もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら五泊目
>>654続き
老人が消えた後も、オレはしばらく呆然としていた。
確かに老人はこう言った。
「何も知らない世界で死にたくはあるまい?」
・・・オレがこの世界の人間じゃないと知っているのか?
いや、そんなはずは無い!知っているはずが無いじゃないか!
それに、何で旅の事も知っているんだ?しかも危険だからやめろだなんて・・・
一体何なんだ?あの糞ジジイは・・・ひょっこり現れては不吉な事ばかり言いやがって
・・・
オレに対して恨みでもあるのか?
一方的に言いたい事を言って、その理由を尋ねる前にいなくなるときている・・・
しかも行動にまで口出しして来るなんて・・・
誰だって理由も分からないままに自分の行動にケチを付けられたら腹が立って当然だろう。
そうだ、あんなジジイいう事なんて気にする事はない。
この旅は絶対に行かなければならない・・・
世界を救うためだなんて事は思わない。自分のために、元の世界に戻るためにも必要なはずなんだ。
不思議なもので、今までイマイチ乗り気になれなかったのが嘘のように変化していた。
少しして、ミリアムがやって来た・・・が・・・
「どうしたんだ?その格好は・・・」
思わず口に出してしまった。
昨日の服装とは違い、何やら武道の稽古着のような服を着ているのだ。
「ああ、これの事?似合ってるでしょ?」
話を聞いてみると、ミリアムは幼い頃から武道の稽古を積んできたとの事だった。
「トリスタンの旅を助けるつもりでずっと特訓してたのよ。だから結構自信あるよ」
言葉通り、自信満々の顔をしている。
武道・・・とてもそんな風には見えないけど・・・
勿論、自分の身を守れる程度の力を持っていてくれないと、こちらとしても困るのも確かだ。
最後にマトリフがやってきて、ようやく3人揃う。
3人で道具屋に行き、薬草、毒消し草を買い求める。
塔での事を思い出し、少し多めに買っておく事にした。
更には食料等も買い込んで、買い物を済ませる。
これで出発の準備完了・・・いや、大事な事を忘れる所だった。
王様に出発の前に顔を出すように言われていたっけ。
ひょっとしたら、餞別でも貰えるかもしれないし・・・
「よし、出発するとしよう」
マトリフはそう言って、ミリアムと共に町外れに向かって歩き始める。
それを慌てて呼び止める。
「ちょっと待ってくれ。王様から出発の前に顔を出すように言われているんだ」
しかし、マトリフはいかにも面倒臭そうな顔で言う。
「そんな事は時間の無駄じゃ。せいぜい長い激励の言葉を聞かされるのが関の山じゃろう。無用無用」
とんでもない事を言う爺さんだ。
「いくらなんでも王様を無視して行くのはまずいんじゃないか?」
と、呆れて言い返すが、
「大丈夫じゃ。ワシは王が幼い頃、その教育係をしていたからの。未だに王はワシには
全く頭が上がらんわ。出発するぞ」
と言ってまた歩き出してしまう。
仕方なくそれに付いて行きながら、今後に大きな不安を感じていた。
この爺さんには振り回されそうな予感を・・・
その内に町の入り口が見えてきた。
この世界にやって来た日に、アモスと通った時の事をふと思い出す。
あの時は、何も分からないままに流れに身を任せる事しか出来なかった。
今回はそれとは違う。
最終的に旅立つ事を決めたのはオレだ。自分の意志で決めたことだ。
流されて行くのではない。
この先に何が待ち受けているかなんて分からないけど・・・
それでも今は行動する事が先に繋がるはずなんだ!
