もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら三泊目
タケ「あるで。俺がさっきスライムと戦っているとき裂けんだよな?」
もょ「ああ!たしかにさけんだな。」
タケ「実は俺も恐かったんや。」
もょ「うそだろ?」
タケ「厳密に言うと俺も実戦経験は無い。その時はもょも萎縮していたし俺も戸惑っていたんや。」
もょ「…」
タケ「死にたくない。この思いがあったから無我夢中に叫んだんや。そしたら恐怖心が薄れて行動がとれた、って訳やねん。」
もょ「なるほど。それはおれにもつかえるのか?」
タケ「もちろん!これは自分自身を奮い立たせる方法だから。誰でも使えるで。」
もょ「わかった。がんばってみるよ。」
タケ「その意気や!頑張って90ゴールド貯めるで!」
スレの活性化のためになんか書こうと思って考えてたら
いつのまにかいっぱい来てるな
遠慮すんな!どんどん来い!
書き手さんは多ければ多いほどいい。
どんどん書いてくれ!
お。初代スレからROMってたが、久々に活気づいてて嬉しい。
それぞれ味があるから、わけわからなくなどならないぞ。
各職人さん達期待してます。出来れば…総長も。
まとめの人は来てるのかな?
トリップつけてない人は、区別&まとめの人が
ログ整理しやすいようにトリップつけてホスィ
おひさです。
体調不良で救急車に乗ったりで更新滞ってます。
ここまでのログはとってます。
>>240 君の帰りを待っていた!
無理せず、まとめをお願いします。
トリップの付け方やっと分かった・・・これでオッケー?
書記様、お疲れ様です。拙い物を載せております。
続きはもうちょっと暖めてからにします。
教会を出ると私はウキウキしていた。
魔力がある。そしてこの世界はドラクエ。つまり呪文が使える可能性があるということだ。
リアル消防の時、ほんっきで呪文を使えないかと考えていたことがある。いろいろあるけれども一番使いたいと思ったのは、火炎呪文、メラ。
メモしながら誤字脱字気をつけなとレスくれた人ありがとう。メモしながら考えていますよ。
書記様>お疲れ様です。体は大丈夫ですか?
トリップつけてみましたが、見にくいですかね?
あと800字ぐらいで文章が長いとエラーが出るので何度もカキコするのでそこんとこよろしくです(^_^;)
理由は…寒がりだから暖まりたいだけ。
…いいのか?攻撃呪文がこんな扱いで。良くないだろうなぁ。けど、メラは覚えてみたい。
私は唐突にメラ!と手を天に掲げ、叫んでみた。
あれ…?
呪文は発動せず、声は空に吸い込まれただけだった。
「いきなりなんじゃお主。わしは心臓が弱いんじゃ。いきなり大声を出すのはやめてくれ」
カウンターでブライの檜の棒が頭を直撃した。
うおお、痛い。頭をひたすらさすりながら涙目で訴える。
「違うんすよぉ。魔力があるからメラを唱えて見ようと思ったんですよぉ」
「考え方が短縮すぎるわいこのどアホ。そんなもんで呪文が唱えられるかい」
「どうやったら呪文は発動するんすか」?」
「はぁ、お主、まず呪文というものの根本を知らんのだな。そうだな、教えてやる。これからみっちりとな」
ブライがニヤリとした。私はいまだに頭を必死にさすっていた。
その後、『ちょっと待った!その装備じゃ危ないぞ!』と書かれた看板を読み、装備を顧みた一同はクリフトの武器を銅の剣に、私の服を旅人の服に新調した。
私の服を売れと言われたがこれはれっきとしたブランド服。確かにお金にはなるだろうが、これだけはイヤだと断固拒否した。
あと人々から聞き込みを行ったり(冒険の基本ですな)薬草を購入したりしていたら一日が終わってしまった。
今日もまたサランの宿に泊まることにした。
「サランなんてお城みたいなもんでしょ?早く冒険に出ましょうよ」
とぶーっと頬を膨らませ地団太を踏むアリーナに、
「夜は危険です。また朝になってからにしましょう」
とアリーナを柔らかに諫めるクリフト。諭し方が慣れている様子である。さすが幼なじみ。アリーナは不手腐れながら部屋に入っていった。
クリフトは今日買った薬草の整理をしますと部屋に戻る。
私はブライの部屋へ行き、教えを請うことにする。
個人的に、魔法を使う場面って好きだなぁ。
書き手さん頑張ってー!
