ヴィンセントとジタンとクラウドを海辺のテントに閉じ込めた
1 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:
クラウド「興味ないね。」
ジタン「まぁ仲良くやってこうぜ!」
ヴィンセント「……テント…棺桶が置けないな…」
クラウド「…」
ジタン「…?」
ヴィンセント「…ウッ(´;ω;`)
終了
3 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 00:20:56 ID:bpn954Jc0
,. -― 、 ´Z,
!{X}i!ii'ii〈"ゞゞ
ヾ(!^ーノヮ^ノ゙>ヴィンセントとジタンとクラウドを海辺のテントに閉じ込めた
/゙jっ丕゙>
>>1 スレ立てお疲れ様です!
ッぐ,イ_;ゞ;_,ゝ
5 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 00:31:41 ID:VVNwt5xRO
テントせまそw
ごめんあげちゃった。
ウホッ
ウホッ守
9 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/10(水) 08:12:10 ID:b2fsJyMAO
保守
ティーダとワッカとセルフィ並みにセンス無い組み合わせだな
首を吊り給え
狭すぎて悲惨
過疎ってるな ネタ投下してみよっと
クラウド「やっぱりこの狭さじゃ棺桶は置けないなヴィンセントわるいけど外で寝てくれ。どうせ棺桶の中で寝るんだから雨風しのげるだろ
ヴィン「仕方ないな
そして夜
ジタン「今日のところはもう寝ようぜ
ヴィン「そうだな
ジタン「zzz・・・・・!なんかつめたいなっておわ!クラウド起きろ
クラウド「んーーって水が!潮が満ちてるのか、ヴィンセント起きろテントの中の家財道具を非難させるぞ
ヴィン「手伝うとしよう
ジタン「ふぅ危うく食料がパーになるところだったぜ。ところであの黒いのなんだ?
ヴィン「!!!わっ私の棺桶がorz
ヴィンセントの棺桶は大海原へと旅立っていった
13 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/11(木) 13:14:47 ID:Ym4VHo0D0
ちょwwwww棺桶wwwwwwwwww
ジタンとエッジとエドガーを同じ部屋に(ry
ジタン「まぁまぁそんなに気にすんなよ!」
クラウド「そうだよ。」
ヴィン「・・・・・・(´;ω;)」
ジタン「女々しいな・・・。地面に穴掘ってワラでも被せて寝りゃいーじゃん」
クラウド「( ゚д゚ )!!!!!!!!!!!」
ヴィン「( ゚д゚ )!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヴィン「その手があったかー(ノ∀`)タハーッ!」
クラウド・ジタン「ちょwwwwwおまwwwwww」
16 :
設定1/2:2006/05/12(金) 13:14:53 ID:lPZD1u0J0
>>15に便乗?
次の日
ジタン「あー、よく寝たー」
ヴィン「意外と快適だった…ってあれ!? テントがない!!」
クラウド「いや、あるにはあるぞ…」
⊃ 【テント】 (昨日より島の奥の方)
ヴィン「ここって島だったのか!? まあ、これで海水の心配は無くなったわけだが」
ジタン「けどさー、結局海辺にあるのには変わりないんだな…」
クラウド「メインタイトルがあれだから仕方ないんだろ」
テントの中
クラウド「ん、何かあるぞ」
つ【メモ用紙】
ジタン「何か書いてあるな」
ヴィン「クラウド、読んでくれ」
クラウド「ああ。えっと…
『あなたたちはテントに閉じ込められました。脱出方法はこのスレが1000に達するか落ちるまで(以下略』
いつもと同じ内容かよ…」
ヴィン「これも私の罪…」
ジタン「うわっ! 急に暗くなった」
クラウド「いつものことだ。気にするな」
ジタン「気にするなって言われてもなー。ん、『あれはなんだ?』」
17 :
設定2/2:2006/05/12(金) 13:17:08 ID:lPZD1u0J0
つ【メモ用紙2】
クラウド「何故に2?」
ジタン「何か書いてあるな。なになに、
『ただし、食料調達のためにテントを出るのは許可される』
お、意外と縛りが少ない?」
クラウド「まだあったぞ」
つ【メモ用紙3】
クラウド「『ただし、食料調達時に起こった出来事はテントへ戻るまで話してはいけない』…って何だこれ!?」
ジタン「つまり、普段の閉じ込めすれと大差ないってことか?」
クラウド「いや、そうでもない。外に出られる分太りにくい」
ジタン「ずいぶん無茶な解釈だなぁ。つーか外に出られるんならこれと矛盾しないか?」
つ【メモ用紙】
クラウド「ほんとだ。でもこれはこれでいいんじゃねwwwww」
ヴィン「ま、メモ1はスルーの方向でwwwww」
ジタン「ちょ、おまwwwwwいつの間にwwwww」
18 :
番外編:2006/05/12(金) 13:18:17 ID:lPZD1u0J0
ヴィン「おい、まだあるぞ」
つ【メモ用紙4】
クラウド「(何故一枚にまとめない?)」
ヴィン「『とりあえず初日(というか2日目)なので、ささやかながらプレゼントをお送りいたします』何だこれは?」
クラウド「あれのことじゃねーか?」
⊃ 【バナナ】
ジタン「うわー、うまそー」
クラウド「ボソ(こいつやっぱ猿か?)」
ジタン「俺は猿じゃねーよ!!」
ヴィン「まあまあ、けんかしないで」
クラウド「一人一本ずつだぞ」
ジタン「分かってるって」
ク、ジ、ヴ「バナナウマー」
ガリウマーのバナナ版をやってみたかっただけだ
後悔はしていない
ちょw良スレの予感w
あげとこ。
保守
クラウド「はぁさすがにバナナだけじゃ飽きるな」
ヴィン「幸いテントからは出られるから外に何か食べ物を探しにいけそうだが、やはり誰かテントに残らねばならんな」
ジタン「俺はバナナだけでもいいけどやっぱ肉食いたい」
クラウド「ならヴィンセントは決定だな銃が一番狩りに適しているしな」
ジタン「ならもうひとりは俺だな絞めるときクラウドの大剣より俺のダガーのほうが適してるし」
ヴィン「そういうことだクラウド留守番頼むぞ」
クラウド(ああ任せとけ・・・・・・・(´・ω・`)
クラウド行きたかったのかwww
続き誰か書いてくれないかな…
保守age
24 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 02:06:53 ID:IzBVpB6hO
ここでカイエン乱入
クラウド「くそー俺だけ留守番なんて俺もこの島のジャングル探検したかったのに、でも海だったらつりができるな
でも道具はどうしよう、とりあえず竿は木を切って作ればいいけど糸と針は・・・・、とりあえず浜辺に出れば
なにか流れ着いてるだろうし行ってみよっと
はぁーそう都合よく流れ着いてるわけないよなもう諦めて帰ろっかなって!!!!」
ひっ人が流れ着いてるぅぅぅ!!おっおい大丈夫か!」
尻尾が生えている少女「うっうーんここは?」
クラウド「はぁーよかった流されてた訳はあとで聞くとして名前はなんて言うんだ?俺はクラウド」
ミコト「私はミコト」
クラウド「ミコトかセンレスまでよろしく」
ミコト「センレス?」
クラウド「あっ言ってなかったかセンレスって所まで行かないとこの島からは出れないんだ」
ミコト「・・・・・・・・そう」
クラウド「あっそうだこっちに俺たちのテントがあるんだ
(尻尾が生えてるのにジタンとは大違いだな、なんかクールと言うか綾波と言うか)
なんとなく新キャラ投入してしまった面白くなかったらスルーしてくれ
>>26 9に出てくるジタンと同じ種族の少女。妹的存在。
探検てwクラウドカワユスwww
29 :
1/2:2006/05/15(月) 09:00:36 ID:0jSiII0p0
数時間後
ヴィン「ただいま」
クラウド「おかえり。どうだった?」
ヴィン「今日は大量だぞ」
つ【あさりがいっぱい】
クラウド「パスタがうm(ry っておい! 狩りはどうした!?」
ヴィン「丁度引潮だったからつい…」
クラウド「ジタンはどうした?」
ヴィン「…ひとりで島の奥に入ってった」
クラウド「( Д) ゜゜」
ヴィン「何故そんなに驚いている?」
クラウド「ここは無人島なんだぞ! 何がいるか分からないんだぞ!!」
ヴィン「それがどうしたって…」
クラウド「ジタンが動物とか植物とかに喰われてるかもしれないんだぞ!!」
ヴィン「!!! ……すまん。これも私の罪……」
クラウド「罪でも何でもいいからとっとと探しに行け!!」
ヴィン「…はい (´・ω・‵)」
30 :
2/2:2006/05/15(月) 09:01:55 ID:0jSiII0p0
ジ・ヴ「ただいま」
クラウド「…遅い。もう夕方だぞ」
ジタン「まあまあ、そうカリカリするなって」
ヴィン「ジタンがいいものを拾ってきた」
つ【裁縫道具】
クラウド「…これ、いつ使うんだ?」
ジタン「そりゃあ服がやぶれた時とかにだろ」
クラウド「糸が無いのにか」
ジ・ヴ「Σ(゜Д゜」
クラウド「…まあいい。ところでジタンは何を持って帰ってきたんだ?」
つ【大量のバナナ】
クラウド「orz」
ヴィン「 ま た バ ナ ナ か 」
ジタン「仕方ないだろ。食えそうな動物が見つからなかったんだから」
ヴィン「植物を取ろうとか思わなかったのか?」
ジタン「いやー。バナナ取るのに夢中になってて」
クラウド「(ボソ)……やっぱ猿だ……」
ジタン「だから俺は猿じゃねーよ!!」
ヴィン「……これも私のつm」
ク・ジ「な訳無い!!」
あさりネタは地方限定かもしれない
31 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 13:19:36 ID:0jSiII0p0
ヴ「ところでクラウド、そこにいる少女はだr」
ジ「ミコトじゃん! 何でお前ここにいるんだ?」
ミ「……」
ク「ジタン、こいつのこと知ってるのか?」
ジ「俺の妹だ」
ク・ヴ「!!!!!!!!!!」
ミ「私は認めていない」
ク・ヴ「どうして?(ホッ)」
これで
>>26に繋がったか?
時間が無いので続きよろしく
32 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 14:17:02 ID:LcLSvYBy0
少年A「はじめまして、ぼく クラウドサンの事かっこよくて
ほれました。好きです。付き合ってください お願いします
33 :
クラウド:2006/05/15(月) 14:18:59 ID:MxC1Y0+EO
35 :
少年A:2006/05/15(月) 16:39:04 ID:LcLSvYBy0
少年A「うわー!そういうズバっと言う所がまた男らしくてほれぼれする。
実は、ぼくクラウドに会うためにパラシュート使って空からおりてきたんです。
お願い、ぼくを抱いて、抱きしめてください ハァハァ
37 :
少年A:2006/05/15(月) 17:48:01 ID:LcLSvYBy0
少年A「クラウドは好きな人いるの?
いないなら、ぼくの彼氏になって?
38 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 22:12:51 ID:yRm1aUZIO
↑つまんないから消えろ
↓以下何事も(ry
ちょwヴィン閉じ込められすぎww
ヴィン「おいクラウド…」
クラウド「…なんだ?」
ヴィン「いくら海辺とはいえ…これは海辺すぎないか?('A`)」
ジタン「おー珍しい!今日はアサリパーティーだ!ヾ(*´∀`*)ノ」
クラウド「そろそろヒトデも食い飽きたからな(*`ω´)」
ヴィン「おまえら…ここはテントの中だぞ…」
クラウド「採りに行かなくても流れてくるんだ。ありがたいと思えよ(´ω`)」
ジタン「そうだよ。空気読めよ、ホントに根暗だなお前( ^ω^)」
ヴィン「('A`)ゴメン......」
保守
42 :
1/4:2006/05/17(水) 13:14:32 ID:t/xY9NJH0
クラウド「そういえば、ジタンもミコトも尻尾あるよな」
ミコト「いきなり何?」
クラウド「いや、そのことでいろいろ言われたりしなかったのかなーって」
ミコト「いろいろって?」
クラウド「かわいいとか、不思議だとか、奇妙だとか、偏見の目で見られたりとか」
ミコト「それはないわ。私たちテラの者にとっては、尻尾が無い方が奇妙よ」
ジタン「そうなのか?」
ミコト「物心付く前にガイアへ落とされたあなたには、分かるはずもないわ」
ジタン「さらっとネタバレするなよ」
ミコト「大丈夫よ。ネタバレなんて日常茶飯事なんだから」
ジタン「(そりゃそうだけど…)」
クラウド「で、ジタンはどうだったんだ?」
ジタン「特別何か言われたことは無かったような…」
クラウド「いやいやいや。普通何か言われるって」
ジタン「だってよー。俺の世界にはネズミの民とか、何でも食べそうな奴とか、角が生えた種族とかいるんだぞ。尻尾がある程度なら誰も何も言わないって」
クラウド「お前のいた世界ってすごいところだな」
ジタン「でも1番印象的なのはカバオだ。体は人間なのにカバの顔してるんだぜ」
ヴィン「(カバオ……アンパンマン……バタコ)もうアンパンは止めてくれ!!」
ミコト「あの人どうしたの?」
クラウド「ある閉じ込めスレのトラウマのようだ」
ジタン「あいつ、いろんな意味でかわいそうな奴だな」
ヴィン「うおおああぁぁーーー!!!」
43 :
2/4:2006/05/17(水) 13:15:11 ID:t/xY9NJH0
クラウド「あとさ、ジタンとミコトって兄妹じゃないのか?」
ジタン「俺はミコトのことを妹だと思ってるんだけど」
ミコト「同じものによって生み出された。それだけのことよ」
クラウド「生み出されたって…。別に作られたわけじゃないんだから」
ミコト「そう。私たちはあの人により作り出されたの。あの人の意のままに動く、人形として」
クラウド「俺、何かやばいこと聞いた?」
ジタン「いや…ミコトってちょっと変わってるから…」
ミコト「私たちの星の名前はテラ。年老いた赤き星……」
ジタン「あーあ。この話になると長いぞ」
ミコト「……ジェノムという。その中でも優秀なジェノムが、」
ヴィン「(ジェノム……ジェノバ……ルクレツィア)……これも私の罪……」
ク・ジ「変なところで過敏に反応するな!!」
ミコト「???」
ジタン「とにかく、俺はミコトのことを妹だと思っているからな!」
ヴィン「それは押し付けでしかないのでは?」
ミコト「そうは思っていないわ。ただ、私の中で認められていないだけ」
クラウド「だったら俺たちが認められるように協力してやるよ」
ミコト「…ありがとう」
ジタン「…で、何でサバゲーなんだ?」
ヴィン「友情を深めるには最適だと、ある雑誌に書いてあった」
ジタン「いつの雑誌だよ…。それにミコトは女だぞ」
クラウド「サバゲーに男も女も無い。あるのは勝ちか負けか、それだけだ」
ジタン「つーかお前らがコンビ組んだら俺たちに勝ちめないじゃん」
クラウド「俺たちはミコトを攻める」
ヴィン「お前は妹を守りつつ俺たちを倒せ」
クラウド「手加減するから安心しろ」
ジタン「(絶対本気でくるだろうな…)」
44 :
3/4:2006/05/17(水) 13:15:56 ID:t/xY9NJH0
サバイバルゲーム(クラウド&ヴィンセントVSジタン&ミコト)
ヴィン「行くぞ」
開始の合図と共にヴィンセントが攻撃に出る。
ジタン「ミコト、逃げるぞ」
ミコトの手を引っ張りながらも弾を次々と避けていくジタン。
クラウド「(ボソ)…さすがは猿だ」
ジタン「俺は猿じゃねーよ!」
ヴィン「このやり取りも飽きてきたな」
ミコト「猿って何だろう?」
ジタン「ミコト、もう大丈夫…ってあれ?」
ジタンが気付いたとき、ミコトはヴィンセントと向かい合っていた
ジタン「ミコト! 逃げろ!!」
ヴィン「終わりだ」
ヴィンセントの放った銃弾がまっすぐミコトへと向かっていく。
とそのとき、ミコトの手から怪しげな光があふれだした。
光に触れた弾は一瞬にしてかき消される。
ヴィン「!? 一体何が…」
ミコト「アルテマ」
ヴィン「ウボァーーー!!」
勝者:ミコト
ジタン「ってミコト素で強いじゃん…」
クラウド「…俺、参加の意味あったのか?」
ジタン「あ、お前を倒すの忘れてた」
グサッ
クラウド「ウボァーーー!!」
45 :
4/4:2006/05/17(水) 13:16:34 ID:t/xY9NJH0
つ【フェニックスの尾×2】
クラウド「ふぅ。もう少しで死んだ者に会うところだった」
ヴィン「……これもわたs」
ク・ジ「それはもう飽きた」
ヴィン「(´・ω・‵)」
クラウド「これでジタンを兄だって認められるか?」
ミコト「分からない」
ヴィン「(そりゃそうだ。あれはサバゲーですらなかったからな)」
ジタン「ま、そのうち認めてくれればいいさ」
クラウド「前向きだなぁ。ヴィンセントも見習えよ」
ヴィン「ああ(何故私にふった?)」
クラウド「で、今日は誰が食料調達に行くんだ?」
ジタン「俺とヴィンセントとミコトでいいか?」
ヴィン「別に構わない」
ミコト「私も。この島を見てまわりたいわ」
クラウド「また留守番? まあいいけど」
ジタン「決まりだな。クラウドごめんな」
クラウド「いいっていいって (´・ω・‵)」
ミコトはアルテマ使えない&アルテマの発動の仕方違うけどそこはスルーで
なんかミコトってコナンに出てくる灰原のイメージがある
>>42-45 おもしろかった。兄妹っていいよな
似てるかも<ミコト灰原
ジタン「ていうか海なんだから魚食おうぜ!魚!」
クラウド「釣り道具がどこにある」
ビン「作るのか?」
ジタン「泳いで捕まえりゃいいじゃん。俺ちょっとやってくるわ。」クラウド「ダガーなら確かに小回り聞くだろうし何とかなるかもしれないが…」
ジタン「ミコト!お兄ちゃん頑張ってくるから!」
ミコト「ハイハイハイハイ」
ジタン「ハイは一回!じゃあ行ってくる!」
一時間後
ジタン「トッタドー!!!」
全員(何か海からお約束な掛け声が聞こえてきたーー!!)
すまん…改行ミスった…
トッタドーwww
じゃあ次はしゃくれが来るのか?www
自分も9のキャラは脳内の声のイメージ、ミコトだけしっかり林原で構成されている。
ジタン「よし!今日も狩ってくるぜ!」
クラウド「魚はいいんだが揚げ鍋ばかりはきつい。今日は刺身にしてくれ…」
ジタン「わーたよ。お兄ちゃん頑張ってくるからミコト!」
ミコト「ハイハイワロスワロス」
クラウド(思春期の女子高生と構って欲しい親父みたいになってる…)
ジタン「じゃあ留守頼むな!しゃくれ!」
チョコ「クェエエー!」
全員「しゃくれ、でかすぎるー!!!」
しゃくれ だと某スレとカブるから
チョコボ出すなら別の名前にして欲しい
ジタン「ってチョコおまえどっからきたんだ
チョコ「クエクエククエエェ
ミコト「チョコボの桃源郷に行く途中に見慣れない島を見つけたから来てみたそうよ
クラウド「!!チョコボの言葉がわかるのか
ミコト「ええ、ボビィ=コーウェンの世話をしていたら少しだけわかるようになったわ
ヴィン「ならこのチョコボに乗れば島を脱出できるんじゃないか?
ジタン「なるほどじゃあちょっくらいってみるか
クラウド「一人で逃げようなんて思うなよ
ジタン「わかってるっていくぞチョコ
チョコ「クッエエエ
一時間後
ミコト「帰ってきたわ
ジタン「・・・・・・・orzどこまで行ってもこの島に出てきちまう
チョコ「クエエェ(´;ω;`)
こうしてチョコもこの島の一員となりました
メネ「しくしくチョコの薄情ものーもうおまえなんてどこえでもいっちまえクポー(´;ω;`)
53 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 13:19:04 ID:yavZdvjJ0
人数増えるとネタが作りにくくなるから住人はこの5人(?)ということにして
現在6名(?)おりますが
あれ? 6人だった?
もしかしてメネも入ってる?
56 :
1/8:2006/05/19(金) 13:06:16 ID:OSkJ6tkD0
ジタン「今日はみんなでジャングルの奥地に来ております」
ミコト「誰に話してるの?」
ジタン「いや、視聴者の方々に現在の状況を話しておこうかと」
クラウド「『視者の方々に』だろ (^^)」
ジタン「そういやそうだな (^^)」
ヴィン「言う前に気付けよ (^^)」
ミコト「話についていけない…」
チョコ「クエー…」
ミコト「チョコがおなかすいたって」
ジタン「またぁ?」
つ【バナナ】
チョコ「クエー」 ガツガツ…
チョコ復活!
クラウド「つーかチョコボには普通ギサールの野菜だろ」
ジタン「仕方ないだろ。野菜見当たんないんだから」
ヴィン「それにしても、本当に何も出てこない…」
ジタン「確か前もそうだったなー。この島って何もいないのか?」
ミコト「とにかく進むわよ」
クラウド「待て。何かの気配がする」
……………
………ズシーン
……ズシーン
…ズシーン
全「で、出たぁーーー!!」
57 :
2/8:2006/05/19(金) 13:06:58 ID:OSkJ6tkD0
目の前に現れたのは巨大なベヒーモス
クラウド「でかーーー!!」
チョコ「クエーーー!!」
ミコト「すごい」
ヴィン「でかすぎる…」
ジタン「こいつ食えるか?」
ク・ヴ・ミ・チ「ズコッ!!!」
ジタン「ん、みんなどうしたんだ?」
クラウド「何で第一声がそれなんだ!?」
ジタン「いやー。ここはボケた方がいいかなーと思って」
ヴィン「時と場合を考えろ」
ミコト「それはともかく、こいつはどうするの」
ベヒーモスノックダウン
チョコ「クッエーッ(すっごーい)」
クラウド「っていつの間に!?」
ミコト「アルテマ発動しました」
ヴィン「さらりと言うな」
ジタン「こいつはとりあえずテントに送るか。チョコ」
チョコ「クエッ!」
巨大ベヒーモスをチョコに乗せるジタン。
チョコが途中で落とすといけないのでジタンも乗る。
ジタン「じゃ、ちょっくら行ってくる」
ヴィン「用が済んだらすぐに戻って来い」
ジタン「分かってるって」
バサバサバサ…
58 :
3/8:2006/05/19(金) 13:07:42 ID:OSkJ6tkD0
クラウド「チョコボっていろいろと役に立つな」
ミコト「チョコボ頭」
クラウド「気にしてることをさらっと言うな!」
ヴィン「まあまあ。相手は子供なんだから」
ミコト「ところで猿って何?」
ヴィン「また唐突な…」
クラウド「ジタンみたいな奴のことだ」
ミコト「それじゃ分からない」
クラウド「つまり、
尻尾がついてて 髪が長くて
背が低くて 無駄に明るくて
動きが素早いのがとりえで
木登りが得意で 目立つ奴のことだ」
ヴィン「クラウド、それはただのひがみでは?」
ミコト「(尻尾がついてて…)私は猿なの?」
クラウド「ミコトはちょっと違うな。例えるなら……………猫だ」
ヴィン「(今の間は何だ?)」
ミコト「猫って何?」
クラウド「尻尾が長くてかわいいんだ」
ミコト「私…かわいい?」
ヴィン「ああ。少なくてもこの中では1番かわいいな」
クラウド「ミコト以外全員男なんだから当然だろ(チョコはチョコボなので論外)」
ミコト「そう…」
ミコト「…ところで、かわいいって何?」
ク・ヴ「orz (おいおい…)」
59 :
4/8:2006/05/19(金) 13:08:17 ID:OSkJ6tkD0
…バサバサバサ
ミコト「帰ってきたわ」
チョコ「クエー!」
クラウド「よく戻ってこれたな」
ジタン「チョコは帰巣本能に優れているからな。
ところで、戻ってる間ずっとくしゃみが止まらなかったんだが」
ク・ヴ「あーあー聞こえなーい」
ミコト「(私が猫で兄さん(?)が猿…)」
ヴィン「……」
クラウド「どうした?」
ヴィン「さっきから何かに見張られてるような…」
ジタン「そう言われればそんな気もしてきた」
クラウド「気のせいじゃないのか?」
ミコト「それはないわ。チョコがさっきからそわそわしているもの」
ズズズ……
クラウド「ヴィンセント、何か言ったか?」
ヴィン「何も(何故私に聞く?)」
ズズズズズ……
クラウド「ヴィンセント、さっきからうるさいぞ!」
ヴィン「だから私は何も言ってない!」
クラウド「だったらこの音は何だ?」
???「ブハー!!」
クラウド「こ、これは…くさい……いき……」
ヴィン「クラウド!」
ジタン「こいつ、モルボルか!」
60 :
5/8:2006/05/19(金) 13:10:01 ID:OSkJ6tkD0
ヴィン「クラウドをしばらく安全なところに非難させなければ」
ジタン「ミコト、チョコ、クラウドを頼む!」
ミコト「ええ」
チョコ「クエッ!」
ジタン「さてと、こいつはかなり厄介だな」
ヴィン「臭い息さえ喰らわなければ持久戦で何とかなる」
ジタン「そうか。よし、ヴィンセントはこいつの気を逸らせてくれ。
俺が後ろに回りこんでダガーで倒す」
ヴィン「分かった」
ドン! ドン! ドン!