そう心に言い聞かせて町の門をくぐり、再びアリアハンの外へ足を踏み出した。
しかし・・・謎の老人が残した言葉、その予言は忘れようにも忘れられずに頭の片隅の中で
シコリのように残っているのだった・・・
序章、完。
第一章につづく
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>>638 続き
●別宴
「なぁこの輝き… 美しいよなぁ…」
カンダタの手に依って復活した雷鳴の剣を掲げうっとりとしながらつぶやくテリー
二日間掛け修復された雷鳴の剣を携えこの宿の部屋へ戻ってきたのだ
俺はと言うと、鍛冶屋から追い出された後市場でうまい刺身を食べたり砂浜で物思いに耽ったりして過ごした
いざ一人になってみると何もすることが無い
メイから食事の誘いでもあるかとちょっぴり期待していたのだが姿すら見ることがなかった
「確かに、折れる前よりも… なんというか輝いてる気がするなぁ」
うっすらと青白い光を放つ雷鳴の剣を見て俺も言う
刀身から溢れんばかりの力を放っているように見える
「だろう?
カンダタさんが言うには俺の魔力と強い思いが賢者の石の力を最高にまで高めたそうなんだ
この剣で早く戦いたいなぁ………」
なるほど
テリーの剣に対する思い入れはとても大きかったから─
「そうそう、カンダタさんからの伝言だ
"明日の朝、村の入口へ来い"と言っていたよ
いよいよお前の剣も鍛え直すんだな、でもなんで村の入口なんだろう?」
「うーん、たぶん俺の剣捌きを見て修正するんじゃないのかな」
「なるほどなぁ ああしかし美しい……」
伝言を伝え終わったテリーは再び自分の世界へ入り込む
雷鳴の剣は復活した
ということはテリーがこの村にいる理由もない
もう 出ていくのか?
「なぁテリー
雷鳴の剣も直ったし、お前はすぐに出ていくつもりなのか?」
しばらく無言で剣を見つめた後テリーは返事を返した
「ああ… お前には済まないがメルビン殿を待たせてあるからな
明日、早々に発つつもりだよ」
「そうか…」
この村に着いたらお互いそれぞれの道を歩む事はわかりきっていた
でもやはり別れは─
外は暗い
部屋の真ん中にあるランプは強い光を宿している
「いよいよ、か…
ここまで一緒に旅をしてくれてありがとう
短い間だったけど楽しかったしたくさんの事を学ばせてもらったよ」
少しうつむき、テリーの方は見ずに言う
面と向かって言うのはちょっと照れ臭いからだ
「俺の方こそ、剣を譲ってもらいなにより─」
言いかけた言葉を止めるテリー
「なにより、なんだ?」
「ああ 俺はずっと思っていた
お前と旅をするのはなんというか宿命だったんじゃないかと、な
前に言ったよな? お前は他の人と違うと…」
「はは なんだよそれ
テリーは自分の意志で兵士を止め今以上に強くなろうと決めたんじゃないか
俺は何も言わないし関係ないと思うぞ?」
そう 俺はたまたまトルネコと出会いテリーと出会い─
全ては偶然だ
この世界は異世界の人間が入ってきたことで何か変わったかもしれないが…
「そうか、まぁそうだな考え過ぎか
でもお前に出会えたことは感謝しているんだ、礼を言う
さぁ今夜は酒でも飲んでお互いの今後を語りあおうじゃないか!」
そう言い部屋を出るテリー
明日から俺は一人なんだな
そういえばこの世界で一人きりっていう状態は半日くらいしかなかった
これからやっていけるのか 不安だらけだが─
トルネコを助けたい気持ちは今も揺るがない
助ける術を探す旅が俺の為にもなると信じてる
「酒を持ってきたぞ!
と言ってもお前はすぐ酔うからこの小さな瓶一つだ」
二人してドカッと椅子に座りお互いの器に酒を注ぐ
「じゃぁ… お互いの今後に乾杯だ!」
手に持った器をコツッとぶつけ一口
木製だからチィンと気持ちの良い音が出ないのがなんとも味がある
「なぁタカハシ
お互い二度と会えなくなるわけじゃないんだ
旅をしていればきっと再開できる その時が楽しみだな」
「うん、メルビンさんは旅商人だし俺もあちこちを移動する
次会うときはテリーを越えるくらい強くなるさ」
「言ってくれたな!
