とある森の中――。
青いバンダナを頭に巻いたくすんだ銀髪の男が、木々に隠れるようにぽっかりと口をあけた洞窟の入り口にいた。
生い茂る木々のせいで、昼間であるにもかかわらず森の中は暗い。
「ココが古の秘宝が眠っていると云われる洞窟……よし、行くか」
「ちょっと待った!」
洞窟へと踏み込もうとした男の背に声がかかる。
「ん?」
男が振り向くと、そこには一人の少女が立ち尽くしていた。
歳は十五、六歳くらい。銀製の額当てをし、その服装から一目で異国の者だということがわかる。
「アンタ……アンタもこの洞窟に入るの?」
「……あぁ、そうだ」
「くっ……アタシ以外にこの場所を見つけるやつがいるなんて……」
「もしかして、同業者か?」
「あ、アタシはドロボウなんかじゃないよ!」
少女の言葉に男はひくりっ、と顔を引きつらせた。
「ど・ろ・ぼ・う? 俺を呼ぶならトレジャーハンターと言ってくれ!」
「同じようなモンじゃない」
「ちっちっ! 大違いだぜ!……ところで、こんなトコにいるってことは、あんたもこの洞窟の中に用があるんだな?」
「その通り! この洞窟には貴重なマテリアが眠ってるってウワサでさー、ちょいと行って取ってこようかなーなんて……ってコラ! 人に質問しといて洞窟に走るな! 抜け駆けなんて許さないよ!」
男の後を追って少女も洞窟へと駆け込んでいった。
2 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 17:26:07 ID:iVt2wkGi0
糞スレ乙
ごごごぉぉぉ……!
突如、二人の背後で重い音が響き渡る。
「なんだ!?」
「げっ! 入り口が!」
たった今、二人が入ってきた洞窟の入り口が大きな岩でふさがれてしまった。
「トラップか……」
「げ、閉じ込められちゃった……?」
「入り口付近は岩盤がもろいみたいだな。魔法で崩そうとすれば、天井が崩れかねない、か……」
「……ま、いっか。どうせ中うろついてたら他に出口があるでしょ」
少女はつぶやくと奥へと歩いてゆく。男は慌てて少女を追った。
「おいおい、ヘタに動くのは危険だぞ!」
「じゃ、アンタはそこで助けを待ってたらー? アタシはお宝を探すから」
「……わかった。俺もついて行くよ」
「んなっ……べ、べべべ別にいいよ! アタシは一人でも大丈夫だし」
「いーや。何がいるか、どんなトラップがあるかわからないような場所で、女の子を一人で歩かせるわけにはいかないな」
「……しょーがないなぁ。アタシはユフィ。アンタは?」
「俺はロック。よろしくな、ユフィ」
「ん、ヨロシクッ!」
さあ、どうなる?
糞スレ乙
ロック「息が・・・苦しくなってきた・・・」
ユフィ「酸素がなくなってきたみたい・・・・・」
バタッ
終了
>>6 出会いのくだりだからしょうがなかったんだ orz
ユフィ「あ! 宝箱みっけ!」
ロック「お、おい! うかつに近づくんじゃない!」
バクンッ!
突如、ユフィの足元の床が消えた!
ユフィ「う……きゃああぁぁぁああ!」
ロック「だああぁぁぁぁ!――レビテトォ!」
ユフィ「た、助かった……」
ユフィ「また宝箱みっけ!」
ロック「こら! だからもっと慎重に……」
ユフィ「あれ……? 力が、入んない……」
ロック「毒ガスだあぁぁあぁ!――ポイゾナ!」
ユフィ「またまたお宝みっけ!」
ロック「人の話を聞け! なんでそう考えなしに動くんだ!」
カチッ
ユフィ「あ、なんか踏んだ?」
ドンッごろごろごろごろごろ……!
ロック「大岩だああぁぁああぁ!」
ユフィ「きょああぁぁぁあぁあ!」
ロック「――デジョン!」
時空の裂け目が二人に迫り来る大岩を飲み込んだ。
ユフィ「っはぁ……はあ、はあ……あ、危なかったねー。ありがと」
ロック「はぁ、はぁ……だから、少しは周りに気を使えって、はあ……言ってるんだ……」
ユフィ「ゴ、ゴメン……はぁ、はあ……」
ロック「はぁ……それで、宝箱の中身は?」
ユフィ「……またカラッポ…………」
ロック「('A`)」
珍しくロックカコイイなwww
9 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 23:58:37 ID:TkzethOPO
あげてみますよっと
10 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 00:14:15 ID:Fvf/ExAJO
良スレの予感age
保守
ユフィ「そういえば一つ決め忘れてた事があったね」
ロック「ポ−ション10個か、この宝箱も外れに等しいな」
ユフィ「じゃ7個頂戴」
ロック「ああ、……ってなんで7個もやんなきゃいけないんだ、分けるとしたら5:5だろ」
ユフィ「え、おかしくないよ、取り分はアタシが7」
ロック「おい」
ユフィ「であんたが3」
ロック「なにスリーピースして勝ち誇った顔してんだ、そんな不公平は認めてないし認めないぞ」
ユフィ「不公平? か弱い乙女の取り分が多いのは当然でしょ」
ロック「誰がか弱い乙女だよ、いいか取り分は公平に5:5、これでいいだろ」
ユフィ「ふざけろよ、コレでも食らえ」
ロック「イテッ、あ〜あカバンの中の物ぶちまけるなよ、拾わなきゃいけないじゃないか」
ユフィ「あはは、ごめんごめん、つい頭に血が上って、こっち半分拾うからそっちの拾って(ニヤソ)」
ロック「しょうがないな、ったくなんでおれがこんな事を、ってなんだこれは!!」
ユフィ「あ〜、写真だよ、見りゃわかるでしょ」
ロック「そんなん解ってるよ! なんだこのおれとその、奇麗な、いや、愛らしい、ちがう、如何わしい、そうこの如何わしい女との写真は」
ユフィ「うう、シクシク」
ロック「なんで泣いてんだよ」
ユフィ「だって……その写真をセリスさんに見せなきゃいけないんだよ? さすがのユフィちゃんもその後のことを思うと涙が」
ロック「……脅す気か、だが甘いな、こんな物燃してしまえば脅すことなど出来ないぞ」
ユフィ「あ、その点は大丈夫ネガここにあるから、脱出できたあかつきには現像して送るよ」
ロック「……さっきの取り分の話だが、お前が7おれが3でいいぞ、だから」
ユフィ「OKOK、守ってくれたら脱出した時にこの写真のネガはちゃんと渡すよ」
ロック「約束したからな」
ユフィ「うん、まかせてちゃんと渡すから(この写真のネガわね……)」
ユフィ腹黒スww
この後から普通に並んで歩いてるように見せかけて、
マッハ2を超える速さでの盗み合いが
Hシーンまだ?
>>12 いかがわしい写真って・・・ロック何やってんだよwww
ユフィ「さっ、それじゃあネガのためにも、ちゃちゃっとこの洞窟のお宝集めちゃおう!」
ロック「そんなこと言っても、広いからな。分かれ道もたくさんある」
ユフィ「そう?じゃあ、わかれて探す?」
ロック「いいや!ネガを渡されるまでは、意地でもついていく!」
ユフィ「それは頼もしいね!(ニヤソ)」
ロック「どういう意味だ、その笑みは」
ユフィ「変な敵が出てきたら、よろしく頼むね(ニコッ)」
ロック「お?なんだ…結構かわいいとこあるじゃないか…」
ユフィ「ん?勘違いするんじゃないよ、腕に自信はあるんだから。(シュシュシュ!)
アンタの担当は、モルボル系の臭いのとか、プリン系のきったないのとか、
インヤン系の気持ち悪いのとか…」
ロック「あー、かわいくねえ!!!愛らしさの欠片もねえ!!!」
ゆひカワイス
ロックと写真見たセリスをリングサイドに閉じ込めたいです><
12のモルボルに張り倒されるぞユフィw
ユフィ「ところで、ロックはどうやってココの場所を調べ上げのさ?」
ロック「んー、調べたっていうか、人……っていうか、変な生き物にもらったんだ」
ユフィ「変な生き物って?」
ロック「デブモーグリに乗った喋るネコ」
ユフィ「Σ(゚Д゚ )」
ロック「ん? どうした?」
ユフィ「うっ、うさんくさい!」
ロック「? そういうユフィは?」
ユフィ「アタシ? アタシは喋るタコにもらったんだ」
ロック「Σ(゚Д゚ )」
ユフィ「ん? どしたの?」
ロック「うっ、うさんくさい!」
ユフィ「どうでもいいけどさ」
ロック「なんだ、いきなり」
ユフィ「あんた汗臭いよ」
ロック「ホントにどうでもいい事だな」
ユフィ「後これもどうでもいいことだけどさ」
ロック「なんだ?」
ユフィ「服破けてるよ」
ロック「派手に動き回っているからな」
ユフィ「後さ、」
ロック「今度はなんだ」
ユフィ「下着の趣味最悪だね、チョコボのプリントされたパンツだなんて」
ロック「透視能力!?」
ユフィ「服っていうかズボンのお尻のとこがベロっと破けてるから後ろから丸見えでさ」
ロック「次の休憩の時に縫わないと」
ユフィ「あ、後ホントこれはどうでもいいことだから聞き流してもいいけど」
ロック「……」
ユフィ「さっき階段下りたじゃん、アンタさっさといったから気付かなかったかも知れないけど」
ロック「なんかあったのか?」
ユフィ「うん、なんかゴゴゴって音がして後ろ振り返ったら階段消えてたんだよね、行けるけど戻れないってヤツ?」
ロック「マジかよ、つまり出られないのか」
ユフィ「でも下には行けるんだから出口も下にあるんじゃない? 」
ロック「そうか、ここが噂に聞く不思議のダンジョン。あのデブ&キャットめ、なにが安全ウハウハな洞窟だ」
ユフィ「へぇ〜、ここが不思議のダンジョン、紫タコもいい洞窟教えてくれたじゃん、お宝が沢山あるってことだよ」
なんだろう、ユフィ、かわいくないのにかわいいw
ロック超がんばれw
ほっしゅ
なんかこのペアいいなw
ロック「ふぅ、結構お宝も手に入れたし、そろそろ出たいな」
ユフィ「えぇ〜、あたしはまだ取り足りないよ」
ロック「はぁ、それにしても脱出のため道具がなんで出ないんだ?」
ユフィ「日ごろの行いが悪いからじゃないの?」
ロック「行いが悪いのはどっちだ? どう考えてもユフィのほうだと思うんだが」
ユフィ「あ、ボムだ」
ロック「また敵か」
ユフィ「まかせて、今度はこれできっと一撃だから」
ロック「お、おいユフィ、その手に持ってるのは」
ユフィ「よ〜し吹っ飛べ」
ロック「ああああぁぁぁー!!」
ユフィ「排除完了、楽勝だね」
ロック「それテレポカードじゃねーか、脱出手段なのに」
ユフィ「そうなの? まぁまた拾えばいいじゃん」
ロック「まったくお前は…ん? ユフィ、『今度は』って言ったな、他に何か使ったのか」
ユフィ「変な巻物、そういえば投げつけた奴と同じ種類の一匹も出ないね」
ロック「ニフラムの巻物か、今度から投げる前にちゃんと確認してくれ」
ユフィ「アイアイサー! それとなく確認するよ」
ロック「どれとなくだよ、先行き不安だ」
ユフィ「なんだよ、細かいコト気にしたてら、やっていけないよ」
ロック「お前は出たくないのかよ」
ユフィ「もうちょっとお宝をいただいたらね〜」
ロック「強欲だな…けど、ネガのせいで、俺だけ先に出るわけにもいかないし。
よし、宝箱の他に、敵からも『ぬすむ』で奪っていこう」
ユフィ「おっ!いいね!」
ロック「と、ちょうどいいところに……プリンだ」
ユフィ「うっ、きたな〜い…ロック、頼むよ」
ロック「よーし」
『rア ロック ぬすむ プリン』
『リボン を ぬすんだ!』
ユフィ「ファイア!!」
タタタ〜 タ〜 タ〜 タ〜 タッタタ〜♪
ロック「ほら、ユフィ。リボンだ。使えよ」
ユフィ「や、やだよっ!ベタベタしてるじゃん!!そんなの捨ててよ!」
ロック「お…お前は…orz」
ユフィww
保守age
このコンビツボったw
ロック「そんな性格じゃ、友達いないだろ」
ユフィ「何言ってんのさ、ちゃ〜んと強い絆で結ばれた仲間達がいるよ」
ロック「……そいつら、いい物持ってたんだろ」
ユフィ「ん?確かに、お宝ならたくさん持ってるよ。マテリア、武器、防具、アイテム…」
ロック「お前がそいつらに近づいた理由が、よーくわかった」
ユフィ「何だよ!失礼な!金目当てだって言いたいのかい?」
ロック「そいつらの物を盗んだことはないのか?」
ユフィ「うぐっ!!!」
ロック「あるのかよ!」
ユフィ「…だ、大丈夫、返したから…」
ロック「それ、捕まっただけじゃないだろうな」
ユフィ「うぐっ!!!」
ロック「そうなのかよ!」
ユフィ「だ、だって、仕方なかったんだよ。アタシの国、戦争に負けて、それで……えぐっ
………思い出すと、今でも心が痛い………ううん、頭が………い、痛い、
う、何も、何も思い出せない……」
ロック「ユフィ!! 記憶が!? 俺が悪かった。大丈夫だ、責めているわけじゃ…」
ユフィ「え?あんた、こんなのにひっかかっちゃうの?
クラウド達より単純だね。そんなんじゃ女に騙されるよ?」
ロック「! ! !」
ユフィヒドスwwwwww 狼少年を思い出すなー
ネガって結局なんの写真?ロックの浮気現場?
セリスのエロ写真じゃなさそうだな
ユフィなんでそんなの押さえてるんだ・・w
>>35 ロックは性格上浮気はしないと思う。
だからユフィの勘違いで、実は何でもない写真だと思いたい orz
浮気っていうか飲み屋のおねーちゃんとかさ
愛する恋人と遠距離恋愛?だからこそよけい人肌に飢えてそうじゃないか
ユフィがロクユフィな場面を自作自演して写真に収めてロックゆすればいいじゃない
ユフィのお色気シーン家紋!
39 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 21:33:30 ID:w3SPiO7hO
おどるほうせき があらわれた!
誰か続きキボンヌ↓
ユフィ「きゃー! お宝が踊ってるー!」
ロック「盗みがいがあるな!」
ユフィ「どっちが多く盗れるか競争ね!」
ロック「負けないぜ!」
盗む。盗む。ひたすら盗む。
盗む。
おどるほうせき は おどるぬのぶくろに姿を変えた!
とうそう
ロック「4、5、6…………28個!」
ユフィ「うぁ、負けた! 22個……」
ロック「はっはっ! ほれ、三つやるよ」
ユフィ「え、いーの?」
ロック「いーっていーって」
ユフィ「わー、ありがとっ!」
ロック「今みたのがまた出るといいな」
ユフィ「そだね」
二人には仲良くしてほしい俺です。
ロック「今みたのがまた出るといいな」
↓
ロック「今みたいなのがまた出るといいな」
上の方のも、仲いいんだと思ってた
ユフィはいたずらっ子というか、親しい人をからかって
コミュニケーションを図るタイプだと思う
というかそれがかわいいと勝手に思ってる俺
いい…いいよ!この二人
ユフィカワユスw
44 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 01:38:05 ID:d18MR+A2O
とりあえずフェラさせろ
45 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 01:48:18 ID:V45j6YPT0
スレの内容からして、どうも・・・。
年頃の男と女が二人っきりになったらナニするかは藻前ら分かるだろ
だけど性格的にクラウドは内気なやつだろうから何もしないでいる
だろう・・・。ユフィもやんちゃなだけで、まだ男を知らないだろう
から、二人そろってお互い困惑しているだけだろうな。
46 :
45:2006/05/23(火) 02:15:23 ID:V45j6YPT0
失礼、ロックとクラウド間違えてた。
ロックの場合、性格的に大人しいだろうし脛に傷を負っているだろうから
例え洞窟に閉じ込めたって、ユフィに対しては何もしないのでは・・・。
47 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 02:20:17 ID:UGjcFWFXO
そんなに真面目に答えられると逆に困るぜ・・・
いやクラウドじゃなくてロックだし
似たもの同士兄妹みたいで可愛いけど
ユフィは男無関心ロックはセリス一筋っぽい
でもこの先どうなるかwktk
デートの時のユフィはガチ。テンパり過ぎて「アタイ」とか言いだしちゃう子だぜ!