タケ「さっそくスライム2匹がでてきたで。もょ、一人で頑張ってみろよ。」
もょ「よ、ようし。がんばるぞ。」
スライムの1匹がもょもとにとびかかってきた!顔面にクリーンヒット!
もょ「い、いてぇ〜」
タケ「くっ…ここでびびったらあかん!気合いを入れるんや!」
もょ「わかった!」
もょ「いくぞぉぉぉぉぉ!うおりゃあ!」
もょもとが振った銅の剣がスライムを両断した。
タケ「ええ感じや!この調子やで。もう一頑張りや!」
もょ「おう!」
自信をつけたもょもとはもう一匹のスライムを切り裂いた。
タケ「やれば出来るやん!」
もょ「へへ、ありがとな。」
その時だった。
ちゃ〜らちゃちゃちゃ〜ん♪
これは…確かレベルアップの効果音だ。
タケ「何か音せえへんかった?」
もょ「おれにはなにもきこえなかったぞ。」
タケ「それなら気にせんでええよ。空耳やったみたい。」
どうやらレベルアップの効果音は俺しか聞こえないみたいだ。
タケ「もょ。少しは強くなったんじゃないか?」
もょ「そうなのか?まったくわからないぞ。」
タケ「強くなったと思うで。最初はまったく戦うことすら出来なかったんだから」
もょ「タケがいうからまちがいないだろうな。」
タケ「おっしゃ。もう少しで皮の盾が買える様になるから頑張ろうや!」
皮の盾目指してがんがれ!
太陽の日差しでオレは目が覚めた。そして周りを見たら
見た事の無い様な、机や椅子や装飾品で飾られた部屋に居た。
扉越しに足跡が聞えて来た。「アルス〜起きなさ〜い」と
女性の声が聞えて来た。オレは取り合えず、声の主に会う為
部屋を後にした。
階段を下りて直ぐダイニングらしき部屋に女性とお爺さん
がテーブル席についてオレが降りて来るを待っている様だった。
「早く、顔洗って服着替えてらっしゃい。」と女性は言った。
「はぁ・・・」オレはその女性の言葉に従い、身支度をした後
ダイニングへ向かった。
「身支度は済んだのね。では頂きましょう。」と女性の声で食事は
始まった。
フランスパンみたいな固いパンに野菜たっぷりのミネストローネの
様なスープにオレンジジュースらしき飲み物とマーガリンみたいな
物体がテーブルに置いてあった。
オレは黙って料理を口にした。これが中々美味しく、食が進んだ。
ただ、オレンジジュースだけは果汁100%のポンジュース見たく
酸っぱかった。
オレは現状を知るべくこう切り出した。「失礼ですが貴方方は一体
誰なんでしょうか?それにオレはアルスと言う名前では有りません。」
すると女性は「どうしたのアルス?頭でも痛いの?」とオロオロ。
お爺さんは「どうしたんじゃ?アルスワシと母さんの事を忘れたのか」
とオロオロ。「どうか落ち着いてください!」とオレは何をしたら良い
の判らず3人揃ってオロオロしていた。
暫くして落ち着いたのか、女性はオレの名はアルスで誇り高き勇者オルテガ
の息子で人類最後の希望にして、最後の勇者。そして女性はオレの母で、
お爺さんはオレの祖父と説明してくれた。そしてオレはこれから母と共に国王
に旅立ちの挨拶に向かうとの事だった。
オレが人類最後の希望?最後の勇者?要するにスターウォーズのルークみたい
なモンかと不安の中に喜びが満ちていた。なんだよこのガキ(笑)ってツッコミ
は無しだ。
つまらなかったらスマソorz
なんでageた?
それと書くのはいいけどテキストなりに書いて一気に放出して欲しいよ
初期スレから見てるけどいきあたりばったりで書いてる人は大抵それで終わるからまとめにそんだけ載せられたら続き見たい病にかかってしまうんですよ?