だがその言葉を聞いて安心した、お前なら絶対強くなれるし一人でもやっていける」
そう また会えるさ
明日で別れるのは確かだけどお互い旅を続けることには変わりが無い
「その時まで… 死ぬなよ
俺たち二人できっと、魔王を倒すんだ
交わした約束、忘れないでくれよ」
俺は黙って頷きテリーの器に酒を注ぐ
もちろんだよ、死ぬもんか
生きて元の世界へ戻るんだ
その晩遅くまで語り合いいつしか眠りについていた
朝靄がまだ残る早朝
俺はテリーと共にフィッシュベル入口にいた
テリーはこのまま村を発ちグランバニアへと向かう
「じゃあなタカハシ
お前とは戦友であり友だ
また会えることを信じている」
「もちろんだよ」
静かだ
心臓の音がテリーに聞こえてしまうんじゃないかという位に無音
友との別れにしては落ち着いている
短いつきあいだったけどとても濃い日々だった
「よし、じゃあ俺はいくよ」
「元気、でな!」
「お前もな、じゃあまた!」
村の外へ歩いていくテリー
俺はその姿をじっと見送る
テリー
俺は元の世界へ戻らなきゃならない
もしかしたら二度と会うこともないかもしれない
だから…
いや、お互いの目的を見事に果たそう
もしも、出来ることならまた会いたい、な
テリーとの別れ
日が昇りきるまで姿が見えなくなっても俺は見送った
〜 第二部 完 〜
〜 第三部へ続く 〜
オルテガ氏乙
いよいよ本当の旅立ちですね。続きに期待してます。
タカハシ氏乙
続きは気長に待つ事にします。
このスレを見てテリーが好きになったやつは手を上げろ!
ノシ
>699
ローディな件について
ノシ
タカハシ氏の影響もあるな。愛着がわいてきた。
広くそして薄暗い部屋・・・・
そこに5人の魔王が集結していた。
「さて・・・奴の様子はどうだ?」
バラモスよりもわずかに小さく、羽のはえている魔王・・バラモスブロスが発言した
「今は試験中だ・・・」
それに兄であるバラモスが答えた
「本当に奴なんだろうな?もし違ったら兄貴に責任をとってもらうぜ」
ブロスがバラモスに向かって吐き捨てるように言った・・・
この兄弟は昔から仲が悪いことで有名だった、魔王となるずっと前から・・・
すると黒色の髪をした長髪の男が発言をし始めた
「それはともかくとして・・・・試験が終わり次第あの男は私の部下として
いただきたいのですか・・・」
「それは貴様の決める事ではない、全てはゾーマ様の考えで我々は動かなく
てはならん」
長髪の男に反対したのは美しい姿をした女性だった、しかしその本当の姿は
六本の首のあるおぞましい姿をした怪物だ・・・
醜い姿を拒む彼女はその能力を使って美しい姿に自分を変えていたのだ・・・
「それならばなぜ我々はこうして集まっているのです?こうして集会
を開く意味などないでしょう?通信で命令を出せばそれですむはずです」
長髪の男はオロチに反論した、その言葉は冷静だった
「たかが魔人である貴様にそんなことを言われる筋合いはないわ!!!」
それにオロチも反論するが長髪の男はそれでも冷静に言葉を返していった
「いまここで本当の姿を見せてくださいよ
自分を偽っているような人が偉そうにしないでくださいよ」
オロチは言い返せずにただうなるだけだった、そして我慢が限界を超え
長髪の男に飛びかかろうと言うときに・・・・
「そこまでにしろ、ゾーマ様だ」
ゾーマの気配に素早く気づいたキングヒドラは静かに言い放った
オロチはゾーマの名に反応し、あわててイスに座り直した。
短いけど今日はここまでで。
一瞬キングヒドラをキングギドラと思ってしまったw
魔人さん乙です
オロチがイスに座る姿を想像して、かわいいって思ってしまいましたw
あ、想像したのは魔物の姿のオロチね
707 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/10(金) 10:59:57 ID:AFB5huz60
面白いね。
携帯の人で
>>697のタカハシ氏の第一部文字化けしないで見られる人いる?
