グ…グポーーーーーーー!!
ぃやぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
削除依頼な
3 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 13:14:39 ID:CcYjUbZZO
この発想は無かった
やるじゃん
5 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 13:22:09 ID:8IfuRbHMO
モーグリが出てくるFFはクソゲー
FF1→名作
FF2→名作
FF3→バランス崩壊ボタン押し行為クソゲ
FF4→凡作
FF5以降→論外
6 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 13:28:10 ID:62KVdGmnO
やだよ…。
7 :
◆FF/DQ/07Cw :2006/05/12(金) 13:28:16 ID:7cBGU3vhO
ワロス
8 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 13:28:55 ID:/DyQkxxzO
モーグリゾンビの逆襲
ワロタ
11 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 13:57:10 ID:dVTj4IBIO
素敵
何故か10年かそれ以上前に見た特殊な墓に埋められてゾンビと化して自分の家族を殺しまくる赤ちゃんの洋画を思い出した
ペットセメタリー?
14 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 17:31:45 ID:UqLjieyzO
ゾ ン ビ チ ョ コ ボ
ス ラ イ ム ゾ ン ビ
ゴブリンゾンビ
>>14 そういや今まで色とりどりのチョコボが出てきて空飛んだり
デブったりしてたが死んでるのは居なかったな
18 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 08:27:38 ID:GbaLQCErO
か、体が熱いクポーーー!!くずれてゆくクポ…ポ…
19 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 08:34:52 ID:GighX2YH0
グポーーーーーー!!!
20 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 08:44:40 ID:tCQP+592O
今のはクポではない。グポだ。
な、なんだってーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
今日は墓場で運動会です
モーグリゾンビ「グボァーグボァー」
チョコボゾンビ「グェェェグェェェ」
サボテンゾンビダー「・・・・・・・・・・・・」
トンベリゾンビ「・・・・・・・・・・・・・・・」
それでは一回目の競技で"500m走"です
「いやー始まりましたね"ドキッ! ゾンビだらけの運動会!"
この光景はまさに地獄絵図ですね」
「そうですね 選手のほかにも観客までがゾンビなので
腐敗臭が物凄いです」
「選手が競技位置に着きましたね・・・おっと ココでスタートの前にトンベリがフライングです」
「彼はあのメンバーでも足が遅いですからね 焦ってしまったのでしょう」
「では改めてスタートです やはり飛び出したのはチョコボとサボテンダーですね」
「ええ でも互いに腐敗が進んでいるので走るたびに肉片が舞っていますね」
「次に続くのはモーグリ やはりトンベリは足が遅いですね」
「そうですね おや トンベリに動きが現れましたね
これは・・・"みんなの恨み"ですね」
「おーっとこれはすごい! トンベリのランタンから悪霊が飛び出す!
先に行った3人も気づいやようです!
この悪霊ほど禍禍しい物がこの世にあったでしょうか!
3人とも必死に逃げる逃げる あぁーっとモーグリが悪霊の波に飲み込まれた!
前行く2人は同情の目でモーグリを見た後に逃げる逃げる
500mなのにかれこれ1500mは走っている!
悪霊は未だに2人を追い続ける!これは"みんな"ではなく完璧に個人的な恨みだ!」
「ここでお時間が来てしまったようですね みなさんまたお会いしましょう」
22 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 11:15:42 ID:5+X1E1PZ0
クポ・・うま・・
24 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 15:29:37 ID:2DTFmalU0
ノ^〜^〜ヘ-ヘクポー
く("'("_("_.:(:.´.:●
‘^`‘`^^^^~“~’ ノ^〜^〜ヘ-ヘ、クポー クポー
( く("'("_("_.:(:. ゚.:● ノ^〜^〜ヘ-ヘ、
‘^`‘`^^^^~“~’ ノ^〜^〜ヘ-ヘ、:.´.:●)
ノ^〜^〜ヘ-ヘ、(((( く("'("_("_.:(:.゚.:●) クポー
ノ^〜^〜ヘ-ヘ、 :(:.´.:● ‘^`‘`^^^^~“~’ ノ^〜^〜ヘ-ヘ、クポー
(((( く("'("_("_.:(:.゚.:●)^~“~’ (((( く("'("_("_.:(:.´.:●
‘^`‘`^^^^~“~’ クポー ‘^`‘`^^^^~“~’
May 11, XXXX
今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たモーグリに突然たたき起こされて俺も宇宙服を
着せられたぽ。なんでも、森の奥で事故があったらしいぽ。
森の奥の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるからこんな事になるんだぽ。
May 12, XXXX
昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、背中がむれちまって妙にかゆいぽ。
いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやったぽ。
いい気味ぽ。
May 13, XXXX
あまりに背中がかゆいんで医者にいったら、背中にでっけえバンソウコウを貼られたぽ。
それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいったぽ。
おかげで今夜はよく眠れそうだぽ。
May 14, XXXX
朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがったぽ。
犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然たりないぽ。
めしを三日抜いたくらいで逃げやがってぽ。
おえら方に見つかったら大変ぽ。
May 16, XXXX
昨日、この森から逃げ出そうとしたモーぐリが一人、射さつされた、て はなしぽ。
夜、からだ中 あついかゆい。
胸のはれ物 かきむしたら 肉がくさり落ちたぽ。
いったいおれ どうな ぽ
May 19, XXXX
やと ねつ ひいた も とてもかゆいぽ
今日 はらへったの、いぬ のエサ くうぽ
May 21, XXXX
かゆい かゆい もーぐりきた
ひどいかおなんで ころし
うまかっ ですぽ。
4
かゆ
うま
26 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 09:47:16 ID:jwCkbZTT0
腐 っ た モ − グ リ
27 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 17:50:15 ID:1BnAOZIHO
このスレの奴ら全員に聖水!
バカな、モーグリが・・・・このモーグリがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ドッパァァァァン!
しまっ・・・顔が・・溶け・・・がっ・・
(゚Д゚)ウボァー
DAWN OF THE DEADより
改造したバスの周りを囲む大量のモーグリゾンビさん
31 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 21:03:27 ID:OhhEp8BCO
チョコボイーター以来の衝撃
ひるむなぁぁぁ! やつらは所詮一回は死んだ体なのだ!
なんとしてでもこの最終防衛ラインだけは死守するのだぁぁぁ!
33 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 23:45:07 ID:1BnAOZIHO
フルケアは!?レイズは!?聖水を使ってもダメなのか!?
無駄だ・・・全部"レジスト"されてしまう・・・
そ、そうだ!この聖剣エクスカリバーなら!…
36 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 00:10:59 ID:2V87FNf3O
おい!お前が持ってるのは「バ」じゃねー!「パ」だー!
だ・・誰か!"ホーリー"を使える白魔導士はいないのか!!
38 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 00:35:27 ID:gie/3BURO
…うま……
かゆ………
ゾンビはやめて
40 :
白魔:2006/05/15(月) 00:40:01 ID:0OTjCNPgO
えいっ
ポーリ―!!
41 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 01:26:18 ID:S7++msdI0
南へ進んだ騎兵は
モーグリゾンビと出会った!!
死人の行進
タウラス
縦列陣形
兵力:2000騎
VS
ゾンビのモグ
モーグリゾンビの群れ
兵力:2500
戦 闘 開 始 !
42 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 02:10:23 ID:2V87FNf3O
そ…そうだ!炎属性に弱いのを忘れてた!誰か!魔剣士か黒魔導士か赤魔導士は居ないか!
43 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 02:17:13 ID:yzzgGvoGO
つ赤い牙
44 :
タウラス:2006/05/15(月) 04:12:22 ID:cAt17CrMO
全軍退却
45 :
しろま:2006/05/15(月) 17:30:29 ID:u1tYKSKx0
こうなったら
「ソーリー」!
アイムソーリー
46 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 18:28:23 ID:6cZd7cpk0
不思議のダンジョンにデビルチョコボってのはいたけど…
47 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 18:30:49 ID:gBba8arg0
5の第2世界にモーグリイーターってのはいたけど…
・・・群れの中に見えるひときわデカイ"モーグリ"は・・・司令塔か?
49 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 19:33:01 ID:2V87FNf3O
いや!あれは母菌だ!あいつのせいでモーグリがゾンビになっているんだ!
誰かバレット呼んでこい!
バレットはモーグリとヤッている最中であります!
なんてこったぁー!
バレット「ウホッ…」
クソッ! バレット(特攻)は使い物にならん!
だれかバッシュ(イェア)を連れて来い!
54 :
???:2006/05/15(月) 20:04:29 ID:iF+rozqS0
ムセテンナヨ!!
56 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 20:25:20 ID:6cZd7cpk0
バレットー!じ、成仏しちゃうグポーーー!!
>>54 諜報はお前に任せたぞ!
もしかしてこのモーグリ達がゾンビ化したのはバレットのせいか・・・
・・・思い込みだろうな・・・
そのころバレットは↓
モーグリハセイレイナノデゾンビニハナリマセン
61 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 08:56:40 ID:CPJ9jNAM0
ヤズマットは巨大なモーグリゾンビ
62 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 04:54:19 ID:oxnnjbDhO
逃走じゃあー!
63 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 06:43:00 ID:CzLsO7BN0
と思ったら反対側からもモーグリゾンビ。
2500+2000で4500のモーグリゾンビに囲まれたバッシュ。
かゆ
うま
クポッ
突如起こったモーグリ族のゾンビ化……
その被害は大きく、ラバナスタは壊滅的被害を受けた
アーシェ殿下が討たれたと聞いたのが3日前
セントリオのモブハンターですら余りの数の多さに圧倒され、命を落とした
ラバナスタが襲われてから1週間……
今ではもう人々の悲鳴は聞こえてこない
しかし
私は生きていた……
ヴァン「モンブラン!ここはもう駄目だ!」
モンブラン「クポ!セントリオを放棄、ダウンタウンに逃げ込むクポ!」
ヴァン「わかった!ダラン爺の家に行ってみよう。パンネロがいるかもしれない。」
モンブラン「一気に行くクポ!」
ヴァン「うぉぉぉ!!!」
ヴァンはエクスカリバーを握締めてセントリオの扉に群がったモーグリゾンビ達に斬りかかる
モンブラン「コラプス!コラプス!!コラプス!!!」
モンブランも視界いっぱいに広がるモーグリゾンビの群れに何度もコラプスを打ち込む
その時
ヴァン「アーーーー!!!」
背後からヴァンの断末魔が聞こえた
67 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 18:05:21 ID:80vM9v5HO
ていうか13やめて12‐2出してくれ、仲間はモンブランとかカロリーヌとか。
セントリオに来た依頼を完了するために(ry
68 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 18:07:45 ID:i4HJgbAr0
ゾンビモンブラン「最後の討伐以来だグポ。モグにとどめをさしてほしいグポ…」
ノ^〜^〜ヘ-ヘクポー
く("'("_("_.:(:.´.:●
‘^`‘`^^^^~“~’ ノ^〜^〜ヘ-ヘ、クポー クポー
( く("'("_("_.:(:. ゚.:● ノ^〜^〜ヘ-ヘ、
‘^`‘`^^^^~“~’ ノ^〜^〜ヘ-ヘ、:.´.:●)
ノ^〜^〜ヘ-ヘ、(((( く("'("_("_.:(:.゚.:●) クポー
ノ^〜^〜ヘ-ヘ、 :(:.´.:● ‘^`‘`^^^^~“~’ ノ^〜^〜ヘ-ヘ、クポー
(((( く("'("_("_.:(:.゚.:●)^~“~’ (((( く("'("_("_.:(:.´.:●
‘^`‘`^^^^~“~’ クポー ‘^`‘`^^^^~“~’
モーグリゾンビ
アンブレラ社のB.O.Wウィルスを注入されバイオウェポンとしてゾンビにされた
外見はモーグリの面影をほんの少し残すぐらいで見るに堪えない容姿へと変貌した
「クポ〜クポ〜」と鳴きながら人間に襲い掛かってくる
72 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 20:27:56 ID:5hRs2MSQ0
あるモブハンターの日記
○月3日
あいつらの生命力は尋常じゃない。
ラバナスタはどうなるんだ?
○月4日
ラバナスタの西側は完全に奴らに占拠された……。
バリケードを張ってしのいでいるが、突破されるのも時間の問題だ。
○月5日
奴らの猛攻に、ダウンタウンまで後退した。
仲間はいったい、何人残ってる!?
○月6日
水路を使い脱出しようということになった。
怪我人が多い、無事脱出できるだろうか……。
○月 日
血がこびリ着いていて、これ以上読めない。
私は今夢を見ているのだろうか
突如現れたモーグリ族に酷似したアンデット
次々に食われていく人々
腕が 足が 頭が片っ端から撒き散らされていく
魔法により奴らを焼き殺す事はできる
しかし数が尋常じゃない
共に魔法を放っていた友は既にゾンビに群がられている
私は無力なのか
奴らが強すぎるのか
誰に問い掛けても返事は返ってこない
聞こえてくるのは私の悲鳴だけだ――
みんなどこにいるんだ?
・・・・生きているんだろうか。
先程まではあちこちで響いていた戦闘音がピタリと止んでいる。
生存者は城やダウンタウンに立て籠もったのだろうか。
俺もこうしちゃいられない。
とりあえずダウンタウンに向かおうと思うが、丸腰じゃツライな・・・。
はぁ・・・魔法でも覚えてりゃなぁ・・・。
75 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 00:23:24 ID:Fvf/ExAJO
格好いいヴァンも悪くねーや、むしろいいや
>>68 ゾンビモンブラン「もうそろそろ限界クポ…ジ、ジ我を保っていられる時間も少しずつ短くなってきたグ…クポ…」
「モグは化け物何かにはなりたくないクポ!!誇りタかきモーグリとして最期を迎えたいクポ…頼むクポ…」
「泣かないでクポ…モグは死ぬことは怖くないクポ…」
「モグは幸せだったクポ…セントリオの優しく頼もしかったみんながいてくれたから…」
「一つお願いしていいクポ?」
「モグが死んだあとは君達にセントリオを引き継いでほしいクポ…」
…。コクリ
「引き継いでくれるクポ?ありがとうクポ…」
「もう…サ…よならグポ…だん…ダ…ん自我がなくなりそうだクポ…」
「いつの、ヒ、か…またミ…んなで…笑いあ゛える日が再びぐることを祈ってるグポ…」
ゾンビモンブラン
討 伐 完 了 …
78 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 06:33:42 ID:Fvf/ExAJO
ヴァン「畜生ォォォォォォォォォォ!」
79 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 14:19:39 ID:HDa7XNEhO
ヴァン「なぜだ!?なぜだ!?なぜだ!?」
「なぜなんだ!?なぜお前が死ななきゃなんねェんだよ!!」
い つ で も 見 守 っ て る ク ポ
キ ミ 名 前 な ん だ っ け
81 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 14:50:45 ID:8l4dbPZD0
ヴァンだよ
>>1 FF6でモグをゾンビ化させればできるじゃん
――ココは山の中 俺たちは街を捨てて逃げ出した
絶える事の無い恐怖から逃げ出した
街は赤く光っている 恐怖を少しでも削ろうと俺たちが放った炎で
少しでもいい 安眠の時間が欲しいと思った
一時でもその恐怖を忘れるために
あのモーグリが人間に牙を向けるようになってからわずか5日後の事だ
人は文化を築いた しかしその文化の一つが俺たちの目の前で消えていく
もしかしたら他の文化も消えてきているのかもしれない
遠くから聞こえる奴らの断末魔の叫び
近くから聞こえる幼子の鳴き声
ココもまだ安心とはいえない
どんな事があってもこの子供達だけは未来に繋ぎたい
そう思った願いには恐怖が幾つも被さってくる
奴らはまだくたばっていないらしい
逃げなくては――
84 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 20:08:09 ID:cKk38E61O
>>65続き
モンブラン「ちょ…殺られるの早過ぎクポ!!」
その時、ヴァンに群がっていたモーグリゾンビ達は緑色の光に包まれ吹き飛ばされた
ヴァン「オレは簡単にやられないぜ!行け、ゾディアーク!!」
モーグリゾンビに襲いかかるゾディアーク
ヴァン「今の内にダウンタウンに行くぞ!」
モンブラン「クポ!」
ダウンタウンへの鉄格子を開き階段を掛け降りる
知能の低いモーグリゾンビ達は鉄格子を開けられず、必死に体当りを繰返している様だ
ヴァン「ふぅ〜、ちょっとヤバかったよなw」
モンブラン「笑いごとじゃないクポ!」
ヴァン「でもさ、何でここにはゾンビいないんだよ?」
モンブラン「でも人の気配もしないクポ……」
ダウンタウンは静まり返っていた……
ヴァン「どうしたんだよ……?」
モンブラン「わからないクポ…」
ヴァン「ま…まぁ、考えてもわかんないしな。早くダラン爺の家に行こうぜ」
モンブラン「わかったクポ」
ダウンタウン北区から南区に向う二人
途中噴水のある広場で強烈な目線に気付きヴァンが立ち止まった
モンブラン「どうしたクポ?」
ヴァン「なんか見られてる気がして…」
そういって視線のある方を見るヴァン
ヴァン「なっ…!!」
モンブラン「なんかあるクポ?」
そう言いながらモンブランも振返る
>>85続き
モンブラン「ヤ、ヤズマットクポ!!」
ヴァン「なんでだよ!倒したハズなのに!!」
モンブラン「ここであったが百年目クポ!!」
ヴァン「絶対無理だって!逃げるぞ!!」
二人は必死に走った
しかし、どんどんヤズマットとの差が縮まる……
ヴァン「ちょww追いつかれるぞwww」
モンブラン「ちっとも面白くないクポ!!」
その時だった
突然ヤズマットは足を止めた
ヴァン「おい!アイツ、様子が変だぞ!!」
モンブラン「クポ?」
どうやら後ろを気にしている様だ
モンブラン「あ!ゾンビが来たクポ!!」
ヴァン「ゲ、さっきの奴等かよ!?」
モーグリゾンビ達は鉄格子を破って降りてきていた
しかし彼等は本能なのか、より生命力の高いヤズマットを標的にして襲いかかる
ヤズマットもそれに応戦し、片っ端からゾンビ達を喰らっていく
ヴァン「ここが静かなのはコイツのせいだったんだ…」
モンブラン「すごくいいタイミングクポ!」
ヴァン「そうだな、後は任せてダラン爺の家に向かうか!」
そんなこんなで、二人はダラン爺の家に到着しました
>>86続き
ダラン爺の家には鍵が掛かっていた
ヴァン「お、鍵が掛かってる」
モンブラン「て事は生存者がいるクポ?」
ヴァン「たぶんなw おーい、オレだよ!開けてくれー!!」
*「ヴァン!?ヴァンなの!?」
扉の向こうからパンネロの声が聞こえた
ヴァン「パンネロか!?生きてたんだな!!」
パンネロ「今開けるからね!」
言うと同時に扉が開きパンネロが抱き付いてきた
パンネロ「良かった!心配したよぉ〜」
ヴァン「ああ、オレもだよ」
そう言ってパンネロの背中に腕を回すヴァンその時だった
*「おい、ゾンビ連れてきてイチャついてんじゃねぇよ!」
ヴァン「え?」
そこにはモンブランに銃を向けたバルフレアがいた
後ろには冷たい目でモンブランを見つめるフランの姿もあった
モンブラン「モ、モグはゾンビじゃないクポ!」
ヴァン「そうだよ、バルフレア!」
バルフレア「………」
バルフレアは無言でフランを見る
フラン「そのモーグリからは何も感じないわ」
バルフレア「そうか」
モンブラン「早く銃を下ろすクポ!!」
バルフレア「悪い悪いww」
モンブラン「最悪クポ…」
ヴァン「拗ねんなよ」
パンネロ・バルフレア・フランと合流しました
>>87続き
ヴァン「そういえば、なんでバルフレアとフランがここにいるんだ?」
バルフレア「6日前にビュエルバで噂を聞いたんだよ…ラバナスタが大変な事になってるらしいってな」
フラン「で5日前に、いてもたってもいられずすっ飛んで来たの」
バルフレア「うっせぇ、主人公が来ないと始まらないだろうが」
フラン「はいはい」
ヴァン「そうだったのか、でもアーシェは……」
バルフレア「俺は信じねぇよ…アイツは絶対生きているさ…」
一同「……………」
そう強がるバルフレアでさえ、モーグリゾンビを掻き分けて宮殿に向う事は出来なかった様だ……
彼等はシュトラールでラバナスタに入ってスグに襲われた所をパンネロの誘導でここに逃げて来たクチだった
ヴァン「ダラン爺、アイツ等は一体なんなんだよ?」
モンブラン「モグも知りたいクポ」
ダラン「ワシにもわからん……」
モンブラン「そういえば、ヤズマットまでいたクポ!!」
ダラン「あ奴のお陰でダウンタウンはゾンビに襲われずにすんでおる」
ヴァン「そんな事より、なんでいるんだ?」
バルフレア「お前のせいだろうが!」
ヴァン「え?」
>>88続き
ヴァン「オレは何もしてないぞ!?」
バルフレア「お前あの時『ヤズマット討伐の記念だ!』とか言ってウロコ剥がしてただろ。しかも何枚も」
ヴァン「ああ……」
パンネロ「その後『これが最強のドラゴンのウロコだ!』とか言ってみんなに配ってたでしょ?」
ヴァン「おう……」
モンブラン「モグも貰ったクポ」
フラン「子供がそのウロコにフェニックスの尾を使ったらしいのよ」
ヴァン「はぁ?」
パンネロ「やったのはフィロみたい……」
ヴァン「ちょっと待てよ!そんなので生き返る訳ないだろ!」
ダラン「ヤズマットは神龍じゃ」
バルフレア「そんぐらいの生命力があるんだとよ」
ヴァン「じゃあ、また闘わなきゃなんないのかよ……半日は掛かるよな……」
ダラン「モーグリゾンビの件が片付くまではこのままでいいじゃろ」
フラン「そうね、お陰でここは安全だものね」
>>89続き
ヴァン「で、これからどうすんだよ?」
バルフレア「帝都に軍を動かしてもらうか……」
パンネロ「でも、発着場はゾンビでいっぱいだよ?」
フラン「無理ね」
ヴァン「ゲートクリスタルは?」
バルフレア「テレポストーンがねえ……」
パンネロ「うまくいかないね…」
つテレポストーン
モンブラン「持ってるクポ!」
バルフレア「ナイスだ!」
ヴァン「よっしゃ、じゃあ南門に行くか」
こうして帝都に行く為に南門へむかう事になりました
ヴァン「ついでにセーブするか?」
モンブラン「……無理クポ」
本編より面白そうだなw
>>90続き
ダウンタウン南区ゲート前
ヴァン「これ開けたらまたわんさかいるんだろうなwどうすんだ?」
バルフレア「俺に考えがあるのさ。 フラン例のをやるぞ」
フラン「OK」
パンネロ「開けるよ」
モンブラン「……ゴクリ」
ゆっくりとゲートが開く……
案の定モーグリゾンビが群がっていた
モンブラン「相変わらず嫌な光景クポ……」
ヴァン「おい、来るぞ!」
バルフレア「来い、ファムフリート!!」
ファムフリート「グォォォ!!」
バルフレア「フラン!いいぜっ!!」
フラン「デコイ!」
ファムフリート「グォ?」
一斉にファムフリートに飛掛かるモーグリゾンビ達
ファムフリート「うわぁぁぁ……」
ヴァン「リアルな悲鳴だな……」
バルフレア「長くはもたん、急ぐぞ」
ヴァン「ああ……」
モンブラン「アルケイディスにワープクポ!」
こうして一同はファムフリートを残しアルケイディスに飛びました
>>92続き
帝都・ゼノーブル区
ヴァン「ここは異常無しだな」
パンネロ「そうだね、もしかして大変なのラバナスタだけなのかな?」
フラン「そうらしいわね」
バルフレア「さて、ラーサー陛下とバッシュに会いに行くとするか」
モンブラン「都会クポ……」
ヴァン「もしかして、お前初めてか?」
モンブラン「恥ずかしながら、そうクポ」
ヴァン「じゃあ、後でオレが町を案内してやるよ」
バルフレア「おい、観光じゃねーぞ」
フラン「緊張感が無いのは相変わらずね」
パンネロ「…すいません」
*「ねえ」
ヴァン「ん?」
プライドだけの子「君がテレポを使ってきたのを見たよ、さすが新民だね。 政民は、あんな俗っぽいものは使わないのさ」
ボディーブロー一発で許してあげました。
>>93続き
ゲートクリスタルから徒歩一分
エレベーターの前に来た
バルフレアはエレベーター受付に見たことのない綺麗なフェザーを見せながら言った
バルフレア「一番上ね」
エレベーター受付「はい」
エレベーター内
ヴァン「なぁ、さっきのフェザーすげぇな!見せてよ!」
バルフレア「お前は汚すから駄目だ」
ヴァン「ケチーーー」
バルフレア「着くぞ」
最上階に着きエレベーターのドアが開いた
パンネロ「うわぁ、すごい…」
バルフレア「皇居ってやつさ」
ヴァン「ラーサーとバッシュはここに住んでんのか」
バルフレア「ここではラーサー様と呼べよ」
ヴァン「おう、わかった」
フラン「嫌な予感がするわね」
パンネロ「うん」
モンブラン「エレベーターで酔ったクポ…」
>>94続き
皇居前
兵A「何だお前達は?」
ヴァン「オレはヴァンだ! ラーサーさまとバッシュに会いにきた!」
バルフレア「お前は下がってろ」
ヴァン「えー、なんでだよ?」
兵B「おい、どうしたんだ?」
兵A「怪しい奴等が陛下に会わせろと…」
兵C「捕まえるか」
兵B「そうだな」
ヴァン「なんでだよ!!」
兵D「抵抗するなよ」
バルフレア「ちょっと待ってくれ、俺達は…」
兵B「話なら後でゆっくり聞いてやる、さぁ来い」
フラン「予想通りね」
パンネロ「サイテー…」
モンブラン「よくあんなのと旅してたクポね…」
フラン「ここまでは酷くなかったと思うわ」
こうして五人は逮捕されてしまいました
96 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 14:02:08 ID:oXIE1WgR0
ゾ ン ビ イ ル ル ン カ ン カ シ ュ
>>95続き
収容所
バルフレア「ったく、お前のせいで捕まっちまったじゃねぇかよ!」
ヴァン「オレのせいかよ!」
モンブラン「ヴァンのせいクポ!」
ヴァン「あー、モンブランまで俺を悪者にすんのかよ!」
パンネロ「もー、やめなさいよぉ〜」
バルフレア「ケッ……」
フラン「この状況、閉込めスレみたいよね」
モンブラン「どうでもいいクポ」
フラン「あら、そう?」
看守「お前等、私語は慎め!」
ヴァン「うっせー!」
看守「なんだと!?貴様ー!!」
ヴァン「やんのか、ゴルァ!!」
パンネロ「ヴァン!いい加減にしなさいよ!!」
ヴァン「………チェッ」
バルフレア「なぁ、看守さんよ」
看守「なんだ」
バルフレア「ジャッジマスター・ガブラスに空賊のバルフレア一味を捕まえたと報告してもらえないか?」
看守「お前が空賊のバルフレアだという証拠は?」
バルフレア「ガブラスとは面識があってね、悪い話じゃないだろ?お前は報告するだけで点数稼ぎができるんだし」
看守「そうだな…いいだろう、報告してきてやる!」
バルフレア「サンキュー」
ヴァン「あれ?ガブラスって死んだんじゃなかったか?」
看守「生きとるわ!!お前、絶対処刑してやるから覚悟しとけ!」
バルフレア「お前、余計な事しゃべるな」
ヴァン「なんだよ」
モンブラン「先が思いやられるクポ……」
一同「ハァ…
>>97続き
収容所・2時間後
何かがこちらに向ってきた
全身に灰色の鎧を纏ったバッシュだった
パンネロ「伯父様!」
バッシュ「おお、やはり君達だったか!」
バルフレア「ご無沙汰」
ヴァン「バッシュ!!」
バッシュ「ヴァン、今はガブラスだよ」
ヴァン「そうなのか、何で?」
フラン「大人の事情よ」
ヴァン「へぇ〜」
モンブラン「ようやく外に出られるクポ」
こうしてバッシュと合流し、収容所から無事に脱出する事ができました
モンブラン「帝都なんてこりごりクポ……」
ヴァン「そうだな」
モンブラン「お前のせいクポ!!」
>>98続き
皇居
ラーサー「皆さん、お久し振りです」
パンネロ「はい、ラーサー様もお元気そうで」
ヴァン「ここの兵士のお陰でえらい目にあったぞ」
バルフレア「原因はお前だ」
ラーサー「はははは、で今日はどうしたんですか?」
バルフレア「実はかくかくしかじかで……」
モンブラン「大変クポ!!」
ラーサー「事態は思った以上に深刻ですね」
モンブラン「一大事クポ!」
バッシュ「偵察に向かった兵が帰ってこないのはそういう事だったのか……」
ヴァン「なんとかなんないか?」
ラーサー「わかりました、ザルガバースを呼んで下さい」
バッシュ「ハッ」
ラーサー「可能な限りの兵全てをラバナスタに向かわせます」
ザルガバース「お呼びですか?」
ラーサー「アレクサンダーを出して下さい、出撃します!」
ザルガバース「ハッ」
こうして、アルケイディスから大部隊がラバナスタに向かいました
>>99続き
アレクサンダー・ブリッジ
ザルガバース「そんなに酷いのか?」
バルフレア「ああ、ダルマスカはもう死んだ」
バッシュ「…何という事だ」
ラーサー「とにかく、一人でも多くの生存者を救出しなくては」
ヴァン「そうだな」
バルフレア「俺は宮殿に向かう」
フラン「お供するわ」
ヴァン「俺も行く!」
パンネロ「私も!」
バッシュ「では、以前のメンバー再結成だな」
ヴァン「いや、あと一人…高飛車な王女様がいないとメンバーは揃わない!」
バルフレア「じゃあ、迎えに行くとしますか」
舞台は激動のラバナスタに移る……
モンブラン「それにしても…こんなにたくさんの飛空艇、いらないんじゃないクポ?」
ラーサー「そうですね……結局降りるんですよね……」
>>100続き
ギーザ草原
ヴァン「よし、行くか!」
バルフレア「何指揮ってんだよ、主人公は俺だぜ?」
モンブラン「今回はモグクポ!」
フラン「あら、あなたは所々で空気だったわよ」
モンブラン「!!!」
バッシュ「ラバナスタか…まさか、こんな形でここに来る事になるとは…」
パンネロ「伯父様……」
ラーサー「おしゃべりはここまでのようですね」
バルフレア「早速来やがったな……」
ヴァン「なんか…増えてないか?」
バッシュ「これから、ウンと減る」
フラン「そういう事」
確かにモーグリゾンビの数は増えていた
しかし、兵士の数も多く次々とゾンビ達を倒していく
1時間も経たない内に南門のゾンビの殲滅には成功していた
そして、広場へと続く扉を開いた
>>101続き
ラバナスタ・広場
バルフレア「これはまた、ウジャウジャと……」
フラン「ラウンド2ね」
バッシュ「いでよ、カオス!!」
パンネロ「ゼロムス、力を貸して!」
2体の召喚獣の活躍もあり、広場いっぱいに群がったモーグリゾンビ達を蹴散らしていく
ヴァン「俺達だけでも先行けそうだな!」
バルフレア「おうよ!」
ヴァン「ラーサー、後は頼むな!」
ラーサー「わかりました!ご武運を!!」
ヴァン「ラーサーもな!」
そのまま広場を抜け、市街地東部に入る
モンブラン「ここにもたくさんいるクポ!」
ヴァン「オレの番だな!キュクレイン!!」
キュキレイン「ぐぷぷぷぷ」
パンネロ「いや……臭い!」
バルフレア「これはひどいな」
フラン「嫌がらせの部類よね」
バッシュ「惨いな……」
モンブラン「まだゾンビのがマシクポ……」
>>102続き
フラン「エクスデス!」
キュクレインとエクスデス…何とも不釣合いなコンビだが、なかなかの善戦をしていた
バルフレア「よし、コイツ等に任せてつっきるぞ!」
バッシュ「ああ、このまま真直ぐで宮殿だ!!」
ヴァン「なんか…おかしいよな…」
モンブラン「前より増えてるクポ……」
パンネロ「ダウンタウン大丈夫かな?」
ヴァン「アイツがいるし大丈夫だろ!」
バッシュ「北部に入った!もう少しだ!」
フラン「ミストが……濃いわ」
>>103続き
市街地北部
バルフレア「行け、ザルエラ!!」
ヴァン「マティウス、来い!」
バッシュ「いでよ、シュミハザ!」
モンブラン「召喚獣出しまくりクポね……」
パンネロ「ま、囮みたいな使い方だけどね」
フラン「なに?この不快なミストは……」
バルフレア「フラン、顔色が悪いぞ、大丈夫か?」
フラン「ええ……気をつけて、宮殿の中ミストが異常に濃いわ」
ヴァン「親玉がいるってことか?」
フラン「恐らく……」
召喚獣を有効利用し、六人は宮殿へと辿りついた
期待
ヤバイ、この小説マジで面白いwww
107 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 03:03:40 ID:VCdjwRGgO
XII-2はこれで良いだろ
本編より面白い!