とか言っとくね
もょもとが頑張ってくれた成果もあって順調良くゴールドを貯めることが出来た。予想以上に頼もしい奴だ。
タケ「結構ゴールドが貯まったな。」
もょ「これもタケのおかげだぞ。」
タケ「もょが自信つけてくれたお陰で思ったほど簡単にいったで。」
もょ「ぜんぶで120ゴールドあるな。」
タケ「もょ、ここで問題や。皮の盾が90ゴールド、薬草が16ゴールド、たして幾らになるんや?」
もょ「え〜っと…0と6をたして6、9と1をたして10になるから106ゴールドだ。」
タケ「OK!ええ調子や。更につづくで。120ゴールドから106ゴールドを引いたらなんぼになる?」
もょ「120から106は…1のくらが0だから10のくらいからひとつかりて10から6ひいたら4。
かりた10のくらいがひとつへるからそのまま1だ。のこりは14ゴールドだ!」
タケ「良くやったん(つД`)俺は嬉しいで。」
もょ「そうか。よろこんでくれておれもうれしいぞ。」
タケ「そしたら皮の盾と薬草買ってから宿屋に泊まって明日リリザの街に向かうで!」
もょ「わかった。あしたもがんばろうな。タケ。」
タケ「ああ。頑張ろや!」
そしてオレは母と共に国王に会いに家を出た。しかしここは一体何処ですか?と
母に尋ねたら自分が生まれ育った国の名さえも忘れたの?って表情でここはアリア
ハンって国だって教えてくれた。もしかしたら今まで自分の生活が夢で、ここでの
暮らしが現実なんじゃないのかと錯覚すら覚えてきた。いやオレは日本人だ!ただ
の凡人だ!と自分に言い聞かせても、最後の勇者って言われた以上もう後には引け
ない妙な覚悟と日本へ帰ると言う執着が薄れていく感じがあった。
そして国王が住まう王宮が見えて来た。母が立ち止まり「ここからはお前だけで行
きなさい。」と言い、オレもそれにつられて「行って来ます。」と返事をして真っ
直ぐ道を歩いた。この人にはどういうわけだが逆らえないんだよな・・・・。
面白いからどんどん書いてくれー。
でないと俺も続き見たい病になりそうだorz
王宮入り口に到着し、槍と全身を強固な鎧に身を固めた衛兵に挨拶しつつ王に旅立
ちの挨拶に参りましたと謁見理由を言ったら快く通してくれた。日本じゃありえない。
一般人が皇居に近づく事すら普通出来ないからな。オレはやっぱり特別な人間なんだ。
そう思うだけで更に日本へ帰るという執着が薄れていった。
その後、案内役の衛兵に案内されつつ謁見の間へ通された。
講義はブライの部屋で1対1で行う。
メモせよと羊皮紙とペンを貸してくれた。
うおっほんと咳払いをし、始める。
「まず、呪文の種類じゃ。火炎や氷結を相手に与える攻撃呪文、眠りや幻惑を誘いこちらにダメージを与えないようにする補助呪文、反対にこちらを強化しダメージを受けないようにする味方補助呪文。切り傷を治す回復呪文と四種類に分かれる。それは、解るな」
メモをとりながら頷く。
「呪文を発動させるには大気を漂う精霊たちに干渉する。干渉する際に呪文を唱え、代わりに魔力を消耗する。例えば儂が使うヒャド」
ブライは小さく呪文を唱え、右手に拳大の氷を出現させる。
「今、わかったか?呪文を唱え、氷の精霊に干渉し、具現化した。これで呪文は完成。お主は火炎呪文だから炎の精霊に干渉するんじゃ」
ブライは氷に呪文を唱え、だんだんと氷は虚空に溶けてゆく。
「今のは?」
「今のはもう一度精霊に干渉し、大気に戻るようにした。ちゃんと呪文の仕組みがわかっていればアレンジは可能だ。ヒャドは氷を生み出す呪文だが、冷気や水として発動させるのも出来る」
「反対にメラだって熱気として生み出すことができると?」
さよう、とブライは髭を指で撫でた。
