――ハプニングは突然起こった。
ガガガガガガ!ガガガガガガガガ!!
ラーサー「うわぁ!」 パンネロ「きゃっ!」
ラーサー「なんだなんだ!?何が起こった!?」
パンネロ「ちょっと、あなたなんとかしなさいよ!」
ラーサー「・・・。って、ぁ、あれは・・!!?」
パンネロ「ぇ、なに? !! きゃああ!!!」
ラーサー「パンネロさん!」
――パンネロが何者かにつかまった。
ラーサー「コ、コイツは・・・・・プロパゲーター!?」
・プロパゲーター『いわゆるエイリアン。触手を使って物を掴むことができる。』
ラーサー「どうやって入ってきたんだ!?」
パンネロ「そんなことより早く助けて!!」
ラーサー「ど、どうしよう・・・。」
パンネロ「ちょっと!!」
――ラーサーは腰を抜かしている。
ラーサー「あわわわ・・た、助けて・・・。」
パンネロ「いやアンタが助けなさいよ!!私を!!」
ラーサー「でも・・どうすれば・・・?」
パンネロ「なんでもいいから魔法でもかけて!コイツ、私を締め上げてくる!痛い!!早く!」
ラーサー「魔法・・・・。そうか・・。」
ファイラ!!
プロパゲーター「! ウボァー!!!グゴゴゴゴゴ・・。」 ←死亡。
パンネロ「ふぅ・・・ちょっと頼りなかったけど、ありがとう。」
ラーサー「ごめんなさい・・・。僕、本当は戦うの怖いんです・・。」
パンネロ「いいわよ・・。これから慣れていきましょ!」
ラーサー「は・・・はい!^^;」
ラーサー「もう知っていると思いますが、僕の名前はラーサーと言います。
頼りないですが、よろしくお願いします。」
パンネロ「私はパンネロ。よろしくね!^^」
――この先、もっと恐ろしい出来事に遭遇するとは、2人はまだ知るよしもない・・。
第1章:運命の出会い 完
さらに続けてもよろしいですかお代官様?
くるしゅうない。つづけよ。褒美をとらすぞ。
934 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 00:52:54 ID:vT6hZDAg0
第2章 〜地球滅亡の時〜
――バッシュはまだ地球にいた。
バッシュ「たしか、壊れかけの宇宙船がどこかにあったはずだ・・・。
それを探せばなんとか、俺も生き延びることができるかもしれん・・。」
――隕石衝突まであと1日。いよいよ運命の時が迫ってきた。
バッシュ「・・・見つけた!こんなところにあったか!」
性能をたしかめてみるが、動かない。完璧に飛びたてなくなっていた。
バッシュ「・・・・・・・・・・・。ん、無線機・・・?」
――その頃、宇宙。
ラーサー「しょうがない・・。近くの星に降り立つことにしましょう・・。」
パンネロ「どこでもいいわよ。とにかく何か食べないと、あたしたち本当に死んでしまうわ。」
ラーサー「そうですね・・・。・・ん?」
無線機が鳴った。
ツーツー。ツーツー。
ラーサー「間違いない!誰かがこの船に連絡してきているんだ!」
カチャリ。
???『・・・っザ、ザザー・・・・れか・・・い・・か・・・?』
ラーサー「こちら船番号14!そちらの声が聞き取れません!」
???『・・・プツッ。 ぉ!聞こえるか!?』
ラーサー「そ、その声は!?」
???『そうだ。バッシュだ。』
ラーサー「ご無事ですか!?」
バッシュ『あぁ・・・だが地球上に動かせる宇宙船がもうない・・。』
ラーサー「すぐに助けにいきます!ただ・・・今どこにいるのか・・それすらもわからないんです・・。」
バッシュ『ラーサー・・・・。もぅ時間が無いんだ・・。
俺のことはいいから、民を見つけてどこか文明のある星に移住させてくれ・・。』
ラーサー「・・・・バッシュ・・・。」
バッシュ『あなたは皇子だ・・。皆あなたを必要としている・・・。どうか・・・新しい国を作ってください・・・。』
ラーサー「バッシュ・・・・。そんなこと言わないで・・・。」
バッシュ『もぅ俺は時間的に助かるのは無理です・・。さようなら・・・ラーサー様。』
ラーサー「うぅ・・・・。涙」
プツッ。ツーーツーーツーー。
――地球消滅まであと1時間。
ラーサー「・・・・・・・・。」
