バルフレアとパンネロを同じ部屋に閉じ込めてみた
1 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:
どんどん女になっていくパンエロ
2ゲト!!
3 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 20:46:15 ID:h5ZZUhQ/0
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
4 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 20:47:24 ID:gR8SCNZI0
バルフレア「脱げよ」
パンネロ「っっ!!」
5ゲト
7 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 20:49:20 ID:w7IwI/dPO
この手のスレって決まってつまらないんだよな
,. -― 、 ´Z,
!{X}i!ii'ii〈"ゞゞ
ヾ(!^ーノヮ^ノ゙>バルフレアとパンネロを同じ部屋に閉じ込めてみた
/゙jっ丕゙>
>>1 スレ立てお疲れ様です!
ッぐ,イ_;ゞ;_,ゝ
9 :
ヴァン:2006/05/06(土) 20:52:14 ID:y8z2vq/+0
ォィョィョォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!
10 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 20:57:15 ID:JKPWdUYr0
らめえ・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!
もっと!!
あんあんスレだと聞いて飛んできました。
パンネロ「・・・・」
バルフレア『・・・・二人っきりか?』
パンネロ「・・・そうみたいですね・・・」
バルフレア『そうか・・・(ニヤリ』
パンネロ「・・・え?」
バルフレア『男と女が同じ部屋にいるとしたらヤル事は一つだなぁ(ニヤニヤ』
バルフレア『今夜は寝かせないぜぇ(ヒャッホゥ』
パンネロ「触るな(ゲシッ」
バルフレア『痛っ・・・コホン・・・寝かせないz』
パンネロ「寄るな(バシッ」
バルフレア『・・・ゲフンゲフン・・・寝かs』
パンネロ「寄るな触れるな近づくなぁ!(ズダダダダダダ・・・」
バルフレア『痛い痛いマジ痛いちょっと・・・待ってくれってだから痛いってばちょっゴメンマジやめてくr』
ゲシゲシゲシゲシゲシゲシ・・・ズドォッ
バルフレア『っ!!!! お・・・男・・の急・・所は・・・勘・・弁・・・・・(バタ』
パンネロ「ラーサー様以外私に触れる事は許さん」
ネロ「おにぎり作ってみました」
バル「おーうまそうだな」
ネロ「中身はシャケだよ」
バル「シャケナベイベー!」
ネロ「・・・」
ネロ「・・・・・・」
ネロ「・・・・・・・・・ふぉ」
バルフレア「…おじょうさん」
パンネロ「パンネロでいいです」
バルフレア「…狭いな」
パンネロ「狭いですねー」
バルフレア「……」
パンネロ「………」
パンネロ「誰か……助けにきてくれますよね?」
バルフレア「さあな」
パンネロ(´・ω・`)
バルフレア「…まぁ、待ってみるか」
バルフレア「おっぱいおっぱい」
パンネロ「っっ!!」
16 :
バッシュ:2006/05/06(土) 21:28:53 ID:iAV8uQSs0
許さんぞ
そういえば、
この2人が会話してるシーンって
なかったな
18 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 21:33:22 ID:2mof2Cdm0
バル「フランとはまた違うおにゃのこハァハァ」
ネロ「ヴァンとはまた違うおとこハァハァ」
ネロ「きゃっ!なにすんの!」
バル「いや、俺の手が勝手に…すまねえ」
ネロ「たまってるんですか?」
バル「ああ…まあな…」
ネロ「そうですよね…閉じ込められっぱなしだもんね…」
バル「…だめかい?」
ネロ「…いい…ですよ…」
>>19 そうだったっけ?
関係ないけどドラゴンボールの
悟空とチャオズも会話したことがないな
22 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 21:57:33 ID:1xDhtEjH0
ストーリー上での会話が多いのは
ヴァン×他5人
アーシェ×男3人
バッシュ×バルフレア
少ないけど会話しているのは
バルフレア×パンネロ(リヴァイアサン脱出後ビュエルバ飛空挺など)
実は会話をしている
パンネロ×アーシェ(レダス死亡後レダス邸でパンネロが一方的に)
ストーリー上で口を訊いていないのは
バッシュ×フラン
あと バッシュ×パンネロやヴァン
の親子みたいなコンビの会話も多いよ。
エンサ入る時とか帝都に来た時とかギルヴェガンの途中とか。
レイスウォール王墓でウォースラとアーシェが話し込んでるときも
この3人が後ろで何か話しこんでるシーンがあったし。
24 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 22:05:14 ID:1xDhtEjH0
次に閉じ込めスレ建てるやつはバッシュ×フランでやってみたまえ
25 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 22:06:21 ID:1xDhtEjH0
>>23 俺一軍メンバーその3人だwwwしかもリーダーバッシュwww
まさに保護者だな
26 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 22:06:29 ID:zljVqdh9O
このスレは貴重なサンプルとなりますた(´・ω・`)
常識人と常識人って感じがする
28 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 22:13:47 ID:rYlSdeL0O
バッシュ×フランは皆が寝静まった頃密かに大人の会話をしています。
ネロ「ぁ…」
バル「気持ちいいかい?」
ネロ「…うん」
バル「おっぱいプニプニして柔らけえ」
ネロ「ぁん…優しいんですね…ぁっ」
バル「レディなんだから当然さ」
ネロ「…だってヴァンはガツガツしてるから…」
バル「俺がほんとの男を教えてやるよ」
つづく
31 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 22:34:57 ID:XR8AGFOW0
ウハッ良スレの予感
32 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 22:37:18 ID:MDqzPyfK0
33 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 22:55:18 ID:tPG3Ef2P0
バル「シコシコシコシコッ…シコシコシコシコッ…シコシコシコシコッ」
ネロ「なんか白いの出てきた…なんですかそれ?」
バル「…」
バル「・・・ホワイトムース・・・」
35 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 23:09:57 ID:tPG3Ef2P0
ネロ「討 伐 開 始」
依頼人:フラン
報酬:2ギル
報酬:白色の液体5cc(バル製)
パンネロ「どうしよう・・・閉じ込められちゃいましたっ・・・」
バルフレア「くそっ・・・バッガモナンめ・・・」
パンネロ「二人でよかった・・・一人はもういや・・・」
バルフレア「・・・今度は大丈夫だ、俺がちゃんとついてるさ」
パンネロ「いつ出られるのかな?」
バルフレア「さあな・・・仕方ない、ここで生活することを考えないといけねーな」
パンネロ「料理ならわたしにまかせてくださいっ!」
バルフレア「おおそうか、そいつぁ心強い」
パンネロ「じゃあ力仕事はお願いしますねっ!」
バルフレア「ああ、まかせとけ」
パンネロ「頼もしいっ!」
バルフレア「とりあえずシャワー浴びてこいよ」
パンネロ「(゚Д゚)」
マッケンロゥ
「ふむ・・・ホワイトムースを倒したいのだね
確か・・・棒の先っぽでシコシコしてると風の噂で聞いたよ」
ところで、
あのロリ三つ編みなパンネロって
何歳なんだったっけか?
42 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 00:26:52 ID:Mw3TNZXBO
>>41 せつめいしょによると16ちゃいらしい。
ちなみにバルフレアは22歳。
1年後のエンディング時だと17歳と23歳
バルフレア「6歳くらいの歳の差なんて関係無えな そーだろ?パンネロぉ!(ルパンジャンプ」
パンネロ『しゃらくさい!(カウンター』
両者ともありえねぇ……
だいたいバル年齢詐称だろ…と思ったらアーシェなんか中の人34s(ry
まあなw
もうちょい年齢高く設定してもいいのになあ
12は今までになく大人っぽい雰囲気だし
全体的にもっと高め+年齢差をはっきりさせるべきだ!
アーシェとバルが3歳差!?いくら何でも無理があるっしょ!
てかバルフランは何歳差だよ!!
P.S.]のアーロンの年齢も……
ネロ「・・・・・・あの」
バル「ん?何だ?」
ネロ「二人きりだから言いますけど・・・(・。・*)」
バル「・・・(ココロノコエ:オイオイオイwwwひょっとしてコレは来たんじゃないかーwww『二人きりだから・・・』って来たらもう 告 白 しかないだろーwww
しかも頬が紅くなってるしwwwくーっモテる男は辛いねぇwww『私・・・ずっとあなたのことを思っていました・・・。だから・・・』
『オイオイ、冗談はよしてくれよ』『えっ・・・そんな・・・』『俺もずっと好きだったんだぜ』
『バルフレアさん・・・』『バルフレアでいいぜ』『ハイ。バルフレア』ってそのままベッドに直行イーーーンwww
あのコの穴にも直行イーーーンってかwwwつまり今日をモノにすればずっとあのコとヤりたい放題なワケだwww
ウハwwwおっきwwwバッガモナンもたまにはいいことしてくれるなwww
確かあのコはまだ16歳だったなwwwってことはやっぱり処女かwww締まりもよさそうだなwww
これは今晩にそなえて体力を残しておかないとなwwwあとは棚に精力剤を入れておいたからアレを飲めば・・・www)」
続く。
ネロ「あの・・・大丈夫ですか?顔紅いですよ?」
バル「あ、いや、なんでもない。少し暑くてな。ハハ。で、聞きたいことって何だい?」
ネロ「あ・・・ハイ・・・えっとですね・・・(・。・*)」
バル「(キタキタキタキタキターーーwwwwwww)」
ネロ「ぇっと・・・・フランって何歳なんですか?(ボソリ」
バル「・・・・・・・・は?」
ネロ「アアアア、スイマセン!!ヴァンにあんなこと言っちゃった手前、皆の前では聞けなくて・・・(/o\*)
で、バルフレアさんなら知ってるかな・・・と」
バル「あ・・・・ああ・・・バルフレアでいいよ」
ネロ「あ、そうですか。で、結局何歳なんですか?」
バル「ハ・・・ハハ・・・俺よりフランの方が気になる・・・か・・・こりゃあ傑作だな
・・・ハ・・・ハハ・・・俺はウサギ以下・・・か・・・ブツブツ」
バルフレア、フラフラと壁にぶつかりながら自分の部屋へ。
ネロ「ど、どうしたんですか?バルフレアさ・・・じゃなくてバルフレア?
・・・どーしよー!!聞いちゃいけないコトだったのかな!?だとしたら謝らなくちゃ!
バルフレアー?ごめんなさーい!なんていうか・・・すごい気になっただけなんですー!本当にごめんなさーい!」
バルフレア、今日の収穫。
呼び捨てで呼んでもらえるようになったこと。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前らにくさった肉 ただれた肉 ウジのわいた肉セットにしてお届け
55 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 04:17:48 ID:k8KirOLe0
バルフレア「脱げよ」
パンネロ「おまえが脱げよ」
バルフレア「脱げよ」
パンネロ「これどうやって脱ぐの?」
57 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 04:39:10 ID:k8KirOLe0
バルフレア「俺が脱がしてやるよ」
パンネロ「ありがと!じゃおしっこ行ってくる」
パンネロ「なにしてるの?」
バルフレア「俺のかわいいフォーマルハウトちゃんを磨いてんのさ」
パンネロ「へえ。ところでヘネマラソンって知ってる?」
バルフレア「ああ。今流行ってるってテレビで言ってたな」
パンネロ「最強の矛があるんだって!」
バルフレア「馬鹿だな。最強の矛ならここにあるぜ」
パンネロ「どこ?」
バルフレア「(ちんこ指して)ここ」
パンネロ「最強なの?」
バルフレア「(ちんこ出して)試してみるか?」
パンネロ「バニシュ」
バルフレア「ちょwおまw」
バルフレア「ところで、ヴァンとは何処まで行ったんだ?」
パンネロ「どこまで??」
バルフレア「キスとか最後までとか・・・」
パンネロ「そそそそそんなんじゃないですよヴァンとは!何言ってるんですか!」
バルフレア「じゃあ俺にもチャンスあるってことかな?」
パンネロ「えーでも私、オジサンは恋愛対象外なんです」
バルフレア「お、おじさん・・・」
パンネロ「?」
バルフレア「・・・」
パンネロ「もしもーし?」
バルフレア「・・・」
パンネロ「黙っちゃった。変なの」
パンネロ「でも、バルフレアって十分モテてますよ」
バルフレア「まあな…けど、二枚目ってのも結構大変なものなのさ」
パンネロ「一生城の中に閉じ込められたりでもしたら耐えられなさそうですよね」
バルフレア「……手を出したらヤバそうな女を見極めるのも処世術でね」
パンネロ「捕まったが最後、変なシナリオライターに凌辱されたりとか…」
バルフレア「………男にだって選ぶ権利は欲しい。で、パンネロはどうなんだ?」
パンネロ「え?」
バルフレア「下町のガキ大将と育ちのいい王子様、どっちに選ばれたい?」
パンネロ「…っ…それは……その…えっと…」
バルフレア「育ちのいい方なら俺も参考になれるかもな(ニヤニヤ)」
パンネロ「…………!」
64 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 20:09:31 ID:L71yoCMh0
バルネロ萌
兄妹みたいだなww
バルネロ萌え
やばいよパンネロ逃げて逃げてってスレタイだけ見て思ったけど
なんか可愛いスレだね…
68 :
1/2:2006/05/08(月) 08:27:13 ID:4A51dfL/0
可愛いよなw
ということでちょっとシリアスバージョン
バルフレア「ちょっとそこのお嬢ちゃん」
パンネロ「なあに?おじさん」
バルフレア「…あのな」
パンネロ「どうしたんですか?」
バルフレア「…眠れないんだ」
パンネロ「…」
69 :
2/2:2006/05/08(月) 08:28:56 ID:4A51dfL/0
バルフレア「…ちょっとガキの頃思い出しちまってな」
パンネロ「…シドさん」
バルフレア「…あんなんでも一応俺の親父だろ?」
パンネロ「…」
バルフレア「あんなあっけない最期…俺の手で…親父を殺っちまった」
パンネロ「…」
バルフレア「親父はどんな人生だったんだ…幸せだったのか?」
パンネロ「…………シドさんの最期の言葉思い出してみてください
あれは実の息子だったからこそ、心から言えた言葉だと思うんです…
あれは父親だからこそ、心から言えた言葉だと思うんです…
彼がいなくなってしまった事実は変わらないけど…けど…
最期にそう感じることが出来てきっと幸せだったんじゃないかな…」
バルフレア「…………すまねえ……そうだな………」
パンネロ「状況は違うけど…わたしも…両親亡くしてるから…」
バルフレア「あ…思い出させてごめんな」
パンネロ「ううん違うの…だからその痛み一緒に乗り越えられるかもって…」
バルフレア「…パンネロ…ありがとう」
パンネロ「…空賊なら…最後まで逃げ切ってみせなきゃ!」
バルフレア「ああ、そうだな」
しかし、閉じ込められた部屋からは逃げ切れない二人であった。
― シド最期の言葉
この6年、実に楽しめた
情けない顔をしおって…
逃げるなら、最後まで逃げ切って見せんか!
全米が泣いた
てか17歳に励まされる23歳萌え
イイ(TT)
シドとバルも本編でもっと掘り下げてほしかった
パンネロやヴァンの過去とかも
72 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/08(月) 19:49:06 ID:7zURfFlX0
バルネロかなりの萌えだな。
萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌
こうやっていじればぐんとおもしろくなる素材が12はいっぱい溢れてるのに
肝心のシナリオ屋があれではもうだめぽ
だなあ。
閉じ込めないにしても、パーティを分けた行動が、初期の頃からたまにあればよかったと思う。
(最後の方だとレベルに差が出るから、慣らしながら)
うちのパンネロなんか、ムービーでしか出て来ねえyo
パーティー同士の会話が極少だから関係性もあやふやで仲間意識があんま湧かないんだ
10でいろいろ批判された反動かもしれないけど解釈が極端なんだよ馬鹿め
パンネロやヴァンはいい子だからどのキャラと組ませても
そこそこいい感じに仕上がるな。
77 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/08(月) 21:31:56 ID:1OA10CG00
そろそろパンエロで
79 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 09:36:28 ID:WyyIGYzLO
age
>69
GJ!!最高。泣いた・・・。
このスレもGJ!この二人、ひそかに好きな組み合わせだったりw
良スレだ〜落とさないで欲しいな、また来るよん。ああ、泣いた。いい話や。
82 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/10(水) 00:16:44 ID:0VG58GdDO
ほしゅ
バルフレア「おっと。俺としたことが味噌汁をこぼしてしまった」
パンネロ「すみません。お借りしていたハンカチで申し訳ないんですけど
洗っておきました」
バルフレア「気が利くな、お嬢ちゃん。おや? 靴下がないな」
パンネロ「脱ぎ捨ててあったんで洗っておきました」
バルフレア「これはどうも。おや? 昨日脱いだトランクスが」
パンネロ「ああ、それもソフラン仕上げで洗っておきました」
バルフレア「わぁやわらか仕上げ! って嫁入り前の娘さんが何をしてるんだコラ」
85 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/10(水) 01:32:13 ID:oJ/i017w0
バルフレア「腹減った」
パンネロ「じゃあ、はい、女体盛り」
>>84 ワロリーヌwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>87 ボールドがわかりません(>_<) こうですか?
バルフレア「髪が伸びたな」
パンネロ「あ、あたしバリカン持ってますよ」
バルフレア「……」
パンネロ「……」
バルフレア「いや有難いが、気持ちだけで結構!」
パンネロ「五分刈りも出来るんですよ」
バルフレア「……」
パンネロ「……」
そんなバリカン握り締めての攻防戦。bold(禿)ネタ……?
パンネロかわゆいなあ
五分刈りバルフレアわろw
ホールドじゃね? とマジレス
洗剤のボールドじゃね?とマジレス
玉山なんとかがCMしてるやつ
>>91 調べました。見たことありませんでした。のでお礼とお詫びの気持ちを込めて禿ネタ。
パンネロ「バルフレアさんの生え際って……」
バルフレア「なんだ?」
パンネロ「ごめんなさい」
バルフレア「え?」
パンネロ「……」
バルフレア「ちょっと待てよ。最後まで言えよ。気になるだろっ」
パンネロ「そ、そのですね…」
バルフレア「なんだ?」
パンネロ「…リジェネ!」
バルフレア「え?」
パンネロ「…もうだめなの?アレイズ!」
バルフレア「ちょっと待て。もうダメって何だ?何で生え際に再生や蘇生の魔法かけてるんだ?」
今日発見して笑ったレス
37 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ[] 投稿日:2006/04/28(金) 03:34:14 ID:WapPcgiC0
パソネロ「奥まで入ると危ないですよね?」
バルフレア「あぁ、まともじゃなくなっちまうだろうぜ」
にちんちんおっき
38 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ[] 投稿日:2006/04/28(金) 03:41:06 ID:OMBP0SXUO
>>37 思春期厨乙。
パンネロ「バルフレアさん! あたし発見したんです! これでもう大丈夫
ですよ! リバース!!」
バルフレア「……」
パンネロ「大丈夫!(超悪気なさそうな笑顔)」
バルフレア「……(フラン… おまえに遭いたい…)」
パンネロ「クラウダとかもいいかなと思ったんですよね。なんかへんなものが
大量ににゅーっと出てくる…」
バルフレア「……(カチッ ガンビットON 自分>リフレク)……」
パンネロ試行錯誤しすぎww
バル哀れww
パンネロ「いざとなったらストップやスロウで進行を止めるって手もありますからね!」
バルフレア「……」
パンネロ「大丈夫!バブルで一時的に増やしてもいいし!」
バルフレア「……(ヴァン… この子にバランスかけていいかな…)」
101 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/11(木) 18:23:11 ID:J/nRN9bQO
いいですとも!
わろwww
サイレスかけても無言でアイテムに切り替えそうだなw
パンネロ「おなかが減っちゃった」
バルフレア「そうだな」
パンネロ「なにかあったかなぁ…。あ、あったあった。
>>53」
バルフレア「……! 食うのか!!」
パンネロ「え? ええ。美味しいですよ?」
バルフレア「食ったのか!」
パンネロ「くさった肉はくさった部分を切り落とせば問題ないし、腐った
とこと隣り合わせの部分って極上の味がする、って、ダラン爺が」
バルフレア「騙されてる! お前騙されてるから!」
パンネロ「蛆がわいた肉も蛆の蛋白質が、脂肪分の少ない肉の栄養価をアップ
するってミゲロさんも」
バルフレア「ちょwww おまどんな暮らししてきたんだ今まで」
パンネロ「ほら出来ました」
バルフレア「しかも美味そうだー!!!」
パンネロ「食べないんですか?」
バルフレア「……」
さ、さすが貧乏育ち・・・>パンネロ
ちょっとグレたけどブナンザ家御曹司にはついていけなさそう。
こうなるとバルフレアのハンカチ本当にまともな洗剤で洗濯
されたのかもあやしい。ww
パンネロ「スープは悪魔の目玉とモルボルのつるでダシを取りました!」
バルフレア「……(ゴクッ」
ぐー…
パンネロ「ヴァンも好きだったんですよ」
バルフレア「!」
パンネロ「というか野営のときは何の疑問も持たずに食べてませんでした?」
バルフレア「まさか… 今まで野営で食ってたちょっと美味い野外料理は…」
パンネロ「おたからを調理してました」
バルフレア「……! 南無三! こうなりゃ食ってやる! うわ! ゲロうま!
道理で高く買ってくれるはずだぜ!!」
パンネロ「おかわりもありますよー」
>>104 料理アドバイザー付料理漫画「鉄鍋の醤」でダチョウ肉+蛆という調理が紹介されてました。。。
>>103みたいのは文章の前にグロネタ注意と注釈があればありがたいです。
バルフレア「美味い…」
パンネロ「でしょ?他にもいっぱい美味しい食材あるんですよ」
バルフレア「・・・・・・ もしかして、ゴルモアの森で食べた山菜の炊き込みご飯は…」
パンネロ「あれは、モルボルの茎と葉と」
バルフレア「もういい・・・(食べ干した皿を力無く床に置き)」
パンネロ「あれ?もういいんですか? まだお肉いっぱいあるのに」
バルフレア「…」
パンネロ食器片付け中
バルフレア「なあ…」
パンネロ「はい?なんですか?」
バルフレア「ここを出れたら二人でゴルモアの森へ行こう…」
ミミミ
>>107 バルwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
はげわろたwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ぶらりんしゃんなバルフレア
案外、フランもそんなものを食べていたかもしれないぞw
>>100までの流れもギガワロスwww
111 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 00:07:05 ID:oW2Lju5D0
部屋の大きさが気になるな
6畳一間
パンネロ…せめてベヒーモステーキくらい用意してやれよ
キマイラの首を食ったらいいんじゃないかな?
ほっしゅ
バルフレア「この牢獄、罠なんか無いだろうな。お嬢ちゃんライブラで見てくれ」
パンネロ「はい! ライブラ! …うーんと、…えっ!?」
バルフレア「どうした? 何かあったのか?」
パンネロ「…い、いえ、罠は無いんです。でも、生え際に永続スリップが…」
バルフレア「…そうか」
パンネロ「気を落とさないで下さいね!いい技がありますから!」
バルフレア「技? どんな?」
パンネロ「チャージって言って、成功するとちょっと増えるんです!でも失敗しちゃうとぜんぜん無くなっちゃうんですけど」
バルフレア「……(セーブクリスタル…どこだ…)」
パンネロは天然なのかW
生え際生え際うっせwww
パンネロ「ゴミ箱の横にこんなのがあったんですけど」
バルフレア「…! このオレンジ色の光は!! まさか!!」
パンネロ「テレポクリスタルですかね?」
バルフレア「っぽいな……しかし……」
ゴミ箱の陰に隠れるようにキラキラしてるオレンジの光をじっと見る2人。
バルフレア「ちょっと……ちっちゃくないか?」
パンネロ「さわってみましょうか? あっ!」
バルフレア「HPとMPが回復した!」
パンネロ「バルフレアさんの生え際も……!」
バルフレア「そろそろそのネタから離れろ」
パンネロ「テレポクリスタルがあるってことはテレポも出来るんですかね?」
バルフレア「テレポストーンが無いから無理だな」
パンネロ「ゴミ箱に捨ててあったんですけど」
バルフレア「!!」
パンネロ(もう生え際ネタでごまかすのも限界…! 明らかにずれてますよって早く言ってあげないと…。
テレポ先でツルっと落ちちゃったら大変だし。でもどうやって言えばいいんだろう…。
ずれてますよ? ヘアポジション変えましたか? 素敵なかつらですね? 生え際活断層ですよ? うーん…)
バルフレア「…どうした? とっとと脱出すんぞ?」
パンネロ「え!? だっ、 いえ、あの、はい!」
パンネロ(脱出って言葉で脱毛を連想するなんて相当参ってるなぁ、あたし。どうしよう〜。
でもパッと見、ずれてるし、言わなきゃなぁ。ハゲの人にハゲってどうやって指摘すればいいんだろう…。)
バルフレア「ほら、もっと寄れよ。跳ぶぞ」
パンネロ「ハゲ! …じゃない、はい!」
バルフレア「……(…デスは裏魔法レベル5だったな。今のLPは…取れる。)」
パンネロ「キャーーーーーーーーーー!!」
バルフレア「な、なんだ、どうした?」
パンネロ「ちょっと言ってみただけです」
バルフレア「・・・小悪魔め・・・」
バルフレア「パンネロってさ 一応舞闘家だよな?幼少の頃から習っていたのか?」
パンネロ「ハイ 小さな頃から続けてました・・・バルフレアさんは昔っから空賊を?」
バル「ん・・・いやちょっと違うかな」
パン「あ・・・確かジャッジマスターをやってたんですよね? その後に空賊ですか?」
バル「細かく言うとその間に"海賊"があるな」
パン「海賊ですか!? 知らなかった・・・どんな海を渡ったんですか?」
バル「そうだなぁ・・・俺は海賊は2回に分けてやっててな
一回目は俺自身が部下だった・・・まぁ調理師と掛け合わせてな
その時の海は"グランド・・・"なんだっだかな もう忘れちまったよ
船長が大食らいでな 体が伸びる変わった奴だった
二回目は俺自身が船長だった まぁその後部下に裏切られちまってな
その時の部下はみんな欲に目がくらんでな 呪いだかなんだかで地獄の不老不死だ
その時の船の名前が・・・"ブラック・・・"こっちも忘れちまった」
パン「・・・冗談ですよね?」
バル「さぁな」
むしゃくしゃして(ry(´・ω・`)
パンネロ「あれ、よく見たらクリスタルの表面に注意書きがありますね」
バルフレア「…ミストの影響により、現在は特定の一部屋のみにしか移動できません」
パンネロ「カッコそこから更に移動することはできません」
バルフレア「一日一人、一定時間限定」
パンネロ「その代わりテレポストーンは半永久的に利用可能ですカッコ閉じ」
バルフレア「……………」
パンネロ「……………」
バルフレア「…俺が先に行って様子を見てくる(お嬢ちゃんに任せるのは不安だ…)」
パンネロ「おかえりなさい。あっ、どうしたんですか血だらけで」
バルフレア「ちょいとコッカトリスを押し付けられてね。ほら、土産だ」
パンネロ「わあ、スーパー袋いっぱいに食材が!」
バルフレア「どうやらあちらさんの部屋には食材の支給があるらしい」
パンネロ「部屋によって環境も違うんですね」
バルフレア「毎日二人分の食材を分けて貰うよう交渉しておいた(GJ、俺)」
パンネロ「このタッパーのお惣菜もその部屋の方が作られたんですか」
バルフレア「……ああ……」
パンネロ「おいしい。この料理習ってみたいな…どんな部屋でした?」
バルフレア「説明してやってもいいが…自分で感じた方がいいと思う('A`)」
>>127 あっちとリンクしてきたのかw
その子・・・まさかコッキー・・・・
どこにいったんだか分からないよ! てっきりフラバシュかと思ったのに!
スマソ、バルパン→レダウォス→フラバシュと繋がっていると妄想してみた
ヴァンアシェ部屋へのクリスタルは看守が回収済みの方向で。
次は人参責めかww
ヴァンアシェ部屋にパンネロ入れてみたいから回収してないことにしてくれ
>>132 看守がヴァンハァハァなのと、ここでもアーシェが取り残されるといいと思った
それと恋人?同士が会える環境もつまらんかなぁと…
あくまで仮設定だから他の職人に期待してる
恋人同士ってバルフレアとアーシェ? それともヴァンのことか?
もう一ついいか?
全部の部屋にそれやっていいか?
脳内設定では
ヴァンアシェ→バルパン、フラバシュ→ヴァンアシェと繋がっていたが
看守のヴァンへの独占欲&アーシェへの嫌がらせにより撤去
後は好きにして下さい。
パンネロ「他の部屋に閉じ込められている人たちの所にはお客さんが来るみたいですね」
バルフレア「まぁな 何だ? ココにも来て欲しいのか?」
パン「まぁたまには良いかなーって ココに来るとしたら・・・ん〜・・・バッガモ―」
バル「STOP! それ以上言うな」
パン「何でですか?」
バル「"噂をすれば―"って奴だ ・・・・・・ふぅ・・・・遅かったか」
ダダダダダダダ・・・・・ガチャ・・・ガチャガチャ・・・ガチャチャチャチャチャ・・・
バァァァーン!!
???「見つけたぞぉバルフレ―」
タァァァン
ドサッ・・・・
???「あっあ〜〜!? リノぉぉぉぉ!?バルフリャー! いきなり何をするんだぁぁ!!」
バル「安心しろバッガモナン"みぞおち"って奴だ」
バッガモナン「"みねうち"じゃねぇのかよ! 即死じゃねえかよ!ってか銃なら関係ないだろうが!」
リノ「ビチ・・グゾ・・がぁ・・・」
バカ「リノぉぉ! 無事だったのか! ってか口調がおかしいぞ!
・・・ん? 何だこの名前の表記は!」
バル「"バカ"って書いてあるな」
パン「"バカ"って書いてありますね」
プワジ「"バカ"ってなってます兄貴」
ギジュー「"バカ"ですね兄貴」
バガ「なっ・・・チ・・チキショー!!今日はコレくらいで勘弁してやる!帰るぞお前ら! ちゃんとリノも抱えて行け!」
部下's「アラアラサッサ〜」
ドタドタドタドタ・・・・
パン「・・・・行っちゃいましたね」
バル「・・・・まぁな」
パン「・・・・半べそでしたね」
バル「・・・・まぁな」
反省は(ry(´・ω・`)
荒らしのようなバッガモナンW
>>22 亀レスで申し訳ないが、バッシュとフランは少し会話してた筈
「〜に心当たりは?」ってバッシュが場所を聞いてた
どこなのかは忘れたが
22じゃないけど
>>141 そうだったのか!全然記憶にないな…
しかしあんまりベタベタ会話しまくるのも鬱陶しいけど、
会話が無さすぎるのも寂しいね…
匙加減て難しいもんだ
フラバシュしゃべってたんだな
俺も気づかんかった(´・ω・`)
>>127 コッキーもらってきたバルwwwwwwwwww
バロッシュwwwwwwwwwwwwwwww
>>139 バッガモナン反応早すぎwwwwwwwwwwwwwwwww
パンネロ「じゃあ私もレダスさんたちの部屋行ってみますねー」
バルフレア「・・・ああ」
パンネロ「ただい・・・ま・・・」
バルフレア「おか・・・Σ(゚Д゚;どうしたパンネロ!何で泣いてるんだ?
いじめられたか!?」
パンネロ「違うんです・・・うっく・・・行ったらちょうどご飯の時間だったみたいで・・・
みんなでちゃぶだい囲んでて・・・ひっく・・・」
バルフレア「うんうんどうした」
パンネロ「ご飯食べてけって言われて一緒に食べてたら・・・うえぇん」
バルフレア「なんだ?まずかったのか?」
パンネロ「私・・・パパやママやお兄ちゃんたちのこと思い出しちゃって・・・
泣いちゃったんだけど、そしたらみんなまたいつでも来いって。
ナントカさんなんて『お母さんてよんでいいのよ』なんて言ってくれて・・・
うう・・・嬉しくて・・・。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン 」
バルフレア「そうか、お嬢ちゃんも孤児なんだよな・・・良かったなヨシヨシ」
パンネロ「あの、あの部屋また私が行ってもいいですか?」
バルフレア「ああ」
バルフレア(しかしあのオヤジ集団に馴染めるのもすげえな・・・(;´Д`))
ナントカさんってwwwカワイソスww
ちょwwwwナントカさん名前覚えて貰えてないのかよwww
そのスレどこにある……?
148 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 21:28:53 ID:59mxVzIfO
>>126 オ、オールブルーは?オールブルーは見つかったの?
パンネロ「ん〜・・・暇ですね」
バルフレア「だな・・・・トランプでもやるか?」
パン「でも私ポーカーとかブラックジャックとかできないんですよ・・・」
バル「そうなのか・・・面子さえ足りればな・・・・ん?」
バァァァァーン!
バッガモナン「覚悟しろバルフ―」
バル「おぉ〜ちょうどいい所にやって来たな 面子が足りないんでな トランプでもどうだ?」
リノ「・・・おもしろそうね」
プワジ「たまにはいいかもね」
ギジュー「兄貴もやりません?」
バガ「―レ・・・・・あぁ?」
バル「――っつうわけで この人数ならババ抜きあたりがいいだろう では俺からだ」
リノ「ハイどうぞ・・・・次は私ね」
プワ「ホイっと・・・次は俺・・・よし揃った」
ギジュ「あちゃ〜・・・じゃぁお嬢ちゃんから貰うぞ」
パン「どうぞ〜 じゃぁ私はバッガモナンさんから・・・・ぁ・・・」
バガ「何だ? どうかしたか小娘?」
バル「はぁ・・・おいバッガモナン その怪しく飛び出しているカードは何だ?」
バガ「なっ・・・別になんでもねぇよ!」
パン「じゃぁ別のカードを・・・っと」
リノ「――で 結局兄貴がババを持ってたのね」
バカ「クソぅ・・・何故だ・・・ええいもう一回だ!」
バル「――・・・(手持ちにババか・・・こうやって飛び出させておけば・・・)」
バガ「おら何悩んでんだ! とっとと取らせろ!・・・・グッ・・・」
パン「――で また負けたんですね」
バガ「ちくしょう! 勝つまでやめねぇぞ!!」
リノ「・・・今夜は外泊ね よろしく頼むわ」
ギ&プ「わ〜い お泊りだ〜」
バル「・・・ったく」
反(ry(´・ω・`)
バッガモナンww
148
thanks.
どこからくるやらバッガモナンとその一行・・・・・
>>148 そこもうスレタイどころじゃないよねw
パンネロ「この部屋って、あまり特徴ないですよね」
バルフレア「そうだなぁ。娯楽なんてトランプくらいなもんか」
パンネロ「あ、グラス空いてますよ。お注ぎします」
バルフレア「サンキュ。それにしてもパンネロ、酒強くなったな」
パンネロ「毎日こうして晩酌に付き合ってるからでしょうか?」
バルフレア「ビュエルバ魂を次々空けても平然としているのには恐れ入るぜ……」
パンネロ「空けてかないと、いつの間にか届いてる酒瓶で部屋が埋まっちゃいますからね」
バルフレア「まあな。けど、極上の蛇酒は一本とっておくか。脱出時に乾杯といこう」
パンネロ「賛成!」
一方その頃…
ザルガ「あんたたち!また料理酒呑んだでしょ!」
レダス「だってよう母さん…酒の支給はビュエルバ魂2本以来全く無いんだぞ」
ガブラス「例え料理酒でも、呑まなきゃやってられるかッ!」
コッキー「イェァ!」
>>150 途中さりげなく「バカ」になっているのを見逃す俺ではない。
>>144 普通にバルネロ萌えしてしまった…(ヨシヨシ頭ナデナデがツボ)
く、くやしいっ!
>>150 バッカモナンはやはり馬鹿だったww
>>154 レダス家とのリンク最高ッスww
料理酒wwwwwww
手当たり次第だなw
あっちはウィスキーボンボンでも争いが起きそうだなwww
パンネロ「ただいま〜!」
バルフレア「また、行ってきたのか(クソッ…あのハゲ)」
パンネロ「はい!」
バルフレア「ふ〜ん、で?」
パンネロ「で?」
バルフレア「収穫は?」
パンネロ「技を覚えさせられました」
バルフレア「技?なんだい?」
パンネロ「ぱふぱふ♪」
バルフレア「な、あの有名なぱふぱふ!?」
パンネロ「はい♪」
バルフレア「…悪い事は言わない、もうあそこへは行くんじゃない」
パンネロ「…でも楽しい」
バルフレア「お嬢ちゃんが破滅していくのを見たくないんだ」
パンネロ「…」
バルフレア「さあ、もう寝な」
パンネロ「…はい」
バルフレア「今日は1回でいい」
パンネロ「氏ね」
パンネロ「ただいまー!」
バル「また行って来たのか……。お嬢ちゃん、あいつらの部屋に余り
入り浸らない方が……」
パンネロ「……(もじもじ)」
バル「なんだどうした」
パンネロ「あのねバルフレアさん……」
バル「なんだ」
パンネロ「あの……」
バル「ああ? なんだ俺はもう寝るぞ眠いんだ」
パンネロ「さっきレダスさんにやってもらったこと、
バルフレアさんにもやってほしいの」
バル「……ん?」
パンネロ「……(もじもじ)」
バル「(これはあれか? ありそうでなかった正面きったお誘いか?
据え膳てやつかいいのか? ああでもヴァンうるせえだろうなあ
でもいいか経験は必要だしだまっときゃ)」
パンネロ「かたぐるま」
バル「えっ?」
パンネロ「肩車……(もじもじ)」
ガブラス「なんだって? バルフレアがお嬢ちゃんの肩車でつぶれた? 誰だそれ」
レダス「ああ、シドの軟弱な息子だろ。あいつには無理だよほら来い、
パンネロ,今度は高い高いだぞ(軽々)」
パンネロ「きゃー!(嬉しそう)」
バル 腰痛中(重度)
パンネロ……軽そうなのにな……
>>159 ツンデレバルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
>>160 レダパパキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
>>161 軽いと言っても17才を肩車は死ねると思うぞ。
短時間ならまだいいけどさぁ・・・
164 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 08:15:36 ID:JeL0d9FnO
パンネロ小柄だから40キロ台前半ぐらいかね。
まあ待て、バルフリャーは女性限定で通常の3倍は怪力を見せる
それが軽い、可愛い、謙虚な三拍子揃ったパネロなら尚更だな
首筋のマ〇コの感触に集中しすぎて足元がお留守になったんだよ
むしろ顔の前にまんこで窒息
バル「クソッ、男の命が……こうなったら毎日お嬢ちゃんより先に乗り込むしか」
ザルガ「食糧持ってさっさと帰れ」
バル「ちょ、いきなりかよ」
レダス「相手が悪かったな、坊主。この部屋はお前やお前のクソ親父の被害者の集まりだ」
バル「(ハゲに坊主と言われたくねぇ…)最初は友好的だったじゃねえか」
ウォス「それはお前が真っ先にパンネロの名前を出したからだ。彼女の身に何かあってみろ」
ギース「ラーサー様の逆鱗に触れれば、我々も職…いや、命をも失うかもしれん」
ウォス「俺は、国のためを思って……」
ザルガ「本来なら貴様には米一粒もやりたくはないのだが」
レダス「パンネロは自分を犠牲にしても相手を思いやれるいい子だ。辛い目に遭わせたくない」
ギース「あの娘と一緒の部屋になれたことに感謝するのだな」
バル「………(;゜Д゜)」
ガブラス「あ、お前の相棒のヴィエラ、バッシュと相当いい雰囲気のようだぞ」
コッキー「用無しイェア!(ゲシッ)」
パンネロ「どうしたんですか、昼間から呑みっぱなしで」
バル「………放っておいてくれ………」
コッキーwwwwww
みんなパンネロには優しいなww
ゲーム中でかっこいい所ばかりだったバルフレアがここでは情けないのがいいね。
コンプレックス刺激したらすぐ落ち込みそうだったけどバルフレアって
パンネロ「はぁ………」
ザルガ「どうしたの、パンネロ」
パンネロ「う、ううん、何でもない」
ザルガ「隠し事したってね、母さんにはわかってしまうものよ」
パンネロ「…実は最近ときめきが足りなくて」
ザルガ「そうだったの…」
パンネロ「でも、みんな優しいし大好きだし不満があるとかじゃなくて」
ザルガ「わかるわ、パンネロも年頃の女の子だものね」
ドレイス「話は聞かせてもらった。私も及ばずながら力になろう、遠慮などするな」
パンネロ「あっ、ラーサー様からお手紙!返事しなくっちゃ…どの便箋にしようかな〜」
バルフレア(ヴァン……ここを出たら一杯やろうぜ…)
ドレイス「パンネロはここを出たら何がしたいのだ?」
パンネロ「え……」
ザルガバース「なんだ、遠慮せずに言ってみなさい」
パンネロ「お墓参り、かな」
ガブラス「そうだったな……。パンネロの家族は君一人遺して……」
パンネロ「ううん、いいの! だって、私が一人だって言う事は
皆は一人じゃないってことでしょ?」
レダス「えーと、なんだって?」
パンネロ「私が今ここで一人ってことは、パパとママとお兄ちゃんは、
天国で一緒にいるってことでしょ?
私にはこうやってご飯作ってもらったりして幸せだけど
天国ってもしかすると、さびしい所かもしれないでしょ?
でも一緒ならきっと大丈夫。私が一人ってことは
ママとパパとお兄ちゃんが天国で一緒に居て寂しくないってことだから大丈夫。
そう思うようにしてるから、平気なの!」
一同「……」
パンネロ「うわあ、ご免なさい、暗くしちゃった!
ええとええと、ザルガバースさん、おかわりしていいですか?」
ザルガ「がざっ(←?)……(返事しようとして涙腺の為に不可能に)
ガブラス「(泣)」
ドレイス「(号泣)」
レダス「(男泣き)」
パンネロ「皆、泣いてくれたんです……。いい人たちですよね!」
バルフレア(いい人たちっていうか、普通に罪悪感なんじゃないのかそれ……)
なに、このいい話。。・゚・(ノД`)・゚・。
敵討ちしろ、パンネロww
『度々すみません。あまりにも綺麗に咲いていたので、ぜひ貴方にも観ていただきたく…』
パンネロ「うわあ、綺麗なお花」
バルフレア「パンネロ、この花の花言葉を知っているか?」
パンネロ「いいえ…知らないです」
バルフレア「平和、だ。あいつも粋なことをするもんだ」
パンネロ「ラーサー様…」
ドレイス「少しでも我々の気持ちが届くであろうか」
レダス「なに、あの坊主が上手くウンチクを垂れてくれるさ」
ザルガ「今ほどあやつが同室で良かったと思ったことはない」
ガブラス「ラーサー様に頼んで花を贈るとはいい考えだったぞ、ドレイス」
ドレイス「ガブラス……」
看守「お届け物でーす」
ギース「どれ、私が取ってこよう……って…この花は…」
レダス「『沢山いただいたのでおすそわけです。パンネロ』」
ザルガ「ああ、パンネロはこういう子だったな」
ドレイス「ラーサー様は…」
ガブラス「見越してらしたのか……?」
ジャッジ一同「(号泣)」
ウォースラ「…悪くない君主だな」
コッキー「イェア!」
全米が泣いた
。・゚・(つД`)・゚・。 ウワァァァン
ちょっwwwまたさりげなくギースが紛れ込んでるし!
パンネロ「ただいま〜!今日は食後のおやつまでいただいちゃいました」
バルフレア「?何だそれ。見たことないな…」
パンネロ「作り方おそわったから後で一緒に作りましょv」
パンネロ「ネルネルネルネりゃ、ヒャッヒャッヒャッ!
