こちらスネーク アーシェの部屋に潜入した 

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1名前が無い@ただの名無しのようだ
大佐、指示をくれ。
2名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:52:15 ID:YhOzi5joO
3名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:52:19 ID:lnCBa2Zp0
2
4名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:52:28 ID:zOvz5t4b0
2
5名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:52:46 ID:Ii+0wzqS0
2
6名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:52:47 ID:0SxYnJZN0
7名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:52:50 ID:FiaJeAqP0
まんまんちんちん
おっきおっきして
「アッー!!!」
しろ!!!!
8名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:53:16 ID:Ii+0wzqS0
2
9名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:56:19 ID:Yw9yPpVuO
10名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:57:01 ID:/rfMG3DLO
2
11名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:57:42 ID:/rfMG3DLO
2
12名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:58:17 ID:QSlr8Hf30
良好だ スネーク。

まずは「セイリナプキン」を探せ。
13名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:58:32 ID:7zpAyorTO
2
14名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:59:08 ID:ri0WdTLT0
MGS3のラストエンディングで初めてゲームで涙腺が潤んだ
ボスの帰還報告泣けるーーーーーーー
FF10のEDもいいけど百倍感動したな
15名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 08:41:16 ID:Gd6sl9CFO
バッシュ「ガブラス、何の真似だ?」
16名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 08:54:06 ID:QSlr8Hf30
オルトロス(先客)「誰だ。。」
17名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 08:59:18 ID:uatg8YoFO
>>15
18名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 09:09:18 ID:hdn8RsZoO
アーシェアナルギア、発進準備完了―
総員サンマを装備して待機せよ。
19名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 09:12:43 ID:QSlr8Hf30
PORTION 01:55
20名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 09:48:47 ID:0Br+/wepO
スネーク「こちらスネーク。アーシェの部屋へ潜入した。これからアーシェイーター作戦を開始する」

???「誰だ!?」

スネーク「しまった!!」

???「HQ、HQ!…くそ、無線が通じないのか…ならば私一人でお相手しよう!ムハー!」

スネーク「な、なんだそのRPGは?」

???「イェア!!!」

スネーク「らめええええええ!」
21名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 12:41:04 ID:YzT8RfgiO
ジャッジマスター×スネーク
キボーンヌ
22名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 16:43:53 ID:edbeu/Fq0
ガブラス×スネーク
一人二役
きぼーん
23名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 17:21:55 ID:bjQVVtqs0
ウンコの炎!!!!!!!!!!!!!!!
24名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 20:56:39 ID:ezXSSm+g0
25名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 21:12:05 ID:PHwwzymqO
あやしい拘束具を発見した。
26名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 21:17:09 ID:oLqbifSh0
スネーク、現場の状況を報告しろ!!
27名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 21:18:03 ID:rPPkVjnkO
よし、スネーク、とりあえずC4爆弾を設置しておけ。あとは…分かるな?
28名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 21:27:25 ID:lnCBa2Zp0
あのaaどこ〜?ダンボ〜ルの!
29名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 23:31:57 ID:hdn8RsZoO
スネーク「性欲を持て余す」
ガブラス「性欲を持て余す」
ソリダス「性欲を持て余す」
バトー 「性欲を持て余す」
セガール「性欲を持て余す」
30名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 12:08:01 ID:FeLUrwfT0
らりるれろ
31名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 13:37:03 ID:wa7h0u0mO
愛国者
32名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 13:54:03 ID:12z+/hwgO
俺のリロードは革命!!!
33名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 14:23:46 ID:xSYsSTek0
よしスネーク
チャフグレネードを使え
これで電波妨害ができる
34名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 14:29:00 ID:rnqVMzFA0
御意!!














で、アーシェというのはうまいのか?
35名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 14:56:40 ID:+ncdZmdk0
こちらスネーク
今からアーシェの部屋の映像を送る
ピーガッ
http://1server.sakura.ne.jp/game/index.php?res=109
36名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 16:14:50 ID:xSYsSTek0
どうしたスネーク!!
返事をしてくれ!!
スネーク!!スネーーーーーーク!!
37名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 17:03:49 ID:wQc2WoRiO
携帯AAだが…
     ∧∧
誰だ!! (・ω・ )
    _| ⊃/(__
   / ヽ-(___/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ____
   / / /|
 _| ̄ ̄ ̄ ̄| |__
/ |____|/ /
 ̄ ̄~ |し |  ̄ ̄
    し⌒J
気のせいか…
     ∧∧
     (  )
    _|  /(__
   / ヽ-(___/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こちらスネーク
アーシェの部屋への侵入に成功した
    ____
   / / /|
 _| ̄ ̄ ̄ ̄| |__
/ |____|/ /
 ̄ ̄~ |し |  ̄ ̄
    し⌒J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
38名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 17:32:03 ID:CAIV3tZpO
大佐「スネーク、どうやら幻妖の森に潜入できたようだな」
スネーク「ああ、待たせたな…」
大佐「今回の任務は、ダルマスカ国王暗殺犯、バッシュの暗殺だ」
スネーク「バッシュ…」
大佐「国王暗殺の犯人に仕立て上げられ、売国奴の汚名を着せられた奴は必ずや帝国に復讐を企てるはずだ」
スネーク「皇帝に危険が及ぶ前に排除せねばならない…ということか…」
大佐「その通りだ。それと、今後の通信にはコードネームを使用する」
スネーク「スネークでは問題があるのか?」
大佐「うむ…。今後の任務でのコードネームは…ジャッジ・ガブラスとする」
スネーク「わかった」
39名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 17:35:59 ID:CAIV3tZpO
大佐「それと…わかっているとは思うが武器は今回も現地調達だ」
スネーク「そんな無茶がよく通ったものだ…」
大佐「隠密任務はFOXの基本だ。」
スネーク「たしかにそうだか…丸腰では、はぐれトマトにすら勝てないぞ」
大佐「では、まずは武器の調達に取り掛かれ」
スネーク「どこに向かえばいいんだ?」
大佐「うむ…。そこから西に向かうとヘネ魔石鉱に着くはずだ。そこには最強の矛と呼ばれる強力な武器が隠されている」
スネーク「最強の矛…」
大佐「そうだ。だがそこの警備は生半可なものではない。油断するなよ」
スネーク「わかった。これよりバッシュ暗殺作戦を開始する」
40名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 17:42:24 ID:pjZTwt/p0

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41名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 20:07:12 ID:HHdu+QFi0
>>37
いいな。な。
42名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/20(木) 01:11:30 ID:+QN9+359O
ニコラス・ケイジ「性欲を持て余す」 デンゼル・ワシントン「性欲を持て余す」        ジャン・レノ「性欲を持て余す」
43名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/20(木) 01:33:20 ID:k+S+pzxWO
>>38>>39そうだったのかww
44名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/20(木) 11:29:40 ID:Tw6+fWAwO
大佐「スネーク。どうやらヘネ魔石鉱についたようだな」
スネーク「ああ…だが入口に兵士を二名確認。頑強そうな鎧に剣は鋼鉄製…帝国兵か」
大佐「そうか帝国兵か。好都合だな」
スネーク「…どうしてだ?」
大佐「実は今回の任務にはイヴァリースについての情報を提供してくれる協力者がいるんだが…」
スネーク「誰なんだ?」
大佐「ディープスロート…と名乗る人物だ。正体はわからん。時空を旅する流れ者らしい」
大佐「彼が言うには最強の矛が魔石鉱にあるという我々の情報は誤りらしい。だから矛は諦めて帝国兵の武器や鎧を奪うんだ」
45名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/20(木) 11:31:41 ID:Tw6+fWAwO
スネーク「ジクウを…?そんな男信用できるのか?」
大佐「だが我々にはイヴァリースの情報は少ない。今回、君が幻妖の森潜入にあたって地図や潜入経路の手配を彼がしてくれたのだ」
スネーク「…」
大佐「スネーク。郷に入っては郷に従え、という諺があるだろう」
スネーク「どういう意味だ?」
大佐「意味は……助言をくれる人には素直に従おう、という意味だ」
スネーク「…本当に合っているのか?」
大佐「スネーク…。我々には時間も情報もないのだ。彼の情報を頼りにするしかないのだ」
46名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/20(木) 11:34:19 ID:Tw6+fWAwO
大佐「さあ、直ぐにCQCを使って兵士を排除するんだ」
帝国兵「誰かいるのか?………!…うわッ!」
大佐「上手く倒せたようだな…。さっそく着替えてみろ」
スネーク「………少しサイズが小さいが問題ないようだ」
大佐「よし。では幻妖の森を東に抜け、パラミナ大峡谷から南のミリアム遺跡に向かえ」
スネーク「!!」
大佐「どうしたスネーク!」
スネーク「今…腕が6本ある男がヘネ魔石鉱の中に入っていたっぞ……」
大佐「スネーク。疲れているのか?それともホラー映画の見すぎなのか?」
スネーク「確かに今…」
大佐「スネーク…。時間がないと言っただろう。はやく神都に向かえ。それと、今後鑑賞する映画は007だけにするんだな…」
スネーク「……」
47名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/20(木) 14:48:43 ID:oKaCEpJs0
          ,,,,,,,,,,,,,,,,
        〜二二二
         ( ´Д`) <を゙を゙を゙を゙を゙〜〜〜〜〜!!!    
         ((((  つ ∧_∧
         (((( ,ィ⌒(-◎- )<ゲヒュッ!今だ肉棒ぶち込め!!
          (_(__人__,つ 、つ

【性欲レス】
このレスを見た人は兄弟に性器を向けてもいいので
6発以上生き延びてください。
そうすれば14日後剥き出しのコックを打ち込まれるわ肉棒カンチョー罪で海に沈められるわ
自ら存在をアピールしまくるわメイリンを拘束されて負け犬になるわで
性欲をもてあます


48名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/21(金) 05:36:36 ID:2C+nzuL/0
そういやさ、今気がついたんだけど
説明書の表紙にオタコンらしき奴が載ってないか?
49名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/22(土) 16:41:07 ID:culEpwJk0
50名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/22(土) 16:54:30 ID:Jdvjr6sqO
>>48
それは妖精さんだ。
51名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/22(土) 18:56:46 ID:Yiao8ivv0
>>50
それは私のおいなりs(ry
52名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 09:59:15 ID:g0bHf/x3O
大佐「どうだスネーク。パラミナは寒いだろう」
スネーク「確かに寒いがアラスカの寒さに比べればたいしたことはない」
大佐「そうか。まずはミリアム遺跡に向かえ。その後神都に向かうのだ」

スネーク「…こちらスネーク。遺跡に到着した。こんなところに何があるんだ大佐?」
大佐「その遺跡には…かの覇王が残したとされる覇王の剣が眠っているらしいのだ」
スネーク「だが武器ならこの鋼鉄製の剣で充分だろう?」
大佐「……任務を遂行するために必要なのだ。今後のために、な…」
スネーク「…わかった。では潜入する」
53名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 10:04:00 ID:g0bHf/x3O
大佐「遺跡内部はどんな様子だスネーク」
スネーク「建物内ということで寒さは感じないし魔物達もさほど強くない。ただ…」
大佐「なんだ?」
スネーク「このコウモリなんだが…あまり旨くないな」
大佐「当たり前だ。それはレッドマウスと言って強力な神経毒をもったコウモリだからな」
スネーク「……そういうことは喰う前に言ってほしいもんだ…」
大佐「つまらんことを言ってないではやく覇王の剣を捜すんだスネーク」


