>皆さん
とりあえずこれでγアジール撃破まで続けてください。
地上の方は様子を見て解散させます。
シャーマン部隊の方は、大広間の提案の反応見てから、明日書く予定。
>リカント様
暫くでした!勝手にリカント様使っています(汗
人を動かすのに慣れてない人もいるようですね。
>>656一行目
「実はあの娘さんとは見えた事があります。」
を、
「実はあの娘さんとは戦場でまみえた事があります。」
に変換しておいて下さい。
慣れてないというかなんというか、僕は
人のキャラ使った事なんて1回か2回ぐらいしかないと思います。
-----------------------------------------
ダークマター「やはり効かんか…ん!?」
γアジールの動きが止まり、ビームフィールドや魔法障壁も消えている!
ダークマター「よく分からんがこれはチャンスだ!
隊長!一発叩き込むぞ!」
デスJ「分かりました!」
ダークマターはもう一回攻撃を加えた!
デスストーカーJはγアジールに駆け寄ると、バトルアックスで思いっきり叩いた!
まほうおばばCは急いでダークマター達の反対側に回ると、メラゾーマを唱えた!
ベギラマ「じゃ〜んじゃじゃ〜ん!本日のハイライト〜ッ!」
怪傑ベギラマは、謎の袋の中から、巨大な大砲を取り出した!
ベギラマ「必殺メドローア砲…ファイアーッ!」
怪傑ベギラマは、メドローア砲の引き金を引く!100cmの巨砲が、轟音と共に光の線を発射
するッ!
〜後方〜
熊B「大丈夫ですか?」
金「な、なんとか…。もう少し休みたいですけど。」
極楽E「ベホイミ!」
ゴールドマンの体力がそこそこ回復した!
金「そうだ、自分でベホイミ唱えればいいじゃないか!
…いや、回復呪文使う余裕はそんなにないし…」
極楽D「とりあえず、回復の事は我々にお任せください。ベホイミ!」
ゴールドマンの体力が(ry
金「MP節約です、これぐらい回復すればいいでしょう。
また行ってきます。」
熊C「気をつけて!あの巨大キラーマシンは何やってくるか分かりませんよ!」
〜前方〜
マンダー「おお、ゴールドマン殿。」
金「精鋭部隊はやっぱりすごいですね。回復もバッチリです。」
カイラス「それより、今はかなり優勢ですよ!あれを…」
金「!」
ゴールドマンたちの前方では、動きが一瞬止まったγアジールに
ダークマター、ベギラマ、デスストーカーJ、まほうおばばCが総攻撃をかけている所だった!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃HP 0/50000..┌─┐ ┃┃┌─┐HP ?????/????? .┃
┃...[二二二二二二二二二二].. |防| ┃┃|攻| ━━━━━━━━━━━ .┃
┃MP450/500━━━━━.└─┘ ┃┃└─┘MP???/???..━━━━━.┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
∧∧
_|__|,,_炎炎
_∧| / 炎炎∧_
(___ヽ_| ● |_/____)
./ /|炎炎 ̄ | \\
/ヽ/ . 炎炎@ 炎炎ー| ̄|ーヽ
/ / , - |二二炎炎\._|_|_./
(m)'〈 /〈___〉|
V 〈 /_/;;;;;;;;;;;;;;|
.50000
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌────┐ 指揮官 ┃
┃ |;;;;;;;;;;;;/ | .┃
┃ |;;;;;;;/ | 「いかん!クラックス様に報告だ!」 .┃
┃ |;;/ | .┃
┃└────┘ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
間違えて逆に出してしまったorz正しくは663→662
---------------------------------------------
-γアジール司令室-
操作兵「パイロットの精神に異常!各システム出力不安定!
