【レノ・ルード】サイコロの旅【セフィロス・シャクレ】
このスレは「レノとルードを六畳間に閉じ込めてみた」で登場した
レノ、ルード、セフィロス、シャクレ(♂チョコボ)の3人と1羽が
1000レスのゴールを目指してサイコロの旅をするネタスレです
基本の流れ
・行き先をサイコロで決定
・あらかじめ2〜10の候補地をあげる
・数字の決定法は完全ランダム。ネタ投下した時の秒下一ケタで決定
・目的地に着いたらまたサイコロで次の場所を決める(地名は総入れ替え )
・候補地はFFZ+現実世界
大まかな流れはサイコロを振って目的地を決めて出発〜の繰り返しです
それ以外に決まりはありません
旅を予定通りに進ませるかどうかは皆さんの判断におまかせします
単発、短編ネタも歓迎です
レノとルードを六畳間にとじこめてみた
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1129119467/
乙です。
Z世界って事は宇宙もアリ?
>>3 俺はアリだと思うけど、まぁそこら辺は職人さんの腕の見せ所じゃなかろうか。
2:高知県
3:ゴンガガ
4:沖縄
5:コスタ・デル・ソル
6:アメリカ
7:ニブルヘイム
8:東京
9:ミッドガル
0:太平洋
こんな感じでリストアップすればいいの?
おお!とうとう立ったか
>>1乙です!
陰ながら応援させてもらいます
ちょwwww
沖縄に決定?
沖縄か……。
>>5 ちょwww太平洋ワロスwwwwwww
何故1が抜けてるかはともかく
沖縄へGO!
レノ「よし沖縄へ行くぞ!!
サトウキビ畑と泡盛が待ってる、と!」
セフィロス「ハブとマングースショーは外せないな」
ルード「何だか…懐かしい感じだ・・・」
シャクレ「クエェ?(で、ここからどうやって行くの?)」
>>5 1・2 東京
3・4 仙台
5 福岡
6・7 伊豆
8・9 神戸
0 長野
【ネタ投下した時の秒で決定】
見本はこんな感じ
2〜10って書いてあるから勘違いしたみたいだな
これは2個から10個って意味ね
奇数か偶数の二択に分けるも良し、0から9まで10個あげるのも良し
↑みたいに数字をグループ分けすれば好きな数を上げられる
いま冬だし羨ましいなwwwwwwwwww
ところでスレ違いで申し訳ないんだが、
2chのトップが表示されないのは俺のPCがおかしいのか?
ルード 「どうやら沖縄という所へ行くには海を越えなければならないようだ」
セフィロス「となると…船で移動か」
レノ 「いいねぇ〜。のんびり船旅と行きましょうか、と」
ルード 「乗り物は用意してあるとの事だが…」
レノ 「というわけで、ちょっと借りてきたぞ、と!」
ルード「小型漁船……」
セフィロス「ゴンガガ丸……」
シャクレ「クエー(マジスか)」
ルード「レノ、少し豪快過ぎじゃないか?」
レノ 「こんくらいの方が面白いだろ?」
セフィロス「ふむ……まぁいい、乗るか」
シャクレ「クエエ……クエックエ(誰が……運転するので?)
ルード「小型漁船は波目を上手く読んで進まないといけないぞ。」
シャクレ「クェ?(もしかして…誰も運転出来ない?)」
セフィロス「フッ…英雄にできない事などない。お前らがどうしてもというn・・・」
レノ「それじゃ、ヘリも操縦できる俺が運転しますよ、と」
セフィロス「・・・・・」
セフィロス「む…潮風は心地良いが、髪が…髪が…」
レノ「塩辛くなりそうだぞ、と。
すでに、パサパサしてきたぞ、と。」
シャクレ「クェッククエ〜(羽がベタベタするよ〜)」
ルード「・・・・・」
ルード「ん…?少し波が高くなってきたようだ」
レノ「おい、ルード。この方角で間違ってないか?」
ルード「あぁ、大丈夫だ」
シャクレ「………」
セフィロス「どうした?しゃくれ。珍しく大人しいじゃないか」
シャクレ「……ク、クェッエ…」
レノ「もしかして…」
ルード「乗り物酔いか?」
シャクレ「ウッ、ウェップ…(は、吐きそう)」
セフィロス「落ち着け、しゃくれ。ゆーっくりここへ来るんだ。…よし、良い子だ。
いいか、向こうの海に向かって吐くんだ。そうすれば楽になる」
シャクレ「クエ!(よっしゃ)」
セフィロス「こ、こら!振り向くんじゃない!」
シャクレ「………」
レノ「あーん」
ルード「びりーばぼー」
シャクレ「クッウエェ〜」(めがまわるぅ〜)
波に揉まれ、傾ぐ船体。
次の瞬間。
しゃくれの身体がよろめき手摺りを乗り越え…
そのまま海に投げ出された!
一同「しゃくれえぇーっ!!!」
ルード「レノ、網だ!!」
レノ「うぉぉぉりゃぁ〜」
ルード「ダメだ!もっと狙いを定めろ!」
レノ「くそッ、足元が安定してないから投げづらいぞ、と」
シャクレ「クエー(流されてくよ〜)」
セフィロス「貸せ!
フンッ」
シャクレ「クェエ!(やった!!)」
ルード「流石だ、セフィロス」
セフィロス「ふふん、烏賊釣り漁船にも乗ったことあるこの俺だ
投網など朝飯m」
レノ「どうでもいいから早く引き上げてやれよ、と」
19 :
1/2:2006/02/20(月) 23:51:40 ID:fy3G5P3IO
セフィロス「なんとか引き上げたぞ」
シャクレ「くぇぇ…(ありがとう)」
ルード「危なかったな…」
レノ「しかし頑張ったら腹減ったな、と」
ルード「…釣り竿、使うか?」
レノ「さすが相棒!」
セフィロス「現地調達か…悪くないな」
20 :
2/2:2006/02/20(月) 23:53:25 ID:fy3G5P3IO
レノ「大物を釣るぞ、と」
ルード「鯛がほしいな」
セフィロス「イカ狙いだ…」
シャクレ「くぇ!…(丸呑みできる奴!)」
1・2→シャクレとレノにアタリ
3→セフィロスにアタリ
4→ルードに大きなアタリ
5・6→ルードとセフィロスにアタリ
7→全員にアタリ
8・9→セフィロス以外にアタリ
0→レノにアタリ
目的地以外にも使うのアリ?ナシならスルーしてください。
何が釣れたかは次の人にまかせます。
OKじゃないか?
こういう使い方も面白いな
ルードとセフィロスに当りか…
つーかコイツら、サイコロで旅させられてる事に何の疑問も持ってない所がワロスw
>>20 なんかゲームブックみたいだな
ルード「来た」
レノ「あせるなよ、と」
ルード「ああ、タモを用意していてくれ」
レノ「はいよ、と」
セフィロス「こっちもキタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!!」
シャクレ「クエークエェェ!!!(ちょwwwおまww手離してどうする!)」
セフィロス「クックックッ引っかかったな!」
シャクレ「エェェェ!!(股の間に竿挟んでる…)」
セフィロス「む…この感触はイカ!これは絶対イカだ!イカ!待ってろよイカぁ〜ッッ!」
レノ「イカイカうるせえよ!(ってかなんで俺にアタリはこねんだ!?)」
セフィロス「手強い!しかしこの烏賊師セフィロス様がお前を釣り上げる!ーーつおりゃッッ!!」
ザバァッッーーー!!
レ・ル・しゃ「!!」
セフィロス「イカぁーー…じゃない!こいつは……タコ…」
レノ「プッw残念ww足の数違いだぞ、と。まぁ、釣れたんだからいいじゃねーかw」
せフィロス「烏賊師の俺としたことがぁ…orz…感が鈍ったぜ…」
レノ「ところでルード、あんたのアタリは…」
ルード「今来てるっ!くるぞ!」
ーーーーーポチャっ
レ・セ・しゃ「……………!!こいつは…」
ルード「………………………クマノミじゃないか…」
一同「……………」
ルード「小さくてまだ子供みたいだ…返してあげよう。きっとお父さんが探しているはず」
レノ「そうだな、、元気に帰るんだぞ、と」
しゃくれ「クェッ(ばいばい)」
セフィロス「……クマノミがいたってことは、もしかして沖縄に近いん…あ!島が見えてきたぞ!」
ルード「あれが俺達の記念すべき最初の土地…なんて美しいんだ…」
レノ「さぁ〜て、俺達の伝説、始めますかね!」
一同「着いたぞ!!沖・縄!!(クエェェ!!)」
いつのまにこんなスレがw!!
また四人に会えてうれしいよ
>>24 4人じゃないぞww 正確には3人と一匹だww
なんか旅がテーマなだけに 爽快感があるスレになってるな
行き先が沖縄だからか?
ゴンガガ丸、砂浜に乗り上げるように上陸。
レ「さぁて何処に向かいますかね、っと」
1・2→先ずは首里城へ
3・4→そのまえに食料調達
5・6→いきなりハブと格闘
7・8→ビーチでリゾート満喫
9・0→実は沖縄じゃ無い
こんなんでいいのか…?
おk!城か…
レノ「よっしゃーーまずは観光だなっ!」
ルード「観光か…とりあえず首里城目指すか」
セフィ「ふむ…では行くとするか」
シャクレ「クエー」
レ・ル・セ・シ 同時に四方に向かって歩き出す
レノ「おいっ!お前らホントに首里城の場所分かってんのかよ と!」
ルード「じゃあそっちで正しいのか?」
レノ「………と」
セフィ「クックックッ こんなことだろうと思ってあらかじめガイドを頼んでおいた」
レノ「そうか助かる…って どんな手際のよさなんだ!」
セフィ「まあ 誉めるな さささ ガイドさん よろしく♪」
シャクレ「クエッ!(ままさか!)」
1.2 シーサー
3.4 ゴンガガ丸の船主
5.6 …っす が口癖のガングロ好青年
7.8 琉球人形コスのティファ
9.0 アダマンタイマイなプロガイドさん
ちょwwwゴンガガ丸の船主かよ!
セフィロス、微妙に役に立たねぇw
船主「この度ガイドを勤める事になりました、ゴンガガ丸の船主です」
セフィロス「しっかり頼んだぞ船長」
船主「船長じゃなくて船主ですよセフィロスさん」
セフィロス「それはすまなかったな、はっはっはっ」
レノ「本当に大丈夫なのかよ、と(何でこいつらこんな和気藹々としてるんだ…?)」
セフィロス「船主さんを甘く見てもらっては困る、船主さんは沖縄案内歴20年のプロフェッショナルだぞ」
船主「ええ、沖縄案内なら私の右に出る者はいませんよ、ねぇセフィロスさん」
セフィロス「そういう事だ、任せなさい」
シャクレ「クエェー(アンタなんでそんな偉そうなのよ)」
船主「首里城は今お祭りをやってるらしいです」
レノ「ほぅ、そりゃ楽しみだぞ、と」
シャクレ「クエックエッ♪(お祭り!お祭り!)」
セフィロス「わっしょい!わっしょい!だな」
ルード「とりあえず城まで案内して貰うとするか…」
レノ「そうだな、なぁ船主さん、城まではどんくらいかかるんだ?歩いて行けんのか?」
1・2 歩いて行く
3・4 タクシー呼んじゃう
5・6 バスを使う
7・8 チョコボを呼んじゃう
9・0 突然現れたアダマンタイマイが連れてってくれる
何気にゴンガガ丸の船主が、ザックスだったらと思ってたんだが…
船主「バスで30分かかります」
セフィロス「バスだと!?タクシーではダメなのか!?」
船主「費用がありません」
セフィロス「むぅ……仕方無い。ではバス停はどこだ?」
船主「ここから歩いて20分の場所です」
一同「なにーーーーーーっ(クエーーーーーっ)!!?」
仕方無く20分かけてバス停まで辿り着いた一同
レノ「で…バスの時間は?」
船主「あ、丁度1分前に出たとこですね。次のバスは…」
1・2 5分後
3・4 15分後
5・6 30分後
7・8 50分後
9・0 もう無い
なぁ、目的地決める以外で過度にサイコロ振るのは控えた方が良くないか?
この流れだと単発ネタやりたい人は投下しづらくないだろうか
いや、職人さん達が特に気にならないのであれば別にいいんだが
>>15ルードバロスwwww
このスレ色々ワロスwww
ゲームブック方式いいなw
確かにやり過ぎたらよくなさそうだが
目的地以外にも選択肢ある方が見てる分にはワロスだw
適度ならいいんじゃないかな?
てか今選択肢をよーく見てみたら
やたらアダマンタイマイいてまたバロスwwwwww
目的地によっては単発ネタになる場所もあるんだよ
今回は初回の物珍しさもあるから職人さんがいろいろいじって
方向を探せばいいと思う
で
>>31の続き
次のバスを待った後 ようやく首里城到着
ルード「おい、人の波に逆らってないか?」
レノ 「いやな予感がするぞ と」
首里城門前『首里城祭り 本日のプログラムはすべて終了しました』
シャクレ 「クェ…(無駄足だったか…)」
セフィ「ま、祭りが…うわああああん」
レノ 「お、おい 大げさな奴だな と」
ルード「いや、レノ。もしかするとセフィロスは祭りというものに参加するのは
初めてだったんじゃないのか?」
レノ 「……」
ルード「3人と一匹の旅の最初の目的地でお祭りに遭遇する 内心楽しみにしていたんじゃないか」
レノ 「確かに 神羅の英雄時代なんて 戦いの毎日で祭りなんてものに縁がなかっただろうし…」
シャクレ 「クエックエエ(俺 追いかけて連れ戻してくるよ)」
レノ 「面倒くさい奴だぞ と」
ルード「明日の祭りに備えて 今夜はこの門の前で野宿するか」
たしかに毎回サイコロ振ってお題を決められるとちょっと辛い。
腕の見せ所なんだろうけど、
自分でネタを練る楽しみが減るし。
サイコロはなくてもいいし、単発ネタも歓迎なんだよね。
もちろんサイコロ使ってもいい。
今はサイコロを試してみる流れなのかな。悪いことではないとオモ。
レノ「布団が欲しいぞ、と」
ルード「野宿なんだ。布団は我慢するしか……!?レノ!」
レノ「ん?なんだしかめっ面して…」
ルード「ハブの…ロッドに!」
レノ「何慌ててんだと??ハブって何……うぉわ!」
ルード「ブッ!と、飛び付くなっ」
レノ「蛇だ蛇!ぁあ〜ロッドはお前のおもちゃじゃないんだぞっと!離れろ!」
ルード「(重い……やっぱり宿がいるのか…?宿の中ならシーサーのお守りでハブもこれないしな…)」
レノ「セフィロス早く戻ってこいよと!蛇追っ払うの得意だろ!」
まぁ、スレが軌道にのるまでは紆余曲折あるだろうけど応援してるよ
やっぱりこのメンバーは最高だw
その頃 セフィロスは沖縄のおばあにつかまっていた
(ちゅらさんのおばあをイメージしてくれ)
おばあ「あんた いい男だねぇ〜?今晩よかったらうちの家でメシでも
食べなさいよ〜」(あぁ沖縄言葉が分からない…)
レノ「なぁ…」
ルード「うむ」
レノ「いつまでこうしてなきゃならないんだ、と」
ルード「下手に飛びかかると危険だ。沖縄にはハブ取り名人がいると聞くが…」
レノ「それにしてもさっきから全然動かないな、と。寝ちまったか?」
ルード「今が捕まえるチャンスかもしれない」
レノ「よし、アンタは向こうにまわってくれ」
ルード「分かった」
レノ「いくぞ…」
『シャァーーーーーーーー!!!!』
レノ「おわぁぁ!!こ、こっち来んな!!!」
ルード「レノ、大丈夫か!?」
レノ「はぁはぁ、どうやら逃げたようだが…。早いとこ移動しようぜ。また戻ってくるかもしれねーし」
ルード「しかし、セフィロスとシャクレが帰って来るまではここにいないと」
レノ「全く何してんだ?アイツは…。まさか迷子になって帰れないんじゃだろうな、と」
ルード「今頃腹を空かしてるかもしれんな…」
セフィロス「これは何だ?」
おばあ「これはねぇ〜、ゴーヤチャンプルーっていって沖縄の代表的な家庭料理さぁ」
セフィロス「ほう…、少々苦味があるが味わい深いな」
おばあ「さぁ、このラフテーも食べてごらん」
セフィロス「ふむ、こんなに柔かい豚肉は初めてだ。実に美味い」
おばあ「気に入ってもらって嬉しいねェ。作り甲斐があるってもんだ。
ささ、この刺身も新鮮で美味しいよ〜」
俺も沖縄言葉分からん…スマン
なんかデジャヴュwwww
シャクレ「クエーーーーーッ!!」
セフィロス「おお!シャクレじゃないか!何?私を探しに来てくれたのか!」
おばあ「デカイ鳥だなー!たまげたぁー」
セフィロス「ああ…こいつはシャクレといって、私の友達だ」
シャクレ「クエッ…クエクエ」
シャクレ「ん?腹が減った?スマンがこいつにも飯を食わせてやってくれ」
おばあ「泡盛もあるからね」
セフィロス・シャクレ「最高だ!(クエー!)」
レノ「腹減ったぞ、と」
ルード「ここに着いてから飲まず食わずだからな…」
船主「……」
>>43 セフィロスとシャクレの名前入れ間違えたorz
×シャクレ「ん?腹が減った?スマンがこいつにも飯を食わせてやってくれ」
○セフィロス「ん?腹が減った?スマンがこいつにも飯を食わせてやってくれ」
ちょwwwセフィロスwwwレノとルード忘れてるしwwwwwww
奇数・三人、待てど暮らせど帰ってこない
セフィロスしゃくれを探しに。おばあの家で合流
偶数・ここで動いて行き違いになったら、と
三人、首里城門前にて夜明かし。セフィロスしゃくれ二日酔いで朝帰り
近所の人たちが三線持って乱入 その後歌え踊れの大宴会と盛り上がり
夜は更けていった
セ・シ「沖縄 来てよかった!」「クエエエエェ!!」
沖縄を満喫するご一行Aであった…
レノ「ぶえええええっくしょっ!!沖縄と言えど夜はまだ寒いんだな と」
ルード「我慢だ あの二人も今頃見知らぬ土地でひもじい思いをしているんだからな」
レノ「うう、さぶっ…相棒がいるだけまし てか?」
ルード「うむ」
レノ「せめて なんか酒でもあれば な と」
沖縄の夜空の下でしんみりするご一行B
AとBの温度差すげぇな、オイwww
ヒドスwwwww
待ってる家族に手土産くらいは持って帰れよ元英雄様w
49 :
1/2:2006/02/23(木) 15:11:37 ID:8FN1rVox0
船主「お二人さん、朝ですよ」
ルード「う…あぁ……明け方に見張りをさせて済まなかった。アンタも休んでくれ」
船主「いえ、大丈夫です。私は先に休ませていただきましたから」
レノ「結局帰ってこなかったのか…」
ルード「探しに行った方が良さそうだな。日も上がったしハブが出てくることもないだろう」
レノ「船主さん、アンタはここで待機してくれ、と。入れ違いになるといけない」
船主「分かりました」
レノ「手分けして探すぞ、と」
ルード「あっ!あれは…」
50 :
2/2:2006/02/23(木) 15:13:30 ID:8FN1rVox0
セフィロス「ははは…楽しかったなぁ、しゃくれ」
シャクレ「クエェくえ!(沖縄サイコー!)」
セフィロス「…ん?なんだ、お前達。ずっとここに居たのか」
ルード「随分と上機嫌だな」
レノ「しかも酒臭いぞ、と」
セフィロス「あぁ…泡盛を飲みまくってな。おばあには一気飲みさせられるし…」
ルード「おばあ…」
セフィロス「おばあは沖縄に生まれ住んでウン十年でな、料理がバツグンに美味いんだ。
そうそう、息子さんがカームに住んでて…」
レノ「そんなこたぁーどうでもいい!!しかも泡盛だと!?俺達はずーっと飲まず食わずで…」
セフィロス「うっ、そんな大きな声を出すな…。頭に響くだろう」
レノ「知るかよ!いっそカチ割ってやろうか」
シャクレ「オロオロ…(ケ、ケンカっすか…?)」
ルード「まぁ、無事に帰って来たんだ。良かったじゃないか」
レノ「お前は少し甘やかしすぎだぞ、と」
セフィロス「私だって勝手な行動をとって反省してるんだ。だからお前達にお土産を持ってきた」
レノ「へぇ〜お前にしちゃ気が利くな、と」
『シャァァァアーーーーー!!!』
レノ「のわぁあぁあ!! ちょ、おまっ、何でハブなんか持ってんだよ!!」
セフィロス「可愛いだろう?ちょうどここへ来る途中で拾ったんだ」
ルード「は、早く逃がせ!いますぐ!」
セフィロス「逃がすのか?折角捕まえたのに…」
レノ「って、オイ!!ここに放つんじゃねぇ!!」
シャクレ「クエッククエエ!(なんか楽しそうだねぇ、みんな)」
51 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/23(木) 18:15:53 ID:dc5Brqy60
ちょっと一旦上げる
なんて事だ!こんなステッキーなスレに今まで気付かなかったとは!!
匠な皆さん頑張って!
ブタ斬りスマソ
目が点。
おっ、おおおおい、これは、アノ!四人の話なのか…?!
ネタ続いてるとこ申し訳ない、ちょっと言わせてくれ。
自分は六畳間スレで、後日談の「空を見上げるクラウド」あたりを投下していた者だ。
正直終るのがとても辛かったが、そのぶん感動もひとしおだった。
でも引きずるのは良くないと、あのまままとめも読まず、思い出の中でじっとさせておこうと思った。
久々にライフストリームの中を漂っていたらコレだ……
まさか……
また彼らの元気な姿が拝めるとは………
一瞬浮かんだ複雑な思いもなんのその、
今はまるで懐かしい旧友に出会った心境!
ただいま。と、言ってもいいですか。
この一ヶ月間さみしかったよ。
嬉しさで携帯持つ手も震える…!
レノ「ぅおわっ!あぶっ!ちょ…ばっ!」
ルード「レノ!こっちだ!」
レノ「うぉっ!ととと……と、セフィロス!危ねぇだろ!!」
セフィロス(ズッキーン!)「うっ…!怒鳴るな…」
ルード「早くそいつをどうにかしてくれ」
セフィロス「なんだお前達、こんなモノが怖いのか?」
ヒョイとハブを捕獲するセフィロス
レノ「このバカ!どっか遠くに捨ててこい!」
セフィロス「むっ!?バカ?この英雄と呼ばれた私に向かってバカだと!?」
レノ「そーーだっ!お前はとんでもねぇ大バカだ!」
腹が減り過ぎてイライラゲージMAXのレノ。
セフィロス「クックック……」
ルード「レノ!様子がおかしいぞ!早くセフィロスに謝れ!」
レノ「なんで俺が謝らなきゃならないんだぞ、と」
セフィロス「クックック……クアァーーー!カカカ!」
ハブを握りしるセフィロスから、不気味なオーラが立ち上る
シャクレ「クエ…クエェェェ…(ど…どうなっちゃうの?)」
そのころ船主は、一足先に安全な場所に避難していた。
あ、あと
前スレでシドとバレットの口調が微妙でスマンカッタorz
埋まってしまいそうで焦ったんだよ…
>>53>>55あ…気付かずネタ投下してスマソ…
おかえりなさい!またお願いしますよ
あ、や、こちらこそ妙なレスでせっかくのネタ挟んですみません…!
どうぞお気になさらず!
ていうかwwあーこいつら愛しいなー
もっかい
>>1から読みなおしてこよ。
おまいら落ち着けww
>>53 お帰りさん
またネタ落としてくだされ
楽しみにしてるぞ
少しずつでもココに気づいて戻って来てくれると嬉しいんだが…
いまだに気づいてないヤツも多そうだ
「クックック……クアァーーー!カカカ!」
笑うだけ笑ってそのままひっくり返るセフィロス。
レ・ル・シ「………」
シャクレ「クエククェ…?(セフィロス…?)」
ルード「微動だにしないぞ…?」
レノ「気絶してる…?」
自分の高笑いが二日酔いの頭に響いて気絶したセフィロスだった…。
>>59 セフィロス自爆かよwww
帰ってきた住人さん方が増えてよかった
未だたどり着かない香具師の為に
つ●〔じゅうにんよせ〕
今日、初めて「レノとルードを同じ六畳間(ry」の存在を知り、たった今、まとめサイトを読み終えました。
すごいよ.゚・(ノД`)。・.゚ ホントに凄い感動したよ!!!!
この3人と1匹 大 好 き だ ! ! !
●〔じゅうにんよせ〕のマテリアに吸い寄せられてきましたよ
いいね〜この4人は…楽しみが復活したよ! まだスレは確立してないようだけど、
楽しみながらネタ作りに励もうかと思う
63 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/25(土) 01:08:36 ID:wkYcGYow0
●〔じゅうにんよせ〕+age!
ハブの辺りで獣ヶ原のBGMが頭をよぎる・・・
>>64 良いねそれwww
今までの脳内BGMは何となく島唄やら涙そうそうやらハイサイオジサンetcだったんだが
獣が原にして読んだらさらにワロタwwwww
>>64 ガウみたいに飛び込んでは現れるセフィロスさんを想像しちゃったじゃないか。
セフィロス(ぴくぴく……)
レノ「このバカはこのまま放置して、とりあえず飯を食いに行くぞ、と」
ルード「気が付いて我々がいなかったら、また勝手な行動を取らないとも限らないぞ」
ルード「面倒くさい奴だぞ、と」
ルード「シャクレ、セフィロスを乗せてやってくれ」
シャクレ「クエクエクェー!(あいあいさー!)」
ルードがセフィロスを持ち上げ、シャクレの背に乗せる。
セフィロス「(ぴくぴく…)グゲッ」
レノ「船主さん、どっか良い飯屋ねぇかな?」
いつの間にか戻っていた船主。
船主「ソーキソバとかどうでしょう?」
レノ「空の胃に優しそうだぞ、と」
船主「知り合いがやってるのですがおいしくて安い店がありますよ」
と、案内された とあるソーキソバ屋さん
ガラッ レノ「こんちわー ソーキソバ食べられるって聞いたんですが と」
店のおばあ「はいはい よく来たね〜 すぐ用意するよ 何にnってあれ〜?」
シャクレ 「クェ!クックエクエ〜(あ、ご馳走してくれたおばさんだ)」
船主 「あれ〜?おばあ この鳥知ってたの?」
ルード 「世の中狭いな」
店のおばあ「おや 昨日の色男もいるじゃないか ふふふふ ぶっ倒れたね〜?」
レノ 「ばあさん その色男から土産でもらったんだぞ」
と セフィロスの手の中のハブを見せる
店のおばあ「おや〜いいハブだね?もらっていいかね?その代わりに酒つけてあげるさぁ〜」
レノ 「お!そいつは悪くない取引だぞ と」
ハブと引き換えにおばあが持ってきたのは 泡盛の中にハブを漬けたハブ酒だった
ルード 「……」
レノ 「テライラナス」
船主「そういえば、ハブを捕獲して警察に持って行くと
何千円か謝礼が貰えると聞いた事があります」
レノ「ブッ!!おまっ!それ早く言えっ!」
ルード「これを(ハブ酒)持っていっても謝礼貰えるのか?」
船主「流石にこの状態では無理かと…」
レノ「よし!予定変更だぞ、と。ハブ捕獲作戦だ」
ルード「どんな所にいるか分かるか?」
船主「草や木がある所ならどこにでも居ますよ。日中は草むら、野原、公園、木の上や
石垣の隙間にも潜んでいます」
レノ「詳しいな、と。アンタも一緒に来てくれるか?」
船主「いえ、私は行動派ではないので…。遠慮しておきます」
ルード「セフィロス、起きろ。ハブを捕りに行く」
セフィロス「…ハブぅ?お前達、さっきはあんなに嫌がってたじゃないか…」
レノ「ハブで一稼ぎだ。捕獲するにはお前の力が必要不可欠だぞ、と」
セフィロス「フッ、やはり私がいないとダメか…」
ルード「期待してるぞ」
船主「あの、謝礼といっても一匹につき3千円程度ですから、たいした額にはならないかと…」
レノ「おーっし、じゃんじゃん捕りまくってやる!」
セフィロス「私の手にかかれば楽勝だな」
シャクレ「クエェクエエ!(オレも手伝う!)
ルード「では行くか」
おばあ「あれぇ?アンタ達、蕎麦は食べないのかい?」
船主「あ、一つ注意しておきますが…もしマングースに遭遇しても決して触らないように。
見た目は可愛らしくてもサルモネラ菌を持ってますから危険ですよ」
すでに耳に入っておらず捕獲へ一直線のご一行
「使う分はその場で稼ぐぞ」って感じがサイコロの旅っぽくていいw
>>71 >使う分はその場で稼ぐぞ
宵越しの金はもたねぇ。にも通じそうだな
セフィロスも酒飲みぽいしwww
レノ「とりあえずそこの茂みを調べてみるか」
ルード「では私は向こうを。セフィロスはそっちを頼む」
セフィロス「フッ……まかせろ」
手分けして藪の中を、ロッドやマサムネでガサガサし始める。
ルード「捕まえようとすると、なかなか見つからないものだな。レノ!そっちはどうだ?」
しかしレノの返事が無い。
いぶかしんでレノがいた場所に向かってみると、草むらに大の字に倒れてるレノを発見!
ルード「レノ!どうした!ハブにやられたか!?」
レノ「………腹…減った…ぞ…と」
ルード「………」
そこに茂みの外からシャクレが登場。
シャクレ「クエッ!クエクエクエ♪」
ルード「何?おばあがオニギリとお茶を持たせてくれた?助かる!!」
レノ「飯!!」
ルード「ではありがたく頂くとしよう。おいっ!セフィロス!」
しかしセフィロスからの返事は無い……
レノ「セフィロス!セフィロース!!どこ行った?また単独行動かぁ?」
ルード「戻ってくるまで待って…と言いたい所だが腹減って倒れそうだ。先にいただこう」
レノ「そうだな、と。ま、どうせ昨日は沖縄料理食いまくったんだろうしな」
しゃくれ「クエクエ(根に持ってるねェ)」
ルード「美味い。空腹に握り飯は最高だ」
レノ「お茶じゃなくて酒があればもっと最高だな、と」
しゃくれ「クエーーーーーーッ!!!」
レノ「なっ、なんだよ!いきなり!!」
ルード「レノ!後ろ!」
レノ「後ろって……」
『シャァーーーーーー!!!』
レノ「うぉぉおお!!出やがったな!シャアシャアうるせぇんだよ!!この…っ、ピラミッド!」
ルード「おぉっ」
しゃくれ「クエックエエ!(やるじゃん!)」
レノ「どうだ参ったか!これで動けないだろ、と。そうだ、コレ使えば楽勝じゃねぇか」
ルード「素晴らしいな」
レノ「へへ、俺ってあったま良い〜」
ルード「で、どうやって持って帰るんだ?」
レノ「あ……」
しゃくれ「クエクエ(ダメじゃん)」
一方、セフィロスは…
セフィロス「む、アイツら何処に行った?もしかしてはぐれてしまったのか」
ガサガサッ
セフィロス「誰だ!?」
現われたのは一匹のマングース
セフィロス「こ、これは…」
頭の中で流れる「どうする?アイフル(くーちゃん編)」 どうする?セフィロス
75 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 02:24:33 ID:j8o1RRxBO
ちょwwwセフィロス勘違いwww
良スレ発見!
マングースってかなり凶暴なんじゃなかったっけ
しかも野生化したのが鳥とか食べるって問題になってたよ。
元々はハブ撲滅の為に輸入したらしいけど
実際の効果はイマイチよく分からないらしい。
結果、野生化して雛鳥が被害にあってるのが現状。
セフィロス マングースを見て思いついた
(…そういえばレノとルード昨日からメシヌキだし
せめてものワビにこれを捕まえて朝飯にしてやろう…)
と決意すると同時に 正宗が一閃 マングースはまたたく間に
原型を留めないほどの 綺麗な焼肉用肉となった
そして レノルード達と合流
レノ 「おー?こんな山奥ではぐれるなよ」
ルード「ハブはいたのか?」
セフィ「いや、それよりお前達に動物性蛋白質の支給だ(と肉を見せる)
あぁ、おにぎりはあるのか?ではこれで焼肉にしておかずにするといい」
レノ 「おおっと 気がきくなぁ!で 相棒 これうまいのか?」
セフィ「見た目はともかく 味は派手だ(食べてないくせに)」
ルード「…」
レノ 「パクリはなしだぞっ と。
じゃあ、セフィロス 火出せよ ファイアでいいぞ」
しかし 威力が十分ではなく肉の芯まで火が通らなかった
ルード「まあいい、タタキという料理法もあるんだ やりすぎると炭になりかねん」
レノ 「そうだな!じゃ シャクレ 船主さん食べるか?」
シャクレ 「クエックエ(おいら 草食だよ!)」
船主 「いえ、私はおばあの店できちんと頂きましたから…お二人でどうぞ」
レノ 「そうか?じゃあ二人占めさせてもらいぞ と。悪いね〜」
ルード(自然の恵みに感謝)合掌
久しぶりの肉に食が進む二人だった
喰ったーーーー!!!!!
あれ?船主は一緒に来てなかったんじゃなかったっけ
まぁ、いっか
つーか食うなよww
前スレでシャクレに会った時はあんなに葛藤してたのに…www
レノたちはマングースだと気付いてないんだろw
レノ「はーーっ!食った食った!満腹だぞ、と」
ルード「うむ…あの肉、食べた事の無い味だったが何の肉だ?」
セフィロス「さぁな…私も初めて見たからな。茶色で胴と尾が長くて…」
船主「……マングース……」
レノ「ん?マングー……ウッ!!」
ルード「どうしたレ……ウッ!!」
セフィロス「お前達、顔が真っ青だぞ?」
レノとルードは、物凄い勢いで茂みから走り去って行った。
セフィロス「何なんだ?落ち着きの無い奴らだな。黙って行ってしまうとは…」
シャクレ「クエクエ〜(どうしたんだろうね〜?)」
船主「………」
例の二人は、公園の公衆トイレを発見して慌てて飛び込んだ。
レノ「うをっ!上から下から!グォ…あの野郎!グェ…」
ルード「さ…最悪だ…沖縄に上陸してから…グガ…」
セフィロス「あいつら遅いな…本当に勝手な奴らだな!な?シャクレ!」
シャクレ「クエクエクエ!(あはははは)」
船主「なんて恐ろしい人だ…」
一行は マングースのしっぽ を手に入れた!
マングースのしっぽ
役所に持ち込むと害獣駆除の礼金(二千円)をゲット!
ルード「2000円か…」
レノ「とりあえずはまともにメシが食えなくもない金額だな、と。
どっか沖縄料理を安く食べれるt」
セフィ「そろそろ次の目的地に行かないか?もう沖縄は十分満喫しただろう」
しゃくれ「クエクエクー!(次は海外とかがいいな!)」
セフィ「はははシャクレ、ここも海外と言えば海外だぞ」
しゃくれ「クエックエックエッ(こりゃあ一本取られたww)」
レノ・ルード「………」
レノ「ああ……ったく……」
ルード「むぅ……」
セフィロス「何だ?何か言いたい事でも?」
しゃくれ「クックエクエ?(はっきり言うほうがいいかもだぞ)」
レノルード「「(反論する元気もない……)……いえ、何も」」
セフィロス「船長、ありがとう。助かった」
船長「いえいえ。皆さんもお気をつけて〜!!」
レノルード「「はい……」」
しゃくれ「クエエクエクエクエッ!(じゃあ次はどこだ!?)」
1・2・3:東京・池袋
4・5・6:ゴンガガ
7・8・9:そこらへんの山
ゴンガガキタ━━(゚∀゚)━━!!!
ゴンガガワロスwww
ゴンガガ好きだなwwwwwwwwww
めっちゃ都会orむっちゃ田舎or何もねえ! の素晴らしい3択だなw
93 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/03(金) 17:45:30 ID:ZW8mFu+lO
危険なので一度ageます
シャクレ 「クエッククッ?(ここゴンガガなの?)」
セフィ「さぁ、私は行ったことがないから…」
レノ 「いや、違うなぁ、俺達は一度任務で行ったことあるんだがちと違うぞ、と」
ルード「ゴンガガは、バギーで行くのだ。丁度あんなような」
と、ルードが指を差した先に無人のバギーが!3人と一匹がバギーに駆け寄る
レノ 「よしっ、早速乗り込もうぜ、と…(グイングイイイン…プスプス…)
なんだ、故障車かよっ!!!」
ルード「さて…直せるかな?」
セフィロス 「クックックックッ」
シャクレ 「クェ?(どしたの?)」
1・2 ルードが直す
3・4 近くのコスモキャニオンに駆け込む
5・6 レノのタークス棒の愛の一撃で動く
7・8 通りすがりのアダマンタイマイが乗せてくれる
9 セフィロスの悪巧みが…
0 新設定!?実はシャクレは川チョコボ
なんだこの良スレは
ゴンガガキモス
レノ「あんたが直したのか」
ルード「バッテリーはともかく、ガス欠だ」
レノ「おっと」
ルード「行くだろ、相棒」
レノ「今日は野宿なしだぞ と」
3人+1匹は給油するため
バギーを押してコスモキャニオンへ向かう事になった。
レノ「んーしょっと・・・・
バギーは重いからなかなか動かないなー
英雄さん、出番だぞ、と」
ルード「その鍛え上げられた強靭な肉体を使えば楽に運べるはずだ。」
しゃくれ「クエクエ!(セフィロスしかいない!!)」
セフィロス「クックックッ
この私がいないと何も出来ない奴らだ」
セフィロス「ふんぐるぬぃやぁぁぁぁぁ!!!」
2人+1匹「♪〜」
その日のしゃくれの日記
今日、突然ラブバギーが壊れた。そしたらセフィロスがひとりでバギーを運んでくれて
セフィロスがバギーを担いでる後ろ姿がとても大きく見えた…。
その日のレノの日記
悔しいけど今日のセフィロスはちょっとかっこよかった。
しゃくれの奴、何セフィロスの事ジロジロ見てんだよ。じれったいぞ、と。
しゃ「一緒に、(日本に)帰ろう…」
セ「私はホモい出にはならないさ」
という番組をルードは見た
セフィロス「ふんっ!!!」
レノ 「おぉぉっ」
セフィロス「うぉぉおおお!!」
ルード「ウム…流石だ」
セフィロス「ぬああぁあああ!!」
シャクレ「クエエ!(楽チン♪)」
セフィロス「…ちょっと待て」
ルード「何か問題か?」
セフィロス「バギー押すのは良いとして何故お前達が乗ってるんだ?」
レノ 「チッ…気づいたか、と」
数十分後
レノ 「やれやれ、やっと着いたか」
セフィロス「ハアハア…ちょっと…休ませてくれ」
ルード「確か酒場の2階で休めたはずだ。そこに行くと良い」
門番 「どうしました?」
ルード「車が故障して困ってる。修理をしたいんだが…」
レノ 「ついでに給油もな、と」
門番 「分かりました。必要な用具を持ってきましょう。手伝いも呼びましょうか?」
ルード「助かる」
門番 「ではこちらへ」
ルード「しばらく自由行動だ」
レノ 「了解、と。シャクレ、ちゃんとセフィロスを見張ってろよ。また勝手な行動されると困るからな」
シャクレ「クエー!(任せろ)」
レノ 「コスモキャニオンといえば地酒だぞ、と」
ルード 「タークスに・・・レノに・・・シャクレとセフィロスに・・・・乾杯」
レノ 「乾杯だぞ、と」
数分後
従業員「おい!あんたら!銀髪男とチョコボの連れだろ!ちょっと来い!!」
レノ 「おいおい、ゆっくりさせてくれよ」
ルード 「あの2人が何か?」
従業員「いいからこっちへ来てくれ!!」
たったったったった
レノ 「こりゃあ・・・・」
ルード 「・・・・・・・・なにやってんだ、あんた」
奇数「英雄酒によってイカ化」
偶数「シャクレ酒によってチョコメテオ乱舞」
レノ「シャクレェェェェお前が暴走してどうすんだ!!!」
ルード「セフィロス、見てないでシャクレを止めろ」
セフィロス「…き、筋肉痛で腕が上がらん・・・」
ちょwwwイカより実質的な被害が大きいwww
104 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/06(月) 20:24:24 ID:ghWkR8XKO
ちょっと下がってきたのであげとくぞ
陰ながら応援してます
,,ノィ クエックエッ
<・ 彡v .┌────┐
( フノ三 | ←糸冬了 |ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε
ソ ヽ, └─┬┬─┘ 人 *「ぷるぷる。
´ ´ .|│ (゚∀゚) このスレッドは もう 終わりだよ。
゙゙'゙'゙ 新しい スレッドは永久に立てないでね!
ドドドドォーーーン ガガガッ
ルード「それにしても…」
レノ「見事な連続技の応酬だぞ、と」
従業員「感心してないで何とかしてくれ!」
セフィロス「いや、ここまでくると手のつけようが…」
しゃくれ「………」
セフィロス「静かになった、か?」
しゃくれ「グガーーー…Zzzz」
ルード「酔いつぶれたみたいだな」
レノ「ま、何にせよ収まってくれて良かった。シャクレを連れてひきあげるぞ、と」
従業員「ちょっとアンタら、そのチョコボのおかげで店はメチャクチャだ。弁償してもらおう」
ルード「確かに…弁償するのが筋だな。少し待ってくれ」
ここで家族会議
レノ「弁償するったって今手持ちの金はあまりないぞ、と」
セフィロス「ハブ捕獲もたいした金額にならなかったしな」
ルード「困ったな…」
レノ 「実は前から目をつけていたお宝がある」
ルード「?」
セフィ(………嫌な悪寒)
レノ 「セフィロス お前の正宗とか防具についてるマテリア
みんな マ ス タ ー だったよな と」
ちょwwwレノ鬼wwww
マテリア総入れ替え
セフィロスの戦闘力は思い切り下がった!
セフィロス「た、丹精込めて育てたマテリア達が……orz」
レノ「生きていく上で多少の犠牲は仕方ないんだぞ、と」
ぽんっと肩を叩く。
ルード「耐えてこそ男だ」
しゃくれ「クェー(セフィロス、ごめす)」
セフィロス「orzorzorz」
3人+1匹は4,588,500ギル手に入れた!
でも全額コスモキャニオンへ投資。
4,588,500ギルを酒場に支払う
店長「…確かに受け取りましたよ。残金は一日ここで皿洗いで勘弁してきましょう」
レノ「よかったな、と」
ルード<マイエプロンを装着
セフィロス「はい」
レノ「セフィロス君何か質問ですか、と」
セフィロス「私はさっきのバギーの疲れが取れていない上、マテリアを渡している
ので、皿洗いは見のがs」
レ&ル「却下」「だぞ、と」
ルード「これは仲間同士の連帯責任だ。しかも、セフィロス、お前はしゃくれの
暴動を目の当たりにして止めなかった、より罪は重い」
レノ「情状酌量は ナシだぞ、と」
しゃくれ「クェエエ(がんばろーぜ)」
セフィロス「ちょおま…」
そこに血相変えて酒場に飛び込んで来た民間人。
民間人「大変だぁゴーレムが出たぁ」
店長「何だって!」
三人と一羽、皿を持つ手が止まる。
レノ「どうするよ、と」
ルード「ゴーレムを倒せばギルが手に入る…だが…」
セフィロス「Σ(゚∀゚)いくぞしゃくれ!」
しゃくれ「Σ( ∋) ゚ ゚クエッククッ(マジっすか)?!」
筋肉痛もなんのその、昔取った杵柄とばかりにしゃくれに跨がるセフィロス。
セフィロス「心配するな、直ぐに戻る」
レノ「(゚д゚)あーあ、セフィロスの奴マテリア総入れ替えしたこと忘れてやがるぞ、っと」
ルード「残金プラスポーション代か…暫くコスモキャニオンに滞在だな…(´・ω・`)」
ゴーレムに苦戦する1人と1匹
セフィロス「ぐはっ!ほう、何がお前を強くした…」
しゃくれ「(’∋`)。o○(あんたは何もわかっていない)」
セフィロス「そう心配そうな顔をするなしゃくれ!こういう時こそ……」
0→くっくっく…黒マテリア
1〜4→無駄無駄無駄ァ!!!!英雄イカ化!
5〜9→戦ったら負けかなと思ってる byセフィロス(■歳・元英雄)
セフィロス「取り引きだ。フフフ…ゴーレムよ、もし大人しく引き下がるならこのまま見逃してやろう。
お前だって命は惜しいだろ?」
ドガッ!!!
セフィロス「ぐおぉっ!!!お、お前…よくも…」
シャクレ 「クエ〜(いや…話つうじる相手じゃないって)」
セフィロス「シャクレ!早く『ちょこめてお』を…」
シャクレ 「クエクエエ(むり。酒場で力使い果たしちゃったし)」
セフィロス「くっ、このままではやられる。まずは体力を回復しないと…」
シャクレ 「クエックックエ(MPのこってないし…どうするの?)」
セフィロス「そうだ!沖縄でポーション貰っただろ?あれを飲もう」
ゴクゴク…
セフィロス「よし!反撃開始だ!!」
ドスッ ドガガ!!
セフィロス「ぐはぁぁああっ!!」
しかし、それは試作品のサントリーのポーションだった
シャクレの背に乗って帰路につくセフィロス
セフィロス「すまないな…シャクレ」
シャクレ 「クェ!(気にすんなって!)」
セフィロス「なんともカッコ悪いな。しかも迷惑かけてばかりだ。アイツらもいい加減呆れ果ててる事だろう…」
シャクレ 「……」
―到着―
店主「あ、アンタ…酷い怪我じゃないか。大丈夫かい?」
セフィロス「フッ、たいした事はない…。連れはどこへ行った?」
店主「あの二人なら宿へ行った。残金の分の仕事は全部終えたからね。アンタの分も片付けてくれたよ」
セフィロス「そうだったのか…。また迷惑をかけてしまったようだ」
店主「いや、こちらこそお礼を言わなくちゃな。ゴーレムやっつけてくれたんだろ?ありがとう。助かったよ」
セフィロス「そんな…この有り様じゃあまり威張れたものではないな…フッ」
セフィロス「はぁ〜、怒ってるだろうな…」
シャクレ 「クエクエ(大丈夫だよ)」
【ガチャッ】
レノ 「よぉ、お疲れさん」
ルード「遅かったな。流石の英雄もてこずったか?」
セフィロス「これは…」
レノ 「店主の好意で少しだがバイト代をくれたんだぞ、と」
ルード 「久しぶりに鍋を作ったんだ。腹減っただろう」
セフィロス「うっ、ううぅっ…(´;ω;`)」
レノ 「うわぁ!な、なに泣いてんだよ!」
ルード 「それにしても酷いやられ様だな。ポーションも用意しておいた」
セフィロス「これくらいの怪我、鍋を食べれば一発で回復だ」
レノ 「よーし、その意気だぞ、と」
ルード 「さぁ、全員揃った事だし頂くとしよう」
シャクレ「クエェー!(待ってました!)」
久しぶりなこの感じ(*´∀`*)ポワワン
なんて和むスレなんだ
やっぱこの4人は鍋だな
あぁ、このハートウォーミングな感じを待っていた!
>>116超GJ!!!
ところで今回は何鍋なんだろう?
あぁぁぁぁぁ〜…
凄く懐かしいよ、この感じ!いつの間にこんなスレが立ってんだ!?
この4人が大好きだ…
122 :
1/2:2006/03/08(水) 16:37:46 ID:7WhCnp310
ルード 「うまかったか」
レノ 「もちろんだぞ、と!相変わらずお前は…お、犬っころ、ひさしぶり!」
ナナキ 「あ、こんなトコにいた!探したよ〜」
しゃくれ 「くえっ(まさかまだ弁償が残ってるの?)」
セフィロス「何だと?もう手持ちの金は…」
ナナキ 「ううん、弁償は済んだし、ゴーレム退治してもらったから
みんな感謝してるよ。でも、その弁償のせいで今無一文でしょ?」
レノ 「はっ!宿屋!!どうするんだ、おい!?寝袋か!?」
ルード 「沖縄に続き、また野宿か」
レノ 「こ、このクソ英雄にクソ鳥め!こうなったら武器も防具も売っ払って、
羽をむしってチョコボの羽として…」
ナナキ 「だ、だからね、宿屋は無理だけど、とっておきの場所を用意したんだ!」
セフィロス「よし。仕方ない、寝袋は人数分あることだし、そこへ案内してもらおうか」
123 :
2/2:2006/03/08(水) 16:40:27 ID:7WhCnp310
ナナキ 「ここがじっちゃんの、とっておきの場所だよ。チョコボちょっと大きいし、
定員オーバーだけど…ゴーレムの恩があるからね。使っていいよ。
でも、くれぐれも壊さないでね!!じゃ、オイラは行くね」
レノ 「ほぉ〜、こりゃすごいぞ、と」
ルード 「惑星の動きが完璧に再現されているな」
セフィロス「ほら、寝袋を運んだぞ。今日は疲れた。もう寝よう」
しゃくれ 「くっくく(この狭さ…落ち着くね)」
3人+1匹『おやすみー』
セフィロス「すー…すー…すー…」
しゃくれ 「くぇ…くー…くぇ…」
レノ 「なぁ、相棒。起きてるかな、と」
ルード 「何だ」
レノ 「確かに屋根も壁もあるが…なぁんか、野宿っぽくないかな、と」
ルード 「俺もそれを考えていた」
レノ 「………」
ルード 「………」
キラ… ・‥…・・・☆
レノ「おっ、今の流れ星か?おいルード!」
ルード「………zzz」
レノ「…寝ちまったか」
レノ「まぁ、これから先何があるか分からんが…無事に旅を続けられると良いな。
…って流れた後に言っても意味ねぇな、と。…ははっ」
セフィロス「スースー…」
シャクレ「クカァークークー…」
ルード「…z……zz…」
レノ「さて、と。俺も寝るとしますかね」
翌朝
レノ「世話になったな、ナナキ」
ナナキ「ううん、良かったらまた遊びに来てよ。あ、でも暴れるのはもう無しだよ」
セフィロス「今度来た時には是非地酒を味わいたいものだな」
ルード「出発するぞ」
レノ「じゃ、またな!」
シャクレ「クエエックエ!(また遊ぼうねぇ〜!)」
レノ「で、目的地はゴンガガな訳だが…今更行ってどうすんだ?」
ルード「とりあえずゴンガガへ行かないと次の目的地を決められないらしい」
セフィロス「ここからだと浅瀬の川を渡ってすぐ目の前だ。たいした手間ではあるまい。行こう」
ゴンガガ到着
レノ「ふぅ〜相変わらず何もない所だね、と。さぁどうしますか、と」
ゴンガガでネタをするか、すぐに目的地を決めるかは次の職人さんにお任せします。
レノ 「ところでゴンガガ行こうって誰が言ったんだ?」
ルード「……私だ」
セフィ「この何もないクソ田舎で何がしたかったんだ?」
レノ 「そうそう、答えろよ と」
ルード「前回の屈辱を晴らしに来た」
レノ 「はぁ?」
ルード「覚えていないか?ここで以前何があったか」
レノ 「例のチョコボ頭ご一行を待ち伏せして見事に敗退したぞ、と」
ルード「そっちの話じゃないっ!!!!」バンッ
レノ 「!!!おいっ、キレルなよ」
シャクレ 「ク、クェ(ドキドキ普段おとなしい人がキレルと怖いね)」
ルード「お、俺はお前にここで気になる人のことを聞かれて男の友情を信じて『ティファ』て
告白して見事本人に聞かれたんだぞっ!」
セフィ「プッダセ」
レノ 「俺は別にそのタイミングであのチョコボ頭がキョヌー姉ちゃん連れてここに来るかどうか
知らなかったわけで」
ルード「とにかくお前も教えろ今気になる女の子」
レノ 「へ、おま、今更何いってr」
ルード「誰なんだ、こたえろ」
続きはお任せします
みんなGJ!!!!!!!!!!!!!
レノの「気になる女の子」ってことで、ホモ路線は無いように願いたい。
でも普通に女キャラ(イリーナとか?)の名前を出されてもこのスレっぽくないなぁ。
カップリング要素は不必要なスレのような気がするので、職人さん、上手く纏めてください。
(結局他人任せ)
レノ「いないモンは答えようがないだろ、と」
ルード「はぐらかすのか?」
レノ「やれやれ困ったね、と。悪いが俺はそういう面倒な事は嫌いでね。
人の恋愛話を引出してからかうのは好きだがな、と」
ルード「うっ…し、しかし誰かいるだろう。一人くらい!」
レノ「あー後腐れのない相手ならいつでも大歓迎だぞ、と。
可愛い姉ちゃん見かけたら教えてくれ(ニヤリ)」
ルード「お前ってヤツは…!」
セフィロス「(うっ、話に入っていけない…)」
しゃくれ「(同じく…)」
レノ「ゴチャゴチャ言ってないで次の目的地を決めるぞ。
用はもう済んだんだろ、と」
勝手に完結させてしまった…スマン
0・職人任せ
1〜4・アイシクルエリア
5〜9・東京
セ「決まったな」
シ「クェ(行こう)」
歩き出す四人。
レ「ルードよぉ…さっきはすまなかったな…っと」
ル「………」
レ「でもなんつーか…その…彼女作ってってゆーのがそりゃ楽しいのは判ってる。
でも、今はこうして皆で一緒にいる方がすげぇ楽しいんだな」
セ「………レノ」
シ「………クエィ(レノ)」
ル「……今夜の夕飯は奮発するぞ」
神様、後頼みますっ!
ザックスの両親に挨拶(?)くらいしようよ
ゴンガガから次の目的地へととりあえず歩きだす三人と一匹
それを「どこか」から眺める男が一人
????(ふぅ、良かった、あいつらこのまま次の目的地に行きそうだ
俺ん家に上がり込まれたらどうしようかと思ったけど、心配いらなかったな)
('A`)スレ汚しスマソ
で、で、出た〜www
ライフストリーム様が見てるwwww
レノ「さてと、次は東京ですよ、と」
ルード「東京とはいえ広いぞ」
しゃくれ「クエ〜?(いろいろ観光する?)
セフィロス「クックックッ
私のニセモノに会いに行ってみてもいいな」
レノ「俺はデズニーランドに行ってみたいぞ、と」
しゃくれ「クエェ〜(シーもいいね〜)」
ルード「そこは東京ではなく千葉だ。」
とりあえず、渋谷を歩いてみる事にした一行。
レノ「騒がしいな、と」
ルード「ああ…」
シャクレ「クェェ(なんか撮られてるよ)」
「キャハハ、鳥じゃん鳥。マジスゴイんだけど。写メゲッチュ」
「ヤッベ、コイツ今時ロン毛はないっしょ。地毛?地毛?」
セフィ「痛っ。痛いではないか。気安く髪を引っ張らないで欲しいものだ」
レノ「なんか派手な姉ちゃん達だな、と」
ルード「何故だろう。スカーレットを思い出す…」
レノ「お。奇遇だな。俺もだぞ、と」
「変な喋り方笑えるんだけど」
「こっちハゲだよハゲwww」
シャク「クェゥッ…クェ(少し居心地悪いよ…一端逃げよ)」
セフィ「そうだな…」
一行はギャルから逃げ出した!
一応、目的地へ行く事がこのスレの主旨だから
そこへ行くまでもネタに含まれるわけで。
なるべく、いきなりワープは避けて欲しいんだが…。
もしかして新しい住人が増えたのかな?
もう少し落ち着いてログ読んで貰えると助かる
138 :
1/2:2006/03/09(木) 01:46:56 ID:4hohc/H7O
逃げ出したが、しかし警察官に呼び止められる一行
警官「そこの銀髪の人、腰に差しているものを見せてもらえますか」
セフィロス「ん、これか?いいだろう」
警官「あー、これ本物の刀ですね」
セフィロス「当たり前だ」
ガチャ
手錠をかけられるセフィロス
警官「銃刀法違反です。署まで一緒に来てください。そこの二人も、事情を知っているなら署の方で教えてもらえますか」
セフィロス「よく分からないがとにかく正宗を返せ」
警官「駄目です。これは没収します」
セフィロス「何!?」
レノ「面倒なことになってきたな」
ルード「確かに」
警官「そこの鳥、見慣れない種類ですね。輸入品ですか?
鳥インフルエンザのウイルスを持っていると大変なので、検査の為に保健所に一時引き渡します
体内からウイルスが発見された場合は処分しますんで、了解しておいてください」
レノ「処分!?」
しゃくれ「クエゥ……(何か怖いよ……)」
ルード「ますます面倒になってきたな……。やはりここは早く立ち去ったほうがいいようだ。
レノ、セフィロス、しゃくれ、走るぞ!」
139 :
2/2:2006/03/09(木) 01:48:08 ID:4hohc/H7O
セフィロス、手錠を破壊し、警官から刀を奪い取る
警官「うわっ!……大変だ、署に応援を!」
再び逃げ出す一行
レノ「どこまで逃げりゃいいんだ?」
ルード「このまま適当に逃げるだけではすぐに捕まる。どこかに隠れる場所を……」
セフィロス「先程の奴、確か応援を呼んでいた……。
早く隠れなければ危険ではないか?」
しゃくれ「クゥェ〜(何でこんな目にあってるんだろう)」
????(うぉ、しまった
キレイなお姉さんを探してる間に、あいつら何かヤバいことになってるな
監視し忘れてた俺も悪いんだし、ちょっと手助けしてやるか)
0〜4 一行、スクエニ本社にテレポ
5〜9 スクエニショップにテレポ
許してくれ‥‥orz
>道中も書くかどうかは自由だったとオモ
あれ…そうだったっけ?
このスレは「目的地に着いてどうするか」だけではなく
「目的地を決めてどうやって行くか」も重要なポイントだと思うから
そこはカットして欲しくないんだけどな。
すぐに到着させるか寄り道させたりしてネタ膨らませるかは自由だと思うんだけど。
皆さん、どうですか?
最近ここ発見してたまに見に来てるんだが
サイコロの旅ってどうでしょうから来てるのか?
それなら行くまでのエピソードがネタだよなぁ
でもあんまり縛るとネタ師いなくならない?
>>140 スマソ寝呆けながら書くんじゃなかった
道中のことも目的地に着いた後のことも、どちらも自由に書いていい
=書き手の自由
カットしたっていい、つぅ意味にしたつもりは・・・ないんだがそう読めるなorz
スマソ。
旅だから、六畳間の時とは勝手が違うよな。
今度からROM専になるから。
スレ汚し共に、本当にごめん。
じゃ、東京までの道中特別編
車掌 「切符を拝見しまーす」
セフィ「あ、はい」
レノ 「東京駅いつ着くんですか、と」
車掌 「定刻どおりの運行ですので13時30分の予定です」
ルード「レノ」
レノ 「ん、なんだ?」
ルード「…なんか窓側狭い」
セフィ「我儘言うなよ、シャクレを見習え、交通費節約の為にカバンの中でおとなしくしているんだぞ」
ただ、一行を500系に乗せてみたかっただけだった、反省している
東京への道は交通が発達しているから快適に即座に移動して特にネタなく
編集カットされたということで…
>>142 スマン、自分の方こそ読み違えたみたいだorz
>>135のネタ書いた人?
いやいや、非難する気は毛頭ないんで…誤解しないでくれ。
また落として下さい。
ネタは面白かったよ。
確かにルールを作りすぎるとネタやりづらくなるけど
例えば、道中ネタやりたくない場合は
「車で出発→数時間後到着」っていう風に冒頭に1行加えるだけでいいかと。
俺はこれ特にネタ作りづらいと思った事はないなぁ。
別人ですが ちょっとした空気清浄機になれば…と
目的地を見て、道中にネタを盛りたい人や、目的地ネタに思いを馳せる人
いろいろな思いがあるんだろう
沖縄は結構現地ネタが多かったし
ゴンガガは実質コスモエリアのネタだった
それぞれのネタ師の土地への思惑があって面白い
ちなみにサイコロにしつこくアダマンタイマイを入れているのは私です
ゴメンネ♪
そうそう、思い通りに移動してくれないから楽しい。良い意味で色々裏切られて面白いよ。
と言う訳で
>>139の続きを少し書いてみる
―― 辺り一面、白い光に包まれる ――
セフィロス「何事だ!?」
ルード「うっ、眩暈が…」
セフィロス「……ここは何処だ?」
レノ 「見慣れない景色だな、と。つーことはまだ東京なのか?」
ルード「どうやらショップのようだが…何の店なんだろう」
男A「おいおい、スゲー!!こんなにソックリなコスプレやってる奴初めて見たよ」
男B「よく出来てるなぁ。マジ感動!」
セフィロス「な、なんだ??人が集まってくるぞ」
ワラワラとFFヲタ達に囲まれる3人と1羽
男C「おぉ、この銀髪って地毛??」
男A「ちょっ、これ正宗じゃん!よく出来てるなぁ」
セフィロス「お前達、触るんじゃない!!」
男B「この着ぐるみもよく出来てんなぁ…」
男D「羽も本物みたいだ。金かかってそう」
シャクレ「…クエェ、クエ(…本物なんだよ)」
女A「あの、すいません…一緒に写真撮ってもらえますか?」
レノ「へ??俺と?」
女B「あ、私もー!私も一緒に撮ってぇ〜」
女C「私もお願いします!」
レノ「あーはいはい並んで。順番だぞ、と」
ルード「何ノリノリになってるんだ…」
このスレの住人のチームワークに感動
ちょっと早いけどageておきます
ROMってる者ですが
>>129の選択肢に「職人まかせ」ってあるのもいいと思った。
職人まかせってことは既存の選択肢から選んでもいいみたいな。
あとアダマンタイマイネタは地味に好きだww
なぜか一回も当たってないところがまたイイww
ネタ振ったの俺だが、実は
>>129の後、行き先不明のまま
四人が動き出したように見えて
(携帯だと秒数は表示されない)
Σ(゚д゚)0決定で職人さんが譲り合ってる!と、かなり焦った。
東京だと判明するまで目茶苦茶気まずかったしw
一度ageます
ROM専ですが、このスレ大好きです
キャーキャーキャー
セフィロス 「く・・・・もう帰りたい・・・・」
ルード 「ああ・・・そうだな」
シャクレ 「くえー」
レノ 「ん?もう次に行くのかな、と。わりーが写真はここまでだぞ、と」
FFオタ 「「えー」」
ルード 「現実世界は居心地が悪い」
セフィロス 「まったくだ。我々の世界に返ろう」
FFオタ (ぇ・・・何?電波系?)
レノ 「どうやって帰ればいいのかな、と。つーか俺らここまでどうやってきたんだっけ?」」
??? (仕方ねえな、手ぇ貸してやるか!)