スネーク「大佐、ようやく見つけたぞ。これが覇王の剣か」
大佐「よくやったスネーク。それを回収して遺跡から脱出するんだ。そして北にある神都に向かえ」
54名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 10:54:18 ID:UwgpJT3ZO
続き期待age
55名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 12:55:53 ID:g0bHf/x3O
スネーク「こちらスネーク。神都に到着した」
大佐「では飛空挺に乗ってアルケイディスに向かうんだ」
スネーク「ちょっと待ってくれ大佐。ここには飛空挺ターミナルなんてないぞ」
大佐「わかっている。実は、例の協力者がナルビナから飛空挺と操縦士を手配してくれたのだ」
スネーク「操縦士はどんな奴なんだ?」
大佐「……わからん」
スネーク「冗談だろ。顔もわからずどうやって見つけろというんだ!?」
大佐「…向こうから君に接触するそうだ。その際、覇王の剣を持っていて欲しい…、と」
スネーク「この剣を目印にする…ということか」
大佐「そうだ。そして搭乗の際にその剣を操縦士に渡すんだ」
56名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 12:59:09 ID:g0bHf/x3O
スネーク「!」
大佐「どうしたスネーク」
スネーク「向こうにいる男がこちらに近づいてきている!」
大佐「結構なことじゃないか。その男が操縦士なんだろう」
スネーク「違う!奴だ!ヘネ魔石鉱で見かけた腕が6本ある男だ!」
大佐「……スネーク。とにかく剣を渡して搭乗するんだ」
スネーク「大佐!奴は何者だ!何を隠している!」
大佐「何も隠してなどおらん。彼はナルビナターミナル所属の一介の操縦士にすぎん」
スネーク「!」
操縦士「お前が…スネーク…なのか?」
スネーク「………そうだ」
操縦士「ソレを…渡してもらおう」
操縦士「機内は禁煙だ。葉巻を消してから乗れ。すぐに出発だ」
スネーク「………」
57名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/24(月) 21:23:23 ID:H/RMQnfA0
>>50
妖精って何だ?
58名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/24(月) 23:31:03 ID:L3Iaub38O
激しく期待age
59名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 16:48:42 ID:5ooAQGty0
60名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 16:52:57 ID:ZjP9MH4g0
リキッドがラーサーを犯すかもしれない!気をつけろ
61名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 17:23:39 ID:mvRH8NVGO
期待age
62名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 22:15:01 ID:HgZOTiVDO
保守しますよ(^ω^)
63名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 22:23:24 ID:LFRsvBg9O
大佐「どうやら無事帝都についたようだな」
スネーク「………ああ」
大佐「そこで帝国の重要人物である一人の男に会わねばならん」
大佐「名前はレダス。彼は東側…つまりバーフォンハイムに亡命したいそうだ。因みに現役のジャッジ・マスターだ」
スネーク「大した地位じゃないか。なぜ亡命を…?」
大佐「良心の呵責というやつだ。ジャッジとして自分が行ってきた事が恐ろしくなったらしい」
大佐「彼を今度の戦争で死なせるわけには行かない。彼の父親は我が国にとって重要な人物だからな」
64名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 22:37:28 ID:LFRsvBg9O
大佐「実は彼の父親は我が国の秘密機関の工作員だったのだが……あのテロのことを覚えているか?」
スネーク「マンハッタンで起きたテロのことか?」
大佐「その事件の首謀者だとされている男こそが…彼の父親なのだ。」
スネーク「…亡命援助の見返りとして、父親の情報を支払う…と」
大佐「その通りだ。あの事件の首謀者とされる彼の父親は現在も行方知らずでな」
スネーク「だが…当初の任務は皇帝の危険人物の排除だけではなかったのか?」
大佐「そうだ。確かにいま皇帝に死なれては困る。だが今後は敵になるかもわからん国だ」
65名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 22:43:40 ID:LFRsvBg9O
スネーク「…また偉いさん達のつまらん画策か」
大佐「…そう言うなスネーク。これは大統領の意向なのだ」
スネーク「レダスの存在はそこまで脅威なものなのか?」
大佐「彼の家系は武器屋として有名でな。今では帝国兵の扱う武器や飛空艇に至るまで全てに彼の技術が活かされているらしい」
大佐「そして彼の背負う刀のうち一つがエクスカリバーだ」
大佐「伝説の剣と呼ばれるエクスカリバーをある特殊な技法で人工的に作り出した程だ」
大佐「そしてもう一つ。父親がテロ事件の際に手に入れたという刀を彼が譲り受けた物が…あの名刀マサムネだ」
66名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 22:52:35 ID:LFRsvBg9O
大佐「この二つの剣を操り、彼はジャッジ・マスターの座にまで登り詰めた」
スネーク「兵士としての腕前も兼ね備えた帝国の最終兵器ということか」
大佐「そうだ。大統領が危険視した理由がわかっただろう」
スネーク「…まぁいい。レダスの特徴を教えてくれ」
大佐「うむ。彼はいま旧市外で警備を行っているはずだ。それと…彼の特徴だが、」
大佐「髪型が特徴だ。見れば一目で気がつく、髪型だ…」
スネーク「…解った充分だ」
大佐「遺伝なのだろう…。だが彼は実に男らしい。父親のようにカツラでごまかさ…」
???「ぎゃあああ!」
スネーク「!…今の声は…」
大佐「すぐに向かうんだ!」
67名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 00:58:50 ID:z96LGfBxO
続きはどうなるんだ…期待
68名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 16:55:28 ID:tEbUzXuM0
69名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 01:05:20 ID:9BeL42V3O
スネーク「………!大丈夫かレダス!」
レダス「ぐあぁ…何てこったぁ…突然背後から襲われ……」
スネーク「……!大佐…レダスが襲われたぞ。どうなってるんだ!」
大佐「…とにかく、警備兵が集まってくる前にそこから離れるんだ!」
スネーク「レダスはどうする」
大佐「これは隠密任務だ。君が捕まれば全てが無駄になる。とにかく逃げるんだ」
スネーク「…」
大佐「すぐに空港ターミナルに行って、どの便でもいいから乗るんだ!」



大佐「…どうやら無事に乗り込めたようだな」
スネーク「だが…亡命作戦は失敗に終わった。…俺達のFOXも終わるのか?」
大佐「いや、狐はまだ狩られない」
70名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 01:06:51 ID:9BeL42V3O
スネーク「こちらスネーク。大佐、今の現在位置を教えてくれ」
大佐「…どうやらそこはビュエルバという都市だな」
スネーク「ビュエルバ…。そうか。だがここには用は無いんだろう?」
大佐「……………」
スネーク「どうした大佐?」
大佐「スネーク。良い連絡が入った」
スネーク「なんだ?」
大佐「先程まで連絡がつかなかったんだが、たった今、例の協力者から情報が入った」
スネーク「…」
大佐「どうやらバッシュ率いる反乱軍の一味が今その国にいるらしい」
スネーク「何だって」
大佐「そこから東のルース魔石鉱にいるということだ」
スネーク「バッシュもそこにいるのか?」
71名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 01:08:41 ID:9BeL42V3O
大佐「いや、どうやらバッシュは別行動らしい」
スネーク「なら用は無いんじゃないか?」
大佐「いやそうもいかないのだ。実は…バッシュが暁の断片を手に入れたのだ」
スネーク「…覇王の遺産か」
大佐「暁の断片は使い方によっては国を一つ滅ぼすことが出来る兵器なのだ」
スネーク「ナブディスのことか…」
大佐「そうだ。そんな暁の断片を連中に持たせておくわけにはいかない」
大佐「帝国に怨みを持つのはダルマスカのアーシェ王女も同様だ」
大佐「もし彼ら反乱軍に暁の断片を使われればマズいことになる」
スネーク「破壊するわけか」
大佐「うむ。だが強いミストを放つ破魔石は通常の武器では破壊は不可能だ」
72名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 01:11:13 ID:9BeL42V3O
スネーク「ではどうすればいい?」
大佐「暁の断片が持つミスト以上の、ミストを利用すればいい」
スネーク「そんなことが可能なのか?」
大佐「うむ。どうやら魔石鉱にいる連中はトロの剣という武器を入手したらしい」
大佐「トロの剣とは、神話等にも出てくる伝説の勇者が残したとされる強力な武器だ」
スネーク「それを奪えば暁の断片を砕くことができるわけだな」
大佐「うむ。スネーク。今度こそ失敗は許されんぞ。失敗すれば全面戦争は免れん」
大佐「そうなればイヴァリースだけでなく世界中に影響が出てしまう」
大佐「しくじればお互い葬られることになる。スネーク。愛国心を示せ」
73名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 08:11:03 ID:ghgpLCfo0
age
74名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 16:22:28 ID:LALJazm60
激しく期待age
75名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 16:44:28 ID:UPCUc+K6O
スレタイワロタwwwww
76名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 18:09:22 ID:XdOPeG6Y0
クオリティタカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
77名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 18:32:33 ID:euEaSC9AO
スゲー
78名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 18:54:07 ID:umm4TrKFO
スネイク。最終回のネタバレまだー!?
79名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 19:35:55 ID:9BeL42V3O
スネーク「こちらスネーク。ルース魔石鉱に潜入した」
スネーク「随分広い場所だなここは…。まるで迷路だ」
スネーク「大佐、連中はこんな所で何をしているんだ?」
大佐「情報ではどうやらモブ退治…ということらしい」
スネーク「…こんな場所でか…」
大佐「気を抜くんじゃないぞスネーク。バッシュがいないとはいえ相手は反乱軍の主力メンバーだからな」

スネーク「……!…大佐。連中を見つけたぞ」

ヴァン「しかしすげぇ強かったなぁアイツ」
バルフレア「ああ…だがこんな上等な剣を持っているなんて来た甲斐があったな」
ヴァン「その剣は俺に使わせてくれよな」
80名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 19:37:53 ID:9BeL42V3O
大佐「スネーク。後ろから回りこんでCQCで倒すんだ」
スネーク「……」

ヴァン「アアアアァァ!」
アーシェ「キャあぁぁ!」
バルフレア「どうした!ぐあぁ!……」

大佐「どうやら倒せたようだなスネーク」
スネーク「ああ…。これが…トロの剣か…」
大佐「上手くいったようだな。さぁそこから脱出するんだ」
スネーク「!……大佐」
大佐「どうしたスネーク」
スネーク「アーシェの手に暁の断片が握られているぞ」
大佐「なに!本物なのか?」
スネーク「ああ…この体を突き刺すようなミスト…コレは間違いなく本物の暁の断片だろう」
81名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 19:38:35 ID:9BeL42V3O
大佐「それならば好都合だ。トロの剣で暁の断片を砕いてしまえば一石二鳥だな」
スネーク「一石二鳥…どういう意味なんだ?」
大佐「意味は…二つの幸運が重なればどんなに硬い石も割ることが出来る…という意味だ」
スネーク「……本当に合っているのか?」
大佐「スネーク…。彼等が目覚める前に事を済ますんだ」
ヴァン「オイオアエ!」
スネーク「!」
ヴァン「ムセテんナっよ!」
スネーク「…大佐…奴は何を言ってるんだ?」
大佐「…わからん。だが、どうやら先程の怪我で動けないようだな。奴に構わずに砕くんだ」
スネーク「……ムン!」

スネーク「暁の断片は破壊した。これより脱出する」
ヴァン「グッ…ちくしょう」
82名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 19:41:05 ID:9BeL42V3O
バルフレア「待ちやがれこの泥棒野郎!」
大佐「スネーク!一人が追い掛けてきたぞ。走って逃げるんだ!」


大佐「上手く逃げれたようだなスネーク」
スネーク「ああ。空賊程度に追い付かれるようじゃ傭兵失格さ…ハァハァ……」
スネーク「…ところで大佐。この剣はどうする?とてもじゃないがこんな重い剣は戦闘では使えんぞ」
大佐「そうか。だが、仮にその武器を捨てても、他の誰かが手に入れてしまえば、それは新たな驚異になるだろう」
スネーク「だが、処分するにしてもこの剣はとても破壊できそうにないぞ」
大佐「そこの広場から空に投げてしまえ。下は広い海だ。見つかることは無いだろう」
スネーク「わかった」
83名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 19:42:09 ID:9BeL42V3O
スネーク「大佐。これから何処へ向かえばいいんだ?」
大佐「…………………」
スネーク「…大佐また何かあったのか?」
大佐「…たった今、軍の情報部から悪い連絡が入った」
スネーク「何があった」
大佐「帝国の皇帝が何者かに暗殺された…ということだ」
スネーク「何だって!…バッシュの仕業か?」
大佐「犯人は不明だ。だが帝国はバッシュとアーシェの二人が首謀者だと発表したようだ」
スネーク「馬鹿な!アーシェは今この魔石鉱にいたじゃないか!」
大佐「おそらく、次期皇帝と目される悪名だかいヴェインの仕業だろう」
大佐「今までの経緯や奴の好戦的な性格等を考えれば…間違いなく奴が犯人だ」
84名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 19:44:44 ID:9BeL42V3O
スネーク「作戦は失敗に終わったのか大佐……?」
大佐「………。スネーク。帝国は報復の用意を始めたようだ。既に帝国は第二戦備態勢を敷いている」
大佐「バッシュとアーシェ王女の返答しだいでは直ちに第一戦備態勢に移行、最終戦争の口火を切る用意が整った…ということだ」
スネーク「…戦争が始まれば、反乱軍はどうなる」
大佐「…暁の断片という反乱軍最後の切り札は既に消えた。…死力を尽くしても…善戦するのが精一杯だろう」
スネーク「そしてダルマスカは第二のナブディスに…」
85名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 19:49:13 ID:9BeL42V3O
大佐「……いま、軍上層部から連絡が入った」
スネーク「俺達の処刑時期が決まったか?」
大佐「違う。状況が変わったんだ。まだ戦争を止めるチャンスはある!」
スネーク「何のチャンスが?」大佐「落ち着けスネーク」
大佐「どうやら帝国は今度の戦争に向けた新型兵器を開発していたようだ」
スネーク「新型兵器…」
大佐「詳しくはわからんが大型の地上移動型の兵器らしい。それが完成したということだ」
スネーク「まるで今回の事件に合わせたかのようなタイミングだな」
大佐「…おそらく、そういうことなのだろう。その兵器をヴェインが実戦を兼ねた試運転をするそうだ」
スネーク「ヴェインを倒せ…と言いたいのか大佐」
86名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 23:47:09 ID:n7NcRjki0
・・・すねくーがんばれ!
87名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/28(金) 19:10:13 ID:V+h1iWegO
今回の大佐→MGS
CQC→MGS3
タイムパラドクスだスネーク!!!













