【片想】クリフトとアリーナの想いは Part4【両想】
次回はハッピーなのをがんばってみようかと
DQ8のEDみたくなるかと思って読んでたら鬱ENDとは…
あの世界はイベントで死ぬとザオリクで蘇らないからなぁ
乙でした
アリーナが目覚めた時の事を思うと…。
SS乙ですた
>>178 真実を知ったアリーナが大暴れしたら
エンドール・ボンモール連合軍も壊滅出来そうだ
イイヨイイヨー
この勢いでじゃんじゃん行こう!
ヤバス
泣いた・・・
いろいろありがとうございました。
鬱ENDですみません。
今度はほのぼのにとりかかってみます。
いつになるか判りませんが……。
や〜〜ばいね、やっぱクリアリはいいよおーー
何でこんなに好きなんだろ。
185 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/19(土) 18:10:18 ID:Z3ix8rr30
クリフトってなにげに好きだって事を、アピールはしてるんだよね。言葉の端々で。
でも気付いてもらえない。
クリアリのそういう所が可愛い。
187 :
1/4:2005/11/20(日) 17:32:43 ID:D9gmKe+K0
今度はほのぼのいきます。苦手ジャンルだけど……。
ちなみに勇者=ソロ、です。
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旅の途中で迎えた、姫様の誕生日。
プレゼントをひとりずつ贈ろう、ということになり、私は街の雑貨屋を訪れた。
色々と見てまわり、ようやく決めたのは──海のように深い青のイヤリング。
気に入っていただけるだろうか。
不安と少しの期待を旨に、私は店を後にした。
「アリーナ、お誕生日おめでとー!」
宿では、普段の闘いを忘れるかのように、賑やかな宴が開かれた。
姫様の顔にも、喜びいっぱいの表情を見ることができた。
「年頃の娘さんになど、贈り物をしたことが無く……」
ライアンさんのプレゼントは、手袋だった。
「ひと目見たときから、これはアリーナさんにと思って……」
トルネコさんのプレゼントは、星降る腕輪だった。
「そろそろ大人の魅力も必要よね?」
マーニャさんのプレゼントは、口紅だった。
「旅の途中ではお手入れもなかなか難しいですから……」
ミネアさんのプレゼントは、化粧水だった。
「姫様にはもう少しおしとやかにしていただきたいのですが……」
ブライ様のプレゼントは、ネックレスだった。
「これ、アリーナに似合うと思ってさ」
ソロさんのプレゼントは……。
「あ」
私は、思わず小さな声を立てた。
188 :
2/4:2005/11/20(日) 17:33:05 ID:D9gmKe+K0
「わあ、かわいい! ありがとう、ソロ! 大事にするね!」
……燃えるような緋色の、イヤリング……。
……しまった。色こそ違うものの……まさか、被るとは。
──私は手にしていた小さな包みを、ポケットに隠した。
「クリフト、あなたからは?」
マーニャさんが私に声をかけ、同時に皆が私に注目する。
「あ……いや、その……」
……渡しにくい。どうしようか……。私はポケットの中で包みを弄んだ。
「何照れてるのよ、早く」
そんな私のじれったい仕草を見ていられなくなったのか、マーニャさんは
私の腕をポケットから引き抜いた。
ぽろり、と、小さな包みが落ちる。
その包みを、姫様が拾い上げた。
「……開けて、いい?」
にこやかに笑う姫様の表情に──私は、小さく頷くことしかできなかった。
「あ」
姫様も、私と同じような、小さな声を立てた。
「……ありがとう、クリフト……」
小さな微笑を浮かべて、姫様はすぐにそのイヤリングを包みに戻した。
──お気に召さなかったのだろうか。ソロさんのときはあんなに喜んでいたのに。
こんなことなら、皆と中身が被らないように相談しておくべきだった。
いや、照れずにソロさんより先に渡しておけば……。
夜、私はベッドの中で、ずっとそんなことを考えていた。
189 :
3/4:2005/11/20(日) 17:33:47 ID:D9gmKe+K0
「おっはよー」
身支度を整えて部屋から出てきた姫様は、皆からのプレゼントを身につけていた。
その中で……姫様の耳に光るイヤリングは──緋色のイヤリングだった。
「お! 似合ってる似合ってる!」
ソロさんと姫様が楽しそうに会話を交わす。
──胸が、痛い。
たかがイヤリングひとつのことなのに。私のプレゼントは趣味に合わなかったんだ。
いや、もしかして……姫様は、ソロさんのことが好きなのかもしれない。
そうだ、私なんかよりよっぽど頼りになって……強くて……世界を救う勇者で。
……そんなことまで、考えてしまう。……情けない。
「……はぁ」
小さな、ため息。誰にも気づかれないように……。
今日は、野宿。
外でひとり、火の番をする。
