO
この凄惨なゲームが始まり、いくつもの犠牲者が出ただろうか…いくつもの殺人者が出ただろうか…
ある者は絶望し、自ら闇に飲まれる。殺戮者となる。命を断ってしまう。その様は地獄絵図と言えよう
―しかし、全ての者が闇に染まった訳では無い。
そこには光も存在した。巨大な闇を払う道標となるであろう、歴戦の勇者達が―



クラウド「…俺達の戦いはこれからだッ!」
FINAL FANTASY BATTLE ROYALE ―THE END―
158143:2006/07/10(月) 00:10:37 ID:tFUx1SPI0
うん、じゃあやってみようか。
ともかく参加者を決めなきゃ始まらないから投票形式を決めよう。
MAPもどっかから引っ張ってこなきゃならんし。

全50名で1レス2人までの早い者勝ち投票がいいかな。
どうだろ。
159名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 00:14:02 ID:5wNxbE9f0
やるのか。そこまでやりたいなら頑張れ!

一応ちょっと貼っておくな。
第1条/キャラの死、扱いは皆平等
第2条/リアルタイムで書きながら投下しない
第3条/これまでの流れをしっかり頭に叩き込んでから続きを書く
第4条/日本語は正しく使う。文法や用法がひどすぎる場合NG。
第5条/前後と矛盾した話をかかない
第6条/他人の名を騙らない
第7条/レッテル貼り、決め付けはほどほどに(問題作の擁護=作者)など
第8条/総ツッコミには耳をかたむける。
第9条/上記を持ち出し大暴れしない。ネタスレではこれを参考にしない。
第10条/ガイドラインを悪用しないこと。
(第1条を盾に空気の読めない無意味な殺しをしたり、第7条を盾に自作自演をしないこと)
160えぴろーぐ、そのいち:2006/07/10(月) 00:26:53 ID:l1ffmWBDO
「ウヒョーーーッ!だだだ誰ですかッ、私のゲームを勝手に終わらせようとしているのはッ…!!」
その魔導師のような男…この“ゲーム”の主催者であるケフカは激怒した。
「せっかく私が用意したゲームを終わらせちゃうなんてシンジラレナーイ!ムキーーー…」
「相変わらず元気そうだな。いつぞやの道化よ」
愚痴を飛ばしていると不意に背後から聞き慣れない声がした。突然の訪問者に驚愕しつつ、ケフカは振り返る。
「…何故キサマがここにッ!?ここには優勝者しか転送されてこない筈!!」
「フン…愚かだな、道化。私は目論見道理、“力”を取り戻すことに成功したのだよ」
その騎士のような恰好をした男は淡々とそう言い放った。ケフカの顔から血の気が引いていく
「優勝だと?そんなことする必要はない。時間軸を超越した今の“我”にはな…」
騎士の目が紅く輝く。それと同時に大量のエネルギーが騎士の体から放出された!
「このゲームを文字道理破壊しよう。そして…貴様のその魔力を頂くぞ!!」
「ふぎゃゃゃゃゃゃゃゃ…」
咄嗟のことに三闘神の力を出すことが出来なかったケフカは呆気なく即死した。
「さぁ、新たなる神の誕生の時!」
カオスの手がケフカの遺体に突き刺さり、妖しく光る!
161えぴろーぐ、そのに:2006/07/10(月) 00:34:23 ID:l1ffmWBDO
「貴様のその“力”一滴残らず吸収してくれようぞ!!」
カオスがそう言い放つと、ケフカの遺体が淡く輝き出した。眠っていた三闘神の力が、目覚め出す!
「フハハハハハハハハハハハハハハハハ!!みよ、この膨大な…魔力!」
想像以上のソレに狂喜するカオス。そしてもう一つの影…
「その辺で御退場願おうか、ガーランド殿」
「貴様…何者!?」





―ゼムス
162えぴろーぐ、そのさん:2006/07/10(月) 00:42:45 ID:l1ffmWBDO
…予期せぬ事態が起きた。
まさか…私と同じ目論見を企んでいた者がいたとは…それも“ゲーム”とは全く関係のない人物。
奴は「ゼムス」と名乗った。参加者名簿にそのような名を持つ人物は見当たらなかった。全く未知の存在だ。
時空移動による逃亡が成功したのは正に“奇跡”と言える。…見逃してくれたと言った方が正しいか
何故奴が…奴らがこのゲームに干渉できたかはわからない。だが、これだけは確実に言える。
「悲劇は繰り返される。それも、より最悪な形で」
―そこで騎士の思考は途切れた


えぴろーぐ、しゅうりょう
163名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 00:47:47 ID:l1ffmWBDO
オナニー文で強引に2ndに繋げてみた。反省はしてない。
164143:2006/07/10(月) 00:58:25 ID:tFUx1SPI0
ま、それはそれとして意見待ちます。
今はまだみんな忙しい時期だろうし急ぎません。
今週一杯で投票までいけたら上々と思ってますから。
165名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 01:52:20 ID:KL6aAdZTO
FFAPを書いていたものですが、そろそろ本編が始まりそうなので中止します。多分ほとんどの人がスレ汚しでムカついたと思いますが、どうか大目に見てください。ただ過疎化した時にもしかしたらまたちゃっかり書くかも知れません。
166名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 20:55:52 ID:V65QAW740
今日22:00より投票開始。
OPはその後で
167143 ◆J0e8gDIutk :2006/07/10(月) 21:17:35 ID:JYNBeufj0
それは急ぎすぎと思うよ。今はみんなスレを離れてる状態だろうし。
また他スレを見ても解るとおり今はみんな忙しい時期だからできれば今週末までは伸ばしたい。
そして今後を占う意味も込めて重複IDは数えないつもりだから0〜24時できっちりとしたい。
早い者勝ちにするにしてもね。

今はもう少し他の人の意見を聞きたいな。
これでいいのかどうかのyes/noだけでいいから。
168名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 21:31:09 ID:XVpAIVUK0
739 名前: ◆PXPnBj6tAM [sage] 投稿日: 2006/07/01(土) 00:44:58 ID:BTwG2jKb0
>>736
文章力に関しては同感だけど、あんま言い過ぎるな。   
書いたこと自体に意味がある。 よくがんばったよ。  

等とえらそうなことを言う俺の文章が一番駄目だったりするw

それと、フリーザと両津が出会ったのは、偽最終回での話。
こち亀の偽最終回で両津が部長にこの漫画にはいらんとか言われてDB世界に飛ばされる。
そこにはフリーザとザーボンがいた。 確か60巻台だったと思うが……
169名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 21:56:51 ID:V65QAW740
>>167
ああスマン。勢いで書いてしまった。
ただ>>166を書いといてなんだが、投票というのはやめた方がいいぞ。
もしまた同じようなメンツが選ばれたら速攻荒れると思うし、何より書き手の
テンションが上がらない。
1stは参加者選びの時点で問題を抱えていたからな
170名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 21:59:53 ID:Epm0FeG0O
こんなとこつぶせよ
171名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 22:12:29 ID:l1ffmWBDO
たしかに、まだ投票は待った方がいい。
人をもっと集めてから慎重に選考するのがベストかと
クラウド&セフィ、マーダーフリオクジャ辺りはもう飽きた
172名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 23:20:50 ID:Zf+0wmKMO
そのキャラクターの活躍が見たい!と思って投票しても、
どうせろくな扱い方されないんだろうな、と思うとやる気も無くなるんだよな。

主人公キャラは一人も出なくていいよ。
NPCだけってのも、かなりマニアックな面白さがあると思うよ。
本編の描写が少ない分、書き手の裁量で自由にできる部分も大きくなるし。
173名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 23:40:07 ID:V65QAW740
うん、だからその辺上手くやるには投票方式はマズイだろうってこと。
いっそのこと参加者は初めに決めずに書き手が自由に出したいキャラを
書いていって、人数が上限に達したら締め切りにしたらどうか
174名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 23:43:10 ID:V65QAW740
>自由に出したいキャラを書いていって
出したいキャラを作中に登場させるという意味
175名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 02:36:21 ID:37MPIdDd0
確か葉鍵ロワイヤルに次いで比較的まともに機能して何度か完結もした三国志ロワイヤルがその形式だったな。
まあ、実際に書くのかどうかも分からん人間複数の投票よりも説得力はあるかも知れんが。
ただ主催者ぐらいは決めないとどうしようもないのでは。
176名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 03:17:35 ID:1abazWjLO
ゴル主催でゼム黒幕って143が。

でも、1stとは繋げない方がいいと思う。
なんかへんなSS貼ってるし、あの流れを汲むんだったらイラネ。

まだアイアンクローの方が良かったよ。


それと、始める前に書き手や読み手に対する心構えっていうかガイドライン的な物を整えておくべきな気が。
原作ファンが不愉快になるSSや一方のキャラばっかり贔屓してるのは不愉快だし、
ちょっとクオリティの低いので馬鹿みたいにけなして排除しようとしたり。


名指しするけど、『そして発狂へ』と『不死鳥の羽の輝き(だっけ?)』の時の、外野はひどいって思ったよ。
それまでだってクオリティ低いのに、矢継ぎ早に叩いて、
あまつさえ、こんな奴はたたき出さなきゃいけないなんて正義ぶってたりなんかして。
この態度、絶対他の書き手でしょ。
それも含めてだけど、スレを荒らしてたのは大半が潜伏していた書き手としか思えない。
現状を見るに。
前もって予防線張っておかないと絶対荒れてまた収集つかなくなるぞ。
177名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 03:40:21 ID:KRgDW+f90
また懐古厨か
178名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 04:25:06 ID:r4Y5vgBfO
>>176
お前のせいでdion規制されて不便なんだよ
精神年齢厨房のまま大人になっちゃったんだろうけど
いい加減自覚して消えろよ屑
179名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 17:19:59 ID:UCQ9GsAb0
>>173の形式で良いと思う。上限はまあ60人ぐらいといったところだがその辺は緩やかで。
これならすぐ初めてもいいのでは。
MAPは特に変える必要もないでしょ。
ガイドラインは>>159参照。付け加えるならば、
・他のロワと比較はしない
・自分の気に食わない流れになったら自分でまともな作品を書いて是正しろ
このくらいか。
180143 ◆J0e8gDIutk :2006/07/11(火) 20:01:29 ID:hsHwJGuJ0
皆がそれでいいなら構わないけどすぐには始められない。
何故ならOPまだ手をつけてないからw

とりあえず見せしめはセシルくんbyFF4でいいかな。
参加させると最後まで残りそうだし。
ぼちぼち書いてくんで今週一杯くらいはマターリしてて。

誰か代わりに書くというなら譲ります。(主催も変えていーよ
181名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 22:39:33 ID:yJdQ6nWDO
贄はローザじゃね?
それを阻止しようとするが、四天王に取り押さえられれボコられるセシル。
カインは操られバージョン
ドロドロな展開のOPがみたいです
182名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 01:40:59 ID:Y218ZsDqO
ボコられて、あっさり自殺とかマジ勘弁なw
さすがに死なれちゃ修正も何もあったもんじゃないw
183名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 09:47:42 ID:xdYk7PZQO
「思い出さないか!?この肉と肉のぶつかり合い!!」
「カイィィィィィン!!」
「もっと…もっとだっ!!アッー、アッー!!」
184名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 21:58:00 ID:cy5ilbBL0
2ndでは名簿を参加者に持たせないことにしたい。
これがあると他に仲間がいるから少し安心〜というモードになって
ロワの緊張感が薄れてしまう。
誰が参加してるのかはっきりわからない状況のほうが先の見えない不安が
出るため、ロワとは思えない和やかムードに陥る心配が減る
185名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 22:08:11 ID:ir1VjzZ20
書き手が参加させていく形式だと元より名簿が作れないからいいんじゃね
186名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 22:12:26 ID:cy5ilbBL0
なるほど、それもそうだ。
187 :2006/07/13(木) 13:53:43 ID:PhY1MJ4E0
一作品につき5人とか、その辺の規制つけといてよー。シェリンダうぜぇ。
188名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 19:06:33 ID:rtj3EtY90
荒れる原因になる参加者の件だが、参加者縛りに明確な定義をつけるなら
まず主役級キャラとラスボス級キャラは例外なく除外。
1st3rd(2ndは中絶しちゃったから例外)両方に出ているキャラは勿論こちらも例外抜きで門前払い。
どちらかのみ既出もできるかぎり避ける
勿論1st3rdに出ていたとしても「そんな参加者いた?」な方々や、1回目の登場でズガン、突然何の台詞も言う暇を与えられる前にズガンな方々は出しても問題ないかと
FF1とFF3は主役等の定義がないから極力既出していないジョブでがいいんんじゃないか?

あとは失敗の原因の一つのシドとかも書き手書き手言っておきながらその書き手の道を狭めるような後先考えないアイテム持たせるやついるからあまり出さないほうがいいと思う。
とかなんだかんだ言っても、問題のあるキャラがでたら即無効しちゃえばたいした問題無いとは思うけど
そうすると「自由にやらせろよ」とか言う書き手マンセー厨and主役厨が出るから困るけど、回避の方向で。

あとは一人当たりの書き手が出していい人数も制限した方がいいと思う

と、脳内でまとめるとこんなかんじでいいかな?他にもあったら補完ヨロ
189名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 19:23:27 ID:xGcynQYl0
アホがきた
190名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 21:22:56 ID:efzXSygDO
いくらなんでも縛り過ぎ
たしかにクラウドセフィロスクジャ皇帝フリオ辺りはマンネリでいらんが
191名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 21:38:42 ID:apceaftOO
1と2は信者がうるさいから抜いてね
他作品なら何でもいいよ
192名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 21:39:01 ID:trZHyoYE0
1st開始

途中までは順調に進む。

懐古キチガイが取り上げたキチガイ導師、エロセリス、オルランドゥ(笑)の所為で荒れる

この失敗を無くす為に2ndやろうぜ!

とりあえず1stとか他のロワに出てる伽羅外してみた ←今ここ

マイナーしか残らないけどきっと書いてくれる!

あの頃は若かった

3rdやらね?
193名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 21:45:54 ID:zh3Tym3yO
出場キャラ考えてみた
1、モンク、リッチ、ビッケ、アストス
2、ガイ、ジャイアントビーバー、リチャード
3、ヘ カ ト ン ケ イ ル
4、四天王(ジョーカー?)
5、ア イ ア ン ク ロ ー、ケルガー、ガラフ、ゼザ、ドルガン
6、ガウ、モグ、ウーマロ、ゴゴ、アルテマウェポン
194名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 21:47:59 ID:GFVvaAvYO
188は自分が賢いと思ってるタイプだな
多分協調性もまるでないだろう
リレー向きの性格してないよ
195名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 21:59:20 ID:zgWR+ey30
>>187
一作品最大8人までぐらいの可変的な方がいいな。
人気のある作品のキャラが必然的に出やすいから、
明確に一作品5人とはっきり分けるのも難しい。
ある程度は偏りが出ても問題ないと思う。
>>188
主役級キャラが全員問題あるとは思えないね。
一部にマンネリがあるだけ

というかそこまで縛りつけなくても、参加者100人くらい募れば
大丈夫だろ。
FFDQ1stを思えば多くはない人数だ
196名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 22:10:33 ID:xGcynQYl0
それはFFとDQの合わせ技だから
多くて定員は5,60人ってところだろう
ジョーカーが4人入るみたいだから尚更
197名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 22:11:43 ID:5ZMxELZa0
まあ書けるんならFFだけで100人出しても別にかまわないが、
無理っぽい気がしてならん。
198名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 22:20:29 ID:zgWR+ey30
そうか。とりあえず50人とかはっきり決めないである程度多くなっても
いいということが一番言いたかった。
ガチガチに決めるとまたよからぬ騒動が起きる
199名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 22:31:06 ID:GFVvaAvYO
でも定員は決めとかないとどんどん後だしジャンケンが可能だからな(主に支給品目当ての)
多めにとって60人+Jくらいで納得しないか
70はちと多過ぎな気がする
200名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 23:08:17 ID:xGcynQYl0
そんなもんかな
201名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 07:36:06 ID:vq3etzY5O
完結させたいなら20〜30人位にした方がいい
202名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 13:45:10 ID:zhA+45rL0
軽めに案出してみまーす。改良点やら更に良い案あったら欲しいかも。
各作品から、
「主人公枠」8人(満たさなくても良い。但し、]&]-2は同じ作品等、繋がる物語は同じとする)
「敵対者枠」1人(ラスボスとライバルキャラが別の場合、どちらか片方のみ)
「魔獣等枠」1匹(トンベリやらチョコボやらオメガやらヤズマ…)
でやったら…何人になるんだ?7以前はやった事ないからワカラン。

FF1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,12,T の12作品で各作品から10人だとすると…120人?

キャラの立場やら人数やら知らないとわからなくなるな…
ゴッソリ数減らしたかったら、6以前とTをスッパリ切るのもアリだと思う。
203名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 16:22:51 ID:3ufEacgP0
>>202
6以前を切るなんてネタか?
204名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 16:29:42 ID:Jujy3gwj0
                           _.ィ
              _.. -――--―‐ッ‐'''´ レ
           ..-‐''¨       _. -'ソ    (
        トy'´     _.. -‐''¨ _/     ル|
        {   _.-ヘ ̄  _. -‐'´        ノ
     _..-‐┴y‐'´   `i-‐'¨           _ゝ
    /. -‐'''7 ∠.='´ `ー、   ノ     _,.-'"(     野村厨、懐古厨、周りのことを考えられないDQNこそ
   //   ノ、ノ∠-r    〉 .イ⌒iへr'''"  ∠⌒
  / .    >`´ー‐゚    ノ / ⌒j }   <⌒      FFロワですよみのりさん!
  /     /        ノイ/ i-__∠_ y'⌒
       `ー、_  ,     「   _ノく
          `r  ̄     ノ _.-'´   ヽ
          ノ     _,.-'´-'´    _,, へ、
         `ー-‐'ツ´>'´    .-‐'´::::::::::::::`ヽ
             >、 `j _.-ッ'´:::::::::::::::::::::::::::::iヽ
205名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 16:53:26 ID:mXSF8FNT0
おんみょうだんをくらえ!
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206名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 16:54:11 ID:OGJc6n5z0
1:ナイト、黒魔、ビッケ、アストス、ワープキューブのロボ
2:マリア、ガイ、レイラ、ヒルダ、ボーゲン
3:竜騎士、狩人、サラ、アルス、ゴールドル
4:パロム、ポロム、フースーヤ、シド、ジオット王
5:クルル、ミド、マギサ、フォルツァ、ボコ
6:マッシュ、ガウ、モグ、レオ、ガストラ
7:バレット、ヴィンセント、リーブ、ツォン、イリーナ
8:キスティス、キロス、ニーダ、風神、雷神
9:ガーネット、スタイナー、マーカス、ラニ、ミコト
10:ワッカ、キマリ、クラスコ
10-2:パイン、ギップル、シューイン
T:ムスタディオ、ディリータ、アルマ、ザルバッグ、ダイスターグ
J:ゴルベーザ四天王

まぁネタ半分趣味半分のチョイスなわけだが
他ロワで出張りがちなキャラを除外していくとこんなレベルになりそう。
(12がないのは知らないから書けないだけで他意はない)
ちなみにこれで丁度60人。
207名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 17:19:05 ID:5pZaiUoH0
まぁキャラ縛りなんてしたらそんなメンツになるだろうな。
しかしながら全く面白みが無いな。俺らにどうしろと、って感じだ。

FFDQロワシリーズとかをどうしても意識してしまうくらいならもうやめたら?
ここのシリーズ独特の持ち味というものを持てないなら無理だろ。
208名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 17:28:02 ID:c5zgq0tTO
一人二人が馬鹿な案だしたくらいで企画参加者全員を否定しないでくれ
209名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 17:29:44 ID:5pZaiUoH0
いや、というか今までも「またフリオがマーダーか」とか、
「またミンウが……」とか、明らかに意識してたじゃない。

だからよ。
210名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 17:32:42 ID:vq3etzY5O
2人×FF1〜12+AC

で、26人なら進む気がする。
キャラ選抜には縛りなしで。
211名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 18:17:03 ID:zhA+45rL0
クラスコ入れるくらいなら、FFCCのキャラだけでやってもらった方が…
あ。FFCC忘れてた。
212名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 19:44:52 ID:cr2lAiP5O
例えばフリオがゲームに乗らないとかさ、今までの立場を変えたら?クジャにしてもジタンのように誰かを助けるとかさ。
213名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 20:02:44 ID:vq3etzY5O
だからいままでのロワはスッパリ忘れろって
214名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 20:40:39 ID:68etTzLY0
FF1〜6、FF外伝、FF・LEGEND1〜3

FF7〜12、FFT、FFTA、チョコボの不思議なダンジョン
の2つに分離させねぇ?
215名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 20:41:00 ID:8BYaSqhJO
じゃあなんだやっぱりマニアックな脇役ばかり使うのか。だとしたらつまらなさそうだなwww
216名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 20:45:04 ID:2MYX4ekh0
>>214
名案!!
その方がうまくまとまりそうだ
217名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 20:53:57 ID:c5zgq0tTO
わけねー

もうね、めいめいが好きなことばっかり言ってても纏まらん
143でいいから仕切ってくれ
218名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 22:26:47 ID:E07+41fE0
じゃあこれで行くぞ

・OPは>>143が書く(予定)
・主催ゴルベーザ 黒幕ゼムス
・MAPは1stと同じ
・参加者は>>173の形式で締め切りは70人(ジョーカー含む)
 ただし一作品最大8人まで
 参加資格があるのはFF1〜12、FFT。外伝系は不可
・名簿は支給されない
・OP投下直後から予約開始
・書く前にガイドライン(>>159)を必ず読め

以上
219143 ◆J0e8gDIutk :2006/07/14(金) 23:02:40 ID:TuH1+Hpl0
OPは明日か明後日。(多分日曜
220名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 03:07:51 ID:TiGJgdeiO
FFスレオワタ\(^o^)/

ばんじゃいっ!ばんじゃいっ!
221名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 09:08:12 ID:e+emuuGkO
ジョーカーは劣化セフィロス三人で
222名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 14:53:07 ID:BMQKm57z0
こんな糞企画は沸くのに最強の矛のトレジャーが沸かないのはなぜ?
223名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 15:07:53 ID:oxqiQaYSO
222出る確率低すぎるから。
224名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 18:28:08 ID:vreEwrpC0
>>218
がんばれ
225名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 20:12:55 ID:pJDqmK0BO
>>218
大筋で同意だが定員は-10してくれ
70はやはり多い
226名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 21:46:02 ID:dbcx+RB70
>>225
60人ねえ。ジョーカー含めるとさらに減るよな。
じゃあこうするか。

60人越えた時点でいつでも打ち切って良い状態にして、良さげなところで
締め切り。
もしそのまま続いて70人まで登場したら、その時点で即座に締め切り
227名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/16(日) 16:22:14 ID:ugN2oFuG0
おんみょうだんをくらえ!
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228名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/16(日) 18:41:45 ID:6YtyjeCr0
60ニンでやって書き手が居ると思ってるのが凄いな
229143 ◆J0e8gDIutk :2006/07/16(日) 19:46:18 ID:ABgAta7H0
ごめん、ちょっといろいろあって執筆時間とれなかった。
予定が月曜にずれ込みそう。

なんで、もしよかったらもう予約始めてもらっていいんじゃないかな。
セシル見せしめなんでそこのとこ考慮してもらえれば。
230 ◆JDs9Hk.X3A :2006/07/16(日) 20:04:25 ID:ugN2oFuG0
ムサシとロウニンを予約します
231 ◆boczq1J3PY :2006/07/16(日) 23:07:58 ID:iQqNIMmWO
アルル予約
232 ◆qbNb6Ma0MY :2006/07/16(日) 23:45:39 ID:oo10Yn48O
ドゥドゥフェドゥ予約
233名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 03:29:41 ID:Ja3kr/Oo0
ゼロムス予約
234名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 09:07:30 ID:ESQWeNA70
ビンラディンを予約します。
235 ◆ZaOp2.IGGE :2006/07/17(月) 11:43:55 ID:TM22ftpS0
プリンプリンセス予約

なんかこれでまたフリオニール予約されて(ry
ということを思いついたが言うのはやめておこう
236 ◆X8Cv1Par/w :2006/07/17(月) 12:23:16 ID:uLF66uWQ0
フリオニールとセリスとクラウドとセフィロスとクジャとティーダとオルランドゥとタカヤ(仮)予約します
237絶望の開宴 1/6 143 ◆J0e8gDIutk :2006/07/17(月) 17:23:26 ID:P7rDVI2w0
カツーン、カツーン

石畳を叩く踵の音が暗闇に響き渡る。
その音でセシルの意識は緩やかに覚醒した。
薄っすらと目を開けるとそこは僅かに篝火の灯された薄闇の空間が広がっていた。
石造りの城の一室のようだ。セシルはそこに跪いた格好で座していた。

(な、なんなんだここは? う!)

立ち上がろうとしてセシルは身体がピクリとも動かないことに気付いた。
麻痺しているのではない。ダメージを受けているのでもない。
まるで身体が石になってしまったかのように動かない。
疑問を口に出そうとして、声も出せないことに気が付いた。
僅かに動く瞳だけで周囲を確認する。
空間はかなり広く、まるで演説会場のように正面に壇が設けられている。
石造りの壁に天幕が飾られているが、豪奢というには程遠い質素さだ。
まるで華やかな城というよりも戦う為の砦のような無骨さがある。
周囲には無数の息遣い。どうやら自分と同じような状態の者が何人もいるようだ。
見知った顔が居ないかと探してみるが、視界の中には見当たらなかった。

(い、一体何なんだ、僕は何処に連れてこられたんだ!?)

バロン国王たる彼はいつも通り執務室で無数の書類を前に奮闘していたはずだ。
午後からはファブール国王の訪問が予定されていて旧友との再会を楽しみにしていたことを覚えている。
それが気が付けばこんな薄暗い場所で身体を拘束されている。
疑問が後から後から押し寄せてきて混乱しそうになった時、「彼」は現れた。

カツーン、カツーン

先ほどから聞こえてきていた石畳を叩く音。
だんだんと近付いてきて、それにあわせて篝火もどんどんと灯されていく。
部屋の明度が少しずつ上がっていき、そして壇上に現れた人物を見てセシルは驚愕した。
238絶望の開宴 2/6 ◆J0e8gDIutk :2006/07/17(月) 17:24:15 ID:P7rDVI2w0

(ゴ、ゴルベーザ!?)

セシルは思わず叫ぼうとするが、僅かに喉が震えただけだった。
そこに居たのは黒い甲冑とマントに身を覆った長身の偉丈夫。
月の民クルーヤの息子にして自分の兄に当たる存在、ゴルベーザだった。

「ようこそ、諸君。フフフ、といっても突然の事態に状況を飲み込めていない者が殆どであろう」

動揺の気配が周囲に広がっていく。セシルもまた例外ではなかった。
いや、ゴルベーザを知っている人物としてその動揺はより深かったに違いない。

「諸君らは我が盟主殿の意向によって秘密裏に集められたものたちだ。
 我々が諸君らに求めることはたった一つ」

ゴルベーザはそこで一度言葉を切り、そして朗々と宣言した。


「殺し合いをしてもらう」


セシルの頭の中が真っ白になる。
(な、なんだ? 何を言って――)

「諸君らにはある場所に移ってもらい、そこで殺し合いをしてもらう。
 そして最後の一名となった者は元の世界へ還すことを約束しよう。
 富、名誉、死者蘇生、ありとあらゆる望みも叶えよう」

(バカな――そんなこと――)

「戯けた事と思うかね? だが諸君らが我らの手によってここに連れられてきたのは事実だし
 中には蘇生されてこの場にいる者もいるだろう? 我らにはその力がある、ということだよ」
239絶望の開宴 3/6 ◆J0e8gDIutk :2006/07/17(月) 17:25:08 ID:P7rDVI2w0

その言葉に会場の雰囲気が明らかに一変した。
殺意、敵意、戸惑い……それらが渦巻いていた空間に新たな感情が生まれる。
すなわち――期待、興味、歓喜。
そんな中、セシルに生まれていた感情は、怒り、だった。

「最後の一名となる手段は問わない。他の全員を斬り伏せようが、最後まで隠れていようが、ね。
 我々が求めるのは強者ではなく、生き延びる、という強い生命の力を持ちし者だ」

(ふざけるな、ふざけるなよ、ゴルベーザ……ッッ!)