ビーム・フィールド、各魔法使用不可!」
指揮官「浮遊が精一杯か…このままでは撃墜され…」
操作兵「敵性体が攻撃を開始しました!目標怪傑ベギラマに、高エネルギー反応!」
指揮官「あれでは、タイタニウム装甲も…」
防御システムも魔法も使えないγアジールには
ダークマター達の攻撃や、ロビン3達の爆弾石による投弾攻撃
さらに、メドローア砲の壮烈な一撃は致命的であった。
タイタニウム(チタン)の装甲も、砕け散り惨めに地に落ちた…。
装甲が砕け散り、無惨な姿で落ちたγアジール。
ダークマター「よぉし!やっとこの化け物も墜ちたぞ!」
デスJ「これでこの中華世界から抜けだせるのでは…?」
金「おおー。」
マンダー「これで戦争終結に一歩近づきましたね。」
時間がないので、扉云々はシャーマン隊が開いたということで…
-------------------------------------------------------
キラーマ「敵機撃墜」
ロビン3「雑魚も掃討し終わったで!」
中華空間の世界は白い光を放って…徐々に薄れていき
次に視界が開けたときは、さっきまでいた推進装置の部屋であった。
そこらに力無く横たわるキラ・リー、キラエン、γアジール。
ロビン3「ふむ、何故やつらがあのような空間に誘い込んだのか…
それは恐らく、この巨大なγアジールを100%動かす為やったんやな」
マッツン「それに、あれだけ強力な技を連発してきたんです
ここで戦ったらこの推進装置も無事じゃないでしょうな」
ロビン3「なるほどな…さて、問題はあの装甲扉やけど…あれ?」
のっぴー「(゜∀゜)アヒャヒャヒャヒャヒライテルー」
キラーマ「罠の可能性も…」
ロビン3「そんなことはいっとられん!防衛隊各機突撃ー!」
ダークマター「よし、進むぞ!また戦闘準備を怠るなよ!」
デスJ「了解!」
おばばC「ふう…どうにか無傷で済みましたな。」
デスJ「その持ち前の素早さがあってこそだ。この調子で進まねばいかん。」
マンダー「なるべく急がないといけませんよ。」
ダークマター「うむ。放っておけば、あの美しい世界が消えてしまう。
私の今の目的はそれを阻止する事だからな。」
金「ん?そういえばネロたちはどうしたんですか?」
マンダー「…忘れていました。まだ倒したわけじゃありませんからね。」
ノール「あれだけ何度も出てきてるんです、きっともう少し進んだ所で…」
〜ピラミッド〜
鉄「ロンはどうしてるんかね…」
ゴロー「奴らの悪行を伝えて旅してるんならいいけどよ。
今はどこにいるんだろうな?なぁ、ホーク。」
ホーク「俺に聞かれても困る。いや…しかし…
…もしかしたら世界樹にいるかもしれないぞ!」
銀「なに!?」
ホーク「いや、まさかそんなことはないと思うけどな。
自由にブラブラしてるんだから、世界樹にも寄るかなーと思って…」
〜世界樹〜
ロン「ハクション!」
エルフ「!?」
ロン「す、すみません。」
ロット「どうしたんだ?」
ロン「よく分からないけど…誰か噂でもしたんじゃないのか?」
フロスト「他人に噂されてくしゃみが出た魔物なんて未だに見たことないぞ。」
ロン「見たこと無いだけだろ?もしかすると本当に噂を…」
>ロビン3さん
進めてくださって感謝します。
扉開くくだりは必ず書きますので。
ロビン3「防衛隊各機、アローヘッド隊形に移行や。一分一秒でも時間は惜しい!
戦闘は後方の部隊に任せ、我々は速やかに最上部にたどり着くんや!」
マッツン「了解!」
3階へ繋がる道は、螺旋階段であった。
長い長い螺旋階段。上を見上げて見ると途中には踊り場もあるらしい。
いかにもラスボスへ繋がる最後の通路といった感じである。
元々は艦なので、このような大幅改装は難儀なことだっただろう。
上からは、ぞろぞろとキラーマシンやミイラ男が駆け下りてきて
剣にオノに棍棒、中には『統合軍精神注入棒』などと描かれた物騒なひのきの棒を手に
声をあげて突撃してくる。中には短剣をくくりつけたビームガンで銃剣突撃を敢行する者も。
だが、ロビン3達は可能な限りの戦闘を回避し、待ちかまえる敵を突破しつつ上へ上へ急いでいく。
-デストロイヤー・ブリッジ-
クラックス「突破されたか…」
指揮官「γアジールが突如として停止し、そのまま…」
クラックス「レリエル…」
レリエル「はい」
クラックスの呼びかけにそばにいたレリエルが応える。
クラックス「私が直接出向く。”穴”はブリーフィングルームだな?」
レリエル「はっ、今も兵力を送り込んでいます」
クラックス「分かった。統括オペレーター、後の指揮を頼む。
ピオンが目覚めたら、奴に任せよ」
オペレーター「了解」
指揮官「クラックス様、私は…?」
クラックス「バラモス軍の阻止殲滅に行け」
そう言い残し、クラックスは退出しブリーフィングルームへと繋がる通路へ行きだした。
それを跡目にレリエルもブリッジから退出し、クラックスとは別にどこかへ向かおうとしていた。
だが、出来なかった。何故なら彼の体が真っ二つになったからだ。
人型を維持できず元の形へ戻っていき…薄れる意識の中、レリエルはその元凶を確かめようとしたが、出来ずに倒れた。
フライト「これで、この戦争を曲げた要因は消えた」
レーザーセイバーに似た光の剣を持ったフライトは
そう呟くと忽然と光って消え去った…。
デスJ「確認だ!現時点で14名!全員いるか!?」
おばばC「全員確認しました!」
デスJ「よし、このままバラモス軍に続くぞ!」
前からロビン3たち防衛隊、ゴールドマン、ダークマター、北部軍の順で階段を突き進む。
金(えーと、キラ・リーとキラエンは倒した。巨大なやつも倒した。
あとはネロ達とクラックスと……ブラックピオン!そうだ、あいつがいるんだ。
まだ結構多いな…)
ダークマター(この戦い、勝てる!勝てるぞ!統合軍を倒せば
私の願いも叶う!この世界を美しいまま保つことができるのだ!)
