ピンポーン
バッツ「はーい」
配達員「チョコボ便です。こちらにハンコかサインお願いします」
バッツ「ほんじゃ、サインで(カキカキ)」
配達員「ありがとごさいまーす」
バッツ「バカでかい割に軽いなぁ。って住所は分かってるけど誰宛てか印字が滲んで
名前が分からないぞ…」
クラウド「何だ、宅急便か?」
バッツ「住所はココで合ってるんだが、名前のトコだけ文字が滲んでいて誰宛ての荷物かは
分からないんだ。クラウド何か心当たりあるか?」
クラウド「別に通販も何もしてないし、荷物を送るってのも聞いてない」
バッツ「さすがに人のものじゃ勝手に開けられないしなぁ…」
クラウド「でも中身は"縫いぐるみ"ってなってるぞ」
バッツ「あ、本当だ。誰か通販でもしたんかねー」
ユウナ「お昼よーって、あれ?随分大きな荷物ねー」
バッツ「あ、丁度よかった。ユウナ最近通販したか?」
ユウナ「通販?」
ティーダ「何してるんスか?」
ユウナ「ねえ、キミ縫いぐるみを通販か何かで頼んだ?」
ティーダ「え――――――っ!ユ、ユウナそれどこで…っ!」
クラウド「コレなんだが」
ティーダ「えっと…"縫いぐるみ"?」
バッツ「結構大きいから邪魔になるので引き取ってくれ」
ティーダ「違うっすね。俺さっきネット通販を申し込んだばっかりで、お届け日と時間を
指定してるからまだ来ないはずっす」
ユウナ「ちなみに何を申し込んだの?」
ティーダ「(|| ゚Д゚) そ、そういえば俺ワッカに呼ばれてんだっけ。ブリッツの練習ある
からって。ほんじゃーな!夕飯遅くなるっす!逃げるんじゃないからな!」
ユウナ「逃げなくてもいいのに…」
バッツ「ヒソヒソ( ´)n (´д`)(何かヤバいもの頼んだのかな?)」
クラウド「ヒソヒソ( ´)n (´д`)(興味ないね)」