パンネロ「ラーサー・・・。気持ちはわかるけど、今は前に進まないと駄目よ・・。」
ラーサー「はい・・・。わかっています・・。」
――宇宙船のレーダーに反応があった。
パンネロ「あ!これって皆が乗ってる船じゃない!?」
ラーサー「おぉ・・・窓から民が見えますよ!皆無事だったんですね!」
偶然、大型宇宙船を発見。民と合流することができた。
ラーサー「皆さん、もぅ地球には帰れません。私たちはどこか新しい星を探してそこに移住します。
でも、今はとりあえず食料を探すのが先決です。近くの星に降り立つつもりです。」
パンネロ「ラーサー・・。バッシュは・・・?」
ラーサー「はい・・。」
ツーツー。カチャリ。
バッシュ『おぉ・・・・どうした・・。』
ラーサー「無事、民と合流できました。」
バッシュ『そうか・・・良かった・・・・。』
ラーサー「・・・・・・・これくらいしか・・僕にできることは・・。」
バッシュ『いいんだ・・・・。それを聞いただけで俺は満足だ・・。・・・ありがとう・・・。』
ラーサー「・・・・・。」
バッシュ『・・! ラーサー様っ!!』
ラーサー「 !? 」
バッシュ『ついに来ました・・・。とてつもなく巨大な隕石です・・・。』
ラーサー「くっ・・・・・。くそっ!くそぉっ!!!涙目」
バッシュ『どうか・・立派な王になってください・・・!・・・さようなら!!!』
ラーサー「バッシューーー!!!!!」
『ガガガガガガ!!!グググググググゴゴゴゴdrftgykldkldkf@d!!!!』
『ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!ガアアアアァァァァ!!!』
プツリ・・。(無線が切れた。)
ラーサー「!!! うぅ・・・うわぁあああああ!!!!泣」
ラーサーはその断末魔をただ聞いているしか出来なかった・・・。
バッシュ…うわぁあああああ!!!!泣
――ラーサーは民に事情を説明。皆、驚きを隠せなかった・・。
パンネロ「地球にただ1人残った・・。彼は本当に勇敢な人だったわ・・・。」
ラーサー「・・・・・。」
――衛星で確認するも、やはり地球の姿は無かった・・。地球は完全に滅びたのだ。
第2章:地球滅亡の時 完
→「続けたまえ。くるしゅうない。」
→「やめたまえ。見苦しい。」
上映中ってコレか
ヴァンのラップで味噌汁吹いたジャネェカ
rア「ツヅケロオ。アヤグ」
続けたまえ。
第3章
第3章 〜天界への塔〜
――近くの星に降り立つことになった。
ラーサー「とりあえず食料を確保してきますから、ここで待ってて下さい。いきましょうパンネロさん。」
パンネロ「あたしも行くんですか・・。」
星名『梅星』・・・食料が豊富な星である。
ラーサー「とりあえず誰か住んでないかな・・。」
パンネロ「人が住んでるとは考えにくいけど・・・。」
――なにやら目立つ塔があった。警戒もせず2人は中へ入った。
ラーサー「あきらかに人が作った建物ですよ・・・ここ。」
パンネロ「暗いんですけど・・。」
ガシャリ。
ラーサー「!?」 パンネロ「ひゃあ!」
鉄格子が閉まった。
ラーサー「そ、外にでられなくなったぞ!?」
???「ふっふっふ・・・。ようこそおいでなさいました・・。」
ラーサー「なんじゃあ!?」 パンネロ「きゃっ!」
???「私の名前はイシハラ・ヨシズミ。この塔の予報士をしております。」
ラーサー「なんだって!?おぃ!どこにいる!?」
パッ!(電気ついた)
ヨシズミ「この塔から出るには、全5階全ての番人を倒さなくてはいけねぇんだ。ハーッハッハッハ!」
ラーサー「くそぉ、よし、やってやる!!」
パンネロ「なんか聞いたことある名前だけど・・・まぁいいや。」
――1階。 番人『ヨシズミ』
ヨシズミ「いくぞ!! 食らえ!必殺『天体観測』!」
ラーサー「ぎゃあぁ!!痛い」
パンネロ「ラーサーに手出さないで!!『歩数攻撃』!」
ヨシズミ「ウボァー!! て・・・天気・・・バタッ」 ←死亡。
パンネロ「あーぁ、早速つかっちゃった・・・。」
ラーサー「すみません・・。さ、次いきましょう!」
――食料の話はどうなった・・・。