709 :
ククール:2006/03/10(金) 12:39:24 ID:RhUULPWW0
おはよう。今日も城でかわいこちゃんをナンパシテキタゼ
>>ククール
kwsk
712 :
ククール:2006/03/10(金) 15:18:30 ID:RhUULPWW0
サザンビークにおそろしいほど可愛い子がいるよ
>>711 素早い対応ありがとうございます
あのトルネコをあんなにかっこよくみせるのはスゴい…
俺達はムーンブルグの城に再び戻ったのだが、個人的には戦場の跡地には行きたくないものだ。
流石にムーンも驚きの表情を隠せなかったようだ………
ムーン「…………………………………………」
もょ「どうしたんだ。ムーン?」
ムーン「………何でもないわよ。行きましょ。」
生まれ故郷が跡形も無く崩れ去っているのだから無理も無い。
さすがに城内も以前俺達が来た時よりも嫌な雰囲気になっていた。
魔素が強くなったと表現してもいいだろう。
探索をしている内にモンスター達が近寄ってきた。リビングデッドだ。
もょ「ムーン、くるぞ!」
ムーン「もょもと!ちょっと時間を稼いで!私が呪文で援護をするわ!」
もょ「まかせたぞ!」
もょもとの先制攻撃でリビングデッドに斬りかかったのだが一撃では倒せない。
もょ「くっ…しつこいやつだ…」
リビングデッドが半身になっても襲い掛かるので切りが無い。その時後ろからムーンの声がした。
ムーン「バギッ!」
ムーンが発声した後に小さな竜巻がリビングデッドを切り裂いたのだ。
ムーン「危機一髪ね。もっとしっかりしなさいよ。」
もょ「おかげさまでたすかったぞ。」
ムーン「気を抜いては駄目よ。」
この娘もサマルと同様に回復呪文や攻撃呪文も使うのか……戦力的にも魅力的だ。それに美人だし(;´Д`)ハァハァ
王座の間についた時炎の様な物がうろついていた。確かムーンブルグ王の魂だ。
ムーン「もょもと。あれは魔物なの?」
もょ「ちがうぞ。あれはおうさまのたましいだ。」
ムーン「ええっ!?う、嘘でしょ?」
もょ「おうさまのおかげでムーンをたすけることができたんだ。」
ムーン「そんな…」
ムーンはいきなりムーンブルグ王の所に駆け寄った。
ムーン「お父様!」
王「ダレカイルノカ……?」
ムーン「私よ!ムーンよ!ここにいるわ!」
王「スマナイ…ワシニハナニモキコエヌ…シカシナツカシイカンジガスル…」
ムーン「うっ…うっ…お父様…」
ムーンが泣き出した。自分の父親に話しかけても意思伝達が出来ない。それを見ている俺も切なくなった。
タケ「うっ…………………」
もょ「どうしたのだ。タケ?」
タケ「ち、ちょっと嫌な事を思い出してしまってな…」
もょ「なにがあったんだ?」
タケ「悪いなもょ。それは言えへんのや。俺自身の事やねん。すまん。」
もょ「わかった…きいてしまってすまないな。」
タケ「ええんよ。ただ…俺から言える事は女の涙は男にとっては毒やで。」
もょ「ああ…おれもリアちゃんがないたときはすこしつらいきぶんになった…」
タケ「そっか…………………」
俺はそれ以上何も答えられなかった。言葉では表現できない感情が込み上げて来たのだから………………
ムーン「もょもと…」
もょ「ム、ムーン…その…」
ムーン「私なら大丈夫…お父様や城のみんなの敵討ちのためにハーゴンを倒すわ。」
もょ「そ、そうか…なんてこえをかければいいのかわからなかった…」
ムーン「いいのよ。でも、貴方が慰めようとする気持ちが雰囲気で伝わるわ…その、ありがと。」
もょ「あ、ああ…」
ムーン「お父様の書斎に行きましょう。何か記録があるかもしれないわ。」
聞いている俺も胸がドキドキドッキンっとなっちゃいましたよ。とにかく俺達は王様の書斎に向かった。
書斎は思ったほど被害が無く、荒されてはいなかった。
俺にとってこの世界の文字が読めないはずなんだが俺の視点では何故か日本語で表示されていたのだ。
本の種類には『ロトの末裔の記録』『呪文の理・初級編』『あらゆる武器の入門書』などがあった。