ほわわわわ〜ん
セフィロス 「う・・・!何だこの煙は!!」
ルード 「何も見えない・・・・・」
ほわほわほわ・・・
レノ 「煙が晴れてきたぞ、と」
シャクレ 「ク、クエ!(こ、ここは!)」
0,1,2 セブンスヘブン
3,4,5 ヒーリン
6,7,8 サボテンアイランド
9 バラムガーデン
ヒーリン!!!二人の上司がいるwwwwwwwww
イリーナ登場!?ハァハァ
【おいでませ 出湯の里 ミディール】
ミディールに着いていた
????(やべっ、療養地つながりで、場所間違えて連れてきちまったよ
まっいっか、FF7世界に戻ったんだし、な!!)
レノ 「とにかく…また元の世界に戻れたらしいぞ、と」
ルード「それはそうと、そろそろ…社長に連絡した方がよくないか?」
シャクレ 「クェックク(仕方ねえ、携帯貸してやるよっ)」
レノ 「おおおぉ、それは以前散々お世話になったしゃくれ携帯だな、と」
ピポパ………pururururururururu
後の続きよろしこ
うおい!なんか場所変わったー!
レノ 「うわっ、ヒーリンじゃねぇか!早く逃げるぞ、と」
セフィ「逃げるって…何故?」
ルード「うむ、見つかると少々厄介だな」
しゃくれ「クエエ?(で、どこに逃げるの?)」
イリーナ「あー!先輩達、今まで何処行ってたんですか?」
レノ 「……見つかっちまったぞ、と」
イリーナ「またサボリですか?ツォンさんが探してましたよ」
ルード 「ツォンさんが…なんだろう」
イリーナ「さぁ?早く行ってあげて下さい。連絡取れなくてずっと困ってたんですよ。
じゃ、私はこれからエッジへ向いますから。また逃げちゃ駄目ですよ!」
レノ 「へいへい、と。しゃーねぇなぁ…顔出しに行くか」
セフィ「私は一緒にいてはマズイよな?やはり…」
ルード「そうだな…悪いがシャクレと一緒にここで待っててもらえるか?」
セフィ「それが良いだろう。分かった」
シャクレ「クエー!(了解!)
うわ!!スマン
リロードしてなかったorz
>>157はカットで頼む
マジ、スマンかった
レノが電話をかけている間に?????がまたヒーリンに飛ばした、
というのはどうだろう?
面白そうなので、何だかカットは勿体ないなと思ってみたりして
なんかもう、????って書かなくてもいい気がするんだが
>>159の意見を取り入れてみる
レノ「じゃあ、しゃくれ、使う必要なくなったから携帯返すぞ、と
あーあ、直接会うより電話のほうが話短くて済むと思ったんだけどな」
しゃくれ「クァー(頑張れ)」
ルード「しかし、さっきまでは確かにミディールにいたような・・・一体何故、突然ヒーリンに・・・?」
セフィロス「気にしていても仕方あるまい」
ルード「それもそうかもしれないが・・・」
????「・・・テレポし直したら余計に混乱させちまったかな
あ、やべぇ、高等魔法使い過ぎた・・・。力入んね・・・」
????『無理するからだよ。少し、休んだら?』
????「そりゃダメだ
またあいつらが現実世界で面倒に巻き込まれたら・・・助けられるのは俺の魔法だけだろ」
????『力の使い過ぎであなたが消えちゃったら、元も子もないでしょ?
それに、あの人たちには困難を打ち破る力があるの、あなたも知ってるよね
あの人たちは大丈夫。だから、あなたは休んで』
????「・・・確かにそうだな
じゃあ俺、少し寝るよ
起きたら、寝てた間のあいつらの話、聞かせてくれよな」
????『うん。おやすみ
(私には、見てることしか出来ないけど・・・あの人たちなら、何が起きてもきっと平気、だね)』
キャラ微妙に増やしてスマソ
セフィロス「さてと、暇だな。早く用件を片付けて戻ってくると良いのだが」
キキーーーーッ!! ザザザ、ドスッ!!
セフィロス「??何だ? 車のぶつかる音がしたが…。シャクレ、行ってみよう」
しゃくれ 「クエ!(おっしゃ!)」
イリーナ 「もう!急いでるのに…」
セフィロス「派手に突っ込んだものだな。一体どうしたんだ?」
イリーナ 「カーブを切り損ねたのよ」
セフィロス「切り損ねる程の急なカーブでもなさそうだが…」
イリーナ 「ちょ、ちょっと油断しただけよ!冷やかしにきたわけ?見てないで何とかしてよ!」
セフィロス「やれやれ…」
車を引っ張り出して車道に戻すセフィロス
イリーナ 「…ありがとう。一応、礼を言うわ」
セフィロス「さっき、エッジへ向かうと言っていたが…」
イリーナ 「最近、深夜になると正体不明のモンスターが出没するとの報告があったの。
今からその調査に行くのよ」
セフィロス「ほう…あの辺りは最近物騒だな。それにしても随分とアッサリ教えてくれるものだ」
イリーナ 「Σハッ!ゆ、誘導尋問したわね!卑怯者!」
セフィロス「お前が勝手に喋ったんじゃないか」
イリーナ 「こんな事してられないわ。早く行かなきゃ。ついて来ないでよ!」
バタン ブロロロロロ… キキーーーーッ
セフィロス「…やれやれ。無事に辿り着けると良いが」
しゃくれ 「クエ」
162 :
158:2006/03/10(金) 13:47:08 ID:98C0E0r60
>>160 フォロー、サンクスです!
カットにならなかったみたいなので…
>>157の後に投下する予定だったネタを落としてみた。
次からリロするよう気をつけるよ。
スマンかった。
155書いた者です
現実世界からFF世界に戻った時旅の起点を設定しなくちゃって思って
あえてミディールに飛ばしてしまいました…
冷静に投下したの読んだらむりやり場所変えしたみたいになってスマソ…
>>163 スマソ、俺の読みが浅いばかりにその設定に気付かなかった
申し訳ない
あぁ、空気読まずにネタ落としてスマヌ…
今後、現実世界から戻った時の入り口をミディールに設定するのは大丈夫ではないだろうか
166 :
163:2006/03/10(金) 18:34:22 ID:Y/2sADGD0
>>152を改めて読み返していたら別に目的地を決めていた訳じゃなく
FF世界のテレポート先をサイコロしていたんだよね
日本語読解力ナシナシでした orz
しばらくROM専してます…
うん、とりあえず一度落ち着いてみようw
ミディールはライフストリームに近い土地だから
現実世界と何か不思議な繋がりがあるっていうのは面白い案だと思う。
今後、この設定を膨らませる伏線として
>>155は使えるんじゃないかな。
東京編の流れをまとめると
>>152でヒーリンへ飛ばそうとしたら
>>155でミディールへ飛ばしてしまった
>>160で電話しようとしたら何時の間にかヒーリンへ
>>157、
>>161へ続く…
で、力使いすぎて今???はグロッキー状態。
こんな感じか。
でも、それぞれにスレを盛り上げようって気持ちが伝わってきてGJだよw
152書いたものだけど現実からゲームの中に戻すにはテレポートしかないだろと思ってああ書いたんだが混乱させてしまったね。ごめんna
じゃ、続き
レノ 「待たせたな、と」
セフィロス 「どうだった」
ルード 「エッジに現れた正体不明のモンスターを調査、駆除するように言われた。」
レノ 「でも、ま。特に急ぎの仕事じゃないみたいだから、イリーナに任せて休暇とってもかまわないんだとよ、と」
セフィロス 「あの小娘一人で?できるのか?」
シャクレ 「クエぇ?クエクエック?(いいの?一人に任せて?)」
ルード 「む・・・・・・・・」
レノ 「さて、どうするかな、と
奇数 後輩助けんのも先輩の役目、タークスの仕事見せてやるぞ、と
偶数 イリーナもタークスの一員だ、大丈夫だぞ、と。それより休暇をつぶすなんてプロのやることじゃない、旅続行
→行き先
>>170
169 :
160:2006/03/11(土) 01:18:59 ID:joEFmbrHO
>>167 >>160は
>>157の後のつもりで書いた・・・からそこは逆でヨロ
ミディールからヒーリンに飛んだ流れを書いてみる(
>>155直後のとこから)
rururu...ザザーruru...
レノ「あれ、電波が悪ぃな……」
ルード「ミッドガルから離れているとはいえ、設備はしっかりしているはずだが……」
しゃくれ「ク、クエェクゥ!(あれ、また何か周りの景色がぼやけてきた!)」
セフィロス「東京に行ってからというもの、なかなか一ヶ所でゆっくり、とはいかないな」
辺りがまばゆい光に包まれ、三人と一匹、ヒーリンにテレポ
ルード「この景色は……」
そして
>>157に続く
なんかもうごちゃごちゃですね
>>152→
>>155でミディールへ→
>>169電話→
>>157ヒーリンへ→
>>160→
>>161→
>>168 でキレイに繋がったんじゃないか?
>>168の続きを少し…
レノ「時間外労働拒否、といきたい所だが…まぁ人数多い方がサクっと終わるだろ」
ルード「ではエッジへ向かうか」
セフィロス「私も協力しよう」
ルード「それは心強いな」
レノ「でもあんまり無理すんなよ、と。マテリア入れ替えちまってるんだから」
セフィロス「フッ、それくらいで影響受けるような器ではない」
シャクレ「(ゴーレムに苦戦してたのにぃ)」
車に乗ってエッジへ移動
職人さんの超連携プレイと神業フォローに脱帽。
この四人本当に愛されてるなぁと改めて実感。
ところで政宗ってマテリア成長したっけ…?
しないようだ
セフィロスご愁傷様
エッジ到着
ルード「イリーナが先に調査を進めてるはずだが」
レノ 「どこに行ったかな、と。まずは合流しないとな」
広場で母子連れと話しているイリーナ発見
レノ 「お、いたいた。おい、イリーナ!」
イリーナ「あっ、先輩! (母子連れに)…どうも有難う。もういいわ」
イリーナ「どうしたんですか?休暇を取る予定だったんじゃ」
ルード「ツォンさんに協力してやってくれと頼まれてな」
イリーナ「一人で大丈夫なのに…」
レノ 「お前一人だと頼りないんだとよ(ニヤリ)」
イリーナ「そんな事ありません!」
ルード「まぁまぁ。それより何か分かったか?」
イリーナ「この辺一帯を聞き込みしてみたんですけど…妙なんです」
ルード「どうした?」
イリーナ「モンスターの事は聞き込みした住人の内ほぼ全員が知っていたんですが実際に目撃した者はいないんです」
レノ 「デマじゃないのか?噂が噂を呼んでってヤチュだな」
イリーナ「ただの噂にしては規模が大きすぎるような気が…。なんか引っかかるんですよね」
レノ 「折角ここまで来たんだし俺達は深夜までここで待ってみるか。多分、何もないと思うが」
ルード「そうだな。イリーナはツォンさんに報告へ戻ってくれ」
イリーナ「分かりました。あの先輩達、気をつけて下さいね」
ルード「あぁ。お前も気をつけろよ」
レノ 「車の運転をな、と」
イリーナ「失礼します!」
ルード「深夜までかなり時間があるな」
セフィロス「そういえば…ここはティファの店があったよな?」
ルード「ピクッ…」
レノ 「おっ、そこで時間潰しってのも悪くないな、と。どうするぅ?相棒」
スマソ、訂正
×噂が噂を呼んでってヤチュだな
○噂が噂を呼んでってヤツだな
なんで赤ちゃん言葉なんだ…orz
レノ 「おお・・・美味そうなにおいだぞ、と」
ルード 「これは・・・・デミグラスソースの香りだ」
セフィロス 「準備中とあるぞ」
レノ 「知り合いなんだからいいだろ、と」
カランコロンカラン
レノ 「邪魔するぞ、と」
デンゼル 「まだ準備中で・・・・・あ!いらっしゃい」
ルード 「ティファ達は?」
マリン 「クラウドとティファはお酒の買出し中よ」
セフィロス 「ふむ・・・・そうか、しかしいい匂いだな」
デンゼル 「あげないよ。俺らの昼飯なんだ」
ルード 「レトルトのビーフシチューか・・・・(この香り・・・・)すまん(ぱく)」
マリン&デンゼル 「あー!!」
レノ 「おいおい子どもの昼飯食うんじゃねえよ、と」
ルード 「こ!これは!!」
セフィロス 「どうした?」
ルード 「美味すぎる・・・・そして懐かしい味がする・・・・・メーカーはどこだ?」
デンゼル 「ええと・・・・(がさごそ)・・・・これだよ、おーやふーず?」
セフィロス 「おーやふーず・・・・O-YA・FOODS・・・・大家フーズ・・・・・ハッ」
レノ・ルード 「!!!!!!!!! 」
外
シャクレ 「クークエックエー・・・・・クエ?クー・・・・(みんなさわがしいなあ・・・・・ん?あれは・・・・)」
12 クラウド&ティファ
3456 ロッズ
789 イリーナ
0 大家
おおおぉぉう大家キタァ!w
でも来るのはイリーナなんだね(´・ω・`)
カラララ…ン
レノ「あれ…どうした?イリーナ。まだいたのか」
イリーナ「車に戻る途中で道案内を頼まれたんですよ。
……さ、この店ですよ」
??「済まないね。書いてもらった地図が分かりづらくて…」
レノ「あっ!アンタは!!」
セフィ「か、母さん!!」
ルード「母さんって…」
シャクレ「クエーー!(久しぶり!)」
大家「おやアンタ達、久しぶりじゃないか。まさかこんな所で会うとはねェ」
イリーナ「先輩、知り合いだったんですか?」
レノ「知り合いっつーか、なんつーか…。まぁそんなようなもんだ」
イリーナ「へぇ〜、なんか意外な組み合わせ…。あ、それじゃ私はこれで」
大家「どうやら店主はいないようだねぇ。少し待たせてもらこうかな」
レノ「(ヒソヒソ)何しにきたんだ?」
ルード「さぁ…」
スマン、何か面白そうだったから強引に大家も出してしまった
大家をそう簡単にだしたら面白くないでしょ
す、すいません…余計な事したorz
スルーして下さい
なるべく、ネタは拾うことにしますね、ので
シャクレ「クエエエエエーーー(み、みんなー!)」
レノ「ん、どうした?」
セフィ「か、母さん…」
みんなが背を向けている間に、大家は姿を消した…
ルード「マリン、さっきまでそこに座っていたおばあさんはどこ行った?」
マリン「え、おばあさん?何の話?」
セフィ「さっき、イリーナが連れてきた人のことだ!」
デンゼル「金髪のお姉ちゃんなら一人で来たよね?」
レノ 「おいおいとぼけるな…よ…と、とと、いうことは?」
その時、店の時計が鳴る
ボーン×12
ルード「……12時だ…」
レノ 「正体不明?」
セフィ「いや、情報ではでるのは深夜のはず…」
シャクレ 「クエエックックク(深夜にも12時はあるよね?)」
深まる 謎
>>183 おぉぉぉ!超GJ!!!!!
しかも『正体不明のモンスター』の伏線と見事に絡んでるし
レノ 「いったいどうなってんだ、と?」
シャクレ 「クエ!ックックエクエクエーエックエーッククエクエクーエークエックックエー」
イリーナ 「なんて言ってるんですか?」
セフィロス 「シッ!黙ってろ」
シャクレ 「クエーククックエクエ、クーエクエクエックエクエークエック、クエクエクエクックエー」
ルード 「成程、ありえるな」
シャクレ 「クエックックエクエークエクエッククエークエークエックエクエクーエークエッ」
レノ 「そりゃあ、まずいぞ、と!」
イリーナ 「???????」
シャクレ 「クエクーック!」
レノ 「ああ、行くぞ、と!」
バタン!ばたばたばた
イリーナ 「何なんですかー!もう待ってくださいよー!」
バタン!ばたばたばた
デンゼル「何だったんだ、あれ?」
マリン 「私達のお昼ご飯・・・・・・」
>>183の続き
レノが俊足を生かして外に出たイリーナを探して店に連れてくる
レノ「イリーナ、みんなの前で説明してくれ!さっき、確かにお前はおばあさんを
ここに案内したよな?」
イリーナ「なんなんですか、もーう、私まだ仕事の途中なんですよ〜」
ルード「これも大いに関わる質問だ、どこでお前はおばあさんに会った?」
イリーナ「や、やだなぁ、先輩達怖い顔して…え…と
ほらこの間ビルから落ちる社長を助けたところです
私をツォンさんの愛の連携プレイ♪見てくれたでしょう?
息の合った二人、ちょっと相性良すぎるっていうか」
セフィ 「それはどの辺なんだ?」
ルード「あの建設途中のビルだな?13階で社長が監禁されていた…」
レノ「待て待て…うむむむ」
で、
>>186につなぐ…と
やだぁおまいら俺を寝かせないつもりか?!
激しく続きが気になるじゃないかあぁ(*゚Д`;)
>>189 GJ!!確かにココの職人さん達の連携プレーSUGEEEEE!!!!!
このスレの四人組並だよw
タッタッタッ…4人と1匹が例のビルの足元に到着する
イリーナ「ほら、この辺です。聞き込みしててモンスターの目撃情報が集中しているのが
このビル周辺なんです」
レノ 「なるほどな…と」
ルード「もししゃくれの言うとおりだとしたら…」
イリーナ「あの、先輩?」
レノ 「俺達はとんでもない物を相手にすることになるぞ、と」
イリーナ「もしもーし」
セフィロス「………ふっ」
イリーナ「先輩達!チョコボが一体なんて言ったっていうんですかぁ?」
ルード「ん?そうか、しゃくれの言葉が分からんのか」
レノ 「つまり、しゃくれの推理通り正体不明はその場の知り合いに擬態して現れるとしたら…」
セフィロス「昔我々は接触したことがあるかも知れんということだ…クックックッ」
ルード「!!!とにかく、大家さんを探してみるぞ」
タークス3人は探すふりをしてそっとセフィロスから離れる
レノ 「ヒソヒソ イリーナ、社長は落下した時、銃でジェノバの首の箱を撃って
微量のジェノバ細胞をこぼしたよな?」
イリーナ「あ、はい、でも一応あの後ツォンさんと二人で手分けして回収しましたよ」
ルード「だがこの正体不明の事件、ジェノバが絡んでいるとしか思えん…」
レノ 「だとしたら、だ。回収し損ねたジェノバのかけらが何処かで悪さしていやがるんだぞ、と」
イリーナ「わかりました、じゃあ、みんなで手分けしても一度…」
ルード「いや、セフィロスは今回当てにはできんぞ」
レノ 「とにかく、ジェノバの細胞探しだ」
眠いのでここまで…
次バトンどなたか受け取っていただけたら…
レノ 「ちょっと待て目撃情報?さっき目撃者はいないって言ってなかったかな、と」
イリーナ 「あ、いえ、噂ではここら辺に出る、ということです。言葉のあやですよ!」
ルード 「そんなこと言ってる場合じゃないと思うのだが・・・・・」
セフィロス 「くっくっくっくっく」
セフィロス「………かあさん?」
イリーナ 「え!?どこ!?」
ルード 「いや、近くにはいない。感じているんだ」
セフィロス「しゃくれ!乗せろ!」
しゃくれ 「くぇっ!(がってん!)」
レノ 「あっ、お前、一人だけ何考えてやがる!?」
セフィロス「たとえどんな姿であろうとも、かあさんを殺らせはせん!
かあさんに仇なす者はみな敵!!前科者よ、あの時の仕打ちを
忘れたとは言わせんぞ!さらばだ!」
レノ 「安心しろ、と!なにもいきなり切り捨てやしない…って…
いっちまったぞ、と」
ルード 「やはりこうなったか…あいつは母親が絡むと手に負えないな」
レノ 「あげくの果てには前科者か…ま、とにかく追いかけますかね、と」
イリーナ 「追いかけるにも、乗り物はセブンスヘブンに置いてきちゃいましたよ!」
ルード 「あそこの自転車を借りよう」
レノ 「おぉっとぉ。そりゃ窃盗だぞ、と」
ルード 「汗水たらしながら必死で自転車をこぐタークスの姿を見せてやろうじゃないか」
……ちゃりんちゃりーん、りんりーん…どけどけー……
クエエーーーーーー!!!!
レノ 「シャクレ、見つけたかー!!」
シャクレ 「ク、クケエ(ば、馬鹿な)」
ルード 「ビンゴだ・・・・・」
シャクレ 「クエエーククエクエ・・・・・・(お前は死んだはずだ・・・・・)」
イリーナ 「え?ええ?あ、あれですか?」
レノ 「どうやらシャクレの記憶に反応したみたいだな、と」
ルード 「そのようだな」
セフィロス 「そういえばあんなやつ昔いたな」
イリーナ 「ええ?え、だってあれ・・・・どう見たって 蛙 じゃないですか!?」
シャクレ 「クエエクックエ、ケエ!!(また俺の前に立ちふさがるか、親父!!)」
レノ 「どう見たって」
ルード 「ビンゴだな」
あああああああリロードしてなかった・・・・・ごめんなさい
と、思ったけどつながらんこともないか
198 :
予告:2006/03/12(日) 03:06:20 ID:jj5VGyy6O
悪い
これから約10分以内にちょっと長いやつを投下する
199 :
1/4:2006/03/12(日) 03:15:44 ID:jj5VGyy6O
そのころセフィロスは街外れにいた
セフィロス(よし、皆は撒けたようだ
ここは少しライフストリームの影響が強いな。この辺りなら奴らも応答するか?)
「おい、聞こえるか思念体」
瞬間、セフィロスの周囲が白く輝く
気付くとそこはライフストリームの中
セフィロス「あの母さんは貴様らが作り出したものだな?」
カダージュ「さすが、よく気付いたね」
セフィロス「何がさすがだ。さっきの偽物の母さんが発見された場所は貴様らが前に立ち寄った場所
さらにあの母さんからは僅かに貴様らの意思が感じられた
第一、あれを店にわざわざよこしたのも、私に自分達のことを気付いてほしかったからだろう
それで―――私に一体何の用だ」
カダージュ「母さんと話がしたいから、何とかしてもらおうと思って」
セフィロス「自分達で母さんの店に行って話せばいいだろう」
ヤズー「実体があるお前と一緒にするな」
ロッズ「俺たち、ライフストリームに還っちまったからなぁ、目に見える姿なんてないし、普通の人間の母さんには声だって……うぅっ」
ヤズー「泣くなよロッズ」
セフィロス「(実体がない……そうか、確かにそれでは話は出来ないな)しかし、私が母さんに説明したところで、結局会話はできないぞ」
200 :
2/4:2006/03/12(日) 03:16:33 ID:jj5VGyy6O
カダージュ「分かってないねぇ、セフィロス
僕達がそばにいるってことが母さんに伝われば、僕達にとってはそれで会話したことと同じなんだよ」
ヤズー「例えそれが真に会話の意味を成さなくてもな」
セフィロス「なるほどな……
む、待て、一つ聞きたいことがある。最近この街で言われていた噂は、結局貴様らの仕業なのか?」
カダージュ「そう
あんた、なんかそこらじゅうを旅してて居場所が特定しにくかったから、最初は兄さんに頼もうと思ってた
兄さんは偽物の母さんを見ても来てくれなさそうだから、代わりのものを具現化させてね」
ヤズー「でも兄さん、忙しいからって取り合ってくれなかった」
カダージュ「その兄さんの態度にムシャクシャして、ちょっと街の住人も巻き込んで具現化させたやつで脅してた
今も反省はしてない」
ロッズ「頼みを聞いてくれない兄さんが悪い」
セフィロス「……」
カダージュ「……そんなことより、セフィロス、母さんに事情説明してくれる?」
セフィロス「あぁ、貴様らの気持ちはよく分かった
レノやルード、しゃくれも、わけを話せば母さんの店に行くことくらいは了解してくれるだろうしな
頼まれてやっても構わん
ただ、この街を巻き込んだ馬鹿げた嫌がらせをやめろ
私の思念体が、ジェノバ母さんの力を使ってこんな幼稚なことをしていると思うと頭が痛い」
カダージュ「分かった。約束する」
辺りはまた元の景色に
セフィロス(……実体、か
何故私はこうも、あいつらと違って特別扱いなんだろうな……)
セフィロスはレノたちを探してもと来た道を戻り始めた
変な流れにしてすまん
今日前スレまとめサイトたまたま見つけて一気に読み、此処まで飛んできました。
2chにこんな良スレがあったとは…!
2ch初心者で分からない単語とかありまくりだが…陰ながら応援してまつ。
にしても職人さん本当に凄い…!
便乗だ…
俺はROM専だがこのスレは陰ながら応援させていただいてますwww
職人さん達よ、これでも飲んで頑張ってくれ。ハイ差し入れ(´ω`)つ【ポーション】
スレ流れ豚切ってスマソ。以下続けてください。ドゾ↓
204 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/12(日) 09:12:16 ID:pEeajdIV0
蛙「すまなかった。突然お前に再婚のこと言って・・・」
シャクレ「いまさら何だっていうんだ!!」
蛙「だがな・・・どうしてもお前に言っておきたかったんだ」
シャクレ「母さんを捨てたやつが偉そうに語るんじゃない!」
蛙「それは・・・お前の母さんのことは今でも愛している。だが、一人身は寂しいんだ。わかってくれ」
シャクレ「わかるかよ!あんたの気持ちなんて!」
蛙「お前と母さんには悪いことをしたな・・・」
シャクレ「・・・親父?」
蛙の姿は淡い光となって徐々に消えていく。
蛙「こんな姿になっても、お前は親父と呼んでくれるのか?ありがとうよ」
シャクレ「親父ーー!!」
蛙の姿はもうどこにも見えず、そこにはシャクレの悲痛な叫び声だけがこだまする。
イリーナ「先輩、あの鳥と蛙は何を話しているんですか?」
振り返るとそこには涙をぬぐっている2人。
ルード「いい話だ」
レノ「感動したぞ、と」
イリーナ「????」
なにこの良ネタラッシュ
新着ログ22もあるから揉め事でもあったのかと思ったじゃない
セフィロス、レノ達と合流
レノ「セフィロス!どこ行ってたんだ」
セフィロス「あぁ…すまない。もう終わった」
レノ「終わった?どういう事だ。大家とは会えたのか?」
セフィロス「母さんはもう現われない」
ルード「???それじゃ今お前がジェノバの欠片を持ってるのか?」
セフィロス「ジェノバ?何の事だ」
レノ「あの大家だよ!ジェノバの欠片の影響だ。今、ここでもシャクレの親父が現われて…」
セフィロス「フッ、あれはジェノバなどではない」
ルード「事情を説明してくれ」
セフィロス「実は…お前達に頼みがある。悪いがアンタは少し外していてくれるか?」
イリーナ「え?ええ…」
ルード「…そうか。あの三兄弟の仕業だったのか」
セフィロス「勝手なのは承知の上だ。きいてもらえるか?」
レノ「まぁ、ここまできたら付き合ってやるぜ。なぁ?ルード」
ルード「あぁ、もちろんだ」
セフィロス「ありがとう」
レノ「何だよ、改まって…。おい、イリーナ!」
イリーナ「何ですか?」
レノ「任務は終了だ」
イリーナ「ええ??だって…ジェノバの欠片はどうなったんですか?」
ルード「それはもういいんだ、解決した。これから先、正体不明が現われる事もない」
イリーナ「なんだかよく分からないんですけど…」
レノ「ツォンさんには噂が拡大しただけだった、と報告しておけ」
イリーナ「…分かりました。じゃ、私はヒーリンへ戻ります」
レノ「さて、店に向かうとしますか」
そろそろ正体不明編もクライマックスだな
>ルード 「汗水たらしながら必死で自転車をこぐタークスの姿を見せてやろうじゃないか」
必死で立ちこぎしてる二人を具体的に想像してハゲワロタwww
ママチャリが似合いすぎるww
209 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/12(日) 14:48:00 ID:pEeajdIV0
ひとまずティファの店
セフィロス「おい、さっきのレトルトの箱はどこだ?あれに住所が載っていたはず」
マリン「もう捨てちゃったわよ」
レノ「何!?よしルード、ゴミ箱をあさるんだぞ、と」
ルード「わかった」
デンゼル「ごみだったら、もう燃えるごみに出しちゃったよ」
ALL「「「何ーー!!」」」
0.1>住所をその辺のコンビニで調べる(コンビニ行き
2.3.4>神羅の力で調べる(本社行き
5.6>ゴミ収集車を追って夢の島へ
7.8.9>適当に東のほうに旅立つ
_...-.、..-..、ヽ.`:ヽ
,-.:‐::::::::::::::::::::::::::::::::::|ノノ
_ _ ,フ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ_
/::::::::::::`´::::::ヽ {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ ゴ
/::::::::/:イ:/、::::::::::ヽ _i:::::::::::::::_;: =::::イ::::ィ::ィ:::::ヽ ミ 好
/::::::::イ r__ /:::::::::::::! ,, - '"r' ~}、:iレ.ィ>、、 /:i''レヽ、 の き
//::::::::::lr_ ' l:}` "'i'亅::::|./ / {、 、.! `‐-‐"^{"^ヾノ/, l よ な
レ:::::::::ヽリ` ! J ノ:/-、 i | ヽォ ,.,li`~~i i ! う 人
レ;;:::::::::l , _ /'/ ヽ |_ \ ヽ ・=-_、, / // で が
"'-;;ヽ__,/ : i/" !  ̄ ヽ\. \____/ / // し
_,.>-:、: ノ ̄ ̄ ''' l \__/-、 / / / た
/: : :/ | "~ `´ / ' >
{: :/ = 、 ! /_ -‐<-,
/` { ニ\ /、 ヽ- // {
/i : _ヽ_, -'" ̄ ` ´} _ _,-‐-=ゥ‐- イ > r '  ̄ ト
/ : i / <_ _,, ィコ  ̄ 、 -ノ_, / \/\ l,-、,,-、_
/ : \ _ヽ_ ヶ、'~ \,_, -,‐_T`‐--イ/ 、 _,, - +‐ti;;;;,、 ヽ , `、
l : : : : ̄: :`''t‐t\ r ' ' i >;}~ )ニ-i─ t'", -─| |-'┴/_l_/ノ
\ : ヽ: : _ : ||/::::::::`{;;;i i i__i__/''ヽ |:: ̄:l ̄l~:::ヽ |_ ===--、__
\ : : : : :{|:、:::::::::::::::`イ‐i=-_‐, -ー!:::::::::| |:::::::::::ヽ `
一同、コンビニへ
レノ「レトルトのビーフシチューは、と…」
ルード「この棚だ」
セフィ「確か…O-YA・FOODSだったな」
しゃくれ「クエ!(あった!)」
ルード「どれどれ…うむ、これで間違いない」
レノ「所在地は何処になってる?」
セフィ「場所は…」
次の目的地
1・2 ウォールマーケット
3・4 カーム
5 アンダージュノン
6 アイシクルロッジ
7・8・9 コスタ・デル・ソル
0 ロケット村
なんて自然な流れなんだ!!
で、次は!?
コスタ・デル・ソルか!!
大家が三兄弟と別れた地だな。そう思うと運命を感じずには居られない。
流れ豚切ってスマソ。
ちょっとした小ネタ投下します。いろいろおかしいけど(´・ω・`)
セフィロスへ
この手紙をもって、僕の思念体としての最後の仕事とする。
まず、僕の病態を解明するために、ヴィンセント教授に病理解剖をお願いしたい。
以下に、星痕についての愚見を述べる。
星への仕返しを考える際、第一選択はあくまでリユニオンであるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕自身の場合がそうであるように、母さんBOXを発見した時点で親不孝や破損をきたした進行症例がしばしば見受けられる。
その場合には、イカ化を含む全身治療が必要となるが、残念ながら、未だ満足のいく成果には至っていない。
これからの星痕治療の飛躍は、リユニオン以外の治療法の発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ないイカであると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には仕返しの発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、星痕による死が、この世からなくなることを信じている。
ひいては、僕の屍を病理解剖の後、君の鍋材料の一石として役立てて欲しい。 屍は生ける師なり。
なお、自ら星痕治療の第一線にある者が母さんBOXを早期発見できず、リユニオン不能のライフストリームで死すことを心より恥じる
カダージュ
ざ、ZAIZENKYOJU!!
>>192投下した者です
睡魔で断念したレスを素晴らしい流れに繋げてくれてありがとう!!!!
職人さん達GJGJGJGJGJGJGJGJ!!!
>>214も、GJ!!
スレの性格上単発ネタでにくいので、希少だ!
ホントここ雰囲気いいなぁ…
>>214 元ネタ何?なんか見た事あるような文面だ。
>>217白い巨塔のラスト
ルード 「トラックを借りてきた・・・・シャクレは荷台だ」
シャクレ 「クエ」
セフィロス 「コスタか・・・・また暑いところだな」
レノ 「とりあえずジュノン港に行かないとな、と」
ルード 「場所はわかったんだ・・・・急ぐこともないだろう」
レノ 「おばちゃんきっとびっくりするぞ、と」
セフィロス 「さて・・・そろそろ出発するぞ、乗れ」
シャクレ 「クエックエ〜!(しゅっぱーつ!)」
ぶろろろろろろーん
〜正体不明編 完〜
道中
車内
レノ「なあ、相棒」
ルード「何だ」
レノ「これ、随分ボロいトラックだぞ、と。黄色の塗装も所々消えかかってるし…
もう少しいいやつ借りれなかったのか?」
ルード「民間人に借りたんだ、多少のことは仕方ないだろう」
レノ「はぁ、世の中、気前のいいやつがいるんだな
車をすぐ貸すなんてよ」
ルード「なんでも、このトラックの所有者の男性は、数年前まで、よく運搬業がてら、ヒッチハイカーを拾って目的地まで送ってやっていたらしくてな
そうやって人と出会うのが好きだったようだ
今はもう、退職したきりそれもやめてしまったようだが…
まだ動くから、是非使ってやってくれと言われたんでな」
レノ「…前言撤回、いいトラックだな」
荷台
セフィロス「何故私まで荷台に乗るハメに…」
シャクレ「クェクウ(仕方ないよ、車内は二人乗りなんだから)」
トラックはのんびりと進む
220 :
1/2:2006/03/12(日) 23:52:04 ID:Wu6M+f6z0
しゃくれ 「くえっく(ところでコスタにはどうやって行くの?)」
ルード 「ジュノンの港から、船で行く」
レノ 「ルード、前見て運転しろよ、と。
船と言えば、しゃくれは一緒には乗れないかもな」
セフィロス「チョコボは地下のちょこぼう…か」
しゃくれ 「くっく!(狭いよ!暗いよ!嫌だよ!)」
セフィロス「タークスの権限で何とかならないのか?」
レノ 「社長達が業務提携の交渉を進めてるとこに勝手に押しかける
わけだからなぁ…なるべく地味ーに、穏便にいきたいとこだぞ、と」
ルード 「以前他企業に交渉に行った時、レノは話が進まないことにイラついて
勝手に破談にしたからな。交渉ごとには関われないことになっている」
レノ 「ルード、うるさいぞ、と」
セフィロス「しかたない…神羅兵の服を着るしかないな」
ルード 「もしくはミニマムか、トードだな。
それより、O・Fに行って、いきなり社長に会わせてもらえると思うか?
イリーナに手配を頼もう」
レノ 「そうだな…(ぴっぴっ…ぴりりりり…)」
イリーナ 『はい、イリーナです。先輩、どうしました?』
レノ 「O・Fの社長に会いたいから手配を頼みたいんだがな、と」
イリーナ 『それはツォンさんの担当です。先輩、邪魔しないでください』
レノ 「お前、先輩命令だぞ、と」
イリーナ 『ツォンさんにチクリますよ』
セフィロス「仕方ない。ではせめて、O・Fについて知ってることを教えろ」
221 :
2/2:2006/03/12(日) 23:55:01 ID:Wu6M+f6z0
イリーナ 『知ってることって…最近できたばかりの会社で、レトルトのシェアを急速に拡大。
本社は何故か避暑地コスタ地方ですね。
しかもダークネイション橋の付近ですよ。こないだ爆破された、あの橋です。
結局テロの犯人は不明でしたね。あの辺は何もないから、目的も不明。
近くにチョコボと人間の足跡があったから、チョコボの狩場だったんでしょうか。
そもそも、何であんな場所に橋が作られたのかさっぱり…調べようにも、
記録がデータから消されていたんです。ハッキングの形跡もありました』
ルード 「…まあ、確かに、テロの目的地としては不適切だな」
イリーナ 『ええ、本当に、なーんにもない場所でしたよ。空と海と大地は綺麗でしたけど』
レノ 「そんなん知ってるぞ、と」
ルード 「見飽きるほど慣れ親しんだ風景だ」
セフィロス「橋の件はすまなかったな」
しゃくれ 「くっくええ(狩場じゃないよ)」
イリーナ 『え、それどういう…(ぷつん)』
セフィロス「着いたな。ジュノンだ」
コスタは避暑地じゃなくて南国リゾートですよ、でもまあいいか
ジュノン港 夜7時
セフィロス 「ずいぶん遅くなったな、コスタ行きの便はあるのか?」
レノ 「あー今日はもう無いみたいだぞ、と」
ルード 「ジュノンで一泊だな・・・宿を探そう」
レノ 「そーだな、一日中運転してたから疲れてしょうがねえぞ、と」
セフィロス 「荷台に乗ってたから尻が痛い・・・」
シャクレ 「クエクエケックエ!(チョコボ同伴可のホテルね!)」
レノ 「チョコボ同伴可か・・・あるかな、と」
電話帳ぺらぺら いろんなとこに電話中
レノ 「駄目だ、どこもこの時間あいてねえぞ、と。シャクレには悪いけど普通のホテルしかないぞ、と」
シャクレ 「ケ〜クエクエエククエクエ〜(え〜荷台で待たなくちゃいけないの〜)」
レノ 「仕方ないだろ、と」
ルード 「レノすまん・・・・それ以前に予算が足りない・・・・コスモキャニオンの一件があってから一度も銀行に言ってない・・・・トラックとガソリンで手持ちの金も使ってしまった」
レノ 「それ早く言えよ、と。仕方ねぇ明日銀行があくまで野宿といくしかないぞ、と」
セフィロス 「船の便があるとか無いとか関係なかったな。しかし野宿か・・・・」
ルード 「いや、ジュノンには俺の知り合いがいる・・・・・・連絡してみよう・・・・・・・・」ぷるるるるる ぷるるるるる
シャクレ 「クエークエクエエクエクック、クエエ?(へー知り合いがいたんだ、知ってた?)
レノ 「いや、知らなかったぞ、と」
ルード 「連絡がついた・・・・・・シャクレも一緒でかまわないそうだ・・・・・こっちだ」
セフィロス 「助かったな」
シャクレ 「クークケエック!(ルードグッジョブ!)」
レノ 「ジュノンに知り合いがいるとは知らなかったぞ、と。何の知り合いなんだ?」
ルード 「・・・・・・・・・・・・・・会長だ・・・・・・・・・・・・」
セフィロス 「何のだ?」
ルード 「・・・・・・・・・・・・・『・ボソボソ・・・・・・・・・の会』だ・・・・・・・・・」
シャクレ 「クエ?(ルード?)」
ルード 「・・・・・・・・・・・『誇り高き禿頭の会』だ・・・・・・・・・・・・・・・」
レ・セ・シ 「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」
ああ…うまく本編のネタがちりばめられてる…
黄色のトラックとか禿げ会とかナツカシス。
職人達GJ!!
7やりたくなってきた。
確かルードは盛り上げ隊長なんだよなww
どんなノリなんだろう…
226 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/14(火) 01:11:39 ID:u1A4aOCF0
age
『誇り高き禿げ頭の会』バロスw会長に期待
この前ログ読んで感動したよ。大ファンだ。職人さんガンガレ!
ツォンが交渉の担当してるって事はコスタ編で登場アリかな?
楽しみだ
229 :
1/2:2006/03/14(火) 19:29:34 ID:A1hDnes0O
ルード「会長は地下のバーにいる。こっちだ」
ルードについていく二人と一羽
禿会員A「ルードさん?!」
禿会員B「ルードさんだ!」
禿会員C「お久しぶりです!ルードさん!」
ルード「皆、久しぶりだな」
禿会員D「盛り上げ隊長がいなくて寂しかったですよ〜」
禿会員A「久しぶりの再会に、ルードさんの十八番歌って下さいよ〜!」
レノ「(十八番…?)」
ルード「いや、ちょっと今は(;●д●)アセアセ」
禿会員D「何言ってるんですか!ほらマイク!」
ピポペ ピッ(カラオケ送信)
230 :
2/2:2006/03/14(火) 19:34:58 ID:A1hDnes0O
チャチャチャチャ!チャッチャラッチャ チャラチャチャ〜♪
(キューティーハニー)
ルード「(こっこうなったらヤケクソだ!)
この頃禿りの男の子ォ お尻の小さな男の子ォ
こっちを向いてよ禿〜 だってなんだか だってだってなんだもん
お願い〜お願いぃ〜 追い掛けないでぇ〜
私の〜お禿ぇ〜がぁ ヒクヒクしちゃうのぉ
嫌よ 嫌よ 嫌よ見つめちゃいやあん
ハ ゲ ー フ ラ ッ シ ュ !!
♪テレッテッテレレレ〜♪
かぶるわよ(ヅラを)」
レ・セ・シ ( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚∋゚)
レ・セ・シ ( ゚д゜)( ゚д゜)( ゚θ゜)
ふ、噴いたwwww
思わずあの野太い声で歌ってる姿を想像しちまったじゃねーかwww
233 :
1/2:2006/03/14(火) 19:56:26 ID:bXIBpCmq0
カラオケ大会が佳境の中 一人の老人が前に進み出る
会長 「ルード君、久しぶりだね」
ルード 「あ!!会長、申し訳ない。会員資格のない者を泊めることをお許し頂きたい」
会長 「いやいや、気にすることはない。
我々ももっと世間に広く浸透していかなくてはならないのだから。懐は深く広くだよ。
それより、ルード君。最近会合に来ていなかったようだが?」
ルード 「……申し訳ない」
会長 「謝ることではないよ、ルード君。ただ世間の禿に対する偏見の中
自分を卑下していないか、それだけが心配でね」
ルード 「…会長…ウゥ」
会長 「ハゲというものは男性ホルモンが順調に働いている証(あかし)。
例え君の周りの長髪に女性が群がったとしても
真の女性ならば必ずや君のその隠しきれないフェロモンを嗅ぎわけ
君の胸に飛び込んでくるのだよ
つまり君を選ぶか否かは女性として完璧かどうかのバロメーター。
自信を持ちたまえ。」
ルード 「はい、会長!」
レ&セ&シ「…………」
234 :
2/2:2006/03/14(火) 19:57:07 ID:bXIBpCmq0
その夜 客室にて
レノ 「しっかし、一見只のしょぼくれた禿ジジイかと思いきや、大したカリスマの持ち主だったな、と」
セフィ「外見とのギャップがインパクトを持つという一例だな」
ルード 「あの会長のおかげで大勢の同士が生きる希望を見出した。
かつて薄毛の為に自信を無くしたコルネオを勇気付けて女性恐怖症を治したのはあの方の力だ」
レノ 「…それはよけいな事したな、と」
その夜、レノとセフィロスの二人は禿頭になったお互いの頭を撫でながら
花畑の中をウフフアハハと駆け巡る夢を見た
翌朝
ルード 「会長、船の出港時間のせいで朝早く発たなくてはならないというのに…見送りまで…」
会長 「いいんだよ、年寄りは朝が早いものなのだから…よい旅をな、みんな
ところで、君たち」
レノ 「ん?」
セフィ「なんだ?」
会長 「長髪というのは、将来ハゲが約束されているのは知っていたかね?
特に…後髪を束ねていたり、前髪を立たせていたりしているとな…クックックッ」
レ&セ (ガクブル…(((;゜Д ゜)))
レノ 「う、うちのオヤジははげちゃいなかったぞ、と!禿げるまで長生きもしなかったけど」
セフィ「ジェノバ毛根細胞は不滅だよ、ね?かあさん!!!」
ルード 「甲板の上でうるさいぞ」
シャクレ 「クエエエ!…ククッ?(潮風だよーー!なんか、デジャブ?)」
>>234 全てがバロスwwwwwもうダメwwwwww
ジェノバ毛根細胞は不滅ですwwwwwww
>>235 ルードの盛り上げ隊長ネタありがとう!GJJJJwwww
おかげで自分のネタうまくつながった
ルードはきっとネクタイ頭に巻いて熱唱しているキットしているwwww
変な日本語だった
補足 会長ネタはすぐ出来たんだけど、切り込み隊長ネタができなくて
投下できずにいた
>>229-230 の後すかさずつながさせてもらいましたww
職人さんが方GJ!!
マジで最高だよあんたら。
そしてほのぼのからギャグ・シリアスを楽しめるこのスレが大好きだ。
>>237 おいらは逆に会長のキャラが全く思い付かなかったから
うまく繋げてくれてすごく助かったよ ありがとう!
240 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/14(火) 23:31:28 ID:u1A4aOCF0
レノ 「しかしすごい豪華客船だな、プールまであるじゃないか、と。相棒、相当無理したんじゃないかな、と…あれ?金無いんじゃなかったのか?」
ルード 「……いや、会長がチケットを用意してくれた…後でお礼の手紙を書かなくては・・・」
客室係「失礼ですがチケットを拝見します。………はい、ルード様・レノ様・セフィロス様・チョコボのシャクレ様ですね。お部屋にご案内します。」
シャクレ 「クエクエエ!?(僕もいいの!?)」
セフィロス 「おい…チョコボも客室に入れていいのか?」
客室係「もちろんでございます。ではこちらです」
テクテクテク
客室係「こちらでございます」
レノ 「おいおいおい………」
ルード 「………(唖然)」
シャクレ 「クル…(うわ…)」
セフィロス 「最高級スイートルームではないか」
客室係「コスタ・デル・ソル港到着明日9時までのクルージングとなっております。ではごゆっくりどうぞ」
セフィロス 「おい…何かの手違いではないか?こんなスイートルームだなんて」
客室係「いえいえ、あなた方のことはオーナーより存じ上げております。なんでもルード様はオーナーの主催する同好会で盛り上げ部長をなさっているとか…」
ルード 「あ…はい……一応……」
客室係「では失礼します。ごゆっくりどうぞ」パタン
ルード 「会長……ありがとうございます……」
レ・セ・シ (禿頭侮りがたし………)
豪華客船なんて乗ったこと無いからこんな感じでいいのかわからん
会長スゴイコトニ…
ルード 隊長→部長に昇格してるーーー
>>234 若くして果てたレノの親父ってどんな奴だったんだろう…。
と、しみじみ。
次はコスタか!!
午後7時
レノ 「飯食い行くぞ、と」
ルード「もうそんな時間か…」
セフィロス「ここのレストランはすごいようだぞ、この船に乗ったらここで食事をとらなきゃ意味が無い、とガイドブックに書いてある」
シャクレ「クエクエクエル!(しかもチョコボ同伴可!)」
レストラン
ボーイ「…お客様、大変申し訳ないのですが当レストランはノーネクタイの方はお断りさせていただいております」
レノ 「む、(ネクタイなんて持ってないぞ、と)あー俺らオーナーの友達なんだけどなー、と」
ボーイ「う…しかし重ね重ね申し上げますが当店ではノーネクタイの方は…」
ルード「あまり店の人を困らせるな…俺のを一本貸す」
レノ 「悪いな、と」キュッキュッ「これでいいかな、と」
セフィロス「ルード、悪いが私にも貸せ」
ルード「……………」
セフィロス「2本しかないのか!?」
ルード「………すまない」
シャクレ「クエル?(どうする?)
レノ 「ん〜
1・2・3 無理のごり押し。こちとらオーナーの友達だぞ、と
4・5・6 セフィロスには悪いが俺らだけでもレストランだぞ、と
7・8・9・0 やっぱり食事はみんなで食べないとな、ルームサービスで済ませるぞ、と
レノ 「オーナー直々に招待を受けたんだがな、と」
ボーイ「そうでしたか。大変失礼いたしました。ただ今オーナーを呼んでまいります」
レノ 「え!?ちょ、待った!…おい!」
ルード「どうするんだ?」
セフィ「マズイぞ。戻ってくる前に引き上げよう」
シャクレ「クエ!」
ボーイ「お客様、お待たせいたしました」
レノ 「げっ、早ぇーよ!!」
セフィ「逃げるぞ!」
???「おや、こんな所でお会いするとは…。皆さんお揃いですか」
ALL「リ、リーブ???」
あ、スマン!
オーナーって会長の事だったのか
勘違いしてた
リーブ「そうです、私がこのレストランのオーナーを勤めていますが??」
レノ 「ま、まぢで寿命が縮まったぞ、と」
ルード「レストランはテナントか?」
リーブ「なんですか、船のオーナーと勘違いされていたんですね。
この船のオーナーと私は…まぁ、その…個人的に親交がありまして…
その縁でこの船内でレストランを構えたわけなんですが」
セフィ「コソ)リーブ21ww」
しゃく「クェック(それを言っちゃ!!)」
リーブ「皆様当店のドレスコードでお困りでしょうから、こちらの個室でお召し上がりください
ドアを閉めれば…関係ありませんから、ね?」
レノ 「助かるぞ、と」
ルード「やはりネクタイ着用の店は堅苦しくてイカン」
リーブ「では、当レストラン自慢の料理をどうぞ
つ【フランス風海鮮鍋】あ、ブイヤベースともいいますがねww」
セフィ「鍋か…」
レノ 「やっぱ、俺達鍋に縁があるんですかねー、と」
ルード「(二人のオーナーに感謝)合掌」
しゃく「クエックク(いっただっきます)」
セフィ「今 思い出したんだが ゴンガガ丸の船主
禿げ会の会長に似ていたよな?」
ルード BUUUUUUーーー 海老フイタ!!!
しゃく「クエク…モグモグ…ククウウ…(船のオーナー…モグモグ…船主…ぬうう)」
レノ 「き、気のせいだぞ、と」
アナウンス 「コスタ・デル・ソル港に到着しました。今クルージングで当社をお選びいただきうんたらかんたら……」
セフィロス 「着いたみたいだな」
ブロロロローン(トラックの音ね)
レノ 「うわ、暑っちー」
セフィロス 「く、貴様ら荷台と換われ、冷房利かせてるくせに何が暑っちーだ。馬鹿者」
シャクレ 「クエクェ(そーだそーだ)」
レノ 「このおんぼろトラック、冷房ついてないぞ、と。ん?ルード何持ってんだ、と」
ルード 「日焼け止め、禿漢の必需品だ。さっき買っておいた、使うか?」
レノ 「今運転中だから後で借りるぞ、と。それより後ろの2人先に貸してやるべきだと思うんだがな、と」
ルード 「そうだな」窓から身を乗り出して「おい、使ったほうがいい……その服だと妙な焼けムラができるぞ」
セフィロス 「ああ、すまんな」ぬりぬり「返すぞ…しかし本当に暑いな…」
ルード 「ああ・・・」頭にぬりぬり「このままでは焼きイカと焼き鳥の出来上がりだ」
レノ 「んーせっかくだから海で泳いでいくかな、と」
シャクレ 「クエエ!(賛成!)」
焼タコは出来ないのか?ww
焼き烏賊、焼き蛸、焼鳥
……………焼き雲丹?
シャクレ「くるぅ?(セフィロスはどうする?)」
セフィロス「・・・私は先に本社に行く」
レノ「オイオイ、せっかく来たんだからよ、少しは楽しんでこうぜ」
セフィロス「ここまで来るのに少し時間がかかったからな、奴ら思念体をこれ以上待たせるのは心苦しい
私だけがこうしてこの世界に存在出来ることが奴らは不満なのだ。それを、わざわざ奴らが本懐を遂げる前に見せ付けるのも酷だろうと思ってな」
ルード「つまり、カダージュたちの願いを叶えてやるまでは娯楽は控えたいんだな?」
セフィロス「まあそんなところだ
お前たちまで私に合わせる必要はない。なにしろ、私が変に気を遣っている相手は、お前たちには見えないんだからな
お前たちはここでゆっくりしててくれ。用が済めばすぐ戻る」
レノ「おい待てセフィロス
その『自分とお前らは違う』つぅ考えやめろよ、と
アレか?お前、俺たちが適当な考えでここまで来たと思ってんのか?
少なくとも、俺たちは俺たちなりに真面目にここまで来たんだぞ、と」
シャクレ「くえぇ(そうだよセフィロス、僕達家族じゃないか)」
セフィロス「しかし・・・これは私の思念体の問題だ。お前たちには・・・」
ルード「関係ない、か?ここまで一緒に来たんだ、結末まで見届けさせてくれ
・・・大家には俺たちも挨拶くらいしたい。先に会いに行って、その後でここで休もう
それでいいな?」
レノ「異議なし」
シャクレ「くえ!(僕も!)」
ルード「セフィロス、あんたは?」
セフィロス「・・・あぁ、皆がそれでいいなら、そうしよう(私は・・・本当にいい家族を持ったな)」
トラックO-YA・FOODS本社到着
レノ「まず、どうやって大家と会うかだ」
セフィロス「すんなり会わせてくれると思うか?」
ルード「まぁ無理だろうな」
シャクレ「クエエ?(んじゃ、どうするの?)」
レノ「そこでコイツの出番ですよ、と【社員証を取り出す】
打ち合わせに来たと言えば取り次がない訳にはいかないだろ」
セフィロス「なるほど…上手くいくと良いが」
ルード「俺が話しを進める。レノはジッとしていてくれ」
レノ「なんだよ、この間の事まだ気にしてんのか?アレはたまたま…」
セフィロス「頼む、辛抱してくれ」
シャクレ「クエクェ(動かないでね)」
レノ「だぁー!分かったよ。黙ってりゃいいんだろ、と」
ルード「神羅カンパニーの者だ。社長に会わせてもらいたい」
受付 「アポイントは取られてますか?」
ルード「いや、約束はしていない」
受付 「申し訳ありません。予めお約束がない場合、お通しする事は出来ません」
セフィロス「(ヒソヒソ)マニュアル通りの答えだな」
レノ「(ヒソヒソ)ったく…じれったいな、と。強引に押し切っちまえ!」
シャクレ「クエ(おい)」
ルード「業務提携の件で緊急に打ち合わせをしたい。何とか取り次いでもらいないか?」
受付 「業務提携、ですか?その件でしたら今担当の方が打ち合わせに来られてますが…」
ルード「担当?」
受付 「ええ。長い黒髪の…男性の方です」
ルード「な!? ……ちょっと待ってくれ」
レノ「おいおい、ひょっとしてツォンさんが来てるのか?」
ルード「まさか鉢合わせになるとは…とにかく正当法で会うのは断念せねばならないようだ」
セフィロス「なぁ、リーブはどうだ?あの男なら何か伝手やコネを持ってそうな気がするんだが」
レノ「確か貰った名刺に番号が書いてあったな、と。ダメ元でかけてみるか【pi…pipipi……】」
良スレだけに絶対落としたくない保守
焼き雲丹テラワロスww
職人さん方、いつも笑いとほのぼのをありがとう。この3人と1匹、やっぱ最高だ(*´∀`)
リーブ「はい、リーブです」
レノ 「あぁ、仕事中に済まない。ちょっと聞きたい事があるんだがな、と」
リーブ「おや、どうされました?」
レノ 「O-YA・FOODSという会社は知ってるか?」
リーブ「えぇ、知ってますよ。最近、急成長中のレトルト会社ですね。
レトルトでありながら本格的、尚且つ家庭的で深い味わい…」
レノ 「いや、それはいいんだ。緊急にそこの社長と面会したいんだがアンタの紹介で何とかならないか?」
リーブ「残念ながら私は直接面識がないので…お役には立てないかと」
レノ 「誰か大家…じゃない、社長と繋がりのある人物を知らないか?」
リーブ「しらみ潰しに当れば一人くらいは見つかるかもしれませんが…。相当時間かかりますよ」
レノ 「どれくらいだ?」
リーブ「そうですねぇ…。半日…もしくは数日か」
レノ 「そんなにかかるのか?困ったな…。仕方ない、とりあえず当ってみてくれるか?」
リーブ「分かりました。連絡先はこちらの携帯でよろしいですか?」
レノ 「あぁ頼むぞ、と(ピッ)」
ルード「ダメか?」
レノ 「一応、可能性はあるが望み薄だな、と。しかも数日なんて待ってられっかよ、と」
セフィロス「しかし他に手段はないだろう」
レノ 「いや…少なくとも大家が今ここにいる事だけは間違いなさそうだぜ?」
ルード「………」
セフィロス「………」
しゃくれ「(ひょっとして…)」
レノ 「強行突破だ!」
しゃくれ「クエ(待てコラ)」
レノ 「イテテ、何だよ!」
セフィロス「それじゃ身も蓋もないだろう。少しは頭を使え」
レノ 「ぐっ…」
ルード「正面から入るのは厳しいな。しかし、必ず社員専用の出入り口があるはずだ。きっとチェックも甘い」
セフィロス「よし、まずはそこを探そう」
流れがすごく自然だー職人さんたちホントGJ!!
今日という日を乗り切るためにはこまめな保守が必要・・・かもしれないので保守
257 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 09:42:16 ID:TA2AjMHtO
保守がてらage
できるだけ協力します
保守
この面子保護のためなら。
保守
260
O-YA・FOODS本社を胡散臭い雰囲気ムンムンで周回する三人と一匹。
O-YA・FOODS社員A「【何気なく外を見遣り】…チョコボ連れの
怪しい奴らがうろついている。商売敵かも知れない」
O-YA・FOODS社員B「通報しますか」
O-YA・FOODS社員A「当たり前だ」
O-YA・FOODS社員C「【社長室に運ぶ茶の用意をしながら】ったく、
神羅との業務提携の話をもう嗅ぎ付けたのか?」
30分後、産業スパイと間違われて捕縛される三人と一匹。
レ「何が『戦闘は任せろ』だよこんのヘボ勇者ああぁぁーーー!!!!!!」
セ「(´ω`)…無念」
しゃ「クエックク(勇者じゃなくて元英雄だよ)」
ル「…………(ツォンさん怒るだろうな…どうしよう…)」
すんません、後頼みます(´д`)
GJ!!
アンド保守(`・ω・´)
保守だぞ、と。
・・・保守
クックック…保守しようか
クックエ(保守)!
保守だよぅ
あ。スレッド、落とさないでね、だと。
セフィロス「よし、次のさくせんは「みんながんばれ」だ」
ルード「この状態で何を頑張るんだ」
レノ「「いのちをだいじに」の方がいいんじゃないかな、と」
本社内の一室で社員数人に取り囲まれる三人と一匹
社員D「社長には報告したのか?」
社員A「もちろん」
社員E「で、どうやって吐かせるよ、こいつら」
レノ「なんかまずい雰囲気だな・・・」
社員D「社長はここには来ねぇよな?」
社員A「今はちょうど神羅の奴と話をしているからな
来やしないさ」
社員E「じゃあ、こいつらに何しようと問題ないわけだ
しっかしあのババァ、俺らのやり方に不満があるならとっとと辞めちまえばいいのになぁ」
ルード(・・・大家のことだろうか?)
社員D「辞めなくてもいいだろ?
実質、この会社を仕切ってるのは社長じゃねーんだから」
セフィロス「貴様ら、母さんをそんなふうに・・・!!」
セフィロスは、コメテオを唱えた
レノ・ルード「セフィロス!よせ!!」
社員A「うわ、なんだこいつ―――」
しゃくれ「クェ!」
ガチャ
大家「何だい?騒々しいね・・・」
ツォン「どうしました?」
社員たち「しゃ、社長・・・」
レノ・ルード「ツォンさん!ちょうどいいところに!」
セフィロス「母、さん・・・!」
保守
セフィロス 「母、さん…!」
社員 「社長、お知り合いですか?
大家 「いいや、知らないね。わたしゃあんたみたいな子どもを持った覚えはないよ!」
セフィロス 「え……そんな…」
レノ 「おいおいおい!ちょっと待てよ、と。おばちゃん!俺らが誰だかわからないのかよ、と!」
大家 「そう言われてもあんた達の顔なんて今初めて見たよ。あんた達!さっさと追い出しな!」
社員 「はっ!さあこっちに来るんだ!」
セフィロス 「母さん!セフィロスです!思念体からの伝言も預かってるんです!話を聞いてください!」ガシッ(ん?)
大家 「ええい、離しな!あの子達からの伝言なんて知らないよ!」バシンッ
セフィロス 「!?………母、さん………(手が震えてた…)」
ずるずるずるとしょっ引かれる4人
ツォン 「あの者達の事をお忘れですか?彼らとあなたは…………」
大家 「あんたまでそんなこと言うのかい。知らないものは知らないよ!」
ツォン 「そうですか…」
外
ルード 「どうなっているんだ?」
シャクレ 「クルル…(ショック…)」
レノ 「セフィロス、大丈夫か?気を落とすなよ、と。きっとライフストリームのこと、一般人のおばちゃんには記憶に残すことができなっかんだぞ、と」
セフィロス 「?お前は何を言ってるのだ」
レノ 「?」
セフィロス 「彼女は『思念体』に『あの子達』と返した。記憶がなくなっているとかそういうことではない」
ルード 「じゃあ、何故……」
セフィロス 「わからん、わかってるのは母さんが無理をしているということだけだ。今からそのわけを調べる。行くぞ」
シャクレ 「クエエール…(おばちゃん)……」
|∧∧
|・ω・`) そ〜〜・・・
|o保守o
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' 保守 <コトッ
| ミ ピャッ!
| 保守
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
やばい
続きが気になりすぎる
なんか知らんが最近すごく保守する人が増えたなw
職人さんGJ!
がんがれルレセしゃ!!
大家さんを助けてやってくれ!
プルルルルル プルルルルル
ルード 「電話だ」
ピッ
レノ 「こちらレノだぞ、と」
リーブ 『どうも、リーブです。O-YA・FOODSの件ですが社長とつながりのある人物を見つけることができました』
レノ 「早かったですね、と」
リーブ 『ええ…結構身近な人物でいたんですよ』
セフィロス 「誰だ?」
リーブ 『ヴィンセント・バレンタイン、何故かO-YA・FOODS社長と個人的交流があるようです』
ルード 「…では、彼は今どこに?」
リーブ 『それが……なにぶんああいう人ですので今どこにいるのかわからないんですよ。携帯にもつながりませんし』
セフィロス 「そうか、すまなかったな」
リーブ 『いえいえ、こちらこそ大してお役に立てなくてすみません。では、失礼します』ガチャ
シャクレ 「クエエル?(どうする?)」
セフィロス 「さっきの様子じゃもう会社に正面から乗り込むのはもう無理だ。多少遠回りでもあの幽霊を探したほうがいい」
ルード 「しかし今どこにいるかわからないと……」
レノ 「とりあえず、あいつのいそうなとこを探すしかないな、と」
セフィロス 「あの幽霊のいそうな場所……
1,2 どうせまた棺桶で眠っているに違いない、神羅屋敷だ
3,4 ふん…未練たらしい男め…滝の祠(ルクレツィアの祠)だ
5,6 あのシェルクとか言う小娘のとこかもしれん。またあそこか…セブンスヘブンだ
7,8 自分でよく行くとかいってたからな…忘らるる都だ
9,0 さっぱり思いつかん…どうしたものか→それ以外、職人任せ
278 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/17(金) 11:08:27 ID:gABl80F50
棺桶かwww
ルード「あいかわらず不気味な屋敷だな…」
レノ「肝試しにもってこいだな、と」
シャクレ「クエエ…(そんな家に住んでるヴィンセントて…)」
セフィロス「ぬわーーーーー!!!」
レノ「おわっ!?」
ルード「どうした!」
セフィロス「図書室になんかいる!なんかいる!!」
レノ「あ?イン&ヤンか!?」
シャクレ「クエクエエ!(いや図書室で何やってるんだよ!)」
ルード「モンスターでは無いなら何だ!?」
セフィロス「ままままままさか…」
ガタッ
レルセシャ「ほぎゃーーーーー!!!!!」
ヴィンセント「何やってんだお前ら。肝試し禁止と看板が立ってるだろうが。」
レノ「お前こそ棺桶でひきこもってろよ!ベタ過ぎるドッキリさすな!」
ヴィンセント「私はここで(体育座りで)本を読んでいたのだ。何か用か?」
ルード「あぁ。ヴィンセント、大家さんを覚えてるか?」
ヴィンセント「覚えてるも何も、毎月レトルト試食品を送ってきてくれて大変助かってるのだが。」
セフィロス「!!(やはり…まだ未練が…)お礼はしてるのか?」
ヴィンセント「いや。そうだな。するべきだな。」
ルード「その大家さんに俺達も用があるんだ。」
ヴィンセント「試食したいのか?」
ルード「いや…」
グ〜
レノ「そういや腹減ったな、と。」
セフィロス「俺も久しぶりに母さんのOーYAFoods食いたい。」
ヴィンセント「まだ残ってるから食うか?」
レルセ(゚∀゚)!!!