946 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 13:01:24 ID:3s8rstp20
――2階。
ラーサー「はぁ・・食料確保するつもりが、こんな大変なことに・・・。」
パンネロ「今更悔やんでもしょうがないわ。前向きに頑張りましょう!」
???「おやぁ、ヨシズミが倒されたのか・・・。まぁいい、あいつはたいしたことなかったしな。」
ラーサー「おぃ!僕たちはこんなことしてる場合じゃないんだ!早く戦うぞ!」
???「まぁそうあせるな・・。ゆっくり楽しもうじゃないか・・・。」
番人『フジオカ・ヒロシ、』
ヒロシ、「よし、いくとしようか・・・ハッハッハ。」
ラーサー「よぉし・・・いつでも来い!」
ヒロシ、「ライダーキーック!!」
パンネロ「あぎゃっ!! 何すんのよ!!」
ラーサー「ラーサーキック!」
ヒロシ、「ぐはっ!む・・やるねぇ・・。・・・その服、洗い立てだろ?」
ラーサー「いえ・・1週間前ですけど・・・。」
パンネロ「どうでもいいけど、コメディ路線になってない?」
ヒロシ、「こうなったら・・・アレを使うしかないな・・・。」
ライダーキーーック!!
パンネロ「ぎゃあ!さっきと同じ技じゃない!!」
ラーサー「パンネロさんばっかり狙うなよ!食らえっ!」
ファイラ!!
ヒロシ、「熱い・・・熱すぎる・・・しかし、これこそが俺の情熱の炎にふさわしい・・・。」
『ヒロシ、』の体力が回復。
ラーサー「ま、魔法がきかない!?」
パンネロ「いたたたたた・・・・」 パンネロリミットゲージ★☆☆☆
――戦いは1時間続いた・・・。
ラーサー「くそぉ、なんてタフなんだ・・・。ヨシズミとはえらい違いだ・・。」
ヒロシ、「あいつはただの練り物大使だからな・・。だがわたしは違う!」
ラーサー「ねぇ、僕たち食料が欲しいだけなんだよ・・・。どうにかしてくれませんか?」
ヒロシ、「む、そうか・・。山で採れた山菜があるぞ。私に勝ったら差し上げよう。」
ラーサー「わかった!約束だよ!」
ヒロシ、「もちろん。まぁ、私に勝ったらだがな!とぅりゃ!!」
パンネロ「痛い!!!レディに手を出すなんて、最低!!」 リミットゲージ★★☆☆
ヒロシ、「む、お前は男じゃなかったのか!?」
パンネロ「なんですって・・・。」 リミットゲージ★★★★ピキーン!
パンネロリミット技発動!!!
パンネロ「ぐごごごごご・・・ぐごごごごご・・・・!!」
ヒロシ、「すまん!俺が悪かった!許せ!!」
パンネロ「ゆるさなぁぁぁああーい!!」
『ヒップアタック』
ヒロシ、「ギャアアアアア!!!・・・せ、セガサターン・・・。バタッ」 ←死亡。
ラーサー「またパンネロさんに助けてもらっちゃいましたね^^;」
パンネロ「ふふ・・格闘技は得意なの。」
山菜をゲット! だが、まずはここを脱出しなくては・・。
――3階。
ラーサー「ここって何のためにあるんでしょうね・・・。」
パンネロ「多分、そういうこと考えちゃいけないんだと思うけどな・・。」
ラーサー「?」
???「教えてやろう。天界を知っているか?」
ラーサー「む、なんですかそれは?」
???「天界・・・そこではなんでも願いを叶えてくれる神がいるのだ・・。
まぁ、ただでは叶えてくれないがな・・・。」
ラーサー「なんだって!!?」 パンネロ「えぇ!?」
???「まぁこんなことを教えても、最上階まで行けなくては意味がないからな・・。」
ラーサー「それは本当なのか!?・・ならば、消滅した星を復活させることは!?」
???「可能だろうな・・・。もちろんただでは無理だろうが・・。」
ラーサー「わかった!!じゃあ早速戦うぞ!こいっ!」
番人『ソリッド・スネーク』
951 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 13:37:41 ID:3s8rstp20
ラーサー「なんか2人いるぞ!?」 パンネロ「2対2ね・・。」
スネーク「大佐。どうすればいい?」 大佐「ダンボールを使え。」
ラーサー「ダンボール!?ふっふ、ならば僕の魔法で・・。」
ファイラ!!