ロック「ほら、やるよ」
ユフィ「お?綺麗なネックレスだね〜!今までどこに隠してたの?」
ロック「さっき敵が落としたんだ」
ユフィ「へぇ〜。でも綺麗だからいいや。ありがとっ♪」
ズバーン!!
ユフィ「ぎゃ〜っ、針が飛び出してきた〜っ!!!」
にゅるる
ユフィ「うああ、毒だぁ…」
ずぶずぶ
ユフィ「うわわ、泥沼だよ、助けてロック〜!!!」
ロック「さっきからお前は何やってるんだ」
ユフィ「ふぅ、やっと出られた。なんかさっきから、よくトラップにはまるんだよね」
ロック「運が悪いな」
ユフィ「ちぇ〜、せっかくお宝(ネックレス)譲ってもらっていい気分だったのにさ〜。
コレ、呪いのアイテムなんじゃないの〜?」
ロック「失礼だな、内側見てみろよ。何て書いてある?」
ばちあたりの首輪 〜床トラップに必ずはまる〜
ユフィ「………ロック〜(怒)」
ロック「おいおい殴るなって、わざとじゃないっての!」
51 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 00:25:12 ID:Zi15N1kbO
宝箱を発見!
パカッ
2000ゴールド をてにいれた!
ロック「なあ・・・こんな通貨見たことあるか?」
ユフィ「ないよ〜どこで使えるんだろうね」
ロック「ギルとのレートが気になるな。」
ユフィ「どうせ1ギル=1000ゴールドくらいのインフレ臭プンプンの通貨だよ。捨てちゃおうよ!」
ロック「そうだな」
ロックは宝箱を見つけた!
…しかしユフィが開けた。
ユフィ「ねぇ〜ロックこれなーに?」
ロック「あっ?なんだ?そっそれは…マテリアバイブ…」
ユフィ「マテリア?ちょっ頂戴!」
…しかしロックはユフィからバイブを奪ったまま。
ロック「だっ…だめだだめだだめだぁ!欲しかったら俺とジャンケンだ!」
そしてユフィとロックの壮絶?なアクティブジャンケンバトルが始まった。
じゃーん…けーん…ほいっ!
ユフィ パー ロック チョキ
ロック「よしっ!じゃあユフィのアソコにこれを入れようか…」
ユフィ「えっ?あっ?うっ?きゃぁ!なにすんのヘンタイ!」
ロックはユフィの短パン?とパンツをずらしマテリアバイブを突っ込んだ。
ユフィ「あっ…あぁー痛いぃ…ロック…」
ロック「よし行くぞ」
【マテリアバイブ】まてりあばいぶ
この特殊バイブはあらゆる属性をもっている。
神羅の技術を結集した大人のおもちゃである。
希望小売り価格880000円
53 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 19:44:31 ID:kMxHhOC/O
保守。
54 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 20:11:28 ID:Ec6TKNKGO
良スレ!!
スレタイ、ロックとユフィをお宝の眠る不思議なダンジョンに閉じ込めてみた
でも良かったかもなwage
55 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 20:12:32 ID:fvq4dstcO
ばちあたりの首輪…チョコボを思い出すな…泥棒やって落し穴に引っ掛って逃げたいときに着けてたな
保守。
ユフィ「それにしても、地下何階まであるんだろうね〜」
ロック「そろそろ空が恋しくなったか?」
ユフィ「空ぁ!?ぜ〜んぜん!飛行船は嫌いなんだよ。ついでに船も嫌い」
ロック「乗り物が嫌いなのか?」
ユフィ「アタシ、酔うんだよ。船なんて最悪だったよ、酔ってウェ〜ってなってるのに、
ジェノバがいるって騒ぎになってさ。結局倒しに行ったのはクラウド達だったけどね」
ロック「『それどこじゃないよ』ってときに、重要なイベントがおきるよな。俺も船でゲロゲロに
酔ってるときに、ティナが心の迷いをレオ将軍に相談してたんだ。颯爽と出て行こうにも、
船は揺れるし、頭も揺れるし、胃も揺れるし……結局シャドウの目の前で吐いた」
ユフィ「うわぁっ…アタシはカワイイ女の子だから、戻す描写は勘弁してもらったよ…
アンタも大変なんだね。ちょっと親近感がわいたよ」
ロック「俺もだ。いい友人になれそうだな」
地下57階にして初めて、固い握手がかわされた!
ユフィ(仲間の前でゲロ吐くなんて、哀れったらありゃしないね)
ロック(飛行船でも酔うなんて…後半は常に嘔吐の危機か。可愛そうだな…本人も仲間も)
ほっしゅ
59 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 13:00:14 ID:bcV8I/FjO
あげてみよう
60 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 15:28:23 ID:bHe4nASM0
ユフィ「ねぇ、大分来て疲れちゃったよ。そろそろ寝よー」
ロック「……こんな岩だらけの場所で寝るのか?」
ユフィ「アタシはもともとこーゆーの慣れてるからね。木の上で寝るとかヨユーだし。じゃね」
ロック「ちぇっ、どこまでもマイペースなヤツ……」
ブツブツ文句をいいながらも、ロックも仕方なく腰を下ろした。
数十分経過……
ロック「コイツ、ホントに寝ちまってるよ。あーあ、訳わかんねーよ」
といいながら、目の前の少女に何となく親近感のようなものを覚えているロックであった。
ロック「ったく、仕方ない」
やっぱりブツブツ文句をいいながらも、毛布をそっとかけてやる根は優しいロックであった。
が!
ロック「……ん?何だこの硬い感触は……何だこれ、石?」
よく見ると、石には張り紙が張ってある。
『ごめんね〜。一緒にいるといつも取り分半分だからさぁ、アタシ先行くわ。
いいお宝手に入れたら、そのうち見せてあげるからさ。んじゃね〜♪ ユフィ様』
ロック「……何じゃこりゃあ!!」
変わり身の術にすっかりだまされ、ユフィに先をこされてしまったロック。
果たしてユフィに追いつくことはできるのか?!
61 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 19:14:21 ID:w1VW8l1FO
ロック「あれ?これは…」
つユフィのマテリア
ロック「あっ!あいつが危ない!」
ロック「まっ、いっか」
>>60-61 勝手につなげてみる。
ロック「……なんて言ってられないか。ったく!」
毒づきながらも、ロックは奥へと駆け出していった。
ユフィ「んー、やっぱ一人はキラクでいーや」
のんびり歩くユフィは一つの宝箱を発見した。
ユフィ「んっふっふ。アタシもそこまでバカじゃないんだからね」
ユフィは地面に落ちていた石を拾い上げ、宝箱の近くに放る。
瞬間、何処からともなくその石ころ目掛けて巨大な獣が飛び出してきた! その獣は石ころだけでなく、宝箱にまで喰らいつく。
ユフィ「げ! コイツって……」
怪しい紫色の皮膚。大型車に匹敵する巨大な体躯。そして、頭部から生える二本の角。
ユフィ「ベヒーモス!」
ユフィがその名を叫ぶ。
ベヒーモスは宝箱をバキバキと噛み砕き、飲み込んでしまった。そして、その鋭い眼がユフィを捕らえる。
ユフィ「やっばぁ……リミットは溜まってないし……手持ちのマテリアでなんとか倒すしか…………」
ポケットを探るが、そこにあるはずの感触がない……
ユフィ「ん? あれ? マテリア、マテリア……マテリアどこー!?」
雄叫びを上げて、ベヒーモスがユフィに突っ込んできた!
ユフィ「んきゃああぁぁあああ!」
ミス発見。
×その鋭い眼がユフィを捕らえる。
○その鋭い眼がユフィを捉える。
慌ててユフィは回避行動に移る。――が、避けきれない!
鋭い角がユフィの腹を薙いだ。
ユフィ「あぅ!」
衝撃と、その後に襲い掛かってくる痛みに思わず悲鳴があがる。
腹にそっと手を当ててみる。ぬるりとした感触。その手を見てみると、真っ赤に染まっていた。
ユフィ「うぁ、血ぃ……いっぱい出てんじゃん…………」
視界がかすむ。痛みが引き、眠気が押し寄せてきた。
ユフィ「(あー、ヤバい…………アタシ、死んじゃうのかなぁ……?)」
目の前でベヒーモスが前足を振り上げるのがうっすらと見えた。
ユフィ「(どうせ死ぬなら、マテリアに埋もれて死にたかった…………)」
薄れゆく意識の中、ユフィの耳に声が入ってきた。
朗々と、美しい呪文。
――虚栄の闇を払い、真実なる姿現せ あるがままに!
「アルテマ!」
青白い光がベヒーモスを包み込んだ。
そんな光景を眺めながら、ユフィの意識は闇に落ちた――。
青白い破滅の光に晒され、苦しみもがくベヒーモスに向かってロックは短剣を抜いて走った。
跳躍し、ベヒーモスの頭に短剣を突き刺す。
悲鳴をあげ、激しく身体を揺さぶるベヒーモスの背から飛び降り、もう一度アルテマを放つ。
再び青白い光に包まれ、ついに巨大な魔物は息絶えた。
ロック「…・・・っはぁ、はぁ、はあ……ユフィ!」
慌ててユフィに駆け寄り、傷口をみる。
傷口は、左のわき腹にあった。かなり深くえぐられたらしく、おびただしい量の血が流れている。
発狂しそうになるのを必死になって抑え、静かに呪文を唱える。
――空の下なる我が手に、祝福の風の恵みあらん!
ロック「ケアルガ!」
癒しの光がユフィに降り注ぐ。
傷が見る間にふさがってゆき、ユフィの吐息も静かになってきた。
ロック「……なんとか、一命は取り留めた……か?」
安堵のため息をつき、ロックはユフィの隣に座り込んだ。
ロック「……俺も少し休むか」
また逃げられてはたまらない。念のため、ユフィにスリプルをかけてから、ロックは眠りについた。
………………
パチッ……パチ、パチパチッ…………
焚き火の爆ぜる音が聞こえる――。
ユフィ「(…………んん……? アタシ……生きてる?)」
ぼんやりとした意識の中、ゆっくりと手をわき腹に――ベヒーモスに薙がれたはずの左わき腹にあてる。
ぬるりとした感触はなかった。ただ、すべすべの肌。
「目が覚めたか」
声がかかる。どうやら誰かが助けてくれたらしい。
ユフィはゆっくりと身体を起こした。軽いめまいが襲ってくるが、無視する。
見回すと、焚き火の向こう側に人が座っていた。
ユフィ「ア、アンタ……!」
くすんだ銀髪の、頭にバンダナを巻いた男。
洞窟の入り口で出会い、先ほどユフィが騙して置き去りにしてきたはずの男。
ユフィ「……ロック…………」
ロック「まったく……勝手にいなくなったりして、探すこっちの身にもなってほしいよ」
ぼやきながら、ロックは布袋をユフィに投げた。ユフィはそれを受け取り、中を開くと、そこには色とりどりのマテリアが入っていた。
ユフィ「コレ、アタシの……」
ロック「忘れてったろ。本当に危なっかしいやつだな」
ユフィの瞳に熱いものがこみ上げてくる。
ユフィ「……なんで、どうして? アタシ、アンタを騙したんだよ?」
ロック「わかってる」
ユフィ「お宝、全部かっぱらうつもりだったんだよ?」
ロック「………………」
ユフィ「お宝ぜーんぶ手に入れて、アンタのことなんかほったらかしてさっさと脱出するつもりだったんだよ?」
ロック「……もう、俺はお前と会っちまったんだよ」
ユフィ「え?」
ロック「自分のせいで仲間が死ぬところなんか……見たくないんだ…………」
――我慢の限界。
ユフィの目から大粒の涙がこぼれ出した。
思えば、この洞窟に閉じ込められてから彼には助けてもらってばかりだった。それも全て、彼が自分のことを仲間だと思ってくれてたからなのだ。
そんな男の優しさに、思いやりに、自分は気づかず、宝を一人占めしようなどと考えていた。
ユフィ「…………う、ごめ……アタシ…………ひっく、ゴメン……」
ロック「……もういいよ。まだ完全に回復してないだろう? もう少し寝るといい」
ユフィ「………………ひくっ……」
ロック「もう、逃げるんじゃないぞ」
ユフィ「……うん」
完
長々と御精読ありがとうございました。
ロックがカコヨスギてハァハァハァハァ
保守...
期待age
ハートフルストーリーww
71 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 10:12:37 ID:qIlhPINgO
書籍化決定!
期待保守sage
―――翌朝―――
ロック「調子,良くなったか??」
ユフィ「うん!もうバッチリだよ、本当…ありがとね!!」
ロック「それじゃあそろそろ行くか,さっさと出口見つけなくちゃな!」
ユフィ「そだね!…これからお宝はピッタリ5:5で分けるんだからね(ボソッ)」
ロック「…??」
ユフィ「よしっ!!行こう,ロック!!」
↓続きよろ↓
74 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 21:41:20 ID:z1Pd8igk0
ユフィ「あ、宝箱!」
ロック「慎重にだぞ!」
ユフィ「んではでは、お宝はいけーん♪」
ロック「おい、待て!」
がぱっ……
ロック「……トラップはなかったか」
ユフィ「えー、なにさこの石ころー?」
ロック「石ころ?」
ユフィ「ほら、見てよコレ。箱の中にぎっしり!」
ロック「どれどれ……こ、これは魔石の欠片じゃないか!」
ユフィ「魔石の欠片?」
ロック「そう、これを使うとランダムで召喚獣を一匹だけ召喚することができるんだ」
ユフィ「へー、便利なモンがあるんだねー」
ロック「いくつくらいあるかな……?」
ロック「100個か。結構あるな。ほれ、70個」
ユフィ「あー、そのことなんだけどさぁ」
ロック「ん?」
ユフィ「分け前は5:5でいいよ。あと、これもあげる」
ロック「……あのネガじゃないか。どうして急に?」
ユフィ「い、一応、命の恩人だし……写真のことはチャラにしてあげるよ」
ロック「……………………」
ユフィ「……ほら、さっさと行こっ!」
ロック「…………ありがとう……」
道具袋はもはや四次元ってことで。
75 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 21:46:08 ID:1hGV2HntO
そこはFFシリーズ共通だから気にしないよん!
なにげに楽しみにしていた写真の真相が闇に葬られたwww
きまぐれでのぞいたら良スレ(*´Д`)ハァハァ
二人には仲良くしてほしいやね
その夜、ユフィ就寝中
ロック「何でいきなりネガ返してきたんだ?
・・・もしや!こうやって返したフリをして予備用にもう一枚有るのか!?なんて奴だ!」
ユフィ「ZZZ」
ロック「だったら今のうちに取り上げておかないとな」
ごそごそ
ロック「ん?こ・・・これは!」
ユフィの***を手に入れた
ユフィ「ふあぁ ん?どうしたの」
ロックあわてて自分のポケットそれをに入れる
ロック「あ、いや、なんでもない」
ユフィ「明日も朝早くから探索するんだからとっとと寝なよ!」
ロック「いや、見張りをしてたから・・・」
ユフィ「そうだったの!イヤー、ゴメンね迷惑かけちゃって
そうだ!この後はわたしが見張っているからあんたは寝なよ!」
ロック「いやいやいいよ俺が見張ってるから(起きられてたら返せないしな・・・)」
ユフィ「何言ってんの!このユフィ様にまっかせなさい!それじゃあ、お休み〜」
ロック(どうしようこれ・・・)
つ【スリプル】
「ロックはとんでもない物を盗んでいきました」
「私の心です」
通報
少しだけマリオRPG入っててワロタw
保守!
85 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 11:26:07 ID:6MTaAZWaO
あげ
86 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 12:04:39 ID:U+KbIc6yO
ジタンとか乱入しそうだなage
番外
セリス「ロックったら、今回はどこに行ったのかしら!?
一端仕事に出かけたら中々帰ってこれないのは分かってるけど、さすがに今回は長過ぎるわ……。
!!!
もしかしたらロックの身に何かあったんじゃ……。
こうしてはいられないわ。私も行かなきゃ!!
えっとロックは確か、変な猫に情報を聞いたって行ってたわね。
まずはその猫を探さなきゃ!