色が変わってこうやってつけて… ンうまい!!」
バルフレア「…(共通点ネしかねぇ〜( ̄□ ̄;)!)」
懐かしくてやった が、今は反省している
最後の一行があると、面白いネタも興醒めだし、詰まらんと、なら投下スンナという気分になれるので、
書かないことを推奨
すまない…
懐かしかったw
バルフレア「ふう……食料貰いに行ったら散々な目にあったぜ……」
パンネロ「すみませんバルフレアさん、私が風邪引いちゃったから……」
バルフレア「ああ、いいよお嬢ちゃんが余計な心配なんかするな。
まあ親父が親父だから仕方ねえ」
パンネロ「そっか。でも私は……」
バルフレア「なんだ」
パンネロ「……ちょっと不謹慎かも」
バルフレア「言えって。何言われても怒ったりしないさ(もっと酷い事言われて来たから)」
パンネロ「シドさん、ちょっと、羨ましかったんです」
バルフレア「ははあ、息子に殺される父親が理想ってか」
パンネロ「違うの、そうじゃなくて……」
バルフレア「いいさ、言ってみな」
パンネロ「シドさん、最後まで好きなようにやって好きなように死んで行きました、よね。
私の家族はきっと、物凄くこわがって怯えながら死んで行ったんです。
大抵の人はそうだと思う。だからあんな風に、やりたいようにやった末に
死んで行ったのなら、もし私のお父さんとか、皆がそうだったなら、
いいのになあって思いました。……バルフレアさんは
苦しいのかもしれないけど、でもちょっとだけ。そう、思っちゃったの」
バルフレア「……お嬢ちゃんは親父に怒っていないのか?」
パンネロ「どうかなあ。でも私ジャッジさん達の事ももう好きだし
シドさんのことも会ってたら好きになれたと思います」
ジャッジ室
バルフレア(ねるねるねるねを練りながら)「って言ったんだよ言われたんだよ俺は!」
レダス(激しく練りながら)「そうかそうだろう! 一番応えるんだよ
あの年頃の娘に言われるのは!」
ギース(狂おしく練りながら)「……(泣いてる)」
ザルガバース「……なあドレイス、ギースって最初からいたか?」
ドレイス「さあどうだか。いかがお思いか殿下」
ヴェイン「分からぬなあ」
いや、ドレイスもヴェインも最初からいないからwww
なにこの演歌なパンネロ。涙で前が見えないぜ…
ヴェインwww
ちょwwザルガ気付けwww
ギースwwwwwwwwwwwwwwwww
バルフレア「…っ……くっ………はあ…………上手くいかねえな…」
パンネロ「バルフレアさん、キッチンで何してるんですか?」
バルフレア「見ての通り、得体の知れない物体づくりさ」
パンネロ「この匂いはお酒…と、そこにあるのは卵の殼……ひょっとして…」
バルフレア「………」
パンネロ「卵酒?」
バルフレア「チッ、バレちまったか。やっぱり柄にもないことするんじゃなかったぜ」
パンネロ「言ってくれれば作ったのに」
バルフレア「それじゃあ意味がないだろうが」
パンネロ「へ?……っぷしっ!」
バルフレア「あーあー病人は寝てろ寝てろ」
パンネロ「………!………ふふっ…」
バルフレア「ちょ、何よそってるんだよ」
パンネロ「私、この卵酒が飲みたいんです」
バルフレア「ったく……腹壊しても知らんぞ」
その夜、まともにパンネロの顔が見れないバルフレアであった。
ウハーーーッ!!
たまらんっ
バルネロ萌え
そして
>>1 >>186 ええ話や…
ここ癒される…
バルフレア「ただいまぁ―お、もう起きてて大丈夫なのか?」
パンネロ「お帰りなさい!バルフレアさんのおかげでもう熱もひいたし、じっとしてるのも性にあわないから、お掃除とかしときました」
バルフレア「そっかアリガトな。でも病み上がりだから無理はすんなよ」
パンネロ「はいっ!あ、それとね…軽い運動してたんですけど、新しい技を編み出しちゃったんです!」
バルフレア「へぇ、スゴいな!見せてくれよ」
パンネロ「いきますよ〜(ハアァァァア)
ネロンパァ!!!!」m9(゚д゚)
チュドーーーン!!
バルフレア「(格闘家か?仙人か?殺し屋か〜!?)」(´д`;)
パンネロ「あの、バルフレアさん・・・」
バルフレア「どうしたんだ?」
パンネロ「あの、私大変なコトに気付いたんです!」
バルフレア「・・・と言うと?」
パンネロ「はぃ、実はバルフレアさんて呼ぶのは長いからあだ名を考えてたんです!」
バルフレア「ほぅ」
パンネロ「でね?最近ダルマスカの若い人たちの間では省略したり縮めたりするのが流行らしくて、それで私も真似してバルフレアさんを縮めてみたんです、そしたら・・・」
バルフレア「そ、そしたら?!」
パンネロ「そしたらなんとあの有名なダニ退治の味方バ○サンになっちゃうんですよ!」
バルフレア「・・・」
パンネロ「ね?ビックリでしょ?私も最初気付いた時は驚きましたよ!!」
バルフレア「・・・」
パンネロ「ぢゃあ驚きの新発見もあったコトですし、これからバル○ンて呼んぢゃっても良いですか?(超悪気無し)」
バルフレア「・・・勝手にしろ」
パンネロ「ホントですか!?ヤッタァ、絶対にバルフレ・・ぢゃなかったバルサンは気に入ってくれると思ったんです!ニコッ」
バルフレア「・・・(ぁあ、フラン、いやもぅヴァンでも誰でも良い、だからこの暴走お譲ちゃんを止めてくれ。限界だ・・)」
長文でスマソ。あと流れ的におかしいかもだし、つまんなかったらスルーしてくれ。
ネロンパてwww
バルサンてwww
最後の1行なくていいよ。
面白い!って思ったらどーんと投下汁。
ダメだと思ったらお蔵入りに汁。
胸張って投下しろ。大丈夫だから。
そろそろバルサンの季節到来
199 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 21:20:38 ID:0p4ITjMy0
もう遅い
200 :
【1/3】:2006/05/20(土) 22:08:51 ID:E8P9WxhO0
バルフレア「・・・ぉ もうこんな時間か」
パンネロ「もうご飯の時間ですね」
バル「だな さて何を食べようか・・・」
パン「私が作りましょうか? 食材もありますし」
バル「食材・・・今は何があったっけか」
パン「えぇっと・・・モルボルの触手がありますね あとは何か適当に」
バル「・・・お嬢ちゃん その触手はどっから手に入れた?」
パン「このあいだレダスさん達の所に遊びに行った時に貰いました!
なんかたくさんあるのから持っていかないか? って」
バル「・・・(レダス・・・モルボル・・・まさかな・・・)
ちょっとそれ貸してくれ」
パン「ハイどうぞ」
ウゴウゴウゴ・・・
バル「う・・・活触手か・・・どれ 匂いは・・・
なんとなく海風の臭い・・・(間違いなく"レダス印"の奴だな)」
パン「新鮮ですよね! さっきまで生きてたみたいに」
バル「何か嫌な表現だな どれ たまには俺が晩飯作るか」
パン「バルフレアさんお料理できるんですか?」
バル「まぁな エプロンみたいのあるか?」
パン「私のでよければ! ハイどうぞ!」
トントントントン・・・・クツクツコトコト・・・・
バル「飯を作るなんて久しぶりだな ・・・・・ん?」
ダダダダダ・・・・
バァァァーン!!
バッガモナン「また来たぞバルフレアァァ!!今日こそお前の首を――」
パン「いらっしゃいませ」
バル「またお前らか まぁかけていきな」
リノ「じゃぁお言葉に甘えて」
プワジ「もしかして夕食の時間だった?」
ギジュー「何か持ってくればよかったかな ねぇ兄貴?」
バガ「――え? あ・・あぁ・・そうだな・・・」
201 :
【2/3】:2006/05/20(土) 22:09:32 ID:E8P9WxhO0
リノ「アラ 夕食はアナタが作ってるんじゃないの?」
パン「今日はご馳走してくれるって言うから甘えちゃってます 一緒に食べませんか?
あ あとパンネロでいいですよ」
リノ「そう? じゃぁ今度からそう呼ばせてもらうわパンネロちゃん
私のことはリノでよろしくね」
プワ「にしてもあの空賊バルフレアがキッチンに立ってるなんて世の中わからないねぇ」
ギジュ「兄貴は滅多に飯作ってくれませんよね」
バガ「なっ 以前作ってやっただろうが!」
リノ「アレは飯と呼んでいいのかしらね・・・」
プワ「かなり"真っ黒"で」
ギジュ「とても"臭かった"からな〜」
パン「どっかのM字の人みたいですね」
バル「バッガモナン・・・お前何作ったんだ?」
バカ「うるせぇ! 第一にてめぇのエプロン姿が似合わねぇ!
そっちのお嬢ちゃんならまだしもピンクのフリフリって何――」
ゴスッ
バガ「てめぇ! 銃で打つならまだしも殴るって何だ!!」
バル「てめぇに俺の気持ちがわかるか!!」
トンットンットンットンッ
バル「クソお待たせしましたお客様
"森の王者の妖怪仕立て"です」
パン「わぁ おいしそうですね」
リノ「・・・なんかグロくないかしら」
プワ「"妖精"ならまだしも"妖怪"か」
ギジュ「ところで材料なんだろう」
バガ「・・・なんで俺の分が無いんだ!」
バル「おめぇに食わせるモルボルは無ぇ!」
202 :
【3/3】:2006/05/20(土) 22:11:35 ID:E8P9WxhO0
リノ「へぇ・・・モルボル」
パン「結構食べれる食材ですよ?」
プワ「じゃぁ兄貴から先にどうぞ」
バガ「え? い・・イヤ 俺なら平気だ」
ギジュ「さっきあんなに食べたがってじゃないですか」
バル「食えないっていうんなら・・・無理にでも食わす!
お前らコイツを押さえろ」
ガシッガシッガシッガシッ
バガ「てめぇら! 裏切ったな! ・・・よせ! よすんだバルフリャー!」
バル「死ねぇ!」
ズボォッ!
バガ「ぐわぁぁ! く 口の中で暴れてる!」
パン「上手いこと言いますね〜」
バガ「違う! 素で暴れてるんだ! しかもなんだこの味付けは!
・・・臭い! なんで育毛剤みたいな味がするんだ!」
バル「育毛剤・・・あのハゲめ」
リノ「コの食材何処で手に入れたの?」
プワ「兄貴が苦しみ悶えている!」
ギジュ「死ぬな兄貴! むしろ生きろ!」
パン「このままいっそ楽に!」
バル「いい案だお嬢ちゃん」
バカ「よくねえ! 助けろお前ら!!」
リノ「じゃぁ私達は"ファイガ"で焼ききろうかしら」
バル「じゃぁ俺は"アーダー"だな」
パン「それじゃぁ"フレア"ですね」
バガ「"じゃぁ"ってなんだお前ら!目が本気じゃねぇか! ヤメロ! よせ! 近寄るなぁ!! だっ」
バル「親父にあったら"アンタの息子は閉じ込められながらもちゃんと生きている"
って伝えておいてくれ」
ボォオウ ブァァ ズガァァァン
バ ル フ リ ャ ー ー ー ー ー ー ー !!!!
フリフリエプロンwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
育毛剤みたいな味ってwwwwwww
育毛剤wwwwwwワロスwwwwwwwwwwwww
きっとレタスに親父の七光り食らうぞwwwwwwwwwwww
痛恨の誤爆…
レダスがレタスになってた…orz
で、パンネロは食ったんかい(笑)
>>206 それもまたよし
パンネロ「……」
バル「お嬢ちゃん……。今度はまたモルボルの触手をみて何を考え込んでいるんだ……?
(知りたくないが)」
パンネロ「(はっとして)駄目ですバルフレアさん!」
バル「え、何が?!」
パンネロ「バルフレアさん、レダスさんみたいにこれを生え際に生やせば
そこのデンジャラスゾーンがなくなるって考えているんでしょ!」
バル「また土足で踏み込んで来るな!」
パンネロ「駄目! 駄目ですヤケになっちゃ駄目です!
ハゲって男性ホルモンが多いからなっちゃうんであって
見方によってはとてもセクシーだと思います!」
バル「禿って、そんなはっきり!」
パンネロ「そりゃレダスさんに比べればバルフレアさんはあらゆる意味でまだまだだけど
バルフレアさんはこれからのひと! 幾ら禿げ仲間だからって安易にレダスさんの
模倣に走っちゃ駄目です! きっと他の道だってあります!(涙声)」
バル「だから走らねえって! 聞けよ人の話!」
パンネロ「うわああーーーん!! (テレポ→ジャッジルーム)」
ジャッジルームに行ったバルフレアが「パンネロを泣かせた」事で
ジャッジ達に責められまくり、何だか分からないままに心の傷を深めるのは
また数日後の事になる。
>>208 そんなパンネロが好きだw
がんばれ空賊!
負けるな生え際!
生きろハゲ!
パンネロひどいよパンネロ(プ
バルフレアの二枚目っぷりにひいてたんでこのスレには癒される…
モルボルきもいよモルボルw
育毛剤味、モルボルの触手わろw
213 :
生え際ネタ:2006/05/21(日) 17:04:16 ID:GHOZ5sSE0
パンネロ「いいもの見つけました!これこそ決め手ってヤツです!」
バル「…嬢ちゃン、今度は何だ? …ン? その黒水晶か?」
パンネロ「そうです!リジェネモリオンって言うんです!付けるとリジェネが永久にかかるんですよ!」
バル「…へえ。 ほンとに効くのかね。」
パンネロ「本当ですよ!こないだ料理したとき指切っちゃったんですけど、見る見るふさがったんですから!」
バル「…ふうン。 そりゃ御利益(ごりやく)ありそうだな。 LPも余ってるし、ちょっと貸してみな。」
パンネロ「そうですよ!HP減少フィールドでもない限り、これで絶対元通りです!
…あ、あれ? どうしたんですか? がっくりうなだれて。バルさーん?」
バル(…そうか。 キュクレインの召喚ライセンスが原因だったか…)
バル遂に認めたのかwww
215 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 19:22:53 ID:XrJuaQ3G0
ああ・・・とうとうレダス弟子にw
でもバルフレアみたいにもみあげ濃いのは禿げそうには無いんだけど・・・・
おもしろいからいいかw
レダスのチャームポイントはもみあげですが何か?w
でも実際バルフレア禿げてないよなあw
パンネロ「……で、もうほんっとヴァンったらばかなんだから! って思ったんです。
ヴァン、見た目はちょっといいからもてちゃうんですよね。
でも全然気がつかないの、いっつもそう!」
バル「ははは、あいつと一緒じゃお嬢ちゃんも苦労するな」
パンネロ「うん、でもまあ仕方ないって感じです。
バルフレアさんこそ、フランさんと旅していて、何かご苦労とかなかったんですか?」
バル「ああ……。あいつはヴィエラだからなあ。ひっどい事言うやついたぜ、
ウサギが人間様と付き合おうとするな! とかな」
パンネロ「……。何それ! ひどいひどい!」
バル「はは、フランはそんなやつ鼻で笑って先に行くのさ」
パンネロ「言い返さなかったの?」
バル「若かったからなあ。一度言い返したな。
『あんたの連れのお嬢さんがフランの半分も美人で、
あんたが俺の百分の一でもいい男なら、
そう言われて俺もフランもきっと悔しかったんだろうがね』って」
パンネロ「すごーい! バルフレアさん格好いい!」
バル「ははは、騒ぎ過ぎだぜお嬢ちゃん」
パンネロ「もう私、最近生え際ネタばっかりで、
バルフレアさんがかっこいいってこと忘れかけていました(爽やかに)。
えへへ、ごめんなさい☆」
バル「………………はははは、もう仕方のないお嬢ちゃんだ(心持ち震え声)」
ちょwww 蒸し返すなwwwww
パンネロ可愛いすw
最初はちょっとエロスレだったのに
いつの間にハゲスレになったんだ・・・
222 :
1/2:2006/05/22(月) 02:16:49 ID:OtEF5u/JO
ガブラス「気が済んだか」
バルフレア(フルケアの構え)「こっちの台詞だ」
ザルガ「で、冷遇されることを承知で何しに来た」
バルフレア「…時々パンネロのテンションが高すぎることがあってな…」
レダス「様子を伺って欲しいという訳だな。可愛いパンネロの為だ、引き受けよう」
ドレイス「何か気にしていることでもあるのか、パンネロ」
パンネロ「あ…やっぱり皆さんに隠し事はできないみたいですね」
ウォースラ「俺らでよかったら相談に乗るぞ」
パンネロ「…ここに来ることでバルフレアさんに迷惑かけてるんじゃないかって思い始めて」
ウォースラ「ん?何でだ?」
パンネロ「私ばかりが楽しんでいる間、バルフレアさん一人じゃないですか」
ザルガ「それでサル…バルフレアとの会話を盛り上げようとしたのね」
レダス「男にゃ一人の時間も必要だからなぁ。気に病む程でもないぞ」
ギース「うむ、同感だ」
ドレイス「そうなのか?ガブラス」
ガブラス「…む…そういう時もなくは…ないな」
ドレイス「?」
ガブラス「だ、だから、そんなに思い詰めずとも」
パンネロ「でも、やっぱりフランのことを恋しくなる時もあったりするんじゃないかって」
一同(ええ子や………)
パンネロ「変ですか?」
ザルガ「ううん、私も無性にひとの反応が恋しくなるときがあるもの」
ウォースラ「たまにはコッキーを貸してやれればいいんだけどな…」
レダス「!ああ、その手があったか!!」
ウォースラ「!?コッキーは渡さんぞ!」
レダス「心配するな。渡すのは別の…」
223 :
2/2:2006/05/22(月) 02:19:52 ID:OtEF5u/JO
パンネロ「見てくださいバルフレアさん、ラーサー様からの贈り物なんですよ」
バルフレア「フォーチュンラビか」
パンネロ「可愛いですよね〜」
フォーチュンラビ「キュ♪」
バルフレア(ウサギ…か。いっちょ前に気を遣いやがって)
パンネロ「手触りも気持ちいいなあ」
バルフレア「どれどれ…」
フォーチュンラビ「…キュ?(キッ)」
パンネロ「名前は何がいいのかな〜?」
バルフレア(…こいつ、パンネロに顔近付けた瞬間に殺気出しやがった)
パンネロ「あはは、くすぐったいよ」
バルフレア(ラーサーの野郎、便乗して刺客送ってきやがったな…)
フォーチュンラビ「キュ♪」
ラーサー黒いよラーサー
フォーチュンラビカワイス
ラーサーw
やばい ときめいてしまった…
それにしてもバルは貧乏クジだな…
くおぉお!今後の展開に期待!!
もはやフューリーでも可
オズモヘアでも可
スピーでも(ry
230 :
1/2:2006/05/22(月) 19:44:29 ID:ndKO++zz0
パンネロ、うさぎをなでながら考え込んでいる。
バルフレア「どうしたお嬢ちゃん。そのウサギに早くも飽きたのか」
パンネロ「違います! ただ、思い出しちゃって」
バル「へえ、何を」
パンネロ「バルフレアさん、絶対泣きますよ」
バル「ははーん、ばか言っちゃいけないね。話してみろよ」
パンネロ「……むかし、ヴァンにはレックスって言うお兄さんがいて」
バル「おう」
パンネロ「うちで面倒を見ていたんですけど、それでもレックスは
全部頼ってくるってことはしなかったんです。
で、レックスは、小さなウサギを飼っていたの。
草原で怪我して親とはぐれていたのを、拾ったんですって。
そんな余裕ない筈だったのに、放っておけないって、連れて来ちゃったの。
それで凄く可愛がっていたんです。
ある時ね、ヴァンが風邪を引いて熱を出したんです。
その時、うちもちょっと家計が苦しくて、レックスはそれを知っていたから
自分で何とかしようとしたんだと思う。レックス、凄く美味しい
シチューをどこからか持って来て、ヴァンはそれ食べて、風邪なんか治っちゃったの」
バル「おい、それって……」
パンネロ「(頷く)そう、そのウサギさん、その時からいなくなりました。
私とヴァン、レックスに一度聞いたんです。あのウサギはどうしたのって。
レックスは笑って答えました。親が迎えに来て帰っちゃったよ、
今頃はとてもいい所で跳ね回ってるよって。辛そうだった」
231 :
2/2+1:2006/05/22(月) 19:46:27 ID:ndKO++zz0
バル「そうか……お前たち、そいつの嘘を見て見ぬ振りしたんだな……」
パンネロ「ううん、ヴァンは本当に信じてました。
『すげえ! 良かったな! 俺も風邪治ったし!』とか言ってました」
バル「いい加減あいつが羨ましくなるな」
パンネロ「それでその次の次の週くらいに、レックスは戦場に行ってそれきり……」
バル「何っ」
パンネロ「ほら、泣くって言ったでしょ!」
バル「泣いてない!」
パンネロ「とにかく、そう言う事を考えていたの」
バル「そうか……。そんな事を……」
パンネロ「だから、名前はレックスはどうでしょう!」
バル「…………まずいんじゃないか?」
パンネロ「そうですか?」
バル「だってウサギの寿命を考えてみろ。数年だぞ。
そいつに兄貴の名前を付けて可愛がり、
その後ペットロスなんかしたら、幾らあの腹筋と言えどヴァンは立ち直れないだろう」
パンネロ「そうかなあ。でも、バッシュおじさまも喜ぶと思うんだけど」
バル「バッシュが?」
パンネロ「はい! バッシュさん、レックスさんの元上官じゃないですか。
しかも情報によると、可愛い物好きなんですよ。
だとすると元部下と同じ名前にして可愛いウサギさんなんかが現れたら
もうなで回して大喜びしますよ!(終止悪気なく)」
バル「止めてくれ」
パンネロ「えええー」
バル「とにかく却下!」
パンネロ「もうー。じゃあ名前何にしようかなー」
帝国皇子ラーサーの名のもとに送られて来たそのフォーチュンラビットが
その辺のウサギのように数年で死んでしまう事などなく
それどころか色々遺伝子をいじられ結構大変な事になっている事を
二人にはまだ、知る由もなかった……。
232 :
231:2006/05/22(月) 19:47:39 ID:ndKO++zz0
しまった……。231
2/2+1じゃなく、2/2です。
ハイポ殿下こええええええええー!!
ちょwwwどうなるのうさぎ
名前はそのままラビでどうだラビで
てか何たくらんでるんだラーサーはww
誰かエロネタ投下してよーーー
だが断る
238 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 22:37:37 ID:NiynksXC0
断る理由などない!!!!!!!!
パンエロウェルカム!!!!!!!!!!
こんな面白いスレをエロネタスレにするなんてとんでもない!
面白いと言うより
レックスとウサギの話に、泣いた
ピーターラビットを思い出した。
ラーサー格好いい! ていうか職人さん巧いなー。なにこの涙とほのぼのと
ブラックユーモアのリミックス。カオスで好きや。
エロネタはラサパンスレとかのほうがいいんじゃないか?
溜まりに溜まり、生活に支障をきたす程になってきたバルフレアは、
パンネロの寝込みを襲うことにした。
そーっと衣服を剥ぎ取ると、さっそくパンネロを舌で攻め始める。
目を覚ましたパンネロ。
しかし攻撃を止めないバルフレア。
事態を把握するも成す術なくバルフレアに身を任せる。
すでにパンネロの恥部はぐっしょりと濡れていた。
「ンッ…アッアッ…アンッ」
「ペロペロッ ジュルジュルッ クチュクチュッ 気持ちいいか?」
「アッ…アン…アンッ…ハァ…」
「ペロペロッ ジュルジュルッ クチュクチュッ 変な液がいっぱい出てるぞ」
「…ンッ…ンッ…ンーーーッ…ラメエーーーーーーー!!」
「ジュルジュルッ ゴクッ イッたかい?」
自分もご奉仕してもらおうと、パンネロの前にさらけ出す。
「…ハァハァ」
「ペロペロッ チュルチュルッ チュパチュパッ」
「…ハァハァ…ハァハァ…モウダメダ…」
「ンッ ペロペロッ チュルチュルッ チュパチュパッ」
「…ハァハァ…ハァハァ…ウッ!!」
「ゴクゴクッ プハーッ おいちっ」
という夢を見て、朝から夢精するバルフレアであった。
パンエロキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
夢精バル情けねぇw
>>244 神様GJGJGJ!!
俺のパンエロ成分がようやく・・・
面白ネタももっと見たい
パンエロktkr!
気が向いたらまたよろしく!
パンエロだw
よく見たらバルエロじゃねぇかよ
GJ
パンネロ「朝からなんか騒々しかったですね」
バルフレア「そ、そうか?そ、そうでもないぜ」
パンネロ「ふうん」
バルフレア「それよりこの飯うまいな」
パンネロ「洗濯ならしておきましたw」
バルフレア「(うっはーwバレてるw)」
パンネロ「w」
wて
ここのスレのバルフレアは親しみやすいな
22歳のあんちゃんって雰囲気がよく出てる
ゲーム内は完璧描写強すぎてとっつきづらかったもんで余計に
とてもじゃないけどあれは22のキャラじゃないもんなー
バッシュにしても年齢設定もう少しなんとかしてほしかったわ
パンエロたまらん!
多分イヴァリースは1年が地球の1.5倍ぐらいあるんだよ
それかバルフレアが閏年閏日生まれとか(4年に1回の誕生日・・・あれ?)
夢精バルwwwwwwwwwwww
パンネロ「最近パソコンに向かってなんか一生懸命やってますよね?」
バルフレア「ん?ああ、ブログを始めたんだ」
パンネロ「ブログ?」
バルフレア「公開日記みたいなもんさ」
パンネロ「へぇ、おもしろそうですね。どんな内容書いてるんですか?」
バルフレア「それは秘密」
パンネロ「けちんぼ」
フォーチュンラビ「キュ♪」
その夜
カタカタカタカタ……
空賊バルフレアのパンエロ日記
〜正直、脱出の必要性を感じない〜 since 2006/05/23
-----------------------------------------------------
2006/05/24(水)
今日は、このブログについて聞かれちまったぜ。
秘密と言ったら、「けちんぼ」と言いやがった。
さすが、パンエロ。俺が見込んだ女だけある。
comment(10) trackback(2)
-----------------------------------------------------
1:けちんぼなんてパンネロたんがちんぼだなんてええええ
byトマジ
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2:おま短けーよ byバッガモナン
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3:そうですね。パンネロさんの情報をもっと下さい。 byラーサー
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4:なにが俺が見込んだ女だ、昨日夢精した分際で。byダラン爺
-----------------------------------------------------
5:ラーサー様、こんな所へ来てはなりませぬ。 byドレイス
-----------------------------------------------------
6:ドレイス、黙りなさい。 byラーサー
-----------------------------------------------------
7:そんなことよりパンエロの画像うpしろ byジュール
-----------------------------------------------------
8:画像うp私も期待している。 byヴェイン
-----------------------------------------------------
9:ヴェイン様まで!!いけません!!
ああ…帝国は一体どうなってしまうのだ… byドレイス
-----------------------------------------------------
10:パンエロけちんぼキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! byガブラス
ダラン爺wwwwwwwwwwwwwwww
ヴェインwww
サブタイトルわろwww
ドレイスが嘆いてる下でガブラスが書き込んでるのがなんともいえねぇww
ガブラスはどうしようもないなw
ジュールって誰だっけ
>>262 アルケイディス旧都市にいた情報屋だったと思う。
即レスdw
あーいたいたwwww思い出したw
ラーサーwww
ドレイスがんばれ・・・・
他の部屋スレも含めて今のところ壊れていないのドレイスだけか?
268 :
1/2:2006/05/24(水) 21:22:28 ID:gAsYuySc0
バルフレア、夜半に目を覚ます。何かモンスターの気配。魔法、自分→ライブラ。
三秒程の間の後、妙に冷静にモンスターのレベルの後ろについた0の数を数え始める。
9まで数えた所で止め、今までの人生を振返り始める。
元気か……フラン(※徹夜で旅の間に撮った可愛いもの写真集整理中)
頑張ってるか御姫さん……(※ヴァンと喧嘩し疲れて寝てる。
枕元に「ごめん」とか置いてある。ほのぼの)
飯をたかりに行ってたジャッジの奴ら、寝てるかな……(※家庭内戦争中)
バッシュ、あとはまかせたぜ!(※手作りモーグリ型布団にくるまり爆睡中)
パンネロの寝てるスペースに近いと思い直し、自分にデコイをかける。
さあ来やがれモンスター!
パンネロ「ホーリー」
バル「ってうおおおおお?! ま、まぶしい! そして痛い!」
パンネロ「もう、吃驚したのはこっちですよ、何してるんですかバルフレアさんー」
バル「何ってモンスターが」
パンネロ「モンスター? ここには私とうさちゃん(仮名)しかいませんよ」
バルフレア、フォーチュンラビットと見つめあう。何か気づき、切れかけたライブラを
かけてみる。そしてもう一度ウサギを見る。
レベルの後ろについた0の数を10まで数えて止める。
269 :
2/2+1:2006/05/24(水) 21:23:56 ID:gAsYuySc0
パンネロ「もう、出て行って下さい! バルフレアさんのエッチ!」
バル「ああ?! エッチだと?! 言わせてもらうがなあ俺の最近のエロネタは
夢精ネタオンリーで、しかも冷静に振返ってみれば
それがこの部屋に閉じ込められてから一番長いエロネタな始末なんだよ!
モンスターの気配がして、お前を心配してここに来てみれば、
いきなりホーリーだしな!!!!!」
パンネロ「……しんぱい?」
バル「あ」
パンネロ「そうだったの……」
バル「いや、その」
パンネロ「ご免なさい私、流行りの夜這ネタだと思って、ミストナックル
準備しかけてました……」
バル「それ夜這ネタじゃないだろう既に……」
パンネロ「(顔を上げて)あの、ありがとうございます。
誰かに心配されるなんて久しぶりだったから、嬉しかった」
バル「あー……」
パンネロ「おやすみなさい、バルフレアさん」
バルフレアのこころの中には「おいおいこれ押せば行けるんじゃないのか?」
という思いと「なんかあのウサギのアタックライン、あからさまに俺に
向いていたんですけど……」という危機感とがせめぎあっていたのだった……、
バルww哀れwwwwwww
ラビ怖えwwwww
ミストナックルw
パンネロかわええw
バル走馬灯かいwwwwwww
このラビならヤズマットなんか瞬殺だなwww
ホーリー撃たれて痛いってw
ミストナックルってミストナックの可愛い版?
ちょwwwヴァン忘れられてるw
当初はミストナックルでいこうとしたらしい
だけどひねりを加えてミストナックになったという話だ
霧拳かぁ・・・
280 :
1/2:2006/05/27(土) 02:27:06 ID:P8BvJwSP0
バルフレア、パンエロが武術の稽古をしているのを目撃。しばらく見た後、
流石に目に余る所を指導し始める。
ラビのターゲットラインが依然自分から外れない事に
些かの恐怖を覚えつつも、割と適当にやっているバルフレア、パンネロ。
そのうち、パンネロが笑い出す。
バル「なんだお嬢ちゃん、俺が何か言ったか」
パンネロ「す、すみません違うんです」
バル「じゃあ何だ、笑われてばかりいちゃ俺だって気分良くねえぜ」
パンネロ「ご、ごめんなさい。……
…………」
バル「……おい、泣いてるのか」
パンネロ「違うの」
バル「でも」
パンネロ「ちがうの。す、すぐ泣きや、止みます。
だからもちょっと、待ってて下さい」
*************
パンネロ「はあ、すみません」
バル「いや……。俺も強く言い過ぎたな」
パンネロ「ああ、違うんです、バルフレアさんの所為じゃありません。
ただ思い出しちゃって」
バル「何を」
パンネロ「……」
バル「言えよ」
パンネロ「……お兄ちゃん」
バル「……」
281 :
2/2:2006/05/27(土) 02:28:21 ID:P8BvJwSP0
パンネロ「いつも、私が稽古していると、横からバルフレアさんみたいに
色々言ってくれたの。体重移動がなってない! とか、
筋肉がないから剣に振り回されるんだ! とか、怒られてばっかり」
バル「そいつは……」
パンネロ「あ、はい、戦争で」
バル「そうか」
パンネロ「いいんです、そんな顔しないで下さい。
ヴァンやアーシェもそうじゃないですか。大切な人を亡くしたわ。
バルフレアさんだって」
バル「俺も?」
パンネロ「……ええ。お父さん、を」
バル「俺が殺したんだぜ」
パンネロ「ええ。でも死んじゃうずっと前に、シドさんは、バルフレアさんの
お父さんじゃなくなっていたのでしょう?
ヴェーネスさんのものになってた」
バル「……」
パンネロ「私、時々、私たちのあの旅って何だったんだろうって考えるんです。
たぶん、お弔いじゃなかったのかな。私たちは皆大事な
誰かを亡くしていて、その事にちっとも納得出来ずに
悲しんだり怒ったりしていた。そう言う人たちがほんの偶然で
集まって、そして自分の中にいた死者を解放して
あげたんじゃないかな」
282 :
2/2+1:2006/05/27(土) 02:29:22 ID:P8BvJwSP0
バル「お嬢ちゃんは、短い間に、大人になっちまったな」
パンネロ「そうでしょうか」
バル「そうさ」
パンネロ「きっと、バルフレアさんのおかげです」
バル「(えっ?)」
パンネロ「最初は生え際の事でちょっとおじさんかなあって思ってたけど」
バル「……(ちょっと引っかかりを感じながらもどきどきしている)」
パンネロ「今は違うんです……。バルフレアさん」
バル「お嬢ちゃん(ヴァンになんて言い訳しようか考えている)」
パンネロ「ちょっと年上のお兄ちゃん……って思っていいですか?」
****
ふと部屋の隅に目をやったバルフレアはラビから自分に向けられていた
ターゲットラインがみるみるなくなって行くのを見た。
しかもその軌跡は
「なあんだもうパンネロさんの恋愛対象から外れたんですね。
あはは心配して損しちゃったな☆ もうあなたは攻撃対象でも何でもありませんよ」
というハイポ王子の副音声に彩られているのがはっきりと聞こえる気がした。
バルフレア、22歳。俺は若い。禿げている訳ではない。呟きつつ、
逆転を誓う初夏であった。
切ない系イイ
最初がパンエロになってるがwww
第一関門突破のバルがんがれwww
そうそう、後退の兆しが表れてるだけなんだよなw
生え際に永続スリップw
頭皮がHP減少フィールドw
キュクレインが原因かw
パンネロ「〜♪」
バルフレア「どうしたパンネロ、何かいいことでもあったのか?」
パンネロ「えへへ…実はラーサー様から櫛を頂いたんです」
バルフレア「ほお」
パンネロ「これです。とっても綺麗ですよね」
バルフレア「ああ…こいつはまた結構な代物だな」
パンネロ「………ラーサー様………」
バルフレア(おーおー感動してるしてる)
パンネロ「そんな立派なものを…わざわざ…」
バルフレア(やるねえ、あのお坊っちゃんも)
パンネロ「ラビちゃんのために!!」
バル・ラビ「…(゚Д゚ )…」
パンネロ「いつも手で撫でてただけだったもんね。そこまで気が付かなかった。ごめんね」
バルフレア「ちょ、待」
パンネロ「さすがラーサー様! ほら、ラビちゃん、気持ちいい?」
ラビ「キ、キュ♪」
バルフレア「……………」
その後。
バルフレア「ラビ…キャベツとニンジン、食うか?」
ラビ「キュ…」
一人と一匹は、少しだけ仲良くなっていた。
パンネロ天然www
291 :
1/2:2006/05/27(土) 22:59:58 ID:YErLP8bB0
パンネロ「こんにちはー、遊びに来ました!! ってあれ?
ドレイスさん、今誰も居ないんですか?」
ドレイス「む……向こうでエプロンを着替えている……(パンネロを凝視してなんか涙目で)」
パンネロ「えぷろん?」
ドレイス「それよりパンネロ殿、貴殿、頭の上にふわふわしたものが乗っていて
大層かわい……いや、そのもこもこは一体どうしたのだ……」
パンネロ「あ、これ、ラーサー様からいただいたラビちゃんです!
いつもはバルフレアさんとお留守番なんですけど、
今日はちょっとおひろめに来ました」
ドレイス「ラーサー様が……」
パンネロ(ちょっとはっとする)
パンネロ「ドレイスさん、もしかすると、あんまり私の事好きじゃなかったりします?」
ドレイス(膝の上に乗せてもらったラビを涙目でうっとり見つめていたが
驚いて顔を上げる)「え? 何故?」
パンネロ「だって私、平民のくせにラーサー様と仲良くしていただいちゃって
身分不相応だし……」
ドレイス「ああ……。まあもし結婚という事になれば元老院の許可がいるし
何より帝国皇帝王妃ともなれば何よりも政治家の資質が必要だから
話は面倒だが、貴殿とラーサー様はまだ子供だ。最初は驚いたが
パンネロ殿はどんな境遇でも明るいいい子であるから、
私は貴殿とラーサー様が付き合い、良い影響を与え合うには
殊更問題はあるまいと思っている」
パンネロ「……あの……」
ドレイス「なんだ」
パンネロ「ドレイスさん、ずっと半泣きでラビ見ているんですけど……。
そんなにラビが可愛いですか?」
292 :
2/2:2006/05/27(土) 23:00:32 ID:YErLP8bB0
ドレイス「……えっ。
いやっ。
私はジャッジだからほら」
パンネロ「ドレイスさん、キャラ壊れていますよ……」
ドレイス「すまない……。
その……私は武人だから、余りもこもこしたものを可愛いとは
言ってはいけない立場なのだ……」
パンネロ「えっ。そういうものなんですか?」
ドレイス「ああ……(ラビを持ち上げながら)だが本当に可愛いなあ……」
ラビ「キュー」
ドレイス「ははは、くすぐったいぞ」
パンエロ「ふふふふふ」
ドレイス「なんだ、パンネロ殿」
パンネロ「ドレイスさんだって可愛いよ」
ドレイス「こら。大人をからかうものではない(とラビの前足を持って
軽くパンネロの頬に肉球パンチをくり出す)」
パンネロ「あははは。くすぐったーい!」
パンネロ「……で、ドレイスさんと遊んで来たんです、楽しかったー!
ね、ラビ! バルフレアさん一人にしちゃってごめんなさい、
私がいなかったらラビしかいないのに。
ええとすぐご飯にしますね」
ラビはそっと顔を上げた。そこには、一人きりで放置されたのみならず
いい加減恋愛対象になりそうな己をスルーされ、ラーサーといい感じな事を
無邪気に報告された挙げ句に「うさぎしか友達がいない」と断言されたに等しい、
男の煤けた姿があった。しかも男しか詰め込まれていない筈のジャッジ部屋の方に
和めるシーンが展開されていた事が、どうも最後のとどめであった。
頑張れよ旦那……。いつかきっといい事があるさこの部屋じゃ無理かもしれないけど……。
かつての仇敵にそっとエールを送る、ラビであった。
ちょwwやっぱ奥ではガブラスが裸エプロン&しゃもじですか?ww
あかん・・・・・最後のナレーション死ぬほどワロス
煤けた姿ってw 背中が煤けてるんだろうかw
かわいいよバルフレアかわいいよスレになってきつつあるような…
がんばれバルフレアまけるなスレの間違いだろw
ラビもいいキャラ出してるよな
〇月×日(□)
ここに閉じ込められてからどのぐらいたったか。もう曜日の感覚すら無い。初めの頃の楽しさは今はもう感じられない‥。
俺は生きて行く自身を少し失いかけている。最近じゃジャッジルームに行くのさえおっくうだ。
生え際と共に引きこもり状態だ。
…助けてくれ…どうしてる?フラン…
ドレイスやバッシュと共に萌え談義して楽しそうですよ。>フラン
299 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 07:32:38 ID:iydatJO+O
逆境に負けるなバルフレア。
300ならFF>DQ時代の幕開け
バル「今日もパンネロはジャッジ(+ハゲとウォースラ)ルームか…
サミシイヨヒトリハモウイヤオイヨイヨオマエハヤメテダカラコソアガクノダミストヲカンジルワコノモノガタリノシュジンコウサ」
ダダダダダ…
バァァァーン!!
バガ「バルフレア!今日こそ…ってなんだこりゃぁぁ!!」
バル「ウツダウツダウツダ」
プアジ「相当やばいですねこりゃあ…」
バル「あ、…バカ、頑丈な長いロープ持ってないか?」
バカ「俺はバッカモナンだ!バカではない!ギジュー持ってるか?」
ギジュー「あったと思いますがちょっと待てください」
リノ「アラ、パンネロちゃんは?」
バル「ウツダウツダウツダウツダウツダ」
プワジ「鬱が加速してますね…」
ギジュー「あったぞ…って何自殺しようとしてる!」
バル「止めるのか…だからこそお前はオイヨイヨ」
プワジ(セリフごちゃ混ぜになってる!)
ギジュー(相当鬱ひどいみたいですね…)
バカ「お前はバカかバルフレア!」
リノ「だからパンネロちゃんは?」
バル「その話は…この物語のミストはもういや」
バカ「ここに居ると感覚が狂いそうだ…帰るぞ!」
リノ「…はい」
ダダダダダ…
パンネロ「ただいま〜」
ラビ「キュ!」
バル「ラビ…一緒にキャベツと人参食べよう…」
ラビ「…キュ…」
その後、ラビとバルフレアの仲がよくなったのは言うまでも無い
なんか切なくなってきた
303 :
1/2:2006/05/28(日) 10:29:09 ID:LQkyDVoq0
☆わくわく男の相談室☆
アーシェ「こんにちは。わくわく男の相談室の時間です。
今日のゲストはバア(仮名)さん。最近の悩みを打ち明けてもらいましょう」
バル「おい……。もうちょっと他の名前の省略の仕方はなかったのかよ」
アーシェ「ではお答えくださる先生、バッシュ先生とガブラス先生です」
バッシュ「げ……元気か……?」
ガブラス「おい、お前顔青いぞ……」
バルフレア「ていうか何であんたらなんだよ。俺の悩みはもっとこう、ほとばしる若い血の話なんだよ」
バッシュ「……そうだよなあ分かる分かる(優しい声で)」
ガブラス「まあ、フォーチュンラビットとしか一日中話さなきゃ不幸になるのも分かるさ」
バル「おいおっさんたち、どこに話してんだよ。バッシュ! そっちは壁で
そっちの帝国のが話してる空間には何もないぞ! 大体あんたらも
一日中閉じ込められて似たような状況じゃねえのかよ」
バッシュ「いや、フランは大変聡く楽しい女性だし、私も元々ちょっぴりインドア派だ」
ガブラス「俺も大兄弟と暮らしているみたいで楽しいし、まあ、明らかに兄弟じゃないのも
混じってるけど、それはそれで中々いいものだ」
バッシュ「あ、この間うち(の部屋)にドレイス殿がいらしていたぞ」
ガブラス「ああ、聞いた聞いた。世話になったなー。今度二人でうち(の部屋)に来てくれよ」
(その後何となく所帯持ちライクなトークが続く。取り残されるバルフレア。
彼を見ていたアーシェは何事か思いついて、立ち上がる)
アーシェ「ごめんなさい! 先生を間違えていました!」
304 :
2/2:2006/05/28(日) 10:30:16 ID:LQkyDVoq0
ザルガバース「やあ、私と同類になりつつあるというのは誰かな……?」
バッシュ「……ええと……今誰かと話していたような気がするんだが誰だったか……」
ガブラス「いいんじゃないのか? あ、ついでに飲みに行かないか」
アーシェ「私も行きます!」
ザルガバース「(残) (辺りを見回す)
ああ、もしかして貴公か?」
ヴァン(実は冒頭からいた)「オイヨ……」
バルフレアは泣きながら走って部屋を出た後。
上、「という夢をバルフレアは見た」みたいなくだりがなぜか抜けてた。すみません。
それはそうと日曜も寂しく仕事withパソな俺は、バルフレアが華麗に復活するのを
待っている。こんなネタ投下しておいて何だが職人さん、よろしくお願いします。
バルフレア「つれない女神は何してるかね」 (監獄の壁にもたれ格子付きの窓にを見ながら呟き)
相棒の顔を思い出せば、何故ここまでムキになってパンネロを気にしているんだ、と自分に問いかけ。
バルフレア「随分長い間閉じ込められて気がふれたか俺は…」 (溜息をもらし、ラビに人参を齧らせ)
美味しそうに人参を齧る兎に恨めしそうな顔で、お前はどう考えてもアンフォーチュンだろと恨み節を。
バッガモナン「よう色男。冴えねえじゃねえか」
バル「うるさい、帰れ」
バガ「ふん、そんな事言っていいのかな? 折角、復活のチャンスを
やろうってのに」
バル「へえ。あ、ラビ、しっぽの毛が絡まってるぞ、とってやる」
バガ「話聞けよ!」
バル「なんだ」
バガ「俺たちで、パンネロを誘拐してやるよ」
バル「……」
バガ「どうだい、悪くない考えだろ? パンネロも怖い目にあって少しは
大人しくなるだろうし、お前は名誉挽回出来て一石二鳥だ。
しかも」
バル「黙ってろ」
バガ「何だって?」
バル「うるさいって言ってんだこのジャージャービンクス野郎!!」
バガ「ああっ、そんなパクリを疑われてる原型を堂々と!」
バル「いいか、何か勘違いしているようだから言っておくが、俺は別にこれはこれで
構わねえと思っているんだ。パンネロが幸せだからな。早く大人になるしかなかった
甘えん坊のお嬢ちゃんが今、子供みたいにきゃっきゃ言っているんだ、いいじゃないか。
女子供の幸せを作るのが空賊であって壊す方じゃねえ。覚えておくんだな
だからお前はいつまでたっても三流なんだよ、ワニ!」
バガ「……」
バル「ん?(バッガナモンの視線を追って振返る)」
パンネロ「た……
ただいま……(今帰って来た所)」
バガ「……あー……」
バル「……いいか子供は寝ろ! でなかったらジャッジルームで茶でも飲んでろ、
今は大人が話す時間だ、子供には関係ねえ!」
パンネロ「バルフレアさん……」
バガ「……か、帰るぜ……」
バル「おう、帰れ帰れ! そしてそこの子供はウサギと寝ろ、とっとと、今すぐな!」
その夜
パンネロ「バルフレアさん……」
バル「……」
パンネロ「バルフレアさん、寝ちゃった……?」
バル「なんだ、今度はお嬢ちゃんの方が夜這いか……」
パンネロ「違うよ」
バル「じゃあ寝ろ」
パンネロ「……バッガナモンさんに、私を誘拐させれば良かったのに」
バル「趣味の悪い冗談だ」
パンネロ「うふふ、だって絶対バルフレアさん助けに来てくれたでしょ?
