題材はFFで
2get
3 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/03(土) 16:49:23 ID:0N0JFJ1zO
早く書け
何か見える・・・お母さん?違う?・・・誰だろう・・
すごい懐かしい感じがする。
この感じは。。。
そこで夢はとだえた。
この少女の名はルイ。
バラムガーデンのSeed候補生だ。
淡い夢から覚め、少女がいつもどおり朝起きたところから物語は始まる。
ルイ「ふぁ〜よく寝たぁ・・」
ルイが目を覚ました時は5時を回っていた。
ここバラムガーデンは、傭兵育成アカデミーである。
ここで育った傭兵を通称『Seed』と呼び、戦争やモンスター狩りなどに借り出される。
いわゆる傭兵レンタル屋のようなものである。
ガーデンの朝は早い、6時20分から朝の朝礼、そのあとのホームルーム、そして筆記の授業。
そのあとの実習訓練のあと、各自の得意分野の担当の教官による指導がだいたい一日の流れだ。
ルイの得意分野はナイフだ、殺傷能力は劣るものの、非力な女性にも軽く使いこなせるのが魅力の武器である。
ルイは着替えを済ませ、朝の朝礼に出た。
エル「おはよっ!!ルイ!!」
女の子が話し掛けてきた、名前はエル。
ルイと同期入学をしたアカデミー3年生だ。得意武器はルイと同じくナイフだ。
エル「今日ね?今日ね?朝ショウに挨拶されたんだよ〜!!」
ルイ「マジ?よかったねぇ」
エル「ほら!あそこにいる!!カッコいいねぇ〜・・・」
エルが指差した男はショウ。やはりルイ達の同期、ガンブレードの使い手である。
ルイ「あ。こっち気付いたよ?呼びなよ!!」
ルイが言ったとおりにエルがショウを呼んだ。
ショウ「なにさ。」
エル「いや〜。ちょっとたまには一緒に朝礼でようと思ってね!」
ショウ「エルはいっつも元気だから疲れるよ。」
ショウがエルをからかった。
エル「もぉー!ムカツク!!あっ!校長先生だよ!!」
校長の名は『シド』
この世の中にいる3人のシドの1人である。
シド「おはよう諸君。今日は諸君らに報告したいことがある。」
シドが話し始めると、みんな静かに聞き入る。
シド「みんなの先輩であるスコール・レオンハートと言う人は知っているね?その人が昨日、魔女ルナフェイスを倒し
ました。みんなスコールのような優秀なSeed目指してがんばってくださいね」
このあとふたつみっつの話をいったあと、シドがおのずと口を開く。
シド「17歳以上の3年生は明日がSeed試験ですね?明日の朝6時に裏門のハッチに集合するように。」
後ろから金髪の美女が現れた。名はキスティス。あのスコール・レオンハートとともに旅をしていたキスティスである。
キスティス「明日のことについてですが、班分けが終わりましたので、発表します。」
キスティスが試験のチームメンバーを次々と発表していく。
試験とは、実技試験で、チームで直接戦場に行き、現地で下された指令をこなすものである。
キスティス「・・・チームF、ルイ・ファン、エル・メリーヌ、ショウ・サカザキ」
エル「やった!!三人とも同じだよ!!やったね!!」
ルイ「うん。よかったね!!」
エルとルイが喜んでいる横で、ショウががっかりしていた。
ショウ「これで落第決定だ、、、」
ルイ「あ!それ凄い失礼!!」
エル「そうだよ!失礼だよー!!」
ショウは肩を落とし、教室にむかった。
ルイが教室の席に座って、隣の席のショウに話し掛けた。
ルイ「なんかさぁ。最近変な夢みるんだよね・・・」
ショウ「あ!!俺も!エルに追いかけられる夢!!」
ショウが真顔で答えた。
ルイ「あはは。そんなのいつものことじゃん。」
ショウ「そっちは?」
ショウに聞き返されたが、ルイはなにも答えなかった。
ショウ「あ。ホームルーム終わった。」
ルイ「今日は〜。あ!!回復薬の作り方の授業だっけ?」
ショウ「違うよ。明日試験だから、一日中実技テストさ。」
ショウはそういうとガンブレードの実技を受けに、二階の教室に向かった。
ルイはというとエルとともにナイフの実習室に向かった。
実技の実習室はバーチャルシステムによるモンスターとの実戦である。
先生「ルイ?マジックリングは装備したの?」
マジックリングとは魔法を使えない一般人による魔法を使えるようにするシステム。
実際の魔法と違い、自分の魔法力を消費するのではなく、リングにためた魔力を消費するストック制の魔法である。
ルイ「したした!まかしといてよ!」
先生「じゃあ今日はボム2体を出します。いきますよ」
先生は離れた部屋から、コンピュータにボムを入力する。
するとルイたちのの部屋にボムが出現した。
エル「いつも思うけどバーチャルには見えないよねぇ」
ルイ「エル!ちゃんと集中する!!」
ルイがエルに激を飛ばした。
ボムは球体に近い形をしているモンスターで、燃え上がるような赤い色をしている。
実際に燃え上がっている体からは火の粉がパチパチと上がっており、空中を浮遊している。
一体のボムがエルにむかって突進してくる。しかしエルはそれをなんなくかわして、足のホルスターに身に付けていたナイフを取り出した。
ルイのほうもナイフを取り出し戦闘態勢にはいる。
2体のボムはバラバラに浮遊する。エルがボムに攻撃した。ボムの腕のあたりに傷ができるが殺傷能力の低いナイフでは効果が低そうだ。
ルイがボムの後ろに回りこんだ、しかしボムの燃える体に思うように近づけない。
エルがボムの下にもぐりこみ、腹を一刺しした。
よろめいたところで、ルイが魔法を使う。
リングにあらかじめ登録しておいたブリザドの魔法を唱えた。
リングから魔力が放出され、空気中の水蒸気が氷になってゆく。
7 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/03(土) 16:55:42 ID:BpBH7XRl0
本当に書くのかよwwwwwwwww
エル「いけ!ブリザド!」
エルがそういうと氷がボムにむかって一直線にむかって飛んでいく
ボムに直撃した。
一体のボムはさっきまでとうってかわって体から火が消え、岩石のようになってしまった。
エル「一体は倒した!あと一体だよ!」
エルがそういったとき、ボムの体が一回り大きくなった。
ルイ「うわぁ。ヤバイよ!!」
どんどん大きくなるボムをエルはただ呆然と見ている。
ルイ「こらエル!早く倒さなきゃ!!」
とルイが言おうとしたがすでに遅かった。
ボカァァァーーンッッ!!!!!
ボムの体がはじけとんだ。
ルイ「うわぁ。自爆しやがった!」
ルイとエルの顔が真っ黒になった。2人が顔を見合わせたあたりでバーチャルは消え、もとの訓練室にもどった。
先生「まだまだだめね!明日試験でしょう?」
先生にダメだしをされてしまった二人は明日が試験という事で先に授業を切り上げ、自分たちの部屋にもどっていった。
そして眠りにつくのであった。
第一話 完
厨クサスw
なぜなら俺が中学の時に三話まで作って途中で飽きて放置しておいたテキスト文書を
HDDの中から発見したw
恥ずかしくない?お前
確かに厨くさいが、この板じゃあ2番目だ
だが、面白いぞ
ガムバレwww
SeeDじゃなかったっけ
昨日実習室で怪我したとことは一日で治るぐらい浅いもので、朝起きたときは体調はよかった
ルイにとってこんな朝は久しぶりで、ルイの気持ち的にも余裕ができた。
今日は本試験である。これにさえ合格すればその場でガーデンを卒業できるのだ。
卒業してガーデンに残るseedも多いが、ルイは実家に帰るつもりだ。
ルイの実家はミッドガルの7番スラム街、空の見えない町であった。
ルイは朝の支度をすませ、ホルスターにナイフを刺し込み、服を着た。
廊下でエルと待ち合わせていたため、朝ご飯も食べず、部屋を出た。
生徒の集合場所はセンターホール。ホールではショウがガンブレードを腰に刺して待っていた。
シド校長の長々とした話を聞き、キスティスの説明を聞いた。
ガーデンを出るときに幼児クラスの生徒から花束をリーダのショウがうけとって、バラムガーデンを出た。
移動の時はバラムの街から船で移動する。
船の中でキスティスから今回の作戦の説明があった。
キスティス「今回の試験は試験といえども本当の戦場に行くわけですから死ぬ人も本当に出てきます。これだけは最初に肝に銘じておいてね。」
ルイ「あの教官先生。。。とんでもないこと言うなぁ・・・。」
キスティスの説明は
1.戦場はミッドガルの戦場地帯2.ソルジャーチームの支援。3.相手はゲリラ
の三つであった。
ルイ「ミッドガルのゲリラかぁ。そういや友達もゲリラに入るって言ってたっけ。」
エル「あ〜。ルイはたしかミッドガル出身だよね。」
ショウ「そうなのか?じゃあもしかしたら敵に知ってる奴が居るかもな。。。」
ルイ「やめてよショウ。そんなの考えたくないよ。」
ルイが頭を塞ぎこんだ。
ショウが冗談だと和ませたが、ルイは少しショックを受けていた。
キスティスがマジックリングの魔法ストックをためておけと言ったので三人は
ブリザド7回
ファイア4回
サンダー5回
ケアル8回
のストックをした。
三人でこれだけって少し少ないよねとエルが言ったがキスティスににらまれた。
ミッドガルに到着した候補生たちはソルジャーの基地に向かった。
ハイデッカー「私がソルジャー基地の責任者ハイデッカーである」
ハイデッカーと言う中年の男が今回の説明を行った。
しかし、かなり雑な性格なのだろう。作戦的には凄く単調なものばかりであった。
チームFは最前線の攻防の支援。ソルジャー隊Fとのチームをくんだ。
ソルジャー隊Fのメンバーはザックスとクラウドと言うまだ若い二人にセフィロスと言う男だった。
ショウ「セフィロスだって?あのセフィロス?」
ルイ「ショウしってるの?」
ショウ「世間じゃ〜スコール・レオンハートと同じくらい有名だよ!」
とショウが言った。
ルイが返す。
ルイ「どんな人なの?」
ショウが少し興奮気味に話し始めた。いつものショウからは想像できない。
ショウ「セフィロスと言えば、神羅機動隊。通称ソルジャーの中でもトップに君臨する人だよ!
今までで倒せなかったりこなせなかった任務はないってぐらいの伝説があるぐらいの人だよ。
功績をたたえられた称号に『英雄』って言われてるらしいけど・・・」
ルイはどんな人なのだろう?と興味を持った。
エルが早く行こうと2人をせかすのでソルジャー隊Fの部屋に行く事にした。
ソルジャー基地は移動できるのだが、広さ的にはガーデンの半分ぐらいの大きさである。
かなり大きい建造物が動いている科学力が神羅たるゆえんなのだろう。
ルイ達はソルジャー隊Fの部屋に入った。
中には金髪の青年が武器の手入れをしている。
ルイ「あなたは?」
クラウド「・・・・・・クラウド。・・・クラウド・ストライフ」
青年はそう言うと、また自分の背ほどある大剣の手入れを始めた。
エル「無愛想な人だね。」エルが小声で言った。
ルイ「あ・・あのクラウドさん?他の人たちは?」
クラウド「・・・知らない。」
ルイ「セフィロスさんに会いたいんですけど?」
クラウド「・・・探せば?」
ルイ「どこにいるのか・・・」クラウド「あのさ!」
クラウドが口出ししてきた。
クラウド「俺、自分の武器の手入れしてんの。」
ルイ「は。。。はい!失礼しました。」
ルイ達は思わず外に出た。
エル「なにあの人!!ムカツクな〜。」
ショウ「ソルジャーは変わり者の集まりだって聞いたことあるけど。やっぱ彼も変わってるね」
ルイ「うん。そして魔晄をあびた目をしてた。あれがリングなしで魔法を使える人種なわけね。ゾッとしたわ」
エルたちががプンスカ怒っていると、黒い長髪の男がやってきた。
男「お前らここでなにしてんのさ?」
ショウ「あ。バラムガーデンアカデミーのものですけど。」
男「あぁ。候補生さんね!!俺ザックスってんだ!よろしくな!」
男が言った。
ザックス「なにしてんのさ!早く部屋入って入って」
ルイ「でもさっきクラウドさんに追い出されたところで・・・。」
ザックス「はぁ?クラウドぉ?・・・ったくアイツは!!」
ザックスが行きよいよく扉を開けた。
ザックス「こら!クラウド!!」
クラウドは眉ひとつ動かさない。
ザックス「クラウド!!お客さんに失礼なこと言ってないだろうな?」
クラウド「別に・・・」
ザックス「こいつら〜seedの候補生だぞ!」
クラウド「・・・興味ないね」
エルが扉の外でつぶやいた。
エル「ねぇねぇルイ〜。この2人って両極端だねぇ〜。おもしろい」
エルが笑いながら話し掛けたがルイは浮かない顔をしている。
ショウ「ルイ?まだゲリラのこと考えてるのか?」
ショウがルイに尋ねたがルイは黙り込んだままだ。
しばらくしてザックスとクラウドの口論(と言うにはただザックスがギャーギャー言っているだけだが。)も終わりった。
みんな部屋の中に入り、ザックスがセフィロスはもうすぐ来ると言うので待つことにした。
そして5、6分後、銀髪の男が部屋の中に入ってきた。
大男と聞いていた想像とは全く違う。スラッと身長が高く、黒いコートの中の筋肉がスマートについている。
顔も美形で、サラサラの銀色の長髪。まさに空想上の英雄のイメージとピッタリであった。
その男の名前はセフィロス。
第二話 完
今日はここまで〜
続けるなら応援する。超がんばれ!