フースーヤと共に長き月の眠りに入ったのではなかったのか。
ゼムスの呪縛から抜け出し、正気に戻ったのではなかったのか。
本当のゴルベーザは正義と平和を愛する人物ではなかったのか。

(僕が最後にあなたを兄さんと呼んだのは間違いだったのか!!)

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 パ キ ィ ン

雄叫び共にセシルは立ち上がる。澄んだ音を立ててセシルを拘束していた呪縛は弾け飛んだ。
拳を握り締め、壇上のゴルベーザへと打ち掛かる。

「ゴォル、ベェーーーザァ!!」
「ほう、呪縛を打ち破ったか……流石は我が弟よ。いや、月の民の血があればこそ、か」

飛び掛るセシルに向かい、ゴルベーザは手を翳す。
するとセシルの身体が空中で静止し、先程よりも強くその身体を束縛した。

「うわぁああああああああああああ」
「やはりお前には我らの力は効果が薄いようだな。見せしめとしてここで消えてもらおうか」
240絶望の開宴 4/6 ◆J0e8gDIutk :2006/07/17(月) 17:25:55 ID:P7rDVI2w0

ゴルベーザは翳した掌をゆっくりと閉じ、握りこぶしを作る。
それに伴い、セシルの束縛は強まり身体中の骨が、筋肉が軋んだ。

「何故、だ……ゴルベーザ、あなたはフースーヤと共に眠りについたのではなかったのか!?
 どうして殺し合いなんか……」
「貴様にはわからぬ。ゼムス様の考えはやはり正しかったのだ。
 優れた月の民こそが全てを支配するべきなのだよ、セシル。これはその為の儀式だ」
「なんだって、ゼム……くぅあああああああああっ!!」

ゴルベーザはセシルを中空に捕らえたまま、壇下の者達へと向き直る。

「諸君らには首輪をつけさせて貰った。我らに逆らえぬようにな。
 今からその首輪の威力をお見せしよう……」

パチン、と指を鳴らす。
するとセシルの首輪から断続的な電子音が響いた。

PiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPi

「兄さん、止めるんだ! ゼムスのテレパシーを打ち破っ……」
「黙れ!!」

拍子抜けするくらいに小さな炸裂音。
小さな火花と共にセシルの首は宙を舞った。
放物線を描き、鈍い音を立ててゴルベーザの足元に転がる。
それと同時に残されたセシルの身体も浮力を失い、地に落下した。

――ゴルベーザはしばらく物言わぬセシルの生首を見つめていたが、それを小さく蹴飛ばすと
 再び他の者たちに向き直った。

「理解できたかな? 我々には逆らえぬ、ということが。ならばルールの説明へと移ろう……」
241絶望の開宴 5/6 ◆J0e8gDIutk :2006/07/17(月) 17:27:06 ID:P7rDVI2w0




時は経過し――ゴルベーザは壇上にて一人佇む。
説明が終わり、他の参加者は殺し合いの場へとテレポートさせた。
この場には彼を除き誰一人として存在しない。ただ、彼の足元に首のない死体が転がるだけだ。
しばらくの沈黙の後、ゴルベーザは声を発した。

「土のスカルミリョーネ!」
「は、ここに……」

ゴルベーザの声に答え、背後の闇の中から赤い外套を纏った小男が現れる。

「水のカイナッツオ!」
「控えております」

強靭な体格と威風を持った壮年の男が現れる。かつてバロン国王と呼ばれた姿だった。
最も中身は全くの別物であるが。

「風のバルバリシア!」
「フフフ、バルバリシア、参りましてございます」

黄金に輝く長い髪と豊満な肢体を持つ美女が風と共に姿を現した。

「火のルビカンテ!」
「ルビカンテ……見参しました」

真紅のマントとバンダナに身を包んだ偉丈夫がゴルベーザの背後に傅いていた。
ゴルベーザは振り向きもせずに彼らに命令する。
242絶望の開宴 6/6 ◆J0e8gDIutk :2006/07/17(月) 17:28:14 ID:P7rDVI2w0
「行け。ゼムス様の為に……このゲームを加速せしめよ」
「ははっ……全てはゼムス様の為に……」

そして彼らは姿を消し、再びその場にはゴルベーザ一人が残される。
彼はマントを翻すとその場を後にしようと踵を返した。

「これで良い……これで」

その時、ゴルベーザの足元に一粒の雫が落ち、石畳に小さな染みをつくった。
それは彼の黒い兜の下顎部から滴り落ちている。
彼はその雫を掌で受け止め、立ち止まった。

「これは……涙? 泣いているのは……私?」

後から後から涙が彼の双眸より溢れ出てくる。
それが何故なのか、彼には一向に理解できなかった。

全ての者の意志を無視して運命の歯車は動き始める。
深い闇の想念が、殺戮の宴を所望する。

そして全ては渦巻き始めた。

【セシル=ハーヴィ死亡】
【ゲームスタート】
243名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 17:28:55 ID:P7rDVI2w0
OP投下終了。
それじゃ始めちゃいましょうか。
244名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 19:05:18 ID:urFUQuW7O
GJ!しかしいきなり主人公が犠になるとは…珍しいパターンでいいかもしれない。
245 ◆ZaOp2.IGGE :2006/07/17(月) 19:32:16 ID:TM22ftpS0
マップは?流用?
246名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 19:37:24 ID:p+ZqQ5fR0
流用で問題ない、という結論じゃなかった?
俺もそれでいいと思う
247名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 21:17:04 ID:NDiUy2Kr0
ドレイス(FF12)、ファリス予約します
248名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 21:24:32 ID:p+ZqQ5fR0
>>247
トリップ、トリップ
249 ◆etxLi2MfRQ :2006/07/17(月) 21:53:13 ID:NDiUy2Kr0
うい。
ちなみに>>247訂正。
ドレイスとサラマンダー予約
250名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 00:40:47 ID:FlUYVmMZ0
うぉ、クオリティの高いOP来たな。
これは期待。
251名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 00:51:05 ID:hHUBD0vb0
今しばらく待てば自分も参加させてもらうつもりです。
みんな頑張ってくれ。
252新たなる敵1/9 ◆X8Cv1Par/w :2006/07/18(火) 02:14:13 ID:eZNbvEn20
「何の夢なんだこれは……」
「ど、どうなってるの?」
「セフィロス、何故お前がここに!?」
「クラウド、何故貴様がいるのだ!!?」
「いったいどこなんだい?」
「わけわかんねぇッス」
「何があったのかのぅ……」
7人は同時に声を発した

地獄を抜け皇帝を倒した フリオニール
帝国の常勝将軍 セリス
元ソルジャー クラウド
ジェノバ細胞を持つ セフィロス
町一つを崩壊させる魔力をを持つ男 クジャ
ブリッツ選手のエース ティーダ
雷神シドと呼ばれた将軍 オルランドゥ

共通点があるのかないのかわからないような7人が平原のど真ん中にいた。
その時であった。
253新たなる敵2/9 ◆X8Cv1Par/w :2006/07/18(火) 02:15:26 ID:eZNbvEn20
どーん

大きな爆発音とともに人影が現れた。
その爆発に巻き込まれてティーダは木っ端微塵になった
「俺の名はタカヤ、お前等を全滅させ……おや?なんだこの首輪は、邪魔だなぁ。」

彼が首輪に手を触れた瞬間、首輪は音も無く崩れ去った。

(この男……強い)

7人全員が同時にそう思った。

「ここは皆で協力して奴を倒すぞ!」
オルランドゥがそう叫ぶと全員が同意した。
全員がザックの中身を確認し、装備できるものを装備した。

「6人か。上等だぜ、かかってきな!」

その時であった
254新たなる敵3/9 ◆X8Cv1Par/w :2006/07/18(火) 02:16:06 ID:eZNbvEn20
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

オルランドゥが突然叫びだした

───コロセ、コロセ、コロセ、コロセ、コロセ───

彼が身につけたものは、アストラルソードとトライアンフと操りの輪であった。
ゴルベーザの意志によりオルランドゥは狂った。強力な補助効果を得たまま……

「ケッ、狂ってる暇があるとは、甘く見られたものだぜ」
そういうと彼は懐から拳銃を取り出して、

──裁きの光よ、光に頼り者を打ち砕かん
               おんみょうだんをくらえ!───

拳銃から強烈な光があふれた。

「うおっ、まぶしっ」

6人全員が同時にそう言った。
そのショックで操りの輪が壊れ、オルランドゥがわれに返った。
255新たなる敵4/9 ◆X8Cv1Par/w :2006/07/18(火) 02:16:52 ID:eZNbvEn20
───命脈は無常にして惜しむるべからず…
                葬る! 不動無明剣!───

オルランドゥは不動無明剣を放ったが、あっさりかわされてしまった。
聖剣技をかわされるのは想定外だった。

「そんなものが当たるかよ」

そういうとタカヤは落ちていた木の枝を持ち気を溜めて

「本物の技を見せてやるぜ、

───命脈は無常だが惜しむことは無い!
               葬れば全て同じこと… 不動無明剣改!───

木の枝から強力なオーラがほとばしり、オルランドゥの動きを封じ、強烈なダメージを与えた。
(木の棒じゃ、さすがに殺せないか……)
その時である

───滅びゆく肉体に暗黒神の名を刻め
            始原の炎甦らん!  フレアー16!───

横からフリオニールが魔法を唱えた、がしかしタカヤは全くの無傷だ 。
256新たなる敵5/9 ◆X8Cv1Par/w :2006/07/18(火) 02:18:16 ID:eZNbvEn20
「そんなもの魔法に入らないぜ」
そういうとタカヤは詠唱をしはじめ

───我等の限界の値を示せ
             八の理を破らん───

詠唱が完了しようとした時であった、

「魔封剣!」
「フレアー65536!」

魔法はセリスの掲げた剣に集まった。が、
セリスの魔封剣によりある程度は吸収できたものの、限界を超えた魔力が吸収しきれるはずも無く
持っていたミスリルソードは砕け散り。周囲に魔力が弾け飛び、セリスは絶えられず、全ての魔力を失い気絶した。
弾けとんだ魔力が直撃し、セフィロスは気絶した。クラウドも直撃は免れたものの無事ではすまなかった。
フリオニールは自分が引き金になったという罪悪感から気を失ってしまった。
すると、クラウドの体が光出した。リミットブレイクだ。

「超究武神覇斬!」

クラウドはタカヤに持っていたアルテマウエポンで超究武神覇斬をした、しかし
体力を失っている彼の持つアルテマウエポンはナイフにも等しかった。
257新たなる敵6/9 ◆X8Cv1Par/w :2006/07/18(火) 02:40:35 ID:eZNbvEn20
「そんなもの痛くもかゆくもないぜ、くらえっ、超超究武神覇斬」

クラウドはズタズタに引き裂かれ、その余波でクジャも吹っ飛んでった

「さて、次の獲物を探しに……」
「ちょっと待ったッス!!!そうは問屋がおろさねぇッス」

なんと木っ端微塵になったはずのティーダがそこにいた

「お前の能力を若干把握した、自己再生でこんななったッス」
「ほう、おもしろいじゃないか。」
タカヤはいやらしい笑みを見せ付けた。


俺たちの殺し合いはまだまだこれからだ!
258新たなる敵7/8 ◆X8Cv1Par/w :2006/07/18(火) 02:48:30 ID:eZNbvEn20
【E-2/南西/昼】

 【フリオニール@FF2】
 [状態]:気絶 罪悪感
 [装備]:フレイムタン@FF8
 [道具]:ポケットティッシュ@FF7
 [行動方針]:タカヤを倒す

 【セリス@FF6】
 [状態]:気絶 MP0
 [装備]:ミスリルアーマー@FF5
 [道具]:
 [行動方針]:タカヤを倒す

 【クラウド@FF7】
 [状態]:気絶 瀕死
 [装備]:アルテマウエポン@FF7
 [道具]:とんかち@FF9
 [行動方針]:タカヤを倒す

 【セフィロス@FF7】
 [状態]:気絶 HP4/5
 [装備]:村雨@FFT アミュレット@FF6
 [道具]:アルテマの本@FF2
 [行動方針]:タカヤを倒す
259新たなる敵8/8 ◆X8Cv1Par/w :2006/07/18(火) 02:59:02 ID:eZNbvEn20
 【クジャ@FF9】
 [状態]:気絶 HP6/7
 [装備]:バリアントナイフ@FF6
 [道具]:
 [行動方針]:タカヤを倒す

 【ティーダ@FF10】
 [状態]:HPMP満タン オートプロテス、オートシェル、オートリジェネ、オートヘイスト、オートブリンク
 [装備]:エクスカリバーII@FF9 ミラージュベスト@FF5 ミラクルシューズ@FF6
 [道具]:
 [行動方針]:タカヤを倒す
 [備考]:タカヤの能力を若干扱えます。

 【オルランドゥ@FFT】
 [状態]:ストップ HP3/4 オートプロテス、オートシェル、オートリジェネ、オートヘイスト さきがけ
 [装備]:アストラルソード@FF10 トライアンフ@FF10 操りの輪(故障)@FF6
 [道具]:ポケットティッシュ
 [行動方針]:タカヤを倒す

 【タカヤ(仮)】
 [状態]:HPMP共にごくわずかに減少
 [装備]:S&W M40(普通の弾倉×5)
 [道具]:その他最大2つあるかも
 [行動方針]:参加者を全滅させる

260訂正:新たなる敵 ◆X8Cv1Par/w :2006/07/18(火) 03:01:02 ID:eZNbvEn20
2/9
×:7人全員が同時にそう思った。
○:6人全員が同時にそう思った。
261名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 03:09:51 ID:V1mbdI2V0
投下するスレ間違えてるよ
262名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 03:42:08 ID:AXOhpYQDO
うん。





263洞窟を進む1/3:2006/07/18(火) 05:44:43 ID:Pzw/EaMP0
「……。洞窟か…。」
そう言うと、青い鎧を着た男―ヘルズハーレーがザックに入っていたランタンに火を灯す。

地図を見ると、此処は南西に位置する洞窟のようだ。
「私の乗用ベヒーモスは……居る訳がないか…。」

そう呟くと、彼はザックの中を見た。
其処には赤黒い槍と、美しい竪琴、ダイヤ製の篭手が入っていた。
この中で彼が使えそうなものは篭手と槍。


殺し合い―戦場で散々味わったもの
私は死んだ―戦場で―
死して尚私は殺し合いをするのか……

騎士は思いながら歩を進めた。
264洞窟を進む2/3:2006/07/18(火) 05:45:54 ID:Pzw/EaMP0
その頃―同洞窟


「ドゥハハハハ!!!殺し合いか!この俺様が優勝してやるぜぇっ!」
喧しく騒ぐ男―アイアンクロー

その姿は、銀色の身体に六本の手を持つ不気味なモンスターだ
彼はゴルベーザの説明したザックを思い出し、中を開けた。

「なにがでるかな、なにがでるかな、と」


中身を見たアイアンクローは落胆した。
自分が得意ではない弓。
良くわからない丸い玉。
重そうな鎧。
アイアンクローは武器、防具、アイテム等を余り知らない。

「もっとこう、さぁ、ルーンの爪とか入れてくれよなぁ…。
        鎧重たすぎるだろぉ…。誰だこんな馬鹿みたいな重い鎧着けるのは…」

アイアンクローは溜息をつきながら歩を進めた。
265洞窟を進む3/3:2006/07/18(火) 05:47:11 ID:Pzw/EaMP0
【G-3/南西の洞窟/朝】
【ヘルズハーレー】
 [状態]:良好
 [装備]:ブラッドランス、ダイヤの篭手。
 [道具]:ラミアの竪琴。
 [行動方針]洞窟を進む。
 [備考]:その他何か特記事項。無くても良い。

【アイアンクロー】
 [状態]:良好。
 [装備]:源氏の鎧。
 [道具]:与一の弓、スーパーボール。
 [行動方針]:洞窟を進む。
 [備考]:スーパーボールの効果を知らない。
266名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 06:01:12 ID:qGySO0Lj0
意表を突かれたw
アイアンクローが来るのはなんとなく予測してたが、ヘルズハーレーまで出てくるとはw
267クレクレマン:2006/07/18(火) 09:19:09 ID:calO7FEsO
252からの奴ジャンプロワでヤムチャVSタカヤかいてるクズだろ。サインクレクレ
268タコの独り言 ◆XtQQxxA446 :2006/07/18(火) 12:11:02 ID:t/1dewKzO
「どこだ…ここ…?」
何本も足をもった生物、オクトマンモスが一人草原に倒れていた
「帰りたい…」
そう呟くが帰れるわけもない。声だけがむなしく響いた
「お…建物だ…」
立ち上がりまわりをよくみると建物がある
―とりあえずそこに向かうとしよう。
重い足取りで建物目指して歩みを進めた

 【G-7/教会の近く/朝】

 【オクトマンモス@FF4】
 [状態]:健康
 [装備]:なし
 [道具]:未確認
 [行動方針]:近くの建物(教会)に向かう
 [備考]:元の世界に帰りたい
269乱入者:2006/07/18(火) 12:40:27 ID:calO7FEsO
不意に、上空からバタバタと規則的な音を立てながらそれは現れた。よく見ると黒い煙が吹き出している。どうやら故障しているらしい。しばらく空を旋回し、まるで紙飛行機のようにあっけなくそれは墜落した。
270乱入者:2006/07/18(火) 12:54:28 ID:calO7FEsO
墜落したそれから、迷彩服を着た三人の男が出てきた。どうやら一人は負傷しているらしい。その負傷者を抱えながら、二人は森の中へと入っていった。恐らく誰もが分からなかっただろう。墜落したのが自衛隊のヘリで、三人が自衛官だということは。
271VIOLENT ENEMIES ◆2Hzm7qd5Hk :2006/07/18(火) 13:38:42 ID:Q5x2Qig60
風を切る音とともにニードルの刃が飛んでくる。
顔の真横を掠めて前方の大木に突き刺さる。鮮血の色でゼルの頬は染まる。
頭を抱えて逃げまわっているのが精一杯だった。
「ち、ちくしょう、なんて奴だ」
ゼルが開始早々出会ったのは恐らく今参加者で一・二を争う最悪な相手、バッガモナンだった。


森の中に出現したゼルは位置確認のために地図を広げたのだが、その地図がいきなり閃光で
散り散りに消え去った。
ゼルは瞬間的に目を横に向け、森の奥から見え隠れする強烈な視線を感じたとき
逃げることしか思いつかなかった。
ザックの中の支給品を確認する暇もなく、草を踏み分け木々の合間を抜けておそらく東へと
突き進んだ。
ところどころ露出した木の枝に膝は脛が切りつけられたがそんなことを気にする余裕はない。


「はあっはあっ、あの野郎……」
ゼルは止まらず走り続けた。十分近く経ったころ、さすがにダウンしそうになった。
足をとめて手を膝につける。
動悸の激しい胸を落ち着かせながら、周囲を血走った目で睨んだ。
敵の来る方角がよくわからない。あまりの木立の多さに目眩がした。
どうやら、さらに森の奥深くに来てしまったらしい。
「やばくないか、これって……」
ゼルは予想以上にこの場所が危ないことに気がついた。
272VIOLENT ENEMIES ◆2Hzm7qd5Hk :2006/07/18(火) 13:39:28 ID:Q5x2Qig60
起伏の激しい地形だが、ここはその中で最も低地にいた。
周囲は八方そびえたつ崖と木立に阻まれ、どこから敵が来てもすぐ気付くのは難しい。
奇襲を受ける確率が極めて高い。
ゼルは足を両手ではたいて何とか気力を保とうとした。
まずここを離れる。あのとき僅かに見た地図を思い出すと、この森はさほど大きくはないように
見えた。
ただ目印となる場所がなく、直線に進んでいるつもりが方角を見失ってハマリこむ
という可能性は大きい。
ゼルはコンパスのことを考え、ザックをひっくり返して探した。
「コンパス、コンパス……あった」
シュッと風を切る音がした。
ゼルは足と背中に激痛を覚え、声もあげずに倒れた。

体じゅうに巻きつけたチェーンががらがらと音を立てていた。
毒々しいライムグリーン鱗を纏った体躯に伸びきった顎、バンガ族の中でも特徴的な方だが
このバッガモナンはそれだけでない見るも無残な風貌を晒していた。
両目の淵に深々と傷が入り、目が抉れているように見える。
大きな額には大きな裂け目が入り、それを無茶な縫合で繕っていた。
これはバルフレアとの戦いの末、海砂に落ち怪魚に食われかけたことを物語っていた。
「ヒュムってのは逃げ足だけは速えな、ああ?」
語るバッガモナンの顔は復讐心に満ち、とても醜かった。
今では賞金首ハンターであったことはもはや忘れ怒りをだけを原動力にして生きていた。。
それもこれも全てバルフレアのせいである。
バルフレアのことを思うと全身が燃え尽きそうな程の怒りに身を包まれ、もはや
彼が彼であることを思い出せなくなるぐらいであった。
273VIOLENT ENEMIES ◆2Hzm7qd5Hk :2006/07/18(火) 13:40:27 ID:Q5x2Qig60
突き刺さったニードルは命を奪うものでなく、身体を麻痺させるものである。
そのゼルの足をバッガモナンは思い切り踏みつけた。
重量のある猛禽のかぎ爪のような足がゼルに食いこむ。
たまらずゼルは悲鳴を上がるが、それはまだ序章にすぎなかった。
「おい、これから質問する。それに答えろ、いいな」
バッガモナンはゼルの右腕を掴んだ。
「お前の仲間は近くにいるか?イエスかノーで答えろ」
ゼルは呻き声をあげてつぶやいた。
「う……てめえがいきなり」
ゴキッ、ゼルの右腕がありえない角度で曲がった。
バッガモナンが折ったのだ。
「ぐあああああああああああっ」
絶叫の中、今度はゼルの左腕がとられる。
「イエスかノーでと言ったはずだぞ、もう一度聞く、近くに仲間がいるのか」
ゼルは脂汗を浮かべて言った。
「うるせえ……この化け物」
ゴキゴキと不気味な音を立て、左腕も粉砕される。
ゼルは激痛に意識を失いかけたが、責め苦は更に続いた。
バッガモナンはゼルの身体から降り立つと何やらザックから取り出した。
一時重い体が自分の足から離れてその痛みが少し和らいだが、バッガモナンの手に握られた
道具をみた瞬間背筋が凍りついた。
固い岩盤を貫きそうなドリルが先端を鋭く回転させていた。
キィィィンと鋭い音を立ててゼルに迫る
「こいつでどこに穴を開けて欲しいか言ってみろ」
「よせ……やめろーーっ」
ゼルは叫びながら身体を振ったが、麻痺する体はまるで言うことを聞かない。
274VIOLENT ENEMIES4/4 ◆2Hzm7qd5Hk :2006/07/18(火) 13:41:06 ID:Q5x2Qig60
ずぶずぶとドリルが体に突き刺さり、ゼルは意識を失った。
ドリルが骨が砕き内臓に到達すると、バッガモナンは勢いよく体重をかけて下まで貫通させた。
多量の血が溢れ、森林のエメラルドを赤々と濡らしていった。


バッガモナンは舌打ちをしてゼルを眺めた。
「ちっ、もう死んでやがる」
つまらなそうにドリルを抜き取ると、抜け殻になったゼルの死体を蹴飛ばした。
ザックを拾い上げると鼻をぴくぴくと痙攣させ、次なる獲物を求めて歩いていく。
「こいつは狩りだ。賞金を気にすることなく続けられる狩りだ。
 参加者は全部で何十人はいやがった……全部俺が殺る」


 【F-3/森の中/朝】
 【バッガモナン@FF12】
 [状態]:健康
 [装備]:ドリル
 [道具]:パラライズニードル、モーニングスター
 [行動方針]:近くの建物(教会)に向かう
 [備考]:元の世界に帰りたい

【ゼル 死亡】
支給品のオートボウガン、炎の槍、AK47はバッガモナンが取得
275名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 14:23:12 ID:calO7FEsO
【三沢岳明、永井頼戸、沖田宏@SIREN2】     状態[三沢、永井は無事 沖田は瀕死]      装備[不明]      場所[F-7森林]     行動方針[沖田宏の治療を行なう]       備考:三人とも現状を把握していません
276名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 15:09:41 ID:AXOhpYQDO
これじゃマイナーモンスター大会だなw
277名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 15:59:58 ID:tqXfx5fz0
いや、こいつらはメジャーだろ。
マイナーっていうのは、ボスならティラザウルスやクレイクロウくらいのクラスだ。
雑魚ならいっぱいいる。
278名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 02:10:10 ID:z3PYVJUKO
「殺し合いだと…あんまりふざけてると怒るお!」
口調がどこかおかしい男―マサーシはぶつぶついいながら歩いていた
「そういえばここはどこだお?誰もいないし寂しいお…」
しばらくうんうん唸っていたがやがて何かを思いついたように、
「そうだ!地図を見ればいいんだお!僕って頭良いお!」
と一人呟き、ザックをあさりはじめる
これでも以前仲間と共に魔王をやっつけたのだが彼はどこか抜けていた
「む…お…!これは!」
鈍く妖しい光を放ち、大きめの刄を持つ刀――斬魔刀。
「凄いお…エクスカリバーと同等かそれ以上の強さがありそうだお…」
ナイトというジョブであったマサーシは一瞬でその刀の強さを見抜いていた
しばらく刀に魅入っていたマサーシだったが、突然思い出したように
「そうだ、地図、地図を忘れてたお」
と言って地図を見つめるマサーシ。
「ここは世界のど真ん中かお…近くに目印はないが
まわりの見通しはいいし誰かが来るのを待つとするお
さっきの広間にはたくさん人がいたしきっと誰か通るお!」
こうしてマサーシはその場で人を待つことにした
果たして彼は人と遭遇できるのか―
その答えはまだ誰も知らない
279名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 02:12:46 ID:z3PYVJUKO
【Eー5/世界の真ん中/朝】

 【マサーシ(ナイト)@FF1】
 [状態]:良好
 [装備]:斬魔刀
 [道具]:未確認2つ
 [行動方針]:その場で人を待つ。ゲームには乗る気はない
280名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 13:10:02 ID:uHtjBFmZO
それはイヤらしくだらしない目つきをしていた。
それは毒毒しい紫色をしていた。
それは複数に絡み合う足を持っていた。
…それは、タコだった。
「ここは一体何処〜?それにさっきの変態仮面…奴は一体何〜?」
その変態仮面とは勿論ゴルベーザの事である。
普通なら、目の前であんな虐殺ショーを見せ付けられたら恐怖心を描くであろう。普通なら。
しかし…このタコ…オルトロスには人の一般常識は通用しない。危機感、0。
ゲームに関する説明すら全く聞いていなかったのである。故にこのタコは…何も知らないのだ!!
これが人殺しのゲームだと知らずに、呑気に道を這って(?)いるのである。
「ま、ど〜でもいいかな。あんなのよりボクの方があからさまにつおいし…んッ!?
クンクン…この匂いは…ピチピチのギャル!?いや、もっと年増の…人妻といったところデスか!?」
…とまぁ、こんな具合いに。どうやら彼の嗅覚(女性のみに過剰反応)が反応したらしい。
「真っ直ぐ…それも50メートルといったトコですかね!?今、会いに逝きます!」
さっきまでのチンタラとしたムードがまるで嘘だったかの様に、タコの歩行速度が加速した!
そう…このタコに取っての最大の活力…それは即ちエロ!
281名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 13:13:31 ID:uHtjBFmZO
【Fー2/平地/朝】