ヴィンセント「ではそこらに座って待っててくれ。今作ってくる。ギザールの野菜もな。」
シャクレ(゚Θ゚)!!!
レルセシャ「…落ち着かない…」
281 :
1/3:2006/03/17(金) 12:59:12 ID:iwLRU3rr0
レノ 「…なあ」
ルード 「何だ」
レノ 「イン&ヤンの怪談、覚えてるか?」
セフィロス「こんな時に馬鹿なことを言うな」
レノ 「ここ、まさに『出る』とこだぞ、と」
しゃくれ 「くっ…くぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
セフィロス「どうしたしゃく…で、出た!!!」
イン&ヤン「ヴァァァァァァ……」
レノ 「おい、半身は魔法攻撃が弱点じゃなかったか!?」
ルード 「マテリアなど誰も持っていない!」
セフィロス「くっ!正宗よ…行くぞ!」
ヴィンセント「おい。くだらないことで騒ぐな」
セフィロス 「では加勢を頼む!」
ヴィンセント「彼は友人だ」
レノ 「……は?」
イン&ヤン 「ヴァアア、ヴア、ヴヴヴ」
ヴィンセント「ふむ。お前達、マスター魔法のマテリアを無くしたのか?」
セフィロス 「き、聞いてくれるか、友よ。この辛さを」
282 :
2/3:2006/03/17(金) 13:00:11 ID:iwLRU3rr0
・・・・・・本社前にて・・・・・・
しゃくれ 「くえくえ(山を越えて、ゴールドソーサーのある地域を抜けて、川を渡った先の
コスモキャニオンの、さらに向こう………)」
セフィロス「長い道のりだな」
レノ 「途中にゴールドソーサーがあるのはおいしいぞ、と。寄らないか?相棒」
ルード 「今はそれどころではないだろう」
レノ 「いや、『それどころ』だぞ、と。なんたって俺達は今金欠だ。
そこで、だ。トウホウフハイ様にひとっ走りしてもらおうじゃないか」
セフィロス「ほう…私の走りを見たいと言うのか」(←嬉しそう)
しゃくれ 「くっく(走るのは僕なんだけどね)」
レノ 「英雄様の英雄様らしいお姿を拝見させてくださいよ、と。
そんで俺達がお前らに賭ければ、さらに配当が手に入る」
ルード 「なるほど」
レノ 「たんまり金を稼いだら、次はコスモキャニオンだ。何が言いたいかわかるか?」
セフィロス「マスター魔法のマテリアか!!」
レノ 「ふつーのおっさんが、あんな物持ってても仕方ないだろ。
たんまり金を持っていけば、簡単に返してもらえるはずだぞ、と」
セフィロス「素晴らしい!行くぞ、皆!トラックに乗れ!!」
・・・・・回想終了・・・・・・・
283 :
3/3:2006/03/17(金) 13:00:58 ID:iwLRU3rr0
セフィロス 「それで、私としゃくれは何度も何度も走りぬいた。巨万の富も得た。
マスターマテリアを再び手にして、英雄と言われるために」
ルード 「しかし、店の親父は年老いた女に、すでにマテリアを売り渡していた」
レノ 「とんだ金持ちババアもいたもんだ」
ヴィンセント「それが、社長だ」
しゃくれ 「くえっ!?」
ヴィンセント「彼女はライフストリームや思念体に興味があるらしく、よくここの書物を
借りに来る。以前、マテリアと魔光、ライフストリーム、古代種の知識
の関連を話したら非常に興味を持っていてな」
レノ 「あのババア、結構外をうろついてるのか?」
ヴィンセント「『約束の地』を探しているらしい。そこなら何かがわかるかもしれないとか何とか
……まあ、さめないうちに食べろ。涙が出る味だぞ」
…マコウって漢字出てこなかったよorz
魔晄の『晄』は『あき』と入力すれば出る
・・・少なくとも、俺の携帯では出る
ヴィンセント「ちなみにこのギザールの野菜もOーYAFOODSの最新作だ。何故か送ってきてチョコボがいないから困っていた。」
シャクレ「ンクエィ!」
セフィロス「んまい!と言ってるな。」
ヴィンセント「…と、まぁ、私があの社長について語れるのはこのくらいだ」
ルード「そうか…」
ヴィンセント「本社に入りたいのなら、ここの地下下水道の中を行け
かなり遠いのは確かだが、本社の真下に通じているパイプがある」
レノ「そりゃ好都合だな」
セフィロス「食い終わったら出発だ
(…やはり最後は直接聞き出すしかないのか)」
保守がてら書いてみた
ヴィン「どうした?深刻そうな顔して」
レノ「いや。なんでもないぞ、と」
ルード「(ヒソ)ヴィンセントに大家と会うよう頼んでみるか?」
レノ「(ボソ)そうだな…。なぁ、ヴィンセント。大家と連絡とってくれないか?
どうしても会いたいんだが俺達だと断られるのが目に見えてる。でもお前なら…」
ヴィン「毎月決まった日に宅配で荷物が送られてくるだけで特に連絡を取り合ってる訳ではない」
レノ「お前が会いたいって言えばきっと来てくれるさ。なぁ…分かるだろ?」
ヴィン「さっぱり分からないが」
セフィ「レノ、ヴィンセントにその役は無理だ」
レノ「うっ…」
ルード「仕方ない。地下へ向かおう」
―地下下水道 入り口にて―
レノ「…ここで一度話しを整理したいんだがな、と」
ルード「うむ」
レノ「謎の部分が多すぎる。まずは大家の目的だ。何故『約束の地』を探しているのか」
ルード「魔晄、マテリア、ライフストリーム、古代種…。これらに関するものか」
セフィ「やはりあの3人に繋がってるとしか思えん」
レノ「大家も再会を望んでるって事か?だったら何で俺達と会った時あんな態度をとったんだ?」
ルード「セフィロスのマスターマテリアを購入したのも気になるな」
セフィ「O・Fの社員が言ってた事も引っかかる。会社を仕切ってるのは母さんではないという…」
レノ「裏で誰かが糸を引いてるってか?」
ルード「分からん。しかしこの味は間違いなく大家のものだ。
レシピに関する商品の開発は彼女が行ってるのだろう」
ここの職人さんは本当に神様だね
みんなにGJ!そして保守
地下下水道に突入した三人と一羽
レノ「しかし…なんつーか、やーな感じのとこだな、と」
しゃくれ「クエェ…(暗いね。鳥目じゃあんまり見えないや)」
レノ「おい、セフィロス?どうした?」
セフィロス「………気配がする」
しゃくれ「クック…?(気配って…)」
レノ「ま、まさか幽霊とか言わないよな?」
セフィロス「いや…この気配、よく覚えがある。
恐らくは、モンスターのそれだろう」
………
レノ「待て待て、ここ、モンスターが出るってことか?聞いてないぞ、と!」
しゃくれ「ク、クエ…(ど、どうするの?)」
ルード「今ならまだ、引き返せるが…」
セフィロス「いや、私は行く。母さんになにがあったか確かめるまで、帰らない。
…だが、確かにこの場所は危険だ。お前たちを巻き込むわけには…」
レノ「よし、こんなとこで悩んでても仕方ない。
遠いっつってたが、どんくらい歩けばいいのかね、と」
ルード「心配したほど臭いがひどいわけではないな。それに、意外に歩きやすい」
しゃくれ「クェック(みんなでこんなとこ、さっさと抜けちゃおう)」
セフィロス「………おまえたち……(´;ω;`)」
290 :
1/2:2006/03/17(金) 20:26:43 ID:eB9XNKDLO
あいたい
セフィ「……何か言ったか?」
レノ 「誰も何も言ってないぞ、と」
ルード「足音が響くからな。それじゃないのか?」
会いたい
セフィ「………??」
どうして また奪われてしまうんだい
一人になって いじわるくひねくれたあたしを
癒してくれたのは あの子達だったのに
セフィ「……!?」
セフィロスは会いに来たのに、どうしてあの子たちは来ないんだい?
「伝言」ということは…遺言、なのかい?
死んでしまったのかい?ライフストリームになってしまったのかい?
291 :
2/2:2006/03/17(金) 20:28:01 ID:eB9XNKDLO
古代種なら話せるのかね
古代種は、ジェノバのことかい?年寄りにあの量の本を読むのは厳しいよ
リユニオンもよくわからないしね
セフィ「違う、それはガストの勘違いで、古代種とは…」
しゃく「くっく(どうしたの?)」
レノ 「何だよ、思い出し独り言か?」
ルード「なんだ、それは」
「黒マテリア、メテオ呼ぶ」…傷跡にはライフストリームが集まる…
そこにあの子たちは来るかね?
レノ 「何か思い出してムカついた時、言葉が出てくるだろ」
しゃく「くくえ(ないよ〜)」
セフィ「静かになった…今のは一体…?」
セフィロス「まさか…お前たちが、母さんの考えていることを私に伝えてきたのか?」
セフィロス(…ここはライフストリームの影響が弱いな。さすがにこれでは私でも奴らの声は聞こえないか
……)
ルレシャ(どうしたんだ、セフィロス…)
セフィロス「皆、聞いてくれ
母さんは、どうやら間違った知識を手に入れてしまったようだ
このままでは、メテオを発動させるかもしれない」
ルレシャ「!!!」
293 :
3分の1:2006/03/17(金) 23:59:42 ID:aO6DyFVH0
ルード 「着いたぞ、出口だ」
ざっざっざっざ
レノ 「うお!まぶしいぞ、と」
セフィロス 「ずっと地下だったからな」
ルード 「それで……どうするんだ?」
セフィロス 「とりあえず、母さんと会おう」
レノ 「どうやって」
セフィロス 「ふ…神をなめるな、考えてある」
10分後
ルード 「(大丈夫なのか!?大丈夫なのか!?ドキドキドキドキ)あの…すみません」
受付嬢「はい」
ルード 「社長とお会いしたいのですが…」
受付嬢「アポイントメントはおありですか?」
ルード 「いえ…それがないんですよ。無理ですか?今日どうしても会いたいのですが…」
受付嬢「えっと…難しいと思いますが…少々お待ちください…」
294 :
3分の2:2006/03/18(土) 00:01:05 ID:aO6DyFVH0
外の木陰から様子を伺うレ・セ・シ
シャクレ 「クエール…(大丈夫みたいだね…)」
レノ 「あんな変装でもいけるもんなんだな、と」
セフィロス 「ふ…正面から堂々と行けばいいのだ。裏からコソコソ行こうとするから問題になる。丁寧に頼めばそれなりのことはしてくれる。今日あえなくても最低限アポは取れる」
レノ 「しかしあんな騒ぎがあったから門前払いだぞ、普通はな、と」
セフィロス 「そのための変装だ」
レノ 「変装といってもズラかぶってるだけだぞ、と」
中
ルード (あんな騒ぎを起こした後なんだからもう少し警戒してもいいものを………あれか?俺=禿としか認識されてないのか?だからズラかぶっただけで誰かわからなくなってるんだな。何?俺のアイデンテティー禿だけ!?いいのか俺?それでいいのか俺?
…大体ズラなんてものはつけたくないんだ。俺のハゲイズムに反する!!頭を人工物で隠してなんになる!?それともあれか!やっぱりみんな禿は嫌か!!髪ふさふさのほうがいいのか!!………そういえばティファはあのチョコボ頭に惚れていたな………………
いかんいかん!!俺は誰だ、ルード!?『誇り高き禿頭の会』のメンバーだぞ!ああ…会長……未熟な俺をお許しください…)
受付嬢「……あの〜」
ルード 「ん!?ああ…すみません少し考え事をしていまして」
受付嬢「とりあえず申し訳ありませんが今日のところは無理のようです。出張に出たばかりですので」
ルード 「出張!?どこへ向かったかわかりますか?」
295 :
3分の3:2006/03/18(土) 00:04:08 ID:aO6DyFVH0
外
シャクレ 「クエエ(あ、出てきた)」
ルード (ズラをとりながら)「まずいぞ…おばちゃんは数人の部下だけをつれて出張中だ」
セフィロス 「どこへだ」
ルード 「具体的な場所は受付も知らないそうだ……ただ…北だと……おそらく、大空洞」
レノ 「まずいぞ、と。急いで追いかけるぞ、と」
セフィロス 「飛空挺を手に入れる必要があるな。ロケット村だ、急ぐぞ」
レノ 「あ!!」
シャクレ 「クルク?(どうしたの?」
レノ 「トラック、ニブルに置きっぱなしだぞ、と」
セフィロス 「……………………………………………………………………………………………行くぞ、シャクレ」
シャクレ 「クエエール!!(心得た!!)」
ルード 「う、うお」
レノ 「いくらなんでも3人いっぺんには無理だぞ、と!!」
シャクレ 「グエ!クエエ!グエエエエエエエエエエ!!(黙ってろ!舌かむぜ!ウオオオオオオオオオ!!)」
ドドドドドドドドドドド………
おおいつのまにかこんなに良ネタが職人さん達GJです!!
そういやレース以外でしゃくれが走ってるシーンてあんまなかったよねwww
ほっしゅ
GJ!
しゃくれカコイス(`・ω・´)
しゃくれ男前すぎだろwwwガンガレしゃっくーーー!!\(`Д´)/
シャクレってパクりだけどナイスネーミングだよねw
レノとルードってそれぞれいくつなんだろ
しゃくれって元ネタあったんだな。
元ネタを調べようと『しゃくれ』でググったら『しゃくれアゴに幸あれ』ってのがでてワロタ。
シャクレと三人に幸あれ!!\(´∀`*)/
これから、ちょいと長いのを投下しますよ、と
304 :
その1:2006/03/18(土) 16:23:50 ID:Vc9ahd4D0
疾走するしゃくれの背中での会話です
レノ「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ(ルード、ちょいとひっかかるんだがな)」
ルード「ヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲ(そうか、レノもか)」
レノ「ヲオオオオオオオオ(元タークスの大家さんが隠密行動に部下を何人も引き連れるなんて変だぞ、と)」
ルード「ヌヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲ(タークスは単独及び全幅の信頼の置ける相棒とのミッションが信条だ)」
レノ「フォエエエエエエエエエエ(そこで俺はこう推理した。俺達が神羅屋敷に向かってからO-YA FOODSの
社長は交代したぞ、と)」
ルード「キョエエエエエエエエ(受付が語った北へ向かった社長は既に大家さんではない、という訳だな)」
レノ「ギョワワワワワワワワ(会社を乗っ取った人物、あの大家さんを陥れることができた奴とはは一体誰なんだ?)」
ルード「ニオオオオオオオオオオオ(そいつの目的は会社ではないな…大家さん自身だ
大家さんが神羅屋敷で宝条の資料を読みあさっていた…いくら三兄弟が恋しいにしても飛躍しすぎだ。
大家さんは三兄弟に会いたくて、うっかり誰かに自分が彼らと親しいことを漏らし
ジェノバプロジェクトの存在を教えられ、その資料から北の大空洞に彼らがいるかもしれないと考えた」
レノ「シャアアアアアアアアアア(しかし待てよ、と。ジェノバプロジェクトは元々神羅の中でも幹部とタークスの一部にしか
知らされていなかった極秘プロジェクトだぞ、と)」
ルード「ビエエエエエエエエエエエエ(そう、プロジェクトを知っている人物…そう多くはない)」
レノ「フォオオオオオオオオオオオ(だがな、神羅の幹部達は北の大空洞が約束の地でセフィロスがメテオを発動したことは
知っているぞ、と)」
ルード「ギョオオオオオオオオオオ(いや、プロジェクトの存在は知っているが北の大空洞の場所を知らない幹部が
一人だけ、いるだろう?相棒)」
レノ「ヴォオオオオオオオオ(ま、まさか!!!!)ウゴフッ!!!」
ルード「ボィエエエ(れ、レノ!)ブウワゥ!!」
しゃくれの背中から転がり落ちもがき苦しむ二人!
しゃくれ「クエッエエエ(セフィロス、二人がっ!)」
セフィロス「あいつら、舌噛んだな」
その頃、北の大空洞への向かう複数の影……
????「うひょひょひょ」
305 :
その2:2006/03/18(土) 16:24:38 ID:Vc9ahd4D0
セフィロス「二人共、おいしっかりしろっ!」
レノ「グフウウ(セフィロス、聞いてくれ…)」
ルード「ヌウウ(ツォンさんに、社長の確認の電話を…)」
しゃくれ「クエエエゥク(しゃべっちゃダメだよ、なんとか治らないの?)」
セフィロス「こんな何もない平原では薬を売ってくれる店もないし…私のマテリアでも、こんな大怪我は…」
しゃくれ「クエクククク(レノ、ルード!!しっかりしろよ!)」
セフィロス「くそっ、私が不甲斐ないばかりにっ…」
その時どこからともなく、二つのマテリアが投げ入れられた
セフィロス「痛ッ、なんだ?! !!!これは私のマスターまほうマテリアとぜんたいかマテリア!」
???「さぁ、これでこいつらにフルケアをかけておやり」
セフィロスは正宗にマテリアを装着し、二人を回復することができた
レノ「ぜえぜえ、命拾いしたぞ、と」
ルード「舌噛んで死んだなんて、親戚中の物笑いの種になるからな」
???「そりゃよかったよ、じゃ、わたしはこれで…」
セフィロス「待って!!母さん!」
???「!!!な、何言ってるんだよ、あたしゃあ、あんたみたいなデカイ息子がいるような年寄りじゃないよ
只の通りすがりの旅人さ」
そう言って立ち去ろうとする旅人の黒マントを、セフィロスは剥ぎとった
セフィロス「やっぱり、母さんだ!」
大家 「ふふふっ、余計な親切が仇になったねえ、またお前達と会えたのはうれしいけどね
悪いけどこれからちょいと野暮用なんだよ、失礼させてもらうよ」
ルード「もしかすると、パルマー、か?」
大家 「何故それを?」
レノ「俺たちゃ腐っても現役タークスだぞ、と。舐めちゃ困るぞ、と」
大家「ふふふっ、そうかいそうかい、引退したタークスじゃあ、どこか考えに甘さがあったんだろうねぇ
現役時代には薬にも毒にもならないとたかをくくっていた男の話をうっかり信じまって
会社を乗っ取られ、こうして息子達を危険に晒しちまうなんて、さ」
しまった…最後のその3…うっかり消してしまいました orz
しばらくお待ちを…
307 :
その3:2006/03/18(土) 16:44:27 ID:Vc9ahd4D0
大家「あいつの野望、あいつらには計り知れないよ。なにせもう一度三兄弟を復活させて
北の大空洞内でジェノバの欠片をなんとかして見つけさせて、今度は
自分がリユニオンして、この星を船として宇宙の闇へ旅立とうというんだからねぇ」
レノ「確かに……はかりしれないぞ、と」
ルード「あいつの頭の中がな…」
セフィロス「いろいろと前提条件が抜けているわけなんだが」
大家「とにかく、あいつにしてみれば昔からの野望が叶うかどうかの瀬戸際なんだ
それに私の会社をまんまと乗っ取った腕…ただ事じゃない…甘く見ちゃいけないよ」
セフィロス「とにかく、母さん、このまま北へ向かうのは無謀だ、三兄弟のことも考えてくれ」
大家「さんきょうだい、だって?」
レノ「そうだ、カダージュ・ヤズー・ロッズの三兄弟だぞ、と
あいつら大家さんともう一度話をしたくて、いろいろがんばっているんだぞと」
ルード「その方法にいろいろ問題ありだったがな」
大家「そうかいそうかい…あの子たちが…ね…」
セフィロス「面倒くさい息子を持ったのが運の尽きだと思って、ここは俺達にまかせてくれ」
大家「ふっふっ、実はね北へ向かうにつれてあの子達の気配が強くなってくるような気がしていたんだよ
分かった…それじゃあ、アイシクルロッジに私個人名義の別荘があるんだ
そこまで、連れていっておくれ
暖炉の薪を思いっきり燃やしてぬくぬくしながら三兄弟達をあんたらの帰りを
待たせてもらうよ」
セフィロス「母さん…」
レノ「じゃーー、行きますかねーー、と」
ルード「改めて、北へ」
しゃくれ「くえーーー♪」
>>301「シャクレあごに幸あれ」のくだりテラワロスwwwwww
ついでに保守
シド 「うーいシエラーお茶ー」
シエラ 「はい、どうぞ」
『…………ォォォォォ………』
シド 「今なんか聞こえたか?」
シエラ 「え?なんですか?」
「………ォォォォォオオオオオオオオオ!!!」
ドンガラカシャハシャッシャーン
シャクレ 「クエエ…(もうだめ、ギブ)」
大家 「大丈夫かい!?シャクレちゃん!いくらなんでも4人乗せるのはやっぱり無理があったんじゃあないかい?」
シャクレ 「クールルクー(我ながらそう思う…少し休む……」
レノ 「シャクレ!死ぬなー!!」
シド 「いや、どうみても死んでねえだろが…おい、てめえら何やってんだ。人んちのドアぶち破ってよう」
ルード 「シド……頼みがある。飛空挺を出してくれ、大至急だ」
シド 「あ?いや別に出せねえことはねぇけどよ。いったい何があったんだ?おい」
セフィロス「理由は後で話す。いいから早く飛空挺を出せ……金ならある」
シド 「ちっ…仕方ねえな……おいシエラ!シエラ号出すぞ。クルー集めろ」
シエラ 「わかりました。シド」
シエラ号コクピットにて、北に向けて飛行中
セフィロス「……………というわけだ」
シド 「あ〜要はあのふとっちょを止めりゃいいんだな。しっかしてめえらも面白そうなことやってんだな」
レノ 「別に好きでやってるわけじゃないぞ、と」
シド 「ま、話はわかった。よっしゃいっちょ協力してやろうじゃねえか」
セフィロス「感謝する……ところでルード、シャクレの様子はどうだ?」
ルード 「率直に言って体力の消耗が激しすぎる…危険だ…大家さんと一緒にアイシクルでおろすべきでは……」
セフィロス 「そうか…………」
シャクレ 「ぐええ……」
ルード 「シャクレ!安静にしておけといったはずだぞ!」
シャクレ 「グ…グルエーク…(こんな…ところで降ろ…され…てたまるか…)」
セフィロス 「……………
1〜7 駄目だ。シャクレはここで降りてもらう。わかってくれ
8〜0 仕方ない…足手まといにはなるなよ……
30パーセントだ!!がんばれシャクレ!!
よっしゃー9だー!!!
行けシャクレ頑張ー!!
313 :
1/2:2006/03/18(土) 22:37:02 ID:hQHX2lZ+0
大家 「……すまないね、みんな」
セフィロス 「いいんです、母さん。私も昔同じ過ちを犯しました」
しゃくれ「くえ(むしゃくしゃして)」
ルード 「むしゃくしゃしてだな」
レノ 「むしゃくしゃしてだぞ、と」
大家 「おやおや。こらえ性の無い子だね。まあ、それはあたしも一緒か。
あんな馬鹿な男の話に乗っちまって…」
セフィロス 「母さん…一体、何が?」
大家 「あたしはね、寂しかったんだよ。死期の近い老いぼれだけど、この年になって
ようやく安らぎを見つけたんだ。
それをまた失っちまってね。どうしたらいいか途方にくれた。
レトルト食品の会社を興したのもあの子達に会うためさ。
『この味であたしのことを思い出したら本社に来て欲しい』…そう願ったんだけどね。
待てど暮らせど来やしない。
やがてあの太っちょが来てね。『これは田舎のおふくろの味だ』なんて言うもんだから、
嬉しくって、うっかりあの子達のことを話しちまったんだよ。
そしたら彼は言うじゃないか。『3人は死んだに違いない。死者はライフストリームに還る。
会いたかったら、ライフストリームを一箇所に集めて、その中から3人を探すしかない。
ライフストリームを集めるにはメテオだ、そのためのマテリアが必要だ』ってね。
あたしも最初は信じちゃいなかった。けれど、あの男が文献をたんまり持ってきてね。
その本に、所々走り書きがしてある。
『メテオ、傷、古代種、ジェノヴァ』…その文字はあんたが書いたって言うじゃないか」
314 :
2/2:2006/03/18(土) 22:37:31 ID:hQHX2lZ+0
セフィロス 「確かに…神羅屋敷で調べ物をしていたときに書いたものだと思います」
大家 「あたしは嬉しかったよ。文字とはいえ、あんたのものと会えて。
あんたは成人して立派に家を出てった息子みたいなもんだからね。
だから、あの男の話を信じたんだ。バカだよ。
メテオがどういうものか、数年前に実際に見たのにね。あんたがやったことなら、
ひょっとしたら正しいんじゃないかって、そう思っちまったのさ。
リユニオンとやらをしたら、あの子達の…意思とか、魂とか、そういうものが、
全部パルマーに…食われちまうんだろう?
バカだよ。なんてバカなんだい、あたしは…」
レノ (ルード、泣くなよ、と)
ルード (泣いてねえよ)
大家 「前に会ったとき、冷たい態度を取って悪かったね。あんたが目の前に現れて、
あの子達が会いに来ないのは、会いに『来れない』からだって確信したんだよ。
そしたら、なんだろうねぇ、つまらない意地をはっちまって…うっ、うっ…
会えなくても、ライフストリームとしてちゃんと存在していてくれれば十分だったのに。
あんなデブに食われちまうのかい。あたしのせいで…」
セフィロス 「大丈夫です、母さん。俺達に任せてください」
レノ 「そういうことだぞ、と」
ルード (ハンカチ片手に頷く)
しゃくれ「くえくえ!(安心して待ってて!)」
大家 「あ、あんたたち…ありがとう」
星の中、ライフストリームのどこかで
???? 【やれやれ、俺たちもでないとな】
???? 【星、守らなきゃ、ね?】
???? 【お前らもな】
???? 【わかってるよぅ。母さんのためだもの】
???? 【なんだ、泣くなよ■■■】
???? 【泣いてねえよ!!】
>>315 よ、読んでたらいきなり目から水が…
終わり3行で急に…(´;ω;`)
ここクオリティテラタカス!!そして素晴らしき連携プレイ。
こんなネ申スレ滅多に拝めないぞ!!
????【俺たちも出ないとな、とは言ったものの、まだ俺本調子じゃねぇんだよなー
急いで起こしたいからって人の顔面にウォタガぶつけてくるなんてよ、ひどすぎねぇか?銀髪三兄弟サンよ】
????【事態が事態だし・・・許してあげたら?】
????【第一な、俺にとって、睡眠がいかに重要か・・・っと、今はそんなこと言ってる暇はないか
いいか、三兄弟。俺たち二人はリユニオン関連のことには一切手が出せない。できるのはあの甘党馬鹿が大空洞最深部に行くまでの足止めくらいだ
リユニオンが始まったらお前らだけでなんとか抵抗しろ
リユニオンしたら最後、お前らの意識なんざリユニオン解除まで消えちまうんだし、そこんとこはよく頭に入れとけよ
最悪、全部悪い方向に転がったとしたら、俺たちはセフィロスたちの意思に関係なくお前らをあの馬鹿ごと消すからな】
???【フン、何を偉そうに】
?????【出来るだけはやるよ。・・・■■■、まだ泣いてんの?】
???【泣いてねぇって言ってるだろ!】
????【三人とも頑張って、ね
私たちも、頑張るから】
????【あ、いや待て、俺のサポートは期待するなよ
どっかの三馬鹿に無理矢理起こされて、寝呆けて頭まだハッキリしねぇし、あんま力も戻ってねぇから】
?????【もしかして、根に持ってる?】
????【さぁな
とにかくだな、お前ら、あんなのに自分達の力、利用されんなよ
・・・さて、じゃあそろそろ、妨害開始といきますかね】
????と????(一応伏せといた)がいいお兄さんお姉さんて感じでホホエマシス(*´∀`)
ちょいと保守しますよ
保守屋です。
落ち防止ですがな。
保守って、許されるのか?
323 :
1/2:2006/03/19(日) 20:18:25 ID:6v1DpZZ00
????『3人、行ったか?』
????『うん、行ったよ。大丈夫?横になって』
????『悪いな…俺は古代種ってわけじゃないから、うまくやる為にはかなり力を使わないと…』
????『ううん、手伝ってくれて、ありがと。おかげで3人とも拡散しないですんでるし、
彼だって、あっちの世界で姿を保っていられる。何が起きているかも見渡せるし…
少しくらいなら関与もできる。私一人じゃ、無理だった』
????『まあ、お礼と謝罪はお互い後でだな。パルマーは今どうしてる?』
????『まだ、大空洞の入り口付近。どんなにいい兵器を持っても、普通の人だもん。
そんなに早く底へは着けないよ』
????『「普通の」人だといいけどな…そんで、あの4人組と大家は?』
????『ええと…』
・ ・ ・ ・
シド 「おーっし。着いたぞ。婆さん、降りな」
セフィ 「待て。こんな山小屋に母さんを一人置いていくと言うのか?」
しゃくれ「けっくくえっく!(ここはチョコボ仙人の家なんだ!)」
大家 「仙人…?なんだい、それは」
しゃくれ「くえくええく(大丈夫、ボクに任せて。ついてきて)」
324 :
1/2:2006/03/19(日) 20:21:44 ID:6v1DpZZ00
コンコンコン ガチャッ…
仙人 「おぉ〜、しゃくれ。久しぶりじゃのう。忘れてしまうとこだったぞい」
ルード 「知り合い、か?」
しゃくれ「くえくく(ボクの一族をずっと育ててくれた人だよ。こう見えてもボク、
血統書つきなんだ。4人も乗せて走れるだけのことはあるでしょ?)」
仙人 「事情は、しゃくれが飛空挺から送ってきた信号で、だいたいわかっとるよ。
さて、そこのお嬢さんよ」
大家 「あ、あたしかい?」
仙人 「ワシに比べれば皆ヒヨッ子だぞい。それより。茶でも飲まんかの」
大家 「ふん。のん気に茶飲み話だなんて、あたしはそんな気分じゃないよ。
はやく近くの町か村に連れてっておくれ」
仙人 「ワシのチョコボ育成についての深い知識は、ライフストリームから得たものじゃ。
大空洞の近くはライフストリームの流れが乱れることがたびたびあっての。
ここは何がどう乱れとるのか、たまに、本当にたまーにじゃが、
ワシにも『声』と対話できる時があるんじゃ」
レノ 「さすが仙人、ダテに長生きしてないな、と」
仙人 「息子さんが出てくるといいな。まあ、好きなときに好きな相手と話せるわけではないし、
最近は流れが安定してきているのか、ほとんど話せることは無い。
だから、気休め程度の希望じゃが…」
大家 「そうだったのかい。それじゃここで待たせておくれ。
少しでも希望があるなら、ここに居たいよ」
セフィ 「よし…それでは行ってきます、母さん」
レノ 「茶でもすすりつつ待ってろよ、と」
ルード 「シド、大空洞入り口まで頼む」
しゃくれ「くっ(あったかくして待っててね!)」
シャクレ回復早いな
>>325 きっとフルケアを使ったんだろう
同じ頃
大空洞内部
パルマー「うひょ、ここに来てから、妙にモンスターの大群に遭遇するな」
社員「社長、やはり引き返したほうが・・・」
パルマー「こっちにはマスター魔法以外のマテリアが全部揃ってるから大丈夫だと言ってるだろうが」
・パルマーの【マスターコマンド】→【てきのわざ】→【シャドウフレア】
・モンスターの大群を一掃した
????『何であいつがマスター魔法以外のマテリア全部持ってんだよ・・・
レベルも全部最高じゃねぇか』
????『きっと、元はセフィロスが持ってたマテリアなんだと思う
マスター魔法がないのは、あのおばあさんが持ってたから、だね』
????『全技ラーニング済みの【てきのわざ】が厄介だな
あれの所為で足止めが全然出来てねぇよ』
????『モンスター、みんなやられちゃったもんね』
????『くそぉ・・・どうすりゃいいんだよ!
うぁ!?』
????『大丈夫?』
????『そうやってすぐ心配すんな・・・ちょっとクラッときただけさ』
????『でも、さっきから数百体レベルでモンスターを具現化させてるでしょ?』
????『だから何だよ・・・
他の奴らも今頑張ってるんだからよ、そんくらいはしねぇと、だろ?』
????『そう、だけど・・・』
パルマーの口調が分からん・・・
保守
再び保守
保守
しゃくれ「クエー(下のほうがチカチカ光ってる)」
ルード 「パルマーか」
レノ 「ここの敵はやっかいだぞ、と」
セフィロス 「それなら問題ない。ここは私のホームグラウンド。
よほどの馬鹿でなければ、主である私に襲い掛かったりはしない」
レノ 「ほぉ〜。そりゃ都合がいいな、と。で、馬鹿ってのは何かな、と」
セフィロス 「マスタートンベリやダークドラゴン、キングベヒーモス、ドラゴンゾンビ…」
しゃくれ「クークー(面倒なのばっかじゃないか!)」
ルード 「が、今は言い争っている場合ではない。行くぞ!!」
パルマー「うひょ。エーテルが少なくなってきたかな?」
社員A 「しかし、敵も打ち止めかと」
社員B 「……ん?どうした?」
黒マントの男「…う あ あ 向こうに 感じる りゆにぉん」
パルマー「うひょっ!いいねいいね。だいぶ近いみたい……ん?」
????「悪いな。これ以上は進ませられない。世話のやける子供たちと、約束しててね」
パルマー「黒髪に大剣…うひょ?どこかで…」
黒髪の男「誰だっていいさ。さっさと勝ち負け決めようぜ。こちとら急いでるんだ」
パルマー「うひょっ…本気だな」
【マスターコマンド】→【てきのわざ】→【シャドウフ
????【リミット】→【星の守護】!!!
黒髪の男「!!! あの馬鹿! 今は一人で全部維持してるから手いっぱいの癖に…
4人組みさんよ、頼むから早く来てくれよ…!!」
いつの間にこんなスレ立ってたんだ…この面子テラナツカシス。・゚・(ノД`)・゚・。
自分は保守しか出来ないが、職人さん達頑張ってくれ。
今から長文落とす
なんかもう微妙すぎなネタなんで、覚悟しといてくれ
333 :
1/4:2006/03/21(火) 02:32:02 ID:tAPonGWQO
シド「ハシゴ降ろしてやったぜ」
ルード「色々とすまないな」
シド「ちゃんと勝ってこいよ、おめぇら。負けたら承知しねぇからな!!」
レノ「おー、怖ぇ」
しゃくれ「くえくえ(早く行こう)」
セフィロス「しゃくれ、フルケアでは蓄積された疲労までは回復出来ていない。そう無理して普通にしようとするな」
しゃくれ「くえっ(分かった。でも、足手まといにはなりたくないからね)」
レノ「じゃ、行きますか、と」
三人と一匹、大空洞内部へと降りていく
黒髪の男「俺のことは気にするな!むしろ、あいつらがここまで早く来れるように道案内してやってくれ」
????『でも…』
黒髪の男「無茶はしないさ」
????『…分かった。絶対、無茶しないでね。約束、だよ』
パルマー「うひょ?さっきから何を言っている?スキだらけ…」
パルマーの【マスターコマンド】→【てきのわざ】→【シャドウフレア】
黒髪の男は攻撃をかわした!
黒髪の男「元ソルジャー1STをナメんなよ!」
334 :
2/4:2006/03/21(火) 02:33:13 ID:tAPonGWQO
レノ「なあ、俺たち、ここに来てから何回モンスターと戦闘した?」
ルード「まだ0だ」
しゃくれ「くるくぇ(僕達、ラッキーだね)」
ルード「これなら、パルマーにすぐに追いつけそうだな」
セフィロス「………」
黒髪の男の【星の加護】の効果が切れた!
黒髪の男(思ったより効果続かなかったな…まぁいいか)
パルマー「うひょひょ、これは避けられるかな?」
パルマーの【マスターしょうかん】→【ナイツオブラウンド】・組マテリア【まほうみだれうち】
黒髪の男(13×4で全52回の攻撃か…。まずいかもな…)
ゴォォォォ・・・ン
ルード「今の音は?」
しゃくれ「くるぅぅ(まさか、もうリユニオンが始まったのかな)」
セフィロス「急ごう(このかすかに感じる気配は…)」
335 :
3/4:2006/03/21(火) 02:34:28 ID:tAPonGWQO
パルマー「うひょ!?みだれうちのナイツオブラウンドを防ぎきるなんて、お前只者じゃないな?」
黒髪の男「はぁ、はぁ…そうだって言ってるだろ?(あんな化け物共の攻撃、全部剣で防ぐんじゃなかった…。もう腕の感覚がねぇ。
そうだ、あいつらが到着する前に、パルマーの持ってるマテリアをなんとかしないとな)」
黒髪の男の【ぶんどる】
パルマーから【マスターコマンド】を盗んだ!
黒髪の男(くそ、てきのわざはなんとか盗んだが…。マスターしょうかんやまほうみだれうちはダメだったか。)
パルマー「何かお前、動きが最初より遅くなってるな?じゃあ次は…」
パルマーの【マスターしょうかん】→【オーディーン】・組マテリア【Wまほう】
黒髪の男(!! 斬鉄剣にしろ槍にしろ、この腕じゃ防ぎきれるかどうか…)
オーディーンの【グングニルの槍】!
セフィロス(! あいつの気配が弱まった…これは…)
336 :
4/4:2006/03/21(火) 02:36:08 ID:tAPonGWQO
パルマー「うひょひょひょ!!二本とも当たった当たった!」
黒髪の男「うぅ…(情け…ね……ぇ……)」
パルマーの【マスターしょうかん】→【バハムート零式】
黒髪の男(約束…したんだけど……な。ごめん…)
しゃくれ「クェェェェェエ!!」
しゃくれの【チョコボックル】!
零式は消滅した!
黒髪の男「…?」
セフィロスの【マスターまほう】→【フルケア】
黒髪の男のHPが全回復した!!
セフィロス「…やはりあの気配はお前だったか。ルード、レノ、この【マスターまほう】の回復系魔法をこいつに片っ端からかけてやってくれ」
レ・ル「了解!!」
黒髪の男「もっと……早く来いよ、お前ら……」
パルマー「うひょ?また邪魔者か?」
いやいやスルーしませんよ、と
レノ 「あんた…大丈夫か、と」
黒髪の男「あ、ああ。助かったぜ」
セフィロス 「ふん…私の感じていたあの気配…やはりお前だったか…ザックス」
黒髪の男改めザックス「……………」
セフィロス 「お前がいるということは古代種の小娘もいるな?」
ザックス 「……ああ。いるよ」
ルード 「クー(だからモンスターが出なかったんだね)」
セフィロス 「しかしザックス…あの程度の小物も倒せんとは、腕が鈍ったな」
ザックス 「うるせー元はといえばあんたがマテリアうっぱらったりするからだろ!」
ルード 「…いや、あれには事情が…」
シャクレ 「くええ…(反省…)」
パルマー 「わしを無視するなー!!!」エーテルターボぐびぐび。マスター召喚のマテリアが怪しく光りだす!!
ザックス 「やべえ!!」
その瞬間、地面からライフストリームが噴出した!!
パルマー 「な、なななな何なの、これは!!…………マ、マテリアが!!」
パルマーのマテリアがライフストリームに溶けて消滅していく
セフィロス 「(私のマテリアが……)………ふん、古代種め」
パルマー 「こ、こんなの聞いてないよ!!!うひょひょひょひょー…」
レノ 「チッ、逃げ足だけは速いな、と」
ルード 「とりあえずこいつらどうする?」
社員ABCD「ひぃ!!!!」
セフィロス 「全体化スリプル!!!…これで十分だろう…それよりそろそろ姿を見せたらどうだ、古代種」
古代種改めエアリス「ちゃんと、名前、あるんだけど」
セフィロス 「名前などどうでもいい…古代種、やつがどこへ向かったかわかるか」
エアリス 「たぶんだけど、星の体内。あなたと、クラウド達が、戦った、場所」
ザックス 「あいつどこから連れてきたのか知らねえけど、あんたのコピーを連れてきてる」
エアリス 「ジェノバとあったら、大変」
ザックス 「あの場所はまだジェノバの残留思念が濃くて俺たちが行ったら飲み込まれちまう。あの3兄弟が向かった」
セフィロス 「そうか…ご苦労だったな」
フィロス 「お前達、どうする?ここからは本当に命がけだぞ」
レノ 「誰にものを言ってるのかな、と」
ルード 「……答えは決まってる」
シャクレ 「クエエ!!!(行くよ!!!)」
ザックス 「頼んだぜ。この星の未来がかかってるんだからな」
エアリス 「がんばって、ね?」
シャクレ 「ク…(フッ…)」
ルード 「仕方がない。」
レノ 「世界を」
セフィロス 「救うとしよう」
す、すごい…職人さん達GJGJGJGJ!!!
ちなみに、このスレシリーズじゃあ、チョコボ頭の英雄さんはいつも
危機からはぶられてるな
まぁ、それもまたヨシ
その頃のクラウド
ガッツン!!
クラウド「…いっっ…!!!!…ウヒヘヘ…」
マリン「クラウド、どうしたの?」
クラウド「椅子に足の小指をぶつけた…ヘヒ」
デンゼル「わかるよクラウド、痛すぎると無駄に笑っちゃうよな」
こちらはささやかな苦痛に苛まれてり様ですね・・w(*´∀`)
クラウどーー!!
うわーークラウドネタありがとーー
すっかり小市民な配達員クラウドーーwww
配達中に3人と一匹の旅路に遭遇したりするといいね
????「あったな」
????「しゃちょーが言ってたのは、嘘じゃなかったみたいだね」
??? 「何だ?」
????「『かぁさんを落とした』って言ってたんだ」
????「本当だったんだな。一部分だけだけど…おい、触るなよ。リュニオンするぞ」
??? 「触ってねぇよ」
????「触れないから、隠すことができない。持って逃げることもできないな。
俺達にできるのは」
????「壁になることだけ、だよぅ」
パルマー「うひょ、うひょっ…どうやらここが最奥みたいだな…
ん?お前達が息子かな?そしてそこに落ちてるのは…ジェノバの破片かな?
うひょっ!!ついてる!カモがネギを加えてやって来た!」
??? 「黙れ!よくも母さんの住む場所を奪ったな!!
ボロのマントを羽織って、草原をさまよわせやがって!」
????「地位も名誉も財産も奪われた」
????「そして今度は、母さんからボクたちまで奪おうとしている……許さないよぅ」
パルマー「うひょひょ…許さない?マテリアなんか、なく、たって…」
レノ 「おい、セフィロス。フツーの人間も、リュニオンに参加できるのか?」
ルード 「それはないだろう。ジェノバ回収の際、ツォンさんもイリーナも触れているんだぞ」
レノ 「じゃあ、リュニオンの心配は無いんじゃないのか?」
セフィロス「どうだかな。死んだと思われていた宝条は生きていた。あの男が、
予想外にうまくいったリュニオンのプロジェクトを途中で手放すと思うか?」
しゃくれ 「クエク(パルマーは実験体になっちゃってるってこと?)」
レノ 「おい、見えてきたぞ!…なんだありゃ?手が伸びてねぇか!?」
セフィロス「まずい!ジェノバ母さんの破片もある!」
ドキドキ(;´Д`)ハラハラ
BGMは更に闘う者達か!?
ザックスとパルマーの闘いもなかなかドキドキした。
自分の脳内ではPSの戦闘シーン風に妄想が広がりんぐw
349 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/21(火) 23:04:01 ID:qLH5WMw+O
この3人と1匹のゲーム出たら、12そっちのけでハマりそうだ。
350 :
1/3:2006/03/21(火) 23:06:04 ID:Dfcs+ycL0
しゃくれ「クエククルル…(お前さんに俺様のメオテを味あわせてやるぜ)」
しゃくれの周囲から陽炎が立ち昇り 徐々に羽毛の色が深紅に変化する…
…ゾワワワワワワワ………
赤しゃくれ「クエククルゥォーーーー(喰らえーーチョコメテオーーーー)」
視界全てを深紅に染め上げうねりを伴いながらエネルギーがパルマーの元へと収束された
パルマー ウヒョォォォォォォォ…
長く伸びた腕は千切れ、蜂蜜色の体液を撒き散らしながらその膨張した体躯は吹き飛ばされていった
そして訪れた静寂………
ルード「終わった…のか?」
レノ 「ふう、しゃくれのチョコメテオ正義の為に使われたの初めて見たぞ、と」
セフィ「しゃ、しゃくれええええぇぇぇ」
バササ…… しゃくれは静かに倒れこんだ
ニブルヘイムから星の体内に至るまでの己の限界をここで超えてしまったのだ
しゃくれ「…クク(くそぅ、涙なんか流すなよ)」
セフィ「バカかっ、なぜそこまで無理をするんだっ!」
しゃくれ「…ク…クク…クク(お前が親兄弟の為に駈けずり回ってんの見て…うらやましかった)」
セフィ「…あ…もうしゃべるな…マテリ…正宗はどこだっくそっ」
しゃくれ「…ク…ェ…(お前には俺にみたいに…後悔さs…)」
しゃくれ「………」
レノ 「う、う そ だ ろ?」
ルード「(胸を耳に当てる)…心臓の音が弱まっている…このままでは…」
セフィ「とにかくお前達 正宗を探してくれっ! しゃくれ!死ぬなーー」
351 :
2/3:2006/03/21(火) 23:07:42 ID:Dfcs+ycL0
その時こちらでも異変が
????「実体がないのに…今の勢いでつい…」
????「シリモチついちゃったぃよぅ…」
??ズ 「痛ぇえ…何このネバネバ…?」
??ズー「あ、俺の手にもついちゃった、ははh」
?ージュ「みどり色、みどり…うわっ、ジェノバ母さん触っちゃった!!」
と、三兄弟とジェノバとのリユニオンが始まり 徐々に実体が形成されていく……
ロッズ 「俺達どうなるんだよー(半泣)」
ヤズー 「な、泣くなよ、ロッズ(超不安)」
カダージュ 「順当にいけば 新セフィロス三人衆…ゲゲッ(もはや生理的に受容れたくない)」
…………
………
……
… あれ?
カダージュ 「もしかしてさぁ僕達セフィロスにもジェノバ母さんにもならないで
ただ以前の思念体に戻っただけっぽくない?」
ロッズ ペタペタ「おぉ手で体が触れるぞっ!イテっ、なにするんだよっヤズー」
ヤズー 「ちゃんとお前のほっぺたつねられるか試してみただけだ」
カダージュ 「なぇどうゆぅこと?ライフストリームの母さん?」
????「えとね、多分ジェノバの量が少なすぎたんだと思う。思念体として動き回れる触媒には
なったけど、結局完全にリユニオンするには足りなかったのね…きっと、いいことだよ」
ヤズー 「どうして?」
????「ふふふっ、質問。君たちどうしてここで頑張っているのかな?」
ロッズ 「あ、母さんの為だ!」
カダージュ 「母さんと話がしたかったから…そうか…これで母さんと話ができる!」
ヤズー 「母さんとこに帰ろ」
ロッズ 「母さんと一緒に遊ぼ」
!!!!「うひょひょひょひょ…そうはさせないよ〜」
352 :
3/3:2006/03/21(火) 23:08:53 ID:Dfcs+ycL0
全員「!!!!!!」
みなが一斉に声のした方向を向くと そこにはラードが溶け出したような醜い肉体に成り代わった
かつてパルマーだった生物がいた
!!!!「わたしの名前は…」
0 1 ヘレティック・パルマー
2 3 極限生命体パルマーUHYO
4 5 リバース・パルマー
6 7 セーファ・パルマー
8 9 パルマーウエポン
レノ 「見ろよ、あいつセフィロスの正宗もってやがるぜっ!」
セフィ「うわぁぁぁ 私の正宗に触るなーー 油がつくじゃないかーー」
ルード「そっちかい」
>>350-352 GJ!
しゃくれ死ぬなー!!そして蜂蜜色の体液ワロタwww
次はVS極限生命体パルマーUHYO!
354 :
1/3:2006/03/22(水) 00:00:30 ID:tAPonGWQO
時間軸的にはちょいと前だがキニスンナ
ザックス「……あいつら、もうパルマーに追いつくころか?」
エアリス「ライフストリームに戻ろう、ザックス」
ザックス「そうだな…ってちょっと待て、何でエアリスまでこっちに来たんだ?地上は俺に任せろって言っただろ……。
そりゃあ、フラフラな状態で地上に行っちまった俺なんか、頼りようがないかもしれないけどよ」
エアリス「…ごめんね、ザックス」
ザックス「?」
エアリス「先に、ライフストリーム、戻ろ?地上にいると、ザックス、危険なの。理由は、戻ったら話すから…ね?」
ザックス「あぁ…分かったよ。…いってェ」
エアリス「大丈夫?力、入らないの?」
ザックス「へーきへーき、しかし、残念だなあ。回復魔法をもってしても、ライフストリーム内でのダメージは消えないか」
エアリス「…そうみたいだね。じゃあ、戻るよ」
355 :
2/3:2006/03/22(水) 00:01:38 ID:RwblAox7O
一瞬で、ライフストリームの中に戻ってくる二人
ザックス『で?理由は?』
エアリス『うん…その様子だと、自覚してないみたいだけど、あのまま地上に少しでも長くいたら、ザックス、消え―――ううん、リユニオンしちゃうところだったの』
ザックス『俺が、リユニオン?』
エアリス『ザックス、オーディーンの攻撃を受けたあと、諦めたでしょ?
おかしいよね。いつも、どんな時も絶対に諦めないあなたが、諦めた。
精神的に限界のあなたが、リユニオンの媒体になりうる存在とあまりにも近付き過ぎて―――そこに、オーディーン攻撃を受けた…。
その瞬間に、ザックス、負けたの。あなたの中の、今まではずっと眠っていた、ジェノバに』
ザックス『………』
エアリス『活動を開始したジェノバが、あなたのボロボロの心に干渉したの。少しでも早くリユニオンできるように、って
だから、ザックス、急に諦めちゃったんだと思う
…私、ザックスの存在そのものが弱くなっていくのを感じて、なんとか助けようと思って、それで……』
356 :
3/3:2006/03/22(水) 00:03:58 ID:tAPonGWQO
ザックス『…地上に来たわけだ?』
エアリス『そう。
次の攻撃を受けていたら、あなたは本当にリユニオンするところだった。
四人に助けてもらった後も、ザックス、すごく不安定だった。
最深部で本格的に戦いが始まったら、きっとまたジェノバがリユニオンを求めるから、話をするなら、比較的安全なこっちでしようと思ったの』
ザックス『本当に危なかったんだな』
エアリス『…もし、また危なくなったら、私も援護するけど…。ザックスも、頑張って、ね?』
ザックス『あぁ、女の子に助けられてばっかり、つぅのも、格好悪いからな』
レノ 「シャクレ!大丈夫かー!!」
ルード 「まずいぞ」
セフィロス 「おいお前ら全員、シャクレを連れて外に出ろ!」
ヤズー 「?」
セフィロス 「邪魔だと言ってるんだ、早く出ろ!!」
カダージュ「わかったよぉぅ」
シャクレ 「クー…(セフィロス…)」
シャクレを抱えて外に駆けてくカダージュ・ロッズヤズー
ルード 「………セフィロス、あんたまさか…」
レノ 「変身するつもりかな、と」
セフィロス 「そうでもせんとあれは倒せまい。お前らも早く出ろ、巻き添えにはしたくない。心配するな、私は大丈夫だ」
UHYO 「UHYOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!」
セフィロス 「来たぞ!行け!!!」
レノ 「死ぬなよ…と」ダッ
ルード 「帰ってこいよ…」ダッ
セフィロス 「当たり前だ……まだまだ死ぬわけにはいかん。まだあいつらと行きたい場所も見たいものも食べたいものも山ほどある。死ぬわけにはいかん……クックック…我ながら似合わんセリフだ。私も変わったな。
行くぞ!!パルマアアアアアアアアアアア!!」
UHYO 「UHYOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!」
英雄、片 翼 の 天 使に!!
シエラ号にて
レノ 「静かだな……、と。」
カダージュ「でもまだ2人とも戦ってる。わかるんだよぅ、僕らには」
シド 「そうかい…ま、動きがあったら教えてくれや……おいルードさんよ、あのチョコボの様子はどうだ?」
ルード 「山は越えた…もう大丈夫だ」
ロッズ 「あ、あああああ」
レノ 「どうした!!」
ヤズー 「まずいぞ」
カダージュ「おじさん!!早くこの場所から離れて!!」
シド 「なんだ!?何がどうしたんだ!?」
ロッズ 「急げよー!!」
その瞬間、大空洞から無数の光線が飛び出した!!シエラ号の脇を掠めていく!!
シド 「何だ今のは!!」
ヤズー 「パルマーの最期の攻撃だ。まずいな、自爆しようとしている」
ロッズ 「この星なんてひとたまりもない……」
カダージュ「もう駄目だよ…」
レノ 「大丈夫だぞ、と」
ロッズ 「え……?」
ルード 「泣くなロッズ。あの英雄が大丈夫だと言ったんだ。大丈夫に決まってる」
カダージュ「爆発まで……5……4……3」
シャクレ 「クー……(大丈夫…セフィロスは…英雄なん…だから)
カダージュ「……2」
ルード 「セフィロス…俺は信じてる…」
カダージュ「……1」
レノ 「英雄、頼んだぞ、と」
カッ
シド 「………?何が起こったんだ?」
カダージュ「生きてる…」
レノ 「ほらな、と(ドキドキ)」
ルード 「見ろ!!」
大空洞のクレーターを半透明のバリアが覆っていた!!
同時刻 大空洞内にて
ザックス 「間に合ったー!!」
エアリス 「バリア、危なかった、ね」
ザックス 「ああ、こいつが教えてくれたおかげだな」
黒マントの男「ぅ・・・ああ…?」
ザックス 「パルマーが連れて来たセフィロスコピー、パルマーはなんでか使わなかったけど逆にセフィロスが操ってここまで来てくれたんだよな」
エアリス 「ほーんと、タイミング、ぎりぎり。でもザックス、頑張った、ね。こういうの、苦手なのに」
ザックス 「俺はどんな時も絶対に諦めない男だからな」
エアリス 「ふふふふ………」
一応、戦闘は終わらせた、どう決着つけるかは続きの人ヨロ
職人さん方ホントGJ!そして一応終戦乙?です。これからも3人と1匹の旅を楽しいものにしてあげてください。
陰ながら応援させていただきます(´ω`)ノシ
それじゃあ失礼しました。
もはや俺の中では四人組の旅がFF12だ(`・ω・´)
職人様方マジGJっす!
愛され続ける四人組の旅路に幸あれ!
霞が空を漂う そう 季節は春
この地でも桜が満開となったある日
花見に出かけようとする家族の姿があった
ロッズ 「母さ〜ん 早く行かないと いい場所取られちゃうよ〜」
ヤズー 「あせんなよ、ロッズ」
カダージュ「母さんにぬかりはないよぅ。新入社員に場所取りさせてるんだよぅ」
大家 「まぁったく騒がしい息子どもだね〜♪
今お弁当を詰めてるんだから、慌てさせないでおくれ」
大家の自宅の台所では、食卓の上に特大の重箱を並べて弁当作りに励
ロッズ 「おべんと、おべんと♪うっれしいなぁ♪っと」
大家 「こらっ、盗み食いはおやめ!この子はいつまでたっても…」
ヤズー 「はいはい、ロッズを懲らしめに来ましたよ
おい、俺の作ったいなりに穴を開けるなっ!」
ロッズ 「グスングスン だって俺だけお弁当作り外された…」
カダージュ 「ロッズがいるとねぇ台所で身動き取れなくなるんだよぅ
それにこないだパイルバンカー暴走させてブレーカー落としたしぃ」
大家 「お前達 弱いもの苛めするのはよさないかい、母さんが許さないよ!」
ピーンポーン
大家 「あぁ頼んでいた宅配の人が来たね!時間通りだよ」
玄関にて
クラウド「ちわーーーーっ、いつもお世話になりまーす、ストライフデリバリーサービスでーす
集荷に伺いましたー」
大家 「あぁ、いつもすまないねぇ、今回はいつもより届け先が増えてるんだけど…」
クラウド「確かに…いつもより……多いですね…」
クラウド、大家から届け先リストを受け取る
クラウド「えっと【ニブルヘイム神羅屋敷地下:ヴィンセント・ヴァレンタイン】(ここは前からんとこだ)
【沖縄:おばあのソーキソバ屋】お、沖縄ってどこだ?
【コスモキャニオン:ナナキ】よかった…知り合いだ【エッジ・セブンスヘブン:マリンとデンゼル】うちかよ
【ジュノン某ビル地下誇り高き禿の会会長様 差出人:ルードにて(お礼状同封のこと)
【WRO本部:リーブ・トゥエスティ】【アイシクルエリア:チョコボ仙人】ちと遠いな。……!!」
大家 「今回は特別料金払うからね、なんだいそんな顔して」
クラウド「この宛先は……ちょ…っと」
【旅行中にて行先不明:レノリーブセフィロスシャクレ】
大家 「あぁ、これはね、世界中を回ってるお前さんだからね、いつか配達中にあいつらを見かけたら
渡して欲しいってことさ。レトルト食品だからいつでも食べられるからね」
クラウド(まじかよ…)
大家 「頼むよ 元ソルジャー クラウド さん」
クラウド(…ふっ、まあいいか、あいつらには子供達の昼飯を食った礼を返さないとなっ)
↑↑↑
大家さんが詫びの品を贈ろうとしてるのを棚に上げて復讐計画を練るクラウドであった
レノ 「ブフゥェェェェェェェゥシュン」
ルード「汚いぞ、レノ」
セフィロス「私のマントで鼻ふくなっ!」
シャクレ 「クエクク(いまさらいいじゃん)」
レノ 「誰かが俺達の噂をしてるんだぞ、と」
ルセシ「(花粉症だろ」
レノ 「確かに…花粉舞う…春の空…だがそれもいいぞ、と」
ルード「…久しぶりの、のんびりした旅路だ」
セフィロス「あぁそうだな、ああいう星がどうのこうの言うのは私の肌に合わんな」
レルシ「(オマエガユーナ!」
レノ 「大家さんがからむといつもコトがでかくなるんだよな〜
ほら、よく言うよな?嵐を呼ぶナントカってさ!!」
ルセシ「…………なるほど」
ルード「お前ってマイペースで今まで気づかなかったが…」
セフィロス「以外と苦労性…」
シャクレ 「ケククル(振り回され慣れてたんだナ)」
レノ 「な、なんだよ!その落とし方!」
大家と星を巡る戦い 完!
※行先ルーレットは次の職人さんにおまかせしますよ
レノ「しかしなんだな。こうも暖かいと花見がしたくなるな、と。」
しゃくれ(花粉症は?)