あ。最初に書くの忘れてた。
この小説は、ファイナルファンタジー全作品を参考に俺がパクリまくって作られる俺による最強の厨小説であります。
したがって、キャラの性格。キャラの立場。キャラの種別などはこの小説内に限り俺の妄想であります。
例えばエアリスが古代種ではなかったりするかもしれませんし、フリオニールが一国の王子様という設定もありです。
今はまだ始まったばかりで大まかな設定しかきまっていないけど、各作品の主要キャラが使い捨て雑魚キャラのように死にまくったり
一回しか出てこない場合もありけりなので、その辺は考慮して読んでくださいwww
FF8のアフターストーリーかと思いきやいきなりクロスオーバーして驚いた
壮大なスケールすぎるかもしれんがガンガル(´・ω・`)..
小説家にでもなるつもりか。
それは無理だな、はっきり言うが
>>23 違うよw昔、妄想が膨らんできたのを文章にしてみただけだったと思う。
それを発見して、続きを書こうと思っただけだ
26 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/03(土) 21:08:28 ID:TXMNrYGPO
頑張れ。
27 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/03(土) 21:42:35 ID:zAMkQRfHO
中々厨臭いな。ぞっとする程最強に厨臭いのを書いてくれ。
結構厨なだけだな。ネトゲ全般の臭い立つような厨臭さにも及ばない
どうせならびっくりするほど厨臭いのがいい
そして俺のIDがウェブマネー
トリつけてみたよ
魔高炉の光をあびたものだけが持つ緑色の光を放つ眼、スラッとした銀色の長髪
鼻は高く、くっきりとした目。
身長は190以上あるであろう、まさにハンサムという言葉がピッタリであった。
黒い皮製のコートにつつまれたセフィロスが、今回の作戦を話し始めた。
セフィロス「今回の作戦だが、Seed候補生もいることなので、そんなキツイ指令ではないようだな」
ザックス「どんなんだ?」
ザックスが聞き返した。
セフィロス「基本的にはゲリラの討伐になりそうだ。重要任務ではないな」
クラウド「・・・殺すだけか?」
セフィロス「まぁ、そういう事になる」
ザックスがさらに聞き返す
ザックス「ゲリラチームの名前はわかってるのか?」
セフィロス「『風のふくろう』だ。」
三人の会話を聞いて、三人もこそこそと相談をはじめた。
ルイ「すごい会話ね・・・」
エル「クラウドさんったら、殺すとか平気で言ってるもんね」
エルがビックリした顏でうなずいた
ショウ「森のふくろうって、有名なゲリラじゃないか。過激派とまではいかないけど、反新羅派の勢力じゃアバランチと同じぐらい大きな組織だよ。」
と、ショウがルイに言った。するとザックスが
ザックス「あー。大丈夫大丈夫。たしかに森のふくろうの名前は残っているけど、リノアお嬢さんの作ったそれとはもうまったく別の組織みたいなもんさ。」
ザックスが続ける。
ザックス「まぁうちらみたいな新羅の雇われ兵が言うのもなんだけど、うちの会社は確かにおかしいからな。反勢力をつくるなら有名な名前の組織のが何かと便利だってこと。」
セフィロス「それで今回の作戦だが、ミッドガル内部でのふくろう狩りだ。君達にも戦闘に参加してもらう予定でいる。戦闘経験はあるのか?」
ルイ「実戦らしい実戦は、初めてです。」
セフィロス「やれやれ。ガーデン卒の兵隊は優秀だと聞いていたので期待していたんだが。卒業試験まで実戦がないとは、なんともおそまつだな」
ルイ「でも、戦闘訓練は毎日やっています」
するとクラウドが重い口を開いた
クラウド「訓練と実戦は違うさ。」
クラウドがそういうと、移動基地の動きが止まった。
ザックス「さぁ。敵さんとこついたようだぜ。はりきっていこう!死ぬなよ?ひよっこども」
ザックスが出口まで駆けていく。セフィロスに続いてルイ達も外にでる。
ハイデッカー大佐が今回の作戦の最終確認をするというので全員が小隊に別れて基地の前に整列する。
Eチームのエリアがルイに話かけてきた。
エリア「いよいよ本試験だねぇ。お互いまたここで会えるといいけど」
ルイ「不吉なこと言わないでよ。やばくなったら逃げるぐらいの気持ちでもいいじゃない」
エリア「だめよ。これは戦争なんだからさ。」
ルイ「それはそうだけど…あぁーあ。卒業したら戦争の最前線に傭兵として送り込まれる生活が始まるのかなぁ。」
するとショウが言った。
ショウ「ルイはそうなりたいからバラムガーデンにきたんじゃないのか?」
ルイ「やめてよ。私はただ、シド学園長やママ先生の恩を返したいだけよ。あなたの好きなスコール・レオンハートみたいに。」
ショウ「言ってくれるね」
ショウが苦笑するとハイデッカーの演説も終わり、いよいよ作戦に移る。
各小隊、自分の責任エリアまで小型の軍用車で移動することになった。
ザックス「いいもんだな。こういう若手と作戦をともにするのって」
とザックスの底抜けの明るさをみせる。がクラウドの興味ない発言によって場の雰囲気が崩れた。
セフィロス「まぁ三人には後方支援をしてもらう。と、言うのが学校からの通達だがな」
セフィロスが主むろにそう言った。
ショウ「え?でもさっきは戦闘も参加するって。」と、ショウがセフィロスに問う
セフィロス「そうだ、私の班では…の話だ。戦場では立場など関係ないからな。」
英雄はそういったあと、少し笑った。
ザックス「だぁーー。まぁ心配すんなって!俺が守ってやるからさ!」
エル「はぁーい。頼りにしてまぁす」エルはもうすっかりザックスになついている。
ショウはセフィロスにつきっきりだ。ルイは一人になれるのが少し嬉しかった。
やはり幼少のころの友達と戦場でもしかしたら会うかもしれない。戦えるのだろうか?
これは戦争なんだから…と割りきるにはルイはまだ若すぎた。
移動中の車の中は静かだった。
セフィロス「魔法が戦場を支配するようになってもう20年がたつ。魔法の前では銃など無力に等しい。」
と静かにセフィロスが言った。
魔法が戦場を支配する。とくにマジックリングによって魔法が一般人にも使われるようになったことにより、軍の勢力は変わりつつある。
戦争において重火器が主力であった国は壊滅し、魔法以外の戦闘ではもっぱら接近戦。特に剣や槍といった原始的な戦闘が主流になってきた
ザックス「俺たちソルジャーは魔洸のエネルギーによって超自然現象を自分の力でだせるってわけさ」
クラウド「まぁ。学校で習っただろ…」と、二人の若者も続けた。
それから数分たっただろうか。車が止まり、6人は降り立った
そこはルイの生まれ故郷。ミッドガル7番街であった。
36 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/04(日) 14:15:25 ID:2+XnoZC9O
>>32 では、風のふくろうなのに森のふくろうになってるのはなんで?
37 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/04(日) 14:22:14 ID:Q1BX4cBp0
中途半端しか厨臭くないな。
バリ厨なのを期待して損した。
全部呼んだわけではないが、主人公とヒロインは
決定しているのか?
俺は意外と面白いと思った
まぁ頑張ってくれ
俺は強い。
ラスボス「ガオー」
俺の攻撃、ラスボスは99999999のダメージ
ラスボス「ギャー」
世界は平和になった。
森のふくろう。それは反神羅組織としてアバランチと双頭をなすゲリラ集団。
かつては世界を良くしようという志で動いていたが、リノアはじめ主力が抜けたことによっていったんは解散
そして世界中の盗賊はじめ、得体の知れない輩によって再結成されたのが今の森のふくろうである。
その根城は、ミッドガルのすぐ近くの森の中にあり、静かに立たずんだ生活を営んでいるが、ことゲリラ戦になると暗殺や破壊工作
など戦闘のスペシャリストである。
男「ミッドガルは暗いなぁ。上にへんな建物がずーーーっとありやがる。これじゃ人間だって腐っちまうさ」
銀髪の男がいった。
男の名はロック。かつては世界をまたにかけたトレージャーハンターでった。
ロック「エッジ。お前もこっち来て見てみ!」
エッジと呼ばれた青年が、顔を上げた。
エッジ「見なくたって、ここにはよくくるじゃないの」
ロック「今回は違うぜ。アレ見てみな。あれソルジャーだぜ」
ロックが岩陰から指差す。エッジがそれを後ろからみて言った
「げっ。おいおい。今回の作戦メンバーたった7人しかいないんだぜ。神羅さんったらたった7人のために軍隊まで出しちゃうの?」
「それだけ俺らのことも見てみぬふりできなくなってきたってことさ」
ロックは不適に笑い、こう続けた
「見ろよ。あれセフィロスだぜ。英雄さんまで戦場に引っ張り出しちまった。これでやつらも本気ってことさ。」
ロックはそういうとおもむろに立ち上がりその場から引いた。
ロック「別隊のジタン達にも伝えなきゃな。もしかしたらもう戦闘になってるかもしれない」
エッジ「戦闘になったら俺らに勝ち目なくね?」
エッジが不安そうにロックのほうを見た。そうなったら逃げるだけさ。そういい残してロックは静かに走り去っていった。
あたりを探索していたセフィロスをはじめとしたソルジャー3人の動きが止まった。
クラウド「気づいてるか?」
ザックス「あぁ。どうやらネズミが3匹隠れてやがる。やるのか?セフィロスさんよ」
ルイ「え?どこに?」ルイたち3人には何も感じることはできない。
セフィロスは自分の身長よりも長い長刀を抜き、エッジ達が潜む岩陰に向かい
あたりまえだ!と叫んだ
エッジ「やばい!気づかれてる!ウェッジ!ビックス!よけろ!」
エッジがそういった後、1秒も立たない間にセフィロスの剣圧によって岩陰が崩れ落ちた。
ウェッジ「うわぁぁあ。。やばいよ。これ」
エッジ「くっ。こうなりゃやるっきゃないでしょ。いくぜ!二人とも!」
エッジがそう叫び、忍具らしき武器をとりだした。
セフィロスが顔色ひとつかえずにルイたちにささやいた
「これが戦争だ。ひとつよく見ておくといい」
セフィロスはそういうと、クラウドとともに3人のところへ一気に間合いをつめた。
長い長刀を軽々と振り上げ、セフィロスの初太刀が空を舞った。エッジが忍刀でウケ太刀した。ガキッィ
金属音がし静かなミッドガルを覆った。かつてルイがすごしたこの街では聞きなれない嫌な音だ。
「おい!ウェッジ!!ビックス!死ぬより大事なことわかってんだろうな!」
セフィロスの太刀を受けながらエッジが叫んだ。エッジの忍刀はすでにギリギリと刃毀れをおこしていた。
ビックスがエッジと対峙しているセフィロスの背中へ、銃を撃った。しかし跡詰めのクラウドがそれを防いだ。
「くっ。強すぎんだろ、人間じゃない」エッジがセフィロスからはなれた。
「どうした?もうおしまいか?」セフィロスが笑った。。
エッジもまた不適に笑った。
「残念だけど、英雄さん。今回は俺の負けでいいさ。」
そういうとエッジの周りから煙幕が立ち込めてきた。
逃がさない。とクラウドがつぶやきながら間合いをつめたが、そこにはもう二人の姿はなかった。
ここまでが俺が昔作った厨ストーリですw
需要があれば続き書くけど。
どうかね
需要云々は関係なく、書き続けないとこのスレの意味ないっしょ
46 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/04(日) 21:53:52 ID:M9Z3DHYu0
良スレ
もう既に結局小説を書かずに建て逃げ
という最強に厨臭い行動はできないんだからガンガレ
厨以前に誤字が多いのう・・・
書く方は大変だと思うけど、続きは読みたい。
誤字なんてPC上、皆してるんだし気にしないでマターリでいいから書き続けて行って欲しい!
面白いと思うよ
何かFF6ノベライズスレの後継スレの予感。
さて、どういう風なストーリーにしようかなぁ。
これからはルイが主人公でいこうと思うんだけど、それでOK?
今んとこの勢力では
ソルジャー セフィロス クラウド ザックス
Seed ルイ エル ショウ スコール キスティス
ふくろう エッジ ロック ビックス ウェッジ ジタン
が登場してるな。これからどうなるかこうご期待☆
クラウドはソルジャーなんだwww
>>52 そそw
どうしようか迷ったけど、ソルジャーだよw一応1st
スコールを白魔にジョブチェンジさせたりとかムチャやってほしいな
>>54 それいいかもwバレットあたりでトライしてみようかなw
時代背景がなぁ。8みたいな近未来な世界にセシルとかカインとかいたらびっくりするしなぁ
どうするべきか
近未来でもムチやヌンチャク、挙句に拳とか犬で戦ってるような世界だから
特に気にしないでもいいんでないかね。
あくまでテキストだからビジュアルは多少ゴマカシきくし
>>56 それもそうだな。いざとなりゃ軍服きて切ったり突いたりしてりゃいいか
「最強に厨」と自分で言っているということは
>>1は狙ってこの文章を書いてるのか?それともそれはただの謙遜でこれは素でこの文体か?