ヴィン「こっちだぞ」
モルボル「グオー!!」
ズズズズズ…
ヴィン「ジタン、今だ!」
シタン「おう!」
グサッ…
ヴィン「…やったか?」
ジタン「!?」
ヴィン「どうした?」
ジタン「刺した感触が無い」
モルボル「ブハー!!」
ジタン「!! しまっ……」
ヴィン「ジタン! くそっ!!」
リミット発動!
ヴィン「グオオォォーーー!!」
ザシュッ!
モルボル「グバァーーー!!」
61 :
6/8:2006/05/19(金) 13:12:01 ID:OSkJ6tkD0
つ【万能薬×2】
ジタン「サンキュー」
クラウド「ルクレツィア……」
ジ・ヴ「待てまてマテマテmate」
ミコト「とりあえず全員無事でよかったわ」
チョコ「クエー」
ジタン「ん、これは…ギザールの野菜?」
【ギザールの野菜】
クラウド「見た目が少し違うが味は変わらんだろ」
ジタン「そうだな」
チョコ「クエー…」
ミコト「あ、落ち込んだ」
クラウド「今日は大量だったな」
ジタン「肉と野菜がいっぱい手に入ったぞ」
【ベヒーモスの肉】
【モルボルの触手】
【ギザールの野菜】
ジタン「これからみんなで料理を始めます」
ク・ヴ「(最初の類似ネタがここで出てきた!)2度はウケないぞ」
ジタン「(´・ω・‵)」
クラウド「野菜を切って」 つ「包丁」【モルボルの触手】【ギザールの野菜】
ミコト「肉を焼いて」 つ【ベヒーモスの肉】
ヴィン「野菜を炒めて」 つ「フライパン」【モルボルの触手】
ジタン「味付けして」 つ【砂糖】【塩】【醤油】【味噌】【茶漬け】
ク・ヴ・ミ「最後に変なの入れるな!!(途中も怪しいけど)」
62 :
7/8:2006/05/19(金) 13:14:15 ID:OSkJ6tkD0
ク・ジ・ヴ・ミ「完成ー!」
チョコ「クエー!」
ジタン「それでは手を合わせて」
全「いっただっきまーす(クックエー)」
【ベヒーモスの肉】
クラウド「これはなかなかいけるな」
ヴィン「まったりしている。それでいてしつこくない」
クラウド「何処かで聞いたことのあるセリフだな」
ヴィン「ミコト、いいものを捕獲してくれた」
ジタン「お手柄だぜ、ミコト」
ミコト「おてがら…」
【モルボルの触手】
ヴィン「これ、誰が最初に食べるんだ?」
ク・ジ・ミ(じー…)
ヴィン「…仕方ない」
もしゃもしゃ
ヴィン「意外といけるぞ」
クラウド「そう…なのか?」
もしゃもしゃ
クラウド「お、美味い。味噌と程よくマッチしている」
ジタン「醤油もいい感じに効いてるぞ」
ミコト「思ったよりおいしいわね」
63 :
8/8:2006/05/19(金) 13:15:31 ID:OSkJ6tkD0
【ギザールの野菜】
クラウド「美味い美味い」
ヴィン「絶品だ」
ジタン「これはいける」
ミコト「おいしい」
チョコ「クエー」
クラウド「美味いキ」
ヴィン「くらうキ!?」
ジタン「え!? お前らどうしたんだ!?」
ミコト「え…キー」
チョコ「キキー!」
クラウド「キ、キキー!?(って、何だこりゃー!?)」
ギザールの野菜:食べたものは一定期間猿になる
ク・ヴ・ミ・チ「キキー!?(何だってー!?)」
ジタン「あのー、俺も食ったけど何ともないんだが」
ヴ・ミ・チ「!!!??」
クラウド「キッキキーキ(やっぱ猿だ)」
ジタン「だから俺は猿じゃねーよ!」
今回始めて知ったけど、「ギサール」が正しいんだ…。
今までずっと「ギザール」だと思ってた orz
どっかの作品ではギザールの野菜が出てくるらしい
ケフカ「海辺にいるぼくちん。まさに、『海辺のケフカ』!!」
67 :
63:2006/05/19(金) 21:08:51 ID:7r+1C664O
そうなんだ…
7がギザールで9がギサールだったんだ…
大体シリーズごとに名前変えた某会社がわるi(殴&蹴&刺
すいません…以後気を付けます
俺もギザールだと思ってたわ。
一定期間猿はおもしろかったw
ジタンが完全にボケだなwww
保守
保守&明日作品投下
wktk
72 :
1/6:2006/05/22(月) 09:00:37 ID:NUfEOIyt0
クラウド「ふう、やっと元に戻った」
ミコト「さすがにあの姿で死にたくないわ」
ヴィン「しかし何故ジタンだけが猿にならなかったんだ?」
1.元が猿に近いから
2.個人差
クラウド「1だと思う人は挙手」 ノ
ヴィン ノ
ミコト ノ
チョコ ノツ
ジタン「お前ら…」
クラウド「全員一致で決まり」
ジタン「なわけねーだろ! 絶対2だ!」
ガツガツガツ…
ジタン「キー」
ヴィン「すごい…」
ミコト「奇跡だわ…」
チョコ「クエー…」
クラウド「こ、この俺の推理が外れるとは…」
ヴィン(何処かで聞いたような台詞だな)
ミコト「でもあまり変わってないわね」
ジタン「え、マジ?」
ヴィン「戻るのも早いな」
クラウド「結論:ジタンはギザールの野菜の効果を受けない と」
ジタン「orz」
73 :
2/6:2006/05/22(月) 09:01:09 ID:NUfEOIyt0
次の日
テントの中
クラウド「それにしても…かなり汚れたな…」
ヴィン「数日過ごしただけなのに…何故だ?」
ジタン「そんなこといいから枕投げしようぜ」
下は砂。
ク・ヴ(原因発覚!!!)
ミコト「何処に枕があったのかしら?」
クラウド「今から大掃除をする!」
ヴィン「何処かのスレッドでも大掃除を強行していたな」
ジタン「お前ってもしかして掃除好き?」
クラウド「好きとか嫌いとか関係ない! こんなに砂まみれのテントでいるのが嫌なだけだ!」
ミコト「掃除って面白そうね」
ジ・ヴ「!!!!!」
クラウド「ミコト! 俺の味方はお前だけだ!」
ジタン(大げさ過ぎる…)
ヴィン「(ヒソヒソ)もしかしてミコトって…」
ジタン「(ヒソヒソ)ああ…。クラウドの掃除への執着心を知るはず無いだろ」
クラウド「とりあえず荷物を外に出すぞ」
数日分のゴミ。そのほとんどが生ゴミ。
その他:ジタンがボロボロになるまで使った枕
ヴィン「だから数日過ごしただけなのに何故?」
他にも冷蔵庫などの家財道具が運び出される。
クラウド「そういえば、ぞうやって電力供給してるんだ?」
ジタン「クラウドー、現実世界と矛盾する話はタブーだぞー」
74 :
3/6:2006/05/22(月) 09:02:09 ID:NUfEOIyt0
運び出し完了
クラウド「やっぱテントもかなり汚れてるな」
ミコト「私が洗うわ」
ジタン「俺も手伝うよ」
ミコト「チョコがいるからいいわ」
チョコ「クエー」
ジタン「(チョコボに負けた…)orz」
クラウド「俺とヴィンセントはゴミの分別等を担当する」
ヴィン「分かった」
クラウド「そして、ジタンにはこれをやってもらう」
つ【雑巾】【はたき】【バケツ】【バンダナ】【マスク】
ジタン「へ?」
クラウド「さあ、家財道具の砂を取ってもらおう」
ジタン「ちょっと待て! 何で俺g」
クラウド「家財道具が砂まみれになったのはお前が暴れたせいだからな。ピッカピカになるまで磨け」
ジタン「…はい(/A\)」
クラウド「まずはこれだな」
【生ゴミ】
ヴィン「量は多いが穴を掘って捨てれば問題ない」
ジタン「あ、でもこれはチョコの餌に出来そうだ」
つ【バナナの皮】【ベヒーモスの骨】
ミキサーに投入。
ヴィン(絶対無理だ)
クラウド「それより何サボってんだ? ああ??」
ジタン「ご、ごめんなちゃーい!!」
75 :
4/6:2006/05/22(月) 09:03:17 ID:NUfEOIyt0
【マッチ】
クラウド「これはいる」
【裁縫道具】
クラウド「これはいらない」
ヴィン「待て。それは必要なものだ」
クラウド「だから糸が無いんだから持っててもしょうがないだろ(
>>30参照)」
ヴィン「…そうだった」
パタパタ…
ジタン「あーあ。何で俺がこんなことやらなきゃならないんだよ…。
しかもこの砂全然落ちないじゃんか。もうやってられn」
クラウド「サボるなよ」
(ジタンの脳内イメージ) クラウド『全ての家財道具をピッカピカにしなければお前を取って食う』
ジタン「は、はいーーー!!」
近くの川
ゴシゴシ…
ミコト「なかなか落ちないわね」
ゴシゴシゴシ…
チョコ「クエー」
つ【洗剤】
ミコト「あら、ありがとう」
ぱかっ
ドサーーー
ゴシゴシ…
ブクブク…
ミコト「泡だらけになったわね」
チョコ「ク、クエ…(ぜ、全部使わないでよ…)」
76 :
5/6:2006/05/22(月) 09:04:11 ID:NUfEOIyt0
冷蔵庫
クラウド「今までに獲ってきた食料は…」
パカッ
【アサリ】【バナナ】【ヒトデ】【魚】
【ベヒーモスの肉】【モルボルの触手】【ギザールの野菜】
ヴィン「明らかに野菜が少ない。バナナが場所を半分以上とっている」
クラウド「それにギザールの野菜はジタンしか食えないからなー…」
ヴィン「アサリは取ってきてから何日になる?」
クラウド「2,3日は経ってると思うぞ。多分もう食えないな。
ヒトデと魚も早いうちに食わないといけないし」
ヴィン「てことは今日の狩りは」
クラウド「行かなくていいだろうな」
ヴィン「(´・ω・‵)」
クラウド「アサリは捨てて、ヒトデと魚は食べられるやつだけ残して」
ヴィン「うっ! このバナナ腐ってた!」
クラウド「それにしても最初から調味料が入っていたのは救いだったよな」
ヴィン「ああ」
本日の献立(予定)
昼食:ヒトデと貝のバター焼き
夕食:ベヒーモスの肉とモルボルの触手
77 :
6/6:2006/05/22(月) 09:06:11 ID:NUfEOIyt0
ジタン「やっと磨けたー…」
ピッカピカー ピッカッty
ジタン「マテ」
クラウド「お、きれいになってるじゃん。ジタンにしては上出来だな」
ジタン「『にしては』って何だよ!?」
ヴィン「まあまあ落ち着いて」
ジタン「うー…」
クラウド「あとはミコトが戻ってくるのを待つだけか」
ミコト「ただいま」
チョコ「クックエー!」
ジタン「おかえり! わが妹よ!!」
ヴィン(キャラ違う!!)
クラウド「で、テントはきれいになった?」
つ【テント】
クラウド「どれどれ…」
クラウド「よし、合格だ」
ミコト「…ありがとう」
ジタン「(ヒソヒソ)明らかに俺たちのときに比べて基準が甘いよな」
ヴィン「(ヒソヒソ)最初だから仕方ないんだろ」
そしてまた次の日
ジタン「うー…、腰痛いー…」
ヴィン「腹が痛い…。昨日の魚、私が食べたのだけ腐ってたのか…」
クラウド「(ニヤッ)お前らだらしないぞ。今日の狩りは俺とミコトとチョコで行くからな」
ジ・ヴ「|||||orz|||||」
>>72-77 ちょwクラウド掃除オタクwwwそれとも最初から狩り目的かw
ジタンとヴィンセントとチョコがすげーいい味な。
またネタできたらよろしく保守。
クラウド「フフフついに、lついにジャングル探検だぁーーーー」
ミコト「あなたそんなにハイテンションなキャラだったかしら」
クラウド「探検のときにだけ仲間はずれにされればハイにもなるさフフフ(´∀`)」
ミコト「言っておくけど探検じゃなくて狩りということを忘れないで」
クラウド「ハイハイワロスワロス」
ミコト「・・・・・・・・・・フレアスター」
クラウド「ウボァーーー」
チョコ「ク・・・クエー (ミコト・・・なんて恐ろしい子)
ジタンもチートすればフレアスター使えるから
ミコトも使えると言うことにして
(素直にアルテマ使えばよかったんだけどそこはミコトのやさしさと言うことにして)
続きよろ
保守あげ
81 :
1/6:2006/05/24(水) 08:58:41 ID:NK6tQnXy0
>>79から繋げて変な方向へ向かってます
クラウド「さーさー、モンスターのみなさーん。どこからでもかかってきなさーい」
ミコト「日頃のストレスってすごいわね」
チョコ「クエェーッ!」
クラウド「んー、どうしたんだいチョコくーん?」
ミコト「『キモイから普通に戻って』って言ってるわ」
クラウド「(´・ω・‵)」
数10分後
クラウド「ん? ここは」
大きなお花畑
クラウド「きれいだなぁ」
ミコト「きれい…」
クラウド「あの子と始めて出会ったときの記憶がよみがえるなぁ」
ミコト「あの子?」
クラウド「ああ。規制により名前は言えないが、とても明るい子だった」
ミコト(明るい…)
クラウド「長い髪が印象的でさ。一緒にいるとすごく楽しかった」
チョコ「クエー (へー)」
クラウド「パーティのムードメーカーのような存在だったな
それと同時に少しトラブルメーカーでもあったが」
ミコト「何となくかr…兄さんに似てるわね」
クラウド「いや、全然違う」
ミコト「そうなの。で、『あの子』は今どうしてるの?」
クラウド「…死んだ。いや、俺が殺したも同然だ」
ミコト「…ごめんなさい。悪いこと聞いたみたいね」
クラウド「…いいんだ。これは俺の罪だから…」
チョコ(何処かで聞いたような台詞があるなー)
82 :
2/6:2006/05/24(水) 08:59:22 ID:NK6tQnXy0
クラウド「あれからずいぶん経ったが……食えそうな生き物は何も出てこない」
ミコト「狩りには運も必要なようね」
チョコ「クエッ!」
ミコト「!」
クラウド「ん? どうし」
ミコト「静かに」
木の上に誰かがいる。
???「はぁはぁ…。さすがにここまでは追ってこれないだろ」
クラウド「誰だ!?」
???「ゲッ…やべぇ!」
ザッ
クラウド「待て!」
クラウド「逃がすかー!」
???「勘弁してくれよ!」
クラウド「問答無用! 超究武神覇斬!!」
???「ウボァーーー!!」
クラウド「さあ、観念するんだ」
ミコト「別にこの人が何かした訳でも無いでしょ」
???「っていきなり最強技はなしだろ!」
クラウド「何だジタンか」
ジタン「何だって何だよ! もう少しで死ぬところだったんだぞ!!」
ミコト「そもそも何でここにいるの?」
ジタン「実はお前たちが出て行った後……」
83 :
3/6:2006/05/24(水) 09:00:05 ID:NK6tQnXy0
ジタン「確かこのあたりに……あったあった」
つ【救急箱】
ジタン「意外と重い…うわっ!」
バシャッ
ヴィン「気を付けろ」
ジタン「(うわー、尻尾にかかったよー…)悪い悪い」
ヴィン「それにしても何でもそろいすぎでは?」
ジタン「仕方ないんだろ。俺はポイゾナとかケアルとか使えないし、
ヴィンセントの世界にある『マテリア』ってのはここには無いみたいだし」
ヴィン「完全なサバイバル、か。……これも私の罪……」
ジタン「久しぶりにキター!」
つ【湿布】
ジタン「ふぅ。少し楽になったぞ」
ヴィン「腹痛の薬はあるか?」
ジタン「こんなのどうだ?」
つ【 剤】
ヴィン「ありがたい」
ゴクゴク…
ヴィン「ふぅ。おかげで楽に…」
キュルルル…
ヴィン「は…腹が……」
ダダダダダ
バタン!
ジタン「あいつどうしたんだ?」
つ【下剤】
ジタン「ゲッ! …言わないでおこう」
84 :
4/6:2006/05/24(水) 09:01:07 ID:NK6tQnXy0
ヴィン「下剤だったのか…。……これm」
ジタン「(即バレした…)それはもういいから」
ヴィン「…そうか。しかし、やられたからには何かやり返したい」
じーっ
ジタン「な…何だよ……?」
ヴィン「あ、あの……………尻尾触らせて♪」
ジタン「へ?」
ヴィン「いいじゃんちょっとぐらい〜♪」
ジタン「別にいいけど…キャラ変わりすg」
ヴィン「やった〜♪」
さわさわ…
ヴィン「わ〜♪ フカフカだ〜♪」
ジタン「はうー…」
さわさわ…
ジタン「…もう満足したか?」
ヴィン「まだまだ〜♪」
ジタン(勘弁して…)
さわさわ…
ジタン「…もういいだろ」
ヴィン「まだまだ〜♪」
ジタン「俺はもういやだ!」
バッ
ヴィン「うわ〜ん! どこかいっちゃいy…ってあれ? 私は一体…」
85 :
5/6:2006/05/24(水) 09:02:07 ID:NK6tQnXy0
ジタン「という訳なんだ」
クラウド「嘘のような話だな」
ジタン「本当だって」
クラウド「尻尾がフカフカかー」
ジタン「え? ああ、ヴィンセントがそういってたけど…」
クラウド「僕も触りた〜い♪」
ジ・ミ・チ「!!!!!(しかも僕!?)」
クラウド「触らせて〜♪」
ジタン「冗談じゃない! 絶対嫌だからな!!」
クラウド「そんなこと言わないで〜♪ ね〜お願〜い♪」
ジタン「来るなー! ほんとにマジでもうやめて!!」
ドタドタドタ…
ミコト「…見てられないわね。行くわよチョコ」
チョコ「クエー」
ジタン「ちょっ、ミコト! 助けて!!」
ミコト「無理。フレアスター使ってMP無くなったから」
ジタン「そんな…ひどい!」
ミコト「何処かから名台詞を持ってくるのは止めましょう」
チョコ「クエッ」
そして
クラウド「わ〜♪ 想像以上にいい感じ〜♪」
ジタン「はうー…」
さわさわ…
ジタン「…もういいだろ」
クラウド「まだまだ〜♪」
さわさわ…
86 :
6/6:2006/05/24(水) 09:06:13 ID:NK6tQnXy0
テントに戻ってきたミコトとチョコ
ミコト「あら、これは何?」
つ旦
ヴィン「それはジタンがこぼした薬だな。だがこれって何の薬だ?」
つ【惚れ薬】
ヴィン「!!!!!」
ミコト「どういう効果があるの?」
ヴィン「薬の臭いで一種の催眠術にかかり、薬を使った人を好きで好きでどうしようもなくなる」
(つまり私の記憶が少し飛んでいるのは、ジタンにかかった惚れ薬の効果のためだったのか)
チョコ「クエー(分かりにくい説明だねー)」
ヴィン「悪かったな」
ミコト「つまり、2人が変になったのは、これのせい?」
ヴィン「ということになる」
ヴィン「ところで今日の狩りはどうだった?」
ミ・チ(あ、忘れてた)
>>84-86 くっくせえーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
こいつはくせえっ!!!!!!!!!
腐女子のにおいがプンプンするぜっっっ!!!!!!!!!
なんでミコトだけは大丈夫なんだよ(^ω^)
>>81 フレアスターって消費MP0のレベル固定ダメージなんだが…
MP絶対になくならない…
>>88チート使ってジタンの裏技に追加するとMP12
ちなみにグランドクロスはMP60
90 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 21:23:19 ID:M9y0QNDDO
クラ「やっぱりふかふかするなら猫だよな」
ヴィン「まったく同感だ」
ミコト「わたしに近づかないで」
クラ「・・・チョコボでもふかふかするか」
ふかふかふかふかもふもふもふもふかふかふかふかふか
クラ「やわらかい・・・あたたかい・・・女の子のおっぱいみたいだ・・・ああティファ・・・エアリス・・・マリン・・・」
ヴィン「ル゙グレ゙ヅィア゙ー゙!!!!」
ジタン「(童貞どもめ・・・)」
ちょwマリンもかよwww
チョコボなんて毛だらけなのにどこふかふかしたらおっぱいになるんだ…www
ヴィンセントは自分のたてがみでもふかふかしてればいいお
>>92 童貞だからリアルおっぱいさわったことないんだよ。
チョコのお腹とか胸とかは特別フワフワしてそうなイメージ。
あと羽の中とか…
羽の中はものっそい鳥肌だと思うけどなぁ
ミコトのキャラわすれた
>>97 灰原と思っておk。
自分の中ではまんまイメージ灰原。
99 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 12:58:23 ID:43OfTaQGO
ミコトいらね
100get
101匹猿ちゃん
あげクポ
アルテマ出されるとどうしても「FF歴代主人公が雑談するスレ」のティナを思い出すな
保守♪
ネタ投下キボン
海岸でだと何が可能かな
>>106 海水浴
砂の城作り
日焼け大会
釣り(ジェノム2人が尻尾で)
ぐらいじゃね?
ある日、海辺に1つの木箱が流れ着いた…
ってのはどう?
自分文才ないので中身とか職人さんに任せますが。
保守
110 :
105:2006/06/02(金) 20:38:59 ID:NX/vntJ9O
>>107ー108サンクス!
+αで月曜以降にまとめて投下予定
おおっ。職人さんだー。
保守しつつ待ってます!
