ドラゴンライダーとかマジイケメン
エクササイズのボールでぷよぷよ乗ってるだけで筋肉がしまりますよみたいなのあるじゃん?
あれってまんまスライムナイトのパクリだよな
つまりナイトの部分はダイエットをしているだけだったんだ!
スライムダイエットか!
スライムってオナニー道具に使えね?
チンポしゃぶらせたり頭を穴に入れたり
ちんぽ食いちぎられるよ
彡ミl"'ヽ /i
{[}<9<9} // <あ?
「 ̄~l j,j、//
ヽ_,ノ_ } O`
, ' U ヽ>ヽ
.{ ; ・∀・ }
`ー----ー'’
84 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/16(木) 09:08:24 ID:bE0pjw4NO
スライムでぱふぱふ?
85 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/16(木) 09:20:27 ID:SZVYmaBz0
(ノタ~ヾハヽ
从゚、 ゚*リ) <…ふざけるな。スライムは私の相棒であり、私の一部だ。
「 ̄⊂j,j
ヽ_,ノ_ }
, '<ノ U ヽ
.{ ; ;∀; .}
`ー----ー'’
>>78 つーことは、いつも乗っているから、鎧脱いだら物凄く痩せてんじゃね?
87 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/16(木) 12:22:11 ID:bE0pjw4NO
むしろ鍛えられてマッチョだったり…
スライムダイエットしようぜ!
92 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/17(金) 02:08:16 ID:YnbOI8IU0
(ノタ~ヾハヽ
从゚、 ゚*リ) <…それも悪くないな。その黄色い球体に乗り換えるとするか。
「 ̄⊂j,j
ヽ_,ノ_ }
, '<ノ U ヽ
.{ ; ;∀; .} <ヒドイ
`ー----ー'’
たるんだ身体に嫌気が指しているアナタ!
このスライム型バランスボールさえあればもう安心!
TVに向かってドラクエをやりながら座っているだけで身体の芯からシェイプナップ!
夏までにスマートな身体になって昨日はお楽しみでしたね!
とかやればいいのにな
94 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/17(金) 13:20:51 ID:YnbOI8IU0
昨日はおたのしみwwwwそこまで保証してくれるのか
>>94 だまされるな!!ヒゲを永久脱毛してモッテモテと同じタイプの誇大広告だ!!wwww
今日のはなまるマーケットでバランスボールの特集やってたらしい。
永井マサルはあれやって鍛えてるんだと。
んでそれを見た母親が案の定欲しがって今日楽天で購入しちまったよ。
日曜か月曜にはウチにスライムママンが誕生する。
97 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/17(金) 22:09:24 ID:KD0PsaSxO
ダークナイト(スライムダークに乗ったアレね)は?
98 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/17(金) 22:13:30 ID:arB4NI5N0
>>96 スライムママンイイ(・∀・)!!
次第にスライムに意思を奪われて
気付いたら下のスライムが本体になってました
なんてことがないようにね(*^▽^*)
100 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/18(土) 12:06:24 ID:dtd7tEblO
>>96 スライムボールに顔書いてママンが乗ってるところをうpしたら神
>>96 ちょ、俺のオカンも欲しい言うとったわwww
スライムナイト大量発生の悪寒
103 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/19(日) 21:00:28 ID:QebebaiT0
今日友人の家でスライムナイトになってきた
どうせならキング系のでかいスライムに乗ればいいのに
スライムナイトの正体は寄生虫みたいなスライムが人間の脳神経支配して操ってたんだ!
じゃあやっぱり先端がケツにささってるわけだな!
ケツからナイト部分を支配を・・・
これであのダイエット用のボールの突起の意味がわかったぜ・・・
とうとう来たぜー!バランスボール。
座って足が床につかないようにフラフラしてるのがムズイが降りた後はケツの重力がなくなったかのような妙な感覚だ。
スライムナイトのように常時足を地面から離しているってのは相当すげぇぜ。
109 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/22(水) 20:18:33 ID:jm1Esjig0
>>108 この修行を乗り越えた時、あなたは一人前のスライムナイトになれるんだ!
頑張って!!!