60 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/05(月) 23:42:01 ID:A9dUmKCNO
意外とおもしろい。是非がんばれ
クリスタルとかどうするんだろう
ライフストリームが一部停滞して凝り固まったんだーとかこじつけるんかな
ばらさないで
63 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/07(水) 09:54:27 ID:ct0/T9t9O
マダー?
64 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/07(水) 10:09:22 ID:pXSrXPzqO
続きマダー?
ソルジャー達の壮絶な戦いを見たルイたちは自分達の不甲斐無さを痛烈に感じていた。
ルイが自分達はなにもできなかったね、とショウに言うとショウは悔しそうにくちびるをかみ締めながら
「なにもできなかった」
とだけ言った。学校での成績はつねにトップクラスであったショウにはさぞショックだっただろうし、
自分自身、経験がなかったから。という言い訳ができなかった。エルだけは3人のソルジャーたちが凄いだのなんだの騒いでいたが。
大刀を納めたセフィロスが言った。
「本隊の到着はしていないようだ。情報に語弊があったのか?」とザックスに言った
ルイ達のそばで待機していたザックスが、携帯電話を手にとりボタンをプッシュした。
プルルル・・・ガチャ
「あー。もしもし?F隊のザックスです。ふくろう狩りなんですけど、情報に語弊あり。とのことです。」
ザックスがいった後、小隊長のセフィロスに電話をわたした。
「ハイデッカーか。情報にあやまりがあったようだ。ふくろうの本隊はここにはきていない。
フフ…そうなると、少しまずいことがおきるんじゃないか?」
セフィロスはそういうと、電話口からはハイデッカーの叫ぶ声が聞こえたが、電源を切った。
本隊に合流する。作戦は大幅に変更になりそうだ。
ルイ達も合流地点へむかうため軍用のトラックに乗りこんだ。
戦闘の後のなんともいえない空気が沈黙を発していたが、ショウが口を開いた
「まずいことって、いったいなんなんですか?」
するとセフィロスがショウに冷たい目線をおくった。まるでアカデミーには関係がない。といわんばかりに。
ザックスがそれをフォローするかのように言った
「本隊がこっちにきてないってことは。もしかしたら他にいるかもってことだろ?うちらはここに本隊がくるからっていうんで防衛線を張ってたんだからさ」
と言った。そりゃそうだ。ルイはそう思った。
「おそらく。作戦は大幅に変更になる。Seedの出動もありえる。」とセフィロスがいった
「私達はSeedじゃないですよ?」とルイが言う
しゃがみこんでうつむいたクラウドが首を上げてこういった
「お前達じゃない。おそらくだが、本物のSeedが出動することもありえるということだ。今から一般兵を張るには時間がなさすぎるから。
俺達のような特殊兵隊と、Seedで神羅はふくろう狩りをするつもりなのさ。少数衛兵でな。」
おもしろい
かも
69 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/08(木) 22:01:18 ID:lq2ceRMXO
続きマダー?
71 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/08(木) 22:41:13 ID:jplWgStXO
マダー?
ぬぬ。ちょっとスランプ
構想がまとまらん。時間をくれぃ
73 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/09(金) 16:30:33 ID:GtBkzsBrO
>>1
好きだ。
75 :
レノ ◆NF0UNO5mr6 :2005/12/09(金) 21:57:29 ID:5cxar/nPO
早くしろよ、と
76 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/10(土) 13:54:05 ID:y1aq5hOVO
もう待てないぞ、と
まだかまだか言うが、構想練って草稿で形作って推敲に推敲重ねて文章仕上げてそんで書き込むって、結構大変な作業だぞ。
新聞に毎日書いてるようなプロならまだしも。
せめて1日1レスぐらいを期待して暖かく見守ってやりなよ。とかマジに言ってみる。
ちなみにオレは全然読んでいないが。
はげどう
皆、作者急かせ杉。
おまいらもマジになって文章書いてみろ
すんげー大変だぞ
せっかく頑張って書いてくれてるんだから
>>77氏と同じく
暖かく見守ってやろう
作者ガンガレーノシ
放置スレになりましたね
と言うことで
終了
80 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/11(日) 22:13:47 ID:xrhT+VhRO
>>1は放置なんてしない!!
『Seed』とは、傭兵育成アカデミー「バラムガーデン」により教育された戦闘のプロであり、金銭などによりバラムよりレンタルされる兵である。
その戦闘能力は通常の兵の100倍とも言われており、魔法、剣術など戦闘実技だけでなく教育プログラムによって洗礼された戦術など
さまざまな場面で臨機応変に活躍するのを求められており、小隊長から突撃兵まで幅広いポジションでその潜在能力をいかんなく発揮する。
そのSeed候補生達と、Seed4名、そしてソルジャー18名が神羅本社へと集められた。
神羅本社はミッドガルの上空に作られた空中都市の真ん中に位置し、ミッドガルスラム街を当地する一国の城のようなものである。
社長ルーファウスの権力は絶対であり、その下に6名の幹部が存在する。
科学部門統括 宝条
兵器開発部門統括 スカーレット
都市開発部門統括 リーブ
治安部門統括 ハイデッカー
魔法研究部門統括 ケフカ
そして特殊工作部門統括のヴェルドである。今回の作戦に直接担当しているのは治安部統括の狂人ハイデッカーという男で、ソルジャー隊は彼の指揮下にある
そして魔洸エネルギーは魔法部統括のケフカにより日々研究されており、その研究成果を宝条やスカーレットが形にするといった形で神羅カンパニーはミッドガルを治めていった。
もちろん独裁的な神羅のやりかたに反対する人も多く、その中の過激派が森のふくろうや、アバランチといったゲリラ集団へとなっていったのである。
バラムはもともとミッドガルと友好条約を結んでいた国家同志の間柄、神羅に協力をしているが、これといって神羅カンパニーとつながりがあるわけでもなく、
神羅側としても、バラムのことを良いと思っている人は少なかった。
私はバラムに小さな頃に孤児としてやってきた。孤児なんてどこにでもいるし、元々孤児院をやっていたシド学園長は毎年、才能ある孤児達をどこからか見つけてくる。
ショウは親がお金持ちで、自分から進んでバラムに入学したって言ってた。エルは小さな頃からの幼馴染。気づいたらそこにいたって感じだったっけ
前回の作戦は素人の私から見てもはっきりと失敗だってわかったぐらいだった。
だからハイデッカーはご立腹だ。八つ当たりされてる青い制服のお兄さんたちはとってもかわいそうだった。
作戦変更に伴って、小隊も再編成された。エルはザックスさんとお別れだって聞いて悲しんでたけど、ショウと一緒だからご機嫌だ。
私達はソルジャーのクラウドさんとアレンさん、それにSeedのヴァン先輩と組むことになった。
成績が上位なショウや私もは戦闘配備も本格的にするようにと、伝令を受けた。
ヴァンさんはSeedの制服を着ている。去年、合格パーティーで自慢げに私にみせてきたっけ。私も来年こそ!って意気込んだのを覚えてる。
作戦会議が終わった後、私達は自分の部屋にもどった。私はエルと二人部屋だった。
するとエルはやっと落ち着いたねー。って言いながらベットに座った。
「明日の作戦は、今度こそ本格的なものになるのかもね」
私がそういうと
「そうだねー。でも、セフィロスさんやクラウドさん超強いじゃん!きっと大丈夫だよ。だから心配しないで?」と逆に励まされた。
この子にはいつも励まされる。ほんとそこがエルのいいとこだと思うよ
違うwルイだったw
今回からルイ編が始まります。
ウハwww急展開w
3人の主人公達の行く末をお楽しみに〜
が、しかし私事ではありますがあさってからヨーロッパの方へ10日ほど旅行に行ってしまいますorz
構想も形になってきたので保守お願いしまつ
85 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/11(日) 23:01:40 ID:ZjqmGB0W0
なぁ、SeeDじゃないのか?
次の日の朝、朝といってもまだ日も昇ってない早朝に私達は出発した。このミッドガルの懐かしい空気を吸い込みながら
クラウドさんとアレンさんはまったくしゃべらなかった。ヴァンさんとは元々仲がいいので、この一年間のSeedとしての活躍話を聞かせてもらった
ショウは昨日くやしくて寝れなかったみたい。移動中の車の中ですこし眠りについていたようだった。
私はナイフをおもむろに取り出した。するとヴァンさんが行った
「そんな小さな武器で戦闘するなんて、ナイフ使いの戦闘技術はほんと凄いよな」
私は驚いた。そんなこと考えもしなかったからだ。そうか、武器が強いほうが特するもんね。子供の時、先生がナイフが扱いやすいからって言ってた理由でナイフを選んだけど
失敗だったかもしれない。
すると車の無線機が鳴った。
「ガガ。。。ガガ。。。P29IK地点で爆撃が発生。。。至急応と。。。ガガ。。ピーーー」
運転手が叫んだ「おい!応答しろ!どうした?!」返事はなかった
アレンさんが運転手に言った
「至急、P29IKへ急ぐんだ!」
車は急旋回し、来た道をさっきの3倍ほどのスピードで急いだ。
お前より見てる俺の方が恥ずかしいwwwwwwがんばれwwwwwww
厨臭い小説書く上での必須テク
「……」と「――」を多用する
91 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/12(月) 18:23:44 ID:2ne+S+MU0
結構面白い。作品大切にしてるのがよくわかる。
がんがれw
>>90 ∧__∧ ll
|(・)。(・)| ( ) <奈須先生を見習えってことだね!
|ヾ三ヲ└'ノ
.| l´
つ ま り
93 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/12(月) 22:19:49 ID:ZwU9Q3XxO
頑張れ
94 :
ボン:2005/12/12(月) 22:42:25 ID:bwe0u+oi0
ガ〜ン〜バ〜レ〜1〜
95 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/14(水) 00:40:05 ID:eYkA+XXp0
gannbare-
97 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/15(木) 21:23:01 ID:kCXg2nrL0
gangare-
98 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/16(金) 05:13:27 ID:GgTJ33JmO
保守
99 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/17(土) 02:28:33 ID:OGbgpaHnO
保守
100 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/17(土) 12:48:59 ID:+BDyA56MO
100
ぬる・・・ポ。
102 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/18(日) 21:09:33 ID:nMZBaTT5O
>1
103 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/18(日) 21:26:09 ID:Vu0k3ZTa0
保守〜
105 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/19(月) 23:13:02 ID:iP9LJQBk0
hagh
106 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/20(火) 17:47:43 ID:yV6847SL0
aaaaaaaaaaa
108 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/21(水) 13:07:43 ID:iW9+UGjHO
保守
109 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/21(水) 13:23:39 ID:BR4HQYfR0
>>1 面白いじゃん。読みやすいし良いよ
がんばれ
110 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/21(水) 14:54:38 ID:GPpnAuVkO
( ´∀`)
11日に「明後日から10日旅行」
つまり23日頃には帰ってくるのか、テラタノシミス
112 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/22(木) 08:34:46 ID:YX6vkPnbO
∀`)
113 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/23(金) 13:09:02 ID:swPWBf2Q0
aaaaaaa
つまらんおまえn(ry
115 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/23(金) 14:31:27 ID:UukO47duO
そろそろかな
爆撃地点に私達がついたのはそれから10分もたたなかったと思う。でもすでにミッドガルの町並みは消えうせ
きな臭いというか血生臭いというか、そんな空気が漂う戦場とかしていた
あぁ。神様、どうか私の街をこれ以上破壊しないで。そんなことを思いながら車のそとをでた
ヴァンさんの銀色のショートヘアーがふわっとまった。彼のサラサラの髪の毛はいつみてもうらやましい
「ルイ。戦闘は得意だったよね」ヴァンが言った。まぁ、成績は優秀なほうよ。ショウほどじゃないけど
「えぇ。まぁ得意と言えるほどじゃないけど」ちょっと謙虚に言った。
ヴァンが笑いをこらえているのはわかったけど、気にしないふりをした
戦場というものはいつみても。。。っといってもこれで2回目だけど、これからも慣れる気がしないわ。
クラウドが、後ろから声を発したのでみんな後ろを振り向いた
「今回は小隊をさらに2隊にわける。ショウとエルは俺に。アレンとヴァンをルイはもうひとつの班をくめ」
エルがショウと一緒になったので小さくガッツポーズをとったのを私は見逃さなかった。
「また探索ですか?」ショウがクラウドに問いかけた
クラウドは小さく首をふって言った「今回はこっちから仕掛けていく。この爆撃で他の小隊もいくつかこっちにむかってきているはずだからな」
ショウも納得した様子だ。さすがソルジャー。
私の班は現役ソルジャー+現役Seed。これって素敵すぎない?参考にさせてもらうわ。
ショウとエルに別れと再会の約束を言って、私達は2班に分かれた。
ふくろうが潜んでいる位置は大体わかってる。あの協会の中ね。たしか改装工事して綺麗になったんだっけ。協会の真ん中にある花壇が綺麗なのよね
ちょっと改装業者がハッスルしちゃって、話題になってたけど今となっちゃ迷惑な話しよね
私達は屋根から侵入することになった。いきなり敵のアジトに侵入するなんてこんなの教科書になかったよ
「アレンさん、ほんとにここから侵入するの?」私はアレンに問いた。
アレンはじっと私を見つめながら「これは最高ランクの作戦だ。1stソルジャーやSeedが出撃するくらいなんだから」と言った
そりゃそうだ。死なないようにがんばらなくちゃ。
協会の一番上の窓が開いていたので屋根裏に用意に進入することができた。まさか敵もここまで大胆に進入してくる人がいるとは思わないよね
ヴァンの顔もいつもの表情は消えうせて、真剣そのものの顔がこの状況を十分に物語っていた。
屋根裏から下を覗き込んだ。私はあぜんとして口を開くのを必死でこらえた。なんてこと
100人は少なくとも兵隊がいるわ。ここまで大きな規模のゲリラだったなんて
「しかしまぁ、綺麗な教会を占拠したこと」ヴァンが嘆いた。「エアリスが見たら泣くだろうね」
あぁ。あの女優さんか。有名人よね。
「たしかにここを拠点として攻め取ったのは賢い。ここはスラム街の中心地だからな。」アレンがぼそっと言った
おしゃべりはここまで。アレンとヴァンは高速の手信号で会話したあと、屋根の骨組みをつたって左右に別れていった。
私はヴァンの真後ろにぴったりとついていく。
アレンの合図のあとヴァンが一気に下の階へ飛び降りた。
正気?100人もいるのに?