「アレンジにはまだ届かないよ。まだメラすら出来ていないんだもの」
「まぁ、そういうことも出来るという話だ。ちょっと」
ブライは私の頭に手を乗せる。
「ふむ…魔力は少しながらある」
「そんなことが判るんですか?」
「魔導士だからな」
ブライは頭から手を離した。
「反対に魔力が一切ない者もいる。そういう者は大体腕力があったり特殊な技力があることが多い。魔力に頼らなくても自分の力があるからな」
ふむふむとメモをする。
「例えばアリーナ姫。姫様には幾度となく呪文を教えていたが寝ていたり興味なさそうにそっぽを向いていた」
姫様そんなんでいいのかよ。
「だが部屋の壁ぶちあけたり柱ぶっこわしたり人並み以上の力の強さだ。おしとやかにせよと何遍も言っておるにのう…」
ブライは遠い目をし、髭を撫でる。そりゃそうだ。どこの国に壁ぶちこわすお姫様がいるんだろう。お姫様のイメージが変わるなぁ…。
「反対に魔力と体力が両方ある人もいる。まぁそういう者はごく稀だな。そればかりは本人の気質によるものだ」
トントン。
「失礼します。ブライ様、アミさん。薬草茶を煎れたのでどうぞ」
「おお、クリフト。気がきくのう。頂こう」
クリフトから貰ったお茶は不思議な匂いがした。
「これは滋養強壮に効く薬草で煎じました。あと口をサッパリさせるミントを少量加えてあります」
「ありがとう。今ちょっと疲れたとこなんだ」
「さて、講義はここまで。あとは実習を行う。宿で火炎呪文を使って火事でも起こしたら困るからな。外で行うぞ。まずはゆっくり茶を頂こう」
二人ずずずと年寄り臭く茶を啜った。
実習はサランの町から少し離れた所で行う。町の灯が届くからまだ明るいが、先の方向に目をやるとほぼ真っ暗で何があるのかはわからない。 一寸先は闇とはこのことであろう。
空は明るい。光るビーズを大量に散りばめたような星が空を闇色に染まるのを防いでる。その明るさは大地を照らす程の明るさではないが。
今時間にすると大体夜九時くらいだろうか。
「それでは、ゆっくり確実にメラを習得するぞ。あと実習中だがもしかしたら魔物が現れるかもしれん。覚悟しておくように」
実習は、ハードだった。
神経を使うのは精霊の干渉である。呪文として完成しているのに発動しないことのほうが多い。失敗したらもう一度。またもう一度…。何度も同じことを繰り返す。うまく出来ない。どうして?
焦るな、とブライは言う。
焦ってもよくならん。しっかり神経を研ぎ澄まし、大気に漂う炎の精霊に語りかけよ。さぁ、もう一度。
何時間たったかわからない。何度となく行ううちに少しずつ手に小さな火が生まれてきていた。望みが持てた。完成には、もう少し。
そしてついに。
「メラ!」
ボボッ。
火の音をたて、体の目の前に人の頭程の炎の玉が生まれた。暗い大地に火が灯る。
「…出来た!」
歓喜に湧く私。
「うはぁ、あったか〜い。ようやくメラが出来たんだね、良かった」
「もう一度行ってみよ。まぐれかも知れぬ」
私は頷き、炎を消す。
呪文を唱え、干渉する。そして唱える。火炎呪文を。
「メラ!」
ボボッ。
再び炎は生まれた。、周りは先程と同じ明るく照らされる。
「完成したな」
「ようやく出来た!やったー!」
「今度はその炎をあれにぶつけてみよ」
ブライが指さす方向には魔物がこちらに向けて攻撃しようとしていた…。
「なんぢゃありゃ!?」
「スライムべスとキリキリバッタじゃ!焦るな!怖くないぞ!その火の玉を放て!」
焦る気持ちを抑え、人と同じくらいにでかくしたバッタ、キリキリバッタに狙いを定める。
「GO!」
火の玉が私の手を放れ真っ直ぐキリキリバッタに向かい…炸裂、爆発が起きる!