これ他スレに誤爆った…
88名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/28(金) 19:13:24 ID:P9hnfFCs0
89名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/28(金) 23:16:16 ID:1NRizgnSO
大佐「……スネーク。どうやら戦闘部隊乗をせた飛空挺が帝国からダルマスカへ発ったようだ」
スネーク「……。ヴェインを倒せば戦争は止まるのか?」
大佐「その点は大丈夫だろう。君がヴェインを排除すれば自動的にラーサーが次期皇帝の立場ということに成るはずだ」
大佐「ラーサーはヴェインとは違い、平和主義者だ。攻撃命令は直ぐに中止されるはずだ」
スネーク「…」
大佐「スネーク。今こそFOXの汚名を返上するのだ」
スネーク「…ああ。わかっている。それで、ヴェインは何処に?」
大佐「ナルビナ城塞だ」
スネーク「そこに新型兵器も?」
大佐「そのようだ」
90名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/28(金) 23:21:50 ID:1NRizgnSO
スネーク「それで、ナルビナまでの移動手段はどうなっている?」
大佐「先刻のレダス亡命作戦以来、空域の警戒が厳重になっててな」
スネーク「…ターミナルの飛空挺は使えないということか」
大佐「うむ。だが大統領が最新鋭の戦闘機を用意してくれた」大佐「優秀なパイロットも用意した。これなら帝国の警戒空域も突破できるはずだ」
大佐「スネーク。これはアラン・シェパード並の栄誉だぞ」
大佐「戦闘機はビュエルバの空中テラスで落ち合うことになっている」
大佐「スネーク。これが最後のチャンスだ。大統領の期待に応えるんだ」
91名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/29(土) 00:17:02 ID:3SALm06ZO
大佐「さぁ空中テラスに向かい機に乗り込むんだスネーク」


スネーク「!……お前は!?」
オタコン「僕だよスネーク」
スネーク「何故ここに?」
オタコン「また僕の助けが必要なんだろ?随分待ったよスネーク」
スネーク「………ああ。待たせたな。すぐに飛べるか?」
オタコン「勿論だよ。いつでも飛べる。すぐに行くかい?」
スネーク「ああ。頼む」
オタコン「オーケー。テイクオフする」

スネーク「このままナルビナまで……!…オタコン!後方からが機影2機接近してるぞ!」
帝国機「コントロール。高度3万フィート。国籍不明機を発見。追尾します」
92名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/29(土) 00:29:49 ID:3SALm06ZO
スネーク「帝国機だぞオタコン!」
オタコン「ご安心を…」
スネーク「…!」
帝国機「速い!推定速力マッハ3以上。…間もなく見失う」
スネーク「…今のは何をしたんだオタコン」
オタコン「エンジンを僕が作った特別製に改良しただけさ」
スネーク「…頼もしい限りだな」
オタコン「あと数分でナルビナ上空だよスネーク」


大佐「無事ナルビナに着いたようだなスネーク」
スネーク「ああ。優秀なパイロットのお陰で何の問題もなかった」
オタコン「帰る時もその優秀なパイロットの機に乗るんだよスネーク」
大佐「その通りだ。全面戦争開始まであと僅かだ。そうなればナルビナも火の海になる。脱出は困難だ」
オタコン「3時間。これが君を待てるギリギリのタイムリミットだ」
オタコン「無事に帰ってきてくれよスネーク」
スネーク「…これよりナルビナ城塞に潜入する」
93名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/30(日) 20:53:09 ID:n6QnjodaO
保守
94名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/01(月) 15:47:51 ID:DmUIDJvZO
wktk age
95名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/01(月) 16:10:07 ID:Rb/zBjnWO
アーシェマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
96名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/01(月) 19:19:13 ID:cbtxbhTkO
AGEageかたし
97名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 00:29:29 ID:37LPk/Bz0
続きキボンヌ!
98名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 07:15:52 ID:yBFJOHRMO
スネーク「こちらスネーク。ナルビナ地下に潜入した。だがヴェインは何処に」
大佐「スネーク。どうやらそこの地下独居房にレダスが監禁されているらしい」
スネーク「何故レダスがこんなところに」
大佐「例の亡命事件の事もあり、彼はジャッジ・マスターの資格を剥奪され逮捕された」
大佐「現在は処刑待ちということらしい。
スネーク「それで」
大佐「…実は新型兵器の設計を担当したのが彼なんだ」
大佐「彼なら何か情報も持っているはずだ。スネーク。独居房に向かうんだ」
大佐「だが…独居房周辺は、最高レベルの警備が敷かれている。大佐クラスの人間でないと近づくのも困難だろう」
スネーク「ではどうすれば」
99名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 07:18:14 ID:yBFJOHRMO
大佐「幻妖の森で私が言ったことを思い出してみろ」
スネーク「…ジャッジ・ガブラス…」
大佐「そうだ。君の体格、声はジャッジ・マスターの一人、ガブラスのそれと瓜二つだ」
大佐「顔は似てないが……兜を取らなければ問題はない」
スネーク「…わかった。独居房に向かう」


帝国兵「うん…?誰だお前はここから先は立入禁止だ」
スネーク「ジャッジ・ガブラスだ」
帝国兵「は!失礼しました。ご苦労様です!」
スネーク「うむ」


スネーク「……」
レダス「誰だ!……アンタCIAの…。何故ここに。……ヴェインを殺すつもりか」
スネーク「そうだ戦争を止めるにはヴェインの排除が必要だ」
100名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 07:20:40 ID:yBFJOHRMO
スネーク「ヴェインの居場所を教えてくれ」
レダス「そうか…だが遅すぎた…。兵器はほぼ完成した」
スネーク「…アンタが設計者だと聞いたが」
レダス「そうだ。だが何度も兵器開発を否定した俺に奴らは脅迫をかけてきた」
スネーク「奴らとは…ヴェインと…誰だ」
レダス「シドだ。実質的な開発者と言っていい。俺が持っていた設計図に加え、奴が新たな技術も取入れた」
スネーク「その技術とは」
レダス「人造破魔石の力だ。人造破魔石が持つミストを新型兵器の動力に…」
スネーク「…」
レダス「戦争を止めるならばまずは兵器破壊が先決だ。ヴェインを倒しても、他の誰かに兵器を使われれば無意味になる」
スネーク「それで、兵器は何処に?」
101名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 07:25:06 ID:yBFJOHRMO
レダス「ここを北に向かえば兵器格納庫だ。恐らくそこにあるはずだ」
スネーク「そこにヴェインも?」
レダス「ああ…いるだろう」
スネーク「…わかった。ヴェインを倒した後、必ず迎えに来る」
スネーク「!」
シド「ここで何をしているガブラス…部屋で待っていたのだぞ?」
スネーク「…」
シド「んん……?」
スネーク「…な!何を!」
シド「…そうか。上手く変装したつもりだろうが、私の手はごまかせんぞ!」
スネーク「ぐはぁ!」
レダス「スネーク!」
102名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 12:12:45 ID:L+tuN4NhO
キタキタキター
103名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 12:33:01 ID:4jtrnsTZO
wktk!!
104名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 14:55:37 ID:wL+HlPv20
スネーク「大佐、指示を頼む」
大佐「大佐はやめて」
105名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 22:53:23 ID:yd0lCosE0
               /´  `フ
         , '' ` ` /     
.        , '      レ   _,  rミ
        ;          `ミ __,xノ゙、
        i     ミ   ; ,、、、、 ヽ、
      ,.-‐!       ミ  i    `ヽ.._,,))
     //´``、     ミ ヽ    / ̄ ̄/ ̄ ̄/| こちらスネーク
.    | l    ` ーー -‐''ゝ、,,))  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. |   大佐指示をくれ
     ヽ.ー─'´)            .|         | |     身動きが取れない
                    |______|/
106名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/03(水) 20:02:39 ID:kSD8hpDkO
スネーク「うぅ……」

シド「これから何をされるかわかるな…」
レダス「ぐはぁ!」
シド「レダス!コイツは何者だ」
レダス「ぐぁぁ!」
シド「誰の命令だ!」
レダス「ぐ………」
シド「何が目的だ!」
レダス「……………」
シド「…死んだ…か」

シド「お前は…もっと楽しませてくれるんだろうな?」
スネーク「ぅ……」
シド「貴様は何処のスパイだ!」
スネーク「ぐはぁ!」
シド「何処まで掴んだ!」
スネーク「ゲはぁ!」
シド「さぁ吐け!」
スネーク「…ハァ…ハァ…」
シド「…目を、えぐるか。兵士にとって目は大事だ…取り返しはつかんぞ?」
スネーク「…うゥゥ………アアアアぁぁぁ!」
シド「どうだ喋る気になったか?」
スネーク「………」
シド「…気絶したか」
107名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/03(水) 20:05:17 ID:kSD8hpDkO
シド「…おい!お前!」
帝国兵「は!」
シド「コイツを牢屋に入れておけ!」
帝国兵「は!」


大佐「スネーク!目を覚ますんだスネーク!」
スネーク「…うぅ。」
大佐「スネーク大丈夫か!」
スネーク「……あぁ何とか、な。だが右目をやられた」
大佐「…この場は応急処置で済ますしかない。道具はあるか?」
スネーク「…いや、どうやら武器と一緒に取られたようだ」
大佐「スネーク。何とかそこから脱出するんだ。必ず脱出する方法はあるはずだ」
スネーク「…」

帝国兵「おい!食事だ!」
帝国兵「…クポ…食べないのか?」
スネーク「…今は食欲がないんでな」
帝国兵「なら俺が貰うぞ」
スネーク「ああ…」
108名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/03(水) 20:08:11 ID:kSD8hpDkO
帝国兵「クポポ。旨いクポ」
スネーク「…」
帝国兵「…おまえ、いい奴だよな。本当、人間にも中にはいい奴いるクポ」
スネーク「そうか?」
帝国兵「…実は俺…兄弟がラバナスタにいるんだ。飛空挺の技師や大工、クランの管理人をしてる奴もいるクポ」
スネーク「寂しいな…」
帝国兵「ああ…寂しいクポ」
スネーク「何て名前だ?」
帝国兵「モーグリ」
スネーク「いい名だ」
帝国兵「いい名か。アンタが言うんだから、そうなんだろうな」
帝国兵「実は俺もモーグリだ。うちは代々兄弟には全員モーグリと名付けるクポ」
帝国兵「だから弟もモーグリ、兄もモーグリだクポ」
109名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/03(水) 20:12:09 ID:kSD8hpDkO
スネーク「モーグリ一族か」
帝国兵「どうして戦争なんだろうな。昔はもっと仲良くしてたのに…兄弟に会いたいクポ」
スネーク「ツライな…」
帝国兵「ああ…だがアンタほどじゃない」
スネーク「…なぁ…ここから出してくれないか」
帝国兵「それは駄目クポ!…逃げよう何て考えないでくれよ。もしそうなったら、俺はアンタを撃たなきゃいけなくなる」
帝国兵「…ちょっと話しすぎたクポ。じゃあな」
スネーク「……ハァ」


スネーク「…ゲハァ!」
帝国兵「!どうしたクポ!吐いたのか!」
帝国兵「おい大丈夫か……!ぐわァ!」

スネーク「…大佐。牢屋から脱出したぞ。武器も取り戻した」
110名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/03(水) 23:30:08 ID:hyvr89lGO
ヴォルギンとジョニーキター
111名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/04(木) 20:38:39 ID:wnNjtJ45O
続きマダー?
112名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/04(木) 21:10:01 ID:JIqUvhx30
期待age
113名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 00:37:04 ID:MLLNUporO
大佐「よしスネーク。そこから北の兵器格納庫に向かえ」
スネーク「わかった」