109 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 13:57:46 ID:3pjGVdea0
癶( 癶;:゚●゚;)癶 クポークポー
>>104続き
宮殿内・入口
宮殿内部は静まっていた…
外からモーグリゾンビと召喚獣の鳴声だけが響いていた
ヴァン「静かだな…」
バルフレア「そうだな、クソゾンビ野郎共も入って来ないみたいだしな」
パンネロ「でも…見えるぐらいミストが濃いよ」
モンブラン「気味が悪いクポ」
バッシュ「……似てるな」
ヴァン「何にだよ?」
フラン「大灯台最上階、天陽の繭の間…」
バルフレア「行けばわかるさ」
六人は更に中に進む
もう外の音も聞こえない…
足音だけが響いていた
ヴァン「なんにもいないな」
モンブラン「またヤズマットでも出てきたりしてクポ」
バルフレア「縁起でもねぇ事言うな」
フラン「待って……」
ヴァン「え?」
バルフレア「どうした?」
フラン「………来る」
身構える五人
モンブランはヴァンの陰に隠れる
ヴァン「おい、お前なにやってんだよ!」
モンブラン「モグも感じるクポ! …ヤバイクポ……」
>>110続き
宮殿内・通路
何者かが歩いてくるが、暗くて見えない
ヴァン「誰だ!?」
返事は無い
バルフレア「止まれ! 撃つぞ!」
バルフレアは銃を向けた
返事は無い
それどころか、気にする様子もなく近付いて来る
バルフレア「チッ……、ナメてんのか?」
バルフレアは引金を引き、乾いた音が響いた
パンネロ「当たったの?」
ヴァン「歩いてるぞ…ワザと外したのか?」
バルフレア「いや、まさか」
バッシュ「効いてないな」
フラン「あるいわ、実体じゃないか…」
モンブラン「逃げたいクポ…」
影は何事も無かったかのように歩いてくる
やがて光のある所まで進み、その姿があらわになった
ヴァン「……あれは…!!」
バッシュ「ラスラ様……!」
>>111続き
宮殿内・通路
パンネロ「え? お亡くなりになったと…」
モンブラン「実は生きていたクポ?」
バッシュ「まさか! あの時、確実に息を引きとられたハズ…」
フラン「本物じゃないわ」
バルフレア「じゃあ、コイツが親玉か?」
ヴァン「(アーシェとオレにしか見えなかった人だ……)」
ラスラの姿をした者は、六人をゆっくり見るなり口を開く……
ラスラ「お前達だったか、聖女に会いに来たのか」
その口から発せられた声には、違和感があった
人の声ではない……
どこかで聞いた声
アーシェだけに姿を見せ契約の剣を授けた、自らを神と信じる不死の存在の声と一致した
ヴァン「オキューリアか…」
・・・すげぇおもしろい
>>113続き
宮殿内・通路
バルフレア「何でここにいる?」
ヴァン「アーシェをどうした!!?」
バッシュ「答えてもらおう!!」
モンブラン「外のモーグリ達は一体何クポ!?」
ラスラは笑いながら答える
ラスラ「一度に3つも質問をしないでくれるか?こちらの口は一つなんだ」
ヴァン「ふざけんなよ!!」
バルフレア「力づくでも話してもらうぜ?」
ラスラ「ふん、やってみるがいい」
フラン「ミストが……」
ラスラの体から蒸気のようにミストが噴き出る
そしてそれは形を変えていく……
>>114続き
まだ宮殿内・通路
モンブラン「モーグリになったクポ……」
ヴァン「分りやすくていいな!」
バルフレア「コイツが黒幕だ」
ラスラ「今までの奴等とは違う、せいぜい楽しんでくれ」
そう軽口をたたくラスラの眉間に銃弾が走る
バルフレア「話す気が無いなら消えろ」
フラン「フフ、容赦ないわね」
バルフレア「まあな」
しかし、ラスラの眉間の穴はみるみる閉じていく
バルフレア「なに!?」
ラスラ「お前には礼儀というものは無いのかな?」
ヴァン「効いてないのか…」
バルフレア「チッ、厄介だな」
ラスラ「まあいい、お前達の相手はコイツ等で充分だ」
そう言ってラスラは背中を向け、歩きだした
ラスラ「さらばだ、ヴェーネスに踊らされた愚かな者達よ」
>>115続き
宮殿内・通路
バルフレア「待ちやがれ!」
バッシュ「待て、バルフレア!」
バルフレア「ああ!?逃げちまうぞ!?」
バッシュ「落ち着け、囲まれている」
バルフレアとラスラのやり取りの間に実体化したモーグリゾンビ達は六人を隙間なく取り囲んでいた
ヴァン「おい、コイツ等武器持ってるぞ…」
フラン「エクスカリバーにダンジューロ、あらこの子ったらマサムネ持ってるわ…準備のいい事」
パンネロ「リバースかける?」
バルフレア「ああ、必要だな」
バッシュ「いや、私が血塗られた盾を装備する、デコイを…」
モンブラン「わかったクポ、デコイ!」
モーグリゾンビ達の攻撃がバッシュに集中した
見事に盾で受け流すバッシュ
バッシュ「さぁ、今の内に!!」
ヴァン「わかった! うぉぉぉ!!!」
バルフレア「任せろ」
ヴァンはトウルヌソルで、バルフレアは最強の矛でモーグリゾンビを攻撃する
フラン「フン!!」
パンネロ「はいっ!!」
蠍のしっぽを振回すフラン、ブルカノ式で頑張るパンネロ
モンブラン「フルケア!」
モンブランはバッシュを回復し続けた
流石に六人で戦うと戦闘もスムーズに進み、程なくモーグリゾンビを殲滅した
ヴァン「何で昔三人で戦ってたんだろうな?」
パンネロ「仕様でしょ」
>>116続き
宮殿内・通路
ヴァン「バッシュ、お疲れ!」
バッシュ「ああ」
フラン「さぁ、急ぎましょう」
バルフレア「そうだな、あのクソオキューリアをぶちのめさないとな」
パンネロ「でも、どうやって?」
モンブラン「銃が効かないクポよ?」
ヴァン「なんとかなるだろ、今までもそうだったし!」
バルフレア「お前たまにはいい事言うな」
ヴァン「"たまには¨が余計だよ」
バッシュ「では、行くか」
こうして、ラスラの向かった先へ進む一行
そして立派な扉の前に着いた
ヴァン「すっげー扉だな」
フラン「この扉の先……この感覚……破魔石?」
バルフレア「オキューリアが絡んでんだ、不思議じゃねぇよ」
フラン「そうね……」
パンネロ「伯父様、この先は?」
バッシュ「大聖堂だ、殿下達が契りを結んだ場所……そして、最期の別れをした場所でもある」
ヴァン「ここにアーシェがいるのかな?」
バルフレア「さあな…開けるぞ」
大聖堂の扉が重たく開いた………
118 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 11:38:13 ID:lHRdF5EmO
あげてやるぞ!
死人の行進
チ ョ コ ボ ゾ ン ビ
サ ボ テ ン ゾ ン ビ
ア ル テ マ ゾ ン ビ(orウエポンゾンビ)
プ リ ン ゾ ン ビ
さあどれがいい?
チサアプ
ョボルリ
コテテン
ボンマゾ
ゾゾゾン
ンンンビ
ビビビ
さあどれがいい?
ギガゾンビで
むしろドラゾンビで
中断しててごめんクポ
明日からまた投下するクポー
需要があればだけど………クポ
>>124 無理すんなっポ
いつまでも待ってるクポ〜
どうもでいいけど(ageないと)落ちるんじゃないか?
残るほど大丈夫なぐらい書き込みあるんならやめるけど・・・。
>>127 書き込みさえすれば落ちないと思うけど・・・?
板によって違う?
つかageたら批判厨とか沸きそうで怖い。
>>117続き
大聖堂内は日光を遮断しているのか、薄暗かった…
だが、中を見渡せる程度の明るさはあった
異様な面々がそこにいた
先ほどのラスラの姿をしたオキューリアとその横に立つアーシェ
それを囲むようにして3体の異形の者・ヴェーネスにそっくりなことから、
オキューリアの本当の姿だという事を六人は理解できた
そして、天陽の繭の破片だと思われる物の傍らにアルテマとベリアスがいる
その後方には数人の人間が倒れていた……
ラスラ「ほう……奴等を倒してきたか」
アルテマ「カケは私の勝ちのようね」
アーシェに変化はない……どうやら操られている様だった……
>>129続き
大聖堂・内部
ヴァン「なんで…召喚獣が…?」
アルテマ「フフフ、その呼び方はやめて頂けないかしら?」
ベリアル「我々はもう召喚獣ではない」
アルテマ「さしずめ、ルカヴィとでも呼んでもらおうかしら」
バルフレア「ルカヴィ(悪魔)ね、良いセンスだことで」
ヴァン「どういう事だよ? 召喚獣じゃなくなったって?」
ラスラ「天陽の繭の破片から聖石を抽出したのだ」
アルテマ「聖石のおかげで私たちは自由になったのよ」
ベリアス「さあ、同士達を返してもらうぞ」
天陽の繭の破片の周りには11個の綺麗な石があった
おそらくこれが聖石なのであろう
オキューリア「いでよ、下衆に仕える高貴な召喚獣達よ……」
その声に呼応すように次々とヴァン達の召喚獣が姿を現した
>>130続き
大聖堂・内部
パンネロ「そんな……」
バッシュ「こうも簡単に召喚獣を奪われるとはな」
バルフレア「最悪だな」
フラン「じゃあ、逃げる?」
バルフレア「馬鹿言うなよ、俺は主人公だぜ」
召喚獣達は光になって、聖石の中に入っていった
オキューリア「お前達、出番だ」
その声に呼ばれ、奥で倒れていた人間達が聖石を手に取り
天高く聖石を掲げた
その瞬間、聖石から放たれた光が彼等を包み、光の中から召喚獣達が
再び姿を現した
>>131続き
大聖堂・内部
ゼロムス「最高の気分だ……」
カオス「ああ、悪くない」
シュミハザ「懐かしい面々だな」
ハシュマリム「また皆にこうして会えるとは思いもしなかった」
ヴァン「会話してるぞ……」
モンブラン「不気味な光景クポ」
パンネロ「どうするの?」
パンネロはヴァンの腕をつかみながら聞いた
ヴァン「もちろん、アーシェを取り戻す!」
>>132続き
大聖堂・内部
ラスラ「君にできるのかな?」
相変わらず見下した言い方をするラスラ
ヴァン「うるせぇ! やるっていったらやるんだ!!」
ラスラ「口の減らない奴だな、いつまでそうしていられるか見ものだ」
オキューリア「アルテマ……その者達を消せ」
アルテマ「御意」
ヴァン達を見ながらアルテマの口元が緩む
アルテマ「いきますよ?」
ザルエラ「貴様等の断末魔、楽しみだ」
アドラメレク「切り刻んで」
キュクレイン「喰ってやる」
しかし、ルカヴィ達の前に立ちはだかる者がいた
>>133続き
大聖堂・内部
アルテマ「どういうつもりですか? ゾディアーク」
ゾディアーク「私は、神より召喚獣として生きることを仰せつかっている」
ファムフリート「………神か」
エクスデス「笑わせてくれる」
アルテマ「そういえば、貴方だけは私達とは別でしたね」
ゾディアーク「私は、これからも召喚獣として生きるつもりだ」
そのゾディアークの言葉はオキューリアの逆鱗に触れた
オキューリア「ならば、こやつ等と共に消えるがいい!!」
ゾディアーク「ダ ー ジ ャ !!」
ラスラ「な……に?」
不意打ちのダージャはラスラの姿のオキューリアを襲った
ラスラの姿は消し飛び、オキューリアもその破壊力の前に消滅した
それと同時にアーシェがその場に倒れこむ
その一部始終を黙って見ていたヴァン達に向かって
ゾディアークが叫んだ
ゾディアーク「今だ! 彼女を連れて脱出しろ!!」
>>134続き
大聖堂・内部
ゾディアークは叫ぶと同時に高く飛んだ
ルカヴィ達もそれを追うように飛んでいく……
キュクレイン「俺は無理ッス……飛べないっス」
それを見守るキュクレイン
ヴァン「今だ!」
ヴァンはアーシェ目掛けて流れ弾をかわしながら走る
が、その目前にオキューリアが現れた
ヴァン「邪魔だ! どけ!!」
オキューリア「この娘には聖女としてやる事がある」
ヴァン「なにっ!?」
オキューリア「聖石と天陽の繭の力で時代を我等の手に戻すのだ」
バルフレア「諦めな!!」
バルフレアの蹴りがオキューリアを吹っ飛ばした
>>135続き
大聖堂・内部
ヴァン「バルフレア!?」
バルフレア「勘違いすんなよ、お姫様の助けるのは主人公の仕事だからな」
バルフレアはそう言いながらアーシェを抱いた
バルフレア「さあ、逃げるぞ!!」
ヴァン「ああ!」
オキューリア「逃がさん!」
オキューリアはミストをモーグリゾンビに変化させる
ヴァン「またかよ!?」
バッシュ「ここは任せろ! 殿下、いや王女を頼む!!」
パンネロ「小父様!?」
フラン「無謀ね、私も付き合うわ」
その時、ゾディアークが急降下してきた
ゾディアーク「早く行け! そう長くは持ちそうにない!」
>>136続き
大聖堂・内部
ゾディアークは満身創痍だった
それでもダージャでモーグリゾンビ達を吹き飛ばす
ゾディアーク「その娘にかかった術は解けたハズだ! さあ、行け!!」
バッシュ「すまない!」
バルフレア「じゃあ、行くぜ!」
五人は走って大聖堂から出て行った
ヴァン「ゾディアーク……」
ゾディアーク「早く行け、お前に仕えてる間は楽しかった」
ヴァン「ごめんな」
ゾディアーク「謝る事は無い、さらばだ」
そう言うとゾディアークはまたルカヴィ達と死闘を始めた
ヴァン「ありがとな」
ヴァンはそう言うと五人のもとへ走った
>>137続き
北区・宮殿前
ゾディアークのお陰で追っ手はなかった
すんなり宮殿から脱出した六人に声がかかる
ラーサー「みなさん! アーシェさんを連れ戻せたんですね!!」
パンネロ「ラーサー様!」
モンブラン「ゾンビ達はどうしたクポ?」
ラーサー「地下の竜以外は全て倒せましたよ!」
フラン「竜以外ね……」
ヴァン「俺を見るなよ………」
バルフレア「とりあえず、ラバナスタから離れるぞ!」
ラーサー「え!? 中で何が……」
バッシュ「詳しい話は後程、今は脱出が先です」
ラーサー「わかりました」
バッシュ「ザルガバース! 兵を引かせてくれ!!」
ザルガバース「わかった!!」
こうしてアルケイディア軍はギーザに留めてあった飛空艇に戻った
バルフレア「発着所は?」
ラーサー「開放済みです」
フラン「シュトラール、出せるわね」
ゾディアークかっこいい・・・
正直こういう物語好きだ
GJです
140 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 23:17:08 ID:Mn3OcYhvO
いかん!保守せねば!
141 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 23:40:39 ID:Hzm1DCdDO
に、妊娠しちゃうグポーーー!!!
ヴェーネスー!に、妊娠しちゃうグポー!!!
保守乙クポ
時間空いたのでまた投下するクポ
>>138続き
砂海亭前
飛空艇発着場に向う途中
突然ヴァンが立ち止まった
パンネロ「どうしたの?」
ヴァン「やっぱり嫌だ…」
パンネロ「え?」
バルフレア「どうした、ヴァン? おいてくぞ!」
ヴァン「ああ、先に行ってくれよ!」
バルフレア「ハァ!?」
ヴァン「ラーサー、生存者の救出は終わったんだよな!?」
ラーサー「はい、ダウンタウンもうまく竜をおびき出しながら全員…」
ヴァン「よし! ならやれる!!」
バッシュ「何をするつもりだ?」
ヴァン「ゾディアークを助けに行く」
フラン「正気なの?」
>>144続き
砂海亭前
ヴァン「考えがあるんだ」
パンネロ「ダメだよ! 一緒に行こう!?」
ヴァンの目は決意を固めた者の目だった
バルフレア「何を言っても無駄か…いいだろう」
ラーサー「しかし……」
ヴァン「ラーサー、イフリートでここに大穴を開けてくれ!」
ラーサー「穴…ですか?」
フラン「まさか…ヤズマットを外に出す気?」
ヴァン「アイツの力を借りるんだ」
パンネロ「危ないよ!」
ヴァン「大丈夫だよ…ラーサー、出来るか?」
ラーサー「……わかりました」
ヴァン「みんな、行ってくれ」
バルフレア「シュトラールを宮殿の上空につけておく、終わったら上ってこい!」
ヴァン「わかった!」
>>145続き
砂海亭前
ヴァンは走って行く五人を見つめていた
………五人?
アーシェを抱いたバルフレア・フラン・バッシュ
パンネロ・ラーサー
ヴァン「あれ? モンブランは?」
モンブラン「ここにいるクポ」
なんと、モンブランはヴァンの隣に立っていた
ヴァン「お前、何してんだよ!?」
モンブラン「仕方無いからモグが手伝ってあげるクポ」
ヴァン「足…ひっぱんなよ……」
モンブラン「失礼クポ!!」
ヴァン「でも、アリガトな」
>>146続き
大聖堂・内部
薄暗いこの空間は、
先程の死闘が嘘だったかの様に静かだった
ただ、荒い息づかいだけが響いていた……
アルテマ「さすがといったトコかしら?」
ゼロムス「最強の召喚獣と呼ぶにふさわしい強さだったな」
ハシュマリム「だが、分が悪かった」
ルカヴィ達は倒れたゾディアークを見下していた
ゾディアーク「……はやく…消せ」
アルテマ「残念ね、貴方にその気があれば私達のリーダーでも良かったのに」
ゾディアーク「…お断りだ…聖石とやらも、私には必要無い」
オキューリア「ならば、望み通りにしてやる」
オキューリアはゾディアークから聖石を取り出した
オキューリア「これでお前は召喚獣に戻った」
ゾディアーク「……ダージャ」
ファムフリート「無駄だ」
ゾディアークはダージャ発動前にファムフリートの瓶に押し潰された
ゾディアーク「……無……念」
そのままゾディアークは消え去った
>>147続き
大聖堂・内部
聖石サーペンタリウスの光は消えていた
アルテマ「ゾディアーク、貴方の名前位は残してあげるわ」
ベリアス「我等12名で、ゾディアック・ブレイヴというのは?」
カオス「面白い」
ザルエラ「俺は興味無いな」
ルカヴィ達が話をしている横で
3体のオキューリアも相談をしていた
オキューリアA「聖女が奪われた」
オキューリアB「ルカヴィに回収させるか」
オキューリアC「何としても時代を我々の手に」
アルテマ「フフ、時代は私達のモノよ」
>>148続き
大聖堂・内部
突然のアルテマの発言に振返るオキューリア達
オキューリアA「貴様、何を言っている?」
オキューリアB「我々に逆らう気か?」
アルテマ「逆らう? 私達は何人たりとも従える事は出来ないわ」
オキューリアC「何を言っている?」
アドラメレク「貴公等は寿命が無いだけで不死ではなかろう?」
マティウス「ゾディアークに一匹殺られたようだしな」
ルカヴィ達はオキューリアを囲んでいた
オキューリアA「き……貴様等」
アルテマ「感謝してるわ、そして貴方達はもう用済み」
アルテマのホーリージャがオキューリア達を包み込み
彼等を消滅させた
>>149続き
大聖堂・内部
ハシュマリム「これで我等の敵はいなくなったな」
キュクレイン「ぐふっ、俺達の時代か…いいナ」
ベリアス「……これは、どうする?」
その手には天陽の繭の破片と契約の剣があった
アルテマ「その存在は危険ね……」
エクスデス「ならば次元の狭間に封じますかな」
アルテマ「頼むわ」
エクスデスは次元の扉を開き、ベリアスが天陽の繭の破片と契約の剣を投げ入れた
シュミハザ「これは?」
アルテマ「サーペンタリウスはいいわ、もう何の力も無いしね」
役目の終わったエクスデスは次元の扉を閉じる
聖石サーペンタリウスはその身に受けた光を鈍く反射させるだけだった………
151 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 14:53:30 ID:ufos4NhEO
ゾディアーク…
152 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 15:56:26 ID:Nwc5ibFMO
本編より面白い!!うまくFFTともつながるしSGEEEEEEEEEEEEEEE
期待age
生きろゾディ
不味そうなモーグリだな・・
何で腐ってるのに動き回ってんだ?
まさか・・・松野さん、こんなところに逃げてきたのですか?
>>150続き
砂海亭前
ヴァンとモンブランはイフリートの到着を待っていた
ヴァン「おっせーなー」
モンブラン「まだ5分もたってないクポ」
ヴァン「そうか?」
モンブラン「それより少し離れたほうがいいクポ」
ヴァン「そうだな、巻き込まれても困るしな」
モンブラン「困るじゃ済まないクポよ…」
ヴァン「じゃ、砂海亭にでも入ってるか?」
モンブラン「それがいいクポ」
二人は砂海亭に入った
それと同時に飛空艇の飛ぶ音が聞こえた
ヴァン「来たみたいだな」
モンブラン「一応カウンターの中に避難するクポ!」
ヴァン「大丈夫だよ、そんなに凄くないぞ」
ヴァンはモブの掲示板を見ていた
モンブラン「いいから、隠れるクポ!!」
ヴァン「お、おい!」
モンブランに引きづられ仕方なく従うヴァン
ヴァン「お前って、本当に臆病だな」
モンブラン「慎重と言って欲しいクポ!」
>>157続き
砂海亭・内部
その時轟音が鳴り響き、さっきヴァンが居た辺りは吹っ飛んでいた
ヴァン「……………ゴクリ」
モンブラン「危なかったクポ………ヴァンの言うとおりにしてたら死んでたクポ」
ヴァン「ははははは、まさかこんなに凄いとは……」
モンブラン「モグがいて良かったクポ」
二人は瓦礫を掻き分けながら外に出ると、ダウンタウンに続く大穴が口を開いていた
ヴァン「よし、やるか!」
モンブラン「どうするクポ?」
二人は穴を覗き込んだ
ヴァン「アイツ……いないな」
モンブラン「今ので死んだんじゃないクポ?」
ヴァン「それは無いだろ」
ヴァンはそう言うと息を思い切り吸い込んだ
ヴァン「おおおおおーーーーーい!!!!!ヤズマットーーーー!!!!」
>>158続き
北区・ダウンタウン入口前・大穴
モンブラン「そんな事したら気付かれるクポ!!」
ヴァン「いいんだよ、それで」
穴の奥から低い唸り声と共にヤズマットが現れた
モンブラン「き、来たクポ!!」
ヴァン「おい、ヤズマット!!!!」
ヴァンは叫びながらサビの塊をぶつけた
ヤズマットは怒りの雄たけびをあげ、一気に穴を駆け上がってくる
モンブラン「うわあああああああ!!!!!」
ヴァン「このまま宮殿に行くぞ!!」
二人とそれを追う一匹はすさまじい勢いで宮殿へと向かって行った
モンブラン「追いつかれるクポー!!!」
ヴァン「もう少しだ!!!」
二人は宮殿入口に滑り込んだ
ヤズマットは柱に阻まれ勢いが落ちていた
モンブラン「二度も追われるとは思わなかったクポ………」
>>159続き
宮殿・入口
勢いが落ちたとはいえ、柱を破壊しながらヤズマットの追撃は続いていた
ヴァン「モンブラン、行くぞ!」
モンブラン「しんどいクポ………」
二人は大聖堂に向かって走った
ヴァン「モンブラン、そこの階段から上に!!」
モンブラン「わかったクポ!!」
ヴァンはそのまま直進し、大聖堂の扉を開いた
ヴァン「ゾディアーク!!!!!」
しかし中を見渡してもゾディアークの姿は無かった
ハシュマリム「これは驚いた」
カオス「まさかまたここに来るとは」
アドラメレク「面白いガキだな」
ヴァンは怯む事なくルカビィ達に向かって叫ぶ
ヴァン「お前等、ゾディアークをどうした!?」
>>160 ○ ル カ ヴ ィ
× ル カ ビ ィ
ごめんクポ
>>160続き
大聖堂・内部
アルテマ「消したわ、もう現れる事もない」
ヴァン「なんだって!?」
その時、背後からヴァンに声が掛かった
モンブラン「もう来たクポ!! 時間がないクポ!!!!」
ヴァン「チッ…!」
ヴァンは扉の近くにいたルカヴィ目掛けてさびの塊を投げつけ階段を駆け上がる
そのさびの塊は運悪くシュミハザの顔面にヒットしていた
シュミハザ「っっっの、ガキがあああああ!!!!!」
怒りに任せてヴァンを追い、大聖堂から飛び出すシュミハザ
その直後、彼の視界には巨大な足しか見えなかった
プ チ
>>162続き
大聖堂・内部
シュミハザを踏みつぶしたそれは、勢いよく大聖堂の壁を突き破り
内部に突っ込んで来た
ベリアス「な、なにを連れてきたんだ!?」
ゼロムス「一撃でシュミハザが殺ったのか……」
アルテマ「神龍か、小癪なマネを………」
ヤズマットは新たな獲物を見つけ、雄叫びをあげていた
モンブラン「うまくいったクポね!」
ヴァン「でも、ゾディアークを助けられなかった……」
二人は上を目指し、階段を駆け上っていた
>>163続き
宮殿4階・階段
シュトラールまであともう少しという所で、気配を感じ取りヴァンは振り返った
そこには巨大な蟹のハサミのような腕を振りかぶる、ゼロムスがいた
ヴァン「クッ……!!!」
間一髪でそれを避け、トウルヌソルを構える
ゼロムス「貴様もゾディアークの元に送ってやる!!」
ゼロムスは更にハサミでヴァンを襲う、ヴァンはそれもかわしゼロムスの腹部に
一撃を与える、が
ヴァン「クソッ、硬い!!」
ゼロムス「貴様では我に傷ひとつつけられまい!!」
モンブラン「 シ ョ ッ ク !!」
ゼロムス「グォォォ!!?」
モンブランは魔法で応戦する
モンブラン「階段のうえじゃ、浮いてる相手には不利クポ!!」
ヴァン「ああ!!」
二人は一気に階段を上り、テラスに出た
ゼロムス「全く………楽しませてくれる」
>>164続き
シュトラール・内部
パンネロ「二人が出てきた!!」
バルフレア「よし、フラン高度おとすぞ」
フラン「ちょっと待って、お客さんも一緒ね」
バッシュ「ゼロムスか……」
バルフレア「サイズのデカいお客さんはご遠慮頂きたいもんだな」
宮殿・テラス
モンブラン「シュトラールクポ!!」
ヴァン「ああ、コイツぶっ飛ばして早く乗ろうぜ!」
ゼロムス「百年早いわ!!」
ゼロムスはヴァンに向かって突進してくる
モンブラン「 ク ラ ウ ダ !!」
モンブランの放った魔法の棘はゼロムスに絡み付き動きを止めた
モンブラン「今クポ!!」
ヴァン「食らえ!! メルトクリムゾン!!!!」
ヴァンから放たれた紅く巨大なエネルギー弾がゼロムスを直撃し
硬い甲羅を砕いた
ゼロムス「ガァァァァァ!!!!!」
これだけのダメージをうけ、なおゼロムスは突進を続ける
>>165続き
宮殿・テラス
モンブラン「化物クポ………」
ヴァン「下がってろ!!」
ヴァンも剣を構え、ゼロムスに向かって行く
ゼロムス「貴様等なんぞにィィィィィィィィ!!!!!!」
ヴァン「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
轟音と共にトウルヌソルが宙に弾き飛んだ
モンブラン「ヴァーーーーーーン!!」
シュトラールでもパンネロが叫んでいた、下に届きそうな程の大声で
ゼロムス「まさか……我が……」
ヴァン「俺の……勝ちだ」
ゼロムスの胸にはダンジューロが突き刺さっていた
ゼロムス「最強の剣を囮に……使うとはな……」
ヴァン「お前のハサミさえ弾ければよかったからな」
ゼロムス「見事……」
ゼロムスの体が光に包まれ、その光と共に消えさった
その場には、聖石キャンサーが落ちていた
>>166続き
ヴァンはキャンサーを拾い上げ、シュトラールに乗り込んだ
バルフレア「よう、どうだった?」
ヴァン「間に合わなかった…」
バッシュ「そうか……」
パンネロ「ヴァン、大丈夫? 心配したんだからね!」
ヴァン「ああ、パンネロごめんな」
フラン「それにしても、腕をあげたわね」
モンブラン「モグももうダメかと思ったクポ」
ヴァン「へへへ」
バルフレア「じゃあ、ビュエルバに向かうか」
バッシュ「そうだな」
ヴァン「? なんでビュエルバなんだ?」
フラン「ラバナスタの生存者を乗せた艦隊がビュエルバにいるのよ」
バッシュ「オンドール公とも今後の対策を検討しないとならないしな」
ヴァン「そっか」
パンネロ「そういえば、生存者の中にモンブランの兄弟達がいたよ!」
モンブラン「ホントクポ!? よかったクポー」
こうして一同はビュエルバに向かった
>>163舞台裏
キュクレイン「ぐふふ」
ゼロムス「なんだ? 気色悪いな」
ザルエラ「貴公、やらかしたな」
ゼロムス「何の事だ?」
アドラメレク「いいから、
>>163のお前の台詞を読み返せ」
ゼロムス「どれどれ」
>ゼロムス「一撃でシュミハザが殺ったのか……」
ゼロムス「!!!!!」
アルテマ「情けないわね」
ゼロムス「(´・ω・`)ごめんなさい、訂正です」
×「一撃でシュミハザがやったのか……」
○「一撃でシュミハザをやったのか……」
ヤズマットに出番がキタコレ
なんか召喚獣にもキャラが現れていておもしろいな
ヴァンとモンブランがかっこよく見えた
期待とともに限りなきGJを
ワクワクさせてくれるぜ
続きも楽しみに待ってる
今回もよかったクポ♪
172 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 08:12:43 ID:IeF7eQxxO
やっぱヴァンはこうあるべきだな
173 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 08:55:30 ID:3TOUdwjpO
今北
クソスレかと思って覗いたらどう見ても神スレです。
本当にありがとうございました。
174 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 18:25:01 ID:3wOTc3chO
あがれ!
ゲーム化いつ?