ルード「久しく酒も飲んでないしな。」
レノ「セフィロスの戦いを見てたらさきイカが食いたくなったぞ、と。」
しゃくれ「クエクルエ(俺スルメ)」
ルード「では戦いの打ち上げという事で祝おうじゃないか。イカで。」
セフィロス「(皆…一応私のためなのか?)思えば花見などした事ない。どこのスポットが見所だ?」
0〜5古えの森に新種の花が満開になってるらしい
6〜9上野公園には珍しい花が満開らしい
>>366 ( Д) ゚ ゚
uooooooハズカシーーー
つうか日本人としてどうかという誤字脱字だらけなのは確認済みだったが
このミスはここのネタ師として許せん orz
ツッコミd 反省してきます…
レノ「というわけで古の森に出発だぞ!と」
ルード「…またコスモキャニオン方面へ向かわねば」
レノ「さてどうやって行きましょうかね、シャクレだけじゃ三人は…っと?あれは?!」
ブロロロローン
セフィロス「止まれぃっ!!」
キキ━━━━ッ!!!!ズザザザザ…
クラウド「ゴルァ!当たり屋は失せろ!…ってセフィロスか。こんな所で何してるんだ」
セフィロス「貴様こそ何をしている」
クラウド「俺の仕事は荷物の配達だ。今アイシクルロッジからコスモキャニオンへ向かうところだ」
レノ「グッドタイミーン♪一人あんたの後ろに乗せてくれよ、と。困ってたところだぞ、と」
今トラックニブルに置きっぱなしなんだよね
クラウド「誰が後ろに乗るんだ?」
123 セフィロス
456 ルード
789 レノ
0 しゃくれ
ルードキタコレwww
でも多分一番ウェイトありそうだから
二人乗せるしゃくれには優しい結果だね。
クラウド「その前にあんたらに大家から荷物があるんだが」
セフィロス「何!母から?」
シャクレ「クエー!」
ルード「…レトルトだ」
レノ「花見のつまみにちょうどいいぞ♪と」
クラウド「花見?コスモキャニオンに花なんかないだろ」
セフィロス「古えの森の新種の花を見物に行くのだ」
クラウド「それって…(もしかしてアレのこと言ってるのか?だとしたらこいつらひどい勘違いしてるぞw
この前の礼もあるし、ここは一つ知らんぷりしてよう)」
セフィロス「なんだ?知っているのか?」
クラウド「いや、俺もこの前そんな話を聞いたんだ。よし、乗れよ。向かうぞ」
ブロロロン
クラウド「男同士のニケツってしょっぱいな。」
ルード「こんなゴツいのが…職務質問に捕まりそうだ。そういやノーヘリだな。危ないぞ。」
クラウド「俺の自慢のセットが台無しになる。」
ルード「こんな強い風に当たり続けたら痛い目見るぞ。」
クラウド「……ヘルメット…します…。」
ルード「頭は大事だからな。」
ブロロロロロ〜
しゃくれ「クェックエエクエ(あっもう行っちゃった)」
レノ「あいつらハタから見ると怪しいな、と。」
セフィロス「あんなゴツいのが…職務質問されないといいが。」
レノ「やっぱバイク早いな、と。もうあんなとこまで…」
トウホウフハイコンビ(カチン)
しゃくれ「クエックエクエ(レノ、捕まれ)」
レノ「あぁ?ちゃんと乗ってるぞ、と。」
セフィロス「トウホウフハイの力を見せてやろう。」
レノ「んぁ?何そのリードと鞭…」
セフィロス「行くぞおおおおお!!!」
しゃくれ「クエエエエエ!!!(よっしゃぁ!!!)」
レノ「って…おああああああああああああああああ!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドド…
375 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/23(木) 08:59:27 ID:VIoJAVsX0
クラウド「そろそろコスモキャニオンだ」
ルード「さすがにバイクははやいな」
そんな二人の後方からもう一台のバイクが迫ってきていた。
白バイ隊員「そこの怪しげな二人乗りバイク少し話を聞きたいから、止まりなさい」
ルード(やはりきたか・・・)「おい、クラウドどうする?」
クラウド「・・・・・」
白バイ隊員「そこの二人組み、止まりなさい!」
ルード「おい、止まったほうがいいんじゃないのか」
クラウド「・・・・く」
ルード「く?」
クラウド「クックック、このオレを止めようだなんていい度胸だ。いいだろう止めてみせるがいい!!ただしオレに追いつけたらだがな」
そう言うと、クラウドは左についている謎の赤いボタンを押した。
するとフェンリルのボディカラーは瞬時に赤に変わり、尚且つ機体の前方には鋭利なツノが現れた。
ルード「ぐおおおおおおお!!」
同時にスピードが上がる。
白バイ隊員「何?スピードが今までの3倍に!?」
クラウド「オレを止めることは誰にもできん!八ッハッハッハー!!」
こうして一つの伝説が新たに生まれた。
赤い彗星の名の下に・・・・
キャラ変わりすぎてスマソ
白バイ隊員「まだだ…まだ終わらんよ!」
「白」バイ隊員だけに…と思ったが引っ張りすぎると
ライフストリームのお兄さんに怒られそうなので
結局コスモキャニオンの入り口一歩手前で捕まる二人組
白バイ隊員「はい、違反切符。200Kmオーバーだから、覚悟しとけよオラ」
クラウド「……orz…ティファとマリンの地獄のお説教喰らう…」
ルード 「安心汁。お前の髪の未来は守られた」
………ドドドドドドド…ドドドドドドドドドドドドドド…ドドドドドドドド………
と三人の間近をトウホウフハイが通り過ぎていった
クラウド「おいっ、あいつら完全に人数オーバーの速度違反だろーーがっ
不幸な小市民捕まえてる暇あったら追いかけんかいっ!!」
白バイ隊員「いや、チョコボは保健所の管轄だからカンケーないね」
クラウド「くそっお役所縦割り行政めっ!!!」
378 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/23(木) 16:04:41 ID:VIoJAVsX0
200`オーバーだと反則金3万(へたしたらもっと)
点数12点で一発で免停
安全運転義務違反で+7千円 +2点
ヘルメットしてなかったら +1点
そして自動二輪車での同乗者用の座席がないものでも二人乗りは禁止です。
免許を受けてから一年以内のものも二人乗り禁止です。
+6千円 +1点
危険性の高い人は刑事裁判所か家庭裁判所の審判を受けることとなります。
クラウド、逃げろ!
適当に200`なんて書いたけど、3倍の時速になったってことはフェンリル空飛んでた?
ま、いっか
一足先にコスモキャニオンにゴールしたトウホウフハイ組
セフィ「古の森へ行くのに何故ここにまた寄らねばならんのだ?」
レノ 「ふふふ、甘いぜ英雄さんよ。古の森は垂直にそびえる険しい山の山頂だぞ、と
ここは登頂する登山者にとって最後の宿泊地であり案内所でもあるんだぞ、と」
セフィ「なるほど…花見とはなかなか奥が深いものだな」
シャクレ 「クルルクック…(体育会系イベントだね)」
ルード「ようやく着いた…えらい貧乏クジひいたぞ」
セフィ「ふん、当たり前だ。私達は負けはせん」
レノ 「ところでクラウドはどうした?」
ルード「あぁ警察につかまってな。おとなしく違反切符切らればいいものを
『ライフストリームが命じている』とか言うなり逃げやがった
だが『にげられない』表示が出るなりあっさり白バイ隊員につかまって逮捕だ
…当分バイクの仕事できないな」
ナナキ「やあ君達…また来たんだ」
セフィ「少し休憩に来ただけだ。長居はせん」
シャクレ 「クエーー」
ナナキ「??チョコボさん、なんて言ってるの?」
ルード「古の森まで新種の花見に来たんだと言っている」
ナナキ「(ええー!アレをわざわざ見に来たの?サスガというかなんというか)
そ、そうなんだ…見る…だけなの?」
レノ 「もちろん花見なんてタテマエ(飲めや歌えで)ひと騒ぎするつもりだぞ、と」
ナナキ「そ、そうだよね?!もう暴れまくってチョコメテオでもタークス光線でもスーパーノヴァでも
出しまくっちゃえばいいよね、ハハハハ」
ルード「ヒソ)レノ、ナナキなんだか性格悪くなってないか?」
レノ 「ヒソ)こないだの行状を考えれば警戒してても仕方ないぞ、と
酒を飲むなら古の森くらい僻地で飲めというとこなんだぞ、と」
シャクレ 「クエエクエ(なんだ信用ゼロだなww)」
セフィ「誰のせいだダレの」
ナナキ「古の森に着いたらまず森の主さんに会うといいよ。きっと花のことも詳しいからさ」
レノ 「主か。情報ありがとよ、と」
ルード「さ、行くか」
レノ 「タークス仕込みの垂直壁登り…今日も華麗に見せちゃるぞ、と」
レノ、山チョコボなくても古えの森に行けんのかよwwwwバルスwwww
保守
385 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 17:45:06 ID:rYp3bOs40
シャクレ「クエーククエ(僕、あんなところに登れるかな)」
レノ「そうか、シャクレのことを忘れていたな、と」
ルード「チョコボの足ではあの絶壁はのぼれんだろうな」
セフィ「そんな!?シャクレをおいていくというのか」
レノ「俺たちが、お前の分まで楽しんでくるぞ、と」
シャクレ「ク、ククエェ・・・(ちょこめて・・・)」
レノ「いやいや、ただの冗談だよ。なぁ皆」
羽が赤く染まり始めたのを恐れ、レノが一生懸命弁解する。
ルード「ああ、もちろんだ(汗」
セフィ「旅の仲間をおいていくなんてできるはずがないだろう」
ちょっとそれもいいかなっと思ったルードとシャクレ至上主義のセフィだった。
レノ「さて、じゃあ本気でどうするかな、と」
シャクレ「クエー(僕のためにごめんよ)」
ルード「気にすることはない」
セフィ「そうだ、花見はほかでもできる」
シャクレ「クエ、クエーク(いいよ。3人で花見楽しんで。僕待ってるから)」
3人「「「・・・・シャクレ」」」
???「あいや、待たれい!そこの4人方!」
すこししんみりと仕掛けた3人と1匹に突如声をかける謎の影!!
果たしてその正体は!!
午前中に暴れん○将軍見たのが悪かった。
386 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 21:25:12 ID:rYp3bOs40
あ、漢字間違い
すこししんみりと仕掛けた
→少ししんみりとしかけた
いまさら反省
セフィロス 「何者だ!!」
???? 「なんだかんだと聞かれたら、答えてあげるが世の情け、
ユフィ・キサラギ!!台地を駆けるユフィちゃんの明日には
ホワイト・ホープ、白い明日が待ってるぜい!!なんてね。」
セフィロス 「忍者かぶれの小娘ではないか」
????改めユフィ「かぶれって言うなー!!で、こんなところで何やってるわけ?」
レノ 「かくかくしかじかだぞ、と」
ユフィ 「ほうほう、古の森ね…(英雄にタークス…レアマテリア持ってるかも!!)…ねえ!!アタシも行っていい?」
ルード 「…未成年だろう、あんた」
ユフィ 「かたいこと言わない言わない!!せっかくここの崖の登り方教えてあげようと思ってたのにな〜」
シャクレ 「クエク?(どうする?)」
セフィロス 「ふむ…いいだろう」
ユフィ 「さっすが!!じゃあ崖の登り方教えるね。(がさごそ)ジャジャーん!!【浮遊】のマテリアー☆」
レノ 「お、そのマテリア知らないぞ、と」
シャクレ 「クー?(どう使うの?)」
ユフィ 「ふっふーん。超レアものだからね。さささ、アタシの周りに集まって!」
セフィロス 「こうか?」
ユフィ 「よ〜し、いくよ!!レ ビ テ ト!!」
ユフィのしゃべり方わからない
ちょw ユフィロケット団に転職かww
そういやユフィ初お目見え?他はみんな出てきたんだっけ
そういえばユフィは初めてだったね
ぜんぜんまったく気づかなかったw
ユフィ、六畳間でならチラッと出てたな。この旅スレでは初だが
保守
| |
| |∧_∧
|_|´・ω・`) そ〜〜・・・
|桃|o保守 o
| ̄|―u'
""""""""""
| |
| |∧∧
|_|・ω・`)
|桃|o保守o.
| ̄|―u'
""""""""""
| |
| | ∧∧
|_|(´・ω・`)
|桃|o ヾ
| ̄|―u' 保守 <コトッ
""""""""""""""""
| |
|_| ピャッ!
|桃| ミ
| ̄| 保守
""""""""""""""""
393 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/25(土) 10:15:01 ID:O/suxSWl0
保守
保守
395 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/25(土) 13:31:51 ID:O/suxSWl0
4人と1羽の体が空に浮かぶ。
羽も生えていないのに、ぐんぐんと古えの森に向かって上昇していく。
シャクレ「くえー(気持ちー♪)」
レノ「確かに、いい気持ちだぞ、と」
セフィ「・・・・・・・・・・・・・・高いところ気持ち悪」
ルード「何?お前いままで単身で飛んでたじゃないか」
セフィ「今だから言うけど、実はすぐに地上に降りて後は歩いていたんだ」
ユフィ「は〜、情けないね」
レノ「そういうお前も乗り物酔いすごいらしいぞ、と」
ユフィ「あー!クラウドめ、ばらしたな〜。あとでギタギタのぼこぼこにしてやるんだから」
セフィ「・・・・・グゲボオオギャァァ」
シャクレ「クックエク(こんなところで吐くなよ)」
そんなこんなでにぎやかに4人+1羽は古えの森にたどり着いた。
続きよろしく
396 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/25(土) 19:26:32 ID:O/suxSWl0
>>396 ヴィンセントがガリアンピースト化したままDCの収録現場に行った時
セフィロス 「げぇっほ…花はどこだ?」
ユフィ 「あっちだよ!前クラウドの剣を拾いに来たことがあるから、この辺ちょっと
詳しいんだ。ついて来…あ、いや、やっぱアタシは最後尾ね」
しゃくれ「クエクエ(案内してよ〜)」
ユフィ 「実はアタシもちょっと酔って…ほら、オンナノコだから、吐くなら後ろで
こっそり吐きたいわけよ。とゆーことで、とっとと歩いて歩いて」
レノ 「ま、俺たちもそんなとこ見たくないしな、と。行くか」
ルード 「そうだな。新種の花…どんなだろうな」
…しばらくユフィの指示通りに歩き続ける…
ユフィ 「花ってのは、あれだよ!」
ルード 「あのでかいやつか?」
レノ 「トゲついてんぞ、おい…」
セフィ 「あれを見ながら飲み食い歌う気持ちにはなれんな」
しゃくれ「クー(気持ち悪い…)」
ユフィ (一番いいマテリアを持ってるのはセフィロスだよね、きっと)
「違う違う!新種の花はあれじゃないよ。でも、この先に行くのに、あの花の
中にある花粉が必要なんだよ。そこで、英雄サマ!取ってきてくれない?」
セフィ 「小娘。私を指名するとは見る目があるな」
ユフィ 「もっちろん!大事な役目だからね。パックリ食われて身動き……オホン、
バッチリ花粉取って来よう!私も傍まで一緒に行くよ。
花粉はちょっと臭いから、チョコボくんはもう少し離れてて。
タークスのお二人さんも、チョコボくんと一緒にいてやってよ」
しゃくれ「クエ(臭いのはカンベン)」
レノ 「俺も距離取らせてもらいますよ、と」
ルード 「悪いが俺もだ」
ユフィ 「よーっし!行こう、英雄様!」
399 :
1/2:2006/03/26(日) 00:22:16 ID:+Opi5t2DO
花に近付く二人
ユフィ「ほら、真ん中に黄色い部分があるでしょ?
あれに触れば花粉がくっつくから!英雄様ファイトー!!」
セフィロス「ほう。こうか?(ソロー…」
ガパッ!!!!
【セフィロスに999のダメージ】
セフィロス「はうあ!!!!おのれ小娘!謀ったな!!」
ユフィ「へっへーん!英雄様のお宝マテリア、いっただきぃ☆」
ユフィはセフィロスの懐から袋を盗んで逃げた
ユフィ「じゃあねー!楽しいお花見をー♪」
様子が変なので近付いてくる二人と一羽
レノ「どうした?!」
セフィロス「やられたー!!盗まれたー!」
ルード「何をだ!」
400 :
2/2:2006/03/26(日) 00:38:18 ID:+Opi5t2DO
セフィロス「わからん!とりあえずこれをはずしてくれ!」
レ・ル「よーいしょ!ぐぬぬぬぬ…」
ガパッ
セフィロス「ふぁ…助かった。……むむ!」
レノ「で、結局何を盗まれたんだ?と」
セフィロス「むぅ…それが…」
その頃のユフィ
ユフィ「ふんふーん♪英雄様のマテリアは何かな〜?(ゴソゴソ)ん?なんだこれ?」
【OH-YA FOOD 思い出のGYUU★DON!!】
〇| ̄|_
レノ「ミツケタぞ、と」
ルード「あの娘…OーYAFOODS思い出のGYUU★DONを食っているな」
セフィロス「あまりの美味しさに夢中なのか隙だらけだ…」
ルード「四人で囲むか」
しゃくれ「クエイ!」
ユフィ「ちょーど腹減ってたし〜結果オーライ!超美味いんだけど〜!!ん!?ヤバ!」
とりかこまれた!にげられない!
ユフィ「何よ〜返せってゆーの?」
レノ「吐け!」
ユフィ「無理なんだけど!」
ルード「そうではない。本当の新種の花はどこだ?」
ユフィ「ハァ〜新種の花はね!ウータイにあんの!!」
ルード「…お前の故郷か」
レノ「酒、美味かったな、と」
しゃくれ「クエエ〜クエクエ!(行ったことない!)」
セフィロス「あの浮遊マテリアで案内したまえ」
ユフィ「はぁ?めんどくさぁ…」
レノ「また吊られたいのか?」
ユフィ「えぇ〜もう!わかったよ!」
しゃくれ「クエック〜♪」
ユフィ「手に塩かけたマテリアがぁ…壊れたらあんたらのせいだかんね!テレポ!!」
バシューン!
セフィロス「しゃくれ、乗せてくれ…」
しゃくれ「クエッ!?」
セフィロス「酔いが治まるかも…」
しゃくれ「クエエル〜(しょーがないな〜)」
セフィロス「…落ち着く…」
ルード「今度の新種の花は癒されるんだろうな。」
ユフィ「うん!超キレイだよ〜サクラっていう木なんだ。おかげでまた栄え始めてね〜。でもマテリア集めは止めらんない!!」
レノ「それでこんなレアなマテリアを…こんなドラゴンボール的な光景見られたら民間に驚かれるな、と」
ユフィ「街の上には行かないようにしてるよ。これ使ってるのバレたらヤバ…」
ルード「やはりウラワザか」
レノ「止めとけよ、と。それこそバグったら…あんま人の事言えねぇけどな。」
ユフィ「連れてけって言ったの誰よ〜四人と一匹ってすんごい大変なんだから!」
セフィロス「便利だな。浮遊マテリア。」
しゃくれ「クエ〜ン♪(ペガサス気分なしゃっく)」
0〜5大家親子、目撃!!
6〜8クラウド、目撃!!
9バグる
その頃コスモキャニオンでは
ナナキ「あの三人とチョコボさん、大丈夫だったかなぁ…」
「久し振りぢゃのぅ」
ナナキ「!!ギンコ爺!どーしたの?森は?」
森の主「まてりあを報酬にばいとを雇ったんぢゃ〜たまには休まきゃなぁ」
ナナキ「主なのに…」
森の主「ふぉふぉふぉ」
森の主は一発キャラだろうから勝手に名付けてみた。本編に出てないよね…。
404 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/26(日) 08:16:41 ID:aHNaX+iS0
>>398 IDがCC おめでとう
まだ発売されてないけど・・・
でもなんかおめでとう
405 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/26(日) 09:19:16 ID:aHNaX+iS0
そのころクラウドは免許資格剥奪のため、徒歩でセブンへブンに帰ろうとしていた。
クラ「ついてなかったな・・・」
背中を丸めて歩くその姿にどこか哀愁が漂う。
クラ「ああ、きっとティファに怒られる」
クラウドはため息を吐くと空を見上げた。
ユフィ「イヤッホー!スーパーサイヤ人2☆」
レノ「それじゃあ俺は4だ、と」
セフィ「ふっ、じゃあ私は10までいこうか」
シャクレ「クエク(10は無いよ)」
それぞれ髪の毛を逆立てて遊ぶ3人組。
ルード「・・・・・」
髪の毛を逆立てて・・・・
レノ「お、ルード泣いているのか、と」
ルード「ナイテネエヨ」
セフィ「泣くなよルード」
ユフィ「そうだよ。クリリンだってスーパーサイヤ人になれるんだぞ」
クラ「あいつら、何してんだ?」
クラウドが見ていると気付かずににぎやかな一団は東のほうに飛び去っていった。
クラ「しまった!写真を撮ればよかった」
とりあえず後を追うことにしたクラウド。
彼の明日はどっちだ!?
0〜3 根性でウータイへ
4〜5 追いかけるのをあきらめて歩いてミッドガルヘ
6〜8 ロケット村でシエラ号に乗って帰る
9 ゴールドソーサーで遊ぶ。
ワロタ
ドラゴンボールAFかよww
クラウド「シドーーー!!」バーン!!!
シド「ぶっ!!なんでこう騒がしい客が来るんだよ!そんな豪快に来るこたねぇ!せぇっかく扉直したばっかなのに…」
シエラ「はいおしぼり。クラウドさん、お久しぶりですね!お茶をお出しします!」
クラウド「いや…じゃあ一杯だけ…」
シド「な〜にしにきたんだよっ!」
クラウド「実は…
シエラ「どうぞ。」\旦~
あ、どうも。ズズ…」
シド「仕事サボりに来たんなら帰んな!」
クラウド「サボりに来たも何も帰りたいんだ。」
シド「ハァ?」
クラウド「免停になっちゃった★」
シド「ハァァァァ!?」
クラウド「だから…出してくれないかな。アレ。」
シド「馬鹿野郎!!アレは軽自動車じゃぁないんだぞ!」
シエラ「でもこの前牛乳買いに出してくれましたよね?」
シド「お前は黙ってろ!」
クラウド「頼む…早く帰らないとティファにまた叱られる…」
シエラ「あ。トイレットペーパーきらしてたかも…」
シド「……なんだなんだ!しょーがねぇ!太っ腹に豪快に行くのが俺様だ!」
クラウド「!!流石だな!(頼んでみるもんだ)」
シエラ号「ゴゴゴゴゴ…」
クラウド「ご馳走様ー!!」
シエラ「また来てくださーい!」
シド「行ってくるぞ〜〜〜」
シエラ「ダブル12ロールね〜いってらっしゃ〜いノシ」
408 :
1/2:2006/03/26(日) 19:31:59 ID:aHNaX+iS0
ユフィ「あ、シエラ号だ」
レノ「手でも振っておくか」
セフィ「おや、あの人形が私の写真を撮っているな。ポーズでもつけておこうか」
ルード「よく見えるな」
セフィ「ふっ、私の視力は∞だ。星の裏まで見えるぞ」
シャクレ「クエクルル(ほら吹くのはやめたほうがいいよ)」
クラ「空飛ぶイカの写真ゲッ〜ト」
セフィ「む、何か失礼なこと言われている気がするな」
ユフィ「気にしない、気にしない。ほら、そろそろウータイが見えるよ〜」
レノ「空飛ぶと近いな、と」
ルード「・・・・なんだか高度が下がってきていないか」
ALL『なにぃ〜』
409 :
2/2:2006/03/26(日) 19:47:21 ID:aHNaX+iS0
レノ「やはり、改造コードはやばいぞ、と」
セフィ「シャクレ!根性という名の翼ではばたくんだ!!」
シャクレ「クククエエエ(いや、無理無理)」
ユフィ「落ちるううう」
セフィ「気持ち悪うううう」
どうにか海ではなく地面に降り立った4人+1羽
シャクレははばたき少し浮きながら華麗に着地。
レノ、ルードはさすがタークス、多少ぼてっとながらも着地。
ユフィは腐ってもくの一、3回転の後美しく着地・・・したのだがなぜかこけた。
ユフィ「いちちちち」
セフィ「情けない」
レノ「あんたは何もしてないだろ、と」
ルード「それよりここはどこだ?」
ユフィ「ウータイの反対のほうだね。ここからつり橋を渡ればすぐだよ」
歩き出そうとした一行の前に一枚の看板が立ちふさがった。
そこには独特な癖のある字でこう書かれていた。
『ここは裏切りの谷 マテリアに注意』
ユフィ「わ、私じゃないよ」
レノ「これクラウドの字だぞ、と」
ルード「とりあえず、マテリアは渡さんからな」
ユフィ「・・・・チッ」
セフィ「何か言ったか?」
ユフィ「何でもないよ〜☆それじゃあ、ウータイに向かってレッツらGO!!」
元気に歩き出したユフィの後ろを、マテリアを警戒しながら3人はついていった。
シャクレ「クエ〜(人間は大変だね)」
話の区切るところ忘れた。反省 後半がいやに長いな。
ところで眼鏡をなくした。眼鏡がないと明日も見えない・・・
410 :
1/2:2006/03/26(日) 19:55:15 ID:7erWZsKdO
一行、ウータイの街から少し南の所まで歩いてくる
レノ「おい、街までの道から離れてるぞ、と」
ユフィ「せっかくだから、あたしが見つけたサクラのとっておきスポット教えてあげようと思ってさ〜(今度こそマテリアを…)」
ルード「で、そのサクラはどこにあるんだ?」
ユフィ「あたしについてくればすぐ分かるよ」
歩くこと数分後
ユフィ「ほら、崖の向こう側、一面ピンク色の、あれがサクラだよ」
セフィロス「あれが…」
シャクレ「くええくる(キレイだね)」
レノ「出来ればもっと近くで見たいぞ、と。向こうに行くにはどうしたら…!?」
突然、煙で周囲が見えなくなる三人と一匹
ルード「何だ?」
ユフィ「ユフィちゃん特製の煙り玉!看板見たんだし、もっと警戒するかと思ってたけど、全然じゃん。あんたら、学習能力ないね〜
(袋の中になかったってことは、マテリアは全部装備してるんだよね、多分。じゃあ、煙に紛れて…ちゃちゃっと貰っていくとしますか)
マテリアはいただいてくよ!」
411 :
2/2:2006/03/26(日) 19:56:31 ID:7erWZsKdO
レノ「くそぉ、ついサクラに見とれて気を抜いてたぞ、と」
シャクレ、「くるる(何も見えないよ)」
ルード「すぐそばが崖だから、迂闊には動けないな…煙が流れるまで待つしかない」
セフィロス(む、今すぐそばに人の気配が…小娘か?)
だんだんと視界が晴れてくる。もちろん、ユフィの姿はない
レノ「セフィロス、マテリアは!?」
セフィロス「…やられた。三個ともなくなっている
あのマテリアは、母さんやどこぞのお人好しが取り戻してくれた貴重な私のマテリアだ。何としても取り戻さなければ…」
ルレシャ(へぇ、一応ザックスにも感謝してたのか)
セフィロス「あの小娘を探すぞ!」
一方ユフィ
「げ、盗んだはいいけど…何これ、マスターコマンドとマスターまほう、ぜんたいかの三個だけ〜!?
まぁ、マスターが二個あるだけいいけどさ…」
ここまで「ユフィがマテリアを盗む」に執着されるとなぁ…。
>>412 俺の中では「マテリアハンターユフィ」の印象が強いからそういう流れで書いてしまった
オメガスマソ
しばらくROMっとく
申し訳ないが軌道修正は後の人に頼んでいいだろうか
よっしゃーウータイキター
ユフィはドコで見つかるか?
0・1 ウータイのダチャオ像
2・3 つり橋が大揺れ リバース中
4・5 アダマンタイマイ生息の海岸
6・7 ウータイのまてりあ屋で全体化を高く売ろうと交渉中
8・9 おやじに報告
その頃…ライフストリームでは
???「見つけたっす!見つけたっす!違法マテリア発見っす!」
???「ライフストリームの中の知識を歪ませて利用する輩…許さんっ!」
???「そ・こ・で・○○ランチ・ライフストリーム支部の出番よ♪」
???「いいか?俺達はまったく実体がない。そこんとこ頭を働かせてPARマテリアを
速やかに回収するんだぞ?」
???「分かってるっす。????さんや????さんみたいな力は使えないけれど
俺達も星の未来を憂える熱い気持ちには負けないっす」
???「いっくわよ〜魔コウ戦隊○○ランチ♪あなたの心に…ズキューン♪」
またまた その頃 エッジのドラッグストアにて
クラウド「……大切じゃないネタなどないっ!(カメラ目線で)」
シド 「っおいおい〜いきなり大声出してどした〜?またグゲったか?」
クラウド「あ、イヤなんか急に叫びたくなって」
シド 「なんだよしゃあねえなぁ、またお前さんがグゲっちまって、俺様リーダーで
華麗なオヤジ走りを披露しなきゃあなんねえのかと思ったぜ。
あぁ、それともなにか?見たいのか?俺の華麗n」
クラウド「いえ、結構です…」
うはwwまたアダマンタイマイこねぇwwキタコレwww
ユフィ 「うえええ〜最悪〜、あんた達、レディのこんな姿見て助けようとか思わないわけ?」
セフィロス 「誰がレディだ…さて、マテリアを返してもらおうか。そうすれば向こう岸に連れて行ってやろう」
レノ 「自分も足が震えてるぞ、と。英雄さん」
ルード 「高いからな、ここ」
ユフィ 「わかったよ〜返すからさ〜た〜す〜け〜て〜」
セフィロス 「まずマテリアだ」
ユフィ 「わかったよ〜ちぇっ……」
その刹那!!一陣の突風が吊橋を揺らした!!
セフィロス&ユフィ「ぎゃああああああああああああああ!!!!!」
レノ 「うおおお、危ねえ!!」
ルード 「驚いた……」
シャクレ 「クエ!!(マテリアが!!)」
吊橋から転げ落ち、海に落ちていくマテリア
セフィロス&ユフィ「うわあああああああ!!マテリアー!!」
レノ 「あーあ、やっちたぞ、と」
ルード 「これは……探すのは無理だな」
ユフィ 「行け!!シャクレちゃん!!」
シャクレ 「クルル(無理無理)」
海の中にて
???? 「ウカツな人たちね〜」
???? 「なんか張り切った俺たち馬鹿みてえだな、なんだよ魔晄戦隊って…」
???? 「でももともと俺らにできることなんてたかがしれてたッス」
???? 「それもそうね〜」
???? 「帰るか……」
こちら橋の上
セフィロス 「小娘……死ぬ覚悟はできてるだろうな」
ユフィ 「ままままま待って待ってちょっと待って。これは事故事故、わざとじゃないってばー!!」
レノ 「まあまあ、セフィロス、そこらへんにしとけよ、と」
ルード 「俺にいい考えがある……おいあんた」
ユフィ 「はい!!」
ルード 「ウータイで一番よくサクラが見える場所とウータイで一番最高の料理と酒を用意するんだ。それで手を打とう」
セフィロス 「おい、勝手に決めるな!!」
シャクレ 「クエーックック(ルード、名案だね!!)」
レノ 「ルド!!頭いい!!」
ユフィ 「了解しました!!も〜う最高級のものを用意させていただきます!!じゃあ私は先にウータイへ帰ってますから〜!!」
ダッ
セフィロス 「私のマテリアが…(ノД`)」
レノ 「こりゃウータイが楽しみだな、と」
シャクレ 「ッククエ〜(泣くなよ、セフィロス)」
セフィロス 「………泣いてねえよ………(ノД`)」
>>414 エアリスとザックスはもう伏字じゃなくていいと思うんだが、名前出てきてたし
ガクブルながら吊橋を渡り終えた一行。
セフィ「な、なんとか届かないだろうか」
崖から正宗を精一杯海に向けてみるセフィロス。
シャクレ「クェ…(無理だよ…)」
ルード「諦めるしかないな…」
レノ「結構深そうだしな、と」
セフィ「しかし、母さん達が取り戻してくれた大事なマテリアだ…」
シャ・ルー・レノ「………」
レノ「…しゃあねぇな、と」
シャ「クーェ(家族だもん)」
ルード「大切なモノだからな」
セフィ「皆……ありがとう」
レノ「さーて、どうしますかね」
どうする?
0か1 レノ、潜ります!
2か3 イカになれば早いよ
4・5 とりあえず崖から下に降りてみよう
6・7・8 職人さん任せ
9 アダマンタイマイをハケーン!!
レノ「なんで…俺が…」
しゃくれ「クェ!(頑張れ!)」
レノ「こんな…」
ルード「似合うぞ」
レノ「格好に…」
セフィロス「頼んだぞ」
レノ「海女さんかよ!!」
セフィロス「海は危険だ!カタチから入るべきだろう!!」
レノ「お前やれよ!」
ユフィ「出来るかっ!よくウータイにあったなぁ…海女さんスーツwはい!マテリアと網!」
レノ「くっそ〜水中呼吸マテリアと適当に水着と網を持ってこいと言ったのに…」
ユフィ「そのスーツ特製だからマテリア装備出来るんだよ!」
レノ「どれどれ…と。ここかよ!!」
ルード「似合うぞ…プッw」
セフィロス「そこは…18禁だなw」
しゃくれ「クエェル…(ハレンチな…)」
ユフィ「なんでウータイにあるんだろw」
レノ「規制かかる前にさっさと行くぞ、と!」
ザブン…
ユフィ「なんでレノなの?」
ルード「あいつは神羅巣潜り選手権準優勝だった。」
ユフィ「そんな事やってんだ…神羅って…」
セフィロス「優勝は誰だったんだ…」
しゃくれ「クエクエ(大丈夫かな)」
………
ザバァッ!!
ルユセシ「!!」
レノ「とったどーーー!!!」
しゃくれ「クユエル!(お約束!)」
セフィロス「でかした!!」
ユフィ「早っ!流石神羅巣潜り選手権準優勝!」
ルード「よくやったな。」
レノ「ハァァ〜、と。さっさと脱ぐぞ!!」
ユフィ「レディの前で脱ぐな!!」
セフィロス「やっと…私の手元に…」
しゃくれ「クエック!(良かったね!)」
ユフィ「さぁ〜っそろそろ準備出来たろうしウータイへ招待するよっ!」
>>420-421訂正
素潜りでした…あと水中呼吸じゃなくせんすいマテリアでした…すいません。
月曜の朝からwwwバロスwww
セフィ「これが桜か」
レノ「なかなか風流だな、と」
シャクレ「クルル(シルキスの野菜最高ー!)」
ルード「ようやくまともな花見ができたな。ムム!」
レノ「どうしたんだ、と」
ルード「この、花見団子はッ!!」
セフィ「なんだ、ユフィに毒でも盛られたか?」
ユフィ「人聞きの悪いこと言わないでよ」
ルード「う・・・うまい。口に入れた瞬間広がるさわやかな香り、そして控えめな甘さ。
風味味ともにすばらしいが、尚且つすばらしいのはこの食感だ。
モチモチとしていながらも、少しも歯に付かない。やわらかさの中にもちゃんとした芯を通すことにより、この団子は独特の風味を表現して・・・・・・」
セフィ「この酒うまいな」
レノ「疲れた体には特にしみこむぞ、と」
ユフィ「じっちゃんからパッチってきた特級だぞ。ありがたれよ」
セフィ「あー、五臓六腑に染み渡る」
レノ「親父くさいぞ、と」
ユフィ「そういえばさ、知ってる?桜の下には死体が埋まっているんだって」
ルード「・・・・・そしてこの使われている串にさえ、香り高い最高級の竹を惜しげもなく・・・」
レノ「ルードは一度語りだすとうるさいんだぞ、と」
セフィ「まあ、シャクレが聞いているんだからいいか」
シャクレ「クエクエ(てめーの話つまんねーんだよ、ヒック)」
セフィ「これが桜か」
レノ「なかなか風流だな、と」
シャクレ「クルル(シルキスの野菜最高ー!)」
ルード「ようやくまともな花見ができたな。ムム!」
レノ「どうしたんだ、と」
ルード「この、花見団子はッ!!」
セフィ「なんだ、ユフィに毒でも盛られたか?」
ユフィ「人聞きの悪いこと言わないでよ」
ルード「う・・・うまい。口に入れた瞬間広がるさわやかな香り、そして控えめな甘さ。
風味味ともにすばらしいが、尚且つすばらしいのはこの食感だ。
モチモチとしていながらも、少しも歯に付かない。やわらかさの中にもちゃんとした芯を通すことにより、この団子は独特の風味を表現して・・・・・・」
セフィ「この酒うまいな」
レノ「疲れた体には特にしみこむぞ、と」
ユフィ「じっちゃんからパッチってきた特級だぞ。ありがたれよ」
セフィ「あー、五臓六腑に染み渡る」
レノ「親父くさいぞ、と」
ユフィ「そういえばさ、知ってる?桜の下には死体が埋まっているんだって」
ルード「・・・・・そしてこの使われている串にさえ、香り高い最高級の竹を惜しげもなく・・・」
レノ「ルードは一度語りだすとうるさいんだぞ、と」
セフィ「まあ、シャクレが聞いているんだからいいか」
シャクレ「クエクエ(てめーの話つまんねーんだよ、ヒック)」
ユフィ「宴も佳境となりました〜☆いっきまーす!
花見恒例のお楽しみ演芸大かぁ〜い!
一番座を盛り上げた素人芸人さんには、なななんと!
ウータイ名物「おやじの顔」レプリカ仮面をプレゼントぉおお」
ルード「………」
レノ 「罰ゲームかこれは?」
セフィ「一気にやる気が失せた」
シャクレ 「クエックク、クエエエエ……(はいはい、いひばんひゃくれ、ちょこめて…)」
セフィ「スリプル!!」シャクレ「クエェ(ぐぅzzz)」
ユフィ「ちなみにこの仮面を戦闘中にパーティーの誰かに被せとくとケアルガを無限にかけまくってくれる
味方(被された本人以外)に優しいアクセサリーです!」
レノ 「それは…是非とも頂かねば…」
ルード(他の奴らにゲトされて被らされた番には自分が延々回復役に回らされるのか)
セフィ「クックックッ、その挑戦受けて立とう!!」
優勝者は誰だ?!
0.1 当然芸達者の俺様だぞ、と
2.3 会長…盛上げ隊長の名は汚しません
5 突然乱入してきたアダマンタイマイに神降臨!!
6.7 悪いね〜言いだしっぺのあたしが優勝さ!
8.9 英雄の本領を見せてやろう…
0 むくっと起き上がったシャクレのちょこめてお最強
ユフィかよw意味ねえww
>>418エアリスとザックスじゃないだろ?
>>427 414ネタ書いた本人です…
???は違うけど ????はエアリスザックスの つもりでした
???達はユフィのPARマテリア回収の為だけに出してみたので
回収後速やかに消えてもらえてよかった…
アダマン来ないままウータイ編終わりそうだ…orz
>>430 あ、回収というかユフィから取り上げられればよしかな、と
海に一緒に落ちたってことでよくね?
ユフィ「うおっしゃー!私の勝ちー☆」
そういって精巧に作られすぎて生首にしか見えない仮面を満面の笑みで持ち上げる。
シャクレ「クエエ(えぐいな)」
ユフィ「さ〜て、誰にかぶってもらおうかな」
レノ「冗談じゃないぞ、と」
ルード「三十六計逃げるにしかつ」
ユフィ「こら〜逃げるな!」
セフィ「シャクレ、お前もいける口だな」
シャクレ「ククルル(まあ、俺もいろいろあったからな)」
レノ「どうして、あの2人にはかぶせようとしないんだ!!」
ユフィ「あんたたちのほうが面白そうだから」
ルード「よし、レノ!2手に分かれるぞ」
そういってルードは目の前の崖を勢いよく飛び降りる。まるでカモシカの様にぴょんぴょんと軽快に下に下りる。
レノ「了解だぞ、と」
レノはタークス一の自慢の足で遥か彼方へ走り去る。
ユフィ「くそぅ、こうなったらもう一度!レ ビ テ ト!!」
マテリアがやや不安定な光を放ち、ユフィの体を包んで中に持ち上がる。
ユフィ「ルード待て〜」
ルード「どうして、いつもこういうとき俺が被害者なんだ・・・」
ユフィご自慢の浮遊マテリアに、わずかなヒビが入ったのはこのとき誰も気が付かなかった。
浮遊マテリア崩壊まであとカウント・7
さて仮面を被る破目になったのは!?
0〜2 レノ
3〜5 ルード
7・8 大穴セフィロス
9 通りすがりのアダマンタイマン
アダマンタイマ…ン?
アダマンタイマ…ン?
え?拙者なにかミスった?
あ・・・タイマイの間違いですた
ゴメンッ!!
437 :
1/2:2006/03/27(月) 21:28:42 ID:6lygVD2Y0
レノ 「またか!また俺なのか、と!!」
ルード 「ライフストリームに愛されているな」
セフィロス「まったく羨ましい限りだ」
ユフィ 「はいはい、文句言わない!」
ガポン
レノ 「ぐぁっ…なんだこりゃ、体が勝手に…ケアルガ!!!」
しゃくれ 「くえっ(ほんとにケアルガ唱えた!)」
ルード 「いや、それだけではない」
セフィロス「ぶっ…(笑いをこらえつつ)なんだ、その面妖な踊りは!」
ユフィ 「これはウータイに伝わる戦士の踊りだよ!
あんたたち神羅社員は見たことあるんじゃないの」
レノ 「ケアルガ!」
ルード 「俺は大事な飲み場を失うのが嫌で、ウータイでの任務は逃げ回っていたから
わからんな」
セフィロス「思い出したぞ…反抗組織を潰しに来たとき、組織のメンバー全員がこの踊りをしていた。
神羅兵は皆、腹がよじれて涙が出るほど笑ってな。大苦戦だった。
ちなみにウータイとの戦が長引いたのはこの踊りのせいだ」
438 :
2/2:2006/03/27(月) 21:29:54 ID:6lygVD2Y0
レノ 「ケアルガ〜」
しゃくれ 「くえくえ(笑いすぎて、実力を発揮できなかったの?)」
セフィロス「いや。この踊りは民俗学的に大変価値があるとぬかす輩が出てきてな。
詳細な記録をとりたいから、なるべく戦いを長引かせろと言う下らん指示が出た」
ユフィ 「ちょっと、そんな指示出せるようなお偉い立場の人って、ルーファウスしか…」
レノ 「ケアルガケアルガケアルガ…」
セフィロス「いや。時期を考えろ。あの時期に実験を握っていたのは…」
ユフィ 「プレジデ」
ルード 「それ以上は言うな」
レノ 「ケアルガーーーー…」
セフィロス「英雄も所詮はサラリーマン。踊りの記録を取れと言われれば取るまで」
ユフィ 「あんたたち、けっこー大変なんだね。一方的に憎んで悪かったよ」
ルード 「まあな」
ユフィが握手しようと手を差し伸べかけたその時…遠くに怪しい影が!!!
1・4・7 ゴドー
2・5・8 猫屋敷の猫
3・6・9 おまかせ
0 アダマンタイマイ
出ねえなあ、アダマンタイマイ
ゴドー 「何やってるんじゃ、お主らは……」
レノ 「ケアルガケアルガケアルガ(と、止めてくれよ、と)」
ユフィ 「あ、親父ィ」
ゴドー 「ユフィ、お前その仮面を持ち出しちゃ駄目じゃろうが…」
ルード 「…何か問題が?」
ゴドー 「その仮面、呪われておるからそう簡単には外れんぞ」
レノ 「ケアルガケアルガケアルガ(おいおい、勘弁してくれよ、と)」
ゴドー 「しかしお主、いいステップをしているではないか、どれ…わしも久しぶりに踊るか!!」
どこからか音楽が流れてくる ぴ〜ひゃらら〜
ルード 「楽しそうだな」
シャクレ 「クエエ(いいね〜)」
ゴドー 「お主らも、さあごいっしょに!!」ぴ〜ひゃらら〜
セフィロス 「ふ…たまにはこんなのもいいか…」ぴ〜ひゃらら〜
シャクレ 「クエクエ(ダ・ン・ス!!ダ・ン・ス!!)」ぴ〜ひゃらら〜
ルード (……うずうず……)ぴ〜ひゃらら〜
ユフィ 「よっしゃ、あたしも!!」ぴ〜ひゃらら〜
レノ 「ケアルガケアルガケアルガ(MP切れるぞ、と……あ、切れた)」ぴ〜ひゃらら〜
ぴ〜ひゃらぴひゃららぴひゃらひら〜
こうしてウータイの夜は更けていった…あ、あと浮遊マテリアは酔ったセフィロスに正宗で一刀両断されましたとさ
めでたしめでたし
次の行き先 123 ゴールド・ソーサー
456 サボテンアイランド
789 ミディール
0 それ以外
誰かのぼやき
『セフィロス…人が暇つぶしがてら、元〇バランチ三人組が回収し忘れた違法マテリア割ろうとしてたのに、斬りやがったな…
半分近くヒビはいって、もうちょいで割れたのに…
……まぁいいか、今度あいつがここに還ってきたら、正宗叩き折ってやる…』
ユフィ「ホラ。これ、やるよ」
レノ 「なんだ、こりゃ?」
ユフィ「タイニーブロンコ・水上バージョンだよ。コッソリ取っておいたんだ。
撃墜されて、空は飛べなくなったけど水の上は何とか移動できるから、頑張りなってコト」
ルード「そうか。移動手段に困っていたから、恩にきる」
セフィ「少々濡れるな」
しゃく「クエ(他に帰る手も無いし、仕方ないんじゃない?)」
セフィ「おかしな所に流れ着かなければいいが…」
ユフィ「そんじゃあね〜!気分が乗ったらまたおいでよ。マテリアは仕方ないから諦めて
あげるけど、亀道楽にたんまりお金落としてって〜☆」
バシャバシャバシャバシャ…
レノ 「ふー。結局MPろくに回復しないまま出発しちまったぞ、と。俺は寝るから、
誰か操縦よろしくな」
ルード「俺には無理だ」
しゃく「クー(僕も)」
セフィ「……だれか、あの娘に操縦方法を聞いたのか?」
4人 『…………………』
バシャバシャバシャバシャ…
ルード「こうなったら、誰かが漕ぐしかないな・・・」
レノ「俺はごめんだぞ、と」
セフィ「英雄に何をさせる気だ」
シャクレ「クエ、クエクッルル(僕、泳ぐの苦手)」
ALL『・・・・・』
レノ「しかたがない、ここは公平にじゃんけんだぞ、と」
さて、誰が漕ぐ?
1・2 負けちまったぞ、と
3〜5 ・・・負けてしまった(がっくり)
6〜8 なぜだ!なぜ勝ったのに、英雄である私が漕がねばならぬ!?
9 クエククルル(仕方が無い・・・がんばるよ
0 通りすがりのアダマンタイマイが引っ張ってくれた
ようやくアダマンが出た!!
1/10でアダマンが出た!!
自分でもビックリ
かっこいいーーアダマン最後にキターー
アダマンキタ━━(゚∀゚)━━!!!!
アダマンたん
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
448 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/28(火) 19:19:38 ID:lQF/i9Ag0
アダマンage
ルード「いやー助かった」
レノ「ラッキーだったな」
セフィロス「我々の行いがいいからだろう」
ルード「アダマンが引っ張ってくれるのか・・・」
セフィロス「・・・でどこに向かってるんだ?これ」
シャクレ「ク、クエー!!」
0、佐渡島 1、江ノ島 2、竹島、3、尖閣諸島 4、ハワイ
5、松屋、6、スクエニ本社 7、北方領土 8、お台場 9、南極
サボテンを目指していたはずが竹に向かってたのかよ…
アダマンたんが引っ張ってくのは竹島で、
次に向かうのはサボテン島でいいんじゃない?
にしても一回決まったのあんまりコロコロ変えるとよくないかもね。
ルール的に
セフィ「なんだか方向が違う気がするんだが・・・」
シャクレ「クエ?(そう?)」
レノ「おっと、島が見えてきたぞ、と」
ルード「漁船が近づいてくるようだが、何のようだろう」
漁船員「オマエ達、止マレ」
レノ「なんだかやばい気がするぞ、と」
漁船から明らかに怪しげな雰囲気の人々がデッキに出てくる。
船員「コレ以上、島ニ近ヅクト、オマエ達ドウナルカワカランゾ」
ルード「これはやばそうだな」
シャクレ「クエクエエエ(アダマンたん、回れ右。全速力!!)」
セフィ「とりあえずバリアの準備でもしておくとしよう」
一行は急いで竹島から離れてゆくのだった・・・
果たして彼らは無事に逃げ切れるのだろうか・・・
方向転換、コンナモノでヨロシイか?
保守
保守
日本側にようやく戻ったアダマンたん達
しかし 今度は…
「そこの怪しい飛行機止まりなさい!!」
海上保安庁の巡視艇が現れる!!
「うわっ!!ガメラがっ!!!ガメラが飛行機を引っ張ってるぞ!!」
「じ、自衛隊にスクランブル要請しろっ!!至急だ!!!」
甲板でパニクる隊員たち
ルード「……まずいんじゃないか?」
レノ 「逃げ切れるか?案外アダマンたん速度が出ないぞ、と」
セフィ「クックックッ逃げる必要はない。いっそ接岸しろ。全員黙らせてやる」
シャクレ 「クルッククルル(いよっ英雄♪イテマエー)」
レノ 「シャクレ、煽ってどうするんだぞ、と」
ルード「海の真ん中じゃあなんとも動けん…アダマンたん、いい策はないか?」
アダマン「………」
シャクレ 「クルルクク(タイニーブロンコにしっかり捕まれって)」
ルード「…だそうだ、セフィロス正宗は収めて捕まれ。撤退だ」
セフィ「ふん、つまらんな」
全員機体に取り付いた途端、アダマンたんはタイニーブロンコごと急速潜水を開始した!
グゥォワプククク グフゥワブクブク ブブゥプクワクブブ……
3人と一羽は薄れゆく意識の中で 深海にたたずむ緑色の影と4つの光を見た気がした…
……
再びみんなの意識が戻ったのは見知らぬ島の海岸の砂の上だった
アダマンたんの姿は既になかった
ありがとうアダマンたん!!カッコイイアダマンたん!
まさかあの亀に「たん」を付ける日が来るとは
思いもよらなんだ。
レノ「さて、ここはどこだ?」
ルード「あそこに人影が見えるな。とりあえずあの人に話を聞こう」
近付いていく三人と一羽。
セフィ「なんだ、サボテンだ」
ルード「サボテンがあるということは、大分南のほうなのか・・・水が心配だ」
シャクレ「クエクルル(これ、おいしそうだね)」
シャクレがそういって食べようと、くちばしでつつくとなんとサボテンがぴくと動いた。
シャクレ「クエクエクエ(なんか、今動かなかった?)」
レノ「気のせいじゃないか」
セフィ「ふん、じゃあ私も試してみよう」
そういって正宗を構えた。
そうしてにらみ合うこと数秒
いきなりサボテンは地面から抜け出すと、土煙を上げながら走り去っていった。
レノ「なんだ、ありゃ」
ルード「それにしてもかなりのスピードだな」
セフィ「チッ、刀のさびにしてやろうと思ったのに・・・」
シャクレ「クエ〜(おいしそうだし、次あったら僕に頂戴)」
〜おいでませ サボテンアイランド編〜
はじまり はじまり〜♪
めっちゃいまさらだけど
>>221の橋ネタがわからん
だれか・・・教えてくれ 土下座→ orz
ルード 「み…水……」
レノ 「これは…やばいな、と」
シャクレ 「クエククク(英雄、魔法!)」
セフィロス 「マスターまほうには水属性の魔法がない…てきのわざとマスターしょうかんのマテリアは古代種に溶かされたままだ…」
レノ 「ブリザドは大気中の水分が必要だから使えないぞ、と」
ルード 「つまり…これは…」
セフィロス 「ピンチだ…!」
シャクレ 「クエエ…(やっちった…)」
マスターコマンドは持ってたはずだから、てきのわざは使えるんじゃないか?
マスターコマンドとてきのわざは別扱いだぞ
パルマーのネタでは思いっきり間違ってたけど
>>464 思い切り間違えてた俺が来ましたよ
指摘されるまで全然気付かんかった・・・。攻略本見ながら書いてたんだが見落としてたようだ
しかしこりゃ修正のしようがないミスだな('A`)
皆脳内で適当に編集しといてくれ
>>465 おれはてっきりマスターてきのわざを普通に持ってるものだと思ってた
だれかセフィロスの持っているマテリア教えて。
えっとマスター魔法とマスターコマンドと全体化は持ってたけど、それだけってことはないよね
コスモキャニオンでマテリア売っちゃったからそれ以降のマテリアがよくわからん・・・
>465
水差すの悪いと思って黙ってました
ネタ面白かったんで邪魔したくなかったし
余計なつっこみかもしれないが
>>107ネタ書いた椰子ですが、そもそもマスターって言わせたとき
ニブル時代のマテリアのレベルが全部マスター(☆が全部埋まってる)
という意味でした マスターまでマテリア育てると店で売れるし。
いつの間にかヒュージマテリアからできる奴に入れ替わってたから
あれ?って思ったけど、話が面白く膨らむので黙ってましたよ
マスターコマンドにてきのわざが入ってるのはきっとアレだ
ユフィのみたいに違法改造のマテリアだったから
エアリスが優先的に消しにかかったかと、というのはどうですか?
ふと、レノがセフィロスの肩をつつく
セフィ「ん、なんだ」
レノ 「ルードの頭、見ろよ、と」
ルードの頭から陽炎のような湯気が立ち昇っている
セフィ「…なるほど」
レノ 「このままじゃあ、あいつが先に倒れるぞ、と」
セフィ「なんとか、対策を立てねば」
シャクレ 「クエルルクルックル(干しダコができちゃうよね)」
誰か一人の職人さんが勘違いしたり間違ったりしても
それをうまくフォロー出来るのがこのスレの職人さん達のはず!
皆ガンガレ!!チームワークを忘れないで。
472 :
1/2:2006/03/30(木) 10:30:27 ID:UNUIwivIO
砂漠の中を歩く三人+一羽
三人「ハァ…ハァ…」
シャクレ「クエェ…」
ルード「……(ドサッ」
レノ「!!ルード!おぃしっかりしろ!
あちっ、頭が物凄い熱さだぞ、と」
セフィロス「……(ドサッ」
レノ「!!セフィロス!くそっ」
シャクレ「クエェ…」
レノ「シャクレ、大丈夫か?俺を一人にしないでくれよ、と」
ズ…ズズズ…ズズズゴゴ…!!
レノ「なんだ?この音は」
シャクレ「クエェー!!」
レノ「後ろ?ぅおあっ流砂だ!!でかいぞ。シャクレ!逃げろ!」
シャクレ「クエー!(グイグイ」
レノ「馬鹿っ俺のことはいいからっ」
473 :
2/2:2006/03/30(木) 10:43:29 ID:UNUIwivIO
シャクレ「クェクェクエェ」
レノ「いや確かにさっきはそう言ったけど、そういう意味じゃねえよ!と。離せ!」
シャクレ「クエェ!」
レノ「うああ!呑まれる!ぅうわあああああぁぁぁぁ……」
シャクレ「クエエエェ〜……」
流砂に呑まれる一行
ちくっ ちくっ
レノ「…ん…」
???「キゥキゥ、キュキュ?」
???「キキゥ、キュッキュ」
ブスッ!
レノ「いでぇっ!何すんだ!」
???「!キュキュ━━━!!(ダダダッ)」
???「キュキュキュ━━━!!(ダダダダッ)」
レノ「い、今のは…?!サボ…?」
>>>to be continued…
目覚めるとそこは洞窟のようだった。
ほのかに暗いが、上のほうから明かりが射している。
見上げると遥か高い天井から砂がこぼれている。
レノ「俺たち、流砂にのまれて・・・・じゃあここは土の中なのか?」
あたりを見回すと、自分はほかのところより少し高い岩の上にいた。
どこかから水の流れる音がする。
レノ「そうだ!!あいつらは?」
あわてて起き上がると岩から飛び降りた。
レノ「おーい、ルード〜シャクレ〜セフィロ〜ス」
声が反響しながら洞窟の奥に消えていく。
レノ「誰も・・・・誰もいないのか・・・」
その声はいつもお茶らけている彼とはまるで違う、今にも泣きそうな子供の声だった。
レノはそのまま大洞窟の中を歩き去っていった。
岩の後ろ側で気絶している2人と1匹に気がつくこともなく・・・
洞窟のイメージは風の谷のナウ○カの地下洞窟をイメージ
あとマテリアってパルマーに取られてたけど、それからどうなったんだろう?
とりあえず見たいアニメのためにちょっといってきま〜す
30分ほどしたら、また更新するね
続きはご自由にどうぞ
476 :
帰ってきたよ:2006/03/30(木) 19:05:53 ID:eoKaKGib0
レノは地下水脈沿いに歩き続ける。
声を出しすぎて咽は枯れ、水を飲んでも落ち着かない。
河に行き当たるまでめちゃくちゃに歩いた所為で足はまるで棒のようだった。
もともと体力には自信があったが、疲れはむしろ精神的なものだった。
レノ「レノ様ともあろうものが、なさけないぞっと」
そういいながらも瞳に力がない。
レノはどんどんと暗い方へと進んでいく。
どこからか子供の泣き声が聞こえる。
耳の奥で虫が騒いでいるようで落ち着かない。
不意に石に躓いて倒れた。
477 :
その2:2006/03/30(木) 19:13:13 ID:eoKaKGib0
倒れたまま横に流れる水を見つめる。
「・・・ヒック、いい子にしてるから・・・ふぇ・もうぶたないで・・・」
レノは起き上がると頭を振った。
レノ「どうして、今そんなこと思い出すのかな」
起き上がったが、もはや歩き気力をなくし膝小僧を抱え座り込む。
辺りには水の流れる音と時折砂が落ちる音だけが響く。
「あんたなんて生むんじゃなかった!!」
いつもお決まりのせりふ、そして始まる暴力。
昔は美しい人だったのに、顔がしかめられ醜い。
レノは膝を抱える手に力を入れる。
そして一度顔を上げ今まで歩いてきたほうを見つめる。
だが、そこには心のどこかで望んだ彼らの姿はいない。
レノ「もしかしたら、探し出してくれるかなって思ったんだけどな」
478 :
その3:2006/03/30(木) 19:18:09 ID:eoKaKGib0
レノは再び膝小僧に顔をうずめた。
それは暴力に耐えている子供のようだった。
微かに肩が震える。
レノ「泣いてないぞ、と」
気丈につぶやくその声はやはりどこか震えている。
幸いだったのはここに誰もいないことと、水の流れる音が全てをかき消してくれることだった。
かなり暗くしてしまった。
反省
でもきっと職人の方々がどうにかしてくれるよね←無責任
とりあえず丸投げorz
マスターマテリアの意味取り違えに関して、適当に辻褄合わせてみる
ピリリリリ…ピリリリリ…ピリリリリ…ピッ
クラウド「はい、こちらストライフデリバリーサービス…だったんだが、今はちょっと休業中で…なんだ、ユフィか」
ユフィ『何さ、休業中って?…まぁいいや、クラウド、ヒュージマテリア、今どこにあんの?』
クラウド「…! 俺が他のマテリアと一緒に預かってる」
ユフィ『そのはずだよねぇ?
でもさ、ちょっと前にセフィロスの持ってるマテリア見たんだけど、あいつも持ってたんだよね〜。
マスターまほうとマスターコマンド。
クラウド、あんたまさか…』
クラウド「…………」
ブツッ
ツーツーツー…
クラウド(言えるわけがない…。
『ヒュージマテリアは、メテオ災害後すぐに、でかすぎてマテリア穴になかなか入らないからムシャクシャするという理由で大空洞のライフストリームに捨ててきた』
なんて、口が裂けても言えない…。
そうか、セフィロスが拾ってたのか…余計なことしやがって…)
ユフィ「ちょ、ちょっと、クラウド!!
…何で切るんだよ〜!」
セフィロスは、最初から自分でカンストマテリアを全部持っていて、↑で偶然マスター(ヒュージ)マテリアも手に入れる
しかし旅の途中、レノに見境無く全部売られ…的なこじつけを目論んでみたが、失敗したかもしれん
マスターコマンドのてきのわざ問題については、
>>469氏の提案を参考に、
いつからかは分からないがバグっててきのわざまで使えるようになったマスターコマンドを
→パルマーからザックスがぶんどって
→そこにエアリスのライフストリームで、マスターコマンドのバグ消滅
同時に、パルマーが所持したままだった、(ぜんたいかを除く)カンストマテリアと、マスターしょうかんが消滅
→で、結局セフィロスの元に戻ってきたのは、平凡なマスターコマンドと、マスターまほう、カンストぜんたいかの三つ
話を混乱させたのは俺のせいだし、なんとか辻褄合わせを考えてみたんだが、もっといい案を出してくれる椰子がいたらヨロ
>>474 おまいは俺かwwww
俺が考えてた洞窟のイメージが何故わかった?!
ぴったしカンカンだよおいwww
顔を膝に埋めているレノに近付いてくる小さな影
サボテンダーA「?(レノの隣で同じように体育座りをする)」
サボテンダーB「?(Aの真似をして体育座りをする)」
レノ「ん…?」
サボA「…」
サボB「…」
レノ「ぶふぉっ!?」
サボA・B「!!(ダダダッ!…チラッチラッ」←岩影からレノを見ている
レノ「なんだありゃ?さっきの奴らか?
ほらほら、恐くないから寄っといで、と」
影からコショコショ話合いをして、ソロソロ出てくる二匹
レノ「サボテンダーの子供か?頭に赤い花が付いてる方(B)は女の子かな?と」
サボA「キュキュ?(ポッ」
サボB「キューキュー!(嫉妬」
483 :
2/2:2006/03/30(木) 22:30:56 ID:UNUIwivIO
レノ「なんで男の方が赤くなってるんだ?と。ルードがいれば何言ってるかわかるのになぁ。
なぁお二人さん、禿げたグラサンと銀髪ロン毛としゃくれたチョコボを見なかったか?
つるつると、バサバサと、カッキンサラサラだぞ、と。わかる?」
またコショコショ話しをする子サボテン達
レノ「うん、男の方は太郎で女は花子だな。頭に花付いてるし」
太郎「キュキュ!キュッキュ」
花子「キウゥー!」
レノ「なんだ?知ってるのか?付いてこいって?」
二匹「(ダダダッ!」
レノ「はえっ!!…タークスNO.1のスピードが通用するかな?待てー!!」
サボテンダーに懐かれるレノに萌えたw
なんとかサボテンダー二匹についてくレノ。
レノ「ぜぇぜぇはぁはぁ‥さっすがの(げほっ)レノ様も(ひゅーひゅー)きついぞ、と;;」
よたよたしながら歩く。
太郎「キュキュッ」
花子「キュー」
とげとげしたボディで擦り寄るサボテンダー二匹。
レノ「あだだっ、心配してくれるのは嬉しいけど痛いぞ、と」
砂に足をとられたり穴にはまったりしながらレノと二匹は友情を深めていった。
初書きだがつまらんなorz
すまそorz
一方そのころ……
セフィロス 「ルード…本当に大丈夫なのか?」
ルード 「ああ、メキシコではサボテンは一般的な食材だ。何も問題はない……はずだ」
セフィロス 「しかしな、動き回ってるぞ」
サボテンダーC 「キューキュー!!」
シャクレ 「クエエ…(あんまりおいしそうじゃないなあ)」
ルード 「サボテンステーキ、一度味わってみたいと思ってた…くくく」
セフィロス 「ルード、怖いぞ」
シャクレ 「クエエク(料理人の血が暴走してる…)」
ルード 「さて…まず針を抜く。それからフライパンで焼いて味を調える…楽しみだ」
サボテンダーC 「キューーー!!(誰かヘルプミーー!!)」
>結局セフィロスの元に戻ってきたのは、平凡なマスターコマンドと、マスターまほう、カンストぜんたいかの三つ
これさえ分かれば後はそんなに気にしなくていいんじゃないかな。基本はネタスレだし。
>>484 GJ!またネタ思い付いたらどんどん書いてください!
>>485 サボテンたん逃げてー!
>>481なぜならオレはジブ○大好きだからだ
ラ○ュタならはじめから最後まで台詞完璧だ
そのころクラウドは・・・
TV「―このように砂漠に住む鳥はサボテンに穴を開け、中に巣を作ります―」
クラ「ほ〜、そいつは愉快だ」
デンゼル「クラウド、TVにいちいち答えなくてもいいんだよ」
マリン「親父くさ〜い」
TVに映し出される穴のあいたサボテン
クラ「なんか、サボテンダーに似てるな・・・・もしかしてやつらの中にも鳥が巣を作ってたりしてな」
マリン「クラウドはどうして私の話を聞いてくれないの!!」
クラ「はいはい、聞いてるよ〜」
といってTVから目を離さないクラウド。
デンゼル「やはり、親父だな」
今俺の脳内で
しゃくれ→○イorク○
ルード→ユ○様
セフィロス→アスベ○
レノ→ナ○シカ
に綺麗に変換されてしまったwどうしてくれるwwww陳謝(ry
レノ「怒りにわれを忘れてる・・・沈めなきゃ」
ルード「あれは・・・蟲笛で沈めようというのか」
シャクレ「くえ〜」
セフィロス「打つな!あの子は人間だ!!」
レノ「それは話が違うぞ、と」
セフィ「そなたは美しい」
ルード「だから違う」
西遊記のメンバーをこのスレのメンバーで当てはめてみた
三蔵法師…セフィロス(なんか凄そうでいて微妙に役立たず)
孫悟空……レノ(赤い髪がサルっぽいのと軽い身のこなし垂直壁走りw)
沙悟浄……ルード(…異存のある人いますかね)
猪八戒……しゃくれ(食料つながりww)
シンデレラ・・・セフィロス
継母・・・ルード
義理姉・・・レノ
王子・・・シャクレ
なんだろうこの面子 結局セフィロスがひどいところにいくな
492 :
485の続き:2006/03/31(金) 23:50:42 ID:TIoBQQbaO
レノ「ルード!らめぇ━━━!!」
ドゴォッ!!!