タケ「もょ。ロトの末裔の記録っていう本を俺に読ませてくれへん?」
もょ「ああ。これはごせんぞさまのきろくみたいだな。」
タケ「ちょっと読んでみるか。おっ、この部分が気になるな。」
ロトの末裔アレフは悪の帝王と呼ばれた竜王の最強の部下、ダースドラゴンと戦った時、古の聖剣ロトの剣と呼ばれるものを封印されてしまったらしい。
一旦アレフは戦いから離脱し、そこでアレフは…………を使い、………………レヴァティンを作り出し、再度ダースドラゴンに挑んで勝利を収めた。
ちなみにその武器で竜王を倒したと言われている。しかしアレフが竜王を倒した後レヴァティンが消え去ってしまったのだ。
もょ「どうだった?」
タケ「アカン。焦げ付いて詠めへん所もあったわ。ありえへん事もあるんやな。武器が消えてしまう事があるなんてな。」
もょ「しかし『レヴァティン』っていうぶきはなんだろうな?」
タケ「現在わかる範囲内では最強の武器ってい言う事ぐらいやな。ましてロトの末裔アレフが竜王と戦ったときに使っていたみたいやし。」
もょ「う〜ん…ロトのつるぎとどっちのほうがつよいのだろうか?」
タケ「二つとも手に入れたらわかる話やろ。しかし超が付くほど夢物語やで。ホンマ。」
ムーン「もょもと。そっちはどうだった?」
もょ「そうだな。いまとのところはさいきょうのぶき『レヴァティン』がわかったくらいだ。ハーゴンをたおすのにひつようだろうな。」
ムーン「私は『呪文の理・初級編』を読んだわ。私にとっては復習になるけどサマルやリアにも頑張って貰わないとね。」
もょ「しかしとっくんするのはいいのだがつぎはどこにむかえばいいのだろうか?」
ムーン「書斎で見つけた世界地図によるとルプガナって町が一番近いみたいね。しかし砂漠を越えてさらにドラゴンの角って呼ばれる塔にも向わないといけない。」
もょ「なるほど…じゃあルプガナにきまりだな。」
ムーン「ええ。それじゃあ戻るとしましょう。私も勝手に抜け出してきたんだから。トーマス達も心配しているだろうし。」
このまま何事も無くムーンペタに戻れるはずだった。しかし…
ムーン「もょもと!まだリビングデッドが3体がいるわ。やるわよ!」
もょ「おう!ムーンは…
タケ「(ちょっと待ちいや。もょ。まだリビングデッドがおるみたいやな。)」
もょ「(タケ、なにかさくがあるのか?。)」
タケ「(俺に代わってくれへん?こいつらなら新必殺技が効果テキメンな相手やからな。それに後に備えてムーンちゃんの魔法力を温存しておかないとアカンやろ?)」
もょ「(それならまかせたぞ。しかしいつのまにみにつけたんだ?)」
タケ「(それはお楽しみやで。まぁ見とき。)身構えるだけでいい!俺に任せてくれ!」
ムーン「けど貴方じゃ一撃で倒せるはずがないわ!」
タケ「出来るんだよな。それが。」
ムーン「えっ?」
タケ「ゾンビ斬り!!」
リビングデッドを切り裂いた後一瞬にして白く輝きリビングデッドが消滅した。ちょっとパワーアップしたって感じか。
もょ「(すごいじゃないか。タケ!)」
タケ「(巧くいったやろ?後2体もサクサクっとやっちゃいますか。)」
残りのリビングデッド達も難無く倒すことが出来た。
ムーン「やるじゃない!」
タケ「無事に終わって良かった。それより気を抜くなよムーン。近くにこいつらを操っていた術者がいるかもしれん。」
ムーン「えっ!?」
タケ「俺がサマル達とラーの鏡を探していた時こいつらを操っている奴がいたからな。」
ムーン「…わかったわ。急ぎましょ。」
タケ「とにかく早くムーンペタに戻ろう。」
こうゆう時は急ぐのが得策だ。城の入り口まで戻った時に事件が起きた。
銀髪の男と怪しい仮面を被りローブを着ている人間が対峙している。仮面の方は間違い無くハーゴンの手下だ。
手下「貴様何をしている!私の邪魔をするとはいい度胸だな。」
?「それよりここはどこなんだ?あんた知らないか?」
手下「私の質問を無視するとは。生意気な男だ。死ね!ベギラマ!」
?「はー…やれやれ。問答無用か。マジックバリア!」
男が呪文を唱えると光の球体が男を包み、ハーゴンの手下の呪文を無効化にしたのだ。