ヴィンセント「…」
クラウド「…」
ジタン「…」
何もする事が無く、狭いテントで沈黙する3人。
サンドウォームだっけ?あの海辺に出る海蛇モンスターが砂浜に出現。
ジタン「(心の声:なんか暗いしツマンね〜!!)…ちょっと暇だから行ってくるな」
クラ・ヴィン「…あぁ(心の声:少しは広くなった(嬉))」
残された2人はジタンを眺めぼんやり。
ジタンがモンスターに近づきエンカウント。
ジタンの攻撃……より先にモンスターの攻撃。ジタン食われてモンスターの胃の中に。
クラ・ヴィン「(゜д゜)雑魚ッッ!!」
そのままモンスターは海の中へ。
クラ「ヴィンセント、これは助けた方が良いのか?」
ヴィンセント「……別に良いのではないか?ここも広くなったからな」
クラ「そうだな、見なかった事にするか」
北条「クックックッ……」
数年後…
ヴィン「見ているだけだった…(ry」
クラウド「っていう夢を見たんだ」
ジタン「ひでぇ!助けろよ!!」
116 :
短編集 1:2006/06/05(月) 12:38:52 ID:oeNDpSJF0
ヴィン「ルクレツィア……」
クラウド「バレット……」
ふかふか…
ジタン「いつまでやってんだよ」
チョコ「ク…クエ……」
ミコト「チョコも嫌がってるわ」
ふかふかふかふかふか……
ジタン「…今日の狩りは俺たちだけで行くか」
カー… カー…
ジタン「ってもう夕方!?」
ミコト「夜のジャングルは危険よ」
ジタン「仕方ない。アサリ取りにしよう」
ザクザク……
ミコト「大量ね」
ジタン「ほとんどミコトが取ったんだぜ(兄としての立場が orz)」
ミコト(弱いアルテマ使えば一発で掘り当てられるのよね)
ジタン「で、問題は…」
ヴィン「……これも私の罪……」
クラウド「……俺、チョコボ頭じゃねーよ……」
ふかふかふかふかふか……
ミコト「よく飽きないわね(やりたい)」
クラウド「(ブツブツ…)鳥に猫に猿、か」
ジタン「俺は猿じゃねーよ!」
ヴィン「まあまあ(よく毎回反応できるなー)」
ミコト「どうかしたの?」
クライド「いや、もし犬と猿とキジだったらなーって」
ジ・ヴ・ミ「は?」
ジタン「クラウド、何か変なもの食ったか?」
クラウド「食ってはいない。読んだだけだ」
つ【桃太郎】
ヴィン「本?」
ミコト「読んでみましょう」
『むかしむかし あるところに ……
数分後
…… めでたしめでたし』
ヴィン「読んだぞ」
クラウド「どうだった?」
ミコト「どうって言われても…」
ジタン「お前が桃太郎になって俺たちをこき使う姿が思い浮かんだんだが」
ヴィン「そして私がお前に倒される姿が思い浮かんだが」
クラウド「気のせいだ」
ミコト「そう言われても、そうとしかとらえられな」
クラウド「興味ないね」
ジ・ヴ・ミ(スルーしやがった!!!)
118 :
3 いたスポ:2006/06/05(月) 12:43:30 ID:oeNDpSJF0
ジタン「今回は俺が登場! 始めての他作進出だぜ!」
クラウド「ま、次回作では消えていそうだが」
ジタン「それを言うな!」
ヴィン「まあまあ。出られただけいいだろ。私も主人公なのに…」
ミコト「私なんて脇役だから絶対出ない…」
クラウド「…すまん」
ジタン「み、みんなでプレイしようぜ」
クラウド「俺は俺(クラウド)を使う」
ジタン「俺も俺(ジタン)と」
ヴィン「同じ銃使いということで…バルフレア」
ミコト「アーシェってかわいいわね」
ク・ジ・ヴ(類似キャラ愛!?)
ちなみにステージは飛空艇
ピコピコ…
ミコト「ここを5倍買い、と」
ジタン「!! 兄ちゃんの店を取るなんて…」
ク・ヴ(こういうときだけその設定を利用しようとするなよ)
ピコピコ…
ヴィンセントの総資産が10万G突破
クラウド「勝負はまだつかないのか?」
ヴィン「そういえば目標金額は何Gだ?」
ポチ つ【目標金額の確認】
目標金額:999999G
ミコト「まだまだかかるわね…」
クラウド「つーか誰だ? こんな設定にしたやつ」
チョコ「クエッ」 ノツ
ク・ジ・ヴ・ミ「!!!(つーかどうやって!?)」
ジタン「せっかく砂浜が近くにあるんだからビーチボールしようぜ」
クラウド「興味ないね」
ミコト「毎日枕でやってるでしょ」
ジタン「妹よ。枕投げとビーチボールをいっしょにしてもらっちゃ困る」
ヴィン「(キャラ違う…)ところで何故、今、突然やりたくなった?」
ジタン「だってお前らテントにいる時ほとんど会話しないじゃん。だから友情を深めるということを目的に…」
ヴィン「つまり一人ではつまらないから付き合えと」
ジタン「そういうこと く^^)」
クラウド「『く^^)』じゃないだろーが。まあ暇だし付き合ってやるか」
チョコ「クエッ」
ミコト「チョコもやるって」
クラウド「まあいいが(どうやってプレイするんだ?)」
ジタン「せーの」 ポン
クラウド「それ!」 ポーン
ヴィン「アタック!」 バシッ
ジタン「なんの!」 ズサー
ミコト「チョコ!」 ポーン
チョコ「クエー!」 サクッ
ク・ジ・ヴ・ミ「サクッ?」
パーーーン!!
チョコ「ク…クエ?」
クラウド「次からくちばしの使用は禁止だ」
チョコ「クエー…」
穴をふさいで再開
ヴィン「それ」 ポン
ミコト「はいっ!」 ポーン
ジタン「いくぜ!」 バシッ
クラウド「ゲッ 取れない」
チョコ「クエーッ!」 ブスッ
パーーーン!!
チョコ「ク…クエ?」
クラウド「次から足の使用も禁止だ」
チョコ「クエェー…」
121 :
6 海水浴1:2006/06/05(月) 12:47:30 ID:oeNDpSJF0
クラウド「…泳ぐか」
ヴィン「…ああ」
ジタン「興味ないね」
クラウド「俺の台詞取るな!」
ヴィン「珍しいな。普段なら一番に『泳ぐぞー!』とか言いそうだが」
ジタン「美女のいない海で泳ぐ気になれない(萌えないし)」
クラウド「あったなー。女好きって設定」
ミコト「私で我慢してくれないかしら」
ジタン「いや…。さすがにミコトはちょっと…(妹に萌えるって…)」
チョコ「クエー」
ジタン「絶対無理。」
チョコ「(´・∋・‵)」
クラウド「よし、競争だ!」
ジタン「望むところだ!」
バシャバシャ
ミコト「なんだかんだ言ってかr…兄さん泳いでるし」
ヴィン「二人ともあんなに遠くまで泳げて…うらやましい」
ミコト「もしかして泳げないの?」
ヴィン「ガントレットが重くて首の高さまでしか行けないだけだ。ミコトは泳げるのか?」
ミコト「泳いだことがないから分からないわ」
ヴィン「練習するか?」
ミコト「ええ」
ジタン「はあ… はあ…」
クラウド「どうした? もう降参か?」
ジタン「まだまだーーー!!」
122 :
7 海水浴2:2006/06/05(月) 12:49:02 ID:oeNDpSJF0
ジタン「どりゃーーーっ!!」
ザッパザッパ
クラウド「うわ、はやっ!」
ヴィン(…練習とは言ったものの何から教えればいいんだ?)
チョコ「クエー!」 バシャバシャ
ヴィン「(これだ!)フッフッフ…」
ミコト「まずは何をするの?」
ヴィン「いや、練習は中止だ。その代わり…(ゴニョゴニョ)」
ミコト「私はかまわないけど、チョコは」
チョコ「クエッ」
ミコト「いいみたいね」
クラウド「さすがに疲れたな」
クエー…
ジタン「ん? あれはなんだ」
バシャバシャバシャ
ヴィン「よっ」
クラウド「『よっ』ってお前泳いでるのか!? 俺の足もつかないところだぞ!」
ヴィン「ま、私が本気を出せば世界中の海を泳ぐことも出来るわけだ」
ジタン「だったらそのチョコボの頭みたいな物体は何だ?」
ヴィン「こ、これは一種の浮き輪のようなもので…」
ジタン「テントにそんなもの無かったぞ」
クラウド「さてはチョコに乗ってるな」
ヴィン「バレたか」
ジタン「つーかチョコは俺のだぞ! 返せ!」
ドカッ
123 :
8 海水浴3:2006/06/05(月) 12:50:58 ID:oeNDpSJF0
ザバーン
クラウド「げっ…やば…」
ジタン「チョコを使うな! 泳げ!」
クラウド「バカ! 今すぐヴィンセントをチョコに乗せろ!」
ジタン「何でだよ!?」
クラウド「ヴィンセントはガントレットが重くて深いところでは沈むんだ!」
ジタン「マジで!?」
ブクブクブク…
ジタン「ああ…ヴィンセントが海のもずくに…」
クラウド「もくずだ。あと不謹慎なこと言ってないで助けろ!」
ヴィンゼント気絶中
クラウド「何とかヴィンセントをチョコに乗せたが、もう浜辺まで泳ぐ体力が残ってない…」
ジタン「俺も…」
ミコト「どうしたのー? 大丈夫ー?」
ジタン「ミコトー! 助けてくれー!」
ミコト「泳いだこと無いから無理。」
ジタン「orz」
クラウド「チョコ、とりあえずヴィンセントを浜まで送ってくれ」
チョコ「クエッ」
バシャバシャ…
ジタン「で、俺たちこれからどうするんだ?」
クラウド「さあな」
ジタン「さあなって俺たちこのままじゃ死ぬんだぞ! それでもいいのかよ!?」
クラウド「興味ないね」
ジタン(こいつあきらめやがった!!)
その後溺れかけた2人をチョコが浜辺まで乗せていった
クラウド「砂の城でも作るか」
ヴ・ミ「ああ・ええ」
ジタン「なら俺はそれを壊すかかりだー!」
ク・ヴ・ミ「却下。」
ジタン「えーっ! 何で!?」
クラウド「言うまでもないだろーが」
ジタン「はい。分かりましたからその大剣はしまってください」
クラウド「…とは言ったものの作り方が分からん」
ジタン「普通に作ったら砂山しか作れないもんな」
ミコト「だったら大きい砂山を作るのはどう?」
クラウド「それはちょっと…」
ヴィン「(まったく…)私が城作りに適した砂を作る」
ジタン「おう、たのんだぞ」
ヴィン「出来たぞ」
ミコト「ずいぶん早いわね」
ヴィン「砂に海水を上手い具合に混ぜるだけだからな」
クラウド「さっそく作るか」
数十分後
クラウド「完成したな」
ヴィン「ああ」
ミコト「大きいわね」
ジタン「よし! 今から俺が壊す!」
ク・ヴ・ミ「止めい」
ジタン「分かりましたか大剣とか銃とか魔法発動ポーズとかは…」
チョコ「クエーッ!」
ジタン「ってチョコ蹴るなーっ!!」
ミコト「え? キャッ!!」
ジタン、チョコにアタック ドーン!
チョコが城を壊すのを止めることに成功。
だが、アタック時にミコトを突き飛ばしてしまい ドカッ!
ミコトが城に激突 ボカッ! ズサー…
城崩壊
ジタン「( Д) ゜゜」
クラウド「苦労して作ったのに…」
ヴィン「柄になく砂作りしたのに…」
ミコト「……#」
クラウド「ジタン、この落とし前どうやってつけてくれるんだ?」
ジタン「って全部俺のせいかよ!? そりゃないtt」
クラウド「超究武神覇斬!!」
ヴィン「ガリアンビースト!!」
ミコト「アルテマ!!」
ジタン「ウボァーーーッ!!!」
続きは後日投下します
ヴィンセントリミットブレイク→犬かきウマー
つーかエメポンとどうやって戦ってたんだろうなw
>>128 あのバトルは海中だからむしろ沈んだ方がいいだろ
潜水マテリアがあるから溺れないはずだし
…なかった場合は……プリシラの時みたくクラウドがマウス トゥ マウスを…
クラウド「だが、断る!!」
テス
ヴィン「私は死ねない体……(ブクブク…)」
カオス
ヴィンセント「今思ったんだがな・・」
クラウド「何だ?」
ヴィンセント「ジタンの声が出ていない」
クラウド「それは・・アレだ言っちゃいけない」
ヴィンセント「PSだからな・・可哀想に」
ジタン「よぉ!どうしたんだよ・・二人そろって・・」
ヴィンセント「ほら見ろ!奴が喋ると頭上にメッセージウィンドが出てるだけだ」
クラウド「そんな事知ってるよ・・大体気づかないほうがおかしいだろうが」
ジタン「何だよ・・言いたいことがあるならはっきり・・」
クラウド「言うなよ、本人は気が付いていないんだから」
ヴィンセント「そうだな、可哀想だしな・・」
クラウド「何か用か?」
ジタン「ああ、あのな実は〜」
ヴィンセント「なんと哀れな・・」
7ってACとかDCには声あんの?
無印しかやってないから知らんのだが
ACはDVDだからあるし、DCも声付きだよ。
保守
保守
(^_^)
141 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 02:49:36 ID:0f0x2FZrO
あつ
むう。
職人さんがいない…。
関係ない話だが…
ジタン→金髪
ミコト→金髪
クラウド→金髪
チョコ→黄色
ヴィンセント→黒髪
…色合い的に一人浮いてるなww
浮いてるというか、沈んでるというか…。
ヴィン「海といったら…日焼け大会だ」
クラウド「ってお前、普段露出少ないのに焼く意味あるのか?」
ミコト「私、焼くのはちょっと…」
ジタン「大丈夫。日焼け止め塗っときゃいいんだ」
ク・ヴ(日焼け大会の意味が無いだろ…)
結局ミコトは棄権し審判に
ジタン「お兄ちゃん、ミコトの分まで頑張るからな」
ミコト「はいはい頑張れ頑張れ」
日焼け開始から数十分経過
クラウド「腕が熱くなってきたな…」
ヴィン「私はまだまだ余裕だ」
ジタン「ミコトーっ! お兄ちゃん、頑張ってるからなーっ!!」
ク・ヴ(うぜー…)
ミコト「暇ね。チョコも飽きてきてるし」
チョコ「クエー…」
開始から2時間経過
クラウド「う゛…お゛……(ガクッ)」
ミコト「クラウド、リタイア。二人は
ジタン「まだまだーっ!!」
ヴィン「(うざい。だが)私も何か叫んだ方がいいのだろうか…」
ミコト「継続可能のようね」
開始から5時間経過
ジタン「まだまだ…」
ヴィン「げ…限界だ……(ガクッ)」
ミコト「ヴィンセント、リタイア。勝者ジタン!」
ジタン「よっしゃー! ミコト、お兄ちゃん勝ったよ」
ミコト「はいはいうれしいうれしい」
次の日
ジタン「痛てーっ! 日焼けで体中が痛てーーっ!!」
ヴィン「い、痛い……ルクレツィア……」
クラウド「(ニヤッ)今日の狩りは俺とミコトとチョコで行くか(俺も少し痛い…)」
ジタン「何で俺たち釣りしてるわけ? しかも尻尾で」
ミコト「あなt…兄さんのせいでしょ」
昼飯後
クラウド「釣りが出来ねええぇぇーーーっ!!」
ヴィン「さおは作れるとしても針と糸が無いからな」
ジタン「ま、我慢しろよ」
クラウド「(ピーン!)ジタン、尻尾で釣りしろ」
ジタン「無理。」
クラウド「もし大漁だったらバナナ食べ放題」
ジタン「乗った!」
ヴィン「お前それでいいのか?」
ジタン「バナナのためには何だってする! それが俺のポリシー!」
ヴィン「いや、ポリシーって……」
ミコト「かr…兄さんだけだと不安だから私も付き合うわ」
ジタン「ありがとう! わが妹よ!」
ヴィン「まあ頑張ってこい」
クラウド「期待しないで待ってるぞー」
ジタン「…で、あれからずっと釣りしてるけど」
ミコト「釣れないどころか、かかりもしないわね」
ジタン「大体尻尾で釣りなんて出来るわけねーよ! 何で俺バナナにつられたんだろ…」
ミコト(そっちの釣りだったりして…)
チョコ「クックエ、クエー」
ミコト「そろそろ夕飯だから戻ってこいって」
ジタン「まだだ。1匹でも釣らない限り戻れん!」
ミコト(やっぱり釣られてるわね)
ジタン「きた!」
ミコト「え? 本当?」
ジタン「これはでかいぞ! どりゃーーっ!!」
ミコト「ただいま」
クラウド「早かったな」
ジタン「狩りはどうだったんだ?」
ヴィン「プリンを採ってきた」
うごうごうごうごうごうごうごうごうごうご
ミコト「これ、食べられるの?」
ジタン「しかもまだ生きてるし…」
クラウド「何とかなるだろ。そっちはどうだった?」
ジタン「一匹だけだが大物だ」
【リヴァイアサン】
クラウド「ってそれは召喚獣d
大 海 嘯
全「ウボァー!」
チョコ「クエー…」
ミコト「(#・_・)」
ヴィン「ジタン…」
クラウド「お前はメシ抜き!」
ジタン「そりゃねーよ… orz」
次の日ジタン以外が腹痛で寝込んだとか。
クラウド「朝だぞー、起きろー!」
ヴ・ミ「まだ眠い…」
クラウド「ん? ジタンはどこだ?」
ジタン「よし、ここを増資すれば…」
ジタン、いたスポプレイ中
クラウド「朝早くからゲームするな!!」
ジタン「クラウドもやるか?」
クラウド「おう! ってそうじゃなくて朝飯だ!!」
ミコト「ごちそうさま」
ジタン「さてと、さっきの続きでも
クラウド「じゃあジタンは留守番ってことでいいな」
ジタン「すみません。調子に乗りすぎました」
クラウド「みんな武器を持ったな」
ミコト「HP,MPも満タンね」
ジタン「非常食(バナナ)も持ったし」
チョコ「クエー! クエー!」
ミコト「チョコ、どうしたの?」
ヴィン「外に何かあるぞ」
ク・ジ・ミ「え?」
浜辺に流れ着いた物体。
クラウド「これって…木箱だよな」
ミコト「何が入っているのかしら?」
ジタン「バナナがいっぱい入ってる
ヴィン「そんなわけないだろ」
ミコト(同じこと考えていたなんて言えない…)
チョコ「クエー」
ミコト「ギサールの野菜がいいなって言ってるわ」
クラウド「いいかもしれないが、それってチョコしか食えないよな」
ヴィン「銃弾」
ジタン「それはヴィンセントしか使わないだろ」
クラウド「剣磨き…も俺(とジタン)しか使わない」
木箱はチョコボが入りそうなほど大きく流れ着いたにしては新しい。
クラウド「ひとまずテントのそばまで持っていくか」
ヴ・ミ「ああ・ええ」
ジタン「みんな頑張れー」
クラウド「お前も手伝うんだ」 スチャッ
ジタン「わー! 分かったから超ナントカとかは止めてください」
クラウド「いいか。『せーの』で持ち上げるぞ せーの」
バッ
ジタン「お、意外と軽い?」
ミコト「でも箱の重さがかなりあるわ」
ドサッ
チョコ「クエー(お疲れ様)」
ヴィン「ふぅ。しかしほとんど疲れなかったな」
クラウド(大きくて軽いもの…なのか?)
ジタン「ミコトは何が入ってると思う?」
ミコト「大きいぬいぐるみだと思うわ」
クラウド「それが妥当だな」
チョコ「ク、クエェ…(この中、入りたいなぁ…)」
ヴィン「物思いにふけってないで開けた方がいいのではないか?」
クラウド「それもそうだが…どうやって開けるんだ?」
きりくち>
全(お菓子袋じゃないんだから…)
ぱかっ
ジタン「うわー、予想外というより期待外れの中身…」
ミコト「すごくがっかりするわね」
ヴィン「……これも私の罪……」
チョコ「クエ、クエエクエ(それ、関係ないよね)」
クラウド「で、何が入ってるんだ?」
クラウド「こ、これは…鳩と便箋とメモ用紙?」
ジタン「白い鳩だな。メモ用紙って久しぶりに見た(
>>16−18参照)」
ヴィン「ん? メモ用紙に何か書いてあるな
『この鳩は伝書鳩です。便箋に相手の名前を書くと相手の元へ送り届けてくれます』
つまりこれで外部と連絡が取れるというわけだな(……ルクレツィア……)」
ジタン(ガーネット…ビビ…タンタラスの仲間たち…)
クラウド(3人娘…マリン…バレット…)
ミコト(クジャ兄さんとその他大勢、かしら?)
ヴィン「この箱、捨ててもいいか?」
クラウド「待った。便箋の裏に何か書いてあるぞ。
えっと…『ミコトとチョコへ この木箱に飛び込むと元の世界へ戻れます』
ってことは…」
ミコト「戻るとしばらく会えないかもしれないわね」
ジタン「そんな! ミコトと会えないなんて…お兄ちゃん悲しい…」
ミコト「チョコ、行くわよ」
チョコ「クエッ」
シュウゥーーン…
ジタン「ミコトーーーっ!!」
ク・ヴ(さっきの1言が決め手になったな)
クラウド「テントは広くなったが」
ジタン「ミコト……」
ヴィン(ものすごいシスk…ショックなんだな)
鳩「クルックー」 バサバサバサ スタッ
クラウド「あの鳩、ジタンになついてるな」
ヴィン「もしかして慰めようとしているのでは?」
ジタン「……」 ミつ ナデナデ
ヴィン「チョコがいなくなったからふかふか出来なくなったな…」
クラウド「すっかり忘れてた…」
クラウド「もしかしてあの木箱に入ると俺たちも元の世界に戻れるのか?」
ジタン「!!(ミコトやガーネットやみんなに会える!)」
ダダダダダダダダ
クラウド「はやっ!」
ヴィン「何故か嫌な予感がする…」
ジタン「よっしゃ、行くぜ!」
シュウゥーーン…
クラウド「ジタンどこだ!?」
ジタン「よっしゃ戻れた…ってあれ?」
ヴィン「やはりこういうオチか」
???「フンフフンフフ〜ン♪ 僕は世界一 う つ く し い (はぁと)」
ミコト「クジャ兄さん何やってるの?」
クジャ「ミコト!? ミコトなんだね!!
ああ…。突然いなくなるから悪い人に連れ去られたんじゃないかと思ったよ。
もうどこにも行かないでくれ。君は僕のてんs
ミコト「アルテマ!!」
クジャ「ウボァー!」
ミコト(はぁ…。何で私の兄たちはこんなにシスコンなのよ…)
元から3人いるのとミコトいらないという意見で
ミコトはひとまず退場させました(何故かチョコも)
サブキャラはどこからか現れて木箱で退場するという勝手な脳内設定(^^ゞ
ひさびさの職人さんGJ!
ところで日焼け大会っていつもの服でやったのかな?
そうなるとヴィンセントの場合顔だけ焼けたことに…。
ヴィンセントのいつもの服装なら、
顔だけどころか鼻から目にかけてしか日が当たらないような。
ジタンが次の日体中痛いと言ってるので水着でやったと思われ
クラウドとジタンはトランクスな気ガス
ビンは想像できん・・・
トランクス型だった(−д−;
パンツ一丁で日焼け大会って・・・orz
保守♪
保守。
161 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 04:01:13 ID:RgLQgOJWO
ジタン「お姉チャンバラやりてぇー」
保守
163 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 13:19:34 ID:DhKKz85fO
ジタン「せっかく伝書鳩が来たんだから、みんなで手紙でも書かないか?
クラウド「…興味ないね(コソコソカキカキ
ヴィン「…ルクレツィア…(上と同じく
ジタン「お前ら…(ガッカリしながらカキカキ
ジタ・クラ・ヴィン「できたー!
クラウド「…ヴィンセント…多くないか
ヴィン「ジタン、一枚か?