待っててね、ロック。私すぐ行くから!」
一方、
ゴロゴロゴロゴロ……(岩が転がって来た)
ロ・ユ「ぎゃぁぁぁぁ!!! 逃げろ逃げろ!!!」
ロック「だから馬鹿ユフィ、勝手にスイッチ押すなっての!」
ユ「そんな事より前々!! 行き止まり行き止まり^^;;」
ロ・ユ「うわぁぁぁぁ」
初めて書いたが以外書けるもんだな。
取りあえず誰か続きよろ。
↓↓
88 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 12:56:14 ID:ghAYRikFO
これで洞窟一階でセリスとジタンが会うってはありか?
しかしジタンのキャラが思いだせねぇや^^;
これで洞窟一階でセリスとジタンが会うってはありか?
しかしジタンのキャラが思いだせねぇや^^;
くそ、間に合わなかったか。
上げちまったorz
91 :
番外編A:2006/06/04(日) 13:43:42 ID:NvxfTdfJ0
>>87-90 書けると思ったのなら最後まで書こうぜ(´・ω・`)
セリス「猫、ネコ、ねこ……」
「お嬢さん、ネコをお探しですか?」
セリス「あ、はい。って……」
「? どないしました?」
セリス「見つけた! 変な猫!」
ケット「変なっ……!」
ロック「――ブリザガ!」
キィン!
大岩が二人を押しつぶす直前、ロックの放った呪文が大岩を氷漬けにした。
ユフィ「……た、助かった?」
ロック「助かった……。あのな、ユフィ。なんで毎回毎回トラップに引っかかるんだ?」
ユフィ「いやー、はは……だってさ、スイッチとかあったら押したくなるじゃん?」
ロック「少しでも頭が回れば押そうとは思わないな」
ユフィ「でもでも、スイッチ押したら上から宝箱が! ってコトもありうるかも!」
ロック「それは……ありうるかも知れないが……」
ユフィ「でしょ!」
ロック「でも、押すならそれなりの準備をしてから――」
ビキンッ……
ロック「………………」
ユフィ「…………今の……何の音?」
ゆっくりと視線を動かすと……凍りつき、動きを止めていた大岩にヒビが。
ロック「やばい、氷が砕ける!」
ロックの言葉が終わるより早く、氷は砕け散り、再び二人に向かって転がってくる。
ロック「――だあぁ! 呪文が間に合わない!」
ユフィ「ロック! ココにスイッチがあるよ!」
ロック「押すな!」
ユフィ「でも、大岩がー!」
92 :
番外編B:2006/06/04(日) 15:17:18 ID:NvxfTdfJ0
ロック「〜〜〜〜押せ! で、用心するんだ!」
ユフィ「用心って何に?」
ロック「何が起きても対処できるようにしとけってことだ!」
叫びながら、ロックは壁にある小さなスイッチを乱暴に叩いた!
ヴ……ヴヴ…………
奇妙な音を聞いた瞬間、ロックは意識を失った……
セリス「ここね……」
一枚の紙切れを手に、セリスはとある森の中に来ていた。目の前には洞窟の入り口――入り口であろうくぼみがあった。
土砂崩れでもあったのか、その入り口は大小さまざまな岩で埋まってしまっている。
セリス「これじゃあ中に入れないわ。どうしましょう……」
「あれぇ、もしかしてあんたも洞窟に入るつもり?」
降りかかってきた声に振り向くが、そこには誰もいなかった。
セリス「……?」
「こっちこっち。上」
再び声。声に従って視線を上に向けると、一人の青年が木の枝に腰掛けていた。
金髪碧眼。愛嬌のある顔立ちをしている。が、それよりもセリスの目を引いたのは――
セリス「凄いわ。言葉を話すお猿さんなんて」
「猿じゃない!」
セリス「でも、その尻尾は」
「確かに尻尾があるけど、俺は猿じゃないの。俺の名前はジタン・トライバル」
尻尾の生えた奇妙な青年――ジタンは、軽い身のこなしで地に降り立った。
セリス(やっぱり、お猿さんみたいだわ……)
ジタン「で、あんたは?」
セリス「……セリス・シェールよ」
ジタン「セリス、か。セリスはなんでこんな所にいるんだ? トレジャーハンターの類には見えないし……」
セリス「実は……大切な人が、この洞窟に閉じ込められているみたいなの」
ジタン「大切な、人……?」
セリス「ええ……」
93 :
番外編B 訂正:2006/06/04(日) 15:18:19 ID:NvxfTdfJ0
ジタンの二人称は『キミ』だったっけか?
間違ってたら申し訳ない orz
94 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 15:21:05 ID:ghAYRikFO
セリス「ねぇあなた、ロックって人知ってる?」
ケット「……ロック?」
セリス「えっと、バンダナしてて銀色の髪でそれから細身で、でも実は服脱ぐと結構しっかりした身体で、キャッ(////)わたしったら何言ってんの。」
ケット「……。でそいつがどうしたんでやす?」
セリス「あ、でその人が変な猫に洞窟の情報を得たって言うから……」
ケット「あー、あの人でやすか!? あの人、まだ帰って来てないんで?」
セリス「そうなの。わたしそれでもう心配で心配で。」
ケット「こんな綺麗な人を残してあの洞窟にねぇ。あの方も隅に置けないねぇ。
ともかくあなたも洞窟の場所を知りたいんで?」
セリス「そうなの! お願い! 教えて!」
ケット「タダじゃあ嫌でやすよ。」
セリス「え、じゃあどうしたら教えてくれるの……」
パス
↓↓
お好きな展開へどうぞ
95 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 15:21:58 ID:ghAYRikFO
ちょwwwかぶった
スマソ
96 :
番外編C 完:2006/06/04(日) 15:46:14 ID:NvxfTdfJ0
>>94 『続きよろ』って言いながら書くのかよ……
ハッキリしてくれ orz
ジタン「……よし! 俺も一緒にソイツを探そう!」
セリス「! どうして……?」
ジタン「誰かを助けるのに、理由がいるのかい?」
セリス「………………」
ジタン「なぁに、このジタン様に任せておきな。すぐに他の入り口を見つけてやるからな!」
セリス(この人、どことなくロックに似てる……?)
ジタン「と、いうわけで、よろしくな、セリス!」
セリス「ありがとう。よろしく、ジタン」
セリスは差し出された手を優しく握り返した。
ユフィ「…………んん……? いったい何が起きたのさ? ちょっと、ロック。起きてよ」
ロック「……あ? あたた、頭が痛い…………」
ユフィ「ねえ、ロック。ココ……どこ?」
問われ、ロックが見回すと、そこは先程までいた通路ではなかった。
大きな十字路。そのど真ん中であった。
ロック「……さっきのスイッチは転送装置だったのか……?」
ユフィ「転送装置? じゃあ、アタシの選択は正しかったワケだ!」
ロック「調子に乗らない。元はと言えばお前がその前にスイッチを押さなければよかったんだ」
ユフィ「ふぐぅ……」
ロック「くそぉ、せっかく入り口からの道のりをメモっておいたのに……」
ユフィ「なに、アンタそんなコトしてたの?」
ロック「当たり前だろ。お宝を探しに行って迷子になったらシャレにもならないよ。……普通だろ?」
ユフィ「……そっ、そーだよね! 普通だよね! あっはははは……」
ロック(こいつ、今まで何も考えずに洞窟とかに入ってたのか……?)
ユフィ「それはともかく! 過ぎたことは忘れて、またお宝と出口を探しにしゅっぱーつ!」
ロック「……今までトラップに引っかかった原因をしっかり覚えとけよ、お前は」
ユフィ「うぐぐ……」
97 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 15:55:13 ID:ghAYRikFO
乙&スマソ
上手い具合にケットシーが出て来たから書きたくなたよ
ネタ書いてくれるのは嬉しいんだけど、
「続きよろ」「パス」でやめちゃうのは…どうだろう?
他の職人さんが困らないかな?
自分読み手の立場だから偉そうなことはいえないんだけど…。
スレ汚しごめん
>>98 同意。
>>39のようにキッカケだけならまだいいけど、中途半端は一番困る。
>>94 放置ってのも気持ち悪いから書くよ。
ケット「そうですねぇ……ボクを楽しませてくれたら、教えてあげてもええですよ」
セリス「楽しませるって……」
ケット「あぁ、別にそういう意味やないです。実はですねぇ、最近、仕事が忙しくて、なかなか息抜きができんのですわ」
セリス「あなた……仕事をもってるの?」
ケット「まあ、しがない中間管理職ですけどね。まあ、そういうことで、ストレスが溜まってもうて……」
セリス「……ネコも大変なのねぇ」
ケット「えぇ、まあ」
セリス「それじゃあ……これなんてどうかしら?」
ケット「こっ、これは! マタタビやないですか〜……ごろごろ」
セリス「こんなこともあろうかと! なんて思ってなかったけど、持っててよかったわ」
ケット「あぁ、この香り……たまらぁん。ごろごろごろ……」
セリス「これで満足かしら?」
ケット「はいぃ。この地図を持っていってくださぁい。印のところに洞窟がありますぅ」
セリス「そう。ありがとう」
ケット「ごろごろごろごろごろごろごろごろごろ……」
セリス「待っててね、ロック……!」
そして
>>92と
>>96のセリス編に続く。
100ならFF>DQ時代の幕開け
101 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/07(水) 00:34:58 ID:LmMcqox/O
ほっしゅ
ここは良いスレッドですね
ユフィテラカワイス
ロックvsジタン見たい
ジタンがセリス口説くとか?
ジタン「うーん、なかなか見つからないなぁ」
セリス「やっぱり、入り口はあそこ一箇所だけだったのかしら……?」
ジタン「なんの、諦めるのは早いぜ! これぞタンタラスで培った技術の集大成の一つ、秘技『みやぶる』!
へっへ、コイツで見抜けないものはな……うは!」
セリス「ちょっと……なにチラチラこっち見てるのよ……?」
ジタン「いやぁ、別になんでも……」
セリス「………………」
ジタン「ご、ごめっ……」
パァン!
ロック「む……スイッチか」
ユフィ「押していい!?」
ロック「だーめ。地面から出てるなんてトラップなのが見え見えじゃないか」
ユフィ「ぶー……」
ロック「ほら、先行く――」
カチッ
ロック「………………」
ユフィ「………………」
ロック「……なるほど。あのスイッチは周りに仕掛けた本当のトラップを隠すためのカムフラージュだったのか…………」
ユフィ「バカ……」
激しい閃光と衝撃に、二人は意識を失った――。
ジタン「いたた……本気でビンタするこたないだろう…………」
セリス「役に立つ技術なのかと思えば、ただの覗き技じゃない……」
ジタン「ひどい……一応、成果はあったんだぜ」
セリス「ほんとに!?」
ジタン「あぁ。ほら、この岩壁……一個だけ動かせそうな石があるだろ?」
セリス「んー……? ごめんなさい、わからないわ」
ジタン「ま、こーいうのは専門家じゃなきゃわからないか。たぶん、スイッチか何かになってると思うんだけど……どうする?」
セリス「………………」
ジタン「よく考えた方がいいぜ。命の危険があるかもしれないからな」
セリス「…………作動させましょう」
ジタン「いいのか?」
セリス「えぇ。このまま立ち止まっていてもしょうがないし『虎穴に入らずんば虎子を得ず』っていうでしょう?」
ジタン「……わかった」
ゆっくりと、ジタンは岩壁の石を押し込んだ。
瞬間、大地が脈動する!
セリス「な、何が……!?」
ジタン「くそっ、何かのトラップだったのか!? セリス、しっかり俺につかまってな!」
セリス「それはお断りするわ。それと、断られたからってドサクサに紛れて抱きつこうとしないでね」
ジタン「バレてらぁ(´・ω・`)」
バクンっ!
二人の足元の地面が開いた!
ジタン「落とし穴あああぁあぁぁあぁぁぁあぁぁ!?」
セリス「……っ――レビテト!」
魔法が発動し、セリスの落下が止まる。
セリスだけの……
ジタン「ひどいいいぃぃいぃぃぃいぃいいぃ!」
セリス「あ……ご、ごめんっ…………」
ねみぃ。続きは明日。
wktk(・∀・)wktk
うわぁ〜い!!
ロックvsジタンだ〜!!
漏れも書きたいとおもったが...
9やってないからジタン詳しく知らないんだよな...
テカテカして続き楽しみにしてるヽ(゚ω゚)ノシ
セリス冷静だなwww
続き楽しみだ
頬から伝わる冷たい感触に、ロックは目を覚ました。
ロック「く……」
うつぶせに倒れているらしい。冷たい感触は地面から伝わってきているようだ。
ロック「……くそ、また転送装置か。ココはどこだ?」
ユフィ「うー……にゅー…………」
ロック「…………」
ユフィ「こらー……ヴィンセンとー、ソレはアタシの……」
ロック「……しばらく放っておくか」
洞窟内を見回すと、奥に宝箱があるのをロックは見つけた。
ロック「ま、そう遠くもないし、取ってこよう」
宝箱を目指し、ロックは歩き出した。
頭が痛む……
ジタン「あたた……なんとか生きてるみたいだな。
……そういえば、『いつでもレビテト』ってアビリティがあったっけ。すっかり忘れてた……」
見上げると、大きな穴があった。どうやら、急な坂になっているようで、天井が見えない。
ジタン「とりあえず、中に入れたんだな。……お!」
周囲を見回すジタンの目に、一つの宝箱が飛び込んできた。
ジタン「さっそくお宝発見! さてさて、周囲にトラップはあるかな? 秘技『みやぶる』!」
説明しよう! 『みやぶる』とは、盗賊としての知識、経験、直感などを全て目に集中させることにより、相手の持ち物を見極めたり、トラップを見破ったりはもちろん、本気になれば服を透かして相手の生肌を拝むことすらできるのだっ!
ジタン「さてさて、中身はお宝か? トラップか?」
宝箱に歩み寄りながら、ジタンは宝の中身を確認した。
ジタン「……こ、これは!」
ロック(声……?)
宝箱の置いてある場所のさらに奥から聞こえた声に、ロックは歩調を緩めた。
ロック(こんな所で人に出会えるなんて、驚きだな。いや……本当に『人』か?)
慎重に歩いてゆくと、宝箱の向こう側に人影が見えた。
壁に張り付き、ロックは身を潜める。
興奮した声が聞こえてくる。
「すげぇ! こんな所で伝説の武器を見ることになるなんて!」
ロック(伝説の武器? ていうと、ラグナロク? メイスオブゼウス? ランスオブカイン?)
「これが……エクスカリパー……!」
ロック「……? パー?」
「! 誰だ!?」
ロック「げ」
「誰か、そこにいるのか?」
ロック「…………ふぅ。今でていくよ」
両手を挙げながら、ロックは前に出た。
自分が姿を現したにより、相手の姿もはっきりと見えるようになった。
金髪碧眼。愛嬌のある顔立ちと、尻から生えた尻尾。
ロック「……なんだ、言葉を操るサルか」
「サルじゃない! 俺の名前はジタン・トライバルだ!」
ロック「はぁ。なんでもいいけど『エクスカリパー』って『エクスカリバー』のパチモンなんじゃないのか?」
ジタン「なんだ、お前エクスカリパーを知らないのか!?」
ロック「あぁ、あいにく……」
ジタン「なんてヤツだ。エクスカリパーを知らないなんて……よし、このジタン様が教えてやろう!」
ロック(いや、別にいいよ……)
セリス「思ったよりも深いわね……ジタン、大丈夫かしら……?」
一向に終わりの見えない縦穴を、セリスはレビテトを操りながらゆっくりと降りていた。
ユフィ「むにゃ……ティフぁ……まてりあはんたーのユフィちゃんが、あんたのばすとをいただいちゃう…………」
…………起きない……。
ジタン「とりあえず、宝箱を開けてみな」
ロック「お、おう……」
慎重に宝箱周辺を調べながら、ロックは宝箱を開いた。
中には、鞘に収まった一本の剣が。
ロック「コレが…・・・エクスカリパー?」
ジタン「そうだ。いいか、エクスカリパーってのは、伝説に名を残すあのギルガメッシュが使っていたと云われる剣だ!」
ロック「なんだって!? ギルガメッシュと言えば、ライバルを守るため、その身を犠牲にしたという、あのギルガメッシュか!?」
ジタン「そのギルガメッシュだ!」
ロック「感激だ。彼の使用していた剣がこんな所に……! しかし、彼は無類の武器コレクターだろう? そんな彼が使っていたなんて……エクスカリパーとはいったい……!」
ジタン「いや、武器コレクターには違いないんだけどな……ギルガメッシュは、その…………少し、うっかり屋さんだったらしい……」
ロック「……は?」
ジタン「確かにギルガメッシュは伝説級の武器を多数所有していた。だが、それ以上に、大量の偽物を所持していたんだ」
ロック「………………」
ジタン「有名どころをあげればホ一リ一ランソ、まさむれ、きすけの力たな、トロの剣、ラクナログ、マルテマウェポン、etc etc...」
ロック「………………」
ジタン「その中でも、特に有名だったのが、このエクスカリバーの偽物『エクスカリパー』なんだ!」
ロック「はぁ…………」
ジタン「この剣の凄いところはな、装備すると攻撃力が劇的に上がるんだが、武器自体がナマクラなため攻撃力の全てが無駄になる剣なんだ!