スネーク「こちらスネーク。兵器格納庫に到着した。ヴェインの姿は見当たらない」
大佐「うむ。オタコンから預かったC4を新型兵器に取り付けるんだ」
スネーク「ああ」

ヴェイン「スネーク!」
スネーク「!…ヴェイン!」
スネーク「……」
ヴェイン「…ここにいたか。待っていたぞ」
スネーク「…」
ヴェイン「この兵器の完成に協力してくれた君に会いたかった」
スネーク「…どういう意味だ」ヴェイン「……この兵器はレダスが設計した、という事は知っているな?」
ヴェイン「だが現実にはレダスは、設計図を父親から譲り受けたに過ぎん」
114名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 00:42:24 ID:MLLNUporO
ヴェイン「…シドは兵器開発に着手したものの、肝心の設計図は完全なものでは無かった」
ヴェイン「そこでシドが設計の修正、開発の全てを手掛けることとなった」
ヴェイン「だが開発を進める中で、ある問題点が出てきた。兵器を起動する為に必要な部品が…この大陸には存在しなかったのだ」
ヴェイン「そこでシドが考えだしたのが、ミストを動力にするというシステムだ」
スネーク「……」
ヴェイン「手始めにシドが研究を続けていた、人造破魔石を利用した」
ヴェイン「だが破魔石の持つミストですら、この兵器を動かすまでに至らなかった」
ヴェイン「…通常の破魔石が持っている以上のミストが、必要になった」
115名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 00:45:37 ID:MLLNUporO
ヴェイン「破魔石よりも更に質の高いミストを放つもの…それが覇王の剣だ」
スネーク「!」
ヴェイン「だが、ミリアム遺跡には幾つもの罠が有り、剣を守る凶悪な魔物達もいる」
ヴェイン「帝国の兵士たちをいくら送り込めど、帰って来る者はいなかった」
ヴェイン「だがそこで、米国がバッシュ暗殺の為にある傭兵を送りこむ、という情報を掴んだ」
ヴェイン「そしてその傭兵があの伝説の傭兵スネークだとな。我々はお前を利用することを考えた」
スネーク「…」
ヴェイン「覚えはあるかなスネーク?」
スネーク「……あの6本腕の男は帝国側だったということか…」
ヴェイン「そうだ。今まで協力者を通じ、貴様に情報を提供していたのは我々だ」
116名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 00:46:58 ID:MLLNUporO
ヴェイン「レダス襲撃や覇王の剣の回収………暁の断片を持った反乱軍一味の出現」
ヴェイン「それらが全て偶然だと本当に思っていたのか?」
ヴェイン「全ては私が計画した演出だったのだよ」
ヴェイン「レダス襲撃は奴の持つエクスカリバーとマサムネを奪う目的だった」
スネーク「…レダスを襲ったのもあの6本腕の男か」
ヴェイン「そうだ。奴は忍者と言ってな。レダスの家の倉庫に眠っていた、機械で造られたサイボーグだ」
ヴェイン「壊れた状態だったその忍者を、シドが修復したのだ」
ヴェイン「人造破魔石を埋め込み、強化骨格で腕を増やし、強化した」
スネーク「……」
117名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 00:48:54 ID:MLLNUporO
スネーク「…戦争に肯定的ではなく、邪魔な存在だったグラミス陛下もソイツに始末させたわけか」
ヴェイン「…?陛下が殺された時、私はラバナスタで執政官をしていたのだ」
ヴェイン「忍者にもそんな命令は出していない。あれはバッシュ率いる反乱軍の仕業だ」
スネーク「……」
ヴェイン「…反乱軍も哀れなものだ。祖国の希望が詰まった暁の断片を正体不明の賊に破壊されるとは」
スネーク「……」
ヴェイン「責任を感じることはないぞスネーク。奴等は陛下を殺害したのだ。いずれにせよ戦争は避けることはできん」
118名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 00:50:41 ID:MLLNUporO
ヴェイン「最強の矛の入手も…君達のお蔭だ…」
スネーク「…最強の矛がヘネ魔石鉱に存在するという情報は正しかったのか…」
ヴェイン「君と大佐の通信を盗聴していたお蔭で存在が確認できたのだ」
ヴェイン「長年探し続けた最強の矛がまさかヘネ魔石鉱にあったとはな」
ヴェイン「CIAの調査能力は優れたものだな」
スネーク「…」
119名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 00:52:21 ID:MLLNUporO
ヴェイン「暁の断片の破壊も私の指示によるものだ」
ヴェイン「当初の予定ではサイボーグ忍者が独自に入手したトロの剣で暁の断片を砕くはずだった」
ヴェイン「だがサイボーグ忍者は、反乱軍一味との戦いに敗れ、トロの剣は奪われた」
ヴェイン「そこで彼は君に助けを求めたわけだ。結果、君は与えられた役割を見事に演じてくれた」
スネーク「…」
120名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 01:31:05 ID:MLLNUporO
ヴェイン「回収予定だったトロの剣を捨てられたのは誤算だったが、既に武器は充分揃っていた」
ヴェイン「覇王の剣、エクスカリバー、マサムネ、最強の矛…」
ヴェイン「そうした名刀や名剣のみが持ち合わせる究極とも言えるミストを最大限に活用した兵器こそが…」
ヴェイン「メタルギアなのだ…」
スネーク「メタルギア!?」
ヴェイン「皇帝の座に就く私にこそ相応しい兵器だと思わんか?」
スネーク「…そこまでして権力が欲しいのか」
ヴェイン「スネーク、私が欲しいのは権力ではない!」
スネーク「……」
ヴェイン「私が奴等から取り返したかったのは、自由、権利、機会……そう、この国が誕生した当時の基本概念だ」
121名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 01:33:14 ID:MLLNUporO
ヴェイン「しかし今、それら全てが戦乱によって奪われようとしている」
ヴェイン「ダルマスカ王国、ロザリア帝国、中立国のビュエルバでさえ反乱軍が存在している」
スネーク「……」
ヴェイン「戦争を抑止する唯一の方法は何だ?それは圧倒的なまでの軍事力を手に入れることだ!」
ヴェイン「圧倒的なまでの軍事力で徹底的に反乱軍を攻撃、壊滅させる」
ヴェイン「それを他国にも見せつけることが戦争の抑止に繋がるのだ!」
122名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 01:51:45 ID:CfHYKNQ+0
age
123名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 03:25:53 ID:tPEPHnhWO
神御在中につきage
124名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 04:28:57 ID:BvHbXC41O
賢者達の出現を夢見てかたし!
125名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 05:01:29 ID:ed/ZGLLr0
ソリダスage 
このままアーシェの部屋に行かずに終わるのか!
126名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 07:09:01 ID:MLLNUporO
ヴェイン「平和の為には反乱軍には血を流してもらうことが必要なのだ!」
ヴェイン「全てはアルケイディア帝国の…いや、イヴァリース全ての国々の未来の為にな」
スネーク「……」
シド「………いい演説だった……」
スネーク「!」
シド「さすがは時期皇帝陛下……演説が上手い」
ヴェイン「……」
シド「だが、それだけだ。皇帝陛下は己の言葉に酔うあまり真実を語れない…」
ヴェイン「…何の用だシド」
シド「この兵器は私の造り出した究極の芸術だ。私の好きなように使わさせてもらう」
ヴェイン「……こいつを奪うつもりか」
シド「奪う?返してもらうのだよ」
ヴェイン「シド、貴様この私を裏切るつもりか!」
127名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 07:11:30 ID:MLLNUporO
シド「元々貴様の部下になった覚えはないっ……」
ヴェイン「…ふざけた真似を!」
シド「…そんな銃を向けても無駄だ…」
ヴェイン「もう貴様は用済みだ。これで終わりだ、シド!」
ヴェイン「……!」
スネーク「弾が……」
シド「…その腕では現役引退だな?」
ヴェイン「馬鹿な…何故当たらない…」
シド「これが仕掛けだ。今のミスト応用技術を使えば、奇跡も幻想も作り出せる」
ヴェイン「くそっ!」
シド「さぁ、お別れだ皇帝陛下」
ヴェイン「ぐはぁぁ!」
シド「陛下、悪く思うな。この国の未来などに興味はない……」
ヴェイン「く………………」
128名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 07:13:11 ID:MLLNUporO
シド「さぁ、見世物は終わりだスネーク!新型に乗り込めるのは一人だけだ!」
スネーク「!」
シド「スネーク!この城塞と共に沈め!」
スネーク「大佐!まずい事になった…」
大佐「オタコンから渡されたRPGを使うんだ!スネーク。与えられた役割を演じろ!奴を倒すんだ!」
スネーク「ああ!」
シド「これで終わりだスネェェーク!」
スネーク「うおぉぉ!」
シド「効かんぞスネーク!」
スネーク「うおぉぉぉ!」
シド「これだ!この溢れ出てくるミストがこんなにも息吹を…俺のメタルギアは革命だ!」
スネーク「うおぉぉぉぉ!」
シド「…!な、何だ!」
スネーク「!!」
シド「…グッ!どうした!」
129名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 07:15:50 ID:MLLNUporO
シド「ば、馬鹿なミストが!ミストが暴走する!」
スネーク「……!」
シド「ク、まだだぁ!スネェェェク!」
スネーク「…!」
シド「ぐあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
スネーク「!!」


スネーク「……ミストが暴走して爆発するとは。奴にはうってつけの最期だな」
大佐「どうやら片付いたようだスネーク」
スネーク「……!マズい…辺りのミストが膨脹している!」
大佐「スネーク!爆発するぞ!そこにいては巻き込まれるぞ!地上に脱出するんだ!」


オタコン「スネーク!こっちだ!すぐに乗り込んで!」
スネーク「ああ!」
130名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 07:17:59 ID:MLLNUporO
オタコン「これで全て終わったねスネーク」
スネーク「ああ。………!!オタコン!帝国機だ!」
オタコン「まずい!リヴァイアサンだ!どうするんだいスネーク!」
スネーク「従うわけにはいかない。特別製のエンジンで逃げられないのか!」
オタコン「駄目だ!機動製が違いすぎる!打ち落される!」
リヴァイアサン「ウェポンシステム。オン。目標を確認」
スネーク「…これまでか」
CO「リヴァイアサン。こちらコントロール。皇帝からの直命を伝える」
CO「直ちに帰投せよ。聞こえたか?ラーサー皇帝からの命令だ」
CO「聞こえたか。復唱せよ」
帝国機「ああ聞こえた。作戦中止。これより帰投する」
131名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 07:20:15 ID:MLLNUporO
オタコン「スネーク見て!リヴァイアサンが引き返していく!」
スネーク「どういう事だ…」
大佐「良くやった、スネーク!」
スネーク「リヴァイアサンが引き返していった……」
大佐「ラーサー皇帝からの指令だろう」
スネーク「ラーサーが…。帝国軍と反乱軍はどうなった?」
大佐「たった今、第一戦備態勢が解除され、反乱軍との和平交渉を希望するという声明が出された」
スネーク「…これで、やっと全て終わったか…」
大佐「いや、まだだ。君達はそのままアラスカに向かってくれ。ガレーナ基地に向かえを行かせる」
スネーク「向かえ?」
大佐「CIA長官、大統領がラングレーでお待ちだ」
スネーク「…了解」
132名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 07:22:44 ID:MLLNUporO
オタコン「スネーク。気になることが一つあるんだけど…」
スネーク「なんだ?」
オタコン「僕達が離陸する直前、城塞から誰か出てきた人物がいるんだ」
スネーク「…どんな奴だ?まさかヴェインやシドじゃないだろうな?」
オタコン「いや、顔は見えなかったんだけど、…なんていうか頭髪の薄い人だった」
スネーク「…まさかレダスが…。いや彼は死んだはずだ…」
オタコン「知り合いかい?」
スネーク「……いや、知らない奴だ。逃げ遅れた帝国兵の一人じゃないか?」
オタコン「そうかい。じゃあアラスカに向かうよ」
スネーク「ああ」



THE END
133名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 07:30:09 ID:MLLNUporO
「はい。私です」
「スネークは見事に任務を全うしました」
「地下格納庫に収容されていたバハムートは、メタルギアと共に跡形もなく」
「グラミス陛下は…。ええ。確かに。ですが必要な犠牲でした」
「ヴェインの処理はスネークが。はい。…例の物は工作員を通じ、既にそちらへ。ええ。」
「我が国への脅威も無くなり、ホワイトハウスも満足してるはず」
「帝国もこれで終わり。 次は貴方方の時代。…全ての真相を押さえることは、ラーサー皇帝の首根っこを押さえることにもなります」
「今後の外交にも切り札が。はい」

「それでは…CIA長官…また」
134名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 07:39:24 ID:MLLNUporO
「はい。私です」
「メタルギアはシドが完成させ、起動。動作にも問題はありませんでした」
「ええ。完成品の最終的な設計図は、無事我々……ビュエルバの手に。米国には偽の設計図を掴ませました」
「それとシドから面白い物を手に入れました。ミストを取入れた全く新しい動力システムです」
「この設計図があればビュエルバを軍事国家として再建できます」
「はい。例の武器は全て灰に、CIAもそう信じています」
「ええ。トロの剣は、フォーン海岸で回収しておきました」
「米国側も私の正体には気付いていないようです。私が三重スパイ…トリプルクロスであるとは」
「…帝国側も私が生きていることには気付いていないようです」
「第一戦備態勢も解除されました。引き続き、米国側とのコンタクトを続けます」
「それでは……」



「オンドール公爵」
135名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 09:59:05 ID:3wjQWmm90
感動した!!
136名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 10:33:46 ID:LKqDEz3mO
うわあああああ
137名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 10:54:37 ID:lqwtVuZ/0
>134
乙 楽しめたよ
138名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 12:56:55 ID:3RZRB4CP0
この文章考えた人、凄ぇわ!!
139名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 13:26:13 ID:PiyNm1Dm0
レダスwww
140名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 17:18:25 ID:oMbD1BYYO
面白かった!!!ネ申乙カレー!!
141名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 17:25:07 ID:j1oMbWcD0
このスレ>>>>>>>FF12のストーリー
142名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 17:30:13 ID:UyGVyvCNO
陳腐だなおい
143瑞希@”管理”人:2006/05/05(金) 17:33:38 ID:2DXUU6Ks0
http://free2.nazca.co.jp/mk14/mikaduki/
僕のサイトの雑談掲示板です。
ここお勧めですのでめぐってください。
書き込んでくれて結構です。
ただしこの板は、敬語・短文禁止・挨拶・礼儀が絶対条件です。
それと、もし荒らし行為をするとそこの荒らし嫌いの常連さんに
ハイテクに通報され場合によっては告訴されます。
そこで荒らした人たちはすべてハイテクに通報されています。
条件が守れるのなら書き込んでください。
144名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 17:48:27 ID:zxnOYxeB0
これは外伝FF12として俺の中に保存されたぜ!!!
ゲームで語られなかったストーリーが今ココに!!って感じだな
145名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 18:18:30 ID:CfHYKNQ+0
それじゃスネーク

モブ退治について報告せよ

146名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 21:43:29 ID:0EXri0P1O
チャーラッチャッチャースネークイーター…
147名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 09:49:58 ID:x1fWdeH80
名作だな・・・・。本編よりかなり面白い。
148名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 09:55:10 ID:2Yhk5BTgO
スネークもアンチに利用されるようじゃ
おわりだなw

