【レノ・ルード】サイコロの旅【セフィロス・シャクレ】
ルード「この足跡の方向から察するに、どうやらしゃくれは教会に向かったようだな」
レノ「よし!急いで合流してセフィロスを捜すぞ!と」
【教会】 ※ ()内は会話、゙"内はモノローグで。
しゃくれ「゙皆に言いたい放題言っちゃったけど、言い過ぎたかなぁ。
いやでも僕の言ったことは間違ってないし!あいつらの方が悪い!"」
レノ「しゃくれ!」
しゃくれ「クエ!クゥ?(レノ!ルードも? ゙あ〜駄目だ顔見たら腹立って来たぞ〜")
グルァグルア?(何の用だゴルァ?)」
レ&ル「ぐ、ぐれてる…」
ヒューーーーーン ポテッ
烏賊漁師子「イッテー!!ったくなんだよ!」
烏賊漁師父「んどうした?」
子「父ちゃん空からこんなのが落ちてきたんだよー」
父「!!!こ…これは!ちょっと寄越せ!」
子「んん?なんなのこれ」
父「…これは…………烏賊釣りの神様が父ちゃんに授けて下さった烏賊釣り名人の称号…だな!」
子「えええええ!!すごいじゃん父ちゃん!!
神様にも認めてもらったのか!カッコイイぜっ!」
父「まあな、お前、その凄い父ちゃんの為にな
晩酌のビールもう一缶つけろって母ちゃん説得してくれよ?」
子「うん俺絶対母ちゃんセットクするよ!」
父「おおさすがは名人の息子だ!頼りにしてるぜ!」
おそらく息子は父の偉大さを胸に刻んで大人に成長することだろう
そんなピュアな息子に…乾杯
本編クライマックスにつき 烏賊漁師父子の方を締めてみた
それでは本編再開!!
↓↓↓↓↓
もうそろそろ終わりに向けて発信してるんだなぁ・・・・
(´;ω;`)ウッ
このスレって続かんのか?
他のトコと違って続けてもよさげなキガス。
ルード「しゃくれ。心配かけてすまなかった。お陰で完全に立ち直った
…まではいかないが、お前が傍にいてくれて本当に助かった」
しゃくれ「クェ(嘘だ。僕がいたって何も変わらなかったじゃないか)」
ルード「嘘じゃない。お前はいつも俺達の中で一番辛い奴の傍にいてくれていたな」
レノ「(そう言われてみりゃそうだ。俺のときも、セフィロスのときも、ルードのときも…)」
ルード「なのに礼も言わずにすまなかった。機嫌を直してくれ」
しゃくれ「…」
沈黙が教会を包む中、花壇に人影が浮かび上がる。
エアリス「皆、助けて」
レノ「エアリス?どうしたんだ、と」
しゃくれ「くえ〜くくえ(どうしたのなんだか体が透けて見えるよ)」
エアリス「あいつが・・・復活した・・私ももう・・・」
だんだんノイズが混じりエアリスの姿が不明確になっていく
ルード「大丈夫なのか」
エアリス「セフィロスも飲み込まれそう・・・・はやく・・・に行って」
しゃくれ「クエクルル(場所の名前がよくわからないよ)」
エアリス「場所は・・・」
??「見つけましたよ。おや、なにやら助けを呼ぼうとしているんですか?そんな事されては困るんですよね」
エアリスの後ろのほうに黒い影が映る
エアリス「ネロっ・・・お願い早く来て!私がいるのは・・・」
ネロ「だから助けが来ては困るんですよ。貴方も闇の中で静かにしていてください」
エアリス「きゃあああぁ」
突然エアリスのいた地点が暗くなったと思うと、すべてが消えもとの教会に戻った
ルード「なんだったんだ?」
レノ「どうやらどこか遠くのほうからの映像のようだぞ、と」
シャクレ「ックルル(でもどこにいけば・・・そうか宝条といえばあそこか!)」
1.2 神羅屋敷には研究所があったな
3〜5 ネロもいたことだしきっとDG(神羅ビル地下)だ
6〜9 いやお決まりどおり北の大空洞だろう
0 コスタデルソルで日向ぼっこしてたな
チッ「DG」か・・・
これでDC知らん人は置き去りだな
個人的には「コスタデルソル」がよかったな
924 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 12:55:59 ID:RD6lxFVoO
正直、話を大きくしすぎじゃない?