つまり、装備することによって強さを実感できるんだが、戦いには全く反映されないという、はた迷惑な名剣!」
ロック「ダメじゃないか」
ジタン「いやいや、それでもあの伝説の漢が使っていた剣。それだけで大金を出して買いたがる人は多いぜ」
ロック「なるほど……確かにコレは欲しいな」
ジタン「………………」
ロック「………………」
二人は向かい合い、同時に後ろへと跳んだ。
ジタン「つまり……」
ロック「そういうことか」
二人の眼に闘志が宿る――
有名どころは某閉じ込めスレより抜粋。
失礼ながら、勝手に使わせて頂きました orz
続きはまた明日。
時間かけてしまって本当に申し訳ない orz
乙〜( ・∀・)つ旦~
このままだとロックとセリスは合流?
続きwktk
>>113 今時間がないからといって『続きは明日』みたいにすると、他の人がその間ネタ投下しにくくなる
次投下することがあれば、全部書き終えてからにしたほうがいいと思う
そして最後になってしまったが乙
まあ最終的に写真がバレて修羅場ですよ(希望)
>>115 本当に申し訳ない orz
今日で終わらせられるよう精一杯努力します.
ロックは短剣を抜き、ジタンは忍者刀――二本の刃がついた特殊な刀――を構える。
ジタン「死んだらフェニックスの尾でも使ってやるから安心しな」
ロック「そいつはありがたいね。それより、自分の心配をした方がいいんじゃないか?」
ジタン「はっ! 言うね!」
二人は同時に駆け出した。
そして、互いの間合いに入る直前――
ジタン「おい、あれはなんだ!?」
ロックの背後を指差しながら、ジタンは叫んだ。
ロック「なに!?」
慌てて振り返るが、そこには何があるわけでもなく。
ジタン「こんなのに引っかかる人間がいるとは思わなかったぜ!」
ロック「! しまっ……!」
背後からの声と殺気に、ロックは身体を前方に投げ出した。
痛みが背中に走る。
ロック「お……お前、汚いぞ!」
ジタン「何とでも言えばいいさ。俺は盗賊だからな!」
ロック「――ケアル」
ジタン「……お前、魔法が使えるのか?」
ロック「まあな。俺を倒すなら、沈黙にするか一撃で斬り伏せるしかないぜ」
ナイフを片手にロックが走る。
ジタン「くっそ……!」
ジタンは忍者刀を横なぎに振るう。素早く後退。再び駆け出し、ロックはジタンに斬りかかった。
斜めに振り下ろされたナイフを横っ飛びに避け、がら空きのわき腹に忍者刀を振るう。
ジタン(とった!)
ギィン!
しかし、必殺の一撃はロックの左手に持たれたもう一本の短剣によって防がれた。
ロック「着けててよかった源氏の小手!」
驚愕の声をあげる間もあたえず、ロックの刃が次々とジタンに襲い掛かる。
右、上、前、右、左……
ロック(……埒があかないな)
攻撃の手を緩めないまま、ロックは呪文を唱える。
ロック「――ブリザラ!」
小さな氷の粒がジタンの足にへばりつく。瞬間――
ガキッ!
氷が一瞬にして膨張。ジタンの足を地面に張り付かせ、腰までを氷漬けにした。
ジタン「ぐぅ! 黒魔法まで……!?」
ロック「俺の勝ち、だな。エクスカリパーはいただくぜ」
ジタン「……まだ、だ」
ロック「?」
ギ……
ジタンを戒めている氷にヒビが入る。
ロック「おいおい、魔法で作った氷だぞ。そう簡単に壊されるワケが……」
ジタン「ぐ……ッガアァァアァァァアアァ!」
瞬間、ジタンの身体が輝いた。
セリス「今の光、何かしら……?」
光が見えたということは、地面が近いのだろう。
はやる気持ちを抑えながら、セリスはゆっくりと降下していた。
ユフィ「うにゅー、まぶし……」
うっすらと眼を開くと、はるか遠くにロックの姿があった。
そして、もう一人――
ユフィ「なに、アレ……?」
光が収まると、そこには獣じみたジタンの姿があった。氷は跡形もなく消し飛んでしまったらしい。
ロック「これは……トランス、なのか?」
ジタン「時間が無い。さっさと終わらせてもらうぜ」
ジタンが駆け出す。一瞬にしてロックの目前まで近寄り、忍者刀を振り下ろした。
ロック「はやっ……」
かろうじてナイフで一撃を受ける。
ジタンは忍者刀をくるくると操りながら隙なく攻撃を加えてくる。
ロック「っ――バイオ!」
魔法により現れた毒素の塊がジタンに向かって飛来する。
しかし、それをジタンは片手で払いのけた。
ロック「そんなバカな!?」
ジタンの攻撃は激しさを増す。
ロック(くそ! 魔法を唱えるヒマもなくなってきたな……)
と、ジタンが大きく後退した。地に手をおき、集中している。
ロック「大技で決めようってか? 受けて立ってやるよ!」
――虚栄の闇を払い、真実なる姿現せ あるがままに!
ジタン「ダイダルフレイム!」
大地から膨大な量の炎が吹き上げてきた!
それは、まさに津波のようにロックへと押し寄せてくる。
ロック「アルテマ!」
青白い光が、ジタンを包み込む。
互いの必殺の一撃が、解き放たれた――。
裏技のエフェクト忘れてしまった orz
セリス「この青白い光は……アルテマ!」
ようやく縦穴から地面に降り立ったセリスが見たのは、間違いなくアルテマの光だった。
それと、膨大な量の炎。
セリス「あの炎は……? いえ、それよりも、ロックがあそこに!」
光と炎に向かって、セリスは走り出した。
ユフィ「ちょっとー、なんか凄いことになっちゃてんじゃん……」
装備品にマテリアを装着しながら、ユフィはぼやいた。
ユフィ「でもっ! ギャラリー(?)を楽しませるためにもここでカッコイイとこ見せなきゃね!」
マントを羽織り、フードをかぶった。
ユフィ「えっと……マテリア、よし! 服装、よし! やる気、よし! ごー!」
岩陰から飛び出し、ユフィは高らかに叫んだ。
ユフィ「天呼ぶ地呼ぶ、人が呼ぶ……悪を倒せとアタシを呼ぶ!」
ばさぁ! とマントを投げ捨てる。
ユフィ「ウータイに咲く一輪の花。ユフィ・キサラギ!」
……………………
ユフィ「……アレ?」
光と炎がおさまり、そこには黒コゲになったロックと、ボロ雑巾のようになったジタンが倒れていた。
ユフィ「なんだ、終わってたの?」
「ロック!」
金髪の女性がロックに駆け寄ってきた。
「ロック、ロック! 待ってて、いま助けてあげるから。――アレイズ!」
女性の魔法に答え、天から数人の小さな天使が舞い降りる。天使たちがロックの周りを飛び回ると、ロックの傷が急速に癒えていった。
ロック「……セリス? セリスなのか!?」
セリス「ロック、会いたかったわ……」
ロック「俺もだ。でも、どうしてこんな所に?」
ユフィ「あのー……結局、何がどうなってるワケ?」
ユフィタイミング遅いw
ユフィ「へぇ、ロックのガールフレンドなんだ! きゃー、感動の再開ー!」
ロック「まさかココまで探しにくるとは思わなかったよ」
セリス「だってあなた、こんなに長くなるなんて言わなかったじゃない。私、心配で心配で……」
ロック「悪かったな。まさか入り口が塞がるなんて思わなかったんだ」
セリス「うぅん、いいのよ」
ユフィ「あのぉ、イチャつくのはいーんだけど……セリスが降りてきたって言う落とし穴は? そこから登っていけば地上に戻れるんでしょ?」
セリス「それが……穴が閉じてしまってるみたいなの」
ユフィ「えー。じゃあ、まだしばらく洞窟探検かぁ……」
ロック「そうぼやくなよ。よし、エクスカリパーも手に入れたし、行こう! 立ち止まってても仕方ない」
セリス「そうね」
ユフィ「よっしゃ! しゅっぱつしんこー!」
ジタン「…………持っててよかったフェニックスの尾……」
泣きながら、ジタンは三人の後を追っていった。
完
長々と御精読ありがとうございました。
乙
おまじないオチかと予測してたが違ったかか
>>123 おまじないとかあったね……
忘れてたよ orz
おつ!
この四人で洞窟攻略すんの?
>>125 この4人に話続けるか新しくネタ落とすかは職人さん次第じゃね?
職人さんすごいな…
ジダンとユフィはまだしもセリフの多くないロックとセリスまで全く不自然さを感じさせないとは
セリスなんてかなり難しいだろうに
ここはマッタリしててイイな。12の某スレはすっかり扶助市が居座っちまって、神々が去ったよ。
〜〜の後は草木も生えないって噂は本当なんだな…
129 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 01:31:20 ID:0f0x2FZrO
あっー
130 :
1/2:2006/06/12(月) 18:39:49 ID:A5V7hzfC0
ユフィ「で、これからどうするの?私はロックに護衛頼むとして」
ロック(護衛かよ!)
セリス「わたしもロックについてく!」
ジタン「俺は別行動だな。こいつとは気が合わん」
ロック「それはこっちのセリフだ!」
ユフィ「まあまあ二人とも落ち着いてよ、とりあえず別行動ってことで」
ジタン「そういうことで、じゃ!」
ジタン「さすがに一人だと寂しいな・・・お、宝箱見っけ!」
ヒュ〜〜〜スタッ
ジークフリード「このお宝は世界一の冒険家ジークフリード様がいただいたー!」
ジタン「誰だお前?」
ジークフリード「な、貴様ジークフリード様を知らないというのか?」
ジタン「ああ」
ジークフリード「きっさまぁ、許せん!うりゃりゃりゃりゃ!」
1ダメージ
カウンター
4356ダメージ
ジークフリード「な、なかなかやるじゃねえか、だが、最後に笑うのはこの俺だぁー!」宝箱の中身持ち逃げ
ジタン「なっ、待てぇー!」
131 :
2/2:2006/06/12(月) 18:41:59 ID:A5V7hzfC0
セリス「あの人一人で大丈夫かな?」
ロック「自分から一人でいいって言ってたんだから大丈夫だろ」
ユフィ「あ、誰かいる、すいませーん!」
ロック「おいおい、こんなところに人がいるわけ・・・」
4本腕の男「ん、なんだい姉ちゃん」
ロック(いるのかよ!)
ユフィ「あの〜、出口とかって分かりますか?」
4本腕の男「さあ?入ってきたところは崩れちまったし・・・
ところで、変なバンダナ野郎がこんなところに女連れ込んで何やってんだ?」
セリス「バ ン ダ ナ や ろ う ?
彼を呼ぶなら、トレジャーハンターって呼んであげて!」
ロック「ちょ、それ俺のセリフ!」
4本腕の男「そうか、あんたもトレジャーハンターか
まあ、こんなこというのも変だけど、お互い頑張ろうな!それじゃあな!」タッタッタ
ロック(なんだ結構いい人じゃないか)「で、何で走ってどっかいって・・・あ!」
ユフィ「ん?どうかした・・・あ!」
セリス「え?どうしたの二人とも、何かあったの?・・・あ!」
3人はそれぞれ10ギルづつ盗まれた
3人「くっそ〜、待て〜!」
ジークフリードも四本腕の男もいろんな意味でしょぼいw
で、2/2なのに『待て』で終わってるけど、続きは書かれるんですか?
2/2なんだから終わりだろうね。
にしても閉じ込めスレに比べたらネタがないな
ここはネタというより一本のストーリーって感じだね
>>135 うーん、職人様がしっかり一話一話を完結させてくれれば、ネタも投下しやすいと思うんだけど・・・。
>>134 言い方悪くてスマソ
職人さんを批判したわけじゃないんだ
2話で終わったことにネタがないんだからしょうがないって庇おうとしたんだが…
ロック「四つん這いになれ」
ユフィ(♂)「四つん這いになればマテリアを返してもらえるんですね」
ロ「汚い穴(マテリア穴)だなぁ」
ユ「アッー!アッー!」
139 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 03:01:09 ID:trw+80jF0
なぜ、男なんだ
もう話しはきりあげて
今すぐゲームセンターCX ボーナスステージみろ
ほっしゅ
ほしゅ。
続きwktk
wktkほっしゅ
145 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 04:29:32 ID:gfQh24kpO
あげ
ロック「!(そういえば…)」
ユフィ「どうしたのロック?顔赤いよ」
セリス「大丈夫?熱かしら・・」
ロック「(やべぇー!ユフィの***をパクってたこと、すっかり忘れてた……あ、あれ?)」
ジタン「くっくっ・・・あいつをうまく出し抜けてやったぜ!
それにしてもコレ・・・・ゴクン。。」
ジタンは思わず生唾を呑み込んだ。
ユフィ「そういえばさぁ( ̄― ̄)ニヤリ」
ロック「!まだ何かあるのか?」
ユフィ「あたしの・・」
ロック「!!い、いや、あれはだなななな、、」
セリス「?」
ユフィ「あたしのあげたネガだけど……」
ロック「なんだそっちか。それならここにあるぞ。ほら。」
ユフィ「いただきぃ!」
ロック「* ̄0 ̄)ノそんな手に引っ掛かると思うか?」
セリス「あの・・・それ、何?」
ロック「………………」
ユフィ「( ̄― ̄)ニヤリ」
ちょwwwヤバスwww
149 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 19:53:11 ID:H9SvuUoSO
ロック「そそそそそ、ソレハダナ?!」
セリス「・・まぁいいわ。大人の女は細かい事は気にしないわ。」
ユフィ「(チッ)」
ロック「(これは早く捨てなければ……!)」
セリス「そんな事より、出口を探しましょう」
ユフィ「…あたしは単独行動するよ。(なんか気分悪いし!
あの猿と合流しちゃおうかな〜)」
ジタン「クンクン(´・ω・`)ハァ…ハァ……
俺がこんなに興奮するなんて…」
ユフィ「おーい!」
ジタン「(;□;)!!
や、やあお嬢ちゃん。」
ユフィ「あー!!!!
ジタン「!!」
ユフィ「それロックのバンダナぁ!!」
ジタン「(´・ω・`)」
ジタン「(´・ω・`)」
ユフィ「あの男、あたしのバンダナを付けてたってわけ!」
ロック「クンクン…ヽ(´ー`)ノハァ…ハァ…」
セリス「?」
それは・・・あるか、いやない
ジタン「それで、ユフィちゃんはなんで俺と一緒に行こうと思ったんだい?」
ユフィ「……んー、なんかさ、居心地悪くなっちゃったんだよねー」
ジタン「なるほどな。カップルと一緒に行動することほど居心地の悪いことはないよな」
ユフィ「ま、そーいうコトだから、しばらくヨロシク!」
ジタン「おうっ、よろしくな」
ユフィ(本音を言うと、ちょっと羨ましいんだよね、あの二人……)
ロック「ユフィのやつ、大丈夫かな……?」
セリス「随分と気にするのね。さっきのネガと何か関係があるのかしら?」
ロック「い、いや、アレは別に、違う、その、なんだ……」
セリス「あのネガの中身、なんだったの?」
ロック「うーん……口で説明して信じてもらえるかどうか…………」
セリス「大丈夫。私はロックを信じてるわ」
ロック「……コレなんだけど」
ネガには、頬を赤らめた半裸の女性がロックにしなだれかかっている様が写っていた。
ロック「俺がやったワケじゃないんだ。その女性が勝手に……」
セリス「……一人で飲んでいるところに、酔った女性があなたを口説こうとしている。そんなところかしら?」
ロック「!」
セリス「これくらい、言わなくても解るわよ」
ロック「セリス!(´Д`*)」
丸くおさまった・・・チッ
>>152 きっとまたこじれさせてくれるだろう!
