ドラクエはストーリーが段々いい加減になってきてる

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131名前が無い@ただの名無しのようだ
>>126
分かってみれば意外と簡単な事だとも思うんだけどな、俺は。
6や7でも、発売前からテーマはちゃんと明かされているわけだし。

まあ6は夢と現実については(ネタバレなので)言及してなかった事と、
7はキャッチフレーズ自体が難解だった(「人は誰かになれる」って…)ので
やっぱり分かりにくかったかもしれないが。

6のラストについては、EDのグランマーズでこんなセリフがある。
 夢を見るのはいいことじゃ。夢は希望をうみ 希望は生きるチカラをうむ。
 しかしときに夢は欲望をうむこともある……。
 ヤツはきっと自分のおろかな夢と その欲望にのみこまれていたのじゃろうな。
「狭間の世界」という概念は当時は厨臭いと思っていたが、素直にそのまま
「夢と現実の狭間」と受け取れば何の事はない、身近な世界なんだよね。
デスタムーアはそこに巣食う、際限のない欲望みたいなもんなんだと思う。
希望ある夢を食いつぶし、現実の余裕をなくしてしまうような。
EDで未来の卵が割れるのは、それが雲散霧消して世界が希望を持つ事の
象徴ではないかと。

あと6では初めてEDでラストバトルからしばらく経った後の姿が見られるが、
これも自分探しというテーマからすれば割と興味深い内容だと思う。

7の方は、なんかグノーシス派的解釈とかあるし(しかも合ってそう)、
序盤の方からデミーラの名前出てくるし、あれだけ長いし、一周しかしてなくて
全体をはっきりと覚えているわけでもないし、で十分な解釈はできそうもない。

ただ最後の石板に関しては、あれで結構人生的な意味がこめられていて、
途中で道が分かれて別々の人生を歩み、互いに会う事はなくても
友情の絆はずっと続く、みたいな事を表現しているんじゃないか…という解釈はしてる。
これは今まで他のスレでも書いた事があるけどね。