出るのは、ため息ばかり。くだらない考えばかりが浮かんでは消える。
──そこに、小さな物音。私は剣に手をかけて、物音がする方向を見た。
「あたしよ、クリフト」
「……姫様?」
馬車の陰から、姫様が姿を見せた。
「どうされましたか、こんな夜更けに……」
「うん、ちょっと用があって」
姫様は私の隣に腰を下ろすと、首に下げた革紐を胸元から取り出す。
その革紐の先には、小さな袋。
「あっ」
私は思わず大きな声を出してしまい、慌てて自らの口を押さえる。
その袋に入っていたのは──私が贈った、青いイヤリング。
190 :
4/4:2005/11/20(日) 17:34:33 ID:D9gmKe+K0
「これね。ひと目で気に入って……闘ってる最中に落としたりしたらイヤだなあ
って思ったの」
「そうだったんですか……」
──なんだ……そういうことだったのか。私の考えすぎだったのか。恥ずかしい。
「……でも、クリフトがくれた物だし、身につけておきたくて」
「えっ?」
「なんでもないっ」
何か今──とても嬉しい言葉が聞こえた気がする。
「どう?」
イヤリングをつけた姫様が、私に向かって微笑みかける。
「よく、お似合いです……」
ほっとして、嬉しくて、胸がいっぱいで、それだけ言うのが精一杯だった。
「この旅が終わったら、サントハイムにみんなが戻ってきたら……そのとき、
また、つけるね」
「はい。ありがとうございます」
……姫様は今日も私からのプレゼントを身につけてくださっているのだろうか。
小さな袋に入れて、首から下げて……。
「ちょっとクリフトさあ。何アリーナの胸元ばっか見てるの、やーらしい!」
「え、マーニャさん、ち、違います、誤解です!」
おわり
おそまつさまでした……。
SS乙
ほのぼのしてイイヨイイヨー
193 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/20(日) 20:38:09 ID:nBwFMyej0
ほのぼのあげ
>>191 GJ!!
二人の仲が急接近て感じですな
GJ!やっぱりほのぼのはかわいくてイイヨー
あと蘇で野かで漫画発見。
このまま、クリアリジャンル全体で盛り上がっていくといいな
たびたびGJありがとうございました。
ほのぼのはほんと苦手で。好きなんですけど。
クリアリまたもりあがるといいなあ……。
またそのうち投下します。
197 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/22(火) 02:02:16 ID:ejPATl9FO
FC版攻略本によると栗太はモテるらしい
198 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/22(火) 09:22:23 ID:nMv5SSi5O
モテモテと首席卒業と男前の設定はリメイクで消滅しました。
公式ガイドのクリフトならモテそうだ。
クリフトって童貞?
200ならクリフトは妖精になれます
201 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/22(火) 22:42:59 ID:M8yB3HTx0
/ // ̄ ̄\ヽ /: : : : . :`l、
| │| /^l l^ヽ | ∠-'''´: ̄ ̄``ヽ、|
| │| l:::::l l:::::l | /: : : : . . : \
| │|┌┐┌┐| l : : : : ._,: -‐-:、_ . : .:.:/
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l::-‐―――‐―=―‐ヽ r‐:-.、 iハ!'´li゙}゙f| '´lリ` |l}、l ,r‐‐v‐、
/ ノ リ ル' レ' リ リ`ー-ー` / (_i_ノl l;  ̄.ソ  ̄ j「ノノヽ.(_ァ ノ .)
/ レヽ| '"^二´ `ニ^h /ヽ、_,..:.:.:,ノヾ! Lャ- ,!r':. ヾ:. . ' ,ノ゙)
く { ^r ゙⌒////(⌒ { | l:.: . '. .:.:/ .:', ーニ-''" /::.:i:.: `:.: . `ー-く
ヽ ヽ.( ij ∠ィ リ >、.__,. ': .;ノ / i、 ー' /! ヽ ::.: :`.ヽ.、__) )
. ヽ ド、 r ⌒`ー--‐1 ,' ( '. .:.: _」 \_/ ,! `ヽ、、_:.: : . ヽ、,ノ
ヽl ト、ヽ. l / \__,,、-‐''"´ |i , ′ `ー- 、..__,ノ゙
リ \` -─- , ' / `‐- _ ′! / ! _,..、 ''"´ ``丶、
─- ..⊥. ` ー- イ-‐''" ̄ヽ. / _ ヾ  ̄`` r┴'''"´ ̄ -''゙ ヽ.