あの六畳間のような和みはどこにいったんだ
はげどぅ
そろそろ終わるしさ
神職人どうにかたたんで欲しい
自分シリアス得意じゃない…
927 :
1/4:2006/05/14(日) 16:55:30 ID:zvPEQjM3O
闇の中
エアリス「こんなことして……!一体何が目的なの!?」
ネロ「そんなに睨まないでほしいですね…僕だって、自分が今何をしているのか、分からないんですから」
エアリス「?」
ネロ「第一、僕はヴァイス兄さんと一つになって消えたはず…
なのに、何故こうして、会ったことのないあなたと銀髪の男を、闇の中に拘束しているのか…」
「――――――――」
エアリス「え?」
ネロ「どうしました?」
エアリス「今、誰かが、何か言ったような…」
ネロ「誰か…ですか」
「――――――――」
エアリス「あ、また!
……ネロ、あなたの中から、聞こえる」
ネロ「僕には分かりませんね……」
エアリス「でも、確かに、あなたの中から聞こえるの
すごく弱々しくて、セトラの私でも、なんて言っているのかは分からないけど、聞こえる」
ネロ「セトラ……古代種、ですか。セトラのあなたが言うなら、それが真実なのでしょう
もしかしたら、僕が蘇ったり、こんな行動をしているのも、その声の主のせいかもしれませんね……
で、その傍迷惑な声の主が誰なのか、あなたはもう分かっているんですか?
分かっているにしろいないにしろ、早く僕から引きずりだしてください。僕は、一刻も早く兄さんのもとに帰りたいんです」
エアリス「……分かった。じゃあネロ、じっとして」
静かに目を閉じるエアリス。目の前の男の中にいるであろう人物に語りかける
エアリス(私は、ここにいる。セフィロスも、きっとすぐそばにいる
だからもう、この人を解放してあげて
ね?ザックス―――)
ネロの体から、一筋のライフストリームが沸き上がる。闇に溶けてしまう前に、エアリスはそっとそれを両手で包み込んだ
ネロ「僕は、そんなのに勝手に使われてたんですか?」
徐々に消えていくネロが、不満そうに声をあげる
エアリス「そんなの、なんて言わないで。
あ、ザックス、あなたに謝ってるみたい」
ネロ「そう言ってるのが聞こえるんですか?」
エアリス「聞こえない、けど、感じるの」
ネロ「……信用できませんね」
エアリス「じゃあいいわよ、信用しなくても
……ネロ、あなた、結果的に利用されたのに、怒らないのね」
ネロ「……普段の僕なら、皆殺しにしていたでしょう。でも今、そうしないのは……
それの楽観的な性格の影響を受けたからかもしれませんね」
エアリス「!? あなた、最初から、ザックスが自分の中にいること、知ってたの?」
しかし、ネロはそれには答えず、「兄さん、今帰るよ」と呟くと、周囲を覆っていた闇とともに消えてしまった
周りを見渡すと、少し離れた所にセフィロスがいるのが見える
事情を説明するため、エアリスは急いで走り寄った
929 :
3/3:2006/05/14(日) 16:58:34 ID:zvPEQjM3O
現在地
0・1・2 ミディール
3・4・5・6 ミスリルマイン
7・8・9 チョコボファーム付近の草原
悲しいかな、しゃくれの予想は外れてたりする
930 :
1/2:2006/05/14(日) 17:53:15 ID:x/imwPdl0
セフィロス「………古代種か」
エアリス 「エ・ア・リ・ス!もう、いい加減にして」
セフィロス「名前くらいで、そんなに怒ることもあるまい」
エアリス 「違う!あなた、いつも、本当にうじうじして!」
セフィロス「ふん。わかっているさ。ザックスに比べたら、私など…」
かぁん!!