辺りは一段と明るくなりキリキリバッタを燃やし火の粉が舞い、一瞬のうちにキリキリバッタの命を奪う。
「ふふん、やるのぅ」
ブライは早口で呪文の唱え、発動させる。
「ヒャド!」
赤いぷるぷるした身体のスライムベスに氷が下から突き刺さり、串刺しにする。
あっという間に魔物を倒した。
へなへなと身体が崩れ、はあはあと四つん這いになって呼吸を整える。
「は〜…疲れた…」
「お疲れさん。何でもそうだが最初のうちは疲れがひどいが慣れるとさほどでもなくなる。早く慣れよ」
ブライは倒したスライムベスの場所に腰を下ろす。
「何してるんすか?」
「魔物は少しながらお金を持ってるんじゃよ。ほれ」
ブライは集めた銅貨7枚を見せた。
「全部で7Gじゃ」
「はぁ…」
疲れて気の抜けた返事しか出来なかった。
ってか魔物がお金を運んでくれるなら仕事はしなくてもいいんじゃないか…。
「さぁ帰るぞ。明日の朝早いからな。おやすみ」
ブライは町の入り口に向けて歩き出した。
「置いていかないでー!」
俄然走り出しブライの後を追った。
あまりにも疲れすぎて部屋へ戻りちょっとだけとベッドに横になるとあっという間に眠りに落ちた。
寝たらもとの世界に戻っていたということは…ないよな。
ちゃんと帰れるんだろうか…。でも帰ったらニートだよな…。それはそれで鬱だ。
コンコン。
「アミさーん。起きてますか?」
クリフトが遅いもんだから迎えにきてくれた。
「今し方起きた。先に行ってて貰えますか」
歯磨きを終えて(歯ブラシはパクることに決めた)昨日手に入れた7Gで葉巻を買ったので(宿で売ってた)一本取り出し指先に火を灯し煙を吸い込む。
うち2Gをこの前宿代として出してもらったからこれでお返ししますよと言ったら、これはパーティーのお金じゃからお主だけのもんじゃないわいとブライは言った。
そうか…と呟いた。だけど自分のお金を作っていつか返せるといいんだけど。
吸い終えて食堂に降りた。
朝食を摂りながら簡単に会議を行う。
「いい加減サランの町から離れましょ。北には村があるって言うじゃない。そこに行きたいなあ」
アリーナがサラダをつつきながら話す。
「私は姫様と一緒でしたらどこへでも…いえ、何でもありません!」
クリフトが紅茶を飲みながら顔を赤くしている。
「姫様、外は魔物がウヨウヨしておりますぞ。戦いの経験もなく突っ走るのは些か危険でございます」
「魔物ぉ?そんなのサントハイム仕込みのキックとパンチでいちころよ!」
その発言はやめぃ。
「町の近くで戦歴を積めばよいと思われますが、どうですかアミさん」
「ふがぁ?ふはひはんほひへふひほーひ(ブライさんの意見に同意)」
「…口の中にパン詰め込みすぎですぞ。意見に同意ですな」
うをっ?通じたし。
「ちょっとおぉ?!あたしの旅なのよ?どーしてブライたちがごちゃごちゃ言うの?」
アリーナがぶんむくれる。ブライは顔色変えずに紅茶を啜る。
アリアハン王(以下ア王):良くぞ来た。オルテガの後継者アルスよ。とうとう魔王
との戦いに出向く決意を決めたか。
アル:すみません。戦いに行く前にその魔王についてと敵軍の情報を
ア王:なんと!お前はこれから戦う相手すら知らぬのか?
アル:いや、ずっと昔に聞かされたのと子供の頃なんでよく状況が判らなかったんです。
(実際初めて聞くからな。オレは元々日本の学生だ。勇者の子じゃない。)
ア王:そうか、あの訃報はお前がまだ子供だった頃理解きなかったのも無理は無かろう
では話そう。この世界を征服せんとする魔王の名はバラモス!暗き闇の世界より
来た者。魔王は大きな動きは見せてはおらぬが着実に勢力を伸ばしておるが、世界
中の人間未だ存在すら知らぬ。
アル:私の父が敗れた相手に勝算は有りますでしょうか?(それが気になる。)
ア王:確かにお前の父オルテガは、戦いに敗れたが人の世を守る為に勝たねばならぬ。
アル:誰かがやらねばいけないと言う事か。それならば私が父の名に掛けて。戦いに行きます。
(最後の希望とか言うのはオレを煽てる手段としてないか?)