と、wktkしながら無理振りしてみるw
>>12の辺じゃロックも満更じゃなさそうだったのにw
セリたん若いのに物わかりよすぎだお・・
いたストだとユフィはジタンの尻尾にすごく興味持ってる
156 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/20(火) 12:41:59 ID:sHaqI96fO
キラキラ…
ユフィ「あれ!? 向こうで何かが光った様な…」
視界の先には、何とも高価そうな剣が地面に突き刺さっている。
ユフィ「うっしっし!! これは今まで一番高価そうな品物だ。いーただーきま………
ちょwwwべ、べべべ、ベヒーモス^^;;;」
ユフィ「あ…でも寝てるみたい。よしよし、このスキにお宝だけ頂いちゃお。
ベヒちゃん少しの間だけじっとしててねぇ。」
………
……
…
ジタン「おーぃ! ユフィ!! お前そこで何してんのー?」
157 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/20(火) 12:42:45 ID:sHaqI96fO
ユフィ「!!! バカジタンうるさい!!
ベヒーモスが起きたらどうしてくれるのさ!!!」
ジタン「え? よく聞こえないよ!」
ユフィ「だ・か・ら!! 大声………」
ベヒ(……ジロリ………)
ユフィ「あ、やっぱりおきちゃいます?^^;;;
撤収撤収! 取りあえず逃げろぉ!」
ベヒ(……あのコカトリス美味そう………)
ベヒーモスは別にユフィが気になったのでなく、
ユフィの奥にいたエサ(コカトリス)が気になっただけだった。
158 :
コカトリス:2006/06/20(火) 17:04:26 ID:mughqzea0
チンチロリン・・・ぼくはおいしいでしゅよ・・・
ジタンとユフィは同い年だっけ
なんか最近ユフィとロックじゃなくね?
と漏らしてみる。
別にいいんじゃない?
カインとローザなんて人数かなり増えてるぜ
162 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 07:09:04 ID:Jjg/T1o3O
でもこのままだと微妙じゃね?二手に分かれちまってるし。
職人さんの数も減ってる気がするしなぁ…俺としてはユフィ・ロック(ユフィ×ロックにあらず)の掛け合いが好きだったんだが…
とROMってるだけの俺がいってみる
163 :
合流 1/2:2006/06/23(金) 07:32:41 ID:+tIaNPTN0
ジタン「いたー! ロックー!」
ロック「よぉ、ジタン。また会ったな」
ジタン「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…………」
セリス「大変、傷だらけじゃない! 何があったの?」
ジタン「コレ……お前に返す」
ユフィ「『コレ』言うな」
セリス「ユフィ……ジタンのところに行ってたのね」
ジタン「このコさ、いったいどーなってんの? 歩いてるだけでトラップに引っかかりまくって……」
ユフィ「アンタこそ、魔法の一つも使えないでさ、アタシだって死に掛けたんだよ!」
ジタン「そもそも引っかからなければ済む話だろうが……」
ロック「うんうん、気持ちはわかるぞ、ジタン。俺も大変だった!」
ジタン「そうだよな! 何度注意しても突っ込むんだよ!」
ロック「そうそう。警戒しろっつっても聞かないんだよ」
セリス「反論の余地なし、ね」
ユフィ「ぶー……」
ジタン「まあ、そーいうワケだから、コレはお前に返す」
ユフィ「だから『コレ』言うなっての」
ロック「え……返すって、お前はまた一人で動くのか?」
ジタン「当たり前だろ」
セリス「一緒に行きましょうよ」
ジタン「え、あーいや、でも……一緒に行動しても、俺にメリットが無いし……」
セリス「あなた、一人ぼっちは苦手なんでしょう?」
ジタン「うっ!?」
164 :
合流 2/2:2006/06/23(金) 07:34:03 ID:+tIaNPTN0
ロック「そうだったのか?」
セリス「いつもは元気に振舞っているけど、それって淋しがり屋さんの典型なのよね」
ジタン「うぅっ!?」
ロック「実はナイーヴだったんだな」
セリス「無理しなくてもいいのよ。それとも……私たちじゃ、あなたの信用に足る仲間になれないかしら……?」
ジタン「仲間……」
ロック「一緒に行こうぜ、ジタン! 四人なら、どんな苦境だって切り抜けられるさ! そう、たとえ一人が足を引っ張ったとしてもっ!」
ユフィ「ちょっと、ソレってどーいう意味?」
ロック「言葉のまんまだけど」
ユフィ「アンタだってトラップに引っかかったコトあったじゃない!」
ロック「それはあるけど……平均の問題だ」
ユフィ「平均って……――!」
ロック「――! ――――――――!」
ユフィ「――――!」
ジタン「…………」
セリス「さ、行きましょう」
ジタン「……あ、あぁ…………」
ジタン(ごめん、ダガー。ちょっぴり胸キュンした……)
すまん
最後がわからない
狸ユフィ「アタシが100人いれば、お宝全部いただきなのに☆」
猫ロック「お前じゃ、ひとつの宝を100人で奪い合うだけだ」
>>165 わかりにくくて申し訳ない orz
>セリス「無理しなくてもいいのよ。それとも……私たちじゃ、あなたの信用に足る仲間になれないかしら……?」
これ聞いて、ダガーがいるにもかかわらずセリスに惚れかけたー、って意味なんだ。
あぁ、そういうことか。
普通わかるよな…スマソ
良スレだな。
170 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 20:35:23 ID:uFNKt5BF0
良スレ保守
172 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/24(土) 08:46:17 ID:Q2rKOrehO
ジ「(あぁセリス・・好きだ。)」
ロ「(ユフィ……
あ、あれ?俺、あいつの事が好きなのか!?そんな!俺にはセリスがいるんだ……)」
ユ「・・ねぇロック」
ロ「!???
腕を組むな腕ヲ……!」
ユ「( ̄― ̄)あれ〜?なに照れてんのよ?」
セ「(・・)」
ジ「(アタックチャーンス!
そんな事よりセリス、俺の冒険譚を聞かせるよ!」
セ「えぇ(^_^)ぜひとも聞かせていただきますわ。」
ロ「(あぁセリスごめんよ……俺・・」
173 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/24(土) 09:00:18 ID:Q2rKOrehO
ジ「そこで、俺は絶体絶命になったんだけどな……
……地下室でボムに出会したときはびびった!……
……そのドラゴンからはこの小手を盗んだんだ……
……ん?どうした?セリス……」
セリス「(ロック・・浮気はダメよ・・・・」
ロック「ユフィ……好きだ………」
セ・ジ・ユ「( ̄□ ̄;)!!」
ロック「!??みんなどうしたんだ?」
ジタン「お前……今考えてる事が声に出てたぞ……」
セリス「キャァァァァァァーー!!!!!」
ユフィ「(o≧∇≦)oo(≧∇≦o)」
ロック「あ゛・あぁ・・・」
ユフィ「これからよろしくねっ!ロック・・ギュッ」
ロック「(セリス………………………ごめん。」
ジタン「セリス……こんなときは、盗賊になってみるのもいいぜ!?・・セリス…?」
セリス「HAっHAっHAっHAっHAっ!笑顔のッ!!練習よ!・・!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・……………………………・」
乙。
けどさ、せっかく合流して落ち着いたってのに、これじゃあ小ネタ書くにも書けなくなったな。
せっかく四人で楽しくなんか書こうと思ってたのに・・・
ロック「…。ハッ!?何だ!?今のは夢か?それとも本当に…」
176 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/24(土) 11:38:10 ID:ulKhZL1TO
キングベヒーモスに囲まれたロック!(Xの)
177 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/24(土) 13:39:01 ID:Ww8ue9wQ0
その上大量のボムキングが!
>>175に続けてみる
初書きでヘタレだが、どうか容赦してくれ
さらに言うと、ジタンを知らなかったりする
ロック「ハァ・・・ハァ・・・」
セリス「どうしたの、ロック?そんなに汗をかいて・・・」
ロックは辺りを見回す
他二人は睡眠中の模様
ロック「いや、・・・ただの夢だったみたいだ。」
(言えない・・・夢の中とは言えユフィに惚れただなんて)
セリス「余程怖い夢だったのね・・・ほら、ロック」
ロック「あ・・・」
セリスは手に取ったタオルでロックの顔を拭き始める
ロック(セリス、悪かった)
しばらくイチャイチャ
ユフィ(どうしよ、目が覚めちゃったけどコレじゃ動けないよう)
ジタン(こんなとこでイチャつくなよ・・・)
悶々とするその他二人だった
ユフィ「ヒソヒソ(わざとクシャミして二人の世界を壊す?)」
ジタン「ヒサヒソ(いや、それは後が怖い、なんとなくだが)」
ユフィ「ヒソヒソ(う〜ん、そうだ! ジタンのあれはなんだを使って二人の世界を…)」
ジタン「ヒソヒソ(それじゃ犯人丸分かりじゃないか)」
ユフィ「ヒソヒソ(いや、ユフィちゃんは大丈夫だから)」
ジタン「自分だけかよ!」
ユフィ「ヒソヒソ(気付かれる〜、声のトーンを下げてよ、サイヤ人)」
チラッ
ジタン「大丈夫、気付いちゃいないさ、それよりいい手がある」
ユフィ「どんな手?」
ジタン「ここになぜか地雷のワナがある、ユフィお前確認したか?」
ユフィ「あ、確認するの忘れてた、ゴメンゴメン」
ジタン「はぁ…、寝床の安全の確認は旅の基本だろ、まあいいや。 いいかこれを寝返りを打って爆発させるんだ」
ユフィ「馬鹿でしょ、アンタ」
ジタン「そうすれば罠にかかったということでわざとじゃない、さぁユフィLet's try」
ユフィ「はぁ……」
ジタン「ん? 寝返りを打つほうは逆だ、そっちじゃどんどん離れてくぞ」
ユフィ「よし、このくらいなら安全か、それっと」
ジタン「え?」
ボムンッ!!
セリス「えっ?」
ロック「うお、なんだ?」
ユフィ「なによもう、気持ちよく寝てたのにさぁ〜、爆発したみたいなダイナミックなオナラしないでよジタン(ニヤソ)」
セリス「これオナラとは思えないんだけど」
ロック「むしろガス爆発だ」
ジタン「……(くっ、その笑み、俺は忘れないぜユフィ)」
書く前にワンクッション
181 :
1/2:2006/06/25(日) 16:44:42 ID:OXIrUMZQO
ジタン(どうにかしてセリスの気を引けないかなぁ……)
ジタン(………!!)
ジタン(そうだ! ロックを他の女の子に目を向けさせて、
浮気現場を押さてしまえば二人の関係もあぼーんなはず!)
ジタン(そうと決まれば早速実行だ!)
……………
ジタン「なぁロック、ちょっとちょっと。」
ロック「ん? 何だよ?」
ジタン「ユフィってさ、す〜っげぇかわいいと思わん?
あの天然っぷりから、何から何まで最高だよな?」
ロック「え!?」
ジタン(くっくっくっ……落ちろ落ちろ、ユフィに落ちちまえw)
182 :
2/2:2006/06/25(日) 16:46:23 ID:OXIrUMZQO
ロック「ジタン…お前……ユフィのことスキだったのか!?」
ジタン「え!? ^^;」
ロック「おーぃ!セリスー!」
セリス「ん? ロック、何々?」
ロック「ジタンって、ユフィのことが好きならしいよ。
せっかくだからうちらで応援してやらない?」
セリス「え!? そうなの!! そうならもっと早く言ってよ!
もっと早く教えてくれたら、色々と気を利かせてあげたのに、もう!。
で、ジタンはユフィのどこが気に入ったの?
あ、それからそれから………(長々)」
ジタン(違うよ……(´・ω・`)ショボンヌ)
何かジタンってかなり可哀相なキャラになってきたな。
もっとさわやか、良い奴がイメージなのに、このスレのせいでかなり変わって来たwww
183 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 17:56:51 ID:cX6CZYAE0
所詮猿知恵
ユフィ「サルゲッチュ!」
なにげにロックよりジタンの方が年近いよセリス
セリス(しかしいつになったら、ここから出られるのかしら?
それに最近ご無沙汰だし……
どこか二人になれるチャンスはないのかしら?)
ロック(まだこれといった宝はないなぁ。
あの猫にガセネタつかまされたってオチはねーよな?)
ユフィ(お腹減ったーもぅ疲れたー歩きたくないーフカフカな布団で寝たいー……)
ジタン(ロックがいなくなれば両手に花ロックがいなくなれば両手に花……)
ロック何歳だっけ?
25だな
ロリ婚とはまさにこのこと
俺は好きだがな>ロクセリ
いや、ロリじゃないだろ・・・
25と18でしょ?
190 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 13:03:33 ID:x+UfDRBH0
ジダンは何かを考えている
ジダン「きゃっきゃっきゃっ…」
ジダンは笑っている
191 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 14:02:07 ID:O7UXpF6mO
ロックはニートか
保守。
ほす
ほっしゅ
ジダンは【朝死んだがー】を手に入れた!
ジダン「こっ…これは…」
197 :
朝死んだがー:2006/06/30(金) 23:21:41 ID:xTcAon660
ユフィ「なんか見つけたの?」
ジタン「いやぁ……コレ」
安っぽいダガー。刀身には乱雑に書かれた『朝死んだがー』の文字。
全 「………………」
ロック「――ファイア」
ぼぅ!
ジタン「あちちっ! ヤケドするところだったじゃないか」
ロック「ごめんごめん。さ、次いこうぜ……」
セリス「そうね……」
全 「………………」
炎に包まれ、安っぽいダガーは燃えてなくなってしまった……
朝氏んだダガーたんじゃなくてヨカタ
保守あげ
宝の代わりに眠っていたのは太古のモンスター
それを倒したは良いんだけどお宝として所蔵された本はとうのむかしに朽ち果ててさ…
更に悪いことは重なり、主も宝も失った洞窟は崩れはじめるし、もう踏んだり蹴ったり…はぁツイてない
なんて感じでユフィが油断していると壁が崩れユフィに降り注ぐ
ロック「危ない!!」
ユフィ「キャ!」
ロックがユフィを突き飛ばす。洞窟自体が崩壊に伴う振動に揺れていて踏ん張りが利かない。ユフィは派手に転がった
ユフィ「いった〜。もう少し優しく助けてよぉ〜…ロックぅ… !?」
ロック「ハハ、やっちまったな。」
ユフィ「ハハってロックあんた足が…!」
ロックの足は岩に押し潰されていた。
ユフィ「そんな…私を庇って…」
建物の崩壊は止まらない。
ロック「おい!俺に構わず早く逃げろ!ここももう崩れるぞ!」
ユフィ「でもっ…!置いて行けない!」
ロック「どの道お前と俺だけじゃこんな岩動かせない!助けを読んでくれ!」
ユフィ「でも、でも時間が足りないよぅ…」
ロック「間に合わせろ!早く行け!」
ユフィ「…解った。死なないでね」
ロック「当たり前だ、世界にはまだまだお宝が、夢が眠ってる。それが無くならない限り、追い求めるに値する限り、俺は死なねぇよ。死んでたまるか」
猛スピードで駆け出したユフィを見ながら確認するように呟いた。
続きマダー?
ロックの「服ごと盗む」はまだですか?
このスレのロックとユフィはスコールとリノアみたいだな
>>200 乙、優しくて素直だな、ユフィ
キングオブバンディットジンのセリフをロックに言わせたいがためにかいた
続きは無い
今は反省している
ほしゅまん
保守
ジダン「何とかロックを消したい…」
ヒソヒソ(´д)(´д`)(д`)ヒソヒソ
ユフィ「ねぇ、実はジタンって…」ヒソヒソ
セリス「本当なの?Mハゲって…」ヒソヒソ
ロック「気の毒だよなーまだ若いのに。でも上手く隠してるよな」ヒソヒソ
ジタン「Σ(゚д゚;)」
ジタンとジダンで間違える奴は\未プレイ
ま、俺もやって無いんですけどね!
ジダン「ボールを取りに入ったら…閉じ込められちゃったよ…」
現時点で
「ロックとユフィとセリスとジタンとジダンをお宝の眠る洞窟に閉じ込めてみた」
という訳か。
とりあえずジダンが決勝に間に合うことを祈るww
モンスター出現!
ジダン「なんだ!?」
コマンド
→シュート
キック
アイテム
話し合う
逃げる
翼くん形式?