ルード「ぐほぉ!!」
セフィロス「うむ、見事な跳び蹴りだ」
シャクレ「クエッ!(10点!)」
ルード「サ…ササササササボテンダーくわせりゃあああああばばばばばぎにっぽぅ!!」
レノ「やばい、料理で我を忘れてる。鎮めなきゃ!と」
太郎「ピキュ━!!」
【針千本>ルード>ルードに1000のダメージ】
ルード「アッー!!」
ドサッ
レノ「すまんルード;
後で針を抜いてやるからな、と」
シャクレ「クエ!ww(ルードの頭に毛が生えたみたいww)」
ルードは今年エイプリルフールが来ないという夢を見た
ある意味正夢だよね
だって今日の日付が
ふぉーなんじゃこの日付!
ワロタww
もしかしてルードが目覚めるまで4月が来ない……?
すごいな・・・3月32日
これってある意味4月馬鹿か?
エイプリルフール当日になるまで気がつかなかった・・・・
人と会話しないと寂しい
セフィ「レノ、いままでどこに行ってたんだ。探したぞ」
レノ「悪い、悪い、ちょっとな」
シャクレ「クエクエエ(あんまり心配させないでよ)」
セフィ「迷子になったら、歩いてはいけないと知らないのか?」
レノ「いや、知ってるけどよう」
セフィ「まったく、余計な手間取らせるなよ」
レノ「もしかして、探してくれたのか」
シャクレ「クルルル(当たり前だろ、俺たち友達だろ)」
レノ「・・・・ありがと」
セフィ「泣くなよ、レノ」
レノ「泣いてないぞ、と」
そんな2人と1匹のほのぼの下で騒ぐサボテンダー達
そして強制育毛され、倒れているルード
その目には涙が一粒光っていた。
ルード(いい仲間ができてよかったな、レノ・・・・ところで何時オレは助けてもらえるのだろうか)
ルードの上にはちゃっかりサボテンダーが居座っていて起き上がれなかった。
ザックス「おっ!折り返し地点まで来たみたいだな」
>>498 ここでネタ交流すればいいジャマイカ!寂しさのあまりらしくないとこすんなよ
>>501 サボテンA.B.C「「「キューキューキュー!!!」」」パタパタドンドン!!!
レノ「やっと全員合流できたのはいいが、ここからどうやって↑まで戻るんだ、と」
セフィ「そこはサボテンと友情を深めたレノ君、彼らに聞いてくれ」
レノ「そっか(サボテンダーズに)なぁ、俺達(天井の明かりを差して)あそこまで
戻りたいんだけど帰り方知らないか?」
サボテンA「キュウーキュウー」(首縦にコクコク)
サボテンB「キュルルルルルルル!!!!」(その場をドンドンジャンプ)
サボテンC「キュキュキュウ〜」(小首をかしげて両手を振る)
レノ「……なにしゃべってるんだか…ワカンネー orz」
しゃくれ「クエククエウエウ(おいらにもさっぱり…)」
セフィ「ライフストリームの中にもサボテンダー語の知識はなかったな」
三匹共上に乗られてるルード(お、おれを思い出せ…)
忘れ去られているルードカワイソスw
やっぱりいつ見てもここの職人さん達はGJ!!ですなぁ。
サボテンダーの針によってルードの育毛のツボが刺激されていた
みるみるうちにふさふさとした金髪が生えてくる!!
レノ「!ナ、ナンダッテー!!!」
セフィ「奇跡が…奇跡が起きたのだ!!」
しゃくれ「クエルルクク(なんだか、デジャブだよね?)」
ランランララランランラン ランランラララン…(ナウ○カのあのシーンのBGMで)
ルード「…その者蒼き衣を纏いて金色(こんじき)の野に降り立つべし…」
レノ「○パさまーーー!」
という夢をルードは見た
サボテンダーA.B.C「「「キュッキュッキュッ」」」(腰をフリフリダンスを見せる)
レノ「おおおおーか、かわいい〜」
セフィ「うむ、旅に出てからというもの、地元の踊りによく遭遇するな」
しゃくれ「ククルルルルル〜(お腹すいたよ〜)」
>>501おい!俺!自分にアンカーつけてんじゃねえよ!
>>499だろうが!
それに
× 寂しさのあまりらしくないとこすんなよ
○ 寂しさのあまりらしくないことすんなよ
だろーが!!
ホントすんません よっく言って聞かせますからホントアホの子ですんません
>>501ありがと
でも実はオレもうすぐ旅立つんだ。
明日には旅立つから今日か明日がここでの最後になるんだ。
2週間くらい旅してくる
その間、ここが落ちないこと祈ってるよ
帰ってきたら新しい自分としてLV.UPできるようにがんばるよ
その後、2人と1匹はサボテンダーと一緒に楽しく騒ぎました。
踊りのお礼に英雄様が剣舞を見せていると、ふいにサボテンダーの動きが止まりました。
不審に思ったレノ達はサボテンダーの見ている方を見ます。
ふと地面が揺れた気がします。
しかしそれは気のせいではありませんでした。
一定の周期で地面が揺れます。
シャクレ「ク、クエ〜(地震?)」
振動は徐々に大きくなっていきます。
レノ「いったい何が起こるのかな、と」
やがてサボテンダーたちが騒ぎ始めました。
サボALL「きゅぴきゅぴー」
セフィ「何か、知っているようだな」
セフィロスは揺れる地面の上でバランスをとりながら震源地のほうを見つめる。
やがて何か大きな影がゆっくりと近づいてきていることに気がつく。
それはあまりに大きすぎて、この大洞窟の中においても頭が天井すれすれだった。
サボALL「キュキュキュー」
サボテンダーの騒ぎが最高潮に達したとき、その影はようやく姿を現した。
ジャボテンダー その名の通り巨大なサボテンダー HP10万 得意技は針万本
レノ「明らかなバグが出たー!!」
シャクレ「クエ〜〜!!(ほかのゲーム混ぜていいのかよ〜!!)」
未だにルードがしゃべっていない件
髪ふさふさの夢から覚めたく無いんだよきっと。
明らかに迫りくる仲間のピンチに、ルードはやっと現実世界に帰ってきた。
ル「う…金髪ふさふさ………は!な、なんだあれは!」
レ「やっと気付いたか!遅いぞ、と!」
血相を変えて慌てているレノ。
セ「くっ……こんなところでこんなバグに会うとはな…」
政宗を構える英雄。
しゃくれ「くぇくー!!!」(近寄ってくるよ!)
ズシーンズシーンと近寄ってくる。
誰もが剣山にされるのを覚悟したそのとき!!
ジャボテンダー「オマエ達ノ舞イ二、感動シタ。オマエ達ヲ余ノ婿二スル。結婚シロ」
一同「えぇえええーー!!!!!!!!!」
ジャボテンダーに求婚されてしまった英雄とレノ。
二人はどうする?!
つーかジャボテン♀かよ
空腹のしゃくれはこう思った
結婚といえば 披露宴。ご馳走がたくさん食べられる〜
しゃくれ「クエエクエクエ(ふつつかものの二人ですが、どうぞよろしく)」
セ・レ「裏 切 り 者〜〜!!!!!!!!!!」
ここにきて家族の絆崩壊の危機かよw
恐るべし飢えた元食糧w
513 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/02(日) 18:51:37 ID:EoaGuOkcO
むしろ家族増えるか!?wwwでもジャボテンダーでか杉wwwwwww
久々に来たからあげときますねこれからも楽しみです
セフィ「しゃくれ、お前は食材から家族へと昇格させてもらった恩を…ん?」
レノ 「おい、どうしたのかな、と」
セフィ「ライフストリームの流れが変わった」
しゃく「クエ(わかるものなの?)」
セフィ「わからん。一つ欠けたか、欠けようとしているのか…」
レノ 「どっちなんだよ、と」
セフィ「わからん。だがこの寂しさはきっとそうだ。間違いない」
レノ 「しばらくしたら戻ってくるだろ、と。待ってよう。それより、婿どうすんだ」
セフィ「そ、そうだぞしゃくれ、貴様恩に仇で報いるとは!」
大事なライフストリームの一人505 行ってらっしゃい 待ってるノシ
ジャボテンダー「婿…宴ノ準備スル…我着替エル……覗イチャ嫌ヨ…」
セフィロス 「……レノ…チャンスだ」
レノ 「逃げるに限るぞっと!!」ダッ
シャクレ 「クエク〜(え〜ご馳走は〜)」
ルード 「何を言ってるんだシャクレ……行くぞ」ダッ
ジャボテンダー「アア!!婿殿………オマエタチ逃ガスナ!!…イケ!!」
どこから現れたのか大量のサボテンたちが追いかけてきた!!
たったったったったった
セフィロス 「ええい!!この洞窟の出口はどこだ!!」
レノ 「やばいぞやばいぞっと」
??? 「キュッキュッキュー!!」
ルード 「追いつかれたか!?」
シャクレ 「クエエ!!(いや、違う!!)」
??? 「キュッキュッキュー!!」
レノ 「太郎!!花子!!」
太郎 「キュッキュッキュー!!」
レノ 「………こっちが出口……と、言ってるのかな、と」
シャクレ 「クエルー(言葉わかるの!?)」
レノ 「いや、なんとなくなんだがな、と」
花子 「キュッキュッキュー!!」
ルード 「信用していいのか?……やつらの仲間だぞ」
レノ 「信用していいと思うんだけど……」
セフィロス 「迷ってる時間はないようだぞ……見ろ」
ジャボテンダー「マ〜テ〜!!」
レノ 「くそ…!花子、太郎信じるぞ、と!!」
たったったったった
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太郎
∩
⊂○⊃
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花子
…なんとなくかいてみた
517 :
516:2006/04/03(月) 00:41:21 ID:kKLVeDs8O
すごいズレ方した…orz修正する気力も出ない…
スレ汚しして申し訳ないm(_ _)m
518 :
1/2:2006/04/03(月) 01:16:07 ID:M8QAWnYO0
太郎と花子の導きで地下水の浅い水位の流れを横切り
一行は地下水の流れ落ちる滝つぼ近くの小さな洞の中に落ち着いた
レノ 「水の中に入ることで匂いを消し、水の落ちる音で気配を消す
理にかなった隠れ場所だぞ、と。しかし…地上に出る場所はないのか?」
花子 「キューキュー」
太郎 「キュウウー」
ルード「おそらく、ジャボテンダーの本拠地の近くで容易に近づけないんだろう。
とにかく、敵を撒いたのだ、ゆっくり作戦を練ろう」
セフィ「それより、しゃくれ!!見損なったぞ!食い物に目が眩んで私たちを売るとは!」
シャクレ 「クエクエエ〜クルクルクル…(だってだって、今だってお腹が空きすぎて目がグルグルするよぅ〜)」
ルード「まぁまぁ、しゃくれをそんなに責めるな。
確かにウータイ以来まったく口にしていないんだ
水はこれで確保できたが、このまま長期戦になるとなると…」
レノ 「………………くそっ!仕方がないぞ、と。食料と出口両方を得るには
思い切った策が必要だな。セフィロスお前も協力しろよ、と」
レノとセフィロス達はジャボテンダーの元へ戻ってきた
レノ 「こ、こんな別嬪さんに求婚されて、その、ビックリして、逃げてしまったぞ、と
反省しているぞ、と」
セフィ「…………(レノに肘でこづかれる)わ、悪かったです。…今すぐ結婚してくださいっ!!!」
ジャボテンダー「フフフフフ、恥カシガリヤサン♪イイワ、一回ハ許ス。モウ祝宴ノ準備デキタ。
オ前タチモ、来イ」
シャクレ 「クエ〜クエエエ〜(わ〜い、ご馳走だご馳走だ〜)」
ルード「ふむ、地底の珍味…興味があるな」
レ・セ (お、お前達ご馳走目の前にして作戦忘れるんじゃねーぞっっっ!!!)
その様子を岩陰からそっと見守る太郎と花子
太郎「キュピキューキュー」
花子「キュッキュキュー
519 :
2/2:2006/04/03(月) 01:18:00 ID:M8QAWnYO0
ジャボテンダーの地下宮殿の大広間で、豪華な披露宴が華やかに催された
ヒカリ苔とミミズのテリーヌ・オオサンショウウオの蒲焼
コウモリの唐揚・スナネズミのロースト・ガラガラ蛇の姿焼きetc.
地下空洞中からかき集められた洞窟と砂漠の幸が、宮殿の料理人の手で調理され大皿に盛り付けられ
香ばしい香りで出席者の鼻腔と胃を刺激していた
親族として出席したルードとしゃくれ。
飢えとグルメの血が目の前の皿を次々に空にしていた
シャクレ 「クエクエエ〜!!(この際苔でも何でも食っちゃる〜!!)」
ルード「うむ、オオサンショウウオがこんなに美味だったとは…」
一方最上段でジャボテンダーの左右に配置され、お互いの顔を見ることも難しい花婿二人は
レノ 「くっそ〜あいつら〜あんなに豪快に食いやがって〜!!!このメシホントに食えるのかよっ」
セフィ(先ず、私が先にトイレに立ち同時にしゃくれも部屋を後にする…廊下で太郎と合流する…
後にルードが腹痛の演技をする…レノがすかさず立ち上がりルードを介抱する振りをして
廊下を出て花子と合流……6人が揃ったら、出口へ脱出……
全員のチームワークが重要だ!みんな頼むぞ!)
代りに修正してみたお
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太郎
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花子
あっちゃー、元に戻ってる…orz
AA職人さんよろしく…
携帯から見たらずれてないけどね。
サボテンダーの口は●の方がいいな。
本編の話、こういう展開嫌いじゃないw
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524 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/03(月) 09:20:28 ID:dHs5uOLH0
>>514ありがと
オレ旅立つよ・・・・がんばってくる
別れの言葉の代わりにちょっと書くよ
セフィ「ちょっとトイレ行ってくるわ」
ジャボテンダー「気ヲツケテネ、ダーリン」
セフィ「ダーリン・・・・わかったよ、ハニー」
セフィロスは席を立つと、レノを見る。
レノはそれに答え、親指を立てて健闘を祈った。
シャクレ「クエク(じゃあ、オレも一緒にいくかな)」
シャクレもセフィロスの後を追い、廊下へと出て行った。
廊下では予定通り太郎が2人を待っていた。
太郎「キュキュキュル」
セフィ「うむ、とりあえず後続部隊のために逃走路を確認しておくか・・・」
シャクレ「クエクルルル(ご利用は計画的にだね)」
ルード「(レノ、そろそろだぞ)」
レノ「(りょ〜かいだぞ、と)・・・うっ、なんか腹痛いかも」
ちょwwwwwレノwwwwwww
ライフストリームで待ってるぞ
>>524
レノ「(りょ〜かいだぞ、と)・・・うっ、なんか腹痛いかも」
ジャボテンダー「ダーリン!救護班、早ク医務室ニ!!」
Σ( Д)〜 ゚ ゚←レノ
レノ「だっ、大丈夫だよハニー、緊張してるだけだぞ、っと」
ジャボテンダー「心配ダワ、銀ノダーリンモマダ帰ッテコナイ…衛兵、迷ッテイタラ大変デス、探シテキナサイ」
レ・ル「(え"え"ぇ〜〜〜〜〜〜〜〜エライ事になったぞ×2、と)」
その頃セフィロス&しゃくれも
セフィロス「Σ(;゚Д゚)ちょ…腹…が痛…い」
しゃくれ「クッ…クククック…(もしか…して…食べ過ぎ…)」
太郎「キュキュキュ〜!」
そこに近付いてくる複数の足音!
セフィロス「レノか…?」
しゃくれ「クーコォ(ルードぉ)…?」
しかし姿を見せたのはサボテン衛兵だった!
衛兵1「キュキュキュキュキュ」
衛兵2「キュキュ、キュキュキュ」
衛兵3「キュ〜キュキュキュ」
太郎を押し退け、二人の袖を引いて元来た道を戻ろうとするサボテン衛兵'S。
セフィロス「こいつら、私達を連れ戻しに来たのか…!」
しゃくれ「(;∋;)クークルゥ(どうしよう)」
俺が食い意地張ったばかりに皆をとんでもない目に…!
強い自責の念にかられたしゃくれの身体が赤く染まっていく…。
ザックス『なぁ、エアリス。ずっと思ってたんだけどさ、最近どんどんバグがひどくなってるよな?』
エアリス『そう・・・だね。これ以上放っておいたら、危険、かも』
ザックス『やっぱ、ライフストリームの中の奴がやってんだろうな、これって』
エアリス『きっと、ね。
でも、そういう気配、感じないから・・・私たちの、目の届かないところにいるんだと思う。』
ザックス『とすると、一番怪しいのは大空洞・・・か。
よし、俺、様子見てくる』
エアリス『一人で、行くの?』
ザックス『当たり前だろ。エアリスは、あいつらの旅がちゃんと続くように、見守っててやってくれ』
エアリス『うん、分かった。
・・・気を付けてね。相手は、別世界への干渉能力、私たちよりもずっと上、だから』
ザックス『・・・そういや、俺たちでも、マテリア作り替えたり、別世界のものをこっちに持ってきたりとか、出来ないもんな。
ま、程々に気ィ付けるよ。じゃ、行ってくる』
ザックス(良かった、エアリス、俺が剣持ち出したことは気付かなかったみたいだ。
・・・こういうバグを考えそうな奴、俺には一人しか思い付かねぇ。話してどうにかなる相手とは思えないし、多少の戦闘準備はしておかないとな)
広大なライフストリームのどこか
??『フン、失敗作め、やっと動きだしたか。古代種と共にセフィロスをあんなにも堕落させおって・・・。
・・・まぁいい。先のパルマーの一件で、あの失敗作にもリユニオンする可能性があると分かったのだ。
別世界の技術とジェノバの力を利用すれば、奴を使い、再びセフィロスを神として君臨させることが出来る・・・。クックックッ、やはり私は天才だ!!』
・・・すまん、前レス読み返してたらこんなのが書きたくなってしまった。
生かすも殺すも好きにしてくれ。
>>527 この??、なんだかバイキ○マンぽいなww
黴菌万ワロスwww
??「は〜ひふ〜へほ〜!」
530 :
つづき:2006/04/03(月) 22:13:51 ID:iE/nJa+n0
シャクレ 「クエーー!!(わーー!!)」
シャクレは赤チョコボへと化し我を忘れてチョコメテオを打ち続ける……
シャクレ 「クエー!!クエーー!!クエー!!クエー!!」
ドコーン!ズコーン!バコーン!ベコーン!
サボテンダーズ「キューキューキュー!!(悲鳴)」
ルード 「シャクレ!!やりすぎだ!よせ!」
シャクレ 「クエー!!クエーー!!クエー!!クエー!!」
ドコーン!ズコーン!バコーン!ベコーン!
レノ 「我を忘れてる……シャクレ…もういいんだ…やめてくれ!!」
シャクレ 「クエー!!クエーー!!クエー!!クエー!!」
ドコーン!ズコーン!バコーン!ベコーン!
セフィロス 「シャクレ……………]
サボテンダーズ「キューキューキュー!!(悲鳴)」
ジャボテンダー「アア…ナントイウコトダ……私ノ子ドモ達ガ…」
サボテンダーズ「キューキューキュー!!(悲鳴)」
シャクレ 「クエー!!クエーー!!クエー!!クエー!!」
ドコーン!ズコーン!バコーン!ベコーン!
完全に我を忘れたシャクレを止めることは誰にもできず皆ただただ呆然とシャクレの破壊を傍観することしかできなかった…
>>528 出来ればkwsk
俺の深層心理では奴らは同類なんだろうか・・・?
…しかし、仮にも
それなりに天塩にかけた実の息子が
でかいサボテンから『銀のダ〜リンv』とか言われ
必死で逃げ回ってる
とかいうのを想像すると………
??の気持ちがわからんでもないのは自分だけか……?
>>531 いや…多分オイラの想像力がおかしいんだろう、気にすんな
パルマーとかジャボテンダーとかデカイの操って暴れまわるところと
バイキン○ンが巨大メカを作ってはアンパンマンに「バイバイキーーーン」て
吹っ飛ばされるのが被っただけだよ
だけど…ドキ○ちゃんがルクレツィアで ショ○パンマンが瓶かグリだったら
さらにペタワロスwwww
>>533 わざわざd
そういうことだったのか
縦読みしたらなんかなるのかとか考えてた俺馬鹿
>>533 瓶はショ○パ○マンならぬ贖罪マンだな。
537 :
その1:2006/04/04(火) 00:50:05 ID:DisKcREhO
エアリス「大変。このままじゃ、サボテンさん達、可哀相。なんとかしなきゃ」
シャクレ「クエー!クエー!」
ドゴーン!バコーン!
ちょこめておの嵐の中、大地に開いた穴から水が溢れ出し、優しい雨となって辺りに降り注いだ。
サアァァァァ
レノ「な、なんだこれは」
セフィロス「…古代種の仕業だ」
シャクレ「く、くぇ…?くぅ……」
パタッ
ルード「しゃくれ!…気を失ったようだ」
レノ「やれやれだぞ、と」
ジャボ「何ダ?コノ落チテクル水ハ」
レノ「あぁ、これはな、雨って言うんだぞ、と。」
ジャボ「雨…コンナノハ初メテ…」
538 :
その2:2006/04/04(火) 01:01:26 ID:DisKcREhO
レノ「だろうなぁ」
ジャボ「…婿殿達、スマナカッタ。急ニ結婚、誰デモ困ル。私ハ勝手ダッタ」
セフィロス「!こっちこそ、城をこんなことに…」
ジャボ「城、直セバイイ。私、力持チ!ソレヨリ、部下ノ救助ヲ手伝ッテ欲シイ」
ルード「当然だ」
爽やかな雨の中、一行はサボテン達の救助を始めました。
太郎「ピキュー!」
花子「ピキュキュー!」
レノ「太郎!花子!無事だったか!イテッ!飛び付くなって。針が刺さるぞ、と」
セフィロス「見ろ!ルード」
セフィロスの指差す天井には大きな穴が開き、ギラついた太陽が顔を覗かせていた。
天井に穴が開いて、砂が落ちて来ないのかって感じかな?
まぁ調度岩場だったとか、適当に脳内変換して下さい!
…………気になってたんだけど………
>>519見る限りは腹痛なるのはルードだったんでは…
いや、俺の気のせいかな、うん。今更だしな、うん。
>>540 ルードが腹痛のフリをするはずだったのに
レノが本当に腹痛くなって予定狂っちまった、って事じゃないのか?
間違ってないと思うが。
そうなるとセフィロスとレノが腹痛起こしたって事になるな…
ジャボテンダーが婿の料理に何か盛ったのか!?
私流石ニソンナ非道イ真似シナイ!
まぁ偶然って事でw
>>532 ふと恐ろしい想像をしてしまったんだが
むしろ、堕落した息子を更生させるためにジャボテンダーを見合い相手に寄越した
なんてな
エアリスとナナキを掛け合わせようと考えるくらい
頭のネジが二、三本しか残ってないオッサンのことだから遣りかねなかったりして
なんとなくこのスレのラスボスが見えてきたな
>>544 言いたいことはひとつだ
おまえ天才すぎ
>>546 この流れで「天才」と評されるのは、素直に賛辞として受取れないんだがww
「クワックワックワッ やはり私が真の天才だーーー」
以下何事もなかったかのようにネタ投下↓
ジャボ「私、前ノダーリンを亡クシテ、寂シカッタ。マダマダ若イ身空デ未亡人…
女トシテ終ワリソウナ気ガシテイタ」
レノ 「うん、気持ちはさ、分かるよ…身近にそんな人いたからな、と
だけどよ、子供達は父親を亡くした上に、母親までいなくなる気分になるんだぞ?
あんたは必要な人を失ったかも知れない、だけどアンタを必要としている存在のこと
思い出してやれよ、と」
ジャボ「ソウダナ、私ニハ子供達ガイル、忠実ナ部下モイル…城モマタ新シク建直セル
何故コンナニ再婚ニ焦ッテイタノカ解ラナイ、デモ今目ガ覚メタ。
………アリガトウ…」
レノ 「いや…立ち直れてよかったぜ、なぁ、太郎花子?」
太郎花子「キューキュー、キュッピキュピピー」
レノ 「へへへへ、あいかわらずこいつらの言ってることワカンネエや」
ジャボ「アンタモ元気ダセヨ、ト言ッテイル」
レノ 「そうかぁ…(そうだよ、あいつらには俺の情けねえ姿見られてるんだった。
言葉が分からなくてラッキーだったぞ、と)」
天井から差し込む日の光と降り注ぐ雨のせいで、大きな穴の開いた洞窟に
大きな虹がかかっていた
その下で、ジャボテンダーの巨大な体躯が徐々に小さくなっていった…
ライフストリームのどこかで
???「ふむ……流石に化け物が相手じゃセフィロスも動かんか……こいつぁ失敗だったかな…しかぁし…ライフストリームを通じて
地上の生物の精神に干渉を与えることができることはあの鳥とサボテンで証明されたわけだぁクックックックック……やっぱりわたしゃあ…天才だ。さて…次の実験にとりかかるとするか……」
サボテンアイランド・地上に出てきて…
レノ 「いやあ、なんか大変なことしちゃったな、と」
ルード 「ああ…そうだな」
シャクレ 「クー………(ごめんなさい………)」
ジャボテンダー「気ニスルナ。強キ鳥ヨ。我ラ一族這イアガルコトノホウガ得意ダ。前ヨリヨイ城ヲスグニ作ッテミセル」
セフィロス 「その際は是非とも伺わせてもらおう」
ジャボテンダー「アア、必ズ招待サセテモラオウ…ソノトキニハ私ノ婿ニナッテモラオウカ」
セフィロス 「いや、せっかくだが遠慮させてもらおう」
ジャボテンダー「ハハハ、冗談ダ。デハサヨナラダ」
レノ 「おう、太郎と花子もまたな、と」
太郎&花子「キューキュー!!」
すまん被ったどうしよう続きあるんだけど投稿していいのか?
げっ!!!!!ネタかぶってる……!!!!秒まで同じかよっ
次の職人さんに丸投げさせてもらいますわ
>>549 あ、先があるならどうぞどうぞ。
547は忘れてくれ
秒まで被るとかこんなことあるんですなあ……では遠慮なく
サボテンたちは洞窟に帰っていった
ルード 「さて……これからどうするか…」
シャクレ 「クー………………」
レノ 「なんだ、シャクレ、まだ落ち込んでるのかな、と」
セフィロス 「むしゃくしゃして我を忘れることなんて良くあることだ。私がいい例だ」
ルード 「いや、あんたの場合は……」
シャクレ 「クー…(あのね……)」
ルード 「どうした?」
シャクレ 「クエエクウククルー(僕だって頭に血は上りやすいってことは自分でもわかってるよ。でもね、今日のはなんか違ったんだ
こう…頭の中がザワザワしてきて、誰かに命令される気がしたんだ…【壊せ、殺せ、なにもかも】……って)」
レノ 「どういうことだと思う?経験者としては」
セフィロス 「誰が経験者だ、このたわけが。……そうだな、(ジェノバの命令に似た症状だが…シャクレにジェノバは入っていない、ではどういうことだ……?
ライフストリームによる干渉?そんなことできる奴がいるのか?ありえないな)……そうだな…思春期特有の思い込みじゃないのか?」
レノ 「なんだーそりゃwwシャクレも気にすんな、また暴走したら俺らが殴って止めてやるよ、と」
シャクレ 「クー(ありがとう…)」
レノ 「て…照れるぞ、と」
???(さて、実験開始といこうか…くっくっく)
ペカーーーー!!!
ルード 「何だこの光は!!」
レノ 「うおおお、何じゃこりゃー!!」
セフィロス 「くっ…………!!」
シャクレ 「クエーー!!」
ペペカーーー!!!
……………………………………………………………………………………
ライフストリームにて
エアリス 「な、何が起こってるの……!?あの四人が消えた……この世界から…」
……………………………………………………………………………………
セフィロス「くっ…何が起こったのだ?一体……」
ルード 「みんな、無事か?」
シャクレ 「クエー(なんとか…)」
レノ 「無事だぞ、と」
セフィロス 「どこだ…?ここは………」
12 バラムガーデン
34 アレクサンドリア
56 ザナルカンド
78 ダルマスカ
90 フィガロ
547の話を続けたらうまく548の前に繋がらないかな?
ジャボテンダーは彼女をさす名称だから、548で彼女が小さくなってても大丈夫そう。
何が言いたいかというと、547の話も面白そうだから続きが見たいなーなんて
555 :
547:2006/04/05(水) 00:09:48 ID:EVwXCL4s0
んー確かに547→548で繋がってるっちゃあ繋がってるっぽい
続きはナシでこのまま進行しちゃってください
次バラムガーデンか ジャボテンダーがバグでもなんでもない世界だな
>>547-548 俺はカブってる事に気づかず普通に続きモンとして読んでた
>>553 候補地はZ+現実世界ってなってるけど良いのか?
つーかZ以降は]しかやってない俺にはザナルカンドしか分からんorz
>>556 本当は7+現実がベストだけどそれを宝条が捻じ曲げたってことでしょ
>>556 職人さんの閃きならそれもよいかと。
まぁZ以外知らん!て人もいるかもしれないが…
ちなみに
バラムガーデン→[の主人公達が暮らす傭兵育成学校
アレクサンドリア→\のヒロイン(お姫様)の城
達磨スカ→ゴメン忘れた
フィガロ→Yの双子兄弟王の城、砂漠を移動出来る
だったか
ダルマスカ→12の舞台だっけ?
うん、ダルマスカは12だな。
詳しい言及は一応避けたほうがいいのかな…。一応「地名」ってことで。
7じゃない地名とかが出てきたら、その都度こうして
フォローが入るだろうし、なんとかなるんじゃないか?
このスレって、わからない人を、わからないまま置き去りにして進んでくような
スレじゃないと思うんだ。雰囲気っていうか、そういう…あったかいスレだから。
だから今後こういうバグみたいなのが発生してもたぶん
そこまで問題にはならないと思うし、
なにより自分は職人さんのひらめきを重視したい。
なんか妙な長文になってしまった。スレ汚しすまん。
じゃあ次はバラムガーデンということでおk?
もうネタ書き始めちゃったんだけど…。
8のキャラ結構出してもいいかな?
やっぱ8わからない人いるから少なめがいいかな…
>>561 あなたの思うままに書いてホスィ!wktk
>>561 あまりにも脇役なキャラは出さないほうがいいかもしれん
説明長くなりそうだし
一応メインキャラ6人と風紀委員は出そうかなって思ってます。
大丈夫ですか?
大丈夫だと思う。
もし、8やったことなくて、職人さんのネタがわからないなって人いたら
遠慮なく言ってほしい
その都度たぶんみんなすごい勢いで補足すると思う
>その都度たぶんみんなすごい勢いで補足すると思う
ハゲワロスwwwww
567 :
1/3:2006/04/05(水) 01:53:51 ID:gqbSkHMt0
ではお言葉に甘えさせてもらいます。
レノ「これまたでっかい建物だな、と」
ルード「人も結構いるな……」
セフィ「なんだ、あの黒い服は…大勢が同じもの着てるぞ。大掛りなペアルックか?」
シャクレ「クエックゥ(あっちには地面からピンクのもにゃもにゃが出てるよ)」
ルード「ん?こちらに誰か来るぞ…」
??「うわーーーーーっ!」
ドカーーーーーン!
レノ「いてて……なんだ、何か突っ込んできたぞ、と」
セフィ「英雄に突っ込むとは…誰だ」
??「いてぇ……っと、お?あんた達誰だ?」
シャクレ「クエーッ!(そっちこそ誰だ!いきなり突っ込んで!)」
ルード「……それはこちらのセリフだ」
ゼル「おっと、すまねぇ。俺はゼルだ。
Tボードがちっと壊れちまったようでな、ブレーキ効かなかったんだ」
セフィ「Tボード?まあいい、それにここはどこだ」
ゼル「ここはバラムガーデンだ。知らねぇのか?」
レノ「知らねぇな、と。ああ、俺はレノ。こっちのハゲがルードで、変な服着てるのがセフィロス。
チョコボのシャクレだ。とりあえず、ゼルって言ったか。ここ案内してくれないか、と」
ゼル「おお、いいぜ。
バラムガーデンと言えばやっぱ食堂のパンだよな!うっし、ついてこいよ!」
シャクレ「クエッ(“食堂のパン”が有名ってピンポイントさはどうなの)」
568 :
2/3:2006/04/05(水) 01:54:44 ID:gqbSkHMt0
食堂に移動中……
セフィ「ここはバラムガーデンと言うらしいな。何をするところだ?」
ゼル「一言で言えば傭兵育成学校だな。孤児たちもいっぱい居るし、楽しい所だぜ〜。
それに学校自体が動くんだ!スゲェだろ?」
ルード「この建物が動くのか?……信じられないな」
シャクレ「クゥックエ(世の中信じられないことばっかりだね)」
レノ「それにしても広いな…神羅ビルくらいあるんじゃねえか?」
ゼル「ほら、着いたぜ。食堂だ」
セフィ「ここもまた広いな」
ゼル「ガーデンには生徒・SeeD・先生含めていっぱい居るからな!」
少し離れた席でゼルを見つけた5人組
????「あっ、ゼルやんか〜」
??????「本当だ。セフィは目がいいね〜」
???「ゼルー!こっちで一緒にお昼ごはん食べなーい?」
?????「ゼルと一緒にいる人とチョコボは何者なのかしら?」
????「……(うるさいのがまた増えるのか……)」←お昼ご飯は1人でさっさと食べたい派
569 :
3/3:2006/04/05(水) 01:57:18 ID:gqbSkHMt0
レノ「おいゼル、あっちで手ぇ振ってる女子が居るぞ、と」
セフィ「私のファンか?」
ル・レ・シ「(絶対違うと思う)」
ゼル「ん?おっ、皆こんなとこに居たのかよ」
5人に近付くゼル・セフィロス・ルード・レノ・シャクレ。
?????「ゼル、その方達は?」
ゼル「ええと、赤毛のヤンキーっぽいのがレノ。頭が寂しいのがルード。
変な服着てるのがセフィロス。そしてチョコボのシャクレだ。
俺のTボードがイカレちまって、突っ込んじまったんだ」
レノ「ヤンキーっぽいのは余計だぞ、と」
ゼル「んで、こっちのトラビア語を話すのがセルフィ。ナンパ野郎のアーヴァイン。
魔女のリノア。頼りになるキスティス。そしてこっちの暗いのがスコールだ」
セルフィ「初めまして〜セルフィやで〜。なんか名前似とるな〜」
セルフィ、セフィロスの右手を取って握手。
セフィ「フッ…英雄と握手できることを光栄に思え」
ルード「………(ティファに似てるような…似てないような…)」
ルード、リノアをじっと見る。
レノ「どうかしたか?」
(視線を下ろして胸部を一瞬見て)
ルード「いや、何も……(やっぱり違うか)」
シャクレ「クゥックク(失礼な奴だ)」
ゼル「おっと、こんなヒマは無ぇ。パンが売り切れちまうからな!」
ゼル、カウンター(?)の方へ走っていく。
キスティス「え?パンならさっき……」
?????「遅かったなチキン野郎!」
??「パンは今さっき俺達風紀委員が買ったので最後だったもんよ!」
??「残念」
ゼル「うげっ!」
とりあえず今の内にFF8未プレイの人のために補足
スコール→主人公。クラウドみたいな感じ
ゼル→単純明快。食堂のパンに全てをかける
アーヴァイン→女好きで軽い?セルフィの影響でか、時々語尾に「〜」
リノア→ヒロイン。公式でスコールと恋仲
キスティス→クール。ガーデン内にファンクラブがある
セルフィ→おてんば。語尾に「〜」
風紀委員
?????→ジャイアンみたいな感じ
??(上)→語尾に「〜だもんよ」。男
??(下)→セリフが全部漢字。女
・ちなみにシャクレの言う「地面から出ているピンクのもにゃもにゃ」はドローポイント。
(※ここで魔法を手に入れることが出来ます)
・ゼルのTボードは低空飛行できるボードです。
・SeeDは優等生が貰える称号みたいなもんかと。
http://www.japan.ea.com/archive/ff8/screenshot.html ↑パソコンのFF8だけど、ゲーム画面は一緒です。
http://na.square-enix.com/games/ff8/characters.html ↑海外公式サイト。キャラの顔はここで見てみてください。
セルフィにはキャラの区別がしやすいようにトラビア語を喋らせてます。
そしてネタバレしてスマソ!!
では職人さん、バトンタッチ!!
今気づいたがセフィロスもセルフィも「セフィ」で表現されるんだな…
ちょ、3人と1匹の紹介がなんかもう手に負えないことにwww
それまで我慢してたのにルードの頭さびしいで耐えきれなくなって
こんな時間に吹いちゃったww隣の部屋の人すいませんwww
そして補足をさし挟む隙間を一気に埋め立てるかのような8キャラ解説GJ&乙!
てかジャイア(ry
ゼル「おっ…俺のパ…んが…ちっくしょおおおおお!」
レノ「おばちゃーん!キムチ鍋四人分なー!」
おばちゃん「あいよー!キムチ鍋お待ちぃ(デン!!」
セフィロス「早っ」
シャクレ「クエ〜(久しぶりの鍋だぁ)」
ルード「…いただきます」
ハムッ!ハフハフッハムッ!
?「見掛けないおっさん達だな」
??「怪しいもんよ!」
???「調査!」
つーか、ほんとに凄い勢いで補足してくれてるなwwwGJw
これからは補足職人さんも出てくるのかな。
8はやったことないけど、他のゲームならやったことあるよってな人向けに
8キャラの3人の出張を簡単にまとめてみる。
『あ、あいつ8キャラだったのか!』みたいなことを感じてくれると至上の喜び。
長文なんで、うざっと思ったらスルーしてください。
スコール…
・PS2いたストSP
・キングダムハーツ(無印・FM)
・その続編、キングダムハーツCOM
・さらに続編、キングダムハーツ2
(ただしKHでは『スコール』でなく別名を名乗っている)
・チョコボレーシング
(テンペストっつー車乗り回すだけでしゃべらんからキャラもなにもないが…一応)
リノア…
・PS2いたストSP
セルフィ…
・キングダムハーツ(無印・FM)
・その続編、キングダムハーツCOM
(COMはともかく、KH1での武器ナワトビは多分8のヌンチャクからきてる)
いろいろ抜けているかもしれない…
それから風紀な3人がKH2にもでていたりするけど、それはまた今度だよな。
長文すまなかった。
久々に遊びに来たけど、本当にここのネタ職人様達の連携プレイはすごいな
しかも、わからない人にもわかるようにと加えられる補足…なんてみんな温かいんだ(つД`)゚。・*
登場人物はもちろん、ここのみなさんも大好きです!これからもガンガレ!応援してます(`・ω・)ノシ
久しぶりの鍋を完食して、寛ぐFF7の面子
レノ 「さすが学食だな量がはんぱじゃなかったぞ、と」
ルード(……学食おばちゃん、キムチもっといいもの使ってくれ…)「ご馳走様」
学食おばちゃん「あんたら学外者だろ?じゃあギルで払っておくれよ」
セフィロス「分かった……ゴソゴソ……ぬわっ財布が! ないっ !」
コートのポケットを逆さにすると砂漠の砂がさらさらと落ちる
さらに裏ポケット両肩の裏ブーツの底と次々に探し回るが1ギルも見つからなかった…
しゃくれ「クルルクク(英雄の癖に財布の管理もできないの?)」
レノ 「あんた…たのしすぎるぞ、と」
セフィロス「……orz……」
そこへ風紀委員が現れる!!
サイファー「食い逃げが現れたと聞いて、参上したぞ!」
風神「喰逃、是重罪」
雷神「許せないもんよ!俺だってタダで腹いっぱい食べてみたいもんよっ!!」
ルード「ま、待てこれは誤解だ」
レノ 「しかたねぇ、ここは責任とって英雄さんのぜんたいかマテリア辺りを売っちゃいますかね、と」
キスティス「あら、珍しい石ね……でも珍しいだけじゃあ大したギルにはならないわよ?」
セフィロス「な、なにを言う!!!!これは「ぜんたいか」のマテリアだぞっ?!売れば一財産になるはず」
アーヴァイン「あんた達んとこではそうでも、俺達にとっちゃ何の価値もないなぁ〜」
ゼル 「仕方ねえな!俺がおごるぜ!元々俺のTボードの事故のせいだしな!
これで文句ねえだろ?風紀委員さまよぉ?」
サイファー 「ちっ運がよかったな!!」
レノ 「その…申し訳なかったぞ、と。風紀委員に睨まれるような目に合わせて」
スコール 「気にするな、あいつは取り巻きとつるんで大騒ぎするのが好きなだけだ」
セフィロス「このまま奢られっぱなしはこっちの気が治まらん!
しゃくれ!行くぞ!!ギルを稼ぎに行くのだ!!」
しゃくれ「クエエエエエ〜(よっしゃ〜)」
1時間後
ヘロヘロになって戻ってきた英雄様としゃくれ
レノ 「一体どうした?そんなに手強いモンスターがいたのか?」
セフィロス「……この辺のモンスター狩っても狩っても1ギルも落とさんぞ…
念のため、一帯のモンスターを全滅してきたんだが………」バタ
しゃくれ「クルルクエエ(あんた無駄にガンバリ杉)」
リノア「モンスターがギル落とすって…非常識もいいところじゃない?」
ルード「そう…なのか?」
キスティス 「そりゃそうよ?その辺のノラ猫が財布を首にぶら下げて歩いてるっていうの?」
レノ 「ま確かにそりゃそうなんだかな、と」
ルード「では、あんた達はどうやってギルを稼いでいるというんだ?」
セルフィ「SeeDになれば給料がもらえるけど…まず、どこかのガーデン生にならなあかんのよ?」
レノ 「この年で学校に入り直すのはキツすぎるな、と」
ルード「また皿洗いでもするか…」
そこへ恰幅のよい壮年の紳士が現れる
?? 「ああ、貴方達ですか?ここら一帯のモンスターを一掃してくださったのは?」
ルード「主にあそこでノビテル変な服来たのがやったんだがな」
?? 「おお、そうでしたか!申し遅れました、私ここの学園長をしておりますシドと申します。
近隣の町の人々も喜んでいました代表してお礼を申し上げますよ」
レノ 「それなら話は早いぞ、と。ここの仕事を楽にしてやったんだから報酬をいくらか
頂きたいぞ、と」
シド 「はっはっはっ、ご冗談を。事前に契約をしていないのにそんな無理は通りませんよ?」
キスティス「シド学園長、この方達道中ギルを落としてしまったそうでお困りなんです」
シド 「あぁそうでしたか…では…こうしましょう、こちらにしばらく滞在されて
私どもで何か皆様に相応しいお仕事を紹介させてください。如何ですか?」
ルード「それは助かる」
レノ 「しばらく厄介になるぞ、と」
以後、彼らにどんな仕事を回してくれるのか?!
職人様のイイ仕事を期待して…続く
8キャラ増やしてすいません…
必要かはわからんが一応キャラ補足
シド(FF[)性格はFFシリーズ1穏やか
カードゲームがかなり得意
正直[はメル欄で付いていけず挫折したがこの流れを受けて
再度プレイしてみたくなった俺がいる。
このスレ魔力ありすぎw
>>577-579書いた椰子だが[は軽くワンプレイしかしていない
ネタ書くに当たっていろいろ愚愚ってみたが名セリフとかダブらせるのは無理だった…
突っ込み多いと思うので、[世界抜け出すまでしばらくROMっとくわ…
一方ライフストリーム
ザックス(だいぶ大空洞に近づいたな…。
ここまで来ると、エアリスには俺がもう感知できないはずだ。
…エアリスの力借りねぇと、地上の様子が何も分からないな。あいつら、もう砂漠は抜け出したのか…?)
その時、どこかから声が聞こえる
??「遅かったな、失敗作」
ザックス「!」
??「どうだね?私の新たな研究成果は。
新種のマテリアもモンスターも…完全にこの世界に『存在』していただろう?」
ザックス「…何が研究成果だよ。変なバグ発生させやがって…。
一体何が目的なんだ?」
??「ククク…。教えてやったところで、貴様が理解できるとは思えんな。
第一…貴様は、今セフィロスたちが置かれている状況すら理解していないではないか。
いや、分からないのか。古代種の力なしには…。もっとも、今は古代種の力すら役に立たないがな」
ザックス「? どういうことだ!」
??「セフィロスたちは、私が、古代種の感知できん別世界へ飛ばしておいた。
向こうの様子が分かるのは私だけということだ」
ザックス「てめぇ…あいつら戻せ!」
??「私が素直に従うとでも思うのか?いい気になるなよ、失敗作め。
…今はこれ以上貴様に付き合う時間がない。向こうの世界の観察に忙しくてな。
その代わりといっては何だが、貴様には最高の研究成果を見せてやろう」
ザックス「!?」
周囲のライフストリームが歪み、歴代FFの召喚獣が大量に出現する
ザックス(何だこいつら?…モンスターか?)
??(貴様は実験の最後に使わせてもらうとしよう。そのためには、貴様の中のジェノバを再び呼び覚まさなくてはな…)
585 :
そのころ:2006/04/05(水) 21:35:47 ID:+n7J8d3y0
ルード 「さあセフィロス君。水を持ってくるんだ」
セフィロス「何?英雄をこき使うとは、いい度胸だな」
しゃくれ 「クエ(ボク見てたよ、セフィロス魔法使わなかったでしょ)」
レノ 「唯一マテリアを持ってるって言うのに。俺達の怪我、ほったらかしかよ、と」
セフィロス「…………使えない」
レノ 「は?」
セフィロス「何度も言わせるな。試してみるか?………ケアルガ!」
ルード 「マテリアがキラリともしないな」
しゃくれ 「クエクエ(パルマーに何かされてたのかな?それとも他のが壊されたときに何か…?)」
セフィロス「……魔法の使えない英雄など所詮二流。何故だ。私の栄光の日々は終わったのか…」
レノ 「何だよそりゃ…なんなんだ、この地方は?見たこと無いモンスターも多かったし、
ギルを落としやしないし…」
ルード 「ティファが怪しいな」
セフィロス「あの女が?なぜだ?しばらく見ていないが」
レノ 「あー、あっちか。魔女さんのほうか」
ルード 「そ、そうだ。リノアか?誰でも魔法が使えるのに、わざわざ魔女と称されるということは
よほど魔法に長けているか、知識があるかなのだろう。
コスモキャニオンでいうところの長老のようなものだな」
セフィロス「なるほど。これは早急に問い詰めねばならんな」
>>582 寂しいこと言うなよ! 少しのミスくらい受け入れてネタにして
発展させるのがライフストリームだろ
>>584-585ありがと
ホントに細かいとこ覚えてなくてシドの補足見てヤバイと思った
もっと守銭奴にするつもりだったからさ…キャラぶっ壊すところだったよ
585氏も話が面白く膨らみそうでwktk みんなうまいなぁ〜
またそのうち懲りずにネタ投下させてモライマツ ここのライフストリームあったけえよww
リノア 「スコ〜ル〜ハグハグ〜」
スコール 「…………これでいいか?」はぐはぐ
セフィロス「少しいいか?」
スコール 「!!………いたのか、あんたら」
レノ 「若いねぇ、と」
ルード (羨ましい……)
セフィロス「そこの小娘に用がある。今少しいいか?」
リノア 「何?」
セフィロス「魔法が使えん、この世界では魔法はどうなっているのだ」
リノア 「は?ジャンクションしてないなら当たり前でしょ?」
ルード 「ならあんたは何故魔女と呼ばれているんだ?」
スコール 「別にどうでもいいだろ……いろいろあるんだ」
レノ 「そうですか、と。で、そのジャンクションってのは何なのかな、と」
スコール 「ジャンクション…GFをジャンクションシステムを使って脳内にジャンクションすることだ…」
シャクレ 「クルル(さっぱりわかんない)」
ルード 「すまないが……もう少しわかりやすく…」
リノア 「ん〜とね、GFっていう自律エネルギー体?ってのをこう頭の中に住ませてその力を借りるっていうか…
あっ、自律エネルギー体ってのはねってのはね、シヴァとかイフリートとかそういうの。」
セフィロス「シヴァ?イフリート?召喚獣のことか……(しまった…マスター召喚はない…ん?自律エネルギー体?
召喚獣がマテリアに依存していないから自律ということか…?ふむ…)では、そのジャンクションとやらは我々はできるのか?」
スコール 「一般人はジャンクションは禁止されている。無理だ」
シャクレ 「クエエ(この人なんか冷たいなあ)」
レノ 「お嬢さん、何とかなんないかな、と」
リノア 「ん〜…ガーデンのGFは許可がないと使えないし……そうだ!セントラ遺跡にまだジャンクションしてないGF・オーディーンがいるわよ」
スコール 「………言うなよ」
ルード 「ではそこに行けばGFが手に入るのか……感謝する」
リノア 「でもね。あそこの遺跡には近づいちゃいけないってまませんせいがいってたね。スコール」
スコール 「(ならなおさら言うなよ…)ああ、なんでもバグが起こりやすく不安定だとか、意味はわからないが」
リノア 「スコール、もう行っちゃったよ。あの人たち」
レノ 「あ〜りが〜とよ〜と!!」
スコール 「………聞けよ」
俺の中のスコールはこういうイメージ、変だったらごめん
一応の補足
ハグハグ=>リノアが抱擁を求める際に発する言葉、一種の催眠効果があるといわれている。殺意を覚えたプレイヤー多し。
GF =>8における召喚獣、モンスターの中にいたりパソコンの中にいたりボスになってたりふらふらしてる
ジャンクション=>GFを脳内に寄生させることによって体がムキムキになったり魔法が使えたりする不思議なシステム。一部術者の記憶が消えるというなんともとってつけたような副作用があるから一般人は禁止
セントラ遺跡のバグ=>攻略の仕方によってゲームストップというどうしようもないバグが発生する。ソフトリセットしか救いようがないという恐るべきスクウェアの罠
オーディーン=>低レベルプレイの人は取ってはいけないGF。戦闘が始まるとともに乱入してきて敵を切る、こっちの都合お構いなし。ジャンクションできない。サイファーに斬られるみょうちくりんな召喚獣
590 :
1/2:2006/04/06(木) 00:00:13 ID:gqbSkHMt0
セントラ遺跡に行くことを決めた一行
セフィロス「さて、セントラ遺跡に行くわけだが」
ルード「どうやって行くんだ?」
シャクレ「クル〜(人の話は最後まで聞こうよ)」
レノ「どうしたもんかね、と」
そこに通りかかるセルフィ・キスティス・アーヴァイン
セルフィ「何や、困ってるみたいやね」
セフィロス「お前は私のファンの……」
セルフィ「セルフィや。言うとくけど、うちはラグナ様のファン。
あんたのファンなんかとちゃうで〜」
アーヴァイン「で、何で困ってるんだい〜?」
レノ「どうすればセントラ遺跡とやらに行けるんだ、と」
セルフィ「セントラ遺跡?何しに行くん?」
ルード「オーディンとやらを入手しに……」
キスティス「オーディンを?面倒臭そうね…」
セフィロス「面倒臭い?……とにかく、ジャンクションしたいんだ。
どうすればセントラ遺跡に行ける?」
591 :
2/2:2006/04/06(木) 00:00:48 ID:nwG/vS6K0
セルフィ「そうやね〜…まずは電車に乗ったほうがええかもな〜」
アーヴァイン「それでティンバーで降りて、海を渡らなきゃ行けないね〜」
シャクレ「クエックル(海を渡るの〜?)」←セルフィとアーヴァインの影響
ルード「船は出ているか?」
キスティス「どうかしら…セントラ方面に船は出ていないはずよ」
セフィロス「そうか…どうする?」
レノ「……ティンバーとやらまでは行けそうだが、そこからが問題だな、と」
アーヴァイン「ラグナロクに一般人は乗せられないしね〜」
ルード「さて…どうするか」
1・2・3 シャクレが海チョコボとなり、無理矢理海を渡る
4・5・6 一般人は乗せられないだと?こちとらタークスと英雄(+α)だ、
ラグナロクを拝借するぜ!
7・8・9 こういうときこそ呼ぼうぜ、「アダマンたん」!
0 職人さん任せで……
>>588 おまっ!天才じゃね?wあそこマジでバグあるもんな。
しかも宝条が実験でジャボを持ってきたのは[の世界からだし、
一行が送られた世界も(たまたまなのに)[…すげーわ。
でも、今[の解体真書見て一番びびったのは…
ジャボテンダー髭生えてたwwww
書き込み途中でID変わっちまったw
>>567-570のネタと補足を書いた奴なんだけど、なんかいい感じで進んでて嬉しい。
マップっていうか、地名や位置関係は
http://www.ffdq.com/ff8/ ここで確認できますよ、と。
ラグナロクは飛空艇の名前です。
ええと、反論するようで申し訳ないが、
>>589の、ハグハグの説明「殺意を覚えたプレイヤー多し。」っていうような、
意見が別れる補足は止めたほうがいいと思うんだ。
ハグハグっていうかリノア自体賛否両論あるみたいだけど、
自分の好みとか意見でそのまま補足説明してたら、8未プレイの人は
最初からそういう先入観ができちゃうだろうし。
うざったくてごめんね。
ていうかアダマンたんキター
またまたアダマンキタ━━(゚∀゚)━━!!
ジャボテンダーってXシリーズ出だと思ってた…VIIIにも出てるのか
Xのは髭生えてなかったはず
。
o O
o
(( /甲甲\ さすがアダマンタイマイだ
(( <( ( ´∀`) バグがあろうが
⊂亠⊂亠亠⊃ なんともないぜ
o
レノ「ここの世界にもアダマンタイマイっていう亀はいるか?」
キスティス「ええ、いるわよ」
セフィロス「今回も頼るとするか……」
シャクレ「クゥー(海渡るのしんどいから助かったよ)」
ルード「では、行くとするか」
アーヴァイン「電車乗るのに必要なギルは持ってるのかい?」
レ・ル・セ・シ「あ」
セルフィ「しょうがないな〜3000ギル、貸しといたるわ〜」
ルード「……すまない」
セルフィ「帰って来たら返してよ〜?」
レノ「んじゃ、バラムの街に行ってみるか、と。
またな、ありがとよ、と!」
シャクレ「クエック!(またね!)」
バラムガーデンを去る3人と1匹
キスティス「…ねぇ、私の記憶違いじゃなかったら、オーディンはジャンクションできないはずじゃなかったかしら」
アーヴァイン「…僕も思ったよ〜」
セルフィ「う〜ん…それにしても変な人たちやったなぁ。髪長いのと無いのとしゃくれた海を渡れるチョコボなんてな〜」
アーヴァイン「それに、アダマンタイマイってあの亀だろ〜?あいつをどうするんだろ〜」
キスティス「オーディンを入手するって言っても、あの面倒な作業を短時間でするのよ…?
とんだ物好きもいたものね」
セルフィ「ちゃんとお金返してくれるかな〜……」
※8のアダマンたんはゾウガメくらいの大きさです。
オーディンを入手するには20分以内に色々しなきゃいかんです。
(詳しくは
>>593のリンク先で)
ていうか電車賃3000ギルで合ってるっけ?
>>595 そうだったのか。知らなかった。トンクス!
>>596カワイスww
でも[のアダマンたんはZのアダマンたんより邪悪な顔してた('A`;)
レノ 「ほんとに大丈夫なのかな、と」
セフィロス 「疑うな…皆の心が一つにならねば成功しない」
ルード 「そうだ……レノ、信じるんだ」
レノ 「ああ…そうだな、と」
シャクレ 「クルール(いい?せーの!!)」
「「「「アーダマーンやーい!!!」」」」
………………………しーん………………………
レノ 「……ああ、恥ずかしいぞ、と」
ルード 「何も…来ないな」
セフィロス 「こんなはずでは……」
通りすがりの漁師「おめだ、な〜ぬやってんだ?海さむかってから、あれか?せ〜しゅんってやつか?」
ルード 「いや…別にそういうのじゃ…」
レノ 「(だから俺のキャラじゃないって言ったんだぞ、と。なんか話題そらすか…)なあ、今日は何が取れましたか、と」
漁師 「な〜ぬがとれたって、おま、聞〜てくれや。おらの網にアダマンタイマイが四匹もかかっちまてよぅ、
網が駄目になっちまったのよ。しがだねえからよぅ、生捕りさしたから鍋にでもしてやんだぁ」
シャクレ 「ク、クエエ(アダマンたん!!)」
セフィロス 「漁師、そのアダマンタイマイ我々が買う、譲ってくれ」
ルード (………ひそひそ……セフィロス、俺たちは今無一文だぞ………)
セフィロス (………ひそひそ……しまった、忘れてた)
漁師 「な〜んだ、おめだら無一文なんか。それじゃあ譲るわけにはいかねえなあ」
レノ 「聞かれてるしよ、と」
漁師 「見だところ、金になりそうなもんもあんま持ってなさそうだしよ……ん?おい禿の兄ちゃん!」
ルード 「俺か?」
漁師 「おうおう、おめえよ。その服に付いてんのぁ…サボテンのトゲじゃねぇかい?」
ルード 「ああ…まだ服に残ってたのか…で、これが何か?」
漁師 「そのトゲと交換なら譲ってやってもいいぞ」
セフィロス 「このトゲが!?そんなに高いものなのか!?」
漁師 「いやよ、いまそれがうちに99本あんだ。でよ、100本揃えて町に持っでっだら高く売れんだわ。貴重なアイテムに精製できんだとよ」
セフィロス 「わかった。取引成立だ」
漁師 「ありがとよ、兄ちゃん達!!じゃ、これが約束のアダマンタイマイだ。じゃあな、あばよ」
アダマンタイマイ×4を手に入れた!!そして600!!
ぁ…入れ忘れたけどもうティンバーには着いててその近くの海岸です。書き忘れました、ごめんなさい
>>599海に向かって青春w
怪しすぎるwwwGJ
603 :
1/2:2006/04/06(木) 10:06:24 ID:bPEizxVD0
ちゃぱぱぱ ちゃぱぱぱ…
レノ 「気分は浦島太郎だぞ、と」
ルード 「ずいぶんと小さいな。本当にアダマンタイマイなのだろうか」
セフィロス「何を今さら。大方、宝条が改造を施したのだろう」
しゃくれ 「クエ(改造?頭いい人だね)」
セフィロス「まさか。科学的センスのかけらも無い、偉大なる前任者の影に怯える醜い男だ」
しゃくれ 「クー(厳しいね)」
レノ 「(……ルード、こいつ誰が親父かわかって言ってんのか?)」
ルード 「(ライフストリーム経験者だから当然知っているだろう。けれど母をジェノバと
大家だと言っているんだ。彼から見たら父親はガストの方じゃないのか)」
レノ 「(生みの親より育ての親…いや、育てられていないが…)」
セフィロス「聞こえているぞ。私の父母の基準は、『その人のためならゲソ化できる』だ。
したがってあの愚かな科学者など父ではない」
しゃくれ 「クエッ(ゲソ化はもういいよ!キレるよりも穏やかにいこうよ)」
レノ 「そうだぞ、と。レーサーって適職も見つかったんだし、ぶらり旅が終わったら
面白おかしく暮らそうや」
ルード 「ダンス教室でもいいだろう」
レノ 「ぶはっ、そりゃいいや!らっせーらー らっせーらーだったか?」(六畳間470参照)
セフィロス「お、お前達!あれはその場の勢いというやつで…レノ!踊るな!!」
レノ 「ほぉ〜ら、こっちだぞ、と!!」
しゃくれ 「クエクエク(あんまり暴れると落ちるよ〜!!)」
604 :
2/2:2006/04/06(木) 10:12:00 ID:bPEizxVD0
科学者 「ふん。愚かなのはお前だ、息子よ。堕落しおって…我が最高の作品よ…何がゲソだ。
さて…今まで見てきたが、どうもこの好ましくない変化は赤毛とハゲと家畜のせいのようだな。
どう思う、ザックス」
ザックス「どうも…こうも……ははっ…俺達が望んだ通りでね。幸せに、なると人は、丸くなるのさ」
科学者 「そうだったな。仕組んだのはお前達だったな」
ザックス「ははん…ざまあ見ろってんだ」
科学者 「そんなボロボロの姿で何を言うか。
……ふむ。ザックスよ。私は心理学とやらは嫌いでね。
人の内面の変化が行動にどう影響を及ぼすのかという実験は好きではないのだが、
君がセフィロスの変化を『幸せのせい』と述べるなら、1つ実験をしてみよう」
ザックス「何をだ…」
科学者 「その『幸せを感じた人間』が、絶望を味わったらどうなるのか、だよ。単純だ。非常にな」
ザックス「お前…!まさか、あの2人と、しゃくれを…!」
科学者 「恨むなら、あの馬鹿どもと家畜を巻き込んだ自分達を恨むんだな。
…ああ、大丈夫だ。お前は殺したりしない。大事なサンプルだからな。クックック…」
ザックス「息子、を、堕落させることが、目的かよ…」
科学者 「そんな単純な問題ではない。神の再臨だよ。心配しなくても、君はその一員にしてやるとも。
『操作』に時間がかかるから、それまで君にも彼らの様子を見せてやろう」
ライフストリームに映し出される4人
セフィロスが暴れすぎて海に落ち、ルードとしゃくれが慌てて助ける
腹を抱えて笑うレノ、笑うなと怒鳴るセフィロス、
髪がペタリと張り付いた彼を見て笑いをこらえるルードとしゃくれ…
ザックス「お前ら…ほんと のん気だな…はは…結局セフィロスも 笑って…は…」
ザックス「あいつらの幸せ…あんたなんかに…消させや…しねぇッ!」
超究武神――
科学者「クク…私と貴様の力の差がまだ分からんか?」
二人の間に突然用心棒が出現し、ザックスの攻撃を受け流し、さばく
ザックス「ぐぁ……!」
吹っ飛ばされるザックス。傷口からライフストリームが溢れ、四散していく
ザックス「う、ぁ」
科学者「あぁ、それが貴様の生前の記憶かね?なるほどな、そのライフストリームを全て失った時が、貴様の死というわけだ。しかし、まさかその傷だけで死ぬわけではないだろう?
ふむ、傷口が少しずつ治癒していくようだな
…おっと、今はそんなものことをいっている場合ではない」
科学者のまわりに赤いライフストリームが大量に発生し、治り始めた傷口からザックスの中に侵入する
ザックス「ッ…や、やめろ…」
科学者「多少順番は狂ったが…まぁ、いいだろう
どうだね?新しく入ったジェノバ細胞は」
ザックス「……うぅ」
科学者「なぜ抵抗する?あがらったところで、傷が増えるだけだ」
再び用心棒に斬られ、またその傷からジェノバ細胞が入り込む
ザックス「あ……!」
ザックスの目が、次第に魔晄色に染まり始め、黒目が縦に細くなる
科学者「そろそろか?」
ザックス「(俺………消えちまう……の、か………)うああぁぁぁ!!」
科学者「調子はどうだ?ザックス。何か言ってみたまえ」
ザックス「………ユ」
科学者「何だ?」
ザックス「リユ、ニオン……」
科学者「ククク……クアックアックアッ、成功だ!!