ジタン「クラウドの便箋シワだらけじゃねーか
ジタ・クラ・ヴィン「………
個人的にミコトのキャラ好きだったな
そんな俺ってロリk(ry
保守
保守
ジタン「よっしゃ書けたぜ」
ガーネットへ
お元気ですか? 僕は元気です。
ジタン
ヴィン「小学生が嫌々書いたものより酷い…」
クラウド「そう言うお前はどうなんだ?」
……ルクレツィア……
……美しい……
……これも私の罪……
ジタン「うわー…、たくさん書いてるのにほとんどこれで埋めつくされている」
クラウド「まったく…。2人とも俺が言う通りに書き直せ」
クラウド「まあ何とか送っても問題ない内容になったな」
ヴィン「そういえばクラウドの手紙はどんな内容なんだ?」
クラウド「いたって普通だ。これがティファ、これがエアリス、これがユフィ」
サッ
ジタン「ん、今隠したのは何だ?」
つぬすむ
クラウド「止めろ! それだけは読むな」
バレットへ
(普通の文章なので略)
p.s. 愛してるよ
クラウ子
ジ・ヴ( ゚Д゚)( ゚Д゚)
(゚Д゚)(゚Д゚)
こっち見んなーwww
そろそろ食料が尽きると思うんだが、食料調達はどうなった?
ジタン「あいつら遅いな…何やってんだろ」
ク・ヴふかふかふかふかふかふか
ジ「テントの外から…まさかチョコ?」
キェエエーー!
ジ「グリフォンかー!!」
171 :
1/5:2006/06/23(金) 17:28:23 ID:UZEo8CDK0
クラウド「よし行け」
鳩「クルックー」
バサバサバサ…
クラウド「もう食べ物がないぞ」
ジタン「ミコト…」
ヴィン「最近あまり狩りに行ってないからな」
ジタン「ミコト……」
クラウド「バナナはほとんど腐りかけ、プリンは捨てた、リヴァイアサンは大海嘯使ったら消滅した。
他の食べ物も完食したか捨てたか」
ヴィン「アサリとヒトデは毎日取れるがさすがに飽きる」
ジタン「ミコトーッ! 何で帰っちまったんだーーっ!!」
クラウド「うるさい! さっきからミコトミコト言いやがって」
ヴィン「こっちは食料不足で困っているというのに」
ジタン「へ?」
ジタン「なにーっ! バナナがほとんど腐りかけだと!? それに食料もほとんどない!?」
クラウド「喰いつく順番が違う気がするがそういうことだ」
ヴィン「というわけで今から狩りに行くがジタンも行くか?」
ジタン「もっちろん」
クラウド「ってことは俺はまた留守番か…(´・ω・‵)」
ジタン「なんかクラウドがいないと気楽だなー」
ヴィン「クラウドのことが嫌いか?」
ジタン「別に嫌いじゃないぜ。けっこう頼りになるし。
ただ俺が何か言うたびに大剣向けられるのがちょっと…」
ヴィン(ボケ役も大変なんだな…)
ジタン「で、ヴィンセントは何が食べたいんだ?」
ヴィン「肉と野菜があればいい」
ジタン「俺は「バナナだろ」先に言うなよ…」
172 :
2/5:2006/06/23(金) 17:29:03 ID:UZEo8CDK0
ヴィン「かなり歩いたな」
ジタン「(たしかこの辺りに……)!! バナナ園着いたー!」
ヴィン「本来の目的を忘れてないか? (野生のバナナ畑か)」
ジタン「細かいことは気にすんなって。さてと、今から食べ放d」
ヴィン「持って帰るのが先だろうが」
つ【かご】
ジタン「…はい」
一方その頃
ザクザク…
クラウド「2人は狩りにお出かけで〜♪」
ザクザクザク…
クラウド「俺はいっつもお留守番〜♪」
ザクザクザクザク…
クラウド「…って何で俺ばっか留守番なんだ!? 何で俺は潮干狩り役なんだ!?
ダガーより剣の方がリーチ長いんだぞ! ジタンより俺が行くべk…って何だあれ?」
川上から流れてくる銀髪の男
クラウド「(銀髪=イカ)クカハハハ!! イカハショウキョ!!!」
???「ま、待ってくれ! 僕はイカヤローじゃn」
クラウド「!!」
???「ウボァーーー!!」
173 :
3/5:2006/06/23(金) 17:31:11 ID:UZEo8CDK0
クラウド「超究武神覇斬!!」ね
ジタン「ふー、食った食った」
ヴィン「(一緒になって食べてしまった…)……これもw
ジタン「喋るな! 何かの気配がする…」
ヴィン「確かに(だがこの気配、どこかで…)」
ジタン「あそこか。ドリャー!」
ヴィン「待て! いきなり突っ込んだら…」
???「ギャー!!」
ヴィン「敵ヨワッ!」
???「放してくれよ。おいらは食べ物じゃないって」
ジタン「そんなこと言ってもお前の姿…どう見ても獣じゃないか!」
ヴィン「お前は!! ジタン、そいつを放してやれ」
ジタン「ヴィンセント、もしかしてこいつと知り合い?」
ヴィン「共に星を救った仲間だ」
ジタン「星を救った? よく分かんないけど仲間なんだな。よいしょっと」
???「ふー、まさか獣に間違われるとは思わなかったよ」
ヴィン「間違われても仕方無いだろ、レッド13」
レッド「ジタンさんっていったね。おいらはナナキ。またの名をレッド13」
ジタン「ジタンでいいぜ、レッド」
レッド(それにしても…)
ジタン(喋る犬か…)
レッド(喋る猿…)
174 :
4/5:2006/06/23(金) 17:32:23 ID:UZEo8CDK0
その頃
クラウド「ん? よく見たらイカと微妙に違うな」
???「いきなりなにするんだよ! 僕の美しい顔に傷がつくところだったじゃないか!!」
クラウド「…すまん」
???「まあいいさ。僕はクジャ。世界一美しい男さ」
クラウド「(世界一美しい?)俺はクラウd
クジャ「それにしてもノンスリーブに長ズボンか。きみって僕の弟ほどに美のセンスないね。
見てよ僕の衣装。これこそ美の真骨頂というものだよ」
クラウド(ぶっ飛ばしたい…。もう一発ぶっ飛ばしたい…)
ジタン「なあレッド、お前って鼻いいのか?」
レッド「うん。そこらの犬よりよく効くよ」
ジタン「モンスターの位置も分かるか?」
レッド「少しだけならね。でも位置を知ってどうするんだい?」
ヴィン「今夜の食卓に料理された物が出てくる」
レッド(もしかしておいら、とんでもないところに来ちゃった?)
レッド「あ、この草食べれるよ。この花も、この葉っぱも」
ジタン「レッド、モンスターは何処にいるんだ?」
ヴィン「さっきから植物しか見つかっていないのだが?」
レッド「わ…分かったよ」
あっち つ 【モンスター】
ジタン「よし、2人とも行くぞ!」
ヴィン「待った! レッド、あっちなんだな?」
レッド「うん。ってまさか!?」
ドン! ドン! ドン! ドカドカ
遠くの声「ギャオーーー!!」
バタッ
ヴィン「さあいくぞ」
ジタン「すっげー! けど俺の出番が…」
レッド(やっぱ教えるんじゃなかった…)
175 :
5/5:2006/06/23(金) 17:34:09 ID:UZEo8CDK0
ジタン「あった!」
モンスターの死体
ヴィン「クァールか。持って帰るか」
ドサッ
レッド「え? やっぱおいらが持ってくの?」
ヴィン「この中で一番体力があるだろ」
レッド「ううっ…」
ジタン「なるほどー、だからモンスター見つけるの嫌がってたんだー」
ドサッ 【バナナ大量のかご】
ジタン「それじゃよろしくー」
レッド「2人とも酷いよー!!」
うわっ なんか中途半端でおわった
半裸父キタwww
半裸父って何処のスレッドでも使えるキャラだなw
半裸父イイwww
ナナキは何か新鮮。良さそうage
保守
保守。
保守♪
182 :
1/2:2006/06/26(月) 13:18:50 ID:E4N6Noh40
クジャ「ここは何処なんだい?」
クラウド「無人島だ。俺たちはここでサバイバル生活をしている」
クジャ「ふーん。美しい僕には似合わないなー」
クラウド(美しいって…露出狂なだけじゃねーか)
クジャ「でもサバイバル生活ってことは、テントとかで寝てるんだよね」
クラウド「ああ、あそこのテントでな」
クジャ「けっこう大きいね。ちょっと見てくるよ」
タタタタタ…
クラウド(嫌な予感がする…)
クジャ「ギャー! 汚いーー!!」
クラウド(やっぱりな…)
クラウド「すまん…。ジタンが毎晩枕投げするから砂まみれなんだ。数日前掃除したばかr
クジャ「ジタン!? ジタンがいるのかい!?」
クラウド「ああ。アホなことばかりしているが結構頼れる奴だ」
クジャ「へー……意外だなぁ」
クラウド「意外? まあ確かにあいつの良さはいっしょにいないと分からないところがあるな」
クジャ(まさか彼が僕の弟なんて言えない…)
クラウド「とりあえず掃除するか?」
クジャ「やだよ。僕の服が汚れちゃうじゃないか。掃除はきみがやってよ」
クラウド「掃除しない、だと?」 スチャッ
クジャ「ギャー!! 分かりましたからあの攻撃は止めてください!」
クジャ「うわー……食べ物がアサリとヒトデしかないや」
クラウド「今ジタンとヴィンセントが食料調達に行ってる。そのうち戻ってくると思うが」
クジャ「ヴィンセントって…あの銃使いの?」
クラウド「ああ…てうわっ! あいつこんなところに銃隠してたのかよ…」
クジャ「こっちはバナナの皮でいっぱい…(多分ジタンだな)」
183 :
2/2:2006/06/26(月) 13:19:36 ID:E4N6Noh40
掃除完了
クジャ「ふー。きれいになったねー」
クラウド(テント中に変な飾り付けがされたが…きれいになっただけましか)
クジャ「あ、これっていたスポだよね」
クラウド「ああ、ジタンがよくやってるな。今まで他の作品に出られなかったのがよっぽど悔しかったらしい」
クジャ「(僕も出たかったのに……ん?)確か今回もセフィロスがいるんだよね」
クラウド「いたねーあのイカヤロー」 ゴゴゴゴゴ…
クジャ「僕も彼と同じ長い銀髪だっていうのに、何で彼ばっかり採用されるんだろうねー?」ゴゴゴゴゴ…
クラウド「ん、あんたもイカに恨みを持ってるのか?」
クジャ「…まあね」
ガシッ
クラウド「心の友よ!」
クジャ「はい?」
2人の間に変な友情が芽生えた。
ヴィン「ただいま」
クラウド「お、帰ってきた」
クジャ「おかえりー」
ヴィン「ただいm…っておい! 何でセフィロスがここに!?」
ジタン「兄貴!! 何でお前がここにいるんだ!?」
クラウド「兄貴!? クジャが……ジタンの?」
クジャ「別にいたっていいじゃないか。それに僕は気が付いたらここにいたんだよ」
ジタン「帰れ! そこの箱から今すぐ帰れ!!」
クジャ「来たばっかりなのにそれはないでしょ。それに僕にはクラウドっていう友がいるんだからね」
ジタン「友!? クラウド、こいつと一体何があっt
クラウド「興味ないね」
ジタン(華麗にスルーかよ!!)
クジャ「とにかく、僕はしばらく帰らないからね」
ジタン「ふざけんなーーーっ!!」
ヴィン「とりあえずセフィロスではないんだな(それにしても中の良い兄弟だなぁ)」
レッド(みんなオイラのこと忘れてない?)
184 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 13:35:49 ID:x+UfDRBH0
良スレ保守
クジャとクラウドの友情ワロスwww
そういや9本編でもジタンってクラウド知ってたな
187 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 19:00:09 ID:V3Mm4O0CO
保守あげ
188 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/27(火) 19:52:54 ID:prHGaS7WO
185 KWSK
保守
ほしゅ
保守。
192 :
1/4:2006/06/30(金) 17:19:39 ID:QUdeV+sY0
ヴィン「遅いな」
ジタン「兄貴はもう帰れ!」
クラウド「遅いって…まさかクジャ以外にも誰か来てるのか!?」
クジャ「うるさいねー。僕はしばらくここにいるって決めたんだよ」
ヴィン「ああ。レッドが来ている」
ジタン「つーかテント中に施されたこの変な飾りつけは何なんだ!?」
クラウド「…まさかレッドを放っといてお前とジタンだけで帰ってきたのか?」
クジャ「僕の美の芸術にケチをつけないで欲しいなぁ」
ヴィン「まあな」
ジタン「なーにが美の芸術だ。今すぐ全部捨てろ!」
クラウド「まあなってお前…レッドに何か起こったらどうするつもりなんだ!?」
クジャ「何できみはいつまで経っても僕の美のセンスを分からないかなー?」
ヴィン「すまない…。……こr
クラウド「とにかくすぐ探しに行くぞ! おい、ジタンも探しに
ジタン「分かるわけねーだろーが!」
クジャ「はぁ…。うるさい弟がいると苦労するなぁ」
クラ・ヴ「テメーらさっきからキーキーキーキー猿みてーにうるせーんだが#」
スチャッ (リミットMAX×2)
クジャ「ご、ごめんなさい!」
ジタン「いや、もう謝っても無理だ」
クラウド「超究武神覇斬!!」
ジタン「ウボァーーー!!」
ヴィン「ガリアンビースト!!」
クジャ「ギャーーー!!」
ほす
194 :
2/4:2006/06/30(金) 17:21:28 ID:QUdeV+sY0
つ【フェニックスの尾×2】
ジタン「し…死ぬかと思った…」
クジャ「う…美しい僕に何するんだよ…」
クラウド「さあ、とっととレッドを探しに行くぞ」
ヴィン「待て、あそこにいるのは誰だ?」
ぜいぜい……
レッド「ふ…2人とも……ひど…い…よ…」 バタッ
クラウド「レッド!」
ジタン「お、ちゃんと荷物持って帰って来てんじゃん」
ヴィン「クァールの肉、汚れてないな」
クジャ「バナナあるね。早速食べようよ」
クラウド「何してんだ! 早くレッドをテントに運ぶぞ!!」
クラウド「大丈夫か?」
レッド「う…うん…。だいぶ楽になったよ」
ヴィン「それはよかった」
クラウド「……で」
ガツガツガツガツ…
ヴィン「お前ら、何やってんだ?」
ジタン「バナナ大食い対決」
クジャ「あー、さすがの僕ももうダメ…」
ジタン「よっしゃ! これで通算50連勝だぜ」
クラウド「下らないことやってないで看病手伝え#」
ジ・クジャ「はい分かりました」
195 :
3/4:2006/06/30(金) 17:22:13 ID:QUdeV+sY0
クラウド「今日の料理はクァールの焼肉と野草の野菜炒めでいいな?」
ジタン「おk」
クジャ「美しい僕に焼いたものってのが気にいらないけど、ここじゃ文句言ってられないしね」
ヴィン「レッドには何を食べさせればいい?」
クラウド「本来ならお粥がいいんだが、ここに米は無いからな」
ジタン「これで何とかならないか?」
つ【バナナ】
クラウド「こんなんで何とかなるわけ
ヴィン「いや、何とかなるかもしれない。」
クラウド「どうするつもりだ?」
ヴィン「まずは小さく切る」
トントントン クジャ「切ったよー」
ヴィン「次に切ったバナナと水と砂糖をミキサーに入れる」
ドサドサ ポチッ ウィーンガーゴーオイヨー
クラウド「これってバナナジュースか?」
ヴィン「一応……見た目は悪いが味に別状は無いだろう」
クラウド「だそうだ」 ズイッ
レッド「って味見しないでいきなり飲ませ……ギャー!!」
ゴックン
クラウド「どうだ?」
レッド「し……死ぬかと思った…。でもけっこうおいしかったよ」
ジタン「いいなー。俺も飲みたかったなー」
クジャ「僕も飲みたかったけど美しい僕にあの色はちょっとね…」
レッド(他人事だからって好き勝手言わないでよ…)
196 :
4/4:2006/06/30(金) 17:24:18 ID:QUdeV+sY0
次の日
レッド「みんなありがとう。すっかり良くなったよ」
ジタン「まさか日射病で倒れるなんて思わなかったぜ」
ヴィン「昨日はすまなかった」
クジャ「でも無事でよかったよ。あ、そうそう。僕はクジャ。これからよろしくね」
レッド「うん。知ってると思うけどオイラはナナキ、またの名をレッド13。こちらこそよろしく」
クラウド「…で、今日も狩りに行くが」
クジャ「狩り!? 服が汚れるじゃないか!」
クラウド「だったらクジャは留守番してくれないか?」
クジャ「いいよ」
クラウド「(よっしゃ!)みんな行くぞ!」
クジャ「ちょっと待って。もしかして1人で留守番しろと?」
ヴィン「そうだ。それに潮干狩りのおまけつきだ」
クジャ「それじゃどっちにしろ服が汚れるじゃんか! そういうことなら狩りに行く方がましだよ」
クラウド「……ってことは?」
ジタン「留守番よろしく!」
ヴィン「お前の剣は狩りには不向きだしな」
レッド「心配しなくても食べ物いっぱい持って帰ってくるよ!」
クラウド「お、おう…。みんな頑張れー(棒読み)」
クラウド(ううっ……。俺もたまには狩りに行きたいよ……)
>>192-196 うあー!
ぶった切ってしまった。スマン!
にしても、レッドよりも食料心配するヴィンとクジャ ヒドスww
久々のネタGJ!!
保守
ほす
200 :
1:2006/07/03(月) 15:51:46 ID:zHviVdGb0
クラウド 「さて、何をしようか・・・」
一人残され思案にくれるクラウド。
なにげにテントの中を見渡してみる。
クラウド 「いたスポ…ダメだ、時間の無駄使いだ。サバイバルにおいて
時間は有効に使わなければ。」
そんな時、彼の鼻腔をくすぐる嗅ぎなれたフルーティーな香りに気が付く。
クラウド 「・・・バナナの皮がこんなに・・・」
そう、そこにはジタンによって食い散らかされ捨てられていた
バナナの皮があった。その数はざっと30は下らないだろう。
だが何かおかしい。以前から食い散らかすが、ここまではいかない。
そして答えはすぐに出た。時間にして0.5秒。
クラウド 「・・・あのナルシスアニキか」
ただでさえバナナの皮を放置するサル助がいるのに、これでは手間が
増えるだけだ。
クラウド 「仕方ない、片付けるか・・・」
雑談スレでもココでも結局クラウド家事担当かwww
202 :
2:2006/07/03(月) 16:30:13 ID:zHviVdGb0
上に乗れば何度足を滑らせるか分からないほどのバナナの皮を、大きな木の葉
で包みこんで抱えるクラウド。目指すは生ゴミ投棄用の穴。
バナナの皮から発する臭いにむせそうになりながら、色々と考える。
クラウド (何とかしなければ・・・。なし崩し的とはいえ留守番になってる
以上、片付けるのは俺の役目になってしまう。
とはいえ、どうしたものか・・・。
あのサル助には以前から注意してるんだが、まるで聞きゃしない。
それにナルシスアニキ。かなりの自己中ときた。
あの手の奴は、一度こうしたら修正難しいんだよな。)
以前、一緒に旅をした仲間がそんな奴らばかりだったため、振り回され
まくった思い出が頭に浮かぶ。吐いたため息はかなり深かった。
生ゴミ捨て場に着き、さっさとバナナの皮を捨ててテントに戻るクラウド。
クラウド (さて、どうしたものか・・・。
・・・そうか、あれだけのバナナ食ってんだ、近いうちに枯渇す
るんじゃないか?)
しかしクラウドは知らなかった。3人と1匹が食い散らかしながら収穫して
いるバナナ園が有ることを。
ブーツを脱ぎ、裾を巻き上げ、くま手片手にアサリの眠る漁礁に向かうクラウド
は、自分でも気付かないうちにスキップをしていた。
203 :
3:2006/07/03(月) 17:24:02 ID:zHviVdGb0
幸せそうな笑顔でスキップを刻むクラウド。
そんな事はまったく知らずにバナナ園で収穫しつつ食い散らかす3人と1匹。
レッド 「・・・ねえヴィンセント、いつまでここでバナナ取るの?」
ヴィン 「・・・あいつらに聞いてくれ」
前足と歯を使い、器用にバナナの皮をむくナナキ。その横にはバナナを片手に
もっさもっさとほおばっているヴィンセントが立っていた。ちなみに木陰。
ナナキが鼻が乾くのを嫌うからだ。
レッド 「聞いたけど、『あとちょっと』としか答えてくれなくって。そろそろ
狩りに行かないと、収穫がバナナだけになっちゃうよ?オイラ基本的に
肉食だから、このままだとちょっと・・・」
ヴィン 「いや、私だってバナナだけはイヤなんだけどな」
レッド 「じゃあもう一回、オイラ言ってくるよ。」
ヴィン 「・・・ゴクン、いや、私が行こう。ナナキは休んでいるといい。」
木の枝の上で未だにバナナを食っている二人に向かっていくヴィンセント。
しかし、その手には銃が握られている。歩きながら残弾チェックをしている
のをナナキは見逃さなかった。
204 :
3:2006/07/03(月) 17:56:24 ID:zHviVdGb0
ヴィン 「そこの二人、そろそろ狩りに行こうと思うのだが」
木の上にいる二人に話しかけるヴィンセント。とりあえず銃はマントの中にしまってある。
ジタン 「ん?ああ、あとちょっと待って」
手をヒラヒラと振り、クジャと語り続けるジタン。
クジャ 「ふむ、その時はそんなことが・・・」
ジタン 「そうそう、それでさぁ、親方が・・・」
どうやら昔話に花がさいているようだ。
ジタンは喋りながら、手に持っていたバナナの皮をポィと捨てる。別に狙ったわけでは
ないが、お約束とばかりにヴィンセントの1m手前に落ちた。
クジャ 「ふむふむ、それは美しくないねぇ」
ジタン 「だろ?だから俺が一丁、手を貸しましょう『カチャ』と・・・」
なにやら聞こえた乾いた響き。そしてそれはここ最近よく耳にする。そう、狩りの時だ。
そして目の墨に入ってくるこのバナナ園には無いはずの輝き。
木の上の二人は、笑顔のまま一瞬で凍りついた。
ジタン 「さ、さてと・・・そろそろ行かないと、クジャ兄さん」
クジャ 「そ、そうだね、我が弟よ。今日はどんな獲物がとれるのかな?クラウド君が
驚くモノが獲れると良いねぇ」
現状を打破すべく、会話を中断し、いそいそと木を降りる二人であった。
205 :
5:2006/07/03(月) 18:24:33 ID:zHviVdGb0
《すいません、先ほどのは【4】でした。多謝。》
引きつった笑みを顔に貼り付け、ヴィンセントの後に続いてナナキの所に行く二人。
ジタン 「あ〜、ヴィンセント?いい加減その銃を・・・」
ヴィン 「何だ?何か問題でもあるのか?」
二人のほうには振り向かずに答えるヴィンセント。肩に銃を担いで歩いているのだが、
担ぎ方が不自然極まりない。そして銃口は二人の内のどちらかに必ず向いている。
ジタンは試しに横に跳んでみたが、銃口はキッチリ向いてくる。
ジタン 「いえ、何でもございません」
調子に乗って地雷を踏んでしまったと嘆くジタン。今日はキツイ一日になりそうだ。
クジャはといえば、正直この状況に我慢はできない。我が足のポテンシャルをフルに
引き出せばここから逃げ出す事もできよう。だがその後は?