>>167続き
大聖堂・内部
ヴァンとモンブランがゼロムスと闘っている同時刻、大聖堂内もルカヴィとヤズマットの死闘が繰り広げられていた
異常なまでの体力を持つヤズマットは、ルカヴィ達の猛攻にもビクともしない
ハシュマリム「これだけの攻撃を受け、まだ動くとはな」
カオス「効いていない訳ではない」
ザルエラ「随分と厄介なヤツを連れてきたものだな、あの小僧」
マティウス「ゼロムスが追った、今頃あの少年は屍になっているだろう」
ルカヴィ達の猛攻は続くが、ヤズマットも負けずに爪を振り回す
ベリアス「当たったらアウトだな」
ファムフリート「当たらねばどうという事はない」
アドラメレク「赤い彗星乙」
爪を難なくかわし、ルカヴィ達の攻撃は更に激しくなる
エクスデス「ふむ、そろそろ限界かの」
アルテマ「ただ頑丈なだけでは、私達の相手ではない」
キュクレイン「ぐふふ、コイツ旨そうだな」
ルカヴィ達は勝利を確信していたが、実際にはまだ体力の半分しか削っていなかった
そして、ここでヤズマットが脅威を使う
ファムフリートw
通常の3倍かw
期待GJ
>>176続き
大聖堂・内部
マティウス「こ、こいつ!! グハァ!!!!」
脅威を使ったヤズマットはいきなり素早くなった
この変化に気付くのが遅れたマティウスは直撃を受ける
ハシュマリム「マティウス!!」
ザルエラ「馬鹿め、完全に油断していたな」
ベリアス「しかし、これでは避けるのがやっとだ」
速度を増したヤズマットは更に激しく爪を振り回す
ルカヴィ達は避けるのに必死で攻撃の手が緩んでいた
ファムフリート「クッ……仕方ない、飛ぶか」
カオス「そうだな、上から一気に仕留めるか」
ルカヴィ達は高く飛び、ヤズマットの爪を回避した………が、
キュクレイン「ぐふ!?」
空を飛べないキュクレインはただ一人取り残され、ヤズマットの目に留まった
容赦無い一撃が振り下ろされ、キュクレインの断末魔が響いた
キュクレイン「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
>>178続き
大聖堂・内部
エクスデス「3体も斃されたか、あやつやるのう」
カオス「それ故に奴は危険だ」
アルテマ「神も趣味が悪いわ、あんなモノを創るなんて」
ルカヴィ達は一斉にヤズマットに攻撃を仕掛ける
それを受けながら巨大な羽を広げるヤズマット
アドラメレク「気を付けろ!! 何かやる気だ!!!!」
エクスデス「ふむ、奥の手かの」
ヤズマット「 サ イ ク ロ ン !!!」
巨大な竜巻が生まれ、大聖堂の屋根ごとルカヴィ達を上空に吹き飛ばした
すさまじい威力の竜巻は空中にいたルカヴィ達に大ダメージを与える
猛威を揮った竜巻は徐々に緩やかな風となり、そのまま消える
深手を負ったザルエラとファムフリートは地面に叩きつけられた
ザルエラ「不覚………」
ファムフリート「まさか、これ程まで強いとは………」
ヤズマットの爪が彼等に突き刺さった
>>180続き
大聖堂・内部
ベリアス「これで5人か……」
ハシュマリム「まさか、こんな事になるとはな」
アドラメレク「ゼロムスも戻ってこない」
カオス「あの小僧に敗けたか」
エクスデス「少し甘く見ていたようじゃの」
アルテマ「…………貴方方は離れていなさい」
ヤズマットは上空を見上げる、残る獲物は6体…だが、その内5体は別々の方向に散ってしまった
残る1体に狙いをつけ、ヤズマットは飛翔する
その残る1体の獲物・アルテマは更に上昇し、ヤズマットを誘う
その誘いにのったヤズマットはアルテマを追い高度をあげる
追ってくるヤズマットに台座の真下を向け、精神を集中させるアルテマ
やがて莫大なエネルギーが集まり、アルテマは目を開けた
アルテマから放たれた光は雲に穴を空け、ヤズマット目指して直進する
ヤズマットが光に気付くと同時に彼は消し飛ばされていた
そしてその光はそのまま直進し、ラバナスタをもヤズマットと同じ運命にしてしまっていた
その頃、ビュエルバの飛空艇発着所にいたヴァン達はその光を見る事はなかった………
>>181続き
ラバナスタ跡
カオス「派手にやったものだな」
ベリアス「怖ろしいお方だ」
ハシュマリム「それでこそ、我らの主にふさわしい」
アドラメレク「エクスデス殿、どうされたのだ?」
エクスデス「ふむ、聖石も巻き込まれたんじゃないかと思ってのう」
カオス「それなら大丈夫だ、聖石は破魔石同様あの剣無しでは破壊できん」
ハシュマリム「この中から探すのか………?」
ベリアス「その必要は無い」
ベリアスが念じると、6個の聖石が瓦礫の中から飛び出してきた
カオス「1つ足りないな」
ハシュマリム「キャンサーだな、あの小僧に取られたか」
アドラメレク「サーペントは必要無いな、捨て置くか」
ベリアス「そうだな」
ベリアスは聖石サーペントを放り投げ、その他の聖石を落ちていた布に包んだ
その時、アルテマが上空から降りてきた
アルテマ「聖石は?」
ベリアス「こちらに」
アルテマ「生贄が必要ね、とりあえず人のいる所に向かいましょう」
カオス「キャンサーが無い、おそらくあの少年に」
アルテマ「殺すのは5人を復活させてからでも良いでしょう」
ハシュマリム「御意」
こうしてゾディアックブレイブの伝説が幕を開けた
舞台裏
アルテマ「は! そういえば」
ハシュマリム「どうされました?」
アルテマ「オキューリア倒しちゃったからモーグリゾンビの出番が無いわ!」
ベリアス「なんと!このままではスレ違いになってしまう!」
カオス「いやいや、その内モンブラン辺りが実は王家の血をひいてて大量のゾンビを従えるのさ」
アドラメレク「それ何てロードオブザリング?」
何でだろう
キュクレインがやられたとき少し笑みが
ヤズマVSルカヴィのシーンを想像してみた
かなりスピードのあるバトルなんだろうな
186 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/29(月) 01:36:33 ID:HCNMa4jvO
モンブラン『グポー何故モグが王家の血を引いてるとバレたグポポポポ』
>>181続き
ビュエルバ・オンドール邸
高貴な客を宿泊させる為に用意された部屋
最高級と呼ぶに相応しいソファやベット
アンティークであろうテーブルやイスがその部屋を一層高級な雰囲気にしている
外から暖かい日の光と、微かに空いた窓から気持ちいい風が入ってくる
その部屋にアーシェはいた
ヴァン達より一足早くビュエルバに着いていたが、まだ目は覚めていなかった
ラーサーが心配そうにベットの脇でアーシェを見つめていた
アーシェ「ん………………」
>>187続き
ビュエルバ・オンドール邸
ラーサー「アーシェさん!!気が付いたんですね!」
アーシェ「ラ…ラーサー様?」
ラーサー「ラーサーでいいですよ」
ラーサーは微笑みながら言葉を続ける
ラーサー「ヴァンさん達がわざわざアルケイディスまで教えに来てくれたんです」
アーシェ「そうですか……」
ラーサー「すいません、もっと早く動いていれば……」
ラーサーは顔を下げ、自分の膝を見ながら言った
アーシェ「そんな……ラーサーさんは悪くないわ」
ラーサー「……………」
アーシェ「ここは? ラバナスタは?」
ラーサー「ここはビュエルバです………ラバナスタは……」
ラーサーの言葉を遮る様に外が眩く光った
昼間だというのに、はっきりとその光の筒を二人は認識する事が出来た
この光の筒こそ、ヤズマットに向けアルテマが放った破滅の光であった
ラーサー「あれは……なんでしょう?」
アーシェ「わからないわ、でもラバナスタの方角だわ……」
>>188 ビュエルバ・オンドール邸
ラーサー「誰かいるか!?」
ラーサーがドアの方を見ながら声をあげた
すかさずそのドアが開き帝国兵が入って来た
帝国兵「お呼びでしょうか?」
ラーサー「ラバナスタの方角に不審な光が見えました」
帝国兵「光……ですか?」
ラーサー「調査してきて下さい」
帝国兵「わかりました、ヴァルファーレを向かわせます」
ラーサー「お願いします」
アーシェは黙ってこのやり取りを見ていた
帝国兵が部屋を出た、それと入違いの様にビュエルバ兵が入って来た
ビュエルバ兵「ラーサー陛下、シュトラールがビュエルバに入りました、まもなくここに到着します」
ラーサー「わかりました、ご苦労様です」
ビュエルバ兵「ハッ、失礼します」
ビュエルバ兵は部屋から出て行った
アーシェは窓の外を見ながら呟いた
アーシェ「バルフレア……」
>>189続き
ビュエルバ・市街地
ビュエルバガイドに先導され、オンドール邸に向うヴァン達
ヴァン「ラバナスタの避難民は何処にいるんだ?」
モンブラン「モグも知りたいクポ」
バルフレア「ああ、モンブランの兄弟達は公爵邸にいるぜ」
フラン「バルフレアが気を利かせたのよ、会いたがるだろうからって」
モンブラン「ありがとうクポ!!」
バルフレア「いいって事よ」
ビュエルバガイド「着きましたよ」
一同はオンドール邸に入っていった
191 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/29(月) 18:54:46 ID:HCNMa4jvO
ラーサー様は
誰かいるか!?
じゃなくて
誰かいませんか!?
みたいな感じだと思た。
192 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/29(月) 18:55:38 ID:HCNMa4jvO
なんにせよwktkしときます
誰かいるか!?
これはこれでカッコイイじゃないか
今後の展開共にwktk
>>190続き
ビュエルバ・オンドール邸
一同は応接間に通されていた
以前、リヴァイアサン突入前に居た部屋である
モンブランだけは兄弟達のいる別の部屋に行っていた
ヴァン「懐かしいなここ」
バルフレア「俺は悪い印象しかねぇけどな」
バッシュ「あの時は巻込んですまなかったな」
バルフレア「もういいぜ、今更だしな」
ヴァン「そうそう、楽しかったし」
フラン「思えば、六人で旅した時の出発地点がここだったわね」
パンネロ「そういえば、アーシェ様大丈夫かな…」
その時扉が開き、オンドール、ラーサー、アーシェが部屋に入ってきた
>>195続き
ビュエルバ・オンドール邸
アーシェ「久しぶりね」
ヴァン「アーシェ、もう大丈夫なのか?」
アーシェ「ええ、ありがとう」
パンネロ「ヴァン、アーシェ様でしょ!!」
アーシェ「いいのよ、期待していないから」
ヴァン「( ゚д ゚)」
バルフレア「こっち見んなwwww」
アーシェ「……バルフレア」
バルフレア「よう、王女様」
アーシェ「元気そうね」
バルフレア「ああ、相変わらずさ」
オンドール「さて、何があったのか教えてもらえるかな?」
バッシュ「実は……………」
バッシュがオンドールとアーシェにラバナスタで起こっていた事を事細かに説明した
アーシェ「今回の件はオキューリアが原因でしたか」
オンドール「ルカヴィというのも気になりますな…」
ザルガバース「失礼致します」
ザルガバースが部屋に入って来た
ラーサー「あの光は何でした?」
ザルガバース「ラバナスタが……消滅しました」
一同「!!!!!!!」
>>196続き
ビュエルバ・オンドール邸
バッシュ「どういう事だ?」
ザルガバース「丁度君達がここに着いた直後ぐらいの話だが、ラバナスタの方向に光が見えたのだ」
ラーサー「それで、僕が調査をお願いしていたんですが」
ヴァン「消滅って……どういう事だよ…」
ザルガバース「今は瓦礫の山だ……」
パンネロ「そんな………」
フラン「恐らく、ルカヴィの仕業ね」
バルフレア「大丈夫か?」
アーシェは放心状態になっていた
バルフレアの問いにも返事はない
ラーサー「アーシェさん……」
ザルガバース「実はもう一つ悪い知らせが……」
バルフレア「次はなんだよ」
ザルガバース「ゴルモアの森から大量のモーグリゾンビが発生している」
ヴァン「何だって!?」
>>197続き
ビュエルバ・オンドール邸
ザルガバース「ゾンビ達は大森林を抜け、オズモーネ平原とパラミナ大峡谷まで浸食している」
バルフレア「……原因はギルヴェガンだな」
バッシュ「恐らく」
ラーサー「こうしてはいれません、行きましょう!!」
ヴァン「ああ!」
アーシェ「私も行くわ」
オンドール「いけません!」
ラーサー「アーシェさんはここにいて下さい」
アーシェ「いいえ、行きます! ラバナスタの敵を討ちに!!」
バルフレア「どうせ、言出したら聞かないんだ」
フラン「止めるだけ無駄よ」
オンドール「……仕方ありませんな、お気を付けて……」
アーシェ「はい…」
こうして、一同はゴルモア大森林を目指し出発した
>>198続き
シュトラールはギーザ草原上空を単機で飛んでいる
アレクサンダーはブルオミシェイスに向かった為、別に行動していた
バルフレア「この辺から歩くか」
フラン「わかったわ」
シュトラールはアンカーを下ろし、その姿を消した
バルフレア「到着だ、降りるぜ」
六人はギーザ草原にからオズモーネ平原に入った
まだモーグリゾンビは見えない
ヴァン「ここまでは来てないのか」
バッシュ「そのようだな」
パンネロ「あ! なんか来る!!」
平原の向こうから何かが走って来ていた
どうやら一体の様だが、やたら大きかった
フラン「チョコボみたいね」
ヴァン「チョコボにしてはでかくないか?」
そう言っている内にどんどんこちらに向かって来る
>>199続き
オズモーネ平原
よく見るとチョコボに何かが乗っている
バルフレア「あれ、モンブランじゃないか?」
ヴァン「本当だ、アイツ何してんだ?」
なんと、六人の前に走って来たチョコボにはモンブランが乗っていた
モンブラン「置いていくなんてひどいクポ!!」
ヴァン「なにしに来たんだよ!」
モンブラン「モグも一緒に戦うクポ! 最後まで見ないと気が済まないクポ!!」
ヴァン「わかったよ、一緒に行こうぜ!」
バルフレア「……おい、このチョコボって…」
フラン「見覚えがあるわね」
モンブラン「ガーディ秘蔵のトリックスタークポ! レンタル料10万ギルも取られたクポ!!」
バルフレア「兄妹でも金とんのかよ」
フラン「しかも、容赦ない金額ね」
こうしてモンブランと合流しました
モンブラン「主役の座は譲らないクポ」
パンネロ「でも、空気っぽいよ?」
モンブラン「!!!!!」
魔列車を思いだす
トリックスターに乗るモンブランたん(*´д`)ハァハァ
モーグリゾンビの原因っぽいのがktkr
トリックスター高いな
乗りてぇw
204 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 00:27:01 ID:Ha0BvACXO
wktk
>>200続き
オズモーネ平原
パンネロ「そういえば、どうやってここまで来たの?」
モンブラン「ゲートクリスタルでジャハラまで行って、そこからトリックスタークポ」
バッシュ「ジャハラは無事なのか?」
モンブラン「大丈夫だったクポ、今はゴルモア大森林付近でガリフ族が討伐作戦を展開中クポ」
ヴァン「スピネル達だ!」
バッシュ「では、ゴルモア大森林に向うか」
バルフレア「いや、ジャハラに向かおう」
ヴァン「なんでだよ?」
バルフレア「考えがあるのさ」
モンブランを除く一同はシュトラールに戻りジャハラに向かった
モンブランは一人寂しくトリックスターでジャハラに戻った
>>205続き
ガリフの地・ジャハラ
ジャハラには長老達とカダル、護衛の戦士が数人いるだけだった
どうやらほとんどが討伐作戦に加わっている様だ
一同はシュトラールをジャハラに停め、ガーディからチョコボを借りていた
アーシェ「考えってこの事だったの」
バルフレア「そういう事」
ヴァン「オレ、モンブランと一緒にトリックスター乗る!」
モンブラン「いらないクポ、モグは一人でいいクポ」
フラン「あなた達、いいコンビだわ」
ヴァンは無理矢理トリックスターに乗り込み、一同はチョコボでゴルモア大森林を目指し駆けて行った
これからトリックスターが活躍しそうな予感
wktkしときますね
トリックスターはゾンビチョコボになっていた
ヴァン「うわあ」モンブラン「クポー!」
二人は喰われた めでたしめでたし
211 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 23:11:50 ID:1hGV2HntO
凄く良いところなのにそれはないよ!
212 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 23:27:36 ID:Ha0BvACXO
そんな………
終わりなのクポ?
ネタ切れならいい方法があるクポ
っ【作者取材の為休載】
これで一週間ほどネタ暖められるクポ
214 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 00:25:59 ID:QRL2KMASO
グポポポポ…
びっくりさせてゴメンクポ
最近忙しくて書けなかったクポ
って今も忙しいクポ
時間出来たらまた書きたいと思ってるクポ
期待sage
ぜったいかいてクポー。
218 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 23:42:43 ID:QRL2KMASO
グポポポポ…よかったグポ
>>206続き
オズモーネ平原
風を切り、勢いよくゴルモア大森林に向って駆けて行くチョコボに乗った一同
やがて、ガリフ族とモーグリゾンビの死闘が目に入った
ヴァン「おい! あれ!!」
モンブラン「戦ってるクポ!」
バルフレア「結構いるな」
フラン「面倒ね」
バッシュ「とにかく、ガリフを援護するぞ!!」
一同はチョコボに乗ったまま加勢する
スピネル「おお、君達は!」
ヴァン「助けに来たぞ!!」
グロム「ありがたい!!」
ガリフと協力してモーグリゾンビを倒していくが、森から次々と沸いてくる
尽きる様子は全然感じられなかった
>>219続き
オズモーネ平原
バルフレア「チッ、キリがねぇ!」
ヴァン「どんどん出て来るぞ!!」
アーシェ「こんな所で、時間をかける訳にはいかない!」
モンブラン「でも、今は戦うしかないクポ!!」
スピネル「しかし、これでは消耗するだけだ」
バッシュ「強行突破しかない!!」
パンネロ「無理よ! ギルヴェガンまではまだ遠いし!」
その時、フランが一人で森に向かって行った
バルフレア「フラン!?」
バッシュ「一人では危険だ!!」
フラン「森が…悲鳴をあげている……」
フランはそう呟き、森の中に消えていった
>>220続き
オズモーネ平原
バルフレア「あの馬鹿!!」
ヴァン「どうすんだよ!?」
ヴァン達はモーグリゾンビ達に阻まれ、森に入る事が出来ずにいた
しかし、そのモーグリゾンビの群れに黒いチョコボに乗ったガリフが飛込んだ
スピネル「兄者!?」
カダル「さぁ、今のうちに森へ迎え!!」
ヴァン「ああ、わかった!」
パンネロ「ありがとうございます!!」
一同はフランを追って森に入っていった
スピネル「兄者、大丈夫なのか!?」
カダル「私の事はいい、お前も彼等に着いて行け!!」
スピネル「しかし!!」
カダル「最長老の許可は貰った! 風水士ユグギル殿がギルヴェガンカギがあると言っていた!!」
スピネル「兄者……」
カダル「さぁ、急げ!!」スピネル「ああ、死ぬなよ兄者…」
スピネルもヴァン達に続き森に入った
222 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 19:45:59 ID:Vu51tF+WO
wktkしてますよっと
作者さんマイペースで良いんで無理せず書いてね
223 :
ギルヴェガンカギ?:2006/06/03(土) 19:56:24 ID:kAlfT62uO
キターwktk
兄者の名前がカダルだと気づく
ゲーム中にはあまり意識しないからなぁw
wktkしますよ
舞台裏
スピネル「兄者、
>>223殿の名前欄を見てくれ」
カダル「うむ、やってしまったな」
スピネル「で、何と言いたかったんだ?」
カダル「[に]が抜けていただけさ、
>>224殿の言う通り本編で活躍しなかったからな」
スピネル「緊張したのか、ダサイな」
カダル「何か言ったか?」
スピネル「そら耳だ、兄者」
カダル「そうか、まぁ…ナンだ、これからは弟者がガリフ代表として頑張ってくれ」
スピネル「うまくまとめるとは流石だな、兄者」
カダル「あ、ブラクラ踏んだ」
スピネル「………………」
>>221続き
ゴルモア大森林
日が入らず、昼間でも薄暗い雰囲気の大森林
奥からモーグリゾンビが止まる事を知らずに出続ける事を除いてもあまりいい気分にはなれない
ヴァン達は槍や銃、魔法を駆使してモーグリゾンビを撥除け、更に奥に進んで行く
その後方には、ヴァン達を追うスピネルの姿があった
モンブラン「クポ! 誰かついて来るクポ!!」
バッシュ「ガリフの戦士だな」
パンネロ「スピネルさんかな?」
ヴァン「スピネルか? どうしたんだ?」
スピネル「私も君達と共に行くよ、風水士殿がギルヴェガンにカギがあると言っていたそうだ」
バルフレア「ギルヴェガンよりも、とりあえずフランを見つけないとな」
アーシェ「私は先に行かせてもらうわ」
バルフレア「あ!?」
ヴァン「お前、なに言ってんだよ!! フランは仲間だぞ!!」
アーシェ「お前はやめてって言ったでしょ!!」
バッシュ「殿下………」
アーシェ「私一人でも、行きますから」
そう言ってアーシェは幻妖の森の方向にチョコボを走らせた
ヴァン「アイツ、何考えてんだよ!!」
バルフレア「お前等でアーシェを追ってくれ、フラン探しは俺一人で充分だ」
ヴァン「わかった! スピネル、乗れよ!!」
ヴァンはスピネルをトリックスターに乗せ、バルフレアを除く一同と共にアーシェを追った
バルフレア「さぁて、エルトの里に向ってみるか」
>>227続き
ゴルモア大森林
バルフレアは一人、エルトの里を目指しチョコボを走らせていた
先程までと違い、モーグリゾンビがいない所を見ると、原因はギルヴェガンだと思っても間違いなさそうだった
バルフレア「……あれは?」
茂みの中でチョコボが息絶えていた
おそらくフランのであろう
バルフレア「フラン……どうしちまったんだ…?」
バルフレアはチョコボに鞭をいれ、先を急いだ
バルフレア「無事でいてくれよ、フラン……」
やがてエルトの里への隠し道が視界に入った
>>228続き
ゴルモア大森林
バルフレアはチョコボから降り、里の扉に向かった
しかし、突然矢がバルフレアの左肩をかすめた
バルフレア「チッ!!」
矢の飛んできた先を見ると、ヴィエラの防人が立っていた
バルフレア「テメェは……」
防人「ヒュムよ、去れ!!」
バルフレア「フランはここにいるのか!?」
防人「お前には関係無い、去れ」
バルフレア「何ぃ!?」
気が付くとバルフレアは防人に囲まれていた
防人達は弓を構えている
バルフレア「一体…どうなってんだ……?」
困惑するバルフレアの前に一人のヴィエラが歩み寄って来た
それは、フランの妹のミュリンだった
ミュリン「姉さん……フランは里にいます」
バルフレア「どういう事だ?」
ミュリン「これは、森とヴィエラの問題です、帰って下さい」
>>229続き
ゴルモア大森林
バルフレア「嫌だね」
ミュリン「お願いします、でないと貴方を殺さないといけない」
バルフレア「それは御免だな」
バルフレアはそう言うと、ミュリンをかわし里の入口に向ってゆっくりと歩きだした
防人の矢がバルフレアの右太股に突き刺さる
更に進もうとするが、左の太股にも矢を撃たれその場に倒れ込む
バルフレア「クッ……キツい歓迎だな」
バルフレアは意識を失った………
>>230続き
エルトの里
どれくらい眠っていたのか……目が覚めると牢獄の中にいた
ふと目をやると両足には包帯が巻かれている
手当てぐらいはしてもらえたらしい……
外に目をやるが、人気はない
看守もいない様だ
脱走を誘っているのか?
それよりも、何故里に入れてもらえたのかが理解出来ない……
そう考えながら、体を起こし立ち上がってみる
両足に痛みはない様だ
イケるな……
そう思い、フレアを唱える
轟音が鳴り響き、牢獄の壁が吹き飛んだ
辺りは静まり返っている、様子を見に来る気配もない
とりあえず、ミュリンかヨーテに話を聞くか……
バルフレアは上を目指して歩き出した
>>231続き
幻妖の森
ミストか目で確認出来る程濃く、時折自分の姿すら幻となって現れる
そんな不気味な森
アーシェはモーグリゾンビ達に魔法で応戦しながら進んでいた
アーシェ「私は負ける訳にはいかない! ラバナスタの敵を討たなければ!!」
しかし、圧倒的の数のモーグリゾンビを捌ききる事は至難の技
アーシェのチョコボの喉笛にモーグリゾンビが噛付いた
悲鳴をあげる事もなくチョコボはその体を横に倒す
アーシェはチョコボと地面に挟まれ身動きが取れなくなっていた
モーグリゾンビは一斉にアーシェに飛掛かる
アーシェ「キャァァァーーー!!!」
バッシュ「百鬼・烈日の破邪!!」
バッシュのオーラが剣に変わり、アーシェを取り囲むモーグリゾンビ達に突き刺さった
ヴァン「アーシェ、大丈夫か!!」
アーシェ「ええ………」
パンネロ「私のチョコボに乗って!!」
モンブラン「い、いっぱい来るクポー!!」
ヴァン「いけ、トリックスター!!!」
トリックスターはモーグリゾンビに臆する事なく向かっていく
バッシュとパンネロのチョコボもそれに続く
トリックスター「クェェェェェェェ!!!」
トリックスターはモーグリゾンビを踏みつぶしながら、更に加速する
>>232 訂正クポ
×ミストか目で確認
○ミストが目で確認
ごめんクポー
>>232 幻妖の森
スピードに乗ったトリックスターはその身を白く輝かせ、透明になる
その光に照らされたチョコボも透明になった
ヴァン「みんな、バニシュだ!」
モンブラン「頭いいクポ!」
一同「バニシュ!」
こうして、ヴァン達はモーグリゾンビに気付かれずにギルヴェガンに突入した
>>234続き
古代都市ギルヴェガン
忘れ去られ、伝説の中にのみ語られる古代都市
転移装置から休む事なく次々と移動してくるモーグリゾンビ達を見るとかなりの違和感があった
ヴァン達もチョコボに乗ったまま転移装置に触れる
瞬時にヴァン達は水層都市トリマーラに移動した
相変わらず薄暗い過去の都市、今はモーグリゾンビの住家となっていた
透明になっているヴァン達には気付いていないが、見つかったら命は無いと確信できる数のモーグリゾンビ
一同は更に奥を目指す
水層都市アウダとハルミカを抜け、火の門へと向かっていた
おもすれー
アーシェが相変わらず自己中でワロス
自己中がアーシェの持ち味だな
wktkクポ(´∀`)
バニシュがやっと活躍して嬉しい…
239 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 13:59:08 ID:gEzrElKuO
wktkグポポポポ
240 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/05(月) 02:30:46 ID:VeaAjyAOO
☆ゅグポポポポ
241 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/05(月) 11:49:08 ID:VeaAjyAOO
グポポポポ
242 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/05(月) 12:04:59 ID:KdLAtBWeO
あの可愛いモーグリが狂暴なゾンビ化か・・・凄い発想だ
イメージ的にペットセメタリーとかチャイルドプレイみたいだな
トリックスターがかっけeeeeeeeee!!!
フランよりルルチェたんの安否が気になる俺ガイル
保守
wktk保守
247 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/07(水) 06:35:08 ID:DMx0NIHPO
保守グポポポポ
保守の人ありがとうクポ
今夜続き書けそうクポ
期待sage
250 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/07(水) 16:52:14 ID:UUWKKqFXO
職人さん!頑張って書いてください!みんな!期待ageするぞ!
251 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/07(水) 19:53:34 ID:DMx0NIHPO
グポポポポwktkしたゃうグポポポポ
wktk保守
>>235続き
ギルヴェガン・火の門
一同は火の門に辿り着いた
相変わらず異常な数のモーグリゾンビが徘徊している
それを避けながら先へ進むヴァン達
その時、不意にバニシュの効果が切れてしまった
パンネロ「ヴァン!?」
ヴァン「でかい声出すなよ!! 気付かれるだろ!!」
モンブラン「見えてるクポ」
スピネル「うむ、そして見られてるな」
バッシュ「バニシュ」
アーシェ「バニシュ」
ヴァン「ちょwwおまwwww」
モンブラン「いいから逃げるクポー!!」
ヴァン達に気付くなり襲いかかってくるモーグリゾンビ達
流石にチョコボのスピードには着いて来れない様で、一同は転移装置まで逃げ切った
>>253続き
ギルヴェガン・クリスタルグランデ
ヴァン「焦ったなwww」
パンネロ「バニシュ」
モンブラン「バニシュ」
スピネル「バニシュ」
ヴァン「うはwww誰もいねぇwwww」
アーシェ「何言ってんのよ、早くバニシュしなさいよ」
バッシュ「モーグリゾンビが見てるぞ、急げ!」
そんな事を言っている間にヴァンはモーグリゾンビに襲われていた
ヴァン「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」
パンネロ「ヴァン!!!」
>>254続き
ギルヴェガン・クリスタルグランデ
ヴァン「……………あれ?」
ヴァンはトリックスターの魔法障壁に守られていた
モーグリゾンビ達の攻撃は全てレジストされている
ヴァン「助かった〜、トリックスターありがとな」
トリックスター「クェ」
モンブラン「はやくバニシュするクポ」
ヴァン「お、おう!バニシュ」
いきなり姿を消した獲物を見失い、とまどっているモーグリゾンビを横目にヴァン達は更に奥に進んだ
そして、そこで異様な光景を目にした
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
>>255続き
ギルヴェガン・クリスタルグランデ
ヴァン「なんだよ、これ?」
モンブラン「クポー……」
パンネロ「ねぇ、コレって……」
アーシェ「まさか、これが原因なの?」
バッシュ「おそらく………」
スピネル「その機械は?」
以前来た時とは違い、広場があった
その中央には見覚えのある機械が鎮座し、壁からはモーグリゾンビが生まれ続けていた
ヴァン「オ……オメガ……か?」
そのヴァンの言葉に答えるようにオメガは起動した
ゆっくりと立ち上がり、ヴァン達をただじっと見ていた
生まれたモーグリゾンビはヴァン達の声の主を探しているだけだった
バッシュ「オメガには我々の姿が見えているようだな」
スピネル「しかし、戦うつもりはなさそうだ」
>>257続き
ギルヴェガン・クリスタルグランデ
オメガ「私にはバニシュは通用しない」
モンブラン「しゃべったクポ!!」
ヴァン「薄気味悪いよな」
オメガ「ここに何をしに来たのだ?」
アーシェ「オキューリアに会いに来ました」
オメガ「彼等はもういない、オキューリアは絶滅した」
ヴァン「どういう事だよ!?」
バッシュ「ラバナスタにオキューリアがいたハズだ」
オメガ「過程は知らぬ、だがギルヴェガンの秩序が乱れた、これはオキューリアが絶滅した証拠だ」
アーシェ「では、誰がラバナスタを滅ぼしたですか!?」
オメガ「それは私の知るところではない」
ヴァン「お前はここで何をしているんだ?」
オメガ「私は貴様等に敗れ、戦う力を失った、今はギルヴェガンが滅ぶのを見届けている」
モンブラン「このモーグリ達は何クポ?」
オメガ「モーグリ族はここから生まれた」
パンネロ「どういう事?」
うはっww
wktk
>>258続き
ギルヴェガン・クリスタルグランデ
モンブラン「モグも知りたいクポ!!」
オメガ「遠い昔、オキューリアはクリスタルグランデからモーグリを生み出した」
ヴァン「何だって!?」
オメガ「モーグリ族はギルヴェガンという都市を作り、リドルアナに巨大な塔を立て、そして私を作った」
モンブラン「モグはクリスタルから生まれてないクポ!」
オメガ「オキューリアが生み出したモーグリ族は完成された生物として繁殖力も持たされた、現在におけるモーグリ族は全てこれらの子孫に当たる」
バッシュ「まさか、オキューリアにそれ程の力があったとは……」
ヴァン「それがどう繋がるんだよ」
オメガ「オキューリアはモーグリ族を奴隷のように扱った、それが原因でモーグリ族はギルヴェガンから離れていった、そしてギルヴェガンは都市としての機能を失った」
アーシェ「自業自得だわ」
オメガ「オキューリアが二度と新たな生物を創造する事は無かった」
モンブラン「そんな……クポ……」
オメガ「最近オキューリアが滅んだ事で、過去にクリスタルグランデにかけた術が不完全な形で発動した」
スピネル「それで、ゾンビみたいなのが……」
>>260続き
ギルヴェガン・クリスタルグランデ
ヴァン「どうすれば止まるんだ?」
オメガ「クリスタルグランデがある限り不完全なモーグリ族は生まれ続ける」
パンネロ「止められないの?」
オメガ「外界に不完全なモーグリ族を出したくなければ、転移装置を破壊すればいいだけの話だ」
ヴァン「あ、そかww」
スピネル「それは気付かなかったな」
バッシュ「では戻るか……」
一同は転移装置を破壊し、ギルヴェガンを後にした
スピネル「モンブラン殿、震えているのかい?」
モンブラン「……大丈夫クポ」
ヴァン「モンブラン……」
モンブラン「…………クポ」
ヴァン「え?」
モンブラン「すごいクポ!!モーグリ族の秘密が明らかになったクポ!すごく興奮したクポ!!」
ヴァン「あ、ああ…良かったな……」
一同「(ヘコんでたんじゃねぇのかよww)」
今日はここまでクポー
また頑張るクポー
オメガはグランデに残るのか…
264 :
バニシュ→バニッシュだと思うのは気のせいグポ?:2006/06/07(水) 23:48:49 ID:DMx0NIHPO
バニシガ使えよグポポポポw
乙グポポポポ
そして保守ざます
職人さん乙クポ〜
ギルヴェガン&大灯台、ほんとに造ってそうクポ
wktk保守
GJとwktkを同時に・・・
期待ageグポポポポ
269 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/08(木) 13:43:18 ID:2Ijahlad0
グポ
保守クポ
271 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 00:22:18 ID:T9XpzR5TO
保守グポポポポ
272 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 22:00:45 ID:dZgz7zFlO
モグ・スティルツキン・ノノ「保守クポ!」
273 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 00:49:16 ID:1ydBwd9qO
保守グポポポポ
保守wktk
保守
276 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 17:15:31 ID:1ydBwd9qO
保守グポポポポ
保守クポ
278 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 09:55:24 ID:hNf2N3nCO
保守グポ
もう保守しかいないじゃないかクポ
もうこのスレ落としてもいいんじゃないかクポ?