ア王:未だ若きお前にこの様な過酷な使命を与えてすまぬ。
アル:いえ、必ずや討ち取ってきます。(討ち取ったら報酬はずめよ。)
ア王:では、支度金としてこれを受け取られよ。
オレは、側近より少々の金貨と銅で出来た剣と棍棒とか言う棒2本と檜の棒1本とオレが着てる
旅人の服1着を受け取った。受け取った剣を見る限り刃が入っておらず更には刃渡りも短く実戦
では役に立たないと判断。側近に鉄か鋼で打たれた剣をよこせと説得し(ある意味脅迫に近い)、
側近からアリアハンに伝わる門外不出の名刀バスタードソードを手に入れた。
勇者のする事じゃないが命を張ってくるんだこれ位いいだろう。
王宮から帰る前に、衛兵に声を掛けられた「町外れに冒険者が集まるルイーダの酒場が有りま
すでそこへ立ち寄り、共に魔王と戦う仲間を募って下さい。いくらアルス様が豪傑でも一人旅
は危険です。」確かに、一人じゃ心もとないよな。いいアドバイスだと言いたい所だが、お前
が行けと心の中で衛兵に釘を刺した。
「このまま行っても構いませんが。だが姫様は外のことは何もご存じではないではないですか。地理の勉強はサボっておりましたし」
アリーナに1のダメージ。
「敵を倒す自信がおありですが柱や壁とはワケが違いますぞ。相手は動く。そして攻撃をされる。傷を負ったら誰が介抱しますか?」
「それはクリフトが回復呪文で…!」
「クリフトが倒れてしまったらどうなさる気です?」
素早いツッコミにアリーナはくっ…と小さく気を吐く。
ブライの言葉は静かだが何も言わせぬ雰囲気がある。それだけ説得力がある。
結局アリーナはむくれながらわかったわよ!とヤケクソの様に吐いた。
今日はサラン周辺で敵の種類・及び攻略法、パーティーの連携の仕方と当たり前だが当然の作戦を行う。ちなみに各種の攻撃方法は以下の通り。
アリーナ
素手で戦う。(と言っている。)攻撃の要。素早さには自信あり。
クリフト
この前買った銅の剣で攻撃。(一応城では剣の勉強をしていたのですよ、とのこと)
回復呪文と薬草で皆を癒やす。
ブライ
基本はヒャドで対応。魔力が切れたら檜の棒で攻撃。及び薬草で治療を行う。
私
昨日習ったメラで攻撃予定。魔力が切れたらアリーナと同様素手でガンガル。及び薬草で回復。
こんな感じである。危なくなったらすぐ町へ逃げようとは皆同じ意見。命は一つ、命大事に。
「さあ、魔物をぶちのめすわよ!」
アリーナ一行は町を出た。
>目覚めたら〜
話は楽しみにしてるんだが、「◇」は寒いネタでやってるのか?
鳥のつけ方ならFAQにあるから、そこ読んでくれ
大した手間じゃない
>◆36yZlE15gs
メモ帳か何かで書いてから、一気に投下汁
今回みたいに、割り込みのようになったら他がやり辛いだろ
自治厨ってわけじゃないが、「半年ROMれ」とは言わせるな
>>265 えー笑いのネタについては基本的に月刊アフタヌーンの「そんなやつぁいねぇ」
とか週刊少年マガジンの「女家庭教師 濱中アイ」みたいな寒いというか下と
言うかそんなギャグ漫画しか読まないので寒いネタになってしまいます。
あと好きなお笑い芸人もヒロシですので、どういうネタが面白いのかサッパリとです。orz
トリップのつけ方はこれで良いんですか?
取り合えず目覚めたらRPG世界はアルフガルド迄行きたい予定
続き期待age
目覚めたらRPG世界第3話その1
王宮から出るとそこにはもう母は居なかった。確か家は右側の通りだったよな。
右側の通りを進んだ所に自宅。その向かいに酒場のような店が有った。見た事の無い文字だった
がオレにはどう言う訳だか、その字が読めた。はぁここが衛兵が言ってたルイーダの酒場か
オレは取り合えず店に入っていった。
店内には色んな人で溢れていた。仕事が終わって一息付いてる人や、冒険者らしき集団で溢れ
かえっていた。しかし一番驚いたのが、酒場なのにゴールド銀行とか言う銀行がある事だ。
デパート内に設置されている各種銀行のATMみたいなモンか?
オレが店内を歩いていると、「うほ♪♪♪いい男♪♪♪」と誰かが囁いたのが判った。
とてつもなく嫌な感じがする。むしろ寒気がする。
カウンターにはこの店のオーナーで有ろう女性が立っていた。多分この人がルイーダだろう。
「あらボウヤもしかして君がアルス君?」勇者に向かってボウヤかこの人。まぁ確かに16歳
だからボウヤ扱いされても仕方ない。とは言っても少しはオレをとして勇者としてを見てくれ。
私と共に魔物共相手に戦ってくれそうな人を探してるのですが。と尋ねた。
ルイーダさんはどういう人達が必要かしら?戦士とか?と聞き返した。戦士?そんな職業あるのか?