セフィロス「うがぁっ!……何だ!?いきなり、人の後頭部を殴るとは!ロッドをしまえ!」
エアリス 「謝らないわよ」
セフィロス「………だろうな。お前には、私を責めるだけの理由が……」
エアリス 「理由?ムシャクシャしたからよ」
セフィロス「は?」
エアリス 「さらに、付け加えると。ザックス、消えて無くなっちゃったわけじゃ、ないよ。
しばらくすれば、元気になると思う」
セフィロス「…は?」
エアリス 「で。あなたたち、何、喧嘩してるの?」
セフィロス「…………ム、ムシャクシャ……だろうか」
エアリス 「うーん、でも、今回はいつもとちょっと違う、かな。ムシャクシャは、チョコボくんだね。
さすが、家族は似るっていうもんね。ムシャクシャファミリー、だね」
セフィロス「何だ、それは」
931 :
2/2:2006/05/14(日) 17:54:26 ID:x/imwPdl0
エアリス 「で、みんな、反省しないんでしょ、きっと。『しかし世界が感動した』とか何とか、言っちゃって」
セフィロス「いや、あれは私のゲソとメテオとコーラスの融合により初めて生み出されるのであって、
いつでも生まれるような感動ではないぞ」
エアリス 「イースターン、イベリー、エラゲー、ヘメピー、だっけ?」
セフィロス「違う違う、似ているが、細部が若干…」
エアリス 「ふふふ、じゃあ、コーラス、聞かせてよ。3人のこと、ゲソ化して待ってたら?」
セフィロス「3人?」
エアリス 「うん。こっちにおいでって、さっき呼んだの。仲直り、しちゃったら?」
セフィロス「……だ、だめだ、まだ心の準備が……」
エアリス 「セフィロス♪ セフィロス♪」
セフィロス「うるさいぞ、古代種!これは真剣な…」
エアリス 「セフィロス♪ セフィロス♪」
セフィロス「……わかったわかった……」
エアリス 「仲直りしたら、セブンスヘブンで、昆布茶飲んだら?セフィ」
セフィロス「わかったと言っているだろう!何でそんなに元気なんだ、お前は」
エアリス 「あ、来た。頑張って!」
一方、3人は…
レノ「ったく…。お前の勘違いのせいで酷い目にあったぞ、と」
シャクレ「クエェェエ!(仕方ないじゃん!雰囲気も似てたしさ)」
レノ「怪しげなソルジャーは出てくるし、変な部屋には閉じ込められそうになるし…」
ルード「まぁ、そう言うな。シャクレのお蔭でセフィロスの場所が分かったんだからな。
シャクレ、今度こそ間違いないのか?」
シャクレ「ククエ(うん。『声』が教えてくれたから』)」
レノ「それにしても丁度シドが店に寄る途中で助かったな。やっぱり飛空挺は早いぞ、と」
ルード「そろそろバレットも帰ってくる頃かもな」
シャクレ「クエック(なんだか賑やかになりそうだねぇ)」
レノ「おい!あそこに居るのは…」
グラスランドエリアのミスリルマイン出口にて
セフィ「あぁお前たち遅かったな、待ちくたびれたぞ」
ルード「……なんなんだ?このミドガルズオルムの串刺しの林は?」
セフィ「…むしゃくしゃしていたのでやった…後悔はしていない…」
レノ「この陽気じゃすぐ臭うぞ、と」
シャクレ「…クエ(…ハブ)」
レノ「…ハブかぁ、沖縄が俺たちの旅の原点だったな、と」
ルード「ハブ酒呑み損ねたの後悔してるのか?」
レノ「んなわけねーよ!!……しかしなんだな、ゴンガガ丸で海を渡ったの
スゲー昔のことだった気がするな」
セフィ「まぁ…いろいろあったからな」
ルード「あちこちのうまい酒を飲んだし、その土地の踊りを覚えて馬鹿騒ぎもした」
シャクレ「クエエクク(ルードの歌、また聞きたいな♪)」
セフィ「そしてまた、すっかり無一文だ。ミドガルズオルムを退治して礼金をくれるところはないのか?」
1−3 「そりゃ、近所の人が喜ぶんだろうな、チョコボファーム行くか?」
4−6 「WROのリーブに恩を売っとけよ、と」
7−0 「ストライフデリバリーサービスの配達の手間を省いてやったんだ、たかりに行こうぜ」
チョコボファームに行きたくて強引に話を作ってみた。後悔はしていない
orz リーブかよっ!!
WRO本部に(もちろん飛空艇で)直行
出迎えたのはケット・シーだった
ケット「リーブはんは多忙やから、ボクが用件聞かせてもらいます〜」
レノ「蛇討伐してやるから金よこせよ、と」
ケット「…ストレートな物言いですなぁ。じゃあ、これ渡しておきます〜
ボクは、依頼人との橋渡ししか出来ません、詳しい話は依頼人に会って聞いてください」
ケット・シーから討伐依頼書を受け取った!