218 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/08(土) 22:03:49 ID:a32MskeF0
そこには見るも無残な死体が転がってましたとさ
めでたし めでたし (−人−)
219 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 13:52:47 ID:Cvo5TKTIO
ホッシュあげ
ジダン「くっ…フランスの至宝と呼ばれるがゆえにこの洞窟で眠らなければならないのか…
しかし、祖国のため、チームのため、そして怪我に散ったシセのためにも…
こんな所で死ぬ訳にはいかないっ!」
ジダン トランス!
【コマンド】
rァ[トランス]
rァ[マルセイユルーレット]
ジダンはモンスターの攻撃を華麗に回避した!
ジダンのミドルシュート! ゴール!
ジダンはモンスターに1-0で勝利した!
ジダン「ふう…良い試合だったぜ、ムシュー」
【コマンド】
rァ[ユニフォーム交換]
モンスター(はだか)「ヒ…ヒィイイイイイ!」
モンスターは逃げ出した!
♪テレレレーテーレーテッテレー!
服を手に入れた!
ジダン「よし、待ってろよ、デルピエロ! ベルリンはどっちだぁー!?」
ジダンは洞窟から去って行った…
おいwwwwww
ジダン トランス!
【コマンド】
rァ[トランス]
rァ[マルセイユヘッドバット]
マテラッツィを倒した。
レッドカードを手に入れた。
ジダン「代表も引退したし、この洞窟で冒険でもしてみるか」
【名前】ジネディーヌ・ジダン
【身長/体重】185cm/80kg
【効き足】右足
【武器】ボール
【防具】ユニフォーム スパイク
【アクセサリ】キャプテンマーク 大統領の勲章
【アビリティ】FIFA最優秀選手★★★
欧州年間最優秀選手★
UEFAチャンピオンズリーグMVP★
FIFAワールドカップMVP★
【トランス技】マルセイユルーレット
(敵の攻撃をほぼ100%回避)
スーパーボレー
(敵のゴールネットに大ダメージ)
ラ・マルセイエーズ
(味方の団結力がアップ)
頭突き
(敵に大ダメージを与えるが自分もバトルから居なくなる)
ジタンは消えたみたいだなwww
ジダンを3人と絡ませてみたいwww
ほっしゅ
保守保守。
228 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 22:01:56 ID:yoRO+0RC0
なんか変な展開になってる…
ケフカのせいだ
やっぱり人数増やしたのが問題かねぇ
二人のままのほうが良かったんじゃないか?
ジークフリード「うわははははは!華麗に登場!めんどいので…バニシュ!デジョン!」
ジタン・セリス「あ〜れ〜」
ジークフリード「うわははははは!では、さらばだ!」ジュバッ!
ロック・ユフィ「( ゚д゚ )( ゚д゚ )」ポカーン
ジークフリード「え〜と…出口はあっちだから…ってうわ!」
ジダン「ワァ!アア…スイマセン…エト…出口シリマセンカ?」
ジークフリード「え?…あ〜えと…あ、いいですよ、俺について来て下さい…」
ジダン「オーアリガトー…コレデ記者会見間ニ合イソウダネ…言イ訳考エトカナキャ…」
231 :
1/3:2006/07/16(日) 08:07:52 ID:x1tvDpT10
ジークフリードとジダンの方はGJ!
でもジタンとセリスの扱いはちょっとアレなので俺が書く。
ロック「ん、あのパネルはなんだ?」
ジタン「パネル? ちょっと待ってろ。『みやぶる』!」
ユフィ「また転送装置なんじゃない?」
セリス「近くの壁に『↑』って彫ってあるわね。もしかして、地上に通じてたりは……?」
ジタン「うん、転送装置だな」
ロック「本当か!?」
ジタン「おう。でも、かなり古いものみたいだから……動いても一回じゃないか?」
セリス「一回……一度に入れるのは二人くらいかしら」
ユフィ「パネルちっさすぎー」
ロック「……セリス、君は地上に帰るんだ」
セリス「ロック!? あなた、残るつもり?」
ロック「まだ、ろくな宝も見つけてないからな。世界一のトレジャーハンターとして、このままじゃ引き下がれない」
セリス「でも……」
ジタン「まあまあ、ここはロックを信じてやろうぜ。なあに、俺も残ってやるからさ」
ロック「いいのか?」
ジタン「あぁ。出会いは最悪だったけど、いいコンビになれると思うんだ」
ロック「……すまない」
ジタン「それとユフィ、キミも帰りな」
ユフィ「えー、なんでー?」
ロック「なんでって('A`)」
ジタン「……本気で言ってる?」
セリス「ユフィ……あなた、トレジャーハントはむかないわよ」
232 :
2/3:2006/07/16(日) 08:08:48 ID:x1tvDpT10
ユフィ「そんなことないよ。ほら、ここまで全然へーきだったし!」
ロック「マテリアを忘れてベヒーモスに殺されかかったのを忘れたか('A`)」
ユフィ「うぬ……」
ジタン「トラップがそこにあるって言ってるのに引っかかったのを忘れたか('A`)」
ユフィ「ぐぬぬ……」
セリス「さ、行きましょう」
ユフィ「ぶー。仕方ないな」
セリス「ロック……無理だけは、しないでね」
ロック「わかってる。絶対に帰るよ」
ジタン「アツアツだねぇ。……いーなぁ」
セリス「ジタン、短い間だったけど、楽しかったわ」
ジタン「俺も楽しかったよ」
ロック「ユフィ。元気でな」
ユフィ「うん…………――」
ジタン「もうトレジャーハントはやめとけよ」
ユフィ「――」
セリス「それじゃあ」
ロック「あぁ」
ユフィ「――とココでセリスにストップ!」
セリス「え――」
ロック「ユフィ!?」
ジタン「おい!」
ユフィ「ロックとジタンにもストップ、ストップ!
ふっふっふ。そー簡単にユフィちゃんが引き下がると思ったらおー間違いなんだから。
さて、魔法が切れる前に、地上に帰さないと……セリスは決定として、あと一人は誰にしよっかな?
……ま、やっぱ魔法を使えるロックは残すのがベストだね。んしょ……」
ユフィは動かぬジタンを転送パネルのほうへ押しやる。
ユフィ「セリスも……んしょ、よいしょっと」
ヴ……ヴヴ、ン…………
パネルが光り輝く。セリスとジタンの姿はかすみ、消えてしまった。
ユフィ「これでよし、と。お二人さん、ゴメンねー」
233 :
3/3:2006/07/16(日) 08:10:01 ID:x1tvDpT10
ロック「――――はっ! セリス!? ジタン!?」
ユフィ「あ、やっと解けたね」
ロック「ユフィ! セリスとジタンは!?」
ユフィ「地上に帰ったよー」
ロック「……帰った…………?」
ユフィ「いやぁ、アタシもお宝欲しいし。あのまま帰ったんじゃウータイに咲く一輪の花の名が廃るってモンよ!」
ロック「………………」
ユフィ「と、ゆーワケで、これからもヨロシクッ!」
ロック「……仕方ないか。トラップにだけは気をつけてくれよ」
完
ほい、ジタンとセリスの脱出完了。
GJ!
でもジタンとセリスを含めた絡みは好きだったのになぁ……いつか再登場希望しときます。。
あげ
237 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 03:02:20 ID:dydWMnPb0
おいw
代わりにage
/ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\
/(●), 、(●)V(●), 、(●)ヽ
|:::: .,,ノ(、_, )ヽ :l:::::.. ,,ノ(、_, )ヽ l_ 私が乱入してやろう。
/ ̄ ̄ ̄\. -=ニ=- ' 人::... -=ニ=- ' 丿 \
/(●), 、(●)ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄, 、(●)ヽ
☆ |::::..,,ノ(、_, )ヽ、,, l '' ''''' ''''' \(、_, )ヽ、,,l
│ ヽ:::..-=ニ=- ' 丿 (●), 、(●) |=ニ=- ' 丿
│ / ̄ ̄ ̄\ ,,ノ(、_, )ヽ、,, |  ̄ ̄\
│ /(●), 、(●)ヽ:::::: ヽ`-=ニ=- ' |),、(●) \
│ |::::.. ,,ノ(、_, )ヽ l::::::::::::. ノ(、_, )ヽ、,, l
│ ヽ:::. .-=ニ=-/ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\ニ=-' 丿
\ \__ /(●), 、(●)V(●), 、(●)ヽ_/
\/ ̄ |::::.. ,,ノ(、_, )ヽ、,,l:::::. .ノ(、_,)ヽ、 l
/ ヽ:::..`-=ニ=- '.人:::.. -=ニ=- ' ノ
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\_/ \__/ \_/
ユフィ「……」
ロック「……」
ユフィ「なにこれ? モルボルの親戚?」
ロック「いや、キマイラの親戚だろ」
正体不明「うるうる」
ユフィ「お願いだからさ、顔全部でウルウルしないでよ、気持ち悪いから」
ロック「……消すか」
ユフィ「うん、消そうよ、あたしデス使えるし」
ロック「よし、まずバニシュ」
ユフィ「はい、さよなら〜、デース」
ロック「おお、効いた効いた」
ユフィ「しっかし変な生き物が出てくるね、頭突きが得意なジタンに似た名前の河童に
顔が九つの珍獣。貴重なお宝が近くにあるからこんな化物たちがいるのかな?」
ロック「お前のポジティブ思考がうらやましいよ」
前代未聞w
242 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 20:30:29 ID:9raoP9EN0
age
sage
244 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 13:28:51 ID:pLkDXixj0
過疎あげ
つ【はぐれチョコボ】
246 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 19:42:05 ID:3dEf7mQ/O
過疎ってるのでage
247 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 16:06:11 ID:e9aqzrFQO
あげ
248 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 16:08:26 ID:+aVBravAO
ロック・ヴォルナット「ロックバスター」
ユフィ「ぬわーーーっ!」
保守。
250 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 12:07:11 ID:J4ERT/kF0
>>248
ロック違いw
251 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 13:17:57 ID:66v3Qyj8O
252 :
光 彩斗:2006/07/25(火) 21:56:04 ID:fDz2nM0IO
250さん、僕達板違いだから去ろうよ…
253 :
光 彩斗:2006/07/25(火) 21:57:56 ID:fDz2nM0IO
ごめんなさい、248さんでした…orz
ロック「ふぅ。そろそろお宝はいいから帰りたいな…」
ユフィ「そうだねー、あたしもそろそろお腹すいてきたよ。・・あ!キノコ!」
ジタン「……お嬢さん、そいつはマジックマッシュルームってやつですぜ。手をつけてしまったヤツは混乱状態になって自分を攻撃してしまうとか。どれ、私が毒味しましょう。」
つ毒味の術
ジタン「・・・・・・」
ロ・ユ・セ「…………」
ジタン「!…%†¶З♪♭∧←△ウガー。〆♂¢☆」
ロック「おい、こいつやばいんじゃないか?」
ユフィ「ばかぁ〜!!!毒味の術は毒に侵されないための術だから混乱を防ぐことわできないよ!」
ジタン「ぉ・・おぉ〜〜〜!!髪がぁぁぁぁ……!!!!」
ジダン「ふぅ…」
255 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 21:54:52 ID:7RRMdEeZO
セリス「……………トランス?」
ロック「髪が消え…頭が光っている……これがトランス…?」
ユフィ「よぉし!じゃあ脱出のためにまずこの岩壁をぶっ壊しちゃって!」
ジダン「
ニア 頭突き
」
バコッ!バコッ!
ロック「おぉどんどん削れてくぜ」
セリス「でも…大丈夫かしら・・・」
ジタン「【☆トランス終了】ふぅ…トランスで混乱が抑まったのか…危なかったな。
・・ん?みんなどうしたんだ?」
256 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 22:15:18 ID:7RRMdEeZO
謎の男「私はフィイファと申す者。ジダンよ、お前は自分の犯してしまった事を償わねばならない。」
ジタン「?誰だお前?
それに俺の名前はジタンだ!ジ タ ン!」
フィイファ「……マテラッチィは酷くお前の事をにくんでいたぞ。」
ジタン「?ステラチィオだかなんだか知らないが、そんな奴知らないぜ!みんな、早く先に進もう。」
ロック「…そうだな。」
ユフィ「早く行こー!」
フィイファ「
ニア ギルを盗む
」
ジタンは70万ギル盗まれた!
ジタン「!!てめぇ!!」
フィイファ「このくらいで許してやろう・・では去らば!」
ロック「・・・ほんとに変なのがいっぱい出てくるな…」
ユフィ「(ワクワクo(^-^)o)」
セリス「・・」
257 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 01:06:53 ID:gcdNxqWzO
セリス「…ロック、話があるの。」
ロック「なんだいセリス?」
セリス「………」
ジタン「!
ユフィ、ちょっと向こうに行ってみようぜ。」
ユフィ「(この猿…見掛けによらずスルドイ・・)」
─────
セリス「ロック…あの…………おトイレ・・」
ロック「!!
それって……」
セリス「隠して」
ロック「(;□;)!!……
……………わかった。」
ジタン「おーい」
ユフィ「出口っぽい道があっ・・・・・・・」
ロック「あ゛〓」
セリス「……馬鹿ロック。」
ユフィ「ちょっと!こんなときに二人で何やってたのぉ〜!?ユフィちゃんだってまだ……」
ロック「まままままままだ何もやってねぇよ!」
乙。
ジタンとセリス戻って来たのか?
259 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 14:16:23 ID:WrTHwauD0
テレポストーンかなんかで戻ったのか?脱出させた意味がなくなるけど。
何故ユフィではなくロックに言ったのかと。
何故職人様が脱出させたのに何の脈絡もなく一緒に行動しているのかと。
ロック「クソ、荷物が増えて重い。なんで俺が荷物持ちをしなきゃいけないんだ」
ユフィ「いや〜、快適、快適」
ロック「おい、なんだそのチョコボは」
ユフィ「そこで知り合ったの」
ロック「そうじゃなくてなんでこんな所にチョコボがいるんだよ」
ユフィ「別にどうでもいいじゃん、いたんだから」
チョコボ「クエッ」
ユフィ「ほら、気にするなって言ってるし」
ロック「わかるのか? 言葉が」
ユフィ「なんとなく」
ロック「はぁ、お前ってほんとにいい加減だな」
ユフィ「いちいち考えるより楽だよ」
チョコボ「クエ、クエ」
ユフィ「ん、なに? ああ、はぐれた仲間探してるんだ、うん、うん、なるほど。わかった、ユフィちゃんにど〜んと任せなさい」
ロック「やな予感がするんだが」
ユフィ「ロック、この子の友達のモーグリー探そう」
ロック「ヤダ、荷物多くて動けない」
ユフィ「全部持ってあげるから」
ロック「ホントか? 持ってすぐ手を離して『一瞬だけだけどちゃんと持ったよ』ってのはなしだぞ」
ユフィ「ちゃんと持つから」
ロック「ほらよ」
ユフィ「よ〜し、出発だぁ」
ロック「……自分じゃなくてチョコボに持たせてるじゃないか」
チョコボ「ク、クエ〜」
ユフィ「仲間探すのに協力してあげるんだから弱音を吐かない」
ロック「なぜだろう、親近感が沸くぞ、このチョコボ」
バッツ登場フラグか?