 【オルトロス@FF6】
 [状態]:エロ
 [装備]:?
 [道具]:?
 [行動方針]:ひたすら己の欲望に従う。ゲームの事に関しては何も知りません

 【ルールー@FF10】
 [状態]:?
 [装備]:?
 [道具]:?
 [行動方針]:??
282浪漫非行byタコ ◆qbNb6Ma0MY :2006/07/19(水) 13:22:46 ID:uHtjBFmZO
題名と鳥忘れてた
283白と緑の序章 1/5 ◆vsPyCNBFkc :2006/07/19(水) 14:43:14 ID:qBZ6PpP+0
白いローブを身に纏い、天を崇め、立ち尽くす青年がいた。
「どうしよう……」
かつてカオスの脅威より世界を救った四人。彼らは「光の戦士」と呼ばれた。
そんな光の戦士の一人。白魔導士のディスは、聞いているこちらが情けなくなるような声で呟いた。
この“どうしよう”には二つの意味合いがあった。
一つは、
(―――生き残るにはどうすればいいだろう?)
正直、こんなゲームには乗りたくない。一箇所に集められ、殺し合うなんて考えたくもない。
だからと言って何もしなければ殺されてしまうだろう。ゲームに「乗る」人間は確実に存在するのだ。
かつて共に旅をした仲間―――あの黒魔導士ならいいアイディアを出してくれるだろうが、今は一人だ。
そしてもう一つの心配は、
「こんなの、どう使えって言うんだよう……」
彼に与えられた支給品。どれも『自衛』で済ませるにはいささか強すぎるのだ。
青白い刀身で安々と硬い装甲でも切り裂いてしまう、究極の刃。アルテマウェポン。
風のカオス、ティアマットの影響で作られた迷宮。そこで見つけた記憶のある一品だ。
恐るべきことにこの剣は、刀技に疎い自分でも簡単に扱えてしまうのだ。もし達人が扱えば……。
まあ幸いにも、彼に適した武器であるハンマーが入っていたのでこれについては問題なかった。
ちなみに最後の支給品は、見たこともないモンスターの人形だった。再びザックに入れておいた。
(うーん。そうだなぁ……)
とりあえずウィズは、いるかどうかもわからない仲間を探すことにした。考えるより行動である。

そして、サボテンと遭遇した。


緑色の体をして、無数の棘を持ち、呆然と空を仰ぐサボテンがいた。
『どうしよう……』
かつてビーカネル砂漠から旅立った10人の戦士。彼らはサボテンダーの里を守る役目を負っていた。
そんな修行中の身であるトーメは、サボテンダー語で誰にも向けず言った。
彼自身もとっくに気づいていることだが、
(―――僕は果たして生き残れるだろうか?)
もちろん、彼は並みの人間よりは強い。そこらの魔物となどは比べるまでもない。何せ魔法を無効化するのだ。
にも関わらず、トーメを縛り付けるのは開幕直後の惨劇。明らかに強そうな人間が即座に殺された事実。
284白と緑の序章 2/5 ◆vsPyCNBFkc :2006/07/19(水) 14:44:05 ID:qBZ6PpP+0
自分よりも強い(はず。と思う)人間があっさり死ぬような状況で―――どうしろというのだろうか。まるで生きた心地がしない。
ともかく、彼は参加者の一人。アイテムは支給されていた。
それは、
『……何だろう、これ?』
各地の遺跡や洞窟を荒らしていた彼だが、どれもよく解らないモノばかりだった。
“強さとはパラメータである”とか、妙に哲学的な言葉が刻まれている腕輪。
何故だろう、見つめているだけでこの場から一刻も早く立ち去りたくなる、変な短剣。
絶対に地面に接触せず、奇妙な反発力をもって浮遊を続ける、謎の鉱物。
全てが見知らぬものであったので、この得体の知れない装備品達には手を付けない事を決めた。
元々、彼は己の肉体と針で戦うことが得意だったので、別にすっぴんでも問題はない。
(あのスフィアハンターさんなら何とかしてくれる……かな)
とりあえずトーメは、あてもなく知り合いを探すことにした。一人では心細いにも程がある。

そして、白魔導士と遭遇した。


『「……」』
両者の間に沈黙が満ちる。
「……(さ、サボテン?モンスターもこのゲームに参加してるの?)」
『……(うわあ……知らない人だよ。どうしよう)』
しばらく沈黙が続いて、
『「あの……」』
まったく同時に発言する。再び沈黙。
「……(よ、よかった。ゲームには乗ってないみたいだ。何言ってるか解らないけど)」
『……(ゲームには乗ってない……のかな?)』
ややあって、白魔導士から口を開く。
「えっと……僕の名前はウィズって言います。ゲームには乗ってません。あなたは?」
『ぼ、僕はサボテンダー族のトーメです。ビーカネル出身です』
サボテンは素直に返答した。したのだが、
「―――? ……すみません、何言ってるか解りません」
ウィズにはサボテンダー語は範疇外だった。
『どうやって伝えればいいんだろう……? そうだ!』
285白と緑の序章 3/4 ◆vsPyCNBFkc :2006/07/19(水) 14:44:49 ID:qBZ6PpP+0
すると、トーメは俊敏に飛び上がり―――
「う、うわああああああ!?」
全身から、無数の針を飛ばした。思わずウィズが大きく飛びずさる。
カカカカカカッ、と針が地面に突き刺さる。直後、トーメは地面に着地する。
「や、やるのか?」
『気づいて……くれるかな』
白魔導士はハンマーを構えるが、一行にサボテンは攻撃する気配がない。
それどころか、針を打ち込んだ辺りをぐるぐるぐるぐる回り始めた。
「……?」
ここで、ウィズは気づく。まったく見当違いの方向へ針が放たれている事に。
そして、針がなんらかの形をとっていることに。
そこには、

【トーメ】

そう、針で文字が描かれていた。
「……」
白魔導士は暫く沈黙した後、問いかける。
「もしかして、名前。トーメっていうの?」
問いかけられたサボテンは、頷く。
「このゲームに乗っていない。そうでしょ?」
再度、首を縦に振る。

ここに、コミニュケーションが成立した。
とてもここが殺し合いの会場とは思えない、そんなやりとりだった。

奇妙な二人連れが揃って歩いている。
片や、白魔導士は仲間を求めて。
片や、サボテンは頼れる知人を探して。
共に、ゲームに参加する気は無くて。
故に、状況を打破する未来があると信じて。
奇妙な二人連れは歩みを進める。
286白と緑の序章 4/4 ◆vsPyCNBFkc :2006/07/19(水) 14:45:49 ID:qBZ6PpP+0
【F-2/南部平原/朝】

 【ウィズ(白魔導士)@FF1】
 [状態]:健康
 [装備]:ミスリルハンマー
 [道具]:アルテマウェポン こうていのフィギュア
 [行動方針]:トーメと共に仲間を探す。ゲームには乗らず、自衛に勤める。
 [備考]:フィギュアは強く握ると「少しはやるようだな」「身の程知らずの蛆虫が!」「死ね!」「ウボァー」等ランダムで喋ります

 【トーメ(サボテンダー)@FF10-2】
 [状態]:健康
 [装備]:なし
 [道具]:アイアンデューク チキンナイフ 浮遊石
 [行動方針]:ウィズと共に知り合いを探す。ゲームには乗らない
287名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 18:02:42 ID:Fq28hxmD0
ちょwいきなりアイアンデュークwww
288 ◆KxhttfDLVk :2006/07/19(水) 20:49:17 ID:tOdgG1rHO
黒魔導士(FF1)、レッド13(FF7)、ギルガメッシュ(FF5)予約
289 ◆.zNlyNWzGU :2006/07/19(水) 22:55:07 ID:f0mVFbK80
ギルバート@FF4予約します
290 ◆ZaOp2.IGGE :2006/07/20(木) 00:37:35 ID:gPfuH7iE0
投下
291その女、凶暴につき ◆ZaOp2.IGGE :2006/07/20(木) 00:38:24 ID:gPfuH7iE0
なんか調理室に居る訳ですよ、やっぱ殺しあわなきゃいけないんですよ。
でも僕の支給品はどう見てもハズレです本当にありがとう御座いました。
途方に暮れてもしょうがない訳ですよ、て城の一室みたいだったから外に出たわけですよ。
そしたらですね………。

「さてと…殺しあいッつーんだからそれなりに強い奴は居るわな」
城の玉座に大きく座り込み、マップを見るモンクの女性。自らの手のひらに拳を打ち付け、同時に勢い良く飛び上がる。
宙から地に足をつけると同時に微弱な振動が地を揺らす、たなびく鉢巻もやがて速度を失い首元に降りる。
腕を鳴らし、赤いじゅうたんの上を歩き、大広間へと出る。
そこから見える一つの影を確認し、笑う。
「ふぅ、運がいいなァッ!早速闘れるなんてよぉっ!」

見えたのは一人のピンクの髪のオレンジの服を着たお姉さんでした。
でも気がついてないみたいなのでちょっと見てたわけですよ。
いや見惚れてたとかじゃなくって、言い方は悪いですけど監視してたんですね。
ちょっとしたら空からもう一人降って来て…。

「さぁケンカだ!ケンカをやろうぜぇぇ!!」
見えた影に一直線に向かう女性、突き出される拳。
人影もギリギリで気が付き、盾を構える。
衝突する拳と盾、同時に身を翻し着地するモンク。
「つあっ」
小さく悲鳴が漏れる、盾で防いでも左腕にダメージが伝わる。
「アンタ、中々やるねぇ」
武闘の構えを崩さないまま、言い放つ。
「あなたはゲームに乗ってるんですか?」
ピンクの髪の女性は、そう言った。
「違ぇよ、アタシは…」
292その女、凶暴につき ◆ZaOp2.IGGE :2006/07/20(木) 00:38:59 ID:gPfuH7iE0
瞬間、大分あった距離が縮まる。咄嗟に防御の体制を取るが、その前に拳が彼女の腹部に届く。
「ぐッ…」
衝撃をまともに受け、後ろの壁に叩き付けられる。
咄嗟の防御の体制のおかげで直撃は免れたが、それでもダメージは凄い。
胃液がこみ上げて来る、甘酸っぱい嫌な感触が口に広がるが、それを吐き出さずに飲み込む。
「ケンカがしたいだけだ、ゲームだとかはどうでも良いんだよ」
体制を立て直すと同時に追撃の蹴りが飛ぶ、合わせて剣を振る。
剣に感づいたのか蹴りの足を急激に引く。その隙を逃さず、連続的に剣を振るう。
何回か剣が肌を掠める、当たりは浅い。
上方向からの斬り下ろしと見せかけ、横薙ぎに切り替える。
完全に横避けの体制に入っていたモンクは、剣の直撃を食らってしまう。
「…ヘヘッ、ここまで強いのは久しぶりだな。
 あんた、名前はなんて言うんだ?」
剣撃を避けながら、モンクは問う。
「…レナ」
何故だか分からない、分からないのだが名前を言ってしまった。
「オーケー、しっかりと覚えこんだぜ。
 逆に覚えてくれ、アタシの事を、キサラって名前をおおおォ!!」
構えを構えなおし、再びレナに飛び掛るキサラ。
突き出される拳、流れるように動く剣。
双方が双方を避け、一撃を決めようと距離を伺い、攻撃が飛び交う。
それでも、結末は一瞬のことだった。
「うぅ……らぁ!」
キサラの渾身の一撃がレナの右頬を掠り、背後の石柱へと当たる。
ヒビが入る石柱、少し大きめの塊が上から落ちてきた。
一瞬だけ、キサラの意識が上へ行った。絶好のチャンスだった。
剣を腹部に突き刺す、だがキサラは全く動かない。
大き目の塊も頭に当たる、だが動かない。
止めを刺したのか…?と疑問を抱いた時に腹部に物凄い衝撃が襲い掛かる。
「がはあっ!!」
石柱を砕き、石壁にヒビが入るほどの衝撃。
293その女、凶暴につき ◆ZaOp2.IGGE :2006/07/20(木) 00:39:30 ID:gPfuH7iE0
「効かねぇ…どうした、もっと打って来いよオラァ!」
ダメージをものともせず飛び掛るキサラ、剣を杖に起き上がるレナ。
「死ねない…まだ私は死ねないんだぁぁっ!」
盾を放り投げる、剣が振りあがる、盾が弾き飛ばされる、剣が振り下ろされる、肩に突き刺さる、そのまま突っ込んでくる。
「アタシの勝ち…だな」
マウントポジションを取り、ニヤリと笑うキサラ。レナの顔には、絶望。
「じゃあな、強かったぜあんた」
キサラの拳が振りあがる、足は動かせても届かない、手は足に挟まれて動かせない。
(…ごめんね、バッツ。私、先に死んじゃうみたい)
強烈なハンマーパンチ、石壁に叩き付けられ脳漿を撒き散らす。
キサラは、紅く染まった拳を見て小さく零す。
「こいつぁ…ワクワクしてきたな。もっと、もっと強い奴が居るんだ…!」
大の字に寝そべり、上を見上げる。
彼女の拳は、止まらない。駆け抜けていくだけ、最速で、最速で。

とんでもない戦闘ですよ、二人とも人間じゃねぇだろって言うぐらい。
いやあの戦闘見たらだれでも尻尾巻いて逃げるって。
アラームで呼ばれても逃げちゃうって、それぐらい危ない、ヤバイ。
とりあえず、僕に何ができるかっていうと…言うと?何?何ができる?
…逃げるしかない、か。でもどうやって逃げよう?
選択を間違えれば即死…どうする?どうする僕?!

とあるモンスターのロワイアルは、始まったばかりである。
294その女、凶暴につき ◆ZaOp2.IGGE :2006/07/20(木) 00:40:05 ID:gPfuH7iE0
【E-2/城内部/朝】

【プリンプリンセス@FF4】
 [状態]:健康
 [装備]:なし
 [道具]:月刊武器創刊号、会員証、ポケットティッシュ
 [行動方針]:逃げたい

【キサラ(モンク)@FF1】
 [状態]:左腹部、頭部損傷
 [装備]:なし
 [道具]:癒しの杖
 [行動方針]:ケンカがしたい

【レナ@FF4 死亡】
エンハンスソード、イージスの盾はその場に放置。

投下終了、何か在ればどうぞ
295名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 01:17:46 ID:YqRs/RFxO
今回モンスター多いな
つかFF1の光の戦士達はさっそく全部決まったみたいだなw
296名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 01:22:32 ID:G0wVvIfg0
>>294
レナはFF5じゃマイカ?それだけッス
297遭遇:2006/07/20(木) 01:38:18 ID:tAhFRGhvO
沖田さぁん…死なないで下さいよ…」さっきからずっとそう言いながら泣いている永井を見やり、三沢は溜め息をついた。正直沖田は助からない。誰か見てもそれは明らかだ。どう説得すればこの腑抜けを諦めさせることができる?
298遭遇:2006/07/20(木) 01:46:59 ID:tAhFRGhvO
ここがどこか分からない上に、無線一式は使えないと来ている。そう考え途方に暮れていると、不意に前方から足音が聞こえた。随分と近くにいるらしい。顔を上げてみると、そこにはみたことのないような服を着た少女がいた。
299名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 01:52:52 ID:tAhFRGhvO
どうみても日本人ではないその少女は、しかしはっきりとした日本語で「私はガーネット・ティル・アレクサンドロス17世です。」と答えた。        【三沢岳明、永井頼人、沖田宏@SIREN2、ガーネット@FF9】
300遭遇:2006/07/20(木) 01:57:03 ID:tAhFRGhvO
【F7/森内部】      状態[三沢、永井、ガーネットは無事、沖田は瀕死] 装備[不明]      行動方針[謎の人物と接触する]
301暴走クルマ1/2:2006/07/20(木) 03:27:45 ID:n8IOIMaZ0
風が吹き荒れる荒野に威勢のいいエンジン音が鳴り響いた。
「はいはい、大型車が通りますよ。道をあけてくださいね」
縦横無尽に原野をひた走る大型トレーラーを運転するのは神羅兵。
そしてその横に同乗するのはファリスであった。

「おい、あんまりスピード出すなよ。荒地だからな」
「はいわかっていますとも。安全運転を心がけます」
「と言ってる先に……うわあっ」
ドンと大きな音を立て岩肌に激突、車体が傾きかけた。
ファリスは前につんのめって舌を噛みそうになる。神羅兵はおっととわめきながらもアクセルから
足を放さなかった。
「バカヤロー、気をつけねえか!」
「申し訳ないです。まさかあんな露骨な岩があるとは気づきもしませんで」
「ったく、心臓に悪いだろが」
二人はいったん降りて車体を調べたが幸い損傷はなかった。
それから再び乗車したが、走行に異常は見られなかった。
「いやあ、しかし危なかったですね。今この車という足を失ったらマラソンに勝てませんよ」
「マラソンじゃねえよ。バトルロワイアルとかいうサバイバル戦だろ。生きのこるか死ぬか、そんな
 殺伐としたゲームだ」
「ちょっとなんですかそれ。聞いてないですよ。冗談じゃないですよ。私はまだ死にたくないですよ」
「バカヤロー!!てめえゴルベーザとかいう奴の説明聞いてなかったのか」
「ああ、あの人ですか。なんかどこかの劇団の人だとしか思いませんでしたよ。でも今どき
 あんな恰好流行らないですよね。大昔のSF映画になら合いますけど。
 ていうか、殺し合いとか全部ドッキリですよねw」
302暴走クルマ2/2:2006/07/20(木) 03:29:46 ID:n8IOIMaZ0
「なわけねーだろ!実際に起こってんだよ。お前も首輪が爆発して死んだ男を見ただろ。
 俺たちもうかうかしてたらヤバイって」
「あれってマジックの人体爆破ショーじゃないんですか?」
「本当に死んでるっつーの!お前本気で……」
そのとき、急にトレーラーが上下に激しく揺れた。
起伏の激しい地形に入り込んだような衝撃とメキメキといった不審な音。
そしてギャーという鳴き声のようなものまで聞こえた気がした。
「うわ。今何かがタイヤに巻き込まれたような。何か轢いたんじゃないですか!?」
「ゴミか大きな石だろどうせ。それより俺の話はまだ終っていない」
ファリスが口やかましく神羅兵に言い寄る。
トレーラーは荒々しく遠くに過ぎ去った。
そのタイヤの痕跡には、惨たらしいシドの圧死体が野ざらしにされていたことを
二人は知らなかった。

【ファリス@FF5 場所B-4】
 [状態]:健康
 [装備]:Hガンブレード、Bラインシールド、ペルシャブーツ
 [道具]:
 [行動方針]:トレーラーに同乗
【神羅兵@FF7】
 [状態]:健康
 [装備]:如意棒、源氏の篭手
 [道具]: 大型トレーラー
 [行動方針]:トレーラーで爆走
【シド@FF9 死亡】
303名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 03:39:29 ID:YqRs/RFxO
シドの死に様アワレw
今回面白い作品多すぎだw
304名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 07:22:31 ID:CH2/4oQi0
緊張感ない作品が多いな
OPと世界観が違いすぎる
305名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 07:23:51 ID:8DfoJ99m0
最初のころってそんなもんだよ。
306名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 10:05:25 ID:txXMBmO40
他二つは分かるけどHガンブレードって何?ググっても出なかった。
307名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 12:02:12 ID:8mLYWFZX0
>291が意味わからないんだけど、だれか3行くらいで説明してくれ。
308名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 12:04:09 ID:8mLYWFZX0
>>304 305
オルトロスとか、それでも納得させられる作品ならいいんだけどな。
他の多くについては激しく同意。
309 ◆12k2cDk1bk :2006/07/20(木) 12:07:32 ID:aCKcnUMWO
とりあえず携帯からウェッジ([)、クラウド、エクスデス、バルフレア
らを予約
310名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 12:23:51 ID:OtSJQldB0
>>309


    ま    た    ク    ラ    ウ    ド    か
311名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 12:34:18 ID:5/kD1/YzO
>>310
どうしておまえみたいな奴って消えないんだろうな
312名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 12:39:25 ID:n8IOIMaZ0
>>274を訂正
 【F-3/森の中/朝】
 【バッガモナン@FF12】
 [状態]:健康
 [装備]:ドリル
 [道具]:パラライズニードル、モーニングスター
 [行動方針]:とにかく参加者を見つけ次第倒す
 

>>307
レナが
キサラに殺されて
それをプリンが遠巻きに見ていた

という話じゃないのかたぶん
313名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 14:18:40 ID:Lb7JzV9f0
>>312
dクス。
しかし、とても読んでられないひどい文章だな。
314名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 15:34:30 ID:OtSJQldB0
>>311
散々主人公がクラウドが云々言われてる中、クラウドなんて書くバカは絶対居ないと思っていた
315名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 16:12:54 ID:e9ayVqs6O
クラウドは1stこそラストの方までいたけど、3rdは割と序盤で死んでるし、そんなでしゃばっては無い気するけどな。
それともメディアの露出が高いから嫌ってんの?

いずれにせよダメそうだなこのロワも。
とても収拾がつくとは思えん。オープニングは良かったのに
316名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 17:03:08 ID:BfFPuzfy0
だから他のロワは忘れろと。
317名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 17:32:12 ID:tAhFRGhvO
どんな風に荒れるか楽しみだな。
318名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 17:47:23 ID:OtSJQldB0
>>315
ある意味それは否定できないな、個人的な主人公アンチなのもある
だけどやっぱりあそこまで騒がれたクラウドを出すのは無神経にもほどがあるとしかいいような無い気がする。
いくら>>316のように他のロワを云々言われても少なからずクラウドが出ることに抵抗があるやつはいると思うが

いや、クラウド@FF6って言うのなら話変わるけど
319名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 17:59:33 ID:txXMBmO40
>>318
htp://silgon.s31.xrea.com/ff6mon/f6070.gif
ちょwwクラウドwww

マジレスするとFFTという手もあるのだが。
320名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 18:15:28 ID:Ujjox/3N0
>>318
ところで自分がおかしい人間だという自覚はあるのか?
321名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 19:01:24 ID:tAhFRGhvO
ないだろwww
322名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 19:12:57 ID:gefxVt/fO
主人公アンチだったのかdionの彼。
それでわざとナイトとフリオニールに粘着して周りをうんざりさせたんだな。
モリガンとフリオニールがすっかり嫌われキャラになった所で今度はクラウドか。
323名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 19:15:10 ID:Lb7JzV9f0
>>291
ファイナルファンタジー・バトルロワイアルLV3
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1153060460/
このスレで書いてくれ。あんた、そっちの住人だろ。
こっちに投下したものは無効出して、あっちに投下し直してくれ。
324名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 19:17:34 ID:Lb7JzV9f0
>>322
>159
第7条/レッテル貼り、決め付けはほどほどに(問題作の擁護=作者)など

dionの彼は俺様だ、馬鹿。
325真夜中は別の悪女 1/4:2006/07/20(木) 19:37:10 ID:CwZJlfnC0
「どういうことなんだ…」
フリオニールは混乱していた。
何が起こったのか、さっぱりわからない。
皇帝マティウスの魂は地獄で滅び、長い戦争が終わり、彼の世界は平和になったはずだった。
それなのに、何故また戦場に呼び戻されなくてはならない?
これが悪夢なら、早く覚めてくれと強く願った。

しかし、フリオニールが一人で悩んでいた時間はそんなに長くなかった。
彼の持つ戦士の本能が、背後から向けられた殺気に反応した。
「…っ、誰だっ!?」
殺気を感じた方向に集中しながら、迂闊だったとフリオニールは思った。
まだ支給品袋の確認もしていない。今からでは間に合わないだろう。
フリオニールは敵からの攻撃を想定し、逃走の構えをとった。
しかし、その緊張感は次の瞬間に消えうせることとなった。

「待って、フリオニール…!――私よ!」
草陰から響いた女性の声は、フリオニールが最も聞き慣れている声に違いなかった。
フリオニールは驚いて目を凝らした。紫色の髪が視界に映る。
「マリア!?」
「フリオニール!」
二人はお互いに駆け寄り、再会を喜んで抱き合った。
先ほどの殺気は、ここにいるのが俺であることに気づかずに
警戒していたマリアのものだったのか、とフリオニールは思った。
326 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 19:37:18 ID:gL0W8Hmx0
これから投下しまつ
327真夜中は別の悪女 2/4:2006/07/20(木) 19:37:46 ID:CwZJlfnC0
「マリア。大丈夫だったか?」
「…………私は大丈夫よ」
マリアはフリオニールの腕の中で俯いたまま、少し間を空けて答えた。
それでフリオニールは、マリアが殺し合いという現実に怯えているのだと認識し、
初めて、あの黒い甲冑の男、主催者に強い怒りを感じた。
「マリア、会えて良かったよ。俺と一緒にあの男を倒す方法を考えよう。
 あの皇帝を倒した俺達なら出来るはずだ」
「でも…」
不安そうなマリアに、フリオニールは優しく笑ってみせた。
「大丈夫だ。お前は俺が守る。きっと上手くいくさ」
「……ええ。ありがとう、フリオニール」
マリアは、フリオニールの胸に顔を埋めた。
(マリアだけは、俺が命に代えてでも守ってやらなくては…)
フリオニールがそう決心したのと、
ズブリ、と肉を斬る音が彼の耳に届いたのは全く同時の出来事だった。

「マ……リア…?」
フリオニールは混乱していた。
何が起こったのか、さっぱりわからない。
不快な音と共に、胸に電流のような痛みが走って、
何だろうと思い胸を見てみれば、痛い筈だ。刀が胸を貫通しているじゃないか。
マリアの歪んだ笑顔を瞳に映しながら、フリオニールは血を吐き、倒れた。
これが悪夢なら、早く覚めてくれと強く願った。
328真夜中は別の悪女 3/4:2006/07/20(木) 19:38:17 ID:CwZJlfnC0
「どうし…て……」
「フフフ、それはね、フリオニール」
フリオニールはぼやけた視界の中で、
甲高い笑い声をあげながら、姿を変化させていくマリアを見た。
いや、彼女はマリアなどではなかった。前にもこんなことがあった気がする。
「最初に会ったのがアンタでラッキーだったわ。簡単に引っかかってくれちゃって♪」
――ああ、そういうことだったのか。
全てを理解したとき、フリオニールは自分は何て馬鹿なのだろうかと後悔し、
それ以上は何も考えることができなくなり、全てが停止した。

「ん〜、でも、他の奴等を騙すにはやっぱり…」
蛇女がそう言ってなにかを詠唱すると、一瞬のうちに美しい王女の姿へと変化した。
「こっちの姿かしらね。どう思う?」
先ほど刺し殺した男に問いかけるが、もちろん男は何も答えない。
いかにもか弱そうな王女の姿をしたラミアクィーンは、男の死体をつまらなそうに蹴り飛ばすと、
ザックを奪い、どす黒い笑みを称えたまま森の奥へと消えていった。


「嫌…なんなの、いまの…」
男が息絶え、蛇女が変化するまでを、陰から見ていた少女がいた。
彼女の名はリディア。召喚士一族の生き残りだ。
突然知らない場所に連れてこられ、殺し合いをしろと命じられ、
――セシルが、改心したはずのゴルベーザに殺されて…。
そして今、島にテレポートさせられて、早々に人が死ぬところを見てしまった。
それに、あの蛇の姿をした魔物。人間に変身できるなんて…。

…どうしてこんなことになったんだろう。
セシルの首がゴルベーザによって吹き飛ばされるシーンが、何度も脳裏で再生された。
嫌だ。このままでは、何もかもが壊れていってしまう。
「…やだよ、帰りたいよ。助けてよ、セシルぅ……」
リディアは行き場のない気持ちを抱えたままその場に泣き崩れた。
329 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 19:38:48 ID:gL0W8Hmx0
あぶねwかぶる所だった
しかも鳥間違ったし・・・
≫309です
330真夜中は別の悪女 4/4:2006/07/20(木) 19:39:04 ID:CwZJlfnC0
【B-6/森/朝】
【ラミアクィーン@FF2】
 [状態]:ヒルダ(FF2)に変身中、いつでもリジェネ
 [装備]:陸奥守吉行@FF7、光のローブ@FF9
 [道具]:フリオニールの支給品(未確認)
 [行動方針]:ゲームに勝利する