お前が消えれば良いと思うよ
281 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/11(日) 13:20:40 ID:GGah5AcF0
ほしゅクポ!ほしゅクポ!ほしゅクポ!
モーグリゾンビの大行進
彼らが通った後には草木も生えず
彼らを止める者もいず
保守クポ
>>261続き
エルトの里
バルフレアは足にあまり負担をかけない様にゆっくりと階段を登っていた。
辺りにはまだ人気は無い
バルフレア「一体どうなってやがんだよ」
バルフレアは呟きながら更に上に進む
それから数十分経っただろうか、少し開けた場所に出る
バルフレア「あの野郎は……」
そこには、カオスとザルエラがヴィエラ達と共に居た
バルフレアは物陰に隠れ様子を伺う
ヴィエラの中にフランの姿もある、が、ヨーテとミュリンの姿は見えない……
バルフレア「ますます訳がわかんねぇな……」
284続き
エルトの里
ザルエラ「感謝するよ、カオス」
カオス「こんなに早く適格者が現れるとは思わなかったがな」
ザルエラ「他の同士達は?」
カオス「生残った者達で手分けして他の適格者を探している、私の手持ちの聖石はコレだけさ」
そう言ってカオスは懐から宝瓶の印の刻まれた聖石を取り出した
ザルエラ「ファムフリートか」
カオス「ああ、私は次の適格者を探しに行く、貴公はどうする?」
ザルエラ「先程捕獲した人間を始末したら後を追うよ」
カオス「わかった、私はブルオミシェイスとやらに向う、そこで待つとする」
ザルエラ「気をつけてな」
カオス「貴公もな、侮ると痛い目にあうぞ」
ザルエラ「承知、行くぞ、セリア、レディ!!」
ザルエラは二人のヴィエラを引連れ、バルフレアの居る方へ向かった
>>285続き
エルトの里
バルフレア「これはマズいな……」
バルフレアは静かに階段を下る
その時、草むらの中から声をかけられた
ミュリン「こっちです」
バルフレア「あ、ああ……」
バルフレアはミュリンに着いて行った
少し歩き、茂みに隠れる二人
バルフレア「一体どうしたんだよ?」
ミュリン「あなたがここに来る数時間前に、カオスと名乗る異形の者が里に入って来ました……防人では全く相手にならず……ヨーテが」
バルフレア「ヨーテがどうしたんだ?」
ミュリン「ヨーテは一人でカオスに立向かったんですが、妙な術をかけられて……石を……」
バルフレア「聖石を使ったのか」
ミュリン「はい、その後ザルエラという異形の者に変身して、皆を操りました」
バルフレア「魅入られたのか……」
ミュリン「私は隠れていたので大丈夫だったんですが、ほとんどのヴィエラと助けに来たフランまで……」
バルフレア「成程な、それで操られてるフリをしてたのか」
ミュリン「はい……あの後隠れて手当てしている所をザルエラに見られて……」
バルフレア「それで、俺は牢獄行きか、あんたは大丈夫だったのか?」
ミュリン「ええ、何故か私の行動は不問でした」
バルフレア「少しはヨーテの自我が残っているって事か……」
ミュリン「お願いです、ヨーテを助けて下さい」
バルフレア「ああ、任せてくれ」
>>286続き
エルトの里
以下バルフレア視点
俺はミュリンと別れ、ザルエラを追って階段を下った
余程腕に自信があるのか、護衛に二人のヴィエラを連れただけの今ならチャンスだと思えた
手持ちの武器は衣服の中に隠していたゾーリンシェイプのみだったが、なんとかなるだろう
何しろ、俺は主人公だしな
さっき嫌になる程登った階段を今度は下りている
おいおい、俺は怪我人だぞ、しかも両足に……
階段がトラウマになりそうな位下りた所で、ザルエラの怒りに満ちた声が聞こえた
奴等、ようやく俺の脱走に気付いたらしい
マヌケめ、俺のが一枚上手さ
>>287続き
エルトの里
ザルエラ「探せ! あの怪我、そう遠くには行けないハズだ!!」
セリア・レディ「はい」
簡単に逃げられて冷静さを失ったザルエラを嘲笑うかの様に、バルフレアの声が響いた
バルフレア「おいおい、俺はここにいるぜ?」
ザルエラ「わざわざ戻って来るとはな」
バルフレア「生憎、やられっぱなしは嫌いでね」
セリア「格好良いじゃない」
レディ「熱いヴェーゼで殺してあげるわ」
そう言うと、セリアとレディはバルフレアに飛掛かった
動きが異常に早い、どうやら普通のヴィエラではなさそうだ
バルフレアはセリアのアサシンダガーをかわし、隠し持ったゾーリンシェイプでレディのアサシンダガーを受け流す
バルフレア「知らねーのか? ヴェーゼはそうじゃねーぜ」
レディ「あら、そうかしら」
セリア「遠慮せずに受取りなさいな」
尚も激しくアサシンダガーでバルフレアに切掛かる二人
ザルエラは薄笑みを浮かべながら、その様子を見ていた
>>288続き
エルトの里
レディ「なかなかしぶといじゃない」
セリア「楽しくていいわ」
バルフレア「それは、光栄だね」
バルフレアは二人の攻撃をうまくかわし続けていた
セリア「でも、そろそろ終わりにしましょう」
レディ「さようなら、色男さん」
二人の動きは更に速くなり、バルフレアを仕留めようとする
しかし、それを待構えていたかの様にバルフレアはコラプスを放った
全速力でバルフレアに向かっていた二人は避けられず直撃を受ける
バルフレア「俺の相手は100年はえーぜ」
セリア「油断したわね」
レディ「うふふ、いいわ、すごく……」
二人のヴィエラはデーモンへと姿を変えた
バルフレア「おい、反則だろ……」
こいつらFFTでもアルテマデーモンだったっけな
>>289続き
エルトの里
巨大なデーモンはバルフレア目掛けて拳を振り降ろす
強烈な一撃を避けバルフレアはアーダーを放つ
デーモンの脇腹が焼焦げ、地鳴りのような鳴声が響く
間髪入れずに、もう一体のデーモンの拳が振り掛かる
バルフレアはそれもかわし、地面を突き破る左腕にゾーリンシェイプを突刺した
バルフレア「女には手加減してやるが、お前等は別だな」
バルフレアは冷たく言い放ち、二対のデーモンに先程のとは桁外れの威力のコラプスを打ち込んだ
耳を劈く様な悲鳴をあげ、二対のデーモンは消滅した
バルフレア「次はお前の番だな」
ザルエラ「いい気になるなよ」
>>291続き
エルトの里
ザルエラは不意をつくようにキルを唱えた
邪悪な怨念がバルフレアを包み込む
ザルエラ「すぐには殺さんよ、後悔するがいい」
バルフレア「お前に俺が殺せるのか?」
バルフレアは怨念を弾き飛ばし笑ってみせる
ザルエラは表情を変えずに更にキルを放つ
バルフレア「チッ、しつこい奴だ」
ザルエラ「さぁ、いつまで耐えられるかな?」
ザルエラの言う通り、怨念に包まれる度に体力が消耗している
何度もくらうと流石に体が持たない、そんな気がしていた
バルフレア「舐めんな! アーダー!!」
放たれた灼熱の炎がザルエラに向うが、距離がある為、安易に躱されてしまう
ザルエラ「クックックッ、どうした? 私には当たっていないぞ」
バルフレア「チッ……」
ザルエラのキルはどんどんバルフレアの体を蝕んでいく……
体の力が抜け、膝をつくバルフレア
ザルエラ「もう終わりか?」
バルフレア「うる……せぇ!!」
>>292続き
エルトの里
バルフレアはもう全身に力が入らなかった
力なくザルエラを睨み続ける
バルフレア「開放された召喚獣がここまで力をあげるとはな……」
ザルエラ「ルカヴィだ、これが我等の本当の力だよ」
バルフレア「へ、調子に乗るなよ……」
ザルエラ「今すぐそのへらず口、たたけんようにしてやるよ」
バルフレア「バーサク!!」
バルフレアの目の色が変わり、全身が紅く光る
そして、体を奮立たせ立ち上がった
ザルエラ「馬鹿な奴、そんな魔法で何をする気だ?」
バルフレアにはもう意識は無い
ただ、目の前の敵を倒す
それだけが彼の全てになっていた
急に駆出し、ザルエラに殴りかかる
ザルエラ「な……なに!?」
ザルエラの予想を遥かに凌ぐバルフレアの潜在能力は、バーサクによって開化していた
人間の力とはかけ離れた威力の攻撃がザルエラを襲った
サンドバックのようにされるザルエラ
ザルエラ「グハッ、こ……コイツは化物か…?」
バルフレア「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」
バルフレアの拳がザルエラの腹部を突き破った
>>293続き
エルトの里
バルフレアのバーサクは、最後の一撃と共にその効果を失っていた
正気に戻ったバルフレアはその場に倒れ込み、ザルエラを見て微笑んだ
バルフレア「へ……、ざまぁ……みろ」
ザルエラ「ま…さか、こんな負け方をする…とは……」
バルフレア「俺の……相手は10年はえー……」
ザルエラ「ふ…私だけでは逝かんよ、貴様も道連れにしてやる……ディバインデス!!」
バルフレア「!!!!」
巨大な怨念がバルフレアを襲い、その命を吸いとった
ザルエラはそのまま光になり、聖石へと姿を変えた
死闘が繰広げられた場所には、息絶えたバルフレアとヨーテ、そして聖石だけが残っていた
>>294続き
エルトの里
ザルエラが倒れた事で、ヴィエラ達は自我を取り戻していた
その中にフランの姿もある
そして、ギルヴェガンから戻ったヴァン達もエルトの里に辿り着いていた
ヴァン「フラン!! 無事だったのか!!」
フラン「え? ええ……」
モンブラン「何があったクポ?」
フラン「ルカヴィが現れたのよ……その後は覚えていない」
アーシェ「バルフレアは? あなたを追ったはずだけど」
フラン「わからないわ」
その時、一同の前にミュリンが走って来た
ミュリン「大変です! バルフレアさんとヨーテ姉さんが!!」
ヴァン「バルフレアがどうしたんだよ!?」
ミュリンから事情を聞いた一同はバルフレアの元へ急いだ
>>295続き
エルトの里
階段を駆け降り、激闘の後を一同は目にした
ヴァン「そんな………」
アーシェ「バルフレア!!」
パンネロ「ひどい………」
ミュリン「姉さん……」
フラン「私がもっとしっかりしていれば……」
バッシュ「自分を責めるな……君のせいではない」
スピネル「ヴァン殿、それは?」
フラン「キャンサー?」
一同の深い悲しみに共鳴する様にヴァンの所持する聖石キャンサーが輝いていた
ミュリン「あなたも……悲しんでくれているの?」
ミュリンの問掛けに答えるようにヴァンの手から離れ、ミュリンの方へと飛ぶ聖石
ミュリンはそれを手に取った
聖石キャンサーの光は更に強くなる
バッシュ「まさか…これは?」
モンブラン「ルカヴィになるクポ!!」
ヴァン「ミュリン! ダメだ!!」
しかし、ミュリンにその声は届かない……
聖石と会話を続けるミュリン
ミュリン「慰めてくれるの? ありがとう……」
聖石キャンサーは眩く光を放った
アッー!
バルフレアが!
期待
>>296続き
エルトの里
聖石キャンサーから放たれた光は一同を包み込んだ
そして、奇跡が起きた
バルフレア「…………う……お前等?」
ヨーテ「…………こ……ここは?」
ヴァン「バルフレア!!」
ミュリン「姉さん!!」
アーシェよりも早くバルフレアに抱き付くヴァン
アーシェ「……………」
バルフレア「おい、男に抱き着かれる趣味はねーぞ」
フラン「バルフレア……」
バルフレア「よう、フラン、無事で良かった」
フラン「ごめんなさい」
バルフレア「もう無茶すんなよ」
フラン「お互い様ね」
ヨーテ「貴方のおかげね、礼を言わせてもらうわ」
>>298続き
エルトの里
一同はヨーテのはからいで、エルトで休息を取る事を許された
そこで、ギルヴェガンでの出来事やルカヴィの情報を話していた
ヴァン「でも、本当に焦ったよ」
モンブラン「そうクポ! びっくりしたクポ」
スピネル「どうしたのか聞かせてくれないか?」
バルフレア「ああ、確かに俺は死んだんだけどよ、まだ早いって声が聞こえた気がして」
フラン「生き返ったの?」
バルフレア「目が覚めたら、お前等がいた……」
バッシュ「元は破魔石だ、ルカヴィになる以外にも使い方があるかも知れんな」
アーシェ「使う側の問題……という事ね」
ヴァン「(お前が言うなよwww)」
パンネロ「あ、そういえば!」
ヴァン「どうしたんだ? パンネロ」
パンネロ「カオスはブルオミシェイスに向かったんだよね!?」
バッシュ「ブルオミシェイスには帝国軍が…!」
ヴァン「ラーサーが危ない!!」
こうして一同はエルトの里を後にし、カオスを追ってブルオミシェイスに向かった
今日はここまでクポー
保守の人ありがとうクポー
301 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 01:55:15 ID:/zMMjI5GO
グポポポポ乙グポポポポ
ブルオミシェイスにはモーグリゾンビが住んでいた
「グポー!」ヴァン達「うわー!」
みんな食われた。でめたしでめたし
乙クポ〜(´∀`)ノシ
ヴァンは相変わらず空気読めないクポw
ガンビット
>302 バニッシュ
>300乙クポ
wktk保守クポ
305 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 13:24:31 ID:/zMMjI5GO
保守グポポポポ
>>302 デス
コラプス
完全アルテマ
グポポポポ
モーグリゾンビの攻撃!
チョコボゾンビは混乱した!
チョコボゾンビの攻撃!
モーグリゾンビも混乱した!
どっちも混乱している!
互いに踊り始めた!
死のワルツが始まった!
踊るたびに肉片が舞い上がる!
その姿は地獄絵図だ!
保守クポ
308 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 20:35:08 ID:/zMMjI5GO
グポポポポ
309 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 21:28:08 ID:GiU76OxIO
マーシュ「モンブランがいるから保守するよ」
保守クポ
311 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 09:33:04 ID:y/K726u7O
グポポポポ
312 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 19:12:22 ID:y/K726u7O
グポポポウポッア゛ッー
wktkクポ
一気にここまで読んだ。なんだこの神スレは!
315 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 00:07:21 ID:QE6RMR0GO
グポポポポ
保守クポ
>>299続き
ゴルモア大森林
パラミナ大峡谷入口付近では、今だに帝国兵とモーグリゾンビの戦闘が続いていた
倒しても倒しても数の減らないモーグリゾンビ達
帝国兵達の顔には疲労の色が伺えた
前線に立つラーサーと、それを護衛するザルガバースでさえも消耗していた
しかし、突如突風がモーグリゾンビ達をなぎ払った
そして森の奥から金色の騎士が姿を現わした
ゾンビの増援が来ない所を見ると、全てこの騎士が片付けてしまったらしい
ラーサー「彼は一体何者でしょう?」
ザルガバース「わかりませんな、風貌からしても異国の騎士ではないかと」
しかしその考えは、すぐに打ち消された
遠目ではわからなかったが、近くまで来たとたんにそのサイズの大きさは人のものではない事に気付いた
>>317続き
ゴルモア大森林
ラーサー「大きい……」
ザルガバース「異形の者……もしやルカヴィでは!?」
ラーサー「まさか!?」
金色の騎士は二人の会話に耳も貸さず、黙って聖石を見つめていた
カオス「反応無しか」
そしてカオスはトルネドを放つ
先程モーグリゾンビを一瞬にして葬った程の竜巻がラーサー達を襲った
モーグリ戦の疲れが残っていた兵達は成す術無く吹き飛ばされる
ラーサーとザルガバースは必死に耐えた
カオス「少しは骨がありそうだな、適格者ではないのが残念だ」
ラーサー「ルカヴィ……聞いた通りの強さですね」
ザルガバース「陛下、私が時間を稼ぎます、離脱を……」
ラーサー「いいえ、一緒に戦いましょう」
>>318続き
ゴルモア大森林
カオス「身の程知らずが」
カオスは再びトルネドを放った
ラーサーとザルガバースは不意のトルネドに反応しきれず、竜巻に呑まれてしまった
そのまま回りの樹に身を打ちつけられ、二人はその場に崩れ落ちる
カオス「ふん、他愛無い」
カオスがブルオミシェイスに向かおうとしたその時、ラーサーとザルガバースが立ち上がった
カオス「ほう、まだ生きていたのか」
ザルガバース「ジャッジマスターを甘く見るなよ」
ラーサー「あなたをこの先に進ませる訳にはいきません」
カオス「これでもまだ強気でいられるかな?」
カオスから凄まじい程のミストが噴出した
そして、大気が震え始める
カオス「我に抗った事後悔するがいい」
カオスはハリケーンを放った
地をえぐり、風を裂きゴルモアの樹々を根ごとへし折る強烈なハリケーンは、ラーサー達に襲いかかる
>>319続き
ゴルモア大森林
カオスのハリケーンの威力は凄まじかった
ゴルモアを襲った厄災はヴィエラに森の危険を知らせ、その巨大な風の壁はエルトを出たばかりのヴァン達の目にハッキリと写った
ヴァン「なんだよ……アレ」
フラン「森が悲鳴をあげているわ」
バルフレア「カオスだな、相手は帝国軍か」
バッシュ「もう始まっているのか!」
モンブラン「急ぐクポ!!」
一同はラーサー達の元へ急いだ
途中、モンスターやモーグリゾンビの無惨な姿が道端に転がっていた
輪廻王カオスの残虐性を目の当たりにした一同は改めて事の重大さを思い知った
昼休み終わったクポ
モグは仕事に戻るクポ
続きはまた夜書くクポー
GJクポ
>321
乙クポ、wktkして待つクポ
まー、でも無理の無い範囲で
書いてくれれば良いクポ
本編では影の薄い召喚獣がここまで活躍するのにビックリグポポ
GJと乙を同時にグポポ
325 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 17:59:09 ID:QE6RMR0GO
グポポポポ乙グポポポポ
wktkしぢゃう゛グポ
頑張って欲しいグポポポ
チッ
腐ったモーグリばっかでつまらん
>>320続き
ゴルモア大森林
ハリケーンが消え、先程まで日の光も入らない程天を覆っていた森林は荒野に変わり果てていた
その中心には満身創痍のラーサーとザルガバースが倒れていた
ラーサー「大丈夫…ですか?」
ザルガバース「はい……なんとか……」
ラーサーはエクスポーションを使い二人の傷を回復した
カオス「無駄な事を」
カオスはゆっくりとラーサーに近付いた
カオス「すぐ楽にしてやる」
カオスの金色の角がラーサーに向かって突き進んだ
ゴルモア大森林
鈍い音が辺りに響いた
ラーサーをかばったザルガバースの腹には、金色の角が貫通していた
ザルガバース「陛下は……やらせん!」
ラーサー「ザルガバース!!!」
カオス「安心しろ、お前もすぐに後を追わせてやる」
カオスは首を横に振り、角に刺さったザルガバースを放り投げた
すかさずザルガバースに駆け寄り、エクスポーションを使うラーサー
ラーサー「このままでは防戦一方ですね」
ザルガバース「私が仕掛けます、援護を」
ラーサー「わかりました」
ザルガバースは剣を構え、カオスに突進する
カオスはそれを素手で受け流し、ザルガバースの顔面を力任せに殴った
ラーサーは手際良くエクスポーションを使い、ザルガバースの傷が回復した
>>328続き
ゴルモア大森林
ザルガバースはまたカオスに向け、剣を構える
カオス「忌々しい、一体何個エクスポーションを使う気だ」
ザルガバース「陛下は別名ハイポ王子だ、回復アイテムが尽きる事は無い!!」
カオス「仕様か、最低だな」
ラーサー「………………」
カオスがラーサーに視線を向けたその一瞬をザルガバースは見逃さなかった
ザルガバースの剣がカオスの胸に突き刺さる
カオス「き……貴様……」
ザルガバース「戦いの最中に隙を見せるとは正気か?」
ラーサー「やった!!」
カオスは自分で胸に刺さった剣を引抜くと、それを握潰した
ザルガバースの剣は粉々に砕け散った
>>329続き
ゴルモア大森林
カオス「私に傷をつけた罪、償ってもらうぞ」
カオスは左手でザルガバースの首を掴み、持ち上げた
カオス「楽な死は期待するなよ」
そう言うとカオスは右手でザルガバースの左腕を引き千切った
首を絞められているザルガバースは悲鳴もあげられない
ラーサーはその悪夢の様な光景をただ見ている事しか出来なかった
次にカオスはザルガバースを地に叩き付け、昏倒したザルガバースの右腕を踏み潰した
首を開放されたザルガバースの悲鳴が更に恐怖を掻立てる
カオス「次は足だ」
>>330続き
ゴルモア大森林
カオスが右足をあげたその時、突然背後から衝撃が襲った
予想だにしなかった一撃に転倒するカオス
振向くとそこには白金に輝くチョコボが威風堂々と立っていた
ヴァン「大丈夫か!? ラーサー!!」
モンブラン「クポ!! この人大変な事になってるクポ!!」
その二人の言葉で正気に戻ったラーサーは、すぐにザルガバースにエクスポーションを使った
ザルガバースの大怪我はみるみる内に回復していく
ラーサー「助かりました」
ヴァン「いいって!」
モンブラン「モグ達で先行して来て良かったクポ!」
ザルガバース「奴は強いぞ、気をつけてくれ!」
ヴァン「任せろ、行くぞ、モンブラン!!」
モンブラン「わかったクポ!!」
トリックスター「クェェェェ!!!」
二人と一匹はカオスに向かって構えた
カオス「……皆殺しにしてやる」
>>331続き
ゴルモア大森林
カオスはハリケーンを放とうとミストを噴出させた
しかし、トリックスターは一気に間合を詰め無防備なカオスの腹に強烈な蹴りをくらわせる
更に上からはモンブランのショックがカオスを撃ち、よろけた所にヴァンのトウルヌソルが兜に振り降ろされた
金属音と共に綺麗な弧を描いて金色の角が飛んでいく
駄目押しでトリックスターの二発目の蹴りが炸裂した
大ダメージをくらったカオスは後方に吹っ飛ぶ
追討ちを掛ける為トリックスターはカオスに突進する
カオス「 ト ル ネ ド ! 」
竜巻がトリックスターを巻込んだ
ヴァン達は竜巻に呑まれたまま上空へと飛ばされる
カオス「許さんぞ、なぶり殺してやる」
>>332続き
ゴルモア大森林
カオスは飛翔し、竜巻の中のヴァン達を追いかける
強力な風の中で身動きの取れないヴァン達に向かって容赦無く残った角を突刺すカオス
突然の出来事に魔法障壁が間に合わず、トリックスターは角の餌食となってしまった
鮮血が竜巻の中に吸い込まれていく
右胸を負傷したトリックスターは気を失い、カオスの角は次の獲物、モンブランを襲った
しかし、モンブランは竜巻の中で待構えていた
モンブラン「甘いクポ!! コラプス!!」
カオス「!!!!」
カウンターのコラプスがカオスを直撃した
>>333続き
ゴルモア大森林
カオスが攻撃を受けた事により、竜巻は打ち消された
ヴァン達は開放され、重力に引かれ落ちていく
モンブラン「落ちるクポォォォォ!!!!」
ヴァン「うわぁぁぁ!!!!」
バルフレア「レビテガ!!」
地面に叩き付けられる寸前にレビテガに救われた二人と一匹
ラーサーは誰よりも早くトリックスターにエクスポーションを使った
モンブラン「助かったクポー」
ヴァン「サンキュー、バルフレア!」
バルフレア「ったく、何やってんだよ」
スピネル「あれがルカヴィか?」
バッシュ「ああ、そうだ」
アーシェ「こんなに強かったの?」
パンネロ「仕様から開放されたみたい」
フラン「来るわよ」
335 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 22:16:53 ID:QE6RMR0GO
仕様グポポポポ
ハイポ王子グポポポポ
336 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 22:17:46 ID:V7HC86Y70
↓コレやってる奴ら殺したいんですけど、どこですか?
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
見つけたら
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1149872726/l50に リンク貼って
>>334続き
ゴルモア大森林
ヴァン「よーし! ぶっとばしてやる!!」
パンネロ「油断しちゃダメだよ!」
ヴァン「わかってるって!!」
フラン「待って」
ヴァン「なんだよ?」
フラン「私がやるわ、森の敵だから」
その気迫に誰も何も言えず、フラン一人でカオスに向かって歩きだした
カオス「貴様は………そうか、ザルエラをやったのか」
フラン「すぐに同じ運命にしてあげるわ」
カオス「なめられたものだな」
カオスの体からミストが噴出す
カオス「貴様こそ、森と運命を共にするがいい」
フラン「 咬 撃 氷 狼 波 !!!」
カオスに巨大な氷の刃が何度も突き刺さり、やがてその身を氷に包まれた
カオス「そ……んな……馬鹿……な」
フランは氷に息を吹き掛ける
カオスを包んだ氷の柱は、それを受け音を立ててカオス諸共崩れていく
バラバラになったカオスの残骸は光に変化し、その光は聖石へと姿を変えた
フラン「あなたの敗因は一つ、シンプルな答えよ……あなたは私を怒らせた」
ヴァン「ちょwwジョジョwwwww」
>334乙クポ
作中で影の薄いキャラが活躍してて良いね。
340 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 22:36:12 ID:QE6RMR0GO
ジョジョグポポポポ
342 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 22:43:11 ID:7iwk3IocO
>341
かなり成功してるクポよww
ジョジョワロスwww
スマンsage忘れ…
( ゚д゚ )
>>343 コッチ見んな 布団にモーグリゾンビ仕込むぞ
これってフランはやっぱりポーズとってるのかww
>>337続き
ゴルモア大森林
カオスのいた位置には二つの聖石が落ちていた
ヴァン「アイツ、聖石二個も使ってたのかよ」
ラーサー「一方は元々所持していたみたいです」
ヴァン「そうなのか?」
バルフレア「よく見ろよ、金牛と宝瓶だ」
バッシュ「ルカヴィ達が何故聖石を持ち歩いてるのだ?」
バルフレア「何体かヤズマットにやられたみたいだな」
フラン「それで、新しい宿主探し? 迷惑な話だわ」
アーシェ「ラバナスタを破壊したのはルカヴィね……」
パンネロ「アーシェ……」
ヴァン「で、これからどうすんだよ?」
スピネル「ルカヴィを探すにも手掛かりが無いしな」
モンブラン「なんかスッキリしないクポー」
ラーサー「一度帝都に戻りましょう、ルカヴィの情報収集は兵にお願いしますよ」
一同は聖石タウロスとアクエリアスを手に帝都へ向かった
>>343 あげさげは自由クポ
ってこっち見んなクポ
今日はもう寝るクポー
おやすみクポー
350 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 23:03:39 ID:yKIyp0S8O
【ハイポーション】ラーサーラモンHG【ガンビット】
ハイポフォー!!
351 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 23:08:56 ID:QE6RMR0GO
>348乙クポー
353 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 01:19:03 ID:Kalca0gsO
グポポポポ
354 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 01:22:16 ID:n/h7JflX0
■細村香奈という中学2年生の女の子が夜道を歩いていると男3人にレイプされました。
彼女は必死で抵抗しましたが男3人の力に勝てるわけでもなく、まだ14歳という年齢で知らない男達に犯され、口封じとして殺されました。男達は別に罪の意識など少しも、欠片もありません。彼女は成仏出来ないまま、自分を犯した男達を探し続けています。
この話を全部読んでしまった人は必ず、他のスレ5個に同じ内容のレスを貼り付けてください。さっきも言いましたが、ここまで読んでしまったなら貼り付けるほか方法はないです。殺されてもいい人は関係ない話ですが…。
・有村奈津実
・清中みずき
・鈴鹿陽一
・村上梓
・畠山龍夜
・野口太一
上の人たちはこのチェーンレスを貼り付けなかった為に殺されました。
細村香奈に…。
保守クポポー!!
保守クポー
357 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 17:41:24 ID:Kalca0gsO
グポポポポ
お前らみんなに
アレイズ
359 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 18:40:40 ID:rd94wEUsO
使えるんだったら使いたいよな〜………
>358
うはっww
いいやつwww
>360逆だろw
この世から消し去ろうとしてるじゃないかw
>361
いや、俺の過去レス見て貰えば分かるが、
口調がグポではなくてクポなんで
俺にとっては良いヤツだよww
363 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 23:40:42 ID:Kalca0gsO
ほしゅ
就寝前ほしゅ〜クポー!!
小説書きモーグリの中の人いつも乙です!
久々の読みほしゅ
367 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/16(金) 13:20:55 ID:kWAoq/8jO
グポポポポ
保守クポーッ!!
ゾンビ化した方々
・スプー→スプー(ゾンビ)
・KOSMOS→邪神モッコス
・多田野数人→TDN
370 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/16(金) 18:18:22 ID:kWAoq/8jO
ズブー…グポポポポ
保守クポポー!!
372 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 01:50:57 ID:VZrSSx3pO
グポポポポ
今日も保守グポポポポ
ほしゅクポー!
グ…グポーーーーーーー!!
376 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 14:28:49 ID:VZrSSx3pO
グポポポポ
377 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 18:25:18 ID:VZrSSx3pO
グポポポポ
保守グポポポポー!!
>>375 ケアルガで死んじゃったグポ!?
アレイズしてあげるから蘇るんだグポ!!
グ…グポーーーーーーー!!
>>380 魔法じゃ駄目グポか!?
じ・・じゃあこのフェニックスの尾を使うんだグポ!!
>381ゾンビー
383 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 13:02:07 ID:vss6B/uvO
グポポポポ
つ聖水
グポッ まぶしっ
387 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 15:34:40 ID:vss6B/uvO
グポポポポ
っホーリー、グポポポポ
―リフレク―
保守クポポー!!
グポ
保守グポポポポー!!
392 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/19(月) 20:04:12 ID:E1sRUkx4O
グポポポポ
携帯まみれグポポ
394 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/19(月) 20:48:45 ID:TIZ6plz4O
たいよーーーーーーーーーーーーー!
このスレにまもなくホーリーを一斉掃射するっ・・・・!
ガン・デル・ソル発射クポ!
エラー
エラー
ガン・デル・ソル発射システム内に不純物が侵入
ガン・デル・ソル発射システム内に不純物が侵入
音声を送ります
―――グポァァァァァァァ・・・
保守グポポポポーwww
399 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/20(火) 01:49:51 ID:wIBdqs8zO
何げにボクらの太陽が入ってるクポ…
たいよーーーーーーーーーーーーー!
400 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/20(火) 01:59:10 ID:rR5bEjWB0
ホーリー一斉掃射まで残り18時間っ・・・・・・・・!!!
こうなったら誰かの代わりにパイルドライバー起動させるクポ!
ホーリー一斉掃射まで残り5時間30分っ・・・・・・・・!!!
!!!・・・・・グポー!!
ホーリー一斉掃射まで残り2時間30分っ・・・・・・・・!!!