モーグリって言ってるじゃん
ユフィ「しっあわせは〜歩いてこない、だ〜から歩いて行くんだね」
ロック「はぁはぁ、おい少しは待ってくれ」
ユッフィ「おっそい!、そんなんじゃ年寄りと変わんないよ」
ロック「だったら俺をチョコボの背に乗せろ」
ユフィ「やだよ、疲れるから」
チョコボ「ク〜エ」
ユフィ「ほらこの子も男はいやだって」
ロック「表情からするとちがうと思うんだが」
アトラ「ん? プーレじゃないかどこ行ってたんだ」
チョコボ「ク、クエ〜」
ユフィ「お、探していたモーグリってこの子? 感動の対面だよ、ロック」
ロック「ほんとに嬉しそうだな、あのチョコボ(荷物持たずにすむからなぁ)」
アトラ「あんたたちがこいつを探してくれたのか?」
ロック「探したと言うより荷物もちにつか……」サクッ
ユフィ「うん、そうだよ」
アトラ「そうか、俺たちはこれから地上に戻るけどあんた達も一緒に来るか?」
ユフィ「まだ探したりないからもう少し潜るよ」
ロック「俺は帰りた…」グシャ
アトラ「これから先は結構危険だと思うぞ、それでも行くっていうんなら……。ほら、これをやるよ」
ユフィ「この青い石綺麗だね、マテリアみたい」
アトラ「珍しいアイテムだけど、プーレの礼だ、気にせずもらってくれ。さて、地上に戻るぞ」
ユフィ「ありがと、じゃあね〜、地上にいっても元気でね、チョコボ」
チョコボ「クエー」
ユフィ「行っちゃった。さぁこっちはどんどん進むぞぉ、ロックいつまで寝てるの」
ロック「お前は俺に言うことがあるんじゃないか?」
ユフィ「言うこと? ああ、アンタ何本当のこと言おうとしたの? もしかしたらこのアイテム手に入らなかったかもしれないんだよ」
ロック「お前は俺を手裏剣で刺した上に踏みつけただろ、こっちは死ぬ寸前だぞ」
ユフィ「自業自得だよ」
ロック「今に天罰が降るぞ」
ユフィ「あ、そう。ハイポーション使って上げようと思ったけどやっぱヤメ、自力で直して」
ロック「ユフィ、待て待て。お前が正しかった俺が間違ってた、だからハイポーションを」
ユフィ「はい」
ロック「(なんて憎たらしい程の満面の笑みなんだ)」
ユフィ「よし、回復したんだからはい、荷物」
ロック「ふざけるな、さすがの俺だって、ゴクゴク、怒る時はおこ、……ぐば、なんだこれハイポーションじゃないだろ」
ユフィ「ゴメンゴメン毒薬だったみたい、所で荷物、持ってくれるってんなら使ってあげてもいいけど」
ロック「く、屈してたまるか、こんぐらい気合で」
ユフィ「どく状態だから体力が減ってこのままダンジョンで野たれ死んじゃうねぇ」
ユフィ「そしたらセリスさん泣いちゃうよねぇ」
ロック「……」
ユフィ「きっとそしたらエドガーさんの奥さんになっちゃうよ」
ロック「そ、そんなことはない。セリスはそんなことはしない」
ユフィ「女を舐めすぎだよ、ロック。女性ってのは悲しい時にそばに居る人に気を許しちゃうんだよ」
ロック「……」
ユフィ「女性が大好きなエドガーさんが見逃すかな? 見逃さないよねぇ」
ロック「エ、エドガーー」
ユフィ「ま、ここで死んだ時の話だから。……荷物持ってくれるんなら回復してあげるよ」
ロック「わかった、セリスを守るためだ、荷物持ち喜んでやろう。だから早く」
ユフィ「はい、エリクサー。これで全快だね☆」
ロック「よぉし、おらユフィ。さっさと下に行くぞ」
ユフィ「セリスさんも愛されてるな〜、張り切って荷物持ってくれるし。なんか少し悪いな。……ロック〜、やっぱ半分アタシが持つよ」
ロック「おぉ、そうか。よし早く下に行くぞ」
ユフィ「おおー!」
連作なのに投稿遅れてごめん。挟まっちゃった人すみません
( )´3`( ) ムギュー
保守。
( )´3`( ) ムギュムギュー
チョコボのダンジョンかよW
273 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 14:17:41 ID:j4i9SK+q0
age
ユフィ「お、何か湖見たいなとこに出たぞ!!」
ロック「地底湖か……また何か変なのがいるんじゃないのか?」
ユフィ「探索探索! じゃ、あたしはここで陣取ってるから探索の方はロック担当ね!」
ロック「はいはい。全く調子いいな。取りあえず湖を一廻りして見るかな。」
>>1 「ふー、手強いボスだったぜ」
「2人がかりじゃないとキツかったわね」
「ここまで長かったなあ、厄介な仕掛けも色々あって…
1人がスイッチ踏んでないと通れない道とか、2人で押さないとどかない岩とか」
「そんな事よりボスが守ってたあの宝箱こそこの洞窟一の秘宝に違いないわ!ここから先は早いモノ勝ちよ!(ダッ」
「うおっズルイ!山分けだろふつう!」
「紙切れ一枚…宝の地図かしら……“この洞窟の秘宝、それはここまでたどり着いた君達の絆…”
…キーッ!ふざけてんじゃないわよっ!何度も死ぬ思いしてここまできたのに!」
「お宝ならまた別の所で探せばいいじゃないか、また…二人で」
「えっ(ドキッ」
完!
ユフィ「じゃんっ」
ロック「けんっ」
ユフィ「ぽん!」
ロック、パー。ユフィ、パー。
ユフィ「あいっ」
ロック「こでっ」
ユフィ「しょ!」
ロック、パー。ユフィ、チョキ。
ユフィ「よっしゃ! アタシの勝ちぃ!」
ロック「待て! いま後出ししなかったか!?」
ユフィ「気のせい気のせい。ほら、さっさと宝箱開けて!」
ロック「くそぅ……ジタンがいれば、わざわざ宝箱開けるのにじゃんけんする必要も無いのに……」
ゆっくりと宝箱を開ける……
ビリッ! ビビビビビビビビビ!
ロック「ひばばばばばばばああぁぁああ!」
ユフィ「うわぁ、電撃トラップだぁ……――ケアルラ」
ロック「……いたたた。ありがとう」
ユフィ「そんなコトより、中身は? 宝箱の中身っ」
ロック「中身……なんだ、コレ?」
ユフィ「ピンクのハート?」
ロック「なんか、暖かい……ほら、持ってみ」
ユフィ「……あー、なんだろう、凄く懐かしいような、優しいぬくもりだね」
『はるのおもいで
250000G』
ロック「なんだ、このテロップは?」
ユフィ「へぇ、『春の思い出』か。じゃあ、『夏』と『秋』と『冬』もあるんだね。
よっしゃ! 次の目標は『夏の思い出』ね! れっつごー!」
ロック「お、おい、待ってくれよ!」
わかるやついるのかな?
星のカービィDX
ピンクのころころ
俺が萌えに目覚めたキッカケかもしれんな…ハアハア
ドカポンかと思った…
280 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 15:23:43 ID:/FHxQ7940
>>276 懐かしい・・・・100%になる前にデータが必ず消えたなぁ
保守。
需要があるかわからないが投下
「お腹すいた〜・・・」
「し、死ぬ〜!」
食料が尽きてから数日。
二人の空腹は限界に達していた。
「今ならなんでも食べるよ、アタシ・・・」
「俺もだ」
洞窟内に、二人の腹の虫が騒ぐ声が響き渡る。
「も、もうだめだ〜!」
ついにロックが力なく地面に倒れた。
283 :
続き:2006/08/04(金) 14:49:59 ID:bDoBytXRO
「ちょっと!しっかりしなよ、ロック」
「うう、セリス〜、俺もうダメかもしれない」
「馬鹿!何言ってんだよ!」
「・・・うわあっ!」
ロックは急に勢い良く飛び上がった。
「どうしたの?・・・」
「き、き・・・」
『キノコだ!』
「わあ!やっと食べ物にありつける!」
ぺろりと唇を舐め、キノコに手を伸ばすユフィ。
そしてそれをただ見ているロック。
「何、あんた。・・・もしかして、キノコ嫌いなの?」「ああ・・・」
「じゃあ、アタシが食べちゃおっと」
ーーーーーーロック!
ぼんやりとしてきたロックの頭の中に、セリスの声が力強く響く。
284 :
さらに続き:2006/08/04(金) 19:44:51 ID:bDoBytXRO
ーーーーセリス!
そうだ!俺は・・・
「俺は、こんなところで死ぬ訳にはいかないんだーーーーーー!」
「!?」
お得意の『盗む』で、ユフィのキノコを掠め取り、ロックはよく噛んで飲み込んだ。
「あ〜っ!!!ずるいぞ、油断させといて!」
「ぐっ!?」
ロックは腹を抱えて再び地面に倒れた。
「毒キノコ・・・だった・・・」
END
GJ!
ロック空回りしてるwww
286 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 20:24:35 ID:8XvFtFVj0
age
287 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 20:50:01 ID:u0rcIjWvO
そしてユフィはロックのきのこを食ったと
え!何?えのきの事?
289 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 22:12:26 ID:8XvFtFVj0
ロックが盗んだキノコを毒消しで調理かポイゾナをかけたんだよ
保守。
291 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/07(月) 01:52:42 ID:3ty2QonNO
ロック「よくみてろ、これがホントの一撃必殺だ」
ユフィ「うん」
相手 ブラキオ
ロック「バニシュ!」
ユフィ「消えた!」
ロック「デジョン!」
MPが足りない
ロック「…逃げるぞ」
ユフィ「え?え?」
ブラキ「ギャオー!」
ディズアスター
ユフィ「……何か言うことは?」
ロック「すいませんでした」
ユフィ「ファイナルアタックのマテリアがなかったら今頃チリになってたよ」
ロック「反省してます」
ユフィ「まったく、足引っ張んないでよね」
ロック(さんざん今まで引っ張ってきたくせにって言いたい、言いたいのに言えない…)
ほしゅ
age
ブラキオとロック戦わせてみたが、「ぶんまわす」が強すぎた
バリアント二刀流で負けた…
下手すりゃアルテマバスターより強いわ
保守。
ほしゅ
職人様こないな・・・
ほす!
保守
保守
ほしゅ
保守。ここからは余談だが…
ん イャッホウー!!
↑片手をあげて喜んでる様に見えないか?とゆうレスを見たんだ
このスレに絵師はおられないのだろうか・・・?
306 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 21:09:03 ID:HUi3yY7RO
絵師以前に職人もいないかもな
俺にはこうして保守ぐらいしかできないが。
>>291 ディスアスターなんかより、アルテマやってくるぞ
てくてく……
ごつ!
ユフィ「あいたっ!」
ロック「どうした?」
ユフィ「あたた……ココ、なんかあるよ?」
ロック「……何も見えないけど」
ユフィ「見えないけどなんかあるんだよ。見てて。――ブリザド」
がきょん!
ユフィ「ほら、何もないトコにブリザドが発動したでしょ!」
ロック「……(((゚Д゚;)))」
ユフィ「どしたの?」
ロック「う、後ろ……」
ユフィ「後ろ……?Σ(゚Д゚;)」
ロック「眠れる獅子じゃないか!」
『メテオ』
ロック「逃げるぞ!」
ユフィ「うわわわわわ!?」『メテオ』
ロック「のぉぉおおお!」
ユフィ「きゃあぁああぁ!」
眠れる獅子は、この後お約束のバニシュデジョンで次元の狭間へと送られました。
完
309 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 16:02:28 ID:k3T7E9MBO
ジタンとセリスを帰してしまったのが要因かと思われる。
二人がいた方が話は書きやすかった。
書く気がおこらん。
「うおーい! ロックー! ユフィー!」
ロック「今の声は……」
ユフィ「あー、ジタンとユフィじゃん。どーしてこんなところに?」
ジタン「どーしたもこーしたもあるか!」
セリス「あのワープパネル、地上行きじゃなかったみたい」
ジタン「そ。あの後、別の場所に飛ばされたみたいでな。ずっと洞窟探検だったぜ」
ロック「セリス、ケガとかしなかったか?」
セリス「ええ、大丈夫よ。トラップ類は全部ジタンが発見、解除してくれたから」
ロック「そうだったのか。ジタン、ありがとう」
ジタン「なに、たいしたことはしてないさ」
セリス「それより、宝物いっぱい見つけちゃったわ」
ロック「なんだって!?」
ユフィ「わー、どんなの? どんなの? みしてー」
ジタン「ふっふ……見て驚くなよ!」
ずらっ!
ロック「こ、これはっ! フェニックスの魔石じゃないか! こんなところにもあったのか……」
ユフィ「きゃー! ナイツオブラウンドのマテリアじゃーん! ……て、名前の前についてるこの『GTMT』ってナニ?」
ジタン「さあな。そういうマテリアなんじゃないのか?」
ユフィ「以前アタシが見たのにはこんなの書いてなかったよ」
ロック「使ってみればわかるんじゃないか?」
ユフィ「そだね。よっしゃ、GTMTナイツオブラウンド、しょーかんっ!」
……どどどどどどどどどどどどどどど!
『ウッホ! ウッホ! ウッホ! ウッホ!』
ジタン「おい、なんだ、あのムサい男どもは!?」
ユフィ「アレがGTMT中略ラウンド? うへー、気持ちわるー……」
ロック「嫌な予感がする! ひたすらに嫌な予感がする! セリス、こっちへ!」
装備:ソウルオブサマサ
ロック「――バニシュ! バニシュ!」
セリス「――バニシュ!」
ジタン「ちょっ、俺は!?」
ロック「今やる!」
ジタン「だあぁぁぁぁ! 間に合わないぃぃ!」
Gナイ『ウッホ!……ウホッ! いい尻尾!』
ジタン「らめぇぇぇ!」
ロック「えぇい、狙いが定まらない! こうなったら!」
ジタン「やめてぇぇ! アッー!」
ロック「――アルテマ!」
Gナイ『アッー!』
ユフィ「あ、消えた」
セリス「――アレイズ!」
ロック「ジタン……大丈夫か?」
ジタン「うぅ……危なかった。危うく人の道を突き落とされるところだった……」
セリス「ジタン、泣かないで。というか、早く服を着なさい」
ユフィ「このマテリア……強いね! 高く売れそう!」
ジタン「あー、もうそんな気味悪いマテリアお前にやるよ……」
ユフィ「やったー! バレットなんかが喜ぶかなー」
ロック「でも、そのマテリア、使用禁止な。危険すぎる」
ユフィ「えー」
ロック「えーじゃない」
セリス「ところで、ロックたちは何か宝物を見つけたの?」
ロック「み、見つけたは見つけたけど……」
セリス「けど?」
ロック「……一個だけ。しかも売れるかどうかも定かじゃない ('A`)」
セリス「ま……まあ、世界一のトレジャーハンターにだってスランプはあるわ。頑張りましょう」
ロック「…………うん……」
セリス「それに、ロックがてこずるほどの洞窟よ。きっと素敵な宝物があるわ!」
ロック「……そうかな?」
セリス「そうよ!」
ロック「……そうだな、そうだよな。よし、立ち直った。行こう!」
ユフィ「ジタン、二人とも行っちゃったよ。早くして」
ジタン「ちょっと待って。ズボンから尻尾だすの大変なんだよ……」
完
>ユフィ「あー、ジタンとユフィじゃん。どーしてこんなところに?」
( ゚д゚ )
>>313 orz
脳内で『ジタンとセリス』に書き換えて読んでください……
ロックとユフィのスレだから盗賊系キャラのみに統一した方がいいと思うなぁ
ジタンはもちろんのことファリスとかバルフレアだったらまだいいけどセリスはなんか違う
確かに一人だけ違うけど逆に一人くらい違うのがいた方が話が広がるかもしれん。盗賊なら見破って当然の罠に引っかかってみたり。
しっくりこなかったら地上に戻す魔法やらなんやら使うだろうし、そのへんのキャラの出し入れは職人さんがうまくやるさ、と丸投げ。
>>317 >盗賊なら見破って当然の罠に引っかかってみたり。
ユフィ・・・(´;ω;`)
おっ!ジタンとセリス復活か!
消えてから来てなかったけど楽しみだ
>>316 ま、個室に閉じ込められてるわけでもないし、いくらでも乱入させられるでしょ。
単発で出すのも入れ替えさせるのも職人さん次第だね。
321 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/31(木) 05:23:02 ID:I8yWjLnfO
ユフィ「お腹空いた〜」
ロック「さすがに限界だよな」
ジタン「…ん?こんなとこに湧き水が!」
パーティ全員のHPMPが回復した!
ロック「ここを拠点にしよう。」
ユフィ「ちょっと休憩。」
セリス「・・・」
ジタン「(みんな大分疲れてるな…)」
ロック「ちょっとトイレ…」
───────
2時間後
ジタン「……zzz………………!!
(あいつ……!もしかして一番やってはいけないコトを………)」
ロック「うっ!ハァ…ハァ…」
ユフィ「……ナニ…してるのロック………ムニャムニャ」
セリス「ロック……信じてるわムニャムニャ……」
ロック「(…………すげー罪悪感・・・・すまんセリス……)」
ちょっwwwロックw
セリスで抜いちゃった?