【リディア@FF4】
 [状態]:重度の鬱。
 [装備]:不明
 [道具]:不明
 [行動方針]:不明

【フリオニール@FF2 死亡】
331チョコボ頭 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 19:42:56 ID:gL0W8Hmx0
「・・・こんなデッけぇ剣、この俺に振れるワケねぇだろッ!!」
出てきたのは鉄の固まりみたいなドデカい大剣だった。
あまりにも重く、持って構えるだけでもしんどい。
こんなのを扱える奴って居んのかな・・・きっとゴリラみてぇなのだろ!
この大剣は俺にはとても扱えそうにも無いので放置し、またザックを漁ってみた。
・・・今度は腕輪と黒いビンが一緒に出てきた。腕輪の方には羽の模様が刻まれている。
装備すると素早さが上昇する系統のものか、と推測した。試しに腕にはめてみる
「・・・オォッ!!スゲェ!!体が・・・めっちゃ軽りぃ!!」
どうやら俺の推測は当たったらしい。腕輪を装備したとたんに体が身軽になった。
そして・・・問題なのはこの怪しげな黒いビン。振ってみると中に液体が入っているのが解った。
なんかの薬か?でもあやしぃ。すんごくあやしぃ。・・・こいつはザックにしまっとこう。
そうして、この正体不明の薬をまたザックにブチ込んだ
んで、結局使えるのはこの腕輪だけか・・・
まぁ、あんま戦闘が好きじゃない(一応これでも兵隊だが・・・)俺にはこの腕輪はアタリか。
ゴタゴタに巻き込まれるのは避けたい。なんせ今俺が居る状況はよ・・・
ここにきてふと思い出す。最初にあの金髪の騎士みてーなのが殺された時のことを。
この“首輪”がある限り・・・逃げられねぇんだ。あの仮面野郎からは。
しかし・・・だからといって、殺し合いなんざしたくねぇ。もう戦いは真っ平だ!!
苦行の兵隊時代を思い出す・・・俺は糞みてぇな上司にこき使われ、戦争ごっこに付き合わされて。
仕方ねぇ。それが俺の“仕事”だったから。生きてく為にはああするしかなかったんだよ!
ったく、なんで俺みたいなのがこのゲームに呼ばれたかは全く解らん。
気付いたら・・・森に居た。地図で確認した所、B−2区の森の中だった。
まぁ〜この俺が呼ばれるくらいだ。ホントに、いろんな奴がココに収集されたんだろうな。
あの糞上司・・・ビックスの野郎もいたりしてな!!ハハ・・・いくらなんでもそれはねぇ
そんなことを延々と考えてた、その時だった。
332チョコボ頭 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 19:44:54 ID:gL0W8Hmx0
「ガサァァァッ!!」と背後の草が勢いよく音をたて、何者かが急に飛び出してきた。
―いきなりのことで俺は全く反応出来なかった。
・・・しかし、俺は悪運だけは非常に強かった。
そいつは油断していた俺を攻撃してこなかった。まるでチョコボみたいな爆発頭した金髪の兄ちゃんだった。
「その武器と俺の支給品を交換してくれないか?」
と、なにやらいきなり物々交換を申し出てきやがった。
しかし、この男・・・かなり強そうだ。隙が全然無ぇ!!
コイツが現れるまで気配を全く感じなかったのも納得できた。元の世界では“そっち”関係の実力者だったんだろう
「なぁ・・・黙ってないで早くしてくれ。こちとら急いでいるんだ」
「アァ!?ててててめっ、俺より年下だろッ!?んななななn生意気な口きkkきいてんじゃうぇrt!!」
緊張のあまり何言ってんだか俺も解らない。とにかくナメられてるのは解る。
「仲間を探さなきゃいけないんだ・・・しかし、この“クソ”支給品じゃ戦闘になったとき不利なんだ。」
「あぁあsだっ!!ッッ!!・・・・・・・・・舌咬んだぁぁぁぁぁあッ!!!!!」
「・・・・・・とにかく、交換だ」
そういうと奴は俺を突き飛ばして・・・あの糞重い大剣をひょいっと担いでで走り去ってしまった。
見かけによらずなんて奴・・・ってそうじゃねぇ!!あのヤロー勝手に人の物を奪いやがった!!
「コラァァァァァッ、待ちやがれチョコボ頭ァァァァァァッ!!」
俺は気合で体を起し、奴を追いかけた。
あのチョコボ頭の脚力はかなり人間離れしてた。この“腕輪”が無ければすぐに見失っていただろう
・・・いや、腕輪の力を借りても奴の方が速いんだが。徐々に距離を離されてる。流石はチョコボか・・・
「ハァッ、ハァッ、ッかぇせボケェッ!!」
「・・・あ、これ俺のな。渡すの忘れてたよ」
奴は俺の怒号に反応したのか、いきなり振り返って自分のザックをブン投げてきた。
―それはモロに俺の顔面に直撃した。
「ブヘッ!!」
「・・・わりぃ。それじゃ」
333名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 19:45:36 ID:OtSJQldB0
>>322
ナイトとフリオに粘着した覚えは無いぞ、そもそもナイトなんでぶっちゃけどうでもよし

俺が言いたいのはとりあえずクラウド厨ウザイってだけ
334チョコボ頭 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 19:46:21 ID:gL0W8Hmx0
「・・・・・・おんどりゃぁぁぁぁぁぁッ」
俺はキレた。理性を失った。
もう奴をとっ捕まえて説教かますことしか頭に無くなった!
「さっさと大人しく捕まれやッ、チョコボ頭ァァァァッ!!」
相変わらず奴は俺の怒号をシカトし、猛スピードで走り続ける・・・
もう俺の体力は限界に近づいていた。年か。
そんな時、いきなり奴が走りをやめ、動きを停止した。
「よっしゃッ!!とっ捕まえてやるからソコ動くなッ・・・!!」
奴にまさに肉薄しようとする、その刹那、
「来 る な ッ !!」
ビビッた。無愛想だった奴がいきなり怒鳴った。それもかなりの剣幕で。
「ななななんだ・・・ふぉげぇっ!!」
また奴に突き飛ばされる。無防備だった俺は派手に空中を舞い、背後の巨木に叩きつけられた。
悶絶しそうになるが、気合で持ち直し立ち上がろうとしたときだった。
奴が上空に飛び上がった、その瞬間―
グゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!
・・・さっきまで俺と奴がいた場・・・地面が渦状にうねり出した。アリ地獄・・・そんな生易しいもんじゃねぇ
まるで地震の様な轟音と共に、ソレは地面をかきまわし出した。
「・・・出て来いッ」
いつの間にか俺の横に着地していたチョコボ頭がそう叫ぶと、さっきまでの激しい流砂が急にピタリと止んだ。
そして10メートル近くある、草木が茂る森の地面に似つかわしくないクレーターのようなモノがぽっかりと・・・
目の前に広がる光景に思わず体が震えだした。そして・・・
335チョコボ頭 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 19:48:01 ID:gL0W8Hmx0
「ファファファ・・・」
奇襲者は奇妙な笑い声を出しながら俺達の眼前に現れた
どっかのご大層な魔導師の様な・・・もっと違う、禍々しい“何か”なのか。
その顔はゴッツい鉄仮面に覆われていて確認できない。
だが、一つ確実に言える。ヤバい。それもかなり、だ
急に生暖かい風が周囲に吹く。森がざわめき出す。
・・・生きた心地がしない。それだけの重圧をあの魔導師風の男は放っていた・・・
「アンタは速く逃げろ・・・」
そう言うと奴は“俺の”大剣を片手軽々と担ぎ上げ、アレに跳びかかっていった―
それを迎え撃つ魔導師。懐から取り出したのは・・・短剣だった。
とてもじゃないが、あの大剣を受けれるような代物ではない。
・・・そこから凡人の俺には信じられない様なバトルが展開された。
二人の武器がぶつかり合う衝撃音が信じられないほどの速度で鳴り響く。
あのチョコボ頭は踊っているかのようにあの大剣を振り回しだした。
あまりの太刀の速さに残像が見える。周囲の木々がまるでバターをスライスするかのように吹き飛ぶ。
―太刀の嵐だ。
それに対しあの魔導師は短剣一本。防ぎきれていない。・・・チョコボ頭が圧倒的に押している!!
そしてついに魔導師の体が浮き上がり、背後の大木に叩きつけられた。・・・一撃がまともに入った!!
「防御魔法か・・・」
不意にチョコボ頭がそう嘆く。
・・・?いつの間にか魔導師の周囲には黄色い障壁みたいなものが出現していた。
あの大剣相手にここまでやれたのはコレのおかげだったらしい。だが、もうネタはバレた!
「やっちまえ!!チョコボ頭ッッ!!」
「・・・止めろ、その呼び方は」
そうクールに俺の発言をいなすと、アイツは剣を上空に掲げた。
「破光撃!!」
アイツがそう叫んだ次の瞬間、もの凄い振動と共に大地が舞い上がった。
―スゲェ!こんな技持ってんなら最初っから使えよ・・・と思ったけど口には出さない。
336チョコボ頭 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 19:49:09 ID:gL0W8Hmx0
はもう勝利を確信していた。安心しきっていた。戦いはまだ終わっていなかったのに
急に視界が光で埋め尽くされた。知ってる・・・この魔法はッ・・・!!
「・・・フレア」
またも鳴り響く轟音。そして、投げ出される俺の体。
気づいた時には地面に倒れこんでいた。視界は舞い上がる土埃ばかりでなにがなんだか・・・
「ウォォォォォォァアッ!!」
木霊する爆音の中で、アイツの怒号が聞こえた。その声色にさっきまでの冷静さは・・・無い
連続する爆音と怒号。震える大地。泣き叫ぶかのように轟く木々の裂けるような音。
・・・それらが俺を恐怖に落としいれ、倒れたままの体を硬直させる。
「生きてるかッ!?」
チョコボ頭の声だ。こんな状況なのに・・・アイツはまだ俺のことを気にかけやがる!!
なのに俺は戦いもしねぇで・・・なさけねぇ・・・なさけねぇんだよッ!!!!!!
震える足に拳を叩き込み、俺はなんとか立ち上がった。
そして・・・不意に視界が開けた。そして見えたのは空中で剣を振りかぶったまま静止しているチョコボ頭。
物理法則をあからさまに無視しているその奇妙な光景に、俺は又もや硬直した。
「10・・・」
「9・・・」
「8・・・」
・・・微かに声が聞こえる。聞き覚えの無い声が。
「5・・・」
「4・・・」
・・・止めろ。
「3・・・」
「2・・・」
止めろ止めろ止めろ止めろ止めろ止めろ止めてくれェェェェェェェッ!!!!!
「1・・・・・・」
337チョコボ頭 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 19:51:37 ID:gL0W8Hmx0
―それは一瞬の出来事だった。空中で静止していたチョコボ頭の体が・・・粉々に砕け散った。
その様はまるで絵画の様な・・・あまりに非現実的過ぎた。
あまりの光景にしばらく思考が停止する。そして・・・また思考が活性化する。
全てを理解してしまった俺は・・・・・・気が付くと走っていた。全速力で。走ること以外の思考は完全に停止していた。
吐き気がした。呼吸がうまく出来ない。走っている足が徐々に痛んでくる。
「ハァッ・・・ハァッ、もうッ・・・嫌だッ。嫌だッ!止めてくれよォッ!!」
言葉が勝手に口から出てくる。おかしくなっちまったのか、俺は
―足が急に走りを止めた。気が付けば森の外に出ていた。
自分の呼吸音だけが周囲に木霊する。そして間髪をおかずに背後から足音が・・・聞こえてきた
死を覚悟しながらゆっくりと振り向いく。
・・・
あの魔導師では無かった。短髪の軽薄そうな男が両手を上げながら近づいてきた。
「さっきの爆発音凄かったな。あれ、アンタか?」
「・・・そんな風に見えるか?俺は・・・」
あの一部始終を思い出す。そして体の中から熱いものがこみ上げてくる。
「俺はッ・・・一人の人間をぉ・・・見殺しにしたんだよッ・・・!!ウゥエェェェッ」
見知らぬ人間の前で言葉と共に胃液を撒き散らす。どこまでも情けない・・・
しかし、その男は黙って俺を見つめていた。そして・・・ザックを差し出してきた
「これ・・・アンタのか?さっき諸を探索したら見つけたんだが。」
それは・・・見覚えのある。かつて俺の顔面に投げつけられたモノだったからだ
それをその男から奪うかのように取り上げ、中身をブチまけた。
・・・出てきたのはトランプだった。
そりゃ交換したくな・・・そう思いかけた時。
盾が出てきた。これがアイツの二つめの支給品だった。
338チョコボ頭 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 19:53:27 ID:gL0W8Hmx0
・・・あまり武具に関しては精通していない俺でも解る。相当なモノだと言うことが。
それは見慣れない装飾をされていたが、立派な造りをしていた。
これをゴミ扱いしてあの武器の変わりに俺によこしたと・・・?
―アイツは、どこまでもあまちゃんだった。
そう思うと笑いが止まらなくなった。そして涙も・・・
「なんか・・・ワケありみたいだな。」
この男は俺のこの様子を見て全てを察したらしい。
「あぁ・・・」
その時、俺の眼前にはアイツの姿が映っていた。
勇敢にも、あの魔導師に単独で立ち向かい、散っていったアイツの勇士が―
「・・・決めた」
「・・・なにを?」
「俺は・・・止めさせるよ。この・・・ふざけたゲームを・・・よ!!」
男は驚いている。当たり前か・・・さっきまで泣き喚いていた人間がそんなこと言うんだもんな。
だが、すぐに俺も驚かされるハメになった。
「・・・俺はバルフレアだ。アンタと同じ気持ちだよ。だから、アンタについて行く。いいか?」
バルフレアもまた、あの一部始終を目撃していたのだ。二人に感付かれないように、絶妙な距離を保って。
それを可能にしたのは彼の唯一の支給品だった。クラウドのザックを拾ったのも偶然ではなかった。
そしてウェッジと同じく、クラウドを見殺しにしてしまったことを後悔していたのだ。
「・・・!?良いのかよ?」
「一度決めたことは撤回しない。俺のポリシーの一つだ。」
「へッ・・・俺はウェッジだ。ヨロシクな!!」
―こうして、新たなコンビが誕生した。
339名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 19:53:32 ID:CH2/4oQi0
しえんしよう
340名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 19:54:08 ID:CH2/4oQi0
もうひとつ
341名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 19:55:08 ID:CH2/4oQi0
えい
342チョコボ頭 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 19:55:08 ID:gL0W8Hmx0
【C-2/北部平原/朝】

 【ウェッジ@FF8】
 [状態]:かなりの疲労
 [装備]:倍速の腕輪
 [道具]:トランプ、源氏の盾
 [行動方針]:ゲームを止めさせる

 【バルフレア@FF12】
 [状態]:健康
 [装備]:対人レーダー
 [道具]:無し
 [行動方針]:ゲームを止めさせる
 [備考]レーダーは首輪に反応します。効果は20〜30メートル程

 【エクスデス@FF5】
 [状態]:?
 [装備]:マインゴーシュ
 [道具]:金の砂時計(残り2個)、謎の薬
 [行動方針]:???
 [備考]謎の薬が入ったウェッジのザックを回収。ハードブレイカーはその場に放置。

 【クラウド@FF7】
 死亡
343 ◆pNmLMcRUuQ :2006/07/20(木) 19:56:45 ID:CH2/4oQi0
オルランドゥ伯、カイエン、ルビカンテを予約
344名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 19:57:37 ID:CH2/4oQi0
>>342
乙。予想はしてたけどやはりクラウドは死んだか……。
345名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 20:06:19 ID:OtSJQldB0
所詮クラウド厨が書くものだからロクに期待はしてなかったけど、これはひどい
例えば
>>335で下から3行目で「破光撃!!」とリミット放ってるけど、どう見てもリミットブレイクしている様子が無いんだが
リミットブレイクは世界観でも怒りのパワー云々と書かれてるがどう見ても怒りフラグがないわけだが

フラグ重視しろとは言わないが何の前触れもなしにリミット技放つとかありえないわけだが
346 ◆p1lPe6tSdk :2006/07/20(木) 20:07:28 ID:gL0W8Hmx0
訂正
>>336
はもう勝利を確信していた。安心しきっていた。戦いはまだ終わっていなかったのに
→最初に 俺 の文字が抜けてた
>>337
「これ・・・アンタのか?さっき諸を探索したら見つけたんだが。」
→さっき諸を さっき森を に訂正
347名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 20:10:33 ID:awiMAj+50
ID:OtSJQldB0はもう金輪際ロワスレに来るな
348名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 20:18:39 ID:OtSJQldB0
>>347
金輪際ロワって何?新しいロワスレの事か?初耳なんだが
この企画がうまくいかない理由は間違いなく書き手マンセー厨だろうな

誰がどれだけ正当な意見、指摘、その他諸々をいくら言おうが
問題店があろうが無かろうが気に入らなければ論理的にその意見諸々の問題点を言わないで来るなの一言だろ
それじゃあアンチが増えても当然だし
349名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 20:29:47 ID:awiMAj+50
まずあんたの言い方はいちいちカンに触る。
必要以上に罵倒しすぎ、見下した言い方をしすぎ。他の書き手も読み手も嫌な気分になる。
そんな言い方ばかりじゃ殺伐とするし、ロワにいい影響をあたえるとは思えない。

それと感じの読み方くらい覚えておけ。金輪際→こんりんざい、な。
350名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 21:15:59 ID:aCKcnUMWO
さて問題のクラウド話の作者だが

>>335で下から3行目で「破光撃!!」とリミット放ってるけど、どう見てもリミットブレイクしている様子が無いんだが
リミットブレイクは世界観でも怒りのパワー云々と書かれてるがどう見ても怒りフラグがないわけだが

この辺はAC見て、レベルの低めな技ならば、ある程度の攻防をしたら発動可能…
と解釈して出したんだが駄目か。駄目なら後日書き直す。それが許されれば
で、そもそも俺はクラウド厨ではないんだがw
とりあえずクラウド殺しましょう今まで目立たなかったキャラ出しましょう。
と、思いついて、下手なりに今回の話を作って投下したんだ。
だから俺はどっちかと言うとクラウドアンチかもしれない
351名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 21:20:38 ID:Q0nELV5v0
話しぶった切って悪いがジョーカーってもう出しておk?
352名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 21:25:26 ID:aCKcnUMWO
それなら既にルビカンテ予約してる人が居たから、いいんでないか
353名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 21:32:05 ID:Q0nELV5v0
>>352
d
354名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 21:49:01 ID:4En8ke2k0
各キャラの【朝】時点における現在地。

【E-5/島の中心点】マサーシ
【G-7/教会】オクトマンモス
【B-6/森】ラミアクィーン/リディア/(フリオニール)
【B-4/平地】ファリス/新羅兵/(シド)
【C-2/北部平原】ウェッジ/バルフレア/エクスデス/(クラウド)

【E-2/城内】キサラ/プリンプリンセス/(レナ)
【F-2/平地】オルトロス/ルールー【/南部平原】ウィズ トーメ
【F-3/森】バッガモナン/(ゼル)
【G-3/洞窟】ヘルズハーレー/アイアンクロー
登場済生存確定 18人(+4) 死亡済 5人

御覧の通り、E/F/G-2/3あたりが危険地帯となっております。
355偽者は歩き出した:2006/07/20(木) 21:57:51 ID:qpQ0OvdR0
その男は影武者。
大国ガルバディアの大統領、デリングの影武者。
それ故、今もデリング大統領の姿かたちをとっている。

その自分が今、ここで何をすべきか。
それは、あくまで主になり代わりその意志を全うすること。
その意志とは…ゲームに勝利すること。
魔女の力を借りてまで支配をしようとしていたお方だ。
『どんな望みも叶える』という賞品はあの方にとって喉から手が出るほど魅力的だろう。
方針は決まった。


私の支給品は2つのアクセサリと1本の杖。
アクセサリの片方はハズレのようだが、他はなかなか良いものを引き当てた。
特に、この属性王とかいう腕輪はすばらしい。
すべての属性で攻撃し、すべての属性を吸収するとは。
かの傭兵、SeeD共もさすがにここまではできまい。

さて、そろそろ狩りにでも出たいがこのデリング大統領の姿ではいささか不安だ。
もともとこの姿は戦闘向きではない。脆弱な、よわよわしい中年男性でしかない。
…いや待てよ?
むしろ、この姿のままでいて強く心優しい愚かな参加者を探し、それの庇護を受けるというのはどうだ?
そしてそのまま参加者の数が減るのを待つ。そうだな、四分の一ぐらいまで減るのを待とう。
それからは積極的に殺してまわる。
フフッ。そうだ、それがいい。
356偽者は歩き出した:2006/07/20(木) 21:58:47 ID:qpQ0OvdR0
【C-4/平原/朝】

【デリング偽大統領(ナムタル・ウトク)@FF8】
[状態]:健康
[装備]:属性王
[道具]:血塗られた… 賢者の杖
[行動方針]:しばらく本性を隠す
357名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 22:28:55 ID:gOHn9v+A0
>>354
291は向こうなんでファリスとキサラ、プリンプリンセスはいませんよ。
358名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 22:29:57 ID:gOHn9v+A0
ファイナルファンタジー・バトルロワイアルLV3
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1153060460/
ここね。
359名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 23:33:04 ID:tAhFRGhvO
荒れろ荒れろwww
360忍ぶ愛 1/4:2006/07/21(金) 01:00:02 ID:AyT9bFX00
「ここは……塔の近くか。南東に村があるようだな……」
ミカゲは森林の中で地図を広げ現在位置を確認した。
クリスタルの啓示を受け、仲間と共に暗闇の雲を討ち倒したあとウルの村に戻ったはずの自分。
それがいきなりこんなところで殺し合いに参加させられている。
「最初のあの場所では見なかったが……もしかして他の皆もここにきているのか……。
 もしそうだとしたら……」
そうだとしたら、どうする?
自分は死にたくはない。誰だってそうだろう、自殺願望を持つ者でない限り。
ならば殺すのか、苦楽を共にした仲間を? 思い出を分かち合う幼馴染を?
彼は忍者。闇に忍び、世界を救うためとはいえ多くの異形たちを屠ってきた。
あらゆる武器を使いこなし、装束は血で紅に染まるほど多くの者を殺した。
そんな彼でも躊躇する。自身が生き残るためとはいえ仲間を殺すなどとは……。
「あいつらならこんなこと悩みもしないんだろうな……」
覆面の下で小さく苦笑を浮かべる。
その時、彼の鋭敏な聴覚が近付いてくる足音を捉えた。
支給品であったメイジマッシャーを構え、木陰に身を隠す。
その手にはテトラエレメンタルという火、氷、雷、地4属性を吸収する指輪が嵌められていた。
攻撃、防御ともにそれなりの備えはある。問題は近付いてくるものがどういった能力を持っているか。
冷静に状況を分析し、近付く相手に意識を集中する。
そして現れたのは……サラ姫だった。
(まさか!? サラ姫までがここに……?)
ミカゲは激しく動揺する。
サスーン城の王女にして気丈な女性。封印の洞窟で出会って以来、彼は密かな慕情を秘めていた。
その彼女が目の前にいる。
(どうする? 俺は彼女を……)

殺すのか?

どくん、と心臓が跳ねる。
その弾みで足元の小枝を図らずも踏み鳴らしてしまう。
「誰!?」
361忍ぶ愛 2/4:2006/07/21(金) 01:01:49 ID:AyT9bFX00
(しまった!)
サラは手に持つ黒い筒のような武器を構え、こちらに向けてくる。
その怯えた表情にミカゲは心を決めた。
「サラ姫、私です……ミカゲです」
「ミカゲ……」
名乗り、木陰より出る。
サラは驚いた表情をして一歩後ずさるが、銃は降ろさずにミカゲへと向けたままだった。
ミカゲの決意。それはサラ姫を護ること。
彼は武器を仕舞うとゆっくりとサラに向かって歩き始めた。
「サラ姫、私がお護りします。どうか一緒に……」
「来ないで!」
サラは叫ぶと同時に手にもつ黒い筒……拳銃の引鉄を引いた。
ミカゲは瞬時に危機を予感し横っ飛びに回避するが、右肩の辺りを衝撃が掠めていった。
「ぐ、サラ姫! 一体どういうおつもりか!?」
「わ、私はサスーンの一子、王位継承者よ。私は絶対に生きて帰らなければならないの……。
 例え、あなたを殺しても!」
立て続けに二発の炸裂音が響く。
一発は見当違いの方向に飛び、もう一発は咄嗟に盾にした木の幹へと突き刺さった。
「サラ姫!」
「言わないで! 私はもう決めてしまったの!!」
サラは悲痛の声で叫び、ミカゲを追う。
ミカゲは木の上へと飛び、枝葉の中へと身を隠した。
これならばあの奇妙な武器で狙いをつけることはできない。
そこで一息つき、ミカゲはサラを見下ろした。
無防備に身を晒したまま木の上を睨みつけている。
その顔はこのゲームが始まって間もないというのに憔悴しきっていた。
(どれだけ彼女は苦悩したことか……)
彼の胸が針を刺したような痛みに襲われる。
自分が彼女に対しできることを必死になって考える。
考えて、考えて、考えて、そして…… 一つのことを決意した。
基本は先ほどの決意と何も変わらない。
サラを護る。それだけが今の彼の最優先課題。
362忍ぶ愛 3/4:2006/07/21(金) 01:03:07 ID:AyT9bFX00
変わったのは……その方向性。
ミカゲは枝から飛び降りるとサラの前へと降り立った。
「ミカゲ――ああっ!」
突然現れたミカゲにサラは慌てて銃を構えるが、一瞬にして手を蹴り上げられ銃を飛ばされてしまう。
拾いに行こうとするが、そこには既にミカゲが移動しており、銃は彼によって踏みつけられていた。
「ああ……」
サラは諦めたようにその場にへたり込んだ。
「サラ姫。無理だ……あなたは弱すぎる」
「わかってるわ……わかってるわよ、そんなこと!! 貴方達に敵うわけなんてないってことぐらい
 とっくに承知しているわ! でも、だったらどうしたらいいのよ、私は死ぬわけには行かないのよ!
 ……死にたく……ないのよ……」
ミカゲの指摘に逆上し、泣き喚く。
そして嗚咽する彼女を静かに見つめ、ミカゲは切り出した。
「サラ姫。あなたは私が護る……あなたがこのゲームに乗るというなら私はそれに従おう。
 そして必ずあなたをサスーンへと帰してみせる。他の誰にもあなたに傷つけさせない」
その言葉にサラは顔を上げた。顔は涙でクシャクシャになっている。
「……嘘、なんでよ……私はあなたを殺そうとしたのよ……?」
「私はあなたを恐れながら仲間だと思っています。かけがえのない友人だと思っています。
 だから誓いましょう。他の参加者全てを殺し、あなたを必ず元の世界へ還すと」
サラは信じられない面持ちで尚も問う。
「あなたも死ぬのよ? それに他のあなたの仲間を殺せるというの?」
「殺せます、あなたの為に」
きっぱりとミカゲは言い切った。
そして続ける。
「それに私は死にません」
「え?」
「優勝するのは私ですから――」

トスッ

そんな軽い音がして、ミカゲの持つ短剣はサラの胸へとめり込んだ。
「え――なん……ミカ……」
363忍ぶ愛 4/4:2006/07/21(金) 01:05:55 ID:AyT9bFX00
「これでもう誰もあなたを傷つけられない……。誰もあなたを殺すことはできない。
 しばしお眠りください、必ず目覚めさせます。そして、共に私たちの世界へと還りましょう」
それがミカゲの決意だった。
サラの意志を知り、彼が考え出した悲壮な決意。
サラを護りながら他者と戦闘をすることはできない。サラは勇ましいがやはり戦闘に関しては素人。
足手纏いにしかならない。全てを敵に回すというなら生半可な覚悟では挑めないのは自明である。
ならば一時的に殺しておき、あのゴルベーザの言ったとおり優勝した褒美としてサラを蘇生してもらうしかなかった。
もし死者蘇生というのが偽りでもサラの遺体を持ち帰ることさえできればいい。
この世界では蘇生魔法や蘇生アイテムは制限され使用できないということだが、元の世界に戻れさえ
すればサラに蘇生処置を施すことが出来る。その為に必要な心は全て殺した。
彼はサラのマントを外すと、彼女の身体を包みこんだ。
比較的大きな樹木の根元を浅く掘って遺体を横たえると、草を上に被せて儀装する。
これで傍目にはここに死体があるなどとは全く判らないようになった。
ミカゲは立ち上がる。
最愛の人を突き刺した右手を見る。未だに小刻みに震えていた。
左手で右腕を掴み、震えを押し殺す。殺したはずの心が、甦りかけたのか――。
「もう、後戻りはできない……俺は、必ず――」
そう自分に言い聞かせる。
暗殺なら自分の得意とするところ。正面からの戦闘も不得手ではない。
サラの持っていたザックと銃を拾い上げ、彼は歩き出す。
まずは人の集まるであろう村へと、東南へと足を進めた。

決意と、殺意を胸に秘めて。

【B-2/塔付近の森林/朝】
【ミカゲ@FF3忍者】
 [状態]:健康
 [装備]:メイジマッシャー テトラエレメンタル
 [道具]:支給品一式×2 ハイブロウST サラ姫の不明支給品0〜2
 [行動方針]:

【サラ姫@FF3 死亡】
364名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 01:06:46 ID:AyT9bFX00
投下終了。
サラ姫とフラグ立ってたのはミカゲとは別の誰かってことで。
365名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 01:08:47 ID:AyT9bFX00
しまった、行動方針書いてなかった……Il||li _| ̄|○ il||li

【B-2/塔付近の森林/朝】
【ミカゲ@FF3忍者】
 [状態]:健康
 [装備]:メイジマッシャー テトラエレメンタル
 [道具]:支給品一式×2 ハイブロウST サラ姫の不明支給品0〜2
 [行動方針]:全ての参加者を殺し優勝する(基本は暗殺) サラを蘇生させ、元の世界に戻る



他にもなにかありましたらどうぞ
366リバース 1/3 ◆qbNb6Ma0MY :2006/07/21(金) 03:26:26 ID:RHgcliHrO
辺りを見回すと颯爽と茂る草や花、そして樹木。
上を見上げると大量の木々の枝葉が広がっていて、太陽の光りを遮っていた。
とても殺し合いの場には似付かわしくない、長閑な森林だった。…そこで二人は出会った
片方は相手を注意深く警戒し、懐から剣を取り出した。
そしてもう片方は…いきなりその場に座り出した。
「そんなに殺気だって…疲れないか?」
二人の内、先に剣を取り出した方…
銀髪の男、セッツァーはこの盗賊風の男の全く予想外の行動に驚いたようだ。
「…あんた、このゲームに乗ってないのか?」
「…あぁ、さっきからずっとソレを考えていたんだ。
どうしたら良いと思う?」
――この男はどこかおかしかった。剣を出してる相手の前でいきなり座り出すのもそうだが、
殺し合いに乗っているのかと聞かれて…どうしたらいい?だと。
急に笑いが込み上げてきた。
「フフフ…仕方ない、コイツで決めよう。」
そういうとその男は支給されたザックからコインを取り出した。
「フッ…殺し合いの支給品にコインとはな…洒落の効いた主催者だ」
また笑う。しかし、それを遮りその男が続ける。
「表が出たらゲームには乗らない。大人しく過ごすことにする。そして、裏が出たら…」
367リバース 2/3 ◆qbNb6Ma0MY :2006/07/21(金) 03:29:45 ID:RHgcliHrO

「このゲームに乗る!!」
―――二人の声が同時に重なった。
そして…コインは勢いよく上空に弾き出された。
キィィィンィィィン…と二人の周囲に金属音が木霊する。その様を静かに見守るセッツァー。
相手に気取られないように、剣を握る手の力を強める。
男はコインを右の手の平でキャッチし、すかさず握り隠した。
「さぁ…おまえはどっちに賭ける?」
右手を高く掲げ、そう問い掛けてくる男。
セッツァーには解っていた。この男は…この状況を楽しんでいることが。
それはセッツァー自信にもその手の危険(スリル)を好むギャンブラーの血が流れていたからだ
「フハハハッ!!…両面“裏”だろ?」
男が、笑った。セッツァーもまた、笑った。
…そして、男の閉じられていた右手が………開かれた!