パイルドライバーエネルギー充填率80%!200%蓄めないと一掃出来ないクポ!太陽の光か聖なる光りじゃないと蓄めれないクポ!
つライフストリーム
グポポポポ…メテオ
408 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/20(火) 20:26:21 ID:rR5bEjWB0
ホーリー一斉掃射ああああああああああああああ!!!!
――1本の光が地上に舞い降りた
突如として現れた生ける屍を葬るために
遥か空の向こうから光が差した
強制浄化装置 人々はこれをホーリーシステムと呼んだ
文明の進歩によってこの惑星の周りに設置された1つの機械だ
本来ならばこの後に1本 また1本と地上に光が刺すハズだった
人を襲い 生物を朽ちさせる望まれなかった生き物を葬るために
しかしシステムはその1回の起動で止まってしまった
今頃人々は安心して生きる希望を持つハズだった
しかしその希望はただの希望として叶わぬ物となった
光の装置に奴らが侵入したのだった――
いつの間にか変な流れになってるクポ…
続きwktkぷふぇ!
411 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/20(火) 23:54:48 ID:654HVop+O
グポポポポ…いいかげんに汁グポポポポ
だからこそあがくクポ!
保守グポー!!
つ聖水
415 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 03:29:16 ID:cpBpPe0KO
ぐぼぁーーー……?!
か、体か光に包まれてゆくクポ………
416 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 04:56:12 ID:HFw+KCXuO
やっぱりだクポ!元はモグ達と同じ普通のモーグリだクポ!
ところで、小説の続きはまだクポ?
アトラ「たまには俺の事も思い出してくれよ」
つTウイルス
420 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 16:37:39 ID:HFw+KCXuO
クポォォォ!
つワクチン
ホーリジャ発射まで24時間っ・・・・!!
このプログラムがあれば絶対大丈夫だクポ!
つバグストッパー
「――佐―― ――大佐― ―大佐? 聞こえていますか?」
「ん・・・あぁ すまない 少しばかり眠っていたようだ」
「大佐 上の連中は本気で言ってるんですか?」
「私達は軍人だ どんなに異を唱えても上の決定を覆す事はできないのだよ」
「・・・それが例え悪だとしてもですか?」
「・・・そうだ」
「何故なんですか!! 確かにあの兵器を使えばあの屍供は殲滅できるかもしれません!!」
「あぁそうだ だから決行するのだ」
「しかし!! それと同時に膨大な数の民が犠牲になってしまいます!!」
「・・・」
「何とか言ってください大佐!! 何故上の奴らは"ホーリジャ"なんて使おうとしているのですか!!」
「・・・奴らを殲滅するにはこれしか方法が無いのだ」
「大佐・・・私は反対です!! 大佐も嫌なんじゃないですか!? こんなふざけた作戦なんて・・・」
「・・・私達は軍人だ 上の命令は絶対なのだ・・・」
「軍人は1人でも多くの民を救う為にいるのだと言ったのは・・・大佐じゃないですか!!」
「!!・・・・・・・・・・・・・・・お前も言うようになったな・・・確かに・・・その通りだな」
これもつかえ
つバグシュウセイ
いい聖水だな。少し借りるぞ。
ホーリー弾をくらえー!
くぽっ まぶしっ
聖水の使いすぎは命に関わるぞ
すげぇ…あのモーグリ朽ちながら戦ってる…
426 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 19:42:56 ID:ZPEQE9RtO
いいかげんにしろグポ、作者も(多分)来にくいからやめれグポ。
あとこのチップを装置に使えばなんとかゾンビ達を浄化できるクポ!
つサンクチュアリ
つホーリードリーム
いわれなくてもすたこらさっさクポ
>>428 作者!?
行かないでクポ!
戻ってきてクポーー!!
職人さーん!戻って来てクポー!
へへへ…この聖水には催淫効果もあるんだぜ
ごめんクポー
最近残業続きでちょっとキツいクポ
土日気合入れて書くから、それまで待っててクポー
>>432 これ飲んでがんばるクポ!
つ【トリオキシン】
434 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 21:08:37 ID:HFw+KCXuO
職人さんがいつでも書けるようにみんなで保守するクポ!
>>432 めっちゃ楽しみにしてますんで頑張って下さい。無理しないで下さいね
って事でコレどうぞ
つリカバリー1000
ダークチップクポ!カオスユニゾンしないと危ないクポ!
クックックッククポマテリア
リカバリー1000
正式名称「ダークリカバリー」
「キョウイノカイフクリョクヲモッテイルノダ…」
>432wktk保守!!
保守グポポポポ
441 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 18:06:08 ID:yISIPHLj0
ホーリジャ一斉発射ああああああああああ!!!
442 :
???:2006/06/22(木) 18:50:11 ID:bO6Z6QxK0
つカメレオンローブ
♀
( ゚●゚) グポッ!?
♀
..::゚●゚) まぶしっ
.::
...::::゚) グポァァッ-!!
444 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 19:11:44 ID:4n+mY/yIO
ファファファ…白の仮面
グポポポポ
446 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 22:14:08 ID:4n+mY/yIO
グポポポポ
保守グポポポポー!!
448 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 02:00:34 ID:uzmjvFZL0
ぬくぽ
便乗してスマソ
確かに俺はロックマソ厨だがFFもそれ以上に好きだからな
それはさておき作者様応援してるんで頑張って下さい(・∀・)
450 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 02:07:58 ID:eNiQbVL6O
携帯厨でもあるんでID変わったが俺は
>>435です
携帯厨でもあるんでID変わったが俺は
>>435です
グロチョコボがあらわれた
グ…グエ゙ーーーー!!
455 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 15:06:14 ID:O21RWZKLO
グポポポポ…
456 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 15:37:27 ID:uzmjvFZL0
スプラッタスライムが あらわれた!
スプラッタスライムは 血しぶきを あげて はじけとんだ!
勇者は おびえている!
457 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 16:12:55 ID:4443+BNK0
./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー 君を食うクポ
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'|
Λ-'/ノ (ノ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと )
/ト〜●
♀._,/| /'|
Λ.-'/ノ (ノ
(|||`(*ヽ_'=- うほっ、腐った死臭がたまらんクポ
(つと )
保守グポポポポー
>>345続き
帝都アルケイディス・皇居
ゴルモアでの一件からもう3日も過ぎていた。
ルカヴィ達の行方に関する情報はまだない。
ゴルモア大森林・オズモーネ側入口で戦っていたガリフ族の無事の知らせは一同を喜ばせ、ラバナスタの現状の報告は深い悲しみと怒りを一同に与えた。
そして、ラバナスタに行っていた帝国兵はその報告と共に一つの聖石を持ち帰っていた。
淡い緑色の【蛇使】の印……サーペンタリウスだった。
ヴァン達が帝都で得た情報はこの二点だけだった。
そんな中、ヴァンとモンブランは窓から外をボーっと眺めていた。
ヴァン「暇だなー………」
モンブラン「そうクポね……」
ヴァン「なんか面白い事ないかな……」
モンブラン「期待するだけ無駄クポー……」
パンネロ「二人とも不謹慎よ!!」
パンネロの声で振返った二人は溜息をつきながら会話を続ける
ヴァン「そういえば、トリックスターはどうしたんだ?」
モンブラン「使用期限が切れたから、ガーディが連れ帰ったクポ」
ヴァン「そっか………」
モンブラン「………延滞金……5万ギルだったクポ……」
ヴァン「………元気だせよ………」
>>459続き
皇居
それから更に3日が過ぎた。
一同のイライラはピークに達していた。
バルフレア「ったく、いつまで待たせんだよ?」
バッシュ「情報が無いのだ、仕方無かろう」
フラン「これなら自分達で情報収集した方がマシだわ」
バルフレア「そうだな。いくぞ、フラン」
ヴァン「あ、オレも行く!」
モンブラン「モグも!」
パンネロ「ちょっと、ヴァン!」
パンネロの制止も聞かず、ヴァン達はシュトラールに向かって行った。
いつの間にか、アーシェまで一緒にいて、後ろからはしぶしぶバッシュ、パンネロ、スピネルが着いて来ていた。
ヴァン「なんだよ、結局全員かよww」
一同はシュトラールに乗り込み、バルフレアはシュトラールを発進させる。
シュトラールは勢いよくドックから飛出し、そのまま墜落した。
>>460続き
フォーン海岸
運良く海に落ちた一同は無事に砂浜に立っていた
バルフレアは大破したシュトラールを悲しげに見つめている
その隣でフランも信じられないという表情を浮かべながら立ち尽くしていた
ヴァン「どうしたんだよ……バルフレア?」
バルフレア「飛行石の力が急に消えた……」
フラン「まるで、ヤクトに入ったように……」
ヴァン「シュトラールはヤクト対応の船だろ!?」
バルフレア「知るかよ、急に操作不能になったんだ」
バッシュ「とにかく、帝都に戻ろう」
スピネル「賢明だな」
アーシェ「とんだ無駄足だったわね」
一同はゲートクリスタルで帝都に戻った
>461乙
無理せずマターリ続き書いてくれグポ。
続きwktkグポポポポー。
職人さん!お疲れクポ!
>>461続き
帝都アルケイディス・皇居
飛空艇を失った一同をラーサーは暖かく出迎えた。
ラーサー「皆さん、大丈夫ですか?」
ラーサーの手にはエクスポーションが握られている
ヴァン「オレ達は大丈夫だよ」
モンブラン「シュトラールが……」
バルフレア「……………」
ラーサー「皆さんが出発する少し前に報告がありました」
パンネロ「え?」
ラーサー「我が軍の飛空艇も全て飛ぶ力を失いました」
バルフレア「なんだと!?」
ラーサー「報告が遅れてすみません」
フラン「新型の飛行石ですら飛ぶ事が出来ないわ」
ラーサー「船も駄目になりました、おそらく世界全体がヤクトに包まれたようです」
バッシュ「なんという……」
ヴァン「原因はわかったのかよ?」
ラーサー「いいえ、今は墜落した飛空艇の人命救助で手いっぱいです……」
スピネル「……ヒュムの文明もこれで終わりか…」
バルフレア「奴等の仕業だな……」
アーシェ「ルカヴィね……」
バルフレア「シュトラールの代償……高くつくぜ」
フラン「そうね、体で払ってもらいましょう」
ラーサー「もう一つ、お話があります」
>>464続き
皇居
ヴァン「なんだよ、話って?」
ラーサー「ベルベニアのモーグリ族に異変があったらしいです」
バルフレア「ベルベニア?」
アーシェ「ロザリアの都市ね?」
ラーサー「はい、アルシドさんの使いの方が知らせてくれました」
モンブラン「異変って何クポ?」
ラーサー「ゾンビ化です、皆さんから聞いたミストから作られるタイプのと違い、伝染病のように普通のモーグリに感染しているそうです」
ヴァン「いつからだよ?」
ラーサー「ラバナスタ崩壊直後だと聞いています」
バッシュ「話が出来過ぎているな」
バルフレア「通りで情報が無い訳だ……」
アーシェ「まさか、ロザリアにいるなんて……」
モンブラン「どうするクポ?」
ヴァン「行くに決ってんだろ!」
パンネロ「飛空艇がないのに?」
ラーサー「ボク、ロザリアに行った事があるんですよ、ゲートクリスタルで行けますよ」
スピネル「便利な世の中だな……」
フラン「仕様よ」
>>465続き
ロザリア帝国・ミュロンド
一同はラーサーを加え、ゲートクリスタルで飛んできた
アルケイディスともラバナスタとも似つかない風景がそこにあった
聖地ミュロンドと呼ばれるここは、グレバドス教の総本山で、熱心な教徒やそれを相手にする商人とがごったがえしていた
神都ブルオミシェイスよりも、更に宗教的な建物が立並び、グレバドス教のスケールを感じさせるような場所だった
そこで一同は、見覚えのある顔を目にした
ヴァン「お、お前等!?」
モンブラン「テトランとルルチェクポ!!」
テトラン「お久し振りクポー」
ルルチェ「モグ達も旅の途中で立ち寄ったクポー」
モンブラン「こんな所まで来るなんてすごいクポー」
ルルチェ「でも、ここから先には行かないほうがいいクポよ」
テトラン「ベルベニアで怖い病気が出回っているクポ」
ルルチェ「モグ達もその話を聞いて逃げて来たクポー」
バルフレア「俺達はそのベルベニアに用があるんだよ」
フラン「あなたもここにいたら?」
モンブラン「嫌クポ、モグもこの目で確かめるクポ」
ラーサー「先を急ぎましょう、この先がベルベニアです」
アーシェ「国は良いのですか?」
ラーサー「はい、ザルガバースさんにお願いしてきました」
バッシュ「…………」
こうして一同はテトランとルルチェに別れを告げ、ベルベニアに向かって行った
wktk保守グポポポポー。
>>466続き
ミュロンド〜ベルベニア
ミュロンドから数時間歩いた頃、大きな橋の向こうに街が見えた
バーフォンハイム程の大きさの街だが、そこにかかる橋の上には誰一人行き来している者はいなかった
ヴァン達がその橋を渡っている時、橋の真ん中に人影が見えた
その人影はこちらに気付いたようで、大声で話掛けてきた
※「この橋を渡りたければ、武器を賭け我輩と勝負いたせ!!!!」
ヴァン「あいつ……だよな」
パンネロ「たぶん……」
バルフレア「まだこんな事してんのか?」
モンブラン「あいつクポ!! あいつがモグのトロの剣を奪った奴クポ!!!」
フラン「やっぱり」
アーシェ「『謎の男』の依頼主はあなただったのね」
モンブラン「しまったクポ、うっかり口がすべったクポ!!」
フラン「気にする事ないわ、疑惑が確信に変わっただけだから」
ギルガメッシュ「こらぁーーー!!!我輩を無視するなーーー!!!!」
>>468続き
ビッグブリッチ
ヴァン「あいつ、まだ気付いてないのかよ……」
アーシェ「馬鹿な男……貴方と一緒ね」
ヴァン「ちょwwおまwwww」
アーシェ「お前はやめて」
ギルガメッシュ「うぬぬぬ、まだ我輩を無視するか!! いくぞ、エンキドゥ!!!」
エンキドゥ「ワン!!」
ギルガメッシュ「む? どうしたエンキドゥ?」
エンキドゥ「ワンワン!!」
ギルガメッシュ「何? あやつ等が我輩の知ってる者だと?」
エンキドゥ「ワンワンワン!!」
ギルガメッシュ「あ、あやつ等は!!!!」
バルフレア「ようやく気付いたみたいだな」
スピネル「知り合いなのか」
フラン「知ってるだけよ」
ギルガメッシュ「おーい!! 久しぶりだのお!!!」
スピネル「すごくフレンドリーだが?」
フラン「……………」
>>469続き
ビッグブリッジ
ギルガメッシュ「こんな所で何をしておるのだ?」
バルフレア「こっちの台詞だ」
ギルガメッシュ「戦士ならば強い相手を探して旅をして当然だ」
ヴァン「相手じゃなくて武器だろw」
モンブラン「モグの剣返せクポ!!」
ギルガメッシュ「はっはっは、お主の剣は我輩の剣、我輩の剣は我輩の剣だ!!!」
パンネロ「ジャ〇アンみたい………」
エンキドゥ「クゥーーン………」
ギルガメッシュ「がっはっは、それでぬしらは何故ここに?」
バッシュ「モーグリの奇病の話を聞いてないのか?」
ギルガメッシュ「おお!! 知っておるぞ!!!」
ラーサー「街は今どうなっているんですか?」
ギルガメッシュ「自分の目で見た方が早かろう」
フラン「確かにそうね」
ギルガメッシュ「では参るか!!!」
ヴァン「どうしてお前まで来るんだよ!?」
ギルガメッシュ「我輩が力を貸してやろうと言うのだ!! 我等の間に遠慮はいらん!!」
一同は強引についてきたギルガメッシュを加え、ベルベニアに足を踏み入れた
>>470続き
ベルベニア
一同を迎え入れたのは、大量のゾンビ達だった
それもモーグリだけではなく、ヒュムやバンガやシーク、ン・ムゥ族までもがゾンビ化していた
一同は応戦するが、倒しても倒しても立ち上がるゾンビ達にてこずっていた
そしてその光景を、街の中心に建つ高い塔の上から薄笑みを浮かべながら見ている者がいた
アドラメレク「まさかここまで来るとはな」
エクスデス「ふむ、カオスを葬ったようじゃの」
アドラメレク「驚いたな、我等の同士が人間ごときに倒されるとは」
エクスデス「そうじゃの、あ奴等は少し見くびり過ぎてたからのう」
アドラメレク「さて、どうする?」
エクスデス「ゾンビを使い戦力を分散させ叩く」
アドラメレク「成程な」
二体のルカヴィは窓から、ヴァン達に向かって飛翔した
その手の中で天蠍と双魚の聖石が鈍く光を放っていた
>>471続き
ベルベニア
ヴァン「どうなってんだよ!」
モンブラン「何回倒しても起き上がるクポー!」
スピネル「頭だ! 頭を狙え!!」
バルフレア「おいおい、増援だぞ!!」
フラン「何よ、このキュクレインの群れは」
パンネロ「まだアイツの方が可愛げがあったよ……」
アーシェ「臭いは同じだったけどね」
モンブラン「気持ち悪いクポー!!」
バッシュ「感染するおそれがある、絶対攻撃を喰うな!!」
ギルガメッシュ「うぬ! こうなったら我輩の新必殺剣、見せてやる!!!」
ギルガメッシュ「超 究 武 神 破 斬 !!!」
アーシェ「なんという厨臭い技名なの!?」
フラン「聞いてるこっちが恥ずかしいわ」
しかし、威力は凄まじかった
ギルガメッシュから放たれた光は辺りを囲んでいたゾンビ達を一気に消し飛ばした
ヴァン「すげぇよ!! オッサン!!!」
ギルガメッシュ「がはははは、後は任せた!!!」
そう言うとギルガメッシュはその場に倒れた
どうやら力を使い果たした様だった
バルフレア「………奥の手はとっておけっつーの………」
>>472続き
ベルベニア
パンネロ「ちょっと!! あれ!!!」
パンネロが指差したその先にはエクスデスの姿があった
すごいスピードでこちらに向かって来る
エクスデス「コ メ ッ ト !!」
次元の狭間から隕石が出現し、ヴァン達目掛けて突っ込んで来た
バルフレア「やべえ!!」
ヴァン「任せろ! レッドスパイラルで墜としてやる!!」
アドラメレク「閃 光 砲 !!」
ミストナックを構えたヴァンにアドラメレクの閃光砲が直撃した
ヴァン「うぁぁぁぁぁ!!!」
パンネロ「ヴァン!!!」
フラン「ルカヴィが二対!?」
バッシュ「クッ、分が悪いな!」
コメットはどんどん迫って来ていた
一同が防御の体勢をとったその時
※「うルァぁぁぁぁ!!!!!!」
一人の男の蹴りがコメットを砕いた
474 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 00:46:23 ID:7QWT1NdMO
wktkグポポポポ
うはっ!!ギルガメッシュktkr!!
しかし、FFファンにもイヴァリースファンにもたまらん展開だなww
これは・・・
ギルガメッシュVSエクスデスの予感!!
上司と部下かw
477 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 13:06:23 ID:7QWT1NdMO
グポポポポ
帝都の執務室で途方に暮れるザルガバースを想像したw
479 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 14:00:22 ID:p2NGpRjXO
この戦いに5のBGM、決戦と暁の戦士がよく合いそうだクポ〜!
480 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 16:15:57 ID:7QWT1NdMO
グポポポポロック
夕食後の保守グポー!!
./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー 保守のため君を食うクポ
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
♀._,/| /'|
Λ.-'/ノ (ノ
(|||`(*ヽ_'=- うほっ、この死臭がたまらんクポ
(つと )
483 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 23:37:40 ID:7QWT1NdMO
グポポポポ…
484 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 00:37:14 ID:fFAQmBm2O
グボボボボ・・・・。
クポ…クポポ…
>>473続き
ベルベニア
エクスデス「ふむ、なかなかやりおるのォ」
ヴァン達とエクスデスの間に一人の男が立っていた
それは、長身の奇抜な髪型の男・アルシドだった
アルシド「ふぅ、間に合ったようですねェ」
ラーサー「アルシドさん!!」
アルシド「お久し振りですねェ、アーシェ王女もお元気そうでなにより」
アーシェ「貴方もお元気そうね」
アドラメレク「どうする? ここでカタをつけるか?」
エクスデス「ワシはそこまで彼等を過少評価しておらんよ」
アドラメレク「では……」
エクスデス「予定通り、ゾンビ共を使うかの」
二体のルカヴィは天高く舞い上がり、飛び去った
ヴァン「アイツ等、逃げたぞ!!」
バルフレア「チッ、何か企んでやがるな」
モンブラン「クポ!!!!!」
ヴァン「どうした? モンブラン」
モンブラン「またゾンビが来たクポ!!!」
フラン「キリがないわね」
アルシド「私について来て下さい」
一同はアルシドの後に続き、ゾンビをかわし裏路地を突っ切った
487 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 17:53:06 ID:oMtg1nwkO
グポポポポ…
えーアルシドさんのぉ存在…忘れてましたねぇ…すみません…グポポポポ
前作迄の召喚獣出すんなら、Yの時みたいな飛行石は魔石で、飛行の力は無くなったけど召喚ができるみたいなんだったらよさそうだよね。
>>486続き
ベルベニア
ヴァン達は裏路地を走っている
気を失っているギルガメッシュを担ぎながらでは、いくらゾンビが走れないにしても振切る事は容易ではない
ヴァン「うぉぉぉ!!! 重い!!!」
バルフレア「全く何喰ってこんなにデカくなったんだよ!!!」
モンブラン「急ぐクポ!! 追いつかれるクポ!!!」
スピネル「クッ、時間の問題か……!!」
バッシュ「スピネル殿、力を貸してくれ!!!」
そう言うとバッシュは立ち止まった
スピネルはそのバッシュの表情を読取り、何も聞かずに答えた
スピネル「わかった」
ヴァン「バッシュ? スピネル?」
バッシュ「早く行け!」
スピネル「ここは私達が食止める」
バルフレア「死ぬなよ」
バッシュ「ああ、後で追いつく」
モンブラン「頑張ってクポ!!」
一同は二人を残し、先に進む
残されたバッシュとスピネルは互いに顔を見合わせ、何も言わずに頷く
そして、ゾンビの群れに斬りかかった
>>489続き
ベルベニア
バッシュとスピネルは戦闘のプロ
先の戦いでゾンビの弱点を見抜いていた
斬られても立ち上がるゾンビ達でも、頭を潰されれば動きが止まる
二人は頭部のみに狙いを定め、次々とゾンビ達を撃破していく
数分も経たないうちに辺りは頭の無いゾンビの残骸でいっぱいになった
バッシュ「大丈夫か!? スピネル殿!!」
スピネル「心配ご無用! この程度なら私の相手ではない!」
二人は更にゾンビ達を葬っていく
アドラメレク「まずは二匹」
エクスデス「手筈通りに……」
アドラメレク「 裁 き の 雷 !!」
バッシュ「なに!!?」
スピネル「ルカヴィ!?」
突然の背後からの攻撃に二人は反応が遅れ、直撃を受けてしまった
強烈な電撃が二人を襲い、その身動きを封じた
バッシュ「グッ……………!!!」
スピネル「ガァ………!!!」
エクスデス「 デ ジ ョ ン !!!」
バッシュとスピネルは痺れで抵抗出来ず、次元の狭間に吸い込まれてしまった
>>490続き
ベルベニア
アドラメレク「他愛無いな」
エクスデス「後はネクロフォビアに任せるとするかのぉ」
アドラメレク「誰だ?」
エクスデス「次元の狭間の番人じゃよ」
アドラメレク「例の剣と天陽の繭が奪われるなんて事にはならんだろうな?」
エクスデス「ワシとてそこまで阿呆じゃないわい、ちゃんと違う次元に送ってやったわい」
アドラメレク「ならいいがな」
そして二体のルカヴィは次の獲物を求め、ヴァン達の後を追った
その頃ヴァン達は前方から向かってくるゾンビ達を倒しながら進んでいた
>>491続き
次元の狭間
深い闇の世界、生物の気配も無い
床はクリスタルで作られている
そんな場所に二人は立っていた
バッシュ「ここは………?」
スピネル「私達はどうなったんだ?」
バッシュ「わからないな……」
スピネル「ん? 誰か来る……」
バッシュとスピネルはその人影を見つめていた
ゆっくりとこちらに向かって来るその人影は、よく見ると少し浮いていた
どうやら人では無い様だ
二人はその異質な雰囲気に警戒し、武器を構えた
※「ようこそ、次元の狭間へ」
バッシュ「次元の………」
スピネル「狭間だと………?」
※「私の名はネクロフォビア、エクスデス様の部下だ」
バッシュ「エクスデス!?」
スピネル「ルカヴィの仲間か!!!」
二人は武器を構え直し、ネクロフォビアを見据えた
ネクロフォビア「そんなに死に急ぐ事もあるまい?」
スピネル「黙れ!!」
バッシュ「元の世界に戻る方法、教えてもらおうか?」
ネクロフォビア「無い、貴様等は死んでもここからは出られない」
493 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:22:42 ID:oMtg1nwkO
グポポポポ
>>492続き
次元の狭間
バッシュ「何………!?」
スピネル「出られないだと……?」
ネクロフォビア「さて、どうする? 今死ぬか、後で死ぬか選ばせてやる」
スピネル「悪いが………」
バッシュ「どちらも遠慮させていただく!!」
ネクロフォビア「フン……」
スピネルは槍でネクロフォビアを突いた
ネクロフォビアはそれを軽く躱し、スピネルの腹に蹴りを入れる
そこにバッシュはエクスカリバーを振り降ろした
ネクロフォビアはその一撃も難なく躱しバッシュの顔面を思いっきり殴った
みぞおちを蹴られ、咳込んでいるスピネルの前に、バッシュが吹っ飛ばされてきた
スピネル「ゲホッ……大丈夫か?」
バッシュ「ああ………」
ネクロフォビア「お前達の力はこの程度か?」
スピネル「貴様こそ、こんなモンか?」
バッシュ「確かに強いが、倒せない程ではないな」
ネクロフォビア「………わかった、今すぐ死ね」
ネクロフォビアの回りに四匹の小さな魔物が出現した
>>494続き
次元の狭間
ネクロフォビア「さぁ、お前達」
バリアA「プロテガ!」
バリアB「シェルガ!」
バリアC「ブレイブ!」
バリアD「フェイス!」
ネクロフォビア「リフレガ!」
ネクロフォビアは四匹の使い魔に強化魔法を使わせた後、光の壁で自分達を包んだ
スピネル「奴は何をしたんだ?」
バッシュ「魔法で自らを強化したようだ」
スピネル「そうなのか、済まんな、私は魔法には疎いのだ……」
バッシュ「気をつけろ、さっきより攻撃力があがってる」
スピネル「わかった」
ネクロフォビア「クックック……行くぞ」
ネクロフォビアは一気に間合いを詰め、バッシュに殴りかかった
今度はバッシュがそれを躱し、反撃しようとしたその時
バリアA「ファイガ!」
バリアB「ブリザガ!」
バリアC「サンダガ!」
バリアD「エアロガ!」
使い魔は自分達に向け、全体化の魔法を唱えた
炎と氷と電撃を含んだカマイタチはリフレガの効果で屈折し、バッシュとスピネルを襲った
バッシュ「ぐぁぁぁぁ!!!」
スピネル「ぬぉぉぉ!!!」
496 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 23:26:58 ID:oMtg1nwkO
グポポポポ…
グポポポポー!!保守グポ!!
498 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 10:35:42 ID:3B9OAx6+0
./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー 保守のため君を食うクポ
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
♀._,/| /'|
Λ.-'/ノ (ノ
(|||`(*ヽ_'=- うほっ、この死臭がたまらんクポ
(つと )
>>495続き
次元の狭間
ネクロフォビア「おい、死んだのか?」
ネクロフォビアはニヤけながら、倒れた二人を見つめていた
バッシュ「……生きているか?」
スピネル「なんとか……次くらったらまずいな……」
バッシュ「フルケア!!」
バッシュの回復魔法で二人の傷はみるみる塞がっていく
ネクロフォビア「なかなかしぶといじゃないか、やはりこうでないとな」
バッシュ「私達は負ける訳にはいかないのでな」
スピネル「次に倒れるのは貴様だ」
ネクロフォビア「ふん、四発のコラプスを一度にくらった事はあるか?」
バッシュ「スピネル殿、下がっていてくれ」
バッシュはスピネルの前に仁王立ちし、ネクロフォビアを真直ぐ見据えた
ネクロフォビア「いいだろう、まずはお前に死んでもらおうか」
バリアABCD「コラプス!!!!」
使い魔のコラプスがまたもやリフレガに反射し、バッシュに向う
バッシュ「 紛 れ 無 き 終 焉 !!! イエィァ!!!」
バッシュの拳が空を撃ち、放たれたエネルギーがコラプスを消し飛ばす
更にネクロフォビア目掛けて直進するエネルギー波
ネクロフォビア「グァァァァ!!!!!」
>>499続き
次元の狭間
バッシュの一撃はネクロフォビアを使い魔ごと吹き飛ばした
ネクロフォビア「………クッ……バリアが無ければ危なかったな」
立ち上がったネクロフォビアにスピネルの槍が突き刺さった
ネクロフォビア「き……貴様……!!!」
スピネル「私達の勝ちだな」
ネクロフォビア「おのれ……だが、私を倒しても脱出はできんぞ」
スピネル「……………」
ネクロフォビア「せいぜい苦しむがいい……クックック……」
バッシュのエクスカリバーが、ネクロフォビアの首を飛ばした
バッシュ「貴様に頼らなくても脱出してみせる」
二人は出口を探して奥へと進んで行った
>>500続き
ベルベニア
ヴァン達は大きな建物の前に立っていた
アルシド「ここですねェ」
ヴァン「なんだよ、これ?」
パンネロ「病院?」
アルシド「その通り、報告では最初のゾンビがここから発生したらしいんでね」
ラーサー「何故ですか?」
バルフレア「それを調べに行くんだろ」
フラン「確かに手掛かりはありそうね」
アーシェ「行きましょう」
一同が病院に入ろうとしたその時、モンブランが叫んだ
モンブラン「ゾンビクポ!! モグ達を追って来た奴等クポ!!!!」
ヴァン「クソ! バッシュ達はどしたんだよ!?」
ゾンビの群れは、唸り声をあげながらヴァン達に向かって来ている
バルフレア「チッ、お前等先行けよ」
フラン「私も付き合うわ」
バルフレア「いや、フランはこいつ等についててやってくれ、おい! いい加減起きろ!!!」
バルフレアはギルガメッシュに蹴りを入れた
ギルガメッシュ「う……ここは?」
バルフレア「おい、付き合え」
ギルガメッシュ「む? 我輩にそんな趣味は無い!!」
バルフレア「意味が違う!!!!」
>>501続き
ベルベニア
一同はバルフレアとギルガメッシュ、エンキドゥを残して病院に入っていった
バルフレア「根性みせろよ?」
ギルガメッシュ「貴様こそ、我輩の足を引っ張るな」
エンキドゥ「ワンワン!!」
ギルガメッシュ「おお! 生残ったら霜降り牛を食わしてやるからな!!」
二人と一匹はゾンビの群れに飛込んだ
アドラメレク「次のデジョン行きは奴等か」
エクスデス「ふむ、腕がなるわい」
>502
乙クポー!!
ギルガメッシュの活躍?にwktkクポー!!
504 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 19:30:16 ID:Ufe72zuvO
グポポポポ
おんみょうだんをくらえ!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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506 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 23:46:46 ID:Ufe72zuvO
グポポポポ
スレタイが「モ ー グ リ ム ゾ ン」に見えて、
モーグリがくやしがりながらビクビクしてるスレだと思って開いてみたら
ぜんぜん違ってた。
クリムゾンが萌え系ならこのスレは「燃え系」だ
グポポ・・・グポッ!? グッ・・グピピィァッ!!? グッ・・グピググッ・・ビククッ・・
くやしい…でも…グポッ…
ビククッ…
ビクッ
511 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 18:25:40 ID:CVR387wuO
…グポポポポ
クレクレマン参上!喰らえ!クレクレビーーーム!
513 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 00:27:43 ID:Nvs3t9VzO
…グポポポポ
くっきかないか…ならばっ!クレクレカッタ―ーー!