こんな所で一人サバイバルなど御免こうむる。第一美しくない。
ならばここは素直に従ったほうのが、何かと楽だ。などと考えていた。
さすがはラスボス、腹黒さにかけては一歩前を行く。
そして、それぞれの思い(?)を胸に三人はナナキに合流すべく歩いていった。
206 :
6:2006/07/03(月) 18:51:10 ID:zHviVdGb0
レッド 「あ、やっと来た。おかえり〜・・・・って」
三人の姿を見て、その位置取りから冷や汗を流すナナキ。一体何があったんだ?
ヴィン 「待たせたなナナキ。さて、そこの二人、何か言うことは?」
ジ&ク 「どうもスイマセンでした」
どこで習ったのか、二人のお辞儀は前へキッチリ45度腰から傾き、両手の指はピンと
伸びて綺麗に腰へ伸び、タイミングも揃っていた。
レッド 「う、うん、」
ここまでやられると対応に困るナナキ。そんなナナキを察してかヴィンセントが切り出す。
ヴィン 「では行こうか。ナナキ、今日のこの二人は一味違うそうだ。期待するとしよう。
それと、自分達が食べる分(バナナを指差し)は自分達で運ぶそうだ」
ジタン 「ハァ!?ちょ、おま」
クジャ 「何て事を言ってるんだい!?」
やさしくナナキに話かけるヴィンセント。
そして、とんでもない事をサラッとぬかすヴィンセントにつっ込む二人。
ヴィン 「何か問題でも?」
ジ&ク 「まったくございません」
謝りながら心の中で嘆くジタン。クジャは、あの時にさっさと逃げとけばよかったと後悔していた。
207 :
7:2006/07/03(月) 19:36:47 ID:zHviVdGb0
ヴィン 「さてと、ナナキ、獲物はいそうか?」
レッド 「うん、ここから真っ直ぐ行った所に1匹。多分モルボルだと思うよ。
それと、左の方に1匹、こっちはサンダーキッスだね」
ヴィン 「ふむ、鳥か・・・。よし、そっちにしよう。・・・二人とも遅いぞ、さっさと来い」
ジ&ク 「イ、イエッサァ〜」
思いがけぬ重労働のため返事をするのもしんどいジタンとクジャ。
途中、バナナを食って重量を減らそうと思ったが、そんなトコをヴィンセントに見つかれば
今日の寝床は土地の中だ。そこまでヴィンセントと一緒なんて冗談ではない。(>15参照)
ヴィン 「ではそこの二人、早速獲って来い」
ジ&ク 「ハァ!?何言って『ジャキッ!!』・・・行ってまいります」
ヴィン 「では頼む。私とナナキは先にテントへ戻っているからな。バナナは私達が運んでおこう」
ジ&ク 「(ウグ!)分かりました、お願いします」
バナナ入りの籠を受け取りテントに向かうヴィンセントとナナキ。一つはヴィンセントが持ち、
もう一つはナナキが背に乗せて、ヴィンセントが籠を倒れないように支える。
レッド 「いいの?あの二人喧嘩してるっぽいけど」
ヴィン 「かまわん。たまには良い薬だ」
レッド 「そお?なら良いけど」
そんな事を話ながら、ほのぼのと帰路につくヴィンセントとナナキ。
それとは対照的に、ジタンとクジャは無駄にHPとMPを消費しながら獲物に向かっていた。
208 :
8:2006/07/03(月) 20:12:07 ID:zHviVdGb0
クラウド 「お帰り、早かったな・・・って、あとの二人は?」
ヴィン 「どうしても二人で狩りをしたいと言うから、残してきた」
クラウド 「そうか・・・。こっちは変わらずアサリを獲ってきた」
ヴィン 「・・・なんかいつもより多くないか?」
クラウド 「そ、そうか?気のせいだろ」
自分勝手な答えに有頂天になり、気がついたらいつもより多く獲っていたとは言えないクラウド。
ヴィン 「ご苦労だったなナナキ。ゆっくりとするが良い」
レッド 「うん、ありがと」
風通しの良い木陰に行き、へたり込むナナキ。それなりに重かったようだ。
クラウド 「で、何を獲ってくるんだ?あの二人は」
ヴィン 「鳥だ。ナナキが臭いをたどって見つけた」
クラウド 「そうか。では残っている野菜も使って鍋でもするか」
そう言って調理すべくテントの中へ行くクラウドとヴィンセント。
2時間後、戦闘によるものか喧嘩によるものか分からないがボロボロになり、
電撃によってなったであろう、ドリフの感電ヘアーになった二人が、仕留めた獲物を担いで帰ってきた。
獲物は手早く解体され、鍋の中へ。ほどよい出汁にみんなが顔をほころばせ、その日の出来事を笑い話
に変えていく。
これは、とある浜辺の、とあるテントに集まった者達の一日の話。
209 :
1〜8:2006/07/03(月) 20:17:52 ID:zHviVdGb0
この手のモノに初めて投下してみました。
この三人(クラウド・ヴィンセント・ジタン)は好きなキャラクターなんでw
暇があれば、また投下してみたいと思います。
長々と失礼いたしました。
210 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 21:06:29 ID:AjVJmx+LO
激しくGJ!
けど次書くときは先にメモ帳とかに作品全部書いてから投下するといいよ
>>209 禿げあがるほどGJ!!
この手のスレで久々にほのぼのした!!
なんか小説調なのも新鮮でイイ。またよろしくっ
ナナキ「保守だよ」
ここはいいスレすぎるいいスレですね
久しぶりに来たら半裸父
オモロイ
215 :
1:2006/07/07(金) 15:36:20 ID:zGi0B7S40
レッド 「ただいま〜」
ヴィン 「いま帰った」
クラウド「興味な・・・ゲフンゲフン・・・あぁ、お帰り」
危うくいつもの台詞を言ってしまいそうになるクラウド。この状況で言えば喧嘩を売っていると
とらわれかねない。
クラウド「・・?ジタンとクジャはどうした?」
レッド 「あの二人ならバナナ取りに行くって」
クラウド「は?冷蔵庫にまだ残ってるが・・・」
ヴィン 「それだけでは明日の朝までもたないそうだ」
ク&レ 「・・・・・・ハァァァ」
大きくため息をつくクラウドとナナキ。
クラウド「・・・で、両手で抱えてるのは何だ?ヴィンセント」
ヴィン 「うむ、あの二人と別れた後に見つけた卵だ。近くに落ちていた羽の匂いから・・」
レッド 「コカトリスの卵みたいなんだ」
クラウド(・・・また、よりによってコカトリスかよ)
沈黙するクラウド。
ヴィンセントとナナキは、クラウドの予想外の反応に少し戸惑う。
レッド 「ど、どーしたのクラウド?」
216 :
2:2006/07/07(金) 16:11:35 ID:zGi0B7S40
クラウド「サバイバルにおいて貴重なタンパク源の卵は有難い。が・・・」
レッド 「が?」
クラウド「あの石化してくるコカトリスの卵だぞ?食っても大丈夫なのか?」
レッド 「え?・・・え〜とねぇ・・・」
クラウド「なんだ?その沈黙は。ヴィンセントも考えなかったのか?」
ヴィン 「い、いや、クラウドがいつもアサリと野菜とバナナだけでは調理のしがいも無いと
言っていたから、この卵を見れば喜んでくれるのではと思ったら他の事はあまり・・・」
クラウド(こんな奴に狩りをまかせて、この先大丈夫なのか?やはり俺が・・・)
生死に係わるしごく真っ当な答えに、自分の望みを絡ませるクラウド。しかし言葉にしなければ意味は無い。
だから良いようにコキ使われるんだぞクラウド。
クラウド「で、どうするんだ?」
レッド 「え、え〜とねぇ・・・」
ヴィン 「ふむ、誰かが毒見でもして・・・」
ヴィンセントの発言に固まりヴィンセントを見つめるクラウドとナナキ。
ヴィン (・・・ひょっとして地雷をふんだのか?)
嫌な汗が背中をつたい落ちる。言い出しっぺが・・・などと言われかねない。
現状を打破すべく、これみよがしにクラウドに視線を向ける。
それにつられるようにナナキもクラウドに視線を向ける。
217 :
4:2006/07/07(金) 16:46:38 ID:zGi0B7S40
クラウド(な、何故揃って俺を見る!嫌だぞ俺は!いくら魔洸中毒から脱っする事ができるような俺でも、
ソレとコレとは話が別だ!こーゆーのは何食っても大丈夫そうな・・・)
どこぞの団体から苦情が来そうな事を思いつつ、ナナキに視線を向けるクラウド。
その視線は力強く、セフィロスも平謝りしそうなほどだった。
そしてそんなクラウドにヴィンセントもちゃっかり便乗する。
レッド (嫌ぁぁぁ〜、こっち見ないでぇぇぇ〜)
実年齢と違い、いまだ精神年齢は低いナナキ。半ば泣きが入りかけている。
このままでは不味いと思ったナナキは、この状況を回避すべく、いまだ帰らない二人に鉢を回す事を決意する。
レッド 「え、え〜と、ジタンかクジャに試してもらおうよ。ほ、ほら、黙ってれば分からないだろうし・・・」
ドモリながらも、結構酷い事をぬかすナナキ。だが、ナナキ自身でもこの案が通るとは思い難く、嫌な汗が止まらない。
しかし、クラウドとヴィンセントはその案を真剣に考え始める。
クラウド(なるほど、その手があったか。まぁ、黙ってりゃバレはしないだろうし・・・)
ヴィン (ふむ、いけるのではないか?もし何かあっても、この私が丁重に葬って・・・)
などと考えている二人。一人行き過ぎている感はあるが。
そして思惑の一致した2人と1匹は視線を絡ませ、大きくうなずいた。
218 :
5:2006/07/07(金) 17:18:21 ID:zGi0B7S40
数刻後・・・
ジタン 「たっだいま〜っと」
クジャ 「今帰ったよ♪」
何も知らない二人。1人は元気よく、もう1人は何故か上機嫌だ。
レッド 「や、やぁおかえり。良いバナナはあった?」
勤めて自然に接しようとするナナキ。しかし、こーゆー時ほど不自然になりやすい。
ジタン 「おう!いつもよりチョット奥に行ったら、熟れてて食べごろなのがあったぜぃ♪」
クジャ 「・・・夕飯の後のデザートが楽しみだね♪(・・・なんか・・・様子が変だね)」
上機嫌で何も気づかないジタンとは違い、何かいつもと空気が違う事に気づくクジャ。
ヴィン 「2人とも帰ったか。もうすぐ夕飯ができるとの事だ。座って待つがいい。」
ジタン 「お?いつも愚痴るクラウドがねぇ〜。やっと主夫として自覚してきたかw」
クジャ (ん?そういえば・・・。てか、自分で言ってて何も思わないのかコイツ(ジタン)は?)
思いっきり怪しがるクジャ。他人を騙すのが得意なら、その逆も気づきやすいというもの。伊達に腹黒くない。
ジタン 「そうそう、ここに帰ってくる途中、妙に怒り狂ってたコカトリスがいたんだ。面倒くさかったから避けて帰ろうと
思ったけど見つかっちゃってさ、仕方なくバトルしたんだけど、石化されそうになりながらも何とか倒したら、ほら
こんなの隠し持ってやがった。」
219 :
6:2006/07/07(金) 17:59:30 ID:zGi0B7S40
そういって戦利品の金の針を、これ見よがしに高々と掲げるジタン。
ヴィン 「ほう、やるではないか。ではコレは『もしも』の時のためにとっておこう」
レッド 「う、うん、そうだよね、何事も『備え』は必要だよね」
石化対策ができ嬉しいながらも、あくまで冷静に徹するヴィンセント。タークス時代の経験か。
片やナナキは、もしもの時の対応策ができて心の中で本気で喜んでいた。
そして金の針を持って調理場の方へ向かうヴィンセントとナナキ。
そして怪しむクジャはコッソリとついて行った。
ヴィン 「喜べクラウド。ジタンとクジャが金の針を手に入れてきたぞ」
クラウド「そうか。例の件に使えるな」
レッド 「だよねぇ〜。あ〜良かった。これで大分気持ちが楽になったよ」
クラ&ヴィ(提案したのはお前だろうが!)
何はともあれ気が緩む2人と1匹。
そしてソコに付け込む奴が1人いた。
クジャ 「ところで、今日のオカズは何だい?」
クラウド「野菜とアサリをバターで炒めて卵でとじ、塩コショウで味を調えたのだ」
クジャ 「ふーん、・・・よく卵なんてあったね」
レッド (あぁ!クジャ!?・・・あぅあぅ・・・ヤバイってクラウドォ〜)
クラウド「ヴィンセントとナナキが見つけてきてくれた。久しぶりに変わった食材を調理できて嬉しいよ♪」
クジャ 「ほうほう、・・・で、何の卵なんだい?」
220 :
7:2006/07/07(金) 18:28:33 ID:zGi0B7S40
ヴィン (何ぃ!?なぜクジャがここにいる!?クラウド!ヤバイからそれ以上しゃべるんじゃない!つーか、気付け!!)
クラウド「ナナキが言うにはコカトリスの卵だそうだ。ヴィンセントもよく見つけてこれたよな」
レ&ヴィ(だぁぁぁ!言っちまったよコイツ!)
鼻歌でも歌いだしそうなほど上機嫌に調理をするクラウド。いまだ気付かない。
なぜか姿勢を正し、クジャに向き合うナナキとヴィンセント。本日何度目かの冷や汗が体中から噴き出している。
クジャ (そうか、あの怒れるコカトリスと戦うハメになったのはコイツらのせいか)
ヴィンセントとナナキを睨みつけるクジャ。猟犬に睨まれたウサギよろしく固まるヴィンセントとナナキ。
クジャ 「で、あの金の針の用途は?(まぁ、何となく分かるけどね)」
クラウド「コカトリスの卵食って、石化した時のためだ。・・・さぁ、できたぞ。そこの皿取ってくれ」
クジャ 「コレで良いかい?」
クラウド「ああ、ありが・・・とう・・・・ござい・・・・・ます・・・・・」
振り向き皿を受け取るクラウドだが、相手を見て硬直する。
クジャ 「ん?どうしたんだい?早くお皿に移さないと、余熱で焦げてしまうよ?」
クラウド「ハイ、スイマセン、スグヤリマス、ハイ」
料理をお皿に移しつつ、心の中で盛大に嘆くクラウド。もう一度あの頃(魔洸中毒)に戻って現実逃避したかった。
クジャ 「さてと・・・、チョット話があるんだけど・・・、いいよねぇ?」
221 :
8:2006/07/07(金) 18:52:44 ID:zGi0B7S40
数分後、顔の至る所をハラした2人と1匹。
ク&レ&ヴィ「どーもずびばぜんでじた・・・」
クジャ 「僕に対して悪巧みしようなんて甘いんだよ。で、どーするんだいコレ?見た目は美味そうだけど」
クラウド「こうなった以上、捨てようかと・・・」
クジャ 「・・・いや、それは勿体無いでしょ。やはり誰かが食べてみないと♪」
ク&レ&ヴィ 『ビクゥゥゥゥ!!』
硬直する2人と1匹。
ソレを見て嫌な笑みを浮かべ、状況を楽しむクジャ。どこにまでいっても、やはりラスボス。
そしてある事に気付く。
クジャ 「ところで、コレ(金の針)ってどうやって使うんだい?」
ク&レ&ヴィ 「へ?」
クジャ 「いや、ほら、僕ってする側であって、される事がないからさ」
クラウド「ああ、なるほど、そうですね。コレはですね、石化した相手にこうやってブスっと」
クジャ 「刺すのかい!?」
レッド 「はい、それで石化状態を解除できます、はい」
クジャ 「ふ〜ん、なるほどねぇ・・・・・ニヤリ」
ヴィン 「(ギクウ!)な、何か・・・」
クジャ 「いや、なに、せっかくだから活用しないと♪」
クラウド「と言いますと?」
クジャ 「うん、ほら、あっちになぁ〜んにも知らない奴がただ1人♪」
ヴィン 「あぁ、なるほど・・・それは妙案ですなぁ♪」
222 :
9:2006/07/07(金) 19:23:03 ID:zGi0B7S40
悪巧みを始める3人と1匹。クジャが加わった事により、そのレベルが跳ね上がる。
クジャ 「では行こうか、みんな。楽しい晩餐の始まりだ♪」
ク&レ&ヴィ「イエス、マスター」
どこぞの帝国のナントカ卿の様に答える2人と1匹。保身のためならばと悪魔に魂を売ったようだ。
ジタン 「よっ、待ってました♪・・・って、なんでみんな一緒なんだ?」
ヴィン 「偶然だ、気にするな」『ドカッ、ドカッ、バキッ』
ジタン 「?・・・まぁいいか。さぁ食おうぜ♪」
こんな返事が返ってくれば普通は気になるが、そこはジタン。なにも気付く事無く普通に座る。
一方のヴィンセントは、クラウドとクジャに膝蹴りを、ナナキに後ろ足で蹴りを食らっていた。
クジャ 「では頂こうか。うん、良い匂いだね♪」
ジタン 「お?卵料理じゃんか。俺好きなんだよねぇ♪」
クラウド「そうか、そう言ってもらえると作った甲斐があったというものだ」
ジタン 「いっただきま〜す♪」
箸を伸ばすジタン。それをなにげに見つめる三人と1匹。
クジャ (クックック、あの時(ラストバトル)の痛み、忘れた事なんて無いんだよ。さぁ、石化したまえ!
そしてこの金の針でひと思いに刺してあげるよ♪)
クラウド(スマン、ジタン。怨むならお前のアニキを怨んでくれ)
223 :
10:2006/07/07(金) 19:49:28 ID:zGi0B7S40
レッド (ごめんねジタン。僕にはまだヤラないといけない事があるんだ。そう、子供を作ってACに出してあげないと・・)
ヴィン (ああ、ルクレッツァイ。私はまた罪を一つ抱え・・・るのか?これって罪になるのか?)
コレは僕の役目と強引に金の針を奪い、ヤクザがドスを持つようにコッソリと構えるクジャ。
俺は悪くないとばかりに自分勝手に思い、ストレスを回避しようとするクラウド。
何故か腰を引きつつ、心の中で誤るナナキ。
本来のキャラからあまりにかけ離れた現状にやられ、間違った答えを導きだそうとするヴィンセント。
ジタン 「あ〜ん、もぐもぐ・・・ゴクン・・・お、うめぇ♪良い味だしてるぜクラウド!」
素直に褒めるが返事ができないクラウド。他のメンバーも見つめる。
ジタン 「な、何だよ・・・」
レッド 「・・・なんともない?・・・やったクラウド、大丈夫だよ!」
ジタン 「?・・・なんかあったのか?」
クラウド「い、いや、味付けがどうだっただろうなと思ってな」
ジタン 「?・・だから美味しいって」
何事も無く食べ続けるジタンを見て、胸を撫で下ろすクラウドとナナキとヴィンセント。
それぞれが一斉に食べ始める。
途切れる緊張感。それに変わってはじける笑顔。やはり食事は楽しく食べるに限る。
そしてジタンがコカトリス戦での武勇伝を語り、それに耳を傾ける。しかし1人だけ蚊帳の外が・・・。
ジタン 「どうしたんだ?クジャ」
クジャ 「ほっといてくれ・・・・・」
224 :
1〜10:2006/07/07(金) 19:52:59 ID:zGi0B7S40
長々と失礼しました。
>210
今後ノートにまとめてからにします。無駄に長くなってますし・・・反省。
そういう意味じゃない
パソコンのメモ帳に一度書いてからコピペしてスレに投下したほうが時間がかからなくてすむという話
GJ!
ただクジャのオチがもうちょっと欲しかったね
保守
保守
そろそろ台風の季節だねぇ…とネタを振ってみる。
230 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 10:21:06 ID:WblbA0Ka0
あげ
そろそろ話書きたいけどまとまらない…
保守
保守。
234 :
1/2:2006/07/12(水) 12:31:09 ID:AUMZq0vg0
ジタン「はいよっ! シルバー!!」
レッド「オイラは馬じゃなーい(><)」
クジャ「相変わらず君は下らないことばかりしているね」
ジタン「なんだと!?」
ヴィン「まあまあ2人とも落ち着いて…(ほんとに仲良いな)」
鳩「クルックー」
クラウド「お、そういやこの前手紙書いたんだったな」
ひゅう ドサッ
クラウド「…かなりたくさんあるな」
クラウド「これが俺の分、こっちがジタンの分、これがヴィンセントの分だな」
ジタン「お、ガーネットからだ
『お元気ですか? 私は少し苦労しながらも、国の復興に取りかかっております。
(途中略)
それでは身体にお気をつけて ガーネット』
ガーネット…(´∀`*)」
ヴィン「……ルクレツィア……(あとで読むとするか)」
クラウド「これはバレットからか
『拝啓 クラウ子様
(本文略)
p.s.俺も君のことを愛してるよ』
クックック……黒マテリア……」
クジャ「ギャー、クラウドが壊れたー!!」
ジタン「…なあレッド、クラウドって変な趣味あるのか?」
レッド「オイラに聞かないでー…」
235 :
2/2:2006/07/12(水) 12:33:04 ID:AUMZq0vg0
レッド「あれ? この手紙は誰からだい?」
ヴィン「3人宛てにしてるということは、おそらくミコトからだな」
クラ・ジ・クジ「ミコト!?」
レッド「クラウドが正気に戻った!(ミコトって誰だろう?)」
『兄さん、クラウドさん、ヴィンセントさん、お元気ですか?
私は元の世界に戻ってから、父さんとチョコと他のみんなと静かに暮らしています。』
ジタン「ミコト……(^∀^)」
クジャ「…何うれしがってるのさ? ミコト……(^∀^)」
レッド「あの2人一体どうしたの?」
クラウド「……興味ないね」
ヴィン「知らないほうがいいこともある」
『父さんに島でのことを話したら、自分も行きたいと言い出してしまって…。
現在そちらに行くための装置を開発中みたいなんです。』
ジ・クジ「なんですとぉーーー(゚Д゜)」
レッド「うわっ! 2人とも身体が光ってる!」
クラ・ヴ(シスコン兄弟め…)
『p.s.そういえば、私がアルテマでクジャ兄さんを倒したら兄さんがどこかに消えてしまったんだけど、
まさかそちらにいたりしないですよね?』
全(そのまさかなんだよな…)
GJ!
ってか忘れてたよ手紙w
保守だ〜。
238 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 18:54:09 ID:yoRO+0RC0
あああああああ
げ!
ほす
/ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\
/(●), 、(●)V(●), 、(●)ヽ
|:::: .,,ノ(、_, )ヽ :l:::::.. ,,ノ(、_, )ヽ l_ ジタン、クジャ、お父様が遊びにきたぞ。
/ ̄ ̄ ̄\. -=ニ=- ' 人::... -=ニ=- ' 丿 \
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ある日の夜
ジタン「枕投げするぞー!」
ヴィン「止めろ。そのおかげで数日毎に掃除する羽目になる」
ジタン「…分かった」
ヴィン(分かってくれたか…)
ジタン「ヴィンセントとはやらない。代わりにクラウドと
クラウド「興味ないね」
ジタン「そんなこと言うなって!」
ボスッ
クラウドの顔に命中
クラウド「……」
ジタン(やば…。怒らせちまったか?)