―――コインが、無いッッッ!?
「…チッ!!…コイツぁーーー一本取られたぜ!」
コインを握った…フリをしてそのまま手の平からコインを滑らし、衣服の中に隠す
――よくある手品…騙し技の一つだ。
まさかギャンブルに精通している筈の自分がこんなものに引っ掛かるとは。
セッツァーはまたもや笑い出した。
いや、笑わずには入られなかった。
368リバース 3/3 ◆qbNb6Ma0MY :2006/07/21(金) 03:35:07 ID:RHgcliHrO
「…どうだ。その様子だと楽しんでもらえたようかな?」
どうやらこの男は始めからそのつもりだったらしい。
「あぁ、酒の一杯でも奢ってやりたいくらいさ。」
「ヘヘ…そいつぁー楽しみだぜ。ダンナ!」
いつのまにかセッツァーもその場に座り込み、男と談笑を繰り広げていた。
「ところでアンタ…ジークフリードって言ったか。
前にどっかで俺と会ってないか?」
「!?…そいつは気のせいだよ。うん。絶対。」
「う〜ん、たしかに見覚えがあるんだが…まぁ良いか
…さっきの、俺にもやらしてくれよ」
「おぉ?ったく、ダンナも好きだねェ…ほらよっ!」
そう言って男はまたコインをセッツァーへとトスした。
…そしてソレをセッツァーは馴れた手つきでキャッチし、手を高く掲げた。
「…さぁ、どうなる!?」
そう言って男はセッツァーの手に目線を集中させた。故に気付かなかっのだ。
…セッツァーの醜く釣り上がった口に。




「…裏だ」
369 ◆qbNb6Ma0MY :2006/07/21(金) 03:36:46 ID:RHgcliHrO
【C-6/森林/朝】

【ジークフリート(偽)@FF6】
 [状態]:健康
 [装備]:無し
 [道具]:コイン以外は不明
 [行動方針]:取り敢えずセッツァーと談笑

【セッツァー@FF6】
 [状態]:健康
 [装備]:アイスブランド
 [道具]:不明
 [行動方針]:不明
370青魔道士の二人1/7:2006/07/21(金) 05:36:48 ID:wKaS35Ey0
「ふぅぅぅ……この暑さはきついゾイ……」
青魔道士ストラゴス・マゴスは照りつける光を浴びながら砂の海を進む。
ケフカを倒し、平和に戻った世界。
故郷、サマサの村で孫…いや、義孫と静かに余生を過ごす心算だった。
然し、気がつくと不気味な城に立っていた。
殺し合い……通常の人間であれば、行いたくは無いものだ。
報復は報復を呼ぶ。憎しみは憎しみを呼ぶ。
幻獣の件もそうだ。

孫はこの血塗られた遊戯の中にいるだろうか……。
自分の周りにはいなかった……と思う。孫、リルムは年からしては長身だが、若者に比べては勿論の事小さい。
彼等が壁になって見えなかったかもしれない。
……参加しているのなら、生きていてほしい。生き抜いてほしい。
他の共闘した仲間たちも、参加しているのならば生きていてほしい。
運良く、自分のザックには杖が入っていた。
この杖からは聖なる力を感じる。それなりの戦力にはなるだろう。
371青魔道士の二人1/7:2006/07/21(金) 05:37:27 ID:wKaS35Ey0
「フシュルルルル……。」
どこからともなく声がした。
ストラゴスは杖を構える。
「なんだ……老いぼれか……。だが、老いぼれと言えど、このゲームの参加者!!!ゴルベーザ様の命により、殺す!!!」
と、言う声がすると、砂が動き始めた。
そして砂煙が起こる。
とっさにストラゴスは目を手で覆う。


「サンダラ!!!」


電撃魔法が老体を伝う。
砂煙が止み、手を目から離すと、薄汚いローブを着た男がいた。
ローブで体を見せてはいないが、先ほどの魔法の詠唱の声で男と判断した。
サンダラのダメージは致命傷にはいたらないが、響いた。
自分が無防備だったのを差し引いても、相手はかなりの使い手だった。
372青魔道士の二人3/7:2006/07/21(金) 05:38:10 ID:wKaS35Ey0
行き成り攻撃とは卑怯だゾイ!」
「フシュルルル……。戦いの世界に、卑怯もクソもないわっ!」
男はそう言い放つと、魔法の詠唱を始めた。
自己防衛のためには仕方がない。
それに見せしめにされた銀髪の男が言っていたゴルベーザと言う名前。
この男が殺し合いを命じた男の部下だ。
少し遅れをとり、ストラゴスも詠唱を始める。


「マインドブラストッ!」
「ぬぁっ!!!!??」
「!?」

突然の出来事。
何かの衝撃波によりローブの男が吹き飛ばされる。
そしてその衝撃波を起こした者は50メートル程はなれた場所にいた。
容姿は赤い服を着ている男だ。
然し顔は人とは違っていた。
「クッ…!貴様何者だっ!?私の邪魔をしおって…!」
373青魔道士の二人4/7:2006/07/21(金) 05:39:07 ID:wKaS35Ey0
男は詠唱を始めなおし、赤い服の者の方に向く。
「死ねぃ!!!」
凄まじい雷が赤服の男に向かう。
雷系最高魔法、サンダガだ。
赤服の男にサンダガは見事に命中した。
「イ農を忘れるなっ!」
その瞬間、ストラゴスがローブの男に魔法を唱える。
無数の隕石がローブの男に降り注ぐ。
メテオによく似た青魔法、クエーサー。
その威力はメテオには及ばなくとも凄まじい。
「ぐおっ……ぉぉぉおおおお!!!!!」
クエーサーをまともに受け、ローブの男の手が地面につく。
「火炎放射!!!」
休む間もなく、追撃がローブの男が追撃を受ける。
追撃主は、赤服の男。
374青魔道士の二人5/7:2006/07/21(金) 05:39:54 ID:wKaS35Ey0
「ひ…卑怯者め等がっ!!!二対一など……!」
男がひざを付く。
「こ、このスカルミリョーネ様が……こんな者共に…。」
ローブの男、スカルミリョーネが倒れた。
その身体は音を立てて砂に埋まっていった…。


ストラゴスは一息つくと、赤服の男に礼を言おうと、男の下に歩いていった。
「危ないところを助けていただき感謝するゾイ。」
礼を言うが、赤服の男は別に助けたとも思っていない様子だ。
「別にお前を助けたつもりはない。ただ単に私の技がやつに当たった。
そして奴が私に攻撃してきたので報復しただけだ。
ところで…、お前は青魔導士か?」
男が問った。
「如何にも、そうじゃが何か?」
ストラゴスは別にうそを吐かなくとも良いと思い、正直に話した。
375名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 05:47:43 ID:XzmHckyR0
支援
376青魔道士の二人6/7:2006/07/21(金) 05:49:18 ID:wKaS35Ey0
「そうか……。私も青魔導士でな。生前仲間から貰った書物にお前の使った魔法そっくりの青魔法が載っていてな。興味深い。」
「ではあの衝撃波も青魔法ゾイ?」
男が頷くと、ストラゴスがもうひとつ聞いた。
「お主、リルムと言う10歳くらいの絵が好きな子を知らんか?
金髪でウェーブがかかってるんじゃ。」
「いや、此処にきて会ったのはお前が初めてだ。」
ストラゴスはほっとしたようで心配していると言う変な心境になった。
「お主はこれからどうする?」
と、ストラゴスが聞くと男は答えた。
「お前と行動をともにしたい。
 お前の青魔法に興味があるのでな。
 私の名はアポカリョープスだ。
 良いかな?」
ストラゴスは少し考え、言った。
 「いいゾイ。然し、一応のことを考えてお主の荷物はわしが持っておく…よいか?」
 「いいだろう。ではこれからどこへ向かう?お前が決めてよい。」
ストラゴスは地図を取り出し、近くに村があることに気づいた。
村に、友好的な人たちがいるかもしれない。
そしてもしかしたら仲間が、リルムがいるかもしれないと思った。
「じゃあ、此処から真北の村に向かうゾイ。」
「いいだろう。では友好の証に…。―ホワイトウィンド―」
377青魔道士の二人7/7:2006/07/21(金) 05:50:36 ID:wKaS35Ey0
―その頃地中では…

「フシュルルル……。死に、復活するのにも時間がかかるのか……。
 まぁ明日には死者として復活できる…。フシュルルル…。」

【E-3/砂漠/朝】

【ストラゴス@FF6】
 [状態]:HP4/5程
     MP5/6程

 [装備]:裁きの杖
 [道具]:光の杖以外不明
 [行動方針]:アポカリョープスと共に仲間を探す

【アポカリョープス@FF5】
 [状態]:7/6程
 [装備]:不明
 [道具]:不明
 [行動方針]:ストラゴスと同行
 備考:違う世界の青魔法に興味を持ったためにストラゴスと同行

 【スカルミリョーネ@FF4】
  [状態]:死亡
  [装備]: 不明
  [道具]:不明
  [行動方針]:アンデットとして復活する
  [備考]:スカルミリョーネは作中でも復活(アンデットで)していますが、これはバトロワでおkなのか解りません…。
     もし駄目ならスカルミリョーネの所だけスルーして下さい
378業火1/5:2006/07/21(金) 11:59:20 ID:RQ674YDt0
(気が遠くなりそうだ……)
そう思うのはこのゲームの目的を知ってそれが何とも愚かしいことであると思ったからであるが、
それだけではない。
ドレイスは人であり、ジャッジマスターであった。
何と言っても、生前帝国における無法が自分の目の前で行われ、それに対し何もすることが
できないことを悔やんだのだ。
自分は法を司るジャッジの精鋭でありながら、帝国を歪めるヴェインの策謀を止める手立ては
打てなかった。
ジャッジマスターがことごとく手を組みヴェインと歩調を合わせて帝国を我が物たらんと
する行為は断じて許せるものではないというのに。
(公安局が法と定めればそれが法か。なんと安い法があったものだ)
勝ち誇ったようなあのベルガの言葉など、ただ利用できるものを利用してやろうという
大儀の無い屑のような台詞だ。
それに自分は敗れた。

ドレイスは未だ自分がジャッジの装具を身につけていることを滑稽だと笑ってやりたかった。
この期に及んでまだ帝国に未練がある?
ラーサー様のことは心配ではあるが、ガブラスがいる限り命が危ぶまれることはないだろう。
それだけが心残りだったのだ。
ドレイスはラーサーの人間的な器に心酔していた。
彼の導く処へなら命を賭けてでも往ける。帝国の皇帝は彼しかいないと考えていた。
民を誰よりも愛し無闇な戦を憎み、法を法たらしめんとする誠実な志はあの方以上の
者はいない。
379業火2/5:2006/07/21(金) 12:00:03 ID:RQ674YDt0
ふと、感じ入りながら幼少のラーサーの姿を思い浮かべていたところにドレイスは
人の動く気配を感じた。
通路の奥で空気が流れている。
ドレイスは支給品の槍を固く握り締めた。
重量はあるが決して使いにくいものではない。むしろ眠っている力を引き出してくれる
かのような熱い奔流をこの武器から感じる。
(生き残って帝国の無残な姿を見ることになるのか……)
気配を断ち切り、感覚を前方の周囲に集中させる。
(それとも反逆の徒となり帝国に牙を剥くため生き残るのか)
かすかな光点がぼやけた画像になって目に映る。
気配を探ると、見えないはずの敵の姿はいつも心の中で淡い輝きとなって現われる。
敵は近い。


自然の形でむき出しの岩壁を右手に伝いながら細々と進んでいたサラマンダーは
心の中でいい気になるなよとつぶやいた。
先ほどまで通路の曲がり角の先で感じた人の気配が突然消えたのだ。
こっちに気付いたのか、向こうはやる気なのか。
開幕早々何者かに遭遇してしまう。
自分の進む方針もまったく立ててないというのに、相手は待ってはくれないのだ。

現在のサラマンダーはほぼ全ての装備品からアビリティを引き出し、戦闘者としての
レベルは仲間内でもトップクラスであった。
(やるな……気配断ちの技。見事に空気の中にまぎれこんだ。しかしこちらもプロ
 だからな)
サラマンダーは異形の髪型を振って体勢を整えた。
380業火3/5:2006/07/21(金) 12:00:43 ID:RQ674YDt0

(反射角熟知……)
掌をあわせ体内にあるチャクラを活性化させる。
敵はそれに何かを感じ取ったようだ。
しかしこの技は見切れまい。
(そこだ!)
サラマンダーは裂帛の気合とともに曲がり角向かってオーラを発射した。
壁にぶつかった気功波が反射され奥に潜む敵を打つ。


「……?」
反応がない。
もやもやとしたミストが漂うだけで辺りは静寂に包まれていた。
サラマンダーは冷や汗を流して待ち続けた。
奥からがらがらと金属がぶつかり合う音が聞こえ、敵が姿を現した。
「ジャッジマスターにとってはその程度の気弾など取るに足らず」
銀金色のフルプレートに身を包んだ戦士、しかも女が出てきたのを知って
サラマンダーは舌打ちした。
「ちっ、女の相手はあまり乗り気じゃねえ」
「何を甘いことを。男、女は関係ない」
サラマンダーは相手が強がりを言っているものだと思ったが、現にドレイスは発せられた
気の力によって何のダメージも負っていない。
もともと気というのは体内において自分の力を高めるために作用するものだ。
それをサラマンダーは相手を撃つ負の力に変換して外に放出したのだが、
待ち伏せする相手の意表をつくことを主眼に起きすぎたために、威力そのものが
削がれた結果となった。
381業火4/5:2006/07/21(金) 12:02:05 ID:RQ674YDt0
鎧を着こなしながらもドレイスの動きは俊敏だった。
一気に間合いを詰め、サラマンダーの爪に槍の切っ先を合わせた。
激しくぶつかる両者の武器がぎりりと競り合う。
押されるサラマンダーは顔を歪めた。
腹筋をここまで力ませているのになお相手のパワーに太刀打ちできない。
「っ……どういう力だ、それでもお前女か」
「女は関係ないと言った!」
ドレイスは激昂したが、それとは逆に筋力を一瞬緩めて後ろに飛びずさった。
顔とは裏腹に戦闘者としての反射的な判断がそうさせたのだ。
いくら力が勝ってもこのまま押し切って爪ごと相手を粉砕するのは難しい。
状況観察。
ならばこの地形を利用するべきだ。

サラマンダーは肩で息をしていた。相当腕を張っているらしい。
ドレイスは次で勝負を決めようと息を吸い込んだ。
魔法の詠唱に入る。
腕にあわせたブレイサーが鈍い輝きを放ち、それが全身に広がった。
反射魔法リフレクの完成だ。
そしてさらに。
ドレイスの口腔かた呪文が放たれる。
「アーダー!」
火炎の大魔法を通路一帯に炸裂させる。
逃げ場はない。何しろサラマンダーの来た方角は袋小路だった。
「うおおおおおおっ」
通路を埋め尽くす数千度の灼熱に包まれては、サラマンダーはひとたまりもない。
肺は焦がされ髪は燃え尽きて顔を覆ったはずの両腕も焼きただれていく。
382業火5/5:2006/07/21(金) 12:03:07 ID:RQ674YDt0
「ぐ……あ……」
防御など無意味なこの業火の前に、サラマンダーの全ては為すすべもなく灰と化していった。

紅蓮の炎が消え去ってようやくしたころ、地下通路は蒸発して黒い墨のようなものが
残っただけの閑散とした様態となっていた。
ドレイスはこれを見て我ながら惨いことをしたものだと感じた。
「許せ、私も目的を遂げるために戦う以上全力を尽くすしかないのだ」
ドレイスは踵を返すと、もと来た道を引き返し地上への階段を目指して進んでいった。




 【C-6/城の地下/朝】
 【ジャッジ・ドレイス@FF12】
 [状態]:健康
 [装備]:飛竜の槍、ワイルドローズ、ブレイサー
 [道具]:
 [行動方針]:ゲームには乗る
 [目的]優勝してイヴァリースへ帰る

【サラマンダー@FF9 死亡】

サラマンダーの支給品は全て消滅
383名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 12:17:28 ID:RHgcliHrO
サッササさん死んじゃった…(´・ω・`)
384名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 12:49:45 ID:tE1od+KzO
新作ラッシュキター!

スカルんの復活はそういうキャラだから問題ないと思うけど
一日も後だと人もかなり減ってるからズルい気がする
原作と同じに比較的早く復活してどんどん他キャラと絡めていったほうがいい
385青魔の奴:2006/07/21(金) 18:40:52 ID:wKaS35Ey0
>>384
そうか…
では、ちょっと変えてみる


>>377
×「フシュルルル……。死に、復活するのにも時間がかかるのか……。
 まぁ明日には死者として復活できる…。フシュルルル…。」
○「フシュルルル……。死に、復活するのにも少々時間がかかるのか……。
 まぁ凡そ三時間後には死者として復活できる…。フシュルルル…。」

に変更します
386弱肉強食 1/5:2006/07/21(金) 18:51:55 ID:+hT6fLV90
次元の狭間に巣食う魔物―――名前が不明の為「リヴァイアサンに一蹴された奴」とでもしておこう。
実力はそこそこ、プライドの高さでは参加者中でもトップクラスの彼は。
現在、全力で逃走している最中だった。

逃げながら思考する。
(なんだ、なんだなんだ何なんだ一体奴は!わからん!理解できんっ!)
彼らの恐怖の発生源。それは―――

「待つアルよー!ワタシが責任を持って美味しく料理してあげるアルねー!」

食の探求者、クイナ・クゥエン。
387弱肉強食 2/5:2006/07/21(金) 18:52:44 ID:+hT6fLV90
ことの始まりはゲーム開始直後まで遡る。
ダークエルフの王、アストスと「リヴァイアサンに一蹴された人」はスタート地点が極めて近く、そのまま睨み合いとなった。
そこへ現れたのがクイナである。両者が睨み合っている中に割り込み、一言。
「くんくん……アナタ達、知らない匂いアルね。何かが根本的に違う匂いアルね」
「は?」
「何を言っておる、貴様」

「食の道を究める身としては逃せないチャンスアルよ!いただきますアルね!」

そう言うと、アストスへ突撃するクイナ。手には鋭いフォークが握られている。
「愚かな……焼け死ぬがいいわ!」
眼前にせまるクイナを見据えつつ、アストスは黒魔法の詠唱を開始する。
クイナとの距離が半分まで縮まった時、詠唱は完了する。
「ファイラ!」
ドドドドッ!と。
叫ぶと同時、多数の火柱がクイナの足元から出現する。
それは中心の標的を高熱で完膚なきまでに焼き焦がす!
……はずだった。
「アイヤー!熱っついアルねー!」
「!?」
クイナはその場で転げ回っていたが、それは転げ回るだけの余裕があるということでもある。
確かに『ファイラ』はクイナを捉えていたが、大したダメージは与えられていないようだった。
ならば。アストスは再び詠唱を開始する。
388弱肉強食 3/5:2006/07/21(金) 18:53:39 ID:+hT6fLV90
「炎には強いか……これはどうだ?」
「じたばたせずさっさと観念するアル!」
再突撃してきた、クイナとの距離が更に半分まで縮まる。
「サンダラ!」
バヂリバヂヂ!と。
直後に、詠唱という束縛から放たれた雷の雨が降り注ぐ。
一つ一つが数万ボルトという高圧電流の嵐は捉えしもの共を焼き尽くす!
ことはなかった。
「ビリビリきたアルねー!いいかげんしつこいアルよー!」
「! !? !! な、何故だ!?」
『サンダラ』は間違いなくクイナに直撃した。にもかかわらず、まるでこたえた様子がない。
狼狽するアストス。すでに敵は目の前まで迫ってきている。
何故、彼の魔法が通用しなかったのか―――答えは単純にも程があった。クイナの装備品もそれを手伝った。
大した威力が無かったからである。
「え、えええい!し、死ね!デ―――」
ザクリ。
唯一、アストスがクイナを葬り得る魔法は、腹に突き刺されたフォークで詠唱を断ち切られた。
「ぐ、う、ぐあああ!!」
「うーむ、やっぱり嗅いだことのない匂いアルね。一体……」
「い、一体?」

「……一体……どんな味がするか。とても楽しみアルな」

(味!?ま、まさか、こいつ、ワシを食b―――)

バクリ。
がぶがぶくちゃくちゃ。


――――しばらくお待ち下さい――――
――――しばらくお待ち下さい――――
――――しばらくお待ち下さい――――
389弱肉強食 4/5:2006/07/21(金) 18:54:37 ID:+hT6fLV90
そして、現在に至る。
「リヴァイアサンに(以下略)」の顔色は真っ青である。見てはいけないモノの一部始終を目撃したせいである。
もっとも、同じやりとりがあっても、彼クラスの実力があればアストスのように一方的にはならなかっただろうが。
(食われる。奴に捕まったら食われる。逃げないと逃げないと早く逃げないと―――!)
そんな彼の願いは、あっさりと、文字通り吹き飛ばされる。

突然出現した竜巻が彼を巻き込んだ。

「ああああああがああああぁぁぁあ!?」
青魔法『ツイスター』。使う度に威力は大きく変動する、巨大な竜巻を生み出す魔法。
「リヴァイア(以下略)」は訳もわからずきりもみ状態となり空高く放り出され―――
鈍い音と共に、地面に墜落した。
「ぐお、おおぉぉぉ……」
まともに体は動かない。畜生、動け。動け。動け!奴が来る。逃げろ!
「やっぱりこっちも嗅いだことのない匂いアルね」
(!!!!!)
クイナ・クゥエンがそこにいた。すぐ近くにいた。
そいつはとても幸せそうな顔を浮かべて―――

「では、いただきますアル」

(うわあああ嫌だやめろふざけるな助けて俺は死にt―――)

ガブリ。
ぐちゃり。がぶがぶ。


――――しばらくお待ち下さい――――
――――しばらくお待ち下さい――――
――――しばらくお待ち下さい――――
――――しばらくお待ち下さい――――
――――しばらくお待ち下さい――――
390弱肉強食 5/5:2006/07/21(金) 18:55:20 ID:+hT6fLV90
【D-6/道端/朝】

 【クイナ@FF9】
 [状態]:満腹
 [装備]:ニードルフォーク 月の腕輪
 [道具]:サントリーポーションの空き瓶12本
 [行動方針]:食の道を究める
 [備考]:『ラスロウ』『吸血』を習得

【アストス@FF1 死亡】
【リヴァイアサンに一蹴された奴@FF5 死亡】
391名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 19:19:45 ID:wKaS35Ey0
>>354から書き足し(朝)
【E-5/島の中心点】マサーシ
【G-7/教会】オクトマンモス
【B-6/森】ラミアクィーン/リディア/(フリオニール)
【B-4/平地】ファリス/新羅兵/(シド)
【B-2/塔付近の森林/朝】ミカゲ@FF3忍者/(サラ姫)
【C-2/北部平原】ウェッジ/バルフレア/エクスデス/(クラウド)
【C-6/森林/朝ジークフリート(偽)/セッツァー【/城の地下/朝】ドレイス/(サラマンダー)
【C-4/平原/朝】デリング偽大統領(ナムタル・ウトク)
 【D-6/道端/朝】クイナ/(アストス)/(リヴァ(ry)
【E-2/城内】キサラ/プリンプリンセス/(レナ)
【E-3/砂漠/朝】ストラゴス/アポカリョープス/(スカルミリョーネ※)
【F-2/平地】オルトロス/ルールー【/南部平原】ウィズ トーメ
【F-3/森】バッガモナン/(ゼル)
【G-3/洞窟】ヘルズハーレー/アイアンクロー
登場済生存確定 26(+3) 死亡済 10人
※スカルミリョーネはアンデットで三時間後に復活
392名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 19:23:07 ID:wKaS35Ey0
×登場生存確定26(+3)
○登場生存確定27(+3)
393名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 19:32:15 ID:kZJC4UReO

モンスターの数が多いな
394名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 20:22:56 ID:zLAvncQn0
>>391
キサラとプリンプリンセスとレナははずせ。
395名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 21:49:48 ID:wKaS35Ey0
シリーズ毎登場生存確定者
【FF1】マサーシ(ナイト)/ウィズ(白魔導士)
【FF2】ラミアクィーン
【FF3】ミカゲ(忍者)
【FF4】オクトマンモス/リディア
【FF5】ファリス/エクスデス/アポカリョープス/アイアンクロー
【FF6】偽ジークフリード/セッツァー/ストラゴス/ヘルズハーレー/オルトロス
【FF7】神羅兵
【FF8】ウェッジ/ナムタル・ウトク
【FF9】クイナ
【FF10(&10-2)】ルールー/トーメ
【FF11】未定
【FF12】バッガモナン/バルフレア/ドレイス
【FFT】未定
【ジョーカー】スカルミリョーネ
396名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 21:56:35 ID:wKaS35Ey0
シリーズ毎登場確定参加者
【FF1】マサーシ(ナイト)/ウィズ(白魔導士)/(アストス)
【FF2】(フリオニール)/ラミアクィーン
【FF3】ミカゲ(忍者)/(サラ姫)
【FF4】(セシル)/リディア/オクトマンモス
【FF5】ファリス/エクスデス/アポカリョープス/アイアンクロー/(リヴァ(ry)
【FF6】偽ジークフリード/セッツァー/ストラゴス/ヘルズハーレー/オルトロス
【FF7】(クラウド)/神羅兵
【FF8】(ゼル)/ナムタル・ウトク/ウェッジ
【FF9】クイナ/(サラマンダー)/(シド)
【FF10(&FF10-2)】ルールー/トーメ
【FF11】未定
【FF12】バルフレア/バッガモナン/ドレイス
【FFT】未定
【ジョーカー】スカルミリョーネ/カイナッツォ/バルバリシア/ルビカンテ