素来無乃徒【すらいむないと】
「素来無乃徒」とは古代中国周の時代において王の警護として仕えた集団を指す。
彼らは馬の代わりに「やわらかくよく跳ねる」動物を乗りこなして王に仇なすもの達を撃退したと伝えられている。
この動物の正体については現在に至るまで様々な説が挙がっている。
現在最も有力視されているのは巨大粘菌説であるが、決定的な証拠は見つかっていない。
太公望書林刊『中国――王族と剣士たち――』より抜粋
>>44-52の作品には続きがあったはず
どっかのスレで見た記憶がある
スライムナイトage
511 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん [sage] 投稿日: 2006/01/24(火) 04:55:30 ID:ulD4QQjc0
ただの袈裟切り。それも人間のものだ、受け止め、弾き返し、返す刀で切り捨てればよい。
相手の太刀筋に合わせ剣を構えた。
それはもう何百、何千と繰り返してきた行為、それで全て終わる。
部下を養うため仕方が無いとは云え、騎士が野党紛いの真似までするのは正直、気が滅入るが。
しかし、そんな事を考えながらでも軽く止められると見ていたその袈裟切りは、
「――――ガッ!!? 」
今まで感じたことの無い凄まじい一撃だった。
有り得ない感触が体に伝わる。――宙に。浮いている?
其れは大型モンスターの突進すら凌駕せんばかりの衝撃。
体は愛騎から弾き飛ばされ、ボールの様に地面を2・3回バウンドし、
後方の樹に激突する事で漸く止まった。
512 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん [sage] 投稿日: 2006/01/24(火) 04:56:17 ID:ulD4QQjc0
点滅する意識を奮わせ体の状態を確認する。
手はおろか腕は痺れ当然握力など無い。
口から咳でもしたかの様な音を立て血を吐く、肋骨でも折れどこか内臓を傷つけた様だ。
自分が装備する様なフルプレートメイルは、斬撃には強いが衝撃にはそう強くはない。
とはいってもメイスも使わず、まさか剣で体ごと弾き飛ばしダメージを
与えられるとは思わなかったが。――認めよう、奴を人間と侮っていたと。
この傷では最早まともには戦えまい、私の命は此処で終わる――それは良い。
人間というだけで相手の力を弱いと決め付け、侮り、見抜けずダメージを負ったのは私の責任だ。
それにより命を落とすのも私の責任だ。
だが、しかし。と、顔を上げ、前を見据える。
視界に入るのは悲鳴を上げながら必死で攻撃を避け、逃げ惑う部下たちの姿。
良く凌いでいる。が、このままでは彼らは命を落とすだろう。
否、そればかりは受け入れられない。
115 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 09:25:39 ID:SgR+fNlM0
513 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん [sage] 投稿日: 2006/01/24(火) 04:57:12 ID:ulD4QQjc0
父の言葉を思い出す。今、手の中にある剣を私の肩に置き言った言葉を。
「――――誓え。王を守れ、仲間を守れ、民を守れ。その誓いを誇りとし、生涯守り抜くと。」
それは騎士の誓い。父の今際の際で交わした何よりも大事な誓い。
――ならば彼らを生かして帰すのも、私の責任だ。私は騎士なのだから。
悲鳴を上げる体を捻じ伏せ、失くした筈の握力を搾り出し、剣を支えに立ち上がる。
私の決意を感じたのか愛騎が近寄り乗れ、と背中を向けて来た。
ああ、全く私にはもったいないぐらいの素晴しい相棒だ。
いいだろう、奴の実力は受けたこの身が一番知っている。相手にとって不足は無い。
部下を逃がすため捨石に成れる。まさに騎士の本懐。
一人ではなく共に死地に向かう相棒までいる。足りぬ物など何も、無い。
愛騎に跨り、誓いの剣を頭上に高く掲げる。
深呼吸する様に大きく息を吸い込み、
退け、退け。と叫びながら――突撃を開始する。
116 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 09:26:19 ID:SgR+fNlM0
514 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん [sage] 投稿日: 2006/01/24(火) 04:58:04 ID:ulD4QQjc0
奴。紫のターバンを被った男の動きが止まり、此方を見据え構えを取った。