バッガモナンさんだって、そんなに私に酷い事しないよ。
世界一の空賊が盗賊から助けてくれる、って、女の子の夢だもん」
バル「また能天気な夢な事で」
パンネロ「……おやすみなさい、バルフレアさん」
その後、蛍光マーカーペンで引いたごとくにラビからバルフレアへの
ターゲットラインが復活する事になる。だがそれすらも、
何となく復活を遂げたバルフレアにとっては自分への祝福としか映らなかった。
バル「ははは、来るが良いラビ!(※相手のレベルを知っているので
R2ボタン押しながら全力疾走体勢で)」
彼は知らない……。ハイポ王子が早くも次の手を考えようとしている事を……。
***
ちょっと復活?
がんばれバルフレア!
負けるなバルフレア
世界は君を待っている!
ラーサー今度は何企んでんだwww
本気でバルフレアを応援してる俺ガイル
俺もw
バルがネロを女にするまでのサクセスストーリーw
315 :
1/2:2006/05/29(月) 01:12:44 ID:GtPRpi04O
パンネロ「あの…バルフレアさん」
バルフレア「どうした、お嬢ちゃん」
パンネロ「実は、またラーサー様から櫛を頂いたんです」
バルフレア「おま、礼の手紙に何て書いたんだ」
パンネロ「え?だから、ラビちゃんは大喜びでした、って」
バルフレア(見える………あいつが机に突っ伏した姿が………)
パンネロ「で、これがその櫛なんですけど」
バルフレア「ほう、これは打って変わって一見シンプルだ(趣向を変えてきたな)」
パンネロ「………」
バルフレア「だが、素材は最高級物。細工も相当凝っている」
パンネロ「じゃあ」
バルフレア「かなりの値打ちものだな」
パンネロ「バルフレアさんにぴったりですね!さすがラーサー様!」
バル・ラビ「( ゚Д゚)…」
バルフレア「何故そうなる!?」
パンネロ「前にバルフレアさんの髪のことを書いたから…」
バルフレア(書くなよ('A`))
パンネロ「気を遣って下さったんですね」
バルフレア(!………ひょっとして)
パンネロ「あ、それだったら」
バルフレア(こいつ)
パンネロ「この前の、バルフレアさんへの贈り物だったのかも…」
バルフレア(まだ恋愛がどうとか)
パンネロ「ラーサー様に失礼なことしちゃってたらどうしよう」
バルフレア(全然わかってないんじゃね?)
316 :
2/2:2006/05/29(月) 01:18:46 ID:GtPRpi04O
バルフレア「おい、パンネロ」
パンネロ「はい?」
バルフレア「俺は男からのプレゼントを受け取る気はないんでな。お前が貰っておけ」
パンネロ「え…でも……」
バルフレア「いいからそうしとけ!」
パンネロ「は、はい!」
バルフレア(同情するぜ…お坊っちゃん…)
ラビ「…キュ…」
その夜、部屋の隅で静かにキャベツとニンジンをかじり合う
バルフレアとラビが見れたという。
ワロスwwwwwパンネロ天然過ぎwwwww
>その夜、部屋の隅で静かにキャベツとニンジンをかじり合う
>バルフレアとラビが見れたという。
ちょwwwwwまたかよwwwww
早速バル・ラビが仲直りかw
そろそろ方向転換しないとこのまま延々バルフレアが可哀想になり
禿キャラのまま1000に行きそうな勢いだったので、
方向転換の為に前々からちまちま書いていたものを投下。
矢鱈長いわ少女漫画テイストだわなので、読みたくない人の為に言うと
「パンネロの中のバルフレア認識が、脱・ハゲ」
で事足りる。
禿バルフレアが好きな職人さんにもいつでも元の体勢に戻せる
ぬるま湯のような安心仕様です。自分も好きですが。禿。
320 :
1/10:2006/05/29(月) 19:32:34 ID:w5KzhDZ50
「バールフレアさんっ!」
「ああ……ってうおっ! お前、パンネロ、いいから風呂上がりと言えど
透けそうな服を着る際には下着くらいつけろ! 男の前だぞ!」
「うーん? うふふ大丈夫、バルフレアさんはそんな事する人じゃ
ないですよ」
その時バルフレアの中で何かがぷつんと切れた。
この部屋に来てから(200位からの)様々なシーンが頭を過る。
あの時も、そしてあの時も俺は耐えた。耐え抜いた。
最近なんかおじさんを通り越して、おじいちゃんになりかけており
我ながら盆栽を育て始めるのも時間の問題な感じだった。
思い起こせばジャッジルームとの行き来し出してからヤバい。素でヤバい。
果てはパンネロとか超能力を何事もなかったように出してるし。
その挙げ句にこのざまだ。十代の小娘に完全に甘く見られるなど、
空賊がまたえらく崩れたものである。
バルフレアは息を大きく吸った。そして目を閉じた後、唸るように言った。
「……もう一遍だけ言うぞ、お嬢ちゃん。その上から何か羽織れ」
「ええー? だって暑いんですよ、いやです!」
「俺は警告したからな」
え? と振返るパンネロをそのまま壁に叩き付けるように押し付ける。
「バル……」
痛みと驚きで一瞬動きが止まる彼女の柔らかな唇を無理矢理こじあけて舌を押し込んだ。
目くらい閉じろ、と思うのだが,大きく見開かれた瞳は自分に真っすぐに向けられる。
問いかけるように何度も瞬きを繰り返す。
バルフレアはその問いを受け止めている余裕等なかった。逃げる舌に自分のそれを絡ませ、
苦し気に首を振るパンネロの首に自分の手を絡ませるようにして固定した。
空いた手で、パンネロの両手首を掴むと纏めて壁に押し付ける。
321 :
2/10:2006/05/29(月) 19:33:47 ID:w5KzhDZ50
「ん、っ、ん!」
「黙ってろ」
「バルフレアさん!」
一瞬唇を放した隙に声をあげて来る。ああうるさいな、と、思った。
まだふくらみなど殆どない乳房を掌で包み込むように掴み、耳に舌を這わせると
小さな悲鳴とともに抵抗して来る力が緩んだ。そのまま、耳に息だけで囁くように言う。
「いいかお嬢ちゃん。俺は声出されるのがあんまり好きじゃなくてね。
黙ってろ、名前を呼ぶのもこの際はなしだ」
「バルフレアさん」
「聞こえないのか」
まだ何か話そうとするから、きっちり結わえてある三つ編みに指を差し入れ
そのまま、下に強く引っ張る。
紐がぷつんと切れ、衝撃に喉奥から声を上げながらパンネロが白い首筋をさらし、
そこにバルフレアは噛み付くように口付けた。
パンネロが息をのんで身を縮こませる。反応を一瞬待ってから、
一度首筋を甘噛みし、パンネロの服のホックを外しにかかった。
「あはは、は」
眉根を寄せる。
「あははは」
聞き違いと思ったが、そうではない。笑い声だ。しかし
一体こんな時に何だって。体を放し、見ないようにしていた彼女の顔を
正面から見据えたバルフレアは、増々眉間の皺を深めた。
パンネロは確かに笑っていた。ただし、顔の筋肉は確かに
笑っているのだが、目だけが深く凍り付いているのだった。
その笑い顔にバルフレアは見覚えがあった。帝国を出、戦乱に疲弊した
様々な都市を巡り歩いたバルフレアの目に映り続けた、それは、
絶望した子供が笑う時のやり方だった。
「あははバルフレアさん」
体の温度が急速に冷めて行く。
322 :
3/10:2006/05/29(月) 19:34:20 ID:w5KzhDZ50
「おか、おかしな、冗談です、よ」
吃驚する程震えた声だ。
「そうかな」
「そうそう。
冗談ですよね」
小さな声で彼女が懇願するように言う。
「今の全部、冗談ですよねバルフレアさん。
そうですよね?」
バルフレアは一瞬平手で打って黙らせてから続けてしまおうかと思い、
実際手を振り上げかけた。そして他の事を言おうと思い、口を開いた。
しばらく、彼等はそうやって見つめ合った。
「…………。
もちろん」
息を吸って吐いた後、言う。
「冗談だ」
「そうですか」
片方だけ解けた髪の毛が、数本、パンネロの顔に張り付いている。それを
手で取ってやり、ついでに彼女の額に浮かんだ汗を指で
拭ってやりながら、バルフレアは答えた。
随分息が切れている。自分も、パンネロも。
「そうさ」
「……私、わたし、何だか今日、食欲なくって」
「ああ」
「ね、熱っぽいみたいだから」
「休むか」
「そうします」
323 :
4/10:2006/05/29(月) 19:36:04 ID:w5KzhDZ50
その夜。
「……」
「お嬢ちゃん」
「バルフレアさん」
「眠れないのか」
「……」
「……」
「バルフレアさん」
「なんだ」
「子供の頃、何になりたかったですか?」
「覚えてないな」
「私は、普通のお嫁さんでした。ママみたいな」
「へえ」
「戦争とか、その頃あんまり深刻じゃなかったから、なれると思ってた。
「今からだってなれるさ」
「……」
「おい」
「私、学校ではあんまり目立つ方じゃなかったんです。体育はちょっと得意だけど、
成績だって顔だって別に普通だし。でもそれで良かったの。
静かで、穏やかに、誰かの横で笑っている、きれいな、ママみたいな人になりたかった」
「パンネロは、可愛い方だろ」
「(ちょっと笑う)」
「何で笑うんだ」
「(笑ったまま)でも、きっともう無理。……そんな気がするの」
「昼間の事か?」
「良く判りません」
「俺を責めたいなら」
「違うの」
「ちがう?」
「何だかもう、分からないんです。パパとママとお兄ちゃんに会いたいだけ。
旅なんか出なくっても良かった。私の知ってる場所で暮らしたかった、ずっと」
324 :
5/10:2006/05/29(月) 19:36:38 ID:w5KzhDZ50
「……」
「それだけ」
「お嬢ちゃん」
「はい」
「お前、笑ってるつもりだろ」
「……はい」
「でも泣いてるぞ、さっきから」
「え(慌てて涙を拭う)」
「何で笑うんだよ」
「……」
「泣きたいんだったら泣いてろ」
「だって」
「ん」
「笑ってれば、大丈夫な気がする事ないですか?」
「うん?」
「笑っていないと、世界がばらばらに崩れてしまうような気がする事、
バルフレアさんは、ない?」
バルフレア、黙った後ため息をつく。それからハンカチを貸してやる。
「分かったよ。お嬢ちゃん、お前は子供なんだな。
男の生理とかそんなものにさらされるのはまだ可哀想なくらいの、
パパとママの世界にいる、ほんのお嬢ちゃんなんだ」
「……ごめんなさい」
「謝る事じゃない」
「ごめんなさい」
「……謝るなって」
325 :
6/10:2006/05/29(月) 19:37:14 ID:w5KzhDZ50
その夜のその後
テレポでジャッジルームに移動したバルフレアは
寝ていたジャッジ全員を叩き起こして
「パンネロを無理矢理抱きかけてしまったから、あいつをしばらく
こっちで預かって欲しい」
と爆弾発言をかます。
(1)激昂したウォースラに、手近にあったウサギを投げつけられる。
(2)その事に激昂するレダス、ウォースラを殴りつける。
(2’)しかしその時、「そう言えばなんでラビがここにいるのか」という
話になり、余りの可愛さにレダスが持って来てしまったことが明らかになる。
(3)ラビの正体を知るドレイス、そもそもラビがいればこんな事態が
起きなかった事を知っているので、激怒しレダスとバルフレアに
纏めてガ系魔法を十連発した上に剣で殴りつける。
(3’)ガ系だけあって実は他のジャッジにも飛び火し、
全然関係なくザルガバースも瀕死なのだが余り状況は見えていない模様。
(4)ガブラスとギースとミゲロさんもボコり大会に参戦。
(4’)内心「この人誰だろう……」と思っているが、言い出せないまま
連携するガブラス。
体力のあるうちにテレポし、部屋に帰るバルフレア。
驚愕しているパンネロを引っ掴むと、テレポストーンに放りこむ。
「バルフレアさん……」
ワープする。
暗い部屋にバルフレア取り残され、ため息。というか瀕死。
あばらの折れる音が部屋に響きつつ、前半終り。
326 :
7/10:2006/05/29(月) 19:40:20 ID:w5KzhDZ50
後半
パンネロが預けられて数日後のジャッジルーム。
「……ドレイスさん……」
「どうしたパンネロ」
「あの、恋愛関係の相談って、どうでしょう」
「ああ……。
また正直、きつい所をついて来たな」
「すみません、でも……」
辺りを見回すドレイスとパンネロ。
マッチョな男どもが愉快に楽しく腹筋したりチャンネル争いをしている。
レダスはラビと戯れてきゃっきゃ遊んでいる。
「……内容如何に関わらず、相談に乗れるのは私だけのようだな……」
「……そうなんですよ……」
「どう言う時に、人って人を好きになるんでしょう」
「……む」
「難しいですか」
「まあ、私は武人だから、貴殿らとは多分少し違うと思うぞ」
「それでもいいです」
「そうだな、私の場合は、自由になったとき、なのだと思う」
「自由?」
「まあな。ある人がいて、過去と誰かを憎んでいて、それがその人の物語の全てだったとする。
けれど私といる時、その憎しみをちょっとだけ休んで、その人を捕え続けている過去の物語から
自由になれるのなら、それが一番望ましい事だな」
「ええー。好きだとか愛しているとか、言ってもらえなくても?」
「私は、だから武人なのだ」
「納得いかないです」
「割と、悪い事じゃないぞ。パンネロ殿だって、哀しい過去を
お持ちだろう」
327 :
8/10:2006/05/29(月) 19:42:07 ID:w5KzhDZ50
「……」
「誰といて、そのいる事でその過去を一時でも停止させる事が出来るなら
まずは、それで上出来なのではないか?」
「そっかな」
「そういうものだ」
「私、自分の生まれた街にずっといたかったの」
「そうか」
「でも、そこから出て来たの」
「では、もう戻れないな」
「……」
「私、帰ります」
「帰るって」
「バルフレアさんの部屋」
「ええ?! 落ち着けパンネロ、ええ?! いや私はてっきり、貴殿はあの何とか言う若者との事を相談
しているのかと……あとは、ラ、ラーサー様とか。というか、だってあの空賊は」
「私、バルフレアさんとちゃんと話をしていないんです。
生え際ネタに走ったり、ホーリーぶち込んだりして、私たちについてちゃんとした話は、していないの」
「……」
「だから帰ります」
「そうか……」
「はい」
「貴殿は、思ったより大人なのだな」
「そうだと良いんですけど」
「そうだ。
また泣いたら、必ずここに来い」
「……はい」
その後、レダスからラビを引きはがすに当たって愁嘆場がある。ごねるレダスだったが、
ラビが可愛く「キュ」とか前脚で腹を押した直後、「ごはあっ!!」とか突然血を吐いて倒れる。
「ははは大げさな奴だ」と皆笑って去って行った為
レダスが一撃で戦闘不能になっていた事を知るのはしばらく後になる。
328 :
9/10:2006/05/29(月) 19:43:07 ID:w5KzhDZ50
「ただいま」
「えっ……」
「ただいま」
「お……お帰り……」
貰って来た食材でご飯を作り始めるパンネロ。
どうしていいか分からないバルフレア。
「出来ました」
「ああ」
「どうぞ」
「い、いただきます」
二人無言で食べる。ラビがしゃくしゃく言っている。
「……バルフレアさん」
「なんだ」
「初めてシュトラールに乗ったとき、私、自由だって思ったの」
「…………そうか」
「はい。
運転して、どんどん他の飛行機を擦り抜けていくバルフレアさんと
フランさんを見て、繰り返し考えました。
ここは私がいなくちゃいけなかった、哀しい場所じゃない。
知らない空で、私は自由なんだ,って」
「それは……。フランに言っておく。
ていうかおい、何笑ってるんだ」
「何でもないです」
「お嬢ちゃん」
「私、バルフレアさんが思っていた程、お嬢ちゃんじゃないかもしれませんよ」
329 :
10/10:2006/05/29(月) 19:44:00 ID:w5KzhDZ50
全力でお茶碗を取り落とすバルフレア。今度こそ笑い出すパンネロ。
「おやすみなさいっ」
「え、あ、待てこらお嬢ちゃん」
「おやすみなさーい!」
ぱたぱたと、パンネロ退場。
醤油を味噌汁にかけまくりながら、話が読めないバルフレア。
「驚異」の二度がけを自分に開始するラビ。
女子はいいな
イヴァリースの宝だ
パンネロのヒロインっぷりもさることながらドレイスかわいいよドレイス
うはああああああああああ凄いのキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
萌えた萌えまくった!!
いやーしかし序盤でキタと思ってちんこが反応したことは秘密だ
ラビの脅威ってwwwwwwレベル何桁になんだwwwwww
萌え死んだ
パンネロ可愛いよドレイス
ラビのレベルはきっと255だろうな
>(4)ガブラスとギースとミゲロさんもボコり大会に参戦。
なんか違うの混ざってるぞwwwwwwwwwwwwwwww
というかそれより…
いつの間にドレイスが!?w
レダス部屋は知らないうちに誰かが居座るのがデフォw
職人さんすごいよ職人さん!
小悪魔ネロカワイス
慌てるバルワロスwww
腹筋、チャンネル争いとかもうワロスwww
なんて愛に溢れた人間模様だよ
誰の事をさしてるのかバレバレのドレイスが切ない&かわいい。
職人さんGJ!
うひゃやばい こっちも泣き笑いになりかけた GJ!
ラビ最終兵器w
339 :
sage:2006/05/29(月) 23:02:22 ID:HZAoBgNZ0
GJGJ!
うわーん職人さんありがとう!
切なくて泣けて笑えてときめきました。
ミゲロwww
味噌汁に醤油ww
これはいろんな要素が詰まってる傑作だな
ドレイスはガブラスを想っているのにガブは暴れてるけど…orz
ザルガ瀕死おもろいw
レダスいつの間にラビ誘拐したんだろうw
おもろすぎw
バルネロもいい感じになってきたw
タノシスw
確かにバルフレアがパンネロになんかしたらミゲロさんは絶対許さないだろうなw
17歳の体はもう完成されてると思うが
それにしてもやっぱりおもしろいよ職人さんGJ!
戦後の貧しさの中生きるのでせいいっぱいで
性の知識とか得てる暇がなかったんだろう
ウゥッ(;ω;)
ネロンパいい娘だよな〜
貧乏で娯楽に費やせるカネがないから却って性の知識、経験は豊富だとオモ
>>346 12をプレーしてないなら語るべからず
プレーしてその見解なら合掌
合奏
ひとのコラああああああああああああああああああああひとのコラあああああああああああああああああああああああああああ
サルガッソウ
SSとかってこんな楽しいんだなー
すげぇな
一瞬「エロティックか!?」とか思ったけど
ものの見事にギャグがきたw
だけど内容も笑いのほかにもセンチメンタル
そしてラビ
内容が凄く良かった気がする
GJ
パンネロ「もうー大人しくしてラビ!」
バル(ん? 何やってんだお嬢ちゃんは)
パンネロ「ちゅー……ってもう、暴れたら出来ないよ」
バル(ちゅーってウサギ相手にキスの練習か……)
パンネロ「ちゅー」
バル(まだまだ子供だな」
パンネロ「んー。良く判んないな。
生え際ってここかな?」
バル(え?! 仮想相手、俺?!)
一瞬後、
「おいおい俺自分で生え際キャラって自覚してるよ……」と猛烈に哀しいのと、
ちょっとどきどきが混ざるバルフレアだった。
ちょwwwwwパンネロwwwwww
ラビ相手にそんなことしてたら、
絶対バル寝てる間にラビに殺られるってwwwww
バル(いやまて、これはチャンスかも…どうする?)
と葛藤するバルフレアの背後で、さりげなくターゲットラインをバルにあわせるラビ。
ラビ「…スリプル(コッソリ」
バル「(カクッ)…ZZZzzz……」
ラビ(ニヤリ)
ラビ「デス」
パンネロ「ラビ、どうしたの?そんなところで…、あ〜バルさん、そんなカッコで寝たら風邪引きますよ!」
そっと毛布を掛けるパンネロ。
翌朝早く、何事も無かったかのようにフェニックスの尾をバルに与えるラビがいた。
(ラビがしゃべるのまずかったら、夢オチにしてくだされ)
>>356 全然おk!
確かにラビが喋ると少しやだけど別に喋ったんぢゃなく魔法だから良い。敵とか普通に喋らんが魔法は使うからね。
この調子でどんどんバルに魔法で挑んでくれラビwww
ラビかわいいよラビwwwwwwww
どんどんいい感じになってるwwwwwwwww
一旦殺すとはラビIQ高ぇwww
バルフレア死んだまま放置しておくと腐らないか?w
ネロが傾き始めたらラビが障害になってきたバルw
バルさんw
>>360 それ何て言うアビスにやられた後のザルガバース?
ザルガwwwかわいいwwww
夜。
寝ているように見せかけながらも、警戒怠りなく(せざるを得ない)
バルフレア、うっすらと目を開いている。
そこにこっそり、パンネロがやって来る。
パンネロ「バルフレアさん?(囁き声) 寝てる?」
バル「……(寝たい)」
パンネロ「バルフレア、さんっ!(もうちょっと大きな声)」
バル「……」
パンネロ「……」
パンネロ、かがみ込む。
そして息を吸い、
ジャストタイミングでバルフレアのおでこの上に乗ったラビにキス。
暗やみだったため事態を把握しきれておらず、
きゃああ、大人の男の人の顔って意外と毛深いんだ!(←?)とかどきどきしつつ
去るパンネロ。
ラビに闘いを挑み7hitするも、1ミリも削れないまま瞬殺される、
そんなバルフレアの初夏。
この事件を機に
パンネロはバルを禿→毛深いと思うようになったりしてw
ラビちゃんナイスブロックw
毛深いワッショイ
なんだかんだで閉じこめ部屋で一番死んでいるのバルフレアかいw
ラビwwwwwwwwwwwきっとヤズマットより強いwwwwwwwwwwwwww
ネロがバルの名前を呼ぶと、幼い頃見た鬼太郎の映画に出ていた
カトリーヌちゃんで再生されるw
銃で7Hitか?
ラビと戦うために鍛えたんだろうなw
373 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/01(木) 17:44:42 ID:okzcYrAL0
パンネロ「ブリーフ、洗っておきました。」
バルフレア「光栄の至り。」
ハゲ看守「ブリーフは確かフランがヤフオクに出品したはずだが…?」
レダス「誰が禿やねん!!」
>>372 そう考えるとバルかわいいなwwwwww
376 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/01(木) 21:46:35 ID:XLbvER970
マジスレすると、1000いくまでに
バルの命があるかどうか心配になってきたww
ラビオソロシスww
377 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/01(木) 22:55:55 ID:QBEgMrr5O
ラビがペットだと怖いもんなんかなくなるw
380 :
1/3:2006/06/02(金) 00:24:23 ID:fK7A+8Oo0
パンネロが床に寝転がって天井を見ている。
バル「どうした」
パンネロ「見て」
天井に小さな亀裂のようなものがある。立ったままだと見えないが角度を変えると
もう少し広く外が見えそうだ。パンネロの横に寝転がると、そこから、空が見えた。
バル「お嬢ちゃんやったな! そうかここは角部屋なんだな、
ここをどうにかしれば脱出出来るんじゃないか?」
パンネロ「……あ、そっか」
バル「なんだ? お前、それで見ていたんじゃないのか」
パンネロ「うん。空なんか見るの久しぶりだったから」
バル「ああ……」
二人はもうちょっと空を見る。
パンネロ「バルフレアさん、初めてシュトラールに乗ったときどうだった?」
バル「何だ急に」
パンネロ「思い出してたの。私が初めてシュトラールに乗った時の事。私は逃げたくて
乗った気がするんだ。自分の過去の何もかもが怖くて、哀しくて仕方なくて、
あの船に乗ればそんな事全部私に追いつかない気がしたの」
バル「俺は……そうだな、金と女と宝の為だな」
パンネロ「うふふ。バルフレアさんは、そうですよね」
バル「そうさ」
それからしばらく寝転がる。その後突き刺さるようなラビの視線を感じ
「じゃあそろそろ飯にするか……」と起き上がるバルフレア。
その後空をもう一度見る。そして何かを思い出すように目を細める。
381 :
2/3:2006/06/02(金) 00:26:53 ID:fK7A+8Oo0
数日後、亀裂の下で寝転がるバルフレア。目を閉じてる。
に、思い切りノーガードで躓くパンネロ。
パンネロ「っあ、きゃ!」
バル「うごっ!(腹に爪先入ってる)」
パンネロ「もうバルフレアさん何やってるんですかこんな所で!」
バル「(そっとパンネロが近寄って来て黙って傍らに寝転がるとか
そういうシチュエーションを期待した俺が馬鹿だったのさああそうさとか思っている)
いいから目つぶって、そこに横になれ。黙って」
パンネロ「……」
バル「あ、変な事はしないぞ」
パンネロ「……ほんと?」
バル「………………したくても出来ねえんだよ(脇腹にラビのターゲットライン入ってる)」
横に寝転がるパンネロ。空を見た後目を閉じる。
バル「……ずっと昔だ。
俺が親父の言う通りジャッジになった時の事だ。
俺は、こう見えて『いい子』だったんだぜ。ジャッジの仕事は完璧にこなしたし
家柄も良かったから、将来は安泰だった。皆はそう言ったし、俺もそう思ってた。
時々たまらなくその状態が耐えられなくなる事もあったし恐ろしくなる事もあった。
何だか、俺のいる場所じゃないって気がしたんだ。
でも皆そういうもんなんだろうと思って、生活していた。
でもいつだったか、とにかく、夏だ。ずっと室内で仕事をしていた日、休憩でもしようと、
宮殿の高い位置にあるベランダに出たんだ。
そこには空しかなかった。
皇帝の暗殺防止で、宮殿の周囲にはあれより高い建物は禁止されているんだ。
その所為だろうな。俺は殆ど生まれて初めて、一面の空を見たんだ。
そして一目で恋をした。
俺はあのままあの地位にいれば、金も女もそれなりに手に入ったろうと思うぜ。
でも俺はその瞬間、そんなもの全部がらくただって分かったんだ。
俺が欲しいのは、あの空だけだって」
382 :
3/3:2006/06/02(金) 00:27:43 ID:fK7A+8Oo0
パンネロ「……それからどうしたの?」
バル「本当は執務室に戻らなきゃいけなかった。だけど俺はそのまま一階まで走って
宮殿の外に走り出た。
そしてそのまま、帰らない旅に出たんだ」
パンネロ「……」
バル「……なんだよ」
パンネロ「バルフレアさんも、怖くて哀しかったんだね」
バル「そうだな」
パンネロ「17歳だったんだね」
バル「……そうだ」
パンネロ「バルフレアさんも、私みたいだったんだ」
バル「……」
パンネロ「私、バルフレアさんって私とは全然違う人だと思ってた」
バル「……俺だってお嬢ちゃんに話すまで忘れてたさ」
パンネロ「変なの」
バル「変化なあ」
パンネロ「変っていうか、17歳のバルフレアさんが可哀想だよ。忘れるなんて」
黙って空を見上げる二人。
パンネロ「バルフレアさん」
バル「……」
パンネロ「バルフレアさん?」
バル「…………」
パンネロ「うふふ、何だか死んじゃってるみたいですよ!
あれラビ何してるの? あ1 またフェニックスの尾悪戯してる!
もうこの間また100本買ったのにすぐ悪戯するからなくなるんだよ
いけません!」
ラビ「……(まいっか、こいつがしばらく生き返らないだけだし……とか思ってる)
キュー」
バルwwwwwまた死んでるwwwww
切ない系とのタッグは最強だなww
また死んだwwwwww
いい話なのに笑えたw
職人さんたち、本当に神。ありがとう。
100個買ってすぐ無くなるってバル何回死んでんだよwww
凄いよ職人さん凄いよ!
楽しいよ職人さん楽しいよ!
なんかもう笑顔で死んでそうな気がしてきたよバルwww
フェニ尾大人買いw(*´Д`)
今度はバルの見せ場ktkr!!
最後にまた殺られてるけどww
しかしこれラビはもうラーサーの配下ではなく
己の意志になってきてるなww
しかしあれだな
俺がバルフレアならパンネロとこの状況だと
常時戦闘態勢で3日ともたないだろうなあw
リアル世界の男なら皆そうだろうけどw
何回死ぬかわからんけどバルガンガレw
390 :
1/2:2006/06/03(土) 00:47:26 ID:lcE3bJxp0
バルフレアはある日気がついた。
食事はほとんどパンネロがとりに行き、ほとんど作っている。まずい。何か俺は、素でヒモだ。
そんな訳で、彼は立ち上がり、寝ているラビをこっそり引っ掴むと、テレポクリスタルに触れた。
ジャッジルーム
ウォースラ「……すまんがもう一度言え。なんだって?
この部屋に食料(というかモンスター)が湧くから狩る為に、」
バルフレア「ああ、こいつを連れて来た!(寝起きのラビを意気揚々と掲げる)」
ジャッジその他「……」
レダス「なあシド、言いたくないんだが……」
シド「ジェネレーションギャップというやつなのか、最近パパはファムランの言う事が
さっぱり分からぬぞ」
バル「ちっじゃあ見せてやる。おい看守、何でも良いから群れで放りこんでくれ!」
ザルガ「え、ちょ」
望み通り蛙と馬とを集団で放りこみ、大灯台地下を演出する看守。
そこにデコイをかけた上で放りこまれるラビ。
……。
ウォス「○■%=0'*???!!!(声にならない)」
ギース「ききき貴様ここが全年齢板だという事を知っての所行か!
あんな動物虐待映像を全国のお茶の間の皆さんにお届けするとは
如何な心得か!」
バル「良いから見てろってほら」
ガブラス「あああっ殴られた! ラビが殴られてる!(涙声)ぽよんて言ったぞ今!」
バル「よく見ろよ、ダメージなんかゼロだって。
ていうかあいつ何だって攻撃しないんだ?」
レダス「貴様には血が流れていないのか! ええい助けに行くぞラビ!」
と、デコイを今度は自分にかけられて放りこまれるバルフレア。
391 :
2/2:2006/06/03(土) 00:49:06 ID:lcE3bJxp0
バル「え、待……」
レダスに泣きながら救出されるラビ(※無傷)。
役に立つんだかなんだかいまいち分からないヴェーネスと、息子の救出云々よりも
自身の最新兵器を試したかったシドにより馬蛙からの傷:シドの兵器からの傷=1:1レベルの
怪我を負った上で助け出されるバルフレア。
ラビ「キュ……」
レダス「ああっラビちゃん! 何だお前は、そんなやつにケアルってやるなんて優しいな!」
バル「(……なんなんだよその50とかしか回復しないレベル5くらいのやつの
ケアルは……)」
ガブラス「全く、今日は馬鍋になるな。ほらパンネロの分持って帰れ帰れ」
レダス「ラビちゃんには俺がおいしい林檎をやるからな!」
バル「……」
392 :
2/2+1:2006/06/03(土) 00:50:00 ID:lcE3bJxp0
バル「ただいま……」
パンネロ「うわあどうしたのバルフレアさん、凄い怪我してる!」
バル「……知ってたかパンネロ、ケアルで体の傷は癒せても心の傷は癒せないんだぜ……。
ほら」
パンネロ「ん?」
バル「ジャッジルームで狩って来た馬の肉だ。適当に料理してくれ」
パンネロ「……(ちょっと面白そうにバルフレアを見てる)」
バル「……なんだ。何なんだ」
パンネロ「あのね、バルフレアさんがお話を読んでたとしますよね。
それで外から男の人が自分が狩ったなんかの肉を、女の人に
『料理してくれ』って渡すとしますよね。
女の人の次の台詞って普通なんだと思います?」
バル「知るか。物語なんか俺は読まない」
パンネロ「ふふ」
バル「だからなんだ」
パンネロ「たぶんね、『お帰りなさいあなた』とかだと思いますよ!」
肉を受け取ってくるっと走り去るパンネロ。
色々な感慨の前に、ラビのターゲットラインが流石に今日は自分に向いていない事を
確認する自分の生活が無性に哀しいバルフレアだった。
バルはジャッジ部屋行って帰ってくると
絶対瀕死か怪我してるなwwwwww
シドパパワロスwwwwwwww
パンネロママ(*´Д`)ハァハァ
したたかラビwwwwwwwレダスラビに首ったけwwwwww
>ケアルで体の傷は癒せても心の傷は癒せないんだぜ……
バル無惨w
>ガブラス「あああっ殴られた! ラビが殴られてる!(涙声)ぽよんて言ったぞ今!」
確実にダメージを受け流している効果音だなw
蛙と馬wwwwwwwwwwww
看守準備に怠りナスwwwwwwwwwwwww
ギースが
熱いwwwあとパパって言うなシドwww
パンネロ「はい、夕飯できましたよ♪」
バルフレア「おっセンキュー」
パンネロ「今日は、いつもより豪華にしてみました!」
バルフレア「そう言われると、そうだな(これ、豪華か?サンドウィッチに千切りキャベツ・・・)
パンネロ「しっかり味わって食べて下さいね♪」
バルフレア「お、おう・・・(俺キャベツ食えねぇんだよな・・・)」
パンネロ「どうですか??」
バルフレア「う、美味い美味い。(さりげなくキャベツ避けとこう)」
パンネロ「・・・バルフレアさん・・・酷い・・・。」
バルフレア「っえ!?(バレてたのか?)」
パンネロ「キャベツだって、大切な食料なんですよ!・・・私は本当に貧しい生活を送ってきました。
ラバナスタは戦争でめちゃめちゃになって、食べる物もろくに無くて。
それでも私達孤児は必死で食料を探していました。なかなか見つからなくて
3日間何も食べず過ごしてきた事もありました。目の前で飢え死にしていく人達を何度見た事か・・・
あなたは裕福な生活をしてきたでしょうから、この苦しみがわからないと思いますけど
今こうやって食べる物があるという事を幸せだと思ってほしいんです。
嫌いだからって、そういう風に避けてるのは見たくないんです。
だから食べてください。お願いします。」
バルフレア「・・・(俺が知らない間に、そんな辛い経験をしてきたんだな・・・よし、食べてやるか)」
パンネロ「あ、ごめんなさい。熱くなっちゃって・・・」
バルフレア「いいって。これからちゃんと食うようにするわ。」
パンネロ「わぁ!その言葉、信じて良いんですよねっ!?」
バルフレア「信じたけりゃ信じればいい。信じたくなければ信じなくていい。」
パンネロ「私、バルフレアさん信じます!」
バルフレア「おう。」
パンネロ「じゃぁ、ゆびきりげんまんしましょう♪」
バルフレア「お、おう。(こいつも、まだ幼いんだな)」
パンネロ「ゆーびきーりげーんまぁーん嘘ついたーら針千本のぉーますっゆーびきったぁ!」
にげてぇーバルフレア針千本からにげてえーー!
もしかしたらラビが針千本するのか・・・?
キャベツくらい食べろよwwwwwwwwwww
俺は焼きそばにキャベツが入ってないとちゃぶ台ひっくり返す派だw
ラビなら針万本でも打てそうだなw
いっそ針ん万本で
バルフレアとパンネロ、ババ抜き中。
バルフレアの手元にある残り二枚のカード(どっちかがジョーカー)を見てパンネロが懊悩している。
パンネロ「んんー。んんんんー?(右のカードに手を伸ばす)」
バル「おっ……とお、それでいいのか?」
パンネロ「ええー?(じゃあ左)」
バル「おやおやお嬢ちゃんは負けて下さるおつもりかな」
パンネロ「もう、黙ってて私が考える!」
バルフレア笑って横を向く。
そこには針千本の構えをしたラビスタンバイ。
疑問点(1):そもそも「嘘ついたら針千本飲ます」という場合の『嘘』は
この場合「キャベツを食べなかったら」という事であり
嘘一般を指す訳ではない。そして嘘ってほどじゃないじゃんトランプ中なんだし。
(2):ていうか構えてるの『針』じゃない。
フォルムといい質感といいサイズといい「トロの剣千本」な気がしてならない。
パンネロ「(ターゲットライン向いてないため気づいてない)んんんんー。
分かった左! ………………ああんもう負けちゃった!」
バル「ははは、お嬢ちゃんはまだまだだな」
パンネロ「変だなー。ラーサー様とか、ヴァンとだったらすぐ考えている事分かるのに。
もう、バルフレアさんが嘘上手すぎるんです!」
ちょっと黙った後「そうかな」とか言うバルフレア。「そうですよ」とか
悪気なく笑うパンネロ。空気読んで技を引っ込めるラビ。
その後、何となく中学生日記のように落ち込むバルフレアを見ながら
「ラーサー様……。この旦那はパンネロに毒されて最近ちょっとピュアですよ……」とか思う
ラビだった。(※でもターゲットラインは外さない)
しまった。
バル「ははは、お嬢ちゃんはまだまだだな」
→
バル「ははは、お嬢ちゃんはまだまだだな(震え声)」
でお願いします。
トロの剣千本wwwwwwwwwwwwwwwww
想像しただけでガクブル
ピュアwwwwwwなんか楽しそうだなww
俺も一緒にババ抜きしたいwwwww
413 :
1/3:2006/06/04(日) 20:57:05 ID:w/ic+5qk0
スレ1/3もすぎたので、前に出ていたネタ回収キャンペーン。
バル「さて、パンネロも寝た訳だ」
ラビ「……」
バル「そろそろ男同士サシで話し合いをする時期が来たように思う。
俺は連日連夜レベル3でヤズマットに挑むような日々を送るのはもううんざりだ」
ラビ「……」
バル「そこで話し合いたい。お前は俺がパンネロに手を出さなきゃいいんだろ?
分かった出さねえよ、俺はお子様は嫌いなんだ、なーーんとも思ってない!」
ラビ「……」
バル「……(少し空しくなっている)」
バル「しかしお前、ラーサーの命令で動いてるんだろ? にしては最近
スタンドプレイが多いよな大丈夫なのか」
ラビ「……」
バル「……」
414 :
2/3:2006/06/04(日) 20:59:02 ID:w/ic+5qk0
*************
ずっと昔、ラビがまだ普通のウサギだった頃の事だ。
空から降って来た爆弾で家族を一遍に亡くしたラビを、銀色の髪の少年が
拾ってくれた。そしてラバナスタの小さな家に連れて行き、
面倒を見てくれた。少年には両親がおらず、ヴァンという小さな弟が一人いるきりだった。
今にして思えば、あの少年は自分の境遇とラビを重ね合わせていたのだろう。
少年の夢は、あの年頃にしては随分慎ましいもので、「守りたいものを守る」と
それだけだった。守りたいものの筆頭には弟がおり、良く訪ねて来るお下げ髪の少女、
そしてラビをも含んでくれた。
ある日、少年の弟が熱を出し、少年はラビを殺して食料にするよりなくなった。
少年は自分にもラビにも何の言い訳もしなかった。ただ、自分自身を殺すような
深く哀しい目をして言った。
「いつか、ヴァン達はまたウサギを飼うだろう。その時はきっと平和で、
病気なのに食べ物がないから大事な友達を殺さなきゃいけないなんて事は
ない時代にきっとなってる。僕が戦争に行って早く終わらせて、きっとそうする。
だからお前はその時代にもう一度生まれてくれ。
ヴァン達がきっと、可愛がってくれるから」
ラビのDNAは偶然帝国軍に回収され、ラビは結構大変なフォーチュンラビットとして
生き返る事になる。けれどラビの中に、あの記憶は今も消えずに生き続け、
少年の「守るべきもの」の名も、ラビの中から離れなかった。
少年の名をレックス、彼等の友人の少女をパンネロと言った。
ラビはあの三人を守る為だけに、もう一度生きているのだと思っていた。
****************
415 :
3/3:2006/06/04(日) 20:59:59 ID:w/ic+5qk0
バル「おい、聞いてるのか」
ちなみにラビを改造したのは、何かというと虚空に話しかける統合失調症の
モデルケースのようなおやじで、何となく生え際(ラビの中のバルフレア認識)に
似ている事も彼へのムカつきを煽る結果となっていた……。
バル「ちっ、ウサギに話しかけても仕方ねえか。面倒だ俺は寝るから
取り決め忘れるなよ!」
自分のスペースに戻って行くバルフレア。
ラビ、物音に後ろを向く。何となくパンネロが身動きしたように思い
背中を向けてるパンネロの前に回り込む。
パンネロ「……(起きてる)」
ラビ「……」
パンネロ「……バルフレアさんのばか……」
ラビ「……(聞いちゃったのか……とか思ってる)」
パンネロ「……ばかあ……(泣きながらラビをぎゅーっ、とか抱きしめる)」
いっそ手を出してくれたらぶち殺せるものを、こういう時にどうやったら
あの禿(ラビの中のバルフレア認識・発展編)から
パンネロ嬢ちゃんを守れるのか、皆目分からないラビだった。
全米が泣いた。・゚・(つД`)・゚・。 ウワァァァン
ラビがあのうさぎだったとは。.:*・゚(ノД`)゚・*:.。.
418 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 21:27:20 ID:uOE8UcqaO
ヴァンとアーシェのいい話とリンキした!イイ!!
ヴァンとアーシェのいい話とリンクした!イイ!!