依頼人のいるチョコボファームへ急げ!
レノ「シド!頼む!最後のお願い!チョコボファームに寄って!お願い!」
シド「てめえら俺様の飛空艇をタクシーと勘違いしてんじゃねえか?!
これが最後だぜ!後はてめえらの足で歩け!」
レ・ル・セ・し「ありがとごぜえますだぁ〜クェ」
【チョコボファーム】
セフィロス「依頼書にあった蛇を退治したのだが、礼金をいただけないだろうか」
親父「なななななんとぉ?!ありがたやありがたや。あれは酒にすると高く売れるんですわぁ。(少年に)おいチョコボでひとっ走り行って確認してこい!」
セ・ル・レ・し「酒の材料かよクェ!!」
937 :
1/2:2006/05/14(日) 21:13:10 ID:yqzqmWQBO
少年「父ちゃん!本当だよ!本当にミド林になってる!ほら証拠の写メ」
親父「マジか!ベータベタすげえじゃねえか!あんたら気に入ったよ、礼金ははずむぜ!」
一行は礼金をいただいた!
親父「ついでにこれもやらぁ」
一行はミドガルズオルム酒もいただいた!
レノ「やりぃ!ハブ酒の代わりだぞ!と」
親父「てやんでい!ハブ酒より10倍うまいってんでぃ!」
少年「ところでおじさん達そのチョコボ、すすすす、すっっっごいチョコボだよ!
よかったらウチに譲ってもらえないかなあ…モジモジ」
しゃくれ「クエ?!(僕?!)」
938 :
2/2:2006/05/14(日) 21:23:01 ID:yqzqmWQBO
セフィロス「ふふん、目の付け所が違うな、小僧」
ルード「だが駄目だ」
レノ「こいつは家族だから譲ったりは出来ないんだぞ!と。な!しゃくれ?」
しゃくれ「ク、クエ!ククゥ(皆…照れちゃうな)」
少年「だよね。そんないいチョコボ手放すなんてアホだもん。ま、いいや。兄ちゃん達また来てね!」
親父「おいあんたら!せっかくだからウチの名物チョコボ達のダンス見てけ!」
一行はチョコボ達の愛らしいダンスを楽しんだ。
しゃくれが1番端で踊っていた一羽の可愛いチョコボにドキドキしていたのは、
しゃくれとライフストリームの皆さんの秘密
飛空挺シエラ号
セフィロス「待たせたな」
シド「おせーんだよバカヤロウ」
レノ「悪かったな、と」
シエラ「それより、ティファさんから連絡ありましたよ」
ルード「シエラさんいたんですか?」
シド「おせーからちょっくらロケット村戻って乗せたんだよ。シエラだけ参加させないわけにもいかねえだろ」
セフィロス「何の話だ?」
シド「みんながセブンスヘブンに集まってんだとよ、と」
シャクレ「クエ?(みんな?)」
シド「みんなったらみんなだよ。ユフィとかリーブのおっさんやらバレットにルーファウスのぼんぼんやらタークスのお嬢ちゃんやら。あとそれからゴンガガ丸の船長とか、3兄弟に大家のおばちゃんに禿会長やら、みんなだとよ」
レノ「あのお嬢さん、どういう人脈持ってんのかな、と」
セフィロス「何をするつもりなんだ?あの娘は」
シド「あ〜お祝いのパーティーだと。エアリスが夢枕に出てきたんだとさ『ゴールのお祝い、しなきゃ』だとよ」
セフィロス「ふん……古代種め、粋なことをするではないか」
シド「おれもとっとと行って、飲みてえんだよ、ホラ行くぞ!!」
940 :
その1:2006/05/14(日) 21:52:22 ID:yqzqmWQBO
セフィロス「ちょっと待ってくれ。最後に寄りたい所があるんだ。皆先に行っててくれていい。
シド、私をあそこへ降ろしてくれ」
レノ「なんだよ。一人じゃいかせねーぞ!と」
ルード「俺達も行く」
しゃくれ「クエ!」
セフィロス「お前ら…」
【ザックスの墓】
そこには、エアリスが立っていた。
セフィロス「なんだ。貴様もいたのか」
エアリス「うん。なんとなく」
エアリスは手の中の光を大事そうに包み持っていた。
エアリス「ザックスが早く元気になるように、お祈りしてたの」
レノ「…」
レノは突然、ミドガルズオルム酒を剣にぶっかけた。
941 :
その2:2006/05/14(日) 22:09:40 ID:yqzqmWQBO
ルード「レノ…」
シャクレ「クゥ(剣が錆びちゃうよ)」
レノ「高い酒なら奴も文句ねえだろ?。景気付けだぞ!と」
ルード「思えば、大空洞のときもアイツは一人傷ついて、俺達を守ってくれていたな」
エアリスの手の中の光が確かなものになる。が、誰も気付かない。
レノ「アイツに画龍点睛くらったときは死ぬかと思ったぞ、と」
シャクレ「グエッ」
手の中の光が強く瞬く。が、誰も気付かない。
セフィロス「お使いなんてひどかったぞ!溺れかかるわ子守歌歌わされるわ…」
エアリス「…りぼん、まだ大事に持ってるよ」
手の中の光がだんだん膨らんでいく…!!?