あとは……セフィロス、だな」
何度もスマソ
>>605 生前の記憶=ライフストリーム
の解釈はどう見てもおかしいから、生命力、精神力あたりの意味に脳内で置き換えてもらえるとありがたい
もっとよく見なおしてから投下すべきだった・・・
保守
何も知らないご一行
レノ「はー、やっと着いたぞ、と・・・」
しゃくれ「クエクエエ〜(アダマンたん、ありがとう〜)」
ルード「何やら入り組んだ海岸線のおかげで・・・時間を食ってしまったな」
セフィロス「・・・(なんだ・・・?この違和感・・・何か・・・胸騒ぎのような・・・)」
レノ「ん、どした?めずらしく真面目な顔して。アダマン酔いでもしたのか?」
しゃくれ「クエクー・・・クエエ?(さっき笑っちゃったの・・・怒ってるの?)」
セフィロス「(感じているのは俺だけ・・・気のせい、か・・・?)いや、なんでもない・・・気にするな」
ルード「・・・あそこに見えるのがセントラ遺跡じゃないか?」
レノ「おっ、これならすぐ着きそうだな、と。んじゃ、行きますか」
そして一行はセントラ遺跡へ・・・
しゃくれ「クエェ〜(うわぁ〜)」
レノ「まさに遺跡、って場所だな、と・・・で、そのオーディンとやらはどこにいるんだ?」
セフィロス「(この場所・・・さっき以上に不快な感じ・・・ここに居てはいけない気がする・・・)なあ・・・」
ルード「こんな入り口には居ないだろう・・・奥へ行ってみるか」
レノ「了解、っと。お、あっちに階段が・・・っと?」
しゃくれ「クエエ??(あ、あれ?)」
セフィロス「くっ・・・体が・・・うご、かない・・・?」
みんな逃げて─wwヘ√レvv〜(((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル)─wwヘ√レvv!!
本編でもあまりどうとは思わなかった宝条相手に
殺意を抱かせるこの展開!
職人さん達GJ!
613 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/07(金) 14:42:31 ID:np6hcO6M0
保守
レノ 「おい、忙しいんだからさっさと…」
セフィロス「…お前達」
ルード 「どうした?」
セフィロス「いざとなったら私を斬れ。頼む、誓ってくれ」
しゃくれ 「クエッ(一体何を…)」
遺跡の奥へと宙を舞い、何かの力で連れて行かれるセフィロス。
と同時に眩い光がさし、黒髪の人間のようなものが遠くに現れる。
ザックス 「セフィロス おれ 黒マテリア 持ってきました」
セフィロス「黙れ、この馬鹿が…!!何故そんなものを持っている!?」
ザックス 「リ ユニオ ン」
セフィロス「何故私の意志も無くリユニオンが起きるのだ!?答えろザックス!
まさかお前の後ろには、ほうじょ」
・・・ ・・・ ・・・
レノ 「おいおい、何だ、今の光は!!」
ルード 「ザックスじゃなかったか?」
しゃくれ 「見て、黒い光が…!!!」
続きキ、キタ━━(゚∀゚;)━━!!
久々に来たら、何だこの流れ。職人さん達SUGEEEEEEEEE!
この板で泣きそうになったのは初めてだ。
>>616 エンディングまで、泣くんじゃない…!
改めて職人さん達のすごさに驚くばかり
黒い光に包まれるセフィロスとザックス
ザックス「早 く、リユニオン を…」
セフィロス「…断る」
ザックス「なんで、だ…
あいつ らの、せいか…あんたと…いつ も一緒に、いる…
……! うぅ、あ」
セフィロス「!?」
黒い光と共に、ザックスが消える
ルード「光が、消えた…」
シャクレ「クルクク(人影もだね)」
レノ「おーい、セフィロス、大丈夫かよ、と」
ルード「セフィロス、さっきの人影は、ザックスだな?」
セフィロス「……分からない」
ルレシャ「?」
セフィロス「あいつからは、ジェノバの気配しか感じられなかった。目もザックスのそれとは違ったしな」
レノ「じゃあ、ザックスじゃないだろ、と。何でここにジェノバがいるんだ?」
セフィロス(それで片付けてしまっていいのか…)
ザックス「ぐゥ……ぁ」
??「…向こうがどう反応するか試してみたが……どうやらセフィロスは、お前をジェノバだと考えているようだ。…ほとんど正解ではあるが…
どうだ、悔しいかね?ザックス
……あぁ、そうか、もうお前には聞こえないんだったな…」
???? 【20分、時間切れだ】
レノ 「うわわわわ、何だいきなり!!」
セフィロス 「誰だ!!」
???? 【我が名はオーディーン、この遺跡に封じられしものなり。我が試練に応えしものには無限の忠誠を、我が試練に屈っせしものには死を与えん】
ルード 「つ、つまり……」
シャクレ 「クエエ(時間切れってことは…)」
レノ 「俺たちその試練に」
セフィロス 「失敗したということだな」
オーディーン 【そういうことだ】
レノ 「ちょちょちょちょっと待てよ!!俺たち今取り込んでたとこでそんな試練聞いてないぞ、と!!」
オーディーン 【問答無用………………斬】
ルード 「セ、セフィロス!!英雄なら何とかしてくれ!!」
オーディーン 【………………鉄】
セフィロス 「ええい、現状の把握もまだできとらんのに無茶言うな!!」
オーディーン 【………………剣!!】
シャクレ 「ク、クエエエエ〜〜!!(う、うわああああ〜〜!!)」
ルード「オーディーンだけじゃない、見ろ、雲の動きまで止まってる……」
セフィロス「時間自体が止まったのか?」
???「そのとおりです」
シャクレ「クエエ(誰?)」
???「私はイデア、この世界の魔女です。あなた達がここで死んでしまったら世界のバランスが崩れてしまいますのであなた達を助けました」
ルード「?……………………それはどうも」
レノ「助かったぞ、と」
イデア「どういたしまして」
セフィロス「今世界のバランスが崩れると言ったな、どういうことだ」
イデア「あなた達は本来、この世界には存在してはいけない存在です。あなた達は何者かの手によってこの世界へと飛ばされてきたのです」
レノ「知らなかったぞ、と」
シャクレ「クエ(だから魔法も使えなかったんだね)」
イデア「先ほどもその何者かによってこの世界は干渉を受けました。はっきり言ってこの世界にとってあなた方の存在は危険です。これ以上干渉を受けては何が起こるか私にも想像がつきません」
セフィロス「ふむ…で、我々は何をすればいい」
イデア「私があなた達を元の世界へと返します。幸いにしてここはバグが起こりやすい土地です。私の力でもできるでしょう」
ルード「……どうする?」
セフィロス「彼女の言ったとおりにするべきだな。これ以上ここにいてはこの世界に迷惑をかける」
レノ「じゃ、よろしく頼むぞ、と」
イデア「はい、ではいきます…………はあああああああああああ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
レノ「うおお、なんかすげえな、と」
セフィロス「黙ってたほうがいい…舌をかむぞ」
シャクレ「クエ!!(あ!!)」
ルード「どうした、シャクレ」
シャクレ「クルルル(お金借りっぱなし!!)
セフィロス「あ…………」
イデア「はあああああああああああああああああ!!!!!!!!」
ピカーーーーーーーーーーーーー!!!
とりあえず7の世界に帰した。7のどこに帰るかは前に出たようにミディールでいいかな?あとイデアは魔女の力無くしてるはずなんてツッコミはいれないで
オーディーン【………………剣!!】
シャクレ「ク、クエエエエ〜〜!!(う、うわああああ〜〜!!)」
……………………………………………………ピタッ
セフィロス「な、何が起こったんだ?」
レノ「おい、このオーディーン、動きが止まってるぞ、と」
ごめんなさい、この部分抜けてた……これじゃ何がなんだかわかりませんよな
orz……………………
流れに逆行するが一応補足
イデア
バラムガーデンの学園長のシドの妻
>>588で会話に出てきた「まませんせい」も彼女のこと
以前シドと孤児院を経営していたためこう呼ばれる
セフィロス「………………?」
ルード 「起きたか」
しゃくれ 「クエ(戻って来れたみたい…むこうの村、ミディールだよね)」
レノ 「試しに魔法使ってみろよ、と」
セフィロス「うむ……ウォータ!!」
ざばしゃーっ!
レノ 「ぷっはっ!!おい、何考えてるんだよ、と!」
セフィロス「ははは、私が海に落ちたときに、一人笑っていた罰だ。さ、次はどこに行く」
ルード 「ザックスはいいのか?」
セフィロス「かまわん。あれはただのモンスターだ」
しゃくれ 「クエ(でも、あの見た目は…)」
セフィロス「黒マントの男の中身は、全てああだ」
ルード 「……ふぅ。そうだな。こっちに戻って来れたんだ。こっちの世界を満喫するか」
しゃくれ 「クエ(でもザックスかも…)」
レノ 「よし、まずはミディールで風呂だ、風呂!自然乾燥なんてお断りだぞ、と!
うまい飯も食って、酒も飲むぞ、と!行こうか、英雄!」
セフィロス「無論だとも」
先を行く二人を見つめるしゃくれとルード
しゃくれ「クエ(ザックスとエアリスには、たくさん恩があるのに)」
ルード 「本人かどうかはとにかく、あれがザックスに関係あることは間違いない。
セフィロスは多分、俺達を巻き込むまいとしているんだ。悪い癖だな。
気にしないふりをしているのに、ここで喧嘩をしても拉致があくまい。
悩むだけ悩ませて、やっぱり俺達を頼ると言うならそれでよし。
頼らないと言われても、勝手についていくさ」
【ライフストリーム】
エアリス「!! 四人の気配が戻ってきた…!
でも、ザックスの気配は消えたまま…。どこへ行ったの?
ザックス…返事をして…ザックス…」
627 :
1/2:2006/04/08(土) 02:06:07 ID:6A6UOkPF0
ゆっくりと温泉に浸かり、ひとまずミディールで一泊する事にした3人+1匹。
しゃくれ 「クエ〜(温泉、気持ちよかった〜)」
ルード 「ミディール料理も旨かったしな」
レノ 「今日は色々あって疲れたな・・・悪いが、先に寝かせてもらうぞ、と」
セフィロス 「ああ・・・そうだな」
しゃくれ 「ククエ〜(じゃあ、おやすみなさい〜)」
───────────────────────
レノ 「・・・んん・・・ルード、それ俺のだろうが・・・むにゃむにゃ」
ルード 「ぐおー・・・・・・か、髪が・・・ついに俺に髪が・・・ぐうぐう」
しゃくれ 「クエー・・・クククク・・・(すぴー・・・ぴゅるぴゅる)」
セフィロス (あれは・・・確かにザックスだった。何故だ・・・?そもそも、あいつはジェノバとは不適合だったはずだ・・・
何者かが、あいつの精神に干渉したとしか考えられん・・・やはり、あの男しか考えられない・・・)」
セフィロス (・・・あの男が存在しているというなら、決着をつけねばならんな・・・
私の旅は、残念だがここで終わりのようだ・・・お前達、短い間だったが・・・・・・ありがとう)
カチャ・・・パタン
628 :
2/2:2006/04/08(土) 02:07:29 ID:6A6UOkPF0
セフィロス (まずはあの男を探し出さねばな・・・まぁ、こちらの世界に戻ってきたという事は
あの男からも接触しやすくなっているという事だろうが・・・)
レノ 「・・・こんな時間に、どこまでお出かけで?」
ルード 「温泉に入るのなら、正宗はいらないと思うが?」
セフィロス 「な・・・何故ここに・・・」
しゃくれ 「クエクエ、ククク(セフィロスの考える事なんて、ちゃんと解ってるよ。長い付き合いだからね)」
セフィロス 「今度ばかりは、お前達に迷惑をかける訳にはいかない・・・これは俺自身の問題だ。だから・・・」
レノ 「はいはい。わかってるぞ、と。で?言いたい事はそれだけか?」
ルード 「俺達、もうどれだけ一緒に過ごしてきたと思ってるんだ?もうそろそろ、その癖は直さないとな」
しゃくれ 「クエクエ!(僕達、家族でしょ!)」
セフィロス 「・・・お前達・・・」
ルード 「仲間・・・家族は・・・頼り、頼られる為にある。それが・・・人間ってものだろう」
レノ 「確かに、アンタに比べたら俺達は頼りないかもしれないぞ、と。だけど・・・支えてやるぐらいは、出来るだろ?」
セフィロス 「・・・俺は・・・お前達に・・・甘えても、いいのか・・・?」
しゃくれ 「クエ!クエエ!(もう!もっと信頼してよ!)」
レノ 「それに、アンタが嫌だっつっても、俺達はついていくぞ、と。だからもう、何も言うな。な?」
セフィロス 「・・・ああ・・・ありがとう・・・お前達・・・
(俺は、本当に・・・本当に、いい家族を持った・・・お前達だけは、何があっても、守る・・・)」
629 :
1/2:2006/04/08(土) 02:32:06 ID:Et/qjDPnO
レノ「と、言うわけでよ、と。今日は本当に休もうぜ、と。
また何が起こるかわからないし、急いては事をし損じるって言うだろ?」
ルード「…(頷く)」
シャクレ「クゥクゥzzz」
セフィロス「…わかった。出発は明日にしておこう。
確かに最近はゆっくり休む時間もなかったからな」
部屋に戻る三人と一羽
630 :
2/2:2006/04/08(土) 02:38:40 ID:Et/qjDPnO
レノ「ちょっと待てやお前ら!一番端の布団はさっき俺が寝てたんだぞ、と」
セフィロス「貴様、寝相が悪い人は端っこというお決まりを知らぬのか?
私は寝相が悪いのだ。よって端っこは私の席だ」
シャクレ「クー?クー!(僕真ん中じゃ皆狭いでしょ?だから僕は端っこ!)」
レノ「図体でかいのが両端占領したら真ん中が余計身動き取れないだろーがよ!」
セフィロス「ではとりあえずルードが真ん中、あとはジェンガで決めるというのはどうだ」
レノ「ふん、望むところだぞ、と」
ルード「(お願いだ…静かな夜を過ごさせてくれ…)」
セフィロス(やれやれ、やっと静かになった…。皆寝てしまったようだな)
エアリス『セフィロス、ちょっと、いい?』
セフィロス「…古代種、か。何だ?」
エアリス『あなたたち、今まで一体どこにいたの?』
セフィロス「こことは違う世界だ。おそらく仕掛けたのはあの男…」
エアリス『そう…じゃあ、ザックスがどこにいるかなんて、知らないよね』
セフィロス「いないのか…?(ということは、やはり…)」
エアリス『あなたたちが別世界に飛ばされる少し前に、大空洞に行って…帰ってこないの
私、不安になってきて…』
セフィロス「(こいつにも、教えておいてやったほうがいいのかもしれないな)実はな、向こうの世界で…」
セフィロス「…というわけだ。お前の話と合わせて考えると、やはりザックスはあの男の手に落ちたということに…
おい、聞いているのか?」
エアリス『………(そんな…ザックスが……)』
セフィロス「あのジェノバがザックスだという明確な証拠は何もない。あくまでも私の直感だ
真相は奴に問いただす他ない……。どこまで愚かなんだ、宝条………」
ライフストリームに赤い文字が次々と沸いてくる
浮き出た文字は数式の形になり、時に数字に丸がつき、
時に線が引かれて他の数字と関連付けられ、そして所々に文字が入った
その隣には、ライフストリームに包まれたザックスの姿
科学者 「クックック…完璧だ。何の問題も無い。あくまでも計算上だが、な。
さぁてサンプルよ。計算どおりなら、お前はもはや廃人ではない。
少しばかり賢くなったはずだ。多少は自我を持ってもらわんとな。
リユニオンのために、最善の策を自分で考え、取って欲しいのだよ。
私には遠く及ぶまいが、君の判断力には信頼を置いてやらんこともない」
計算式が消えると同時に、ザックスの周りを包んでいたライフストリームが消え、
科学者は彼の肩に手を置いた。
科学者 「もちろん私の指示には必ず従うように」
ザックス「はい 博士。俺、リユニオンしたいです。神の再臨を」
科学者 「クァックァックァッ!ようし、その通りだ」
ザックス「はい 博士。あの二人と一匹は?」
科学者 「ん?忘れたか?以前、私は何と言った?」
ザックス「すみません 博士。先に3人を始末し、絶望したセフィロスに神としての道を」
科学者 「よし行け、賢いサンプルよ。あの最高傑作と出会い、
必ずやリユニオンを、新たなる神の創造を成し遂げて来い」
朝
レノ「これからどうするんだ、と」
セフィロス「…今まで通り旅を続けよう。きっと向こうから接触してくるはずだ」
ルード「こちらからも行動を起こさなくていいのか?」
セフィロス「情報が少なすぎるからな、仕方がない」
シャクレ「クークエ(昨日は一人でどこか行こうとしてたくせに)」
セフィロス「うるさい、気が変わったんだ」
レノ「まーた変に気を使ってんじゃないだろな?」
ルード「レノ、しゃくれ、そんなにいじめてやるな。さて、ではどこに行く?」
123 チョコボファーム
456 ゴールドソーサー
7890 古代種の神殿
ジェンガ勝負の結果。レノが勝利し元の布団を死守。
セフィロスはしゃくれとルードの隣で寝ることになる
セフィロスの寝相の悪さは自己申告通り、ポルターゴースト並に凄いことに…
明朝は有り得ない姿勢で熟睡している姿に遭遇する
ルード「(モロに寝相の悪さの直撃を受け完全に寝不足)「………」(←寝ているセフィに殺意)
シャクレ (直撃を何度となく受けるも自身の羽毛クッションのおかげで無痛)
「クエェーーク(おっはよーー)」
レノ 「uooooooo(←伸びをすると吼える人)ふぅぅ…なあ朝飯呼ばれる前に風呂入ってくる?」
セフィ ムク「ノシ、ひとっぷろ浴びて目ェ覚ますわ」
仲居さんが現れる
仲居 「お客様おはようございます。朝食のご用意できました…お風呂浴びられてから召し上がりますか?
ではお戻りになられましたら、2Fの大広間へお越しくださいませ〜」
レ・セ「ふぁ〜い」
ルード「…二人が戻るまで二度寝する」
シャクレ 「クエクエ(いい夢見ろよ)」
ミディールの宿は日本旅館でFA?
635 :
634:2006/04/09(日) 00:31:15 ID:ZwnrzXU+0
うわーーすまんかったリロード忘れてた…
一発ネタなので許して…
保守
保守あげ
ルード「さて、ではどこに行く?」
レノ 「当てがないんなら、いっそゴールドソーサーにでも行ってみるか?」
シャクレ「クエエククッゥク?(俺一度チョコボファーム行ってみたいんだけど?)」
レノ 「こうしてみるとこの世界もまだまだ奥が深いからな、と」
ルード「意見がまとまらないな………セフィロスどうした?」
セフィ 「ん?…いや、あの海の向こうに見える緑の島…あそこが気になってな」
レノ 「うん?あれは確かグラスランドの島だが、何にもないところだぞ?」
ルード「………古代種の神殿の跡地があるのみ…」
レノ 「…神殿…そうか!案外手掛りが近くにあるってか?
乗りかかった船だ、あんたの気が済むまでつきあうぞ、と」
セフィ 「フッ苦労をわざわざ買ってでなくともいいものを…(すまない、みんな)」
ルード「だが、いずれにせよ、ここは孤島だ。移動手段はどうする?」
レノ 「う〜ん」
1.2 自家用ヘリで温泉饅頭を買いに来た社長を目撃
3.4 シエラ号が旅館の駐車場を占領しているのを発見
5.6 港に豪華客船が停泊しているぞ
7.8 フェンリルが停まっているのを発見。
免停明けのクラウドにどうやってここまで来たのか聞いてみよう
(職人さんまかせ)
9 しゃくれの母方の従姉のだんなの弟の奥さんの海チョコボを呼ぼう!
0 あ、あんなところにアダマンたんが!
レノ「いや〜、ちょうど客船が停泊しててラッキーだったぞ、と」
シャクレ「クルゥクエエ(でも、向こうの島までしか乗らないから、あんまり休めないね)」
ルード「……まだ休み足りないのか」
セフィロス「実を言うと私もあまり寝ていな…」
ルード「……セフィロス、殴られたいのか?」
┏ルード━━━━━┓
┃リミットゲージ ┃
┃■■■■■■■□┃
┗━━━━━━━━┛
レノ「ルード、寒いのか?震えてるぞ、と」
ルード「(もう少し…もう少しだっ!!!!)」
つ、続きが気になる…!
あまりのネ申展開になんて言っていいのかわからない!!
やっぱりこの3人と1匹、大好きだ…
職人さんたちにGJの嵐を贈りつつ保守
643 :
1/3:2006/04/10(月) 21:26:42 ID:s1rAv/i2O
ルードがリミットブレイクする前に、一行は神殿のある島に上陸
セフィロス「確か、神殿跡地は森の奥だったな」
レノ「あぁ。でも正確な場所までは覚えてないぞ、と」
シャクレ「クエェ(あれ、向こうに誰かいるよ)」
ルード「何だ?」
古代種「ねむねむ…」
レノ「もしかして、あれか?古代種の意識とかなんとかいうやつか?ルード、何言ってっか分かるか?」
ルード「さすがに、古代種の言葉は分からないな…」
シャクレ「クルゥ(僕にも分かんない)」
古代種が、森の奥へと進んでいく
セフィロス「どこかに私たちを案内しようとしているのかもな…。とりあえず、追い掛けよう」
ルード「視界が開けた…。ここは…」
レノ「お、神殿跡地に出たな」
シャクレ「クルルク(やっぱり、道案内してくれてたんだ)」
セフィロス「!」
レノ「どうしたんだ?」
セフィロス「神殿跡の底の方に、ライフストリームが漂っている…。ジェノバが僅かに混ざっているようだがな。
何か分かるかもしれない、行って調べてくる」
レノ「気を付けろよ、と」
ルード「あの古代種、これを教えにきたのかもな」
シャクレ「クエクク(みたいだね。ありがとう…って、もういないや)」
644 :
2/3:2006/04/10(月) 21:28:31 ID:s1rAv/i2O
底に降り、ライフストリームの中で意識を集中させるセフィロス。ライフストリームに刻まれた記憶が頭に流れ込む…
科学者『ふん。愚かなのはお前だ、息子よ。堕落しおって…我が最高の作品よ―――』
ザックス『―――望んだ通りでね。幸せに、なると人は―――』
セフィロス(これは…過去のライフストリームでの記憶、か
欠落がひどく、かなり不完全だが…
この時のザックスは、いつもの奴そのもの…)
科学者『―――君がセフィロスの変化を【幸せのせい】と述べるなら、1つ実験をしてみよう』
ザックス『何をだ…』
ザックス『息子、を、―――ることが、目的かよ…』
科学者『そんな単純な問題では―――』
ザックス『―――なんかに…消させや…しねぇッ!』
科学者『―――まだ分からんか?』
セフィロス(ぐっ、何…だ?ここから先の、ライフ、ストリーム、が…崩壊して…?)
ドサッ
645 :
3/3:2006/04/10(月) 21:29:22 ID:s1rAv/i2O
一方上
ルレシャ「!!!」
????「そんなに驚かなくたっていいだろ?」
ルード「ザックス…」
ザックス「正確には、『俺』は『ザックス』じゃない
『俺』は、正確に言い表わすなら、『ザックス自身を媒体にしたザックスの完全なコピー』…
ついさっき、博士に自我をもらって、『俺』の中に辛うじて存在してる『ザックス』の記憶を引きずりだして、やっとここまで………
あぁ、どうせあんたたちには理解できないだろ?話しても無駄だ。ってことで…
今ここで、『俺』におとなしく殺されるんだな」
646 :
1/2:2006/04/10(月) 21:49:03 ID:XF50pPXtO
先越されちゃった!
ちょっと
>>641と
>>643の間に入れたかった話投下します!
あんまり内容ないけど…
>> 豪華客船で潮風に当たるレノ
ルード「レノ、セフィロスとしゃくれは?」
レノ「ん〜?プールサイドでお姉ちゃん達に囲まれてキャーキャー言われてるぞ、と」
ルード「…レノはここで何を」
レノ「ん〜、そういやぁゴンガガ村って割とここの近くなんだよな、と思ってな」
ルード「ゴンガガ…ザックスの故郷か」
レノ「あぁ…」
ルード「…」
647 :
2/2:2006/04/10(月) 21:52:49 ID:XF50pPXtO
レノ「なあルード。死ぬとどんな感じなんだろうな、と。俺達もライフストリームやらになってそこら辺ウヨウヨ出来るのかね。
それともまどろんでるときみたいに何も感じないのか?」
ルード「…わからん。だが俺はあと100年は生きる」
レノ「ぷっはは。その歳でもまだタークスやってたりしてな」
ルード「お前もだ、レノ。あと100年は生きろ」
レノ「へいへい。お供しますよ、と」
ルード「絶対だぞ、と」
レノ「真似すんなよ、と」
いや本当に内容ないね!
>>643-645さんすみませんでした。
さあ盛り上がって参りましょう!
>>647 展開を急いでしまいすまんかった
そして
>>645はどうみても分かりにくい…
なんかもう色々とスマソ
>>648 んなことないですGJ!!
このスレのいいところはネタ投下する方も続きを楽しめるところだと思う。
自分は続きの展開にwktkしっぱなしです。
保守
保守がてらネタ
>>634の続き。時間さかのぼるけどスマソ
大広間で用意されたテーブルにつく3人と1匹
ルード「…久しぶりの純和朝食だ」
レノ 「鯵の開き、生卵、海苔、味噌汁、ご飯…さて何から食べますかね、と」
シャクレ「クエエクク(海苔しか食べられないよ)」
レノ 「後でギザールの野菜でも買ってやるぞ、と。…まずは卵かけご飯作りますかね」
味噌汁をズズル英雄
ルード「………待てレノ。何をしている」
レノ 「は?何って?」
レノの卵かけご飯→卵をご飯の上に直接割りいれて醤油をぶっ掛け混ぜる
ルード「この!小鉢の意味がないだろう!意味がぁぁぁぁぁぁああ!!!
小鉢に割りいれ解きほぐし醤油を入れさらに混ぜ予めご飯の中央に穴を開け
溶き卵を入れ、ご飯と合わせる!!炊きたてご飯に艶々とコーティングされ卵とご飯の競演
お前は生まれて此の方真の卵かけご飯を食ったことがないのくわぁぁぁぁああ!!」
レノ 「朝からあんたの講釈聞きたかねえぞ、と。小鉢は割った卵の殻入れるのに使うだろうが」
ルード「それは違う、大体それでは炊き立てのご飯の熱によって黄身と白身が分離して固まってしまう真の…」
レノ 「ウルサイッッッッてんだろーがぁぁ!!!腹に入ればみんな一緒だっ!!
勝手に食わせろっ!」
セフィ 「まったくだ…チューチュー(卵の殻に穴を開けて中身だけ吸ってる)」
レ・ル 「…………キモイヨ」
655 :
653:2006/04/12(水) 06:43:04 ID:zKlmS4OWO
どうも保守屋でございます。
前スレといい、このスレといい神職人さんぞろいだー!
今後の展開に期待しつつ保守!
ザックスの【たたかう>レノ】
ガキィン!! ロッドと大剣が擦れ火花が散る
レノ「ぅおっ!本気かよ!と」 レノ【防御】
ザックス「当たり前だろ?セフィロスの…リユニオンのために死んでくれ」
シャクレ「クエ!(ザックス!止めて!)」 【チョコボキック>ザックス】
ドガッ!
ザックス「ぐっ!邪魔をするな!」 【たたかう>シャクレ】
ズガンッ!!
シャクレ「クエェッ!(うああっ!)」
レ・ル「シャクレ!」
ルード【ケアルラ>シャクレ】
シャクレ「クゥ(ありがとー)」
レノ「どうする…。元ソルジャー1stに勝ち目はないぞ!と」
658 :
657:2006/04/12(水) 18:34:42 ID:rsZkD6PcO
だめだ。この後に思い付く展開がネタ路線しかない。
自分は神職人にはなれないようだw
>>658 なに、お前みたいにこうやってネタをどんどんいい方に広げていく職人がいるからこそこのスレが神に一歩ずつ近付いていくというもんだ
これからもよろしく頼むぞ
ザックス 「あんた達も大人しくしていればいいものを…随分強情っぱりだな」
ルード 「……生まれつきでね」
シャクレ 「クルルクク(長生きできないねぇ)」
レノ 「死んでも治りそうにないぞ、と」
ルード 「ヒソ)すまんそろそろMPが尽きる…」
レノ 「そろそろ…特攻駆けますかね、と」と、タークス棒を握りなおす
ザックス 「こっちもそろそろ終わらせてもらうぜ!」
ザックスは両手をひろげ、さらに天に向かってバスターソードを掲げた…刀身から青白いオーラが立ち昇る
ザックス 「画 龍 点 セーーーーーイイイィィィィィ!!」
ザックスの周囲から発生した龍巻はあたかも天龍王が空へと発ち帰る姿に似ていた
そして龍は二人と一匹を巻き込み空彼方へと吹き飛ばしていった
ルレシャ 「ヌワーーーーーーーーーーーーーーーー」 キラーーーーーーーーン
ザックス 「一丁上がりっとう。さてセフィロスを探しに行きますかね」
※ACでカダージュを吹き飛ばす方でなく本編の効果を参考にして下さい
その頃、意識を失っていたセフィロスが眼を覚ましていた
セフィロス 「…ウワワワワワワアアアァァァ!!!で、出たーーーー!!」
セフィロスの顔の間近で古代種のねむねむ爺が覗き込んでいた
古代種「ねむねむ?」
セフィロス 「!!!!…さっきの古代種か…びっくりさせるな。何?私のマントがどうした?」
ねむねむは、しきりにセフィロスのマントのポケットの辺りを指差していた
セフィロス 「??あぁそういえば、ザックスが押し付けてきた黒マテリアをしまいこんだままだったな」
(黒マテリアを出してねむねむの前に出す)これの事を言っていたのか?」
ねむ 「ねむねむ!!!ねむっ!」
セフィロス 「まったく話が分からんな…そうか、元々あんたの住処だったな。このマテリアは。
返して欲しいのか?自分の家を?今となってはそうしてやるのが筋か……
だが私も戻し方は知らんぞ。どうする?」
ねむ 「ねむーーーーー!!」
そこへザックスが上から降りて来た
ザックス 「よ、セフィロス。こないだはみっともないところ見せちまったな。
おっ俺が渡した黒マテリア、持っててくれてたんだ」
セフィロス 「前よりも随分マトモには見えるが……お前上から…?やつらは?」
ザックス 「ん?上で騒いでた三人組か?きれいに掃除しておいたぜ。ほら、雑音…」
とザックスの襟首を掴む「ンググググ」
セフィロス 「なるほど…こうして実体化も果たしたわけだな。ザックス。それで肩慣らしにレノルードシャクレを始末したと
さぞかし高揚したんだろうな?ん?昔のソルジャー時代の感覚を取り戻してどうだった?
肉を断ち切る手応え。動脈が断ち切れる音。懐かしかったか?体を手に入れる代償に心を売ったか?」
セフィロスは掴んだ腕を振り投げると、ザックスの体は近くの土壁にめり込んだ
ザックス 「くっそーー、親の仇みたいに扱いやがって…ちょっとは手加減しろや」
と言うなりザックスはバスターソードを取り出す セフィロス「……いいバスターソードをもらったな」チャッ(正宗を握りしめる)
ねむ 「ねむっ!!ねむっねむねむ!!」
セフィロス 「古代種黙れ。今は取り込み中だ」
ねむ 「ねむっねむっ!」と必死にザックスがめり込んだ土壁の跡を指差す
そこには古びた金属板が嵌められていた。表面には古代種の文字が彫り込まれ中央には小さな丸い穴が窪んでいた
ねむねむの必死のボディランゲージをご覧下さい
両手で丸を作ります→指でセフィロスを指します→金属板の穴を指して何かを嵌めるしぐさをします
→両手で大きな山をつくります→またセフィロスを差します→両手を合わせて片頬につけ、幸せに眠るしぐさをします
ザックス 「???」
セフィロス 「私に黒マテリアを嵌めろと言っているんだろう。多分」
ねむ 「ねむっ!」首を縦に振る
誰か、今のザックスが何なのか教えてくれまいか
これってザックスの意思でやってるのか、それともジェノバに主導権握られて無力になってんのか…
分からなくなってきた
>>605>>614の時点でイッチャッタセフィロスコピーのザックス(黒マテ持参)
>>632で賢さup、AI搭載っぽいザックスになったと解釈して
書いてました
実のところ……セフィロスってライフストリームの中で古代種の言葉をマスターしてたわと
今気がついた……忘れてたってことで脳内補完しておいてくれ…orz
ついでに言うとライフストリームの話完結するとこまで、話を作っちゃったけど
酷い後付設定出してまで完結させるので、もし、ここから話を繋げられそうなら
是非つないでくれ…(自分ヒドス…orz)
今から出かけなきゃいけないので…夕方まで続き投下できないし
wktk +(O゚・∀・)
????? 「待望の再会だな、セフィロス」
セフィロス 「出たな。劣等科学者。」
赤いライフストリームを纏って両手を後ろに回した猫背の白衣の男が現れる
宝条 「品の悪い口の利き方だ。タークス共の悪い影響に骨の髄まで浸かっているようだ…オトウサンハカナシイ」
セフィロス 「生憎だが神羅の時代には幹部として最低の礼を取っていただけだ、四流学者。
死んでもなお飽きもせず下らん実験を繰り返しているようだな」
宝条 「私の生涯最高の作品をより高みに昇らせる為に全存在を賭けているのだ
今回私が創り上げたザックスとリユニオンを果たし是非宇宙神、全知全能の神へと昇華してくれたまえ
……ちなみにザックスの中のジェノバ遺伝思念は私の特製だ、無事リユニオンを果たした暁には
もう少し父への敬愛の情が生まれることだろうクァクァクァクァッ」
ザックス 「………(考え込む)」
宝条 「クァクァクァッ…ザックス!何をぼーーっとしている!早くとセフィロスとリユニオンせんかっ!!!」
ザックス 「博士。ここに博士から託された黒マテリアがあります。
そして、ここは古代種のライフストリームが豊富に溢れる古代種の神殿の跡地です。
土壁に露出した金属板に穴に嵌めれば、おそらくメテオが呼べるのではないでしょうか?」
宝条 「ほうほう?(金属板を確認する)なるほど、ここでネテオを呼べばセフィロス、
お前が執着している総てのシガラミも消え去るわけだ、安心して神となりたまえ」
ザックス 「という訳だ、ちょいと返してもらうぞ、クックックッ黒マテリア」
セフィロス 「何を言ってる?ザックス、今の古代種のボディランゲージを見ただろう?あれは…」
ザックス 「おおっと、悪いな。あんたの言うことは一切受け付けないぜ?」
その時、エアリス降臨
エアリス 「ザックス!駄目だよっ!!今黒マテリアを嵌めないでっ!!!」
宝条 「クァクァクァッ、残念だな…ここにいる人形はザックスであってザックスではない。
既に私の下僕でしかないのだ。お前の声なんぞ聞こえはせん」
セフィロス 「ザックス!とにかく止めろっ!古代種の娘が言ってるんだぞ!!」
ザックス 「あんたの言うことは聞かないっってんだろーがっ!!!」
二人が揉めた末に、黒マテリアが零れ落ち宝条の方へ転がってくる
宝条 「ふむふむ、これを嵌めればよいのか、しかし今私は実体がない…そういう時こそ
出でよカーバンクル!黒マテリアをこの穴に埋めよ!」
667 :
2/4 :2006/04/13(木) 19:44:13 ID:WtsGITf00
小さな黒いライフストリームが出現し形作られたかと思いきや小さな白い獣となった
俊敏な動きで黒マテリアを咥えると金属板に登っていく
エアリス 「あぁっ!ダメ〜〜〜!間に合わないわっ!セフィロス、ザックス今すぐここから離れてーーー!!
黒マテリアを嵌めた刹那、神殿跡地の窪地に半球の黒いバリアが張られる
と同時に耳をつんざく様な轟音と共に巨大な神殿が地下から立ち上がってくる
まるで春の芽生えの時を待ち焦がれた双葉のように勢いよく吹き上がる塔、うねる列柱、広がる中庭…
巻上がる砂煙が治まった頃、古代種の神殿があたかも悠久の時から其処にあったかのように静かに鎮座していた
辛くも脱出していたセフィロス。
セフィロス 「終わったか…。娘。これで宝条はどうなった?」
エアリス 「……古代種の神殿はね、太古の古代種のライフストリームで出来てるの。でも、只の古代種じゃない
かつてジェノバにウイルスを感染され、モンスターになってしまった可哀想な人たち
…死してもなお汚染された黒いライフストリームとして危険な濁流となり続ける運命を背負ってしまった命達
このまま星の循環に巡り続けていればやがて星は死に自らメテオのように虚空を漂う存在になってしまう
そこで残された古代種の人たちは辛い決断を下したのよ。
特別の『ふういん』マテリアを造り黒いライフストリームを絡め取るシステムを作り上げたの。
古代種の神殿はこうして汚染した魂を持つ死者のライフストリームを吸収し続け成長する、墓碑。
ねむねむさんは最初にふういんマテリアを嵌めて自ら人柱になった太古の古代種…神殿を見守る人なのよ」
セフィロス 「すると、宝条はこの神殿に封印されたということか?」
エアリス 「元々実体を持ってなかったからまず確実に。でも実体を持ってたあなたやザックスでも底部にいては
建物の質量で肉体を潰されてすぐに封印されてたわね………ザックスのバカ」
668 :
3/4:2006/04/13(木) 19:46:30 ID:WtsGITf00
ザックス 「あぁ?呼んだ?」
エ・セ 「「ザックス!!!」」
ザックス 「ほんとヤバかったんだな〜?エアリスの絶叫で思わず飛び上がっちゃったぜ!」
セフィロス 「……助かったのは誉めてやるが(正宗を構える)下らん茶番はここで終わらせてもらうぞ」
ザックス 「!!!!え??ちょちょい待」
エアリス 「ザックスセフィロスもうやめて!!」
セフィロスが一閃するとザックスの体が真上に弧を描いて飛び上がり遥か後方で着地した
ザックス 「ぃっっってーーーーつうの!!峰打ちでも普通死ぬぞっっっっ!!!」
セフィロス 「レノとルードとしゃくれをブッ飛ばしてくれた礼だ」
ザックス 「なんじゃそれ?!つーか俺がマトモなの結構前から気づいてて演技してんじゃねーーよ!!」
セフィロス 「まあな。寧ろ血糊がろくについてないバスターソードを見せつけてサインを送っていただろう?」
ザックス 「そりゃまーアレで気づいたと思ったのに…イマイチ気づいてないのか?みたいな素振りもあったし」
セフィロス 「なに復讐の機会を待っていただけだ」
ザックス 「あーーそうですか、ハイハイ」
エアリス 「ふ〜ん、じゃああの人の実験、また失敗だったんだ?」
ザックス 「あ、ったりめーだろ?これでも俺5年間もあいつのモルモットしてきたんだぜ?元々耐性あったけど
さすがにいい加減気づけよなあのクソジジイ。つーかきっと忘れてるぞ自分の過去の実験の失敗」
セフィロス 「ならばさっさと逃げればいい」
ザックス 「だけどさ、いろいろ痛めつけられたから正直回復の時間がちょいと欲しかったんだよね
だから堕ちたと見せかけて暫し眠らせてもらったんだ…あいつまじでS、だな」
エアリス 「さてと。もひとつ、お仕事があるよ。二人共」
669 :
4/4:2006/04/13(木) 19:48:36 ID:WtsGITf00
三人が神殿の入り口に入ると石段の上にキーストーンが嵌めこまれていた
エアリスはキーストーンを指で指し示す
エアリス 「これセフィロスの正宗で綺麗に真っ二つにして欲しいの」
セフィロス 「ふっ、容易い仕事だな」と正宗を振るいキーストーンは二つの半球になった
エアリス 「でね、ザックス。この二つのキーストーン。私の知り合いにそれぞれ渡してきて欲しいの。
それが黙って行っちゃったあなたへのおしおき。戻って来たら許してあげる。」
ザックス 「う〜ん、仕方ないな、今回は全面的に俺が悪いし。ちょいとひとっ走り行ってくるわ
で、誰?」
エアリス 「うん、うれしいな。あのね、エメポンさんとルビポンさん。よろしく、ね」
ザックス 「………………………………はい?」
エアリス 「エメポンさんは海の中にいるよ?ルビポンさんはね…」
ザックス 「うん、エアリス。分かったよ。うん。知ってるわ、俺。でさぁ、そいつら話せば分かってくれるか?」
エアリス 「(超笑顔で)ん?多分ね、暇してるし、それなりに実力、見せないと話聞いてくれないと思うな」
ザックス 「…あそう。…なぁセフィロス。俺今回お前にたくさん借り作ったよな?」
セフィロス 「(即答)いや、ないだろ」
ザックス 「う〜ら〜ぎ〜り〜も〜の〜〜〜!!!!!」
エアリス 「駄目駄目、セフィロスはあなたが吹っ飛ばした仲間達、探しに行かなきゃいけないんだよ?
さ、ザックス♪ワクワクドキドキのはじめてのおつかいへGO♪」
セフィロス 「じゃあ、そういうことだ。ザックス、古代種の娘。二度と私の目の前に現れるなよ」
エアリス 「分かった。セフィロス、じゃまたね〜♪」
ザックス 「なぁせめてさぁ、一緒に行かね?デートっつううことでさぁ!」
エアリス 「それじゃあ、おつかいにならないよ、ね?」
ザックス 「そ ん な モピー討伐みたいなおつかい い や だー!!!!」
いろいろ話を考えていただろう職人の皆さんゴメン
ツッコミ、批判、説教等は避難所スレで首を洗って待ってます
あと、二人と一匹がどこに飛ばされたのか
サイコロは次の方にお任せします
訂正
>>669 ×俺今回お前にたくさん借り作ったよな?
○お前今回俺にたくさん(ry
>>670 ネ申!!特に
>>667の神殿の設定はすごい。説得力がある。
二人と一羽はどこへ飛ばされた?
1・4・7→コンドルフォート
2・5・8→ゴールドソーサー
3・6・9→チョコボファーム
0→大氷河
ゴールドソーサーキタwww
セフィロス「お使いの前にザックス、奴らはどこにいるんだ?
そこら辺には転がっていないようだが」
ザックス「グスン。あぁ?うーんどこだろうなあ。俺が必殺画龍点睛でほんとに吹っ飛ばしちまったからなあ。
どっか高い所にでも引っ掛かってるんじゃないか?」
レ・ル・シ「ぅううわあああああぁぁクエエエェェ!!」 ボヨンボヨンボヨーン
レノ「いっってえええぇ…くない?なんだこれ?」
ルード「…風船?デブモーグリの巨大バルーンだ!」
シャクレ「クルククエ…(ということはここは…)」
レ・ル・シ「「「ゴールドソーサー?!(クェッ?!)」」」
age
そういえば、ルビポンって確かゴールドソーサー近くの砂漠に居たんだったけ。
このスレのサイコロ神がついてる!
677 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/14(金) 18:32:18 ID:SpWGPOl30
ただいま
>>524です
ようやく帰ってきました
めっちゃ進んでいて驚きです。
そのうちオレも何かUPするぜ とりあえず今までの読んできます
セフィロス「高いところとは言っても、そう都合よくその辺りの木に引っ掛かっているわけはあるまい」
ザックス「そうだなぁ。あ、そうだ、こういうときこそエアリむぐぐぐぐ」
セフィロス「(小声で)貴様どれだけあの娘に心配をかけたと思っているのだ。
これ以上無理をさせるつもりか?大体私はあの娘に借りを作るのはごめん…」
ザックス「ぶはぁっ!!わ、わかったよ、だけど…探すあては?」
セフィロス「しゃくれも一緒に飛ばしたのだろう。ならば…私と合流するために、
行くべき場所はひとつだ。
…ふむ、高いところというのも、あながち間違いではないかもしれんな…」
ザックス「?? で、結局どこ行くんだよ」
セフィロス「わからないか?ゴールドソーサーだ」
ザックス「えっ?!なになにお前もGS方面に行くの?
*・゜゚・*。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*・゜゚・*」
セフィロス「……いや」
ザックス「オイッ?!嘘つくなよ。道中一人じゃ寂しいだろ?」
セフィロス「オマエガナー」
ザックス「………トモダチ、だろ?(´;ω;`)」
セフィロス「(トモダチ…)わかったわかった。」
ザックス「やったぜ!旅なんてクラウドをミッドガルに連れてったとき以来だなー」
セフィロス「貴様ミッドガルの発音おかしくないか?ドが強い発音だろ」
ザックス「何言ってんだ。ミ!ッドガルだろ?」
セフィロス「いいや。訛っている」
ザックス「訛ってない!」
シリアス路線もこういうほのぼのした流れもできるこのスレ本当に素敵です(*´∀`)
>>677 お帰りなさい!期待して待ってます
681 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/15(土) 08:43:47 ID:3hOw/laK0
そんなことを言い争いつつ2人は島の海岸に着いた。
ザックス「さて、どうやってあっちにいくかが問題だな」
目の前には海を隔てて遠くのほうに金色の塔が見える。
ザックス「そうだ、お前確か飛べたよな」
セフィロス「・・・・・・・」
ザックス「お前がオレも連れて飛んでくれればあっという間だろ」
セフィロス「お前もたまには飛べ」
ザックス「いや実はオレ、飛ぶの苦手なんだよ。だから頼むよおっさん」
セフィロス「・・・・・(こいつ私が高所恐怖症だと知って言ってるな くそっこうなったら)」
セフィロスはいきなり服を脱いだ。
ザックス「おいおい、いきなり何してんだよ」
セフィロスは脱いだ服をまとめると、頭の上にくくりつけた。
セフィロス「決まっているだろう。泳ぐんだ」
そしてざぷざぷと海へと進んでいく。
セフィロス「英雄に不可能はないところを見せてやろう・・・」
セフィロスはそう言うと泳ぎ始めた。しかもなかなか速い。
ザックス「正気かよ・・・ここ結構深いのにな。しかたないオレも泳ぐか」
ちょwww泳ぐのかよwwww
その頃G.S.に飛ばされた2人と一匹は途方に暮れていた
ルード「まずいな。セフィロスを一人神殿跡地に置いてきてしまった」
レノ 「今頃どんな事態になってるか…考えるだけでも身震いするぞ、と」
シャクレ「クエエエククク(レノが来たがってたGS楽しめないねぇ)」
レノ 「遊ぶことばっかり考えてんじゃねえぞ、と!」
ボヨーンボヨーン ケットシーが近づいてくる
ケットシー「あんさんたち、なんかお悩みのようですね〜?よかったら僕、占いましょか?」
ルード 「そうだな、このままでは心配でおかしくなりそうだ!いい結果を頼む」
ケットシー「そんないきなりプレッシャー掛けんといて下さい。そりゃ〜いきまっせ〜……
………なんか青い空白い雲…大海原…爽やかに海を泳ぐイカが見えますね〜」
レノ 「なんじゃそりゃ???アテになるかーー!!このヘボ占いロボット!!」
ケットシー「(ヒソ)元幹部に向かってなんちゅう言い草……お代は要りませんけどね
あぁ?あそこにかわいい女の子発見!〜〜ハロハローそこのお嬢さん占いいかが〜」
ケットシーが去った後で家族(-1)会議
レノ 「ルード、当てにすんなよ。とにかくお前のMPを回復しにどっか宿を探そうや」
ルード「……だが気になる…海か…」
シャクレ「クエエク(元気出して)」
レノ 「とにかく、俺達の回復が最優先事項だそ、と。次にセフィロスと合流。ザックスをボコる。
いいな?」
ルード「すまん…」
ZC=ZAX CRISIS
レノ 「おら!さっさと寝てさっさと回復しねーと、セフィロス探しに行けないだろ、と!」
しゃくれ「クック(ボクは行かない!ここで野宿する!)」
ルード 「レノ、この際だ、アイテムでもいいだろう」
レノ 「ソレにしたって、結局あの宿に入らないことにはどうにもならないぞ、と」
しゃくれ「クエェェ(怖いよイヤダよぉぉぉぉ)」
しゃくれの意見を無視してホラーハウス(宿屋)に引っ張っていくレノ
しゃくれ「クエエクウウククウ(泊まらないで、アイテムにして、お願い、ボクが買うから、お願い)」
レノ 「わかった、わかったから…そんじゃあっちに行くぞ」
ルード 「しゃくれ、言っておくがアイテム屋の店主は……行ってしまったか」
しゃくれ「ククククク(ああああの、ポーションとエーテル…)」
そのとき、突然頭上から降りてくる影!!!!!
人形 「キゲャーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
しゃくれ「クえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇあqwせdrftgyふじこ」
レノ 「あ、戻って来……お、おい、どこ行くんだしゃくれ!アイテムはどうしたんだよ、と!」
ルード 「店員に驚いたのだろう…仕方ない、宿は別の所でとろう。追いかけるぞ」
‖
Λ‖Λ 今、チョコボが買い物に来たような…
(/ ⌒ヽ 気のせいかな?
|| │
∪亅│
||||
∪∪
:
:
‐ニ三ニ‐
やはり携帯からだとズレますね。ゴメス
やっぱここは良スレだな
泳ぐイカと怯えて逃げるしゃくれテラワロスwwww
みんなガンガレー(´∀`)ノ
689 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/15(土) 20:34:18 ID:3hOw/laK0
そしてまだ泳ぎ続けるセフィロスとザックス
ザックス「ん?今オレの足に触ったか?」
セフィ「コレだけ離れているのにどうして私が触れるんだ」
ザックス「そりゃあ、ゲソ化して・・・だから触るなって」
セフィ「失礼な!いくら足が10本あろうともお前のために裂ける足など1本もないわ。お前こそ私の足に触れるな」
ザックス「オレじゃあないぞ・・・まさか下になにか」
セフィ「ちょっと確かめるのが怖いな。ザックス頼む」
ザックス「オレだって嫌だよ。よし、せーので一緒に見よう」
セフィ「裏切ったら今度こそ正宗のさびにしてやろう・・・くくっ」
ザックス「わかったよ。それじゃあ見るか」
2人「「せーの!!」」
そして元1stソルジャーは2人そろって海面に目を凝らした。
そしてとても後悔した。そうな・・・
めでたしめでたし
ザックス「なんじゃ、こりゃー!!」
なにがいたんだwww気になるwww
GJ!!
691 :
1/2:2006/04/16(日) 00:26:20 ID:AYRTX7COO
シャクレを追い掛けるR&R
ルード「ひぃ、はぁ」
レノ「シャクレ待てよ!っと。オラッ!捕まえた!」
シャクレ「クエェーン。゚(゚う∋`)゚。」
レノ「わかったわかった。恐かったな。悪かったぞと(ナデナデ」
ルード「ところでここはどこだ。GSにこんな場所あったか?」
一行がある入口の奥を見ると、そこは広大な農園が広がっている不思議な場所だった。
ケット・シー「あら皆さんまた会いましたなぁ。あ!気付きました?
これ新しく出来たスクェアなんですよ〜。家庭菜園シミュレーションて奴でっか」
レ・ル「何ぃ?!それって…」
692 :
2/2:2006/04/16(日) 00:34:41 ID:AYRTX7COO
ケット・シー「いつだったか忘れましたがね、どこかの燃えるゴミの日のゴミからこれの企画書がはみ出てまして、
読んでみたなんや面白そうやからって僕が企画書をさらに練り上げて作ってみたんですわ。
僕は実はミッドガルの他にこっちの開発もやらせてもらってるんですよ!
あ、でもパクりとは違いますよ〜僕の力はインスパイヤって能力ですから。
なんつて〜アヒャヒャヒャヒャ」
レノ「あ〜ん( ゚д゚)」
ルード「ビリーバボー
( ゚д゜)」
シャクレ「クエッ!(^∋^)」
>>689 (●)(○) (○)(●)
こんなのが見えたのかな?
694 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/16(日) 08:44:38 ID:KOTOMJgn0
セフィザク方面
海の下は一面緑色になっていた。
ザックス「なんじゃこりゃ」
セフィ「海草のコロニーでもあるのか?それにしてはでかいな」
ザックス「なななな、なあ、いま何か光らなかったか?」
セフィ「私には何も見えなかったが、気のせいではないか」
ザックス「いや、絶対光ったって!ほら、又光った。あの4つの光が見えないのかよ!」
ザックスが指差すほうを見るが、そこには緑色の何かがあるのみだ。
ザックス「温かい目でこっち見るな!」
セフィ「ザックス・・・≪頭≫は大丈夫か?」
ザックス「なんかすんごくむかつくんですけど・・・そんなことより!」
セフィ「ああ、わかっている。だが、大丈夫だとは思う。この前(
>>456)で私たちを助けてくれたのは多分こいつだと思うし、なにもしなければ大丈夫だ」
ザックス「だけどオレ、こいつに渡すものがあるんだけど・・・」
セフィ「んなもん、俺が知るか!!一人でやれ!」
そう言うとセフィは猛スピードで泳ぎ始めた。
ザックス「おい、おいていくなよ☆」
とたんに海面が盛り上がり始めて、ザックスも慌てて追いかけ始めた。
696 :
1/2:2006/04/16(日) 15:19:56 ID:GOVj+/D1O
「光」だけで、なにも言わなくても通じるこのスレのみんなが大好きだwww
猛然と泳ぐセフィロス、それを追うザックスの後ろで、みるみるうちに海面が盛り上がる!
エメポンさんが あらわれた!
(表記はエアリスに準拠)
ザックス「で……でぇっふぁぁぁ!!(ちょっと水飲んだ)」
セフィロス「や、やはり正体はコレか…」
ザックス「ちょ、おいセフィロス、なにのんびり見てんだよ!?」
セフィロス「おい、届けものはどうする気だ」
ザックス「いいいいや、もうちょい体勢立て直すべきだろ、ここは!逃げる!!」
セフィロス「(ふむ…確かに私としても、先を急ぎあいつらと合流したいのは事実だな…
それにこのままでは私まで戦わされることになりそうだ…)
わかった、一旦引くぞ。あれはこちらから手出しをしなければ、なにも…」
エメポンさんの ふみつけ!(不意打ち)
697 :
2/2:2006/04/16(日) 15:20:42 ID:GOVj+/D1O
二人「どわぁぁぁぁ!?」
セフィロス「くっ…おいザックス、無事か!?」
ザックス「…ンの、や、ろ……おいセフィロス、てめぇの言う事全然当てになんねぇじゃねぇか!!」
セフィロス「無事なようだな。とにかく逃げるぞ、いそ……」
ザックス「あぁぁぁ!!」
セフィロス「今度はなんだ!!」
ザックス「キーストーン、ない!!ってか、とられちまったみたいだ、どうしよう!!」
セフィロス「なに?ならば好都合ではないか。残りの半分を、砂漠のに渡せばいいのだろう」
ザックス「違う違う、両方取られたんだよぉ!!」
セフィロス「なにぃぃぃぃ!?!?(゚Д゚;;)」
エメポンさんは キーストーンで あそんでいるようだ!
セフィロス「そ…そうか、いきなり襲ってきたのはあの石が目的だったということか…」
ザックス「な、なんでよりによって…」
セフィロス「あれの思考回路まではわからん。とにかく、半分取り戻すぞ」
ザックス「…なーんかすげぇヤな予感すんだけど…どうやって?」
セフィロス「手段などひとつしかないだろう。この私が付き合ってやると言っているんだ、ありがたく思えよ?」
ザックス「い……いやだぁぁぁ!!」
戦闘開始!
エメポン…二人があまりにも間抜けで可哀想だから服を着る時間を与えてやってくれ
>>696 容赦なく悪気ないふみつけわろすwwwww
くえっくえ(700get)
本日19:30から
NHKダーウィンが来た!生きもの新伝説「幻の巨大イカを見た!」
何てタイムリーな…セフィロスw
ワロスwww
おっし今のうちから夕飯のカレーを作るぞ!
ダーウィンがターヴィンに見えて十秒くらい悩んでしまった。
同じく。
セフィロス「ザックス、例によってせーので行くぞ!」
ザックス「わ、わかった…(ままよ!)せーの!ぅおおおお!!」
セフィロス「ね〜むれ〜ね〜むれ〜イィカァのぉむぅね〜に〜♪
ね〜むれ〜ね〜むれ〜イィカァのぉ手ぇに〜♪」
ザックス「は……?」
セフィロス「ザックス貴様っ!せーのでやると言ったではないか!恥ずかしい…」
ザックス「え…倒すんじゃないの?」
セフィロス「こんな立ち泳ぎ状態で倒せるかっ!!相手は子供だぞ。
玩具を取り上げるならおねむにするのが一番だろう。
貴様それでも元ソルジャー1stなのか?」
ザックス「そ、そっか。ごめんな。そんなに怒るなよ。よし!エメポン!俺達の歌を聞けぇえ!」
セフィロス「ね〜んね〜んころり〜よ〜おころ〜りぃよ〜♪」
ザックス「テーレーテーレーテーレーレーレーレーポパピパピパパンパララン♪」
セフィロス「なんだその曲は」
ザックス「宿屋泊まるとどっからか流れてくるだろ?アレだよ」
セフィロス「あぁ、アレな」
立ち泳ぎする二人の美しいテノールが響く中、
エメポンの四つの目はだんだん閉じていった。
エメポン「エエエエェメエエエェ(←あくび)ガファアア」
ザックス「おっ!イイ感じでおねむだぞ!キーストーン戴き!」
ザックスはエメポンから キーストーンの片割れを 手に入れた!
ザックス「ッッシャー!これで一つお使い終わったぞヒャッホーィ!ってあらあらあらあらら〜!?」
エメポンは海の中に沈み始めた! そのせいで大津波が襲って来た!
セ&ザ「ぅううわああぁぁぁばぼがぼばばばばべば」
×ボタン連打で海上へ浮上しろ!×××××××
ザッッパアアアン…
二人は津波とともに陸上へ押し流された。
セフィロス「ぷはぁっ!ゲェッホゲッホ」
ザックス「がふっかはっ。はだかだどどかだ塩びずだだけだ」
セフィロス「…貴様と一緒に行動をするのはもう御免だ!」
保守
710 :
2分の1:2006/04/17(月) 21:53:04 ID:KAhpsnaB0
タークスと鳥方面
ルード「農園、木立、田舎家…心が洗われるような景色だ…」
レノ 「しっかしなぁ〜他のスクウェアに比べてちょいと毛色が違いすぎだぞ、と
こんな施設を作るにしても、何もゴールドソーサーの中じゃなくてもいいだろ?」
ケットシー「いいえ、ここじゃないといけない理由があるんですわ。
まぁまずはこのスクウェアん中をちょいと探検しませんか?」
ケットシーは先頭に立って奥へと案内した
青々とした麦畑、生い茂る木から小さい実を覗かせる果樹園、銀色の魚影が光る小川
とても砂漠地帯とは思えない風景に二人と一匹はすっかり落ち着きを取り戻していた
農作業をしていたスタッフ達はケットに気づくと丁寧に挨拶をする
その風貌は肉体労働で日焼けした逞しい体つきだがいかにも田舎出の素朴さが滲み出ていた
田舎家の一軒に連れて行った
711 :
2分の2:2006/04/17(月) 21:59:15 ID:KAhpsnaB0
しゃくれ「クエエクク(みんなここで働くのうれしそうだね)」
レノ 「うむ、生き生きとしてるな」
女性スタッフ「そうなんです、リー(ゴフゴフ)ケットシーさんのお陰で私達新しい家と
やりがいのある仕事を頂けたんですよ!さぁ、冷たいジュースをどうぞ!
熟れたて絞りたてですから、おいしいですよ」
男性スタッフ「我々は以前北コレル村に住んでいた者たちです。
全員こちらの新しいスクウェアに雇ってくださって、村人一同感謝しているんです」
ケットシー「いやいや…お陰とじゃ感謝とか…そないなこと言われると恥ずかしいですわ〜
…これもね、神羅の中にいた自分が背負った償いのひとつやと思ってるんですから
コレル村の皆さんに神羅はヒドイことしてしもたんですから、少しでも助けになれれば、と
ぼくに出来る範囲で、出来ることを一生懸命やらさせてもろてるだけですから…」
レノ 「出来ることを一生懸命にか、実際なかなかできることじゃないぞ、と
感動したぞ、と」
ルード「この農園、あいつに見せてやりたいな」
しゃくれ「クルルル(企画書書いたあいつだね)」
レノ 「そうそう…この騒動が終わったらあいつを絶対ここに連れて行くぞ、と
いい目標ができたな、と」
ケットシー「騒動ですか?なんかあったんですか?」
レノとルードは今までの経緯をケットに話した
ケットシー「なんやて?何で最初におうた時にぼくに話してくれなかったんですか?!
えらいこっちゃわ〜〜そうや、ぼくのラストエリクサー是非つこうて下さい!
さぁ早く出発せな!!」
ケットシーはみんなを裏口へ案内した
ケットシー「こっから先を降りるとゴールドソーサー真下の砂漠の縁に着きます
海は砂漠の向こうですけど、急ぐからといって砂漠を横断したらあきませんよ!
絶対絶対迂回して下さいね!!砂漠を過ぎたらすぐ海ですから」
ケットシーにきつく言い含められて送り出される二人と一匹だった
>>711ええ話や…。゚(゚ノд`゚)゚。
でも絶対やっちゃいけないって言われるとやりたくなるんだよなww
なんでだろう?
やったー!ルード出来たよ!
___
/ \
£━●”●
| ┏ゝ┓|
\_ニ/
_
( ゚∀゚) こんな凄まじいオーラを放ったAAを見たのは、
し J 生まれて初めてだ。お前らもそうだよな?
| |
し ⌒J
_ _
( ゚∀゚ )
し J な!
| |
し ⌒J
___
/ \
£━●”●
| ┏ゝ┓| …保守
\_ニ/
ΝWИ〃
Ν\U\M〃
<<W∧M∧M
<<┝●━●┥
<<Cy 面 面|
〃|ヽι ノ
U|\ニ/ 保守だぞ、と
服を着て歩き出すザックスとセフィロス
ザックス「おぉ、GSすぐそこじゃん!津波に巻き込まれた甲斐があったな!セフィロス」
セフィロス「…(どこまでポジティブなんだ?)」
ザックス「俺もお使いあと一個だし、さっきと同じ要領でやれば楽勝だよな?」
セフィロス「お使いは貴様一人の問題だ。私はさっさとあいつらと合流する」
ザックス「冷たいなぁ。人生波瀾万丈の方が楽しいだろ?」
セフィロス「いや、私は穏やかに暮らしたい(貴様は波瀾万丈過ぎるんだよ!)」
ザックス「そうなの?意外…あれ?あそこにいるのあいつらじゃない?」
セフィロス「(目ぇ良すぎ)」
ジャングル育ちだから目はいいんだな
ザックスはターザンの格好して
「あ〜ああ〜♪」とかやってても全然違和感ないとオモ
ジャングル???