>>418 >>419 わかった もちつけw
生え際→あの禿で発展ですか ガンガレ可哀想な兄貴w
421 :
【1/6】:2006/06/04(日) 22:21:44 ID:N4REaKdu0
フォーチュンラビット「キュ・・・」
ジ---
バルフレア「ん? なんだラビ 俺に恋でもしたか?」
ラビ「キッ」
バル「すまん 冗談だ」
パンネロ「何やってるんですか?」
バル「別に・・・なんかさっきっからラビに見られてるんでな」
パン「へぇ〜・・・あ バルフレアさん ほっぺたにご飯粒ついてますよ?」
バル「なっ マジか? 俺のイメージが・・・」
パン「そこじゃないですよ〜 もぅしょうがないなぁ〜」
ヒョイ パク
パン「赤ちゃんじゃないんだから自分でやってくださいね」
バル「おっと・・・スマンな・・・ハッ!」
クルリ
バル「・・・」
ラビ「・・・」
クルリ
パン「どうかしました?」
バル「・・・なんでもない」
パン「ホラ ラビちゃんもバルフレアさんの事をジッと見てないでコッチおいで
ダッコしてあげるから」
ラビ「キュ♪」
ピョイン
パン「よしよし」
ナデナデ
バル「・・・(ふぅ・・・寿命が縮むと思った・・・・・・実際縮んでるかもな)」
・・・・・・・・・
バル「!・・・」
ラビ「!・・・」
パン「? どうしたの? ラビちゃんもバルフレアさんも急に動きを止めて・・・」
バル「・・・来る!」
ラビ「・・・キュ!」
422 :
【2/6】:2006/06/04(日) 22:22:56 ID:N4REaKdu0
ドタドタ・・・
バァァーン!!
バッガモナン「今日こそ貴様の命を貰うぞバルフレ――」
ブンッ!!
ビューン
バガ「――ア・・・って危ねぇ!!? 何か飛んできたぞ!!」
リノ「遊びに来たわよパンネロちゃん」
プワジ「久しぶり〜」
ギジュー「この部屋もあんま変わんないな〜」
パン「リノさん達お久しぶりですね〜 お茶くらいならご馳走しますよ〜」
バガ「お前ら! 俺たちは遊びにきてるんじゃないんだぞ!!
ってかバルフリャー!! お前何を飛ばした!!」
バル「お前の後ろを見てみな」
バガ「後ろだァ?」
クルリ
ラビ「・・・キュ」
バガ「小動物じゃねぇか!! お前こんなチッコイので俺様を仕留めようとしたのか!!」
バル「おっと ソイツを馬鹿にすると痛い目みるぞ」
バガ「あァ!? こんなチッコイのが何だってんだ!!」
ラビ「・・・キッ!!」
ツン
ゴキィッ
バカ「!!? ・・・ッガァ」
パン「? バッガモナンさんどうかしました?」
リノ「なぁに? そのカワイイ子につつかれて嬉しいの?」
プワ「へぇ〜 兄貴って意外とカワイイのが好きなんですね」
ギジュ「で 何悶えてるんですか気持ち悪い」
バガ「グッ・・・(足の骨が・・・声も出ねえ・・・)」
バル「・・・バカだな」
423 :
【3/6】:2006/06/04(日) 22:23:41 ID:N4REaKdu0
パン「お茶どうぞ〜」
リノ「ありがと ・・・結構美味しく入れるのね」
プワ「お茶を上手に入れれる女の子って将来いいお嫁さんになれるらしいよ」
パン「やだぁ〜 もうお世辞が上手ですね〜」
ギジュ「で 兄貴は何で足をさすってるんですか?」
バル「ヒソヒソ(いいかバッガモナン・・・ラビについて他言したら俺とラビでお前を消す)」
バガ「ヒソヒソ(何でだよ!!)」
バル「ヒソヒソ(あのラビはちょっとした贈り物でな・・もしも正体を知ったらお嬢ちゃんが悲しむだろうからな)」
バガ「ヒソヒソ(・・・ったく わぁったよ!! ケッ!)」
ラビ「カリカリカリ・・・」
リノ「へぇ〜人参とかキャベツを食べるの」
パン「そうなんですよ〜 もう仕草がかわいくってかわいくって」
プワ「確かにカワイイなぁ」
ギジュ「兄貴よりも賢そうだしね」
ラビ「・・・キュ」
ピョイン
リノ「アラ 私のところに来るなんて美人が分かってるのね〜」
プワ「いいなァ〜」
ギジュ「兄貴は美女とかの区別ついてないからな〜」
バガ「何か言ったか!!」
バル「ホレ・・・直接人参でもあげてみろ」
プワ「あ オイラにやらせてくれ!」
パン「そういえばバルフレアさんさっきラビちゃんを投げてましたけど・・ラビちゃん嫌がってませんでした?」
バル「別に あの時は気があったしな なぁ?」
ラビ「キュ!」
バガ「ヒソヒソ(おいバルフレア 何でコイツは俺に対して敵意を表してるんだ?)」
バル「ヒソヒソ(お前が以前にお嬢ちゃんをさらった事を知ってるんだよ)」
バガ「ヒソヒソ(ゥ・・ところでコイツはどんくらい強いんだ? さっきは足を一撃でやられたんだが・・・)」
バル「ヒソヒソ(深呼吸した後にライブラしてみろ)」
424 :
【4/6】:2006/06/04(日) 22:24:41 ID:N4REaKdu0
バガ「・・・フゥー」
ヒュィィン
リノ「兄貴? 何でライブラなんかしてんの?」
バガ「ぇ いや・・・改めてお前らの強さを見ようと思ってな」
リノ「ふ〜ん」
パン「みんなどれ位の強さですか?」
バガ「ちょっと待ってろ・・・今総合戦闘力を数値化してるから」
バッガモナン :8700
リノ :5800
プワジ :4500
ギジュー :4700
バル「ほぉ・・・やっぱ頭張ってるだけあるな にしても数値化って便利だな」
バガ「へ! お前らのも見てやるよ」
バルフレア :9800
パンネロ :9600
リノ「アラ パンネロちゃん結構強いのね」
パン「鍛えましたから!」
プワ「流石はあの空賊バルフレア やっぱ強いねぇ」
ギジュ「兄貴・・・お嬢ちゃんよりも弱いんですね」
バカ「うるせぇぞてめぇら!!」
バル「ヒソヒソ(ゆっくりとアイツを見てみろ)」
フォーチュンラビット :ミストエラー
バガ「・・・」
エラー エラー エラー
バカ「・・・ぬぅぅ」
リノ「? どうしたの兄貴」
パン「あ! ラビちゃんのも見たんですね! どんくらいでした?」
バガ「ぇ? あ・・・っと・・・その・・多分すごく低いんだろうな 数値が現れん」
プワ「ふ〜ん まぁそんくらいだろうね」
ギジュ「こんなにカワイイんだから妥当だな」
425 :
【5/6】:2006/06/04(日) 22:25:29 ID:N4REaKdu0
バル「ヒソヒソ(エラー? どういうことだ? 低いって何だ?)」
バガ「ヒソヒソ(普通はどんなに低くても数値が出るんだが・・・その逆だ 高すぎるんだ)」
バル「ヒソヒソ(上手くウソをついたわけだな・・・試しにHPを見てみろ)」
バガ「ヒソヒソ(・・・わかった)」
ジ---
バガ「ヒソヒソ(えっと・・・)」
バル「ヒソヒソ(どうした)」
バガ「ヒソヒソ(・・・やめだ 0がいっぱい出てきた 数える気にもならん)」
リノ「フゥ・・・もうこんな時間か・・・すっかり長居しちゃったわね そろそろ帰るわ」
パン「あ ホントだ やっぱ楽しいと時間は早く過ぎちゃいますね」
リノ「また機会があったらおジャマさせて貰うわね 兄貴! 帰るわよ!」
バガ「ん? あ あぁ・・・っと荷物は・・・」
チョコン
ラビ「・・・キュ」
バガ「あ! コラなんで人の荷物の上に居座ってんだ! どけ!」
ジッ
ラビ「・・・」
バガ「なっ・・なんだよその目は! 悪いのはお前だろうが!!」
パン「ラビちゃんコッチおいで!」
ラビ「キュ!」
バル「荷物って・・・その武器か?」
バガ「あぁそうだよ! 俺の愛用のエモノだ! 文句あっか!!」
リノ「兄貴! 早く帰るよ!!」
プワ「急いでくださいよ兄貴!」
ギジュ「置いて行っちゃいますよ? 兄貴」
バガ「わぁったから待ってろお前ら!!!」
ラビ「・・・キュ!!」
フォォォン
426 :
【6/6】:2006/06/04(日) 22:26:30 ID:N4REaKdu0
バガ 10「・・(ん? なんだ今の変な感覚は・・・)」
リノ「じゃあね! パンネロちゃん お茶ご馳走様!」
パン「またきてくださいね〜!」
バル「気ぃつけて帰れよ お前ら」
ドタドタ・・・
パン「ふぅ・・・帰っちゃいましたね」
バル「あぁ ・・・アイツらが来るとテンションが変わるよな」
ラビ「キュ!」
パン「どうしたのラビちゃん? お客さんが来て嬉しかったの?」
バル「・・(まさか・・・)」
リノ「にしても最近あの部屋に行くのが楽しみだわ」
バガ 4「ケッ! 俺は楽しくとも何とも無いぜ!!」
プワ「またまた〜兄貴ったら〜 何だかんだでバルフレアを話せるの楽しみにしてるじゃないですかぁ」
バガ 2「なっ・・誰があんな野朗と!!」
ギジュ「昨日の敵は今日の共・・・と ・・・兄貴? その数字なんです?」
バガ 1「あぁ?」
リノ「カウントダウンかしら?」
0
ボシュゥ
ギャァァァァァァァァ!!
いっぱいキテル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
泣ける話キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
ラビがんがれ!
死の宣告キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
バッガモナンwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ラビ強すぎwwwwwwwwwwwwwww
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
やっぱり一箇所バカになってた━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
今読んだ━━(゚∀゚)━━ !!!!!
職人さん凄いなあ
感心するお
全部よかったGJ!!!
431 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/05(月) 09:23:05 ID:hqsMXxPYO
誰かバッガモナンを助けてあげて――――(゚Д゚;)――――!!?
皆のテンションが高いしww
容赦ない死の宣告非情ww
433 :
1/3:2006/06/05(月) 21:06:39 ID:xEC4Mkww0
バル「うーん……」
ラビ「……」
バル「バッガモナンが帰ってから、なーんかお嬢ちゃんがよそよそしいんだよな。
今日もさっさとジャッジルーム行っちまったし」
ラビ「…………」
バル「そして俺とお嬢ちゃんの強さ数値、結構いい勝負になっている以上
あっちで鍛えてでも来たら俺はあっさり抜かされそうな勢いなんだよな」
ラビ「………………」
バル「何なんだよお前は! 言いたい事があるならはっきり言え! ハ、
ないなら俺は掃除でもするぜ、ったくお嬢ちゃんも布団くらいあげていけよな」
布団を押し入れ(……)にしまうバルフレア。その棚に、写真を見つける。
バル「なんだ……?
子供の頃のお嬢ちゃんとヴァンともう一人が…………ああ、これがレックスか。」
ラビ「キュ?!」
バル「おおおお?! なんだどうしたていうかい、痛い! 痛いってお前」
ラビ「……」
バル(腕骨折)「なんだ知り合いか? ええとこれがお嬢ちゃんで、横にいるフォークごと
肉食ってるのがヴァン、そいつから諦めきった表情でさり気なく
フォークを取ろうとしている苦労人くさいのが、ヴァンの兄ちゃんだな」
ラビ「キュー!! キューー!!」
バル「……あー……。
『会いたい』?」
ラビ「キュー! キュ!(頷いてる)」
バル「そりゃあ無理だ」
ラビ「キュ!!」
バル「無理だって。そいつは、死んだんだ」
ラビ「……」
434 :
2/3:2006/06/05(月) 21:07:23 ID:xEC4Mkww0
走って行くラビ。フェニックスの尾を持って来て、バルフレアの前に置く。
バルフレアの表情が変わらないのを見て取ると、もっと沢山持って来て
足下に置く。パンネロが隠してあったものも全部置く。
バル「だから無理なんだって」
ラビ「……」
バル「死ぬっていうのは、そんなもの一つで何とかなるもんじゃねえんだ。
もう二度と会えないっていう、取り返しのつかないことなんだ」
ラビ「……!」
デス
(間)
レイズ
バルフレア(流血)「おま……アレイズ位使えよ出来るんだろ……」
ラビ「キュー! キューキューキュー!!!」
バル「だからな、俺が生き返ったのは戦闘不能からの回復だ。レックスはそうじゃない。
ずっと遠くで癒えない傷を負って、そしてそのまま死んだらしい。
お前がフェニックスの尾を百本使っても、もうどうにもならねえんだよ」
435 :
3/3:2006/06/05(月) 21:09:09 ID:xEC4Mkww0
死という事実に向き合ったラビ。
自分の死がオチどころか話のスパイス程度の軽い位置づけになったバルフレア。
ジャッジルームから帰って来たら「ウサギと話し込む成人男性(しかも本気トーク)」という
またレアな現場を目撃してしまい
「どうしよう……もしかしてずっとラビと二人っきりにしてたから……。
バルフレアさんもそのうちはははヴェーネスとか言い出しちゃうのかな……」
と自分の心の傷よりも取りあえず緊急の課題に焦るパンネロ。しかもいつも通り全力で的外れ。
三人の思惑は特に絡み合わないまま、新たな局面を迎えようとしていた……。
************
これで続けられそうですかね? 無理だったら飛ばして行っちゃって下さい。
しかしバッガモナン、ゲームでやった時は怖かったのに最早癒し系キャラに。癒されます。
必死ラビ・・・いい奴や (ノД`)
がんばれ流血!
負けるな流血!
天然だなパンネロ!
437 :
435:2006/06/05(月) 21:14:50 ID:xEC4Mkww0
今読み返したら、435なんかいけ好かないキャラだったので何となく補足しておくと
「面倒な方向に進めちゃいましたが、続けられそうですかねえ、いやあすみませんねえ」
を若本ボイスで読んで下さい。
もうこの部屋の奴らほのぼのすぎてどうにもこうにも…
職人さんGJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!と叫んでおく
あと若本ボイスって言われると無条件で噴くwww
感動した マジ感動した
1000までまだ先はあるのに、こんな…クライマックス直前!みたいな話書いてどーすんだよ!うわぁぁん!!
ちくしょーーーーっっ!!
ぐっじょぉぉおおぶ!!!!!!
ほんまやあああああああああああああああ
泣かせるなよラビ…
最近バルとラビについてどういった感情を向けたらいいのかわからなくなってきた……職人さんGJ!!(涙
ゲームでも時々兄ちゃんぽい仕草はあったけどこの部屋のバルフレアはイイ!
職人さんありがとう
確かにwww
ここ読んでバルフレアが好きになった。
職人さん本当にいつもありがとう。
俺もwまじでこのスレのおかげだわw
446 :
1/3:2006/06/06(火) 21:05:33 ID:fFQ+rNZ50
ある午後、何かを考え込むようにじっとテレポクリスタルを見つめるラビ。
突然、思いついたようにそこに飛び込む。唖然とするパンネロ。
眉根を寄せて状況を読んでいたバルフレア、
「あんの馬鹿ウサギ」と呟いて自分もテレポクリスタルでジャッジルームに。
数分後、荒い息でラビを抱えて戻って来る。
パンネロ「ラビ? ラビちゃんどうしたの?」
バル「いや……ガブラスに、……あー……そのなんだ、ちょっと噛み付いてた。
(翻訳:何か凄いライブラでジャッジ全員の過去を見た挙げ句
ガブラスターゲットオン。レックス殺人の下手人である事を
突き止めた後ものの数秒で凄惨な死に様を演出)」
パンネロ「ええ? そんなどうして? ガブラスさん、何かやったの?」
バル「いや、何か、ラビの友達をいじめたらしい、ぜ」
パンネロ「ガブラスさんが?」
バル「昔だ。あいつも軍人だから、色々あったんだろ」
パンネロ「友達ってウサギ? 殺したって事?」
バル「あー……まあ……」
パンネロ「……そっか」
バル「あ、興奮してるぞ、触らない方が」
パンネロ、ラビを受け取ると構わず抱きしめる。そのまま顔も上げないので、
バルフレア「じゃあもう一回俺はジャッジルームに言って説明して来る」とか言い、行ってしまう。
パンネロ「ラビちゃんも、大事な人を亡くしたんだ」
ラビ「……」
パンネロ「えへへ、私と一緒だね」
ラビ、パンネロの肩辺りに顔をくっつけたまま動かない。
パンネロ、そんなラビを見た後、元気に言う。
パンネロ「ようし! ミゲロさん式行ってみよう!」
ラビ「キュ?!」
447 :
2/3:2006/06/06(火) 21:06:32 ID:fFQ+rNZ50
パンネロ、自分の頭の上にラビを乗せると、空が見える天井の下に走る。
そして言う。
パンネロ「家族が死んだとき、ミゲロさんが教えてくれたやり方よ。
いい、息を吸って……すーっ……。
神様のばかー!!」
ラビ「……??!!!!(混乱状態)」
パンネロ「ラビもやってみればいいわ、すっきりするよ。
あのね、神様に言うのよ。あなたが私を独ぼっちにしたけど
私は負けてないわ、こんなに元気よって。友達もいて幸せよ、
あなたなんかが私を不幸にしようとしても負けないんだからって!
ざまーーみろーーー!!!!」
ラビ「……」
パンネロ「ばかー!!」
ラビ「キュ……」
パンネロ「能無しー!!!!」
ラビ「キュー!」
パンネロ「私はまだまだ全然頑張れるもーーーーん!!!!」
ラビ「キュー!!!」
パンネロ「バカー!」
ラビ「キュッキュキュー!!!!!」
パンネロ「はげーー!!!」
バル「……」
パンネロ「ふう、元気になった?」
ラビ「キュ!」
パンネロ「ね、だから私、憎むのを止めたの。前に進めないもん」
ラビ「キュ……」
パンネロ「ミゲロさんもこうやって憎むのを止めたんだって。
だから、私にバルフレアさんがやりかけた事に凄く怒ってるけど、
差し入れのバルフレアさん用ポーションにモルボルの汁混ぜるの止めたんだって」
バル「何ぃ!!」
448 :
3/3:2006/06/06(火) 21:08:51 ID:fFQ+rNZ50
パンネロ「わっ、もうなんですか吃驚しましたよ! いつからいたんですか」
バル「わっじゃないだろ、俺が帰って来たらお前がジャストタイミングで
『はげ』とか絶叫してたんだよ。
ていうか何なんだその衝撃情報は。いい話の振りしてても騙されねえぞ、
『バルフレアさん江』って達筆で書いてあったあれを飲むと
絶対ジャッジルームでのモンスターバトルに負けてたのはそれか!」
パンネロ「私もこの間知ってちょっと驚いたんです。どんな味でした?」
バル「問題はそこじゃねえだろ」
バルフレア、パンネロとラビをじっと見る。二人とも笑っているので、
近寄ってパンネロの頭をわしわし撫でる。
バル「おうし、元気になったみたいだなお嬢ちゃん!」
パンネロ「きゃあ、もう何なんですか!」
バル「お前元気なかったろ。心配してたんだぜ、盗賊がお子様の心配するのは麗しき伝統だ」
パンネロ「……。私はいつでも元気ですよ」
バル「お嬢ちゃんはそう来なくちゃな。あ、俺ちょっとジャッジルームに
忘れ物したから行って来るぜ、待ってな、今夜は狼汁だ!」
パンネロ「あはは、楽しみー!」
449 :
3/3+1:2006/06/06(火) 21:10:32 ID:fFQ+rNZ50
テレポするバルフレア、笑って見送るパンネロ。
笑ったまま、抱いていたラビを顔の前に持って来ると、
表情を隠すようにラビのおでこに自分のそれをくっつける。
パンネロ「バルフレアさんが私の事好きになってくれなくても、私は平気」
ラビ「……」
パンネロ「全然平気」
ラビ「……」
パンネロ「平気」
ラビ、ひげが垂れてパンネロの目の辺りをうろうろしているため
そこに水滴が幾つかついちゃってる。
そんなある日の午後。
天然パンネロカワユスwwww
リロってなかったorz
今リアルタイムで読んださ!
やばいよこれ萌えた!!!
なんか今余韻に浸ってるwwww
微妙に
>>1になってきたw
>「はげーー!!!」
は乙女の心の叫びだなwww
「バルフレアさん江」ってw
バルフレアが助六やっているところ想像してしまったわ
パンネロ完全に落ちたwwwwwwww
萌えたwwwww
>>453 ワロタwwwwww
映画化決定
有給休暇取って観に行くわ
この二人と一匹の関係すげーいいよな
それぞれの話の絡め方がうまい
ハバネロが
>>1に近付いてきた
今後の展開にwktk
>バルフレア、パンネロとラビをじっと見る。二人とも笑っているので、
バルには、ラビのほほ笑みはパンネロのそれとは違うものにうつったんだろうなw
パンネロ、俺じゃだめか?wwwww
>>460は
技をも超える純粋なパワーでラビにやられただろうねェwww
心温まるストーリーだねェ
そして伝説へ
〜完〜
どんな流れやねんw
ここのバルネロ萌え〜
ちょww完結させんなwww
469 :
1/2:2006/06/09(金) 00:03:35 ID:KXjkr1PA0
ここは例によってジャッジ・ルーム
そこのテレポクリスタルを通ってバルフレアがやってきた
レダス「なんのようだ、この生え際男」
バルフレア「いきなりおのれのことを棚上げしたセリフを・・・・」
ウォースラ「コッキーは渡さん、渡さんからな!!」
ザルガバース「あ〜ら、またパンネロちゃん泣かしたのかしら〜?
母親の前に出てくるとはいい度胸じゃな〜い?」
ベルガ「サッカーの予約登録しておいてくれた?」
ギース「誰もしてねえ。それよりご飯ご飯」
ガブラス「バルフレアキタ━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!」
ドレイス「無駄だぞ、貴様はここではパンネロ殿を泣かせたことで
思いっきし敵視されている」
バルフレア「敵視以前のやつもいるが・・・・まあいいあんたは比較的
冷静のようだな」
ドレイス「まあな。しかし私とて貴様を許したわけではない。ラーサー様
に報告しないだけありがたく思え。でなんのようだ」
バルフレア「・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ 正直疲れた・・・・お手上げだ」
ドレイス「えらく弱気だな。そういえば少し生え際が後た・・・」
バルフレア「あのな、人が真剣に悩んでんのにそこに行くのかよ」
ドレイス「どうもこの部屋独特のノリに毒されてしまう時があるのだ
・・・・・・・・お手上げとはパンネロ殿のことか?」
バルフレア「頼む。あの子をどう扱っていいかわからん。この間は
未遂に終わったが(しかし殺された)またいつ手を出してしまうか・・・」
ドレイス「やっかいだな。閉じこめ部屋はメンバー固定が鉄則だし
(ここはどうなのかというつっこみはなしで)お前と彼女を分けるわけにもな」
バルフレア「どうしろと言うんだ」
ドレイス「お前が真剣ならば完遂させても良いのではないか?」
バルフレア「完遂って・・・・・・・・・・・・・・・・・・あいつにはヴァンが・・・・・」
470 :
2/2:2006/06/09(金) 00:04:39 ID:KXjkr1PA0
ドレイス「決心したか?」
バルフレア「ああ」
そこでバルフレアは仁王立ちになった。そしてめずらしく大音量で
バルフレア「俺はこれからパンネロとヤリに行くぞ!誰もくるんじゃねえぞ!」
レダスの二刀流がバルフレアに5HIT! ウォースラのアグレッサー10HIT!!
ザルガバースの包丁9999のダメージ!ベルガのウォタラ4588のダメージ!
ガブラスの口上「気が済んだか!」
ギースは飯を食っている!!
レダス「ドレイス、こいつをクリスタルに放り込んでおいてくれ」
ドレイス「あ ああ・・・・・」
ドレイスはぞうきん状態のバルフレアを引きずりテレポクリスタルへと運ぶ
その体に隠れてそっとエリクサーを持たせてやったことには誰も気づかなかった
バルフレアが消えたあとに深くため息をつく
ドレイス「やれやれ・・・・本当にやっかいだな」
ただその顔は何となくほほえんでいた。
ちょww包丁ってザルガ母さんトンベリ!?
包丁9999ダメージナツカシスwwwwwwww
あとギースwwwwwwww
ブルオミシェイス前にバルフレアがキツい事言って
ラーサーを半泣きにさせた事実を知ったら
ドレイスもバルフレア半殺しにしそう・・・
ダメだ面白すぎるwwwwww
真夜中に大声出して笑っちまったじゃねぇかww
ついに行くんだなバルフレア
でもどうせry
今後の展開としては、
バル:パン犯し(未遂)
と同時に
ラビ:バルを即死
↓
アーシェ:「バルフレアッー!!」
色男は大(ry
476 :
1/3:2006/06/09(金) 00:55:33 ID:3adN+rbK0
決心を目に、部屋に帰って来るバルフレア。待ってろお嬢ちゃん!!
バルフレア「パンネロ!」
パンネロ「あ、バルフレアさん」
喋ると邪魔が入る事を知っているので、突然頭を押さえつけて
キスしてしまおうとする。そこで当然パンネロの上半身が目に入る。
手に手紙持ってる。
しかも目が潤んでる。
バルフレア、その辺が毎度の敗因なのだが、そこで躊躇してしまう。
パンネロ「パパとママからの手紙なんです」
バルフレア「またえらいタイミングでピュアな泣きネタ持ってきやがったな!
ていうか何なんだよお嬢ちゃんのご両親は亡くなってるだろ」
パンネロ「(頷く)そうなの。でもさっき、何だか届いて……。
ここ、時空の狭間とかにある部屋なんじゃないかな」
バルフレア、一瞬めまいを覚える。正直時空の狭間とか
脱出を考える上で中々いいネタが、一体何故、選りによってこのタイミングで
起こらねばならないのか。
しかしバルフレアはくじけない。そう、ここで実はエロビデオの
隠し撮影が行われていると今この瞬間に分かったとしても
男にはやらなければならない時があるのだ。
バルフレア「…………いいからパンネロ、その手紙は後だ」
パンネロ「でも」
バルフレア「いいから、いいから、ちょっと目をつぶって黙ってろ」
パンネロ「……」
その通りにするパンネロ。
よし、これだと思い、キスしようと顔を近づけて行くバルフレア。
477 :
2/3:2006/06/09(金) 00:57:57 ID:3adN+rbK0
パンネロ「……ふふっ」
バルフレア「……パンネ……」
パンネロ「ごめんなさい、でも、キスしようとしているみたいですよ」
バルフレア「(それ以外に何があるっているんだ……)」
パンネロ「さっきの手紙ね、パパとママの出会いの話だったの。
戦争で届かなかった手紙が、今頃届いたんですよ」
バルフレア「いいから、お嬢ちゃん……」
パンネロ「パパとママが初めて……キス(声が小さくなる)
したのは、結婚式なんだって」
バルフレア「何い!!」
パンネロ「え? 何?」
バルフレア「そんな事あり得るのか?!」
パンネロ「え、普通そうだと思ってました」(ダメージ1000)
バルフレア、結構なダメージを受ける。
でもパンネロもまだ素直に目をつぶっているので、もう少し頑張ってみる。
パンネロ「私も、そうなりたいな」(300)
バルフレア「…………」
パンネロ「だって、ずうっと一緒に居たい、大好きな人だもん。
結婚式の日に、あなたとずっと一緒に居ますって言って、(1200)
それでキスするってきっと素敵(3500)(2000)(※2HIT)」
バルフレア「………………」
パンネロ「パパとママは凄く仲が良くて、私、ああいう風になりたかったの。(2100)
幸せそうだった。きっと好きな人を幸せに出来たからね。(1400)
バルフレアさんは?」
バルフレア「……俺は幸せな家庭なんか知らないからな……」
パンネロ、目を開く。
そこには(精神的に)瀕死ダメージを受けたバルフレアの姿があった。
478 :
3/3:2006/06/09(金) 00:59:03 ID:3adN+rbK0
パンネロ「……バルフレアさん」
バルフレア「あ?(疲)」
パンネロ「どうして目をつぶれって言ったの?」
バルフレア「…………ゴミが入ってたんだよ。お嬢ちゃんの目に」
パンネロ「ええ? でも」
ラビがぴょんぴょん辺りをさも嬉しそうに跳ねている。
バルフレア「……パンネロ、その手紙誰から受け取った?」
パンネロ「さあ? 落ちてたみたい。ラビちゃんが持って来たの。
不思議ですね」
新たなバルフレアを瀕死に陥れる技・ほのぼの攻撃
(※元来「女性を大事にする」事を叩き込まれる上流階級出身者には
かなりのダメージを与える事が可能)
を使い始めたラビ。
「俺は一体いつ……」とか呟くバルフレア、
「キスするんだと思ったのにな……」とちょっとしょんぼりのパンネロ。
ガブラス「……ド……ドレイス、あれ大丈夫だったのか?」
ドレイス「うん? 何がだ?」
ガブラス「バルフレアにあんな焚き付け方をして。パンネロはまだ子供じゃないか」
ドレイス「何、パンネロ殿は思うより子供ではない。いざ抵抗したい時には
バルフレアも無傷では済まぬし、いざとなればラビもいる。
何より、それくらい腹が据わっておらぬと、明日死ぬかもしれない
武人として生きて行くのは困難であろう」
ガブラス「パンネロは別に武人ではないと思うが……」
ドレイス「まあ……」
ガブラス「……」
ドレイス「……」
ガブラス「ドレイス」
ドレイス「そうだな、やっぱり行って来る!」
ガブラス「え? あ、ちょ、ドレ、待……
……。
って、何だバッシュ! いきなり現れるな!
ていうか『何だ、お前も私の仲間か』みたいな顔で親し気に肩を叩くな!」
ギース「ガブラスが虚空に騒いでおるな」
ザルガ「まあ、言いたい人に言いたい事も言えない挙げ句に
お兄さんレベルの女性関係に乏しい未来を思い描いて悲しんでいるのでしょ……
ってドレイス、向こうの部屋はどうだった?」
ドレイス「ああ、また彼は死んでいた(爽やかに)」
レダス「はっはっはっまたか! 今日も平和だな!」
ザルガ「まあ嫌ですわお父さんたら、うふふ!」
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!
しかしまたおあずけ…wwwwwwwwwww
ジャッジどもおもしろすwwwwww
ラビwwwwwww今度は精神的攻撃ですかwwwwwwwww
481 :
466:2006/06/09(金) 02:46:40 ID:vZfus82O0
M気質のパンネロとS気質のバルまさにこの二人らしいよwwwwww
んでジャッジルームからやっぱり瀕死で帰ってくるバルwwww
ラビやっぱしたたかwwwwww
>>468 >>460の伝説を完結させたのだよw
このスレは何が何でも終わらせんw
482 :
478:2006/06/09(金) 02:51:57 ID:3adN+rbK0
一度寝たんだが間違いに気づいて戻って来てみた。
478最後の台詞
「キスするんだと思ったのにな……」とちょっとしょんぼりのパンネロ。
→
「『俺とのがファーストキスか?』くらい気づいて言ってくれてもいいのに……」
としょんぼりのパンネロ
にしておいて下さい……。
パンネロたん(*´Д`)ハァハァ
バル頑張れwwwwwwwww
いっぱいだーww
バルフレア何でわざわざジャッジルームで宣言してくるのww
戻ってもラビのおかげで遂行できてないどころかまた死んでるしww
面白すぎるよーww
ガブドレイイヨ!ww
バルフリャーが上流階級の人間だと今思い出した
色男 もといお坊ちゃまは大変だなwww
計11500HIT!!!!!!!!wwwwこれは痛いwwwwwまた死んだのかwwwwww
>>469と
>>470書いたものですが、ちょい解説というかいいわけ
バルフレアがジャッジ・ルームで宣言したのは「お前ら俺を殺せ」
という意味なんですよね。止めてくれないとパンネロ押し倒してしまう
それをドレイスは察している設定。あとで読んだら意味わからんわこりゃw
始めて挑戦したのをひらっていただいて他の職人さんありがとうございました。
大体500なので、ターニング記念。
最後の最後にこれを使えば盛り上がって終わる事が出来るかな?
という装置をちょっと置いてみます。無視しようと思えば出来るので
別にいらんと思ったらスルーし、何事もなかったように次行って下さい。
490 :
1/4:2006/06/09(金) 23:55:45 ID:3adN+rbK0
バルフレア、夜半に目を覚ます。足下にはラビがおり、
その向こうには半ば透けたラーサーが立ってじっとこちらを見ている。
「……やっとおでましか、お坊ちゃん。ホログラムとは度胸がない事だ」
「お久しぶりですバルフレアさん」
「挨拶から始める気はないな。いい加減説明してくれたっていい頃合いじゃねえのか。
最初にここに閉じ込めた奴らは知らないが、助けられる立場にずっといた癖に
何もしなかったのはお前だ。何を企んでいる? 俺とパンネロを閉じ込めて
一体何が狙いなんだ」
ラーサーちょっと黙ってから続ける。
「バルフレアさんにとって、あの旅はどんな意味がありました?」
「何だ急に」
「僕にとっては最後の少年時代でした。皆大人になると色んなものを得るって
言うけれど、僕の場合、失ったものの方が確実に大きかった。
父も兄も、大切な人が皆、あの旅の間に僕から失われました。
そして僕はもう二度と子供には戻れない。王として帝国で生きて行きます」
「……なんだ、同情して欲しいのか」
「取引をしませんか」
バルフレア、不機嫌な表情でラーサーを見返す。
「盗賊との取引が出来る程、お前が大人だとは思えないね」
「あなたとパンネロさんに、ずっとここにいて欲しいんです」
「……そりゃあ素晴らしい交換条件だなあ、迷っちまう」
「ここと言っても、あなたはシュトラールには乗れる。
世界中どこにだって行ける。あなたは歳もとらないし、パンネロさんもそうだ」
「意味がさっぱりだ」
491 :
2/4:2006/06/09(金) 23:56:22 ID:3adN+rbK0
「この部屋が何だか分かりますか? 夢ですよ。僕らが見ている夢です。
現実世界を一時停止させて、その隙間でほんの少しの間許された、
現実で生えられなかったものを補完する為の夢なんです。
あなたはここで夢の続きをずっと見ればいい。あなたは世界一の空賊になるだろう。
そして横にはずっと変わらない姿のパンネロさんがいる」
「お前のメリットが見えないぜ」
「……あなたたちの夢の端を貸して欲しいんです。
僕はこれから年をとり、王になり、卑怯な大人になって行く。汚い事をやって
何処かの国を滅亡に追い込んだりもきっとするでしょう。僕はソリドールだから。
でも、ここに来る時、僕は少年の姿で,あなた達に会える。だってここは
夢だから。
僕は理想を持った少年時代を、ずっとここに保存出来る」
バルフレア、苛ついたように立ち上がる。ラーサー動かない。
「ハ、お前は取引の基本がお分かりじゃないようだな!
そのどこに俺のメリットがあるっているんだ、お前の夢の中に
いて何になる。放っておいても俺は世界一の空賊になれるさ、
だから直ぐにここを出て」
「ここを出たら、
パンネロさんはあなたの事を忘れます」
「……なに?」
「言ったでしょう、ここは夢です。ここを出て、あなた達の物語に
戻ったら、もう、夢の居場所はないんです。
パンネロさんはここであなたと過ごした日々を忘れる。あなたもそうだ。
パンネロさんは、ヴァンか、他の誰かを恋をして、幸せな一生を送るでしょう。
あなたの知らない所で」
「…………それが何だって言うんだ」
492 :
3/4:2006/06/09(金) 23:57:11 ID:3adN+rbK0
「いいんですか」
「いいに決まってる」
「あなたはパンネロさんの事を」
「一二回やれればラッキーなお嬢ちゃんだと思ってるさ」
「ここを出たら彼女はあなたの事を、もう」
「女なら他にいるさ、いい女が山ほどな! お子様の夢を俺に押し付けるな
夢なら他所で見ろ!」
ラーサー、背中を向ける。バルフレアは毛布を被る。そして寝る。
「……もし」
「帰れ」
「もし僕があなたなら」
「帰れって言ってるんだ王子様」
「もし僕が空賊なら、僕に背負う国がないのなら、
彼女の運命ごと彼女を盗んでみせます。
あなたも、そうするんだと思ってた」
「お子様のファンタジーだな」
「……」
493 :
4/4:2006/06/09(金) 23:59:49 ID:3adN+rbK0
バルフレア、夜半に目を覚ます。
足下にラビはいるが、ラーサーの姿はない。
「夢か……?」
ラビを見る。そして、あの夢がもし本当であるならば、
「物語の外」の存在であるラビも、この部屋から出た時に消えるのだと気づく。
「ラビ、お前……」
ラビ、じっと動かない。ラーサーのいた辺りの壁を見ている。
バルフレア、起き上がる。パンネロの所に行く。
金色の髪をぼさぼさにして、警戒一つせずに眠っている。
バルフレアはそんな彼女の髪をちょっと撫でてみる。ちょっとごわついている。
今迄会って来た女達と比べて、特にきれいとか手入れがいいという訳ではない。
「お嬢ちゃんは
そんな寝顔を、いつか俺じゃない男に見せる訳だな」
バルフレア、ちょっと笑う。そうしてずっとパンネロの髪を撫でる。
哀しい子供みたいな顔だなあとか、ラビは思っている。
494 :
4/4+1:2006/06/10(土) 00:00:22 ID:3adN+rbK0
「ふああーーーー! んー! よっく寝たー!!
って、あれ、きゃああバルフレアさんなんですか!!!」
「……いびきかいててうるせえから見に来たんだよ!」
「ええ? いびきなんかかきませんよ」
「いいえ、かいてました」
「もう酷い! 私だってバルフレアさんの生え際に太陽光が当たって
起きちゃいましたよ!」
「お前は朝っぱらからそのネタで……」
バルフレア、部屋を出る計画を話す。
ここは魔法も攻撃もきかない。しかし「看守がいる」という事実から推して
脱出不可能な牢獄ではないだろう。そもそも、脱獄の可能性が
あるからこそ、ほぼ一部屋に一人という割合で看守がいるのではないか?
ならば、脱出のチャンスはゼロではあり得ない訳だ。
「ようし、ここを出るぞお嬢ちゃん!」
「はーーーい!」
「出たら、ヴァンが待ってるぞ! 俺にはいい女が群なしてな!」
パンネロが返事をする前に、バルフレアは確認しに行ってしまう。
パンネロ、俯く。床に二粒涙がこぼれたので、目を袖で拭って
息を吸って、笑う。
「ようし、私も頑張るぞー!!!」
「おう!」
脱出迄あと大体半分。
…このスレが終わるのが淋しくなってきたよ
いや、このスレだけじゃなくて12チームのスレ全部かな
ゲームが不評だから余計に淋しい
>>495 皆そうさ。しかしまだ半分ある。盛り上げていこう。
今までの出来事リセット!?
この2人にもっと萌えたいよ…
寂しい…
なんかネタのクオリティがどんどん高くなってる
俺切ない話大好きなんだよな
職人さんGJ!感動した!
けど脱出とか考え出すと寂しくなるなw
>>488 バルなりの誠意だよな
ちゃんと伝わってるからダイジョブ
ラーサーに助演男優賞を
500ゲット
せつねええええええええええええええええええええええええええ
凄いよ職人さん!
なんかパンネロ泣くたびシンクロする・・・・
ところで
>>500フランにゲトさせてやりたかったww
ラーサー泣けるよラーサー。
若い皇帝も大変だな。
切ないな…
>「もう酷い! 私だってバルフレアさんの生え際に太陽光が当たって
> 起きちゃいましたよ!」
゙;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
妙に高くなるテンションと
しんみり心に染み渡る話の内容があるこのスレ
クオリティ高いよなぁ
ここの職人さんの設定の絶妙さに脱帽
閉じ込めスレはあんまり好きじゃないんだが12キャラの閉じ込めだけは好きだよ
ここの切ない恋愛模様の二人はもちろん
姉弟のドツキ漫才なヴァンアシェとかほのぼのコンビのバッシュフランとか
ずっと続けばいいのにとか思ってしまう
>>505 おい、騒ぎまくってるジャッジと愉快な仲間たちを忘れているぞ
507 :
1/2:2006/06/11(日) 00:13:27 ID:bGlXl6WZ0
***恋愛相談室***
パンネロ「そんな訳で、今日は最近すっかり女の子ルームになった
フラバシュ部屋で恋愛相談をしてみる事にしました」
フラン「と言っても、たぶん私の答えじゃパンネロには刺激が強すぎると思うし……」
ドレイス「……私に至っては、刺激どころかパンネロ殿と五十歩百歩の解答に違いあるまい……」
フラン「じゃあ、バッシュどう?」
バッシュ「えっ?!」
ドレイス「そうだ、卿が答えられれば良かろう。例えば戦争と思って答えてみるのはいかがか」
バッシュ「せ、戦争って……」
フラン「パンネロ、あなたの状態を戦争の一局面に例えるとどんな感じ?」
パンネロ「んんー……。片思いなんですよ……。でも物凄く頑張ってるの。
だから、何だろうなあ、馬に乗ってがーっと、下り坂とかを下りて行く感じかな」
ドレイス「……それは……自爆の可能性が高いな……」
バッシュ「むう、騎兵か……。戦術の基本にしてみれば、槍兵などで、下から突き上げるのが
基本だが……」
508 :
2/2:2006/06/11(日) 00:15:07 ID:bGlXl6WZ0
フラン、ドレイス、黙り込んでバッシュを見つめる。パンネロ、ん? とか思ってる。
フラン「バババババッシュ! あなた何を突然エッチな事を言い出すの!!」
バッシュ「え、エッチ?!」
ドレイス(パンネロの耳を塞いでる)「卿を見損なったぞ、パンネロ殿はまだ幼いのに!」
パンネロ「え? あのおじさま下から突き上げるって……」
バッシュ(気づいた)「パパパパンネロ! 年頃の娘さんがそんな事を言うものではない!」
パンネロ「だって……」
フラン「もうバッシュ! ドレイスなんかこの状況が処理能力外にあるものだから半泣きよ! 最低!」
バッシュ「す、すまなかった!」
パンネロ「……???????」
部屋に帰った後食事時に一部始終話し、夕食のギガントードニンニクの芽いためを吹かせる
パンネロだった。
バルフレア「全く、ラーサーがしっかりしねえから、お嬢ちゃんもあんな相談を
将軍閣下にしちまうんだよな……」
ラビ「……」
処理能力越えたドレイスかわいいよドレイス(;´Д`)ハァハァ
>>505 スピネルヨーテも忘れるな!
>>509 >スピネルヨーテも忘れるな
俺も思ったw
突き上げるwwwwwwwwww
大人達反応しすぎwwwwwwwww
思った異常に長くなりました。以下に投稿いたします
513 :
1:2006/06/11(日) 02:49:02 ID:1PryTjcH0
♪♪♪熱い男の恋愛相談室♪♪♪
フラン「・・・・・ということで公平をきすためにバルフレアさん(22才)にも
きていただきました〜♪ 司会は私、あなたのウサミミエロカッコイイフランです〜♪」
バルフレア「なんだその形容詞」
フラン「(無視というか耳に入っていない)今日はギャラリーの皆さんにも
大勢きていただいています。あちらにジャッジ・マスターの皆さんとアズラス将軍
こちらにはローゼンバーグ将軍にお座りいただいております。よろしく」
一同「よろしく」
フラン「さて、バルフレアさんお悩みをどうぞ」
バルフレア「え〜(なんだよこのメンバーは・・・)実は同じ部屋にいる
女の子なんですが・・・・あー・・・・その・・・・・・つまり・・・・・・」
ウォースラ「そいつはパンネロをおのれの欲望のための玩具と
しようとしているぞ!!!みんな空賊ごときにだまされるなああ!!!」
バッシュ「落ち着けウォースラ。バルフレアは頼れる男だ」
レダス「前に無理にやろうとした前科がある。空賊の風上にもおけんやつだ」
ザルガバース「あの可愛いパンネロちゃんを泣かせたのよね
母親として絶対許せないわ!」
514 :
2:2006/06/11(日) 02:50:38 ID:1PryTjcH0
フラン「ご両親とも落ち着いてくださいな・・・・・てかあなたそんなことやったの?」
バルフレア「・・・・・・・(いつこいつらが両親)・・・・・・はい・・・でも
あの時はパンネロが薄着で・・・・その・・・・・」
フランミストナックLv3発動&断罪の暴君ゼロムス召喚
バルフレア「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
・・・・・・死亡
フラン「バッシュ、レイズかけて。もうMPないの」
バッシュ「あ そ そうだね・・・・・」
フラン「さて再び裁判に戻ります」
バルフレア「(レイズなので瀕死) さ 裁判〜?熱い男の恋愛相談室じゃないのかよ
あそこに看板までかかっているぞ!」
フランファイガ発動。看板は一瞬にして灰になった・・・・・・
フラン「さて再び裁判に戻ります」
バルフレア「はひ・・・・・」
515 :
3:2006/06/11(日) 02:53:11 ID:1PryTjcH0
ガブラス「裁判長、ここで検察側は証人を呼びたいと思います。許可願えますか?」
フラン「よろしい。看守さん。証人を中へ」
看守につれられてパンネロ登場
バルフレア「パンネロ!」
フラン「パンネロちゃんここに呼ばれた理由はわかっているわね?