スネーク「おあっちぃあー!!燃やすなよ!大切なダンボール燃やすな!!」
大佐「・・・・・・。」
ラーサー「意外と弱いぞコイツ・・・。」
スネーク「くそぉ・・・大佐!!」
大佐「わかったぞ!!コントローラ端子だ!コントローラ端子を2につなげ!!」
スネーク「なるほど・・・そうか!」
カチャリ(コントローラ端子が2になった)
ラーサー「ぐ、・・・動けない!!」 パンネロ「え、ちょ、なんで!?」
スネーク「・・・・・甘くみるな・・・。」
→『続けてくれ、アヤク!!』
→『ムセテンナヨ!!オイヨイヨ!!』
rア「ムセテンナヨ!!アヤク!」
スゲ!ヨシズミあたりからど真ん中!でもヨシズミの後はノブテルだと思ってました…。スネークいるし!
続きを!アヤク!!
954 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 17:25:15 ID:emgKd37E0
――コントローラ端子を2にされてしまい、動けなくなった2人。
スネーク「このまま殺してもいいが、それではあまりに卑怯だな。」
大佐「ふっふっふ・・・。まぁ好きにするんだ。」
ラーサー「ぐっ・・・・!くそー!!」
パンネロ「動けないからってエッチなことしないでよ!?」
スネーク「するわけないだろ!!w これだから最近の女子は嫌いだ・・。
まぁいい・・・さて、どうするかな・・・・。」
とりあえずタバコに火をつけ、一服している。
スネーク「ふぅ・・・・。良い眺めじゃないか・・。」
ラーサー「ちくしょう!!ちくしょう!!」
パンネロ「良い眺めって・・・。もしかしてスカートの中見た!?」
スネーク「そういうことじゃねぇよ!!見てねぇよ!!w お前スカートじゃねぇだろ!!」
大佐「はっはっは・・・wすげーうけるww」
スネーク「大佐も笑ってばかりいるなよ!;」
大佐「すまんすまんw んじゃ、戦い終わるまでFF2やってていいか?」
スネーク「オーケイ。 俺のデータ消さないでくれな・・。」
大佐「はっはっはw もう遅いよwもう消しちゃったよwww」
スネーク「ちょ!てめふざけんなごらぁ!!wwww」
ラーサー「・・・・・こんな奴に殺されたくない・・・。泣」
パンネロ「・・・・・・・w」
ラーサー「はっ、そうだ!!この『スレを見てるみんな』!!今のうちだ!」
パンネロ「そうよ!あいつらが言い争ってる間に『コントローラ端子を1につないで』!!」
〜みんな!頼む!やつらが帰ってくる間にコントローラ端子を1につなぐんだ!!〜
955 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 00:27:08 ID:YcsiLCt00
――しかし、端子を1につなぐ者はいなかった・・。
ラーサー「なんで!?レスがぱったり途絶えたんですけど!」
パンネロ「もー!みんなROMってばっかりよ!」
ラーサー「もしかして、過疎ってこのことを言うのかな・・・?」
パンネロ「そんな・・・・もう私たち死ぬじゃない・・・・!」
――スネークが帰ってきてしまった・・・。
スネーク「おぉ、まだいたのか。」
ラーサー「お前がトドメささないからだろ!?せこいぞ!!」
スネーク「まぁそういうこと言うなよ・・・。俺はいつもこういう戦い方なんだ・・。
ロッカー隠れたり、エロ本読ませてる隙に殺したり・・・。」
パンネロ「そんなんでひっかかる奴もひっかかる奴ね・・。」
スネーク「まぁとりあえず助けはこなかったようだしな・・。そろそろ殺らせてもらうか・・。」
ラーサー「くそ・・・どうしてだ・・・。こんなとこで死ぬわけにはいかないのに・・・。」
スネーク「死ねぇい!!!!」
ガキーン!!!