マジン「よし、いよいよ敵の中枢に突入だ!ものどもかかれぇー!」
とかいいながら、先頭に立って階段を上るマジン司令。
またまた過ぎてしまって申し訳ないのですが…
2月6日はばくだんいわさんの入隊一周年記念日でした!
おめでとうございます!!
これからも常駐の一角として頑張って下さい。
オクレテスミマエン…
最近このスレを読み始めた人は誰?って思うかもしれませんが、
ゴールドマン/ダークマターさんのことです念のため。
〜vs γアジール戦の頃〜デストロイヤー内部〜
枝分かれした通路から時々現れる統合軍の見張りを倒しながら、
進んでいくシャーマンの精鋭5人と、001号。
前方にはやはり統合軍の見張りが、鮮やかな手口で倒され、転がっている。
ガダ「すげえな…ブラックピオンの旦那…」
未だに艦内は騒ぎになっていない。
先を行くブラックピオンの手際の良さ、そして後方のシャーマン部隊が、
上手く処理しているのだろう。
ガダ「…みんな逃げてくれよ…」
呟くように言うガダを、001号が首をひねって覗き見る。
ガダ「何でもない…」
にやりと笑う001号。
001号の戦闘能力にも、ガダたちは改めて舌を巻いた。
ガダ達がまだ物音も察しないうちに敵の接近に気付くかと思うと、
次の瞬間には飛び出し、仕留めている。
ブラックピオンにやられたものが、ハサミやレーザーの切り口に対し、
001号にやられたものは、ひしゃげ潰れている違いこそあれ、
一瞬で敵を確実に仕留めているという点ではどちらもいまの所完璧だ。
可哀想に、とガダは思う。
実験で生まれ、戦うために育てられ、いま生還の望みのない戦いに身を投じている…
こいつは何のために生まれてきたのだろう?
001号「うが?」
無邪気な顔で001号がガダを見ている。
ガダ「少し急ごう…」
突然、耳を劈くように警報が鳴り響いた!
ガダ「何事だ!」
シャーマンA「我々は何もしていません!」
シャーマンB「前か、後ろでしょうね…」
ガダ「…っへ!もう慎重に進む必要なないってことだ!
結構じゃねえか!急ぐぞ!」
走り出す一行。
後方に残したもの達が気にかかるが、今出来る事は進む事だけ…
戦闘を走る001号が、その大きな腕を上げて、合図を送って来た!
立ち止まり、通路の先を覗き込む…
ブラックピオンが何者かと交戦していた!
ガダ「ミルドレッドの旦那?」
飛び出そうとするガダを、001号が押し留める。
両者は大量の瓦礫の中で、ブラックピオンの両のハサミを、ミルドレッドが掴み、
押し合うような形で動きを止めている…
シャーマンA「見てください!ピオンさんの足!」
注意してみると、ブラックピオンの足が2本抜け落ちている!
それに体の装甲も大分ダメージを受けているようだ。
ガダ「やるな、ミルドレッドの旦那…」
001号「うが、うががあ!!」
001号が首を振り、ピオンとミルドレッドの周りを指差す。
ガダ「あの瓦礫…岩か?何だってあんなものがこんなところにあるんだろうな?」
通路に散乱しているのは、どうやら黒ずんだ岩のようだ。
ガダ「なんか覚えがあるな…」
001号「うがぁ…」
001号が何か言いたそうに、盛んにその岩を指差している。
そして考え込んだ挙句、自分の顔に向けて、片手のひらをひらひらさせた。
ガダ「うん?なんだ?暑いのか?」
シャーマンA「そういえば、この通路、やけに暑くないですか?」
ゾンビマスター「暑い。前方から風来る、もっと暑い。」
ガダ「前方…そうだな…」
001号「うがうが!!」
001号が、そうだそうだというように頷き、再び岩を指差した。
ガダ「あの岩?あれが熱の正体?」
シャーマンA「あ!」
ガダ「どうした?」
シャーマンA「あの岩…溶岩石では?」
ガダ「!!まさか、あのジパングから連れてきた奴か?」
シャーマンB「そうか…見かけないと思ったら、ここの番をしていたのか…」
ガダ「溶岩魔王…」
ブラックピオンはかってのA級野良魔物溶岩魔王と、ミイラ族のリーダーである
ブラッディマミーのミルドレッドを相手にしていたのだ!