クラウド「俺に顔に当てるたぁいい度胸じゃねーか…」
ヴィン(クラウドの闘争本能に火をつけたな)
クラウド「そんなにやりたきゃやってやるぜ!」
ジタン「おう! 望むところだ!」
バスッ ボスッ ドカッ
レッド「2人とも毎日毎日飽きないのかな?」
クジャ「美しい僕まで巻き込まれるから止めて欲しいねぇ」
ヴィン「明日も掃除か…。……これも私の罪……」
こうして5人の夜はふけていく……
あげ
またある日の夜
ジタン「いたスポやろーぜー!」
クラウド「興味ないね」
ジタン「ミッション『セフィロスを倒せ』」
クラ・クジャ「「乗った!」」
ジタン(何で兄貴まで…)
クラウド「目標は限界♪破産人数はイカ♪ステージはゴルドでぇ〜♪」
ジタン(クラウドが壊れてる…)
クジャ(破産人数がイカって…よっぽど恨んでるんだねぇ…)
ジタン「今プレイ中なんだが…」
クラウド「このイカ!何でお前が独占してんだ!!」
クジャ「引くねぇ…。(使用キャラ:ヴァン)」
クラウド「グワー!破産したー!!しかもイカの店で…」
ジタン(しかもセフィロスが1位になってるし…(俺は2位))
クラウド「クソッ!もう一回やってやる!!」
クジャ「えー、まだやるのぉ?」
レッド「何で毎日いたスポと枕投げしかしないのかな?」
ヴィン「ここにはそれしか娯楽が無い…。……これ(ry」
こうしてまた、5人の夜はふけていく……
レッド「ねえ、ジタンとクジャのお父さんって
>>240なの?」
ジタン「違う…と思うが…」
クジャ「違うに決まってるでしょ!父さんは僕のように美しくは無いけど化け物でもない!」
ヴィン「頭が9つのモンスターか?」
クラウド「新羅屋敷に出てきそうだな…」
9つの頭のモンスター?(以下9)「お父様だぞー」
ジタン「捨てるか」⊃ 【木箱】
クラ・ヴ「ああ」
クラ・ジ・ヴ「「そーれっ!」」
9「ギャオーーース!」
ヒュー…
シーン
ジタン「元の世界に転送されたらしいな」
クジャ「ねえ、あれを獲えれば夕食になったんじゃないかい?」
他全「「その手があった!」」
クラウド「…で、あれを食う勇気のある奴はいたか?」
他全 ブンブン(首を横に振る)
クラウド「だよな…」
ほす
保守
保守だす
248 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 23:15:55 ID:j6iKsYr20
age♪
レッド「ねえ、今日はオイラが残ってもいい?」
ヴィン「何故残りたいんだ?」
レッド「もうすぐ雨が降る気がするんだ。オイラ、雨は苦手だし…」
クラウド「(チャンス!)もちろんいいぞ」
クジャ「雨の日が嫌なのは僕にもよーく分かるし、いいよ」
ジタン「一応聞いとくけどさ、レッドは潮干狩り出来るのか?」
レッド「で…出来ない…」
ヴィン「なら仕方ない。クラウドに残ってもらおう」
クラウド「(な!?)ジタンとクジャはどうなんだ?」
ジタン「ダガーは狩りのとき役立つしな」
クジャ「どっちにしろ汚れるんなら新鮮なバナナが食べたいなぁ」
ヴィン「だそうだ」
クラウド「分かった…(´・ω・‵)」
ジタン「さすがにクラウドがかわいそうに思えてくるんだが…」
クジ・レ「(お前が原因だろ)同じく」
ヴィン「アレを見てもか?」
クラウド「呪ってやる! 呪ってやる! 呪ってやるー!!」
クジャ「古っ!」
ジタン「それ以前に元ネタ知ってる人何人いるんだよ…」
ヴィン「で、まだかわいそうだと言えるか?」
ジ・クジ「…………いえな
レッド「待って! クラウドはいっつも狩りに連れてってもらえないから落ち込んでるんだよ?
オイラたちを恨むのは仕方ないよ!」
ジ・ヴ・クジ「!!!」
ジタン「…レッドのいうとおりだよな」
クジャ「…狩りでは僕よりクラウドのほうが役に立つのに残ってもらっているし」
ヴィン「…正直すまなかった。今は反省している」
レッド「分かればいいよ。今回は仕方ないけど次はクラウドを連れて行こうね」
ジ・ヴ・クジ「もちろん!」
ジタン「着いたぜ! バナナ園!」
クジャ「バナナ♪ バナナ♪」
ジタン「よし、早速食うぞー!」
ヴィン「その前にバナナをかごに入れろ」 つ【かご】
ジ・クジ「へーい…」
ジ・クジ「ウキー!」
かごに入れ終わったのでバナナを食すことに夢中な2人。
ヴィン「あの猿たちは放っといて(ジタン「俺は猿じゃねーよ!」)狩りに行くか。
レッド、獲物はどこにいる?」
レッド「かなり近いよ。あの巨大な木の陰にいるみたい」
⊃ 【木】獲物】
ヴィン「よし」
カチャ ドン! ドン! ドカドカ
獲物「……」 ススススス…
ヴィン「な、効いていない!?」
レッド「効いてなくはないと思うけど…」
獲物「……」 ススススス…
ヴィン「こいつは…トンベリだ!!」
レッド「無表情だから効いてても分からないよー。でも、嫌な予感がするんだけど…」
トンベリ「……」 ススススス…
【ほうちょう】
ヴィンセントは9999ダメージを受けた。
ヴィンセントは死んでしまった。
レッド「何でドラクエ風なの!?」
ヴィン(私はまだ死んでないんだが…)
トンベリ「……」 ススス…
レッド「ってこっち来ないでー!!」
「盗賊の証!!」
トンベリ「……」 バタッ
つ【フェニックスの尾】
ヴィン「も…もう少しで…あの世に行くところだった…」
ジタン「大丈夫か!?」
クジャ「何があったんだい?」
ジタン(兄貴…ヴィンセントしか見てなかったのか?)
レッド「ジタン! クジャ! ありがとう。助かったよ」
ヴィン「礼を言う(この2人に助けられる日が来るとは…)」
ビュウゥー…
ジタン「うわっ! 凄い風だ!」
クジャ「風め、美しい僕になんて事を…」
レッド「そんなことを言ってる場合じゃないよ。早くテントまで戻らないと!」
ヴィン「そういえば雨が降りそうだと言っていたな」
ジタン「もうすぐ降るのか?」
レッド「うん…。あと10分ぐらいで降りだすよ」
クジャ「えー! 服が汚れちゃうじゃないか…」
ヴィン「そうならないうちにすぐに戻るのだろうが」
クラウド「俺、いつの間にか潮干狩りが似合う男になってるな」
ポツッ ポツッ
クラウド「すぐに降りだすな」
テントに避難
ポツポツポツポツ
クラウド「降りだしたか」
ザー…
クラウド「みんな遅いな。ま、いい薬になるだr
ドカドカバタバタガッサガッサ
4人「ただいま!」
クラウド「お…おかえり…」
ザー…
クジャ「なかなか止まないねぇ」
ジタン「つーかさっきより強くなってないか?」
クラウド「テントが飛ばされないように補強しておくか」
ヴィン「手伝おう」
ビュービュー
鳩(ガタガタ)バサバサバサ
レッド「凄く怯えているよ。ん? もしかして台風じゃ…」
クジャ「台風!? 僕はこんなところで死にたくないよ〜!!」
ジタン「これ使え」 (#゚听)つ【木箱】
クジャ「だからって帰るのも嫌だからね!」
ヴィン「何なんだこいつは…」
クジャ「何なんだとは
ジタン「お、ヴィンセント! もう補強は終わったのか?」
ヴィン「出来る限りのことはした」
クラウド「他にやることといえばこのテントの掃除ぐらいだ。さあ、やるぞ!」
4人(何でそうなるのさ…)
ビュオービュオーザーザー
ジタン「で、台風が近付いてるってのに何で俺たち掃除してんだ?」
レッド「クラウドが『やることないから掃除するぞー!』って言ったからだよ…」
クジャ「何で美しい僕までこんなことを(ブツブツ)」
クラウド「そこ! 話してないで掃除しろ!」
ジ・クジ・レ「はーい…」
ヴィン「やっと終わったな」
ジタン「つ、疲れた…(俺、明日は腰痛でダウンだな…)」
ビョービョーザバーザバー
レッド「台風の中心付近に入ったみたいだよ」
ジタン「このテントやばくないか? ミシミシいってるし」
ヴィン「浸水し始めている」
クラウド「しかも今は丁度満潮時だ」
クジャ「いやだ〜! 僕はまだ死にたくない〜!!」
クラ・ジ・ヴ つ【木箱】
クジャ「だからって帰るのも嫌だからね!」
レッド「何でそこだけ強情なの?」
クジャ「だってまだ来たばっかりだしさぁ」
4人(帰らせたい。今、ものすごく帰らせたい)
カラッ
クジャ「あ…あれ?」
ヴィン「台風の目に入ったみたいだ」
レッド「見て。蝶々が飛んでるよ」
ヒラヒラヒラ
ジタン「すっげー…」
クラウド「こんなにたくさんの蝶を見るのは初めてだな」
ヴィン「……ルクレツィア……」
クジャ「美しい…。僕は今、猛烈に感動している!」
数十分後
ビュオービュオーザバザバ
クジャ「感動を返せー!!」
4人(雨よりうるさいなー…)
台風通過
クジャ「ふう。何とか死なずにすんだねぇ…」
ヴィン「あのくらいで死ぬものか」
レッド「台風が去って、今やることといえば…」
ジタン「あれだな」
クラウド「掃除…ではなく…」
ジッ
クジャ「え!? みんなの視線が僕に…そうか。やっとみんな僕の美しさを理解s
ジタン「するわけねーだろ!」
クラウド「元の世界に帰ってもらおう」
クジャ「嫌だよ! まだ帰りたく…ってギャー!!」
ヒュー…
ヴィン「悪く思うな。弱きものはここでは生きていけな…ってうわ!」
クジャ「美しい僕に何てことするんだよ!」
レッド「クジャ!」
ジタン「つーか何でここにいるんだ!?」
クラウド「おい、これは何だ?」
つ【メモ帳】
ジタン「またか…」
ヴィン「えっと… 『帰りたくない意志の強い者を返すことは出来ません』 何だと!?」
レッド「つまり、クジャはもう少しここにいるってことだね…」
クラウド「(ボソ)またしばらく猿2匹かよ…。1匹でも大変だってのに…」
ジタン「俺は猿じゃねーよ!」
255 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 20:21:52 ID:PuQbGuLL0
台風ネタ乙です。ついでに つ【人生ゲーム】
こんなのでもいいですか?w
ホッシュ!
258 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 11:52:06 ID:ezDHgPmC0
age
ジタンとクジャの父親ってガーランド?
>>240だよ。
261 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 18:36:40 ID:WrTHwauD0
>>240は『顔』が似ているだけで性格とかが違うと思います!w
なので父親デハナイデスヨ
ジタンとクジャの父親ってガーネット?
264 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 12:34:25 ID:HVuDKUh3O
ほっしゅ
265 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 20:34:05 ID:5Oc+khHl0
age
夜1時
ガバッ
クラウド「くっ…小便したい…」
ジタン「ぐがあああ…ふんごおおお…」
ミコト「スー…スー…」
クラウド「全員寝てるな…ヴィンセントは砂の中か……外出るの恐いな…ガキの使い廃旅館見るんじゃなかった…」クラウド「何かコップ的な物は…」
ガサガサ
クラウド「くっそぉ…何も無い…この際穴なら何でも良いや…」
クラウド「バスターソードのマテリア穴しか穴と言う穴はない…小さすぎる…仕方ない…もう寝るしかない…」
30分後
クラウド「くそ…力抜いたら出そうだ…このまま朝まで耐えるしかないか…」
ジタン「ぶごおおお…………」
ミコト「クー…」
クラウド「よくのんきに寝てられるな…こんな大事だってのに…いざとなったら…どっちがいいか…もちろんミコトだが後でアレだしプライドも捨てなければいかん…ジタンの方はホモ疑惑がかかる…いやいややる事は無いだろう…収まってきたし…だが」
ジタン「ふがっ!!!!」
ミコト ゴロン
クラウド「!!!!」
ジタン「……ふごがああ…」ミコト「…スー…スー…」
クラウド「び、びびらせやがって…ちょっとちびったじゃないか…」
267 :
終わり:2006/07/30(日) 03:46:00 ID:iL3iHwhVO
1時間後
クラウド「フー…フー…もう駄目だ…我慢…でき…ん」
クラウド「何か無いか何か無いか…そうだ!このスピードのマテリアで一瞬で外に出て用をたして一瞬で帰れば…!」
クラウド「よし…チャック開けて…スタンバイOK!クラウド、いきまーす!」
カチャ
クラウド「ぐおわぁぁぁ!!!!これは肉体の老化等の促進もUPするんだった!!!!」
クラウド「ちっくしょおおお!!!!」ガシャン
クラウド「あっ…しまっ…」
ミコト「……んん?」
クラウド「!!!!」
ミコト「………」
ジタン「むがああ」
クラウド「よし!寝呆けてる!あのアホ猿は爆睡だ!…しかし今のでもう我慢できねえええ!!!!もうこうなったらこいつの口で…」ミコト「ふぇ?」
ヴィンセント「何やら騒がしいな…」
その後彼の行方を知る者は居なかった…
マテリアの件は拾った事にしとおいてやってください…
つまるつまらない以前にスレを読みなおした方がいいんじゃないか?
270 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 13:13:40 ID:j4i9SK+q0
話を読み直そう。ミコトは帰ったからと言う以前にスレを全部読んでから
きちんと投稿しな。
すいません。以後気を付けます。
ホッシュルルー
273 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 19:57:37 ID:1qGo6lEH0
つ【ガリ】
274 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 02:23:52 ID:t4+adOCH0
ageないとageないと
ヴィン「ガリ…」
ジタン「ガリだな…」
レッド「ガリだね…」
クラウド「ガリか…」
クジャ「ガリって……どうすんだよぅ?」
クラウド「とりあえず食う
ガリウマー
さあ、みんなも一緒に!」
4人(クラウドが壊れた…)
ジタン「…全員一緒に食うか?」
ヴィン「…ああ」
全員「ガリウマー」
オチなし
クラウド「・・・・・いかん、ガリだけだと塩っからいぞ!水は無いのか、水は!!」
ジタン「う、俺バナナで誤魔化すぜ!」
クジャ「何を言ってるんだい、我が弟よ。私にも寄越しなさい!」
ドタバタ
ヴィン(・・・・・口の中がしょっぱい・・・・これも私の罪か・・・ルクレツィア・・・・)
手紙書いて米と料理道具送ってもらって寿司でも作ればいいのに
278 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 14:56:30 ID:6kZoAMDd0
age
279 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/08/03(木) 15:49:29 ID:Xt5rbmon0
ヴィン「…辛い。手紙に米と酢、海苔とか海鮮物を送ってくれるよう頼もう…」
この思い… 届け!!
クラウド「ん?今一瞬爽やかなほうが見えた気が…」
ジタン「あまりの辛さで壊れちゃったとか?」
続きに期待!
保守
281 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 20:53:58 ID:8XvFtFVj0
age
282 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/08/04(金) 21:08:46 ID:VCMqKoqK0
ヴィン「うぅ。まだ辛いのが口の中に…」
クラウド「そういや手紙に何書いたの?」
クジャ「米とかどうのとかブツブツ聞こえたよ」
ジタン「まぁそのうち来るだろ」
レッド「…………ん?」
クジャ「ん?どうしたの?レッド」
レッド「海ぼーっと眺めてたら砂浜になにかあるの気付いて…」
ザッザッザ(砂浜歩く音)
クラウド「これは…」
ジタン「箱?防水性って書いてある」
ヴィン「手紙じゃないだろう。早すぎる」
クジャ「とりあえず開けてみよう」
レッド「こ!これは!?」
283 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/08/04(金) 21:23:06 ID:VCMqKoqK0
みんな「テレビー!!!!」
クジャ「テレビなんてこの生活して初めて恋しい存在に!」
クラウド「ん!?まてよ!?テレビならヴィンkのケータイにもあるじゃないか」
ヴィン「ケータイあったら苦労しない。そうゆうお前こそないのか?」
クラウド「忘らるる都で落として以来まだ買ってない…」
ジタン「忘れらるるみあこ?まあいいやさっそく見ようよテレビ」
レッド「まだ接続やってないじゃん」
ヴィン「そういえばコンセントないな」
みんな「…………」
クラウド「…でんきのマテリアでどうにかならないか?」
ヴィン「やってみよう…」
う゛ぉん
クジャ「おー!!!ついた!!!」
レッド「これで情報に困らないね」
これで少し生活が豊かになったとさ
285 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 23:38:48 ID:8XvFtFVj0
どうしてリンクしてるんだ?w
286 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 23:45:33 ID:8XvFtFVj0
勝手にリンクさせるなよ
相手の迷惑になるかもしれない事を考えないのか?
早速レノルードスレに持ってってる奴いるし
288 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 02:20:05 ID:sCYUQHSK0
すまない…
いや、こちらもついキツイ言い方して済まなかった
シリーズ化してるスレとリンクさせる時は気をつけた方が良い
そのスレ独自の空気や暗黙のルールが出来上がってるから
290 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 03:36:13 ID:sCYUQHSK0
わかった、気をつけるよ
つーか、本当に悪いのはID:8XvFtFVj0だろ?
勝手に一人で騒いでるし、sageを知らないのか全てのスレを
あげてるし。
シリーズ化とか関係なく他スレとのリンクそのもの感心しないんだけどね
まぁあっちのスレにこっちのスレをリンクさせなかっただけマシだけど
あっちのスレはたぶんあっちのスレの内容で落ちつくかスルーするかだろうと思う
つーか286は荒らしだろ。分かっててやってる。
294 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 13:03:06 ID:xVkd/0qHO
ク「ぁんっだめ//」
ヴ「女だったのか」
ジ「うきゃきゃ」
ク「い れ てぇん」
ヴ「ほんとにやるぞ」
ジ「うきゃきゃ」
295 :
286:2006/08/05(土) 15:38:04 ID:sCYUQHSK0
荒らしと思ったなら謝る、スルーしてくれ。
夏休みになって人は増えたが変なのも沸いたな
>>295 ついでだからスレをsageることを覚えろ
おまえにageられまくったスレの住人が迷惑してるんだぞ
298 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/05(土) 20:30:09 ID:sCYUQHSK0
1日ロムるから教えてください。sageをおしえてください!1日がダメなら2日ロムるので…
E-mailって欄に半角で「sage」って入れるだけ。
ちなみに「三年半ROMります」ってのが一番誠意が伝わるね。
今回からロムるよ、これをテストにさせて><
これからは気をつける。
とりあえず ホッシュル・ルー
何故かはわからないが301のセンスに感動
303 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/10(木) 10:08:36 ID:/QSZJWljO
age
304 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/10(木) 23:21:30 ID:7qlZCuU3O
ジタンはともかく、クジャは武器持ってないから狩りには適さないと思った。
ただそれだけ
306 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/10(木) 23:25:05 ID:/xqP3bsdO
クジャにはお得意の魔法があるじゃまいか
うっかり火力の強い魔法を使っちゃうと、
その場でこんがり焼けたモンスターを美味しくいただけるわけですね
対象がモルボルだったら異臭騒ぎだがなw
309 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/11(金) 19:32:46 ID:fm5TpAL/O
魔法は遠くからでも攻撃できるから武器よりいい希ガス
血抜きもせんと丸焼きにした動物とか臭くて食えたもんじゃないだろ?
氷系の魔法で冷凍して運んだら、新鮮だよな。
312 :
1/10:2006/08/11(金) 22:35:08 ID:tbclmZWyO
クラウド「今日は俺の誕生日( ゚∀゚ )」
クジャ「へー。知らなかった」
レッド「おめでとう! でも何もあげられないよ…」
クラウド「いや気持だけで十分だ。あの2人を見ろ」
ジタンとヴィンセントはクラウドを白い目で見つめている。
クラウド「何がそんなに不満なんだ?」
ヴィン「どうせ他スレで盛大にパーティーが開かれる気がする」
ジタン「俺は誕生日不明だし」
クラウド(そんなに不満か?)
ヴィン「…なので今日は狩りに連れていく」
クラウド「は!? いや…いいのか?」
ヴィン「…ああ」
ジタン「俺が残って潮干狩りするからさ」
クラウド「ヴィンセント…ジタン…」
313 :
2/10:2006/08/11(金) 22:36:56 ID:tbclmZWyO
クラウド「(やった! ものすごく久しぶりの狩りだ!)お前ら遅いぞ」
ヴィン「調子に乗りすぎると魔物の集団に殺られるぞ」
クラウド「……」
バナナ園に到着
クジャ「バナナだー!!」
ドドドドド…
クラウド「あれは放っといていいのか?」
レッド「いつものことだよ」
ヴィン「バナナの収穫には役に立ってるからな」
クラウド「…そうなのか」
レッド「何かが来るよ!」
ヴィン「何処にいる?」
レッド「上空から急降下してきてるよ」
クラウド「そんなことも分かるのか。レッドはすごi」
ドン! ドン! ドン!
クラウド「いきなり撃つな!」
ヴィン(…全弾外れた)
314 :
3/10:2006/08/11(金) 22:38:32 ID:tbclmZWyO
一方その頃…
ジタン「潮干狩りも終わったし、これから何すりゃいいんだ?」
【汚れたテント】
ジタン「(クラウドの誕生日だしな。)たまには掃除するか」
掃除完了
ジタン「疲れたー! もう一歩も動けねー!!」
ジタン「それにしても、何でバナナの皮がゴミの大半を占めてんだ?
……兄貴だな。食い過ぎだぞ」
自分のせいでもあることに気付かないジタン。
しかも食べた量はジタンの方が多かったりする。
ジタン「いたスポでもやるか」
315 :
4/10:2006/08/11(金) 22:40:00 ID:tbclmZWyO
舞台は戻って…
レッド「ものすごい勢いでこっちに向かって来てるよ!」
キーン
クラウド「お、おい! めちゃめちゃでかいじゃないか!!」
バサッバサッ
ヴィン「こいつは…コカトリス!?」
クジャ「以前見たのよりずいぶん大きいなぁ…」
クラウド「クジャ! いつ来たんだ!?」
クジャ「ついさっきバナナを採り終えてね、ふとみんなの方を見たらでっかいコカトリスがいるんだよ?
ここはとりあえずみんなと一緒にいた方が安心かなーって」
クラウド「安心なわけないだろ! 大体戦えもしないくせに来るな!」
クジャ「誰が戦えもしないって?」
ゴゴゴゴゴ…
316 :
5/10:2006/08/11(金) 22:41:25 ID:tbclmZWyO
クジャ「確かに僕はみんなより弱いかも知れないよ。でもねー、僕が戦えないなんて言ったかなー?」
トランス!
レッド「わっ! 体が赤くなった!」
ヴィン「普段隠している尻尾が出てきたな」
クラウド「宙に浮きだしたぞ…」
クジャ「ラスボスの力を受けてみよ! フレa」
コカトリスの目を直視!
クジャ石化
クラウド「こいつアホか!?」
レッド「でもクジャってラスボスなのに、何で石化したの?」
ヴィン「…ラスボスという立場に甘え、気が抜けていたのだろう」
レッド(そうなのかなぁ…?)
クラウド「(よし、今がチャンス!)超究武新覇斬!!」
コカトリス「ピギャーッ!!」
317 :
6/10:2006/08/11(金) 22:42:36 ID:tbclmZWyO
レッド「これ、食べても平気かな?」
ヴィン「平気だろう。以前卵を食べたときは何も起こらなかったしな(
>>215ー223参照)」
クラウド「それに毒味係がいるだろ?」
レッド「そうだね(ごめんねジタン)」
クラウド「さてと、俺はこれを持って帰るぞ」 【バナナ大量のかご】
ヴィン「私はコカトリスを持って帰る」
レッド「…ってことは、オイラが石化したクジャを持って帰るの!?」
ヴィン「そういうことになるな」
クラウド「ま、頑張れ」
スタスタスタ…
レッド(ふ…2人とも酷いよーっ!!)