以上、37名

ところでサボテンダーのトーメは10-2。
>>218みたら外伝無効みたいだけど続編おk?
一応FF10の枠組みに入れといたけどどうする?
397名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 22:03:00 ID:+hT6fLV90
まとめ乙。
しかし、未だに>357、>394の言っている意味が解らなかったり。
別にかけもちしてもいいと思うんだが。

>トーメ
10-2は続編だし、さりげなくFF10にも出ているから問題ないんじゃない?
398名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 22:44:59 ID:RHgcliHrO
残り30人ほどか…
心なしか女キャラが少ないな
399名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 22:59:17 ID:oymVbX+P0
>>395-396 FF11はだしてもいいのか?
400名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 23:13:46 ID:wKaS35Ey0
>>399
一応1〜12と表記されてたからね
401名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 23:36:18 ID:AyT9bFX00
いや、11はネトゲだしジャンルが違うから止めて欲しい
基本は1stを踏襲だと思ってたんだが違うの?
402名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 00:48:47 ID:x0YKZ75Y0
11認めると、特定書き手の俺キャラ私キャラが増えそう。
そういうの他の書き手が使い難いから、止めた方が良いと思うけど。
まあ神羅兵のようなキャラを当たり前のように出す書き手もいることだし今更ではあるが。
403名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 07:18:31 ID:cCxF9hze0
不死もいるしもうノリでやればいいよ
404名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 08:51:29 ID:hbL3SlN7O
まあ前よりは書き安くはなったんじゃない?
405遊魔1/5 ◆2Hzm7qd5Hk :2006/07/22(土) 12:48:54 ID:A/zh+HL10
「エア……リス」
ぞっとした。自分を呼ぶ声がする。
「だ、誰?」
エアリスは周りを探したが人影はない。
塔の中は吹き抜けの階上から光が漏れてくるばかり。
天井にはステンドグラスのような色鮮やかな格子窓が敷き詰められている。
安らぐ雰囲気でありながら、エアリスの感情は不安に揺れていた。


「エ……ア……」
どんよりとした重苦しい男の声。
まるで死んだ人が呼びかけてくるようだ。
エアリスは慄然としてザックを小脇に抱えた。
出口を見定めると口元をかみ締めて猛ダッシュした。
この塔から出よう、まず仲間を探そう、とにかくここから離れたい。
エアリスの心は激しく動揺していた。
こんなゲームに参加させられて右も左もわからないというのにこの仕打ち。
頭がどうかしそうだった。

この恐怖を逃れるためにとにかく外へ、エアリスの足は草原の見開く大地へと踏み込む
寸前だった。
そのとき、
「うっ……」
突然足首から生まれた激しい衝撃にエアリスは横様に倒れこんだ。
顔を歪めて引きつった足に手を当てる。
血が噴き出ていた。
少しでも力を入れると激痛が起こる。これではまともに動くのは無理だった。
406遊魔2/5 ◆2Hzm7qd5Hk :2006/07/22(土) 12:49:33 ID:A/zh+HL10
「けひひ……」
下劣な笑いが耳に木霊する。顔をあげると見も知らぬ男が立っていた。
その男は手に銃を握りしめエアリスにその銃口を向けていた。
「そんなぴっちりしたスカート穿いてるから転ぶんだぜ〜」
屈強な身体と軽装で薄汚れた装備、いかにも傭兵という感じの男。
しかし男は自分が正規兵だと名乗った。
「そのまま殺すのは勿体ねえからな。しばらく楽しませてもらうぜ」
エアリスは咄嗟に魔法を使うことを考えたが、肝心なことに気付いた。
マテリアが無かったのだ。
「ガストラ帝国にゃうるさい将軍が多すぎてよ〜女には不自由してんだぜ」


この男、魔導研究所で強化されていた。
帝国では魔導研究の折、帝国兵にその力を与えてどんな作用があるかを実験するのは
大っぴらにはされていないが、日常茶飯事であった。
大抵は筋力が上がった変わりに副作用で精神を乱したりと一長一短であったが、
この男に行った実験に関してはかなり合格に近かった。
もともとかなりのものだったパワーが数倍に跳ね上がり、しかも精神に異常をきたすことは
外観上ではなかったのだ。
しかし、内面的はやはり問題はあった。
自らの欲望にあまりにも忠実に動きすぎるようになっていたのだ。
戦場では敵を必要以上にいたぶり、戦闘意欲の思いのままに目をくりぬいたり下を引っこ抜いたり
残虐行為を極めた。
日常生活ではそのような素性は見せないものの、いざタガの外れた場所に来ると、その欲望を
むき出しにしたままの行為を行うようになってしまった。
彼の本来もっていた欲望、それは人を痛めつけて笑う嗜虐な精神であった。
407遊魔3/5 ◆2Hzm7qd5Hk :2006/07/22(土) 12:50:11 ID:A/zh+HL10

「離れて!」
「暴れるんじゃねえ」
帝国兵はエアリスの手を払いのけ、その頬に平手を叩き付けた。
たまらず顔を手で覆ったエアリスの髪を掴むと、背中から素早く何かを取り出し
拳を腹部に押し付けた。
「ぁ……」
エアリスは目を瞬かせてから、ろう人形のように動かなくなった。
身体が痺れて動かない。
帝国兵が強力なスタンガンを使ったのだ。
「これでゆっくり品定めができるな」
うすら笑いを浮かべた帝国兵はエアリスの綺麗なもう片方の足をがっちり捉えた。
スカートをめくり上げその肢体を露にする。



「く……そ、エアリス」
大理石の床を血に染めながら這いずり周る男がいた。
ザックス、彼こそエアリスに呼びかけていた声の主だった。
彼はこの場所にテレポートした直後何者かに狙撃され重傷を負った。
胸の辺りを撃たれた彼は何とかその命を繋ぎとめたが、じきに自分はダメになると思った。
しかし、その階下が見渡せる二階の周回フロアで、霞む視界の中見たものはエアリスの姿だった。
必死で呼びかけるがそれは届いていないのか、ザックスにエアリスが気付くことはなかった。
彼女は声から逃れたいかのように塔の外へと走っていったのだ。
408遊魔4/5 ◆2Hzm7qd5Hk :2006/07/22(土) 12:50:41 ID:A/zh+HL10
「く……」
ザックスは血を吐いた。弾丸は内臓を破っていた。
意識が無くなりかけて、目をつむりそうになる。
しかし今は這ってでも前進しなければならなかった。見たくはない現場を見てしまったのだ。
エアリスをあの糞ヤロウから救わなければ自分は死んでも死に切れない。
段差の少ない階段をひとつ、またひとつと自分の体を痛めつけるように降りながら
その最後の命の力をふりしぼって、ザックスは帝国兵の背後に近づいていった。




【B-2/塔/朝】
 【エアリス@FF7】
 [状態]:右足に銃創、頬を殴打、スタンガンにより全身が痙攣
 [装備]:なし
 [道具]:蛇のロッド、ポーション
 [行動方針]:放心状態
 [備考]:塔の外に出て仲間を探すつもりだった
 【帝国兵@FF6】
 [状態]:普通
 [装備]:アンタレス、ザイドリッツ
 [道具]:スタンガン、
 [行動方針]:欲望の赴くまま、参加者を陵辱し殺す
 [備考]:通常の兵士より全てが大幅に強化
409遊魔5/5 ◆2Hzm7qd5Hk :2006/07/22(土) 12:52:00 ID:A/zh+HL10
 【ザックス@FF7】
 [状態]:胸の辺りに銃創(瀕死)
 [装備]:なし
 [道具]:ミスリルソード、最強の盾
 [行動方針]:エアリスを助ける
 [備考]:傷は深いため長くは持たない。


410名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 14:01:36 ID:hbL3SlN7O
糞ワロタwww
411名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 16:56:49 ID:w+Vgyd2IO
なんでキサラSSはNGなの?
412名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 19:40:52 ID:q3NAFSZA0
クリムゾンwwwww
413名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 19:44:45 ID:K3Djlfyv0
>>411
無効を主張する人が言うには、向こうのFFロワと掛け持ちしてるから、らしい。
要するに、ただのわがままだな。
414決意:2006/07/22(土) 19:48:45 ID:tl2+cDme0
「・・・驚いたな」三沢は思わずそう呟いた。無理もない。
どうみても助からないと思っていた沖田の命が、魔法という非現実的な
方法で助かったからだ。そして目の前の少女の話によると、ここはどうやら
殺し合いの舞台らしい。馬鹿馬鹿しいとは思う。しかし現に少女はお伽話の
中でしか存在しないはずの魔法を使った(少女によるとケアルガ)というらしい。
しかもその少女−ガーネットの態度は精神病のそれではない。信じたくはない
どうやら事実であるらしい。
415決意:2006/07/22(土) 20:00:30 ID:tl2+cDme0
ならばどうするか。ゲームに乗るのも面白いかもしれない。が、彼女は自分の
部下を救ってくれた。しかもここに来てからはあの幻覚も見えていない。久しぶり
に最高の気分だった。「あの・・・もしよろしければ一緒に行動して戴けませんか?」
ガーネットはそう尋ねる。気持ちは決まっていた。「民間人を守るのが我々自衛官の
仕事だ。」
416決意:2006/07/22(土) 20:15:11 ID:tl2+cDme0
「もちろん」三沢はこう付け加える。「このゲームに乗っていない人もな。」


【F−7/森/朝】
 【三沢、永井、沖田@SIREN2】
 [状態]:三沢、永井は健康 沖田は重傷(命に別状はなし)
 [装備]:不明
 [道具]:不明
 [行動方針]:ガーネット、ゲームに乗っていない人の護衛
 [備考]:沖田の意識はまだ残っていません。
417決意:2006/07/22(土) 20:20:37 ID:tl2+cDme0
【ガーネット@FF9】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:不明
[行動方針]:三沢達について行く、仲間を探す
[備考]:なし
418訂正:2006/07/22(土) 21:15:08 ID:ccYRl56EO
415沖田の意識はまだ残っていません→沖田の意識はまだ戻っていません
419名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 21:19:49 ID:w+Vgyd2IO
>>413
要するに荒らしか
把握

生存リストから消えてて焦ったからさ
420名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 21:46:35 ID:bMC7tBXnO
なんか誤爆してる人がいる
421名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 22:00:18 ID:Hx2BGqv50
誤爆だとしたらどのロワに投下する予定だったんだろうか。
422名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 22:04:27 ID:7BrpYhsQ0
>>405
残念ながら無効もしくは修正な。
全年齢板で陵辱とか下品なのは無しでいこうや
423 ◆X0q78mh/0k :2006/07/23(日) 00:00:26 ID:bMC7tBXnO
油谷、タシロス予約
424魔・算・衝 ◆KN9ivmwi.s :2006/07/23(日) 03:53:21 ID:j/dRimdyP
「皆何処にいるかなぁ」
導師は空を見る、その蒼さが逆に残酷に彼を襲う。
「これじゃあ俺一人じゃ生き残れる自信ないって」
己のジョブは導師、白き魔法を操り仲間をサポートするのがメインである。
攻撃手段といえばホーリーのみ、しかしそう何発も打てる物でもない。
「しかもよりによってこの姿の時に引いた武器がこれって言うのがなぁ。
 他の皆が扱えることを祈るしかないなぁ」
とある国の名工が打ち上げたといわれる刀、正宗。
その長き身体はどんなものでも貫き切り倒す。
ちょっと振り回してみようと思い、忍者気分で刀を抜いてみたが。
片手で持つには到底無理な重さが襲い掛かる、両手で持っても持ち上げるのがやっと。
斬りかかる事などできるわけも無く、武器としては扱えそうにも無かった。
「やっぱ無理か、後は何があるかな?おっ、なんだコレは?」
足元が短いローブのような、それでも胴体部分は服のようにしっかりしていて。
申し訳程度に背中には羽がついている。
「コレを着るのか?」
唾を飲み、ゆっくりと袖を通してみる。
妙なフィット感、動きやすい。防御力はともかく、無いよりかはマシと言い聞かせ、とりあえずこの姿で歩くことにした。
「武器はこの木の枝だけか、せめて杖でいいから欲しいよなぁ」
ふと、無意識のうちに足が止まる。そのまま2、3歩ほど後ろずさった。
「最悪だな、こんな状況でさぁ」
殺気、肌に突き刺さるような殺気。この距離からでも分かるほど強烈。
視界の先の忍者の手には自分のザックにある正宗に勝らずとも劣らない名刀、村雨が握られている。
「やることは一つか」
もう2、3歩下がり、一気に後ろを振り向いて全力疾走、するはずだった。
逃げる先を読まれていた、既に逃げる先に立たれていた。
何度も方向転換をし、走リ出すが何度やっても目の前には忍者の姿があった。
逃げられない、絶対的な感覚がそこにあった。
「絶体絶命、かぁ」
手には木の棒、ザックにはまともに扱えない刀。
それでも、やるしかない。覚悟を決め、逃げ足を勇み足へと変える。
425魔・算・衝 ◆KN9ivmwi.s :2006/07/23(日) 03:54:30 ID:j/dRimdyP
距離が縮まってきた頃に、飛んでくる手裏剣三枚。
身体を捩るがそのうち一枚が右手を掠めていく。
足元を狙い、スピード感に欠ける蹴りを足元へ繰り出す。
軽々と避けられ、おまけに反撃の拳まで貰ってしまった。
腹部から押し上げられる感覚が伝わり、体が中へと浮く。
更に手裏剣での容赦ない追い打ち、今度は確実に両手両足へ一枚ずつ刺さっていく
飛び上がる忍者、光る刀身、迫り来る死。
「ここまで、か」
全てを受け入れるようにその言葉を、小さく呟いた。

この世は全て必然で出来ている、成功も失敗も、生まれる場所も両親も、全て必然的に決まっていたこと。
それはすべてに同じ、誰の死であっても必然的に決まっている。
逆にいえば、これから先何が起こるかある程度は計算で求められるということだ。
必然を計算で予測する、可笑しな話だが確実だ。
「刀が振り下ろされる確率97%」
冷静に男と導師の目の前に進んでいく。
「刀を受け止める、若しくは回避行動に移る確率、約0.1247%」
男は只、黙々と数字と言葉を並べる。
「刀が振り下ろされるまで後約2秒」
その足にブレーキをかける、奇妙な手の動きと素早い口の動き。
刀が振り下ろされ、導師の体が忍者より下になった、正にそのとき。
「算術、ハイト3フレア!!」
ハイト、地面を0として忍者は丁度複雑な計算式で求められる「3」に居たのだ。
忍者に直撃する爆発、衝撃で地面に叩き付けられる。
「照準良し、引金を引いて当たる確率」
地面にたたきつけられた忍者がゆっくりと体を起こす。
「100%」
銃弾が瞬時に頭を貫いていく、再度地面に衝撃で後頭部を打ち付け、2度度動くことは無かった。
426魔・算・衝 ◆KN9ivmwi.s :2006/07/23(日) 03:55:46 ID:j/dRimdyP
「あ、あの」
導師は助けてもらったモヒカンの男に話し掛ける。
「貴方が「ありがとう」を言う確率、97%」
「ありがとう……ってそこまで予測しなくったって」
少し導師が笑う、男はじっと導師の胸を見る。
「胸の部分を怪我しているようですが、算術の対象になれる位置に行けば私の力で回復することも出来ますが、どうしますか?」
「あー、いやいいよ。回復は俺の十八番だしさ」
何故か胸を隠すように男の方を向かないようにする導師。
「そうですか、私の名前はスティーヴンです。
 この殺し合いから抜け出す公式を探し出しているのですが、よかったら協力してくれませんか?」
「お、そうか。じゃあ俺も喜んで協力させてもらうぜ!
 俺はジーグって言うんだ、宜しくな!」
胸の押さえが離れた、胸の傷のあたりから白い包帯のような物が少しだけ見えてしまった。
「何故胸に包帯を…?」
「ああ、コレはだな。あの…ほらアレだアレ。
 備えあれば憂い無しって言うアレだよ」
そんな事に耳を貸さずスティーヴンは己の理論をジーグに言い放つ。
「明らかに不自然すぎます、もし包帯を備えるならばどこか腰の当たりに隠し持っておくだとか。
 その方が同じ面積でもたくさん持てます、第一胸に巻いているので使用時にいちいち外さなければ成りません。
 しかも今みたいに胸部に攻撃を喰らった場合使い物にならなくなりますよ?
 ですから私はもっと安全な………」
延々と語られる理論にピリピリしていたジーグは、助けてもらったことも忘れ大声で怒鳴りつける。
427魔・算・衝 ◆KN9ivmwi.s :2006/07/23(日) 03:56:46 ID:j/dRimdyP
「あ"ー!もう!五月蝿ぇ!!いいか!耳の穴かっぽじって良く聞けよ!
 そんでよく触れよこの野郎!」
触れ、という意味を理解する前に手を引っ張られる。
そのスティーヴンの手を自らの胸に押し付けるジーグ。
男にしては不自然なほど柔らかい感触が手に伝わってくる、まさか…?
「俺はなぁ!…女だ!」
周囲の木がざわめいた気がした、スティーヴンの耳に「女」という言葉がリフレインする。
「計算…不能」
なんと、そのまま白目をむいて倒れてしまった。
すべて必然を計算で求めてきた彼でも、あまりに予想できない展開。
「お、おい。どうしたんだよ、しっかりしろよ!」
スティーヴンの体を揺するジーグ、しかし反応が無い。

理論で生きてきた男の理論が、見事に崩れ去った様々な意味での歴史的瞬間だった。

【スティーヴン@FFT(算術士)】
 [状態]:気絶
 [装備]:デスペナルティ
 [道具]:定規、電卓
 [行動方針]:ジーグに同行、仲間探し
 [備考]:サポート【銃装備可能】、残りのアビリティは不明。

【ジーグ@FF3(導師)】
 [状態]:腹部にダメージ。胸部、両手、両足負傷
 [装備]:天使の白衣
 [道具]:正宗
 [行動方針]:スティーブンと同行、仲間探し

【ニンジャ@FF6 死亡】
手裏剣(13枚)と村雨はまだ回収していません。
428名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 13:02:32 ID:4LNIlqa00
>>422
陵辱される直前でSS終わってるからいいんじゃないの?
リレーする書き手が気をつければ
429名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 14:07:58 ID:0hTGbBn1O
>>424
場所がわからないよ
430名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 16:00:40 ID:Tzfx6NGL0
6もあと一人で締め切りか。
個人的にはリルムに来て欲しい所。
431名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 16:02:14 ID:PN1484pQ0
カイエンが予約されてるけどそれ入ってる?
432 ◆KN9ivmwi.s :2006/07/23(日) 16:16:19 ID:j/dRimdyP
>>424
F7中央部で
433名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 16:25:44 ID:Tzfx6NGL0
ぐは、忘れてた。せめてもの罪滅ぼしに予約リスト製作。

◆qbNb6Ma0MY
ドゥドゥフェドゥ(投下済、ただしこの予約は消費せず)

◆KxhttfDLVk
黒魔導士(FF1)、レッド13(FF7)、ギルガメッシュ(FF5)

◆.zNlyNWzGU
ギルバート@FF4

◆ZaOp2.IGGE
プリンプリンセス(投下完了)

◆12k2cDk1bk
ウェッジ([) クラウド エクスデス バルフレア(投下完了)

◆pNmLMcRUuQ
オルランドゥ カイエン ルビカンテ
434名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 16:41:35 ID:6r3wbaGtO
428寸前でも不味いだろ。
435名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 17:30:54 ID:4LNIlqa00
そうか。ま、その辺はよくわからん。

アーシェ、パンネロ、クジャ予約
436 ◆08m4elzWR2 :2006/07/23(日) 17:33:16 ID:4LNIlqa00
トリップ忘れた

アーシェ、パンネロ、クジャ予約
437名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 18:08:49 ID:bUi3hwVk0
イタタ‥。
438名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 18:27:42 ID:N08PcILrO
435ガンガレ。
439歴史を綴るために:2006/07/23(日) 19:14:00 ID:UAjdTI6g0
私は歴史学者アラズラム・J・デュライ。
なぜ私がこのような事に巻き込まれたのかは分からない。
だが、歴史を書き綴るものとして、この事実は後世に伝えなくてはならない。
誇張も改竄もなく、ただ起こった事をそのままに。
その為にはこの戦いを生き延びねばならないだろう。
例え何があろうとも、どんな手段を持ってしても……だ。
時には私を守ってくれたものを見捨てることになるかもしれない。
時には自分が助かる為だけに誰かを売ることになるかもしれない。
だが、それは私がせねばならぬ事なのだ。
ならば例え後に批判されようとも、悪魔と称されようとも構わない。

支給されていた紙に私の方針を書き終える。
その紙をザックの中に入れると、返す手で支給品と思われるものを取り出す。
ウィザードロッド、攻撃するたびに属性が変わるらしい。
そして次に取り出すはウィークメーカーと呼ばれる物だそうだ。
説明書によれば敵対する相手に、強制的に弱点を作り出す装置らしい。
ウィザードロッドと組み合わせれば有効に使えるかもしれない。
そして最後に取り出すはダッシューズという靴。
その名の通り足が速くなる靴だ。
ただしダンジョンや街でしか効果がないらしいが、無いよりは良いだろう。
これらを活用し、私は生き残るのだ。
この悪夢のようなゲームを歴史に残すために。

海の望める崖に座り、男は一人決意を固めた。
440歴史を綴るために:2006/07/23(日) 19:15:21 ID:UAjdTI6g0
【D-1/崖/朝】

【アラズラム@FFT】
 [状態]:健康
 [装備]:ダッシューズ
 [道具]:ウィザードロッド、ウィークメーカー
 [行動方針]:歴史を残すために、何があっても生き残る
441名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 23:21:56 ID:BE7GpLZI0
やっぱFF11ってダメ?
内藤で書きたいんだが

って1stの方に盛大に誤爆した。
442名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 23:37:36 ID:PN1484pQ0
駄目でしょやっぱ
443名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 16:09:45 ID:HlcXhqUS0
まずいだろ、どうしても書きたいならネ実に立てるなりすれば?
444名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 16:11:15 ID:bwpy130y0
FFTとかの無名キャラを…って手があったけど。
話の構成上無理になってきたからやめるわ、サンクス。
445デイライト1/2:2006/07/24(月) 20:28:43 ID:ZvH51QjG0
光かがやく海の前に立ち、砂浜の上で空を見上げる男、バッツ。
リゾート地にでもやってきたかのような気分だが、それはゲームの始まりがあまりにも
唐突だったため、未だその気分になれないのからだった。
遠海に汽船でもないかと探し求めたが、そんなものはどこにもなく、
時おり見える小さな藻屑が一種の寂しさを浮かべて漂うだけであった。

ため息をつきながら砂のピラミッドを棒でつっつくバッツ。
まだ行動する気になれない彼はこんなことをして遊んでいたのだ。
「ようやくエクスデスを倒したと思ったら……」
世界は平和になってめでたしめでたし、とはならなかった。

脅威は再びやってきた。

「んが……」
バッツは遠くから聞こえる地響きに気付いた。
「おい……」
段々近づいてくる。
「……こら」
それはそれは大きい、飛竜の数倍の体長ほどもある巨人だ。
「なんで来るんだよ」
バッツは荷物をまとめて逃げ出した。
「冗談じゃないぞ!」
446デイライト2/2:2006/07/24(月) 20:29:56 ID:ZvH51QjG0
バッツに迫りし脅威の正体は、断罪の暴君ゼロムス。
天地を引き裂きそうな巨大な鋏を掲げた蟹座の暴君は砂埃を上げながら暴走していた。
召喚者の命令を完全に無視しているのだ。
そのゼロムスの肩につかまり必死で制止しようと涙まじりで訴える人間がいた。
彼こそゼロムスの召喚主、その名はヴァン。
一人では心細いので話し相手にゼロムスを呼んだところ、この大陸を取り巻くミストの流れが
思ったよりも膨大だったため、ヴァンの言うことを聞かず暴れだし制御がきかなくなってしまった。
「おーい、頼む、俺の話聞いてくれよぉーーーーーーーーーーっ」


【E-8/海岸/朝】
【バッツ@FF5】
[状態]:健康
[装備]:最強の短剣
[道具]:宝の地図、神殺しの紋章
[思考]:ゼロムスから逃げる

【ヴァン@FF12】
[状態]:MP1/3、ゼロムス召喚中
[装備]:なし
[道具]:拡声器(変声可能)、バルカン砲、睡眠薬
[思考]:ゼロムスの暴走を抑えたい
447名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 21:25:55 ID:e3kF3vehO
( ゚д゚ )…
448名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 21:48:02 ID:nzK+w/Sl0
とりあえず召喚はなしで。
ゼロムスもややこしいし。(それが目的で出したんだろうけど
449名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 22:14:28 ID:8BXUByn+0
>>441
とりあえず書いてみないか?
内藤テラミタスwwwww
450名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 22:38:22 ID:sEmlF2uB0
内藤より、シャントットさまg
451名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 23:15:37 ID:bwpy130y0
>>449
うはwwwおkwwwwwwwwwじゃあ今描いてるのの別Verでプロトとして書いてみるwwwwwwwww
452名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 23:18:48 ID:dYc2iaiw0
デイライトは有効? 無効?
453名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 23:47:56 ID:8BXUByn+0
>>451
期待してるぞwwwwww
454剣鬼 1/8  ◆pNmLMcRUuQ :2006/07/25(火) 00:23:06 ID:wIobM5fL0
「殺し合いを強制させるとは何たる非道。このカイエン、断じて許すわけにはいかぬ!」
カイエンは拳を握り締める。
何とか首輪を取り去り、ゴルベーザを打倒することを誓った。
「拙者の仲間もここに連れてこられておるのでござろうか……最初の場所では見なかったが」
名簿は存在しなかったのでそれを確認する術はなかった。
代わり地図を取り出し自分の現在地を確認してみる。
赤い点が打ってある場所が現在地なのだろう。それに従えばここはE-4ということになる。
東を向けば、なるほど川が流れている。泳いで渡るにはかなり苦労しそうな程の幅だ。
「南下して橋を渡れば町に着くでござるな。西に向かえば城……うぅむ」
悩んでいると、ふと何者かが近付いてくる気配に気付いた。
ザックから武器、炎の騎士剣たるフレイムタンを取り出し構える。
「何者でござるか!?」
「怪しい者ではない。私はシドルファス=オルランドゥという者だ」
現れたのは還暦を迎えようかという初老の戦士のようだった。
腰には刀を吊り下げている。
敵意は感じないので、カイエンは慌てて剣を降ろし頭を垂れた。
「失礼致した。拙者はドマの侍、カイエン・ガラモンドと申す。いきなり剣を向けたこと、ご容赦願いたい」
その言にオルランドゥは笑って手を振る。
「なに、このような状況では致し方のないこと。気にしてはおらぬ。
 それよりもサムライと仰りましたな。ならば、できればその剣とこの刀を交換してもらうわけには
 いきませぬかな? この刀も使えぬ訳ではないがやはり私は剣の方がしっくりとくるものでしてな」
「おお、それはこちらも願ってもないこと。宜しい、交換しましょう」
互いの得物を交換する。カイエンが受け取ったのは風きりの刃。
風の魔力を秘めた業物だ。
そしてオルランドゥもまた受け取った剣の握りを確かめる。
「ふむ、よい剣だ。これなら存分に力が振るえよう」

 ゾ ク ッ

そのオルランドゥの言葉を聞いた瞬間、カイエンの背を悪寒が走りぬけた。
身を低くしてその場から飛びずさり、間合いを広げる。
「……シドルファス殿……まさか」
455名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 00:23:35 ID:OiQfJYBt0
やっぱり、全シリーズ出てるとこみたいのでうちも>>451に期待。ガンガレ