つらいと思うけど正直に答えてね」
パンネロ「はい・・・」
バルフレア「(ちょ・・・・・これってつるしあげ)」
ガブラス「まず証人には状況を詳しく言ってもらう必要があります。
事件の日のことをお話下さい」
パンネロ「はい・・・・・あの日は暑くてそれでお風呂上がりで薄着していたんです
そしたらバルフレアさん怒って上に何かはおれって・・・・
でも嫌だって言ったらいきなりキス・・・・・・・・」
ウォースラ「なんだとー?!やっぱり許せん!」
レダス「最低だな」
ザルガバース「可哀想(涙目)パンネロちゃんつらかったでしょう・・・・」
ベルガ「俺の兜洋式便器だっていわれた(涙目)・・・・・」
ギース「モグモグモグモグモグ」
フラン裁判長「・・・・・・ギースさんご飯を食べるのはあとにしてください
では弁護側の証言ドレイス弁護人どうぞ」
516 :
4:2006/06/11(日) 02:54:13 ID:1PryTjcH0
ドレイス「はい。それでは弁護側は証人としてパンネロ自身を証人として
立たせたいと思います。許可をお願いします」
一同「おお!」
ガブラス「おい、それは・・・・・ずるいんじゃないか?ドレイス」
ドレイス「過去には幾例もあった常套手段だ」
フラン「許可します」
ドレイス「ありがとうございます。裁判長。ではパンネロ殿
・・・・・・おつらいでしょうがその時に思った感想を正直に言っていただけますか?」
パンネロ「はい。あの時はビックリしました・・・・・・だってそんなことする人に
思えなかったから・・・・あ もちろん女たらしとか生え際が薄いとかは知っていました」
バルフレア「生え際だけ何とかしてくれ・・・・」
パンネロ「でも・・・・・
でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嫌じゃなかったんです・・・・」
バルフレア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
パンネロ「だから私泣いちゃったことは子供だからいいんです
子供だからバルフレアさんも怒るんだし(涙落下)子供だからあれから
ずっと私のこと鬱陶しく・・・・・・・・ヒックグスグス(大泣)」
バルフレア「・・・・・・パンネロ・・・・・・・俺は鬱陶しいなんて思っていないぞ」
パンネロ「でも・・・・・私のことずっと避けているみたいな・・・・・
話の途中ですぐトイレとか言うし・・・・ヒックヒック」
バルフレア「(赤面)それは・・・・・・・・その・・・・・・・・」
517 :
5:2006/06/11(日) 02:58:38 ID:1PryTjcH0
フラン「性欲をもてあましているのよね」
バッシュ「フラン!いきなりなんてことをー!!・・・・・・それよく聞く言い回しだな」
フラン「ウフフ。バッシュさすがねやっぱりネラー仲間だけあるわ♪」
バッシュ「そうか?(ネラー?????・・・・・・・あとでノアにでも聞くか)」
ガブラス「あのー裁判長?もう終わりなんですか?判決がまだなんですが」
ドレイス「パンネロ殿がああいっているのだから決まりだな」
ガブラス「やっぱりずるいと思うぞドレイス」
ドレイス「フフフフフフ」
ガブラス「(なんかドレイスがきれいに見える・・・・)」
レダス「若いもんはいいな母さんや」
ザルガバース「そうですね(涙目)お父さん」
ウォースラ「(なんかコッキーにあいたい早く帰ってエサやろうっと♪)」
ベルガ「俺の兜・・・・・・洋式便器・・・・・・(まだ涙目)」
ギース「さいばちょー、ごはん食べていい?」
518 :
6:2006/06/11(日) 03:00:36 ID:1PryTjcH0
フラン「・・・・・・・どうぞギースさんその前に判決です。バルフレア
本名ファムラン・デム・ブナンザ生え際に命をかける男・・・・・・」
バルフレア「本名言うな。それと生え際生え際言うな!」
フラン「無罪!
ですが、ギャラリーの皆さんも恒例のアレがないとご不満でしょうから
ジャッジ・マスターの皆さんとアズラス将軍思う存分どうぞ♪」
バルフレア「へっ?」
ジャッジマスター&ウォースラ「よっしゃあぁぁぁぁぁぁ!!待ってました!!!!」
(※ここから先は規制がかかりました。お伝えできないのが残念です イヴァリース放送と人権協会)
元の部屋に戻ったバルフレア(バッシュのレイズで瀕死)とパンネロは
横になりながら眠れずにいた
バルフレア「・・・・・・・あの・・・・・・な・・・・・・(死にそう)本当に・・・・・・鬱陶しいなんて
・・・・・・・ゼェゼェ・・・・・・これっ・・・・・・・ぽちも・・・・・思ったこと・・・・(死にそう)
・・・・・・・ないから・・・・・・な・・・・・・(死にそう)」
パンネロ「うん・・・・・・・ありがとう・・・・・・・バルフレアさん・・・・・・
・・・・・・あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バルフレアさん」
バルフレア「・・・・・・・ん?・・・・・・・・(死ぬかも)」
パンネロはバルフレアの唇にそっと自分のを重ねた
パンネロ「・・・・・・・おやすみ・・・・・・・」
バルフレア「(硬直のち死亡)」
以上・・・・・ご静聴ありがとうございました。
今回だけでバル三回も死んだww
フラン裁判長一切容赦無しかよwwwwwwwwww
>>519 あんた最高!!
GっっっっっっJ!!!!!!1111
ちょwwwwwwww
フランとガブとか皆おもろすぎるんですがwwwwwww
バル死んだけどキスゲットおめwwwww
とりあえずギースは氏ねwwwwww
ご両親てwwwwwww
ハゲワロタwwwwwwwwww
職人さん達すげー神!!!!!!!!
( ^ω^)おもすれーwwwww人権協会wwww
ラビがまた新しい方法でバルを殺るんだろうなw
裁判で吊るし上げの予定が…w
でも結局死んでるけど…w
526 :
1/3:2006/06/11(日) 18:20:35 ID:bGlXl6WZ0
バルフレア「……」
シド「なんだ、どうしたファムラン。夕方のバルコニーなんかで何をしているのだ」
バルフレア「何でもねえよ」
シド「まあ言ってみなさい。何でも聞くぞ」
バルフレア「……このバルコニーどこから出たんだ?」
シド「やっ、きれいな夕日じゃないか」
バルフレア「前言撤回するの早すぎるだろ」
バル「……なあ。お袋が死んだ辺りからあんたおかしくなったよな」
シド「まあ、その前からあれには苦労をかけていたが」
バル「神の力を求めたのはその所為か?
大切な人の生死を全然知らない他の誰かに操作されたくなくて、その人の運命も
自分のものにしたくて、そうしたのか?」
シド「わしはそこまでロマンチックじゃないのでなあ。まあ名誉と金だな」
バル「本気で聞いてるんだ」
シド「……まあ、人と言うのは愚かなものだ」
バル「……俺はきっと、あんたみたいになれないな。
誰かを愛して、結婚して、子供を作って、その人の生死に気が狂わんばかりになるなんて
俺には無理だ。考えただけで怖くてたまらない。大体そんなふうに誰かを愛せる気が
しねえよ。俺は、愛された記憶なんてないしな。
俺があんたに似たのは、嘘をつくのが上手な事くらいだ」
シド「嘘を?」
バル「……昔、アルケイディアを逃げ出した理由な、お嬢ちゃんには格好つけて
言ってあるんだ。空に憧れたからだって。嘘さ。変わって行くあんたと
母親の死から逃げ出して、俺は空賊になったんだ」
シド「では、彼女に言う事だな」
バル「……」
シド「それが、大人になる第一歩ではないのか。お前はまだ子供なのだ、それを認めろ」
527 :
2/3:2006/06/11(日) 18:21:05 ID:bGlXl6WZ0
バル「親父……」
シド「なあ、ヴェーネス?」
バル「いたんですか」
ヴェイン「そう、バルフレア君、君はまだ子供なのだよ……」
バル「いつの間にお前……」
レダス「何だ生え際……。お前意外に純粋じゃねえか……」
ウォースラ「まだ許した訳ではないが、少し見直したぞ……」
ガブラス「きれいな夕日だなドレイス……」
ドレイス「本当だな……」
バル「アンニュイに手すりに寄りかかって台詞言ってるけど、お前ら自分のガタイ
考えろよ。このバルコニーどう見積もっても二人用のスペースしかないだろうよ!」
ドレイス「何だいたのか。バルフレア、パンネロ嬢によもや劣情を催したり
しておらぬであろうな。多少いい雰囲気になったからと言っていきなり
手を出すような事があらば、正義の剣が飛ぶから覚えているといい」
バル「ああ?! 大体なんなんだお前ら、俺とパンネロの問題だろ?
それをごちゃごちゃと、じゃあ試しに手を出したらどうなるk……」
消えるバルフレア。
沈黙。
528 :
3/3:2006/06/11(日) 18:22:16 ID:bGlXl6WZ0
ギース「なんだ、ダテレポか……」
ザルガ「ふふふ、何だと思って吃驚しちゃったわ! あらラビちゃん、今晩は!」
ウォス「腹へって来たなあ」
ガブ「あっ! 一番星だぞドレイス!」
ドレイス「本当だなガブラス! 願い事をしないと!」
レダス「じゃあそろそろ夕飯だ、皆帰るぞー!」
一同「おう!」
パンネロ「たっだいまー! すみませんバルフレアさんバッシュおじ様の所で
遅くなっちゃって……あれ? いないの?
あ、ラビただいま!……えへへ、ねえねえ、バルフレアさんが帰って来たら、
ほっぺにお帰りなさいのキスしようと思うの思うの! 奥さんみたいって思って
くれるかな?」
ラビ「…………(いやあそれはどーーうでしょうねーーえみたいに考えてる)」
その頃ダテレポで異次元に飛ばされたバルフレアは、時空を超えて、とある場所に来ていた。
歳若い夫婦がおり、周囲には男の子がおり、彼等の中心にいるのは一人の赤ん坊だった。
彼の事を皆は「ファムラン」と呼んでいた。そして笑って声をかけていた。
何だ。俺は愛されていたんだな。
バルフレアは踵を返す。それでは自分も、いつか人を愛する事が出来るのだろう。
心の片隅に、「親父の若い頃って今の俺のそっくりなのな……へえ……」という
毛髪の未来への引っかかりを残しながら……。
なんかいいとこ満載すぎて、グッジョブとしか言えねぇ。
ちょっと泣きそうになった。スタッフロールの吉田絵思い出しちゃうな。
職人さんGJ!
それにしてもドサクサに紛れてラブラブなドレイスとガブラスw
本編より壮大で泣けるストーリーに感動した!
クオリティ高すぎますよ。職人さんGJ
一番星
↓
金星
↓
愛の星
↓
願い事
↓
恋愛に関する願い事
↓
それをドレイスが
↓
(゚Д゚)!!
ラビの考え方・・・
・
・
・
アルシド?
心温まるストーリー
とか思ってたら最後に生え際発言かよw
GJ
夕日が見えるバルコニーがあったのかw
ロマンティックだww
はぁ…泣けるな…
>>527 ヴェイン良いwwwwでもヴェイン、ヴェーネスはファムラン君って呼んでそうだな
レダスに生え際呼ばわりってww
ヴェーネスはセットw
バルとシドときたらやっぱあの絵だよなー
なんか低くて不安なんで保守あげー
パンネロかわいいよパンネロ
あげ失敗…
もう一回!
パンネロかわいいよパンネロ!!
パンネロ「・・ん〜」
バルフレア「ん? どうかしたか?」
パン「いや 暇だなぁ〜って・・・そうだ! バルフレアさん! ジャンケンしませんか?」
バル「ジャンケンだぁ? またえらく地味な遊びをチョイスしたな・・・」
パン「駄目ですか? 私これでも結構強いんですけど・・・」
バル「ん〜 やっぱ勝負は賭けた方が燃えるからな・・・」
パン「じゃあ何か賭けてみます? お掃除当番とか食事作りとか」
バル「いや そんなんじゃなくてだな・・・衣服を賭けるのはどうだ?」
パン「衣服? つまりそれって・・・」
バル「負けたら一枚ずつ上から脱いでゆく どうだ? 結構必死になるぞ?」
パン「・・ってことは最後まで負けちゃったら・・・その・・・」
バル「何だ?」
パン「その・・・風邪引いちゃいますよね!」
バル「もしも引いちまったら看病くらいしてやるさ」
パン「・・じゃあ冗談じゃなくて・・・本気なんですか?」
バル「そりゃあもち・・・・・・ハッ!!」
フォーチュンラビット「・・・ジ---」
バル「・・・(振り向くな・・・振り向いたら駄目だ・・・)」
パン「どうかしました? 私は・・その・・・バルフレアさんがどうしてもって言うのなら・・・」
バル「い・・いや 冗談だ その・・悪い冗談って奴だ うん」
パン「そうなんですか? 私ったらてっきり本気なのかと思ってた・・・だって目が本気だったし」
バル「ぅ・・ そうだったか?」
パン「そうですよ! もう凄い演技力でしたね〜 すっかり騙されちゃいました」
バル「まっ・・まぁ空賊たるもの騙しあいなんてのは日常茶飯事だからな・・・」
ラビ「・・・ジ---」
ラビ相変わらずwwwwww
543 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 00:40:54 ID:BilIy0QAO
ラーサー、サド王子決定
バルまた自滅的な提案をw
545 :
1/2:2006/06/13(火) 02:33:41 ID:5Ol2/AES0
パンネロ「風呂上がりの一杯っておいしいですね〜」
バルフレア「お前・・・・・おっさんみたいな・・・」
バルフレアが看守に「いい酒差し入れないと暴れてやる」と
言った一言であわてて差し入れられた酒は強い「ピュエルバ魂」
しかし飲み過ぎると・・・・・
バルフレア「その辺でやめておけ。人格かわっちまうぞ
テーブルの上で演説でもするきか」
パンネロ「ケチ。自分の方がよく飲んでいるくせに」
バルフレア「俺は慣れている。ケチって・・・・だいたいこれは
俺が頼んだやつをお前が少しくれって言うから」
パンネロは何を思ったか差し向かいのテーブルから立ち上がって
バルフレアのとなりに座った
バルフレア「うん?」
パンネロ「ヘヘ、お酌お酌」
546 :
2/2:2006/06/13(火) 02:35:02 ID:5Ol2/AES0
酒瓶を取りバルフレアのコップに酒を注いだ
パンネロ「お母さんも仕事から帰ったお父さんに良く晩酌していたな・・・・
私も年頃になったらお父さんに晩酌してあげようと思ったんだけど
・・・・その前に・・・・・」
バルフレア「・・・・・・・」
パンネロ「あ ごめん変な話しちゃって飲んで飲んで」
バルフレアは何となく居心地悪そうにコップの液体を流し込んだ
風呂上がりのパンネロの髪から何かの芳香が薫った
その香りにもっと近づきたかったのか、酒臭い自分と
そばにいる少女の差に言いようのない怒りを覚えたのか
わからない
パンネロ「バル・・・・・・」
語尾はバルフレアの唇にかき消された
突然のことに奥に逃げようとする少女の舌を
容赦なく絡め取り柔らかいその感触をたっぷり味わう
泣き出し堅くなっていた以前とは違ってパンネロには
拒否する気配がない
バルフレアは彼女の体を抱き上げると奥の寝室の方へ
歩いていった
・・・・・・実はここからはさすがにやばいと思いエロパロスレ
の方にあげようと思っています。続きはそちらでお願いします
乙乙乙!
コメントはあっちで
549 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 07:38:05 ID:C1Axa5TTO
パンネロ「歳をとってから、後悔する事ってありますよね」
バルフレア「(お嬢ちゃん語る程歳いってないんじゃ…)」
パンネロ「…何か?(殺気発動)」
バルフレア「何でもないすまん悪かった許してくれ」
パンネロ「私、後悔してます。もっと…早く会っていたらって…」
バルフレア「……!」
パンネロ「……そしたら、まだ救えたかもしれないのに…。私が遅かったばっかりに…手遅れでした…。ふさふさの芝生が乾燥地帯にっ(涙溢し)」
バルフレア「…イジメか!そうかイジメなんだな!」
パンネロ「ぁあ!?」
バルフレア「本当にすまない。だからポイズン引っ込めてくれ」
パンネロ「手元が狂う予定です」
バルフレア「予定って…ぐあっ(ポイズン発動)」
パンネロ「せいぜい残り少ない自分の髪でも抜いて死のカウントダウンして下さい。では」
バルフレア「(一人残された)………。100…99…98…97…」
看守「(まだ俺の方が多いな。あの歳で可哀想に)」
さあさあ壊れてまいりましたw
看守誰だよw
552 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 16:53:54 ID:BilIy0QAO
ベジータ
ベジータですかそうですか
そんな事実認めたくない
バルフレアの生え際が日を追う毎に進行しているのと同じように認めたくない
看守「空気読まずに555get」
パンネロ「バルフレアさん‥」
バルフレア「なんだお嬢ちゃん?」
パンネロ「…バルフレアさんはもし…、もしですよ?………私を…好きに出来るならどうします?」
バルフレア「‥そりゃあ…お前…………
22歳の生え際ヤバめな男にして、後退する恐怖を味あわせるわな」
>パンネロは灰皿を構えた
バルフレアは身をまもっている
558 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 02:45:01 ID:vzf6ph7dO
あっ
看守「空気読まずに600ゲト」
看守「お、俺としたことが560であったorz
辞職しよう(づд`*)
」
ドンマイw
パンネロ「ひゅーるりー」
バルフレア「ひゅーるりーららー」
裏で爆撃したやつに殺意が芽生えるわけだが
(゚Д゚≡゚Д゚)皆ドコ行っちゃったの?
ネタ投下しようとしたら間違って消しちまった…
最初の方が思い出せないから断念…。
考えた構成書くので職人さんが面白おかしく書いてくれたら嬉しいです
@最強のペット決定戦を開催(ラビvsコッキー)バッシュが実況フランが解説、オイヨとアーシェが青と赤コーナーのリポーター
A青コーナーでオイヨが空気扱いされながらリポート。バル、ラビ、ネロのいつも通りの会話でバルがラビを怒らせて密かに死の宣告をくらう、ネロは天然仕様でさりげなく酷い事を言う
B赤コーナーではアーシェの股下にコッキーが入りたがりアーシェ逃げる。それを見てウォースラが鼻血を(密かにバッシュも)出しながらコッキーを追い掛ける。裏ではジャッジ達がいつもの風景
C試合。ラビはバルの言う事聞かない、コッキーはアーシェを狙う。グダグダしてからやっと試合。
D死闘(?)っぽい感じ。ラビの強さのイメージはヤズマットの3倍、コッキーはオズマの3倍。最終的にラビが勝つ
E優勝トロフィーがモーグリをモチーフにしたトロフィー。それを巡って優勝者のバル&ネロ、バッシュ&フラン、ドレイス&ガブラスなどの争い
Fネロ効果で皆トロフィーを諦め、看守の力で皆部屋に戻る。部屋ではバルとネロは良い感じになり、凄く良い雰囲気になった所で死の宣告でバル死亡。ネロはバルが寝たと思い込む
G最後に各部屋の様子を少し見て終了
気に食わなかったらスルーして下さい
>>566 Σ(´Д` )
いつでもいいからもっかい挑戦待ってるお
リロってなかったorz
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
職人さん頑張ってください∩( ・ω・)∩
570 :
1/2試作:2006/06/16(金) 01:05:58 ID:tdSTsevB0
>>567 パンネロ「もうもうペット強さ決定戦って何なの酷い!
ラビちゃん、こんなにもこもこしていて可愛いのに、バトルなんか出来る筈ないのに!
ねえ止めてバルフレアさん!」
バル「(ラビにより絶賛即死中)」
パンネロ「もう! バルフレアさんは都合悪くなるとすぐ寝るんだから!(涙声)
フランさん、看守さんに止めてって言って、お願い!」
フラン「(パンネロの肩を強く掴んで)
出来ない……。出来ないわパンネロ。ていうかあれを見て」
パンネロ「あれ……?」
フランの指差す先にあるのはモーグリ型のトロフィー。授与者、モンブラン。
フラン「もし、もしコッキーが勝ったら、あれジャッジルームに行っちゃうのよ!」
パンネロ「え? いいじゃないですか別にだって」
フラン「嫌! 絶対に嫌よ可愛いモーグリがあんな親父どもにまみれるなんて
想像しただけでも吐き気がするわ、可哀想!!!」
バッシュ「その親父どもの中に私の超血縁が入っているのだが、おおむね同意だ。
すまないパンネロ、あれをとってくれ。そしてたまに貸してくれないか……」
二人は頼れないと分かったパンネロ、ジャッジ説得に向かう。
571 :
2/2試作:2006/06/16(金) 01:09:01 ID:tdSTsevB0
パンネロ「あの、ジャッジさん達、こんな事止めましょうよ」
ウォス「うん? 何故だいい交流戦じゃないか」
パンネロ「だって、だって、ラビが可哀想。コッキーだってこんなにもこもこしているのに
怪我するかもしれないんですよ。そんなの嫌!」
レダス「ははは、大丈夫だパンネロ、見てみろ」
ラビとコッキーが闘っている。
実はヤズマット発狂後レベルの死闘なのだが、両者相殺し合っている結果、
外から見ると「うさぎとコカトリスがぽよんぽよんいいながらじゃれ合っているようにしか
見えない」という事に。
パンネロ「うわあ可愛い! 二匹とももこもこー!」
ガブラス「(おーい、誰かあいつらの魔法がリング外に漏れないように全員に
リフレクしておけよー)」
こんな感じで始まり? 残りは567の再挑戦を超待ってます。
とばっちりで全員即死しそうだなwwwww
中の様子を詳細化
ラビ「キュ(コラプス)」
コッキー「無駄だイェア!(気合で相殺)最強の矛千本イェア!」
ラビ「キュ(トロの剣千本)」
コッキ-「メガフレアイェア!」
ラビ「キュ(ギガフレア)」
コッキー「ならばテラフレアでイェア!」
ラビ「キュ(バルフレア)」
バル「ちょ!?俺を盾n…ウボァァァァ」
コッキ-「拉致あかないぜイェア!肉弾戦で勝負だイェア!」
ラビ「キュ」
ズドドドドドドドドドドドド
コッキ-「イェアイェアイェアイェアイェアイェアイェアイェアイェアイェアイェアイェアイェアイェアイェアイェアイェア!」
ラビ「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ!」
パンネロ「あれ?バルフレアさん、なんで寝てるんですか?しかも焦げてる…」
バル「…」(返事が無い、ただの生え際族のようだ)
コッキーもラビもやるなぁw
575 :
567:2006/06/16(金) 16:44:28 ID:d7pEuvuqO
今日か明日には何とか思い出して書いてみます
>コッキー「ならばテラフレアでイェア!」
>ラビ「キュ(バルフレア)」
ひでぇw
パンネロ「バルフレアさんアルティマニア買ってきたんですよ。これによると
レダスさんて33歳だって!」
バルフレア「ほーそんなに若かったのかあのピッカリ親父」
パンネロ「バルフレアさん22歳ですよね?じゃもうすぐですね!」
バルフレア「・・・・・・・・何が」
パンネロ「今のうちに戦わなきゃ現実と」
バルフレア「だから何が」
パンネロ「今度レダスさんと薬開発しようと思っているんですよ
材料看守さんに調達してもらわないと」
バルフレア「・・・・・やめてくれ・・・・」
パンネロ「現実はすぐそこに迫っているんですよ?」
バルフレア「後11年ある!!!!!」
>575
ネタ的に面白そうだから楽しみだけど、
注文して申し訳ないけど、
コッキーとラビでラビのが強いって言い切るのは
向こうの職人さんに失礼かもしれんよ。
あちらの大事なペットだし。
と、
「大事に育てて来て、25歳
(1スレ最後か2スレ目)辺りで嫁入りかな?
と思ってたひとり娘が若くして
(一スレ目半ば)もってかれる」
的な流れをまのあたりにした自分は
キモく思う訳で・・。
>>578 結構内容変わったので大丈夫だと思います
580 :
1:2006/06/16(金) 22:10:36 ID:d7pEuvuqO
バッシュ「さぁ始まりましたどこぞの看守主催の『最強ペット決定戦』実況は私バッシュと」
フラン「解説のフランです」
看守「記憶したか?」
バッシュ「それでは早速両コーナーの様子を見てましょう!」
フラン「ミストが濃いわバッシュ」
バッシュ「…すまない、気合いが入り過ぎてしまったようだ。では早速青コーナーの様子を見てみましょう」
フラン「青コーナーのレポーターは…(え〜っと誰だっけ?)」
バッシュ「(えっ!?誰だっけ…オイヨとか言ってる奴だった気が…)」
フラン「(あの空気ね…)」失礼しました。青コーナーのレポーターはヴァンです」
バッシュ「それではよろしくお願いします」
少し考えた構成と違う所もあると思いますが、見逃して下さい。
581 :
2:2006/06/16(金) 22:13:26 ID:d7pEuvuqO
オイヨ「俺は青コーナーのレポーター『ヴァン』だ!」
フラン「そんな事どうでも良いわ。早くレポートして」
オイヨ「ムゴイナオアエ…。青コーナーはフォーチュンラビットのラビ選手です!ラビ選手調子はどうですか?」
ラビ「…(全然気付いていない)」
オイヨ「orz…凄く集中しているようです…。では次はトレーナーのバルフレアさんに話を聞いてみましょう」
バル「…ってお前いたのか!?まぁいいか、ラビは元気だぜ。なんたってお嬢ちゃんが一生懸命面倒見てるからな」
ネロ「バルフレアさん誰と話してるんですか?…あぁヴァン居たの!?いたなら声かけてくれれば良いのに〜そんなんじゃ空気になっちゃうよ☆(爽やかな笑顔)」
バル「(これはヴァンには相当重いだろうな)とにかくヴァン、こっちは問題無いぜ。次行ってくれ」
オイヨ「皆ムセテンナヨ…orz。こちらは以上です…」
バッシュ「ありがとうございました」
フラン「続いては赤コーナー、アーシェよろしくお願いします」
582 :
3:2006/06/16(金) 22:15:03 ID:d7pEuvuqO
アーシェ「赤コーナーレポーターのアーシェです。こちらはコッカトリスのコッキーです早速様子を見てみましょう。コッキー選手調子はどうですか?」
コッキー「イェア!イェア!イェア!」
アーシェ「きゃぁ!?あなたどこに潜り込もうとしてるの!?や、やめなさい!」
ウォースラ「こ、こらコッキー殿下の真下に行くんじゃない!う、羨ましいじゃないかっ!」
アーシェ「きゃぁ!!もぅらめぇぇ〜〜〜!!」
ベルガ「コッキーは雄だったのだな」
ドレイス「女の私には興味は湧かなかったのか…orz」
ガブラス「(ドレイス…俺は何て声をかければ良い?)…バッシュこちらは以上だ。これ以上のレポートは不可能だ」
アーシェ「きゃぁぁ〜!」
コッキー「イェア!イェア!イェア!」
ウォースラ「私はコッキーになりたい…orz」
バッシュ「……」
フラン「バッシュ…鼻血が出てるわよ」
バッシュ「…ふあない(ティッシュ鼻に詰めた)」
フラン「まぁ良いわ、そろそろ入場してもらいましょう」
583 :
4:2006/06/16(金) 22:18:12 ID:d7pEuvuqO
バッシュ「わずはアビせんすの入ぞぉです!」
オイヨ「俺よりムゴイナw」
フラン「あなたは黙ってて」
オイヨ「…orz」
バル「ラビ、今日は俺の命令は絶対だぞ?分かったか?」
ラビ「……」
バル「返事はどうした返事は?」
ラビ「…キュ!(死の宣告付きの頷き)」
バル「今日はやけに素直だな?何を企んでるんだ?」
ラビ「キュ〜♪」
ネロ「バルフレアさん難しい顔してどうしたんですか?」
バル <99>「ん?あぁ、ラビと絶対に勝つと男同士の約束をしてたんだ」
ネロ「もう!バルフレアさんはラビちゃんが負けると思ってるんですか!?」
バル <95>「ラビは世界最強だ負けるはずがないぜ」ネロ「ですよね〜♪ラビちゃんの可愛さは世界一ですよね☆」
ラビ「キュ!キュ!」
バル <90>「(主旨を分かってないのか?)よし、そろそろ行こうかパンネロ」
ネロ「はい!」
ラビ「キュ!」
584 :
5:2006/06/16(金) 22:20:01 ID:d7pEuvuqO
バッシュ「続いてはコッキー選手の入場です!」
フラン「(まだ少し出てるわバッシュ …)」
コッキー「…イェア!」
ウォースラ「コッキー落ち着け!勝ったらお前のお嫁さん探してあげるから!」
コッキー「頼むぜイェア!」
アーシェ「こんな鳥に私…悔しい(ビクビク!)」
シド「ファ〜ムラ〜ン♪わしはお前を応援するぞ〜♪なぁヴェーネス?」
ヴェーネス「…(頷き)」
バル<85>「糞親父が…しかもヴェーネスって…」
ドレイス「…」
ガブラス「ドレイス…あ、あんまり落ち込むな!お、お前の魅力は俺には届いてるぞ!」
ドレイス「ガ、ガブラス///)」
ガブラス「か、勘違いするなよ!あ、あくまで1つの例えだからな!」
ベルガ「まるで中学生みたいだな」
ザル「春ですねぇお父さん」
ハゲ「そうだなぁ母さん」
ギース「ところでご飯まだー?」
ウォースラ「誰も応援してくれないのかよ!…まぁ良いコッキーそろそろ行こうか」
コッキー「必ず殲滅イェア!」
585 :
6:2006/06/16(金) 22:21:52 ID:d7pEuvuqO
バッシュ「両者見合って見合って〜はっk」
フラン「相撲してどうするよバッシュ!」
バッシュ「すまない!ノアの様子を見てたらついテンションが上がってしまって…では気を取り直して、試合開始!」
バル<80>「ラビ、しっかり間合いを見極めるんだぞ」
ネロ「ラビちゃん頑張ってぇ!」
ラビ「キュ!」
ウォースラ「コッキー、出だしが肝心だ。先制攻撃で奴を絶望させろ」
コッキー「絶望を贈るイェア!」
そして両者はついに同じ地に立った…
その時お互いの空気が変わった。そう2匹は感じ取ったのだ…お互いの強さ、大きさ、折れない心を。
もう周りの声は二人の耳には届かない。唯一聞こえるのは己の鼓動くらいだろう。もうどのくらい向かい合っているのだろうか…いや、5分と経っていないだろう。
勝負は一瞬…両者の闘争本能がそう伝えている。一瞬でつかなければお互い只では済まないだろう。
コッキー「この流れ落ちそうな汗が落ちたら勝負だイェア」
ラビ「…キュ」
今張り詰めた空気が動こうとしている
586 :
7:2006/06/16(金) 22:29:07 ID:d7pEuvuqO
バル<75>「ラビやれ!」
ピタッ!汗が落ちた…
コッキー「殲滅するイェア!」
ラビ「キュ!」
ラビの尻尾。「イェア!」左足と左羽で尻尾を受け払った。「キュ!?」すかさず右足を軸に羽で首を狙った。「キュー!」決まった。だが浅い。
ラビ「キュゥ…(もう少しつで首がやられる所だった)
ギース「ご飯まだー?」
ザル「はいはいもう少しですよ」
ハゲ「食べ盛りだなぁ」
ドレイス「…ガブラス」
ガブラス「…ドレイス」
ベルガ「いつかのクラティスレみたいになってる…」
オイヨ「おm『アーシェ「お前は辞めて」』
オイヨ「…orz」
587 :
8:2006/06/16(金) 22:32:44 ID:d7pEuvuqO
ラビ「キュ〜(メテオ準備)
コッキー「ヴェグナGUNだイェア!」
看守「両者そこまで!もう消灯時間だ!後10分以内に部屋に戻らないと今後飯は支給しないぞ!記憶したか?ならば速やかに戻れ!」
ラビ&コッキー「(怒)!!」
発射!!ドゴーン!!
看守「うぼぁぁ〜!!!」
バル<65>「看守…自爆したのか?」
バッシュ、フラン、ヴェーネス「ガクブル」
ギース「こぉの糞下等生物どもがぁ〜!どんな面して看守に攻撃してんだゴルァ!」
ラビ&コッキー「!!!」
ギース「飯ってのは生きていく中で最も重要な事の1つじゃねぇか!?それともお前らは飯いらねぇのかゴルァ!他の奴らもとっとと帰りやがれ!飯が無くなるだろうがっ!!」
ラビ&コッキー「……(泣)」
一同「すいやせんっでしたっ!!」ドタバタドタバタ
588 :
9:2006/06/16(金) 22:37:58 ID:d7pEuvuqO
ネロ「ギースさんってあんな人でしたっけ?」
バル<60>「さぁな。食意地だけは凄い事は良く分かった。そう言えば腹減ったな」
ネロ「何が食べたいですか?」
バル<55>「たまには海の物を食べたいな」
ネロ「ワカメですね!?分かりました!頑張ります☆」
バル<50>「(まぁいいか…にしても段々寒気がしてきたな風邪か?)」
・・・
ネロ「バルフレアさん出来ましたよ!」
バル<40>「うん、上手いな。(ワカメが多いのが気になるが…)」
ネロ「誰かさんのために頑張ってますから♪」
バル<35>「その誰かさんはきっと幸せ者だろうな」
ネロ「…バルフレアさん今、幸せですか?」
バル<30>「…幸せじゃないな。早くこんな所出て自由な生活がしたいもんだ」
ネロ「そう…ですか…」
バル<25>「…まぁ誰かさんが俺だとしたらきっと今幸せだろうな」
ネロ「バルフレアさん…その…」
バル<20>「さぁそろそろ片付けようぜお嬢ちゃん」
ネロ「あの…待って下さい!」
ラビ「(ピクッ)
バル<15>「どうしたんだ一体?(何故か凄く寒い…)」
ネロ「実はその…」
バル<10>「??(この寒気はまさか!)」
ネロ「わ、私バルフレアさんの事が…」
バル<5>「…(早く言ってくれ!)」
ネロ「す<1>す<0>好きなんです!//」
バル<0>「……」
ラビ「♪」
ネロ「バルフレアさんいつも肝心な所で寝るんだから…でもきっと聞こえてるよね//バルフレアさんおやすみなさい!」
バル「…」←全然聞こえていない
ラビ「♪」
内容忘れて無理矢理やろうとしてグダグダになりましたが何とか出来ました。つまらなかったらスルーして下さい。
GJ!
最強だなw
今度この二匹の閉じ込めスレでも立ててみるかw
死の宣告キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!wwwwwwwww
バロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
食べ盛りギースwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
看守哀れwwwwww
バルもいつもどおり哀れwwwwww
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・*ワロタワァ
超GJ!!!!
ほんと色んな意味でありがとう……。
ちょwwwwwww看守13機関の炎かよwwwwww
ヴァンをあんまり貶めすぎるのは好かんな。
フランはともかくバッシュとは仲良さそうだから忘れたりしないだろ。
そうだねちょっとヴァンは可哀相だね
でも他は大爆笑でしたww
やべぇwおもしれぇw
看守はヒ○シだしアーシェはクリ○ゾンだし
ラビは"パワーをメテオに!"だしコッキーはシューインだしw
そして頑張れヴァン 応援してるから
ガブドレどさくさに紛れて愛を育むなよwww
ヴァンにきつかったですか…以後気を付けます
ここで空気読まずに分かる人には分かるネタを投下
ネロ「あれ?そう言えばバルフレアさん何で『ここ』にいるんですか?」
バル「何を言ってるんだ?ここに閉じ込められたからここに居るんだよ。急にどうしたんだ?」
ネロ「え!?この前テレビに出てませんでしか?」
バル「そんな記憶は一切無いが…」
ネロ「どんなスポーツか分かんないけど、さっかーのわーるどかっぷって大会に出てませんでしか?」
バル「……(何の話だ)」
ネロ「ぼらんちって所にいたんじゃないんですか?」
バル「…きっと何かの勘違いだろうよ。夢でも見てたのさ」
ネロ「おかしいなぁ…顔の形とか頭とか髪とか生え際辺りが凄く似てると思ったんだけどなぁ〜…」
バル「(頭関係が多いな…そいつも苦労してそうだな)きっと疲れてたのさ。いつも家事任せっきりだったからな。すまなかった。」
ネロ「そんな事無いですよ?花嫁修行兼ねてますし!」
バル「とにかく今日はゆっくり休め。風呂沸かしといてやるから」
ネロ「今日は優しいんですね!」
バル「単なる気まぐれさ」
ネロ「……」
バル「どうしたんだ?」
ネロ「お風呂一緒に入りませんか?w」
ラビ「(ピクッ!)
バル「(殺気!?)は、ははは成人してもいない嫁入り前の娘が言う台詞じゃないぞ!(声が震えてる)」
ネロ「冗談ですよぉ!」
バル「はははは!(空元気)」
その夜中バルはラビに夜襲をかけようと近付いたがラビは、『針憶本』をセットしていたため「反則だろ!」と、泣きながら帰ったとか帰ってないとか
フラン「600get」
続きはバシュフラスレで
職人さん方々がどう思うかわからんが、個人的に
それは反則では?
と少し思もた
?Kwsk
>>600 わりっ!読んできたらワロタwwつなげ方GJ!
少し考え方が頑なになっていた様だ。反省している。
針億本w
吉田さん的には海外のサッカー選手をイメージしたらしいな
それが誰かは書いてなかったけど、中田さんに似てしまったようだw
>>599 福西wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
確かに似てるよな
中田の髪型+福西の顔でバルフレアの出来上がり!
ん?中田じゃないの?
カンビアッソしか浮かばなかった。バルゴメンヨ。
608 :
1/3:2006/06/17(土) 23:07:13 ID:ajPFhNXq0
パンネロ「今日はバッシュおじ様がジャッジルームで『レダス33歳って納得いかない
30代男の集い』に出ているので、フラン部屋でまたまたドレイスさんフランさん
私の三人でおしゃべりタイムです!」
ドレイス「……むしろ私も加わりたかったのだが、男性陣は最早マジ切れしていてな……。
男にしか分からない事もあろうと……」
フラン「うふふ、そんな話はその辺りにして!
今日のテーマは女度アップの秘訣よ!」
パンネロ「えっ。うわあ伺いたいです!」
ドレイス「お、おんなど?」
フラン「ええ、三人で勝負よ! 名付けて膝枕対決!」
***膝枕対決***
概要:ある男性をターゲットにして膝枕アピールを開始。最も短時間で相手を膝枕出来たものが
最も女らしいとされる伝統遊戯。
パンネロ「ええっ。ひ、ひざまくらっ(真っ赤になって背筋を伸ばしてる)」
ドレイス「それはまた高等戦術を要する事を……(考え込んでる)」
フラン「うふふふ、でもこの勝者がこの中で一番女らしいのよ。いいじゃないやりましょう!」
その頃のジャッジルーム
レダス「ああー? 俺のどこが33歳じゃないってんだ見た目通りでつまんねえくらいだろうが!」
バッシュ「はいはいそうだな。レダス、すまないがちょっと肘を上げてくれ、そうそう
(こぼれた酒を拭いている)」
ウォス「バッシュ……あいつは……あいつがあいつはげのくせに俺らよりと、としした、
年下だって……ヒック……」
バッシュ「うんうんそうだな(聞いてない)、所でウォースラ、このアンキモは
食うのか食わんのか? 残すのならお前用の土鍋に入れて一緒に
雑炊にするが」
ガブラス「……(いたたまれなくなっている)」
609 :
2/3:2006/06/17(土) 23:08:42 ID:ajPFhNXq0
翌日。
フラン「うわーーん!!
……あ,ドレイスきいてきいて酷いのよ! 膝枕をバッシュにしようとしたのに!
したのに! ジャッジルームの残り物で物凄く美味しい雑炊くれてね、
そうしたらそれにちょっとお酒が入ってて、そのまま食卓で眠くなって
私寝ちゃったの。そうしたらそうしたら、バッシュが膝枕してくれてたのよ!
酷い! バッシュに女度負けたって事じゃない!」
ドレイス「……そうか」
フラン「……どうしたの? 元気ないわ」
ドレイス「……」
フラン「ねえどうしたの」
ドレイス「いや……。昨日帰ってから膝枕をしようと思ったら……
ガブラスは酔って寝ていて、既にコッキーに膝枕をしてもらっていたのだ……」
フラン「……所でコッキーのどのあたりが膝なのかしら……」
ドレイス「するとウォースラが来て、ガブラスの下からコッキーを持って行き、
これでようやくと思ったら……」
フラン「お、思ったら?」
ドレイス「一番近くにいたザルガバースの膝に……」
フラン「……」
ドレイス「……」
この後の展開に期待w
611 :
3/3:2006/06/17(土) 23:09:47 ID:ajPFhNXq0
フラン「でも平気! 私たちにはまだパンネロがいるもの!」
ドレイス「そ、そうだな! パンネロ殿なら見事ミッションを完了してくれるに
相違な」
パンネロ「うわーーーーん!!!」
フラン「パ、パンネロ?」
ドレイス「どうした? 何かあったのか?」
パンネロ「ひっく……ひっく……」
フラン「いいから落ち着いてゆっくりお話しなさい。無理だったの?」
パンネロ「い、いいえ」
ドレイス(剣を抜きながら)「ではあの生え際がまた貴殿に何か?!」
パンネロ「ちが、違うんです。帰ったら、バルフレアさん寝てて、
もう、揺すっても起きないくらい熟睡だったんです!」
フラン「(……ああ……ラビ……)」
ドレイス「(またジャストタイミングな……。武人として見習いたい徹底ぶりだな……)」
パンネロ「だから、こっそり頭持ち上げて私の膝に乗せてみたら、みたら!」
フラン「みたら?」
パンネロ「上から生え際見ちゃったんですー!!」
フラン、ドレイス「…………ああ…………」
612 :
3/3+1:2006/06/17(土) 23:11:02 ID:ajPFhNXq0
パンネロ「もう、ここなの! ここまでおでこだったの!」
ドレイス「い、いや幾ら何でもそこまでではないであろう、落ち着け。頭頂部迄毛がない事になる」
パンネロ「なかった! なかったの! 上から見たらもうばっちり!」
フラン「パンネロ……だ、大丈夫、きっと気のせいよ……」
パンネロ「どうしよう、でもそれでもだいすきなんです、あんな生え際なのに」
フラン「パンネロ……」
パンネロ「うわーん! ばかあ!」
フラン「う、うわーん!