視界の隅では部下たちが退却し始めるのを視界に捉えた。
この段階で目的の半分は既に叶っている、
後は1秒でも長くこの場に奴を拘束し時間を稼ぐことのみ。
奴との距離は既におよそ10m。此方のスピードは最高潮。
あと一呼吸間を置けば其処は既にクロスレンジだ。
頭上の剣を縦に1回転させる、その回転を殺さぬまま奴に叩きつけた。
全くの互角、一瞬の交錯は火花を散らし終わり駆け抜ける。
今の攻防で確信した、騎兵の一撃を歩兵が同じ獲物で防ぐなどは正気の沙汰ではない。
自分が同じことをするのは不可能だ。
つまり私は奴より剣技に劣り、力で負けている――だが心だけは負けていない、負けられない。
元よりこの戦いは奴を倒すのではない、部下の命を守る事こそが勝利。
故に、――負ける訳にはいかない。
十分に距離を取ったのを確認し、先ほどと同じく剣を頭上に、
血の混じった雄叫びを挙げながら突撃する。
互角で良い、相棒となら打ち合える。何度でも仕掛けるのだ――命の続く限り。
117 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 09:28:16 ID:SgR+fNlM0
515 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん [sage] 投稿日: 2006/01/24(火) 05:18:57 ID:ulD4QQjc0
紫のターバンを被った男と騎士の戦いはこうして始まった。
それはこの時代。魔物が世を席巻し、我が物顔で闊歩する乱世において
有り得る筈の無い、敗者の存在しない戦い。
男は騎士を斬り勝利する、当然だ。実力で勝る上に騎士は手負いなのだから。
だが男は騎士の気高き誓いを知らぬ、故に騎士もまた勝利する。
本来なら此処で話は終わる。しかし話は終わらない。
男が騎士の誓いを知らぬのと同様に騎士も又、男の真の力と想いを知らぬ。
516 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん 投稿日: 2006/01/24(火) 05:20:32 ID:ulD4QQjc0
――私は遠い日の夢を見る。
人間たちがサンタロ−ズと呼ぶ村の近くの山に私の屋敷は在った。
決して豊かな生活だった訳では無い、寧ろ貧しかっただろう。
八つの時に母が死んだ。生来、丈夫では無い体で無理を重ねたからだった。
過労と栄養失調、それが病名。父は静かに泣いていた。
私に満足な食事を与える為に自分の食事を削っていた。そう後から聞いた。
魔界の王は私たちを獣と見ている。餓えさせ、弱い人間たちを襲わせる為に
配下に十分な食料を与えないのだ。とも。
それでも父は自らを含め均等に食料を配給し、母は誇らしげに其れを見ていたのを覚えている。
母が逝った後も其れは変らなかった。誇りに想う。
118 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 09:29:37 ID:SgR+fNlM0
517 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん [sage] 投稿日: 2006/01/24(火) 05:21:58 ID:ulD4QQjc0
十の時に一向に人間たちを襲わぬ父に痺れを切らしたか正式な命令が下った。
これより十日の内に一騎に付き十の首級を挙げよ。と。
当時サンタローズにラインハットから数百の兵が向かっていた。到着はおよそ五日後。
常識で考えて五日でサンタローズを滅ぼせ。と言う命令だと考えるのが普通だ。
現に軍議は荒れた、騒ぎ立てる配下を前に父は、静かな良く通る声で語りかける。
「何を騒ぐ事が有る。弱き民を斬るなど騎士には有り得ぬ、ならばラインハットの軍勢から
その首級、頂こう。」と。
翌朝、朝焼けの中晴々とした顔でラインハットとの戦に向かう僅か十二騎の騎士たちは、
とても眩しかった。
518 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん [sage] 投稿日: 2006/01/24(火) 05:22:57 ID:ulD4QQjc0
――嗚呼、何故私はこんな大事な事を忘れていたのか。
あの時の父の在り方に、騎士たちの姿に惹かれて、騎士を真に目指したのでは無かったのか。
魔族が操る国となったラインハットの行動を邪魔した。
そんな理由で騎士団はチリジリにさせられ、領地転換が行われ新たに
配下に宛がわれたのは獣系のモンスター達。
父は戦傷と尋問の所為で新たな領地に移って間も無く亡くなった。
だが、そんな事は決して理由に成らない。