スネーク「だ、誰だ貴様!!? !!・・お、お前は・・・。」
???「悪いな、これ以上みてらんねぇよ・・・。」
ラーサー「お、お前は・・・!」
パンネロ「ちょ!さっき死んでなかったっけ!?」
ヨシズミ「俺は死なんさ・・まだやることがたくさんある・・・。」
――ヨシズミは生きていた・・・。
スネーク「くっ、なぜだ!?なぜ邪魔をする!?」
ヨシズミ「許せないんだよ・・そういう無抵抗な奴を殺すことがさ・・・。」
スネーク「くそ、黙れ黙れ!!所詮お前は予報士だろうが!ひっこんでろ!!」
ヨシズミ「くだらね〜w ほんとお前くだらね〜よw」
スネーク「なんだと!? どいつもこいつも馬鹿にしやがって、いいだろう!まずはお前から殺す!!」
ラーサー「た、助かったぁ・・・。」
パンネロ「なんで助けてくれるのかしら・・・?」
――こうしてヨシズミとスネークの死闘が始まった・・・。
ヨシズミ「お前を倒せばコントローラの呪縛は解ける!」
スネーク「よく知っているじゃないか・・。だが俺はそうやすやすとやられはせんぞ!!」
ヨシズミ「来いっ! たとえ俺の命尽きようとも・・・お前だけは必ず倒す!!」
ラーサー「ヨシズミ・・・・・。」
ヨシズミ「うおおおおおお!!!練り物アターーーック!!」
スネーク「ふん、そんなもので死ぬ俺ではない・・・。オラァッ!!」
ヨシズミ「ぐばっ!!ハァハァ・・・。くそ、なんでだ・・・。」
スネーク「所詮お前はただのクズさ・・。都知事の息子に生まれながら天気予報などしている・・。」
ヨシズミ「うるせぇ!うるせぇ! 卑怯なお前よりはマシだっ!」
スネーク「あっそう・・・じゃあその減らず口をさっさと閉じさせてもらおうじゃねえか。」
ガスッ!ドカッ!バキッ!
ヨシズミ「ぎゃああああ!!痛い〜痛い〜!」
ラーサー「ヨシズミ!!もう無理しないで!」 パンネロ「そうよ!死んじゃうわ!!」
ヨシズミ「・・・・・。2人とも・・・・。必ずや地球を復活させてくれよ・・・。」
ラーサー「!?」 パンネロ「どういうこと!?」
ヨシズミ「あばよ・・・・・・・・・。」
スネーク「!」
すげーおもすれー
――練り物大使(ヨシズミ)の様子がおかしい・・・。
ヨシズミ「ごごごごごご・・・。ごごごごごご・・・・・・。」
スネーク「なんだ!?何が起こってる!?」
大佐「なんじゃあ!?ずいぶん遅いから帰ってきたが、誰じゃアイツは!?」
ヨシズミ「最終奥義・・・『空をつかさどる神』!!!」
スネーク「ウォォオオオオ!!?」 大佐「なになに?」
――次の瞬間。蛇と大佐は跡形もなく消えていた・・・。
ヨシズミ「・・・・ぐっ・・・バタッ。」
ラーサー「ヨシズミ!」 パンネロ「練り物!!」
――ヨシズミは瀕死状態だ。
ラーサー「なぜ・・・なぜ助けてくれたんだ!?」 パンネロ「なんで生きてるの!?」
ヨシズミ「俺は知ってしまったんだ・・・。なんで地球に隕石が降ってきたのかを・・・。」
ラーサー「えぇ!?」 パンネロ「質問に答えなさいよ!って、えぇ!?」
ヨシズミ「隕石が降ってきたのは偶然じゃない・・・・。」
ラーサー「どういうこと?」
都知事の息子「俺がいつものように天体観測してた時・・・。見てしまったんだ・・。
宇宙で何者かが意図的に隕石を作り出していた・・・・。」
ラーサー「なんだと!?」 パンネロ「うそ・・・。」
練り物大使「そして俺はそいつと目が合ってしまった・・・。
その瞬間、とらわれてしまったんだ・・・。そして今、働かされている・・。」
ラーサー「そうだったのか・・・。」
パンネロ「で、隕石を作っていたやつって・・・・!?」
ヨシズミ「・・・・・ここの最上階にいる奴さ・・・・。」
???「余計なことを言うなっ!!」
ザシュッ!!