通しにするかしないからは投下してからで!
456剣鬼 2/8  ◆pNmLMcRUuQ :2006/07/25(火) 00:24:56 ID:wIobM5fL0
「勘がいいな、カイエン殿。うむ、私はこのゲームに乗ろうと思う。
 いざ、尋常に勝負致そう」
驚愕し、カイエンは語気を荒げて問い詰める。
「な、何ゆえでござる! 会ったばかりなれどあなたはこのような非道を良しとする御方には
 見えませなんだ! その威風、闘気、さぞ名のある騎士であろうに何故!?」
オルランドゥはその問いに薄ら笑う。
「フフ、騎士だったから……であろうな。生前の私は主君に忠誠を誓い、イヴァリースの為に
 その力を振るった。己の為ではなく世界のためにこそ剣の腕を磨いた。
 そして死都ミュロンドにおいて私の記憶は途切れる。おそらくそこで私は死んだのだろう……」
そこで意気を高め、剣を一閃する。刃は高熱で赤く輝き、火の粉が散った。
「だが、その戦いで私が知りえたことは! 私が私の思っているよりも強い、ということだった。
 ルカヴィという人を超えた悪魔と戦い、私は五分以上に戦い得た!
 あのラムザ達の力もあったが聖天使アルテマを相手に一歩も引かず戦い抜いた!
 そして今、再びこの身を得て思ったのだ。己の限界を知りたい。もっと強くなりたい、とな」
「なんと、いうことを……」
「ここは異界。イヴァリースではない。いや、そうであっても一度死した私に生前のしがらみはない。
 もう忠も誠も我を縛らぬ。ならば、今からは私は己の為に剣を振るう。ただ、強さを極める為に。
 カイエン・ガラモンド……我が糧となってもらおう!」
「!」

火花を散らして、刃が交錯する。

「く、自ら望んで魔道に堕ちたというなら容赦は致さぬ! おぬしをここで斬り捨てて禍根を断つ!」
一度離れ、再び打ち込まれた剣を受けるとカイエンはその力を利用してカウンターの斬撃を放つ。
「――空」
その一撃はオルランドゥの右肩を浅く切り裂いた。
「なんとあれを避けるでござるか?」
「見たことのない技よ、だが私の命運を絶つには不足」
「ならば――牙!」
力任せにオルランドゥの剣を弾き、大きく間合いを開けると気を高めて剣を振るう。
「竜!」
竜の形をとった剣気が唸りを上げてオルランドゥに襲い掛かる。
457剣鬼 3/8  ◆pNmLMcRUuQ :2006/07/25(火) 00:26:20 ID:wIobM5fL0
しかし彼は慌てずに自身も剣に気を込めて迎え撃った。
「神に背きし剣の極意 その目で見るがいい・・・ 闇の剣!」
互いに相手の命力を吸収する同質の力。それがぶつかり合い、相殺される。
「月!」
しかしその隙にカイエンはオルランドゥの懐に飛び込んできていた。
剣の軌跡が真円を描き、黒き球となってオルランドゥへと圧し掛かる。
重圧がオルランドゥの身体の自由を奪い、体力を消耗させる。
「ぬ、ぐぅ! 避けそこなったか……渇!!」
しかし彼は裂帛の気勢をあげ、その剣圧を吹き散らした。

「とどめでござる! 烈!!」

その瞬間、カイエンの必殺の剣がオルランドゥを襲う。
完全に死角をついた致命の攻撃の筈だった。
鉄をも断つカイエンの斬撃。それを瞬時に四度も放つまさに必殺の剣。
だが刹那の時で体勢を取り戻したオルランドゥはカイエンの必殺剣・烈の初撃を受け流す。
力を流されたカイエンは追撃に移れず、そのままオルランドゥの肩で当身を入れられて吹っ飛んだ。
「ごはぁ!」
地面に叩きつけられ、肺から空気が吐き出される。
一瞬目の前が真っ白になるが、追撃を恐れてすぐに身を起こし目の前に刀を振る。
すぐに視力は戻ったがオルランドゥはその場に留まり追撃してはいなかった。
「フッフッフ、強いなカイエン。感謝するぞ……我が身は歓喜に打ち震えておる。
 そして我が心の内で眠っておった獅子がようやく身を起こしたようだ……」
その右手には烈の剣を受け流し損ねたのだろう、浅く裂傷が生まれ赤い血を流していた。
しかしオルランドゥの気勢は萎えるどころが益々力強く漲ってきている。
その剣鬼とも言うべき姿に慄き、カイエンは一歩後退した。
(か、確実に死角を突いたはずでござる……だというのに必殺の剣を凌がれた……
 こ、これほどまでに力の差が……)
逃走、という選択肢が脳裏に浮かぶ。
自分ひとりの力ではオルランドゥに及ばない。ならばここは退き、仲間を集めるべきではないのか。
全身から冷や汗が吹き出、カタカタと刀の鍔が鳴る。
……震えているのだ。
458名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 00:27:39 ID:OiQfJYBt0
割り込んですみません、支援
459剣鬼 4/8  ◆pNmLMcRUuQ :2006/07/25(火) 00:31:35 ID:wIobM5fL0
だが逃げられるのか。逃げられたとしても再び相まみえるまでにどれだけの犠牲者が出てしまうのか。

――その時、ミナの幻影を見た、気がした。 シュンの声を聞いた、気がした。

ドマにて卑劣にも毒殺された妻と子。その事実にカイエンは自らの無力に嘆き悲しんだ。
だがミナもシュンも自分の心の中に生きている。
夢の世界で彼が最後の必殺剣を開眼した時、彼はそれを悟った。
そして自分は何を誓った? もう、同じ悲劇はおこさせはしない。

「もう怖れはせぬ。拙者はただ、おのれの信ずる道を行くでござる」

カイエンの信じる道。それは決して悪からの逃走の道ではない。
いつの間にか震えは止まっていた。
カイエンは刀を鞘に収め、抜刀術の構えを取る。
「ほう……」
それを見てオルランドゥは感嘆の息を吐いた。
萎えかけていた気勢は充実し、今尚カイエンの身に蓄積されていく。
自然、笑みがこぼれる。
相手の技を崩すは容易い。このまま後ろへと大きく間合いを外せばいいだけだ。
十数mも離れれば仕切りなおしとなり、彼の構えは無意味となる。
だが……。
「そのような真似は無粋の極み。戦士の覚悟には相応の覚悟を持ってお相手しよう」
彼もまた集中し、必殺の剣を放つ為の力を煉る。
炎の刃が彼の剣気に呼応し、盛んに燃え上がった。

「――必殺剣……断!」

そして――カイエンが地を蹴った。

                    オルランドゥもまた同じ。

刹那の閃きと共に両者は交差し、一瞬後には互いに位置を入れ替え背中合わせに立っていた。
460剣鬼 5/8  ◆pNmLMcRUuQ :2006/07/25(火) 00:32:34 ID:wIobM5fL0
カイエンは微動だにしない。オルランドゥはゆっくりと剣を降ろし、刃を鞘に納めていく。

「命脈は無常ににして惜しむるべからず……葬る!」

文言と共に刃は完全に鞘に納まり、鍔鳴りの音がする。
同時に、カイエンの胴に一筋の赤い線がはしった。

「其れ、即ち不動無明剣……」

そして、その線からカイエンの身体は両断され……上半身が地に落ちる。
遅れて下半身も思い出したように膝を突き、倒れた。
「……無……念」
その言葉を最期にカイエンは絶命した。



しばらくすると断面付近の衣服が徐々に燃え上がり、彼の死体を焼いていく。
フレイムタンの高熱に触れ引火したのだ。
「フ、フフフ……見事であった、カイエン・ガラモンド。その名、永久に我が心に刻もう」
オルランドゥは笑い、途端彼の右脇腹が弾け飛んだ。
鮮血が舞い散り、ガックリと片膝を突く。
「素晴らしい勝負であった。だが、それでも私の命運は未だ尽きぬ」
彼はマントを外し、適当な大きさに裂くとそれをサラシにして止血をする。
傷口はそう深くはない。といって浅い傷でもないが止血と傷口の補強ができれば動くことはできる。
立ち上がると彼は再び抜剣し、背後に向かって声を掛ける。
「そこのもの、出てくるがいい」
川辺にある大きな岩陰から一瞬、大きな動揺の気配が伝わる。
だがそれもすぐに消え、代わりに岩陰から赤い頭巾と外套を纏った大男が現れた。
「すでに気付かれていたか。流石は雷神シドの異名を取るだけのことはある」
「私を知っているようだな。勝負の邪魔をするようではなかったので捨て置いたが」
「フフ、私は火のルビカンテという。いや、とても素晴らしい死合いを見物させて頂いた」
オルランドゥは剣を正眼に構え、再び闘気を放つ。
461剣鬼 6/8  ◆pNmLMcRUuQ :2006/07/25(火) 00:33:52 ID:wIobM5fL0
「何故私を知っている……いや、それはよい。どうやら中々の力を持っているようだな、魔導師か」
「元気な老人だ。それだけの傷を負ってまだ戦うつもりなのか」
「私は自らの力の限界を測っているのだ。逆境はむしろ望むところよ」
成る程、と首肯してルビカンテは微笑む。
「私はゴルベーザ様の手足としてこの儀式を成功させる為に動いている。
 その為におもだった参加者の資料は閲覧している。まぁ名と経歴程度のものだがね。
 私がお前を知っていたのはそういうことだ」
「ゴルベーザの犬か、ならば斬り捨てることに躊躇いはない」
ルビカンテはチラリと未だに燃え続ける死体を見た。
「彼を斬るのは躊躇ったのかね? いや、怒るな……私には戦う気はない」
一歩を踏み出したオルランドゥの機先を制して手を横にひらひらと振る。
それにオルランドゥは訝しげな表情を浮かべた。
「なんだと?」
「私とお前が今ここで戦えば任務が遂行できなくなる可能性が高いからだ。
 手負いとは言えお前はあなどれぬ。私が死ぬのはもちろん、優秀な殺人者たるお前が死ぬのも困る。
 そして勝ち残った方も無事ではすまぬ……これで喜ぶのは戦う意志を持たぬ者だけ。それは不味い。
 だから私としてはこの場は引いてもらいたいのだがな……武人として戦いを避けるのは口惜しいが」
「大人しく引き下がると思うのか?」
瞬間、間合いを詰めたオルランドゥの剣閃がルビカンテを袈裟斬りにする。
「何!?」
しかしオルランドゥの見たものは全く微動だにせず、無傷で立っているルビカンテだった。
彼の身体は炎の属性を持つ攻撃全てを受け付けない。逆にそのエネルギーを吸収してしまうのだ。
「お前の為でもあるのだよ。その剣では私に傷をつけることはできない。
 もっとも、お前ほどの実力ならば他に私を攻撃する方法もあるのだろうが、やはり有利なのは私だ」
ルビカンテの説く理を認め、オルランドゥは押し黙った。
それを見てルビカンテはニヤリ、と笑う。
「だが、武人としてお前の気持ちも解る。だから約束をしよう」
「約束だと?」
「そうだ。全参加者の半数以上が死した時。その時はすでにこのゲームの流れも止まらぬ域まで加速
 していよう。それからなら私はお前との果し合いに心置きなく応じることができる」
「……」
462剣鬼 7/8  ◆pNmLMcRUuQ :2006/07/25(火) 00:34:59 ID:wIobM5fL0
「参加者の人数はこれより半日後の初回放送で明らかとなるだろう。
 そしてそれから幾度の放送の後か……死者が過半数を切った時、
 私はB-2の位置にある塔の頂上で待っている。そこで雌雄を決しよう」
「それを信じろと?」
オルランドゥの疑念の声にルビカンテは懐から薬瓶を2つ取り出し、地面に置いた。
「それは信じてもらうよりないな。だが私のせめての誠意としてこのエクスポーションを贈ろう。
 私は真実、お前が死ぬのを望んでいない」
「ぬ……」
そしてルビカンテはマントを翻し、背を向けた。
「ではさらばだ……次か、次の次の放送か、もっと先か。私と相まみえるその時まで……」
そう言い残し、彼は西の方角へと歩き去っていった。
オルランドゥはその間、ずっとルビカンテを睨み続けていた。
(強い、な。なかなか隙を見せぬ……)
ルビカンテの赤い影が視界から消えうせ、ようやく彼は動いた。
置き去られた薬瓶に近付き、一つ手に取ると一気に煽る。
毒かもしれない、という考えは湧かなかった。
武人として戦えぬのが口惜しいと言った、その言葉が嘘ではないと解ったから。
エクスポーションの効果によって傷口は完全に塞がる。
「ふむ……」
ぽん、と脇腹を一つ叩くと彼はルビカンテの去った方角を見た。
「よかろう、ルビカンテ。その名、覚えて置くぞ」
カイエンの刀とザックを回収し、彼は南へと歩き出す。

「私はまた一つ強くなった。さぁ、次はどのような者が相手か……腕が鳴る」

彼の唇が笑みに歪む。
そこにかつての剣聖の姿はなく、一人の剣鬼がいるだけであった。
463剣鬼 8/8  ◆pNmLMcRUuQ :2006/07/25(火) 00:36:06 ID:wIobM5fL0
【E-4/西側の川辺/朝】

【オルランドゥ伯@FFT】
 [状態]:健康
 [装備]:フレイムタン
 [道具]:支給品一式×2 風きりの刃 エクスポーション 不明品0〜4個
 [行動方針]:南に向かう/己の限界を試す為に戦う力を持つ者は老若男女区別せず戦いを挑む/
       罠があっても相手が複数でも正面から打ち破る/
       人数か過半数を切ったときB-2の塔にてルビカンテと決着をつける

【ルビカンテ@FF4】
 [状態]:健康
 [装備]:ルビカンテ専用火のマント
 [道具]:支給品一式 不明品一つ エクスポーション
 [行動方針]:西の城に向かう/マーダーは避けて参加者と戦う/
       人数か過半数を切ったときB-2の塔にてオルランドゥと決着をつける

【カイエン@FF6 死亡】
464名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 00:37:06 ID:wIobM5fL0
投下終了。ルビカンテのエクスポーションは消費アイテムということで3つセットということで。
不備あらばどぞ。
465名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 00:59:45 ID:xq4DBxEg0
やば、三人ともむちゃくちゃかっこいいじゃないか。
466名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 01:31:21 ID:WpPfgeJE0
こういうきっちりとした話を投下してくれる人もいれば、
有耶無耶の内に反対意見もいるにも関わらずネットゲーを認可させようとする屑共もいるっつーのが…
賛成反対両意見あるんなら、そもそものルールに不備があったんだから
進行中だろうとそこはちゃんと議論、もしくは投票(まあ自演塗れになりそうだが)なりなんなりで白黒付けておくべきだろう
467 ◆9fjGPYBQ6c :2006/07/25(火) 02:02:32 ID:xds3nRK10
ミンウ、キャプテン(FF2)予約
ミンウは一応毎回出場だけど。反対多いなら取りやめる。
468396:2006/07/25(火) 02:04:01 ID:Lf3gQ8Rf0
俺が悪かった
そういやFF11は板違いだったな……
板違いのものはやっぱりやらんほうがいいな…、と思うんだが俺の一意見じゃ意味がないな
やっぱり話し合いながら決めたほうがいいでしょう

シリーズ毎登場確定参加者
【FF1】マサーシ(ナイト)/ウィズ(白魔導士)/(アストス) /キサラ(モンク)
【FF2】(フリオニール)/ラミアクィーン
【FF3】ミカゲ(忍者)/(サラ姫)/ジーグ(導士)
【FF4】(セシル)/リディア/オクトマンモス/プリンプリンセス
【FF5】ファリス/エクスデス/アポカリョープス/アイアンクロー/(リヴァ(ry)/(レナ)
【FF6】偽ジークフリード/セッツァー/ストラゴス/ヘルズハーレー/オルトロス/(ニンジャ)/(カイエン)
【FF7】(クラウド)/神羅兵/
【FF8】(ゼル)/ナムタル・ウトク/ウェッジ
【FF9】クイナ/(サラマンダー)/(シド)
【FF10(&FF10-2)】ルールー/トーメ
【FF12】バルフレア/バッガモナン/ドレイス
【FFT】スティーヴン(算術士)/アラズラム/オルランドゥ
【ジョーカー】スカルミリョーネ/カイナッツォ/バルバリシア/ルビカンテ

以上46名
結論が出るまではFF11の話は投下無効でおkかな…
召喚獣は盾にもできるし参加者でおkってのも解らないし、これも話し合ったほうがいいと思う
陵辱系もよく解らんので話し合ったほうがよいと思う。
469名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 02:04:09 ID:xq4DBxEg0
毎回初登場で死んで、実質出番は無いに等しいけどなw
470名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 02:17:55 ID:MY+Wx8X6O
名無しキャラ多過ぎだろ
主役格ならまだしも端役やモンスターがこんなにいてどーすんの
オリキャラ大会じゃないんだからもっとメインキャラを使ってくれよ
471名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 07:47:38 ID:xq4DBxEg0
言ってることはよく分かる、が、主役級を出しすぎるとまた飽きた、つまらない、マンネリとかいうやつが出てきて
荒れまくるのをみんなが恐れてるからなかなか出せない。
472名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 09:52:45 ID:EzLz4d/00
オリキャラも使ってることだしFF11の奴やっぱどうしようかな…一応もう骨組みは出来てるけどスパっと捨てるべきだろうか。
473名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 11:48:52 ID:8OcUJIKT0
>>470
主役級は欲しいけど、それで下手に荒れられるのも…。

とりあえずモンスターは13名もいるからそろそろいいんじゃないかと思う。
次に来るらしいキャプテンでラストにしない?
474名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 15:55:05 ID:jmI3KFhkO
今後のことを考えると、そうした方がいいかもね。
俺も三人(匹)程、ネタキャラを出した身だが…

それでFF11のキャラについてだが、当然いらない。ここで出す需要も無い。
どうしても出したいならネトゲ板でやってくれ
475名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 18:07:53 ID:XB3C+K540
FF11関係書きたいなら>>443>>474の言うとおりにネ実板かネトゲサロンでやるべきだな、勿論自分でスレ立てて1から

陵辱は一応寸止めまでなら、要するに年齢制限に引っかからないところまでならOKじゃないか?詳しくは知らないけど
476名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 18:15:46 ID:4RLhoo6B0
11はダメか。
まぁシャントットの強さが反則だからな・・・
鈍器の達人の上に10秒でホーリー、フレア、トルネド連続詠唱できるs
477名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 18:16:18 ID:xq4DBxEg0
というか板違い
478名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 18:20:59 ID:2CXnuR6y0
FF11はNG。もともとFFDQ版では扱ってないゲーム、つまり板違い。
テイルズやロマサガのキャラを出したい、と言ってるのと一緒。

召喚はアリだろう。他のキャラも同様。まあ魔石が必要な6キャラとかは
アイテムがなきゃ使えんだろうが。
479名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 18:22:27 ID:xq4DBxEg0
というか、ゼロムスって召喚できるの?
480名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 18:29:40 ID:QeQDka28O
凌辱ってかエロ要素出すとまたセリスの悪夢が蘇ると思んだが。
481名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 18:34:30 ID:xq4DBxEg0
セリスのあれはただの荒らしだろ。
これくらいなら規制には引っかからないとは思うが。
1stのクラウドとアリーナのとかビュウコレクラスになると危ないけれど。
482名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 18:44:10 ID:2CXnuR6y0
過度にエロ・下品なのが規制されるんじゃなかったか?
他のスレのSSとかでも微妙なラインのやつは結構ある。
今回のは許容範囲だと思う。
>>479
ライセンスあれば普通にできる
483名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 20:35:41 ID:QeQDka28O
今回のは確かに許容範囲だとは思うが、これを見た馬鹿がエロもOKと勘違いして荒らしまがいの文書くかも知れないと思ったんだ。
484名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 20:49:30 ID:xq4DBxEg0
それは荒らしだから無視すればよし。
相手はしちゃいけない。
485名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 20:56:40 ID:wIobM5fL0
召喚はないほうがいいと思う。
ユウナの召喚とかマジ反則だと思うし、一括で禁止したほうがいいんじゃないかな。
個人的にややこしくなるからGFもないほうがいいんだけど。
486 ◆zn2LK/sDN6 :2006/07/25(火) 21:13:41 ID:jmI3KFhkO
バレットーーーッに、予約しちゃうクポーーーッ!!
487名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 21:36:50 ID:FLJY2UsiO
484了解シマツタ
488名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 23:58:22 ID:EzLz4d/00
そういやキサラってスーパーモンクじゃなくてモンクなの?
489 ◆XhYtQV636M :2006/07/26(水) 00:11:46 ID:a/rfmRSr0
皇帝@FF2 竜騎士@FF3 ティナ@FF6 予約
490 ◆qs7oPccMwI :2006/07/26(水) 00:24:11 ID:7FmX6odtO
ティファとアグリアス予約
491 ◆HqicOt3AIE :2006/07/26(水) 00:25:33 ID:zbUJxv2G0
現実世界にあるものでOKなのって銃まで?
ギターとかになるとアウト?

吟遊詩人(FF3)、話術士(FFT)、X-ATM092(FF8)予約
492名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 00:41:52 ID:dG7X6PFt0
モンスターばっかり出しちゃぁ…でもマーダーならいっか?
493名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 00:53:56 ID:a/rfmRSr0
>>491
モンスターというか自我のない機械じゃない。
貴重なキャラ枠使わないで支給品で出せない?
494名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 01:01:52 ID:7FmX6odtO
召喚、凌辱SSとジョーカー抜いて予約分含めると
多分これで60名に達したわけだけど……
もし70名まで追加するなら後はメインキャラだけにしてほしい
全体のラインナップみると今、物凄い微妙
495 ◆rA7YGhI/mU :2006/07/26(水) 03:04:35 ID:VIkcxAAg0
作品ごとに仲間がいない、単独参加キャラが多すぎるな
FF5は6名行ってるからもう出せないんだよね?

FF2スコット、FF9ビビ、FFTラムザ予約
496名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 03:08:34 ID:TmYF8DBQO
5より6が多い
497名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 03:16:51 ID:VIkcxAAg0
あれ?本当だ
498トランスフォーム ◆zn2LK/sDN6 :2006/07/26(水) 03:55:16 ID:VPM5zOHYO
――窓から太陽の光が射している。
空に舞う大量の埃が光に照らし出され、思わずそれを手で払った
…ここは人が住み着かなくなってから結構時が経過しているようであった
現に、床の汚れや朽ちて、崩れかけの家具が目立つ。
――そんな部屋に彼…バレットは居た。
端から見たら、それは巨大な岩が動いてるように見えるかもしれない…
日焼けにより浅黒い色をした肌。膨大な質量の筋肉。
これらは、過去の彼の過酷な肉体労働の日々を象徴するものだ。
「なんなんだ此処は…街みてぇだが」
光が差し込んでいる窓に顔を近づけ、外の景色を眺める。
同じような民家が道に沿い、いくつも並んでいた。普通の、なんの変哲も無い町だ。
正し、人っ子一人見当たらない点を除けば、だが
この異様な状況。決していつもの日常では、無い。
(…あの仮面の男は“殺し合え”と言った。
ふざけた冗談だと思っていた…人が殺される前まではよ…)
ふと首に冷たい感触を感じる。この首輪がある限り、逃れられない
だが、殺し合いなど絶対にする気は無い。
どうにかして仲間を集め止めさせる。あわよくば…あの主催者を殺す。
これが彼の考えた事であった。そのためには信頼できる、有能な仲間が必要だ。
499トランスフォーム ◆zn2LK/sDN6 :2006/07/26(水) 03:59:25 ID:VPM5zOHYO
――不意に顔が浮かんでくる。かつて、共に敵と戦った仲間達の顔が。
クラウド、ティファ、シド、ヴィンセント…そしてエアリス。
「もう、誰も死なせねぇ。あんな事は…繰り返しちゃならねぇ!」
(クラウド…アイツは少し性格に難があったが、戦力としては非常に頼りになる。
アイツもこのゲームに呼ばれてりゃ、の話しだが。…呼ばれてない方が良いか
そしてセフィロス。アイツも今回の件に絡んでいるのか…?)
そこまで思考し、彼は立ち上がった。
状況が状況なだけに、行動はなるべく早くした方が良い。そう思ったからだ。
(まずは…この支給されたザックの中を確かめてみるか)
ザックの口を開け、その太い腕を突っ込み中を漁り出した。
…まず出て来たのは、斧。パワーファイターの彼には打ってつけの武器だ。
(右腕のギミックアームが無い分、戦闘はコレ一本で乗り切るしかねぇ…)
そして次に出て来たのは、モーグリ…の着包みだった。
(ハァァァ!?こんなモンでどうしろってんだァ!!)
あの主催者の悪い冗談か。それとも自分の運が悪かっただけか。
どっちにしろ、不機嫌になる。憎たらしそうに、着包みを睨む。
500名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 04:03:12 ID:TmYF8DBQO
つユフィ
501トランスフォーム ◆zn2LK/sDN6 :2006/07/26(水) 04:04:02 ID:VPM5zOHYO
…するとなんだか不思議な気分になってきた。
何かが、心の底から湧き上がってくるような――
(いや、まさかな…そんな馬鹿なことが…)

そして…一瞬意識が遠退き―――
次の瞬間、彼はその着包みを着用していた…!!
「クポッ!?…こんな状況の時に、モグは一体何やってんだクポ…」
この着包みは驚く程、サイズがバレットの体にピッタリだった。
まるで彼の巨体に合わせて作られたかのような――
「まぁ、こんなんでも防御はマシになるだろう…クポ」
…?
「なんかさっきから変な感じが…するクポ」
………!?
「ク…ククク、クポォォォッ!?」

【G-5/街の民家/朝】

【バレット@FF7】
 [状態]:健康
 [装備]:ポイズンアクス、モーグリスーツ(残りの支給品は不明)
 [道具]:無し
 [行動方針]:仲間を探す。最終的にはゲームを破壊。
502名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 12:49:19 ID:dG7X6PFt0
あらくれの別Ver.キタコレwww
503 ◆9fjGPYBQ6c :2006/07/26(水) 13:28:47 ID:qx8wS75F0
「まさか最初に会うのはお前だとはな」
全身鎧を身に着け、弓を構えた男が、目の前の白装束の男に話しかける。
「私はどこまで行っても敵国と戦う運命のようだ」

「何を言っている。このような所に連れてこられた以上、国など関係ないはずだ」
白装束の男が返事を返す。その男、フィン王国の白魔導師ミンウ。

「言い方が悪かったな。私は生き延びる為に戦う。最初に敵国のものであるお前と
会ったことが運命のようだ」
全身鎧の男。パラメキア帝国に属し、その戦果からキャプテンの位までのし上がった者。

「運命、か。私にはそのような運命は見えない」
相手の言葉を否定し、ミンウは言葉を続ける。
「聞いておこう。お前は殺し合いをせずにここから抜け出す方法を模索する気はあるか?」
言い終わると共にキャプテンはミンウの足元に矢を放ち
「戯言を。あったとしても、フィンの者であるお前と協力するなど考えられん!」
「…戦うしかないということか」
ミンウは盾を構え、目の前の鎧の男を睨みつける。
「最初からそれしかないのだ。それが此処に連れてこられた者たちの運命だ」
新たな矢を構え、両者は戦闘準備を取る。

「合言葉を言ってみろ」

「合言葉は…フィン王国の紋章…。野薔薇」



「きさま はんらんぐんだな!」

504 ◆9fjGPYBQ6c :2006/07/26(水) 13:29:40 ID:qx8wS75F0
キャプテンの弓からミンウに向かって数本の矢が撃たれ、ミンウは装備した盾で回避する。
「ブリンク6!」
次の攻撃に備え、ミンウは防御魔法を展開し、ミンウの体の周りに幻影が生じる。
気にせず矢を放つが、全てを回避される。

「先ほど、戦うしかないといったが」
ミンウが突然口を開く。
「今の私に戦う意思はない。いや、戦うことが出来ないといったほうが良いだろうか」
「…どういうことだ?」
「こういうことだ」
攻撃を続けるキャプテンの足元に、小さな玉を投げつける。
地面に着くと同時に炸裂し、あたりに煙が充満する。
「これは…!!…貴様!逃げる気か!」
キャプテンの声に返事はない。

急いで煙から抜け出し、辺りを確認したが白魔導師の姿は見えなかった。

「…やられたか」
まんまと逃げられたことに歯噛みし、辺りを警戒する。
まだ煙の中や周りから魔法が飛んでくる確率は0じゃない。
結局、煙が晴れるまでにミンウの攻撃は来なかった。

辺りに散らばる矢を回収し、キャプテンは考える。
一度戦争で敗北した身である自分はこの戦いの場に呼び戻され、偶然にもフィン王国
のものと再び戦った。
これは運命だろう。
このゲームの勝者にはどんな願いもかなえてやると言っていた。
これも運命だろう。
願いは一つ。皇帝陛下の再来。そして、パラメキア帝国の再建。
そのために、全ての者を殺す。あの白魔導師も例外ではない。