ゴンガガの周辺はジャングルだそうな
>>718 想像したら似合いすぎてワロタwwwwwwwwwwwwwwww
ザックス「JUNGLEの平和を乱す奴は俺が許さないぜ!!
それに私、山育ちで目はいいの!」
続き書きたいのだがインターやってないからルビポンの恐ろしさがよくわからないや。
ザックス 「お、向こうも気づいたみたいだな。こっちに駆けてくるぜ」
セフィロス 「ふ、あんなに必死になりおって、私の人徳のなせる業だな」
ザックス 「あんたに人徳なんてあったのか」
セフィロス 「失礼な、おい、お前たち!!」
セフィロス・ザックスに向かってレ・ル・シャが全力疾走……して通り過ぎていった
ザックス 「人徳ねぇ…」
セフィロス 「(恥)………追うぞ!!」ダッ
たったったったったったったったった
セフィロス 「おい!お前たち!!」 たったったったった
レノ 「!…セフィロス、無事だったんだな、と。ア!!ザックスこの野郎!!よくもやりやがったな、と」 たったったったった
ザックス 「うわわわわ、俺にも事情があったんだよ。無事だからいいじゃねえか」 たったったったった
セフィロス 「それよりお前たち、何故走ってるんだ!?」 たったったったった
ルード 「追われてる……後ろを見ろ」 たったったったった
ザックス 「ありゃあ…ルビポン!!」 たったったったった
セフィロス 「お前たち、何をしたのだ?」 たったったったった
レノ 「この馬鹿(シャクレ)がちょっかい出して怒らせちまったんだぞ、と」 たったったったった
シャクレ 「クエエ!!(でも、ルードもだよ!!)」 たったったったった
ルード 「そもそも、レノが砂漠を突っ切ろうといったからだ!!」 たったったったった
セフィロス 「ええい、もういい!とにかくルビポンの怒りを静めさせるんだ!!」 たったったったった
ザックス 「どうやって?」 たったったったった
セフィロス 「………………」 たったったったった
こいつらバカスwwwwww
ザックス「セフィロス、さっきの子守歌は?」
たったったったった
セフィロス「……あれは一日一回しか出来ん。私の喉は繊細なのだ」
たったったったった
ザックス「かーっ!使えねぇ!」
たったったったった
レノ「さっきのってなんだ?」
たったったったった
ザックス「俺達さっき海底でエメポンさんを寝かし付けてきたんだよ」
たったったったった
ルード「あのエメポンをか?すごいな」
レノ「ってルード、オマエだけしゃくれに乗ってんなよ!ずるいぞ、と!」
たったったったった
セフィロス「まいったな…」
あなたなーら、どうするー?♪
0・1→ここは一つ、ストライフデリバリーサービスに電話
2・3→アダマンタン
4・5→ザックスを生け贄に他メンバー逃走
6・7→シスターレイの発射要請をしてみる
8・9→仕方ないからバトルする
>>725 エアリス「逝こう。ザックス」 ポントテトテトテ ポントテトテトテ♪
まてこのはくじょうもの〜!
>>725サイコロよく分かってるなぁ
ルビポンは複数いてもランダムにデジョンされるから結局一対一になるので
最初からザックス一人の方が勝率上がるよ
最後の一人がレノorルードになった暁には………ね
ザックスが可哀想だから
エアリスから つ(リボン)
保守
∧ ∧
(*‘ω‘ *) イカぽっぽ
( )
v v
ぼいんっ
川
( ( ) )
レノ「というわけで、と」
ルード「あとはまかせた」
セフィロス「あああぁばああぁよぉおおお」
シャクレ「くるっくー!」
蜘蛛の子散らすようにバラバラの方向へ逃げる三人+一羽
ザックス「ちょwwwおまっwwwww こっち来んなー!!」
ザックスは キーストーンを ルビポンの口に 放り投げた。
ルビポンは それを飲み込んでしまった!
ルビポン「(ムカッ#)あるてま」
ザックス「アッ―!!」
ちゅどーん…
遠くから爆風を浴びる一行
レノ「ザックスくん…君の死は無駄にしないよ」
ルード「…(デザートローズって美味しいのかな)」
レノ「そうそう、セフィロス、とりあえずゴールドソーサー行かないか?」
セフィ「ん?まあ近くだから寄るのはかまわんが…な、なんだみんなしてニヤニヤして」
ルレシャ「クックックッ…」
セフィ「なんだ?!三人とも離れ離れになってから人が悪くなってないか?」
ルード「…いや、とにかく見せたいものがある」
しゃくれ「クエエクク(新しいスクウェアが増えたんだよ)」
レノ 「今までいろいろ殺伐としてきたからな。癒されてこいよ、と」
ルード「懐かしいものがあるんだ」
歩いているうちにさっき降りてきた裏口に到着
階段で目的地に向かって昇る一行
セフィ「新しいスクウェア……癒し……懐かしい…!!!分かったぞ!
それ 蜜 蜂 の 館 だろ?!!」
ルレシャ ( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚∋゚)
ルエシャ「………」( ゚Д゚)(゚Д゚)(゚∈゚ )
レノ 「……すまん……そこまでいいもんじゃないわ……」
ルード「最初から教えておけば…絶望を贈らずにすんだものを…」
しゃくれ「クエエエククク(違う方向だけど…癒されておいでよ)」
確か企画書にはなかったけど、家庭菜園シュミレーションを語る中に
蜜蜂の館も盛り込まれてたから 無理やり会話に入れてみた
この旅スレの間に四人が異様な盛り上がりで乗り込む姿を見せてくれ〜
保守
職人さんガンガレ。
いつも楽しみにしてる。
また日本にも旅しに来て。
【ライフストリーム】
エアリス「来ちゃったね。自分が壊れそうなのに、ね。
質問!どうして来たのかな?」
ザックス「俺は、許されたいんだと思う。うん、俺は許されたい。」
エアリス「誰に?」
ザックス「…(あんただよあんたww)
なあ、罪って許されるのか?」
エアリス「試したことはない」
エアリステラカッコヨスw
エアリス「電話屋はどこだ」
保守
豚切りスマソ。。
1から全部読んだよ・・・4、5時間・・・つかれた・・・
けどすんげークオリティ高ス…!すげーおもしろかった!ww
職人さん皆さんほんとGJ乙です。感動した
保守しかできんけど応援してます ノシ
〇月×日 晴れ
セフィロスはその光景を目にし、ただその場に佇んでいた。
灰色の目には光を反射する木の葉や川面が映っている。
それは彼の望んでいた全てだったのだろうか、僕にはわからないけれど、
セフィロスはそのとき少しだけ涙を流したような気がした。
ケットシーが特別に用意してくれた縁側付きの田舎屋で
ルードが家畜の世話をし、セフィロスは畑を耕し、レノは釣りを、僕は果物を集めて時間を過ごした。
夜はそれぞれの収穫を使った料理に舌鼓をうった後、川の字に布団を敷いて寝た。
その夜のことだった。
>>740 ACでジェノバブラザーズは皆灰色の目だったような気がしたのでそう書きました。
(外人特有のグレーがかった緑みたいな)
灰色→緑? に直しておいて下さい。
鳥がどこまで色認識出来るかは実は知りませんが…
今解体真書見たらがっつり緑色でしたわスマソ
どう見ても俺が色盲です本当に(ry
ドンマイ、これやるから元気出せ
つ●【黒マテリア】
カナカナカナカナ………
リー…リー…
セフィ「虫の音か……懐かしい……」
レノ 「そうだなぁ……俺もしばらく聞いてないな」
しゃく「クエエ(街の周りにはもう、こういう虫はいないよね)」
ルード「小さい頃には、ミッドガルにも少し残ってはいたんだがな」
セフィ「このままここに永住してみたいものだ…」
ルード「リーブに頼んだらどうだ?」
レノ 「おい、ゴールドソーサーの職員になるのか?」
セフィ「………………いや、やはりやめる。客商売はせん」
かこん
しゃく「………???」
レノ 「まあ、職員は無いにしても……いいよな、ここ。トマト、無農薬だったぞ、と」
ルード「豚のツヤも、素晴らしいものだった」
ガタタッ
しゃく「!!??」
セフィ「焼きたての魚もうまかったな…明日は伝統工芸にチャレンジしてみないか?」
ルード「俺も興味がある」
しゃく「…………」
レノ 「おい、しゃくれ、さっきから一体どうしたのかな、と」
しゃく「クエエクク(外で音がする……泥棒かも)」
レノ 「なんだと!?俺の野菜が!」
ルード「許せんな」
セフィ「皆、私が様子を見てくる。必要があれば征伐してこよう」
>>743 すまない。よーしお父さん張り切ってメテオ喚んじゃうぞー
>>744 夏の夜って感じでいいな。GJ!!!
746 :
1/4:2006/04/23(日) 22:50:08 ID:qwbbwwXoO
スクェア内を見てまわるセフィロス。と、スクェアのかなり外れのほうで足を止める
セフィロス「さっきの物音はお前か。今度は何の用だ」
ザックス「あ、バレてた?…実は頼みがあってさ」
セフィロス「またお使いか?もう協力する気は―――」
ザックス「違う違う、そうじゃない。えー…と、じゃあ、単刀直入に言うぜ?
俺、斬ってほしいんだ」
セフィロス「…アルテマの食らい所が悪かったようだな」
ザックス「真面目な話だ。…頼む。俺が、まだまともなうちに」
セフィロス「……何をいきなり言いだすんだ。
あれか?私の家族に斬り掛かったことを気にしているのか?
奴の実験は失敗だったんだろう?実際、あれはお前が演技を…」
ザックス「奴の理論は間違っちゃいなかった。
最終的に失敗しただけさ…。限りなく成功に近い失敗ってやつだ。
俺が覚えてるのは、奴と対峙して…ジェノバを体中に入れられて、頭ん中ひっかきまわされた所まで。あ、…この辺りは、あんたもライフストリームで見て知ってんだっけか?
で、次に気が付いたら、守ってやろうと思ってたあんたの大事な家族を、俺自身が殺そうとしてた。
またすぐに意識がなくなるかもしれなかったから、あいつらをあれ以上傷付けないように、慌てて画龍点睛でどっかに飛ばして…あとは、事の展開にあわせて適当に演技してた」
セフィロス「………」
ザックス「宝条を封印したあとも、俺は別に普通だった。だから、もう大丈夫なんだと思ってたんだ。―――俺の中のジェノバは、もう活動しない、ってな。
でも、違った。
砂漠であんたの家族を見つけた時、俺は一瞬、早くあいつらを殺さねぇと、って思ったんだ。それで分かった」
セフィロス「……自分の思考にまでジェノバが干渉していると?」
ザックス「あぁ。…もしかしたら、俺があんたについていったのも、そうすればあんたの家族に会えるから、ってジェノバが判断したからかもしれない。
エアリスからのお使いに、俺が無理言ってあんたを巻き込んだのも、ジェノバの……」
セフィロス「ザックス、冷静になれ。悪い方へ考えすぎだ。
第一、私には、お前が私に言った『トモダチ』が、ジェノバに言わされているとはとても思えん。あれはお前自身の言葉だ。
どちらかというと、そうやって自分を責めて死のうとする方が、お前の言う台詞らしくない」
ザックス「…斬ってくれってのは、正真正銘俺の言ってることだ。
もう俺は、完全にジェノバに同化されてんだ。放っといたら、いつかまたあんたの家族を狙うんだぜ?
あんただって、もう嫌だろ?ジェノバとか、リユニオンとか、そういうの…。宝条は封印されたからもういない。クラウドやカダージュ達は、周りにいい奴がいるから心配いらない」
セフィロス「お前の周りにだって、支えてやれる奴はいくらでもいるだろう」
ザックス「俺の場合は中のジェノバが多過ぎる。
頼むよセフィロス。何か起こってからじゃ遅いんだ。俺ごとジェノバを消してくれ」
セフィロス「待て…古代種の娘はこのことは知っているのか?」
ザックス「いや、さっき、これで見納めと思って会ってきたけど、結局言わなかった。
どうせ、今聞いてるだろうし。
―――ごめんな、エアリス。でもこれ、俺が決めたことだからさ」
セフィロス「……どうしても考えは変わらないのか?」
ザックス「もちろん」
セフィロス「………分かった、トモダチの頼み…だから、な」
正宗を構えるセフィロス
ザックス「……よかった、前に、自分が大切な人たちの前から消えることとか、全部受けとめられたあんたなら、きっと分かってくれると思った」
セフィロス「………いくぞ」
ザックス「あぁ」
斬り掛かるセフィロス。ザックスの体から溢れ、消滅していく赤と緑のライフストリーム。
ザックス「ありが…と、な セフィロス。
おい…ひと、が 感謝してんのに……そん、な、顔―――」
セフィロス「………黙れ……大馬鹿者が…………」
ザックスの体が消え、僅かに残った緑色のライフストリームが光に包まれ―――それもまた消えた
セフィロスの帰りが遅いから、ルード達に留守番を頼んで一人で探しに行くと、しばらくしてセフィロスとザックスを見つけました
二人が真剣に話をしていたので、僕は二人の前に出ていけなくて、ただずっと物陰から話を聞いていました
ザックスを斬ったときのセフィロスは、とても悲しそうな顔をしていました
ザックスは、それを見て少し困った顔をしていました
ザックスの姿が消えたあとも、セフィロスはずっと悲しそうな顔で立ち尽くしていました
思い切ってセフィロスに、声を掛けたら、セフィロスは驚いて僕を見て、僕の頭を撫でたあと、静かに、戻ろう、と言いました
戻ったら、すぐにセフィロスは寝てしまいました
レノに、何があったのかしつこく聞かれたけど、僕は、話しちゃいけない気がして、何も言いませんでした
次の日の朝、セフィロスはいつも通りで、特に変わった様子もありませんでした
きっとあれは、僕が見た悪い夢だったんだと思います
そう信じたいです
ザックス…!(ノд`)
ザックスもセフィロスもしゃっくも……!
せつねぇ……!・゚・(ノД`)・゚ ・゚・
751 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 23:46:15 ID:9PBDaT/r0
気がついたら涙ぐんでた…
すごく感動したよ
職人さん達のセンスに脱帽
ホントに涙出たよ(T_T)
…あと残り約3/4か
気が早いがこのメンバーの次スレにも期待
753 :
連投スマソ:2006/04/24(月) 00:11:37 ID:HfJTAeoeO
残り1/4だった(・・;)
感動のあまり数字間違った
すごい切ない……
まさか幽霊話しからこんな事になるなんて…
あああぁぁぁ…(ノД`)・゚。
ザックス……(´;ω;`)
うおーザックスー!!!*:。゚*(ノД`)+゚。:*
この後の展開に激しくwktk
ザックスもセフィロスもしゃっくも…辛いな…
ぼろ泣きした…けど職人さんGJ!(つД`)゚。・
これから先の三人と一匹の旅路に幸あれ…
消滅してもなお息子を苦しめる 宝条!!ウザサではピカイチのキャラだな
せっかくのシリアス路線の流れを豚切ってすまん
>>739を読んで ネタ思いついたんで…
農場を見て唖然とするルード
「こ、この農場の家畜たちはっっっっ!!
家禽類は比内地鶏、名古屋コーチン、ウコッケイ…そしてフォアグラ用のガチョウ!
そして黒毛和牛、乳牛用のジャージー牛、黒豚、イベリコ豚…これは東京Xか??
これだけの高級素材の種類と数を揃えながら、飼育はあくまで自然に任せつつ
裏では最新のシステムによって管理されている………
リーブ……あんたは一体ここで何を成し遂げようと言うのだッッッッ!!」
柄にもなく釣り人を気取るレノ
(つーか、獲物が来るのをこーやってじっと待つなんざ俺の主義じゃねーぞ、と
はぁぁああ、なんかおもしれーこと…おお!!)
「おねえーさん♪俺とお茶でもしませんか〜」
「はぁ〜??仕事中だっちゅーの!!!てめーの髪で毛バリでも作ってろっ!」
orzorzorzorz レノの今日の釣果 ゼロ
しゃくれの果樹園
(パラムの実、ピピオの実、ルチルの実……あ、ゼイオの実もあるんだ〜
………でもさ、彼女がいないと…食べても空しいよね…
あいつらといると婚期がどんどん遅れる…いや、結婚運が磨り減るような気がする…)
セフィロスの畑(黒豆畑)
「クックックッ良いか豆。貴様は今日から正宗豆だ。大いに実った暁にはその鞘という鞘から
豆正宗※が実るのだ………次のチョコボ頭との対決が楽しみだ…
[なげる]コマンドで豆正宗をコメテオのごとく降らせてやろう…
※セフィロスの妄想アイテム 攻撃力は正宗の1/10ながらクリティカル補正がつく
多分 銭投げのように一度に多量の豆正宗を投げられる…まぁ妄想ですから
760 :
1/2:2006/04/24(月) 14:52:11 ID:HfJTAeoeO
セフィロスは眠れない夜を過ごしていた
やむを得なかったとはいえザックスを斬った感覚が脳裏から離れなかった
セフィロス「少し…夜風に当たってくるか」
気分転換に散歩をしたセフィロスだったが無意識のうちにザックスが最後に立っていたあの場所に足が向かった
そこには人影があった
セフィロス「(ザックスか!?)」
思わずセフィロスは走ってそこへ向かった
だがザックスがいるはずもなかった
そこにいたのはエアリスだった
彼女は必死に涙をこらえているような悲しい顔だったがセフィロスを見つけて無理に平静を保とうとした
エアリス「ザックス…ライフストリームにかえっちゃったんだね」
セフィロス「……すまない」
エアリス「謝ることないよ…悪いのは自分一人で…こんなことを…決めた…ザックスなんだから……」
気丈に振る舞おうとした彼女だがその目からはこらえきれない涙がこぼれていった
エアリス「どうして…一言も…相談して…くれなかった…の…かな」
彼女は言葉を詰まらせながらやっとそこまで言ったその時だった
セフィロス「これを…お前に渡しておこう」
エアリス「これ…私がザックスにあげた…リボン」
※
>>728参照
セフィロス「あいつが確かにここに存在したことの証明だ…お前が持っていてやれ」
エアリス「……うん」
セフィロス「本当にすまなかったな」
エアリス「気にしないで…大丈夫!これがあればいつかまたザックスに会える気がするから…」
涙を流しながらだったがエアリスは笑った
それはぎこちないが確実な本物の笑顔だった
セフィロス「私はそろそろ部屋に帰る」
エアリス「そうした方がいいよみんな心配するしね」
そして誰にも気付かれないうちに二人は自分のいるべき場所へ帰った
セフィロスが部屋に帰ったその時だった
ルード「どこへ行っていた?」
レノ「まさか夢遊病とか言わないだろうな、と」
しゃくれ「クェ…(セフィロス…)」
セフィロス「何でもない…夜風に当たっただけだ」
ルード「そういう顔には見えないが?」
レノ「まあいいさ、と
そっちがその気ならしゃくれに聞くぞ、と
絶対何か知ってる様子にみえるし、と」
しゃくれ「ククェ…(わからない…)」
セフィロス「何もないといっただろう…もう寝るぞ」
ルード「隠し事が下手だな」
レノ「もういいわかった、と
でもいつかは話せよ、と」
しゃくれ「クェェ…」
……こうしてセフィロスの長い夜は終わった
エアリスのリボン活躍させたくなって書いた
初書きのくせにこんな長文スマソ
…見苦しかったらスルーしてくれ
初書きなのにクオリティタカス!!!
*「こうしてまた一人 神職人がライフストリームから生まれた」
スクェア滞在三日目朝
縁側で並んで座っているセフィロスとしゃくれ
シャクレ「クゥクルル(セフィロス、元気出してよ)」
セフィロス「何を言っているんだしゃくれ。私は―――」
シャクレ「クエェ(あのこと、まだ気にしてるんでしょ)」
セフィロス「―――少しな。だが、もう気にするのはやめる」
シャクレ「?」
セフィロス「あいつは、私の……幸せを護るために消えていった
なら、私は幸せでいなければならないと思う
いつまでも私が悩み続けていては、あいつは無駄死したも同然だ
……しゃくれ、お前も、もう気にしないでくれ。あいつのために」
シャクレ「クー…(うん、分かった)」
セフィロス「さて、しゃくれ、明日にでもここを出よう
レノ達にもそう言ってきてくれ」
シャクレ「ク、クァ?(え、何で急に?)」
セフィロス「忘れたか?私たちは旅の途中だぞ」
シャクレ「ククッ(あ、そうだね。じゃあ、知らせてくるよ)」
セフィロス「これでいいんだろう?ザックス―――」
766 :
1/2:2006/04/24(月) 23:48:31 ID:K9aDkvYdO
縁側で座って話をしていた二人を、藪の中から覗く四つの目があった。
レノ「ケケケ、あいつら俺達が諜報部員だってこと忘れてるぞ、と。
このレノ様に隠し事なんか出来ると思うなよ、と」
ルード「(足が痺れてきた…)で、どんな感じなんだ」
レノ「
>>765の会話から察するに、どうやら色恋沙汰みたいだ。
ザックスと女とで三角関係になってたみたいだぞ、と。しかしどうやらザックスが身を引いて、
セフィロスはそのことを気にしてたようだが、自分が幸せにならないとザックスが無駄死にしたも同然だと、そう思い直したようだぞ、と」
767 :
2/2:2006/04/25(火) 00:02:09 ID:lKh8xhifO
ルード「俺達と別れていた間にそんなことが…セフィロス、侮れん」
レノ「相手はもう目星が付いてるぞ、と」
ルード「なんと?!誰だ(ティファじゃないだろうな)」
レノ「相変わらず鈍感だなぁ、と。古代種のお姉ちゃんに決まってるだろ?」
ルード「(ほっ…)成る程。流石だな、レノ」
レノ「ふふん。ま、何を隠してるかも分かったことだし、次の目的地にでも向かいますか、と」
ルード「そうだな。(それにしても羨ましい…。
会長、いつか俺のむね肉に飛び込んで来てくれる女性が現れるでしょうか。
どうか見守っていて下さい。)」
ごめんなさい
むね肉に笑いました
ちょww
>>765-767 ハライタイwwwww
諜報部員の勘違いアホスwwwwGJ
よく見たら後の2レス違う人だった
1・2 チョコボファーム
3・4 ロケット村
5 TDL
6・7 忘らるる都
8・9 ミッドガル
0 南極
セフィロス「忘らるる都・・・か。こんな時にココへ来る事になるとは・・・皮肉なものだな」
しゃくれ「クエ・・・?(セフィロス、大丈夫・・・?)」
セフィロス「ああ、大丈夫だ。言っただろう、もう悩む事は・・・やめる事にした、とな」
レノ 「何ブツブツ言ってるんだぁ?と。しっかし、いつ来ても綺麗だよなぁ、ここ」
ルード 「ああ・・・そうだな。ん・・・人影?あの特徴のあるシルエットは・・・」
レノ 「おやおや、奇遇だな、と。何でここにいるんだ?」
クラウド 「別に・・・いいだろう、俺がどこに居たって・・・」
しゃくれ 「クエエ?(仕事はいいの?)」
クラウド 「ああ、今日は休みにした。なんとなく・・・ここへ来なくちゃいけない様な気が、したんだ・・・」
セフィロス 「・・・」
レノ 「ひそひそ(おいおいおい、またライバル出現かぁ?相手がクラウドじゃあ、分が悪いぞ、と)」
ルード 「ぼそぼそ(三角ではなく四角だったのか・・・やはりセフィロス、侮れん)」
レノ 「ごにょごにょ(でもよ、これでルードのお目当てはフリーって事なんじゃねぇか?(・∀・)ニヤニヤ)」
ルード 「ごふっ(!!ティファ・・・ティファが・・・俺のむね肉に飛び込んで来るのも夢じゃない・・・!?)」
セフィロス「何をブツブツ言ってるんだ・・・?」
ティファ『ルード、今日もお仕事頑張ってね!はい、お弁当。
一生懸命作ったんだ!ルードには敵わないかもしれないけど…』
ルード『そんなことはない。お昼が楽しみだ』
ティファ『あ、ルード!ネクタイ曲がってるよ!……これでよし!るど、かっこいっ☆』
ルード『フ…では行ってくる』
ティファ『あ、待って!忘れ物!』
ルード『む?ハンカチもグラサンのスペアも持ったぞ?』
ティファ『違うよ。行ってらっしゃいのちゅぅ!ん〜』
ルード「ん〜ティファ、ん〜」
レノ「ぎぃゃああああああああああああああああああああ!!!」
レノ 「何やってんだ!落ち着けよ、と!!!」
ベシッ!
ルード「いたたた……いい機会だ。セフィロスはいつも一緒にいるが、クラウドまでそろうことは
そうそう無い。ましてゆっくり話ができる状況など、あの夜以来だ」
クラウ「料理対決前夜か。あれは楽しかったな。修学旅行みたいだった」
セフィ「そうだ!またやらないか?実はいい場所が………あ、いや………」
クラウ「いい場所?」
しゃく「クエク(いい場所があったらいいな、だって)!」
レノ (そういや、あのスクエア内の野っぱら具合、六畳間から見えた風景に似てなくも無かったな、と)
クラウ「そうだな。しかしもう、外泊は無理だろうな……」
レノ 「いい年こいた男の言う台詞か、それ」
セフィ「頑固親父を持った少女のようだな」
ルード「違う!」
しゃく「クエ(な、何!?)」
ルード「クラウドは断じてそんな女々しい男ではない!」
クラウ「や…気持ちは嬉しいが…どうしたんだルード。そんな力いっぱい」
ルード「二人とも、教えて欲しい。むね肉を鍛えるにはどうしたらいいんだ?」
セフィ「む、むねっ…肉!?な………何の話だ」
クラウ「から揚げか?腹が減っているのか?」
レノ 「…相棒…まさか」
しゃく(むね肉…まさか鳥の…ボク、食料に降格…??まさかね、まさか、ハハ…)
774 :
772:2006/04/26(水) 00:50:44 ID:x2WiGbHAO
>>773 大丈夫だぞ。
しかしルードテラカオスwwwww
ガンガレしゃっく(;´д`)
なんつーか、ルードはガチでこんなこと考えてそうだなwww
保守
クラウド「………なるほど、要は体を鍛えたいということか」
レノ 「お前なんでも食いモン用語で話を進めるなよ、と」
しゃくれ「クエエ〜(怒)」
ルード 「スマン…で、どうなんだ?」
クラウド「今更…タークスにもほらいろいろトレーニングとかあるだろう?」
レノ 「いや、組織立って肉体を強化するということはなかったな、と。
その辺は個人に任されていたから」
セフィ 「クックッそんなに私の肉体がうらやましいならリユn
クラウド「そうだなぁ、マジな話をするなら……………男男男の館にでも行ってみろ」
ル・レ 「!!!!!!!」
クラウド「いやいや、ネタじゃないぞ!?あそこはそれこそトレーニングの器械も豊富だし
優秀なアニキがいるから適切な助言には事欠かないはずだ」
レノ 「だけどよ、ミッドガルはもうどこもむちゃくちゃだぞ?と」
クラウド「あのさ、仕事柄どこに何ができただの移転しただの話は俺詳しいんだぞ?
あそこはウォールマーケットごと移転して以前と変わりがないはずだ」
レノとセフィロスの心の叫び(アアアアアア、アレ、アレもあるのか?アレも??!!)
ルード 「そうか、で、」
レ・ル・セ「「「今どこにあるんだ?」」」
12 「うち(セブンスヘブン)の裏通りだ」
34 「ゴールドソーサーのホテルの裏だ」
56 「ヒーリンにある。世界に借りのある人物が再建したらしい」
78 「アンダージュノンだ」
90 「何故かグラスランドの草原のど真ん中にあるんだ」
男男男ジムか……
100階建てのリングの塔なんかあったらお笑いだな
779 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 04:54:00 ID:YnI7YmDrO
うほ
一応、保守
マッスルホッシュ
クラウド「ウォールマーケットはうちの裏通りに出来たんだ。これから帰るが一緒に行くか?」
レノ「おぉ助かるぞ、と。また一人あんたのバイクに乗っけてくれよ」
クラウド「俺は免停になったからバイクはバイクでも今日はマウンテンバイクなんだ。
悪いが後ろには乗せられない」
セフィロス「おっ…まっ?ではどうやってミッドガルまで行くのだ?」
ルード「セフィロス、クラウドはこう言いたいのだ。『筋トレはもう始まっている』と」
クラウド「(ニヤリ)話がわかるじゃないか」
ルード「(ニヤリ)伊達にあの世は見てねえぜ!」
クラウド「では各自、都のお家からチャリを拝借して来なさい」
とりあえず保守
しゃくれもチャリに乗るのか?
…いやちょっと言ってみただけだけど
クラウド、チャリで海横断かw
期待w
とあるディスクと入れ替えという荒業で海も歩けるけどな
手分けしてチャリを探すことになった一行
レノ「大体こんな滅びた町にチャリンコなんて…」
ルード「あったぞ!」
レノ「あんのかよ!と」
ルード「しかも手入れされている。誰かがここへ来て手入れをしているのか、置いて行った物なのか」
レノ「こんなとこ来る奴なんてそうそういねーだろ、と」
レノとルードが見つけたチャリは?
1・4・7 ママンチャリ(前と後ろに籠付き)
2・5・8 変速ギア付きだよ!!マウンテンバイク
3・6・9 三人一緒に乗れるよ!!連チャリ
0 古代種の秘密道具!ジェットエンジン付きチャリ!!
>>788 ちょwwww自分で作っといてなんだけど0秒かよ!
クラウドだけ普通のマウンテンバイクでカワイソスwww
791 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/29(土) 21:07:52 ID:koyGRsSw0
>>788 もしママンチャリだったら 前と後ろに誰乗せて走るんだよ
漕ぐのはセフィか?
いやたぶんチャリは3台あるんだろうけど・・・
セフィ「しかたがない・・・世界(まあ、あれのことだ。判るだろ?)を救うとしよう」
セフィはチャリに格好よくまたがった
そしてその後ろにはシャクレがしがみつく
シャクレ「くえ〜(ちょい不安な体勢)」
ルード「というよりチャリの2人乗りは無理では・・・」
もう一台にはルードとレノが乗る ちなみに漕ぐのはルードだ
レノ「ルードかっこい」
アクセルを回すとエンジンの音が高まる
風が吹いた
セフィ「いくぞ」
ALL『おうっ』
ジェットエンジンが火を噴き、2台のチャリは3人と1匹を乗せて遥か空を目指して飛び去った
後には白い煙と一生懸命マウンテンバイクを漕ぐチョコボ頭のみが残っていた
クラウド「くそっ、紐でもつけておくべきだったか・・・でも下手したら引き回しの刑か」
自分はてっきり4人乗りの自転車かとw
793 :
788:2006/04/30(日) 00:48:57 ID:xNtlnbsuO
>>791 ママンチャリと連チャリは一台、MBとJチャリは三台のつもりだったが
そこは職人さん次第でどうでもよかった。
>アクセルを回す
アクセルってペダル?カッコヨスwwww
てかクラウドwww惨めwwww
>>792 それなんて自動車?w
ルード 「このままでは海に突っ込むぞ!どうする!?」
レノ 「この速さじゃハンドルきっただけで死亡事故だぞ、と!」
しゃくれ「クエエ(助けてぇぇぇぇ)」
セフィロス 「くっ………仕方が無い!!」
並んで走るチャリが、海に突っ込むまさにその瞬間!
辺りは真っ白に染まり……おなじみのあの音楽
デン♪ デン♪ デン♪ デン♪
突如現れた「白いもの」に支えられ、そのままの勢いで進む2台のチャリ
エスタンス インテリウス イラベーヘメンティ エスタンス インテリウス イラベーヘメンティ
セフィロス!! セフィロス!!
レノ 「お前、ここでゲソ化って…」
セフィロス 「うるさい!他に何も案が浮かばなかったのだから、仕方あるまい!」
ルード 「そうか、ゲソ天使は浮けるんだったな」
しゃくれ「クエ(と、とにかく沈まないですんでよかったよ!ね!!)」
レノ 「まあな、と。そんじゃ感謝の気持ちを込めてコーラスに参加しますか」
ルード 「ベニベニベニアス ネメモリ ファシアス」
しゃくれ「クエクエ(ベニベニベニアス ネメモリ ファシアス)」
セフィロス 「うるさい、気が散るから黙っていろ!!」
イカ釣り漁師の親子がその光景を見ていた。
子供「父ちゃん見てー!イカ男が飛んでるよ!!!
しかもチャリンコに乗った男の人達とチョコボが歌うたってる!変なの〜」
父親「しっ!目ェ合わせたら殺られっぞ!見て見ぬふりすんだ!」
797 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/30(日) 13:10:52 ID:cPTuqMT/0
そしてそのイカ男+αを追う男が一人いた
クラウド「くそう、やつらいったいどこまでいったんだ・・・」
勢いをつけると漁船にMBごと乗り上げる。
クラ「すみません、ちょっとお尋ねしたいのですが、烏賊と雲丹と蛸と鳥の凸凹コンビを見ませんでしたか?」
父親「あ、はい、少し前に北東に向かって空を飛んでいきましたよ」
クラ「ありがとうございます」
そう言うと、クラウドは再びチャリで海を横断し始めた。
子供「父ちゃん、すごいね。チャリで海を渡るなんて・・・」
父親「ああ、海にはいろんな不思議があるんだぞ」
子供「僕もきっと父ちゃんみたいな立派な漁師になるね」
父親「お前ならきっとなれるさ、今のその気持ちを忘れるんじゃないぞ」
そうしてイカ漁船はゆっくりと母親の待つ漁港へ向け進んでゆくのだった。大量の烏賊を載せて・・・
すごく細かい話でなんだが…
《うに》
雲丹→食べるところだけ
雲栗→外のイガイガ含む
トリビアwwそして800!!!
801 :
799:2006/04/30(日) 18:50:33 ID:+005y9nnO
スマン間違った
雲栗→海栗
802 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/01(月) 03:25:34 ID:TmleZOf5O
ほしゅ
レノ「おっ!ミッドガルだ。ておいおいこのままじゃ外壁にぶつかるぞ!と」
ルード「ふむ」
レノ「ルード!ブレーキしろブレーキ!」
ルード「ふむ」
しゃくれ「クエッ!」
ルードとしゃくれはハンドルの下のブレーキを握った
セフィロス「ちょっ!待て待て急にブレーキするなっておまぅわああああ!」
チャリを支えていたセフィロスは慣性の法則で一人吹っ飛んで行った
ヒューン…ぷちっ(←烏賊が壁に衝突した音)
レノ「す、すまん;セフィロス」
しゃくれ「クエッ!」
ルード「何はともあれミッドガルだぜ!」
レノ 「ベニベニベニアス ネメモリ ファシアス」
ルード 「ベニベニベニアス ネメモリ ファシアス」
しゃくれ 「クエク(セフィロス! セフィロス!)」
セフィロス「もう人型にもどったのだから、その歌はいいだろう!」
ルード 「BGMも止んだな」
しゃくれ 「クエ(珍しい経験をした)」
ルード 「さて……ここでクラウドを待つか」
しゃくれ 「クエ(あの水面を走るチョコボみたいのだね。何だか親近感)」
レノ 「なあ、セフィロス。せっかくゲソ降臨したんだし、
ついでにクラウドとの一騎打ちも、もう一回やってみたらどうだ?」
セフィロス「何だと?」
ルード 「タークスの情報網をなめてもらっては困る。ホーリー発動前に、クラウドと一騎打ちをしただろう」
レノ 「メタメタにやられて惨敗だったな、と」
ルード 「ちなみに、星痕の時の戦いはどうだった?」
レノ 「あれも1対1だったな、と。んで、メタメタにされて終了」
しゃくれ 「ククエク(セフィロス、あんまり強くないの?)」
ルード 「そんなことはないぞ、しゃくれ。どうだセフィロス。ジムで軽く決闘してみたらどうだ」
セフィロス「なるほどな。よし。今度こそ正宗の錆に……」
レノ 「種目はスクワットだぞ、と」
ルード 「勝てば何かプレゼントがもらえるらしい」
しゃくれ 「クエ(プレゼント!セフィロス頑張って!)」
ちょwwwwwプレゼントって …かつらwwww
ルード「べ、べつに俺の為にかつらをもらってきて欲しいなんて思っていないんだから!!」
クラウド「ぬおおおおおおおお…!!!」
キコキコキコキコキコキコキコキコキコキコキコ…!!!!
しゃくれ「クアッ(クラウドだ)!」
クラウド「ふぬりゃっ!」
ズザザザザザザザ…!
クラウド「ゼェッはぁっはぁっはぁっくっ…はぁっはぁ…………待たせたな」
レノ「ZZz」
ルード「ふっフサフサ?…グゴ」
セフィロス「スースー(倒立の姿勢で)」
クラウド「ビキビキ(#^ω^)」
リミットブレイク→破晄撃
三人「ぶぴゃらべっぴっ!!!」
クラウド「………待たせたな」
レノ「(いてて)クラウド待ちくたびれたぞ、と」
セフィロス「おのれクラウド…」
ルード「髪…」
クラウド「大体むね肉を鍛えたいと言ったのはルードなのに
俺が一番筋トレしてどうする。俺はこれ以上強くなれないんだぞ」
ルード「面目ない」
セフィロス「クラウド、貴様が一番強いなんてことは私が認めない」
全員「(二回もコテンパンにやられたのに…)」
セフィロス「よって再戦を要求する」
クラウド「はい」つ【5G】
セフィロス「誰がうまいこと言えと言った。賽銭なんぞいらんわ!
男男男の館でスクワット対決だ」
クラウド「ほう。今激チャしてきたおかげでギアで例えるなら3rdくらいに入ってる俺に挑戦するのか。
いいだろう。さぁこっちだ」
道中
クラウド「言っておくけどな、セフィロス」
セフィロス「……何だ?」
クラウド「ゲソ化して
『足が10本だから一回で五回分だ』
とかいう、見てて哀れになってくるようなズルはするなよ」
セフィロス「そんなバカバカしい真似、私がするわけないだろう(くっ、ばれたか…)」
レノ「四角関係のわりには、セフィロスとクラウド仲いいな」
ルード「嵐の前の静けさというやつだろう」
シャクレ「くぇっ?(四角って……それ、何の話?)」
レノ「しらばっくれるなよ、と。こっちは全部知ってるんだぜ?
お前とセフィロスが縁側で話してたのを聞いてたしな。で、俺たちが分かったのは―――(中略 詳しくは
>>766-767)―――ってことまでだ。どうだ、図星だろ?」
シャクレ(……ここまで勘違い出来るなんて、ある意味幸せな二人だなぁ)
保守
クラウド「さ、着いたぞ、ここだ」
しゃくれ「クエエ(こんにちはー)」
色黒マッチョ「兄貴ー、腕立て伏せ、もう限界ですー!」
兄貴 「やかましー!男がこのくらいで、めそめそするんじゃねえ!」
ルード 「おお!彼女達が、プレゼントをくれるという…」
セフィロス 「何だ、あのテンションは」
色白マッチョ「あ、兄貴!あそこに見えるは兄貴の友、『きれいなお兄さん』では!?」
兄貴 「ん?……あら、久しぶりね。その後、どう?頻繁にしてるの?」
レノ 「頻繁に、してる?クラウド、もしかしてよくスクワットしに来てるのか?」
兄貴 「うん?確かにスクワットで体を鍛えるのも大切だけど、それはあくまでかわいい格好をする為で…」
クラウド「スクワットを!!スクワットをしてるんだよ!!今日はこいつと勝負したくて!!なっ!!」
セフィロス 「いや…このテンションは少々……できれば種目を代え」
兄貴 「あら、いい男ね!あなたもきっと、私と同じ道を極められるわよ」
しゃくれ「クエ(……道を極める?)」
色白マッチョ「そうと決まったら、早速勝負じゃー!」
ルード 「プ、プレゼントは?」
兄貴 「もちろんあるわよ。今回はお下がりでお洋服もあげてもいいわよ」
クラウド「……服も含めて、プレゼントはルードにやるよ」
ルード 「本当か!?」
兄貴 「それじゃあ二人とも構えて。本番、始め!」
ざっざっざっ ざっざっざっ
【セブンスヘブン】
クラウドがいない間にティファはクラウドの部屋をガサイレしていた。
ティファ「(最近クラウドが嗅ぎなれない香水の匂いを発してることがある…。
まさか誰か知らない女の子と逢ってるのかな…。要チェックや!)」
ティファは、クラウドの箪笥を調べた!
ティファ「あーっ!こ、これは!!HONEY BEEの新作、セクシーフラワーコロン!!
それにシルクのドレス!!?
クラウド…プレゼントなの?誰かにプレゼントするの?!(´;ω;`)ウッ
ぅわああん!こうなったら…この身朽ち果てるまで筋トレしに行ってやるぅ!!」
816 :
1/2:2006/05/03(水) 14:14:22 ID:OhHVasv60
ク「ウオオオオオオオォォォオオオオ!!!!!!!!」
セ「ヌヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲ!!!!!!!!」
二人が勝負の世界にドップリ使っている間に
ルードは 兄貴とマッチョ達にそれなりに鍛えてもらっていた…
ル「フンフンフンッ!(ティファ待っていてくれ…)」
レ「なあ、ルード、そろそろ日も暮れるし泊まる場所のこと考えねぇか?」
ル「ハァハァハァ…それもそうだが…あいつらどうするんだ?」
レ「あの調子じゃ一晩かかっても決着つかねえぞ、と。」
兄貴「それじゃあここで泊まってく?スポーツタオルにくるまれば暖は取れるけど?」
ル「そうか?たすk」
レ(ガシッ「ルード、もちょっと頭を働かせろよ、と。すぐ裏にゃあティファが住んでるんだぞ?
あのイカがチョコボを足止めしてくれている間にポイント稼ぐチャンスだ、分かるな?」
ル「………レノ、すまん…そこまで俺のことを…ウウゥ」
レ「ヘヘヘ、当たり前だろ?相棒。おい、クラウド、お前外泊怒られるんだろ?
俺達が行ってティファに説明しておいてやるぞ、と」
ク「フッフッフゥフッ(助かる(俺が)怒られないようによろしく頼む)」
レ「決まったな。セブンスヘブンに行こうぜ!」
817 :
2/2:2006/05/03(水) 14:43:38 ID:OhHVasv60
セブンスヘブンへ向かう途中で只ならぬオーラを纏ったティファ発見
レ・ル・しゃ「……(声を掛けられる状況じゃないと悟り固まる二人と一匹)」
ティ「あら?レノとルードじゃない?久しぶりね
悪いけど今は知合いと昔話する心境じゃないのよ。失礼するわ」
レ「おぉっと、待てよ、と。クラウドか?クラウド探してるんだったら
あいつちょっと……セフィロスと一騎打ち(クスワットの)の最中なんだ?」
ティ「え?何ですって?!じゃあ私も加勢してこなくっちゃ!←KH2の乗りで
(そしてその後で…アレがナンなのか、尋問よっ!)」
ヴィン「一人で戦わせてやれ」
ティ「…ヴィンセント(何処から湧いて出たのよ!)」
レ「あんた、神羅屋敷で絶賛引きこもり中だったんじゃ…」
ヴィ「愛飲していたコブ茶の在庫が切れたので買出しに来た…」
レ「ティファ、あいつらの戦いは長期戦に入ってて一晩かかっても終わりそうにないんだ
時々俺達が様子を見てきてやるから、とりあえず家に戻ったらどうだ?」
ティ「そう…ありがとう…レノルード…じゃあよかったら貴方達も家に来て休まない?
ヴィンセントも買出し終わったら久しぶりに顔出しに来てね」
ヴィ「……フッ」
レ(おいうまくいったな?)ル(うむ、レノさすがだな)
レ(なんか余計なのがついてきそうだけど…空気みたいなもんだからこの際贅沢言うなよ、と)
ル(承知…会長…ハゲ神様……俺……チャンスをモノにします)
しゃ「……クェ(ボクが一番空気だったような…)」
GJ!!
ゴールドソーサーのデートイベントよりワクテカw
コブ茶ってwww
緑茶吹いたwwww
>>817 ヴィンセントの扱いがヒドスwwwww仮にも先輩なのにwww
六畳間スレでは、女キャラを出し過ぎたら変なことになるのでは?
という話もあったが、こうやって出てみると普通にうまく話に馴染めてるな。
これも職人さん達のクォリティのおかげだ。GJ!!!
823 :
その1:2006/05/04(木) 00:24:10 ID:a/sQEhF4O
【再びセブンスヘブン】
チリンチリーン
ティファ「ただいまー!」
レノ「お邪魔しますよ、と」
ルード(O゚●_ゝ●)ドキドキテカテカ
しゃくれ「クルル(ルード!テカッてるテカッてる!)」
ルード「あわわ(ハンカチで頭フキフキ」
ティファ「ちょっと!チョコボ君まで入って来たら駄目だよ!」
しゃくれ「クエェッ?!」
レノ「あぁ、こいつは家族であり人間同然でありそこら辺で糞したりしないから大丈夫だぞ、と」
しゃくれ「コクコク」
ティファ「うーんでもお店が鳥臭くなっちゃうのは困るんだよね。
………あっそうだちょっと待ってて!」
ティファは階上へ
ティファ「クックックックラウドの香水、当て付けにチョコボ君に使ってやる!」
ティファ階下へ
ティファ「お待たせ!てやっ」
シュッシュッシュッシュッ
しゃくれ「クエッ?!」
レノ「うぉっあんた何すんだ!…あ、なんだかセクシャルな花の香りが…」
ティファ「よし、これでお店も鳥臭くならないから大丈夫」
レノ「鳥臭くはないが蜜蜂の館にいるみたいだぞ、と」
ルード「(ティファの香水ktkr!!スンスンスーン)」
ティファ「とりあえずカウンターにでも座って。珈琲入れるね」
レノ「ボソ)おいルード、俺としゃくれは適当なところで抜け出すから上手くやれよ!と」
825 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/04(木) 14:23:31 ID:l6dMndWn0
昔コブ茶はコンブ茶だと思ってた 「ん」はいらないんだ
冷やし梅コブ茶はくそ不味い
ここのヴィンセントは多分一年中熱いコブ茶をすすってる
>>826 ヴィン「ズルズルズルズルズルズルズルズルズル
ズルズルズルズルズルズルズルズルズル・・・」
レノ「・・・いつまですすってるんだ、と」
レノ「さてと、おいガキども。ちょっとこの辺案内してくれよ」
マリン「え〜面倒くさい」
レノ「チョコボに乗せてやるぞ、と」
デンゼル「それ、本当?」
マリン「じゃあ、行く行く」
レノ(うまくやれよ相棒)
レノは目配せをするとフローラルな香りを振りまくシャクレとともに外へと出て行った。
ルード(あわわわわ 何か何か会話 探さねば)
ティファ「あれ、レノとシャクレは?せっかく珈琲入れたのに」
ルード「買い物だ」
ティファ「ふ〜ん、まあいいや」
ティファはルードの前に珈琲を置くと、残った1杯は自分が飲んだ。
珈琲カップを握り締めたまま会話を探して辺りを見回すと、窓の外に色とりどりの魚が見えた。
ルード「ティファあれは?」
ティファ「ああ、ユフィが送ってきてくれたの。ウータイで子供の健康を祈るためのものらしいわ」
ルード「魚はわかるが、一番上の白いのは何なんだ?」
ティファ「さあ?私にもよくわからないわ。多分烏賊ね」
ルード「そうか烏賊か」
ティファ「烏賊ね」
セフィロス「ふえっくしょん・・・ふふん誰かが私のうわさをしているな。人気者はつらいものだ」
クラウド「屋根より高い〜烏賊のぼり〜♪」
烏賊のぼりワロスwwww
ルード (家族は暖かい…前回皆と暮らした時に、心からそう思った。旅を終えるなら、
俺は幸せな家庭を持って終わりにしたい。
これは、最初で最後の機会かもしれない。勇気を出して、気持ちを伝えねば。
いきなりではいけない。あくまで自然に、いい雰囲気を作ってから…)
ティファ「どう?おいしい?」
ルード 「ああ、なんてうまいコーヒーだ…料理の上手な優しい奥さんになれるな。
そしてかわいい娘、やんちゃな息子。頼りになる父。そういう家庭が俺の理想だ」
(ティファが奥さんだったら…マリンが娘でデンゼルが息子で、「パパいってらっしゃーい」
「おかえりなさい、あなた、ちゅぅ」………!!!!!!)
ティファ「ありがとう。そんなに褒めてもらったの、初めてだわ」
ルード (これは、いい雰囲気に……もっていけるのでは……勇気を出せ、俺!)
「あ、あのだな、ティ…」
ティファ「でも、それ、もう叶ってるよね」
ルード 「そっ……それは!!もう、両思いだということか?」
ティファ「うん、そうなんでしょ?」
ルード 「!!!!! そ、それでは、どこに家を建て…」
ティファ「ルードが料理の上手なお母さん。さっきのかわいいチョコボちゃんは、女の子なのだったのね。
レノはまさしくやんちゃ坊主ってカンジだね。セフィロスは、頼りになるお父さん、か。
いいね。クラウドに話は聞いてたけど、本当に幸せな家庭だね」
ルード 「…………………」
ティファ「今度、私にもお料理教えてね!クラウド達に、レトルトになんか負けないような、
うんっとおいしい料理作ってあげるんだ!」
ルード 「…………………」
ルードカワイソス(つД`)
クラウド 「ただいま」
セフィロス 「邪魔するぞ」
ヴィンセント 「お帰り……」
クラウド 「来てたのか、ヴィンセント。………?ルード、どうしたんだ、真っ白に燃え尽きた感じがするぞ」
ルード 「……………」
ヴィンセント 「そっとしてやれ……この悲しみは経験したものにしかわからん」
クラウド 「????…あ、ルード、お土産だ、戦利品」ポフ
ヴィンセント 「ブロンドの鬘か……?」
ルード 「…………(涙)」
ティファ 「ク〜ラ〜ウ〜ド〜」
クラウド 「ビクッ(レノ!?どこ行ったんだレノ!!なんか怒ってるっぽいぞ)ななな何だい!?ティファ」
ティファ 「ちょっと奥に来ましょうね〜」
クラウド (話が違うぞ、レノォォォォ!!!)
郊外にて
レノ 「ふえっくそい!!」
マリン 「汚〜い」
レノ 「ん…悪いな、と。シャクレ、ルードの奴うまくいったかな、と」
シャクレ 「クエエ〜(駄目だと思うな〜ルードはいざってなると駄目だから)
レノ 「お前もけっこう言うな、と」
デンゼル 「何話てんの?」
レノ 「大人の話だぞ、と」
>>832 ルードを一目見ただけで何があったか理解したヴィンセントは神wwww
ティファ「さ、これらの物(香水、ドレス)に対して何か言うことは?」
クラウド「ひ、ひどいぞティファ!!人の箪笥覗いたな!!」
ティファ「言いたいことはそれだけ?」
クラウド「(う〜どうしようどうしよう。自分用なんて言えるか!!)プ…」
ティファ「プ?」
クラウド「プレゼントだよ、プレゼント!!ほら、ティファそろそろ誕生日近いし…」
ティファ「な〜んだ。そうだったの…誕生日プレゼントかぁ…ありがと!!」
クラウド「(ほっ……)ああ、隠してたんだけど見つかっちゃしょうがないな」
ティファ「ううん、とっても驚いたわ…」
ごごごごごごごごご
クラウド(なんだこの擬音は!?まだ何かあるのか!!)
ごごごごごごごごご
ティファ「だって私の誕生日……」
ごごごごごごごごご
ティファ「昨日(5月3日)だもの!!」
クラウド「!!!!!!!」
ティファ「デンゼルとマリンはお祝いしてくれたわ…あなたはどこにいたのかしらね?」
クラウド「あわわわわわわ」
ルード(そうかぁ…ティファの誕生日昨日だったのかぁ…ふーん)
セフィロス「大丈夫か!?ルード!!目がやばいぞ!!」
ヴィンセント「どこか別の世界を覗いているようだな」
>>833 ヴィンセント外に買出しにいってたの忘れてた…自分でフォロー
830と832の間
ヴィンセント「今戻った…」
ティファ「お帰りなさい、ヴィンセント、いいお茶買えた?」
ヴィンセント「ああ…十分買えた……それよりティファ、この男(ルード)どうかしたのか……?」
ティファ「今ね、ルードはいいお母さんみたいねって話しをしてたのよ。ヴィンセントもそう思わない?セフィロスがお父さんで、レノがやんちゃなどら息子って感じで」
ヴィンセント「……さあ、どうだろうな」
ティファ「ピッタリだと思うんだけどね〜」
ヴィンセント「おい」
ルード「はい…?」
ヴィンセント「話は大体わかった…何が起きたのか、大体はな」
ルード「はぁ…」
ヴィンセント「ティファは少々鈍感なところがある……あと、一つ教えてやる」
ルード「何を…?」
ヴィンセント「タークスに伝わる恐ろしいジンクスだ……」
ルード「……………」
ヴィンセント『タークスの男は一生片思いどまりでおわるぞ』
ツォン「ヘクシッ」
タァァァァァクスゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!
イリーナを見るかぎりこのジンクスはタークスの「男」限定でもない気が…
ジンクスに気付いたヴィンセントも…
ヴィンセントは一応、両思いだったみたいだけどな
後付け設定だが
ルード…青春だなぁ(つд`)
レノ「たっだいまー、と」
ティファ「お帰りなさい」
レノ(うまくいったかな?)
セフィロス(いや、見事玉砕だ)
ティファ「ね〜みんなうちで食べてく?それなら夕食作るけど」
レノ「お、気が利くね。さすがティファ」
デンゼル「今日の夕飯は何?肉がいいな」
ティファ「今日はチョコボ頭のミンチ肉よ。うふふふふ」
しゃくれ「くくえ〜(僕のことじゃないよね)」
ティファ「大丈夫よ。どこぞかの浮気者のことだから。今頃こいのぼりに混じって釣り下がってるわ」
窓の外には紅いこいのぼりが風になびいていた。
セフィロス「コソコソ(レノ、ところで例のあれはあったか?)」
レノ「コソコソ(それが全然だぞ、と。いったいどこにあるのか検討もつかねえ)」
セフィロス「コソコソ(仕方がない、隙を見てクラウドに訊ねるとするか)」
マリン「何をコソコソしてるの?」
レノセフィ『ビクッ!!』
ザワザワ…
烏賊釣漁師の子供「ねえ父ちゃん!あれって鯉のぼりってやつだよね?!」
父親「おー、よく知ってんな。ウータイではあれで男の子の健康を願うんだぞ」
子供「一番上にいるのは烏賊さん?」
父親「そうだ。あの烏賊さんのおかげで今日も買い出しに来れるわけだ(適当)」
子供「へー!じゃ一番下で風邪に靡いてるのは?あれ?あれMBで海渡れる兄ちゃんじゃない?」
父親「ハハハ…まさか、あれは海舐めてかかるとああいう目に合うぞって意味なんだ(適当)」
子供「海って恐いんだね!僕も気をつけなきゃ」
クラウド「……ぐげ……」
親子好きだw
このスレもまとめサイトに載るのかな
だんだんセンレスに近付いててちょっと寂しい…
(・3・)アルェー終わるからこそ今楽しむんだYO!!
>>843 このスレが終わってもこのメンバーは不滅だ!!
…避難所で次スレ議論もやってるしね
とりあえず今は…
ネタ投下するも良し
ROMってるのも良し
あいづちも良し
次スレ議論に顔出すも良し
とにかく楽しまないと!
846 :
その1:2006/05/06(土) 01:21:18 ID:61KB2mLxO
その日の夜中…ミッドガルの闇にうごめく二つの影があった
梟「ホゥ…ホゥ…」
セフィロス「ホゥ…ホゥ」 ガツン!
「痛ッ!貴様英雄にゲンコとは…覚悟は出来てるのか?」
レノ「逆に怪しいわ!静かに慌てず急げ」
セフィロス「注文の多い料理店もびっくりの注文だ」
レノ「意味わかんねぇこと言ってねえでさっさとクラウド救出するぞ、と」
コソコソと二人は鯉のぼりの下に到着した
クラウド「あ…ぐが…フヒヒ!すいません」
レノ「可哀相に。すっかり魔晄中毒患者状態だぞ、と」
セフィロス「よほど恐い目にあったんだな」
847 :
その2:2006/05/06(土) 01:34:08 ID:61KB2mLxO
レノ「よしセフィロス、あんたの長い正宗でクラウドを吊してる縄を切るんだ」
セフィロス「おうよ!
…フン!フン!
……駄目だ私の素敵な長身と正宗を以てしてもクラウドまで届かん」
レノ「マジか。じゃぁセフィロス、俺を肩の上に乗せろ。俺が切るぞ、と」
セフィロス「む…まぁいいだろう。目的のためだ。ほれ」つ【正宗】
レノ「ぐわっこれめちゃくちゃ重いぞ!と。ふんぬ〜!あらららら?」
バランスを崩しレノは正宗を振り下ろした!
スパン!!
レノ「アッ?!」
セフィロス「!!!!」
セフィロスは間一髪避けた!しかしそこには…
そ こ に は
セフィロスの触角のごとき長い前髪が
根本から落ちていた
レノ「………!!!!!」
セフィロス「?!Ж※@%#=☆∞?!???」
セフィロスの日記 @月☆日 晴れ
これは夢だろうか。どうか誰か夢だと言って欲しい。
クラウドを救出するはずが、私の大事な大事な、美形キャラには不可欠とも言える豊かな前髪が、
私の前に、すぐ前に落ちているのだ。
落ちているということは私の前頭部には?考えたくもない。
私の前で顎が外れそうなくらい口を開けたレノが、突然「大丈夫」を連呼し始めた。
何が大丈夫なの?
奴は胸ポケットからセロテープを出したかと思うと(こいつはいつもセロテープを持ち歩いているのか?)
落ちている前髪を拾い私のでこにくっつけた。
大丈夫、これで大丈夫
柿の種噴いたwwバロスwww
GJ!w
レノ「ち、ちょっとグラグラするけど、ま、まぁ大丈夫だぞ!と」
セフィロス「うん…」←ステータス異常:悲しい
レノ「ほら、急いでクラウドを助けるぞ!と」
セフィロス「うん…」
レノ「どうする。ゲソ化すれば飛べるけどもれなくBGMが付いてくるから皆目を覚ましちまうし」
セフィロス「うん…」
レノ「そうだ。俺が手を下で組むからそれを踏み台にしてジャンプしろジャンプ!」
セフィロス「うん…」
レノ「…」つ【興奮剤】
セフィロス「み な ぎ っ て
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
レノのポケットって魔法のポケットみたいね!なんでも出てくるもの!」
ステータス異常悲しいめちゃウケた職人さん蟻がd
セフィロスは飛び上がると一閃の名の下に正宗で横薙ぐ。
着地し正宗を鞘にしまうと同時にクラウドを捕らえていた縄が切れ下に落ちた
レノ「さすが英雄様だぞ、と」
セフィ「そんなに褒めても何もでないぞ…それより早くあれの場所を訊ねるとしよう」
クラ「キーコーキーコ ぐげ?」
レノ「おいクラウド、あれの場所はわかるか?」
クラ「・・・・あれ・・・・どこ?・・・黒マテリア・・・」
セフィ「返事がない。どうやら魔晄中毒もどきのようだ」
レノ「それじゃあ、困るんだよ。ほらクラウド頑張れ!」
一生懸命に耳元に例の店の名を呟き続ける。
すると願いが通じたのかクラウドは立ち上がると、緋鯉の尻尾に自分の血でなにやら書き始めた
レノ「どうやら地図のようだぞ、と」
セフィ「人形の癖にやるじゃないか」
クラ「・・30年後・・・貴方の髪どこまで残るかな・・・ぐげ」
ぼそぼそと何かを呟くクラウドを残して男2人は緋鯉片手に夜の街へと消えた
ティファにばれないようにクラウドをちゃんと元通りに吊るし直してから・・・
レノ「お、地図によると、あそこの角を右に曲がったとこだな、例の店」
セフィロス(ドキドキワクテカ)
地図をたよりに、セフィロスとレノが辿り着いたのは……
0・1 再建した蜜蜂の館
2・3 さ(ry定食屋
4・5 〃薬屋
6・7 〃酒屋
8・9 〃武器屋の裏のガラクタ置場
おしぃーっ!!!!
てかクラウド何教えてんだよw
858 :
1/2:2006/05/07(日) 02:36:02 ID:vlI5KXKq0
レノ「よし、入るぞ」
ガラッ
店主「へい!らっしゃい!」
セフィロス「…随分と威勢が良いな」
レノ「なんだか…雰囲気も全然違うぞ、と」
店主「最近、再建したばかりでねぇ。
とりあえず店をひらくのに最低限のものしか用意出来なかったんですよ」
レノ「なるほど。中身は期待していいのか?」
店主「そりゃあ、保証しますよ。イキが良いの揃ってますぜ!」
セフィロス「イ、イキが良いのか。それは楽しみだ」
店主「お客さん、ご注文はどうします?」
セフィロス「ご注文って…どうすれば良いんだ?」
レノ「お勧めはあるかな?」
店主「お勧めね。よし、今日は出血サービス!スペシャルメニューだ!」
セフィロス「しゅ、出血???」
レノ「落ち着けって!じゃ親父さん、頼んだぞ、と」
店主「へい、少々お待ちを…。お客さん、入り口で突っ立ってないでカウンターへどうぞ」
店主、奥へ
セフィロス「いよいよだな(ワクテカ)」
レノ「あぁ、ここまで辿り着くのが長かったな」
859 :
2/2:2006/05/07(日) 02:37:21 ID:vlI5KXKq0
十数分後
セフィロス「いやに時間がかかるな…。遅くないか?」
レノ「焦りは禁物だぞ、と。ここは大人の余裕ってヤツをみせないとな、と」
セフィロス「な、なるほど」
店主「お待ちどうさま!」
セフィロス「おぉ!」
レノ「やれやれ、待ちくたびれ…」
セフィロス「………」
レノ「これは何だ?」
店主「新鮮な魚介類たっぷりの特製石狩鍋!ささ、アツアツをどうぞ」
レ・セ「………」
セフィロス「クラウドォォォオオオオォォォオ!!!!」
レノ「よ、よせ!アイツも色々と大変なんだ!今度、マトモな状態の時にまた尋ねてみよう」
セフィロス「う、うぅぅぅう…」
レノ「まぁ、折角だから食おうぜ」
セフィロス「仕方ない…。そういえばルードもよく石狩鍋作ってくれたな」
レノ「言われてみれば最近鍋してないな」
セフィロス「今度は皆で食べたいな」
レノ「そうだな、と」
寂しく鍋を囲む二人だった
わざわざ夜中に何しに来たんだwwwwテラワロッシュwwwwwww
レノ「ティファの食事に鍋まで食べて腹いっぱいだぞ、と」
セフィ「ふむ、少々きついものがあったな」
しかしどちらも残さずちゃんと食べた2人であった
レノ「さて、これからどうすっかな?このまま帰るか、それとももう少しぶらぶらするか」
セフィ「せっかくここまで来たのだし、もう少し遊んでいかないか?運がよければ・・・」
レノ「おっさすが英雄。わかってるね〜 じゃあしばらくぶらぶらしてから帰るか」
セフィ「確かここには他に飲み屋もあったな」
レノ「怪しげな薬を売ってる宿屋や薬屋もあったぜ」
セフィ「まさしく夜の街だな」
オレンジ色に照らされ どこか背徳感のある心の高揚を覚えながら2人はふらつく
レノ「こういう雰囲気好きだな、と」
セフィ「ああ、たまにはこういうところもいいな・・・・だが」
レノ「だが、何だって言うんだ?」
セフィ「男2人でうろつくのは痛い」
ALL『・・・・・』
862 :
1/2:2006/05/07(日) 17:49:37 ID:8NaT1NwGO
レ「おっ!」
セ「どうした?」
レ「見ろよ、流星群だ。こんだけ流れ星があれば、願い事叶え放題だぞ、と」
セ「……そうか?」
レ「俺、コスモキャニオンでも流れ星見てんだぞ、と。
そん時は流れた後に願い事言っちまったけど、まぁ叶ったようなもんだからよかったな」
セ「何を願ったんだ?その時は」
レ「おっと、そんなこと言ってたら流星群終わっちまう。
えーと、これからも俺たちが楽しく生きていきますように。
早くルードが立ち直りますように」
セ「どうせなら、ルードの恋が成就しますように、でいいんじゃないか?」
レ「それじゃあつまらないだろ、と。そーゆーのは努力して手に入れてこそ、だ。
…蜜蜂の館が見つかりますように。
ホラ、セフィロスも何か言っとけよ、勿体ねぇ」
セ「しかし、言いたいことはもうお前が…いや、まだあるな。
……奴が戻ってきますように」
レ「奴?誰だよ、と」
セ「トモダチだ」
レ「答えになってないだろ。
…あれ、流星群、終わっちまった」
863 :
2/2:2006/05/07(日) 17:50:19 ID:8NaT1NwGO
セ「どうやら、私が願いを言った直後に終わったようだな」
レ「…まだ言いたいことあったんだけどな」
セ「欲張りな奴だ」
レ「さーて、じゃあ店探し再開しますかね」
セ(そういえば、しゃくれにルードを任せたままだが……大丈夫か?)