515 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 01:02:30 ID:MCCs2beMO
りば
ーす
wktkほすグポー!!
518 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 07:50:06 ID:Nvs3t9VzO
…グポポポポ
ぐっ…仕方ない…これを使うか…!くらえっ奥義! モーグリゾンビ「!」
ア ル テ ジ ャ !
521 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 13:01:15 ID:UOLf1CtcO
糞スレと思って開けたらどう見ても神スレグポー!
522 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 16:54:13 ID:Nvs3t9VzO
本当にグポポポポ
グポポポポ保守!!
グポポポポ…蒸し暑くて死臭がすごいグポ。
525 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 21:54:19 ID:i5mL36jiO
>524
つ【ホルマリン風呂】
sage忘れ('A`)
527 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 23:46:02 ID:Nvs3t9VzO
グポポポポ
528 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 02:39:36 ID:Ea1KBNeYO
グポポポポ
早朝保守グポポー!!
530 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 05:04:51 ID:cbV4ST8rO
マイナーモンスタースレかと思った
>>1から一気に読んだwww職人さん超GJwwww次は土日かな、wktkしてます。
532 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 14:28:08 ID:Ea1KBNeYO
グポポポポ
保守クポ!保守クポ!保守クポ!
ア レ イ ズ
535 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 20:53:17 ID:Ea1KBNeYO
リフレクグポポポポ
536 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 21:42:19 ID:QynLXbqn0
クッポッポッポー!みんなでおどるクポー!
「ししゃのおどり」
ゾンビとなって このよをさまよう
「ゾンビブレス」
「ゾンビパウダー」
「せいすい」
保守
540 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 04:07:29 ID:u6YszxWRO
グポポポポ
グポポポポ
グポポポポ
541 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 08:01:35 ID:u6YszxWRO
グポポポポ
朝の光がゾンビを滅する!
543 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 11:09:35 ID:5MY2w8VIO
グググ
ポポポ
ポポポ
ポポポ
544 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 14:03:46 ID:u6YszxWRO
グポポポポ
あ、フェニックスが空を舞って・・・
>>502続き
ベルベニア
病院前には死臭が漂っている
次々と襲いかかるゾンビとそれを迎え撃つバルフレア達
屍の山が出来上がった頃には、二人の顔に疲労の色がでていた
バルフレア「クソッ!! このままじゃやられちまうぞ!!!」
ギルガメッシュ「弱音を吐くな!! 我輩はまだ戦えるぞ!!」
エンキドゥ「ワンワン!!」
バルフレア「じゃあなんとかしやがれ!!」
ギルガメッシュ「むぅ……アレをやるか!!」
バルフレア「この前のは駄目だぞ! お前みたいなデカブツ一人で担ぎたくないしな!!」
ギルガメッシュ「うぬぬぬ……では、これを使うか!!」
ギルガメッシュは背負ったたくさんの剣から一本を選び、それを振りかぶった
ギルガメッシュ「巻き込まれたくなかったら、下がっておれ!!」
ギルガメッシュ「いくぞ、必殺! 斬 鉄 剣 !!!」
>>546続き
ベルベニア
真っ二つになるゾンビ達
死臭が更に強くなった
その中心には斬鉄剣と呼ばれた剣を構えたギルガメッシュが立っていた
バルフレア「テメェ、そんな剣隠し持ってたのかよ」
ギルガメッシュ「我輩を甘く見るなよ」
その時、バルフレア達を雷が襲った
バルフレア「グァ……、なんだ!?」
エンキドゥ「ギャン!!!」
ギルガメッシュ「ぬぉ………!!!!」
アドラメレク「今だ、エクスデス!!」
エクスデス「 デ ジ ョ ン !!!!」
次元の扉が再び開く……
>>547続き
ベルベニア
バルフレア「くっ、体が痺れてやがる!!」
ギルガメッシュ「まさか……これは!?」
次元が歪み、二人を包み込んでいく
バルフレア「おい! ヤバイんじゃねぇのか!?」
ギルガメッシュ「ぬ……グォォォ!!!」
ギルガメッシュは体の痺れを我慢し、バルフレアとエンキドゥを担いで歪みから脱出した
バルフレア「でかした!」
バルフレアは担がれたまま、アドラメレクに銃口を向け引金を引いた
アドラメレク「!!?」
乾いた音が鳴り、アドラメレクの耳が飛んだ
アドラメレク「ぐ………この人間ふぜいが!!!」
>>548続き
ベルベニア
エクスデス「冷静になるのじゃ!!!」
アドラメレク「五月蠅い!!!!」
アドラメレクはエクスデスの制止を無視し、バルフレア達に向かって突進した
バルフレア「おい、痺れはとれたか?」
ギルガメッシュ「愚問だ、元々我輩には大して効いておらぬ」
バルフレア「じゃあ、一気に仕留めるぞ!!」
バルフレア達もアドラメレクに突進していく
エクスデス「ふん……青いのぉ」
>>549続き
ベルベニア
アドラメレクは閃光砲を構えた
それに対し、ギルガメッシュはエンキドゥをアドラメレクに向けて投げ飛ばした!!
ギルガメッシュ「くらえぃ!!!」
エンキドゥはアドラメレクに突っ込み、喉元に噛付いた
アドラメレク「…………なめるなぁ!!!!」
アドラメレクから電流が流れエンキドゥは吹き飛ばされた
ギルガメッシュ「エンキドゥ!!!」
バルフレア「どけ!! ギルガメッシュ!!」
バルフレアは目の前のギルガメッシュを蹴り倒し、アドラメレクにミストナックを放った
バルフレア「 謀 逆 の ア ス ペ ク ト !!!」
>>550続き
ベルベニア
バルフレアのオーラが流星に変化し、アドラメレクを撃った
アドラメレク「ぬわーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
流星はアドラメレクを押し潰し、アドラメレクは光へと姿を変える
その光は、集束し聖石カプリコーンになった
バルフレア「ったく、ナメんじゃねーよ」
ギルガメッシュ「見事だな、次は奴か・・・」
エクスデス「ワシはそう簡単にやられはせんよ、お前等も先の奴等の元へ送ってやる」
バルフレア「ああ? バッシュ達をどうしたって?」
ギルガメッシュ「次元の狭間か、聞いた事があるぞ」
エクスデス「ほう、知っておるのか? ならば話が早い」
ギルガメッシュ「ふん!!!」
エクスデスはデジョンの詠唱を始めたその時、ギルガメッシュのバスターソード(偽)がエクスデス振り下ろされた
しかしその攻撃は、魔法障壁の前に無効化されてしまった
ギルガメッシュ「ぬぅ、我が剣が届かぬとは!」
エクスデス「年寄りは大事にするもんじゃよ」
>>551続き
ベルベニア
バルフレアはフォーマルハウトを片手にエクスデスに迫った
ギルガメッシュはエクスデスの魔法障壁に攻撃を続けている
エクスデス「ファファファファ!!!!!」
エクスデスの高笑いが響いたその時、ギルガメッシュから放たれたオーラがエクスデスを直撃した
ギルガメッシュ「カメェェェェェェェェェ!!!!!!!!!」
バルフレア「・・・・・・なんだよ・・・・ソレ・・・・・・」
ギルガメッシュの訳のわからないその攻撃は、エクスデスの魔法障壁を打ち砕き
エクスデスを吹き飛ばした
エクスデス「・・・・おのれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
エクスデス「 メ テ オ !!!!!!!」
巨大な隕石が次元の狭間から召喚された
エクスデス「泣け、叫べ、そして死ね!!!!!!!」
ギルガメッシュ「これは・・・・・・・」
バルフレア「マジかよ・・・・・」
メテオはバルフレア達の居る場所に落ちてしまった
>>552続き
ベルベニア
メテオが地面に大穴をあけ、そこにあった全ての命を奪った様な光景の元
バルフレア達はまだ生きていた
バルフレア「・・・・? 生きてる・・・のか?」
ギルガメッシュ「・・・奇跡か?」
エンキドゥ「ワン!!!!」
トリックスター「クェ」
一同「・・・・・・!!!!!??」
バルフレア「なんでお前がここにいる!?」
ギルガメッシュ「チョコボか? これは、魔法障壁か!!」
トリックスター「クェ!」
なんと、バルフレア達はトリックスターの魔法障壁によってメテオから守られていた
バルフレア「とりあえず、助かったぜ!!!」
ギルガメッシュ「うむ、感謝する」
エクスデス「ゴキブリ並の生命力じゃな、他の者が殺られる訳じゃ・・・・」
>>553続き
ベルベニア
エクスデスはデジョンの詠唱を始め、辺りにミストが渦巻いた
一同は、それでエクスデスの次の手を察し、すかさずエクスデスの懐に飛び込んだ
エクスデス「な・・・・!?」
ギルガメッシュ「甘い!!!!」
バルフレア「バレバレなんだよ!!!」
エンキドゥ「ワン!」
トリックスター「クェェェェェェェ!!!!!」
トリックスターの蹴りがエクスデスの腹の入り、エンキドゥの牙が左腕に裂傷を与えた
更に、ギルガメッシュの斬撃が右腕を刎ね飛ばした
エクスデス「ぐぁぁぁぁぁ!!!! 馬鹿な!!」
バルフレア「今すぐバッシュ達をこの世界に戻せ」
バルフレアのフォマルハウトはエクスデスの眉間に当てられていた
エクスデス「ファファファファ・・・・無理じゃ・・・」
バルフレア「・・・・・・・」
引き金を引かれたフォーマルハウトは弾丸を吐き出し、エクスデスを絶命させた
エクスデスは光になり姿を消し、静寂が訪れた
その場には、聖石リーブラが鈍く光を放つだけだった
ギルその技www習得したのかwww
>>555続き
ベルベニア
バルフレアは聖石リーブラとカプリコーンを手にし、苦渋の表情をしていた
バルフレア「チッ・・・・スッキリしねえな・・・・」
ギルガメッシュ「うむ・・・・」
トリックスター「クェー・・・・・」
バルフレア「ああ、お前のおかげで死なずにすんだぜ・・・ん?」
トリックスターの首には手紙が括りつけられていた
バルフレアはそれをはずし、それを広げた
トリックスターはすっきりした様に羽をバタつかせてみせた
ギルガメッシュ「手紙か?」
バルフレア「らしいな」
みんな元気クポー?
トリックスターが戻ってからずっとソワソワしてるクポ
チョコボなのに戦いの行方が気になるみたいなのクポ
仕事にも集中できてないクポ
しかたないから、レンタル延長してあげるクポ
仲良くしてやってほしいクポ
チョコボ屋ガーディ
追伸・レンタル延長料金は5万ギルクポ
バルフレア「・・・・・・・・・・」
558 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 23:55:09 ID:u6YszxWRO
ラーサー様500万ギル下さいグポポポポ
ハイポ売りましょグポポポポ
559 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 00:01:16 ID:u6YszxWRO
作者様乙ですグポポポポ
560 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 00:02:53 ID:JQv0eOoCO
これからもグポグポ(wktk)しながらグポポポポ(保守)させて貰いますグポポポポ
モーグリゾンビ「ダークエリクサーちょうだい!」
そんなあなた方に ア ル テ ジ ャ
563 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 02:11:09 ID:JQv0eOoCO
>>561 っダークエリクサー
お礼にグポグポしちゃうグポポポポ
>>562 グポポポポ…リバース…
ぎにゃあああ…クレクレマンゾンビが現れた!「クレクレ…。」
このエクスデスとあっちのエクスデスは並行世界の住人という方がいいな
モグはゾンビじゃないクポー
クッポッポー!
>>566 レイズ!アレイズ!!ホーリー!!!ホーリジャああああああああああああ!!!!!!!
今後のストーリーが気になるなw
>>566は多分ゾンビじゃない
何故かって?
そりゃあ俺がゾンビだからグポ
568アルテジャ、アルテジヤァあああああああ!
570 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 19:29:04 ID:JQv0eOoCO
グポポポポ…
モ゛グには効かないグポ
>>570 ./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー それなら君を食うだけクポ
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
♀._,/| /'|
Λ.-'/ノ (ノ
(|||`(*ヽ_'=- うほっ、この死臭がたまらんクポ
(つと )
572 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 00:38:02 ID:bUYX+BTsO
ちょwww…グポポポポ
おめぇに食わせるモグはねぇクポー!!
(#´・ω・`)
⊂彡☆))Д´)
>>571
>>573 ./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー モグをなぐったクポね!!君を喰らうクポ
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
♀._,/| /'|
Λ.-'/ノ (ノ
(|||`(;ヽ_'=- うっ・・・・・このゾンビ豚・・・脂肪ばっかりクポ・・・・
(つと )
モグはゾンビじゃねぇクポー!!
(#´・ω・`)
⊂彡☆☆★☆★☆★))Д´)
>>574
>>575 ./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
食うなクポー!!
(#´・ω・`)
⊂彡☆))Д´)
>>576 返り討ちにしてくれるクポー!!!!
(#´・ω・`) ズパバーン
⊂彡☆★☆★☆★☆★☆★☆))Д´)
>>576
>>577 ./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
._,/| /'|
'/ノ (ノ
(*ヽ_'=- 満腹クポ〜♪
と )
579 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 02:54:25 ID:bUYX+BTsO
グポポポポ…
580 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 14:07:12 ID:bUYX+BTsO
グポポポポ
グポグポしながらグポポポポ
――ライブラ
モーグリゾンビ(もーぐりぞんび)
HP 489/489
MP 78/78
タイプ:アンデッド
吸収:無し
弱点:蘇生系統
技:グポポポ
解説:突如として発生したモーグリ族に酷似したアンンデッドタイプの魔物
知能は低く他の生き物のエネルギーを感知して襲い掛かる
固体の能力は決して高くは無いが数が多いために注意が必要
出現ルートは不明 一説にはミストの暴走による突然変異及び具象化と言われてる
鳴き声は"グポポポ" 群れながら一斉に鳴くので大変恐怖である
より悪に近い強者の命令を本能的に聞くことがある
なぜか純正モーグリに食される事もある 味の良し悪しは不明だが素人にはお勧めできない諸刃の剣
グポポ・・
アレイズだけはやめてほしいグポ・・
自分にリフレク!
自分にアレイズクポ!
585 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 19:49:47 ID:bUYX+BTsO
グポポポポ
っξ←フェニックスの尾
588 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 00:13:22 ID:Vznsn/CRO
グポポポポグポポポポ
589 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 00:44:47 ID:s8Z00a2xO
アレズジャ
キングモグリゾン
592 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 10:51:46 ID:Vznsn/CRO
リバース&リフレク
グポポポポ
593 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 14:57:32 ID:Vznsn/CRO
グポポポポ
うるさいクポ
( ´・○・`)
⊂彡☆))●´) パーン
グポッ
こんな奴にイかされるなんて…グポしいっ…!
596 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 19:58:39 ID:Til7/7kR0
>>594 ./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- うるさいやつは黙らせるクポ・・・もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
._,/| /'|
'/ノ (ノ
(*ヽ_'=- 満腹クポ〜♪
と )
597 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 00:00:37 ID:Vznsn/CRO
グポポポポ
グポァーーーーーー!!!!!!!!
599 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 12:33:59 ID:2+kLIXZGO
グポポポポ
グポポポポ
グポポポポ・・
アレイズとかホーリジャで消えちゃうグポ・・
602 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 16:18:17 ID:2+kLIXZGO
グポポポポ
603 :
tako:2006/07/05(水) 16:29:26 ID:wkuW4oUEO
クポ〜〜〜〜〜
604 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 16:30:57 ID:STbk0GWLO
グポグポグポグポうっせぇんだよ チンカスくそったれカス共
605 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 16:32:24 ID:wkuW4oUEO
てめぇが一番うるせーんだよチンカスモーグリ
606 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 16:33:13 ID:wkuW4oUEO
クポクポクポクポクポクポクポクポクポクポクポ
607 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 16:35:15 ID:STbk0GWLO
あぁ 黙ってろ カスのくせにでしゃばってんじゃねーぞ
消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ
クエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエックエッ
609 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 19:35:28 ID:tjOQqAio0
お馬鹿なやりとりクポポポポポポポポポポwwwwww
このスレを知らない奴はモグリだぜ
グポポポポ
604、607馬鹿さ加減にワロタwww荒らすならもう少しレベル高い荒らししろカス
グポポポポ
了解グポポポポ
615 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 00:13:40 ID:mFSN+b9K0
ここはモーグリがのっとったクポ!!
616 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 00:22:38 ID:HIOIaRJKO
グポポポポ
そうはさせないグポポポポ
エキセントリック少年ボウイが現れた!
618 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 00:43:59 ID:mFSN+b9K0
>>616 ./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- お前なんかこうしてやるクポ!もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
._,/| /'|
'/ノ (ノ
(*ヽ_'=- 満腹クポ〜♪
と )
先生が投下しにくくなるとは思わんかね
621 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 04:13:30 ID:HIOIaRJKO
グポグポ
グポポポポ
622 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 13:05:08 ID:HIOIaRJKO
グポポポポ
623 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 21:09:32 ID:HIOIaRJKO
グポポポポ
ヌポポポ
625 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/06(木) 22:35:36 ID:rusrMrMIO
これは・・・試練グポ。
過去を乗り越えるための試練だと・・・モグは受け取ったグポ。
きみもそう思うグポ?
ア レ イ ズ !
626 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 00:41:20 ID:awhzgqwZO
リフレクグポポポポ
627 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 00:45:17 ID:fnaO45+V0
ここはモグが乗っ取ったクポー
返すグポ
( ゚●゚)
⊂彡☆))○´) パーン
クポッ
630 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 01:58:05 ID:fnaO45+V0
クポー
いらないカキコが増えるからsageるクポー!
そろそろ先生の歓迎の準備をするクポ!いらないカキコはしないでクポ!ゾンビは黙るクポ!
633 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 10:42:26 ID:awhzgqwZO
グポポポポ
先生はまだクポ?!原稿が間に合わなくなるクポ!!!
636 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 17:12:00 ID:fnaO45+V0
クポ〜ん♪
637 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 19:43:13 ID:awhzgqwZO
せかしちゃ作者様が大変グポポポポ
そうだよ。うひょひょひょ。
639 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 22:01:03 ID:fnaO45+V0
. ∧●∧
(´・●・`)クポーン
γ⌒´‐− ⌒ヽ
〉ン、_{__/`( )
(三0_∧ミ キ)彡ノヽヽ)
` ̄ ノ~ミ~~~| 0三)
/ ヽレ´|  ̄
/_ へ .\
\ ̄ィ、.\ .)
i_ノ | ̄/
ヽ二)
640 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 23:50:42 ID:awhzgqwZO
グポポポポ…
>639
ヒュムスーツでありますか?クポ?
. ∧●∧
(´・●・`)クポーン
γ⌒´‐− ⌒ヽ モーグリゾンビ殲滅させるクポ
〉ン、_{__/`( )
(三0_∧ミ キ)彡ノヽヽ)
` ̄ ノ~ミ~~~| 0三)
/ ヽレ´|  ̄
/_ へ .\
\ ̄ィ、.\ .)
i_ノ | ̄/
ヽ二)
644 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/08(土) 01:04:21 ID:LwQY+LLwO
グポポポポ
>>作者様
グポグポしながらグポポポポしてます。
お時間がある時に続き、よろしくお願いしますグポポポポ
645 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/08(土) 18:48:51 ID:LwQY+LLwO
グポポポポ
646 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/08(土) 23:24:25 ID:jHjtQ5YP0
この世に終焉を、新たな始まりを送るため…私は立ち上がろうと思っています。
それは難しいことなのかもしれません。
でも、誰かがやらねば、それは始まらないんです。
FINALFANTASY XU Anoter story
モーグリ ゾンビ
このスレ案外まとめないな…作れる人頼む。
まだ、もう少し…グポポポポ
648 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 00:28:28 ID:MUZTvS6S0
649 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 00:56:17 ID:itcSSuHWO
>>646 アナターストーリー・・・(´・ω・`)
650 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 01:06:04 ID:3hcWhwsu0
>>646 クポプギャーwwwwwwwwww9m(^●^)
652 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 02:23:47 ID:NzrkRGBc0
うおww
ミスった。
アナターになっとるww
653 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 04:44:04 ID:GzdZ7FtNO
グポポポポ
モーグリゾンビの大侵攻
654 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 09:32:36 ID:GzdZ7FtNO
グポポポポ…制圧完了
655 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 13:27:22 ID:DEaEC9700
第一部隊。 配置に付きました。
ただ今よりモーグリ制圧ミッションを開始します。
./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー モグを倒すなんて、100年早いグポ。
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
ゲプ。
>>577続き
ベルベニア・病院内
人気の無い病院内
辺りは薄暗く、薬品の匂いが鼻につく
大灯台下層の様な不気味な雰囲気の中、ヴァン達はロザリア初の奇病にかかったモーグリの観察日誌を読んでいた
×月×日
一人のモーグリ族が運ばれて来た
左肩に裂傷があり、意識が無い
傷は浅い、すぐに目を覚ますだろう
×月〇日
一日が経過した
まだ意識は戻らず、昏睡状態が続いている
頭部に外傷がないのに何故だろう
×月△日
二日が過ぎた
まだ意識が回復しない
精密検査が必要かもしれない
明日診てみよう
>>656続き
ベルベニア・病院内
×月#日
左肩の外傷が腐食してきている
これは、魔法や呪いの類ではないだろうか
意識が戻らないのも恐らく関係していると思われる
詳しい人間に聞いた方が良さそうだ
×月*日
魔法や呪いの専門家でも原因はわからなかった
これは新たな病気ではないのかと思えてきた
伝染病の可能性は有るのだろうか
×月÷日
腐食はどんどん進んでいる
腐敗臭が病室中に蔓延してきている
換気の良い部屋に移す事にしよう
×月±日
モーグリに意識が戻った
少々錯乱気味だった為、鎮静剤を投与した
落ち着いたら話を聞いてみよう
658 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 17:07:36 ID:GzdZ7FtNO
グポポポポ!…グポグポ
>>657続き
ベルベニア・病院
×月+日
モーグリから、経緯を聞き出せた
どうやら見た事の無い魔物に襲われたらしい
感染源はその魔物と見て間違い無いだろう
×月≠日
モーグリとの会話が成立しない
傷の腐敗のショックで混乱しているのだろうか
腐敗は更に進んでいる
×月£日
大変な事が起きた
例の患者が病室を抜けだし、隣の病室のモーグリ族の患者に噛付いた
幸い傷は軽い、とりあえず例の患者は隔離しなくては
×月〒日
とうとうこちらの言葉の意味を理解出来なくなった
カタコトの言葉とグポしか発さない
腐敗は全身に広がり、ゾンビの様な姿になっている
これで生きているといえるのか………
>>659続き
ベルベニア・病院
×月∀日
しまった、油断した
まさか、私にまで噛付いて来るとは……
右腕がヒリヒリする
感染を警戒して、消毒は念入りにしよう
×月¢日
例の患者の腐食は更に酷くなった
全身から蛆が沸いている
もう……死んでいるのではないか
先日襲われたモーグリ族の患者の傷が腐敗を始めた
どうやら感染してしまった様だ
………もしかして…私も……か?
私も…あの様な醜い姿に……?
>>660続き
ベルベニア・病院
×月ё日
例の患者がまた人を襲った
今度の被害者は看護士
頸椎部に噛み付かれたらしい
二人目の被害者のモーグリも隔離する決定を下した
これ以上犠牲者を出す訳にはいかない……
×月♭日
例の患者は腐肉を飛び散らせながら、病室で暴れている
もう、手がつけられない
二人目のモーグリにも言語障害が現れた
コイツももう駄目だな念の為あの看護士も隔離しなくては………
×月∂日
腕が……かゆい……
傷口から大量の膿が出ている
私も……とうとう彼等の仲間入りかな……
二人目のモーグリも発狂した
腐敗も全身に広がっている
×月〆日
嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
まだしにたくない
あ、そうだ アイツらを外に出そう
仲間 増やさないと
662 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/09(日) 18:02:45 ID:GzdZ7FtNO
グポポポポ…
>>661続き
ベルベニア・病院
×月‡日
きょうは 天き いい
ゾンビもたのしそうに人をおそってる
うらやましい
×がつ♂にち
あめ ふった
きょうは おれも にくたべる
こども ウマー
×が
にく おいかけてたら うでとれた
ウマかた
×
にく
グポポポポ…恐ろしいグポ…
そして作者様お疲れ様ですグポポポポ
>>663続き
ベルベニア・病院
アルシド「……成程ねェ」
アルシドは日誌を机の上に叩き付けた
ヴァン「なんだよ、意味わかんねぇな」
アーシェ「わからないなら、黙ってなさい」
ラーサー「事態は思ったより深刻ですね」
パンネロ「人が……生きたまま…ゾンビに……」
フラン「えげつないわね……」
ラーサー「しかし、見た事の無い魔物とは?」
アーシェ「…………ルカヴィね」
フラン「有り得るわ」
アルシド「では、ルカヴィとやらを討伐しなくてはねぇ…」
フラン「多分、まだこの街の何処かにいるわ」
ラーサー「わかるんですか?」
フラン「勘よ」
ヴァン「よくわかんないけど、ルカヴィを探すんだな! 行こうぜ!!」
こうして一同は病院を後にし、更に街の奥へと足を進めた
キュクレインしかないな
なるほど
おぉ!!
作者様乙です!!
また職人さんが来るのを待つためにみんなで保守運動をするクポ!
モーグリゾンビの大侵攻
グポポポポ
672 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 13:18:57 ID:WcQzXpDaO
グポポポポ…制圧完了
673 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 15:57:49 ID:DmR6c5Pd0
ここは難攻不落の城クポ!ゾンビ共の好きにはさせんクポ!魔法詠唱開始!………………放つクポ!
ア ー ダ ー ! コ ラ プ ス !
♀
Λ⊥Λ
( ;゚○゚) なんだかあちこちかゆいクポ…ハァハァ
(つ )つ
♀
Λ⊥Λ
( ;´◎':) グポー… グポー…
(つ )つ
♀
Λ⊥ノc
( ..:::゚●゚) グポポポポ
(つ )つ
675 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 16:23:40 ID:WcQzXpDaO
676 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/10(月) 16:27:58 ID:GWiOmr2b0
./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー ゾンビが増えてきたみたいだからお約束のゾンビ食する時間クポ
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
♀._,/| /'|
Λ.-'/ノ (ノ
(|||`(*ヽ_'=- うほっ、この死臭がたまらんクポ♪
(つと )
くらいやがれ!貫通アレイズ!
グポポ?
ヒラリとかわすグポ
679 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 00:44:42 ID:kioXr8BEO
グポポポポ…ゾンビー…
モググ「どんどんゾンビが増える一方だクポ!!やっぱり…僕が終わらせるしかないクポ!!」
モグル「だ、だめクポだめクポ!!今度一緒にキノコ狩りに行くって約束したクポ!!まだまだ2人で行きたい所がたくさんあるクポ!!だから行かないでクポ!!」
モググ「約束破ってごめんクポ…だけどこれ以上犠牲者を増やすわけにはいかないクポ!!今まで楽しかったクポ。それから…いっぱいありがとクポ………さようならクポ!!」
モグル「クポポーーーーーーッ!!」
>>680 「いっぱいありがと」と
最後の「クポポ―――――!!」
で吹いた
682 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 13:03:34 ID:kioXr8BEO
グポポポポ
久保ーーーーーーッ!
684 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 17:57:24 ID:N2+wF8+B0
>>680 …君だけで行くクポ?…犬死はさせないクポ!モグ達も手伝うクポ!
(`・ω・´) (`・ω・´) (`・ω・´) (`・ω・´) (`・ω・´) (`・ω・´)
かくして…七匹の旅は始まった…
685 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 18:03:23 ID:uNMwT0lt0
そう、彼らは後に七英雄となる運命であったのだ。。。
686 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 18:58:47 ID:kioXr8BEO
グポポポポ…美味しそうなのが7匹も…
いただきます…グポポポポ…うま…グポポポポ…
687 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 19:02:57 ID:bUAF72mD0
./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー それはこっちの台詞クポ
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
♀._,/| /'|
Λ.-'/ノ (ノ
(|||`(*ヽ_'=- うほっ、この死臭がたまらんクポ♪
(つと )
クポグポなるままに
689 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 21:45:20 ID:dbnpSjPw0
>>680・
>>684 サモ(`・д・´) モググ様が行くなら俺も行きます!
モリー(`・д・´) お・俺も行くよ!
モピン(`・д・´) 俺も!道案内は必要だろ?
モグダルフ(`゚ω゚´) !!御主ら!ついて来とったか!
アラモグン(`・_・´) モググ、君を守るのが私の使命だな
モグラス(`・ω・´) 私も力を貸そう
ギムモ(`゚д゚´) へっ!俺も行くぜ!
モグミア(`・_・´) …この道の先…見届けさせて貰おう
ロード・オブ・ザ・モーグリ
〜旅の仲間〜
690 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 22:53:02 ID:kioXr8BEO
…グポポポポ
くらえ!テ ポ ド ン !
……!
ビクッ
694 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 09:35:08 ID:CnWcX/CXO
…グポポポポ
>>689 ./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー 厨房は食べてしまうクポ
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
♀._,/| /'|
Λ.-'/ノ (ノ
(|||`(*ヽ_'=- 若い肉はいつ食っても美味いクポ
(つと )
モーグリゾンビは ケアルを唱えた!!
なんと モーグリゾンビの旅は ここで終わってしまった!!
>>695 ./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー 君は今いい事言ったグポ
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
♀._,/| /'|
Λ.-'/ノ (ノ
(|||`(*ヽ_'=- ご褒美に食べてあげたグポポポポ
(つと )
>>696 おおモーグリゾンビよ、死んでしまうとは情けない
反省はしてるグポポポポ
699 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 15:34:07 ID:qYx0Zgc4O
落ちちゃ駄目グポポポポ
700 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 20:06:00 ID:qYx0Zgc4O
グポポポポ
>>699 碇モグ「落ちちゃ駄目クポ…落ちちゃ駄目クポ…」
モグカ「アンタ馬鹿クポ〜?」
モグ波「私が死んでも代わりはいるクポ…。(ゾンビの)」
Good Bomb!(ぐっぽん!)
保守グポポポポー
704 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 12:55:08 ID:BFIvXXczO
グポポ〜ン
705 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 18:13:30 ID:yvroHlh8O
グポポポポ…ゾンビー…
ドゥドゥフェドゥ?
ドゥドゥフェドゥ…
ねんえきねばねば
@@@
@@
グポポポポ
保守グポポポポー!!
グポポポポ
711 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/16(日) 02:15:24 ID:ymrcYMwl0
そろそろゾンビは黙るクポ!職人様が投下しにくくなるクポ!このままだとゆとりよく完結出来ないと思うクポ!