バッシュのばかー!」
ドレイス「(二人に泣かれてしまったので出遅れてどうしていいか分からないが一応言う)
ガブラスのバカ……」
その頃目を覚まし、自分の頭頂部迄髪の毛をラビにデスられたと気づいたバルフレアは
リジェネとケアルガで必死に復旧したが、その後しばらく、パンネロの視線が、しかも涙目で、
かたくなに生え際を見ない日々に苦悩する事になる。
バルフレア22歳……。600レス過ぎ……。遂にラビの攻撃が「髪の毛」という
ある意味一番止めて頂きたい対象に移った夏であった……。
生え際wwwwwwwwww
ラビも殺してんじゃねーy(デス)ウボァー
バルフレア・・・死活問題に突入だなw
>>614 Nestela
膝枕大会…
(*´Д`*)ハァハァ
バルww
やっぱ髪にはアレイズ聞かないのかな?まぁ効いてたたらとっくに使ってるかw
むしろ髪の毛に死の宣告状態
ほすっ
ドレイスもカワイスw
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
フラン パンネロ ドレイス
622 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 11:37:52 ID:gfQh24kpO
パンネロかわいいよパンネロW
パンネロ(マサムネ装備)
VS
バルフレア(フォーマルハウト装備)
VS
フォーチュンラビット
パンネロ「えい!」
ラビ「キュ?」
パンネロ「やっぱり私には出来ないよ!」
バル「情けないな。オラッ! バンッ!」
ラビ「キュ〜♪」
バル「確に命中したはず…ええいもう一発だ! バンッ!」
ラビ「キュ!!(ニ指真空破!!)」
バル「あべし!!」
パンネロ「バルフレアさん面白い顔ですね☆」
ラビ「キュッキュ♪」
バル「(北○神拳伝承者がここにいたとは…)」
ラビのマッハパンチは百烈拳w
627 :
1/3:2006/06/19(月) 22:06:17 ID:xL0ps44E0
パンネロ「夏と言えば怪談です」
ラビ「キュ(頷いてる)」
バル「急にお前は……」
パンネロ「クーラーはあるみたいだけど、経費削減のため7月からしか使えないそうです。
そこで! 怪談で涼しくなる事にしました!」
バル「ハン、怪談なんかで涼しくなるわけないだろ。俺が本編で涼しくなったのは
初期の方で何の気なしにチョコボに乗ったら余りの料金の高さに
所持金の八割がた持って行かれた瞬間のみだね、いつだって現実の方が怖いのさ」
パンネロ「……ほんとに?」
バル「ほんとに」
パンネロ「……平成8年、ラバナスタのとある場所で自殺した女性がおり、新聞を賑わせました。
その人の名前を思い出せない人は今夜中に彼女が訪ねて来て名前を教えてくれるそうです」
バル「…………あれ。
知ってる! そいつ知ってるぞ新聞で読んだ!」
パンネロ「時間切れでーす」
バル「えええ?!」
パンネロ「それじゃあお休みなさーい!
628 :
2/3:2006/06/19(月) 22:08:31 ID:xL0ps44E0
うふふ、上手く行ったねラビ!」
ラビ「キュ!(パンネロとは別の方向で大喜び)」
***パンネロ父の日計画***
バルフレア、あの性格で意外に怖い話に弱そう
→夜に眠れなくなる→プライドが高いからまずパンネロに助けを求めたりはしない
→きっとジャッジルームに行く。ジャッジルームは既に私によって
シドさん(と、他にヴェーネスさんもヴェインさんももれなくついて来るけど)
とサシで飲むべくセッティング完了!
パンネロ「二人とも、ちゃんと仲直り出来るといいなあ……。
だって折角、閉じ込められているんだもん。こういう機会でもなくちゃ、
大人の男の人って、きっと、仲直りなんか出来ないんじゃないかな……」
ラビ「……」
パンネロ「もう寝ちゃおう、ラビ」
629 :
3/3+1:2006/06/19(月) 22:09:08 ID:xL0ps44E0
数時間後
バル「パンネロ……」
パンネロ「……」
バル「おい……パンネロ……」
パンネロ「……もう!! 何ですか計画が台無しですよ」
バル「……」
パンネロ「……?」
バル「俺が守ってやる」
パンネロ「……(ちょっとどきどきしている)」
バル「お前の事は俺が守ってやる……だからここにじっとしてろ……」
パンネロ「え、あの」
バル「来たんだよ……」
パンネロ「え?」
バル「来たんだよあいつが……」
パンネロ「バルフレアさん……。何か突然「呪怨」の一シーンみたいですよ表情が……」
バル「俺の後ろをそっと、見ろ……」
沈痛な面持ちで正座しているバルフレアの背後を見るパンネロ。そこには闇にフワフワと浮くものが……
パンネロ「あ!! ガーディさん!!!」
バル「は?」
パンネロ「うわあい、久しぶりですー!」
ガーディ「二人とも元気そうクポー」
パンネロ「うふふ、ガーディさんも!」
バル「…………
っああ! 何なんだ! 何しに来たんだ!」
パンネロ「良かったですねバルフレアさん、幽霊じゃなくモーグリですよ。
これで怖がらなくて済みますよ。安心されたんならジャッジルームに」
バル「なにしにきたんだ!(切れてる)」
ガーディ「取り立てクポ」
630 :
3/3+1:2006/06/19(月) 22:09:48 ID:xL0ps44E0
ひいいい上が3/3でこっちが3/3+1です。
パンネロ「とりたて?」
ガーディ「……むかしの事クポ。アルケイディスから一人の少年が着の身着のまま
やって来たクポ。空賊になるとか言って、飛空艇ポートまで行きたいとごねて
勝手にモグのチョコボをさらって行ったクポ……」
バル「……あ……いやあれはつまり」
ガーディ「モグは苦労したクポ。本当に本当にあれから苦労したクポ?!」
パンネロ「……そういえばさっきの話の女の人の名前『ガディ』だった気がする……」
ガーディー「やっと見つけたクポ! 本当に恨んでいたクポ!
忘れていたクポね?!」
パンネロ「そうか。都市伝説ってこうやって出来て行くんですね!」
ガーディー「カモントリックスター!」
バル「え、あの、今払うから、ちょ」
パンネロ「え、きゃあああ! バルフレアさん!」
実際「幽霊よりも現実の方が恐ろしい」事をバルフレアが身にしみて分かっていた頃、
ジャッジルームではシドとヴェーネスが物凄く湿っぽい酒を飲んでいたのだった……。
「ファムランのバカ……」
「……」
別ネタ書いていたんですが……
フラバシュルーム679……パスゲットしました(勝手に)。
リンクキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ちょwシド置き去りwwwww
最近面白いリンクネタが増えてきたなw
このリンクの始まりは何処だろ
元々スレができた経緯がおもっくそリンクしてるからな
ガーディー腹黒いよガーディーwwwwwww
635 :
1/7:2006/06/19(月) 23:15:53 ID:Kq7U9LqT0
バルフレア(朝から悪寒…何が来る?)
パンネロ「看守さんが…デモンズウォールを届けてくれたけど…」
バルフレア「なぜ!?差出人は?」
パンネロ「パッカモナンさん」
バルフレア「いやそこまでy(デジョン)畜生…(消滅)」
パンネロ「あわわ…バルさんが…」
ラピ「キュ♪(キック)」
デモンズウォール「ウボァァァァ」
636 :
2/7:2006/06/19(月) 23:16:44 ID:Kq7U9LqT0
バルフレア「まさかデジョンが…」
フラン「髪の毛少ないわ」
バルフレア「何だ!?嫌味言いに来たのか!?」
フラン「いいえ!ガーディt…あなたの顔を見に来たのよ」
パンネロ「今お茶出しますね〜」
フラン「いえ、いいわ。そろそろ帰るわ」
バルフレア(ボソッと)「あの守銭奴が来るわけ無いだろ」
フラン「コラプス!髪の毛にアーダー!髪の毛にフレア!バルフレアにホーリー!」
バルフレア「ウボァァァァァァァ!」
パンネロ「きゃぁ!バルさーーーーーん!」
637 :
3/7:2006/06/19(月) 23:17:55 ID:Kq7U9LqT0
パンネロ「危うい所でしたね」
バルフレア(髪の毛が…焦げたorz)
バッシュ「どうやら危険だったようだな。フランに歳聞いたのか?」
バルフレア「お前…何しに来たんだよ。というかあの空気と一緒にするな」
バッシュ「そんなものガーd…パンネロの顔を見に来ただけだ」
バルフレア「お前もか…」
バッシュ「死に掛けだな。ほれ
つエクスポーション」
バルフレア「ウボァァァァァ!」
バッシュ「なぜ!?…あ、ニホパラオア…」
パンネロ「バルさぁーーーーん!!!」
パンネロ「不幸続きですね」
バルフレア「…まさかエクスポーションで殺されるとは…」
ドレイス「何か凄まじい後だな…」
ガブラス「おい!バッシュ見なかったか!?」
バルフレア「今度はお前らか…」
ドレイス「生え際…エグイことになってるぞ」
バルフレア「あぁ…フランにアーダーその他を食らったからな…」
ガブラス「バッシュ来たか!?」
ドレイス「もしやお前歳聞いたのか!?男性の風上にも置けん者め!」
パンネロ「いやそうじゃなくて…」
ガブラス「…バッシュ来たか?(やや切れ気味)」
ドレイス「ザ・ジャッジ!」
バルフレア「何か違う!」
ドレイス「コラプスの魔片!」
バルフレア「(命中)…畜生…」
パンネロ「あぁ…バルさん…
つフェニックスの尾」
バルフレア「助かった…で、このカチャカチャという音は?」
ガブラス「無視するなよ!」
ガブラス ガンピットON
生え際薄いやつ→通常攻撃
バルフレア「ウボァァァァァァ!」
パンネロ「バルさーーーーーーん!!!!」
639 :
5/7:2006/06/19(月) 23:24:57 ID:Kq7U9LqT0
バルフレア「一日で5回も…orz」
パンネロ「あ、ウォースラさん」
ウォースラ「バッシュ見なかったか?」
バルフレア「さっきまで居たぞ。ってかなんでお前が来るんだよ」
コッキ-「“レダスの過去が居るイェァ!”」
バルフレア「…お前なぁ!何言ってんだ!ファイラ!」
コッキー「“(嘘だけど)熱いイェァ!ウォースラ、助けてイェァ!ウボァァァイェァァァ!”」
ラピ「キュ♪(こいついい子ぶってるよ…)」
ウォースラ「貴様…アグレッサー!」
バルフレア「ウボァァァァァ!」
パンネロ「バルさん…もう6回目…
つレイズ」
バルフレア「助かった…」
コッキー「“復讐だイェァ!”」
ラピ「キュ♪(OK)」
コッキー「“撲滅する…イェァ!”」
ラピ「キュ♪」
バルフレア「ギニャァァァ!」
パンネロ「…バルさん…」
640 :
6/7:2006/06/19(月) 23:26:12 ID:Kq7U9LqT0
バルフレア「…もう嫌だ…」
シド「どうした!?ファムラン」
パンネロ「あ、シドさん。今日は来客多いですね…」
バルフレア「なんか…もう…凄まじい状況だ…それよりも…親父カエレ!」
シド「(プッチン♪)召喚!ファムラン!」
バルフレア「へ!?俺召喚!?」
シド「行け!暗黒の雲ファムラン!」
バルフレア「ファムフリートだろ!」
パンネロ「うわぁ…ファムフリートだ…」
大海嘯!
バルフレア「ウボァァァ」
パンネロ「バルさぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」
ザルガバース「…つフェニ尾」
バルフレア「サンキュー」
ザルガバース「今から生え際に特攻を掛ける」
バルフレア「なぜ!?」
ザルガバース「問答無用!これが世の女性たちの分の怒りだぁ!」
バルフレア「適当な理由付けて攻撃したいだけだろ!ウボァァァ!」
パンネロ「バルさん…」
641 :
7/7:2006/06/19(月) 23:27:32 ID:Kq7U9LqT0
バルフレア「…髪の毛…」
パンネロ「もう夜ですよ…こんなときに来る人なんて」
バルフレア「バカなら来る」
パッカモナン「バカじゃねぇ!」
パンネロ「…」
パッカモナン(空気汚した感がする…)
リノ「今日はあなたたちにお届けものよ」
パッカモナン「べ、別に運動不足を心配して朝デモンズウォールを送ったわけではない!」
リノ「はい つ料理」
ブワジ「俺たちも一緒に食べようということで少々多めに作ってもらった」
ギジュー「ということでいたたきます」
バルフレア「(とりあえず食べる)…まずい…」
パッカモナン「(とりあえず(ry)…まずい…」
リノ「…まずい?」
バルフレア「…殺気を感じるのだが…」
ギジュー「覚悟してください。安心してください。すぐ終わります」
パッカモナン「…激しくピンチだな。まぁ俺は」
ブワジ「すみませんが…兄貴も覚悟」
バカ&バル「え…それはちょっと」
ギジュー、リノ、ブワジ「コラプスの魔片!」
バカ&バル「ギニャァァァァァァァァァ!」
パンネロ「…10回目…」
その後、髪の毛はしばらくカツラに変えようと本気で考えたバルフレア22歳であった
ちなみにバッシュとフランのセリフはまだこの部屋にガーディが来ていないと思っている
で、脳内転換よろ
バル悲惨wwwwwwww
アッー!
すみません、バシュフラの679ですが、630まで読んで
「ちょwwwガーディ来てるwwwww」と思って、
向こうで嘆く二人を書いてしまってから635以降を読んだら……。
でもバシュフラの679→ここの627〜630→635〜641→バシュフラの696、で
何となく話はつながる…かな…??
でもまさかネタ拾ってもらえるとは思ってなかったので嬉しかったです、ありがとう
ちょw混雑しすぎwワロタw
パンネロ「バルサン…」
バル「…」(精神的に死亡)
バルフリャー!!
なにこのオールスター風味の虐めw
ガブはバッシュしか見えてないがなw
バルフレアにホーリーw
649 :
1/3:2006/06/20(火) 20:58:11 ID:yIr2j/I10
パンネロ「バ……バルフレアさん……」
バル「……」
パンネロ「心を閉ざさないで下さい! もう、たかだか一日に十数回戦闘不能になった
だけじゃないですか! ね!
はっ。
はえっ
生え際なんてーまた生えますよー」
バル「たかだかってお前、これちょっとした拷問だろ! 俺が国家機密知ってたら
洗いざらい吐いてる頃合いだぞ。それに最後の文、えらく棒読みだったしな」
パンネロ「よしっ、お布団から出て来ました!」
バル「……え?」
シド「ファムラン、パパの為に父の日セッティングをしてくれたそうじゃないか。
ようし、今日は親子水入らずで飲もうではないか!」
バル「……俺は別に……」
ヴェーネス「皆、ワンカップ大関スタンバイ完了シタゾ!」
バル「……ああ……いる訳ね」
ヴェイン「さあ起き上がるのだファムラン君。我らの時代はこれからだ」
バル「お前の時代は終わってるだろ! ていうか水入らずなのになんでいるんだよ」
シド「お前は細かい事を気にし過ぎだな。だから、は
……
おっヴェイン、この刺身中々いけるぞ」
バル「あああ! おい! てめえなんて言おうとしやがった!」
ヴェイン「そう言えば遺伝とは遺伝ではないらしいな。生活習慣の類似という点で
親が禿げれば子が禿げるのは良くある事らしいが、DNAレベルではまだ
未決定だから、ファムラン君も努力すればその程度の禿で止められるかもしれぬ」
バル「……お前は禿禿連呼しやがって……」
バルフレア、パンネロを目があう。パンネロはラビを抱いたまま声を出さずに
ガッツポーズ。バルフレア、相当いやそうな顔をするが動かない。
濃い親父一人と国家元首一名と素で地球外生命体一匹に絡まれまくるバルフレアを
パンネロしばらく見た後、そっとベランダに行く。
650 :
2/3:2006/06/20(火) 20:59:16 ID:yIr2j/I10
ドレイス「上手く行ったか」
パンネロ「はい、たぶん。シドさん達、連れて来て下さって、ありがとうございます」
ドレイス「……不思議なのだが……」
パンネロ「はい?」
ドレ「貴殿はシドとあの生え際を和解させた所で何のメリットもないではないか。
一体何故そこ迄一生懸命になるのだ」
パン「……」
ドレ「まあ貴殿は純粋だから……」
パン「そう言う理由じゃないんです……」
ドレ「じゃない?」
パン「はい。
きっと、この部屋を出たら、バルフレアさんは私の事なんか忘れちゃうでしょ?」
ドレ「それは……」
パン「きっとそう。バルフレアさん、いっつも周りにきれいな女の人がいたって
フランさん言ってたもん。下町で育った子供くさい私の事なんて、一年もすれば
すぐ思い出になっちゃうわ。
でもね、そういうきれいな女の人に、バルフレアさんはいつか、話すかもしれないでしょ?
昔お父さんと喧嘩をしたけど、仲直りしたんだ、とか。
その時、その橋渡しをした子がそう言えばいたな、とか、ふっと
思い出してくれるかもしれませんよね。私の事。
一生懸命考えたけど、これしか思いつかなかったの。
私は忘れないもん、こんなに泣いてるんだから。何か不公平だから、それくらいいいですよね」
ドレ「……」
651 :
3/3+1:2006/06/20(火) 21:00:30 ID:yIr2j/I10
パン「ドレイスさん」
ドレ「うん?」
パン「大人になっても、人を好きになると、こんな風に辛いの?」
ドレ「たぶん」
パン「そっか。えへへ、参りますね」
ドレ「……そうだな」
パン「……参ったなあ(声震えてる。手すりに顔をつけて俯いてる)」
ドレ「頭を撫でてやってる)
……ん?」
シド「こらドレイス! なーかしちゃーだめだろうー(酔)」
ヴェイン「うむ、少女を泣かせるなどジャッジとしてアルマジロ(酔)」
ヴェーネス「ハハハハハ! ヴェインノギャグハ今日モ冴エテイルナ!(泥酔)」
パンネロ日記 6/20
ラーサー様のフェンシング突きってガブラスさんとかドレイスさんから
教えてもらったのかなあと思っていたけど、シドさんとヴェインさんとヴェーネスさんを一撃の下に
葬り去ったドレイスさんの見事な構えはラーサー様のとそっくり同じだったので、
やっぱりそうだったのだなあと思いました。主君を何の躊躇いもなく刺せるのは
凄いなあとも思いました。
あと、あの三人に飲まされて吐いた挙げ句部屋の片隅で寝ていたバルフレアさん迄
ドレイスさんはターゲットにして、刺すどころかコラプス使った挙げ句、
フェニックスの尾で蘇らせた後
「だから鈍感な男には腹が立つのだ!」
と6hit出して再び葬っていたのは、あながちバルフレアさんにだけ怒っているのではないのかなあとかも
思いました。おわり。
652 :
649:2006/06/20(火) 21:03:16 ID:yIr2j/I10
こんなに訂正するの嫌なんですが1/3のヴェイン、
ヴェイン「そう言えば禿とは遺伝ではないらしいな」
→ヴェイン「そう言えば禿とは遺伝ではないらしいな」
でお願いします。
×そう言えば遺伝とは遺伝ではないらしいな
○そう言えば禿とは遺伝ではないらしいな
だなw
パパって言うなきもすwww
ドレイスわろたwwww
コッキー「題名の間違いもついでに指摘しとくイェア!
もし、こないだから間違ってんのが同一人物なら、訂正多すぎイェア!
でもGJイェア!」
656 :
649:2006/06/20(火) 21:47:15 ID:yIr2j/I10
コッキーさんに指摘されて至福。
イエッサーコッキーさん……題名も間違ってます……。
2/3の次が3/3+1という数字マジック起こってます。
あとそもそも652
「こんな に 訂正するの嫌なんですが1/3のヴェイン」
→「こんな の 訂正するの嫌なんですが1/3のヴェイン」
でした。すみませんコッキーさん。低姿勢で乗り切ります。
そんな訳でコッキーさんの心にあるどなたかとは同一人物じゃないかもしれんです。
あとは>654の言う通り。
ああああ……気をつけます。
懺悔も終わったので名無しに戻ります……
シドヴェインヴェーネスの3点セット強烈wwwwwww
>>656 GJ!!!!
てかちょ、最後切なかったのにwww
ドレイスワロスw
ワンカップw細けぇw
レスがない。ただの執筆中のようだ。
職人さんwktkしてるおw
(`・ω・´)間違い、誤字なんて訂正レス入るまで気付かないよ!
気にすんなっ 次作もワクテカしてるぜ!
663 :
1:2006/06/22(木) 21:28:35 ID:BieV1NlWO
ネロ「最近段々暑くなってきましたね〜」
バル「そうだな〜後は天気だな。晴れの日が少ない」
ネロ「ですよね〜…ラビちゃんに散歩させてあげれないし…」
バル「ジャッジルームとかで遊ばせてるんじゃないのか?」
ネロ「遊ばせてますけど…たまにはお日様に当たりたいよねラビ?」
ラビ「キュ!」
バル「ま、1000まで外に出られないんだ。我慢するしかないさ」
ネロ「ですよね…あ、そうだラビちゃん久々にブラッシングしてあげる!」
ラビ「キュ!キュ!」
ネロ「♪」
(ブラッシング中)
ラビ「♪」
ネロ「…?…??…???」
ラビ「…?」
ネロ「あれ?あれれ??」
バル「どうしたんだお嬢ちゃん?」
ネロ「…毛が…毛が凄い勢いで抜けて行くんです!」
バル「そりゃぁ熱くなって来たから少しは抜ける量も増えるだろ」
ラビ「キュ!」
ネロ「どうしよどうしよ!バルフレアさんみたいになっちゃう!どうしよどうしよ!」
バル「…待て待て人の話を聞け」
ネロ「待っててねラビちゃん!私が手遅れにならないうちに助けてあげるからね!!」
バル「だから話を聞けって!」
ネロ「もう手遅れな人は黙ってて下さい!あぁもうどうしよどうしよ!」
バル「…(今のはきついぜ嬢ちゃん)」
664 :
2:2006/06/22(木) 21:29:43 ID:BieV1NlWO
ラビ「キュ!?キュ!?」
ネロ「ケアルガケアルガ!リジェネリジェネ!アレイズアレイズ!リレイズリレイズ!リアップリアップ!」
ラビ「キュ!ギュ!ギャ!ギォ!?」
ネロ「どうしよどうしよ!ラビ頑張るんだよ私が助けてあげるからね!」
ラビ「キュ〜…」
バル「………w」(笑いを堪えてる)
ラビ「!?」
バル「……」(目を反らす)
ネロ「明日レダスさんに毛生え薬貰ってくるからね!今日からワカメ沢山作るからちゃんと食べて早く寝るんだよ!分かったラビ!?」
ラビ「キ…キュ!」
ネロ「あぁどうしよどうしよ!」
バル「………w」
ラビ「………」
その日の夜中ラビはバルの生え際に255hitと死の宣告3倍速をかけたとかかけてないとか
最初の熱いって感覚は道民なので北海道の感覚で書きました
あと誰かバルの生え際を助けてやって下さいw
リアップバロスw
パンネロw 意識して無いけど容赦ねぇw
北海道はまだ"暖かい"とはいえないと思う道産子の俺ガイル
ブラッシングのくだりでどの方向性のネタか先が読めた俺は
もうこのスレに完璧に毒されているwそれにしてもリアップwwwww
さりげなくリアップワロスwwwww
ラビとばっちりキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
670 :
1/2:2006/06/22(木) 23:19:26 ID:ZotRGjKG0
ある日の生え際部屋
ドレイス「相変わらず絶滅寸前だな。元気か?」
バルフレア「・・・・・・・何が・・・・・」
パンネロ「ドレイスさんだ!いらっしゃ〜い」
ドレイス「おお、パンネロ殿。今日はおもしろい物が見つかったんで
見せようと思ってな」
パンネロ「何々?」
ドレイス「これだ。整理していたら出てきたのでな」
ある一枚の写真
そこには40代ぐらいのメガネかけた男と10歳ぐらいの
男の子。父親の周りには機械類がいっぱい散乱
男の子はハンマーをもって楽しそうに笑っている
パンネロ「あれ・・・・このメガネの人って・・・バルフレアさんそっくり」
バルフレア「なに?・・・・これって・・・」
ドレイス「昔、ドクターのところに用があっていったときの物だ
男の子が10か11ぐらいかな?とすると私も22ぐらいか・・・若かったな」
バルフレア「・・・・・・・・」
671 :
2/2:2006/06/22(木) 23:20:10 ID:ZotRGjKG0
パンネロ「可愛い!この頃はちゃんと髪の毛あったんですね
ちょっと癖毛気味なんだ〜女の子みたいな顔している〜プッ」
ドレイス「そうだろう?これを見つけたときは一晩中笑いが止まらプッ」
バルフレア「今でもあるだろうが!つうかなんで吹くんだ!」
ドレイス「女の子みたいな顔だろうがきかん気は強かったぞ
後ろから襲うと(?)その辺の物手当たり次第に投げてきてな
泣きそうになっても抵抗し続けていたなあ・・・・おもしろくて
ドクターに用があるたびに志願していてはからかっていたっけ」
パンネロ「ドレイスさんてお茶目ですね〜」
バルフレア「お茶目とかそういう・・・」
ドレイス「いつぞやはこいつが作ったわけのわからん機械の塊の
ような物を壊したら大泣きしてその辺にある剣で斬りかかってきてな
ドクターにお仕置きとかいわれてバルコニーから一晩中つるされてプッ」
パンネロ「機械壊されたぐらいで柔ですねプッ」
バルフレア「・・・・・・お前ら・・・・・・・」
ヴェイン「ドレイス?近頃やけにご機嫌良さそうだが?」
ドレイス「なに、格好の息抜きがあるのですよ。そうだヴェイン殿下も
一緒にどうですか?浅からぬつきあいではないでしょうし」
ヴェイン「何のことだかわからぬが、おもしろそうなら同行させてもらうかな」
ドレイス「ぜひ(プッ)」
実はドレイスのところにはまだ100枚ぐらいの写真が残っているとか
ヴェインの元にはもっと多くの恥ずかしい写真があるとかを
当事者が知るのは後のことである
バルかわいそすキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
ドレイスwひどいw
674 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 00:20:41 ID:RSLGhhmmO
生え際ネタいつまで引っ張んだよ
写真でゆさぶりかけられそうなバルフレアww
>>663の続き
パンネロ「貰って来た! 貰って来たよラビちゃん!
超強力毛生え薬!」
バル「……待てお嬢ちゃん、ちょっと見せてみろ」
パンネロ「どうしてですか、早くしてあげないと! だってほら見てここ!
『無生物にも毛が異様に生えて来る』って書いてありますよ!」
バル「お、お前さては布団の訪問販売とかで片っ端から買うタイプだな?
あからさまにやばいだろそれ!」
パンネロ「ええーだってシドさん印ですよ?」
バル「ゲーム本編であいつのヤバさくらい学べよ頼むから」
パンネロ「じゃあじゃあ、ヴェーネスさんからいただいたやつ」
バル「地球外生命体の薬が何になるんだ」
パンネロ「でも説明書がありますよ」
バル「読めるのか」
パンネロ「はい、翻訳が書いてあるから、ええと……
『地球においては戦略的兵器として当商品を国際条約で規制している政府が多いため
使用が制限される場合があります。開ける場合は充分官憲にお気をつけ下さい』」
バル「質問があるんだが、それそもそも毛生え薬なのか? なあ」
パンネロ「もう、バルフレアさんは細かいよ! じゃあレダスさんがとっときのを
出してくれたので、それにします」
ラビ「(……)」
パンネロ「えへへ、行くよラビ!!」
その後ラビは見事アンゴラ兎(※寒冷地に住む毛足の長いうさぎ。可愛いが些か暑苦しい為
夏の日本で見たいビジュアルとは言えない)に変貌を遂げ、パンネロ、バッシュ、フラン、
レダスの歓喜を買うが、暑さで倒れた為ラビアンゴラ計画はここで終結する。
パンネロが「ウサギの毛は生え変わる」事を知るには斯様に長い道のりが必要だった……。
**
ワールドカップを見るのに朝四時に起きるくらいなら、いっそこのまま徹夜して
明日の仕事を地獄に変えてやるという決意を固めた同士の為に、熱い夜を演出。
部屋から出れたとしてもバル再起不能な気がするな
生え際が進んだ?のはパンネロの無邪気な毒とラビからの死の恐怖
他、ジャッジ部屋の連中からのストレスだろ絶対にw
>明日の仕事を地獄に変えてやるという決意を固めた同士の為に〜
おいおい
少しでも寝といたほうがイイぞ
ま、GJ
俺は寝よっと♪
ワロスwww
>>676 マジd&GJ!
このまま起き続けるぜ、俺は!
知ってるはずのバル教えてやれよwww
>>677 確かになぁ
ちょっとバルも不憫だなw
バルがんがれ
俺も起きてる予定だが2ちゃんまた落ちそう
683 :
1/3:2006/06/23(金) 02:24:42 ID:fpQj5iGo0
>>670続き(勝手にすみません)
パンネロ「……あれ。
え、ここどこ……?」
目覚めるとパンネロ、知らない街にいる。ていうか部屋の外。辺りを見渡すが
余りなじみのある風景ではない。帝国の首都のようだ。でも前に見たものとは
少し違う。
パンネロ「夢かなあ。でも変な夢。帝国の夢なんか見た事ないのに……
きゃあっ!」
?「わっ」
パンネロ、走って来た子供に突然ぶつかられてひっくり返る。
パンネロ「い、いたあ……」
?「あ、ごめん、大丈夫か?」
パン「あ、うん平気ちょっと吃驚しただ……
……け……」
?「そうか」
パン「……」
?「なんだよ」
パン「泣いてた?」
?「なに?」
パン「泣いてたの?」
?「お前に関係ないだろ」
パン「だってバルフレアさん、目がまっ赤だよ」
?「ばるふれあ?」
パン「あ、……ええと、ファムラン君?」
ファム「え? 会った事あったか?」
パン「…………ふふっ」
684 :
2/3:2006/06/23(金) 02:25:19 ID:fpQj5iGo0
ファム「あ、なんだおい」
パン「私の方が年上だ! あはははははははは」
ファム「ああ、何だお前、失礼なやつだ!」
パンネロ、しばらく笑ってる。子供むっとして待ってる。
パン「あははは、ごめんごめん」
ファム「全く、誰なんだお前。知らないぞ」
パン「ふふ、そうかな?」
ファム「知るもんか! 大体俺はお前みたいに、子供っぽい女は趣味じゃないんだからな!」
パン「……うん、知ってるよ」
ファム「(ちょっとはっとして)あー……」
パン「歩こうか」
ファム「……うん」
二人、歩き出す。子供はパンネロの方をちらちら見てる。
パン「どうして泣いてたの?」
ファム「……」
パン「ふふ、変わらないね。大人になってもあなたは、そうやって意地はって
誰にも何も話さないんだよ」
ファム「知らないくせに適当な事言うなよ。それに俺は大人になんかならないからな!」
パン「えっ、そうなの?」
ファム「なるもんか、あんなもの!」
パン「なってよ」
ファム「何だよ、は、お前もしかしてあれか? 未来の俺の恋人とかそういうやつなのか?」
パン「…………違う。でも、大人になったあなたには、会いたいもん」
ファム「……」
685 :
3/3+1:2006/06/23(金) 02:26:41 ID:fpQj5iGo0
空に亀裂が走る。パンネロは見上げ、そろそろ夢の終りが近い事を知る。
パン「……そろそろ、行かなくちゃ」
ファム「え?」
パン「泣いちゃ駄目だよ。ねえ聞いて、あなたの夢は全部叶うの。
あなたは凄い空賊になるし、きれいな女の人たちも財宝も全部、あなたのものよ。だから泣かないで」
ファム「ねえ、行っちゃうって?」
パン「うん、そろそろ」
ファム「も,もう少しいろよ。大体お前誰なんだよ」
パン「…………ねえ。ちょっと目、つぶってくれない?」
ファム「なんで」
パン「いいから」
ファム「……」
パン「……」
ファム「……!」
ファム「おい、おま……」
子供が目を開けるがもう誰も居ない。辺りを探すけれど、それから十年以上、彼女を見つける事はない。
****
バル「んー、よく眠れたな……」
パン「おはようございます、バルフレアさん」
バル「おう、何か機嫌いいな」
パン「バルフレアさん……ファーストキスって、いつ?」
バル「何だ急に。でもそうだな、覚えてねえなあ。本番もセットだったからな」
パン「ふふ、嘘ばっかり」
バル「なんだよ」
パン「何でもないです」
部屋の隅で、ラビはちょっと不機嫌(アンゴラ中)。
むしろ自分は今から寝そうなので、なぜ今迄起きていたのか最早分からなくなる模様。
おお!夢の空間か!なんかかわいいなw
萌えー
ラビw
アンゴララビwwwwwww
顔はどこなんだwwwwww
アンゴララビ怖いよぉ・゚・(ノД`)・゚ ・゚・
ファムラン生意気ww
アンゴラ中ラビ置物っぽくてワロスw
でもふかふかで気持ちよさそうw
フォーチュンラビ
HP:???
MP:???
Lv:???
状態:アンゴラ
状態異常:アンゴラ
効果:生え際永続リジェネ
ラビの新しい技:バルフレアの枕元に何もせずに座る。
バルフレア「んー……
ってうをををををを??!!!!」
いい感じに怖いので寝起きのバルフレアへのダメージは強力。
寝ぼけたパンネロからの「もうーうるさいなーだれー」という声と共の
ホーリーも期待出来る。
デメリット:暑さのあまり自分(ラビ)が死にそうになる為割と命がけ。
ラビかわいいよラビw
ラビ省エネプレーとはIQ高いなw
アンゴラウサギって定期的に毛を刈る必要があるんだなw
ちなみに狩った毛は服とかに使われるっぽい
ラビの毛でマフラーを!!!
>>698 部屋の気候が現実とリンクしてるなら、暑苦しい事この上なさそうだなw
こっちの部屋よりもジャッジ共の部屋が考えたらもう・・・・・
ごめんね フラン・・・↑
703 :
1/2:2006/06/25(日) 00:09:20 ID:cGMaN00E0
バッターーーーン!!
バルフレア「またバカモンの野郎か?」
パンネロ「ん? あ あれ・・・・・」
ヴァン「ウォーイ、パンネロー!!アソビェニキテヤッガゾー!!(訳:おーい、パンネロ!!遊びに来てやったぞー!!)」
アーシェ「きゃー!バルフレアよ、バルフレア!!」
バルフレア「え・・・・・ア アーシェ・・・・ヴァン?」
パンネロ「きゃー久しぶり!」
ヴァン「デレガンガヨ!!1000イッガガラ、ソリェデアーシェガココウェエイゴウッデ(訳:でれたんだよ!!1000いったから
それでアーシェがここへ行こうって)
パンネロ「そうなんだ〜良かったね一番早く閉じこめられたからね」
バルフレア「・・・・・・よくわかるな・・・・・俺は相変わらずなにいってんだか・・・・」
アーシェ「バルフレア、ちょっと老けた?なんか髪の毛薄いっていうか影が薄いっていうか」
バルフレア「お前までそれか」
アーシェ「お前はや め て♪キャーこれいいたかったのよ〜!!」
ヴァン「オアエオエノトキドゲンゲンダイェドガチガウェナ(訳:お前俺の時と全然態度が違うな)」
アーシェ「お前はやめろっていってんだろうが!」
グー殴り。ヴァンノックダウン
704 :
2/2:2006/06/25(日) 00:10:38 ID:cGMaN00E0
パンネロ「相変わらずバカなんだから」
アーシェ「今日はお願いがあってきたの〜」
バルフレア「あ ああ(なんか人格が激しく変わっていないか?)何のよう・・・・・
いってぇえええええーーーーーーーーー!!!!!
痛えじゃねえかよ!!!いきなり頭の毛抜くなーー!!
短い毛を無理矢理抜くと鈍痛がするんだよ!」
アーシェ「よっしゃあ!バルフレアの髪の毛ゲット」
パンネロ「なんで髪の毛がいるんです?」
アーシェ「片思いの人の髪の毛をお守りにしていると願いが叶うって♪
あとこれで好きな人を思い通りに出来る呪文があるらしいの〜」
バルフレア「(頭かかえながら)呪文だと〜?」
アーシェ「これからバッシュとフランの部屋もまわってくるわね〜それじゃ
また来るわね〜♪ ほらいくわよいつまでも倒れてんじゃないよ!」
ヴァン、アーシェに軽々と引きずられながら退場
パンネロ「いっちゃった・・・アーシェ殿下なんかたくましくなりましたね」
バルフレア「なんか女子高生化しているな・・・・・」
パンネロ「いいな〜色んなところ自由に行けるんだ・・・・・
フランとバッシュ将軍は出られたらモーグリ訪問ツアーやるみたいですね
・・・・・・私たちも何か企画たてませんか?」
バルフレア「混浴温泉巡りツアー」
パンネロ「もう、真面目に考えてくださいよ!女の私がそんなところ行っても・・・・」
パンネロ想像して真っ赤になる
バルフレア「うん?俺の裸想像したか?w」
パンネロ「バカ」(・・・・・・・でも本当は1000なんてこなければいいのに・・・・・)
そんな心の内をバルフレアは知っていたのかどうか
>>704 >混浴温泉巡りツアー
バル アンゴラに殺されるぞwww
>混浴温泉巡り
はげしく見たい
>混浴温泉巡り
じゃあジャッジルーム全員と共同ツアーで。
うはっwそれ楽しそうw参加したいw
709 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 09:43:33 ID:Az2zWkgYO
私も温泉いきたい
バル「ふー……。風呂は生き返るな……(※日頃の疲れのあまり言ってる事が最早親父)」
ガラッ!
シド「ファムラン! 脱出後は混浴温泉ツアーだそうだな! ははは仕方ないパパも
付き合うぞ、今日はリハーサルだ!」
ヴェーネス「ンーチョット温クナイ? 沸カシテイイ?」
ヴェイン「ほらほら気が利かぬなファムラン君、湯船に入れんではないか
詰めたまえ」
バル「なっ……。帰れよお前ら!」
ウォースラ「せっまいなあ。でもうちより広くないか?」
ガブラス「あの部屋が狭すぎるのだ。おい、そのシャンプーは俺のだぞ。ていうか
ボディーシャンプーで躊躇いなく頭迄洗うなレダス!」
レダス「ああ? お前は細かいんだよ!」
ギース「どれどれ……っと」
バル「おいおっさん! この狭い湯船に俺と親父とヴェインとヴェーネスが入ってる時点で
もうぎっちぎちなんだよ、入ってこようとすんじゃねえ!」
レダス「つうか混浴だって言うから来たのに、パンネロとかドレイスは何処行ったんだ」
ザルガ「うふふ、恥ずかしながら混浴なら私がいまーす!」
コッキー「セクシー母さんイェア!」
******
パンネロ「なんかバスルームが騒々しいなー……」
ドレイス「久しぶりに父親と風呂に入れてはしゃいでいるのであろう。
それよりパンネロ殿、温泉土産のローズバスオイルだ。これを使って
後で我々も一緒に入浴するか」
パンネロ「え? うわ、うわーい! ママと一緒に入ってからそう言うのした事ない嬉しい!!」
ドレイス「ふふ」
パンネロ「じゃあラビも一緒に入ろうね!」
ドレイス「ギュ」
ドレ「パンネロ殿……。七月になる前にアンゴラの毛狩りをしてやったらどうだ?
なんか今濁点キャラになってたぞ……」
711 :
710:2006/06/25(日) 10:57:51 ID:pmw2elw+0
間違い訂正
ドレイス「ギュ」
ドレ「パンネロ殿……。七月になる前にアンゴラの毛狩りをしてやったらどうだ?
なんか今濁点キャラになってたぞ……
→
ラビ「ギュ」
ドレイス「パンネロ殿……。七月になる前にアンゴラの毛狩りをしてやったらどうだ?
なんか今濁点キャラになってたぞ……」
です……。ドレイスが意味の分からない自演キャラに……
アンゴラw
これ風呂に入ったら大変だな
水分吸いまくり
腹がちょっと出てるシドに、風呂が必要なのか不明のヴェーネス、
そしてムキムキマッチョのガブ・レダス・ウォースラ・ヴェイン
風呂場は暑苦しいことこの上ないなw
閉じ込めスレの住人達〜その後〜
的なスレで自由になった彼らが何をするか見てみたいな
パンネロたん(*´Д`*)
ドレイスたん(*´Д`*)
コッキーwwwwwwww
>久しぶりに父親と風呂に入れてはしゃいでいるのであろう。
ドレイスの妄想とはいえワロスw
718 :
1/2:2006/06/25(日) 21:19:52 ID:pmw2elw+0
ウォス「パンネロ、ここにコッキー来ていないか? ああやっぱり!」
パンネロ「すっかり仲良くなっちゃったみたいですね、二匹とも
(※バトル中だが余りに拮抗しているので見た目は何だか分からない)」
ウォス「そうだな。こらコッキー!」
パン「ふふ」
ウォス「何だ」
パン「何だか変だなあと思って。私、ウォースラさんとこんな風にお話しするなんて
思ってなかったもの」
ウォス「一緒に旅をしただろう」
パン「だってあの時はウォースラさん、何かちょっと怖かった。バルフレアさんとかの事
心底軽蔑してたし」
ウォス「……今でもそうだろう」
パン「コカトリスの事、こんなめろめろに可愛がるなんて思ってませんでした」
ウォス「ああ……まあ……。俺は武人の家の出であるからな。
小動物にときめいているなどという事はあってはならぬ事だった。
何より戦時中で、俺は軍部の頂点近くにいる身だったし」
パン「……おいで、ラビ」
ウォス「そらコッキー、肉だぞ」
パン「この部屋に来てから随分色んな事が見えて来ましたよね。
ガブラスさんとか、帝国の諜報機関のひとでしょ? 私最初とても怖くて
あんまりお話ししたくなかったんです。……嫌いだったかも」
ラビ「(自分も嫌ってます嬢ちゃんとか思ってる)」
パン「でも最近は優しい人なのかなあとも思うの。この間なんか、バッシュおじ様に
作って頂いたラビ用ふりふりレースのケープとボンネットを届けて下さったんですよ」
ラビ「(それを着せられバルフレアに爆笑された上に暑さで倒れかけたため、
ガブラスへの恨みが増している)」
719 :
2/2試作:2006/06/25(日) 21:21:33 ID:pmw2elw+0
ウォス「まあ、俺も少しあの部屋で変わったかもしれん」
パン「ここって夏休みだったのかもしれないですね。ちょっとだけ
『そうでなくてはいけない自分』を休んで『なりたい自分』になれる我が儘が
許されたのかも」
ウォス「そうかもな……俺はコカトリスなんかを可愛がってるし、殿下を裏切らないでいい」
パン「そう。ガブラスさんも、ドレイスさんを殺さなくてもいいし」
ウォス「バルフレアは日々生え際が広がっている訳だ……」
パン「ほんと、そうですね……」
ワインのボトルを倒したように、部屋一杯に夕日の深紅が広がって行く。
その中で悲劇の中器用に生きられなかった武人と、健気に明日を見つめ続けた少女、
そしてウサギとコカトリスとは黙り込み、静かに、自分達の現在を
見つめていたのだった……。
バルフレア「……ちょっと待てさり気なく会話の最後のオチってあれ……」
ナレーションは若本ボイスでお届けました……。
バル「ええ?! 終りかよおい!!」
よりによって若本ボイスかよw
バルがんがれw
ちょw 途中まで感動してたのにwww
バルの生え際は「なりたい自分」だったのか…w
ラストでハゲワロタw
それが良さだよなーw
ゲームが硬派かつシナリオ最悪だった分
こういうスレ見るとキャラに妙に愛着わくクポ
モーグリがいるな
何故に若本ww
726 :
1/3:2006/06/26(月) 20:13:34 ID:R79k1rc40
パン「……バルフレアさん、ラビやっぱり変じゃありません?」
バル「俺はその事に漸く気付いたお前に吃驚だお嬢ちゃん……。
変ていうか、死ぬだろそのうちそれ」
ラビ「……」
パン「そうか、勿体ないなあ……。……そうだ!