そのころのしゃくれとルード
表通りに面した宿屋に部屋を借りていた
し「クルルクェ(ルード、ヴィンセントにわけてもらったコブ茶でも飲んで、元気になってよ)」
ル「ダメなのか…俺はティファに恋愛対象として認めてすらもらえないのか……ブツブツ」
し(うわぁぁぁぁ、セフィロスとレノ、早く帰ってきてよ―。僕一人じゃ手に負えない……)
うあぁ「トモダチ」…セフィロス…(ノд`)・゚・。
レノ「おい、見ろ!!あの、怪しい光を放つ建物は!!!」
セフィロス「あの蜜蜂のマーク!まさに、約束の地!!」
レ「さんざん探したかいがあったぞ、と!さすが流星群、仕事が早いぜ」
セ「よし、友よ……準備はいいか?」
レ「あたぼうよ。」
セ「クックック……ではさっそく……」
レ「あ……待て、セフィロス」
セ「ふん。怖気づいたか?」
レ「いや……古代種のお姉ちゃん、まさか見てやしないよな」
セ「ま……まさかそんな………年頃の女なんだぞ?そんな……」
レ「や、オバサンじゃないんだから、興味シンシンで覗きはしないと思うんだ。
でも、な。理論上は、見れるんだよな?今、あいつ何してる?」
セ「………………わからん。触覚が傷ついたせいで、声すら聞こえない」
レ「お前、こんな肝心なときに!!!」
セ「仕方なかろう!私だって、斬りたくて斬ったわけではない!」
レ「くっ……いがみ合ってても仕方ないぞ、と……どうする?」
セ「………レノ。お前は、ルードの傷ついた顔を見たか?」
レ「は?あ、ああ、まあ」
セ「あの恋は忘れた方がいい。他の恋を見つけた方がいいんだ。そのために、俺達はここで
下見をするべきではないのか?あいつの好みの蜜蜂がいるかどうか!」
レ「な、なるほど!私利私欲ではない、と!ルードのために仕方なく、ということか!」
セ「そうだ。友のため。これは使命だ。古代種が見ていようといまいと、友のため、引くわけには行かぬ」
レ「おぉっ!!」
セ「ここにはルードを元気付けるのに必要な何かがある!私にはわかるんだ!行 く ぜ!!!」
約束の地って…何か間違ってるぞ
蜜蜂の館って部屋がたくさんあったよね。
団体様しか覚えてないが…
今思い出したが蜜蜂の館って会員制…だったよな
870 :
1/2:2006/05/08(月) 15:07:36 ID:l7kTdyAC0
>>854の後 セブンスヘブンにて
マリン「ねえ、ティファ」
デンゼル「外のお魚って五月五日を過ぎたら片付けてね、ってユフィ姉ちゃん言ってたよね?」
ティファ「あっそうだったね。じゃあ二人共しまうの手伝ってくれるかな?」
マ・デ「はーい♪」
ティファ(フフッ素直で可愛い子供達ね)「洗い物が終わったら行くから柱の紐を解いてきてくれる?」
マリン「いいよ〜」デンゼル「行ってきまーす」
………
……
…
マ・デ「キャー!!!!!ウワァァァァ!!!!!」
ダカダカダカダカ バーーン
マリン「ティファ!!クラウドが!お魚さんが!」
デンゼル「早く来てっ!!」
緋鯉の場所に吊るされている血に染まったクラウドを三人は見た
ティファ「!!!!ひ、緋鯉がないっ!!!」
マリン「ティファ、お魚もだけど、クラウドがあんなにやられてるよ!!」
デンゼル「こないだのモンスター騒ぎが収まったばっかりなのに…凶暴な奴らでも徘徊してるのかなぁ」
ティファ「………………」
871 :
2/2:2006/05/08(月) 15:11:16 ID:l7kTdyAC0
マリン「怖いようぅ!ティファ!!」デンゼル「…ティファ?…大丈夫?」
ティファ「……子供達の健康と一家の繁栄を祈って飾られたお魚さん…その魚たちの…
し か も 母且つ妻の象徴たる緋鯉を盗むたぁいい度胸してるじゃないの……
フザケタ真似をしてくれた悪党………生まれたことを後悔させてやるわよ〜〜フフフフフフフ」
デンゼル「……ティファ…なんか黒いよ」
マリン「あ!なんだろう?カードが落ちてるよ?『%&の*』う〜ん、難しい漢字ばっかり」
デンゼル「見せてご覧…あ、裏通りのアノお店の看板の字じゃないかな?
ほら、ティファが『子供は知らなくってもいいのっ!』って言ってるところ
番号書いてあるね…『75163』…持ち主の名前がないなぁ」
とその時天から(正確には鯉のぼりの柱から)黒い影が落ちてきたぁ!
クラウド「グゲッ…ふっ、俺は正気に戻った!…ところでそのカード、持ち主のところに返してきてやる」
マリン「クラウド!もう大丈夫なの?」
クラウド「もちろんさっ!でわさらばだっ」(ダッシュ)
ティファ「緋鯉……カード……番号75163……」
デンゼル「……ティファ(うわぁ黒いオーラでてるよ〜)」
ティファ「ニコ)マリン、デンゼル、私ちょっと出かけてくるからお店のお留守番しててくれない?」
マリン「でも…もしクラウドをメタメタにやっつけた悪い人が来たら?」
ティファ「大丈夫よ!夕方にはバレットが帰ってくるし、シドの飛行艇がさっき見えたから買出し帰りに寄るだろうし
本当に悪い奴がやってきたら、まだヴィンセントが奥の掘りごたつで寝てるはずだからデスペナで2,3発撃って起こせばいいわよ
……ね♪」
マリン「……(たった今正解を引いた気がした)」デンゼル「………(こんな店襲う奴いねえよ)」
今夜 ウォールマーケットが戦場になる予感…
戦争を回避できるか、それとも再建された街が早速灰燼と化すのか?
無責任に次に投げてみる
エアリス「終わりが…始まるわ…!」
前レス確認してみたら時間軸おかしかった…orz
あいつら館突入翌日の後日談ということで…
ということは会員証がなくて困ってる奴がいるということに…
いろいろおかしくしてスマソ
次の日になってもレノ・セフィが帰って来てないってことでいいんじゃないか?
ルードはそれどころじゃないし
しゃくれはルードを置いて探しにも行けないし
ほかの人たちも別にそこまで心配しないだろうし
…クラウドは正気じゃないし
セフィは神羅のエリートみたいなものだから、そういえば会員証持っていた
という事であの店に入れてもおかしくないしな。
>>854と870の間
ティファ「さーて朝ごはんの支度するかな」
マリン「クラウドがいないよー?」
ティファ「…大丈夫、クラウドなんか気にしないでご飯にしよっ!」
デンゼル「赤と銀のお兄ちゃん達もいないけど?」
ティファ「あら、ホントね…どこにいったのかしら?ルード、知らない?」
ルード「………さぁ…」
しゃくれ「クエェッ!!(二人とも蜜蜂の館にいったよっ!)」
ティファ「チョコボ君もこんなに怒ってるのに…まあいいわ、ご飯にしましょ」
ルード「……そうかティファには通じないのか…」
ティファ「何言ったかわかるの!?…さすが家族よね
で?チョコボ君は何言ったの?…ルード?」
ルード「………(言えない)」
ヴィンセント「ティファ、先に食事にしないか?…あの二人も子供ではないしな」
ティファ「そうね、おなかすいたし」
ルード「……ふぅ(よかった)」
ヴィンセント「(ボソボソ)君もつらいところだな…」
しゃくれ「クー…(一番つらいのは一晩中ルードの隣にいたボクだけど…)」
イカ漁師父「あ…あれ?」
イカ漁師子「どうしたの?父ちゃん?」
父「い…いやーなんでもねぇ、なんでもねえよ」
子「変な父ちゃん!」
父「(やべぇ…俺の命より大切なカードがねえ)…どこ行ったんだ?」
子「…もしかして父ちゃん何か探してるの?ねぇ、なになに?」
父「いや…たいしたことねぇんだ」
子「うそだ!だって父ちゃん泣きそうな顔してる!!…もしかして…!」
父(ギクッ!)
子「かあちゃんにもらったお守りを無くしたの?」
父「い…いやー実はそうなんだ」
子「大変だ!ボクも手伝うから探そう!!」
父「しかし早く帰らないと…」
子「じゃあさっさと見つけようよ!!」
父(こりゃあ出てくるまで帰れねえな)
子「父ちゃん!ボーッとしてないで探そうよ!!」
父「(仕方ねぇ…)あった!…いやーうっかりポッケに入れて忘れちまった」
子「よかったあ…じゃあ早く帰ろうよ!」
父「ああ…(さらば俺のカードよ)」グスッ
子(父ちゃん…泣くほど嬉しかったんだね)
とりあえず持ち主不明の会員証を何とかしようと思って書いた
親子なら鯉(+α)のぼりの近くを通ったしクラウドもしつこく蜜蜂の館の場所を聞いたレノ・セフィのものと思っても不自然ではないかと…
…でも考えてみたら別にレノ・セフィのどっちかのカードでもよかったと投下後気付いた…
orz いろいろとスマソ
会員番号で持ち主分かるかな…とヒント入れたつもりだった…
75163…分かりにくくてスマソ
何個ヒーローさん?
七恋無惨??
わからない・゚・(つД`)・゚・
881 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 08:17:41 ID:UCcL8MgR0
上げときますよ
>879
セブン
ファイブ
いち
ろく
スリー
か?
882さんが書いた物を良く見れば
答えが…
会員番号…そういうことだったのかorz
…気付かなくてスマソ
調子に乗って連投してしまったけどスルーしてくれ(特に
>>787)
886 :
1/2:2006/05/10(水) 09:59:54 ID:RYv8/D810
デンゼルナレーション
蜜蜂の館。それは街を巡る男たちの夢。街と街に生きる全ての男たちの命の糧です
神羅カンパニーは男たちのドリームを資源として使う方法を見つけました
そのおかげで、僕たちの生活はとても豊かになりました。
でも、それは、ムスコ達を無駄射ちさせること。そう考える人も大勢いました。
神羅は自分でなんとかしようとする人たちを力で抑えようとしました
戦いの数だけ悲しみがありました。僕が大好きだった人も虜になってしまいました
そして、あの日。運命の日。すべての男たちの夢を終わらせたのは星自身の力でした。
煩悩、欲望、卒業、ED…全てを飲み込んでしまいました
ウォールマーケットの)再建と共に全部元通りになったんだよ。そう言われたのは2年前でした。
でも……星は僕たちが思うよりずっとずっと怒っているみたいです
お願いです。どうかクラウドを連れて行かないで下さい
エッジにて
レノ 「なあ…セフィロス、そろそろ諦めろよ、と。
会員カードなんぞここで無くしちまったらもう戻ってこねえよ」
セフィ「親切な人がいるかもしれないじゃないか!レノ、もう一度交番行くぞ!!」
レノ (一晩に何度行ってんだよお巡りさんもウンザリだぞ、と)
「だからさぁ俺たちの『ルードの為に』行くんだから俺一人でイッテ…」
セフィ「だからこそあがくのだ!お前だけで行かせはせん行かせはせんぞお!!!」
レノ 「……どうせ、もう昼だ…あそこももう店閉めてるしな、夕方まではつきあうぞ、と」
セフィ「おおおおおぉぉぉおおおお!!!み、見つけた!ミツケタァァアア!
私のかああぁどぉお!!!」
レノ 「おぉ!よかったな!セフィロスホントよかった……って、他人のだろ!そりゃ!」
セフィ「ん?私が拾ったものは私の物ですが何か?」
レノ 「………お前も行けるなら俺もうれしいぞ…と」
887 :
2/2:2006/05/10(水) 10:02:17 ID:RYv8/D810
レノ 「そんじゃ、改めて」
セフィ「ここにはルードを元気付けるのに必要な何かがある!私にはわかるんだ!行 く ぜ!!!」
クラウド「おい、セフィロス」
レノ 「お!クラウドだぞ、と!お前元に戻ったのか!よかったな!
流星群にお願いした甲斐があったな!セフィロス!」
セフィ「はぁ?」
レノ 「ほら、昨日の夜お前星にお願いしてたじゃないか!『奴が戻ってきますように』って
クラウドのグゲが治りますようにって意味だったんだろ?」
セフィ(…あぁレノは知らなかったんだったな、だが、意味が違うぞ!!!星!!!!)
レノ 「お前もここに入るんですか、と。会員カード握り締めて」
クラウド「カード?いや…これは…えっ?セフィロス、カード持ってるのか?」
セフィ「クックックッ、神羅の英雄たる者当たり前だ」
クラウド「……そうか、つまり……これはもちろん俺の物だ…行こうよ!みんな」
レノ 「かーーなんだその気の抜けるセリフは!男らしく行くぜくらい言えよ、と」
セフィ「レノ、さっきから気になってたんだがお前のカード何故色が違う?」
レノ 「タークスにとっちゃ情報収集の場として欠かせない場所だからな、法人カードだ
タークスならツォンさん始めみんな持ってるぞ、と」
セ・ク「な にーーーーーーーーーー」
セフィ「ソルジャーは1st.のみの特権なのにーー!!!」
クラウド「そ、そ、それじゃあイリーナも…会員なのか?」
レノ 「イリーナは女だからなぁ…違う方法で潜入捜査してるんじゃないか? ほら蜜蜂嬢とか」
クラウド「ブフォォオオオオオオ(鼻血噴出音)」
セフィ「…タークス、侮れん」
クラウド「行くぞってめえら!!グズグズしてると置いてくぜエエエ!!」
漁師父「あの、あのすいません…会員カードの拾い物の届出ありませんでしたか?」
巡査 「いいえきてません(ったく今日はカード落とす馬鹿多いな、俺が拾っても届けねえっつうの)」
>>876-878カードが3枚になってよかったじゃないか、クラウド行けるし
保守
蜜蜂「いらっしゃ〜い♪新しくなった蜜蜂の館です♪どのお部屋にする?」
クラ「誰がどこに入るんだ?」
レノ「俺はもう決めてあるぞ、と」
セフ「奇遇だな。私もだ」
クラ「言っておくが、俺もだ」
3人『愛の巣箱だ』
クラ「……みごとにかぶったな」
レノ「クラウドは団体様の巣箱に行けよ、と」
クラ「断る。あそこはダメだ。あそこだけはダメだ」
セフ「なら一人で恋人の巣箱にでも行くがいい。愛の巣箱は、私とレノで奪い合う」
クラ「恋人の巣箱に一人で入ってどうするんだよ!」
レノ「クラウドは決定だな。愛の巣箱は俺と英雄サマのどちらかですか、と…」
セフ「ふん…こんなところで正宗を使うことになろうとはな」
レノ「ルードのために一肌脱ぐのは、相棒の俺だって相場が決まってるんだぞ、と。引けないな」
クラ「勝者が愛の巣箱か。そういうことなら、俺も参加させてもらう」
蜜蜂「お、お客さま!あの、ケ、ケンカは…」
男達の目が本気になり、武器に手がかかった……その時!!
ドアの外で、けたたましい音と叫び声が響く!
ティファ『うるっさいわね!会員カードが何よ!開けろって言ってるでしょう!?』
クラウド「………………!!!」
レノ 「クラウド、お前……」
セフィロス「生きて帰れるのか?」
ティファ「ク〜ラ〜ウ〜ド〜!!」
叫び声とともに店に乱入するティファ、
クラウド「ティ、ティファ…」
セフィロス(哀れ、クラウド)
レノ(合掌だぞ、と)
クラウド「ティ、ティファ違うんだ!!俺はこいつらに誘われて無理矢理!!」
セフィロス(おい、ちょっと待て!!)
レノ(俺らを巻き込むんじゃねえよ!!)
ティファ「クラウド…安心して…あなただけに責任は取らせないわ…最初から3人ともって考えてたから」
セフィロス&レノ(待て待て待て待て待て)
クラウド(こうなりゃ巻き添えだ、恨むなよ!!)
カラカラカラカラカラカラ
セフィロス「何だ!何の音だ!?」
クラウド「ティファのリミット技だ…もう観念しろ」
レノ「何で俺らまでこうなるんだよ、と!?」
YEAR!!
YEAR!!
YEAR!!
YEAR!!
YEAR!!
YEAR!!
YEAR!!
ク・セ・レ「「「ぎゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」」
YEAH!! じゃないのか?w
一年ワロスwwwwバレットの年賀状思い出したよ。
全部スカだなw
>>894 違うだろ…多分だな
掌打ラッシュ…一年分
サマーソルト…一年分
(以下略)
ってことだ!
ティファ「誕生日を忘れられたあたしの分!」
バキッ!
クラウド「ぐげ」
ティファ「盗んだ緋鯉の分!」
スバンッ!
レノ「ぐはっ」
ティファ「無断外泊の分!」
ゴッ!
セフィロス「うっ」
ティファ「これはコブ茶をすするヴィンセントの分。」
ペシ
ティファ「そしてこれは・・・何故か落ち込んでいるルードの分だ!」
三人「ルードはあんたが・・・!」
ドッカーン!!!!!
もうここも900か…
捕手
ティファ 「まったく!たまにしか帰ってこないクセに、どうしてみんなで過ごす
時間よりも、こういう場所を選ぶの!?」
クラウド 「うああ……ぐふっ」
ティファ 「あなた達もあなた達よ!」
レノ 「強すぎだぞ、と……裏ボス…か……」
ティファ 「ルードが落ち込んでいたのは、このせいじゃないの?あなた達のこと、
『暖かい家族』って言ってたのに!父親は蜜蜂の館、息子も蜜蜂の館。
そりゃ家庭のあり方に疑問も持つわよ!」
セフィロス「だからそれは…お前が…」
ティファ 「言い訳なんて聞かないわよ。家族は大切にしなさい。わかった?クラウド」
クラウド 「無断外泊も蜜蜂の館も、もうしません」
セフィロス「母は強し……」
レノ 「あのババアも一癖あったしな……女は怖いぞ、と」
ティファ 「あなた達も、いつまでもフラフラしてたらダメよ。そろそろ今後どうするのか考えなさい」
903 :
1/4:2006/05/11(木) 22:37:30 ID:8pi4tTBVO
※しゃくれの鳴き声は省略します
レ「ティファの言うとおりだぞ、と」
セ「急いで戻るか」
慌てて蜜蜂の館を飛び出すセフィロスとレノ。すると、そこには…
しゃ「(二人とも、何やってんの…?)」
セ「しゃくれ……!」
レ「ルード!?何でここに」
放心状態でどこか遠くを見つめながらブツブツ言ってるルードを背中に乗せ、息を切らしたしゃくれがいた
しゃ「(二人とも、全然帰ってこないから心配してたんだよ。何かの事件にでも巻き込まれたのかも、って。まさか、こんな時間までここにいるなんて思わなかった……)」
レ「いや、しゃくれ、これはルードのためだから、時間をかけて調べたほうがいいと思ってさ…ってかよ、実際俺たち、今から帰r……」
しゃ「(ルードのため?そんなのが嘘だってことくらい、僕にだって分かるよ!
本当にルードのためだったら、出掛けるときにあんな嬉しそうな顔なんかしないじゃないか!家族が深刻に悩んでるのに、笑ったりなんかできるはずないじゃないか!
二人とも、ルードの事なんかどうでもいいんだ!!自分が楽しければそれでいいんだろ?)」
セ「待て、落ち着けしゃくれ」
セフィロスの制止を無視して泣きながら怒鳴り続けるしゃくれ。頭に血が上っているのか、その言葉は支離滅裂…な気がする
しゃ「(ひどいよ!ルードがかわいそうだ!!
レノ、ルードの事一番分かってるくせに!相棒のくせに!!
セフィロス、ザックスを斬って、手に入れた幸せがこれ?ここに来るのが?)」
セ「……違う、そんな…」
レ「ザックスを…斬った?……どういう意味だ!?」
そんな会話の中、クラウドと共にティファが蜜蜂の館から出てくる。こちらに二人が気付かないのは、多分ティファがまだクラウドに説教をしていたからか
ル(!! ティファとクラウドが蜜蜂の館から……そうか、もうそんな関係だったのか……)
904 :
2/4:2006/05/11(木) 22:39:11 ID:8pi4tTBVO
クリティカルヒットを食らったルードは、しゃくれから降りてどこかへとフラフラ歩きだす。が、しゃくれは気付かない
レ「お、おいルード、どこ行くんだよ、と!!」
しゃ「(こんなことなら……セフィロスより、ザックスが家族のほうがずっと良かったよ!!)」
セ「………!!!!」
レ「何言いだすんだしゃくれ!
あれ、ルード!?」
レノが一瞬目を離した隙に、ルードは姿を消していた
セフィロスは今し方しゃくれに言われたことで頭が一杯だった。しゃくれの凄まじい勘違いに反論してやろうと思っていたが、本音かもしれないしゃくれのその言葉を聞いて、目の前が真っ暗になった
セ「そんなこと……私より、奴の方が私より素晴らしい人間で……私より家族に相応しいという事くらい………貴様に言われなくとも分かっている!!!」
怒鳴り付けるように言ったその言葉に、嘘はない
レ「セフィロス、お前、そんなこと、本気で言ってるのか?」
セフィロスはそれには答えず、背中に片翼を発生させる
セ「レノ、ずっと黙っていたが、私はこの前、自分の幸せを守るためだけにザックスを殺した」
レ「は!?」
セ「私は……しゃくれの言うように、ひどい男だ。自らの為だけにトモダチを手に掛けた、最低の人間だ
――蜜蜂の館に強引に誘ったのは私だったな。結果的にお前までしゃくれの信用を失った。謝って済む問題ではないが――すまない」
そう言って飛び立つ
レ「………」
セ「今まで本当に楽しかった……
もう会うこともないだろう」
そして止める間もなく、飛び去ってしまった
905 :
3/4:2006/05/11(木) 22:39:52 ID:8pi4tTBVO
しゃ「(皆、大ッ嫌いだ!!!)」
怒りに身を震わせるしゃくれも、言いたい放題言ったあと、後ろを向き走りだす
後には、レノ一人と、走り去る時に落としたのだろう、しゃくれの日記帳
手に取ってパラパラと捲ってみる。昨日の分の日記が書かれていないのが目についた
日記帳から顔を上げても、そこに家族の姿はない
レ「流れた後の星に願ったのは………やっぱりマズかったかな、と……」
妙に怒りっぽかったしゃくれの姿を思い出しながら、まだそう遠くには行っていないであろうルードを探して、レノは歩きだした
しゃくれが、昨日から『反抗期』にはいっていた事を、家族はおろか、しゃくれ自身すら気付いていなかった
906 :
4/4:2006/05/11(木) 22:51:12 ID:8pi4tTBVO
――どうしよう
バラバラになった彼らを見て、エアリスは考えていた
嫌な予感がする。特に、セフィロス
去りぎわのあの態度、怒鳴られ、そして怒鳴った言葉
セフィロスは、存在を否定されたと言っていい状況にある。そして彼は、ザックスに戻ってきてほしいと考えているようだ
無茶なことをしなければいいが
――ザックス、セフィロスを助けて
私はあまりに非力だから。だから、お願い
声の届くはずのない相手に、祈った
907 :
その1:2006/05/12(金) 00:11:20 ID:LYiMVKmzO
レノは遥か前方をフラフラと歩く蛸頭を見つけ、走り、追い付いた。
レノ「おーいルードー!」
ルード「………」
レノ「なあなあ。悪かったぞ、と。気の毒な話だったけどよ、女なんて星の数ほどいるんだからまたイイ女捜せばいいじゃねえか!」
ルード「……」
レノ「ほら、アレだよ。蜜蜂の館でルードにぴったりの黒いロングヘアの子見つけようと思ったんだけどよ、色々あって結局なんも…」
ルード「レノ」
レノ「ん?」
ルード「お前は本当にいつもマイペースで気ままでふざけてていい加減で楽しそうだな」
レノ「な、なんだと?!」
908 :
その2:2006/05/12(金) 00:15:26 ID:LYiMVKmzO
ルード「俺がどれだけ日々ハラハラしたりフォローしたり後始末をしてると思う」
レノ「む…そりゃ…モゴモゴ…」
ルード「お前はいつも俺のことなんかお構いなしだ」
レノ「ん…」
ルード「…だがなレノ。
お前といると退屈だけはしない」
レノ「!!…ルード!」
ルード「フッ…レノ。頼みがある」
レノ「なんだ?AIBO」
ルード「ちょっとロッドを貸してくれないか」
レノ「あ、あぁいいぞ、と」
ルード「キラーン+ くらえ!!!最大出力の電磁ロッド攻撃!!!!」
レノ「ぎにゃあああああばばばばばばばべべばば!!!」
レノ「あ〜HPがMAXまで回復した〜(コキコキ」
ルード「お前のそこだけは理解出来ない」
レノ「ふっふっふっ俺は雷を受けて生まれてきた男だぞ、と。
あんただって炎食って回復するだろ」
ルード「まあな」
レノ「理解出来ないぞ、と」
ルード「ふん」
レノ「ふんふんだぞ、と」
ルード「そういえばセフィロスとシャクレはどうした?」
レノ「!!そうだ、それが大変なんだぞ!とかくかくしかじかで……」
いつものように蛸頭と赤海胆がミッドガルの街を歩いています。
さて二人は無事に家族に会えるのでしょうか?
レノ 「お前はさぁ」
ルード「何だ」
レノ 「恋愛、向いてないのかもしれないぞ、と」
ルード「ふん…言われなくてもわかっている。所詮ハゲはハゲだとな」
レノ 「ハゲは関係ないだろ」
ルード「いや。サボテンの針で頭皮が刺激され、金色の髪が生えてきたときはモテにモテた。
……夢だったがな」
レノ 「夢だろ、と。そうじゃなくて、お前は相手が悪いんだ。ティファの次に気になる奴は誰だ?」
ルード「魔女のリノアは素敵だと思った」
レノ 「ホラ見ろ!お前はすでに男がいるようなのばっかり好きになるからなぁ」
ルード「……………」
レノ 「落ち込むなよ、と。お前は十分魅力的だ。ハゲの会でもあんなに慕われてるし。
そのうちいい女見つかるって」
ルード「そうだな。それまでは、お前達と家族をやっていろということかもしれんな」
レノ 「そうそう。もう、神様がそう言ってるに違いない」
ルード「神…セフィロスか?」
レノ 「かんしゃく持ちの神様だからな。誰かが傍にいて笑わせてやらないと」
ルード「しゃくれも。怒らせてしまったな。娘は難しい年頃か……母さんは悲しいぞ」
レノ 「娘?母さん?しゃくれはオスだろ?」
ルード「いや、何でもない。淡い思い出だ。ほら、二人を探しに行くぞ、馬鹿息子」
レノ 「はぁ?お前さっきから何言って……ん?」
ルード「この足跡は…しゃくれのものか?」
レノ 「この辺、誰かが水撒きしたんだな、と。よし。追いかけよう」
ひそやかに保守
912 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 00:42:30 ID:7K62gjlLO
ひそやかに上げ
>>903の後、ティファとクラウド
クラウド「はぁ…(トボトボ」
ティファ「…クラウド。ん。(手を差し延べて)」
クラウド「(な、なんだ?手を繋ぎたいのか?ティファったらっ!)」ギュッ
バコォ!
クラウド「ぶべらっ!」
ティファ「違う!会員カード出しなさい…!」
クラウド「は、はい」
クラウドからカードを受け取ったティファはそれを思いきり遠くへ向かって投げた。
クラウド「あ―――!!!!」
ティファ「何か悪いことでも?」
クラウド「いやなんでもないですとってもよかったと思います(さよなら。俺の青春…)」
ルード「この足跡の方向から察するに、どうやらしゃくれは教会に向かったようだな」
レノ「よし!急いで合流してセフィロスを捜すぞ!と」
【教会】 ※ ()内は会話、゙"内はモノローグで。
しゃくれ「゙皆に言いたい放題言っちゃったけど、言い過ぎたかなぁ。
いやでも僕の言ったことは間違ってないし!あいつらの方が悪い!"」
レノ「しゃくれ!」
しゃくれ「クエ!クゥ?(レノ!ルードも? ゙あ〜駄目だ顔見たら腹立って来たぞ〜")
グルァグルア?(何の用だゴルァ?)」
レ&ル「ぐ、ぐれてる…」
ヒューーーーーン ポテッ
烏賊漁師子「イッテー!!ったくなんだよ!」
烏賊漁師父「んどうした?」
子「父ちゃん空からこんなのが落ちてきたんだよー」
父「!!!こ…これは!ちょっと寄越せ!」
子「んん?なんなのこれ」
父「…これは…………烏賊釣りの神様が父ちゃんに授けて下さった烏賊釣り名人の称号…だな!」
子「えええええ!!すごいじゃん父ちゃん!!
神様にも認めてもらったのか!カッコイイぜっ!」
父「まあな、お前、その凄い父ちゃんの為にな
晩酌のビールもう一缶つけろって母ちゃん説得してくれよ?」
子「うん俺絶対母ちゃんセットクするよ!」
父「おおさすがは名人の息子だ!頼りにしてるぜ!」
おそらく息子は父の偉大さを胸に刻んで大人に成長することだろう
そんなピュアな息子に…乾杯
本編クライマックスにつき 烏賊漁師父子の方を締めてみた
それでは本編再開!!
↓↓↓↓↓
もうそろそろ終わりに向けて発信してるんだなぁ・・・・
(´;ω;`)ウッ
このスレって続かんのか?
他のトコと違って続けてもよさげなキガス。
ルード「しゃくれ。心配かけてすまなかった。お陰で完全に立ち直った
…まではいかないが、お前が傍にいてくれて本当に助かった」
しゃくれ「クェ(嘘だ。僕がいたって何も変わらなかったじゃないか)」
ルード「嘘じゃない。お前はいつも俺達の中で一番辛い奴の傍にいてくれていたな」
レノ「(そう言われてみりゃそうだ。俺のときも、セフィロスのときも、ルードのときも…)」
ルード「なのに礼も言わずにすまなかった。機嫌を直してくれ」
しゃくれ「…」
沈黙が教会を包む中、花壇に人影が浮かび上がる。
エアリス「皆、助けて」
レノ「エアリス?どうしたんだ、と」
しゃくれ「くえ〜くくえ(どうしたのなんだか体が透けて見えるよ)」
エアリス「あいつが・・・復活した・・私ももう・・・」
だんだんノイズが混じりエアリスの姿が不明確になっていく
ルード「大丈夫なのか」
エアリス「セフィロスも飲み込まれそう・・・・はやく・・・に行って」
しゃくれ「クエクルル(場所の名前がよくわからないよ)」
エアリス「場所は・・・」
??「見つけましたよ。おや、なにやら助けを呼ぼうとしているんですか?そんな事されては困るんですよね」
エアリスの後ろのほうに黒い影が映る
エアリス「ネロっ・・・お願い早く来て!私がいるのは・・・」
ネロ「だから助けが来ては困るんですよ。貴方も闇の中で静かにしていてください」
エアリス「きゃあああぁ」
突然エアリスのいた地点が暗くなったと思うと、すべてが消えもとの教会に戻った
ルード「なんだったんだ?」
レノ「どうやらどこか遠くのほうからの映像のようだぞ、と」
シャクレ「ックルル(でもどこにいけば・・・そうか宝条といえばあそこか!)」
1.2 神羅屋敷には研究所があったな
3〜5 ネロもいたことだしきっとDG(神羅ビル地下)だ
6〜9 いやお決まりどおり北の大空洞だろう
0 コスタデルソルで日向ぼっこしてたな
チッ「DG」か・・・
これでDC知らん人は置き去りだな
個人的には「コスタデルソル」がよかったな
924 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 12:55:59 ID:RD6lxFVoO
正直、話を大きくしすぎじゃない?
あの六畳間のような和みはどこにいったんだ
はげどぅ
そろそろ終わるしさ
神職人どうにかたたんで欲しい
自分シリアス得意じゃない…
927 :
1/4:2006/05/14(日) 16:55:30 ID:zvPEQjM3O
闇の中
エアリス「こんなことして……!一体何が目的なの!?」
ネロ「そんなに睨まないでほしいですね…僕だって、自分が今何をしているのか、分からないんですから」
エアリス「?」
ネロ「第一、僕はヴァイス兄さんと一つになって消えたはず…
なのに、何故こうして、会ったことのないあなたと銀髪の男を、闇の中に拘束しているのか…」
「――――――――」
エアリス「え?」
ネロ「どうしました?」
エアリス「今、誰かが、何か言ったような…」
ネロ「誰か…ですか」
「――――――――」
エアリス「あ、また!
……ネロ、あなたの中から、聞こえる」
ネロ「僕には分かりませんね……」
エアリス「でも、確かに、あなたの中から聞こえるの
すごく弱々しくて、セトラの私でも、なんて言っているのかは分からないけど、聞こえる」
ネロ「セトラ……古代種、ですか。セトラのあなたが言うなら、それが真実なのでしょう
もしかしたら、僕が蘇ったり、こんな行動をしているのも、その声の主のせいかもしれませんね……
で、その傍迷惑な声の主が誰なのか、あなたはもう分かっているんですか?
分かっているにしろいないにしろ、早く僕から引きずりだしてください。僕は、一刻も早く兄さんのもとに帰りたいんです」
エアリス「……分かった。じゃあネロ、じっとして」
静かに目を閉じるエアリス。目の前の男の中にいるであろう人物に語りかける
エアリス(私は、ここにいる。セフィロスも、きっとすぐそばにいる
だからもう、この人を解放してあげて
ね?ザックス―――)
ネロの体から、一筋のライフストリームが沸き上がる。闇に溶けてしまう前に、エアリスはそっとそれを両手で包み込んだ
ネロ「僕は、そんなのに勝手に使われてたんですか?」
徐々に消えていくネロが、不満そうに声をあげる
エアリス「そんなの、なんて言わないで。
あ、ザックス、あなたに謝ってるみたい」
ネロ「そう言ってるのが聞こえるんですか?」
エアリス「聞こえない、けど、感じるの」
ネロ「……信用できませんね」
エアリス「じゃあいいわよ、信用しなくても
……ネロ、あなた、結果的に利用されたのに、怒らないのね」
ネロ「……普段の僕なら、皆殺しにしていたでしょう。でも今、そうしないのは……
それの楽観的な性格の影響を受けたからかもしれませんね」
エアリス「!? あなた、最初から、ザックスが自分の中にいること、知ってたの?」
しかし、ネロはそれには答えず、「兄さん、今帰るよ」と呟くと、周囲を覆っていた闇とともに消えてしまった
周りを見渡すと、少し離れた所にセフィロスがいるのが見える
事情を説明するため、エアリスは急いで走り寄った
929 :
3/3:2006/05/14(日) 16:58:34 ID:zvPEQjM3O
現在地
0・1・2 ミディール
3・4・5・6 ミスリルマイン
7・8・9 チョコボファーム付近の草原
悲しいかな、しゃくれの予想は外れてたりする
930 :
1/2:2006/05/14(日) 17:53:15 ID:x/imwPdl0
セフィロス「………古代種か」
エアリス 「エ・ア・リ・ス!もう、いい加減にして」
セフィロス「名前くらいで、そんなに怒ることもあるまい」
エアリス 「違う!あなた、いつも、本当にうじうじして!」
セフィロス「ふん。わかっているさ。ザックスに比べたら、私など…」
かぁん!!
セフィロス「うがぁっ!……何だ!?いきなり、人の後頭部を殴るとは!ロッドをしまえ!」
エアリス 「謝らないわよ」
セフィロス「………だろうな。お前には、私を責めるだけの理由が……」
エアリス 「理由?ムシャクシャしたからよ」
セフィロス「は?」
エアリス 「さらに、付け加えると。ザックス、消えて無くなっちゃったわけじゃ、ないよ。
しばらくすれば、元気になると思う」
セフィロス「…は?」
エアリス 「で。あなたたち、何、喧嘩してるの?」
セフィロス「…………ム、ムシャクシャ……だろうか」
エアリス 「うーん、でも、今回はいつもとちょっと違う、かな。ムシャクシャは、チョコボくんだね。
さすが、家族は似るっていうもんね。ムシャクシャファミリー、だね」
セフィロス「何だ、それは」
931 :
2/2:2006/05/14(日) 17:54:26 ID:x/imwPdl0
エアリス 「で、みんな、反省しないんでしょ、きっと。『しかし世界が感動した』とか何とか、言っちゃって」
セフィロス「いや、あれは私のゲソとメテオとコーラスの融合により初めて生み出されるのであって、
いつでも生まれるような感動ではないぞ」
エアリス 「イースターン、イベリー、エラゲー、ヘメピー、だっけ?」
セフィロス「違う違う、似ているが、細部が若干…」
エアリス 「ふふふ、じゃあ、コーラス、聞かせてよ。3人のこと、ゲソ化して待ってたら?」
セフィロス「3人?」
エアリス 「うん。こっちにおいでって、さっき呼んだの。仲直り、しちゃったら?」
セフィロス「……だ、だめだ、まだ心の準備が……」
エアリス 「セフィロス♪ セフィロス♪」
セフィロス「うるさいぞ、古代種!これは真剣な…」
エアリス 「セフィロス♪ セフィロス♪」
セフィロス「……わかったわかった……」
エアリス 「仲直りしたら、セブンスヘブンで、昆布茶飲んだら?セフィ」
セフィロス「わかったと言っているだろう!何でそんなに元気なんだ、お前は」
エアリス 「あ、来た。頑張って!」
一方、3人は…
レノ「ったく…。お前の勘違いのせいで酷い目にあったぞ、と」
シャクレ「クエェェエ!(仕方ないじゃん!雰囲気も似てたしさ)」
レノ「怪しげなソルジャーは出てくるし、変な部屋には閉じ込められそうになるし…」
ルード「まぁ、そう言うな。シャクレのお蔭でセフィロスの場所が分かったんだからな。
シャクレ、今度こそ間違いないのか?」
シャクレ「ククエ(うん。『声』が教えてくれたから』)」
レノ「それにしても丁度シドが店に寄る途中で助かったな。やっぱり飛空挺は早いぞ、と」
ルード「そろそろバレットも帰ってくる頃かもな」
シャクレ「クエック(なんだか賑やかになりそうだねぇ)」
レノ「おい!あそこに居るのは…」
グラスランドエリアのミスリルマイン出口にて
セフィ「あぁお前たち遅かったな、待ちくたびれたぞ」
ルード「……なんなんだ?このミドガルズオルムの串刺しの林は?」
セフィ「…むしゃくしゃしていたのでやった…後悔はしていない…」
レノ「この陽気じゃすぐ臭うぞ、と」
シャクレ「…クエ(…ハブ)」
レノ「…ハブかぁ、沖縄が俺たちの旅の原点だったな、と」
ルード「ハブ酒呑み損ねたの後悔してるのか?」
レノ「んなわけねーよ!!……しかしなんだな、ゴンガガ丸で海を渡ったの
スゲー昔のことだった気がするな」
セフィ「まぁ…いろいろあったからな」
ルード「あちこちのうまい酒を飲んだし、その土地の踊りを覚えて馬鹿騒ぎもした」
シャクレ「クエエクク(ルードの歌、また聞きたいな♪)」
セフィ「そしてまた、すっかり無一文だ。ミドガルズオルムを退治して礼金をくれるところはないのか?」
1−3 「そりゃ、近所の人が喜ぶんだろうな、チョコボファーム行くか?」
4−6 「WROのリーブに恩を売っとけよ、と」
7−0 「ストライフデリバリーサービスの配達の手間を省いてやったんだ、たかりに行こうぜ」
チョコボファームに行きたくて強引に話を作ってみた。後悔はしていない
orz リーブかよっ!!
WRO本部に(もちろん飛空艇で)直行
出迎えたのはケット・シーだった
ケット「リーブはんは多忙やから、ボクが用件聞かせてもらいます〜」
レノ「蛇討伐してやるから金よこせよ、と」
ケット「…ストレートな物言いですなぁ。じゃあ、これ渡しておきます〜
ボクは、依頼人との橋渡ししか出来ません、詳しい話は依頼人に会って聞いてください」
ケット・シーから討伐依頼書を受け取った!
依頼人のいるチョコボファームへ急げ!
レノ「シド!頼む!最後のお願い!チョコボファームに寄って!お願い!」
シド「てめえら俺様の飛空艇をタクシーと勘違いしてんじゃねえか?!
これが最後だぜ!後はてめえらの足で歩け!」
レ・ル・セ・し「ありがとごぜえますだぁ〜クェ」
【チョコボファーム】
セフィロス「依頼書にあった蛇を退治したのだが、礼金をいただけないだろうか」
親父「なななななんとぉ?!ありがたやありがたや。あれは酒にすると高く売れるんですわぁ。(少年に)おいチョコボでひとっ走り行って確認してこい!」
セ・ル・レ・し「酒の材料かよクェ!!」
937 :
1/2:2006/05/14(日) 21:13:10 ID:yqzqmWQBO
少年「父ちゃん!本当だよ!本当にミド林になってる!ほら証拠の写メ」
親父「マジか!ベータベタすげえじゃねえか!あんたら気に入ったよ、礼金ははずむぜ!」
一行は礼金をいただいた!
親父「ついでにこれもやらぁ」
一行はミドガルズオルム酒もいただいた!
レノ「やりぃ!ハブ酒の代わりだぞ!と」
親父「てやんでい!ハブ酒より10倍うまいってんでぃ!」
少年「ところでおじさん達そのチョコボ、すすすす、すっっっごいチョコボだよ!
よかったらウチに譲ってもらえないかなあ…モジモジ」
しゃくれ「クエ?!(僕?!)」
938 :
2/2:2006/05/14(日) 21:23:01 ID:yqzqmWQBO
セフィロス「ふふん、目の付け所が違うな、小僧」
ルード「だが駄目だ」
レノ「こいつは家族だから譲ったりは出来ないんだぞ!と。な!しゃくれ?」
しゃくれ「ク、クエ!ククゥ(皆…照れちゃうな)」
少年「だよね。そんないいチョコボ手放すなんてアホだもん。ま、いいや。兄ちゃん達また来てね!」
親父「おいあんたら!せっかくだからウチの名物チョコボ達のダンス見てけ!」
一行はチョコボ達の愛らしいダンスを楽しんだ。
しゃくれが1番端で踊っていた一羽の可愛いチョコボにドキドキしていたのは、
しゃくれとライフストリームの皆さんの秘密
飛空挺シエラ号
セフィロス「待たせたな」
シド「おせーんだよバカヤロウ」
レノ「悪かったな、と」
シエラ「それより、ティファさんから連絡ありましたよ」
ルード「シエラさんいたんですか?」
シド「おせーからちょっくらロケット村戻って乗せたんだよ。シエラだけ参加させないわけにもいかねえだろ」
セフィロス「何の話だ?」
シド「みんながセブンスヘブンに集まってんだとよ、と」
シャクレ「クエ?(みんな?)」
シド「みんなったらみんなだよ。ユフィとかリーブのおっさんやらバレットにルーファウスのぼんぼんやらタークスのお嬢ちゃんやら。あとそれからゴンガガ丸の船長とか、3兄弟に大家のおばちゃんに禿会長やら、みんなだとよ」
レノ「あのお嬢さん、どういう人脈持ってんのかな、と」
セフィロス「何をするつもりなんだ?あの娘は」
シド「あ〜お祝いのパーティーだと。エアリスが夢枕に出てきたんだとさ『ゴールのお祝い、しなきゃ』だとよ」
セフィロス「ふん……古代種め、粋なことをするではないか」
シド「おれもとっとと行って、飲みてえんだよ、ホラ行くぞ!!」
940 :
その1:2006/05/14(日) 21:52:22 ID:yqzqmWQBO
セフィロス「ちょっと待ってくれ。最後に寄りたい所があるんだ。皆先に行っててくれていい。
シド、私をあそこへ降ろしてくれ」
レノ「なんだよ。一人じゃいかせねーぞ!と」
ルード「俺達も行く」
しゃくれ「クエ!」
セフィロス「お前ら…」
【ザックスの墓】
そこには、エアリスが立っていた。
セフィロス「なんだ。貴様もいたのか」
エアリス「うん。なんとなく」
エアリスは手の中の光を大事そうに包み持っていた。
エアリス「ザックスが早く元気になるように、お祈りしてたの」
レノ「…」
レノは突然、ミドガルズオルム酒を剣にぶっかけた。
941 :
その2:2006/05/14(日) 22:09:40 ID:yqzqmWQBO
ルード「レノ…」
シャクレ「クゥ(剣が錆びちゃうよ)」
レノ「高い酒なら奴も文句ねえだろ?。景気付けだぞ!と」
ルード「思えば、大空洞のときもアイツは一人傷ついて、俺達を守ってくれていたな」
エアリスの手の中の光が確かなものになる。が、誰も気付かない。
レノ「アイツに画龍点睛くらったときは死ぬかと思ったぞ、と」
シャクレ「グエッ」
手の中の光が強く瞬く。が、誰も気付かない。
セフィロス「お使いなんてひどかったぞ!溺れかかるわ子守歌歌わされるわ…」
エアリス「…りぼん、まだ大事に持ってるよ」
手の中の光がだんだん膨らんでいく…!!?
エアリス「わあ?」
シャクレ「クエッ?(エアリス、何その光?)」
光は風を纏い緑に、白に、暖かく大きくなる…!
ルード「ぬぅ…」
セフィロス「眩しい!」
エアリス「思い出…旅の思い出…皆の記憶…ライフストリーム…!そっか」
光は辺りを真っ白に染めるほど強く輝き、
そして消えた。
レノ「??なんだったんだ?と」
セフィロス「さてはお祝いに使うかくし芸をここでこっそり練習していたんだな?
フッフッフッネタバレもいいところだ。だが!私のゲソ化には敵うまい!」
エアリスは振り返り、笑顔で答えた。
エアリス「行こうよ!みんな!」
ぽてぽてとセブンスヘブンに向かう一行
シャクレ「クー(どうせなら店まで乗っけてもらえばよかったのに)」
レノ「最後くらいのんびり歩いてくのもいいだろ?と」
セフィロス「ヒーローは遅れてやってくるものだ」
ルード(;●_ゝ●)←時間に正確なのでソワソワしている
エアリス「皆、ちゃんと仲直りしたの?お互いごめんなさいは言った?」
セルレシ「…」
セルレシ「ル皆シセー心ャフド配クィ悪かレロかけ放スって置ひたすしど反またい省な事事しか謝言ているっい。。てるご。めんね。」
セルレシ「????」
エアリス「ぷっ…あはは。皆よく出来ました!」
シエラ号にて
ユフィ「ケビンコスナーじゃん エアーウルフだね トップガンみたい」
シエラ号内
案の定乗り物酔いに苦しむカサラギさん
ユフィ「揺れとんな〜…えらい揺れっぷりだ〜
そう言いながら鬼太郎袋を装着、スタンバイ完了のキサラギさん。
そして目的地を目前に控え、悲劇は起きた。
シエラ「本日はシエラ号にご搭乗いただき、まことにありがとうございました。
なお、気流の関係で、機体が揺れ…た事をお詫びいたします。
これに懲りず、また当機をご利用いただきますよう、よろしくお願い致します
5・4・3・2・1
ユフィ「うっ…(袋を抱える)
ゼロ。
キ サ ラ ギ さ ん
不 覚 !(ドーン)
シド「こいつ吐きやがったwwwwもうちょっとだったのにwwwww
シド「おめぇは…トップガンにゃ、なれなかったな…
ユフィ「ごめんなさい…耐えきれなかった…
ムラムラしてやった。今は反省している。
ごめん、訂正
カサラギ→キサラギだった
誰だよカサラギ…orz
カームへ入って休みを取ることになった一行
ルード「紙吹雪がたくさん落ちてるな」
シャクレ「クエエクク(お祭りがあったのかな?)」
レノ「そうか、カームの収穫祭は昨日だったな!惜しかったぞ、と」
セフィ「また…祭りに参加しそこねたか…ウゥ(´;ω;`)」
エアリス「もうエッジまでもうすぐだし四人とも大丈夫、だよね?じゃあ、わたし先に待ってるよノシ」
祭りの後いつもより閑散としたカームの街を歩く三人と一匹
知らんオヤジ「お?おーい!」
レノ「ルード、あれ誰だ?」
ルード「覚えがない。セフィロスお前の知り合いか?」
セフィ「私は超有名人だ、サインならいつでもドンと来い」つ【色紙】【サインペン】
シャクレ「…クエ(今まで書いてるとこ見た事ないなぁ)」
オヤジ「レノ!やっぱりレノじゃねえか!」
ルード「お前の知り合いか?」
レノ「イヤイヤイヤ、えと……あんた誰?」
オヤジ「なんだよ、水くせえなぁ、昔お前んちの隣に住んでたこの顔を忘れたってか?」
レノ「(;゜Д ゜)エッ…………………おぉ、思い出したぞ、と、むっちゃくちゃ懐かしいぜ!
よく俺の事分かったな!家出てからもう何年も経つのにさぁ!」
オヤジ「んなもん、当ったり前だろ?こんなに自分の親父ソックリに大きくなりやがって!
その1km先からも分かる真っ赤な髪とか何年も食ってねえようなガリな面とか
猫背で歩くとこまでクリソツに似やがって」( ̄ー ̄)ノ(゜д゜)〜アァ?
ルード「子供の頃の近所のおじさんだったか」
セフィ「そうなのか…子供時代があったのだな…
宝条が怒髪天ペンギンを赤く改良したモノかと思っていたのだが…」
ルード「なっ!!!なんでも宝条と絡めて考えるな!
…ちなみに、俺も宝条の実験体かなんかと思っていたのか?」
セフィ「…なんだと思っていたか聞きたいか?」
ルード「……大体想像できるから…言うな」
レノ「しかし、なんでおっさんがカームにいるんだよ?」
オヤジ「メテオが降るってんでとにかくカームまで避難してさ、家も壊されたしそのまま居着いちまったんだ」
レノ「………セフィロス……チョッ……おっさんに謝れ!!土下座して謝れ!!!」
セフィ「いやその家を壊してすいませんでした……って何故今更?!!」
レノ「俺の知り合いのおっさんだからだぞ、と」
ルード「…悪いことをしたら謝るのが筋だ…せっかくだからカームで避難してる人たちに謝りに行って来い」
セフィ「んな…正論だが…無茶苦茶な…」
オヤジ「そういやお前左利き直ったのか?お袋さんがいつもいつも直せ直せって怒鳴り散らかしてただろ?
利き手を直すくらいであのスパルタはないよな〜とは思ってたんだが
それでよく泣いてウチの裏の路地でグズグズしてたの覚えてるか?」
レノ「そういや……よく…お袋…怒ってた…つか怒った顔しか思い出せないぞ、と」
オヤジ「あ〜あ、子供にそこまで言われて…別嬪さんだったけどお前の躾となると人が違ったからな」
レノ「そんなお袋に嫌気が差して家を飛び出して、それきりだったぞ、と」
オヤジ「そうだったのか…そのまま会ってなかったのか…でもな、旦那を早くに亡くして母一人子一人だったから
余計自分が厳しくしねえとって親心だったんじゃねえか?」
レノ「厳しいなんてもんじゃなかった…子供心にグサッと来ることも言われたぞ、と」
オヤジ「親だって人の子だからな、ムシャクシャしてやっちゃいけねえ事もやっちまうだろう
大体お前は人一倍頑固だったからなぁ…打たれ強いというか…それで、直ったのか?利き手」
ルード「…いや、立派な左投げ左打ちだな」
オヤジ「頑固はお袋さん譲りか…だけどよ、お前が神羅カンパニーに入ったって風の便りで聞いて
お袋さん喜んでたぜ?さすが父ちゃんの子だってな」
レノ「おっさん、お袋今何処に住んでるか、知ってるか?」
オヤジ「……お袋さん…死んだよ…いつだったかの流行病の時にポックリ…
お前に知らせる手段がなくて悪かったな」
レノ「お袋……」
セフィ「レノ…一つ忠告してやろう………いい年した大人が母さん母さんといつまでもガタガタ言うな!
親は子供のお前が思うほど親孝行など期待はしていないっ!」
シャクレ「クックククエエエ(チョwwwwあんたが言っても説得力ネエエエエwwwww)」
レノ「いや、いいんだぞ、と…たとえ宇宙一今の言葉が似合わないあんたに言われても
俺には反論する資格はないぞ、と。おっさん、お袋の事教えてくれてありがとよ」
オヤジ「いいや、こっちこそ、お前お袋さんの遺志に答えてマトモに生きろよ」
レノ「あぁ、じゃあな、おっさん」
レノ「あ、うわあああああ、し、しまったぁああ!!」
ルード「ん?どうした?」
レノ「あ、いや、何でもないぞと(おっさんに親父の髪がヤバゲだったか聞くの忘れてたぞ、と!)」
セフィ「寄り道はこれで十分だろう?エッジへ向かうぞ!」
シャクレ「クェ!!(みんなと会うの楽しみだね!!)」
>>947-949 476-478のエピが気になって「た」から締めてみた ですた
レノの両親設定シラネ BCでこんなだったよ〜だったらスルーして下さい
セブンスヘブン入口前に到着した一行
セフィロス「ついにこのときが来たな」
ルード「いよいよか」
レノ「とうとう着いちまったぞ、と」
シャクレ「クーク!(GOAL!だね!)」
ルード「長かった…」
レノ「そうか?あっと言う間だったぞ、と」
セフィロス「わ、私はドキドキなんてしてはいないがな」
シャクレ「クフフw」
レノ「しかしゴールするとなんなんだ?」
セフィロス「わからん。私が思い出にならないとか」
レノ「じゃ大したことはないな、と」
セフィロス「Σおい!」
ルード「では行こう」
セフィロス「せーの!でだ。ズルはなしだぞ。行くぞ!」
セルレシ 「「せーの!」」
三人と一羽「「せーのっ!」」
ガチャッ!!
シ〜〜〜〜ン…
シャクレ「クエッ?!」
ルード「なんだ?…誰もいない」
セフィロス「どういうことだ?確かにシドは皆ここに集まると…」
レノ「でも人の気配はするぞ、と」
ルード「…む。カウンターの上にマテリアと紙が」
レノ「どれどれ。
『このマテリアを装備し、以下を全体がけして下さい。
>>736一文字目
>>39四文字目
>>24八文字目』」
三人+一羽「????」
954 :
1/2:2006/05/17(水) 20:06:29 ID:6H4suaWVO
ルード「よく意味がわからないが、やってみよう」
レノ「はいよ、と。エスナ!!」
ボボボボボン!!
パパパーン!
クラウド&ティファ&マリン&デンゼル&バレット「ゴ━━━ヽ(゚∀゚)人(゚∀゚)メ(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)ノ━━━ル!!!!」
ヴィン&ユフィ&シド&シエラ&ナナキ「ゴ━━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)゚Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━━ルァ!!!!」
大家&カダージュ&ヤズー&ロッズ「オメデト━━━━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!」
ルーファウス&ツォン&イリーナ&リーブ&ケット「オメデト━━━ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ━━━!!」
シャクレ「クエーッ?!」
セフィロス「ふぉー!!?」
レノがエスナを唱えた瞬間、カウンター内、机、椅子、
もろもろの物影から店がぎゅうぎゅうになるほど人が現れ
一行に散らからないクラッカーの嵐を浴びせた!
マリン「エヘヘ、びっくりしたぁ?」
レノ「お前ら何やってたんだ?!と」
デンゼル「びっくりさせてやろうと思ってさ!」
ユフィ「ミニマムでちっちゃくなって隠れてたんだい!うしし〜皆の焦った顔〜!」
クラウド「フッ子供は可愛いな」
ケット「クラウドはん1番楽しそうに隠れて待ってたじゃないですか…」
セフィロス「わ、私には全てお見通しだったけどな?」
レ・ル・し「「嘘くせぇクェ」」
956 :
3/3:2006/05/17(水) 20:57:41 ID:6H4suaWVO
ティファ「ちょっと遅れて来る人達もいるけど皆今日中には着いてお祝いしてくれるって!」
シド「オラオラさっさと乾杯しちまおうぜ!」
バレット「お前ら到着するの遅えんだよぉ!」
リーブ「どうせどこかへ寄り道してたんでしょう」
一行「うっ(ばれてる)」
大家「セフィロス、すっかり逞しい顔付きになったねぇ…」
セフィロス「母さん!」 ひしと抱き合う親子(仮)
大家「辛いこともあったろう?よく頑張ったね」
カダージュ「兄さん乙。ヒヒャヘヘ!」
ロッズ「兄さん!うっうっ」
ヤズー「…グスッ」
カダージュ「ィヤズーもかょぅ」
セフィロス「お前ら…ありがとう!」
イリーナ「先輩!長旅ご苦労様でした!」
ルード「イ、イリーナその格好…」
レノ「蜜蜂嬢かよ!と」
イリーナ「あ、これですか?蜜蜂の館でおとり調査してた帰りに慌てて寄ったんで
こんな格好で失礼します!(本当はツォンさんに見て欲しかったんです。でもノーリアクションです!)」
クラウド「ブフォ(鼻血)」
ティファ「ふぁいなるへぶん(・∀・)」 ちゅどーん!
ツォン「レノ、ルード、ご苦労だった」
ルーファウス「私をのけ者にして楽しそうなことをしていたな?というのは冗談だ。安心していい」
レ・ル「(冗談に聞こえません)」
ルーファウス「それはそうとお土産は?」
レノ(し、しまったミドガルズオルム酒ぶっかけずに取っておくんだったぞ、と)
ルード(…どうする?ヴィンセントからもらったコブ茶の残りを渡しておくか?)
レノ(イヤイヤイヤヴィンセント本人がいるのにそれは気まずい、おいセフィロスなんとかしろ!)
セフィ「…仕方がない…家族を救うとするか……正直プレボンごときにくれてやるのは惜しいのだが…」
と懐からそっとブツを取り出す…
ハブ(キシャーーーー)
レ・ル・シャ『ンギャアアアアアアアアアアア』
セフィ「沖縄で出会ってから懐かれてな…みんなに隠れてこっそり飼っていた
しかし…旅の終わったこの地で新しい主人に託すのも何かの縁だろう
那覇子、幸せになれよ(チュ)」
レノ「名前までつけてるぞ、と…」
ルード「素直に役所に渡していれば…もう少しマトモな飯が食えたものを…」
シャクレ「クエエエ…(蛇…蛇も一緒に背中に乗せてたの……)」
ルーファウス「………………ヘビタン……テラカワユス(*´Д`*) ハァハァハァ」
ツォン「社長…ダークネイションの餌代だけでも経費を圧迫しております…これ以上ペットは…」
ルーファイウス「ツォン…これは…新規事業の為の投資だ…新しいペット産業を開拓する為に
この ヘ ビ タ ン を是非神羅カンパニーのアイドルに」
セフィ「おい、プレボン、これは 那 覇 子 だ。勝手に名前を変えてもらうと那覇子が戸惑うではないか!」
ルー「何を言う!!貴様がさっき私に譲ると渡したのだろうがっ!私が好きなように呼んで何が悪い!」
セフィ「ちょ…那覇子のアイデンティティを破壊する貴様に那覇子を譲る気などないっ!!!!!」
レノ(セフィロス、素直に社長に渡してくれ…)
ツォン(社長……蛇より私を労って下さい…)
ネーミングセンスに脱帽
那覇子wwwwwww
ユフィ「何がでるかなー何が出るかなー それはサイコロ任せよ!ぞーん!」
ユフィ「ね ね 寝れないんだよ!アタシたちもう飛空艇で寝れないんだよ!
ヴィンセントがね、うなされたらしいんだよ!」
962 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 18:52:01 ID:u7Evyt1F0
ユフィ「この洞窟狭いからデブは通れないね」
バレット「デブはだめかよ! デブでヒゲはえてたらだめなのかよ!」
963 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 19:05:28 ID:u7Evyt1F0
ユフィ一行アイシクルエリアで冒険中
バレット「はやいとこ宿見つけないとな」
ユフィ「それよりお腹ペコペコ、先にご飯にしようよ!」
数時間後 どの宿も満室
バレット「おい馬鹿女!いいか、よく聞け ここをキャンプ地とする!
アイシクルエリアで 我々は今から この道ばたで テントを張るって言ってんだ 」
964 :
1/2:
ドドドドドドドドド!!!
レノ「ななななんだなんだ地震か?」
ルード「だんだん揺れがひどくなる!」
ティファ「マリン!デンゼル!机の下に隠れて!」
ツォン「社長!こちらへ!」
皆が頭を庇ってじっとしていると地震はおさまった。
そして…
バタン!
おばあ「ごおるおめでとさ〜!アレッくらっかーうまくできね」
ゴンガガ丸船主「もっと強く引くのです!」パパーン
禿会長「世界の禿に幸あれ〜!」パーン
禿会員達「ルードさあん!ゴールおめでとう!」
ギンコ爺「こんぐらっちゅれいしょぉん♪」パン
ゴドー「酒が飲める飲めるぞー酒が飲めるぞー♪」