やっぱりこの2人に対するイメージは、「いいアリーナ」なんだよな。
逆の立場の想像ができない。特に上のAA見てからは。
203 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/23(水) 00:05:42 ID:PLQd00ne0
挿入したらティムポ引き千切られそうだ
>>199 アリーナしか目に入らないので
その可能性があるのが否定できなかったりする
というより性職者だからでしょ
生殖者
クリフト「誰も私を聖職者とみてくれない…」
>>207 アリーナ姫は聖職者としてみていますよ
男としては見てないけどなw
アリーナにとっては家臣の一人にすぎないのかも
でもパデキアイベントの時、恐らく必死になってたアリーナ良かった。
クリフトをみね打ちしてお姫さまだっこして宿に運んだんだろうか…
肩に担いで運んでそうだ。
こう、頭を前にしてくの字で。
しかしアリーナは剣持ってたのか?
それよりほとんど両刃なのに、みね打ちってあるんだろうか。
まさか当身と刀背打ちの区別がついてないのか?
セリフ書いた人…
212 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/24(木) 22:40:02 ID:BRQ7QJWeO
どうのつるぎなんかは切るんじゃなくて叩くためにできてる剣だから大丈夫。
213 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/24(木) 22:56:26 ID:LvdutxVEO
アリーナは奔放な性格だから下着も着けない派なんだろうな。
アリーナをバギで切り刻んで死体に変えて町を連れ歩きたい
死体のまま晒し者にされて人々に見下ろされるアリーナ。
生き返らせるときも身体の中に毛虫とか砂とか詰めたまま蘇生させたりして♪
肩に担いだって、ゲーム中にあったの?
肩に担いで運んで『そうだ』
だから想像では。
そういう私もよっこらしょと担いでそうな気がするけど。
ああ、なるほど。
見間違えました。スマソ。
確かに運ぶとしたら、それしかなさそうW
218 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/11/27(日) 14:19:35 ID:8DyLkzzN0
>>127 これはまだなのか?
つーか投下されてた2作、やっぱりきのこの名前の人だったのか。
文体似てるなあとは思ってたんだけど。
219 :
スーパー1:2005/11/27(日) 22:04:44 ID:BbzZdcbC0
>>218 長編なんで全体のバランス整えるのに四苦八苦してる。
期待されるのはうれしい。
だが、過去の俺の作品を見れば解るように表現力が乏しい。
仕事忙しいからうpまでもう少し時間くれ。
過去の作品て?
楽しみにしてるからガンガレ。
スーパー
>>スーパー1
期待しとるよ。ガンガレ
223 :
スーパー1:2005/11/28(月) 22:24:24 ID:pZXvoPpR0
俺の書いた駄作@前スレ371
371 名前: 名前が無い@ただの名無しのようだ [sage] 投稿日: 2005/08/28(日) 22:14:01 ID:exz3+GoS
「あだ名ですか?」
「そう。さっきね、みんなで話しあってたの」
「あの、別に私は普通に名前で呼んで頂ければ構わないのですが」
「だめ。それじゃ面白くないの」
「そ、そうですか・・・」
「チャゲ」
「は、はい?」
「クリフトのあだ名よ」
「・・・え、えっ!?」
「いいあだ名よね」
「あ、あの、姫様、チャゲはちょっと・・・その・・・」
「気に入った?」
「・・・・・・は、はい・・・」
「あっミネアが呼んでるよ。チャゲ早く行こ」
「は、はい・・・」
224 :
スーパー1:2005/11/28(月) 22:27:55 ID:pZXvoPpR0
あと前スレの
>>63〜69の駄作も俺が書いた物。
俺の表現力はそんなもんなので余り期待するなおっぱいもみたい
別スレで時々SSもどきを書いてる者なんだけど、
自分の表現に100パー満足出来るってことは、どんな書き手さんでも中々無いと思うよ。
スーパー1が今出来る表現でやってみるのも手なんじゃないかな。
書いてうpしてこそ発見できる良点・欠点もあるからさ。
私信・スレ違いでスマソ。
ガンガッテ。