「皇帝陛下のためにも…この戦い、勝ってみせる」
505 ◆9fjGPYBQ6c :2006/07/26(水) 13:31:03 ID:qx8wS75F0
(なんとか逃げられたか)
辺りを見回し、誰もいないことを確認するミンウ。
不運なことに自分の支給品はミスリルの盾と数個の煙球。
この煙球もポールの自慢話を聞いていなければ使い物にはならなかっただろう。
武器もなく、攻撃魔法もない今の状態では逃げることしか出来ない。

一応間接的な攻撃魔法であるチェンジがあったが、成功率は低く
万が一成功しても自分のMPと相手のMPまで交換してしまう。
おそらく、あの男は魔法が使えない。

(誰かこの戦いに乗っていないものが見つかると良いが)
白魔導師の本業、味方の補助にかけては自分に並ぶものは居ないと自負できる。
そのためにも、誰か仲間を探す必要があった。

(他人の運命は見えても自分のものは見えない、か。私はこの先どうなるだろうな)

地図を広げる。どうやらG-5の街が近いらしい。
彼は、その町に向かい歩き出した。

【F-6/草原/朝】
【キャプテン@FF2】
 [状態]:健康
 [装備]:弓と矢(500)
 [道具]:なし
 [行動方針]:参加者を全員殺し、皇帝を復活させる
【ミンウ@FF2】
 [状態]:健康
 [装備]:ミスリルの盾
 [道具]:煙球(6)
 [行動方針]:ゲームに乗ってないものを探す
 [備考]:G-5へ向かう
*キャプテンの次の行動は次の人に任せます
506 ◆9fjGPYBQ6c :2006/07/26(水) 13:31:50 ID:qx8wS75F0
1ページ目の下三行が書きたかったために予約した
何の反省もしない
507名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 15:55:34 ID:Si8HNEn40
あぁ、やっぱり。
508名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 16:25:05 ID:KmqsMJ+Y0
アルテマ覚えてないのか。
まぁ覚えててもブリンクが6じゃあ大した威力は期待出来なさげ。
509 ◆1i0AVGLupI :2006/07/26(水) 16:38:22 ID:g1Xv3QxAO
セシルが見せしめでローザがいないとは。

ローザ、ルビィ(9)予約
510名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 16:43:48 ID:VPM5zOHYO
カインも出てきてないな
511名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 19:19:01 ID:jZkCuIS40
このスレの文全然面白くない
オナニーの見せ合いかよ
512名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 20:33:06 ID:jPwQ5L+00
     (;´Д`)   シコシコシコシコ
    _(ヽηノ_
      ヽ ヽ



      ( ゚д゚ ) !
    _(ヽっノ_
       ヽ ヽ



  (*゚д゚*)   シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
_(ヾηノ_
  ヽ ヽ




     ( ゚д゚ )っ
      (彡ηr しこしこしこ・・・・・
.       i_ノ┘

    ⊂( ゚д゚ )
.     ヽ ηミ)
     (⌒) |しこしこしこ・・・・・
513名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 21:06:11 ID:nISsulVA0
オルランドゥ出た時点で今回もダメかもわからんね
514名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 21:12:40 ID:Oyebhb390
>>511
自分で書いてみたらどうだ。
誰でも参加できるスレなんだから文句だけ言うのもむなしい
515 ◆qs7oPccMwI :2006/07/26(水) 22:54:21 ID:7FmX6odtO
破綻したのでティファとアグリアス予約解除

>>513
なんでよ
こっちのオルランドゥは普通のキャラとして纏まってると思うけど
516名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 23:48:04 ID:uYufHfGoO
荒れろ荒れろwww
517名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 00:11:36 ID:RKq3nrSYO
だけど、オルランドゥはオルランドゥなんだぜ。
書き手がどう書こうと痛い香具師はいる。
前スレでも必死にオルランドゥ最強を訴えてた馬鹿がいただろw
518名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 00:21:03 ID:Lt5DziebO
カイエン相手にわき腹に大ダメージ負ったんだから
今回はそこまで強くないとオモ<オルランドウ
519 ◆HqicOt3AIE :2006/07/27(木) 00:40:08 ID:XHH7KEM9O
じゃあ機械は支給品にします
機械の予約解除
520名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 01:42:59 ID:0Xp6u8CZO
>>580
アルテマ覚えんの?
と思ったらGBAだと覚えるんだな、知らなかった
あったところでまたバランスブレイカーみたいなものになりそうだな
521名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 11:07:20 ID:U5BNO0eoO
オルランドゥが強いのは、エクスカリバー持ってる時だけ。
エクスデスの方が強すぎる
522 ◆1i0AVGLupI :2006/07/27(木) 15:42:53 ID:XXkjqWTyO
すまん、リアル都合で書けそうもない。
ローザ・ルビィ予約破棄
523名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 16:25:20 ID:a3SfeEvh0
>>518
カイエン舐めんなよ、ゴルァ。
524名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 16:43:21 ID:2NpJsyNh0
まとめてみる。

参加確定者 49/60(〜70) 参加予定者 17/17(〜21)
○/人間 ◇/モンスター △/予約済 ※/審議中

【FF1】○ナイト/○白魔導士/○モンク/◆アストス/△黒魔導士 4(+1)/8
【FF2】●フリオニール/◇ラミアクィーン/○ミンウ/○キャプテン/△皇帝/△スコット 4(+2)/8
【FF3】○忍者/●サラ姫/○導師/△竜騎士/△吟遊詩人 3(+2)/8
【FF4】●セシル/◇オクトマンモス/◇プリンプリンセス/○リディア/△ギルバート 4(+1)/8
【FF5】◇アイアンクロー/●レナ/○ファリス/◇エクスデス/◇アポカリョープス/◆リヴァイアサンに一蹴された奴/△ギルガメッシュ/※バッツ 6(+2)/8
【FF6】◇ヘルズハーレー/◇オルトロス/○ジークフリート(偽)/○セッツァー/○ストラゴス/◆ニンジャ/●カイエン/△ティナ 7(+1)/8
【FF7】○新羅兵/●クラウド/○バレット/△レッド13 3(+1)8
【FF8】●ゼル/○ウェッジ/◇デリング偽大統領 3(+0)/8
【FF9】●シド/●サラマンダー/○クイナ/△クジャ/△ビビ 3(+2)/8
【FF10/10-2】○ルールー/◇サボテンダー 2(+0)/8
【FF12】◇バッガモナン/○バルフレア/○ドレイス/△アーシェ/△パンネロ/※ヴァン 3(+3)/8
【FFT/TA】○算術士/○アラズラム/○オルランドゥ/△話術士/△ラムザ 3(+2)/8
【ジョーカー】◇スカルミリョーネ/◇カイナッツォ/◇バルバリシア/◇ルビカンテ 4/4
525名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 19:28:39 ID:1e/kYrOU0
とにかく審議中の話にまずケリをつけるべき。
で、ここまでの流れを読めば二作とも通しでいいだろ
526名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 19:35:08 ID:uoUIaKHB0
召喚はヤバイ
12がどんなかは知らんけど読む限りキャラが増えたようなもん
527名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 19:49:57 ID:dpoitkbhO
12キャラは白(回復)、黒(攻撃)、緑&裏(補助)と全ての魔法が使える上に、
近接攻撃もある程度出来るし、技も使えるし、召喚も使えるし…
とロワではかなり万能なキャラになるな。
528名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 20:47:07 ID:Uy0Vb1Co0
>>526
・一定時間の間、召喚者と一緒に戦ってくれる
・通常攻撃の変わりに固有の技を使う
・条件を満たすと必殺技発動
・モンスターは召喚獣に気を取られやすい
・召喚者が戦闘不能になるか、召喚獣のHPが尽きるか、一定時間経過でいなくなる
・召喚獣のHPが尽きても、召喚者がもう一回召喚すれば全回復の状態で出てくる
・召喚にはミストナック発動と同じく大量のMPを必要とする

必殺技発動をなしにして、召喚時間を短くすればいいんじゃね?
1/3で出せる羊・皇帝・アドラメレク・ザルエラ以外は連発できないし
529名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 20:50:51 ID:uoUIaKHB0
旧作みたいに魔法と同じ扱いで一発かましてドロンだったらいいんだけどなぁ
530名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 21:09:47 ID:dpoitkbhO
そういえば召喚ゼロムスって消費カードリッチ三つだから
ヴァンは開始早々MPを全部使い果たしたことになるんだな。
ただでさえ誰に狙われるか解らない危険な状況なのに、
話し相手が欲しいって理由だけであの馬鹿デカくて目立つゼロムスを召喚
…無理があるんじゃないか
531名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/28(金) 23:28:23 ID:iGqHRQpCO
あげてみる
532名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/28(金) 23:59:23 ID:TrWHEzfa0
ヴァンは馬鹿なんだっつの。ヴァン以外ならやらない。
533名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 16:43:05 ID:YJlBIktu0
そもそもゼロムス出しちまったらゼムス関連が狂うような気がするんだが
534名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 16:45:20 ID:YJlBIktu0
途中で送信しちゃったw

ゼムス関連の話がOPで出ているのにわざわざゼムロスをチョイスした理由がわからん
その手のストーリーが書きたいだけなら不浄王で十分だろ
535名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 16:47:48 ID:QVjWnF7O0
いや、ここはきっと壮大なフラグにしたかったんだよ。
536名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 19:11:45 ID:w+BzG2e20
実はヴァンが真の支配者でしたとか? うっわ嫌だぁwww
537名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 22:16:46 ID:4tmdZdH80
>>530
ゼロムスはカードリッジ2つだよ。
ステータス欄もMP1/3になってる
538名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 23:52:42 ID:Jjlzkk6HO
取りあえず12の召喚は元ネタがFFTの奴だけがいいと思う
世界は一応同じだし

ところでシュミハザって元は何?
539名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 16:11:34 ID:maR+9ikpO
三沢、永井、沖田、ガーネット予約。
540名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 02:26:43 ID:hEPmGcEmO
なんか急に停滞したな
このまま終わっちゃいそう
541名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 11:48:04 ID:FrekgLWlO
もうサイレンキャラ出場でも良くないか?
惣ロワだったかに軍人がいたこともあるし
そんなことを考えるくらい過疎ですね
542名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 12:02:09 ID:pkiPZPBi0
今はちょっと書く気力が湧かない
盆まで待ってくれればいくつか書くつもり
543名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 12:52:30 ID:umeteJKVO
サイレンを知っている人がいるとは…ちょっとうれしい。
544名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 13:39:47 ID:OrOJTbv90
一回、出したら満足しちゃったんだな。
545名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 02:47:21 ID:lTHpIzaf0
>>539ってネタか?
ガーネットを出したいんだが。
546名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 03:10:16 ID:9/NFZCFP0
ネタというか荒らしというか…。
547名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 09:20:20 ID:sDx29Pg3O
マジで書いたっぽいけどどうだろ。
548名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 12:43:22 ID:MuQb635R0
>>545
FFにサイレンのキャラは出てないから無効
だから書いちゃっていいと思う
549名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 14:19:20 ID:sDx29Pg3O
サイレンネタ書いた人だけど保守みたいなものだから気にせずドゾー。
550 ◆AOGu5v68Us :2006/08/02(水) 14:58:13 ID:lTHpIzaf0
じゃあ、FF4ローザとFF9ガーネット予約


キャラ選考はネタじゃないですよ
551名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 15:16:26 ID:sDx29Pg3O
いやサイレン知ってる人がいるか知りたくてさ。ってしつこいのでしばらく消えます。
552名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 16:45:11 ID:sDx29Pg3O
551は誤爆です。スマンカッタ
553名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 22:39:11 ID:MoNQyW6k0
次の圧縮くらいで落ちるんじゃないか、このスレ
554名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 22:44:51 ID:HP0jtnLA0
それはない
新作でも出るんなら話は別だが
555名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 22:53:17 ID:MoNQyW6k0
でもほとんど誰もやる気ないだろ。
最初の方のモンスターとかやたら出してた書き手は一発屋っぽいし
他の話にしたってリレーする奴いるの?
556名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 22:01:41 ID:CmLUXgDc0
とりあえず俺はやる気あるから保守するよ
557名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/06(日) 02:56:09 ID:Dax4oA4G0
がんがれ
超がんがれ
558名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/06(日) 12:46:33 ID:yVrlViQA0
書いてたデータが消し飛んでネガティヴペナルティ状態。
559名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/10(木) 21:34:47 ID:kXvPIyD50
サイレンくそ楽しいwww難しいけどなww
560名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/10(木) 21:47:57 ID:ytOkzM0CO
ふぁいなるふぁんたじー・バトルロロイワルLv3








Q.ロに入る文字を入れなさい

A.チョイ
561名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 09:03:34 ID:oeUp9h3+O
せっかく落ちると思ったのに書き込むな馬鹿。 559もし1がクリアできなかったら2からやるといいよ。ガンガレ。
562名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 13:41:53 ID:JbsLuCIB0
561はツンデレ
563名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 18:19:57 ID:oeUp9h3+O
べっ…別にあなたのことを心配していったんじゃないからね!
564取引:2006/08/14(月) 19:36:55 ID:kleD8GQq0
最初に感じたのは、爆音だった。それから、三沢三佐の叫び声。妙に現実感のないそれは、しかし確かに
起こって。ああ、死ぬんだな・・・ぼんやりとそんなことを思いながら、俺の意識は途切れた。それから
一度目の覚醒。目を開けると、そこは広間らしき所だった。俺は激痛が走る体をなんとか上体だけ起き
上がらせ、辺りを見渡す。ここは?確かヘリが墜落して・・・ならばここは?それに他の隊員は・・・
「目が覚めたようだな」
俺の思考を中断させるかのように声が響いた。声が響いた方向に目をやる。そこには、いかにも中世の
騎士が着そうな甲冑を身に着けた男がいた。
「あんたは?」
「このゲームの管理人、とでも名乗っておこうか」
ゲーム?こいつは何を言っている?そんな疑問に答えるかのように男は語った。自分達が今いる場所のことを。
そして、このゲームがどういうものなのかも。


565取引:2006/08/14(月) 20:08:29 ID:kleD8GQq0
「もとの世界に帰りたくはないか?」
男は不意にそう尋ねた。
「もちろん貴様だけではない。貴様の仲間も全員蘇生させ、帰してやる。」
「・・・俺に何をしろと?」
答えは大体想像できた。
「簡単なことだ。貴様がゲームの勝者となればよい。みたところ戦闘能力に長けているようだ。
造作もないことだろう?」
馬鹿げていた。あまりにも馬鹿げていた。しかし、もし男のいうことが本当だったら?
しかもここは異次元だ、人を殺しても罪には問われまい。もう答えは決まっていた。
「・・・了解した。」

566取引:2006/08/14(月) 20:32:00 ID:kleD8GQq0
男はその答えに満足げに頷いた。
「なれば貴様を仲間の元へと帰そう。もう目が覚めるころだからな。なに、もうじき白魔法の使い手が
貴様らの元にたどり着く。その傷も癒えるだろう。ああ、それと、一応ルールだからな。貴様らにも
首輪をつけさせてもらうぞ。」
そこで俺の意識は再び途絶えた。


「まだ目を覚まさないのか?」
三沢は苛立ちを隠しながらガーネットにそう尋ねた。
「もう目を覚ましてもいいころなんですが・・・」
ガーネットのその声に反応するかのように、沖田の目がゆっくりと開けられた。
「沖田さん・・・!よかった・・・。」
心から安堵しながら永井がそういう。その声につられるかのように他の二人も安堵の表情を浮かべる。
―彼らはまだ知らない。沖田がマーダーへと成り果てたことを。そして、首にあの怜悧な首輪をつけられることも。

567取引:2006/08/14(月) 20:49:08 ID:kleD8GQq0
【F−7/森/朝】
【三沢岳明@SIREN2】
[状態]:健康
[装備]:不明(ヘリに何個か装備あり)
[道具]:不明
[行動方針]:ガーネット及びゲームに乗っていない人の護衛
【永井頼人@SIREN2】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:不明
[行動方針]:三沢と同じ
【沖田宏@SIREN2】
[状態]:軽傷
[装備]:不明
[道具]:不明
[行動方針]:ゲームに乗る。
[備考]:近くにある墜落したヘリにいくつか装備品あり。首輪はもうすぐ装着される。
かっこ

568取引:2006/08/14(月) 20:51:51 ID:kleD8GQq0
【ガーネット@FF9】
[状態]:MPを3/1程度消費。
[装備]:不明
[道具]:不明
[行動方針]:三沢たちについていき。仲間を探す。
569名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/14(月) 23:24:13 ID:cFjstmvh0
書いててむなしくならんの?
570名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/14(月) 23:53:50 ID:NvhFQS+/O
何がしたいのこいつ。
571名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 00:03:11 ID:etBgei7kO
もうダメかもなここ。下品だわ一発屋が多すぎるわ。
572名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 00:04:19 ID:etBgei7kO
もうダメかもなここ。下品だわ一発屋が多すぎるわ。最初らへんのモンスターのオンパレードからして腐臭がしてたし。
573名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 00:05:05 ID:etBgei7kO
スマソ間違えた。
574名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 02:18:15 ID:gJ/TntGC0
もこなかと思た。
575名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 06:15:28 ID:XiOLiU4F0
age
576名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 11:25:13 ID:Kl+x+Znm0
          /::::)(:::)(:::::::::::)(::::::^::::::::::\
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     /::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
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    (:::::::::/ 彡  ノ   ノ  :: 彡:/)) ::::::::::)
   (::::::::::/彡彡彡彡彡   ミミミミミミミ :::::::::::)
   ( :::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |:::::::::)
     | =ロ   -=・=-  ‖ ‖ -=・=-   ロ===
     |:/ ‖    / /ノ  ヽ \     ‖ ヽ|ヽ       _________
     |/  ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ.   ..| |     /
    .( 。 ・:・‘。c .(●  ●) ;”・u。*@・:、‘)ノ  /エロはピンクで。
当たり前の事を出来ない人に、何を語れと言うのか。

   ( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;%:・。o ) <
    (; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.)   \
   .\。・:%,: )::::|.  ̄ ̄ ̄ ̄  | ::::(: o`*:c /..    \_________
    \ ::: o :::::::::\____/  ::::::::::   /
      (ヽ  ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_    ノ
       \丶\_::_:::::_:::: :::::_/::::  /
        | \ \ ::::::::::: :::::::::: ::: ::__/ |
    ̄ ̄\ 丶  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    / ̄ ̄
577名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 18:38:54 ID:sJE3j6S1O
1stも過疎ってるし、FFロワ完全終了だな
いや〜めでたいめでたい
578名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 18:53:07 ID:TOadbEzL0
age
579名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 18:54:48 ID:etBgei7kO
577ハゲ同。やっぱり糞ロワになったな。
580名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 21:16:33 ID:4C5kaB+nO
もう書き込みしないで下さい
581名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 21:26:07 ID:W87+FoWs0
せっかくおもしろかったのに何でこうなる
582名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 21:28:48 ID:vO/dyC0j0
飽きたんだろ。
583名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 22:08:23 ID:v9h41m+qO
正直モンスターとか雑魚キャラとか出し杉。面白くも何ともない。少しなら面白かったとは思うけど。
584名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 22:26:40 ID:Fi0NXWks0
>>291からおかしくなった、このスレ
585名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 22:29:41 ID:RvZY7CaA0
暇だから邦楽アーティスト出していい?
586名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 05:00:24 ID:L1JxocItO
                                
          __                                      
        , ‐' ´   ``‐、             / ̄:三}                   
.     /,. -─‐- 、.   ヽ        /   ,.=j                     
 _,.:_'______ヽ、 .!       ./   _,ノ                          
  `‐、{ へ  '゙⌒ `!~ヽ. !     /{.  /                             
    `! し゚  ( ゚j `v‐冫   , '::::::::ヽ、/     そんなことより野球しようぜ!
.    {.l   '⌒      ゙ 6',!   / :::::::::::::::/ __                             
.     〈  < ´ ̄,フ  .ノー'_ , ‐'´::::::::::::::;/ (_ノ)‐-、                        
.
587名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 07:04:01 ID:K/U+0t0j0
だから291は無効って言ったろ。
あっちのスレにお帰り下さいってことだ。
クソすぎなんだよ。
今更取り上げるのもなんだが。
588名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 17:52:18 ID:hlUv421f0
無効だろうがなんだろうが
企画が進んでいない訳で
589名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 18:06:02 ID:29B4jday0
そもそも1stをやめる必要はなかった
590名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 20:39:43 ID:Flp0/X0OO
589狂おしく同意だけどまた馬鹿が騒ぐからやめてください
591名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 21:51:55 ID:L1JxocItO
素直にあのクジャテマの話で終わらしてれば後腐れ無かったのに
592名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 22:02:14 ID:k755IiQh0
それをなんでここで言う。
1stに言って来いよ。
593名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 22:17:15 ID:KlOans08O
いやこられたら迷惑。
594名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 22:19:40 ID:L1JxocItO
あんな過疎った糞スレにわざわざ書き込むことは無い
容量の無駄だからさっさと落とすべきだな。ここもだが
595名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 00:43:14 ID:EmFf3u0jO
ってことで


―FINAL FANTASY BATTLE ROYALE―





糸冬
596名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 01:00:06 ID:P376EjEc0
とりあえずOPだけは良かったからほとぼり醒めた頃に流用してやりたいな
597名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 01:26:06 ID:jG31nmsrO
594未だグチャグチャ言うのな。いい加減黙れよ。そのロワで散々荒らした俺が言うのもなんだが。
598名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 02:40:11 ID:EmFf3u0jO
なにファビョってんだこの厨
要するに散々荒らしたあのスレがいつしかおまえの寄り所になった訳で、
それがなくなると今度は困りますってか?w
だったら話の一つでも投下してスレに貢献すればいいだけの話だ
何を執着してんだか知らんが、終わったもんは終わったんだよ
599名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 09:20:16 ID:jG31nmsrO
598違うよ馬鹿。要はやり直しても最初より糞だったから今更だが最初のを続けましょうって話だ。
600名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 13:31:22 ID:Zp2S3g8Y0
>599
イラネーヨ。帰れ。
601名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 14:41:10 ID:EmFf3u0jO
>>599
ったくこの盲目は…
現に、ここにはやる気のある書き手はもう居ない訳だ。
続けたいんならお前が話しの一つでも投下して皆を先導してみろ、という話しなんだよ
602名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 20:30:26 ID:jG31nmsrO
うるせーこの携帯厨ども。チクショウめ。
603名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 20:33:53 ID:jG31nmsrO
601一応言っとくが、お前はこうして携帯でしか書き込めないやつがまともな話を書けると思うか?
604名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 21:25:39 ID:X/8cDCYPO
603目障りだからマジで消えろ。
605名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/17(木) 23:08:59 ID:EmFf3u0jO
>>603
お前の家はPCも無いのかよ
結局、全部他人任せの癖に続きやろうなんてほざいてるのね

まぁ、おまえにまともな文章を書ける能が備わってるとは微塵にも思えないが
606名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/18(金) 01:28:54 ID:TaYLAkP3O
603何開き直ってるの?ほんとうざい。605もいちいち相手するなよ。調子にのってますますうざいレスするだけだから、
607セフィロス:2006/08/18(金) 02:37:25 ID:b3nhmPAbO
フフフ、君達、言い争いならこちらでやってくれたまえ。
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1153060460/

ファファファファファ…。
608名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/18(金) 07:31:27 ID:eIcPVlK8O
埋め
609名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/18(金) 08:48:51 ID:TaYLAkP3O
ま、やっぱり糞ロワになったということで埋め。
610名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/19(土) 00:28:06 ID:xE5yimIOO
上のやりとりワロタwww二人とも全くの同類じゃんww
611名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/19(土) 01:31:32 ID:F5H4haBZO
と、このスレ最大の厨が申しております
612名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/19(土) 13:29:17 ID:asg05sXhO
じゃあ最小は?
613名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 01:03:58 ID:rPX7pE37O
お、こっちもきれいになってるw
おまいら、せっかくきれいになったんだからテンション戻して続き書いてこうぜ!
614名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 09:12:58 ID:KBkpMzYwO
余計なことを…まあきれいになったんなら仕方がないか。とりあえずみんなガンガレ。
615名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/24(木) 09:18:31 ID:KBkpMzYwO
まあでもまた荒れるだろうけどwww
616名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 00:31:56 ID:nqfg9CXWO
まだ続けるのこの糞ロワ。神経図太いねwww
617名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 13:39:10 ID:UeNmElvJO
なんでこっちまで削除依頼されたのかが謎だな
意味不明な事をする馬鹿が居るもんだ
618名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 14:19:47 ID:nqfg9CXWO
両方糞だからだろ。
619名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 01:41:50 ID:YXuw/J0GO
元気出せよ。
もっとポジティブに行こうぜ。
620名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 14:45:48 ID:7iq784fs0

          ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \    <元気出せよ。もっとポジティブに行こうぜ。
    |      |r┬-|    |   
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //  
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

621名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 20:33:39 ID:LCXh8LH8O
620「事件は現場で起きてるんじゃない、会議室で起きているお」
622名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/30(水) 23:13:14 ID:PBoqgPJvO
保守なんかしちゃたりなんかして〜♪プフ〜#
落とさせないよ〜☆

晒しage★
623名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/31(木) 23:21:16 ID:2lMbn2dg0
で、やる気あるの?
624名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 01:10:45 ID:AVtQX1hPO
俺はやる気MangMangだぜ!
625名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 03:30:50 ID:cfKIkQ69O
つまんねー自演だな
余計な事すんな
626名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 12:25:46 ID:HHz/rVEAO
まだあったのここ…。
627名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 18:52:40 ID:tRNaZdvw0
建て直しませぬか?
628名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 23:52:13 ID:acso59W0O
FFロワ関連はとっくに闇歴史と化しましたが
629名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/06(水) 12:53:16 ID:NKoQnbYwO
どうせ糞になるからやめたほうがいいと思う。
630名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/06(水) 18:18:15 ID:OeJokuNqO
お料理バトルなら立ててもいいんじゃないかと思う。
631名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/06(水) 21:02:21 ID:lKrvdJp90
やってみなけりゃ分からない
632名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 00:55:51 ID:OfQaMfIEO
631すでに二回やって駄目だったわけだがwww
633名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 02:02:06 ID:ptjAaqFX0
初回の勢いのある時点で成功しなかったものに未来はない
最初に2ndのOPがきてれば何か変わったかもね
634名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 02:18:26 ID:rFT3L6fCO
血血血血血…
635名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 12:44:45 ID:dnWpOPmKO
つ【輸血パック】
636名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 16:58:34 ID:91h33x5+0
こんなにいとも簡単に潰されるスレなんて初めて見たぞ
ドラクエが裏山C
637名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 18:54:01 ID:OxCFFnIB0
こっちのは潰されたんじゃなくて、勝手に自壊。
書くだけ書いて誰も続きを書かなかった。進行しなかった。
638名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/11(月) 13:27:16 ID:/mHT8jNr0
保守してやる
639名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/11(月) 16:22:35 ID:Bl5zVweoO
638余計なことをするな馬鹿。
640名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 02:15:20 ID:iixHpsfq0
tes
641名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/15(金) 22:52:19 ID:RiiDRr2E0

642名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/17(日) 09:09:59 ID:K6fUieEp0
\     、 m'''',ヾミ、、 /
  \、_,r Y  Y ' 、 /';,''
  、 ,\ヽ, | | y /、 ,;;,,'',
   \、\::::::::::/, /,, ;;,
   ヽ\ o 、 ,o / { ;;;;;;;,, >>1-641
   丿 [ \|:::|/ ]  >"''''' プークスクス
   >、.>  U   <,.<      
  ノ  ! ! -=- ノ!  ト-、    
..''"L  \\.".//_ |   ゙` ]
643名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/17(日) 10:14:24 ID:xpUp9mB/0
さて。これ以上続くことはないようなので


リスタートさせるか。
644名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/17(日) 18:12:33 ID:ThEg5GvaO
限界まで下がってたお
645名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/17(日) 22:08:45 ID:/QAqYypJO
あーあ、また空気読め無いクズが上げちまったよ
とっくの昔に終わったスレを保守って何がしたいんだか
646名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 01:01:09 ID:TiEaNUDsO
645糞ハゲド。さっさと落ちないかな。
647名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 03:06:39 ID:m0LywsK80
そう思うなら書き込むなよ。
648名前が無い@ただの名無しのようだ
アンカ