監督も苦笑してるだろ
その隣では松野氏が肩をすくめてるw
149名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 10:47:02 ID:HBRlpoLSO
で…アーシェの部屋は?w
150名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 13:16:43 ID:iZLFQtTs0
ヤズマットが倒せないリボルバーオセロットが一言
151名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 13:30:16 ID:k1nhYblEO
オートリーダー変更つけてよ!!
152名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 13:30:41 ID:HBRlpoLSO
ビッチ!!
153名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 11:51:43 ID:KYYBfOTJO
スネークネタで一番面白かったわこのスレw
154名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 12:28:46 ID:ad9SUfaKO
最後のは大佐ってこと?馬鹿ですまん
155名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 12:36:27 ID:ad9SUfaKO
それともバッシュか?
156名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 16:38:06 ID:6AUye0uJ0
忍者が一言
157名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/08(月) 11:33:59 ID:4HaEQzKi0
いいぞスネーク!!!!!!!!!!!
このスレッド!ずっと待っていた!!!!!!!!!!!!!!!
158名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/08(月) 12:35:10 ID:fww7WaX1O
なにこの全米ナンバーワン大ヒット作みたいな重厚なボリュームは
159名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/08(月) 14:29:48 ID:zSNqI0mqO
続編期待アゲ
160名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/08(月) 16:05:36 ID:jIbfRW6O0
もっと!もっとだ!!!
161名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/08(月) 16:33:44 ID:n5uvsoeiO
FF12よりおもしろかったよ。
162名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 00:17:34 ID:UbiM+x76O
まとめサイトキボン
163名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 04:00:45 ID:FrmmxICLO
???「大佐。侵入に性交した。じゃ、なくて成功した。」大佐「よし。よくやった。これはスニーキングミッションだ。まず、君にはコードネームを与えよう。本名だとまずいのでな。君のコードネームは雷電だ。わかったか!?」
雷電「了解した。これよりスニーキングミッションを開始する。」
大佐「健闘を祈る。そして次に指示がくるはずだ。その指示に従え。」
雷電「今、指示を出せばいいじゃないか?なぜなんだ?」
大佐「とにかくそういうことなんだ。わかったか。わからないことがあったらこの周波数にかけるんだ。107.15Hzだ。」
雷電「了解した。では、指示を待つ。」
164127ページ@携帯:2006/05/09(火) 05:33:45 ID:sB4ZAK00O
>>54-55
レダスが三重スパイ。
MGS3やってると分かりやすいかもね。
オセロットの位置付け。
165名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 07:11:51 ID:swdAEEFk0
FF12とMGS3、どっちも5本の指に入るくらい好き。
FF12にもエヴァとかオセロットみたいな一癖も二癖あるスパイがいたらもっと面白かったかも。
裏切り者の汚名を着せられたままガブラスとして生き抜くバッシュが、ザ・ボスと重なって切なかった・・。
166名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/10(水) 00:40:22 ID:elGYMROs0
age
167名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/10(水) 09:21:53 ID:Nm6mSbFBO
>>163
大佐「今すぐ電源を切れ」
168名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/10(水) 16:05:40 ID:TO9FeKIv0
MGS3やったあとにFF12やると無性にバッシュに
OYAMAのフェイスペイントを施したくなってしょうがない
169名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/11(木) 05:51:47 ID:v7+S8Lux0
続き期待アゲ
170名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/11(木) 10:12:23 ID:fTLzqvnW0
ヴァン「スネーク、今度は俺がマモリュ!」
171名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/11(木) 10:15:59 ID:mI5qDIc60
俺達の戦争は終わった。
時代が変わり、戦争は変わった。
俺達の戦争は変わった。
172名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/11(木) 10:27:50 ID:b6GeRE6R0
ヴァン「アヤク!」

バルフレア「!」
アーシェ「どうした?」
バルフレア「気のせいか・・・」
173名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/11(木) 13:00:40 ID:fXS718VAO
ゲームは変わった…
だが俺にはまだ、やらなければならない事がある…

ゲームは変わった…
ユーザーやファンの為ではない、ソフトやそのメーカーの為でもない…
先手を取ったHD搭載機と遅れたブルーレイ搭載機が
果てしないシェア争奪戦争を繰り返す…

ゲームは変わった…
オンライン環境を得たゲーマー達は、オンライン接続されたハードを使い、
オンライン対応のソフトをロードして、オンライン上で他のゲーマーと遊ぶ…
174名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 16:03:37 ID:upQF2eWu0
175名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 18:15:22 ID:gAH4xsZQ0
戦闘は変わった…
エンカウントや画面の切り替えはない、従来のATBやボタンの連打もない…
ガンビットを装備された味方とフィールドを徘徊するモンスターが
果てしない代理戦争を繰り返す…
かつて時間と労力を消費した戦闘は、合理的な痛みのないビジネスへと変貌した。
176名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 12:41:31 ID:Su6jxlK5O
大佐「スネーク。二年前のタンカー沈没事件を覚えているか?」
スネーク「勿論だ」
大佐「マンハッタン沖、約30キロの地点でタンカーがテロリストによって沈められ一帯が汚染された」
大佐「政府はすぐに汚染海域一帯にオイルフェンスを敷設。その中に巨大海上除染施設を建造した」
スネーク「ビッグシェルか」
大佐「今から6時間前、そのビッグシェルがテロリストに占拠された」
スネーク「どういう連中だ」
大佐「うむ。詳しいことはわかっていないが、どうやらイヴァリース大陸の者達らしい」
スネーク「帝国のテロリストか…?。奴等の要求は?」
大佐「現金300億ギル」
スネーク「300億ギル!どうしてそんな大金を?」
177名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 12:42:17 ID:Su6jxlK5O
大佐「当日、ビッグシェルでは政府による視察が行われていてな」
スネーク「人質を?」
大佐「うむ。近隣国の政府高官と、我等がとびっきりの要人をな…」
スネーク「要人…誰だ?」
大佐「ジェームズ・ジョンソン」
スネーク「大統領!」
大佐「要求が聞き入れられない場合はビッグシェルを爆破すると予告している」
スネーク「原油に火がつきマンハッタン湾が火の海に?」
大佐「それではすまない。殺菌に使用している塩素系薬物が炎上すれば大量の有害物質が発生する」
大佐「そうなれば湾内の生態系は全滅。何百年に渡って死の海になる。有史以来最悪の環境破壊になるだろう」
スネーク「……」
178名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 12:43:41 ID:Su6jxlK5O
大佐「君に依頼する任務は二つ。ビッグシェルに単身潜入し大統領と人質を救出すること」
大佐「そしてテロリスト達を武装解除することだ」


スネーク「こちらスネーク。シェル1のA脚内に潜入した」
大佐「うむ。まずはC脚に向かえ。それと…今後の無線はコードネームを変更して行う」
スネーク「スネークでは問題が?」
大佐「まあな……。君をこれから雷電と呼ぶ」
雷電「わかった」
雷電「ところで大佐。C脚では何を?」
大佐「うむ。実はC脚にこのビッグ・シェルの設計者がいるのだ」
雷電「設計者…。確かアルケイディア帝国の有名な…」
大佐「うむ。シドだ。彼は技師としての高い技術が買われ、ビッグシェル建設の責任者となったらしい」
179名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 12:47:34 ID:Su6jxlK5O
雷電「今回の視察での大統領の案内役ということか」
大佐「うむ。彼は奴等の手から何とか逃れ、C脚に逃げだしたようだ」
大佐「彼なら何か情報を持っているはずだ。彼に接触するんだ」
雷電「わかった」
大佐「ただし気をつけろ。現在ビッグシェルには海軍特殊部隊が既に潜入している」
雷電「どういう意味だ…?」
大佐「雷電。我々FOXHOUNDは隠密部隊だ。彼等に我々の存在は知られてはならない。いいな?」
雷電「…了解」



雷電「こちら雷電。B脚に到着し…」
隊員「ギャアー!」
雷電「!」
隊員A「くそ!一人やられた!」
隊員B「化け物め…撃て!」
隊員A「ギャアア!」
隊長「アルファ・ゼロ。応答せよ」
隊員B「アアアア!」
隊長「どうした応答せよ!」
180名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 12:51:29 ID:Su6jxlK5O
雷電「………!お前は!?」
バッガモナン「シャーッ!」
雷電「!」
バッガモナン「今日は五人……いや六人…」
雷電「…」
バッガモナン「シャーッ!」
雷電「!…何処へ消えた!」

バッシュ「……」
雷電「!誰だ!」
バッシュ「待て!俺は敵じゃない。落ち着け」
雷電「…」
バッシュ「俺は……バッシュ・フォン・ローゼンバーグ中尉だ」
雷電「SEAL?」
バッシュ「………」
雷電「……大統領と人質は何処に…?」
バッシュ「人質達はシェル1中央棟にいるはずだ。大統領は…わからん」
雷電「……さっきの奴は何者なんだ…?」
バッシュ「バンガ族だ…。犯人の一味だろう」
雷電「…あれがバンガ族…」
181名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 12:53:02 ID:Su6jxlK5O
雷電「アンタも、人質救出が任務か?」
バッシュ「……ああ」
雷電「そろそろ行かなければ…。アンタはどうする?」
バッシュ「少し休ませてくれ。さっきの戦闘で怪我を…」
雷電「そうか。何かわかったら無線に連絡してくれ」
バッシュ「141.80だな」
雷電「それじゃあな」
バッシュ「おい!お前、名前は?」
雷電「……雷電」
バッシュ「ライデン…変わったコードネームだな」
雷電「本名は平凡だ」
バッシュ「そうか、いつか聞ける時がくるかもな」
雷電「…」
182名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 01:05:00 ID:CJWDFy+D0
きたああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
183名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 02:02:37 ID:rH1oFE9wO
ウハ━━━(* ゚∀゚)=3━━━!!!!!
職人さん降臨!
184名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 09:06:28 ID:1BnAOZIHO
続きが早く見てー!
185名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 09:55:40 ID:xym5p77b0
そういえば、スマブラ3にスネークが登場するようだな。任天堂共演ゲーに
出るとは。
186名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 10:58:26 ID:+5uVyoMuO
大佐「雷電。どうだ何かわかったか?」
雷電「ああ。SEALの隊員から人質は中央棟に、という情報を得た」
大佐「……SEALに生き残りがいたとは聞いていないが…どんな奴だ?」
雷電「…額に古傷の跡がある、二十歳前後の男だ」
大佐「……顔は見られなかっただろうな…?」
雷電「…もう遅い」
大佐「そうか…。とにかく中央棟に行き、人質に接触する他ないようだな」
大佐「それに大統領がもしシェル2にいればセキュリティカードが必要になる」
雷電「…カードキーは何処で?」
大佐「人質の中にカードキーを持っている人物がいる」
雷電「どんな奴だ」
大佐「バルガナン・ダルマスカだ」
雷電「ダルマスカ国王がいるのか!」
大佐「そうだ。彼も今回の視察に招待されていてな。彼ならばカードキーも持っているはずだ」
187名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 11:08:28 ID:+5uVyoMuO
雷電「だがその前にシドに会ってビッグ・シェルについての情報を聞いておくべきでは?」
大佐「……いや、先程、バンガ族の男と中央棟に入るシドの姿が衛星で確認されている」
雷電「…奴に捕まったということか」
大佐「うむ。中央棟に行って助け出す他ないようだ。中央棟へはEF連絡橋から行ける」
雷電「ではC脚側から周りこんで中央棟に向かう」

雷電「こちら雷電。BC連絡橋に警備兵を確認。頑強そうな鎧に…鋼鉄製の…剣…?」
大佐「おそらく金で雇われた西側の兵士だろう。だが雷電、これは潜入任務だ。必要のない戦闘は避けて進め」
雷電「ああ、わかっている」
188名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 11:25:19 ID:+5uVyoMuO
雷電「こちら雷電。EF連絡脚に到着した。中央棟に向かう」

忍者「気をつけろ!そこにはクレイモア地雷が仕掛けられている」
雷電「誰だ!」
忍者「名前など無い…お前と同じだ」
雷電「質問に答えろ。何故名乗らない」
忍者「お前が知る必要はない…」
雷電「必要あるかどうかは俺が決める」
忍者「お前に判断する資格は与えられていない。かわりに知る必要があることを教えよう」
雷電「……」
忍者「大統領の居場所だ」
雷電「なに?」
忍者「正確には大統領の居場所を知っている人間…」
雷電「…誰だ」
忍者「バッシュというダルマスカ国王の護衛の一人だ」
189名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 11:28:01 ID:+5uVyoMuO
雷電「……。何故俺にそんなことを教える?」
忍者「同じことを何度言わせる気だ?」
雷電「俺がお前を信じなければならない理由もないと思うがな」
忍者「だがお前は信じざるを得ない。そうだろう?それとも他にアテがあるのか?」
雷電「……」
忍者「ふふん。中央棟は最も警戒が厳重だ。その格好では近づけない。これを着ろ」
雷電「帝国兵の格好?」
忍者「エレベーターに乗る際にはカメラによるチェックがある。これを着ていないと通れない」
雷電「変装しろと?」
忍者「さらに服装だけでは奴等の目はごまかせない」
雷電「武器のことか?」
忍者「刀が必要だ」
雷電「奴等は鋼鉄製の剣を持っていたが?」
忍者「通常兵士と中央棟兵士では装備が違う」
190名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 11:34:24 ID:+5uVyoMuO
忍者「刀はコレを使え」
雷電「コレは…」
忍者「お前に扱わせるには惜しい程の名刀だ」
雷電「…」
忍者「急いだほうがいい。奴等は核がある」
雷電「核!?奴等は核を持ちこんでいるのか!?」
忍者「そうだ。時間はない。あとはバッシュにでも聞くんだな」
雷電「おい何処へ…」


雷電「大佐。今の男は何者だ?」
大佐「我々の仲間ではない。とにかくバッシュという男に接触するしかないな」
雷電「あの男の言うことを信じろと?」
大佐「他に大統領につながる手掛かりがない以上、今は他に方法がない」
雷電「……わかった」
191名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 11:39:54 ID:+5uVyoMuO
雷電「こちら雷電。バッシュ聞こえるか?」
バッシュ「雷電か。何だ」
雷電「大統領についての情報を知っているそうだな」
バッシュ「……」
雷電「なぜ嘘をついた」
バッシュ「…人質救出がお前の任務だろう。だが大統領の居場所を教えればお前はそちらを優先するだろう」
雷電「…どういう意味だ」
バッシュ「…俺はダルマスカ所属の軍人だ」
雷電「……。ダルマスカ国王の護衛か」
バッシュ「…そうだ。国王を助けねばならん」
雷電「では今なにをしている?」
バッシュ「…脱出手段の確保だ。E脚屋上にヘリを見つけた。だがこれを失えば脱出手段は無くなる」
雷電「…俺に国王を助けさせる為の嘘か…?」
バッシュ「……国王をE脚まで護送してくれれば大統領の居場所は教える」
雷電「…自分でやったらどうなんだ」
バッシュ「言っただろう。この孤島から脱出するにはヘリが必要だ。ここを離れるわにはいかない」
雷電「……」
192名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 14:36:09 ID:l/SqrjfyO
イイヨーイイヨー!!
193名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 14:48:34 ID:X2jz8E+KO
部屋マダ-?
194名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 19:14:29 ID:GGCFqqNcO
girls require time and money
195127ペーシ@携帯:2006/05/14(日) 23:27:33 ID:HSTeq+K/O
サンズオブリバティか
196名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 01:56:56 ID:Rmg70e17O
大佐「どうやら中央棟に到着したようだな雷電」
雷電「ああ」
大佐「ではエレベーターに乗って地下一階に向かうんだ」
雷電「了解」