そんな心配なんて10秒もしないうちに消し飛んでしまった。彼こんなに強かったっけ?Seedになるとこんなになるのかしら?」
彼の細く長い長剣が次々とふくろうの兵隊たちをのしていく。ちゃんと急所を外すあたりが両者の実力の差がでてるって感じ
120 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/24(土) 21:59:04 ID:NIYgZqzXO
おかえりアゲ
121 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/25(日) 18:49:06 ID:mf3HhoCjO
おお いつのまにか
122 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/25(日) 20:49:28 ID:UZ9PFgK6O
おもしろいじゃん
期待してるよ
124 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/26(月) 11:10:38 ID:472kOmAw0
126 :
ルイ ◆d2bXFhsZnQ :2005/12/27(火) 04:29:29 ID:tIcjGYoe0
こんばんわー
1です。パソコンが変わったのでちょっと名前の後の#の後がなんだったかド忘れして間違ってるかもしれんが
間違いなく1だから、うたがわんでくれ;
こんごも書いていく予定なんで気長にまってくれ
前ほどホイホイうpはできんが
がんばる
127 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/12/29(木) 00:47:03 ID:i9eWSlbTO
保守
最初と比べ自然に文学力が上がり厨臭さが消えてきているんだよボケ 初心に還れ
>>128 同意。
話は面白いけど、スレタイが「最強に厨臭い」だからなぁ…
130 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/02(月) 11:49:40 ID:t5ReNlS6O
最強に厨臭さいって自らハードルを上げ過ぎwww厨臭さいだったらよかったのになwwwww
全然進まないな。
132 :
ルイ ◆d2bXFhsZnQ :2006/01/03(火) 07:01:17 ID:OTvLDfSe0
むぅ。さすがにリア厨のときにかいた文章のようにはいかんな。スマそ
>>132 いや、面白くていいんじゃないか?
本当に厨臭いと荒らされるか人も来ないかだしな
俺は今の
>>1が書く小説をマターリ応援してる
小説なのに顔文字やセルフツッコミなどを入れると最強に近づけるぞ。
厨房小説に必須な要素
1・セリフの前に人名を書く(台本形式)
2・主人公が最強で死なない設定
3・なのに何故かピンチに陥りやすい主人公
4・ジョジョやH×Hからパクったような特殊能力がある
5・三点リーダーをまともに使えない(……ではなく、・・・を使う)
6・(笑)や(死)などを使う
7・悲鳴や絶叫を直接セリフとして書く
8・自分で読めないような難しい漢字を使いたがる
9・超ベタな設定の恋愛ドラマを持ち込む
>>1 是非これらを取り入れて書いてみてください。
あなたも立派な厨房作家になれます
136 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/06(金) 10:26:51 ID:aEBLRk4bO
保守
137 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/06(金) 12:54:16 ID:oMdK6hatO
自分のHPをMPに変換する
私があっけにとられている間に、大半の兵隊が倒れていく。つづいてアレンがしたに飛び降りた。
一人の兵隊が、1stソルジャーだ!と叫んだ後は、兵隊達はちりぢりになって、協会の壁側に張り付いた。
敵わないと悟ったらしい。
「ルイ!降りておいで」ヴァンが私にそういったので、しぶしぶ天井から飛び降りた。
兵士達はヴァンのSeedの制服にも気づいたみたいだった。
ヴァンが捕虜になれだのなんだの交渉している間に、黒装束の男が入り口から入ってきた。
あれは、たしかさっきの戦闘にいた忍者。
兵隊からは、エッジさんが帰ってきてくれた。という声が聞き取れた。
エッジという男も、信じられないという表情だった。そりゃそうだ、まさかたった3人で占領しかえされるなんて
敵さんも本当に夢にも思ってないわ
高らかに口笛を吹いたあと、むこうの表情も硬くなった。
「伝説の英雄さんがいなけりゃ俺にも勝機があるかもな」ぽつりとつぶやいた。
アレンがすこしムッとした顔で「それはやってみないとわからない」とソルジャーのトレードマークである
身の丈ほどの大剣を構えた。
ジリジリと、二人は間合いをつめた。もちろん、私もヴァンも身構えている。
アレンが動いた瞬間、エッジが入り口にむかって走り出した。アレンはそれを追った。
「おぃ。勝手に動くなよ!」ヴァンが叫んだが、アレンは聞いちゃいない。ヴァンは私にアレンを追えとだけいった
ヴァンはここにのこって兵隊を監視するようね。私は二人の後を追って、教会から外にでた
小刻みな金属音が協会の外で火花を散らしている。二人の戦闘は私が外に出たときにはもう始まっていた。
大振りなアレンの剣を、小さな忍刀でエッジがかわしているけど、どちらも譲らない。
エッジがすこし間合いをとって、アレンのほうに手裏剣を投げた。風を切る音が4つ、アレンのほうにむかっていく。
アレンの目の色が青色から淡いグリーンに変わっていく。
彼の突き出した右手に電流が流れ出しているのがわかった。それはまぎれもないサンダー系の魔法だった。
あたりを電流が覆った。手裏剣を叩き落された。
エッジからも煙が出ている。凄い。サンダラ…いや、サンダガ級の威力だわ。
「やれやれ。やっぱ協会から外に出て正解だったな。あーーんな綺麗な教会をおじゃんにされちゃかなわねぇからな」
エッジがウィンクした。
アレンが気に食わないといった顔で余裕だな、とエッジに言った。
「あんま、ふくろうをなめるんじゃねぇぞ」エッジがそういった瞬間、彼が消えた。
そのあと、なにが起こったかわからない。けど、アレンがばたりと倒れた。
「え…?」こんどは呆然と口をあけるのを抑えれなかった。アレンは倒れ、エッジは立っているのだ。
エッジがこっちにむかってダッシュしてくる。やばい。やるしかない!
そう思ってるのに体が動かない。ナイフをさした腰のポーチまでは手が届いているのに引き抜けない
彼は容赦なく私に刀を振り上げた。私はかろうじて彼の初太刀を受け止めた。鈍い金属音が当たりに響いた
「その若さで殺すのは惜しい。降伏しな、おじょうちゃん」エッジが刃の向こうから問いかけてきた
あぁ。私の人生はここまでのようね。Seedにもなりたかったわ。
なによりママ先生に恩返しできなかったのが心残り。でも、協会はちゃんとヴァンが守ってくれるよね。
私のできることはひとつしかない。そう。降伏することしかなかったの。
降伏をしてからはほとんど意識がない。クラウドさんたちの班が現場に到着してエッジが撤退したこと
エルやショウが私の名前を叫び続けたことはちょっと覚えてる。
協会も無事守られたはずだわ。でも、気がついたらそこは私のしらないベットの上だった。
ルイ編第一部 完
143 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/10(火) 23:01:13 ID:CKxysYOWO
乙
145 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/11(水) 23:25:00 ID:NXsyC9qyO
ガンガレ応援している
146 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/16(月) 14:32:51 ID:9tOgVYrfO
はじめの方より今のがおもしろいと思うのはオレだけでつか?
そして誰もいなくなった
このまま終了?
149 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/17(火) 11:29:06 ID:BJK8GOfgO
糸冬 了
150 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/17(火) 11:42:13 ID:AeL8aqgB0
文章力が向上しているのは確か
最初のヤツと最新のヤツしかよんでないけど
>>1は年いくつなの?
最初の方だけ中学生の時に作ったとか?
>>1 普段あまり小説読まないがここまで全部読んだ
今から読む。
がんばってね。
153 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/21(土) 14:33:56 ID:ntU8VzgcO
まだ?
154 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/21(土) 21:11:42 ID:RkZuBGZg0
ageて誰か続きを書いてくれると予想
爆撃地点に到着した俺は、被害者救出や被害状況の確認のために残ることになった。
ルイやヴァン先輩達は敵の中核に奇襲しに行ったらしい。俺も戦闘に参加したかったけど、こればっかりはしかたない。
クラウドさんとエルの3人で建物の残骸のしたに生き埋めになった人達がいないか確認する。
きっと。被害者が0ってことはないだろうな。この状況じゃ
いつもお気楽なエルも、今回はマジな顔してる。こいつもこんな顔することあるんだ。
瓦礫はどれも大きなものだったので三人で手分けして探すってわけにもいかない。クラウドさんは細身なのにしっかり筋肉がついてるらしい
凄い力ですね。とたずねてみたけれど見事に流されてしまった。
エルが一言もしゃべらないのが気になるな。気がめいってしまっていなければいいけど。
「救助要請のほうはだしているんですか?」俺はクラウドさんに確認をした。
クラウドさんは無線を俺のほうに投げた
「そんなに人手が欲しかったら自分で呼ぶんだな」と痛いこと言われてしまった。
救助のための物資と軍医を本部に無線で要求したすぐ後に、一人目の救助者を発見した。
右腕が粉々に砕けているし、全身傷だらけだ。でも、生きていただけでもよかった。
まだ何人かは生き埋めになっているんだろうな。できることなら全員助けてあげなきゃ。
生存者を確認したエルの顔もどこか赤みがさしていたように見えた。安心したのだろう
そのすぐあと、教会の大きな扉が開かれ、3人の人影が外にでたように見えた。
凄まじい雷鳴が鳴り響いた。「これは…アレンのサンダガ」
クラウドさんが教会に向かって走り始めた。
次の瞬間。アレンさんが倒れた。なにがあったかはっきりわからなかったけど
でも、あそこにはルイが。
俺よりもさきにエルが凄いスピードで教会のほうに走り出した。俺も急いで後を追った。
敵の忍者はルイに鋭い刃を振りかざした。ルイもナイフで受け太刀していたが、きつそうだ。
クラウドの接近に気づいた忍者はルイの腹部に膝で強打した。ぐったりと彼女は倒れこんだ。
エルが泣きながらやめてっと叫んでいる。俺も力の限りはしった。
クラウドが敵にむかって大剣を投げつけた。けど、間に合わなかった。ルイを担いだ忍者はさっと教会の近くにおいてあった
移動用の飛空挺に乗り込んだ。俺とエルは叫ぶしかできなかった。
ルイーーーーーーーーーーーーーーーーィィィィ!!!!!!!!
救護班が現場に到着し、他の小隊も3隊ほど現場に到着した。
救護班の無線で本部のキスティス教官に事実を伝えると教官は絶句した。
すぐに本部に戻るようにと全学生に伝令が伝わり、試験は事実上終了となった。
本部に戻ると、ドタバタとした雰囲気があたりをつつみこんでいた。教官が僕達のところへ近づいて
「本当に大変なことになってしまった。まさか、捕虜として捕らえられるなんて。想定内のことだけど…」
キスティス教官は額に手を当ててうつむいた。
「ルイは、どうなるんですか?」俺は聞きにくいことをあえて率直に聞いた。
「わからないわ。でも、捕虜としてさらっていったならすぐに殺すなんてことはないと思うけど」
教官はうつむいたまま言った。
緊急連絡線で候補生全員がバラムガーデンへ強制送還された。ミッドガルの警備にヴァンや他のSeedたちも残ったようだ
船の中でエルが小さな声で言った「ルイ…大丈夫だよね」
俺はじゃがみこんだエルの頭をなでながながら俺達で助けに行こう。とだけ言った。
エルはなにも言わずにふさぎこんでしまった。
暗い海をわたって朝日が海を照らし始める前にバラムの街に到着した。
バラム港で金髪の青年がキスティスのほうへ走ってきた。
「話は聞いた。たいへんだったなキスティス」青年は教官と知り合いらしい。
教官はダラリと肩を落とした「私が引率していればこんなことにはならなかった。あぁ…ゼル…どうしよう」
彼がゼル・ディンか。伝説のSeedの一人。バラムに帰ってきたんだ。もしかしたらスコールさんも帰ってきてるかも。
絶望の中で少しだけ希望を見つけたような気がした。
バラムガーデンに到着すると、黒い皮のジャケットの男と学園長。そして白いコートの男が話していた。
あれは…スコール・レオンハート。その人だった。
おもしろいおもしろい
159 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/25(水) 14:08:31 ID:YwO9saRHO
乙!