そして、溶岩魔王は倒したものの、さすがに手傷を負い、
警報も鳴らされてしまった…
ガダ「どうするよ…」
001号「うが…」
シャーマン達「…」
警報はなりつづけ、ピオンとミルドレッドはにらみ合ったままだ…
ロビン3「熱反応多数!位置的に見て…」
元々この推進装置は戦艦であり
最上部までそれほどの距離はないのだ。
より一層激しくなる攻撃。
よく見れば階段も幅広く、直線的になっている。
機関部の場所へ繋がる大きな天井扉が、
段々と大きく見えてきた。
最後の踊り場には幾つもの砂袋が積み重ねられ
何が何でも死守せんと、気迫が伝わってくるようだ。
ロビン3「突っ込めい!」
久々のリアタイ!?
>影さん
あ、もう入隊1周年…自分でも忘れてました(爆
もしやリアタイですか?
デスJ「そろそろ目的場所も近いか…戦闘準備!
どこから敵が来ても対応できるようにしろ!」
デスストーカーは斧を持ち、まほうおばばはルーンスタッフを構え、
グリズリーはパワーナックルをつけ、極楽鳥は少し浮き上がって周りを見る。
ダークマター「今度こそ終わりにしてやる…行くぞ!」
ロビン3たちに続いていくダークマター、ゴールドマン、精鋭、ドラゴン部隊。
マジン「マジン大車りぃぃぃぃぃぃん!」
マジンは、ハンマー投げの要領で金槌を投げつけた!金槌の質量と高速回転の運動エネルギーとが融合し生み出される破壊力は、砂袋の上でシャッキリポン!と炸裂する無限に広がる小宇宙!
- - - - - - - - - - - - -
リアタイですね!
おお…みんなキター!!
でも、私もう落ちるんですよ…仕方ないのです。
また合う日まで ノシ
〜ピラミッド〜
ビクト「もしも本当にロンが世界樹にいるとして、一体何をするんだ?」
パラド「そりゃあ…ロットさんに挨拶とかじゃないですか?」
鉄「そういえば、森は復活したんだっけ?」
ゴロー「いや、多分まだ焼け野原だと思うぞ。散々やられたって言うし。」
ホーク「甘いな。世界樹の森の回復力を知らないのか?」
ゴロー「知らねえよ!森が元気な時にしか行ったことないんだぞ!」
銀「ホークの言う通りだよ。きっと今頃は、ほとんどの木が元に戻っているはずだからね。
ビクト、ちょっと見てきたらどうだい?」
ビクト「俺か?そりゃあ飛び上がって世界樹を見るぐらいはできるけど…」
銀「だったら、つべこべ言わずに見てこい!!!」
渋々ピラミッドの外に出て、空中に上がって森の方を見てみると、
世界樹の周りの木々は完全に元の状態になっていた。
ビクト「さすが世界樹だ、なんともないぜ」
…………………………………
ベータ「ちゃんと元に戻ってたんですね。」
ゴロー「なるほど…焼け野原になっていたはずの世界樹は見事に元通りか…
……そういえば、俺の仲間はあれからどうしたんだ!?