雷電「こちら雷電。人質が監禁されている部屋に到着した」

雷電「……あんたがダルマスカ国王だな?」
国王「……」
雷電「そのままで聞くんだ。俺は敵じゃない。テープをはずすが騒ぐな」
国王「……誰から私のことを?」
雷電「バッシュ中尉だ」
国王「彼は今なにを…?」
雷電「脱出手段の確保を」
国王「なるほど……君がそうか」
雷電「…?」
国王「大統領の居場所が知りたいんだろう?」
雷電「何故それを…」
国王「時間がない。手短に話す。体内通信に切り替えよう」
雷電「ナノマシン…か」
国王「そうだ。君と彼の会話は聞いていた」
雷電「大統領は何処に?」
国王「シェル2中央棟の一階に移されたらしい」
雷電「シェル2中央棟…」
国王「……!向こうを見ろ。シドとバッガモナンのお出ましだ」
雷電「…!シドが何故バッガモナンと…」
国王「…?知らなかったのか?奴が今回の事件の首謀者だ」
雷電「シドが!?」
197名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 02:06:14 ID:Rmg70e17O
雷電「何故シドがこんなことを…?」
国王「今回の件にアルケイディア帝国が関わっているのは間違いない」
国王「ビッグシェルが海上徐染施設だというのは偽装だ。実際に石油除去の機能を果たしているのは極僅かな棟だけだ」
雷電「…ではこの建物は?」
国王「この建物は破魔石の採掘場だ。魔石はイヴァリースでは一般的によく使われる物質でな」
国王「魔石は様々な物のエナルギー源になる。特に強いミストを放つ破魔石は大型の機械の動力源にもなりえる」
雷電「何故この場所で…」
国王「この辺りではイヴァリースの物より更に優れた破魔石が取れることが知られている」
国王「この建物は石油徐染施設に見せ掛けた魔石採掘施設ということだ」
国王「魔石の採掘、という点だけで言えば米国側の思惑があったのだろう」
雷電「米国が魔石を…何の為に?」
国王「わからん。だがシドは米国政府を出し抜き、今回のテロを実行…」
198名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 02:09:51 ID:Rmg70e17O
雷電「しかし何の為に大統領の誘拐を?」
国王「…おそらく、奴等の狙いはメタルギアだろう」
雷電「メタルギア!?」
国王「米国が保有する新型メタルギアの設計図…。もし、それが奴等の手に渡れば……」
国王「おそらく、それが奴等の狙いだろう…」
雷電「大統領が設計図を?」
国王「ああ。ブラックケースと呼ばれる物に入れ、常に持ち歩いている」
雷電「既に設計図が奴等の手に渡った可能性は?」
国王「それは無い。ブラックケースは大統領本人の意思でないと開けられない」
雷電「しかし脅迫されれば」
199名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 02:30:01 ID:Rmg70e17O
国王「もし奴等が設計図を手に入れていれば、我々人質は生かされていないはずだ」
雷電「……」
国王「もう時間がない。奴等が設計図を手に入れる前に大統領を………」
雷電「…!いま部屋に入って来た奴は何者だ?」
国王「…特別な鎧を着ているな。おそらく、ジャッジ・マスターと呼ばれる帝国の軍人だろう」
雷電「…ジャッジ・マスター…」
国王「特に戦闘技術の優れた兵士等だけが集められたエリート集団だ」
国王「人を殺す事を愉しむような狂人の集まりだ」
雷電「……」
国王「…!マズイ!奴がこっちに来る!私の内ポケットを探れ」
国王「セキュリティカードだ。これでシェル2への扉も開くはずだ」
国王「おい、奴が来る!早く逃げろ!」
雷電「しかしアンタは」
国王「いいから行け!」
雷電「くっ……」
200名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 02:47:10 ID:Rmg70e17O
雷電「大佐。どうやらシドが首謀者だったようだ」
大佐「うむ。聞いていた。だが大統領の居場所はわかった。シェル2に向かうんだ」
雷電「人質達はどうする。バッシュと協力して脱出させるべきではないか?」
大佐「あの男はシミュレーションには入っていない。シェル2に向かうんだ」
雷電「しかし大佐…」
大佐「雷電。我々は合衆国の為に動いているのだ。大統領救出が最優先だ。違うか?シェル2に向かえ」
雷電「……了解」
201名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 18:46:08 ID:tq5pGU5yO
両方に精通してないと書けないな…相変わらずネ申!!!
202名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 21:26:34 ID:3OWOS0Br0
このスレ見て初めて「FF12買ってよかった」と思った。
続き期待しております(*゚∀゚)=3
203名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 03:44:08 ID:xdJR38XFO
雷電「こちら雷電。シェル1シェル2連絡橋に到着した」
大佐「そうか。大統領はすぐ先だ。急げ雷電」

バッシュ「こちらバッシュ。雷電聞こえるか?」
雷電「…バッシュ。今何処に?」
バッシュ「お前の真上だ」
雷電「…ヘリコプター…カサッカか。国王と人質達は?」
バッシュ「ああ色々あったが何とか無事だ。大統領はそっちで何とかしてくれ」
雷電「何かあったのか…?」
バッシュ「…E脚にジャッジ・マスターの一人が居たが排除した」
雷電「アンタ一人でか?」
バッシュ「ふふん。国王の警護は戦闘が務まらなければ話にならん」
雷電「…」
204名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 03:45:54 ID:xdJR38XFO
シド「待っていたぞ!侵入者!」
雷電「!」
バッシュ「!」
シド「…やはり何処かで会ったことがある…?」
雷電「…お前が、ボスか?」
シド「違う、単なるボスではない」
シド「私はバッシュ・フォン・ローゼンバーグ…」
バッシュ「違うっ!そいつはバッシュではない!」
シド「これは、これは……将軍!」
バッシュ「貴様に将軍呼ばわりされる覚えはない!」
雷電「バッシュ?」
バッシュ「どいていろ、雷電!」
シド「RPGか…」
雷電「…!ぐあ!」
シド「そんなものかバッシュ!」
バッシュ「うおお!」
シド「くっ!」
バッシュ「……やったか?」
雷電「……!」
バッシュ「まずいハリアーだ!」
205名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 03:48:26 ID:xdJR38XFO
シド「侵入者どもよ!海に沈めてやる!」
バッシュ「雷電!スティンガーだ!」
バッシュ「カサッカでは話にならん!ハリアーを落としてくれ!頼むぞ!」

シド「焼け死ねー!」
雷電「うおお!」
シド「うるさい蝿め!避けられるか!?」
雷電「うおお!!」
シド「なにぃ!馬鹿な!」
雷電「!」
シド「ぐあああああ!」


バッシュ「雷電大丈夫か!」
雷電「ああ。そっちはどうなんだ?」
バッシュ「何とか無事だ。国王と人質を連れて脱出する」
雷電「…そうか」
バッシュ「…後は頼むぞ。雷電」
雷電「…ああ」


雷電「大佐。何とかハリアーを撃墜した」
大佐「…ああ。よくやった」
雷電「だが大佐。奴は何故バッシュを名乗ったんだ」
大佐「わからん。今はとにかく大統領のもとへ向かうんだ」
雷電「…ああ」
大佐「大統領はこのすぐ先、シェル2中央棟にいるはずだ。中央棟に向かうんだ」
206名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 03:55:30 ID:xdJR38XFO
雷電「…ジョンソン大統領」
大統領「…やはり来たか。さぁどうやって殺すつもりだ?」
雷電「…?何を……。俺はFOXFOUNDの隊員です」
大統領「FOXFOUND……。そうか…」
雷電「大統領、メタルギアの設計図は無事ですか?」
大統領「…?設計図…何のことだ?」
雷電「テロリストの狙いはメタルギアの設計図では…?」
大統領「…?…私が設計図を持っているのはマズイようだな…」
大統領「これは君が預かっていてくれ」
雷電「これが…。大統領。奴等は何処に?」
大統領「シェル2E脚屋上だ」
雷電「奴等の目的がメタルギアでないというのは…?」
207名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 03:59:08 ID:xdJR38XFO
大統領「奴等は……」
雷電「!…シド!何故ここに!」
大統領「ギャあああ!」
雷電「!!何故だ!何故撃ったっ!」

シド「手元が狂った…とでも言っておこう。…また逢おう」
雷電「待て!」
大統領「追うな!これでいい。これでいいんだ」
雷電「…」
大統領「私が死ねばブラックケースでの生体データ取得が出来なくなる。即ち核は使用できなくなったという事だ」
大統領「…もういいんだ…。楽にさせてくれ……………」
雷電「…」


雷電「大佐。大統領が死んだ…」
大佐「ああ。残念なことだ」
雷電「俺はこれからどうすればいい?」
大佐「君の目的は人質の救出、テロリストの武装解除だ」
雷電「…」
大佐「雷電。シド達を倒すんだ!」
雷電「…了解」
208名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 06:06:11 ID:COMoOqCd0
age
209名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 23:59:31 ID:FvM/1DYXO
保守
210名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 04:49:57 ID:oxnnjbDhO
インフルエンザでも保守るぞ!
211名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 06:15:19 ID:p47ntQGv0
アーシェとの淫行はこれ以上許されん!
212名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 07:01:10 ID:IrlDso9pO
雷電「こちら雷電。E脚屋上に到着し……!」
バッガモナン「シャーっ!」
雷電「ぐわっ!」
大佐「……どうした雷電!…応答しろ!」
雷電「………」



シド「………生きているのか?」
バッガモナン「ええ。俺が捕まえました」
シド「起こせ」
雷電「う……」
シド「久しぶりだなジャック…」
バッガ「この男をご存知で…?」
シド「私を覚えているよなジャック?大きくなった」
雷電「……う」
シド「こいつは私の息子のようなものだ。何もかも私が教えてやったのだ」
雷電「…何故オレの名を?」
シド「まだ思い出せ無いか?お前に殺しの全てを教えてやったのは私だ」
シド「20年前…ランディス・アルケイディア戦争。あの闘いで活躍したチャイルドソルジャーの中でも、お前は一目置かれる存在だった」
213名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 07:05:41 ID:IrlDso9pO
シド「あの戦争でお前は誰よりも殺した。私が教えてやった剣術でな」
雷電「……」
シド「人はお前を切り裂きジャックと呼んだ。その実力が評価され僅か10才にしてジャッジ・マスター候補にもなったな」
雷電「……」
シド「戦争終結後、姿を消し何処へ行ったかと思えば…」
雷電「今回の任務には関係がない事だ」
シド「残念ながらジャック、君の任務は失敗だ」
雷電「……大統領を殺害した今、もう米国からメタルギアを奪うことはできないぞ」
シド「…?ジャック、我々の兵器は既に完成したのだ」
雷電「…!」
214名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 07:07:18 ID:IrlDso9pO
シド「このビッグシェルが破魔石の採掘場だということは既に聞いたな…?」
雷電「…」
シド「破魔石の採掘と共に人造破魔石の研究も同時に行われた」
雷電「人造破魔石…」
シド「ある特殊な技法で私が造りだした破魔石の事だ。通常の破魔石が持つ数十倍のミストを放つ強力な魔石だ」
シド「米国は数年前から破魔石の放つミストを用いた兵器を開発を進めていた」
シド「だがビュエルバから輸入する破魔石の品質では強力なミストは取り込めない」
シド「そこで破魔石研究の第一人者である私に、より高品質な破魔石が取れる採掘場の建設が依頼」
シド「同時に、人造破魔石の製造、兵器への応用も依頼された」
215名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 07:21:47 ID:IrlDso9pO
シド「米国が持つ戦闘機の技術に、私の人造破壊石のミストの力を加え、更に強力な破壊力、機動力を実現した兵器」
シド「それがこの空中要塞バハムートだ…」
雷電「馬鹿な!この建物全体が!?」
シド「シェル1部分は魔石の採掘に使われ、このシェル2は要塞バハムートとして開発されたのだ」
シド「この巨大な要塞こそが米国政府が長年開発を進めていた、最高傑作なのだ!」
雷電「……!」
シド「……動き出したようだな」
雷電「!…ビッグ・シェルが……!」
バッガモナン「どこへ向かうんです?」
シド「ニューヨーク上空だ。米国への別れの挨拶をな」
216名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 07:30:16 ID:IrlDso9pO
シド「この兵器は我がアルケイディア帝国が頂く!」
雷電「そんな事が許されるはずがない!」
シド「…その通りだ。これを奪えば米国との全面戦争は免れないだろう」
シド「そうなれば帝国も大きな痛手を被ることになる」
雷電「……」
シド「そこで私が描いたシナリオはこうだ。…ビッグシェルが何者かに占拠され、同時に大統領を含む政府高官を人質にとられた」
シド「犯人は大統領やダルマスカ国王を殺害後、要塞バハムートを奪い消失…」
雷電「…」
シド「首謀者はダルマスカ国王警護担当、将軍バッシュ。そして米国秘密組織FOXFOUND所属の元工作員……」
シド「ジャック、君だ」
217名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 07:48:50 ID:IrlDso9pO
雷電「……」
シド「バッシュが国王を連れて脱出したのは想定外だっだが…大統領は死んだ。君の手によってな…」
雷電「…誰もそんなことは信じない」
シド「そうかな?お前はA脚屋上に上がった時点で偵察機に写真を撮られている」
シド「今後、世界に君の顔写真が公開されることになる。テロリスト、としてな」
雷電「馬鹿な…。この任務は政府の指示のもと行われている任務だぞ」
シド「はっはっは」
雷電「…何が可笑しい」
シド「茶番は可笑しいものだろう?」
雷電「何を言っている?」
シド「…米国は大統領救出の為に海軍特殊部隊を送りこんだな…」
雷電「…」
シド「だが、それとは別にたった一人の工作員を秘密裏に送りこむ理由は何だ?」
218名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 07:54:17 ID:IrlDso9pO
雷電「……」
シド「君の任務は政府の指示によるものでは無いのだよ」
雷電「何を言っている。事実、俺は大佐の指示のもと、ここまで………た、大佐………?」
シド「君に指示を出していた大佐などこの世にはいない」
雷電「……俺は大佐に会ったことがない……?」
シド「思い出してきたようだな」
大佐「雷電聞こえるか。任務は失敗にオワッた!」
雷電「……!大佐!今なんて言った?」
大佐「これはゲームだ。ら、雷電!ニンムは失敗だ。今すぐゲーム機の電源を切るんだ」
雷電「大佐!何を言っている!どういう事だ!?」
シド「雷電!ニンムはシッパイに終わったんだ」
雷電「………!…嘘だ!」
シド「現実だ。人造破魔石のミストを信号化し、君のナノマシンに直接働きかけた物だ」
雷電「…俺のやってきたことは……」
シド「…そろそろニューヨーク上空か」
219名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 18:05:43 ID:HRviZ3wxO
アゲアゲ
220名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 21:18:25 ID:kcErM34GO
アーシェの部屋に潜入!して無い??
>>22の設定も見たい。
221名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 00:50:23 ID:iKB3sfaGO
今の物語終わったら俺も書いちゃダメ…?
ダメならいいんだけど…
222名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 01:11:23 ID:qewED7wzO
軽く今までの小説(?)まとめサイトを作ってみた…エムペだがorz
223名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 02:16:08 ID:T7b8JuNFO
>>221 読みたい!!