手下「バ、バカな…」
?「無駄な魔法力を使わせやがって…とりあえず死んでもらうとするか。バギマ!」
手下「Gyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!」
この男…マジ強え…しかもバギよりすごい竜巻を出すとは。
ムーン「い、一体何があったの?」
タケ「あの男がハーゴンの手下を呪文で殺したみたいだな。」
ムーン「あの人は味方なのかしら?」
タケ「わからん。しかしムーンの魔力もすごいがあの男の方がムーンより上回っているかもしれん…」
ムーンと話しているうちに男が近づいてきた。
?「あんたら。ここはどこなんだか教えてくれないか?」
もょもと&タケ
Lv.13
HP:76/92
MP: 0/ 0
E鋼の剣 E皮の鎧 E鱗の盾 E木の帽子
特技:かすみ二段・強撃・チェンジ・はやぶさ斬り(もょもと専用)・ゾンビ斬り・大防御(タケ専用)
ただ今473KB
そろそろ次スレ
レッドマン乙。
意外性がある展開が良い。
連載当時に比べたらかなり上手くなった。
銀髪の男っていうと1人しか思い浮かばん
セフィr・・・嘘嘘ww。
あいつかな?レッド氏、お疲れ様っした〜。
おもちへ
この手紙をもって、僕の仕事を終わりとする
まず、僕の病態を解明するために、アンコ教授に病理解剖をお願いしたい。
以下に、ぜんざい治療についての愚見を述べる。
小豆の根治を考える際、第一選択はあくまで手術であるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕自身の場合がそうであるように、発見した時点で転移や播種をきたした進行症例がしばしば見受けられる。
その場合には、抗癌剤を含む全身治療が必要となるが、残念ながら、未だ満足のいく成果には至っていない。
これからの治療の飛躍は、手術以外の治療法の発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ない医師であると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には治療の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、小豆によるあんこの死が、この世からなくなることを信じている。
ひいては、僕の屍を病理解剖の後、君の研究材料の一石として役立てて欲しい。
屍は生ける師なり。
なお、自ら治療の第一線にある者が早期発見できず、手術不能の小豆で死すことを、心より恥じる。
ぜんざい五郎
新スレたったので職人さんは移動してね〜。
まもなくここは 乂1000取り合戦場乂 となります。
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!! ,,、,、,,,
/三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \オーーーーーーーッ!!/
//三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
∪ ∪ ( ) ( ) ( ) )
,,、,、,,, ,,、,、,,, ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
,,、,、,,, ( ) ( ) ( ) ( )
ksk
729 :
ククール:2006/03/12(日) 15:58:47 ID:ck+nLIN80
だな
そして埋めマンが登場
↓ドゾー
↑
しゃぶれよ。
銀髪の男?ヴァン?キマリ?クジャ?風神?ヴァイス?セフィロス?ロッズ?ヤズー?カダージュ?セッツァー?ロック?バッツ?セシル?フリオニール?皇帝?エルムドア?
10分以内に1000行ったらおっぱいうp
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