ヨシズミ「ウボァーーーー!!!」
ラーサー「!」 パンネロ「!!」
ヨシズミ「少し話が過ぎてしまったよ・・・ぅ・・だ・・。バタッ」 ←死亡。
ラーサー「ヨシズミーー!!!!」 パンネロ「練り物ー!!!」
???「まったく・・・。遅いから来てみれば、訳のわかんないことに・・・。
早く4階に来い・・・・。さっさと戦うぞ・・・・。」
ラーサー「く、くそぉ・・・・・・・。」
→『続きミセロ!アヤク!!』
→『ムセテンナヨ!!オイヨ!』
続き見せろ!アヤク!!
――4階。
???「俺は今までの奴らみたく馬鹿ではないぞ・・。」
番人:『ダース・ヴェイダー』
ヴェイダー卿「スコー、スコーー。」
ラーサー「なんかマスクかぶってるぞ・・・。生命維持装置・・・?」
パンネロ「この人知ってる!スター・ウォーズに出てるわ!」
ラーサー「なんですかそれ?」
パンネロ「映画よ!宇宙を舞台にした戦いなの。」
ラーサー「なるほど、宇宙には最適ってわけか・・・。」
ヴェイダー「フッフッフ。ならば私がフォースを使えることも知っておろう・・・。」
パンネロ「そうよっ!気をつけて!私たちを殺すくらい、たいしたことないんだわ!」
ヴェイダー「フフ・・・そういうことだ・・・。スコー。」
――果たして2人は勝つことはできるのか・・・?
→『アヤク!!!』
→『オイヨ!!!』
アヤク!!!
>>964書いてくれてるんだから急かすな。しかもおまえ時間早いから。おとなしく待てや。
>>965 急かしてるんじゃなくて、
>>963で
→『アヤク!!!』 →『オイヨ!!!』
って書いてるからじゃないの?
>>955 >――しかし、端子を1につなぐ者はいなかった・・。
ワロタw
すまん、まだ大丈夫だろ〜と思ってスルーした一人ですw
二人ともガンガレw
968 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 23:45:31 ID:NTFHoegp0
ヴェイダー「では行こうか。次スレまでいくのは面倒だからな・・。」
パンネロ「意外といろいろ考えてるのね・・。」
ラーサー「こ、こいっ!」
フォース!!
ラーサー「うがが・・・!」 ←見えない力で首を絞められている・・!
パンネロ「うわぁ、いきなりきた・・!」
ヴェイダー「フッフッフ。スコー。勝つすべは無いだろう・・・。」
ラーサー「ぐぐぐぐぐががあああ・・・!!」
パンネロ「ど、どうしよどうしよー・・・。はっ・・!そうだ!」
ヴェイダー「何をたくらんでいるが知らんが、フォースにはかなうまい・・。スコー。」
パンネロ「ヴェイダーさん。あなた妻を亡くしているんでしょう?」
ヴェイダー「・・・・・。」
パンネロ「エピソード3観たから知っているわ。結局敵にだまされていたのよね・・・。」
ヴェイダー「・・・・・・・・・・・・。」
ラーサー「ぐぐぐ・・がが・・・・。くるしぃぃぃ・・。」
パンネロ「もし、最上階にいるそいつが、なんでも願いを叶えてくれるとしたら・・。」
ヴェイダー「そう・・。だから俺はこうして戦っているのだ。」
フォースが解けた。
ラーサー「ぁ、あれ・・?」
ヴェイダー「ヤツは俺の願いを叶えるために、いくつか条件を出した・・。」
パンネロ「奥さんを甦らせるために、こうしてここで戦えと言われたのね・・。」
ヴェイダー「・・・・・・・。すまん、こうするしかなかった・・・。」
パンネロ「・・・・・・・。」
ヴェイダー「もういい・・・・。最上階へ行け・・・・。」
ラーサー「ヴェイダーさん・・・。」
――後ろめたい気持ちになりながら、2人は最上階へと足を進めた・・・。
ヴェイダー「・・・・・・・・・・・。」
〜〜【最上階】〜〜