318 :
7/10:2006/08/11(金) 22:43:49 ID:tbclmZWyO
クラウド「ただいま」
ヴィン「戻ったぞ」
ジタン「おかえりー。ん、レッドと兄貴は何処だ?」
ヴィン「クジャは石化した。レッドはクジャを持って帰ってきて…」
レッド「ふ…ふたり…とも、ひど…」
ヴィン「完全にバテている」
ジタン「…そっか(大丈夫か?)」
クラウド「お、きれいに片付いてるな。ジタンも結構やるじゃないか」
ジタン「き、今日は特別体を動かしたかったから掃除しただけだ」
クラウド「…そうか(まったく、隠さなくてもいいだろ)」
ヴィン「さて、今日は私が料理を作ろう」
レッド「オイラも手伝うよ」 ←回復した
319 :
8/10:2006/08/11(金) 22:45:23 ID:tbclmZWyO
ヴィン「さて、これをどう調理するか…」
レッド「このコカトリス、すごく大きいからね」
つ【金の針】
クジャ「…はっ! 何で僕はテントに戻っているんだい!?」
ジタン「さっきまで何故かトランス状態で石化してたぞ」
クジャ「そうだったのか…。でも、しばらく石でいるのも良かったかもね。美しい僕の石像が」
ジタン「んじゃ早速山菜採りに行くぞ」
クジャ「えーっ!? 服が汚れるじゃないか!」
ジタン「服なんかあとで洗えばいいだろ。行くぞ!」
クジャ「はいはい、行きますよ」
クラウド「暇だ」
クラウド「少し特訓してくる」
ヴィン「…ああ」
320 :
9/10:2006/08/11(金) 22:46:50 ID:tbclmZWyO
ヴィン「料理が完成したぞ」
ジタン「すっげぇ! 唐揚げに焼き鳥に、まさに鳥肉料理づくし!」
クジャ「僕たちが採ってきた山菜もおいしそうだねー」
レッド「そういえば味見したの?」
ヴィン「…していない」
ジタン「なんだよそれ。だったら俺がしてやるよ」
パクッ モグモグ…
ヴィン「(ヒソヒソ)コカトリスの肉を食べたぞ」
レッド「(ヒソヒソ)大丈夫かな?」
クジャ「(ヒソヒソ)心配ないって。しぶといのが彼の強みだからね」
ジタン「うまい! いけるぜこれ!」
レッド「…ジタン、何ともない?」
ジタン「ん? 別に何ともないが」
レッド「だったらいいんだ…」
ジタン「???」
321 :
10/10:2006/08/11(金) 22:50:54 ID:tbclmZWyO
4人「クラウド、誕生日おめでとう!!」
クラウド「あ…ありがとう…」
ジタン「このテントの掃除、大変だったんだからな」
ヴィン「特別に狩りにも連れてった」
レッド「料理は2人で頑張ったよ(普段は全員でやっている)」
クラウド「なんか色々ありがとな」
クジャ「ささっ、それじゃあ手を合わせてー」
全「いただきまーす」
次の日
ヴィン「今日はクラウドが残るということでいいか?」
ジ・レ・クジ「いいぜ(いいよ)」
クラウド(またいつもの生活に逆戻りか…)
4人「ま、たまには連れてってやるからさ(あげるからね)」
クラウド「…ああ(´・ω・')」
あぁ、何かクラウドが可哀想だけどもカワユスw
保守
保守
ホッシュ
保守
328 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/19(土) 18:56:59 ID:SCsFHdse0
__,,,、-‐''''''''ー-、____
'、-'"::、-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''::`'.、
/:::::/:::::;::::::::、:::::::::::::::::::::::::ヽ,
/:::::::/:::::/:::i::/、i:ヽ::、::::、:::::::::::::::ヽ
/:::::::/:::::/::/"/´ i::'、:::i;::::ヽ::::::ヽ: '、
//:::/:::/ノ:/|;;/ |、;|、::i,;:::;:'、:.. |i,i、
//::/:::/;:/// i|;i ; ;ヽi、;;i;;::::::|:::::.. .:|;;.|
. /i/::/::/:://i/ i |:| '_、-‐''"_| ヽi:;;:::|;;;:::;:::|;;::|
/::|i;:/::i|:://i-|、 i;| π"; ̄^iフi';;::::|-、;;::|;;:::|
i:/|::i:;:::i;/|==|-、 ` ´ヽ:ー'ノ"|;:::::|、'|::::|;;;::|
|/:|:|::::i'i||''ヽi::;;;;i. ´ ̄ .i|;::|/::::|;;;:::|
/i:::|:|::::|;'i|`ヽ ̄´ , ノ;;:i|;;:::::::|;;;;::i| 保守です
/|:i|/ヽ、::|;;|i;;;;ヽ `'__,,,、.- /|;;;i|;;;::::::|;;;;::::|
. /::|:/ /'、:|;;i;;'、;;;;;ヽ、 - ./ /;/';;:::_、---、i
/::::ノ;| /:::::〉i;;|;;;;;;;;;;;/;;;;`,-.、_,,、‐ i;;/i;/ ヽ,
/::/ i|/::::/::ヽ:i;;;;;;;;/;;;;:/、---'| /:// '、
. /::/ i::::;/::::;;;'、;;;;;;/;;/´ :::ヽ .i::/´ . '、
i::/ /i|::/::::;;;;;;;ヽ;/;/ :::::ノ i/::: |,
. i:/ /:::'i/::::;;;i;;;;;;;ノ;/ ..::::/ i:::: i|
./' /::::|ヽ:::;;|i;;;;;//| .::::::/ _ /:: |:|
i;| i::::::i| : :: i :::::/:/ く|`i'^'''/i^'/i:::: :i:|
i; .i:::::i| ::: :::i ::/::/:: .:::〉ノi'`i/i/:i:::::: |:|
329 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/22(火) 08:54:07 ID:vdo1STOH0
いいかげんはよ更新しろ!
いつまで待たせる気だ!
330 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/22(火) 09:13:23 ID:dI48pSXOO
レッド「今日はいい天気だな」
ジタン「海水浴でもするか?」
こんな感じで初めてもオケ?
すまんsage忘れてた…
ちなみに一般人とか出してもいいの?
出してもキャラたちにあんまり絡ませない方がいいかも。エキストラくらいの扱いで。
楽しみだ。頑張ってくれ!
レッド「今日はいい天気だねぇ、みんな〜」
クラウド「絶好の掃除日和だな。お前ら手伝え」
クジャ「えぇ、そんなのお断りだよ?僕の美しい手が汚れてしまうじゃないか!」
ジタン「俺もめんどくさいから却下〜」
レッド「ヴィンセント・・・は熱中症になってないかなぁ・・・」
ヴィン(・・・・・暑い・・・・がこれも私の罪か・・・・ルクレツィア・・・Zzz・・・)
クラウド「散らかし放題なのはお前らが原因だろうが!手伝え!(リミットブレイク」
クジャ・ジタン「・・・・・・・頼むから超級かまさないで下さい(平謝り」
レッド「おいら、海でちょっと水浴びしてくるねぇ〜」
>330さんの会話を使ってみた。すまん。
>>332 ありがとう
>>333 大丈夫ですよ
では…
レッド「今日はいい天気だな〜」
ジタン「海水浴でもするか?」
クジャ「水も滴るいい男か…悪くないね」
ジタン「……」
レッド「クラウド達も泳ぐ?」
クラウド「興味ないね」
ヴィンセント「ルクレツィア」
レッド「?、じゃあ二人ともいいんだね」
クラウド「ああ」
ヴィンセント「ルクレツィア」
レッド「じゃあ三人で泳ぎに行こう」
下手でスマン…まだ続けてもいいかな?
335 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/22(火) 20:58:46 ID:8Q+badhyO
続けてほしい
ヴィン・・・・返事がルクレツィアなんだね(ノ∀`)タハー
ふと思った。 ク ジ ャ は 犬 か き な の か ?
337 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/22(火) 22:18:09 ID:dI48pSXOO
レッド「やっぱ泳ぐ前にはしっかり体操しないとね」
ジタン「そうだな
クジャ「面倒だな〜」
ジタン「じゃあ屈伸 1.2.3.4…」
(レッドの方を見る)
ジタン(どうやって屈伸するんだ?)
レッド「1.2.3.4.5.6.7.8…」
ジタン Σ( ̄□ ̄)!
レッドは四肢全てを曲げていた
〇――
ゝ ゝ
こんな感じ
ジタン(あれじゃあ屈伸というより腕立て伏せだろ…)
ジタン「よし、泳ぐか!!」
クジャ.レッド「おおー」
ジタン「じゃああの岩まで勝負しよう」
100bほど離れた岩を指差す
クジャ「疲れるじゃないか〜」
レッド「負けないよ」
ジタン「OK、決まりだな」
クジャ「僕の意見は?」
ジタン「…じゃあ負けたやつは夕飯の仕度な」
レッド「望むところだよ」
クジャ「ねぇ、僕の意見は?」
ジタン「じゃあ用意はいいか?」
レッド「うん」
クジャ「ねぇ、僕の意見は?」
ジタン「ヨーイ…ドン!!」
10b地点
先頭ジタン
ジタン「余裕だな、レッドは犬かきだし、クジャはやるきないし」
レッド「ジタン速いな〜」
クジャ「僕の意見は…」
50b地点
先頭ジタン
ジタン「あと半分くらいか…」
レッド「やっと半分くらいかな?がんばらないと」
クジャ「はっ!!このまま泳げば僕の美しい体に磨きがかかる…ウォー!!」
クジャはトランスした
55b地点
先頭クジャ
クジャ「ウォー!!」
ジタン「ちょwクジャw」
レッド「僕も負けられない!!」
リミットブレイク
75b地点
先頭クジャ
クジャ「ウォー!!」
レッド「ワウワウ!!」
ジタン「アリエナス(´・ω・`)」
結果
一位クジャ
二位レッド
ビリジタン
クジャ「ジタン張り切ってた割には遅いね」
レッド「うんうん」
ジタン orz
続きというか海水浴別バージョンは読みたいかい?
マジGJ!!
別バージョンも是非とも頼む!
>>342 ありがとう
今日は眠いのでまた明日書きます
ちょwトランスクジャとか反則ww
それを見てたジタンもトランスすりゃ良かったのにとか突っ込んでおくか
別バージョンも是非お願いします。
レッド「海ってやっぱ気持ちいいね〜」
クラウド「ああ」
ヴィンセント「これも私の罪か…」
ジタン「いつもそればっかじゃん」
クジャ「僕が美しいのも罪だね〜」
ジタン「はいはい」
レッド「ねぇ、何して遊ぶ?」
クラウド「立ち泳ぎ大会」
ジタン「そんな大会聞いたことないw」
ヴィンセント「面白そうだな」
ジタン(なんか興味持っちゃったし)
ナナキたん炎消さないようにね(´・ω・`)
じゃあ消えないようにビニール袋で密閉しときましょうね。
燃えてダイオキシンがw
,.-──‐- 、 ,.-──‐- 、
,.'´ _,、-ー-、 `トユ,.'´ _,、-ー-、 `トユ、
,ィ.:.:::.ヽ .:.: ,roュ ヽ ,,ミ,ィ.:.:::.ヽ .:.: ,roュ ヽ ,,ミミミヽ
,イ⌒ヽ .:;;:'゙ `ー‐‐' ,イ⌒ヽ .:;;:'゙ `ー‐‐' ヾミミミヽ
/.:``ー' :;:; ⌒ヽ/.:``ー' :;:; ⌒ヽ ミミミミミi
l r==ュ ι l r==ュ ι u,,,,シミミミミ1
| jト、 `ヽ ι `| jト、 `ヽ ι `ヾミミV´,ヘ7;;ヽ
| .ノl L_」! | .ノl L_」! `ヾ ィソ /;;ノ
レ'ー─- '' ''′ι .レ'ー─- '' ''′ι u にニノ7
( .:;;.. .. . . .. ( .:;;.. .. . . .. ,,,;;:;.:.:.:.::/ ̄`¨`
\::::::::::::::::::::.:.:.:. . :.:.:'''\::::::::::::::::::::.:.:.:. . :.:.:'''´.:.:.:. ji'.:.:ノ
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/.:.::.' ι .:.:.:;:;;;;:;、 ./.:.::.' ι .:.:.:;:;;;;:;、 .:.:;; .:.::;j!:::.:.:.:.
突っ込んだら野暮だろうが……ナナキは公式では泳げないよ。
クラウド「レッド、お前泳げないらしいぞ」
レッド「!!!」
ヴィンセント「でも、さっき泳いで・・・ぐふっ!」
クラウド「何か言ったか?」
ヴィンセント「いえ・・・なんでもないです」
クジャ「レッドが泳いだこと、無かったことにする気だ〜」
ジタン「目がマジだよ・・・。うわっ、目が合った」
クラウド「何か言ったか?そこの二人」
ジタン・クジャ「なにも言ってません!(ガクガクブルブル)」
クラウド「そうか。レッド、お前は泳いでないよな?」
レッド「え?・・・う、うん(ガクガクブルブル)」
ヴィンセント「選択肢ないじゃな・・・」
クラウド「(剣を持ちながら)何か?」
ヴィンセント「スイマセン!」
クラウド「さぁ、そろそろ帰るか」
レッド「そ、そうだね」
(二人、先に帰る)
クジャ「きょ、今日あったことは忘れよう」
ヴィンセント「そうだな・・・」
ジタン「うん・・・」
レッド「クラウドって、こんなキャラだったっけ?」
クラウド「・・・三人に対する日ごろの恨みだ。便乗してみた」
レッド「(この人・・・最低だ)(;゚д゚)」
>>352 誘い受けは2chで嫌われる行為の一つだよ。
続きが書きたきゃ勝手に書けばいいじゃん。
もし「誘い受け」って言葉の意味が理解できないなら、
半年くらい2chへの書き込みを自粛したほうがいいね。
俗に言う「半年ROMれ」ってやつです。
354 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/26(土) 16:26:20 ID:9vxgofaJ0
よくあるよね。そうゆうこと
独断であげ
そして保守
357 :
1:2006/08/29(火) 16:17:53 ID:IYeUsu4a0
レッド 「暑いよぉぉぉぉ」
ヴィン 「照りつける太陽の下でテントの中に野郎が四人に毛むくじゃらの犬が一匹。
暑くないわけがない」
レッド 「毛むくじゃらて・・・はぁ、もぉいいや、怒る気にもなれないよ。海水に浸ってこようかな?」
ヴィン 「うむ、私も行こう。・・・お前たちはどうする?」
ヴィンセントは他の三人に向かって聞いてみる。本人はいつもと変わらない雰囲気で尋ねてみたつもりだが、
噴き出す汗に長い髪の毛が纏わりついて、見た目うっとおしいだけでなく、当人の雰囲気をぶち壊していた。
クラウド 「興味ないね・・・(暑苦しいヤツだな)」
ジタン 「お前さぁ、興味ないねって言ってても汗だくじゃんか」
クジャ 「君もね、我が弟よ。僕としてはベタベタする海水に浸る前に、一つ試したい事があるんだが」
ジタン 「兄さんも汗だくじゃんか。・・・で、試すって何を?それで涼しくなんのか?」
クジャ 「うむ、まぁ聞きたまえ。本来ならテント生活に有るはずもないモノがある。それはなにか?そう冷蔵庫だ」
クラ・ヴィ・レ・ジ (まぁた自分の世界に入りかけてんぞ、コンニャロウ)
クジャ 「しかも電源が不明なのにしっかりと役割を果たしているという頼もしいヤツだ。で、コイツの役割とは
何かな?ジタン君」
ジタン 「(君!?)え、えぇと、バナナを冷やす・・・」
クラ・ヴィ・レ 「なんでバナナだけなんだよ・・・」
クジャ 「うむ、正解だ」
クラ・ヴィ・レ 「それはお前ら二人だけの正解だろうが!!」
一人悦に入りながら問いかけるクジャと、それに対して何故かオドオドと答えるジタン。そしてそんな二人に
心のこもったツッコミを入れるZのメンバー。
358 :
2:2006/08/29(火) 16:54:13 ID:IYeUsu4a0
クジャ 「そこでだ。この冷蔵庫の扉を開ければどうなるか。そう、中から冷えた空気が出てくるというわけだ」
ジタン 「おお!なるほど!さすが兄さん、ズル賢いのはダテじゃない!」
クジャ 「・・・ズルは余計だ、我が弟よ。・・・まぁいい、では早速この扉を開けて、爽快なるテント生活を送ろうではないか!」
ジタン 「おぅいぇぇぇい!まかせてくれ兄さん!」
ヴィン 「まて」
喜ぶ二人に水を差すヴィンセント。
ジタン 「なんだよ?涼しくなりたくないのか?」
ヴィン 「そうではない。それはやってはならない事なのだ」
ジタン 「・・・なんでさ?」
ヴィン 「いいか、確かに冷蔵庫は空気を冷やしてくれる。しかしその代償として、それなりの高温の放熱をするのだ。
つまり扉を開けっ放しにすると、全然冷えない冷蔵庫内の空気を冷やそうと機械が頑張る。そうするとさらなる
放熱をする。そして熱された空気を冷やそうと機械はさらに頑張る。そしていずれ冷却が追いつかなくなる」
クラウド 「つまり繰り返すどころか、余計に暑くなるということか?」
ヴィン 「そうだ」
レッド 「電気代も凄そうだね」
ヴィン 「そうだ、中のモノも痛むし良い事など一つもない」
クジャ 「フン!何を根拠にそんな事を。僕はこの方法でいかせてもらうよ」
ジタン 「・・・うーん、じゃあ俺も海はパスしてここに残るとするかな」
ヴィン 「そうか、では私はナナキと共に海に行くとしよう」
クラウド 「俺は・・・(うーん、我まま兄弟の相手は嫌だな・・・)、海に行く」
359 :
3:2006/08/29(火) 17:33:29 ID:IYeUsu4a0
《テント内》
クジャ 「フン、この僕の崇高なる考えが判らないとは、馬鹿な連中だ」
ジタン 「まぁいいじゃんか。さ、冷蔵庫の扉を開けようぜ♪」
クジャ 「・・・そうだね、・・おや?冷えた空気と一緒に冷えたバナナが一房♪」
ジタン 「へへっ!昨日取ってきたのを、一房残しておいたのさ♪食っちゃおうぜ♪」
クジャ 「奇遇だね、僕もそう思ったところさ♪さぁ、バナナを食べながら空気が冷えるのを
しばし待とうではないか♪」
《テント内・30分後》
ジタン 「なぁ兄さん、全然涼しくならないぞ?」
クジャ 「なぁに、もうすぐさ。それまでの我慢だ、我が弟よ」
《テント内・1時間後》
ジタン 「やいこらバカアニキ、いつになったら涼しくなるんだよ!」
クジャ 「バカ!?・・・少し落ち着けろくでなしな弟よ。怒ればその分だけ暑くなると、その
なけなしのオツムでも思い浮かばないのかい?」
ジタン 「んだとぉ!・・・あぁだめだ、暑くて目眩が・・・。こんなヤツ相手にしてらんねえや、
俺も海に行ってくる!」
クジャ 「あぁ、ちょっと待ってくれ。僕も連れていってくれないか?」
ジタン 「はぁ?来たきゃ自分で来いよ」
クジャ 「いや、実はね、さっきから目眩がして立てないんだなこれが♪」
ジタン 「・・・熱中症になってんじゃねえか!このバカアニキ!・・・ったく世話の焼けるアニキだ・・・」
クジャ 「いやぁ、すまないねぇ♪・・・あ、もうちょっとやさしく・・・では、後は頼むよ・・・ガクッ」
ジタン 「うわーー!?しっかりしろ!!今すぐ海で冷やしてやっからなぁぁぁ!」
360 :
4:2006/08/29(火) 18:06:30 ID:IYeUsu4a0
《浜辺》
足の届く浅瀬で波とたわむれるZメンバーの二人と一匹。
レッド 「でもさぁ、ヴィンセントって物知りだねぇ。クラウドも知ってた?」
クラウド 「いや、知らない。・・・ヴィンセント、さっきの話は本当なのか?」
ヴィン 「本当だ。ある博士から聞いた。間違いでは無いだろう」
クラウド 「ある博士?誰だそれは?(まぁ予想はつくが・・・)」
ヴィン 「ん?・・・まぁ良いではないか、その事は」
レッド 「・・・・・・ねぇ、テントから叫び声が聞こえるんだけど」
ヴィン 「ふむ、そろそろ頃合だろうな」
レッド 「(頃合って・・・)あ、二人が出てきた。・・・ジタンがクジャを担いでる」
クラウド 「・・・二人とも真っ赤に湯だって・・・いや、この場合蒸されてと言うべきかな?」
レッド 「・・・フラフラしながっらも海に向かってまっしぐらに・・・あ、コケた」
ヴィン 「・・・ジタンだけ起き上がったな。クジャは気を失っているのか?」
クラウド 「みたいだな。・・・なぜ右足だけ持って引きずっているのかは判らんが・・・」
レッド 「なんか一生懸命だねぇ・・・」
ヴィン 「美しい兄弟愛だ・・・」
クラウド 「・・・そうか?・・・まぁ、あまり興味が無いんだが。・・・またコケたな」
レッド 「・・・・・・・・・動かないね。・・・・・・・・・って、助けないと!」
ヴィ・クラ 「・・・・・・へ?・・・お、おぉ、そうだな」
駆け出すZのメンバー。しっかり涼んだコイツラは緊張感がゆるみまくっていた。
361 :
5:2006/08/29(火) 18:29:07 ID:IYeUsu4a0
《夜》
レッド 「大丈夫かな、あの二人」
ヴィン 「海で冷やしたし水もしっかり飲ませた。このまま風通しの良い所で寝かせておけば問題なかろう」
クラウド「しかし、よく治療法とか知ってたな」
ヴィン 「うむ、昔、タークスにいた頃に似たような事があってな。その時の事をこの二人に施したにすぎん」
レッド 「ふーん。・・・で、これからどうするの?」
ヴィン 「ふむ、では我々も寝るとするか。色々とあったから少々疲れた」
クラウド「ヴィンセントとナナキはそうしてくれ。俺は念のためにこの二人を看ている」
ヴィン 「そうか、では頼む。・・・二人ともお休み」
レッド 「おやすみぃ♪・・・じゃあクラウド、オイラも寝るね、おやすみぃ♪」
クラウド「あぁ、おやすみ・・・」
近くの草むらで虫の奏でる羽音と、さざ波の音が心地の良い子守唄をテントに届ける。
これは、とある島の一日の物語。
362 :
番外?編1:2006/08/29(火) 19:12:12 ID:IYeUsu4a0
《ヴィンセントの夢》
ヴィン 「暑いぃぃぃ・・・。くそ、誰だ、冷蔵庫を開けっ放しにすれば涼しくなるなんて言ったヤツは!」
ルクレツ 「入るわよ、ヴィンセント・・・って、暑っ!窓を閉め切って何やってるのよアンタ!」
ヴィン 「・・・やあ、ルクレツィア。いやね、タークスの連中で、『暑い時に冷蔵庫を開けっ放しておけば
涼しくなるって教えてくれたヤツがいて、試していた」
ルクレツ 「・・・ふぅん、で、涼しくなった?」
ヴィン 「いやもう全っ然。さっきからサウナ状態。冷蔵庫の調子が悪いのか?」
ルクレツ 「・・・ハァ。・・・とりあえず窓開けなさい」
ヴィン 「・・・?そんなことしたら、せっかくの冷気が『いいからさっさと開ける!!』ハ、ハイ!」
ルクレツ 「いいこと、冷蔵庫ってのはね・・・・・」
(この後、冷蔵庫についての説明が延々と続いたとします)
ルクレツ 「・・・というわけ。わかった?」
ヴィン 「それはもう・・・」OTL
ルクレツ 「・・・なによ?その脱力しまくった返事は」
ヴィン 「あぁ・・・と、さっきから目眩が・・・」
ルクレツ 「え?・・・凄い熱・・・熱中症になってるじゃない!ほらっ、さっさと服を脱いで・・・汗くさっ!」
ヴィン 「あぁぁぁ、ルクレツィア。いきなり服を脱げだなんて・・・、こ、心の準備ってもんが・・・えっち♪」
ルクレツ 「へ?・・・ナニ勘違いしてるのよ!このバカ!・・・ほら、服を脱いだらお風呂場に行って冷たいシャワー
浴びてきなさい!そして水を飲んで水分補給をする!いいわね!それに!私、汗臭い人って嫌いよ!」
ヴィン 「へ?・・・あぁぁぁぁ、そんな!ルクレツィア!ルクレツィアァァァァァ!!」
363 :
番外?編2:2006/08/29(火) 19:45:56 ID:IYeUsu4a0
《夢から現実へ》
ヴィン 「アァァァァ!!『ゴィン!!』・・・っ!!