良い展開になってきたな
さようなら(・ω・`)
161 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/27(金) 22:10:37 ID:W5CR6bIpO
すてぇーーーいばーいまーいさぁーーーい
162 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/28(土) 22:27:54 ID:EBpcQd4lO
応援してるがんがれ
163 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/28(土) 22:30:29 ID:yqkP/ch/0
続編は?
164 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/30(月) 11:27:53 ID:0m+dxkfyO
きっと書いてくれる
165 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/30(月) 12:37:18 ID:0m+dxkfyO
もう人いないのかな
まあまとうや
まーぶーしいせかーいをー見ーせーたーい
気長に楽しみに待つさ
誰もいないなら俺もそのうち投下するか。
思いっきり厨臭いの。
170 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/31(火) 23:05:17 ID:DfPIFWQ+O
続き気になる
171 :
◆d2bXFhsZnQ :2006/02/01(水) 12:20:41 ID:4pNGX6RxO
アク禁をくらってしまった
どうして?
173 :
◆d2bXFhsZnQ :2006/02/01(水) 14:24:50 ID:4pNGX6RxO
わからん。書き込めなくなったんだが
公開プロキシがなんたらってでる
174 :
ななし:2006/02/01(水) 14:52:46 ID:XK58P2ryO
最初の方読むのだるかったが
>>1がちゃんと続きを書いてる事によって良い読み物になってる。
>>1完結するまで頑張っくれよ!!
175 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/02(木) 00:06:47 ID:EJ5xRnrjO
ほしゅ
177 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/04(土) 19:08:14 ID:O5vQkj2VO
ほ
ほす
179 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/05(日) 12:22:06 ID:au9/hjuEO
ふし
ぬるぽ
ちょ、自虐w
今日も明日も明後日も、健気に保守
今日はおれが保守
185 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/10(金) 13:24:41 ID:MR7d66Y6O
ぬるぽ
保守。
投下しようと思ってるのに、俺の筆が進まない件について。
参考にFF5やり出したら止まらない。
>>187 なんとなく気持ちわかるw
ま、気長に待つさ。前のヤツ全部読んでないしねorz
>>189 あ、そうなんだ( ゚д゚ )
けど新規も大歓迎!気長にまってるぜい。
ほっしゅ
そろそろ落とすか
193 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/14(火) 17:08:29 ID:B50I84Je0
( ゚д゚)・・・
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
( ゚д゚)・・・
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
( ゚д゚ )ぬるぽ
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
ほし
196 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/17(金) 01:04:50 ID:IT59XOaYO
よぅ
197 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/17(金) 02:44:02 ID:mfoXXCsBO
ツマらん。センス×ナンセンス辞めちまえ。がっかりした。そんなんで本物の小説家になれると思ってるの。この出来損ない売れない小説家 イミテーション
198 :
厨作家 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/17(金) 09:42:46 ID:Dhpun2/iO
俺の名はロック。世界を股にかけるトレジャーハンターだ。だが俺は他のトレジャーハンターとは違う・・・
そう、俺は実は2ちゃんねらーだ。ちゃんねらでハンター・・・これが俺の魅力だ。そんな俺のギャップに惚れた女・・・
それがセルフィ。昔からの幼なじみだ。最近ぐっと女らしくなってきた・・・食べ頃だ。
これはそんな僕等の壮大な大活劇。物語は雨が激しい秋葉原で始まる・・・
ロック「ふう・・・参ったな・・・フィギュアが台無しだ。」
ここ秋葉原はいわばオタクの聖地だ。それだけに世界中からお宝が集まる。
ロック「マジ最悪。つーかイベントにまにあわねーよ。せっかくほしのあみちゃんに会えるのに・・・」
ロックは傘を持ってなかったので雨宿りをしていた。すると雨が止んできたので急いでイベント会場に向かった。だが途中こけた。
ロック「痛ってぇ・・・?何だこれ?水晶?」
すると急に天気は悪化し、雷雨になりはじめた。
ロック「こいつはヤベェな・・・」
秋葉原に大きな雷が鳴り響いた・・・
大きな雷と光に包み込まれた秋葉原・・・
その一角の道路にはロックのバンダナと焼け焦げたフィギュアだけが残っていた・・・―――――
―――???「・・ぃ・!・ぉ・い!・・・おーい!!」
ロック「っつ・・・」
???「おきたぁ??」
目の前には女の子がいた。ロック「あ・・あんたは?」
???「あたし?あたしはエーコ!」
ロック「エーコ・・・(女か)・・!!!こ・・ここは!?」
エーコ「ん?砂漠だよ?」ロック「さ・砂漠!?秋葉原は!?秋葉原はどこだ!?」
辺りには広大な砂漠と遺跡だけがあった
エーコ「あきはばら?何いってんの?ここはマダインサリ、あたしの家の近くの砂漠よ。」
ロック「そうか。」
わずかの沈黙が辺りを包んだ・・・
ロック「いやいやいや!じゃなくて秋葉原は!?つーか俺のフィギュアは!?」エーコ「はあ?ちょっといい加減にしろよ。ちょっとイケメンだからって図にのんなよ。」
ロック「ちょwwwwおまwwwwwwww」
エーコ「何笑ってんだよきもちわりぃなあ」
ロック「ごめんなさい」
エーコ「分かりゃあいいんだよ。つーかお前・・・ははあん・・これがキオクソウシツってやつか」
ロック「記憶喪失?何言ってんだ。俺はまともだよ!」
エーコ「まともじゃねーよ。現に訳分かんねーこと言ってんじゃねーか」
記憶?俺はあるぞ?いつも通り秋葉原で買い物して…それからイベントに行こうとしてて…そしたらこけて……!!!
ロック「そうだ!水晶!」エーコ「水晶?ああコレね。」
エーコは水晶をポケットから取り出した。
エーコ「あんたの横に転がってたわ」
ロック「そうこれ!これでこけて……それから……」エーコ「それから?」
ロックは考えた。
ロック「……覚えてない」覚えていたのは雨が激しかった事だけだった
エーコ「ほーらごらんなさい!キオクソウシツじゃないの!」
ロック「記憶…俺が…?」いやそんなはずは無い!確かに転んだ後の事は覚えていないが…記憶喪失なんか……
ロック「な、なあエーコ。今日何日だ?」
エーコ「ん?2月14日よ」
2月14…間違いない…日付は同じだ…まさか…一年ずれてたりして…
ロック「あのさあエーコ。今西暦何年何だ?」
エーコ「セイレキ?ああ…召喚歴の事ね、1000年よ。」
ロックは青ざめた。だが心のどこかで認め始めていた。エーコの言動、今いる場所…それらが一つの仮説を産んだ。…【違う世界】
ロック「ここは…違う世界…」
エーコ「?…まあとりあえず家きたら?コーヒーでも飲めば思い出すわよきっと。」
ロック「そ、そうだな…」ロックは改めて周りを見渡した。広大な砂漠に小さい遺跡…それは仮説を裏付けるには充分だった。
ロック「あの遺跡が家なのか?」
エーコ「そうよ。かっこいいでしょっ!」
ロック「いや…かっこいいけど…あれ遺跡だろ?」
エーコ「うんっ。そだよ。」
ロック「そだよって……まあこうなりゃ何があっても不思議じゃねーか…」
エーコ「おいてくよー!」ロック「お、おう…」
二人は足早に急いだ…
砂漠にポツンとある小さな遺跡…マダインサリ。それはとても古く、ボロボロだった…
ロック「ここが…エーコの家か…」
エーコ「そだよっ!ところでさあお名前なんてーの?」
ロック「ロックだ。」
エーコ「ロック…ふーん。素敵な名前。」
ロック「君の方が素敵だよ」
エーコ「自惚れんなよ池沼が」
ロックは驚いた。
ロック「池沼!?なんで2ch語知ってるんだ!?」
エーコ「にちゃん語?何それ?あたしはおじいちゃんから習ったよ?」
ロック「どういう事だ……?」
ここは違う世界のはず。当然2ch語なんかあるはずない。おかしい。
――2ch語。
それはロックがいる世界のあるサイト上で使われている言葉。当然この世界とは無縁のはず。それが何故…ロック「そうか…これは夢…ははっ…なんだ夢かあ!」
エーコ「夢じゃないわよ。ほら。」
エーコはロックのすねを強蹴した。
エーコ「こなあああああああああゆきいいいいいい!!」
ロック「いっってええ!!!!てめえ!なにすんだ!!!っ!?なんでコナユキを知ってんだっ!?」
エーコ「え?やーねえ、これは勝利した時に吠える、いわば戦士の雄叫びじゃない。それも忘れたの?」
ロックは頭が混乱してきた…
ロックは整理した。
これは夢じゃない…痛かったし。俺は秋葉原でいつものように買物をし、そこで水晶を踏んでこけて…そしたら違う世界に来た。
だがここには2ch語がある。…どういう事なんだ?
ロック「な、なあエーコ。その…その雄叫びとかそういう言葉、おじいちゃんから習ったって言ったよな?」
エーコ「そだよ。なんか昔からある言葉なんだって。でもあたしたち召喚士しか知らないけどね。」
ロック「召喚士?」
エーコ「うん。やだなあそれも忘れたの?ん〜後で教えてあげるっ。さあコーヒーでも飲んで」
ロックはうなずいた。
ロック「なあエーコは一人で住んでんのか?」
エーコ「ん?うん。おじいちゃんと暮らしてたんだけどしんじゃった。」
ロックは気まずそうに
ロック「そうか…。わるい。」
エーコ「いいよ別に。それに一人ぼっちって訳でもないしね。」
ロック「???」
エーコ「まあまあそれよりロックはガールフレンドはいるのかしらん?」
ガールフレンド……セルフィ……
ロック「あ、ああ。いる。」
エーコ「なあんだあ。チェッ」
ロックは思った。セルフィが心配だ。元の世界ではバレンタインで、会う約束をしていたからだ…
あの時…水晶でこけなければ今頃……今頃…ん?何かおかしい。確かにこけたがその時はまだ元の世界にいた。……ってことはその後に異世界に来た…?あれ?変だ。こけたから来たんじゃない………
ロック「ああっ!!!」
エーコ「きゃっ!な、何よいきなり!!」
ロック「思い出した!雷だ!!」
エーコ「雷?雷がどうかしたの?」
ロック「あ、ああ…。」
ロックはエーコに今自分がここにいるいきさつを話した…水晶を持っていたらそこに雷が落ち、この異世界に来た事を…。
全てを話した時にはコーヒーは空になっていた。
エーコ「なるほど…つまりあなたは違う世界から来たって事ね。」
ロック「あ、ああ。おそらく。」
エーコは少しの間黙った…エーコ「だとしたら原因はその水晶ね。」
ロック「水晶?これが?」エーコ「そう。この世界ではそれを【クリスタル】って呼ぶの。」
ロック「クリスタル…」
エーコ「うん。昔からクリスタルには不思議な力が宿るって言われてるの。」
ロック「た、確かに石ころにしては光ってるしな…」エーコ「そう。実はこの遺跡にもクリスタルがあるの。【召喚壁】ってとこに。」
召喚壁…召喚士…さっきからでてきた言葉だ…。
ロック「エーコ。その…」エーコ「わかってる。召喚が何か知りたいんでしょ?」
ロック「ああ。」
エーコ「んーと、今日はもう遅いし明日にしよっか?明日連れてってあげる!召喚壁!」
ロック「そうだな…うん。そうしよう。」
ロックは星を見上げながら思った…
クリスタル…召喚士…2ch語…それに……セルフィ…俺は元の世界に帰れるだろうか……ロックは疲れていたのかグッスリと深い眠りについた……――――
そして夜が明けた
辺りは静かだった…だが…エーコ「きゃああああああああああ!!!!!」
ロックは跳び起きた!
ロック「エーコどうしたあああ!!」
エーコは得体の知れないモンスターに襲われていた
エーコ「いやあああ!こないでええええ!!!」
ロックはお腹が減って動けなかった!!