>>222 GJ!てかエムペて何?アホでスマソ。
224名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 02:32:00 ID:WeK3JWrnO
221 は書いちゃ駄目クポ
モンブランがいうんだから間違いないクポ。
225名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 03:42:56 ID:juG8lbPGO
シド「バッガモナン!小僧を連れて降りろ!」
雷電「ぐわっ!」
シド「フェデラルホールか…。ここでお前を殺せば、俺にはジャッジ・マスターの座が約束されている」
シド「……ふはは…バッガモナン。お前は本当に馬鹿だな」
バッガモナン「…!今なんと言った?」
シド「お前は馬鹿だと言ったんだ、このブタ野郎」
バッガモナン「どういう意味だ!」
シド「ヒュムでもない、バンガ族のお前が、ジャッジ・マスター等になれるわけがないだろう」
バッガモナン「騙したのかシド!」
シド「近い将来、空いているジャッジ・マスターの座には、私の息子、バルフレアが就く予定になっている」
バッガモナン「バルフレア…!」
226名前間違えたゴメン(シド→バッガ):2006/05/19(金) 03:49:04 ID:juG8lbPGO
シド「バッガモナン!小僧を連れて降りろ!」
雷電「ぐわっ!」
バッガ「フェデラルホールか…。ここでお前を殺せば、俺にはジャッジ・マスターの座が約束されている」
シド「……ふはは…バッガモナン。お前は本当に馬鹿だな」
バッガモナン「…!今なんと言った?」
シド「お前は馬鹿だと言ったんだ、このブタ野郎」
バッガモナン「どういう意味だ!」
シド「ヒュムでもない、バンガ族のお前が、ジャッジ・マスター等になれるわけがないだろう」
バッガモナン「騙したのかシド!」
シド「近い将来、空いているジャッジ・マスターの座には、私の息子、バルフレアが就く予定になっている」
バッガモナン「バルフレア…!」
227名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 03:52:23 ID:juG8lbPGO
シド「そうだ。まだ幼いとはいえ私の息子だ。バンガ族のお前よりは適任だ」
バッガモナン「…!」
シド「ではお別れだ。バッガモナン」
バッガモナン「待ちやがれ!シド!………」
雷電「……」

大佐「雷電。私だ。最後の役割を与える。バッガモナンを倒すんだ!」
雷電「ふざけるなシド!」
大佐「ワ、私はキャンベル大佐だ。よく聞け雷電。ローズ君は我々が預かっている」
雷電「何だと!ローズを!」
ローズ「助けてジャック!」
雷電「ローズ!?」
大佐「バッガモナンを倒せば解放することを約束しよう。さあ役割を演じるんだ雷電」
雷電「くっ……」
228名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 03:55:49 ID:juG8lbPGO
雷電「うおおおお!」
バッガモナン「!ぐわああぁぁぁぁぁ!」



雷電「終わったのか…?」
ローズ「ジャック!」
雷電「…!ローズ!…無事だったか…」
ローズ「ついさっき額に傷のある男の人が私を助けてくれたの」
雷電「額に傷…?まさか…」
ローズ「知ってる人?」
雷電「…思い出した……」
ローズ「え?」
雷電「ここは、君と初めて会った場所……」
ローズ「…そうよ」
雷電「……次の世代に伝えたい事がある」
ローズ「ん?」
雷電「生きる物は全て、遺伝子を後世に伝える義務がある」
ローズ「赤ちゃんの事?……気付いていたの?」
雷電「え?」
ローズ「私…妊娠してるの」
229名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 04:24:21 ID:juG8lbPGO
雷電「本当かローズ…?」
ローズ「ええ」
雷電「…そうか。俺達は次の世代に伝えなければならない」
ローズ「どんなことを?」
雷電「環境…思想、文化、歌、思いやり…悲しみ、喜び。遺伝子情報に記録されていないものを」
ローズ「遺伝子情報に記録されていないもの…」
雷電「そうだ」
ローズ「人の名前も…?」
雷電「え?」
ローズ「私達の子供の名前…決めないとね」
雷電「…名前……二人の名前から取ろう」
ローズ「二人の、名前…?」
雷電「JUCKからU… RHODESからはR、D、E、S………REDUS」
ローズ「…レダス…素敵な名前ね…」



THE END
230名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 04:34:21 ID:juG8lbPGO
国王「奴等は一体どこに?」
バッシュ「バハムートに発信器を取り付けておきました」
国王「奴は帝都に?」
バッシュ「いえ、おそらくナルビナに…」
国王「…ナルビナ城塞の地下に隠すつもりか」
バッシュ「そのようです。我が国にとっても、バハムートは今後大きな脅威になるかと…」
国王「今後はナブディス等とも手を組む事も考えなければならんな」
バッシュ「…」
国王「……?バッシュ、あの刀はどうした?」
バッシュ「彼と接触した際に…」
国王「…そうか。オンドール公爵に譲り受けた名刀だったのだが仕方あるまい」
バッシュ「…」
国王「彼も今回の視察に招待されていてな、災難だったな」
バッシュ「…?視察には公爵も参加していたのですか…?」
国王「そのはずだが?」
バッシュ「人質達の中にオンドール公爵は見掛けませんでしたが…」
国王「馬鹿な…確かに視察には参加していたはずだぞ」
バッシュ「ですが、脱出時の機に乗り込んでいないことは確かです」
国王「何だって?どういうことだ?」
バッシュ「……わかりません…」
国王「彼は一体……?」
231名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 10:35:41 ID:qewED7wzO
>>223
無料HPの一種。
載せても大丈夫か…?
232名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 10:37:32 ID:+HnKVk8W0
GK乙
233名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 12:15:10 ID:RIpVNBTyO
おもすれー
234名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 21:01:23 ID:JbjuC9qLO
>>231 カモン。
235名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 23:36:51 ID:+bpHfgVVO
http://m-pe.tv/u/page.php?uid=mgs2ch&id=1
小説とは逆に偸閑に下手くそだから怒らないでくれよ。
236名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 23:39:01 ID:+bpHfgVVO
続けてスマン。直した方が良いところは教えてくれ。
あと>>226の名前間違えたって何処?
237221:2006/05/20(土) 23:50:02 ID:4pRi3GznO
>>236
「フェデラルホールか…。ここでお前を殺せば、俺にはジャッジ・マスターの座が約束されている」

の部分が訂正前はシド。
訂正後がバッガナモン。

で俺書いていいの?ダメなの?
今んとこ良い1悪い1だからどうすれば…
238名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 00:07:46 ID:nAVH28pm0
>>107-109 感動した。
239名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 00:24:56 ID:SE/nuw6iO
>>237
おっ、thanks。
訂正、訂正と。
240名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 01:13:37 ID:MREsqPJWO
>>235
章のタイトルでネタバレしてる箇所があるぞw
タイトルでネタバレしてどうすんだw
241名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 01:58:57 ID:3wCPi+x0O
>>237
You書いちゃいなよ!
242名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 02:16:53 ID:ys8R2SJwO
書いて!書いて!
243名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 02:40:49 ID:oiPHY3PaO
やばい、FF12やってないけどオモロイなw
244名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 10:42:09 ID:SE/nuw6iO
>>240
やはりそこね…直しておくよ。
携帯からじゃ文字数制限が厳しいorz
修正はPCが治ったらって事で。
245名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 10:44:29 ID:SE/nuw6iO
+アンケとる。
今の細かさで章別けするか、今より一つのページにバーッと載せるか。
あと章の名前もボシュロム
246名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 11:49:22 ID:MREsqPJWO
>>245
同じ人が続けて喋るとき、「」←コレ一つの中に発言を全部まとめる編集方法してるけど、
あれは敢えて「」←を複数個に分けたことで、読みやすさと、「間」を表現してるんだと、思うよ
あと、真実と裏切りの章等で発言者の表示が、シド→大佐等の編集がされてるみたいだけど
あれも誤字ではなく、そういう表現方法なんだと、思うよ
以上、まとめを読んだ一人の感想でした。
247名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 12:53:13 ID:SE/nuw6iO
俺だと何となくつっかかったんだよね。でも「」無くしてる内に一人の台詞なげーって思えてきた。
神の意思を汲んでオリジナルを完全コピーするか。
それに章別けは辞めてバーッて書こうかな。
ちょっと仮閉して直すわ。PCが直ればだけどね。
248名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 09:36:17 ID:2c9yQFnJO
続編期待age
249名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 13:24:15 ID:13QxYWDWO
初めて読んでみた
FF12もスネークもしらないが感動した
250名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 21:39:49 ID:X/inEpucO
新編期待!
251221:2006/05/25(木) 00:48:07 ID:nWTb21eGO
ちと12序盤のストーリー確認中なので少しだけ待ってくれさい。
てか書く方向でよかね?
252名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 03:20:20 ID:45O0zrRwO
よかよか!
253名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 21:00:32 ID:gV2PopkEO
>>251

是非とも!
254名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 04:57:08 ID:moePZiKXO
アルケイディア帝国の提示した無条件降伏を受け入れてから2年。

PM23:56
ダルマスカ王都ラバナスタ王宮にて
反帝国組織による襲撃事件発生



スネーク「こちらスネーク。潜入地点に到着した。待たせたな」
大佐「相変わらず時間通りだな。
ブランクが長いが大丈夫か?」
スネーク「問題ない。大佐、今回の任務を説明してくれ」
大佐「ラバナスタに新執政官が就任したのは知っているな」
スネーク「ああ、アルケイディア皇帝の息子。
ヴェインだな」
大佐「そのとおりだ。そのヴェインの執政官就任式のあった夜に
ラバナスタ王宮へ反帝国組織による襲撃があった
大佐「反帝国組織は程なく鎮圧されたが、一つ大きな問題がおきたのだ」
スネーク「大きな問題?」
大佐「黄昏の断片が盗まれたらしい」
スネーク「黄昏の断片…破魔石か。
ソレを俺が奪還するというんだな?」
大佐「察しがいいな。
ただし、奪還ではない。
【奪取】だ」
255名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 05:10:27 ID:moePZiKXO
スネーク「なるほど…
だが、どちらにしろ俺のやることは変わらないのだろう?」
大佐「まあそういう事だ。
しかし、任務はもう一つある」
スネーク「何だ?
新執政官様の暗殺なんていうのは勘弁してほしいな」
大佐「どうしたスネーク。随分と冴えてるじゃないか。
そのまさかだ。
今回の目的は、黄昏の断片奪取とヴェインの暗殺だ」
スネーク「…毎度の事ながら無茶を言ってくれるな」
大佐「アルケイディアの軍事力は、今や米国に匹敵する程にまで伸びている。
ダルマスカが落ちた今、黄昏の断片は帝国に渡ったも同然。
大佐「これはイヴァリール諸国のみならず
米国にとっても驚異だ」
スネーク「しかし黄昏の断片は盗まれてしまったんじゃないのか?」
256関係ないが:2006/05/26(金) 05:11:51 ID:moePZiKXO
スネーク「大佐!!IDが萌えだっ!!」
257名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 00:34:17 ID:Y4l5HX+dO
続きを期待!!
258名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 04:24:48 ID:7ziJ/eWFO
大佐「黄昏の断片が実質、アルケイディアの手を離れた今だからこそなのだ。
大佐「帝国の警備をかい潜って破魔石を持ち帰るよりも
反帝国組織を叩いていただくほうが、遥かにリスクは少ない。それに…」
スネーク「政治的摩擦も少なく済む…か。
…俺は国の便利屋じゃないぞ」
大佐「そう言うなスネーク。
組織の足取りは既に掴んだ。
今はナルビナ城塞の地下牢にいるらしい」
スネーク「地下牢?捕まったということか?」
大佐「うむ。
このままでは組織の持つ破魔石が完全に帝国に渡ってしまう可能性がある。
それは何としてでも食い止めねばならん。
現地に君のサポートをするエージェントが派遣された。
すぐに合流してくれ」
259名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 04:41:57 ID:7ziJ/eWFO
スネーク「わかった。で、そいつの名前は?」
大佐「エージェントメルローズ。
ビュエルバの情報分析官だ。
イヴァリースにきて間もない君にとって、知識面で大きな手助けとなるだろう」
大佐「容姿は長い黒髪で20代前半。
身長170くらいの美しい女性だ。
見ればすぐにわかるだろう。
さあ、スネーク!時間がない。
ナルビナへ向かうんだ!」
スネーク「美人か。そいつはありがたい。
…ではこれよりヴェイン暗殺及び、黄昏の断片奪取の任務に取り掛かる」