悪夢?から覚め、勢い良く上半身を起こしてしまい、寝床の蓋(棺おけ風。クラウドに作らせた)に思いっきり頭を
打ち付けたヴィンセント。意識がもうろうとしながらもしばし悶絶。
クラウド「どうした?ヴィンセント。・・・お、おい、大丈夫か?」
ヴィン 「ぐおぉぉぉ・・・・」
叫び声を聞き駆けつけたクラウド。ヴィンセントは未だに痛がっている。
クラウド「どうしたヴィンセント。何かあったのか?」
ヴィン 「グゥゥゥ・・・。ルクレツィア、これも、これも罪なのか?教えてくれルクレツィア!」
クラウド「は?ちょ、ちょっとまて!俺はクラウドだ!そのルクレツィアじゃない!こら!抱きつくな!!」
ヴィン 「許してくれ!ルクレツィアァァァァ!!」
クラウド「だから違う!あ・・ダメ・・そこは!って、変なトコ触るんじゃない!」
ヴィン 「ダメ?ダメなのかルクレツィア!」
クラウド「当たり前だ!・・・コラ!人の胸で『の』の字なんか書くんじゃない!・・・『ん』の字もだめだ!」
ヴィン 「そんな・・・。許してくれ、ルクレツィアァァァァァ!!」
クラウド「いい加減にしろぉぉぉぉぉぉ!!」
せっかく奏でてくれた虫の羽音とさざ波の子守唄を台無しにする、むさくるしい野郎二人の叫び声。
これは、とある島の夜に織り成す、むさくるしい野郎二人の物語。
レッド 「・・・・・・なにやってんだか・・・」
久しぶりの投下
以前、『メモ帳に・・・』とのご指摘をいただいて実践しようとしたんですが、
やろうとすると何故かフリーズ・・・。何度試してみても同じ結果に。
原因がサッパリわかりません。OTL
以上の理由で長々とした投下になってしまいますが、お許しください。
>>357-363 久々の長文キター!!
しかもGJwww番外まで通して読むとおもしろいな。
ヴィン自分の過去をさも違うやつがやったかのようにwww
GJww
久々にワロタv
冷蔵庫開け放し、実はやろうとしたことある。
知人にとめられたが。ヴィン同様経験者か?
冷蔵庫も中に入るくらい近づけば涼しいかも。
いっそのこと入って閉めr(ry
棺桶の代わりには使えるよな。
冷蔵庫か・・・昔やった覚えがある。
ヴィンセントを冷蔵庫に閉じ込めてみた
状態異状:フリーズ
になるぞw
373 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/03(日) 00:40:13 ID:ovhXrhDoO
あげ
そうか、冷蔵庫ネタだからフリーズしたのか
保守
職人さん来てくれ!
保守
378 :
1:2006/09/09(土) 02:36:50 ID:H7IQv2tJ0
ジタン 「一時涼しくなり始めたなと思いきや、打って変わって蒸し暑くなっちまった今日この頃」
クラウド 「皆さんいかがお過ごしでしょうか」
ク・レ・ヴィ 「・・・・・・・・・・・・・・・」
クジャ 「・・・何を言ってるんだい君達は?」
ヴィン 「そもそも誰に言ってるんだ?」
ジタン 「いや〜、ほら、俺達って主人公じゃん?」
クラウド 「そう。今後もよろしくという意味も含めて挨拶をしたまでだ」
クジャ 「・・・・・・以外にシュショウな人たちだね」
ヴィン 「ああ、俺も驚いた・・・って、チョットまて。俺が主人公の作品もあるのだが・・・」
クラ&ジ 「へ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ、そういえば」
ヴィン 「なんだその、ものすっっっっごく長い間は・・・・・・」
クラウド 「すっかり忘れていた」
ジタン 「あ、俺も俺も♪」
レッド 「たしかクラウドって、買ったはいいがあまりのやり難さにムカついて、翌日には弟(カダージュ)に定価の半額
で無理やり売りつけたんじゃなかったっけ?」
クラウド 「ああ。でも売った次の日に『金返せ』と怒鳴りこまれて、晩飯を奢るハメになった」
クジャ 「・・・それだとソフト代が丸損じゃないかい?」
クラウド 「いや、むしろマイナスだ。ここぞとばかりに居酒屋で飲み食いしてくれたおかげで、
売りつけた金なんて軽く吹っ飛んだ」(ほぼ実話:作者)
レッド 「・・・・・・ご愁傷様・・・」
379 :
2:2006/09/09(土) 03:44:15 ID:H7IQv2tJ0
クジャ 「・・・おや?ところでヴィンセントはどこに?」
ジタン 「お前らが散々な事言うから、ブツブツ言いながら寝床に入っちゃったよ。これも俺の罪なのか?とか、
それともメーカーの罪なのか?とか、うわ言のように呟きながら・・・」
レッド 「あれまぁ・・・」
クラウド 「言い過ぎた・・・か?」
クジャ 「そう、言い過ぎだ、君が悪い」
クラウド 「う・・・。いやいやいや、俺だけじゃない。ジタンにも少しは・・・」
クジャ 「たしかに弟も『忘れていた』とは言ったけど、追い討ちかけてとどめをさしたのは君じゃないか(クックック♪)」
クラウド 「それはそうだが・・・。そうだ、ナナキがよけいな事を言わなければ・・・」
クジャ 「確かにそうかもしれない。しかし、君が購入して即売った事実に変わりはない(精神的に追い詰めるのって楽しいねぇ♪)」
クラウド 「・・・・・・・・・・・・・・・・」OTL
ジタン 「おいおい兄さん、あんまりクラウドをいじめるなよ」
クジャ 「・・・わかったよ(チッ)」
レッド 「でも、どうしよう?このままだと・・・」
ジタン 「ああ、年単位で引き篭もっちまう。なんたってヴィンセントだからなぁ・・・。そーだ、おい!クラウド!」
クラウド 「あぁぁぁぁ・・・、綺麗なお花がいっぱい・・・。あれ?エアリスが河の向こうで手を振ってるぅ♪」
ジタン 「はぁ?・・・やい!クラウド!どこの世界まで心の逃避行するつもりだ!おい!」
レッド 「わぁぁぁ!クラウド!ダメ!その河は危険すぎるって!クラウドォォォォ!!」
クラウド 「・・・・・・ハッ!?・・・・・・ここは?・・・あれ?」
ジタン 「あれ?じゃねぇよ、まったく。相変わらずめんどくさいヤツだなぁ・・・」
クジャ 「アーハッハッハッハ♪」
レッド 「・・・何笑ってんのさクジャ。・・・ところで、何かあるの?ジタン」
ジタン 「ん?・・・おう!ヴィンセントを引っ張り出す良い手があるぜ!クラウド!」
380 :
3:2006/09/09(土) 04:32:08 ID:H7IQv2tJ0
クラウド 「何?本当か?・・・ジタン、罪は許されるのか?」
ジタン 「許されるかどうかわからないが、試してみようぜ♪」
クラウド 「試す・・・試す・・・。結果は連絡す『いいかげんにしろ!(ジ&レ)』ハイ、スイマセンデシタ」
ジタン 「よーし、じゃあまず、木を切りに行こうぜ。なるべく太くて大きいのだ」
クラウド 「木?・・・・・・燃やすのか?」
ジタン 「ナニ恐ろしい事言ってんだ!火葬するんじゃない!マジでとどめさしてどーすんだ!」
レッド 「あー、ねぇクラウド。とりあえずジタンの言うとおりにしてみようよ」
クラウド 「あ、あぁ、わかった」
ジタン 「ったく。よし、じゃあ行こうぜ!」
クジャ 「僕はパスするよ。力仕事は苦手だし、そもそも美しくない」
ジタン 「ハイハイ。寝てるなりゲームするなり好きにしててくれ」
クジャ 「・・・何か棘があるねぇ。まぁいい。そっちはそっちで頑張って『ハイハイ。じゃあな〜』・・・反抗期かな?我が弟は」
こうして変な罪にさいなまされ寝床でいじけるヴィンセントと、弟の将来を本気で案じるクジャの二人は残り、
大きな木を求め、ジタンを始めとしたクラウドとナナキは森へ入っていった。
《森》
レッド 「ねぇジタン、この木なんかどぉ?」
ジタン 「お、良いねぇ♪うんうん、太さも長さも申し分なし!・・・よーしクラウド!・・・やれ!」
クラウド 「は?やれって・・・。俺一人でか?」
ジタン 「当たり前だろ?俺の武器じゃこの木相手には小さすぎるし、ナナキじゃ・・・無理がありすぎるだろうが」
クラウド 「そ、そうだな。では、下がっていてくれ」
ジ&レ 「がんばれよ〜♪」
《テント》
クジャ 「暇だねぇ・・・。海で泳いでこようかな・・・」
381 :
4:2006/09/09(土) 05:07:52 ID:H7IQv2tJ0
《森》
クラウド 「た〜お〜れ〜る〜ぞ〜」
ジタン 「おぉ〜、ご苦労ご苦労♪」
レッド 「・・・最後、楽しんでなかった?クラウド」
クラウド 「い、いや、そんな事はない。気のせいじゃないか?」
レッド 「そぉ?まぁいいけど。で、ここからどうするの?ジタン」
ジタン 「よし、まず枝を切り落とすぞ。これなら俺もナナキも手伝える」
レッド 「え?オイラがどーやって?」
ジタン 「噛み千切れ」
レッド 「へ?」
ジタン 「その立派な歯と強靭な顎ならできるだろ?いけ!やっちまえ!お前ならできる!そこら辺の犬っころと違う所を見せてやれ!!」
レッド 「そ、そうかな♪・・・よぉーし任せろ!・・・・・・鋭い牙は伊達じゃない!!」
ジタン 「・・・結構乗りやすい奴だったのね・・・。さてと、俺達もとっかかろうぜクラウド」
クラウド 「あ、ああ(ナナキってあんなキャラだったか?)」
《海》
クジャ 「あぁ〜、気持ち良いねぇ〜。こうやって波と戯れるのも良いものだね。まさに涼味満点♪それに比べて連中のやってる事と言ったら・・・
この暑い中、木を切りに行くなんて正気の沙汰じゃないね。ハハハ、木を切ってる音が聞こえるよ。・・・なんか犬の唸り声も聞こえるけど・・・
さてと、僕は華麗に泳ぐといたしますか♪」
382 :
5:2006/09/09(土) 05:48:29 ID:H7IQv2tJ0
《森》
ジタン 「さ〜て、枝も無くなったし、そろそろ運ぶといたしますか」
レッド 「・・・どーやって?(・・・な〜んか嫌〜な予感が・・・)」
ジタン 「んなもん引きずってくに決まってんじゃん。紐をこーやってくくりつけてっと。で、これの主力はナナキだ。こーゆー時に四駆は心強い!」
レッド 「(やっぱり〜!)四駆ってあのね・・・。いくらなんでもオイラ一人じゃ無理!」
クラウド 「俺達も手伝う。ナナキ、頑張ってくれ」
レッド 「はぁ〜、わかったよ。・・・じゃあ行くよぉ〜!せ〜のぉ!あ、よいしょおぉぉ!!」
クラウド 「せいっ!」
ジタン 「よいしょお!」
《海》
クジャ 「う〜ん、この華麗な泳ぎ、みんなに見せたいね♪・・・っと、少々沖に出すぎたかな?・・・おや?彼らが戻ってきたみたいだね。フフ、からかい
がてら、僕の優雅で華麗な泳ぎを見せ付けてやるとしようか♪」
《テント》
レッド 「ゼェハァ、ゼェハァ、・・・や、やっと着いたぁ・・・」
クラウド 「ハァハァ・・・、で、これをどうするんだ?ジタン」
ジタン 「ハァハァ・・・、ちょ、ちょっと休憩・・・あ〜しんどい・・・」
レッド 「ゼェゼェ・・・、あ、あれ?クジャがいないよ?」
ジタン 「は?ほっとけほっとけ・・・ハァハァ」
クラウド 「ほら二人とも、冷えた水だ」
ジタン 「お、サンキュー♪・・・・・・もぉ息整えたのかよ。タフだなクラウドは・・・」
クラウド 「元ソルジャーなんでね」
ジタン 「・・・それって関係あるのか?まぁいいや。さぁ、作業を始めよっか」
レッド 「りょ〜か〜い。・・・で、ナニやんの?」
ジタン 「ああ、それはだな・・・・・・・・・」
383 :
6:2006/09/09(土) 06:10:35 ID:H7IQv2tJ0
《海》
クジャ 「・・・!?・・・!!・・・・・・!!?・・・・・・!!!」
《テント》
レッド 「・・・ねぇ、クジャが沖で騒いでるんだけど」
ジタン 「いいからほっとけって。それよりも、さっさと終わらせないと日が暮れちまうぜ?」
レッド 「う〜ん、ジタンがそぉ言うのなら・・・」
クラウド 「こっちの大まかなトコはやったぞ」
ジタン 「よっしゃ!細かいトコは俺にまかせな!」
レッド 「・・・・・・本当にいいのかな?」
《海》
クジャ 「お、お〜い!助け・・・痛っ!いつの間にこんな・・・!囲まれてる!?痛っ!お〜い!プリ〜ズヘルプミ〜!」
《テント》
ジタン 「よっしゃー!!できたー!!」
クラウド 「ああ、立派なモンだな」
ジタン 「おう!ジタン様にかかればこんなもんよ!・・・色は塗ってないけど、塗料が無いからしょうがないな」
レッド 「凄い凄い!どこから見てもその物だよ!・・・じゃあ、ヴィンセント呼んでくるね!」
ジタン 「・・・後はお前しだいだぜ?クラウド」
クラウド 「ああ、分かってる」
384 :
7:2006/09/09(土) 06:36:53 ID:H7IQv2tJ0
《テント》
ヴィン 「・・・こんな忘れ去られるようなヤツに何か用か?」
ジタン 「まぁそんなに尖がるなよ。・・・なぁクラウド」
クラウド 「ん、いや、その・・・・・・ヴィンセント、すまなかった、許してほしい。それで・・・だ、受け取ってほしい物が有るんだが・・・」
ジタン 「俺達で頑張って作ったんだぜぇ♪」
レッド 「ほら、以前波にさらわれてヴィンセント困ってたでしょ?」
ヴィン 「こ、これは・・・・・・」
クラウド 「棺おけだ。塗料が無いので色は塗ってないが・・・」
ヴィン 「私のために?」
ジタン 「(こんなので寝起きする奴)他に誰かいるか?」
クラウド 「・・・本当にすまなかった。許してくれ。」
ヴィン 「あぁ、もちろんだ。私の方こそ、何時までもウジウジとすまなかった・・・」
ジタン 「よっしゃー!これにて解決!仲間なんだから楽しく行かないとな!」
レッド 「そうそう!まだまだ1000まで長いけど頑張って行こうよ!」
ジ&ク&レ&ヴィ 「オォォォォォォ!!」
これは、とある島に集まった者達の絆の深さを垣間見た物語・・・
レッド 「な〜んか忘れてるような?」
385 :
8?:2006/09/09(土) 07:08:47 ID:H7IQv2tJ0
クジャ 「キミたち〜、助けを呼んでたのに無視するとはヒドイじゃないかぁ〜」
ジ&ク&レ&ヴィ 「・・・・・・だれ?」
クジャ 「・・・?何を言ってるんだい?僕だ、クジャだ!」
ジタン 「はぁ?・・・・・・・・・あぁーーーアニキ!!どーしたんだよ、その顔・・・だけじゃないな・・・いたる所を腫らして!」
クラウド 「あ、そういえば・・・」
レッド 「すっかり忘れてたね・・・」
クジャ 「ったく、・・・クラゲだよクラゲ!そりゃもう色んな所を刺されたさ!」
ジタン 「あぁ〜、そ、そうだったんだ。それならそうと助けてと呼んでくれればよかったのに」
クジャ 「呼んださ!声の限りに!だけど君達は、これでもかと言わんばかりに無視してくれたじゃないか!」
クラウド 「・・・俺は聞こえなかったが」
レッド 「ぼ、僕も・・・(聞こえてたけど、ジタンにほっとけって言われたし・・・。これは黙ってたほうのが良いね)」
ヴィン 「・・・そもそも、なぜこの時期に海で泳いでたのだ?クラゲだらけなのは当たり前だろうに。・・・知らなかったのか?」
クジャ 「し、知っていたさ。(そうだったのかぁ〜)僕が言いたいのは、何故助けに来てくれなかったのかと・・・」
クラウド 「では仮にお前の声が聞こえたとしよう。で、俺達に、そのクラゲで、いっぱいの海に、入ってこい、と?」
クジャ 「え?・・・あ〜、そのね、ハハハ。・・・みんなしてそんなに睨まないでくれないかい?」
ヴィン 「自業自得だな」
ジタン 「物知りのようで、実際はとんでもない世間知らずだな、兄さんは・・・」
レッド 「・・・おとなしく横になってたら?」
クジャ 「ハイ、そーさせていただきます・・・シクシク・・・イタイヨウ・・・」
これは、とある島で一人優越感に浸ろうとして、実際は泥沼に浸ってしまった男の物語・・・
クラウド 「さて、夕飯はどうしようか・・・」
ジタン 「バナナーー!!」
相変わらずの長々とした書き込み失礼いたしました。
他の職人さんは何処へ?
GJ
細かいがヴィンセントの一人称は私だぞ
だがGJ
おお!長編GJッス!!
保守
392 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 22:03:40 ID:YjCGh9RiO
GJ
職人待ち保守
保守
捕手
ほす
ク 「最近、心なしか寒くなってきたな・・・」
ジ「じゃあ鍋でもするか!俺キムチ鍋がいい!」
ヴィ「賛成だ」
ジ「問題は誰が用意をするか・・・ってことなんだが」
ヴィ「・・・・・・・」
ク「・・・・・・・・」
3人「ジャーンケーンポン!!!」
ク「あ、負けた・・・」
ジ「よっしゃー!うまいの頼むぜ!」
ヴィ「楽しみだ・・・。」
ク「・・・・・・できたぞー」
ジ「よっ!待ってました!んー、辛そーないい香りだぜ!ヴィンセント箸持ってきてくれ!」
ヴィ「仕方が無い・・・」
ク「ジタンは面倒くさがりだな、ほんとに」
ジ「そうかな?ハッハッハッハ!」
ヴィ「ハハハハハハ・・・」
ク「フッ・・・・。」
しかし、この和やかな雰囲気はもろく崩れ去るのだった―――――
ク「どうだ、味は?」
ジ「うーん・・・上手いけどなんか・・・もうチョイ辛い方がいいな」
ヴィ「同感だ。それに具が少ない気がする」
ク「そうか。じゃあもうちょっと辛くしてくる。」
5分後・・・・
ク「お待たせー」
ジ「ハラヘッター!早く食べようぜ!
・・・お、おお・・・なんかめっちゃくちゃ辛そう」
ヴィ「真っ赤だな・・・」
ク「遠慮せずに食ってくれ。しっかり辛くしたぞ!キムチ鍋の元を3ビンほどいれたからな」
ジ「さ、ささささ三ビン!?」
ク「具も入れたぞ。なんだっけか、ジタンの故郷では珍味として扱われてるムシ。
アレも入れたぞ。あとこの間採れたカエルも入れた」
ヴィ「まさか・・・ブリムシとカエル・・・!?」
ク「さぁ食ってくれ」
ジ「こうなりゃヤケだ!いただきまーす!」
ヴィ「・・・・(モグモグ)・・・」
ク「やっと片付け終わっ・・・ってどうしたんだ二人とも」
ジ「うぇ・・・グゲゲゲゲゲゲゲゲキヒヒヒッヒイクポクポクポォ・・・・
ウヒアァァァァ」
ヴィ「ああぁ世界がこんなに美しいだなんて!綺麗だあの花畑・・・あの雲!
そしてルクレツィア・・・・アッハハハハハ」
クラウドがその後どうなったか、その後を知る者は誰もいない――――――――
399 :
名前が無い@ただの名無しのようだ :2006/09/22(金) 16:56:40 ID:Tp2UwFI80
保守
400get
うわぁ〜誰もいない
ちょwワロタ
最近ヴィン達見てないね。
どうしたのかなぁ
閉じ込めスレが増えすぎてるとかなんとか自治スレが騒いでるらしいからそのせいだろ
406 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 18:22:35 ID:+T+2bGkhO
あげ
ほ
し
の
お
う
じ
さ
414 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 18:27:28 ID:sd+Re+9OO
ま
に
な
417 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 22:46:37 ID:Ib8ARIytO
る
これって埋め荒らし?
きっとそうだろ
421 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 15:47:25 ID:BSbaOqcz0
age
422 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 17:31:45 ID:BSbaOqcz0
age
423 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 01:28:38 ID:Do0yDjKw0
age
さげェェ
425 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 12:43:26 ID:oII8j++a0
r‐‐i、 .__, ,r‐┐ i、 丶 ,ri、
:"'''''''″ ‘゙,,,,,,,,,. ,i´ ,/ r‐┘ ー―ー / .i、
.r‐---‐ .'「ー¬'i、 ,l゙ ,l゙,,,,._ .゙‐'''l .,!'''''''''' v―''''''""''''-i、 _,,,,,,,,,/ ゙l,,,,,,,,,,,,,
ーー',,,,,,,,,, メi"^゜ .,l゙ .”,,,. ゚i、 ,,,,,、.[ ̄` ` ̄"゙″ l''''''''''''''''''''''''''''''''i、 .l゙r‐'''"~゙゙゙'┐ ゙> ヽ,, ,,,,i゙l,,,、 ,,.r"
.,r'"゙,,,,,,,,,_ ゙゚ァ ..,i´ .,/゜` .l l゙ .l゙ `"゙] 厂 ゙̄|"゙l "''''''''''''''''''''''''''''''′ | 、 ゙゚┐゙゙l,,,,|゜.y'"
l゙ .l″ ゙"・" .,i´ ,l" : |_,/゜ j 冫 ゙l .,ノ | _,,r" ,‐ .,i´ ゛,_″.゙l
.ヽ,_ ^`゙゙゙゙" `,,} .,′,! 'i,、 .,,/ .ヽ_ ^ `゛_,,,i´ 广゙.゙_,,r┘ .,",,r'" ゙''x,,.ヒ
`~゙゙゙゙゙゙゙゙~゙″ `゚″ `゙"''゚″ `~゙゙゙゙~″ `゙ ̄゛ ."’ ‘'
426 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/01(日) 19:06:44 ID:XV53Nph70
age
さげ
428 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 14:01:15 ID:2QhgE/jO0
age
不毛だにゃぁ
430 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 18:16:43 ID:SZduHCGP0
age
さげ
432 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/04(水) 10:35:03 ID:7Sfez5iu0
あげ
しゃげ
しゃぶ
ん?厨房じゃない普通の住人はもう誰もいないのか?
436 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/05(木) 15:51:55 ID:fDF3QMbZ0
整列!
437 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/05(木) 15:51:59 ID:fDF3QMbZ0
整列!
工房です
ほ
ほしゅ