父の今際の誓いの言葉は常に胸に有り、誓いの剣は手にしている。
そう思い込み安堵し現状に流されていた。騎士になった積もりで居たのだ。
私は真実忘れていたのだ、真の誓いを。
つまりは、私は騎士では無かったのだ。紫のターバンを被った男との戦いまでは。
あの戦いだけは私の一生で唯一、誇れるものだ。あの世の父と母にも胸を張って聞かせてやれる。
何やら温かな光が体を包むのを感じる。
なるほど夢では無く走馬灯だったか。と、我ながらどこか的外れなことを思う。
さて、父と母に良い土産話も出来たことだ、そろそろ逝くか。
そうして光が意識を塗り潰し、暗転した。
119 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 09:30:19 ID:SgR+fNlM0
519 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん [sage] 投稿日: 2006/01/24(火) 05:24:15 ID:ulD4QQjc0
体に奔った鈍い痛みで意識が覚醒する。
どうやら死後の世界でも痛みは有る物らしい。ゆっくりと瞼を開き。固まった。
――理解できない。
何故、紫のターバンの男が、私に、回復呪文を掛けている。それも顔中汗まみれに為ってまで。
私は確かに死の淵に居た筈だ。其れを呼び戻すなど、どれ程の力を使ったのか。
いや、それ以前に自分の命を狙った敵の命を、こんなに為ってまで救うのは如何かと思う。
私が男の顔を見つめたまま固まっていると、男は視線で此方の覚醒に気が付いた様だ。
顔を上げて此方を見てきた。視線が合う。
――其の瞳に息を飲む。
今まで私を見て恐怖に震える目をした者が見た。憎悪を剥き出しにして睨み付ける者が居た。
同族にすら嫌悪や侮蔑の目で見られた事もしばしば有る。
けれども今、目の前に有る瞳は経験の無い物だった。
吸い込まれる様な瞳とはこの様な物を指すのだろう、全てが飲み込まれ包まれる気がした。
「大丈夫かい。君の仲間は皆無事逃げたよ。」と、心配そうに男が声を掛けて来た。
回収してくれたのだろう、横には剣が地面に置かれている。
しかし、私が斬り付ける等とは考えないのだろうか。
全く、なんてお人好しだろう。否、考えないからこの瞳なのか。
歩兵でありながら騎兵を討つ程の武力。
命を狙った相手に対してこの寛容さ。
何より、この瞳。
120 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 09:32:22 ID:SgR+fNlM0
20 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん [sage] 投稿日: 2006/01/24(火) 05:36:22 ID:ulD4QQjc0
――此れではまるで物語の中の王様ではないか。
男が立ち上がり歩き去ろうと踵を返す。知らず言葉が口から漏れる。
お待ち下さい。と。男は立ち止まって此方を振り向く。
一瞬の間、それで十分意思は固まった。
姿勢を正し、男の足元に跪き、今度は確固たる自我で口を開く。
「私はピエールと申す駆け出しの騎士で御座います。是非、御名を伺わせて頂きたい。」
驚いたのか一瞬の戸惑いの後声がした。
「リュカ。僕の名はリュカと云います。」
リュカ殿。其の名を噛み締め、次の言葉を。
121 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 09:33:29 ID:SgR+fNlM0
21 名前: はがねのつるぎ、ちかいのけん [sage] 投稿日: 2006/01/24(火) 05:38:47 ID:ulD4QQjc0
「では、リュカ殿。」
傍らの剣を手にし、リュカ殿の前に水平に捧げる。
傍目にはなんの変哲も無い鋼の剣。されど父から息子に与えられた誓いの剣。
それを捧げ、宣誓の言葉を謳う。
「――――私ピエールはリュカ殿に生涯、騎士として忠誠を誓う。
御身の敵を討ち、御身を守り抜く事を、この剣に誓う。」
この日、辺境の森の中で一組の主従が生まれた。
後の世に長く賢君と謳われる王。リュカと、魔物で在りながら最良の騎士。
と呼ばれることと為るスライムナイトのピエールの主従の誕生だった。
そりゃ!うりゃ!
123 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/03(金) 17:55:39 ID:mQnblHqkO
保守
スライムナイトのスライム部分をサンチョにしてやった
そのサンチョの部分をスライムナイトの頭部と入れ替えてやった