DQシナリオアシスタントに応募する奴が集まるスレ

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440名前が無い@ただの名無しのようだ
>>439
やっぱあれだ、もう失うものは何も無いからうpする。

目が覚めると森の中にいた。
まわりにはボク以外にも10数名の人々がいる。
それぞれが思い思いの格好でくつろいでいるように見えた。

と、その時である。誰かが叫んだ。

「おい!また倒れたぞ!」
その叫びで、何人かの人々が走りだした。
しかしボクは座ったままだった。
それは、自分の腕に自信が無かったからだ。

再び静かな時間が流れる。

やがて、残ったボクたちの前に、一人の女性が現れた。
「さあ、その剣をとりなさい」
どういう魔法であろうか? 
ボクはいつの間にか一振りの剣を握っていた。

彼女は話しはじめる。
「やはり・・貴方にはそれが剣に見えるのですね。
 その剣はこの地方に伝わる魔法の剣です。
 未熟な人間が持つと粗末な剣に、
 技術と精神を兼ねそえた人間が持てば
 その人にとって大切な道具へと変わるのです。
 医者として腕のある貴方が触れても剣のままだと言う事は
 今の貴方に足りないのは心なのです。 
 貴方が彼女を救う気があるのならば
 その剣は最高のメスに姿を変えるでしょう。」