712 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/16(日) 02:43:30 ID:q9r/2m7yO
了解グポ
ゆとり教育グホ
グポポポのポがモルボルに見える…眼科に行って来るわ
>>666続き
ベルベニア
ヴァン達が病院裏口から出た頃、バルフレア達も病院内に潜入していた
バルフレア「お―い、誰かいないのか!?」
トリックスター「クェェェェ!!!!」
ギルガメッシュ「返事がないな」
エンキドゥ「ワン」
バルフレア「チッ、アイツ等主人公を置いてサクサク進みやがったな……」
ギルガメッシュ「………自称な」
バルフレア「うるせぇ! ……って、何してんだよ?」
ギルガメッシュ「食い物の調達だ」
バルフレア「おま……それ売店じゃねぇかよ!」
ギルガメッシュ「ん? どうせ誰も食わないだろうが」
エンキドゥ「ワン!」
バルフレア「それ……火事場泥棒っていうんだぜ……」
ギルガメッシュ「生きる為だ」
バルフレア「…………」
トリックスター「クェ―………」
その後、バルフレア達は食料の調達に小一時間費やす結果になった
同時刻・次元の狭間
スピネル「……腹減ったな」
バッシュ「……ああ……」
>>715続き
ベルベニア
そんなバルフレア達をよそに、ヴァン達はゾンビを蹴散らしながら先へ進んでいた
ヴァン「あ――、もうキリがないよな!!」
モンブラン「仕方無いクポ」
アーシェ「先を急ぐわよ」
パンネロ「あ! あれ見て!!」
フラン「あらあら、たくさんいるわね」
アルシド「歓迎してくれる雰囲気ではないですねェ」
モンブラン「大歓迎してくれるクポよ」
ヴァン「違う意味でなw」
ラーサー「……しかし、あの配置の仕方は」
アルシド「ふむ、統率されてますねぇ」
ラーサー「防衛線ですか?」
アルシド「恐らく」
フラン「では、指揮官がいるわね」
アーシェ「……ルカヴィ」
ヴァン「さぁて、一暴れするか!!」
モンブラン「クポ!!!」
一同はゾンビの大群に突っ込んでいった
ベリアス「……来たな」
マティウス「ぬかるなよ」
キュクレイン「ぐふ、お前もな」
シュミハザ「貴公が最も不安だ……」
キュクレイン「ぐぷぷぷぷ」
>>716続き
ベルベニア
目の前のゾンビを端から斬り倒していくヴァン達
倒しても倒しても向かって来るゾンビ達
統率され、陣形を崩さないゾンビ達はヴァン達に抜道を作らず、近くに配置されたゾンビ達はいつしか脱出口すら封じていた
ヴァン「おい、囲まれたぞ!!」
モンブラン「いいから、一匹でも多く倒すクポ!!」
パンネロ「でも、数が多すぎるよ……」
フラン「確かに不利ね」
アルシド「諦めたら、そこで試合終了ですよぅ」
ラーサー「………先生……」
アーシェ「(………他人のフリ)」
>>717続き
ベルベニア
尚もヴァン達に襲いかかるゾンビ達
そして、そのゾンビの群れの中にいるルカヴィをヴァンは見逃さなかった
ヴァン「ベリアス!!!」
モンブラン「クポ!?」
大声でその名を呼ばれたベリアスは不気味に微笑み、手に持った巨大な槍をヴァン達に向けた
ベリアス「地獄の業火で骨まで燃やしてやる」
ベリアスの槍から炎が飛出し、ゾンビを巻き込みながらヴァン達を覆った
>>718続き
ベルベニア
炎は更に拡大し、周囲まで焼尽していく
ベリアス「これでハシュマリムもデカい顔はできまい」
マティウス「それが本音か」
シュミハザ「気持ちは分かるが、ゾンビを巻き込んだのは感心せんな」
キュクレイン「ぐふ、陣形が乱れたナ」
ベリアス「奴等は仕留めた、問題はあるまい」
マティウス「まだ油断はできんぞ」
ベリアスから放たれた炎は役目を終え、上空へと舞い上がり姿を消した
そして、焼焦げたゾンビ達が姿を現わした
その中心には、無傷のヴァン達が立っていた
シュミハザ「失態だな」
マティウス「だから、あれ程ぬかるなと(ry」
キュクレイン「ぐふふふ」
ベリアス「………馬鹿な……」
>>719続き
ベルベニア
ヴァン「結構危なかったよなww」
モンブラン「笑えないクポ」
フラン「あの状況でリバースを思い出したのは大手柄よ」
ラーサー「すごいですよ、パンネロさん!」
パンネロ「えヘヘ」
アーシェ「どっかの誰かさんと違ってよく気が付くわよね」
ヴァン「どーゆーイミだよ!」
アーシェ「別に」
アルシド「ともあれ、異形の怪物が4匹」
モンブラン「全部ここで倒すクポ!!」
一同はルカヴィ達に向かって武器を構える
それを焼残ったゾンビ達が囲みこんだ
乙!!
>>720続き
ベルベニア
マティウス「さぁ、我等も動くか」
シュミハザ「そうだな」
キュクレイン「ぐふふ、あいつ等にも不浄の呪いをかけてやる」
ベリアス「……今度こそ、確実に息の根を止めてやる」
ルカヴィ達はゾンビをはね飛ばしながら、ヴァン達に向かって来た
モンブラン「来たクポ!」
ヴァン「やってやる!!」
フラン「一度に四体、相手も必死ね」
アーシェ「手間が省けるわ」
ラーサー「回復は任せて下さい!」
アルシド「さぁて、行きますかぁ」
ヴァン達も周囲のゾンビを蹴散らし、ルカヴィを迎え撃つ体勢を整えた
>>722続き
ベルベニア
マティウス「 凍 天 撃 !!」
マティウスから氷の刃が放たれた
ヴァンはそれを剣で切り払い、モンブランがカウンターでアーダーを撃ち込んだ
吹き飛ばされるマティウス
それを躱しながら、ベリアスが魔法を唱えた
ベリアス「 ペ イ ン フ レ ア !!」
パンネロ「 リ フ レ ガ !」
ベリアスのペインフレアは反射し、周囲のゾンビを襲った
それと同時にフランが放った矢がベリアスの右胸を射た
ベリアス「っグ……!!」
シュミハザ「 ソ ウ ル エ ミ ッ ト !!!」
アーシェ「 天 鼓 雷 音 稲 妻 斬 !!」
ソウルエミット発動前に、アーシェのオーラがシュミハザに直撃した
追討ちのアルシドの蹴りがシュミハザの腹に風穴を空けた
光に包まれ、聖石に変化するシュミハザ
キュクレイン「ぐぷぅ?」
キュクレインはただボケッとそれを見ていた
ちょwwwルカヴィ弱すぎwwwでも乙
レベル99主人公ズに序盤の召喚獣が敵う訳がないだろwとマジレスしてみる
でもキュクレインは解らんぞ
726 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 02:26:58 ID:MiaUF6yqO
グポポポポ
食べてやるグポポポポ
727 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 10:26:16 ID:g9iU4w1Y0
ヴァンのwwがワロスwwウマイww
/ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\
/(●), 、(●)V(●), 、(●)ヽ
|:::: .,,ノ(、_, )ヽ :l:::::.. ,,ノ(、_, )ヽ l_ 私を食べることなぞ不可能に近い!
/ ̄ ̄ ̄\. -=ニ=- ' 人::... -=ニ=- ' 丿 \
/(●), 、(●)ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄, 、(●)ヽ
☆ |::::..,,ノ(、_, )ヽ、,, l '' ''''' ''''' \(、_, )ヽ、,,l
│ ヽ:::..-=ニ=- ' 丿 (●), 、(●) |=ニ=- ' 丿
│ / ̄ ̄ ̄\ ,,ノ(、_, )ヽ、,, |  ̄ ̄\
│ /(●), 、(●)ヽ:::::: ヽ`-=ニ=- ' |),、(●) \
│ |::::.. ,,ノ(、_, )ヽ l::::::::::::. ノ(、_, )ヽ、,, l
│ ヽ:::. .-=ニ=-/ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\ニ=-' 丿
\ \__ /(●), 、(●)V(●), 、(●)ヽ_/
\/ ̄ |::::.. ,,ノ(、_, )ヽ、,,l:::::. .ノ(、_,)ヽ、 l
/ ヽ:::..`-=ニ=- '.人:::.. -=ニ=- ' ノ
))) | __\___/ \___/
i :::/;;;:::::::\ \ ::::/
/ ::::/\''' ::::i\ :::::|::/
| ::::| | :::| |\_//
\_/ \__/ \_/
729 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 15:09:09 ID:MiaUF6yqO
諦めたらそこで試合終了グポポポポ
え
./ト〜●
♀ _,//|/
Λ⊥Λ -'二_/ノ(_
( ゚●゚) (゚д゚ )ー それじゃあ、そろそろ…いただきますグポポポポ…腹減ったグポ
(つ )つと )
./ト〜●
♀_,/| /'| ゴリッ ジュブ ベチャ
Λ-'/ノ (ノ バキベキ ガキッ
(;゚( ヽ_'=- もぐもぐ・・・
(つと ) グチュ ゴポッ
/ト〜●
♀._,/| /'|
Λ.-'/ノ (ノ
(|||`(*ヽ_'=- うまかったグポポポポ…満腹グポ♪
(つと )
732 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 00:37:57 ID:e+S9/JUZO
グポポポポ
734 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 12:23:33 ID:e+S9/JUZO
グポポポポ
735 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 20:44:35 ID:e+S9/JUZO
グポポポポ
だから黙れ、こんな会話でレス消費すんな
>>711読んどけ
こんな会話というのは「グポポポ」みたいのをさしてるのか?
まさか感想の方じゃないよな?
まぁ言いたいことは分かるけどさ
スレタイも"モ ー グ リ ゾ ン ビ"なんだからさ
グポポポポも少しは必要だと思うグポポ
ならお前がグポポポポ言いながら保守してる人の変わりに保守してみろよ
落ちたらリアルで死ねよ
それと、職人さんGJだし、こんな事言うつもりはないんですが
ここもともとは モ ー グ リ ゾ ン ビ のスレだからグポポポポは間違ってないかと思うぞ
まぁ時間も数時間に1グポポポポとかだからいいんじゃね
落ちるぞ落ちるぞ
740 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 15:59:54 ID:P7PA3pUX0
同時刻・ギルヴェガン
オキューリアが滅び、主をなくしたギルヴェガン。
少しずつではあるが、この都市の機能も止まり始めているようだった。
オメガ「この身朽ちるまで最後を見届けていたかったが・・・」
クリスタルグランデの状態をサーチしてみるが、その暴走は未だに止まる気配がなかった。
オメガ「それにしても」
クリスタルグランデのサーチを止め、周囲に目を向ける。
オメガ「いい加減狭くなってk・・・・」
『ググポポポポポポポポポポポポーーーーーーーーーーーーー!!』
741 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 16:02:22 ID:P7PA3pUX0
ずっと気になっていたので、つい書いてしまったグポ
職人さん、いつも乙グポー
ageてしまったグポorz
742 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 23:23:33 ID:k9U0KCjnO
………
頑張れオメガグポポポ
保守グポポポポ
745 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/20(木) 02:27:44 ID:Nr+Q1IWW0
糞スレグポ
746 :
保守:2006/07/20(木) 11:01:11 ID:YBos3tflO
ねーよwwwグポポポポ
グポポポポ
748 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 12:38:30 ID:qAy5I9n4O
神スレグポー!
グポポポポ
あと250クポ
職人の人がキチンと完結出来るか心配クポ
反省してる保守グポポポポ
>>723続き
ベルベニア
キュクレイン「ぐふ、シュミハザやられた……」
マティウス「……お前も戦えよ」
キュクレイン「だって、オメェら速いんだもん」
ベリアス「お前が遅すぎるだけだ……」
キュクレイン「グポポ」
ヴァン「なんだよ、あいつ等仲間割れか?」
モンブラン「チャンスクポ!!」
ヴァン「ああ、いくぞ、モンブラン!!」
モンブラン「クポ!!!」
ルカヴィに突攻をかける二人
フラン「元気ねぇ」
アーシェ「それだけが取柄ですもの」
パンネロ「……………」
マティウス「来るぞ」
ベリアス「うむ」
キュクレイン「ぐぷぷぷぷ」
>>752続き
ベルベニア
ヴァンとモンブランは二人だけでルカヴィに襲いかかった
トウルヌソルを振りかぶるヴァンの動きはキュクレインでも見切れる程の単純な攻撃だった
それを見逃すはずのないベリアスのペインフレアがヴァンにダメージを与え、同時にモンブランもマティウスの凍つく波動を直撃させられた
吹き飛ぶ二人
フラン「やられたわね」
アーシェ「隙だらけよ、馬鹿だわ」
パンネロ「……………」
>>753続き
ベルベニア
ヴァン「やりやがったな!!!」
モンブラン「100倍にして返すクポ!!!」
ラーサー「落ち着いて下さい!」
ラーサーはエクスポーションを使いながら二人に言った
アルシド「大丈夫ですかぁ?」
ヴァン「おう、こんなの大した事ないさ!」
モンブラン「へっちゃらクポ!」
マティウス「……本当にただの人間か?」
ベリアス「わからぬ……」
キュクレイン「グポ」
キュ クレ イン がゾ ンビ 状態 にw
キュクレイングポポポポ
保守グポポポポ
危ないグポポポポ
保守グポポポポ
モグはこのスレに出会えてよかったクポ…。
だけど…もうっ…お別…れ…ク…ポ…。
サヨ…ナ…ラ…ク…。
グポポポポポポポポポポポ!!!!
内容のメインがFF12だから訳ワカランが、面白いな
個人的には古い作品の味方も出演して欲しかっt(ry
な なにをするだー!
グポ
763 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 16:02:32 ID:rncFvlv4O
764 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 22:44:37 ID:uxbovEKnO
グポ?
クポ。
765 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 23:10:33 ID:2L9xja/KO
クッ゙グッグッグロマテリア…!
「ゾンビパウダークポ。コレを使えば不死者となって永遠の時をさまようことになるクポ」
「戻ることは出来ないクポ?」
「出来るクポ。白魔法ホーリーでその身を焼かれればゾンビパウダーの力が解けるクポ」
「で、でもそれじゃあホーリーで死んじゃうクポ」
「安心するクポ。・・もうすでに死んでるクポ。結果は変わらないクポ」
「そ、そんな・・モ、モグは嫌クポ。この話には乗れないクポ!」
「もう遅いクポ。逃がさんクポ。実験台となってもらうクポ。・・もともとそういうつもりで呼んだクポ」
「モ、モーグリじゃないクポ!お前はモーグリじゃないクポ!!」
「さあ!不死の力を宿し怨念の粉よ!お前の力で哀れな生命を救ってやるクポーーーー!!」
「ク、クポオオオオオオオオオオオオオオオオ!!オ、オオ、オオオオオオオェエエエエエエエエエエ!!」
「クポポ・・すばらしいクポ!この身を染め包むような闇の気配・・不死者の完成クポ!
やはりモグの研究は間違ってなかったクポ!これで長年罵って来た奴らを見返せるクポ!!
・・クポ?な、なんだクポ!モグはお前のご主人様だクポ!粉の開発者クポ!!な、なにを・・
く、来るなクポ!!ヒ!や、やめ・・クポオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
「・・・グフ、フフフ・・ニク・・・・モット、ウマイ・・・モッ・・トアカイ・・・チヲ・・ドコ・・・グポ・・・・・グポ・・・」
保守グポポポポ
保守グポポポポ
「クポー!モグオー!?どこにいったクポー?もうかくれんぼはお終いクポー!
もう皆帰っちゃったクポー!・・・クプゥ、いったいどこまで行ったクポ。まったくあいつは、兄をあんまり心配
させてはダメクポ。ん、あのポンポンは・・モグオー!?」
「クポー!モグタロ兄ちゃん!」
「モグタロ兄ちゃんじゃないクポ!いったいどこまで隠れに行ったクポ?この辺はモンスターや盗賊が出るから
大人たちに来ちゃいけないって言われてるクポ。怒られるのは兄ちゃんクポ」
「ごめんなさいクポ。でもでも!向こうでおもしろいモノを見つけたクポ」
「おもしろいモノー?」
「そうクポ。でっかい洋館があったクポ」
「こんな村のはずれに洋館クポ?聞いたことないクポ」
「でも実際あるクポ。ここからすぐそこだからついてくるクポ」
「ク、クポ〜?・・しょうがない奴クポ。見たらすぐ一緒に帰るクポ!わかったクポ?」
「クポー。がってんクポ」
「ここクポ〜。ほらほら、すっごい洋館クポ?」
「クポー・・。ほんとにあったクポ。たしかに大きくて・・何かありげな洋館クポね」
「そうクポ!だから明日アトラやモルルと一緒に探検しようと思ってるクポ」
「クポ!?中に入るつもりクポ?」
「そうクポ。お宝があるかもしれないクポ。それに広そうだから秘密基地に出来そうクポ」
「やめといたほうがいいクポ〜。ばれたらゲンコツ10れんだじゃすまないクポ」
「クポ!でもせっかく見つけたのにそのままなのはつまんないクポ!きっとモグタの奴らもここは
見つけられてないはずクポ。あいつらを出し抜くにはいい機会クポ。探検した後で自慢してやるクポ〜」
「いつまでたっても子供モーグリだクポ・・。もう判ったから早く帰るクポ。今日のゴハンはモグの実のシチュー
って言ってたクポ。好物クポ?」
「クポ!シチュークポ!?こうしちゃいられないクポ!早く帰るクポー♪」
「ゲンキンな弟を持つと苦労するクポ・・」
「クプゥー、じっちゃん、もう一杯おかわりいいクポ?」
「クッポッポ。好きなだけ食べるがいいクポ、モグオ」
「あんまり食べるとおなか壊すクポ?前もおなか壊して大変だったクポ。主に兄ちゃんが」
「大丈夫クポ〜食べる子は育つクポ?」
「クッポッポ。モグタローもたくさん食べるクポ」
「もう満腹クポ。ご馳走様クポ」
「クッポッポ。今日はたくさん遊んだクポ?おなかが減ってると思ってたくさん作ったクポ。遠慮することは
ないクポ」
「クポ!そうだクポ。じっちゃんじっちゃん。村はずれに大きな館があるクポ?アレなにクポ?」
「クポ?・・村はずれ?お前たちそんなところにいったクポ?行っちゃいけないハズクポ」
「クポ!モグオ!なに言ってるクポ・・!じいちゃん、その、そう!かくれんぼしてたら迷いこんじゃったクポ。
決して故意にはずれのほうまで行ったわけじゃないクポ!」
「クポポ。他の大人達にはわしゃ言わんクポ。でもあんまり行っちゃいけないクポ。・・で大きな館がどうしたクポ」
「クポ。あんな村のはずれに館があるから不思議に思ったクポ。アレなにクポ?誰か住んでたクポ?」
「クポ・・・。・・・あの館は・・・」
「クポ?」
「あの館はのうクポ。昔々、わしが若かったころからあった館クポ」
「やっぱり古い館クポ。誰か住んでたクポ?あんなはずれに」
「・・クポ。・・・お主らは【モグ食い】を知ってるクポ?」
『モグ食い?』
「クポゥ。モーグリがモーグリを食べるという伝承クポ。怖い話クポ」
「聞いたことないクポ。おとぎ話クポ?モグは聞いてみたいクポ」
「モグも!」
「モグオは怖がりだからこういう話は聞かないほうがいいクポ。トイレ行けなくなるクポ」
「だ、大丈夫クポ!もう子供じゃないクポ!じっちゃん、話を続けるクポ!」
「大丈夫かクポ?モグ食いというのはモーグリゾンビといわれるモーグリのことクポ。
ゾンビになったモーグリは我を忘れ魔物がごとく同種であるモーグリを襲い、その血肉を食らうクポ。
しかもアンデッド・・・不死者としての力を持ってるクポ。すごい腕力を持ってるクポ。
強力な白魔法でないと倒せないクポ。そしてすごい食欲クポ。100人いた村がたった一匹のモーグリゾンビ
によって一晩で骨だらけの村になるそうクポ」
「クポー・・。すごい化け物クポ。でも、どうしてモーグリがゾンビになるクポ?不死者は邪悪な力を持った
奴や魔物が死んで地獄でハーデスの釜に入れられてこの世に送り出されるハズクポ。
でもモーグリにはそんな力をもってるモーグリなんていないクポ」
「ゾンビパウダーと呼ばれる闇のアイテムがあるクポ。それを使うことによって邪悪な力を持たないモーグリ
が闇の魔物、不死者となって生まれ変わるクポ」
「ゾンビパウダー・・クポ。恐ろしいアイテムクポ」
「そしてそのアイテムがその昔はずれの洋館で作られていたらしいクポ。そしてその洋館から昔
モーグリゾンビが現れて村が大変なことになったという話クポ」
「クポー!それじゃあ、モーグリがそんなアイテムを作ってたってことクポ!?」
「・・・・そういうことになるクポ。・・いや!これは伝承クポ。若いころわしがこの村に来たときに聞いた話クポ。
たぶんヨソモノを嫌うこの村がモグを住まわせないようにと作った作り話だクポ」
「クポ!作り話クポ?じゃあ結局あの館は何クポ?」
「・・わからんクポ。・・でももしかしたら本当かもしれないクポ。だから子供は近づいちゃいかんクポ。・・判ったクポ?」
「じっちゃん・・?」
「絶対に近づいたらいけないクポ。それと、今話したことは誰にもいっちゃいけないクポ。判ったら子供は寝る時間クポ。
大きくなるためには早寝クポ。早く帰って寝るクポ。夏休みだからって夜更かしはダメクポ」
「・・クポ?・・わ、判ったクポ。モグオ!帰るクポ。モグオ?」
「クプゥ・・」
「・・怖いなら怖いって言えクポ」
…グポポポポ
作者さん来れない雰囲気になってるグポ
グポポ
キュクレインの今後の行動にwktkグポね
ゾンビが777をゲットグポポポ
保守グポポポポ
保守グポポポポ
保守グポポポポ
職人さん、今日は書けるクポ?
782 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 18:32:06 ID:csH4sV05O
夏グポね。
職人さんも夏バテグポか?
なんでこのスレこんなに伸びてん…
グ グボォァ …ゲブッ
せかしちゃ職人様も大変グポ
ゆっくりまったりでいいグポ
保守グポポポポ。
保守グポポポポ
787 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 19:45:45 ID:NoAlaInJ0
二日に一回で十分だっての、いい加減にすれ
788 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 23:49:11 ID:XOd/qjeYO
ってか真剣作者もう書く気ないよな。
誰か続き書いちゃっても良いと思うが。
791 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 14:11:48 ID:R6VxwHj60
わっほい!
792 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 14:12:22 ID:R6VxwHj60
くらえ!
793 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 14:12:53 ID:R6VxwHj60
わっほぉい!
794 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 14:13:28 ID:R6VxwHj60
わっほっほい!
795 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 14:14:41 ID:R6VxwHj60
あ〜スッキリした
また来るよ
むしろ氏ねばいいと(ry
夏だなぁ
おいおい…
てか、わっほい って何よw
【ヴァン】
只今モンブランと連携しながらトウルヌソルで大暴れ
【モンブラン】
ヴァンと連携をとりながら召喚獣相手に大暴れ
【アーシェ】
ヴァン達の戦いを毒舌交じりで応援中
【フラン】
ヴァン達の戦いを解説交じりで応援中
【パンネロ】
ヴァン達の戦いを不安そうに見ながら応援中
【ラーサー】
ポーション類でヴァン達をサポート
【アルシド】
同じくヴァン達の戦いをサポート
【バッシュ】
スピネルと共に次元の狭間に送り込まれる 対ネクロフォビアに勝利
【スピネル】
バッシュと共に次元の狭間に送り込まれる 対ネクロフォビアに勝利
【バルフレア】
病院内で人がいないか探索中
【ギルガメッシュ】
病院内で人がいないか探索中 無人の売店で食料GET
【トリックスター】
バルフレア達と一緒に病院探索 地味に強いがレンタル料金はもう5万ギルを越えてる
【エンキドゥ】
ギルガメッシュ達と一緒に病院探索 犬である
【ザルガバース】
目立たないけど色々頑張ってます
《魔神ベリアス》
対ヴァン&モンブランで奮闘中 ペインフレアを叩き込むが普通に回復される
《背徳の皇帝マティウス》
対ヴァン&モンブランで奮闘中 凍てつく波動を叩き込むが普通に回復される
《不浄王キュクレイン》
ベリアス達の戦いをボケっと観戦中 グポポ?
《密告者シュミハザ》
ベリアス マティウスと共に戦うが アーシェの天鼓雷音稲妻斬の前に散る キュクレインがこっち見てた・・・
《審判の霊樹エクスデス》
バッシュとスピネルを次元の狭間に閉じ込める しかしその後の対バルフレアで散る ファファファ・・・
《憤怒の霊帝アドラメレク》
エクスデスと共に行動していたが 対バルフレア戦 謀逆のアスペクトの前に散る ぬわー!!・・・
《輪廻王カオス》
ゴルモア大森林の戦いで大暴れしてたが 咬撃氷狼波の前に散る 敗因はフランを怒らせたこと・・・
《死の天使ザルエラ》
ヨーテの体を乗っ取りエルトの里を支配 その後バルフレアと刺し違えながら散る バーサクはキツい・・・
《断罪の暴君ゼロムス》
ラバナスタ宮殿 逃げようとするシュトラールを追うがヴァンとの戦いで美しく散る 見事・・・
《堕天使アルテマ》
ラバナスタの戦いにてヤズマットとラバナスタを破滅の光の前に葬り去る
《統制者ハシュマリム》
ラバナスタでヤズマットの攻撃の前に潰される しかし聖石は無事なので・・・
《暗黒の雲ファムフリート》
ゾディアークに止めを刺すという快挙を成すが ヤズマットの破壊力で散る しかし聖石は無事なので・・・
《戒律王ゾディアーク》
他の召喚獣の暴走を止めるために死力を尽くすが ヴァン達との合流の後に散る その誇りと共に・・・
[ヤズマット]
ヴァンの不注意により復活 大聖堂にて不浄王 密告者 背徳の皇帝 死の天使 暗黒の雲 の5体を聖石に還す
しかし堕天使を追いラバナスタ上空に上がった所でその破滅の光の前に消滅する
[オメガmk.]U]
クリスタルグランデで隠居中 かつての凄まじかった戦闘機能は以前の戦いにより停止
転送装置を壊したのはいいけどモーグリゾンビがうっさいです どんどん溢れてきます
課題わっほい!
今日は酸に触っちまった
痛かったわぁっほぉい!
手がじゅくじゅくするお…
わっほっほほい!
研修室のパソから失礼
わっほい
友達が呼んでる…
『器財ぶっ壊しちまった!どうしよう!』
阿呆わっほい!
また来るよっ!
久々に来てみたクポ
長々と待たせてゴメンクポー
続き書いてもいいクポ?
>>806 もちろんクポ!むしろこっちからお願いするクポ!
wktkグポ!!
ん? クポ? グポ?
>>754続き
ベルベニア
ベリアス「? キュクレイン?」
マティウス「狂ったか?」
キュクレイン「グポポポポポポポポ!!!」
ヴァン「なんだ?」
モンブラン「嫌な予感がするクポー……」
キュクレインは腹にある大口でゾンビの残骸を貪り始めた
そして、喰った量に応じる様にその体を巨大にしていく
ベリアス「な………」
マティウス「これは……一体?」
キュクレイン「グポポ……聖石の力を開放するグポ、オデ達はまだまだ強くなれるグポ……」
ベリアス「聖石の力だと?」
マティウス「初耳だ、アルテマとハシュマリム……何か隠しているな……」
ヴァン「おい、どうすんだよ!?」
モンブラン「モグはあんなのと戦いたくないクポ!!」
ラーサー「しかし、このままにはしておけません!」
アルシド「そうですねェ、策はありますかぁ?」
アーシェ「男共が突攻すればいいじゃない」
フラン「それ、いいわね」
ヴァン「ちょwwww」
>>810続き
ベルベニア
キュクレインは数分も経たないうちに、辺りの死骸を喰い尽していた
その体は更に巨大化し、ヤズマットの一回り大きくなっていた
キュクレイン「グポポポポ!!!」
ベリアス「お手並み拝見させてもらうか」
マティウス「そうだな」
二体のルカヴィは天高く舞い上がった
モンブラン「逃げたクポ!!」
フラン「大物が残ってるわ」
アーシェ「頑張ってね」
ヴァン「なんで、第三者的な発言なんだよ」
パンネロ「ねぇ……キュクレインがこっち見てるよ」
キュクレイン「グポポポポ……肉……肉ぅぅぅ!!!!」
一同「!!!!!」
巨体を震わせながらキュクレインはヴァン達に襲いかかった
巨大な掌が一同がいた場所に振り下ろされる
一同はその一撃を躱し、キュクレインを取り囲む
地面にめり込んだ右手を、無理矢理引き抜きながらキュクレインは狂気の目で一同の動きを見ていた
>>811続き
ベルベニア
キュクレイン「グポポポポ……肉……速い……」
再び腹の大口を開きながらキュクレインは叫んだ
キュクレイン「 ベ ノ ム バ イ ト !!!」
キュクレインから放たれた紫色のガスが辺りを包み込んだ
ヴァン「か……体が……」
フラン「毒………ね」
モンブラン「ヤバイクポ………」
ラーサー「これを!!!」
つ【万能薬】
一同「ハイポ王子、ナイス!!!」
一同はステータス異常を回復させ、キュクレインに集中砲火を開始した
モンブランはコラプスをキュクレインの顔面に撃ち込み
それに続くように、ヴァンのメルトクリムゾンとパンネロの山紫水明がキュクレインの巨体を吹き飛ばした
腐肉を撒散らしながら転倒したキュクレインは咆哮をあげながら立ち上がった
>>812続き
ベルベニア
キュクレイン「グポ………いだい……いだい!! いだいぃぃぃぃ!!!!」
キュクレインは両腕を振回し、建物を叩き潰しながら突っ込んでくる
ヴァン「ゲ……たいした効いてないぞ……」
パンネロ「嘘………」
モンブラン「逃げたいクポ……」
アーシェ「駄目」
フラン「………もしかして、ゾンビ扱いかしら?」
アルシド「確かにゾンビっぽいですねぇ」
ヴァン「だったら何だよ?」
パンネロ「あ、そっか!」
アーシェ「試してみる?」
ヴァン「おい……何だよ?」
ヴァンを無視するようにフラン、パンネロ、アーシェは突っ込んでくるキュクレインの前に立ちはだかった
キュクレイン「に………にぐぅぅぅぅ!!!」
フラン「 フ ル ケ ア !!!」
アーシェ「 フ ル ケ ア !!!」
パンネロ「 フ ル ケ ア !!!」
キュクレイン「うぼぁ――――!!!!!」
うわぁぁぁん
キュクレインがぁぁぁぁぁぁ wwwおもしろいことに
>>813続き
ベルベニア
聖なる光に包まれ、不浄王キュクレインはその体を聖石へと変化させる
巨大な不浄王の立っていた場所には、聖石スコーピオが残されていた
ベリアス「ふん……とんだ茶番だったな」
マティウス「くだらぬ」
二体のルカヴィは更に高く飛び、姿を消した
ヴァン達は聖石スコーピオを拾い、ベリアスとマティウスを目で追っていた
アルシド「………あの方向は」
ラーサー「ミュロンド………」
フラン「バルフレア達と合流した方が良さそうね」
モンブラン「じゃあ病院まで戻るクポ?」
アーシェ「仕方無いわね」
バルフレア「その必要はないぜ」
ギルガメッシュ「ようやく追いついたな」
バルフレア「遅れたのはお前のせいだ!!」
トリックスター「クェ!!」
>>815続き
ベルベニア
一同は互いの情報交換を終え、しばしの休息をとっていた
ヴァンだけは聖石リーブラに向かって叫んだり、地面に叩きつけたり、舐めったり、囓ったりしていた
ヴァン「エクスデス!! バッシュとスピネルを返せよ!!!」
ヴァンのリーブラへの仕打ちは誰もつっこまないまま小一時間続き、我慢の限界に達したリーブラは発光し始めた
エクスデス「全く五月蠅い奴じゃのう、ゆっくり眠れないではないか」
ヴァン「お前!! バッシュ達をどうしたんだよ!!?」
エクスデス「わかった、わかった、呼び戻してやるから聖石で遊ぶのはやめてくれんか」
ヴァン「早く戻せよ!!」
聖石リーブラは光輝き、バッシュとスピネルが姿を現わした
バッシュ「おお、みんな!!」
スピネル「帰ってこれたのか」
こうしてバッシュとスピネルもヴァン達に合流し、一同はミュロンドへ向かった
職人様乙ですグポポポポ
トリップ付けて頂けると嬉しいですグポポポポ
GJグポ
これからも頑張って下さいグポポポポ
続き来てたクポーーーー!!!
職人さん、お疲れさまクポ。いつも楽しみにしてるけど
無理せずマイペースで続けてくださいグポ!
820 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/01(火) 20:28:13 ID:NjqRL/2wO
職人さん乙グポー!