そりゃそうだゲームの世界だしな。確かにオレが今居る世界はRPG世界だ。戦士とか魔法使いなんて
当たり前だろう。職業一覧とか有りますか?と聞いてみたらルイーダは各職業を説明してくれる人が
2階に居るのでそこへ行けと案内された。
*2日目*
-1-
……あー臨職切れたなあー次どーすっかなーもーまたハロワ通いたりぃしー。
「エイコ、エイコってば」
……来週の合コン、どんな人が来るのかなー。ハズレじゃなきゃいーなー。
「エイコ、起きてよ」
……あーその前に家賃振り込まないとなーめんどくせーなーもー。
「エイコってば!!」
「うっせえな何だよテメェコラ誰だよ!! ……ってアレ?」
目覚めたら、やっぱりドラクエ8の宿屋だった。
ここはサザンビークの宿屋。昨日はあのまま泊まったのだった。実質2泊目の私。
ゼシカは男2人女2人で部屋割りをする事が出来るようになって喜んでいたのだが、
現実はそう上手くいかないものだ。うんざりした顔で言った。
「ちょっと……エイコっていつもこの調子なの?」
「あー……ゴメン。普段一人暮らしだから、起こす人もいないし」
「そう……(居たとしてもビックリして出て行っちゃったのかもね)」
ん? 何か悪口言われているような気がする。
「何か言った?」
「いぃえぇ別に……はい」
ゼシカは水差しからコップへ水を移し替えて私に差し出し言った。
「悪いな」水を受け取り、一気に飲み干す。
部屋の外でバタバタ音がする。るっせえな、朝っぱらから。
「大丈夫でげすか?! 今大きな声が!!」
「開けてんじゃねーよハゲデブ!!」
反射的に怒鳴り散らしながら枕を投げつける。
因みに今、私は下着姿である。
激しく寝相の悪い私は、寝巻きを着ても朝には脱げているので、初めから着ない。
とっとと起きたゼシカは、既にきちんと着替えしている。
「ハ、ハゲでばだいでげつ……」
枕はヤンガスの鼻に会心の一撃を与えたらしい。
しゃがみこむヤンガスの後ろに、呆れ顔のククールが立っていた。
「しかしことごとくエイトとは正反対だな、エイコは」
食後のコーヒーを飲みながらククールが言った。
それはエイトは男であり元兵士なだけあって朝は強いし剣も魔法も出来るって事かよ。
「しゃーねーだろ、育った環境が違うんだよ、生き別れだから」
また口からでまかせを放つ。みんなが何かを言いたそうな顔をしたが、制するように続けた。
「しっかし、こんなうまいコーヒーが飲めるとはな」
「サザンビークは都会だからね、今はバザーのシーズンだから豆も手に入りやすいんじゃないの」
普段スターバック○とかドトー○に入り浸っている私としては、こちらでもコーヒーがあるのは嬉しい。
「そろそろ出発しないと昼になってしまうでげすよ」
ヤンガスはコーヒーがあまり好きでないらしい。半分以上残して席を立とうとしている。
「ハイハイ、じゃあこれ飲んだら行くから」
どちらかというとのんびりコーヒーを楽しみたい私。
ヤンガスに引き続き、ゼシカも席を立った。
「じゃ、私も行ってるわね、早く来てね」
「ハイハイ」手をプラプラ振ってテキトーに返事をする。
大体私って、団体行動って苦手なんだよね。特に『早くね』とか言われるのとか。
「なあエイコ」ククールがコーヒーを飲む手を止める。
何だか面倒くさそうな突っ込んだ質問をして来そうな空気だ。
「何?」威圧するために出来る限り低い声を出す。
大体、私がこの世界にいる事なんて誰にも説明出来ないのだ。
「な、何でもない」どうやら威圧は成功したようだ。
「何でもないなら呼ぶなよ。そろそろ私らも出発の準備をした方がいいんじゃねえの?」
「そうだな」
残ったコーヒーをあおり、「おばちゃんごちそーさまー」と声をかけると、
私は部屋へと戻った。
-2-
ドラクエ8ってことは、例の生物も一緒に旅をしていることになる。
「おお、エイトに双子の妹がおったとはな」
「ヒヒ〜ン……」
緑星人と馬の事までは覚えていなかった。そうそう、一緒に旅していたね。
ところで、しばらく投げ出していたゲームなので、何から手をつけていいのか。
戻れないのなら楽しむしかない。現実でも臨職が切れたし、リフレッシュ旅行のつもりだ。
現実逃避とも言う。
そうそう、久々に冒険を始めたときには、仲間の話を訊くんだったな。