ガボは!ドズラは!仲間のサルたちはどうなったんだよ!」
銀「ちゃんと一緒に避難してきてるって。『また砂漠に逆戻りかよ』とか言ってたけど。」
>>影はん
ありゃ…久方ぶりのリアタイやのに
-------------------------------------
圧倒的な破壊力の前に、守備隊は崩れていく。
だがしかし、意地か、誇りか、信義か…逃げ出そうとする者はいない。
死ぬことさえ恐れてはいないように映る。
ロビン3「奴らなりの考えか…だが
ワイも退くわけにゃいかんのでなあ!」
とどめまでは刺さず、突破できればそれでよし。
ついにマジン達は守備隊の守りを突破し、奥へと突き進んだ。
慌てた守備隊員が追い討ちをかけようとするが
後方から来た部隊と交戦に入り、それどころではなくなった。
ばあん!天井扉をマジンの金槌が叩き割る。
マッツン「この奥に…」
キラーマ「………」
のっぴー「(゜∀゜)アヒャヒャヒャヒャイソゲー」
ロビン3「ワイ等上級指揮官を除いた防衛隊各機は挟撃を避けるため
この場に残り通路の守備を命じる。それでは、マジン司令…ご命令を」
マジン「我 に 続 け ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ 〜 っ !」
中になだれ込むバラモス軍。
ダークマター「全員、ケガはないな?」
デスJ「大丈夫です。」
マンダー「ダークマター殿。我々ドラゴン部隊はここで防衛隊とともに守備します。」
ダークマター「分かった。頼んだぞ。」
マジン「我 に 続 け ぇ ぇ ぇ ぇ ぇ 〜 っ !」
響き渡るマジンの声。
金「それじゃあ行きますか!」
ダークマター「よし!」
ロビン3「中は暗そうやな。突入後、ダイアモンド隊形で索敵や」
雪崩れ込むマジン達、ロビン3達も続き
最後にダークマター達が入った。
外から見たとおり、機関部と思われる部屋は真っ暗であった。
ロビン3達はダイアモンド隊形をとり、辺りを慎重に調べている。
ロビン3「ここが目標地点で…」
マッツン「ええ、恐らく」
キラーマ「……ロビン3隊長、多量の魔力反応感知しました」
突如、パッと明るくなる室内。
意外に大きい機関室。その中央にいたのは…。
ロビン3「クラックス!」
その声と共にロビン3達が中央のキラーマシン2…
統合軍総司令クラックスに対し、黒い銃口を向けた。
クラックス「…久方ぶりだな、諸君。
知らぬ者のために言っておこう。
私が統合軍を束ねる長…クラックス。この世界を浄化せんとする者だ」
そこで一旦言葉が途切れる。
クラックス「もはや語るまい。相応の覚悟は出来ておろうな?
…双方の大儀を賭して、決戦となる時が来た。
この私…栄光の統合軍総司令にして死者の王クラックスが相手となろう!さあ、来るがよい!」
マジン「ふっ、訳の分からん理想を垂れ流されるよりは有難いッ!全軍、
奮起して敵に当たれッ!」
マジンの攻撃!マジンは大きく振り被り、クラックスに打ちかかった!
- - - - - - - - -
ネロ「真打とは、登場するタイミングを常に計るもの…。」
斧を手に、階段の上の機関室を見つめるネロ。
ブース「我等が奴等の後背を突けば、敵は総崩れ間違い無し…ぶ〜っぶっぶ…」
両手に魔力を溜め、不気味に笑うブースカ。
二体の魔物の裏には、大量の土偶戦士が大量に立っている。
ネロ「ふ〜っはっはっは〜!突撃〜ッ!」
ネロを先頭に、機関室の入り口に殺到する土偶戦士。と、その時…
リチャ「っでぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜っい!」
メルタ「どぉりやぁぁぁぁぁぁっ〜〜〜〜〜〜っ!」
メルド「どっせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!」
突如、天井から謎の魔物が三体現れ、ネロ達の行く手を阻んだ!
ネロ「まぁ出てくるとは思ってましたが…土偶戦士は戦いの間隙を縫い、進撃せよッ!
奴等は、私が仕留めるッ!」
ブース「ぶ〜っぶっぶっぶ…ワシはこいつら嫌いじゃ。奥に進ませてもらうとしよう…。」
ブースカは、姿を消した!
- - - - - - - - -
偽バラモス兵A「…登場のタイミングは、えっと〜…」
偽バラモス兵は、カッコいい登場のタイミングを計っている!
690 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/11(土) 04:15:25 ID:+6IQENLJO
>>690さん
無言でageとはなかなかなんですね。
676続き
ミルドレッド「引かれよ、ピオン殿、この期に及んで造反など、
あなたらしからぬ行動ですぞ!」
Bピオン「造反…か…だが違う!
私のクラックス様への忠誠は変わらない!
だが、この作戦…これだけは止めねばならない!」
ミルドレッド「この作戦…」
Bピオン「まさか作戦の内容を知らない?」
ミルドレッド「…知ってはいる。」
Bピオン「ならばそこを通してください!それとも、あなたもこの作戦に賛成なのですか?」
ミルドレッド「私は…以前クラックス様に逆らったことがある。
私自信はどうでもいいが、私には多くの部下がいる…」
Bピオン「…あなたの立場はわかった。
…黙って通してはくれないか?」
ミルドレッド「言うな。」
暫し無言でにらみ合った後、両者は同時にそれぞれ後方に飛び、
距離を取ったまま互いの隙を伺いだだした。
ガダ「そうか…ピオンの旦那も、この作戦には反対…か。
ミルドレッドの旦那も辛い立場なんだな…」
シャーマンA「ミルドレッドさんに、ミイラ部隊引き連れて我々に加わるよう話してみたら?」
ガダ「そんな悠長な事は言ってられまい…」
警報の鳴り響く通路を見上げてガダがそう言う。
ガダ「この艦内、どの区域でも、警報が鳴って3分もあれば
万全の対応が取れると以前聞いた。もうそろそろ一分ってとこか?」
シャーマンB「後方で…非常シャッターが閉まりました!」
ガダ「閉じ込められたか…」
ピオンとミルドレッドが激しい戦いを繰り広げている!