エアリス「わあ?」
シャクレ「クエッ?(エアリス、何その光?)」
光は風を纏い緑に、白に、暖かく大きくなる…!
ルード「ぬぅ…」
セフィロス「眩しい!」
エアリス「思い出…旅の思い出…皆の記憶…ライフストリーム…!そっか」
光は辺りを真っ白に染めるほど強く輝き、
そして消えた。
レノ「??なんだったんだ?と」
セフィロス「さてはお祝いに使うかくし芸をここでこっそり練習していたんだな?
フッフッフッネタバレもいいところだ。だが!私のゲソ化には敵うまい!」
エアリスは振り返り、笑顔で答えた。
エアリス「行こうよ!みんな!」
ぽてぽてとセブンスヘブンに向かう一行
シャクレ「クー(どうせなら店まで乗っけてもらえばよかったのに)」
レノ「最後くらいのんびり歩いてくのもいいだろ?と」
セフィロス「ヒーローは遅れてやってくるものだ」
ルード(;●_ゝ●)←時間に正確なのでソワソワしている
エアリス「皆、ちゃんと仲直りしたの?お互いごめんなさいは言った?」
セルレシ「…」
セルレシ「ル皆シセー心ャフド配クィ悪かレロかけ放スって置ひたすしど反またい省な事事しか謝言ているっい。。てるご。めんね。」
セルレシ「????」
エアリス「ぷっ…あはは。皆よく出来ました!」
シエラ号にて
ユフィ「ケビンコスナーじゃん エアーウルフだね トップガンみたい」
シエラ号内
案の定乗り物酔いに苦しむカサラギさん
ユフィ「揺れとんな〜…えらい揺れっぷりだ〜
そう言いながら鬼太郎袋を装着、スタンバイ完了のキサラギさん。
そして目的地を目前に控え、悲劇は起きた。
シエラ「本日はシエラ号にご搭乗いただき、まことにありがとうございました。
なお、気流の関係で、機体が揺れ…た事をお詫びいたします。
これに懲りず、また当機をご利用いただきますよう、よろしくお願い致します
5・4・3・2・1
ユフィ「うっ…(袋を抱える)
ゼロ。
キ サ ラ ギ さ ん
不 覚 !(ドーン)
シド「こいつ吐きやがったwwwwもうちょっとだったのにwwwww
シド「おめぇは…トップガンにゃ、なれなかったな…
ユフィ「ごめんなさい…耐えきれなかった…
ムラムラしてやった。今は反省している。
ごめん、訂正
カサラギ→キサラギだった
誰だよカサラギ…orz
カームへ入って休みを取ることになった一行
ルード「紙吹雪がたくさん落ちてるな」
シャクレ「クエエクク(お祭りがあったのかな?)」
レノ「そうか、カームの収穫祭は昨日だったな!惜しかったぞ、と」
セフィ「また…祭りに参加しそこねたか…ウゥ(´;ω;`)」
エアリス「もうエッジまでもうすぐだし四人とも大丈夫、だよね?じゃあ、わたし先に待ってるよノシ」
祭りの後いつもより閑散としたカームの街を歩く三人と一匹
知らんオヤジ「お?おーい!」
レノ「ルード、あれ誰だ?」
ルード「覚えがない。セフィロスお前の知り合いか?」
セフィ「私は超有名人だ、サインならいつでもドンと来い」つ【色紙】【サインペン】
シャクレ「…クエ(今まで書いてるとこ見た事ないなぁ)」
オヤジ「レノ!やっぱりレノじゃねえか!」
ルード「お前の知り合いか?」
レノ「イヤイヤイヤ、えと……あんた誰?」
オヤジ「なんだよ、水くせえなぁ、昔お前んちの隣に住んでたこの顔を忘れたってか?」
レノ「(;゜Д ゜)エッ…………………おぉ、思い出したぞ、と、むっちゃくちゃ懐かしいぜ!