ロック「すまない!お前を助けられそうにないっ!!」
エーコ「おいってめええ!助けろや!!」
その時だった―――
エーコの体が赤く光り始めた!!次の瞬間炎に包まれた巨大な化け物が現れた!猛々しく、轟音とも聞こえる声。
バケモノの名は
――イフリート。
エーコ「イフリートっ!!あのモンスターをやっつけて!!!」
イフリート「ウガアアアアアアアアア!!!!!!!」
―――まるでRPGゲームの 世界だった。目の前の光景はあまりにも別次元だった。
モンスターは消え、炎の化け物も消えた。
エーコ「ハァハァ(´Д`)」
ロック「ハァハァ(´Д`)」
エーコ「いやちょwwwおまwww何もしてねwww」
ロック「これが…まさか…」
エーコ「そうよ…召喚よ」ロック「これが…。」
ロックはあまりにも現実離れの光景を静かに受け入れた…
エーコ「そう。これが召喚。あたしたちはこの召喚獣を呼ぶ事が出来る召喚士よ。」
ロック「召喚獣…。」
エーコ「……来て。」
ロックとエーコは召喚壁に向かった…そこには巨大なクリスタルがあった。
エーコ「ここが召喚壁。ここにはさっきの召喚獣、イフリートが入っていたクリスタルが安置されているの」
ロック「???」
エーコ「あたしたち召喚士はクリスタルに祈りを捧げる事により召喚獣の力を得る事ができるの。」
ロックは頷いた。
エーコ「ただ、召喚獣の力を得るにはあたしたちの力も開放しなきゃ駄目なの」
ロック「それでさっき…体が赤く光って……あれ?それ何かで見たな…古い文献で……確か…【トランス】とか言う…」
エーコ「トランス?あたしたちは界王拳と呼んでいるわ」
ロック「そうか。」
エーコはロックのポケットに目が行った。
エーコ「まさか…そのクリスタルにも…貸してっ!」エーコはおもむろにクリスタルを取り上げ祈り始めた。
次の瞬間、目の前に黄色い大きな鳥が現れた!!
エーコ「ちょ、チョコボ!!」
ロック「でっけえ鳥だなあ!オラなんかワクワクしてきたぞ!」
チョコボ「クエー!!」
その夜ロックはエーコからこの世界の事を聞いた。
世界にはクリスタルがいくつもあり、その召喚獣の力を巡り世界紛争が起きているということ、そして召喚士が世界中にわずかながらもいるということ、そして中には【世界樹のクリスタル】という誰も目にしたことのないクリスタルがあるということ。
だが謎も残った。この世界の先人が使っていた2ch語や、何故俺がこの世界に来たのか…。
始まりはチョコボのクリスタル。ならば帰るためにもクリスタルがきっと必要。ならば…とトレジャーハンターの心が熱くなってきた。ロックは身支度を始めた。
エーコ「…行くの…?」
ロック「ん?ああ。クリスタルの先に帰るすべがあるかもしれないし…それに大切な人も待たせてるしな!」
エーコ「…そう…。」
ロック「それに…トレジャーハンターとしてはこの世の隅々見てみたいしな!」エーコ「………。」
ロック「……俺は………クリスタルを集めて…必ず戻る。だから…それまでお別れだ!」
エーコ「!!ねえ!!あたしも連れてって!!!」
ロック「それはない」
ロックはチョコボと共に旅立った。秋葉原に帰るために。
これがまだ物語の序章に過ぎないのを知らずに…
―序章完―
需要があればまた書くけど…どうすかね?今パソコン手元になくて携帯からなんすけど
219 :
厨作家 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/17(金) 21:06:25 ID:Dhpun2/iO
誰か反応をくれ。
構想がまとまりハンパナイ大活劇が書けそうだ
220 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/17(金) 21:10:23 ID:+lXhodpFO
もっと書いて
(´・ω・`)プリーズの方向で
書いてくれ
223 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 05:00:27 ID:3gAUVkKqO
なぜかアク禁?らしきものを喰らった。PCでやりたいが今無いので、とりあえずまた携帯で書く。
【第二部―仲間編―】
224 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/18(土) 05:07:35 ID:rP/WazBy0
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかはあなた次第...
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
225 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 05:11:09 ID:3gAUVkKqO
マダインサリを離れ早二週間…ロックとチョコボのボコはもう立派にハンターとして成長を遂げていた…
ロック「ボコ!そっちいったぞ!!」
ボコ「クエェエアアア!!!!」
ボコはモルボルを一蹴した。二人?は早速調理に取り掛かった。
ロック「んぐ…モグモグ…」
ボコ「フォォォォォォォォ!!!」
ロック「ん?そうか旨いか(^∀^)ヨカタ」
二人は晩食を済ませた…
ロック「っぷはあ!やっぱうめえぜ触手!…あれ?ボコ?」
ボコはピクリとも動かない。。。
ロックはボコのお墓を作った。
ロック「楽しかったぜ…ボコ…」
226 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 05:20:55 ID:3gAUVkKqO
早速一人になってしまったロック。
ロック「ふぅ…マジはんぱねえなあこの世界…油断も隙もあったもんじゃねえ…」
ロックが言う【この世界】とは世界に召喚士が根付いている世界―――【テラ】。ロックはテラの人間ではない。彼は地球の【秋葉原】というところでトレジャーを探していた…だが不運にも彼は落雷を受け、クリスタルと共にこのテラという異世界に来てしまっていた…
ロック「うーん…そろそろ着くはずなんだけどなあ……次の街…」
するといつの間にか隣にいた青年がこう言った…
???「君もザナルカンドを目指してるんすか?」
227 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 05:29:04 ID:3gAUVkKqO
ロック「君は…確か…ティーダかい?」
ティーダ「ウホッwwなんで知ってるんすか」
ロック「アキバで君が出てる作品を見掛けたよ」
ティーダ「マジすか!?つーかアキバってなんすか」ロック「説明マンドクサイ」
ティーダ「…まあいいっす!ザナルカンド行くんなら一緒いくっすよ!!」
ロック「はいウザス」
ティーダ「ちょww」
まあなんだかんだでティーダに説明を終え、二人はザナルカンドを目指した…
ティーダ「ところでロックは何やってる人すか?」
ロック「トレジャーハンターですけど何か?」
228 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 05:38:57 ID:3gAUVkKqO
ティーダ「トレジャー…っつーことはザナルカンドのクリスタル狙ってんすか」ロック「!!あるのか!?クリスタル!!」
ティーダ「あるこたあるんすけど…まさか奪う気すか?」
ロック「まあな……いや…わからん…クリスタルが本当に俺をアキバに帰してくれるかどうかはわからんし…」
ティーダ「……まあ仕方ないっす!悪い人じゃなさそうだし戦争に使うわけじゃないし!とりあえず案内するっすよ!ザナルカンドの神殿……【六本木ヒルズ】に!!」
そう…世界は召喚獣を我が物にしようと紛争が絶えない…そのため…召喚士も犠牲を受けている…
229 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 05:53:11 ID:3gAUVkKqO
二人は【ザナルカンド】についた。ロックは勘違いをしていた…ザナルカンドは街ではなかった…まるで王国のようだ…
ロック「こ、これがザナルカンド…」
ティーダ「そうっす!でも正式には【ザナルカンド王国】。【ガラフ王】が治める一つの国っす!」
――ここザナルカンド王国はこのテラにある国の内の一つ。テラは4大陸に別れており、それぞれの大陸を一つの国が治めている。
ティーダ「こっちっす!」ロックは駆け足でティーダの後を追った。
二人はザナルカンドにある大神殿…六本木ヒルズの前に着いた…
230 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 06:06:56 ID:3gAUVkKqO
ティーダ「じゃあ俺は召喚士様に事情を話してくるっす!」
ロック「あ、ああ…わるいな。」
ロックは神殿の前で佇んでいた…すると…なにやら遠くが騒がしくなってきた…ロック「なんだ?」
その喧騒は次第にロックに近づいてきた…
街人「う、うわあああ!!だ、誰かこいつを止めてくれ!!」
どうやら一人の男を中心に喧騒は起きている…顔に大きな傷を負った男…そいつがロックに近づいている。街人「あ、あんた気をつけろおお!そいつは空賊、【セッツァー一味】の右腕、スコールだ!!」
スコール「……。」
スコールはヒルズ前に止まった
231 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 06:22:21 ID:3gAUVkKqO
ティーダがこの騒ぎに気付いたのか神殿から飛び出してきた。
ティーダ「何の騒ぎっすか!?」
ロック「わからん…こいつが空賊セッツァー団とか言う団員らしい」
ティーダ「セッツァー団!!?…くっ…とうとうこの街にも…」
ロック、ティーダ、スコールの三人はヒルズ神殿前で睨み合っている…
スコール「そこをどいてくれないか…召喚士に用があるんだ…」
ティーダ「空賊が何の用っすか!」
スコール「……言う必要はない…」
ティーダ「くっ…」
二人は今にもやり合いそうだった…
ロック「まあ二人とも飲めよ(´・ω・)つ旦」
232 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 06:32:00 ID:3gAUVkKqO
ティーダ「ロックさん……ここはやばいっす!逃げるっすよ!!」
ロック「ええ!?こいつほっとくのかよ!?」
ティーダ「召喚士は俺が連れて逃げるっす!だからロックさんも逃げて下さい!!」
ティーダは神殿の中に駆け込んでいった…
ロック「と、いうわけだスコールさんよ。お前召喚士に用があるとかいってたな?召喚獣を狙ってるんだろ?」
スコールは笑った
スコール「ふっ…何も知らないんだな…」
ロック「あ?どういう事だよ!召喚獣狙ってんだろ!」
スコールはまた笑った
スコール「……さあな…」
233 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 06:51:08 ID:3gAUVkKqO
スコールは剣を抜いた…
スコール「そこをどいてもらおうか…どかないならば…斬るっ!!」
ロック「ちょっ待てよ!!俺こっちきたばっかで武器とかねーし!!」
スコール「……知らん…」スコールは大きな剣を振り下ろした!!!
―――ロックはその場に倒れこんだ……―――
辺りに雨が降り出した……すると…どこからともなく馬の鳴き声が聞こえた…
その鳴き声と地を走る蹄の音が物凄いスピードで近づく…!!
「ガキイイイイン!!!」剣と剣がぶつかり合う音…ロックは薄れる意識の中でスコールと大男が対面している様子を見た……――
234 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 07:00:43 ID:3gAUVkKqO
―――ロックは深い眠りについていた……ああ…俺なにやってんだろ…普通なら…アキバで…セルフィと………セルフィ?……セルフィ!…セルフィ!!