???「来たか・・・。待っていたぞ・・・・。」
ラーサー「お前は!?」 パンネロ「!!」
ヴェーネス「必ず来ると思っていた・・・。」
ラーサー「どうしてお前が!?」
ヴェーネス「私こそ【神】だ。私こそが全てをつかさどる・・・。」
ラーサー「もしかして地球に隕石を降らせたのも・・・!?」
ヴェーネス「その通り・・・。神にしてみれば、隕石を降らすなど簡単なことよ・・。」
パンネロ「ねぇ、どうして!?どうしてそんなことするの!?」
ヴェーネス「人間は愚かだ・・・。私を神として崇めない・・。それだけだ・・・。」
ラーサー「そんな・・・。たかがそんなことで・・。」
ヴェーネス「たかがだと!? 私にはそれが全てなのだ!!私こそこの世の頂点に立つ者!!!」
ラーサー「そのために人々を殺すのか・・・。許さない・・。」
ヴェーネス「黙れ!!! ・・・・・・・・。ふん、そうか・・・よし・・。」
ラーサー「・・・?」
ヴェーネス「地球などいくらでも復活させてやる・・・。ほれっ!」
地球復活。
ラーサー「なんのつもりだ!?」
ヴェーネス「さて、その代償を払わせてもらうか・・・。」
ヴェーネス「グゴゴゴゴゴゴガガガガガガガ!!!」
ラーサー「!?」 パンネロ「なになに!?」
超ギガフレア!!!!!!
・・・・・・・・・。遠くで何かが壊れる音がした・・。
ラーサー「なんだ!?・・・!!・・・・もしや・・・・貴様!!!」
窓の外を覗くと、民の乗っていた宇宙船が完璧に消滅していた・・・。
ラーサー「・・・・・・・・・貴様・・・・・・・・!」 パンネロ「どうして・・・。」
ヴェーネス「何を怒っている・・・?地球を復活させるにはそれ相応の代償が必要だろう・・・。違うか?」
ラーサー「・・・・・・地球は・・・。生命あっての物なのだ・・・・。それをお前は奪った・・・。」
ヴェーネス「ふん・・・・・。とにかく願いは叶えてやったぞ・・・? さあ帰れ!ふはははは!!」
ラーサー「・・・・・死んでしまえ・・。」
ヴェーネス「・・・ん、何か言ったか?」
ラーサー「絶対に殺してやる!!たとえこの身滅ぼそうと!お前だけは絶対に殺す!!!」
ヴェーネス「ほほう・・。神を殺すというのか・・・。それはさぞかし重い罪だな・・・。ふははは・・!!」
スコー・・・。スコー・・・。
ヴェーネス「む・・・?」
972 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/05(月) 00:14:51 ID:Vse54G2b0
――ダース・ヴェイダーは怒りに満ちていた・・・。
ヴェイダー「そうやってお前は・・。何の罪もない人間を殺しやがって・・・。」
ヴェーネス「何を言う・・?お前だって同じことだろう・・?」
ヴェイダー「お前が全て仕組んだことだろう!!?お前が妻を殺したんだ!!!」
ヴェーネス「今更どうでもいいことを・・・。仕方ない・・。全員でかかってきたらどうだ?
3人もいればどうにか勝ち目があるんじゃないか・・・?」
ヴェイダー「・・・絶対に殺す・・。ラーサー!俺も加勢するぞ!!」
ラーサー「おう!!共に仇を討とう!!」
パンネロ「絶対に許さない!!!」
ヴェーネス「所詮虫けらよ・・・!!せいぜいあがけー!ウオオオオオ!!!」
ラーサー「ウワアーーー!!!」 ヴェイダー「死ねぇぇぇええええ!!!」
パンネロ「ヒップアタック!!!!!!!!!!」
ズシャアアアア!!!
――勝負は一瞬のうちに終わった・・・。
ズザザザザザザザザアアア・・・!!!
ヴェーネス「うぉぁぁぁああ!!!!!な、なぜだー!!!?
全世界の神をなる、この、わたしがああああ!!!!
ウオアアアアア!!!!!!ゴゴゴガガガガ!!!