よく俺の事分かったな!家出てからもう何年も経つのにさぁ!」
オヤジ「んなもん、当ったり前だろ?こんなに自分の親父ソックリに大きくなりやがって!
その1km先からも分かる真っ赤な髪とか何年も食ってねえようなガリな面とか
猫背で歩くとこまでクリソツに似やがって」( ̄ー ̄)ノ(゜д゜)〜アァ?
ルード「子供の頃の近所のおじさんだったか」
セフィ「そうなのか…子供時代があったのだな…
宝条が怒髪天ペンギンを赤く改良したモノかと思っていたのだが…」
ルード「なっ!!!なんでも宝条と絡めて考えるな!
…ちなみに、俺も宝条の実験体かなんかと思っていたのか?」
セフィ「…なんだと思っていたか聞きたいか?」
ルード「……大体想像できるから…言うな」
レノ「しかし、なんでおっさんがカームにいるんだよ?」
オヤジ「メテオが降るってんでとにかくカームまで避難してさ、家も壊されたしそのまま居着いちまったんだ」
レノ「………セフィロス……チョッ……おっさんに謝れ!!土下座して謝れ!!!」
セフィ「いやその家を壊してすいませんでした……って何故今更?!!」
レノ「俺の知り合いのおっさんだからだぞ、と」
ルード「…悪いことをしたら謝るのが筋だ…せっかくだからカームで避難してる人たちに謝りに行って来い」
セフィ「んな…正論だが…無茶苦茶な…」
オヤジ「そういやお前左利き直ったのか?お袋さんがいつもいつも直せ直せって怒鳴り散らかしてただろ?
利き手を直すくらいであのスパルタはないよな〜とは思ってたんだが
それでよく泣いてウチの裏の路地でグズグズしてたの覚えてるか?」
レノ「そういや……よく…お袋…怒ってた…つか怒った顔しか思い出せないぞ、と」
オヤジ「あ〜あ、子供にそこまで言われて…別嬪さんだったけどお前の躾となると人が違ったからな」
レノ「そんなお袋に嫌気が差して家を飛び出して、それきりだったぞ、と」
オヤジ「そうだったのか…そのまま会ってなかったのか…でもな、旦那を早くに亡くして母一人子一人だったから
余計自分が厳しくしねえとって親心だったんじゃねえか?」
レノ「厳しいなんてもんじゃなかった…子供心にグサッと来ることも言われたぞ、と」
オヤジ「親だって人の子だからな、ムシャクシャしてやっちゃいけねえ事もやっちまうだろう
大体お前は人一倍頑固だったからなぁ…打たれ強いというか…それで、直ったのか?利き手」
ルード「…いや、立派な左投げ左打ちだな」
オヤジ「頑固はお袋さん譲りか…だけどよ、お前が神羅カンパニーに入ったって風の便りで聞いて
お袋さん喜んでたぜ?さすが父ちゃんの子だってな」
レノ「おっさん、お袋今何処に住んでるか、知ってるか?」
オヤジ「……お袋さん…死んだよ…いつだったかの流行病の時にポックリ…
お前に知らせる手段がなくて悪かったな」
レノ「お袋……」
セフィ「レノ…一つ忠告してやろう………いい年した大人が母さん母さんといつまでもガタガタ言うな!