324 :
翌朝:2006/09/01(金) 04:19:12 ID:3JMBc9jfO
ユフィ「ロック、なんか臭いよ」
ロック「そりゃあ、ここに来てから2週間風呂にも入ってないからな。」
ユフィ「違うの。そういう臭いじゃなくて……なんかこう……」
ジタン「(………ロック…こんなときもあるさ)」
セリス「それよりみんな、早いとこ出口を探そう!」
ロック「(セリス性格変わったな…そこがまたなんともエロうわなにをすRtkせルl@じ$コlp)」
―――――――――――
男「……ポ…ポーションをくれ……」
セリス「あなた大丈夫?ロック、さっきの湧き水汲んできて!」
ロック「行ってくる!(ついでに×××も洗ってくるか。)」
男「か…代わりと言っちゃなんだが……このツルハシをやるぜ。ここら一帯はお宝が眠ってるはずだ………掘ればサファイアの原石が出てくると俺はふんでる……」
セリス「喋らないで!今は貴方の体が大事だわ!」
ユフィ「ロック遅いわねぇ…ちょっと見てくるよ」
セリス「気をつけてね。」
ジタン「…………」
セリス「ジタン、どうしたの??」
ジタン「…こいつ……死んでる………」
セリス「…………………」
ジタン「このツルハシは俺たちが地上に持ち帰ろう。」
セリス「ええ……」
―――――――――――
ユフィ「ロックー!何してるのー!」
ロック「悪い、さあ行くぞ。」
ユフィ「(なんで下半身濡れてるのかしら…)」
ロック「おまたせっ」
セリス「ロック…遅かったわ………」
ユフィ「そんな…!」
ロック「(?…俺がもたついてたせいか!?俺が人一人殺したのかっ!??…………………ぅ…)うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ジタン「焦ってんじゃねぇっ!!!!!!!!!
俺たちまでここでのたれ死んだら元も子もない……早く出口を見つけなきゃ…」
ロック「(俺が犠牲になってでもみんなを助けなきゃな)」
セリス「ジタン?何してるの?」
ジタン「案外こういう所には、エリクサーなんかが埋まってたりするんだ…っうわ!」
スティルツキン「………!おぉ〜!!おいや〜ほんま助かりましたわ〜。もう1日遅かったら死んでもうてましたわ。あんたは命の恩人やー!」
ユフィ「モーグリ?」
スティルツキン「ところであんたら、どうやらこの洞窟に迷いこんでもうたみたいやけど…
どや、テント、魔法のランプ、エーテルの3点セットを1111ギルで買わないか?」
ジタン「悪いが俺たち、金は一文もないんだ」
セリス「あなたは、いつからこの洞窟に?」
スティルツキン「なんやお嬢ちゃん…わいわ生まれたときからこの洞窟に住んどるんや。夢はこうして金ためて、いつか地上の仲間に会いに行くことや」
スティルツキンは関西弁じゃない気がする。
3点セットを買ったとき「ありがとよ、これで旅を続けられるぜ」
みたいな感じだから関西弁ではないな
329 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/01(金) 22:17:55 ID:BGkMNhC2O
テクテク……
ポサッ
ユフィ「あ、ロック、何か落としたよ」
ロック「え!? あ!! それは!! おれの財布^^;;;」
ユフィ「ニヤリ(・∀・) 財布ゲーット! いくら入ってるのかなー……」
ロック
[>ぶんどる
ユフィ「いたたっ!! 何よ! そんな慌てなくていーじゃん!
そんなに見られて気まずいもんでも入ってるんかよ! (`Д')」
ジタン
[>ぬすむ
ジタン「へっへっへー。財布ゲーット!」
ロック「おま^^; ふざけんな! マジ返せ^^;;;」
ユフィ「ジタン!? ナイス!」
セリス「あ、私も気になる! 何が入ってるのかしら?」
ロック「マジでかんべ……」
セリス
[>ストップ
ユフィ「セリス^^;; あんたマジだねw」
セリス「だって……気になるじゃない」
ジタン「それでは、レッツオープン!」
sage忘れたorz
中には、セリスのオペラ時の写真が……
ユフィ「あわぁ…誰これ? マジで綺麗な人!」
ジタン「ははーん。ロックの奴……浮気か?
だから見られたくなかったんだな(・∀・)ニヤニヤ」
セリス「(////)」
ユフィ「?? どしたんセリたん、顔真っ赤になっちゃって。」
ジタン「そりゃ怒るぜw ロック、ストップ解けたらやばいなw」
セリス「……それ………私…………」
ユ・ジ「^^;;;;;;;;」
ジタン「信じらんねぇ! 上手く化けるもんだな」
ユフィ「セリたん!? うへぇ、マジかい! 女優顔負けだ!」
セリス「(////)」
ロックストップ解除
ロック「…んしてくれ! って、ああ!!!!」
ユ・ジ「(・∀・)ニヤニヤニヤニヤ」
セリス「…(///)ロック……」
ロック「あああああぁぁぁあああぁぁぁぁあ…アルテマ!!」
ユ・ジ「ウボァー」
以上っす。
あと思い付いたネタで、セリスの歌声聞いて、ダガーの歌声にどうたらこうたらなジタンネタ。
誰か書いてキボンヌ
GJ!!
上手く化けるもんだなって事はジタン→セリスのフラグは消えたのか?
まあ無い方がいいと思うけど。
ジタンはダガー一筋でいて欲しいしな。
歌ネタいいかも。
なんたらかんたらってとこもう少しkwsk
335 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 23:43:33 ID:Loof7FdnO
ほす
ジタン「こんな化物だらけの洞窟にいられるか!俺は地上へ帰る!」
ロック「……で、その化物どもに追われて戻ってきたのか」
ジタン「ぬう……」
ユフィ「そんなにいっぱいいたの?」
ジタン「……うん」
セリス「ところで、地上への道は?」
ジタン「……見つからなかった」
ロック「そうか……。とにかく、単独で行動するのは危険だ。一緒に行こうぜ」
ジタン「……おう」
ジタン→セリスは正直どうかと…
ジタン(……ダガー……ここにいる人たちは冷たいよぅ……)
そうか、ジダンとセリスは、結局また落っこちてきたんだ。
>FFのデレン、もっと不思議のダンジョン
って事で、今一度合流し直したんだ、としてみるテスト。
343 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/11(月) 21:55:05 ID:zCTSsj5IO
保守
344 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 02:54:58 ID:9OIixryTO
続いて保守&職人来たれ!!
いっそトルネコも出してしまえ
346 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 13:31:48 ID:lDio1tl2O
保守
347 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 13:50:45 ID:oENZkznD0
■祭り!ネトゲユーザーがスクエア・エニックス本社に襲撃予告■
国内で最大のユーザー数を誇る超人気オンラインゲーム【ファイナルファンタジー11】にて
予ねてよりユーザーに対し厳しいゲーム内容で同ユーザーから不満の声が上がっており、
度々ネトゲ実況板において「■e本社へ突撃します」、「本社爆破OFF」等、ネタスレが立っていた。
最早Verup前後に起こる恒例行事ともいえる物であったのだが、本日同掲示板のマスコット的コテハン
【タル暗さん ◆iDolQnZwMQ】がスクエニ本社を襲撃するとのスレを立てた。
始めは住民もいつもの虚言だとスルーしていたが、本人のID入りで火炎ビン、手製の釘爆弾、ナイフ等の
凶器を持ち寄った画像をUPし、スクエニ本社ビルのある新宿駅前に佇む画像をUPされ、現在祭りの最中。
一部スレ住人に通報されスレッドは緊迫した状況を迎えている。
■元スレ
【同士】■e本社ビル襲撃スレ【求む!】
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1157942158/ ■現行スレ
【フラグ】ファイナルタル暗タジー7【乱立】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/netgame/1153307859/
348 :
1/4:2006/09/12(火) 17:29:11 ID:J9TIJ9Qa0
かぱっ・・・
ユフィ「・・・中身は?」
ロック「エクスポーション」
ジタン「たいしたもんじゃないな」
セリス「さすがに、頻繁にいいものが入っていたりはしないわね・・・」
ロック「そうだな。よし、行こうか」
???「どけどけぃ!」
どんっ!
ジタン「うわっと!」
ユフィ「なんだアイツ?」
ロック「格好からして、戦士のように見えるけど・・・?」
***「おい、あんたたち!」
ジタン「今度はなんだ?」
***「今、浅黒い肌をした鎧姿の男が通らなかったか!?」
セリス「通ったわよ。そこの角を左に行ったわ」
***「サンキュー!」
ジタン「・・・なんだったんだ?」
ユフィ「なんだろ? 追ってみよ!」
ロック「おいおい・・・」
ユフィ「とりたてて目的もないんだしさ、いーじゃん。面白そうだし」
セリス「まあ、私はかまわないけど」
ジタン「セリスがそう言うなら、俺もかまわないぜ!」
ロック「・・・そうだな。もしかしたら、この洞窟に関して何か知ってるかもしれない。追ってみよう」
全 「おう!」
ジタン(・・・・・・はっ! いつの間にかロックがリーダーシップを! くそう、いい格好ばかりさせないぞ!)
ロック(なんだろう・・・妙な視線を感じる・・・・・・)
349 :
2/4:2006/09/12(火) 17:29:50 ID:J9TIJ9Qa0
ジタン「いた!」
ロック「おーい!」
***「なっ、なんでついてくるんだよ!」
ユフィ「なんか面白そうだし」
セリス「じゃないくて。この洞窟について、聞きたいことがあるの。いいかしら?」
***「・・・走りながらでよければ!」
ロック「それじゃあ、質問。この洞窟のこと、誰に聞いた?」
***「俺がいま追ってるやつ・・・ギルガメッシュに聞いた!」
ジタン「なに!? あれがギルガメッシュなのか!?」
***「そうだ! あの野郎、なにが『お宝ザクザク、夢のような場所だぜ!』だ。こんなトラップだらけの洞窟を案内しやがって」
ロック「出口がどこにあるか、わからないか?」
***「しかも、道に迷っただあ? 絶対にぶちのめしてやる!」
ロック「('A`)」
セリス「無駄足だったみたいね」
ジタン「いいや、無駄足なんかじゃないぞ!」
ユフィ「ナニ熱くなってんの?」
ジタン「伝説の漢、ギルガメッシュ。まさかここでお目にかかれるとは思わなかったぞ!」
ロック「お、おい、どうした?」
ジタン「サインが欲しい!」
***「なんだ、お前あいつのファンなのか?」
ジタン「その通りっ!」
***「だったら、アイツを捕まえるの手伝ってくれよ」
ジタン「まかせてくれ! さ。ロック、いけ!」
ロック「俺かよ。・・・ストップ!」
ギル 「効かねーよ!」
***「ギルガメッシュにストップは効かないぞ」
ロック「む。めんどくさいなあ・・・バニシュ!」
***「おお! ギルガメッシュが消えた!?」
ロック「ストップ!」
***「おお! ギルガメッシュにストップが効いた!?」
ユフィ「ことごとく便利な魔法だね」
350 :
3/4:2006/09/12(火) 17:30:31 ID:J9TIJ9Qa0
ギル 「・・・ぬお!? いつの間に縛られたんだ!?」
***「さー、もう逃げられないぞ、ギルガメッシュ!」
ギル 「げ、ファリス・・・」
ファリ「お宝なんて全然ないじゃないか! しかも出口がわからないって、どうするつもりだよ!?」
ギル 「それは、その・・・次元の狭間からなら、きっと出られるんじゃないかなーなんて・・・」
ファリ「そんなものがあてになるか!」
ジタン「そんなことより! ギ、ギルガメッシュさん・・・サインください!」
ギル 「俺様のファンか。いやー、てれるぜ。と、サインを書こうにも、縄でグルグル巻きにされてちゃあ書けねーぜ。ほどいてくれ」
ジタン「おう、ちょっと待ってくれ!」
ファリ「あ、コラ、ほどくな!」
ロック「まあまあ、逃げたらまた捕まえてやるから」
セリス「随分と楽しそうね」
ユフィ「アコガレの人ってやつ?」
ギル 「サンキュー。さらさら〜っと。そらよ」
ジタン「おおお! ありがとう!」
ギル 「お安い御用だぜ」
ファリ「1、モンクで鉄建制裁」
ギル 「ん?」
351 :
4/4:2006/09/12(火) 17:31:03 ID:J9TIJ9Qa0
ファリ「2、シルドラによる電撃制裁」
ギル 「げ!」
ファリ「3、次元の狭間へ一人旅。さあ、好きな罰を選べ」
ギル 「ちょ、ちょっと待て!」
ファリ「ちなみに、3番は生存率が一番高いぞ。帰還率は泣くほど低いけどな」
ギル 「お、俺が悪かった・・・」
ヘイスト
ギル 「助っ人なんて呼ばれちゃ」
プロテス
ギル 「手も足もでないぜ」
シェル
ギル 「・・・・・・てのはウソだけどな!!」
とうそう
ファリ「あ、待て、この! おい、さっきので止めてくれ!」
ロック「あ・・・すまん、見失っちまった」
ファリ「なにぃ!? あの野郎、絶対に許さん!」
ユフィ「・・・・・・行っちゃったね」
セリス「いったい何だったのかしら?」
ジタン「この色紙、アジトに帰ったら壁にでも貼ってもらうか」
ロック「ん、さっきのやつが何か落としていったみたいだな」
ユフィ「ギルガメッシュって人の?」
ロック「いや、ファリスってやつのほうだ。ペンダントか」
セリス「大切なものかもしれないわ。届けてあげなくちゃ」
ロック「とは言っても、すでに見失ったからな・・・。まあ、次に会った時に渡そう」
ジタン「シナのやつ、泣いて欲しがるだろうなー」
ロック「ジタン、行くぞ」
完
352 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 18:22:45 ID:FdmHBt9gO
乙!意外な人物の登場だなぁw
少し前に登場した「四本腕の男」とギルガメッシュって同一人物?
355 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 00:42:04 ID:MlLbWQagO
捕手
356 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 07:17:20 ID:dfLxdLDJO
保守
★油
358 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 04:50:24 ID:ayhr0HUKO
保守総一郎
359 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 18:17:13 ID:+T+2bGkhO
あげ
警告!警告!
ただちに『E-mail (省略可) :』の右隣の空欄に『sage』と入力せよ!
大文字、全角文字は禁止だ!これは訓練ではない!繰り返す!これは訓練ではない!!
×「SAGE」
×「SAGE」
×「sage」
○「sage」
361 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 02:37:26 ID:dQKH72N6O
保守総一郎
ていうか1週間以上ネタの無いスレは落とせ
364 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 15:46:01 ID:BSbaOqcz0
age
365 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 01:27:51 ID:Do0yDjKw0
age
366 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 12:44:17 ID:oII8j++a0
r‐‐i、 .__, ,r‐┐ i、 丶 ,ri、
:"'''''''″ ‘゙,,,,,,,,,. ,i´ ,/ r‐┘ ー―ー / .i、
.r‐---‐ .'「ー¬'i、 ,l゙ ,l゙,,,,._ .゙‐'''l .,!'''''''''' v―''''''""''''-i、 _,,,,,,,,,/ ゙l,,,,,,,,,,,,,
ーー',,,,,,,,,, メi"^゜ .,l゙ .”,,,. ゚i、 ,,,,,、.[ ̄` ` ̄"゙″ l''''''''''''''''''''''''''''''''i、 .l゙r‐'''"~゙゙゙'┐ ゙> ヽ,, ,,,,i゙l,,,、 ,,.r"
.,r'"゙,,,,,,,,,_ ゙゚ァ ..,i´ .,/゜` .l l゙ .l゙ `"゙] 厂 ゙̄|"゙l "''''''''''''''''''''''''''''''′ | 、 ゙゚┐゙゙l,,,,|゜.y'"
l゙ .l″ ゙"・" .,i´ ,l" : |_,/゜ j 冫 ゙l .,ノ | _,,r" ,‐ .,i´ ゛,_″.゙l
.ヽ,_ ^`゙゙゙゙" `,,} .,′,! 'i,、 .,,/ .ヽ_ ^ `゛_,,,i´ 广゙.゙_,,r┘ .,",,r'" ゙''x,,.ヒ
`~゙゙゙゙゙゙゙゙~゙″ `゚″ `゙"''゚″ `~゙゙゙゙~″ `゙ ̄゛ ."’ ‘'
367 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 19:05:35 ID:XV53Nph70
age
368 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 19:12:06 ID:XV53Nph70
age
369 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 13:59:40 ID:2QhgE/jO0
age
370 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 17:31:27 ID:zgI+ZEbt0
あげ
age厨ウゼ!!
372 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 18:20:09 ID:SZduHCGP0
age
373 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 10:33:16 ID:7Sfez5iu0
あげ
ん?もうここにはage厨しかいないのか?
一応、age厨ではない俺はいる。
他には誰かいないのか?
>>337 今更だが死亡グラフwwwwwwwwwww
377 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:
)
(
,, ) )
゙ミ;;;;;,_ (
ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
゙ゞy、、;:..、) }
.¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
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゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、}
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゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、) 、}
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