・・・・・・・グハァッ!!!」
ラーサー「・・・・・。国のみんな・・・・。仇はとりました・・・。」
ヴェイダー「・・・・・・・レイア(妻)・・・・。」
パンネロ「神のわりには・・・意外とあっけないのね・・・。」
ヴェーネス「ぐ・・・こ、このままでは・・・おわらんぞ・・・・。バタッ」 ←死。
ごごごごごごごご!!ごごごごごごごごご!!
ラーサー「!?」 パンネロ「!塔が!」 ヴェイダー「崩れだした・・・!」
聞き覚えのある声がした・・・。
???「オイヨイヨ!!!アヤク!!!!」
ラーサー「こ、この声は!!?」
パンネロ「!」
ヴェイダー「下からだ!!」
――ヴァンがいた。(なぜか
ラーサー「ヴァンさん!!どうしてここに!?」
ヴァン「今はそれどころじゃないヨ!!オイヨイヨ!!アヤク!」
ヴェイダー「ふふ・・・。頼もしい仲間がいたのだな・・。」
パンネロ「そんな、飛び降りるったって、ここからじゃ高すぎるわ!!」
ラーサー「え、今「飛び降りろ」って言ったんですか!?」
パンネロ「・・・・うんw」
ヴェイダー「2人とも・・・。私に任せろ・・・。フォースでお前たちを助ける・・。
安心して飛び降りるんだ・・! 俺を信じろ!!」
ラーサー「ヴェイダーさん・・・・。ありがとう・・・!」
パンネロ「でも、それじゃヴェイダーさんが・・・。」
ヴェイダー「俺はもう気が済んださ・・・。この塔とともに崩れ去り、妻のもとへ逝く・・。」
ラーサー「そんな・・・駄目だよ!一緒に逃げよう!!」
ヴェイダー「早く行け!! お前たちには感謝している!ありがとう!!!」
ラーサー「ヴェイダー!!」 パンネロ「ヴェイダーさん!!!」
ぐごごごごごご!!!ごごごごごごご!!!!!
――「2人」は助かった。
975 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/05(月) 00:38:20 ID:Vse54G2b0
――ヴェイダーは妻のもとへ・・まさしく勇敢な死であった。
そして、この世には3人の人間のみが残った・・・。
「ラーサー」 「パンネロ」 「ヴァン」
――翌日。
ラーサー「やっと地球ですね・・・。誰もいませんけど・・・。」
パンネロ「これからあたしたち、どうなるのかな・・・?」
ヴァン「おなかすいたヨ!オイヨイヨ!!」
地球には、人類こそいなかったものの、綺麗な花がたくさん咲いていた・・。
パンネロ「わぁキレイ! こんな場所でも、頑張って咲いているのね!」
ラーサー「ふふ・・そうですね・・・。僕たちもくよくよしていられないや・・・。」
ヴァン「おなかすいた!何か食べようよ〜!」
ラーサー「そうですね!^^ まずは腹ごしらえ!」
パンネロ「あははは!ヴァンったら食べることばっかり!」
ヴァン「えへへへ〜」
〜数百年後の話だが・・・、『ラーサーとパンネロ』という2人の夫婦の名が、
地球を救った英雄として、長く長く 語り継がれることになる・・・・・・・・。〜
〜END〜
976 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 17:33:45 ID:foxLvHEoO
GJ!
ところで
ヴァンの名前は語り継がれてないの?
977 :
975:2006/06/06(火) 18:39:18 ID:tw+EO0Av0
>>976 一部の子供の間ではヴァンの名は広まったみたいだけど、大人になると皆ヴァンの記憶を忘れるんですw
まぁ、スレタイと同じ言葉を使ってみたかったっていうのもあるんですけど・・・。
>>977 お疲れさまでした。いやあ、面白かった。
質問です。
>>945 で番人ヨシズミの特技が気象関連ではなく、「天体観測」なのはなぜですか?
それと
>>973 で、ベイダー卿がレイアを妻と呼んでいるようですが、彼の奥方はパドメ・アミダラのはずでは?
980 :
975:
>>978 えーっと、完璧な俺のミスでしたw
ちくしょちくしょw スターウォーズ詳しいくせに何やってんだ俺・・・_l ̄l○