毛狩りの前に、この可愛いアンゴララビちゃんを二人でスケッチ
しましょうよ!」
バル「ああ? 何でだよ」
パン「いいじゃないですか、どうせやる事もないし!」
バル「まあそうだけど……」
スケッチ開始。
パン「バルフレアさん、スケッチとか得意ですか?」
バル「勿論さ。しばらく描いてないが。お嬢ちゃんはどうだ?」
パン「えへへ、私得意ですよ! ママとパパの肖像画とか描いたら
パパが『魔除けにするよ』って持って行ったんです!」
バル「魔除け……?」
パン「よし色染めよう! バルフレアさん緑と青とって」
バル「おう、これだな。まあスケッチというからには俺は色をつけないがな。
線と影で勝負する」
無言でかりかりする二人。
パン「出来た!」
バル「俺もだ」
パン「ようし、いち、に、さんで見せっこしましょう! いち、にっ、さんっ」
……。
727 :
2/3:2006/06/26(月) 20:14:45 ID:R79k1rc40
パン「ええと……バルフレアさん、それ、それ、ら、ラビ……?
っていうか、生き物……?」
バル「お前こそ……ラビっていうかお前のキャンバスの上で何が起こっているんだ……」
パン「ええー? もう、そっくりですよ」
バル「いや、この事に関して譲る気はないね、俺の方がましだ」
パン「そ、そんな事ないもん! だってラビには耳があるんですよ!」
バル「ってお前耳何処だよ! もしかすると、あれか?
胸部から突き出してるそのびょんびょんしたものか?! 怖いだろそれ!!」
パン「もう、分かりました! こうなったら第三者の公正な目で判断していただきましょう!」
パン「そんな訳で第一回! ジャッジなだけにジャッジしてもらおう
アバウト私とバルフレアさんの絵、モデルは何だ? コーナーです!
はいっ! 皆さんどうお思いですか?!」
ジャッジ+α「……(うわー判定したくねえ……)」
レダス「あー…………。
分かった! パンネロは『戦艦リヴァイアサン爆撃中』だな!」
ウォス「馬鹿を言うな、ベヒーモスを後ろから絶妙なアングルで捉えたものだろう」
ガブラス「むう、俺はリヴァイアサンに一票だな」
ドレイス「…………しかしそうだとすると、前方に付いている何かこう、
曰く言いがたい邪悪なものは何なのだ……?」
ザルガ「まあ、戦艦ってことでいいじゃありませんか。
じゃあバルフレアに行ってみましょう。ええと……」
ギース「うむ、俺はこれには自信があるぞ! 『貞子に頭から食われるグラミス皇帝』だ!」
ベルガ「なんだその、無駄に怖い上に不敬罪すれすれの解答は!
あー……でも私にもそうとしか思えんなあ」
シド「うむー……。しかし何かこう怨念溢れる一品だな……。ファムラン、パパは降参だ」
ヴェーネス「分カッタ! サテハ私デスネ!」
ヴェイン「おお! そう言われればどことなく! あの浮いてる感じとか
地球外生命体っぽい無茶なライン取りも納得がいくな!」
728 :
3/3:2006/06/26(月) 20:15:58 ID:R79k1rc40
ウォス「じゃあもうそれでいいだろ。なあコッキー?」
コッキー「イェア! 腹減ったイェア!」
ギース「あ、私も。じゃあパンネロは戦艦、バルフレアがヴェインな」
ザルガ「やれやれ二人とも難儀なモデルにしたものねえ……」
バル「あ、ど、どうも……」
パン「わざわざすみませんでした……」
パン「二人とも似てませんでしたね……ごめんねラビ」
バル「しかもなんか矢鱈怖い絵になってたしな」
パン「……私、ラビちゃんの可愛さを表現したつもりだったのに……。
じゃあむかし描いたパパの絵も、『パパ大好き』って描いたのに
やっぱり怖い絵に見られてたって事かなあ……」
バル「まあ、大丈夫だろ。描いたって事が大事なんだから気持ちは伝わってるさ」
パン「……。
ありがとう。私もバルフレアさんの絵、ちょっと好き」
バル「そうか? じゃあお嬢ちゃんを今から描いてやるか?(ジョークのつもり)」
パン「えっ……」
バル「ああ、いやあほんのジョ」
パン「じ……じゃあ私もバルフレアさん描いてあげる……」
バル「……………………じっ
じゃあお互いにやるか……(引っ込みが付かなくなった)」
パン「は、はい……」
その後パンネロが描いたバルフレア、バルフレアが描いたパンネロを
ジャッジルームに持って行った所、
前者を「フォーン海岸岬」
後者を「キャロットちゃん(驚異後)」
と即答された上に、前と違って腕が上がった、そっくりだと激賞され、
帰った足で速攻スケッチブックを燃やした二人だった……。
(そして側でアンゴラ中のラビ、暑さのあまり死にそう)
GJ!フォーン海岸岬ってww
ほんとにこのスレはあきないわ。
話を作ってる職人達に感心する。
どんだけド下手なんだww
ていうかラビ早く刈ってやれwうちんちの犬も死にかけとるから
パンネロ画伯 お題「ラビ」
r'゚'=、
/ ̄`''''"'x、
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__,,/ i! i, ̄\ ` 、
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.} , .,'、 }, `ー--ー'''" / } i,
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`" `ー'" iiJi_,ノ
>>731 バルフレア「ちょ・・・おまwうぇwww」
パンネロ「よ か っ た 、 描 け て ー ☆」
>>731 スプーdうわヤメロ! 何だお前何をする! なんだこのモコモコしたのは・・・・・・ぁ
(゚Д゚)ウボァー
734 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:55:36 ID:ByGmwzm80
良スレage
もはや動物ですらないというw
738 :
1/3:2006/06/27(火) 00:22:11 ID:nkXENAbK0
パンネロ「バルフレアさん、この間の旅行の件ですけど宿とか食事とか
内容これでいいか目を通しておいてください」
バルフレア「ああ、混浴のやつね・・・・・・・何だこの《女子は水着着用のこと》って」
パン「・・・・・・・だって恥ずかしいじゃないですかドレイスさんも行くんだし」
バル「却下」
パン「なんで?」
バル「水着着用なんて冗談じゃない。混浴の意味がないも〜ん(マジ)
第一普通は水着なんて着用認められないところの方が多い・・・・・
・・・・・・・ちょっと?お嬢ちゃん?・・・・・・」
床にポタポタと水滴が落ちる
パン「・・・・・だって恥ずかしいし・・・・・それに一生懸命考えたのに・・・・
うわあぁぁぁぁぁぁ〜ん!!!!」
バル「ちょパンネロ!」
バル「あちゃクリスタル通って行きやがった・・・・悪いこと言ったな・・・
ああ・・またジャッジ軍団に殺されるんかよ」
とバルフレアは牧歌的な考えにふけっていたのだった
これから始まる悲劇も知らずに
739 :
2/3:2006/06/27(火) 00:23:13 ID:nkXENAbK0
ザルガバース「ちょっと!!またパンネロちゃんいじめたのね!本当に
母さん、そんな悪い子に育てた覚えはないわよバルフレアちゃん!!」
バル「バ バルフレア・・・ちゃん?」
ザル「もうこの子ったら小さい頃から口が悪い子供だったけど女の子だけは
絶対にいじめないぐらい女好きだったのに、どうしてこんな男の子に」
バル「ちょい待ってくれ、あんた帝都の人間だし俺のガキの頃の話
知っていても不思議はないんだが育てられた覚えは」
ザル「母さんといいなさい!」
バル「へっ?」
ザル「母さんと呼ばないとおしり叩くわよ!」
何が母さんだ・・・・と思いつつも仮にも影薄くともジャッジ・マスターの彼女(?)
に尻などブッ叩かれたらそれこそイスにも座れぬだろうし何より
その話が真のネラーであるフランの耳に入ったら・・・
バルフレアは今まで生きてきた22年間の中でもこれほど勇気を振り絞った
ことはなかっただろう。喉に言葉が絡んで息苦しい
もしや絶命前の苦しみとはこういうものなのだろうか
バル「か か ・・・・・・かあ・・・・さん・・・・・」
ザル「あら嬉しい。ちゃんとやれば出来るものなのよね。素直になれば
パンネロちゃんとも仲直りできるわよ」
バル「いや、素直に混浴の水着着用はダメだと・・・・」
ザル「この子ったらそんなに母さんの裸が見たいって言うの?」
バル「いや、か 母さんの裸はそんなに・・・」
ザル「(聞いていない)私も年取って体の線が崩れてきたからねぇ(ため息)
あう水着あるかしら・・・父さんとも相談しなくちゃ」
やばい・・・混浴なのに水着着用に話が傾きつつある
そうなったら何が楽しくての混浴だろうか
バルフレアは焦った。多分22年間生きてきた中でも一番
・・・・その焦りが普段はクールな彼の頭脳を混乱させたのかもしれない
740 :
3/3:2006/06/27(火) 00:24:00 ID:nkXENAbK0
バル「か 母さんは裸でもきれいだと思うよ。うん」
ザル「バルフレアちゃん・・・この子ったら嬉しいことを可愛いたまんないわあ〜!」
バル「え ちょっと・・・なに うわ☆??±K+*qwweuio[@!"#$%&$%&'()L※ふじこ」
(※ただいまお見苦しい画像が写り大変申し訳ございません。しばらくお待ち下さい イヴァリース映倫協会)
パン「ただいま〜ついでに向こうでおかずもらっちゃった・・・・・・あれバルフレアさん?」
そこにはなぜか全身には赤いキスマーク
そのまま絶命した空賊バルフレアの姿があった
ラビは部屋の片隅で一部始終を見ていたのだが介入すれば
自分の身さえ危ないと判断。とりあえず傍観を決め込んだのだ
そしてバルフレアがあれほどおそれた
「フランによって自分の恥ずかしい噂がイヴァリース中を駆けめぐる」
という件はパンネロの口からフランに伝わり
「空賊バルフレアがザルガバース母さんにキスマーク」というスレ
立てで現実のものとなったのだ
ちょwww母さんそりゃマズイよw
しかも真実がねじ曲げられてる!
ラビすら恐れるとはwwww
母さんコワスwwww
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 母さんもなかなかやるな
バルフレア「クソッ!だめだ…」
パンネロ「どうしたんですか?」
バルフレア「ああ、似顔絵の練習してんだけどな」
パンネロ「偉いなぁ、向上心は大事ですよね」
バルフレア「そうか?そんなたいしたもんでもないけどな(照)」
パンネロ「ところで誰を書いてるんですか?」
バルフレア「ロナウジーニョ」
パンネロ「あー!インパクトありますもんね」
バルフレア「そうなんだよ、だから書きやすいだろうと思って
チョイスしたはいいんだけどな…」
パンネロ「何ですか?」
バルフレア「どうしても眉毛が繋がってしまうんだ……どうすりゃいい…?」
パンネロ「(絵心皆無の私に聞くなんて…)
そうだな…片方書いたら一旦手を止めればいいんですよ」
バルフレア「あーそうか、よしやってみるぞ…」
パンネロ「凄いじゃないですかぁ!」
バルフレア「次はもう一方、と……出来たぜ!」
パンネロ「凄い凄い!」
その夜―
バルフレア「クソッ!だめだ…」
パンネロ「続きですか?」
バルフレア「ああ、でもまたうまくいかないんだ」
パンネロ「今度はどこですか?」
バルフレア「どうしても歯が出てしまうんだ」
パンネロ「そうだな……ってそれはいいんですよ!合ってますよ!」
バルフレア「え?あれ?そうだったか?」
パンネロ「そうですよぉ」
バルフレア「じゃぁあとは、この手をこうして……よし!完成だ!」
バルフレア画伯 お題「ロナウジーニョ」
/))))))))(((((()))))ヾヾ、
i((´ ゙i((i(((
( \ _ i))| ⌒ ⌒ |))i)))) _ / )
\ \ _ _ _ / )i((| (●) (<) |((i((((((( \ _ _ _ / /
\ \( | | |)/ / i^)|ヽ ・・ ノ|)^i)))))))). \ \( | |. | )/ /
) |_|_|_|| / し| ../ニ\. |iし(((((((( | | |_ |_ | _| (
| \__\___\__) ) | /|_|_|_|_| \. | ))))))) ( (__/___/__/ |
| / | ヽ\ __/ / (((((( | \ |
| / / |ヽ、___,/| )))ソ .| \ /
\ ( / .\ ) /
ラビ「(なんてレベルの低い製作過程……でも特徴は見事にとらえてるな……)」
ちょwww満面の笑みwwwww
むしろこれうめぇぞwwwwwwwwwwwww
>>747 バルフレア一気に上達しすぎだよなwwwwwwww
ロナウジーニョw
750 :
1/4:2006/06/27(火) 21:30:40 ID:2fhw1XAC0
パン「ドレイスさん。好きな人に好きって言うってどうしたらいいのかな」
ドレイス「……。パンネロ殿。相談に乗りたいのは山々だが、その、もう少しTPOを
考えてもいいのではないか? 何もジャッジルームの朝食時(ちゃぶ台使用)
に来られずとも……。全員集合しているぞ」
ウォス「何だ恋の悩みかー。いいなあ青春だよなあコッキー」
レダス「若い頃を思い出すなあ」
ドレ「このように貴殿の悩み事は一気に親父どもの朝食のおかずになる。
いいからちょっと待ってろ」
レダス「何だパンネロ。ハッ! さては、俺が好きなのか!」
パン「(0.001秒)違います。
すみませんドレイスさん、じゃあご飯召し上がったら相談にのって
貰えませんか……? お忙しい所申し訳ないんですけど」
ドレ「構わぬが……」
ドレ「しかし随分気が急いていたな。どうした」
パン「……ヴァン達の所を見て考えたの。あの部屋、最後の方、ちょっと
忙しく終わりましたよね。それで考えたの。私、中途半端に終わらせたくない。
ちゃんと、好きって言ってからあの部屋を出たいの」
ドレ「………………あの、パンネロ殿。貴殿気が急いているのだな。分かった。
それは分かったのだが、場所を変えぬか。この部屋一室で六畳かなんかで
狭いのだ。今周り中から凝視されているのだが……」
ジャッジ一同「……(濃い親父どもが目をキラキラさせて続きを待っている)……」
パン「フ……フランさん達の部屋に……」
ドレ「ああ、私も是非そうしたいのだ……」
751 :
2/4:2006/06/27(火) 21:31:50 ID:2fhw1XAC0
バシュフラ部屋(申し訳ないけどバッシュにはバルフレア部屋にちょっと行ってもらいました)
フラン「どう言う事なら、バッシュがいても良かったんじゃない?
女の子仲間だもの(←?)」
パン「……だって、やっぱり恥ずかしいし……」
ドレ「しかし、ええとじゃあ、告白するという事か?」
パン「はい。でも、中々出来ないの。バルフレアさん、最近突然寝ちゃうし。
働き盛りの男性によく見られる無呼吸症候群じゃないかと思うの」
フラン「彼はそこ迄歳くってないわよ……」
パン「それに言おうとすると、やっぱり恥ずかしくって誤摩化しちゃうの。
す、すのもの、とか、す、スミソニアン博物館とか」
ドレ「所でスミソニアン博物館からどっちの方面に会話を持って行き誤摩化すのだ……?」
パン「だから、言えないの。どうしよう……」
ドレ「……よし! 練習あるのみだ!」
フラン「練習?」
ドレ「練習は自信をつけ、自信は実行へと繋がる最前の道である。
要するに告白スキルが上がれば何の問題もないぞ!」
フラン「ド、ドレイス、ちょっとそれ違わない?」
パン「そうですねドレイスさん! 私頑張ります!」
フラン「ええ?! 二人とも告白はバレーボールとは違うのよ!」
ドレ「よし先ず腹から声を出すのだ!」
パン「はい!」
フラン「えええーー……。
……でも楽しそう。ドレイス、私もやるわ!」
752 :
3/4:2006/06/27(火) 21:32:41 ID:2fhw1XAC0
バル「ふー……やっぱりたまには男同士飲むのもいいもんだな」
バッシュ「そうだな。フランもとても楽しく好ましい女性だが、君と話すのも
中々良いものだ。またこうした機会を作ろう。
さて、彼女らの予定も済んだろうし、私もそろそろ」
バル「あ、送るぜ。テレポ……っと……
いってえ!」
ガブラス「ぬ? バッシュとシドの小せがれではないか何の用だ!」
バッシュ「何ってここは私の部屋だし……。ああ、ドレイスの様子を見に来たのか?」
ガブ「違う! 通りすがっただけだ!」
バル「どんな通りすがりだよ。あれ? 向こうの部屋にいるのか?
おーいパンネロ……」
ガチャ
パンネロ「だいすき! だいすきです!」
ドレ「声が小さい! 腹筋をきちんと使うのだ!」
フラン「私もだいすきー!」
ドレ「うむ、フラン殿その調子だ! ……って
あれ?」
状況説明:大声で告白をし合う女三人。
その現場に居合わせる男三人。
女性三名「……」
男性三名「……」
753 :
4/4:2006/06/27(火) 21:33:25 ID:2fhw1XAC0
フラン「あ……あの……」
ガブラス「…………っ!!!!!(泣きながら走り去る)」
ドレイス「あああガブラス!」
バル「そうだったのかお嬢ちゃん……てかフラン……」
パン「えええ! バルフレアさん!」
バル「俺は……俺は何も知らずに……(涙を見せつつ走り去る)」
フラン「え、ちょ、バルフレア!」
バッシュ「(慈父のような表情で無言で三人の肩を叩く)
そうか……」
パン「おじさま、ち、違います!」
フラン「いやあバッシュ話を聞いて!」
バッシュ「いいんだ……今迄隠していたんだな。相談に乗れずに済まない……」
ドレ「すまんが私はガブラスを追いかける、失礼!」
パン「私もバルフレアさん追いかけます、すみません!」
フラン「え、ちょ、あなたたち、どう考えてもこの私の手を取って
意味の分からない責任感じながら号泣しているこの人の誤解解くのが
一番難しいじゃないのちょっと! 協力してー!!」
バッシュ「フラン、君の力になろう!」
フラン「話聞いてってば!!」
その後、三者三様に必死に誤解を解いたものの、最早最初の目的「告白」
どころではなくなり、次に集ったドレイスフランパンネロは
「私たちってもしかすると、ちょっとばかなんじゃない……?」
と反省会を開く事になるのだった……。
コッキー「何落ち込んでるイェア!」
レダス「お前ら……。0.001秒でパンネロに拒絶された俺の心の傷なんか
ずっと無視してやがったろ……」
ちょwwwバルフレアもガブラスも乙女すぎwwwwwww
ちょっと疑問が。
なんで閉じ込めスレなのに、みんな自由に行き来してるの?
だったらバル×フラかバル×バッシュに部屋割り変えられそうな気が。。
>>755 アナタの後ろにウサギの姿が見えます
つ テレポストーン
だいすきカワユスwww
>>755さんが言う互いの部屋の交流はまぁ良しとしても…(おバカな理不尽ネタってコトで)
他の部屋スレのキャラ同士にいざこざを残したまま終わるのはどうかなぁ?と。
いづれ誤解を解くにしても、それまで他の職人さんがここを見て二の足踏まないか、ちと心配。
この辺の自分自身に対する“縛り”は大変だろうと思うけど、ガンガッテ!
レダス(33歳)w
リロってなかった・・・
他部屋とのリンクは職人さんが面白いと思ったものを
拾ってネタにすればよさげ
それかそろそろテレポストーンとっぱらってもいいかもな
762 :
753:2006/06/28(水) 00:59:27 ID:gV4KHt4g0
>>759 あああ、最後に解決させてさっさと一発ネタで終わらせたつもりでしたけど
これではちょっと分かりにくいですね。解決済みかスルーって事でお願いします。
テレポネタはじゃあ、以後、自分はここの空気読んで出方を決めるという日本人的
思考で行きます。
よし、じゃ
>>745にしか見えないロナウジーニョを見に行って来ます。
笑えて仕方ない……。
俺は読むだけで細かいこと全く気にしないタイプだし
最初からずっとここ楽しんでてテレポネタも大歓迎なんだけど
絡むキャラが多いとその扱いが納得できないって人がどうしても出てくるしな
全くなくすと寂しいしネタも枯れるだろうしたまにだといいかもしれない
>>762 いつも楽しませてもらってる乙!
俺もいつもここ楽しんでるぜ〜
昨日の試合も思い出し笑いしたぜ〜w
テレポクリスタルは、最初出てきたときは (
>>127)
ミストの影響により、現在は特定の一部屋のみにしか移動できません
そこから更に移動することはできません
一日一人、一定時間限定
その代わりテレポストーンは半永久的に利用可能です
って書いてあったんだけどね。でもその設定はすぐ消えたみたいだな。
テレポクリスタル全く無しにしちゃうと、
それはそれでネタ出しが大変になるからなあ……。
でも、あまり自由に行き来しすぎると「閉じ込め」スレの意味が無くなっちゃうし、
そこらへんの匙加減が難しいよねー。
自分も楽しんで読ませてもらってる派だけど、移動が多くなりすぎるのはちょっとやだな。
中心は閉じ込められてる二人の話であってほしいです。
自分は職人さんの好きに書いて欲しいです。いつも読んで楽しませてもらってるんで。
どのネタも面白いですよ。いつも乙です。
次スレは閉じ込めを卒業してルールのないなんでもありのネタスレがいいw
エロ、お笑い、エロ、シリアス、エロ、エロ、エロなら俺幸せ
ワロタw
まずはこのスレを引き続き楽しもうぜ
右に同じ!
771 :
1/2:2006/06/28(水) 21:22:46 ID:gV4KHt4g0
バル「とうとうこの日が来たな……」
パン「ええ、とうとう……。
……。
やっぱりいやー! ラビちゃんアンゴラが絶対可愛い! 可愛いよ刈りたくないー!」
バル「ああ! 相変わらず価値観が異彩を放つお嬢ちゃんだな! あんまり『可愛い』
とかそういう問題じゃないぞこれ。しかも暑いだろ、死ぬぞ!」
パン「だって可愛いのにー!!(抱きしめてる)」
バル「……おいお嬢ちゃ……」
ラビ(毛とパンネロの体温で死にかけている)「(無言でバルフレアを見つめる)」
その時バルフレアはラビの心の声を感じた……。
「手を出すんじゃねえぜ旦那……。お嬢ちゃんの夢を叶えるのが強い男ってもんさ……」
最終回のあしたのジョーの様な姿になりながらも、パンネロを気遣うラビ。
「『夏場に事故でアンゴラ兎になって死にそう』という訳の分からない理由であしたのジョー化」
「ていうか『旦那』って何キャラなんだよお前……」
など様々な心の中の突っ込みを超えて、その姿はバルフレアの胸を打った。
バル「……離れな、お嬢ちゃん」
パン「いやー!」
バル「パンネロ! ラビを見ろ、死にかけているだろう!」
パンネロ、はっとしてラビを身から離す。ラビ、割と繕えずぐったりする。
パン「あ……。
ご、ごめん! ごめんラビ!!」
バル「判ったか、ほらどけろ。あと冷やしたタオルと水持ってこい。
軽い脱水症状だから、冷やして水飲んで寝てれば治るだろ」
パン「はい!」
バル「さてと。バカウサギ、空賊バルフレア様の毛刈りの腕前を見てるがいいぜ」
ラビ「……」
772 :
2/2:2006/06/28(水) 21:24:20 ID:gV4KHt4g0
バル「パンネロ? 何やってんだ隅っこで」
パン「……」
バル「おいって」
パン「…………ラビ、元気になった?」
バル「今寝てるぜ。もう少しすれば治るだろ」
パン「そう」
バル「おい」
パン「……私自分が恥ずかしい。ちょっと、可愛いからってはしゃいで、ラビちゃんの
気持ちなんか考えずに喜んでた。どうしよう。ラビの顔が見られないよ」
バル「そう思うんなら責任とって看病してこい」
パン「……あ! そ、そうですね、はい!(慌てて立ち上がる)」
バル「お嬢ちゃん」
パン「はい?」
バル「ラビは怒ってないぜ」
パン「……知ってます。ラビちゃん優しいもの。だから辛いの」
パンネロ、ぱたぱたと走って行く。
バルフレアゆっくり後を追う。シーツの下から耳だけ出してラビが寝てる。
パン「……ごめんなさいラビ……」
バル「……」
パン「側にいるね」
バル「……(頭撫でてやる)」
こうして二人と一匹の夜は静かに過ぎて行った……。そう……。
ラビが目を覚まし、「空賊バルフレアの毛刈りの腕前」によって
虎刈り
にされている己の夏真っ盛りの姿を発見するまで……。
バルw
これまでの恨みを晴らしたなwww
ライオンカットにされてるポメラニアンが頭に浮かんだ
ラビ 「つるり ぬるり」
以上「毛刈り一族の陰謀」でした
反撃フラグktkrwwww
ジョーww
ヴァンのアホカワイイスレより奪取
、、、、
r"ヾ))ヽ
|ゞ^^^^1
`cミ゚ー゚ノ
と#Ж#<⊃y=━
ロ⌒=ロ
し^J
この物語の主人公さ
バルかわいいなw
、、、、
r"ヾ))ヽ
|ゞ^^^^1
`cミ・д・ノ
と#Ж#<⊃y=━
ロ⌒=ロ
し^J
>>779 ぬいぐるみみたいだな。パンネロにあげたい。
、、、、 、
r"/^^))ヽ
|ゝ |
`cミ゚ー゚ノ
と#Ж#<⊃y=━
ロ⌒=ロ
し^J
保守。
パンネロ「なんか音楽聴きたいですよね」
バルフレア「ああそうだな。何かあるか?」
パンネロ「何でもありますよ。何がいいですか?」
バルフレア「じゃあFFのテーマかけてくれ」
パンネロ「ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜ララ〜
バルフレア「おまえが歌うんかい
パンネロ「バブルって何ですか?」
バルフレア「バブルと言ったら青田だろ」
パンネロ「青田?」
バルフレア「ジーッザス」
パンネロ「w」
バルフレア「ちょっとやってみろ」
パンネロ「えー?嫌ですよー」
バルフレア「や る ん だ」
パンネロ「…はい」
バルフレア「肩を回すのがポイントだからな」
パンネロ「やる意味あるのかなぁ…」
バルフレア「なんか言ったか?」
パンネロ「いえ、何でもありません」
バルフレア「さあ早く」
パンネロ「ジー…」
バルフレア「照れたら終わりだぞ」
パンネロ「ジーザ…」
バルフレア「もっと激しく」
パンネロ「やっぱり私できません」
バルフレア「できないと思ったら何もできない」
パンネロ「…」
バルフレア「さあ特訓だ」
パンネロ「ジーザス」
バルフレア「感情がこもってない」
パンネロ「やっぱり私には無理です…」
バルフレア「…あきらめたらそこで試合終了だよ」
パンネロ「コーチ…」
バルフレア「お嬢ちゃんならきっとできる」
パンネロ「ジーッザス」
バルフレア「できたじゃねえか!」
パンネロ「私…私うれしい!」
ラビ「(バブルって確かHP2倍魔法だよな)」
スラムダンクwwww
元ネタがあるときは、メール欄にでも出展明記して欲しいなあ。
あのジーザスっていつ見ても狂ってるよなw
なにかがふっきれたんだろうかバブル青田w
795 :
1/4:2006/06/30(金) 22:35:34 ID:ZhWldesR0
バルフレア「・・・ということで、
>>782の言うとおりお医者さんごっこをすることにした!」
パンネロ「・・・私・・・このごろバルフレアさんの言うことよくわからなくなったんですけど
語尾にやけに力が入っていることと、熱がありそうなことはわかりました
ちょっとおでこ出して・・・・・いや出過ぎているか」
バル「誰が・・・・ちょwお嬢ちゃん冗談だって。なにを・・・・」
バルフレアの後退(ryに手を当てて例の古典的な熱のはかり方を
するパンネロ。
ふと気づくとドアップで空賊の顔がせまりあわてて飛び退いた。
しかしその勢いが強すぎて後ろに倒れ込みそうになる。
パン「きゃっ・・・・・・!!」
バル「おい、こら!」
どちらもバランスを崩し、バルフレアに抱えられながらパンネロは
もろとも床にたたきつけられてしまった。
パン「いっ・・・・・・・・・・・・たああぁぁ〜い」
バル「こっちのセリフだ・・・・・」
パン「へへへ、あんまりおでこ手を当ててこれ以上摩耗したら」
バル「・・・・・・バカなこと・・・・・・いいやがって・・・・」
パン「あの・・・・バルフレア・・・・さん?」
796 :
2/4:2006/06/30(金) 22:38:09 ID:ZhWldesR0
抱えられたままバルフレアはパンネロの体を離そうとしない。
パン「え・・・・と・・・・お医者さんごっこはなしですよね・・・?」
とんちんかんな質問でごまかしてみるものの胸の動悸は収まらない。
バル「・・・・・・・・」
パン「・・・・・・・・」
時間の経過だけがパンネロを包む
パン「・・・・・・・あの・・・・・・バル・・・・」
その時少女を抱えていたバルフレアの腕がゆっくり開かれ床に落ちた。
バルフレアになんの反応もない。
パン「え・・・・嘘、バルフレアさん?バルフレアさん!!!!」
ドレイス「脳震盪だな。ちょっと打ち所が悪かったかもしれないが大丈夫だ。
まあ頭髪に軽く750ぐらいのダメージ!ってとこか」
パン「わたしのせい・・・・・わたしのせいなのヒックヒック」
ドレ「そんなに気に病むな。こいつも元ジャッジのうえ空賊なんて荒っぽい
家業をしている男だから並以上には丈夫なはずだ」
パン「うっ・・・・ヒックグスグスッ・・・・・・」
ドレイスはため息をつき、泣きじゃくり続けるパンネロの頭を軽くなでた。
ドレ「ひとりで大丈夫か?私も一緒にいてもいいんだぞ、パンネロ殿」
パン「・・・・・大丈夫、ヒック・・・です。ラビもいますし・・・・」
それが一番気を失っている空賊には危険だろうに・・・・・と事情を知る
ドレイスだが、ラビ(虎刈り中)も見たところ部屋の片隅で眠っているようにしか見えない。
ドレ「何かあったらジャッジ部屋ヘ連絡にきなさい。すぐに行く」
797 :
3/4:2006/06/30(金) 22:39:21 ID:ZhWldesR0
バルフレアの額に新しく水で絞った布を乗せた。
相変わらず目をつぶったまま反応がない。
パン「・・・・・・・」
少し落ち着いたパンネロは眠る空賊の顔を飽かずに見つめ続ける。
元ジャッジ・・・・・・今の姿から見当もつかない。
なんでドクター・シドは自分の技術、技能を教え込み手塩にかけただろう
息子をその意志を無視してジャッジなどにしたのだろう・・・
パン「それはつらいよね・・・・バルフレアさん・・・機工士になりたかったんだよね」
自分の身の上はずいぶん聞いてもらったのに、この空賊は過去の話をしない。
パン「起きたら・・・・聞いてみようかな・・・・・聞くなって怒られるかな・・・・・
怒られて・・・・も・・・・・・いいや・・・・・朝になっ・・・・・・・・・」
バルフレアは月明かりの中ベッド脇に眠る少女の横顔を見た。
無心に眠る少女の頭をなでる。
パン「・・・・・・つらい・・・・よ・・・ね・・バル・・・・フレア・・・・さん・・・」
寝言を言う少女にささやきかけた。
バル「大丈夫さ・・・・・」
顔を少女の方に近づけたとき、部屋の片隅のラビと目線が合った。
バル「これは礼儀のうちだろ?」
バルフレアは軽くウィンクをしパンネロのほほにキスした。
ラビの頭の中(まあ、今回は仕方ないですけどね旦那。私は虎刈りにされた礼もきっちりとらしてもらいますよ?)
798 :
4/4:2006/06/30(金) 22:40:02 ID:ZhWldesR0
ということで
お題 空賊は逃げ足が大事・・・なんてどこかの3世みたいなこといってんじゃねぇ3男坊
逃げ足の空賊バルフレア
討 伐 開 始
報酬:サビのかたまり
ちゅうかラビ自分で討伐するんじゃない?
ワクテカワクテカw
802 :
1/2:2006/07/01(土) 03:36:05 ID:YTXhV6gg0
バル「800も過ぎた所で、そろそろ宿命のライバルのお前と決着をつける時だ、ラビ」
ラビ「……」
バル「考えてみれば頭を使えばお前なんて一発だったのにな。
行くぜ! ラビ必殺マシーン! レックス壱号!」
あからさまに怪しいロボット登場。なんか髪(?)が銀なのと胴体に「レックス」とか
書いてあるほかは何をどう見てもレックスには見えない。というか人間に近しいものには
見えない。
ラビ「…………!」
バル「見栄えは悪いが俺は機械には滅法強くてね、ウサギ一匹殺すロボット作るなんざ
朝飯前なのさ。攻撃開始だレックス!」
レックス?「ファイア」
ラビ「……」
レックス?「ファイア」
ラビ「…………キュ!」
ラビ、一向に反撃しようとしない。そればかりか、魔法を打つレックスの許に
ファイアをまともに浴びながら近寄って来る。
803 :
2/2:2006/07/01(土) 03:36:36 ID:YTXhV6gg0
バル「……あれ?」
レックス?「ファイア…………。MPアリマセン」
バル「うわっ流石にチュートリアルキャラははええな! エーテルあったかなエーテル……ん?」
ラビ「キュ……」
ファイアで焦げた姿で、やっとたどり着いたレックスにぴっとりくっつくラビ。
エーテルの手が止まるバルフレア。プログラム上、ラビを殴ろうと手を振り上げるレックス。
バルフレア、はっと息をのむ。
バル「おい、ばか、止めろ……!」
レックスの手をラビから避けようとし、思わず身を乗り出して機能だけは優秀な
レックスに思い切り殴られるバフルレア。その勢いでレックス解体。
機械の欠片にまみれつつ朝まで機能停止。
パン「ふああー! あ、バルフレアさんたらこんなところで寝てる! ってあれ?
ん? あ、おはようラビ。ねえ、この『レックス、バルフレアを討伐完了』って
紙ってどういう意味だと思う?」
ラビは知りませんというように尻尾をぴるぴるする。パンネロはそうだよねーとか言いながら
朝ご飯の準備。
キッチンに行く前にラビはもう一度振返る。そして、バルフレアの手にきゅっと額を当てる。
感謝するように。そしてぴょんぴょん去って行く。
「何だか判らねえがケアルガとかかけろよ……」と思う、朝から瀕死のバルフレアの夏。
上、一カ所バフルレア→バルフレアです。ああ……どちらさまだバフルレアて……。すみません。
これだけだと勿体ないので、小ネタ。
(1)
パン「えへへ、
>>785参考にバルフレア人形作っちゃった! 可愛い! だっこして寝よう」
******お休みタイム*********
パン「ふう良く寝た……って
きゃああああ!!!」
朝起きたらバルフレア人形がパジャマの中に入り込んでいたパンネロ。
思春期には刺激が強い朝で、巻き添えでそれから三日間口をきいてもらえないバルフレアだった。
(2)
パン「えへへ、
>>785参考にバルフレア人形作っちゃった! 可愛い! だっこして寝よう」
******お休みタイム*********
パン「ふう良く寝た……って
きゃああああ!!!」
東洋の島国にある、髪が伸びるという呪いの人形……。しかしイヴァリースにおいて
呪いの人形というのはその限りではなかった。
そう、それは徐々に生え際が広がるという呪いの人形……。ある意味本当に怖い……。
全てを知るのはフォーチュンラビット。だが彼は物陰から「やった!」とばかりに
目を光らせるのみで、黙して多くを語らない……。
殺伐としていたバルトラビだんだん心が通い合ってきたな!!!
レックスという名前に反応したのかーッ!
ラビせつないよラビ
ラビかわええよラビw
ラビは全てを見越してたのかw
まあでも距離も縮まったなw
ラビ切ないよ…(´;ω;`)
ところで、オイヨとラビを逢わせてみたらどうなるんだろうか…?
乙!
MPアリマセンてなんか悲しい言葉だ(ノД`)
811 :
1/2:2006/07/02(日) 00:17:04 ID:6/iaM4uN0
バル「はあ……」
パン「んんん? バルフレアさん、どうしたんですか?」
バル「いや……この部屋に来てからの事を思い出していたんだが」
パン「あー! 楽しかったですよね!!」
バル「……お前はそうだろうけど、俺の方はやばいだろ。これを読んで
『きゃあバルフレアさんとお付き合いしてみたいわ』って思う女がいたとしたら
そいつは相当のマニアかマザーテレサだぞ。どちらもお付き合いしたい方ではない」
パン「え? 格好良くないってこと?」
バル「今日も婉曲用法を用いないお嬢ちゃんだな……」
パン「……。
あのね、バルフレアさん。ちょっとむかしの話をします」
バル「どうぞパンネロさん」
パン「むかし、戦争の直後に、私たちが疲れきっていた頃ね。ひとつ、噂になってる
お伽噺があったの。
それは、世界の何処かに、大きな空飛ぶ船を持つ、大泥棒がいるって話。
その人は何処かの国の召使いじゃなくて、自由なの。
皆、鼻で笑ったわ。戦争で何処もかしこも疲れきっていたのよ。空を飛ぶのは
帝国の空母と怖い飛行機だけだって皆思ってたし、
国じゃなく個人がそんな大きな飛空艇なんて持てる筈ないとも思ったし、
何より、『自由』って事自体が夢だったの。私たち、帝国にずっとそう思わされてた。
でもミゲロさんは言ったわ。私の友達がその空賊の噂を聞いたよ、だから本当にいるんだって。
きっとその人は帝国なんかに怯えずに、自由にやりたい事をするんだ、
弱い人たちが困っていたらきっと助けてくれるんだって。目をキラキラさせて
子供みたいに。ヴァンもそれ聞いて憧れたのよ」
812 :
2/2:2006/07/02(日) 00:17:56 ID:6/iaM4uN0
バル「……それって……」
パン「その後、軍の廃品を利用する空賊なんかも増えて、空賊自体は珍しくなくなったわ。
でも、私の中にはミゲロさんが離してくれた空賊がずっといたのよ。
その空賊は勿論、きっと、何処かの軍の下っ端でも、軍のお下がりの船で飛ぶんでもないわ。
ケチな泥棒じゃないの。誰にも縛られないで空を一人で飛んで行くの。
気高くて、ちょっと近寄りにくいけれど、本当は優しいの。
でも、時々、寂しい女の子にハンカチを貸してくれるのよ。
そしてその女の子は、そのハンカチを持ってるの。返したくないな、って思いながら大切に」
バル「……」
パン「……ふふっ」
バル「なんなんだ」
パン「バルフレアさん、自分の事格好良くないなんて思うなんておかしい。
ママが言ってたわ、本当なのね。男の人って、ほんと子供なんだから」
バル「おっまえなあ……」
パン「えへへ、言ってみたかったの。照れちゃいますね!」
ヴァン並みの事を言われつつ、何となくまんざらでもないバルフレア。彼は知らない。
ミゲロさんが見事看守の買収に成功し、バルフレアのシャンプーの中に一服盛り続けていた事を……。
「パンネロに何をやっておるのだ、あの空賊めが……(※最早かつての憧れは微塵もない)」
ちょwww生え際後退の真実発覚wwwww
ミゲロさんがあらわれた
バルフレアのかっこよさが回復した
バルおめwミゲロさんw
かっこよさの代償に髪の(ry
ラビとか切ないながらもカワイス
ミゲロさんというと「誤解も6階もない!」(ウロ)が忘れられねえw
バルよかったな
しかしミゲロさんだったですかw
ガブラス「―――!」
到着早々突然殺気を感じたガブラス。
思わず背後を振り向くがそこには戦闘不能状態のバルフレア一人と彼の生え際、毛根細胞一個一個にポイズン中のウサギ一匹。
パンネロ「あの、どうかしたんですか?」
ガブラス「気のせいか…?」
ラビ(むぅ…さずが一兵卒からのたたき上げジャッジマスター、親の七光り平ジャッジとは格が違う!)
ガブラス「夕食の余りものだ」
つかぼちゃのポタージュスープ
パンネロ「ありがとうございます。ザルガバース小母さまに御礼を伝えてください」
ガブラス「一応裏ごしはしたつもりだが服の切れ端なんかが混ざっていたらすまないのだが」
パンネロ「平気ですよ加熱済みですし」
ガブラス「パンネロ殿はたくましいな」
パンネロ「やっぱり兄弟なんですね。今の口調、バッシュ小父さまにそっくりですよw」
ガブラス「なッ!大人をからかうものじゃない!」
パンネロ「クスクスそっくりw・・・そういえばドレイスさん一緒じゃないんですね」
ガブラス「(後半部あえて無視)・・・パンネロ殿にお願いしたい事がある」
パンネロ「わたしに・・・?」
ガブラス「パンネロ殿、この先もラーサー殿下の友人であってもらえないだろうか」
パンネロ「で、でも貴方もドレイスさんも、他にもいっぱいいるじゃないですか」
ガブラス「我等はあくまでもジャッジ、殿下の剣や盾、手足となっても決して対等の友となる事はありえぬ。
ラーサー殿下は幼少より権謀術数渦巻く状況に囲まれてお育ちで、近づく者はほとんど全て野心や
下心を抱えているような輩ばかりだ。そうでない者も些細な理由で遠ざけられたり、あるいは次第
に変質したり ――殿下はずっとお独りであらせられた」
パンネロ「・・・わたし、気づきませんでした」
ガブラス「殿下は優しいお方だ。パンネロ殿に心配させないよう気を使われたのだろう。
パンネロ殿ならあるいは・・・いや何でもない」
パンネロ「とにかくガブラスさん、死亡フラグたつようなこと言わないで下さい!ラーサー様はわたし達の
大事な仲間です!・・・私もヴァンも立場は違いますけど」
ガブラス「余計な気を使わせて申し訳ない、パンネロ殿」
パンネロ(やっぱり小父さまそっくり)
819 :
続き:2006/07/02(日) 21:10:43 ID:1t16aeZI0
パンネロ「あ、誰か来た」
ドレイス「パンネロ殿はいるか・・・ガブラス、卿もいたのか」
ガブラス「ドレイス目が赤いぞ」
ドレイス「なんでもない!ところでパンネロ殿に話が」
パンネロ「ひょっとしてラーサー様のことですか?」
ドレイス「なぜそれを?(ガブラスに向かって)卿もなのか」
ガブラス「まあな」
パンネロ(二人の姿に微笑みながら)
「同じこと考えるなんて仲良いんですね。パパとママみたい。」
ガブラス硬直、ドレイス笑い出す。
ガブラス「何が可笑しいんだ!」
ドレイス「はは、やっぱりバッシュ殿の事を義兄と呼ぶべきかな(笑)」
ガブラス「・・・・・・ぁのクソ兄貴金輪際ぶっ殺す!!
ドレイス、お前も絶対に呼ぶなよ!」(ガブラスバルパン部屋から退場)
パンネロ「あ、行っちゃった。バッシュ小父さま大丈夫かな」
ドレイス「気にしないでくれ、いつもの事だ。フラン殿もいるしな」
パンネロ「そうですよね」
ドレイス「忘れるところだった。バッシュ殿とフラン殿からだ」
つモーグリ模様のクッキー&にんじん
パンネロ「わぁありがとうございます。ラビちゃんにんじんだよ」
ラビ「キュv」
ドレイス「(ラビを撫でながら)よしよしv礼なら直接フラン殿の部屋に出向いた方が喜ぶと思う。
あと焼け石に水かもしれないがその男にエスナガかけた方がいいと思うぞ」
パンネロ(エスナ・・・ガ?複数形?)
*バシュフラスレにつづくはず・・・明日かもしれないが
急いで書いたんで雑でもう仕訳けない
820 :
1/8:2006/07/02(日) 22:36:09 ID:6/iaM4uN0
パン「そういえばラビ、最近来た人たちの事知らないよね。うふふ、あのね、
あの金髪なのが幼なじみのヴァンで、もう一人がなんと!