親は子供のお前が思うほど親孝行など期待はしていないっ!」
シャクレ「クックククエエエ(チョwwwwあんたが言っても説得力ネエエエエwwwww)」
レノ「いや、いいんだぞ、と…たとえ宇宙一今の言葉が似合わないあんたに言われても
俺には反論する資格はないぞ、と。おっさん、お袋の事教えてくれてありがとよ」
オヤジ「いいや、こっちこそ、お前お袋さんの遺志に答えてマトモに生きろよ」
レノ「あぁ、じゃあな、おっさん」
レノ「あ、うわあああああ、し、しまったぁああ!!」
ルード「ん?どうした?」
レノ「あ、いや、何でもないぞと(おっさんに親父の髪がヤバゲだったか聞くの忘れてたぞ、と!)」
セフィ「寄り道はこれで十分だろう?エッジへ向かうぞ!」
シャクレ「クェ!!(みんなと会うの楽しみだね!!)」
>>947-949 476-478のエピが気になって「た」から締めてみた ですた
レノの両親設定シラネ BCでこんなだったよ〜だったらスルーして下さい
セブンスヘブン入口前に到着した一行
セフィロス「ついにこのときが来たな」
ルード「いよいよか」
レノ「とうとう着いちまったぞ、と」
シャクレ「クーク!(GOAL!だね!)」
ルード「長かった…」
レノ「そうか?あっと言う間だったぞ、と」
セフィロス「わ、私はドキドキなんてしてはいないがな」
シャクレ「クフフw」
レノ「しかしゴールするとなんなんだ?」
セフィロス「わからん。私が思い出にならないとか」
レノ「じゃ大したことはないな、と」
セフィロス「Σおい!」
ルード「では行こう」
セフィロス「せーの!でだ。ズルはなしだぞ。行くぞ!」
セルレシ 「「せーの!」」
三人と一羽「「せーのっ!」」
ガチャッ!!
シ〜〜〜〜ン…
シャクレ「クエッ?!」
ルード「なんだ?…誰もいない」
セフィロス「どういうことだ?確かにシドは皆ここに集まると…」
レノ「でも人の気配はするぞ、と」
ルード「…む。カウンターの上にマテリアと紙が」
レノ「どれどれ。
『このマテリアを装備し、以下を全体がけして下さい。
>>736一文字目
>>39四文字目
>>24八文字目』」
三人+一羽「????」
954 :
1/2:2006/05/17(水) 20:06:29 ID:6H4suaWVO
ルード「よく意味がわからないが、やってみよう」
レノ「はいよ、と。エスナ!!」
ボボボボボン!!
パパパーン!
クラウド&ティファ&マリン&デンゼル&バレット「ゴ━━━ヽ(゚∀゚)人(゚∀゚)メ(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)ノ━━━ル!!!!」
ヴィン&ユフィ&シド&シエラ&ナナキ「ゴ━━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)゚Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━━ルァ!!!!」
大家&カダージュ&ヤズー&ロッズ「オメデト━━━━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!」
ルーファウス&ツォン&イリーナ&リーブ&ケット「オメデト━━━ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ━━━!!」
シャクレ「クエーッ?!」
セフィロス「ふぉー!!?」
レノがエスナを唱えた瞬間、カウンター内、机、椅子、
もろもろの物影から店がぎゅうぎゅうになるほど人が現れ
一行に散らからないクラッカーの嵐を浴びせた!
マリン「エヘヘ、びっくりしたぁ?」
レノ「お前ら何やってたんだ?!と」
デンゼル「びっくりさせてやろうと思ってさ!」
ユフィ「ミニマムでちっちゃくなって隠れてたんだい!うしし〜皆の焦った顔〜!」
クラウド「フッ子供は可愛いな」
ケット「クラウドはん1番楽しそうに隠れて待ってたじゃないですか…」
セフィロス「わ、私には全てお見通しだったけどな?」
レ・ル・し「「嘘くせぇクェ」」
956 :
3/3:2006/05/17(水) 20:57:41 ID:6H4suaWVO
ティファ「ちょっと遅れて来る人達もいるけど皆今日中には着いてお祝いしてくれるって!」
シド「オラオラさっさと乾杯しちまおうぜ!」
バレット「お前ら到着するの遅えんだよぉ!」
リーブ「どうせどこかへ寄り道してたんでしょう」
一行「うっ(ばれてる)」
大家「セフィロス、すっかり逞しい顔付きになったねぇ…」
セフィロス「母さん!」 ひしと抱き合う親子(仮)
大家「辛いこともあったろう?よく頑張ったね」
カダージュ「兄さん乙。ヒヒャヘヘ!」
ロッズ「兄さん!うっうっ」
ヤズー「…グスッ」
カダージュ「ィヤズーもかょぅ」
セフィロス「お前ら…ありがとう!」
イリーナ「先輩!長旅ご苦労様でした!」
ルード「イ、イリーナその格好…」
レノ「蜜蜂嬢かよ!と」
イリーナ「あ、これですか?蜜蜂の館でおとり調査してた帰りに慌てて寄ったんで
こんな格好で失礼します!(本当はツォンさんに見て欲しかったんです。でもノーリアクションです!)」
クラウド「ブフォ(鼻血)」
ティファ「ふぁいなるへぶん(・∀・)」 ちゅどーん!