そして続きにグポグポ(wktk)
かゆ
うま
グポ
グポ
824 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 01:04:34 ID:pJbN93OIO
保守グポー
825 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 00:41:41 ID:t2QUXpdYO
落ちないでグポー。
826 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 13:12:53 ID:F3sbHMBXO
保守グポッポ
>>816続き
ミュロンド
相変わらず巡礼の信者でごったがえしている、グレバドス教総本山・聖地ミュロンド
その上空では、二体のルカヴィがそれを眺めていた
マティウス「どうしたのだ? 何故ここに来る必要があるのだ?」
ベリアス「キュクレインは聖石の力を開放しろと言っていた」
マティウス「それが?」
ベリアス「あいつは方向を間違っただけで、確かに強化されていた」
マティウス「それをハシュマリムに聞くのではなかったのか?」
ベリアス「フン、ハシュマリムに頭を下げる気か?」
マティウス「…………」
ベリアス「我々はここで聖石の力を試してみる事にしよう」
マティウス「わかった」
ベリアス「何かコツがある筈、それさえわかれば……」
マティウス「まぁ、それまでは人間共に遊んでもらうか」
二体のルカヴィそのまま降下し、人々の悲鳴が響いた
聖地と呼ばれた地で、ベリアスとマティウスは新たな能力の為に殺戮を繰返した
>>828続き
ベルベニア
ルカヴィ達がミュロンドで残虐の限りを尽している頃、ヴァン達はミュロンドに向かっていた
しかし、ゾンビの巣窟と化した街はヴァン達を幾度となく阻む
ゾンビ達は時間が経つ程、腐敗が進み更に強く凶暴になっていた
街に入った頃、簡単に倒せたゾンビも今は何度斬っても立ち上がってくる
足を斬ろうとも這ってまでも襲いかかるゾンビや、腕を斬り落としても気にも止めないゾンビまでいた
日記を呼んだヴァン達は、一切攻撃を受けてはいけない事を知ってる為、防御には細心の注意を払っていた
・何度斬っても立ち上がるゾンビ
・攻撃を受けてはいけない
この二つは一同を、肉体的にも精神的にも消耗させていた
>>829続き
ベルベニア
ヴァン達の激闘を影から見ている者がいた
金色のたてがみ、筋肉質の肉体を持つルカヴィ・ハシュマリムだった
ハシュマリム「他の者は・・・倒されたか、全く使えない奴等だな」
ハシュマリムはそう言うとヴァン達へと一気に駆け寄り、ロックユーを放った
強烈な拳の一撃は、ゾンビごとヴァン達を吹き飛ばした
ヴァン「く・・・ハシュマリム!!」
バルフレア「不意打ちか、いい趣味してるな」
アーシェ「探す手間が省けたわ」
一同はハシュマリムに武器を向け構える
ハシュマリム「クックック、逃げないのか?」
モンブラン「逃げてばかりはお前達クポ!!」
ラーサー「あなたは逃がしませんよ!」
ハシュマリム「ふん」
ハシュマリムは鼻で笑い、モンブランを蹴り上げた
ヴァン「モンブラン!!!」
ハシュマリム「次はお前か?」
ヴァン「なに!?」
ハシュマリムの拳がヴァンの顔面に炸裂し、ヴァンは後方へと吹き飛ばされた
バッシュ「速いッ!!」
バルフレア「今までのとは違うってコトか・・・」
>>830続き
ベルベニア
ハシュマリム「どうした? 遠慮はいらんぞ、かかってこい」
ハシュマリムはそう言いながら、一同を見回した
パンネロ「ヴァン! 大丈夫!?」
ヴァン「ああ、気をつけろパンネロ! アイツ、強いぞ!」
パンネロ「うん・・・」
スピネル「はあああああ!!!!!」
槍を構え、スピネルはハシュマリムに飛び掛った
ハシュマリムは動かず、槍が胸に当たった
が、筋肉の鎧の前にスピネルの槍は弾かれてしまった
スピネル「まさか!?」
ハシュマリム「貧弱だな」
スピネルの腹にハシュマリムの強烈な蹴りがはいった
その場でうずくまるスピネルをから視線を外し、ハシュマリムは一同を再び見回す
ハシュマリム「次は?」
>>831続き
ベルベニア
ギルガメッシュ「行くぞ! エンキドゥ!! そして、鳥!!」
エンキドゥ「ワン!!」
トリックスター「クェェェェェェェ!!!」
ギルガメッシュは背中から「偽」と書かれた巨大な剣をハシュマリムに振り下ろした
それと同時に犬と鳥が体当たりをハシュマリムにくらわせた
しかし、ギルガメッシュの剣は折れ、犬と鳥も逆に吹き飛ばされた
ハシュマリム「ふ・・・軽いな、攻撃が!」
ハシュマリムはギルガメッシュを殴り倒し、エンキドゥを持ち上げトリックスターに投げつけた
ハシュマリム「次」
>>832 修正クポ
ギルガッメシュは背中から「偽」と書かれた巨大な剣を取り出し、
ハシュマリムに振り下ろした
で、お願いしますクポ
>>832続き
ベルベニア
バルフレア「仕掛けるぞ、フラン!!」
フラン「いつでもどうぞ」
バルフレアとフランはハシュマリムに狙いを定め、ミストナックを放った
バルフレア「策 謀 の ア ス ペ ク ト」
フラン「咬 撃 氷 狼 波」
二人のオーラがハシュマリムに直撃し、ハシュマリムの周辺ごと吹き飛ばした
バルフレア「へ、たいした事ねぇよ」
フラン「…………」
バルフレア「どうした? フラン」
フラン「ミストが……濃くなったわ……」
砂埃が消えたその場には、何事も無かったかのように、ハシュマリムが立っていた
バルフレア「効いてねぇ……のかよ」
フラン「ありえないわ……」
ハシュマリム「ぬるいな、攻撃とはこうするものだ!!」
ハシュマリムの体からミストが噴出した
ハシュマリム「思い知れ! 大 地 の 怒 り!!!」
大地が揺れ、地割が起きた
更にめくれあがった地面が宙に舞い上がり、一気にヴァン達へと降り注いだ
やばい・・・強敵ktkr
ベリアスとかの残虐性が垣間見えてドキドキだけど面白いよ
乙グポポ
836 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/06(日) 05:37:25 ID:qIj2V7GVO
久しぶりに来たグポ
>>827 ありがとうございますグポ
愛してるグポポポポ
そして、お疲れ様ですグポポポポ
837 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/06(日) 16:09:06 ID:hI7YJp7GO
誰かまとめサイト作ってグポー。
これゲーム化いけるグポー。
保守グポポポポ
頑張れヴァングポポポ
保守グポポポポ
841 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 09:38:43 ID:MJ5ZP1ezO
保守グッポッポ
これ次スレどうする?
見た感じ、作品が終わらなそうだから、
>>950に任せればいいんじゃないグポ?
普通に次スレ建てればおkグポ
>>950くらいがグポね。
>>834続き
ベルベニア
ハシュマリムの放ったエネルギーはベルベニアの大地を崩壊させる程であった
そして、舞い上がった砂埃が視界を阻んでいた
ハシュマリムはその中心で薄笑みを浮かべながら立っていた
ハシュマリム「ふん、所詮我の相手ではないという事か」
砂埃が消え、瓦礫の山が姿を現す
ヴァン達の姿は無い、どうやら瓦礫の下に埋もれたようだ
ハシュマリム「さあ、聖石を返してもらうぞ」
ハシュマリムが右手を掲げ精神を集中させる
それに呼応するように、瓦礫の中から光が漏れ出し、聖石達が飛び出した
ヴァンの所持していた9つの聖石は吸い込まれるようにハシュマリムの手に向かって行く
そして、その聖石と共にハシュマリムに向かうヴァンの姿もあった
ハシュマリム「ぬ・・・貴様!?」
ヴァン「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
>>845続き
ベルベニア
ヴァンはトウルヌソルを力いっぱい握り締め、ハシュマリムに飛び掛った
ハシュマリムもそれに応戦し、辺りに鈍い音が鳴り響いた
ハシュマリム「ほう、なかなかいい動きだったな小僧」
ハシュマリムの左肩にはトウルヌソルが突き刺さっていた
ヴァン「なめんなよ・・・・」
ヴァンはハシュマリムに腹を貫かれていた
ハシュマリム「だが、これで終わりだ」
右腕が刺さったままのヴァンを地面に叩きつけ、左肩に刺さったままの剣を
引き抜きながらハシュマリムは話を続ける
ハシュマリム「我に傷をつけるとはな」
>>846続き
ベルベニア
ハシュマリムはトウルヌソルをヴァンに向けた
ハシュマリム「 死 ね 」
ハシュマリムがヴァンの首に剣を突き刺そうとしたその時、緑色の光が
ハシュマリムを襲った
ハシュマルム「グォォォォォ!!!! 何だ!!?」
後ずさりしながら光の出所を探ったハシュマリムは更に驚愕した
ハシュマリム「そ・・・そんな、馬鹿な!!?」
光は聖石サーペンタリウスから放たれていた
そしてその光は更に力強く輝きだした
>>847続き
ベルベニア
サーペンタウスから放たれた緑色の光はヴァンを包み込む
それと同時にモンブラン達を瓦礫の山から救いだし、一同の傷を癒した
ハシュマリム「な・・・なぜ貴様が!!?」
ヴァン「ゾディアーク?」
聖石サーペンタリウスから綺麗な緑色の竜が現れた
その姿は以前より成長した姿だった
モンブラン「クポ!? これがゾディアーク・・クポ!?」
パンネロ「全然印象が違うけど・・・たぶん・・・」
ゾディアーク「これが私の本来の姿だ」
ヴァン「すげぇ・・・」
ハシュマリム「ふ、しかし聖石の力を使いこなせる我の敵ではない!!!」
ハシュマリムは凄まじい勢いでゾディアークに襲い掛かった
ゾディアーク「愚かな・・・」
ゾディアーク完全体ktkr
やべぇw 俺の皮膚がチキン肌になったww
GJと乙を同時に贈ります
やべぇwまじすげぇwww
851 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/14(月) 12:21:53 ID:y0QGb3+J0
こんな実在しないモンスターの一発糞スレが800までのびるなんて
職人さんいつもゴッドジョブです!!楽しみにしてるので無理せず頑張って下さいな
保守
ゾディ完全体をwktkしながらの保守グポポ
投下マダー?
とりあえず保守
>>848続き
ベルベニア
ゾディアークに狙いを定め、ハシュマリムはロックユーを放った
聖石の力を引き出したその一撃は、威力・スピード共にあがっていた
ヴァン達では見切る事すら難しい程の技をゾディアークは舞う様に躱し、バニッシュレイで反撃する
幾本もの光線がハシュマリムに向かって行った
ハシュマリム「ッックッ!!!」
ハシュマリムはそれを躱す為、後ろに飛退く
しかし、バニッシュレイはハシュマリムを追う
予想外の攻撃は、ハシュマリムに回避を許さず、その身を貫いた
>>856続き
ベルベニア
ハシュマリム「グハァッ!!」
全身に穴を空けられたハシュマリムは、よろめきながらゾディアークを睨む
が、先程までいた場所にはゾディアークの姿は無かった
ハシュマリム「何!?」
ゾディアーク「こっちだ」
突然の背後からの声に驚き、振向くハシュマリム
ゾディアーク「 ダ ー ジ ャ !!!」
ゾディアークの放ったダージャは、ハシュマリムを上空まで吹き飛ばした
>>857続き
ベルベニア
フラン「なかなかやるわね」
モンブラン「すごく強いクポ!!」
バルフレア「どいつもこいつも主人公を出抜きやがって、頭にくるな なぁ、ヴァン!!」
ヴァン「ベジータ乙」
談笑する一同の元に、両手・両足を吹き飛ばされたハシュマリムが落下してきた
ハシュマリム「・・・ま・・さか、我が・・」
ヴァン「おい、まだ生きてるぞ!!」
バルフレア「しつこい奴だな」
ハシュマリム「戒律王ゾディアーク・・か、流石だな」
ゾディアーク「お前達の好き勝手にさせる訳にはいかないのでな」
ハシュマリム「ふん・・・しかし、貴様では血塗られた聖天使は倒せまい・・せいぜい足掻くがいい」
>>858続き
ベルベニア
ヴァン「血塗られた聖天使?」
ゾディアーク「アルテマの事だ」
ハシュマリム「あの御方は・・一撃で神龍を街ごと吹き飛ばすだけのチカラを持っておられる・・・」
アーシェ「街? ラバナスタを破壊したのはアルテマね!?」
ハシュマリム「クックック・・・貴様等ではあの御方には敵わないぞ」
ゾディアーク「気は済んだか?」
ハシュマリム「ふん・・・・」
ゾディアークは倒れて動けないハシュマリムにもう一度ダージャを撃ち込んだ
ハシュマリムの体は光に包まれ、聖石へと変化する
>>859続き
ベルベニア
ゾディアーク「さて・・・」
ゾディアークは聖石レオを見つめながら、話し始めた
ゾディアーク「今現在、ベリアスとマティウスがミュロンドで虐殺を行っている」
一同「!!」
ゾディアーク「しかし、私はアルテマを倒す為、更に奥に進むつもりだ」
ラーサー「ミュロンドをお見捨てになるのですか!?」
ゾディアーク「アルテマを野放しには出来ないのでな」
アルシド「私はミュロンドに向かわせて貰いますよ」
ゾディアーク「ベリアスとマティウスはハシュマリムと同等か、それ以上に強くなっているぞ」
バッシュ「だからと言って、放っておく訳にはいかない!」
バルフレア「時間がもったいねぇ、ミュロンドに行くぞ!!」
アーシェ「私はゾディアークと一緒に行きます」
パンネロ「アーシェ・・・」
ヴァン「ゾディアーク、俺達はルカヴィには勝てないのか?」
モンブラン「モグ達はハシュマリム一人に全滅しかけたクポ・・・」
スピネル「確かに・・・あんな化物二体同時に倒せるのか・・・」
一同「・・・・・」
>>860続き
ベルベニア
ゾディアーク「破魔石を使え」
フラン「破魔石?」
バッシュ「破魔石は先の戦いで失われた」
ゾディアーク「その聖石は元々破魔石だ」
ヴァン「あ、そっか」
ゾディアーク「破魔石は持主に凄まじい力を与える石」
モンブラン「ルカヴィもその力を使ってるクポ?」
ゾディアーク「その通りだ、お前達も破魔石の力を引き出すのだ、かつてレイスウォールがそうした様に」
アーシェ「覇王・・・」
バルフレア「結局、俺達は破魔石から逃げられない運命なんだな」
フラン「その様ね」
>>861続き
ベルベニア
一同は各々聖石を身に着けていた
トリックスター「クェ!!」
エンキドゥ「ワンワン!」
ギルガメッシュ「お主達、我慢せぬか! 聖石の数が足りないのだ、仕方無かろう!!」
バルフレア「で、王女様はやっぱり行くのか?」
アーシェ「ええ、ラバナスタの敵は私が討ちます」
バッシュ「ならば、私がお供を・・・」
ヴァン「バッシュはラーサーを守んなきゃ、だろ? オレが行くよ」
バッシュ「ヴァン・・・」
ヴァン「それにさ、オレのサーペンタリウスはゾディアークと一緒の方がいいと思うんだ」
バルフレア「わかった、死ぬなよ? ヴァン」
ヴァン「うん、わかった」
一同は、ヴァン・アーシェ・ゾディアークを残し、ミュロンドに向け進み始めた
しかし、パンネロとモンブランは皆に着いて行かずにその場に立っていた
ヴァン「どうしたんだよ、二人とも?」
パンネロ「私も行くよ」
モンブラン「モグも行くクポ!!」
wktkグポポポポ
>>862続き
ベルベニア
ヴァン「駄目だ、危険なんだぞ!」
パンネロ「ミュロンドだって同じだよ! 私はヴァンと一緒に居たいの!」
ヴァン「パンネロ・・・」
モンブラン「さぁ、行くクポ!!」
ヴァン「モンブランまで・・」
アーシェ「行きましょう、時間がもったいないわ」
ヴァン「ちょっと待てよ! パンネロ、聖石持ってないじゃないか」
ヴァンの言う通り、メンバー13人(犬・鳥含む)に対し、聖石の数は10個しかなかった為、犬と鳥だけではなくパンネロも聖石が当たっていなかった
アーシェ「貴方が守ってやればいいじゃない」
モンブラン「大丈夫クポ、モグもついてるクポ!!」
バルフレア「あっちはアレでいいみたいだな」
ラーサー「パンネロさん・・・」
フラン「残念だったわね」
ラーサー「!! ぼ、僕はパンネロさんがいなくても残念じゃないですよ!」
アルシド「パ ン ネ ロ とは一言も言っていませんがねぇ」
ラーサー「!!!」
こうして一同はパーティーを二手に分け、ルカヴィ討伐に向かった
タウロス→カオスは立派な角と沢山の剣を持ってる→ギルガメッシュ
ジェミニ→ザルエラは常に女を抱いてる→アルシド
キャンサー→断罪はジャッジの仕事→バッシュ
レオ→統制者≒女王→アーシェ
リーブラ→エクスデスはTAではヴィエラの神獣→フラン
スコーピオ→クポクポグポグポ→モンブラン
サジタリウス→シュミハザは影が薄いけど頑張ってます→スピネル
カプリコーン→霊帝≒皇帝→ラーサー
アクエリアス→ファムフリートはシドの形見→バルフレア
サーペンタリウス→ヴァン
こんな感じか?
>>865 実はヴァン→ゾディ・バルフレア→ファムぐらいしか考えてなかったクポww
その設定有難く使わせていただくクポー
応援してるクポ!!
保守クポー!!
ク・・・クポ?ゴ・・・グ・・・・・・、
グポー・・・・・・・
ウホッ!投下北クポー!
続きテラwktkグポwww
869 :
フェン:2006/08/21(月) 22:48:49 ID:VUGJ/HbpO
グポー!!
グポ?
クポ。
クェ。
>ゾディアーク「気は済んだか?」
・・一瞬ガブラスを思い出したw
GJグポポポ
wktk保守グポポポポー!!
このスレを見てたらゾディアークが好きになった。
バイオOBの部屋名でグポポポポってのがあったけど誰!?
モーグリゾンビが保守グポ
876 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 08:58:58 ID:AOhCT1YzO
ageてやるさ
877 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 09:55:22 ID:reWzYEEDO
バレット「ハァハァ…、此処はなんて良いスレなんだ…。
今のオレには普通のモーグリはやっぱ合わねェ。
そう、これからの時代は超マニアックなゾンビプレイよ。
ゲヘヘヘ…、今日から一匹残らず犯りまくってやるぜ。」
ティファ「すいませんすぐつれて帰りますんで。」
879 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 10:02:14 ID:OALbJmwjO
に、妊娠するクポー!
880 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 10:06:50 ID:reWzYEEDO
バレット「コッ、コラ!やめろティファ!!
オレはまだ…、まだ一匹も犯っちゃいねェのに!!
クソッ…、だっ、誰か………助けーーー…」
ガクッ
881 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 00:50:46 ID:Bg5nD1joO
あともう少しで今週の職人さんタイムクポ!
保守クポ!!
変なのが湧くからsageながら保守グポポポポ
883 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 08:24:22 ID:D7C77YvMO
朝早くから行列に並びながら保守グポ。
はやくDSが欲しいグポ。
>>864続き
ベルベニア→ミュロンド
一頭の巨大な白いチョコボが風を切って走っていた
その背には、バルフレア達の姿がある
重量制限はオーバーしているにも関わらず、普通のチョコボの倍以上のスピードで駆抜けるトリックスター
ルカヴィ戦に参加出来ない彼にとっては、これが最終決戦のつもりで頑張った
歩きで数時間かかる道程を僅か三十分で到達したトリックスターはそのまま気を失った
一同はミュロンドに到着
>>884続き
ミュロンド
そこには地獄絵図の様な光景が広がっていた
遊び半分で殺戮を繰返されたその場は、一同に深い怒りを覚えさせた
一同は言葉を交わす事もなく、死体の山を横切り奥に進む
バルフレア「……あのヤロウ……」
バルフレアが呟いた
その視線の先には、ベリアスとマティウスの姿があった
>>885続き
ミュロンド
ベリアスとマティウスもこちらに気付き、立ち上がる
ベリアス「遅かったな」
マティウス「来ないのかと思ったよ」
バルフレア「テメー等、なんて事を……」
フラン「やりすぎたわね」
ラーサー「許せません!」
ベリアス「ふ……コイツ等は無駄死にではない」
マティウス「左様、我々の役に立てたのだ」
アルシド「敵は討たせてもらいますよ」
バッシュ「罪を償わわせられないのなら……」
スピネル「我々の手で倒す!!」
ベリアス「やってみるがいい」
マティウス「我々はキュクレインの様にはいかんぞ」
>>886続き
ミュロンド
ギルガメッシュ「 凶 斬 り!! ぬん!!」
ギルガメッシュはマティウスに技を放つ
会話中に既に襲いかかっていた不意の一撃はマティウスにガードをさせず、その身に巨大な凶の字が描かれた
美しい女性の体から血飛沫が散った
マティウス「ふふ……もう俺には必要ないか」
ギルガメッシュ「む?」
マティウス本体から女性が切り離される
そして、マティウスは本来の姿に戻った
鎧そのものの様なその姿は、今までのマティウスよりも更に凶悪な印象を与えていた
ドゥーーーーンッ!!
次はマティウスが暴れるのか・・・
wktk
グポグポ・・・グポポポポ
保守クポー
保守グポポポポ
保守グポポポ
>>887続き
ミュロンド
ギルガメッシュ「なんと!? ぐぁ!!」
ギルガメッシュはその言葉を発すると同時にマティウスの一撃で吹き飛ばされた
マティウス「体が軽い、この状態で戦うのは何千年ぶりかな」
ベリアス「役に立たん人質だったしな」
マティウス「まぁ、いい。 盾にはなった」
ルカヴィ達はバルフレア達を見ながら話を続ける
ベリアス「しかし、盾とはいえ貴公に攻撃を当てるとは」
マティウス「確かに…… そういえば、ハシュマリムはどうしたんだ?」
ベリアス「コイツ等が生きてるという事は」
マティウス「討たれたか」
ベリアス「コイツ等にそんな力がある訳がない」
マティウス「と、いう事は」
ベリアス「貴様等、聖石を使っているな?」
>>895続き
ミュロンド
少しの沈黙の後、バルフレアが口を開いた
バルフレア「……だったら、何だ?」
その左手では聖石アクエリアスが輝いている
ベリアス「ふん……面白い」
マティウス「その聖石返して貰うぞ」
二体のルカヴィから凄まじい程のミストが噴出した
ベリアスの紅い体は綺麗なブルーに変色し、マティウスの体も更に一回り大きくなった
ルカヴィ達「参るぞ……」
バルフレア「来るぞ!!」
バッシュ「イエィァ!!!」
ベリアス「ペ イ ン フ レ ア !!」
>>896続き
ミュロンド
今までの、ソレとは桁外れの火球が一同に向かって放たれた
ギルガメッシュ「我に任せぃ!!」
ギルガメッシュの持つ聖石タウロスが輝く
ギルガメッシュ「ト ル ネ ド !!」
ギルガメッシュから竜巻が放たれ、ベリアスのペインフレアと衝突した
火球は砕け散り、竜巻に呑まれていく
ベリアス「カオスか……」
マティウス「手始めに奴を始末してやる」
マティウスはギルガメッシュとの間合いを一気に詰めた
ギルガメッシュ「ぬぉ!?」
マティウスの槍の様な両腕がギルガメッシュに振り下ろされ、金属音が鳴り響く
>>897続き
ミュロンド
マティウス「ほう?」
マティウスの両腕をエクスカリバーが防いでいた
バッシュ「大丈夫か!?」
ギルガメッシュ「かたじけない!」
ギルガメッシュはフラタニティとガンブレードを構えた
マティウス「さぁ、楽しませてくれ」
マティウスの体から、尖った尻尾の様なものが何本も生えてきた
ラーサー「バッシュさん、僕も戦います!」
スピネル「私も援護する」
マティウスの前には、バッシュ・ギルガメッシュ・ラーサー・スピネルが立ちはだかっている
マティウス「簡単には死んでくれるなよ?」
>>898続き
ミュロンド
ベリアスの前に、バルフレアが立っていた
後ろには、フラン・アルシドの姿がある
バルフレア「テメーの相手は俺達だ」
ベリアス「たった三人とは、甘く見られたモノだな」
ベリアスは手にした巨大な槍を振回し、バルフレアに向けた
ベリアス「所詮人間には聖石は使いこなせない、という事を教えてやる」
バルフレア「ふざけんなよ、俺は主人公だぜ?」
バルフレアも負けじとフォーマルハウトの銃口をベリアスに向けた
>>899続き
ミュロンド
マティウスは槍を鞭の様にしならせ、バッシュ達に襲いかかる
同時にベリアスもバルフレア達に向かい、咆哮する
バッシュ達は各々の武器でマティウスの攻撃を防ぎ、バルフレア達はベリアスの動きに警戒しながら、武器を構える
ベリアスはバルフレア達に右手を向けた
そして、ミストが噴出す
バルフレア「何をする気だ?」
フラン「気をつけて、今までこれ程のミストは見た事ないわ」
アルシド「まさか、これ程とは……やるねェ」
ベリアス「 ギ ガ フ レ ア !!」
一同「!!!!!」
膨大なエネルギーにバルフレア達は包まれる
保守グポ
気になるところで終わってるグポーーー
保守グポポポポ
1日1回保守グポ
アルシドがグラサン弟っぽくなってる件についてw
おいみんな、読むだけ読んで感想なしはないだろ…
そんな俺はとにかくGJを送りたい
908 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/10(日) 04:28:22 ID:3GbpqLddO
菜の花畑
今までこのスレはどうせ糞スレなんだろうとスルーし続けてきた…
だけど何だ、
こ の 神 ス レ は !
職人様、続きを楽しみにしています
910 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/10(日) 19:21:23 ID:HwxI8hLn0
ここに舞い降りたネ申は只者ではないグポ。
この板に古くから住まうネ申が起こした奇跡グポ。
お待たせしましたクポ
みんな、ありがとうクポ
>>906実はモグも気になってるクポ(笑)
>>900続き
ミュロンド
ラーサー「あ!! バルフレアさん達が!!」
対ベリアスチームに気を取られたラーサーに、マティウスの攻撃が容赦なく
襲い掛かる
その一撃は間一髪でスピネルが弾き、スピネルはラーサーに一喝した
スピネル「戦いに集中しろ!! 彼らは簡単には負けはしない!!」
ラーサー「すいません、そうですよね!」
マティウスは更に鞭を激しくしならせ、楽しむかの様に攻撃を続ける
マティウス「クックック、どうした? 我に攻撃する事も叶わぬのか」
バッシュ「陛下!! 聖石を!!」
ラーサー「え!?」
バッシュ「マティウスは氷属性! カプリコーンの雷属性が弱点です!!」
ラーサー「わかりました!」
ラーサーは聖石カプリコーンに精神を集中させた
>>912続き
ミュロンド
ラーサー「 裁 き の 雷 !!」
カプリコーンから電撃が放たれ、マティウスを撃った
轟音が鳴り響き、その雷は地面にまで大穴をあけた
ラーサー「・・・すごい、これが・・・聖石」
ギルガメッシュ「これでは、ひとたまりも無いな」
スピネル「恐ろしい力だ」
バッシュ「残るはベリアスか」
バッシュのその言葉で、一同はベリアスに視線を向ける
ベリアスはギガフレアを放った方向を気に入らなさそうに睨みつけながら、口を開いた
ベリアス「何を見ている? 貴様等の相手は我では無い筈」
ギルガメッシュ「ふはははは、もう終わったのだ!」
スピネル「次はお前の番だ」
ベリアス「ふん、マティウス 遊びが過ぎぬか?」
>>913続き
ミュロンド
ベリアスの言葉に反応したように、地面が割れマティウスが姿を現した
マティウス「クックック・・・・ハーハッハッハッハッハ!!!!!」
マティウスのクリスタルのような体には、傷一つすらついていない
バッシュ「無傷・・・だと?」
スピネル「まさか・・・・」
マティウスは嘲笑うかのように、両腕で天を仰いだ
マティウス「素晴らしい、これが聖石のチカラか」
そして視線をバッシュ達に戻し、言葉を続けた
マティウス「さあ、続きをしようか」
>>914続き
ミュロンド
バルフレア「おい、生きてるか?」
フラン「ええ」
アルシド「はい、大丈夫ですよォ」
三人は砂埃をエアロで吹き飛ばした
バルフレア「聖石か、なかなか使えるじゃねぇか」
フラン「そうね、暗闇の雲を盾につかうなんて考えたじゃない」
アルシド「さすがですねぇ」
ベリアスの表情が更に曇る
ベリアス「人間如きが聖石を使いこなす・・・だと?」
バルフレア「さぁて、こちらも第2ラウンドといきますか」
乙でしたグポ!
次回も楽しみにしていますwww
917 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 18:49:16 ID:CbC4N01U0
ラバナスタの民 「俺たちって最初に殺されて終わりっすかwwwww」
918 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 18:55:29 ID:6KPjenTT0
このスレ最高!
>>919 いやあそれほどでもないよ
俺ってスレ立ての才能あるのかな
PCからまとめようとしたが失敗したグポ。。。1時間以上かけたのにフリーズなんて・・・ごめんグポ
読むと鳥肌が立つ作品の数々
本当にこのスレ大好きグポポ
923 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 18:54:00 ID:x862vTky0
FF12の続編ktkr!!!
もしこれでここの小説より面白くなかったら本当に糞グポ。
次回が楽しみグポ!
期待保守
926 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 20:16:44 ID:j3mRgi/z0
モグ「きんのかみかざりに負けるとは不覚クポ・・・。
ウーマロ、後を頼むクポ。
ああ、ラムウのじっちゃんが見える・・・。」
まとめ直すグポポポポ。
保守グポポ
保守ポ
sageてても保守になるの?
しかし今回の投下は間があるグポね。
次スレも検討するグポ。
お昼くらいからグポね
グポグポしながら待つグポポポポ
保守
保守グポ
936 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 12:51:32 ID:mbOcX385O
ホッグポッ
937 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 15:25:50 ID:UPP1Sk1z0
す、すごい神スレクポ。職人さん乙グポ
今回の投下は間があるね
忙しいのかな
939 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 22:34:39 ID:8anHHNIbO
保守グポ。いつも楽しませてもらってるグポ!焦らず頑張ってグポ
職人さんカンバックグポー!
危ない!保守グッポー!
水曜日グポポ
糞スレはとっとと落とすクポ
今からバイトだクポ
めんどくさいクポ
モグの代わりに誰か行ってクポ
今日もせっせと保守クポ!
2日も保守らないとは何事クポッ!
これは駄目かもわからんグポ……。
次スレは必要グポか?
まかせるクポ!
980ぐらいまで職人さんの反応を待ってみたら?
まぁでもまとめサイトなりあったら次スレで他の職人さんが現れるかもね
俺は早くオリジナルの職人さんに戻って来てもらいたいが
951 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/10(火) 18:36:20 ID:gSbG275A0
グポー
モーグリゾンビはかわい臭い
くさかわいいグンボー
グボーグボー
ぐぽぐっぽぐっぽぐっぽっぽぽぽー!!!
職人さん忙しいグポ?心配だから生きてるかどうかだけ報せて欲しいグポ…
グボァーッ・・・
グボァーッ・・・
957 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/12(木) 17:53:00 ID:lZHJW9/b0
このスレは死ぬ運命にあるクポ
(゚Д゚)モウダメカモグポー
職人さん、もう1ヶ月も来ていないんだね
どうしちゃったんだろう。心配グポ…
960 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/14(土) 13:55:59 ID:bH+ukvgo0
あげ
今日始めてこのスレに来て感動した
しかし読み進めた先にこんな現実が待っていようとは…OTL
962 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 22:13:06 ID:E3MOZ/1dO
あぬ
963 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/15(日) 22:24:35 ID:Buin+AXxO
てめえら人頼みしないで自分で考えろ。
文章力なくても目をつぶるよ。
>>963 今日からキミの事を「ブインアックス」と呼ぼうと思うグポ
=======∧∧=====キエル=====
======(゚Д゚∴:‥=グポォ=
========================
保守グポ
逮捕でもされたか?w
職人さんが12のシナリオかいたら多分1000倍面白かったグポー。
969 :
sage:2006/10/21(土) 20:41:13 ID:f1e7YnR70
保守グポ
しまった間違えた。
チョコボゾンビ
もうちょっと伸び具合を見て、次スレが必要かどうか判断する
…見るまでもなさそうだけど
973 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/23(月) 14:05:55 ID:MzZieM/y0
モーグリはこのスレにデスを唱えた
974 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/23(月) 14:52:14 ID:2b/Rv4RqO
だがこのスレにはリフレクがかかっていた
モーグリゾンビは生き返った!
グポーッ!!
こうなったら最終手段だ。
>>990。
お前が次スレを立て、続編を書くんだ!!!
グ……グポ……
忘れ物を取りにきたグポ。
980 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/27(金) 08:08:40 ID:vpkCDxUaO
職人さん久々の降臨あげグポ
うま
ぐぽ