ダルマスカの女王様のアーシェなんだよ! きれいなひとでしょ!」
ラビ「……(ヴァンの方はきっちり覚えていたけど、向こうはこちらの事を
忘却でしたよ……とか考えている)」
パン「……アーシェ、私とそんなに違わないのに、国を背負わなくちゃいけないの。
それで物凄く頑張ってるのよ。周りにいるのは年上の役人ばっかりなんだって。
どうなのかな、そういうの。寂しくないのかな……
……」
ラビ「?」
ラビを抱いたまま、ぼんやり考え始めるパンネロ。やがて独り言のように言う。
パン「アーシェね、そう言えば、バルフレアさんの事が好きなの。
忘れてた」
ラビ「……」
バル「おうパンネロ、そろそろ飯だぜ。今日は腐った肉しかないから鼻つまんでくえよ?」
ラビ「(相変わらずデリカシーの欠片もない男だとか考えてる)」
パン「バルフレアさん」
バル「なんだ。腐った肉じゃ不満か。そりゃあそうだ俺だってそうだ。
俺だってヤズマットの肉とか食いたいさ。黒チョコボもいい。だが今は」
パン「肉トークから離れて」
バル「……年頃のお嬢ちゃんは難しいな」
パン「子供扱いも止めて下さい」
バル「お?」
パン「バルフレアさん、アーシェに好かれてるって事知ってますよね?」
バル「……あー……」
パン「どう思ってるんですか?」
死亡フラグてwww
822 :
2/8:2006/07/02(日) 22:41:11 ID:6/iaM4uN0
>>818-819 わっリロードしないでいたら微妙に被った申し訳ない。毛穴にポイズン……やられたくない……。
****
バル「どうもなにも……」
パン「アーシェ、何も言わないけど、あんなに若いのに国のトップで
きっと凄く寂しいし孤独だと思うの。だから支えがあったらいいんじゃないかな」
バル「お前らがいるだろう。それに忠誠を誓う騎士だって掃いて捨てるほどいる。
ダルマスカは小さいが歴史ある国だ。騎士たちが忠誠を誓うに値するさ。
アーシェ自身もな」
パン「……バルフレアさん、私の言っている意味判ってます?」
バル「お前こそどう言う意味で言ってるんだお嬢ちゃん」
パン「何がでしょう」
バル「お前、俺とアーシェがどうこうなって欲しいのか?」
パン「……。
私はただ……アーシェが……」
バル「ハ、成る程、『お友達が好きな人から御返事貰えなくて可哀想』ノリ
な訳だな、ご立派な女子学生思考だ」
パン「そうじゃなくて、私は、バルフレアさん」
バル「お前は恋愛話するにはまだ早いよ、五年経ったらにしな
お、じょ、う、ちゃん」
パン「……!」
ちょっと苛立たし気に背中を向けて去って行くバルフレア。だが三秒後流石に大人げなかったと
振返り、謝ろうとする。そこに走り込んで来るパンネロ。抱きとめるような形になって受け止めると
パンネロは一瞬身を離し、それから、掌でバルフレアの胸をたたく。
バル「っおお?! 結構いってえぞお嬢ちゃん!」
パン「だから、子供扱いしないで!」
バル「……子供を子供と言うのは普通の事だろ。大体大人の女はこんな事でいちいち泣かねえんだよ」
パン「……」
バル「落ち着いたか」
823 :
3/8:2006/07/02(日) 22:42:45 ID:6/iaM4uN0
パンネロ、涙を拭いて、俯いたまま言う。
パン「バルフレアさんは、卑怯だわ」
バル「あ?」
パン「アーシェの事をいつまでも宙ぶらりんにして答えを出そうとしない。
怖いからよ。はっきり言ったら、何かが壊れるから」
バル「ロマンチックだねえ」
パン「茶化さないで。いつもそう、バルフレアさんが帝国を出た事だって!」
顔色が変わるバルフレア。
パン「バルフレアさん、お父さんの話をしない。お母さんの話も、
お兄さんたちの話も。過去の話は何一つしないわ。
理由を、きっと私は知ってる。考えたんだものずっと、何故だろうって。
そして判ったの。話せないからよ。バルフレアさんはバルフレアさんの過去と
向き合った事あるの? お父さんに大嫌いだって事も伝えないで
逃げるみたいに故郷を出て来たんでしょ?
バルフレアさん、自分の過去に対して何も答えを出していないんだわ」
バル「黙れ」
パン「いや! バルフレアさん私の事子供だって言うけどバルフレアさんだってそうだわ
自分の色んな状況に答えを出すのが怖いのよ」
バル「だまれと言ったんだ!」
パン「そうしたら、そうしたら、全部変わって全部受け入れなくちゃいけないから。
お父さんが変わり果てた事も、そういうお父さんに対してバルフレアさんが
何もしてあげられなかった事も。だからあなたは全部放り出したまま。
シドおじさまのことも、アーシェの事も、」
824 :
4/8:2006/07/02(日) 22:47:04 ID:6/iaM4uN0
わたしのことも。パンネロの言葉は発せられる事はなかった。激昂した表情のバルフレアに
強く壁に押し当てられたかと思うと、唇を塞がれたからだ。
いつかのキスとは全く違っていた。甘い欲望のようなものは微塵も感じられず、
ただ、自分をねじ伏せ黙らせたいと言う目の前の男の強い殺気のようなものが伝わって来るだけだった。
肩を動かして逃げようとしても、痕がつく程がっちりと掴まれている。
その手を外そうとすると、今度は捻り上げるように腕を掴まれて喉の奥から悲鳴を上げた。
息が上手く出来ず唇を逸らすと、噛まれてまた塞がれる。
舌が押し入って来るから苦しくてむせるのだが、そうなると酸素のない体が悲鳴を上げる。
うっすらと涙がにじんだ。くるしい。男の人が本気で怒ってるんだ。
殺されるのかもしれない。
そう思った瞬間、ふっと体が離れた。叩き付けるように床に座り込み、
そのままぐったりと倒れると、バルフレアの磨かれた靴が目の前に見えた。
しばらく、荒い息だけが部屋を覆った。
パンネロは一瞬だけ目を閉じた。その一瞬のうちに、パンネロに何も声をかけないまま、
バルフレアの姿は消えていた。
パン「……」
パンネロ、起き上がり辺りを見回す。ラビだけがぽつんといる。テレポストーンが落ちている。
それでは、バルフレアは自分を置いて何処かに行ってしまったのだ。
二三歩テレポクリスタルの方に歩くパンネロ。ラビも待ってる。しかし、途中で足を止める。
思い出したのだ。前に似たような事があった時にも自分は逃げた。
今回はきっと逃げてはいけない。話し合い結論を出すべきなのだ。
パン「……私、自分に言いたい事を、バルフレアさんに言っちゃったのかも」
呟くパンネロ。ぴょんぴょん寄って来るラビ。
パン「わたしばかだ。そして子供なんだ。
バルフレアさんが私の事好きになってくれないからって、
バルフレアさんが悪い訳じゃないのに」
825 :
5/8:2006/07/02(日) 22:48:35 ID:6/iaM4uN0
パンネロ、微笑んで涙一粒分だけ泣く。ラビ、足下に寄って来る。
持ち上げて抱きしめて、大きく息を吸う。
パン「……バルフレアさんを探さなくちゃ」
ラビ「キュ……」
***その頃のバルフレア***
矢鱈でかい空飛ぶクジラVS何処かの三人組のバトルの間に現れ
黒衣の女の連続魔によって絶賛殲滅され中。
ルー(自主規制)「あら? 変ね今私のブリザガ全然関係ない標的に当たらなかった?」
ユ(自主規制)ナ「気のせいです!」
ワッ(自主規制)「気のせいだぞ!」
ア(自主規制)ロン「そうだ、気のせいだ!」
キ(自主規制)リ「(目で気のせいだと力強く後押し)」
(自主規制)ィーダ「気のせいだよ、がんばれ、ルールー!」
リュ(自主規制)ク「ひゅー! 気のせいだって! 行っちゃえルールー!」
(自主規制)ルー「そうね気のせいね! ようし、ファイガ!」
シ(自主規制)「(……なんか突然現れたちっこいの(シド比)のお陰で自分に攻撃が
当たらねえなあラッキーとか思ってる)」
826 :
6/8:2006/07/02(日) 22:49:34 ID:6/iaM4uN0
翌朝
バル(必死に戻って来た)「おいバカウサギ!」
ラビ「キュキュー(人参食べ中)」
バル「お前、今度という今度は結構洒落になってねえぞ。
全員ちょっぴりうっかりものの癖に矢鱈に結束だけは強い爽やかパーティーに
一致団結して殺されかけたんだからな! うっかりもので
力だけはある人間の仲良しコンビほど怖いものは世の中ないだろ。話聞かないし。
最後にはアル中くさい親父になんかぶつぶついいながら技かまされたぞ。
何処なんだよあそこはよ! 怖い所に飛ばすなよ夢に見るだろ!」
ラビ「キュキューキュー」
バル「普通のウサギの振りしようったってなあ……」
パン「バルフレアさん」
バル「ん?
いたのか」
パン「……待ってました」
バル「また何処かに泣きつきに行ったと思ってたぜ」
パン「まだ、怒ってるんですね」
バル「お子様に勝手な妄想を説教されちゃあなあ」
パン「…………。
謝りません」
バル「それはそれは。俺はじゃあ飯食って寝る」
パン「だから私の事をどう思ったっていいわ。怒っても。
でも、バルフレアさん、ここを出る前に答えを出して」
バル「なに?」
くるりと振返るバルフレア。昨夜の怒りの残滓がある。パンネロ、
掌をぎゅっと握り、なるべく声が震えないように言う。
827 :
7/8:2006/07/02(日) 22:51:28 ID:6/iaM4uN0
パン「バルフレアさんの事。シドさんとの事。
きっと、とても大切な事だと思う。生意気だってことは判ってる
私なんかが言うべきじゃないってことも。でもそうして欲しいの。
それから」
バル「……それから?」
パン「………………アーシェの事も」
バルフレア、しばらく待っても、パンネロがそれ以上続けない事を確認すると、
大きくため息をつき、近寄って行く。一瞬びくっとする彼女に向かって無言で首を振り、
「落ち着け」と口だけで言った後、昨日自分が握った腕の辺りにケアルをかける。
パンネロ、動けずにいる。
バル「……昨日は、悪かったな」
パン「いいえ……」
バル「こうした事だけじゃなく……」
パン「はい」
バル「俺は別に……」
パン「……」
バル「俺は…………」
パン「…………」
828 :
8/8:2006/07/02(日) 22:53:35 ID:6/iaM4uN0
バル「…………なんか刺激臭がしないか?」
パン「は?」
バル「いや間違いない。これは……ああっ!!
昨日そう言えば腐った肉を冷蔵庫から出して放置したままだった!
『本当に腐った肉』になってるな、うわあまずいなこれ……」
パン「…………」
バル「す、捨てるか?」
パン「…………こんな時ににくにくにくにくって……」
バル「ん? どうしたパンネロ?」
パンネロ思い切り顔を上げる。そして断言する。
パン「ほんっっとうに、もう、子供!!!!」
その時バルフレアには、ウサギ言葉を理解出来ずとも、かつ、
ラビの方も見なくても、彼が何を考えているか判った……。
「グッジョブお嬢ちゃん……こちらが手を下すまでもないですぜ……」
その夜、バルフレアはシドと自分との事を少し考えた。
「お嬢ちゃんに言われたからじゃない」と言い聞かせながら。
同じ夜、パンネロは自分とバルフレアの事を考えていた。
彼が自分の事を好きにならなくても、耐えられると思うまで、繰り返し。
*********
長い上にいまいち続けにくくてすいません。他の職人さんたち、拾えそうな所があったら拾って
あとは必殺スルー戦法でお願いします。
GJ!!
いよいよクライマックスに向けて本格的に動き始めた感じだな
このスレで二人がどういう結末を迎えるか非常に楽しみだ…
つーか自主規制に噴いたwwwうっかりし過ぎだろwwwww
意図したわけじゃないんですが
>>820さんの話と共通点が多くて
びっくりしたのであ〜げさせてもらいまぁすよ?(若本声)↓
831 :
1/5:2006/07/02(日) 23:56:39 ID:dcphRRsL0
ドレイス「パンネロ殿、ラーサー様からの差し入れだ。キ○チのアイスクリーム
そこの空賊のもあるぞ・・・・・?どうした?シドの息子」
パンネロ「さっき気まぐれでバルフレアさん、今まで死亡した回数集計していたんです
・・・・・・・そしたら落ち込んじゃって、ずっと壁に向かってあのまんま」
バルフレア「・・・・・・・ブツブツ・・・・・・なんで・・・・・・俺ばかり・・・・・ブツブツ・・・・」
ドレ「う〜む、かなりきているな。うっとうしかろパンネロ殿。なんなら袋詰めにして
大型ゴミに出そうか?」
バル「あんたも何回か入っているんだよ!そのラーサーの土産だってどうせ
俺のだけなんか盛られているんだろう!!」
ドレ「なにい?ラーサー様への悪口雑言だけは捨て置けぬな。そこへ直れ
この後退空賊!!」
パン「あの・・・どうしよう・・・・(やばいなあ。バルフレアさんのやられた分って
ほとんど私のアシストしちゃった分だし)」
バル「あんたには昔からの因縁が色々とあるよな。俺が作った傑作を
物の見事に破壊しやがって」
ドレ「怪しげな物を見れば、速やかに処理するのはジャッジのつとめ
お前も短いとはいえその鉄則は教え込まされているだろう?
どうなんだジャッジ・ブナンザ!」
バル「その呼び方はやめろ!な〜にがジャッジのつとめなんだ。
ただ俺を泣かせて喜んでいただけのくせに〜」
子供のケンカのような様相を見せてきたので
パンネロは前々から思っていたことをつい口にしてしまった
パン「そういえば、
>>671の壊されたバルフレアさんの傑作ってどうなったんですか?」
???「それについてはわしから説明しよう」
力作ですな
バルフレアにとってはフランも大きなファクターぽいけど
そろそろここも終わりだなあ
サミシス
833 :
2/5:2006/07/02(日) 23:59:57 ID:dcphRRsL0
バル「うわっ!ビックリした」
シド「おおファムラン、そんなにわしにあえて嬉しいか。お前もまだまだ子供だな
今度一緒に旅行でもしような。混浴温泉だぞ」
バル「・・・・・ヴェーネス・・・・・いるのならこのクソ親父に突っ込んでくれ・・・・」
ヴェーネス「ニタモノオヤコデハナイカ」
ドレ「うむ。まさに」
パン「どうなったんですか、シドさん?」
シド「ああ・・・・・あれはな、ファムランつるしている最中にゴーグのモーグリの商人が
きて引き取っていったよ。あんな物でも売れる物なんだな」
パン「ゴーグ・・・・モーグリ達がいっぱいいるところですよね。バッシュおじさまとフラン
が凄く行きたがっている」
シド「ああ幻の都市だな。ヒュムではなかなか行き着けないところにあるらしい。
噂によると飛空挺が空を覆い尽くすほど飛んどるらしい」
パン「行ってみたいなあ・・・・さぞ壮観な・・・」
シド「よし一緒に行こう、パンネロちゃん。こんな子供よりわしと一緒にゴーグへ
ファムラン、温泉はまたの機会にな」
パン「えっ」
バル「アホ。パンネロに手を出すな、色ボケオヤジ」
ヴェーネス「ニタモノオヤコダナ」
ドレ「うむ。処置なしだな」
その時パンネロは自分の手を取ったシドの手をこの少女にはめずらしい
手厳しさで払いのけた。
ドレ「?どうした??」
バル「はは、ふられたふられた」
シド「パンネロちゃん?」
834 :
3/5:2006/07/03(月) 00:01:59 ID:dcphRRsL0
パン「・・・・・・私・・・・・・シドさんとは、ぜっ〜〜〜〜〜たいに一緒に行きませんから
親なのに子供のこと考えない人は大嫌いですから!!!」
パンネロは涙をボロボロこぼしながらその場に震えながら立っていた
思い当たる節のあるバルフレアは今までの勢いはどこへやら
ただただ気まずそうに顔を背ける
シド「・・・・・・あの・・・・・パンネロちゃ・・・・」
パン「バカバカ、色ボケクソオヤジ!!死んじゃえ、大っ嫌い!!!」
ありったけの罵詈雑言をシドに浴びせかけてパンネロは奥の寝室に駆け込んでしまった
シド「・・・・・・・・・」
バル「・・・・・・・・・・・」
ドレ「・・・・・・・・・・」
ヴェ「・・・・・・・・・・」
バル「・・・・・・とりあえず・・・・・3人(?)とも帰ってくれ。あとは俺が何とかするから」
ドレ「あ ああそうか。邪魔したな。アイス・・・・早めに食べてくれ。本当になにも入っていない」
バル「ああ。ラーサーによろしくいっといてくれ」
毒気の抜かれた二人は何となく気の抜けた空気を感じながらアイスの受け渡しをする。
ふと見ると背をちぢこめたシドとヴェーネスがクリスタルの方へトボトボ歩いていき
テレポテーションして消えた。
ドレ「・・・・・・・・私も心ないこと言った。すまぬ。許してくれ」
バル「いや別に気にしていない。子供のケンカと変わらないからな」
吹っ切ったように笑う空賊の顔がドレイスには痛ましい。
彼のジャッジ時代のただ任務を黙々と遂行する能面のような顔を
ドレイスは忘れられない。しかし今自分に出来るのは
ただこの場から早々に退散することしかないだろう・・・
ドレイス「ではな」
彼女もクリスタルの向こうに消えた。
835 :
4/5:2006/07/03(月) 00:03:17 ID:dcphRRsL0
寝室からすすり泣く声がする。
パル「お〜い・・・・・お嬢ちゃん・・・・生きているかあ?アイス早く食わないと溶けるぜ」
余計に嗚咽がひどくなった。
バル「仕方ないな。お嬢様入らせていただきますよ?」
少女はベッドの片隅に胎児のようにちぢこまってしゃっくりあげている。
パン「グスッ・・・・・ドレイスさん達は?・・・・グスッ」
バル「帰ったよ」
パンネロはやっと顔を上げバルフレアからアイスを受け取った
バル「落ち着いてきたな。早く食おうぜ。溶けたらもったいない」
パンネロはひとさじずつゆっくりアイスを口に運ぶ。だが途中でサイドテーブルに
アイスを置いてうなだれてしまった。
パン「ごめんなさい。私ひどいことシドさんに言っちゃった・・・・」
バル「いや、俺に謝らなくても」
なぜかバルフレアの顔は笑っている。こんな顔をすればどんな女の人も
落ちちゃうだろうなあ・・・・・
バル「おい、口の端にアイスついているぞ」
パン「え 嘘 子供みたいどこどこ?」
口の端を手で焦って拭くパンネロ。目の前に空賊の顔が迫ってきたのも知らずに。
バル「ここだ」
何かを言おうとしてふさがれてしまったその唇は果たせなかった。
この間とは違う目眩がするような甘ったるい・・・・
バル「ごちそうさま」
気取ったセリフを言いながら、かなりバルフレアは照れていたのだが
パンネロにそんな余裕はなく撃沈した。
836 :
5/5:2006/07/03(月) 00:04:40 ID:dcphRRsL0
ある時代のイヴァリース
ラムザ「ははごめんね。生き返ってよかったよかった。それじゃ僕は
ベイオウーフと約束があるし、さよならっ!」
ムスタディオ「おい、この鉄巨人・・・・・ああついて行ったか・・・・・
ひどい目にあったぜ」
ベスロディオ「ふうむ、なかなか色々な見せ物をやってくれるなこの機械は」
ムスタ「・・・・・・あんた息子がやっつけられても冷静に見学していたよな・・・・」
ベスロ「あんまり髪の毛ひっつめると後退してくるぞ」
ムスタ「そんな話でごまかし・・・・・あれまだなんか文字がある星座マークじゃないな
え〜とファ・・・・ファム・・・・・ラン.d.B.?」
ベスロ「作った役のサインじゃないのか」
ムスタ「しかしヘッタクソな子供みたいな字だぞ」
ベスロ「Bって・・・・・・・・・・・・・・・まさかブナンザ?」
ムスタ「バカ言うな。それじゃ俺はご先祖様にひどい目に遭わされたって言うのか?」
ベスロ「それも一興」
ムスタ「やめてくれ。ハハハ」
ここは機工都市ゴーグ・・・
邪魔してスマソ
シドさんざんw
FFは12しか分からんけどいろいろ繋がりありそうだな
ぁageさせてもらってますょー
キ○チのアイス=キムチのアイスかな
まずそうだwwww
多分○の中にはハが入る某シェフの・・・・・あそこのソフト好きだ
ラビ時空技まで使えるのかいw
シドボロクソwバルハァハァ
>>840 >>839じゃないけど、自分もキムチだと思ってしまったw
今は色んなアイスがあるから、あっても不思議じゃないし。
ぐぐってみたけど、そこのアイスはソフトとサンデーのみなのかな?
今日(7/3)がソフトクリームの日だから投下したのだとしたら、芸が細かい。
うおぉぉぉFFTと繋がりおった…!!テラナツカシス
まじげんかはネタといえども迫力あるよな
んでバルは唇でふさぎすぎw
でも奴なら確かに多用しそうではあるがw
誰が書いてもそうなってしまうキザキャラに感動を覚えた次第
職人さんたち乙!
ソフトクリームの日なんて初めて知ったよw
FFTとのリンクGJ!
そういえばムスタディオ=ブナンザの生え際ネタもむかし同人誌で見かけたなwww
ちょwwww
私も多分キハチと思っているけどよくわからん
キムチだったら
>>835のロマンチック場面が一気に(ry
うむ、そういうわけでキムチでないことだけは確かだw
>>831が他の住人にキムチだと予想されるなんて考えもしなかったのか、
それも見越して二文字目を伏字にしたのか気になる所。
予想としては後者だけど。
まさか本当にキムチのつもりだったんじゃw
キムチアイスネタで引っ張ってすまないけど、ググると実際にあるんだね。
アイスにキムチの素を混ぜたような感じで、辛いのが苦手な人はダメみたいらしい。
キムチネタ伸びててワロスw (・∀・)イイヨ!!(・∀・)イイヨ!!
でも意外にバルが辛いものが駄目だったり…
流石にそれはないか
バル「そろそろ夏なのに暑中見舞いも出せねえなあ……」
パン「ふっふっふ。安心して下さい。こんな事もあろうかと!
ヴァンとミゲロさんに暑中見舞いの代筆をあらかじめ頼んであります!」
バル「え? こんなこともあろうかとって閉じ込められる事を見越してたって事?」
パン「戦争でどんな事にも対応する心を身につけました」
バル「……いや起こる可能性物凄く低いだろ。お前あれだな、災害の時滅多に使わない
高枝切り鋏とかを持って逃げるタイプだろ?」
パン「もう違います! まったくお礼言って下さいよ、この間ヴァンに帰り際
バルフレアさんの分も書いておいて、って、お願いしたんだから」
バル「え?」
パン「うふふ、お礼はいいですよ!」
その夏、空賊たちの許に一通の暑中見舞いが届いた。
送り主はバルフレア、文面は「お前らに決闘を申し込みます」
いまいちバルフレアのキャラクターではない文面なのと、無駄に達筆なのとで
本当に彼からなのかと疑ったものも多かったが、少数は本気にし、
激怒してバルフレアを鼻息荒く探しまくったという。
知るものは少ない。その紙、インクともにラバナスタの名産品であること、そして、
文字は明らかにラバナスタの老パンガ商店主のそれである事を……。
達筆で工作するミゲロさんワロスw
ちょwwwwパンガってwwwwww
ちょwwミゲロさんwwwwww
生え際殲滅シャンプーに続く嫌がらせにワロタwww
ミゲロさん(゚∀゚)イイ!WWW
空賊の隠れ家(コンプ)に届いたのか?
三割程殴り込んで来そうだなwww
パン「……バッシュおじ様とフランさん、行っちゃいましたね……」
バル「ああ……」
パン「寂しいねラビ……ってあれ? ラビ?」
バル「そういや昨日らへんから見てないな。おーいラビー」
パン「ラビー!」
結局ラビは見つからなかった。
その夜パンネロは夢を見た。ラビを探して真夜中の草原をずっと歩く夢だった。
「キュ……」
聞き慣れた声に振返ると、ラビがいる。パンネロは「もう!」と言いながらおいでと手を伸ばす。
けれどラビは動かない。
「ラビ?」
後ろから何か声がする。ラビは一度だけパンネロに近寄り、足に頭をこすりつけた後、
その声の主の許へ走って行く。
「待って、ラビ!」
世が明ける。朝日が声の主の少年の、銀色の髪を照らす。
「あ……」
パンネロは朝日に手をかざし、レックスの腕の中に飛び込んで行くラビを見る。
パンネロは不意に悟る。もうじき自分はあの部屋を出るのだと言う事を。
あの部屋を取り囲む物語が壊れ始めているのだという事を。
そこで目が覚める。
バル「なんだお嬢ちゃん、目が腫れてるぞ」
パン「うん、ラビの夢を見て……」
バル「ラビ? 誰だそれ」
パン「え………………
あれ? だれだっけ?」
パン「寝ぼけたのか? よし、今日も脱出に向けて頑張るぞ!」
バル「はい!」
パンネロ、起き上がった後ラビのベッドの辺りを振返り、そんな自分に首を傾げる。
バルフレア、にんじんを床に放り投げてから、誰もとりに来ないのを見て
「誰が来るっているんだ……」とそんな自分に首を傾げる。
脱出まであと少し。
。・゚・(ノД`)・゚・。
う…
うわあぁぁあぁん
ラビ消えたのか・・・サミシス
ラビ。・゚・(ノД`≡ノД`)・゚・。ドコ?
>パン「寝ぼけたのか? よし、今日も脱出に向けて頑張るぞ!」
>バル「はい!」
(゚Д゚)
そこは踏み込んではいけないサンクチュアリだ
>>867を見るまで全然気づかなかったけど、それはそれで萌えw
ラビいなくなるの早すぎるよー寂しいよーと思ったけど、
ラストに向けて数々の伏線の回収をする為にはこの位でちょうどいいのか。
このままだとバルの生え際の方がどんどん寂しくなっていくし。
ラーサーの件とかスケールがでかいので、職人さんがどうまとめてくれるか楽しみ。
(自分の手には負えそうにないので、他人任せですw)
住民の皆さんに聞きたいんですが、そろそろ成就ネタあげていいでしょうか?
この段階で早いのか早くないのか、もうひとつわたしにはわかりませんので
判断お願いいたします。
おねがいするでござる
よろしいでござる
それではあげさせていただくでござる(いいんかいな)
いらんと思った方はスルーしていただくでござる
874 :
1/5:2006/07/06(木) 23:11:27 ID:neHD3BjV0
パンネロ「バルフレアさん・・・・・ちょっと聞いて欲しいことがあるんですけど」
バルフレア「こんな朝っぱらから?」
パンネロのいつになく真剣な目に、「予感」はしたのだけど誤魔化す理由が
とっさに見つからないのは、バルフレアの方でも最早余裕をなくしていたせいかもしれない。
バル「・・・・・・それじゃ座れよ」
パン「・・・・・・・・・・」
バル「・・・・・・・・・・」
パン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
バル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一体」
パン「わかっているくせに」
バル「何を」
パンネロは意を決した。もうどうなってもいい。このままの状態よりましだ。
パン「わたし、バルフレアさんのことす・・・」
しかしそこでバルフレアの手がそこから先の言葉を遮ったのは
パンネロの予想を超えていた。
バル「ストップだ、お嬢ちゃん。多分お前は朝からの夢の続きが頭から去っていない
もう少し目が覚めてから出直した方がいい」
パン「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
パンネロはよろめきながら立つとクリスタルの方へ走っていってしまった。
(へたな言い訳を・・・・・・・・・・・・・・・・・)
バルフレアは今頃泣いているパンネロの顔を思い出して頭を抱えてしまった。
(よく泣く子だ・・・・・・いや泣かしているのは俺だな。いつもいつも)
まっすぐ自分へ向く目からそらし、まだ16才の娘を傷つけているのは自分だ。
何もかも失ってなおかつ未来に目を向けているまっすぐな娘を
何度も泣かしているのは、なにもかも捨てていまだに逃げている卑怯者の自分だ。
875 :
2/5:2006/07/06(木) 23:14:09 ID:neHD3BjV0
昼が過ぎ、夜が来て夕食の頃になってもパンネロは帰ってこなかった。
ジャッジ部屋でドレイスにでも泣きついているのだろう。
しかしそろそろいつもの就寝時間にもなろうかというのに帰らないのは
少しおかしいと思い、バルフレアは意を決してジャッジルームヘ行った
バル「・・・・・・・・・・・・・・・・・来ていない?・・・・・・・・」
レダス「ああ、パンネロなら朝から来とらんぞ。なんだケンカしたのか?」
バル「そんなバカな!ここ以外に一体どこへ行くところがあるんだ」
レダ「どうした落ち着け。パンネロがどうしたっていうんだ」
バルフレアの血の気が引いた。嫌な予感がする。
レダ「おい・・・・大丈夫か?ここにいないのなら多分あそこじゃないか?ほらお前の相棒と
ローゼンバーグ将軍が閉じこめられていた部屋」
バルフレアは返事もせず再びクリスタルの方へ走っていった。
レダスは何か訳がわからぬがただごとではない感じを見取って武器を携えて
バルフレアの後を追った。
この間までバッシュとフランが閉じこめられていた部屋。
しかしそこへ着くなり部屋中を覆う濃厚な金色のミストが渦巻いていた。
レダ「なんだ?この様は?」
バル「パンネロ!!どこだ?返事しろ!」
ふと見ると部屋の隅の方に金髪の頭が見えた。
バル「パン・・・・・・・・・・」
その時渦巻いていたミストが塊を作り始めそれは見る間に具体的な形をとり
金色の巨大な馬がそこに立った。
レダ「ナトイメア?・・・・・・・・・いや変異種かやっかいな!」
バル「レダス、武器を一つかしてくれ。パンネロのところへ行く。援護頼む」
レダ「よし行け。化け物にふれるなよ。悪夢に引きずられる」
レダスの曲刀を受け取ると、バルフレアはそのまま金色のナイトメアの横を走り抜ける
876 :
3/5:2006/07/06(木) 23:17:50 ID:neHD3BjV0
レダスはその間にモンスターのおとりになり応戦した。
部屋の隅に倒れているパンネロを抱き起こした。(息はしている)
それで落ち着きを取り戻したバルフレアは彼女を背後にかばいながら
ミストの化け物に斬りつけた。
曲刀の威力が勝ったのか、あるいは修羅場を生きる空賊であり
お互いかつて帝国軍に属した身同士の攻撃がすさまじかったのか
何度が斬りつけるうちにその馬の形は崩れ渦巻くミストとなり
やがては拡散してついに消えた・・・・・・
レダ「ナブディスで金色のミストが渦巻くのを思い出したよ・・・・・・あれは
ひとの悲しみの心に引きつけられるんだ」
バル「・・・・・・・・」
その時腕の中の少女が身じろいだ。
レダ「おお気がついたか。ケガもなくてよかったな。パンネロ」
パン「レダスさん・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・・・バルフレア・・・・・・」
バルフレアの手が上がった。パンネロが最後までいう前に彼女のほほが鳴った。
877 :
5/5:2006/07/06(木) 23:20:15 ID:neHD3BjV0
バル「どれだけ心配したと思うんだ、このバカ娘!!」
パンネロは殴られたところに手を当て下を向く。
レダ「お・・・・おいおい、気を失っていた子にそれはないだろうが」
パン「・・・・・・・なんか・・・・・・・くせに・・・・・・」
バル「なんだと?」
パン「心配なんかしていなかったくせに!!わたしなんかいない方がせいせい
するくせに!!人の気持ちを無視するくせに!!バカあ・・・・・・」
パンネロはとうとう泣き出してしまった。
バルフレアというといつもの余裕はどこへやらただ泣きじゃくる少女を
睨みつけているのみである。
レダ「え〜と・・・(痴話げんかじゃねぇかこりゃ)二人ともそろそろ夜中だし
部屋へ戻ろうや、俺も眠たいし・・・・・・・あいつらも目醒めたみたいだし」
レダスが指をさす方向を見ると、ジャッジ一同およびウォースラ&コッキー達が
目をキラキラさせてワクテカな調子でこちらを見ている。
バル「お前ら・・・・・・」
ウォースラ「あ 俺らにお構いなく続きをどうぞ♪」 ザルガバース「イヤン青春。若い頃思い出すわ〜」
ギース「お腹すいた・・・・」 ガブラス「お前は夕飯あれだけ食って・・・」 グラミス「続き続き♪」
一同「皇帝陛下?!」
878 :
5/5+1:2006/07/06(木) 23:21:46 ID:neHD3BjV0
部屋にたどり着いた二人は夕飯をとる気力もなく風呂に入って寝ることにした。
金色のナイトメアにやられておそらく衰弱しているであろうパンネロを
先に入らせ休ませた。
バルフレアがあとから寝室に入り、様子をうかがうと起きている気配がする。
バル「起きているか・・・・・?」
パン「・・・・・・・・・・・・・・・・」
クスンとはなをならす音が聞こえたのはやはり泣いていたのだろう。
パンネロは起き上がりベッドに腰掛けてうつむいた。
バル「俺なんかのどこがいいんだ・・・・お前をしょっちゅう泣かせているのに」
パン「・・・・・・もう・・・・いいの・・・・・・バルフレアさん優しいからわたしのこと嫌いでも
言い出せなかったんでしょ?だから朝のことは忘れて・・・・・・・・・・・・もう・・・」
バル「誰が嫌いだと言った」
バルフレアは自分のベッドからパンネロが腰掛けているとなりに行き片手で
少女の体を抱えるとあいたもう片手でパンネロの顔を上に向け
その唇に自分の唇を落とし込んだ。
軽くあいたパンネロの口のあいだから自分の舌を侵入させ
彼女の舌をつきとめるとゆっくりと絡め合う・・・・・・
バル「・・・・・・・・これでも・・・・・・わからないのか・・・・・・?」
パン「・・・・・・・・・・・・わから・・・・・ないの・・・・・」
より一層激しく絡め合う
バル「言葉が欲しいのか・・・・・」
パン「うん・・・・・・・欲しい・・・・・・・・・・・・」
口づけているその唇をパンネロの耳の方へ持っていった。
バル「お前が好きだ・・・・・・・・・パンネロ・・・・・・・・・・・・」
パンネロの目から涙があふれる。
パン「わたしも大好き・・・・・・・・・!」
バルフレアはパンネロの体をきつく抱きしめた。
879 :
5/5+2:2006/07/06(木) 23:22:43 ID:neHD3BjV0
パン「ねえもう一つお願いがあるの・・・・・」
バル「うん?」
パン「今日は一緒のベッドで寝て欲しいな・・・・・ダメ?」
バルフレアはとたんにうろたえ始めた。
バル「ダメ・・・・って・・・・・・・お前、意味わかっているのか?」
パン「昔父さんとよく一緒に寝たの。一度でいいからバルフレアさんと一緒にって」
バル「ああ・・・・・そういう意味ね(ちょっと残念)」
パン「じゃこっちこっち、早く来て♪」
セリフだけ聞くとかなりきわどいのだが、あまりにもあっけらかんという無邪気な少女に
軽く目眩を覚えながら仕方なしにパンネロと一緒にベッドに潜り込む。
パン「嬉しい、男の人と一緒に寝るのなんて久しぶりだから」
バル「・・・・・・・・・聞きたいんだが・・・・・・むろん久しい前な相手は・・・・父親なんだろうな?」
パン「当然よなんで?」
バル「いや・・・・・」
パンネロはバルフレアにいきなりしがみつく。
バル「おい(やばい・・・・・落ち着け俺、女たらしの呼び名もあるこのバルフレア様が〜)」
パン「お休み・・・・バルフレア・・・さん」
※その日一晩中甘酸っぱい思いに眠れなかったバルフレアは、かつての女たらしの面影はどこへやら
子供っぽい無邪気な彼女に振り回される、そのへんの22才のあんちゃんと変わらなかったことを特筆しておく。
オメ!!
やたー!!おめっとさん二人とも
ラビがいなくなったらとたんかよwww
900目前にしてとうとう成就したなw
よかったよかったでござる
フラン「そう・・・・・・それが貴方の選んだ道、なのね」
バッシュ「うん、どうした?また2ちゃんが見えるのか?」
フラン「ええ、この辺りはミストの濃さが丁度良いのね。・・・さあ、行きましょうか」
バッシュ「あ、ああ・・・。そうだな、もうすぐ帝都だ!振り付けは大丈夫かい、フラン」
フラン「もちろんよ。貴方こそ、ちゃんと衣装間に合ったの?」
バッシュ「ふっ・・・見てくれ、このモーグリ着ぐるみの出来を。頭のふわふわ感を出すのは苦労したよ」
フラン「じゃ、急ぎましょうクポ」
バッシュ「楽しみだクポ〜♥」
フラン(バルフレア、そのお嬢ちゃんは手強いわよ?・・・幸せにね)
フランかっこよすw
クポコンビの貫禄すごすw
バルネロおめw
ラビもきっとどこかで…
二日来てない間に急展開…ラビ……(ノω`)
で、あと115レスでどうやって脱出するかが問題なわけだな。
アーシェがこのスレをみているようです
後ろ後ろー!!
エクスカリバー装備の鬼の形相のアーシェ
「貧民の分際で・・・・・!!」
おいおい;せっかく出来上がったのにそこで乱入させるのかw
入れるなら100レス以内に終わらせてくれよ〜;
「アーシェはやめて」
アーシェはリュックと一緒に閉じ込められているから居ない筈
ミストが濃いと2ちゃんねるがよく見えるかもしれんジャマイカ。
リュックそっちのけのアーシェ。
ま、確かにココもそろそろ終盤だし、綺麗にまとまり始めてるからな。
多分職人さん方もラストスパートかけ出しただろうし、下手な要素は避けたほうがいいかもわからん…
>>891 そんなこと言ったらヴァンとアーシェスレができる前から
ヴァンはジタンと、アーシェはガーネットやチャゴスやマルチェロと閉じ込められてたのだが…
>>490らへんのラーサー伏線回収
パンネロが眠っている。その横で、壁をじっと見ているバルフレア。
???「……どうかしましたか?」
バル「やっと来たな」
ラーサー「その壁はやがて崩れます。どんどん脆くなっていてこの瞬間だって危ない」
バル「そうか。もう直じゃあ出られるな」
ラー「出たいんですか」
バルフレア、透けているラーサーをちょっと見る。
バル「勿論だ」
ラー「……楽しくなかったのですか」
バル「楽しかったさ。お前の計画は完璧だ。お前の提示した条件をのむ人間はたくさんいるだろうな。
そこでは俺とパンネロは、永遠に子供時代に見たような夢の中にいられる。
でもな、子供時代って言うのはファンタジーなんだ。何でも叶うし、空だって飛べる。
だけど本当に大切な事って言うのは、空が飛べないって分かった瞬間に始まるのさ。
ファンタジーはここでおしまいだ、お坊ちゃん。俺たちは大人になる。あんたと同じように
俺もパンネロも。そしてここを出た後どうなるか、決めるのはお前とパンネロなんだ。
物語が終わるのを怖がっちゃ駄目だぜお坊ちゃん。何か新しい事が始まるんだから」
ラー「……怖がってるのはあなただと思っていました」
バル「怖いさ。ここを出たら、親父を殺した男としての俺と向き合わなくちゃいけない。
でもいいんだ、それが俺の物語なんだから。俺の背負うべきものなんだから」
896 :
895続き:2006/07/07(金) 23:56:22 ID:VmyLhmhc0
分かりました、と、小さく呟いてラーサーは消えて行く。ぼんやりとそこを見ているバルフレア。
ふと目を横にやると、何処までも続く草原が広がっていた。そこには一人の銀髪の少年と、
一羽のウサギがおり、じっとこちらを見つめていた。
祝福するように、ウサギが耳を振った。古くからの知り合いのように。
そんなウサギなどバルフレアの記憶の何処にもなかったけれど、彼は短く手を振った。
旧友に答えるように。
パンネロ「……ふうー……あ、おはよう、バルフレアさん。あれ? おはよう、おはようって!
え? なに? 息してないよ? え? ええっ何か焦げてるし!
きゃあああ何何?! フェ、フェニックスの尾は?!!」
「……なんだろう知らない筈なのにこのデジャブ観……」といきなり幻覚の筈の
ウサギからデスぶちまかされ朝まで戦闘不能の状態になりながら……。
***
自分の落とした伏線はこれで回収です。あとは職人さん、お任せしました。
そういうのやられるとかえって書きにくいのだが…
流れ的にネタを落としにくくなる。
898 :
895:2006/07/08(土) 00:47:31 ID:tw2fEqnf0
>>897 わっ申し訳ない。そろそろ纏めに入っているようだったので余計な伏線があるとやりにくいかと
思い、回収だけはしておこうというつもりだった。
流れ戻す為に小ネタ置いて行きます。
****
パン「ようし今日も脱出に向けて計画です!」
バル「おう! まずは脱出したらどこへ行くかだな」
パン「私はミゲロさんに会いたいなー。それからアーシェにもそろそろ会っておきたいし」
バル「ははははあれかお前、脱出した後俺がボコボコにされてもいいって腹か?」
パン「それと、バッシュおじ様とフランにも!」
バル「そうだな、あいつらには会いたいな……」
パン「はい……」
その頃のバッシュとフラン→ヤズマットとモーグリたちとなんか閉じ込められてる。
しかも自発的。しかも軽く幸せそう。
バル「また閉じ込め部屋にいたりしてな」
パン「あはは、まさかー!」
ヴァンwww
ラビ最後の最後までw
そして900!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
職人さんがたラストスパートガンガレ
あと99だぜ!あと99!!
ラビw
バル「とうとうあと97だな」
パン「そうですね」
バル「シュトラールが待ってるしな」
パン「そうですね」
バル「最後譲りあって誰も書いてくれてない気がするぜ」
パン「そうですね」
バル「職人さん頑張ってくれ」
パン「あと、90!!」
>>910 ちょ、おま、マテwwwwww
kskは脱出後にな;
すまんw荒らしじゃないよw
ここのファンだけどちょっと遊んでしまったw
職人さん頑張ってください
913 :
1/2:2006/07/08(土) 17:37:38 ID:5WoccOu80
あるビデオレター
レ○ス「おい…うまくいったらしいな」
ザル○○ース「よかったわ、母さん苦労したかいがあったわ」
ギー○「祝いになんか食い物ないのー?」
ガ○○○「年上の俺をさしおいて…ガキのクセに…俺まだ…」
ド○○○「よかったな。気にはしていたのだ」
ウォ○○○「よかったよかった、ハハハハハ。よかったなあ(←アー○ェでないので機嫌がいい)」
コッ○ー「殲滅するイエア!!
何か壊れる音
しばらく砂嵐画面
フ○○「どう?仲良くしている?あんまり焦っちゃダメよ」
バッ○○「まさか君らが…と思ったがとにかくめでたいことだ。こっちは楽しいよ」
ノ○「クポ〜久しぶりクポ。フ○○から聞いたが今までの女の人とかなり」
フ○○「バカ!いっちゃダメ…ホホホじゃあねぇお幸せに〜…ノ○あんた空気
切れる黒い画面
「ねえ…今」
「気にするな次だ次(あいつ給料減らしてやる…)」
914 :
2/2:2006/07/08(土) 17:38:24 ID:5WoccOu80
アー○ェ「ひどいわ!私が一緒だったら!」
リュ○○「うわっ暴れないでよ〜どうしたのさヒーッ」
凄まじい音画面に何かぶつかる。砂嵐…
ミ○ロ「おい…どうやらうまくやったらしいな。祝いに空賊の名前で店の仕入れしたから」
フィ○「…ヴァ○兄ちゃんどうするのよ。まあ立ち直りは早そうだけど」
カイ○「ヴァンネロはどうなるのさー」
ダラ○爺「よかったな。祝いにわしの家の前のトレジャー取りに来い。お得な物が入っとるぞ」
「…だって楽しみかも♪」
「あそこのトレジャーって…」
ヴァンドコー?
ヴァンはジタンと喫茶店を開いてるぞw