ヴェイン・ソリドール
 討 伐 開 始
260名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 08:08:47 ID:cbLSonsr0
で、メルローズは裸エプロン触角男の変装、と?
261名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 15:20:02 ID:Itsvo7YfO
なんか…ツマンネ(つд`)
262名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 16:48:09 ID:knZgd4KeO
アーシェは、アーシェの部屋は出るんだろうな
263名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 18:05:49 ID:7ziJ/eWFO
スネーク「大佐、ナルビナに到着した。
メルローズらしき人物を確認した。今から接触する」
スネーク「…お前がエージェントメルローズだな?」
メルローズ「そうだけど…あなたがスネーク?」
スネーク「ああ、そうだ。
ううむ、大佐の言うとおりだ。オタコンよりもこっちのほうがいいな…」
メルローズ「何?」
スネーク「いや、何でもない。こっちの話だ。
早速だが地下牢までの進入経路を聞きたい」メルローズ「道は既に確保してる。
地下牢までは安全に辿り着けると思うわ」
スネーク「よし。では潜入任務を開始する」
メルローズ「ちょっと間って!
まさかあなた一人で行くつもり?
例えラバナスタや帝国より警備が薄いとはいえ
何十人もの警備兵を一人で相手にするなんて無茶よ。
応援を待ちましょう」スネーク「応援?



俺がその応援だ」
264名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/27(土) 18:07:59 ID:7ziJ/eWFO
改行ミス、誤字すまんこ
265名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 11:05:46 ID:b+/XxgIZO
ageage
266名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 12:30:10 ID:JFaE4rQmO
大佐!!トリを付けてくれ!
267 ◆OIFwZ.IUmw :2006/05/29(月) 01:54:48 ID:a80YXwlHO
スネーク「こちらスネーク。ナルビナ地下牢に潜入した。
大佐…これは一体どういう事だ…」
大佐「私にもわからん。しかし驚いたな…。」
スネーク「ああ。
まさかダルマスカの将軍、【バッシュ・フォン・ローゼンバーグ】が生きていたとは…」バッシュ「何者だ…帝国の者ではないようだが…」
大佐「スネーク。まだ君に話していない事がある。
信憑性の低い情報故、話す必要がないと思っていたが状況が変わってきた」
大佐「実は反帝国組織の中に自害したと発表された、
アーシェ・バナルガン・ダルマスカの姿を見たという情報があったのだ」
スネーク「アーシェ…ダルマスカの王女か!?」
大佐「バッシュが生きていたとなればアーシェ生存の情報も
あながち信じられないものではなくなってきたと言う事だ。
…スネーク、もう一つ仕事が増えたぞ」
スネーク「わかっている」
バッシュ「聞いているのか?
もうすぐ警備兵が巡回にくる。
何者だかわからんがここにいるのはまず…ッなッ何をする!?」
スネーク「バッシュ将軍、あなたをここから出す」
268 ◆OIFwZ.IUmw :2006/05/29(月) 03:07:47 ID:a80YXwlHO
バッシュ「そんな事をすれば君まで捕まってしまうぞ!
君は囚人ではないのだろう!?」
スネーク「話は後だ…よし!外れたぞ!」
バッシュ「し、しかし…」
???「おいおい…こりゃたまげたな」
スネーク「くそっ…!見つかったか!?」
???「死んだはずの人間がいるなんて、ココは牢獄っつーより墓場なんじゃないのか」
バルフレア「なあ、フラン?」
269 ◆OIFwZ.IUmw :2006/05/29(月) 03:09:48 ID:a80YXwlHO
ううむ…携帯だと改行ミスるわ…
270名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/29(月) 11:15:17 ID:gUG1j710O
ワクワクテカテカ(ο゚・∀・)
271名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 00:59:41 ID:20uqBEcsO
期待!
272 ◆OIFwZ.IUmw :2006/05/31(水) 01:43:58 ID:cde7l6RAO
フラン「暗殺犯の墓にしては大きすぎるんじゃないかしら?」
スネーク「何者だ!?…ん?それは…黄昏の断片か!」
ヴァン「コレはオレんだからな!」
バルフレア「コイツまだ言ってやがる…」
スネーク「破魔石を持っていると言う事はお前達が反帝国組織だな。
ソレをこっちに渡すんだ」
バルフレア「反帝国組織?悪いが人違いだ。
それにコイツも渡せない」
スネーク「ならば少し眠ってもらうことになる」
兵士「ん…?誰かいるのか?」
バルフレア「フラン!やれ!」
フラン「ブライン!!」
スネーク「ぐぁ…!!目が…っ!!」
バルフレア「今のうちだ!モタモタすんな!」
273名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/01(木) 00:28:31 ID:+FBFq1H+O
age!
274 ◆OIFwZ.IUmw :2006/06/01(木) 04:16:30 ID:22dcqu+WO
大佐「スネーク!スネーク無事か!?」
スネーク「ああ…なんとか警備は振り切った。目はまだ霞むがな。
しかし連中は何者だ?黄昏の断片を持っていたが組織の者ではないようだった」
大佐「うむ、それについて調べてみた。
銃を持った男は空賊バルフレア。かなりの賞金首だ。
兎のような耳をした女はヴィエラという種族で名前はフラン。
バルフレアとコンビを組んでいる」
スネーク「断片を持っていた少年は?ヤツも空賊なのか?」
大佐「それについては情報がない。
しかし黄昏の断片を持っている以上、放置するわけにもいかん。
当初の予定とは少し違うが…スネーク。彼らを追うんだ」
スネーク「しかしヤツらの足どりが掴めない事には動きようがない」
大佐「メルローズはどうした?彼女なら何か分かるのではないか?」
スネーク「上においてきた。戦闘には不向きだからな」
大佐「よしスネーク。すぐにメルローズと合流するんだ」
スネーク「彼女の無線周波数は分からないのか?」
大佐「残念ながらイヴァリースの人間は無線を持たない。
電気をエネルギーとする技術は大分前に衰退したらしい」
スネーク「面倒な国だな…」
大佐「スネーク、任務においていつでも無線が使えるとは限らないぞ」
スネーク「…仕方ない。メルローズと合流する」
275名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 13:41:49 ID:mejd7YMiO
age
276 ◆OIFwZ.IUmw :2006/06/04(日) 03:15:59 ID:jEtDlanaO
メルローズ「スネーク!大丈夫?街が騒がしいけど…」
スネーク「少しばかりトラブルがあってな。
地下牢の更に下はどうなってるかわかるか?」
メルローズ「バルハイム坑道だけど…一体何があったの?」



メルローズ「なるほどね…坑道はダルマスカ砂漠に続いているけど
先回りするならビュエルバへ行くべきだわ」
スネーク「何故だ?」
メルローズ「バッシュの死亡を公式に発表したのはビュエルバ領主であるオンドール公爵なの。
彼が生きているならば必ず公爵に接触するはずだわ」
メルローズ「それにビュエルバには同胞が潜伏してるの。
情報も入りやすいはずよ」
スネーク「わかった。ビュエルバへ向かおう」
277 ◆OIFwZ.IUmw :2006/06/04(日) 04:01:31 ID:jEtDlanaO
【空中都市ビュエルバ】

メルローズ「スネーク…大変な事が起きたわ。
同胞から入った情報なのだけど…」
スネーク「今回の任務はトラブル以外の報告がないな…。
で?何があったんだ」
メルローズ「バルフレア一味とバッシュは既に公爵と接触していたわ。
どんなやりとりがあったかまでは分からないけれど
一味は捕らえられて戦艦リヴァイアサンに送られたの」
スネーク「何だって!?」
メルローズ「でも本当に問題なのはその後」スネーク「まだあるのか…」
メルローズ「一味がリヴァイアサンに送られた直後
艦隊のいた空域から膨大な量のミストが関知された後…」
スネーク「のち…どうしたんだ」
メルローズ「消えたのよ」
スネーク「消えた?…もう少しわかりやすく説明してくれないか」
メルローズ「言葉どおりよ。リヴァイアサンを始めとする艦隊が丸々消滅したの」
スネーク「な…!一体どういう事だ!!」
メルローズ「関知されたミストの量は尋常じゃない。恐らく破魔石によるものね。
大方ミストを計測しようとして暴走させたとかそのあたりでしょう」
スネーク「黄昏の断片は失われたという事か…」
メルローズ「私はもう少しここで情報を集めるわ。
あなたはどうするの?」
スネーク「残された任務を遂行するだけだ。
…帝都アルケイディスへ向かう」
278 ◆OIFwZ.IUmw :2006/06/06(火) 03:51:45 ID:7f9BZHGaO
スネーク「大佐、黄昏の断片が失われた…」
大佐「うむ、任務に変更は付きモノだが…流石にこれは想定外だな」
スネーク「想定外もいいところだ。
俺はもう一つの任務に取り掛かる為、帝都に向かう」
大佐「気をつけろスネーク。
アルケイディアで不穏な動きがあるようだ」
スネーク「不穏な動き?」
大佐「大型移動兵器の開発が行われているとの情報が入ったのだ」
スネーク「大型移動兵器…まさか【メタルギア】か!?」
大佐「わからん。たが何らかの兵器が開発されている事には違いない。
スネーク、開発の設計、開発主任である人物。ドクター・シドに接触するんだ。
ヴェイン暗殺はその後だ」
大佐「…場合によってはシドと兵器の処理命令を下す事になるかもしれん」
スネーク「わかった。…任務に戻る」

スネーク「…ッッ!?ぐぁ…!」
???「流石は伝説の傭兵。いい動きだ」
スネーク「く…何者だ…ッ!」
???「そうだな…サーペンタリウスとでも名乗っておこうか」
スネーク「サーペンタリウス…?目的は俺の始末か?」
サーペンタリウス「さあな…ハッ!!」
スネーク「ッッッ!!クソッ!」
サーペンタリウス「私に銃は効かんよ!フンッ!!」
スネーク「ぐああ!!…化け物か!早過ぎる!!がはッ…!」
サーペンタリウス「安心しろスネーク。私はお前を殺さんよ」
スネーク「待て!…クソッ!!!」
279名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 02:00:47 ID:eulG6AAnO

280名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 02:07:22 ID:mj6IRRYmO
ドキドキ…
281 ◆OIFwZ.IUmw :2006/06/09(金) 03:24:51 ID:/IeQ5muZO
大佐「スネーク!どうした!返事をしろ!スネーク!スネーク!!」
スネーク「…ぁ、あ…大佐…?」
大佐「気がついたか!!一体どうしたと言うんだ!?2時間以上通信が途絶えるとは…」
スネーク「すまない…気を失っていたようだ」
大佐「…何があった?」
スネーク「サーペンタリウスと名乗る男から襲撃を受けた。
あの動き…人とは思えん」
大佐「サーペンタリウス?ううむ…手元の資料にはない名前だ。詳しく調べてみよう。
…それよりも怪我は大丈夫なのか?」
スネーク「肋骨を2本と左腕、左足は折れているな。
切り傷は…数えきれん」
大佐「何て事だ…」
スネーク「今から応急処置は施すが、しばらくは動けんな…」
大佐「悪い出来事は重なるものだな」
スネーク「?」
大佐「スネーク。お前が気を失っている間に、アルケイディア皇帝が死んだ。
いや、殺されたのだ」
スネーク「な…ッ!?…一体誰に!!」
大佐「直接手を下したのはアルケイディス元老院の一員だが、おそらくヴェインの謀略だろう。
実質、政治的権限を握っている元老院は彼に取って邪魔以外の何者でもない。
アルケイディアを思いのままに動かすには皇帝である父がいなくなり
同時に元老院を解散する必要がある」
スネーク「元老院が皇帝を殺すようヴェインが仕向けたと言うのか…?」
大佐「その可能性は高い。どちらにしろ、まもなくヴェインが次期皇帝に即位するだろう。
そうなれば対立国であるロザリアへの進行を強めるだろう。
例の兵器も投入されるかもしれん」
スネーク「クソッ!こんな時に!」
大佐「スネーク、そっちにイヴァリースの衛生兵が向かっている。
それまで動くんじゃないぞ」
スネーク「了解した。…事態は悪くなるばかりだな」
282名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 07:31:44 ID:1ANA53pyO
>>235
まだか、まだ直らないのかオタコン!
誰か前回の人の作品と今書いてる人の作品まとめてくれないかなぁ
283名前が無い@ただの名無しのようだ
スネークあの女の生意気な尻に自慢のパイナップルをぶち込んでやれ