ややパワーよりのバランス型であるのミルドレッドと、
超スピードのBピオン…
だがBピオンは度重なる激戦の為損傷が激しく、
自慢のスピードを発揮できずにいる。
さらに狭い通路…
ガダ「ミルドレッドの旦那が優勢かな?」
001号が頭を振る。
ガダ「まだ分からない…か?」
また、足が完全ではないため高速移動中にピオンがバランスを崩した!
そこをミルドレッドの繰り出す右の拳が捕らえる!
装甲がへこみ、壁に叩きつけられるBピオン!
ミルドレッド「覚悟!!」
ミルドレッドが渾身の一撃を叩き込む!
ガダ「う!?」
Bピオンの体は消え去り、ミルドレッドの拳は通路の壁を虚しく叩いた!
ミルドレッド「!?うお!!」
なんと背後に廻っていたBピオン!
両のハサミから光で出来た剣が伸び、ミルドレッドを刺し貫いた!
ミルドレッド「ぐわあ!!」
シャーマンA「今の動きは?」
ガダ「多分…ピオンの旦那は、普段の7割くらいのスピードしか出せないんだろう。
それではミルドレッドの旦那に勝てない。それで、いままでの戦闘では5割か6割の速度
で動いていたんだ。それに相手の目を慣らして、体勢を崩したと見せかける…
ミルドレッドの旦那が引っかかって大ぶりしてきたところで、今出せる最高速度で回りこんだ…」
001号「うが!?」
001号が驚きの声をあげる。
ミルドレッド「ぬおおおおおお!!!」
なんとミルドレッドは、レーザーサーベルを突き刺されたまま、
後ろ向きに通路の反対の壁に体当たりした!
受身も取れず、壁とミルドレッドに挟まれるBピオン。
勿論、ミルドレッドの傷口は無残に広がっている…
ミルドレッド「ハァハァ…まだまだ…」
Bピオン「…」
ガダ「やばいな…もう時間を掛けてられないぞ…」
〜その頃、後方〜
トーマス「がんばれみんな!もう少しの辛抱だ!」
シャーマン「おい!遮蔽物から頭を出しすぎるな!」
遮蔽物に身を隠しながら、駆けつけてきた統合軍兵と銃撃戦をしているシャーマン部隊。
敵の増援が次々と到着してくる。
既に双方に負傷者が多く出ている…
ガダ「001号。」
001号「うう…」
ガダ「二人とも負傷している…今のあの二人なら、お前一人で難なく抑えられるな?」
001号は、イヤイヤをするように首を振って後ずさる。
ガダ「頼む。気のすむまで戦わせてやりたい気持ちは俺もおなじだ。
だが、時間がない。このままでは、俺たちみんなおしまいだ。
それに、あの二人…このままではどちらかが死ぬ…
死なせたく…ないだろ?」
001号「……うううう…」
死闘を繰り広げる二人を見る、001号の顔には、
今ははっきりと意志や自我といったものが芽生えているのが見て取れる。
001号「う…」
001号が、ガダの目を見て頷いた。
そして、001号が激戦の中に飛び込んだ!
ミルドレッド「なに!?」
Bピオン「う!」
まさにお互いに掴みかかる直前だった二人は、突然の001号の乱入に対応する事が出来ない!