ロック「セルフィっ!!!」
ロックは目を覚ました…そこはクルーザー船の中だった…
ティーダ「ロックさん!!目が覚めたんすね!!」
そこには心配そうにしていたティーダの姿があった…ロック「こ、ここは…?」ティーダ「俺の船の中っす!ビックリしたっすよ!!召喚士様連れ出して船に来たらロックさんが倒れてたんすもん!!」
??俺が?俺はヒルズ前でスコールに斬られて…それで…
235 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 07:11:37 ID:3gAUVkKqO
ロックは記憶を辿った……斬られた後…2bは超える巨馬に乗った、これまた2bを超える大男が現れて…それで……。ロックはそこで記憶が途絶えている。
ティーダ「それにしてもビックリですよ!なんで家がわかったんすか!?」
ロック「…わからん…なんかスコールに斬られて…」ロックは違和感に気付いた。
ロック「あ、あれ?斬られた傷が無い…」
ティーダ「???」
ロックは不思議に思いつつ続けた。
ロック「…それで大きな馬に乗った大男がスコールに斬りかかって来て…」
ティーダ「…大馬に大男………まさか…オーディン!!?」
236 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 07:27:58 ID:3gAUVkKqO
ロック「オーディン?オーディンっつーのかあいつ…何者なんだ?」
ティーダ「…孤高の剣士の名っす……でも…」
ロック「?でも?」
ティーダ「いるはずないんっすよ……1000年前の人ですから……」
ロック「!!!」
ロック「1000年前というと……召喚歴元年じゃないか!!」
ティーダ「ええ…でも父さんの話で聞いたぐらいだから、もはや伝説上の人物っすよ…」
ロック「……伝説……。な、なあその召喚歴元年の事が書かれてある本とか無いのか?」
ティーダは黙った…そして静かに答えた…
ティーダ「絵本ぐらいしかないんす…」
237 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 07:47:08 ID:3gAUVkKqO
ロック「絵本?文献とかはないのか?」
ティーダはまた黙り、また静かに口を開いた…
ティーダ「実は…この世界のどこにも元年について書かれてある文献が無いんす…」
ロック「なんだって!?…じゃあ…絵本は…」
ティーダ「想像なんす。だからオーディンもたぶん想像上の……」
ロック「想像……ってことは、誰も元年については知らないのか…」
ティーダは頷いた。
ロック「想像上の剣士に、誰も知らない召喚歴のはじまり……」
ロックは何かとても重要な事を聞いた気がした…
ロック「ところで…スコール…いや、【セッツァー団】とは何なんだ?」
ティーダ「それは…」
その時、二人のいる部屋をノックする音が聞こえた。???「あのう?」
ティーダ「あ!召喚士様だ!」
ロックは目を疑った。
というのは、そこにいるのはロックの世界…秋葉原にいるはずの【セルフィ】に驚く程似ていたからだった……
第二部―仲間編―完。
今んとこの伏線。
【2ch語】【召喚歴元年】【世界樹のクリスタル】
【空賊セッツァー団】
【スコール】【オーディン】【ボコのクリスタル】
【セルフィ】【ガラフ王】【落雷】
時代背景。
異世界テラは4大陸に別れており、それぞれ一つの大陸を一つの国が治めている。
今でてきた国はザナルカンド王国。王様はガラフ王。テラには世界中にクリスタルがあり、その中にいる召喚獣を巡り紛争が絶えず起きている。
数少ない召喚士は召喚獣を取り出すために必要な存在。だから召喚士は紛争の被害にあっている。
人物紹介。
【ロック】…2ちゃんねらのトレジャーハンター。秋葉原で物語に巻き込まれる今作の主人公。
【セルフィ】…ロックの幼なじみ。
【エーコ】…ロックが異世界テラに来た時に出会った少女。召喚士。イフリートを持つ。マダインサリに住む。
【ボコ】…チョコボ。
【ティーダ】…ザナルカンドに行く途中に出会った青年。
【スコール】…空賊セッツァー団の右腕的存在。
【オーディン】…想像上の伝説の剣士。召喚歴元年にいたと絵本に綴られている。ただし召喚歴元年に関する詳しい文献は存在していない。
簡単なあらすじ。
【第一部】
秋葉原で水晶(クリスタル)を拾い、落雷を浴び、ロックは異世界テラへ。
そこはマダインサリという場所で召喚士、エーコと出会う。
元の世界で使われている2ch語を使うという謎に出会ったロックはエーコから世界情勢を聞き、秋葉原に帰るために冒険に出る。
【第二部仲間編】
途中ティーダに出会い、共にザナルカンドへと向かう。クリスタルを求め、六本木ヒルズ神殿に向かったが、ロックはスコールに斬られる。
目を覚ましたらそこはティーダの家だった。
話をしていたところにセルフィ?が現れ……
もしよかったら次買うソフトまでのつなぎとして読んでくれ。
スレヌシではないので、需要がないなら消えます。よろしくお願いします。
ちなみに全部フィクションだ。
凄まじくワロスwww
244 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 18:09:28 ID:3gAUVkKqO
反応をくれ。こっから活劇の本編に入る。まるで自分が本当に冒険をしているような錯覚に陥るはずだ。
満足させるよ。
245 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/18(土) 22:28:47 ID:kvk4aTzCO
もっと書いて下さい
246 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/18(土) 23:16:45 ID:3gAUVkKqO
書きます。
一週間携帯からしか書き込めないから毎回短文を許してくれ。
では
【第二部―暁の三剣士編―】
247 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/19(日) 03:53:57 ID:7XWPHEGKO
ロック「セ、セルフィ!?」
???「え?」
ティーダとロックがいる部屋に入ってきた召喚士…それはあまりにもロックの幼なじみ、【セルフィ】に似ていた…
ティーダ「何言ってんすか?ロックさん、彼女は召喚士の【リョウコ】様ですよ」
リョウコ「あの…はじめまして…」
ロックは未だに驚いている。だが、こんな所にいるはずがないと自分に言い聞かせた…
ロック「お、おう…俺はロック。よろしく…」
ロックはしばらく彼女を見つめていた…すると彼女はおそるおそる口を開いた…リョウコ「あの…御飯の用意が出来ました…」
248 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/19(日) 04:02:40 ID:7XWPHEGKO
ティーダ「マジっすか!?そんなことしなくても……と、とにかく頂きます!!」
三人は部屋をでて、食卓へとでていった。
目の前にある朝ご飯をかじりつくティーダを尻目にロックは質問をし始めた…
ロック「な、なあティーダ。話戻るが【セッツァー団】とは何なんだ?」
リョウコは少しうつむいた。
ティーダ「え?ああ…空賊っす!ほら、世界中に召喚士様がいるのは知ってるでしょ?セッツァー団はその召喚士様らを…」
リョウコは急に声をあげた。
リョウコ「あ、あたしちょっと外でお日様浴びてきます!」
リョウコは急いで外に出ていった
249 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/19(日) 04:11:38 ID:7XWPHEGKO
ティーダ「あ……しまったっす……」
ロック「まさか…」
ティーダ「……そうっす。セッツァー団は召喚士様らを次々にさらってるんす…」
ロック「やっぱり…そういえばスコールだっけか?奴が召喚獣が目的ではないみたいな感じだったしな…」ティーダ「そうだったんすか?」
ロック「ああ…しかし…どうして奴らは召喚士をさらってるんだ?」
ティーダ「そこまでは…。」
ロック「……そうか。」
ロックはリョウコの事が気にかかった。
ロック「彼女…リョウコは召喚士なのか?」
ロックは尋ねた。
250 :
厨 ◆S8GEyHDFII :2006/02/19(日) 04:19:15 ID:T+bN8RaUO
ロック「セリスセックスしたいよ」
セリス「まだダメ♪」
気がはやるロック、ロックは我慢できずセリスを押し倒した!
セリス「ちょwwwwロック」
ロック「セリスー俺もう我慢できないよ(*´Д`)ハァハァ」
ガバァー!!
・・続く
251 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/19(日) 04:20:10 ID:7XWPHEGKO
ティーダ「そうっす。とはいっても最近なんす。もともと【六本木ヒルズ】は会社だったんす。それが最近彼女が現れて六本木ヒルズの傍の地面からクリスタルを発見したんす。」
ロック「最近…。いつ頃だ?」
ティーダ「確か…二週間程前だったと思うっすよ」
ロック「二週間!!」
ロックは思った…
俺がこの【テラ】にやってきたのも二週間ぐらい前…もしかして…
ティーダ「あの……たぶんロックさんが言ってるセルフィさんとは別人だと思うっすよ?」
ティーダはうかがいながら話しはじめた…
252 :
厨 ◆ncKvmqq0Bs :2006/02/19(日) 04:29:02 ID:7XWPHEGKO
ロック「なぜだ?」
ティーダ「だって彼女クリスタルの力をひきだせるんすよ?ロックさんの世界の人がそんなことできるはずがないっすよ。」
ロック「た、確かに。彼女とは中学時代からの幼なじみで、いたって普通の女の子だったし…」
ティーダ「そうっすよ!大体そう何人も次元を越えてくるなんて方がマジありえないっすよ!」
ロックはそれもそうだと思った。
ロック「あの…俺ちょっと彼女の様子見てくるわ!」ティーダ「あ!ならさっきの失礼を謝っといてもらえないっすか?」
ロック「自分でやるんだ」ティーダ「ウホッw」
ロックはクルーザーの外に出た…太陽の光をいっぱいにうけているリョウコの姿があった…
ロック「あ、あのよお……」
リョウコは振り返った。
リョウコ「あ…ロック?さんでしたよね?」
ロック「ああ…。その…」リョウコ「どうしたんですか?」
ロック「いや……その……」
リョウコ「……ひょっとして……心配してくれたんですか?」
ロックは頬をあからめた。それもそのはず、ロックは実は女性経験がない。イケメンなんだが秋葉原にあるお宝に夢中で恋愛なんかしたことがないからだ。
本人はセルフィが自分の女と言っていたが違う。
ロック「馬鹿!ちげえよ!ただ…なんつーか…ほっとけねえから…」
リョウコは笑った。
リョウコ「クスッ……心配してくれてるじゃないですか♪」
ロックはまたたじろいだ。目の前にいる生まれて初めての初恋の人、セルフィによく似たリョウコに戸惑っている…
ロック「あの…なんつーかさあ……俺が守るから。」リョウコ「……え?」
ロック「その……またあのセッツァー団がやってきたら……そんときは俺が守る。」
リョウコ「そんな……守るだなんて……。」
リョウコは恥ずかしそうにしている。
ロックはセルフィに似たこの子を守りたかった…
二人が恥ずかしそうにしているとティーダがいつの間にか横にいた。
ティーダ「なーにしてるっすかお二人さん。」
ロック&リョウコ「!!」 ティーダ「そんなラブラブな会話はこれを見てからやってくださいよ。」
ティーダは一枚の文書を取り出した。
【至急召喚士リョウコを連れ城まで来てくれ。――ガラフ王――】
ロック「これは…?」
ティーダ「王様に呼ばれたっす!なんか大事な話があるみたいっすよ?」
ロック「あの…俺も行っていいか?」
ティーダ「もちろんっすよ!」
三人は【ザナルカンド王国】にある王城に向かった。三人は王室に入り、王の前に立たされた。
ガラフ王「ティーダよ、前のブリッツボールの試合、実に素晴らしかったぞ。」ティーダ「有難うございます。」
ガラフ王「うむ。……して…そちらの二人は?」
ティーダ「はい。トレジャーハンターのロックさんと六本木ヒルズ神殿の召喚士リョウコ様です。」
ガラフ王「おお…待っていたぞ。」
リョウコ「召喚士リョウコです。本日はお招き有難うございます。」
ロック「えっ…と…ロックだ。よろしくな。」
ガラフ王「ちょwwロックww」
ティーダ「王様。今日は一体何の用で…。」
ガラフ王「お、おお…実はな…」
王は重く口を開いた…
ガラフ王「世界で紛争が起こっておるのは知っておるだろう?…その事について問題が起きたのだ…」
ロック「問題?」
ガラフ王「うむ…このテラは4大陸に別れており…それぞれを一つの王国が治めている…」
ロック「ふんふん。」
ガラフ王「実はこのザナルカンド王国を除く、三国が手を結んだのだ。」
ティーダ「なんだって!?」
ガラフ王「厄介なのは……クリスタルだ…。」
ガラフ王は少し青ざめている…
ガラフ王「実はこの大陸には見つかっているだけで4つのクリスタルがある。それに比べ他の三大陸にはそれぞれ一つずつしかない」ロック「へえ…」
ガラフ王「私としてはこの紛争を止めたい方だが他の三国は私を脅威に思っているのだ…」
ロック「フムフム」
ガラフ王「それで三国は手を結んだ…全ては私の国のクリスタルを奪うために…」
ロック「で?それを止めてほしいってか?」
ガラフ王「うむ。他の三国は私の国に刺客を送ってくるはずだ。」
ロック「刺客?…まさかセッツァー団か?」
ガラフ王「いや…彼等は違う。刺客というのは三剣士だ。」
ロック「剣士?」
ガラフ王「うむ。一番小さい国【オペラ王国】からは侍の剣士、【カイエン】。」
ロック「カイエン…」
ガラフ王「次に、我が国とは隣合わせにある氷につつまれた国【ロンゾ王国】からは隻眼の剣士、【アーロン】。」
ロック「アーロン…」
ガラフ王「そして、緑豊かな国【アレクサンドリア王国】からは赤衣の剣士、【ギルガメッシュ】。
ロック「ギルガメッシュ…」
ガラフ王「各国が誇る三剣士…【暁の三剣士】だ。」ロック「暁の三剣士…」
ガラフ王「テラで最も大きい我が【ザナルカンド王国】は戦いを好まぬため手練れの戦士というものがおらぬのだ…」
ロック「そっか…それはマジやべえな…」
ガラフ王「そこでだ。彼等の目的は恐らく我が国のクリスタル…。協定を結んだとはいえ各国は元は仲が悪い。」
ロック「まあな…」
ガラフ王「だから協定を結んだフリをしつつ各国はクリスタルを各自で狙っている。」
ロック「そ、そうとは限らないんジャマイカ?」
ガラフ王「いや…奴らはそういう輩だ……」
ガラフ王は困った顔で溜め息をついた…