ツォン「レノ、ルード、ご苦労だった」
ルーファウス「私をのけ者にして楽しそうなことをしていたな?というのは冗談だ。安心していい」
レ・ル「(冗談に聞こえません)」
ルーファウス「それはそうとお土産は?」
レノ(し、しまったミドガルズオルム酒ぶっかけずに取っておくんだったぞ、と)
ルード(…どうする?ヴィンセントからもらったコブ茶の残りを渡しておくか?)
レノ(イヤイヤイヤヴィンセント本人がいるのにそれは気まずい、おいセフィロスなんとかしろ!)
セフィ「…仕方がない…家族を救うとするか……正直プレボンごときにくれてやるのは惜しいのだが…」
と懐からそっとブツを取り出す…
ハブ(キシャーーーー)
レ・ル・シャ『ンギャアアアアアアアアアアア』
セフィ「沖縄で出会ってから懐かれてな…みんなに隠れてこっそり飼っていた
しかし…旅の終わったこの地で新しい主人に託すのも何かの縁だろう
那覇子、幸せになれよ(チュ)」
レノ「名前までつけてるぞ、と…」
ルード「素直に役所に渡していれば…もう少しマトモな飯が食えたものを…」
シャクレ「クエエエ…(蛇…蛇も一緒に背中に乗せてたの……)」
ルーファウス「………………ヘビタン……テラカワユス(*´Д`*) ハァハァハァ」
ツォン「社長…ダークネイションの餌代だけでも経費を圧迫しております…これ以上ペットは…」
ルーファイウス「ツォン…これは…新規事業の為の投資だ…新しいペット産業を開拓する為に
この ヘ ビ タ ン を是非神羅カンパニーのアイドルに」
セフィ「おい、プレボン、これは 那 覇 子 だ。勝手に名前を変えてもらうと那覇子が戸惑うではないか!」
ルー「何を言う!!貴様がさっき私に譲ると渡したのだろうがっ!私が好きなように呼んで何が悪い!」
セフィ「ちょ…那覇子のアイデンティティを破壊する貴様に那覇子を譲る気などないっ!!!!!」
レノ(セフィロス、素直に社長に渡してくれ…)
ツォン(社長……蛇より私を労って下さい…)
ネーミングセンスに脱帽
那覇子wwwwwww
ユフィ「何がでるかなー何が出るかなー それはサイコロ任せよ!ぞーん!」
ユフィ「ね ね 寝れないんだよ!アタシたちもう飛空艇で寝れないんだよ!
ヴィンセントがね、うなされたらしいんだよ!」
962 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 18:52:01 ID:u7Evyt1F0
ユフィ「この洞窟狭いからデブは通れないね」
バレット「デブはだめかよ! デブでヒゲはえてたらだめなのかよ!」
963 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 19:05:28 ID:u7Evyt1F0
ユフィ一行アイシクルエリアで冒険中
バレット「はやいとこ宿見つけないとな」
ユフィ「それよりお腹ペコペコ、先にご飯にしようよ!」
数時間後 どの宿も満室
バレット「おい馬鹿女!いいか、よく聞け ここをキャンプ地とする!
アイシクルエリアで 我々は今から この道ばたで テントを張るって言ってんだ 」
964 :
1/2:
ドドドドドドドドド!!!
レノ「ななななんだなんだ地震か?」
ルード「だんだん揺れがひどくなる!」
ティファ「マリン!デンゼル!机の下に隠れて!」
ツォン「社長!こちらへ!」
皆が頭を庇ってじっとしていると地震はおさまった。
そして…
バタン!
おばあ「ごおるおめでとさ〜!アレッくらっかーうまくできね」
ゴンガガ丸船主「もっと強く引くのです!」パパーン
禿会長「世界の禿に幸あれ〜!」パーン
禿会員達「ルードさあん!ゴールおめでとう!」
ギンコ爺「こんぐらっちゅれいしょぉん♪」パン
ゴドー「酒が飲める飲めるぞー酒が飲めるぞー♪」