001号は流れるような動作で、Bピオンの首筋に手刀を打ち込み、
ミルドレッドの鳩尾に肘をめり込ませた。
無言で倒れる二人…
ガダ達が駆け寄ってくる。
ガダ「よし、この中に運び込め!」
001号がミルドレッドを肩に担ぎ、シャーマン達がBピオンを持上げて、部屋の中へと入っていった。
続きは大広間本編スレに投下しておきます。
部屋の中には、ガダたちの見たことのない機械が据えられていた。
シャーマンB「うん?」
シャーマンA「どうした?」
シャーマンB「いま、この岩が動いたような…」
シャーマンA「艦の揺れのせいじゃないか?」
シャーマンB「そうだな…」
ガダ「どうだ?」
シャーマンC「ダメです!」
ガダ「操作が分からないのか?」
ゾンビマスターA「操作、分かる。でも、パスワードいる。」
ガダ「ああ…畜生、何とかパスワードのヒントはないものかな?」
シャーマンC「さあ…」
ミルドレッド「う…」
ガダ「お、旦那…」
ミルドレッド「シャーマン…あなたたちも?」
ガダ「ああ。この作戦、絶対止めるぜ。」
ミルドレッドは立ち上がろうとしたものの、その場にへたり込んだ。
ミルドレッド「…もう止める力はない…好きにするがいい。」
シャーマンA「ミルドレッドさん…」
ミルドレッド「言うな。ミイラ部隊、ほとんどの者がこれまでの戦いで散っていった。
あの世で彼らに謝るとしよう。不甲斐ない指揮官についてきたために、
敗者の汚名を着る事になったことを…だが、ミイラ部隊は勇敢に戦い抜いた。
それだけは覚えておいてくれ。」
ガダ「…旦那、いいたいことはあるんだが…俺もまあおなじ気分さ。」
ミルドレッド「…ふ。」
ガダ「旦那!パスワードについて何かしらねえか?」
ミルドレッド「パスワード?…いや…だが、」
そう言って倒れているピオンを見るミルドレッド。
ガダ「ピオンの旦那なら知っているかな?」
ミルドレッド「恐らく。彼はここのことは知っているはずだ。パスワードが必要な事も。
知ってここまできたという事は…」
ガダ「そうか!おい!001号!」
001号が、頷きBピオンに近づく。
001号のモヒカンから電気がパチパチとスパークを放つ。
001号が指をBピオンに近づけると、バチ!っと火花が散った!
Bピオン「うっ…」
ガダ「旦那!頼むぜ!」
Bピオン「おまえ達か…余計な事を…」
ガダ「旦那!早くしてくれ!」
001号が差し出す手に、しぶしぶながらBピオンはハサミを差し出し、
001号に支えられながら操作盤の前に進んだ。
Bピオン「パスワードは…」
そしてBピオンはある単語を打ち込んだ…
ガダ「これは…名前かい?」
Bピオン「……そうだ。クラックス様のかつての友の名だ…」
〜後方〜
キラーマシン「は!?しかし…は!畏まりました!」
通信機に向っていたキラーマシンが、兵たちに合図を送る!
シャーマン「うん?」
トーマス「どうしたんだ?急に引き上げたぞ!?」
〜司令室〜
兵「なぜですか?」
クラックス「………」
シャーマンA「扉が開いている!?」
通路を引き返すシャーマン達。
ガダ「本当か?警報もいきなり鳴り止んだし…」
ミルドレッド「わしのことは置いていけ…」
ガダ「そうはいかねえよ!おい、何か罠かも知れねえ!
001号を戦闘にするぞ!」
001号に代わってシャーマンA,Bがミルドレッドに両方から肩を貸し、
残りの3人がBピオンに付き添う。
一応ベホイミをかけたものの、二人はまだ重傷で、
001号を擁したシャーマン達に不承不承したがっている。
Bピオン「うん?待て!」
ガダ「どうしたい旦那?」
ミルドレッド「おかしい…」
周囲の岩が…振動している?
Bピオン「こいつ…」
ガダ「まさか、生きてるのか?」
001号「ぐううううあああ!!」
岩が集まり、巨大な溶岩魔人へと変わっていく!
ガダ「くそ!001号!」
Bピオンとミルドレッドが、シャーマン達を振り払い、無言でその前に立った。
ミルドレッド「そこもともか…」
Bピオン「しゃくではあるがな…」
ガダ「旦那?」
ミルドレッド「いけ!」
ガダ「でも…」
ミルドレッド「ここは任せよ!おぬしたちには、まだ守るべき仲間がいるのだろう?」
Bピオン「……」
ガダ「こんなやつ、001号なら…」
Bピオン「C-303ブロックに行け…」
ガダ「え?」
シャーマンC「C-303と言えば!」
Bピオン「脱出用ポット。まだ使えるといいが…な。」
シャーマンC「しかし…」
Bピオン「私の身分証を持っていけ。これがあれば動かせる。」
シャーマンC「あ!?これなら…」
シャーマンCが、ガダに頷く。
ガダ「旦那…」
Bピオン「早く行け。」
ミルドレッド「影殿に会えたら、よろしく伝えてくれ。それとバラモス軍の…
いや、あの兄弟は何も言わずとも分かってくれよう…」
ガダ「旦那ら、すまねえ。
生きてくれ!」
シャーマン達と001号は駆け出した!