ロック「ま、まあとりあえずその暁の三剣士をぶったおしてクリスタルを守ればいいんだろ?」
ガラフ王「ああ…それに、召喚士もだ…。」
ロック「わかってるって♪!召喚士は俺が必ず守る!!!」
リョウコ「ロック……。」ロック「で?その三剣士様が狙うクリスタルの場所はどこだ?」
ガラフ王「ふむ…我が国にある【ギザマルークの洞窟】が一番近い…。そこにまずは向かってくれ。」
ロック「他の二つはどうするんだ?」
ガラフ王「我が国の兵士を向かわせておく。」
ロック「おK!」
ガラフ王「では何卒宜しくお願いする!!」
三人は城を出た…そして一旦ティーダの船に戻った…。
ロック「じゃあまずはギザマルークの洞窟だな…………なあ、ティーダ頼みがある。」
ティーダ「何すか?」
ロック「リョウコを…リョウコをどこか安全な場所に連れていってくれないか?」
ティーダ「え?」
ロック「ガラフ王が神妙そうに話していた三剣士…おそらくただ者じゃない…。」
ティーダ「でも!!」
ロック「だからだ!!俺は…一度約束した女は守りたい……だから…そんな危険な奴らのとこには連れて行けない…」
リョウコ「ロック……」
ロック「…………。」
ティーダ「……わかったっす……安全な場所に連れていくっす!!」
ロック「すまない…頼んだ。」
リョウコ「でも……!」
ロック「俺に任せろ!!死なせたくないんだ!!」
リョウコ「………。」
ロック「わかってくれ…。」
リョウコ「………うん…。」
リョウコは小さく頷いた。ロックは身支度を始めた。そして…。
ロック「じゃあ…頼んだぞ!ティーダ!リョウコ!逝ってくる!!」
ロックはギザマルークの洞窟を目指して歩き始めた…別れを惜しむ二人を背に…だが……その二人の傍にはセッツァー団のスコールの姿があった……
第二部完
【テラ】…4大陸がある世界。各大陸はそれぞれ4つの王国が治めている。
【ザナルカンド王国】…テラで最も大きい国。ガラフ王が治める。4つのクリスタルがある。マダインサリもこの国にある。
【オペラ王国】…エドガー王が治める一番小さい国。侍の剣士カイエンの祖国。【ロンゾ王国】…キマリ王が治める氷の国。隻眼の剣士アーロンの祖国。
【アレクサンドリア王国】…サラマンダー王が治める緑豊かな国。赤衣の剣士ギルガメッシュの祖国。
【暁の三剣士】…カイエン、アーロン、ギルガメッシュの事。
【2ch語】…ロックがいた世界のネット上の言語。もちろんテラとは関わりないはずだが…なぜかエーコが使う。物語の重要な伏線。
【セッツァー団】…空賊。飛空艇ダリル号がアジト。ボスはセッツァー。その右腕的存在がスコール。謎の召喚士を狙う集団。
【リョウコ】…セルフィそっくりの召喚士。最近現れたというが……。
【絵本】…召喚歴元年のお話が描かれてあるが定かではない。今は召喚歴1000年。
266 :
◆ncKvmqq0Bs :2006/02/19(日) 07:00:26 ID:7XWPHEGKO
ちょww
>>250俺じゃないwwwwww
携帯からの駄文ですまないがよかったら読んでくれ。次のゲームのつなぎにでも。次から物語は急変する。続きが読みたいって人は応援してくれ。励みになる。これは壮大なインスパイアファンタジーだ。
がんがれ。
読んでるぜえええええええええええええ。
アキバ系オタク×谷婦人のカプが俺の頭の中で野村絵で…
ほすほす
がんが れ
271 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/21(火) 06:15:25 ID:o5OXadDWO
最強におもしろいからガンガレ
ガン( ゚д゚)ガレ
「天国へ至る門は狭い、狭き門より入れ」昔の宗教家はそういったらしい。
ばるほど、確かに天国への門は狭いだろう。だれもがいける門ではない。
それは行きたいやつが多いからだろうし、いける絶対数が決まっているからだ。
でも、だからこその天国だろう。
誰でも手にとれてしまうものなら、天国なんてそう大きな価値なんてないもんだ。
結局この世の価値は相対的なもんだ。
幸せの絶対量なんて決まっているのかも知れない。恐ろしくドライにね。
まあ、そんなことは今の僕にはどうだって良いのかもしれない。
もしかすると、幸福の量は個人の中に内包されているのかもしれないし、
そんなものは存在しないのかもしれないだろう。
大事なのはそれを言った宗教家は貼り付けにされて死んでしまったことだ。
そして彼の教えは曖昧だったため、その後の人々がいろいろ解釈して便利な
ように使ってきたことだ。
でも僕がすごした、あの日々はまさしくそういうものだったのではないだろうか。
彼と出合って、数日しか立ったころそう思っていた。
あのFF11というゲームを僕が始めたのはもう一年と半年も前の秋のことだ。
今となって、あの時の事を過去のように話していることに僕はいろいろ
複雑な思いをしている。
あのできごとの後、僕は何度となく、それについて書こうとしてきた。
でも、それができるようになったのはいくらか時間がたった、今になってのことだった。
さあ、前置きが長くなった、とにかく僕の話で重要なのは僕の気持ちでは
なく、僕が経験した出来事だ。
そして、それはできる限り正確であろうと思う。
あの時、一年と半年前。
ちょうど秋が兆しが見えかけていたときだった。
当時の僕はそんな周囲変化なんか全くに気にも留めず、
人生の不幸街道ましっぐらな状態だった。
僕は、世の中で俗にニートと呼ばれる存在だった。
当然の如く世界を敵だと思い、また、ありがちに世間を憎んで、
そして、退屈な日常から抜け出したいという気持ちに駆られいた。
それは現実の自分のかっこ悪さをみつめないルサンチマン的な行動
以外の何者でもなかった、と当時から分かってはいたがこんな風に
語れるようになれるとは思ってもみなかった。
まあ、そんな状況で僕は前述のごとくFF11に出合ったわけだ。
最初それを手に取たのは、特別に面白だろうと思ってした訳では
なかった。
もちろん、FFシリーズはいくつかはやっていたし
ゲームも年に何本かはクリアはしていた。
だけど、根本として僕は熱心なプレイヤーではなかった。
何で手元に来たのかは詳しくは覚えてはいない。
当時の僕は、人づきあいも広くはなかったから、友人関係からきたとはとても
思えはしなかった。
多分、微弱な買い物依存症に陥っていて、通販やインターネットオークション
などにも多く手をさしていたし、それに何かを買ってもすぐに部屋の肥やしに
していた僕は、こんなもの買ったけ、という疑問に陥ることが幾度となく
あった。
そんな中だから、部屋の中からみつけてそれをプレイしようという状況になっても
僕はそれの出所にそこまで注意をはらっていなかったのだ。
いろいろ、事情はあるが僕はFF11をインストールした。
そして、数回の手続きの後ログインした。
マニュアルや画面の説明にそってキャラを作成した。
FINAL FANTASY XIでは、キャラクター=プレイヤーの分身です。
という説明が僕にはとても嫌なものに思えた。
なんだか、現実の負けをゲームで晴らしているように感じられたからだ。
なるべる、そんな考えを捨てるように頭に仕向けた。
種族の中ではタルタル族をえらんだ。
ソイツは年齢に関わらず子供のように小さなヤツだった。
なぜ、もっと強そうな種族を選ぼうとしなかったのだろうか。
おそらく、その当時の僕にとってはその小柄で弱そうな外見こそが
一番自分を投影できるものだったからだと思う。
キャラを作成した後、マップに出た時にはいいようのない感慨があったような気がした。
もちろんこれらの感慨は後になって語っているからの物で
その時の僕はなんの感慨もなしにそれをやったに違いないのだ。
とにかくこれが僕とFF11の世界の出会いである。
276 :
◆ncKvmqq0Bs :2006/02/22(水) 23:49:58 ID:0PyZWLTbO
遅れてすまない。
あと訂正。
×第一部、第二部
〇第一章、第二章だった。では、
【第三章―始まりはクリスタル―】
リョウコとティーダと別れたロック。ロックは【ギザマルークの洞窟】に向かっていた。
ロック「暁の三剣士か…やっぱつえーんだろうなあ…」
すると、雨が降り始めた…ここへ来て雨が降り出すとろくな事がない…
ロック「また雨か…そういやあテラへ来る時も雨が降ってたっけ…」
すると雷が鳴ってきた…
鳴りやまない雷雨の中、ロックは何かを見た…
荒れ狂う雷雨と淀んだ雲…その中にとても大きな一羽の鳥の姿を……
ロック「な、なんだありゃあ…」
すると雨は止み晴れ渡った空の下、巨大な大男が立っていた…
――――オーディン。
ロック「あ、あんたは…」
オーディン「…………。」
ロック「前にあったことがあるよな?」
オーディン「…………。」
ロック「な、なああんたオーディンなのか……?」
ロックは以前この大男の事をティーダから聞いていた…
召喚歴元年にいたはずの大男……オーディン。
オーディン「…………。」
ロック「そ、その…前にスコールとやり合った時助けてくれたよな…?その…サンキュ!」
オーディンは依然として黙っている…だがやがて重い口を開いた…
オーディン「ふ…ケフカよ………やはり血は争えんな…」
そう言うとオーディンは巨馬に跨がり去ろうとした…
ロック「な、なあ!!あんたは一体何者なんだ!?」
オーディン「………全ての始まりはクリスタル……お前には知る必要がある……」
ロック「…俺に…必要…?」
そういうとオーディンは馬に跨がり消えていった…
ロック「始まりはクリスタル…か」
ロックは再び洞窟に向けて歩き始めた…
何か大事な事が俺に関わっている、そんな事を思いながら……
壮大な草原…その先に洞窟の入口はあった。
ロック「こ、ここが【ギザマルークの洞窟】……」
雨粒がしたたる水の洞窟…そこにロックは足を踏み入れた…
ロック「こんな所にクリスタルがあるのか…」
ロックは奥へと歩き始めた…
ロックは何か別の足音が聞こえた…
ロック「……誰だ…!」
ロックは後ろを振り返った… そこにいたのは侍風の男…カイエン…
ロック「暁の三剣士か!?」
カイエン「暁…ふん…拙者はカイエン…妻を失った孤独の侍よ…」
ロック「!!カイエン!!その名前を聞いたら逃す訳にはいかねーな!!」
カイエン「ふん…武器すら持たぬ貴殿に何が出来る…」
ロックは今更気付いた…そういえば武器というものを今まで持っていなかった…それどころかロックは元はただの一般人なので武器の扱いすら出来ない…
ロック「忘れてた…くっ!!」
カイエン「ふん…では大人しくクリスタルを渡してもらおうか…」
ロック「くっ……」
ロックは何か武器になるものを探していた…そして一つの物を取り出した…
ロック「はっはっは!さすがトレジャーハンターの俺様だぜ!!まさかここで役に立つ時が来るとはな!!」
ロックが手にしている物…それは秋葉原で手に入れたお宝……ビームサーベル!!
カイエン「な、なんだそれは!!」
ロック「まあ見てなお侍さんよぉ!!」
ロックは地を蹴りカイエンの胸元に一撃を叩きこんだ!!
ロックはいわばオタク。以前見た映画のサーベルの攻防を見て真似をしていた!!
カイエン「くっ……貴殿は一体何者じゃ!!」
ロック「俺?俺様はトレジャーハンターのロック!!この世のお宝を狙うイケメンさ!!」
カイエン「トレジャー…しかしこの剣さばきは一体…」
ロック「ああ…まあアキバ流剣技とでも言っておこうか…」
カイエン「アキバ流…聞いた事ない流派だ…しかし…負ける訳には往かぬ!!」
ロック「しゃらくせえ!!」
ロックはリュックから写真を取り出した…メイド喫茶で記念撮影したときの写真だ…
それに気を取られるカイエン。そのすきにロックは強烈な一撃を叩きこんだ!!
カイエン「くはあっ!!」
カイエンはその場に倒れこんだ…
ロック「ふっ…アキバをなめた罰だ…」
ロックは不敵に笑った
カイエン「…くっ…クリスタルが…」
ロック「………なあ、そんなに召喚獣の力が欲しいのか?なぜそうまでして争いを好む?」
カイエン「ふん…拙者は争いを好む訳では無い…ただ……」
ロック「ただ?」
カイエン「妻を…生きていた時の妻にもう一度会いたい…ただそれだけだ…国の争い事は知らぬ…」
ロック「奥さんを…?」
カイエン「ああ…我が国の王エドガー王が言っていた…この国にはクリスタルがあり、それには次元を超える力があると……」
ロック「次元……!!!」
カイエン「拙者はそれを使い、昔の妻に…会いた…か…っ」
そういうとカイエンは気絶した…
ロック「次元……」
ロックはさらに奥へと進み、クリスタルの祭壇までやってきた…そこには一人の男が立っていた…
ロック「あなたは…召喚士?」
???「はい。私は召喚士ワッカと申します。」
ロック「な、なあその…クリスタルってのは何なんだ?」
ワッカは静かに語り始めた…
ワッカ「クリスタルとは召喚獣の力の結晶…古来より私達召喚士が守ってきた物です…」
ロック「それは知ってる!そうじゃなくて……クリスタルには次元を超える力があるのか!?」
ワッカ「……失礼ですがあなたは?」
ロック「あ、ああ俺はロック。ガラフ王の命を請けてクリスタルを守りに来た。」
ワッカ「ガラフ王が…そうですか…」
ロック「な、なあ教えてくれ。クリスタルには次元を超える力があるのか!?」
ワッカ「………さあ私はこの【リウ"ァイアサン】を守る事だけしか父から聞いておりませんから……」
ロック「そ、そうか……。ちなみにそれは?」
ワッカ「ええ水の召喚獣、リウ"ァイアサンです。しかしこれには次元を超えるような力はありません……」
ロック「………そうか。」
ロックはようやく秋葉原に帰れる方法を探したと思ったがどうやら違っていた…
ワッカ「………ただ…【世界樹のクリスタル】にはそういった力があるかも知れません…。」
ロック「世界樹!?」
ワッカ「ええ…誰も見た事無いクリスタルです…」
ロック「それは…」
ワッカ「もちろん私も知りません…【絵本】で見ただけですから…」
ロック「絵本……な、なあその絵本は今持ってるか?」
ワッカ「ええ、ここに。」
ワッカは一冊の古ぼけた絵本を取り出した…そこには、【見た事が無い大きな鳥が二匹】、そしてその下には【一人の青年と少女】、そして……【オーディン】の姿があった………
ロック「これは……」
すると大きな地響きと共に大きな声が聞こえてきた。???「召喚士はいるか!!!」
間違いない。
この声はスコール、奴の声だった…。
【第三章一始まりはクリスタル編―完】
287 :
うんこさん:2006/02/23(木) 16:55:38 ID:x5kNVjmB0
俺の名はチヨス。半角カタカナ3文字でチヨスだ。
昔は大分最強の男と呼ばれたこの俺も、
今ではネタ大関へと変貌を遂げた。
そして来場所は、史上最強の大関、魁皇と共に仲良く進退を懸けて土俵に上がる。
以上だ。
いいよ。おもしろい
続きが楽しみだ