後方から凄まじい戦闘の音が響いてくる…
あるものは耳を塞ぎ、あるものは目に涙をためながら走った。
001号も、前方を睨みつけるように無言で走っている。
トーマス「ガダさん!ご無事でしたか!」
ガダ「トーマス!みんな!状況は?」
トーマス「分かりません…先ほどまで警備兵と交戦してましたが、
突然皆引き上げてしまって…」
ガダ「なに!?……よし、ともかく移動だ!」
シャーマンC「ついてきてください!」
途中の通路は不思議なくらいに人気がなく、
何の妨害もないまま、一行はC−303ブロックの脱出用ポッドにたどり着いた。
BピオンのIDカードを使うと、機器が動き出した。
シャーマンの一部が、脱出用ポッドの動作を確認しだした。
ゾンビマスターA「おかしい。妨害、なぜない?」
シャーマンA「罠ではないでしょうか?」
ガダ「……罠の可能性は捨てきれないが、もう行くしかない…」
シャーマンA「ガダさん!我々の、この戦いは、無駄ではないですよね?」
シャーマンB「決して意味のない戦いではなかった。シャーマンは誇りを持っていいですよね?」
シャーマン達がガダを見る。
トーマス「ガダさん…」
ガダ「…勿論だ!おまえ達は、古のシャーマンキングの時代にも負けない偉業を成し遂げた!
胸を張れ!この先、バラモス軍が何か言ってきても、絶対に引け目を感じたりするな!」
シャーマン達が力づよく頷く。
シャーマンD「前機、動作良好!」
ガダ「よし、手分けして乗り込め!」
次々と地球へ向けて飛び立つ脱出ポット。
ガダ「頼むぞ、気付かないでくれ…」
デストロイヤーが気付いて、迎撃しようと思えば、簡単な話だ。
だが、不思議と脱出ポットに向けて放たれる攻撃はひとつもなかった。
ガダ「……」
トーマス「ガダさん!他は皆出ました!後は我々のポッドのみです!急いでください!」
ガダ「…分かった。」
トーマスがポッドに入り、ガダを振り返る。
ガダは周りを見回す。
残っているのは、001号と自分だけだ。
ガダ「よし、これで最後だな。」
トーマス「そうですね。」
ガダ「…マリーを頼む。」
トーマス「え!?」
ガダ「001号!」
ガダの合図で001号はポッドの扉を外からあっという間に閉じてしまった!
トーマス「ガダさん!?ガダさん!」
ガダ「すまなかったな…俺は最後まで付き合うことにしたよ。」
マリー「ガダさん!いやーーー!」
だが、お互いの声はポッドに遮られて聞こえない…
中からの視線を振り切るように背を向け、ポッドを外から操作するガダ。
やがてポッドはガダと001号を残し、発射されてしまった!
小さくなる窓から、トーマス、マリー、シャーマン達が叫んでいるのが見える…
ガダ「さて、俺とお前だけになったな…」
001号は嬉しそうに笑いかけた。
ガダ「う!?これは?」
司令室に行き、そこにいた兵からクラックスがグリーフィングルームと聞き、
駆けつけたガダと001号。だが、そこはもぬけの殻…
001号「うが!」
ガダ「うん!?あれは…」
001号の指差す先には、今まさに閉じようとする空間の切れ目が!
ガダ「あれは…確かレリエルさんの…」
001号「うがあああ!」
ガダ「うん…多分行ったんだな…よし、以降!」
二人は、閉じようとする空間に身を躍らせた!
降り立った先では、今まさにクラックスとバラモス軍たちの最後の戦いが始まろうとしていた!
ロビン3「シャーマン?それにあれは…」
マッツン「ジャブロー戦にて現れた敵機体と確認。」
ゴールドマン「あれは…」
ダークマター「また面倒なのが現れたか…」
クラックス「おまえ達…」
ガダ「へへへ。最後までお供させてもらいますぜ!」
ガダ「おい、バラモス軍ども!俺がシャーマンを引き連れて統合軍に入ったガダだ!
やっぱり扉開いてやがるな!絶対壊れねえ扉も、シャーマンどもが反乱起こして、
デストロイヤーの方で開けちまったんじゃ意味ねえや!
けっ!折角何も知らねえシャーマン達を騙して、俺のため統合軍に入れて利用してやったのに、
最後でバレて置いていかれるとはざまあねえぜ!
この上は、最後の死に花、てめえら相手に咲かせてやらあ!」
001号「うがあああああああああ!!!」
金「シャーマンの一族…」
ダークマター「まずいな。ネロたち破滅軍団が来るんじゃないかとは考えていたが…
ここであんなのが来るとは思っていなかったぞ。」
デスJ「しかし、たかがゾンビマスターではないですか?」
ダークマター「こういうのは相手が例えスライム1匹でも油断しちゃいけないんだよ。
それに、お供の奴も手強そうだ…」
マジン「いいだろう…幾らでもかかって来いッ!」
偽バラモス兵A「(見るからに脳筋…ここは一つ…)」
偽兵Aは、謎の袋から色々と取り出し、自らにレムオルをかけた!