「なあ、ククール、私達はこれからどうすればいいんだ?」
取りあえず一番まともそうなのに訊いてみる。彼はうーんと腕組みをしてしばらく考え、こう答えた。
「とりあえず、エイトを探さなきゃならないんじゃないか?」
すかさず残りの二人が賛同する。
「そうでがす、妹さんがいるとはいえ、エイトの兄貴を探さなければならないでがす!」
「そうね、またこの近くを探してみる?」
そういうことですか。確かに、私ではこのパーティの役に立たない。
何しろ、『エイコ Lv.1』であることには間違いない。
ところで、私の職業ってなんだろう。夜遊びもあんまりしないから遊び人じゃないし。
もちろん魔法は使えないし、体力にも自信がない。HPは多分20ポイントもあるかどうか。
スライムにどつかれたぐらいでは死なないだろうが、それ以外のモンスターにどつかれたら生きている自信はない。
街道沿いに北上していると、目の前にバラバラと敵があらわれた。あー、マジ出るんだ。
「エイコ、毒矢頭巾だ!! 後ろに下がってろ!」
ククールが叫ぶ。ヘイヘイ、そのとおりにしますよ。
前方ではヤンガスが、毒矢頭巾の放つ矢を避けながら斧で切りかかっている。
ゼシカは腰に括っていたムチを上手いこと操って攻撃している。
「ああっ!」
ゼシカが飛んで来た矢を避けきれず、転ぶ。そこへすかさず別の矢が飛んで来た。
「危ない!!」ヤンガスが斧を振り回してその矢を叩き落とした。スゲエな。
「やっぱり3人はキツいな、ホイミ!」ククールがゼシカに駆け寄り、回復する。
私はなすすべもなく、戦闘を見届けている。
「でやあああ!」
ヤンガスの攻撃は力任せに見えて、実は遠心力を利用した効率の良いアタックだ。
今も1匹の毒矢頭巾をやっつけた。
「大丈夫でがすか、姉貴!?」
「あー、私は大丈夫。ヤンガスこそ」
「あっしは平気でがす、慣れているでげす!」器用に斧を振り回し、また矢を叩き落とした。
残りの毒矢頭巾は2匹。既にやっつけられたのが4匹転がっている。
これなら余裕だろう。まあ、私が役に立たないから3人は大変そうだ。
「まずい、エイコ、伏せて!!」
ゼシカが叫んだ。
毒矢頭巾は毒矢乱れ打ちを放った!
「つぇぇい! バギマ!!」
ククールが真空呪文を放つと、残りの毒矢頭巾は吹き飛ばされた。
どうやら毒矢頭巾たちをやっつけたらしい。
「あいてて……みんな平気か?」
ククールはどうやら最後の毒矢乱れ打ちを受けたらしい。
自分で回復やら解毒の呪文やらをかけている。
初めての戦闘だったので、私自身はもちろん何も出来なかったけど、
とりあえず勝って良かった……ってアレ?
「何かクラクラする」
私は傍らのゼシカに訴えていた。
ヤンガスが悲鳴を上げる。
「姉貴! 毒矢が刺さってるでがす! 動いちゃダメでがす!!」
見ると左足の太ももには盛大に毒矢が刺さっていた。うわー……
「ホイミしてくれ、ヤンガス」毒矢乱れ打ちってダメージポイントどんくらいだろう。
「待て、キアリーが先だ」矢を抜き回復呪文を唱えようとするヤンガスを制止し、ククールが解毒を施す。
「あとは薬草を巻いておきましょ、エイコはまだ体力がないから」
ゼシカは薬草を揉んで矢を抜いた傷口にあてがい、包帯で巻いてくれた。
「すまん、足手まといで。本当なら置いて行かれてもしょうがないのに」
いっそそうしてくれと思いながら言う。私がプレイヤーなら即刻酒場行きだ。
あ、8ってルイーダいねーんだっけか。あー足いてーし。
しかしヤンガスは私のダルさなど微塵も感じぬらしく、暑苦しく言い放った。
「何言ってるでがす、姉貴はもうあっしらの仲間でがす!」
「そうじゃ、エイトの妹とあらば、ワシの臣下の家族ということになる。
そういう者を無下に扱う訳にもいかぬ。な、姫」
「ヒヒーン」
あー、姫のいななきが無感情に感じるのは私だけですかそうですか。
見上げれば、青い空、白い雲。見渡す限りの世界がある。
エイコの冒険はまだ始まったばかりである、とか自分でナレーションをしてしまったりして。
少し出来たから過疎ってないけどUPしちゃいました。
またたまったらUPします。お目汚し失礼。
目覚めたらRPG世界第3話その2
各職業を説明してくれる人らしき人が居たので、訪ねたところ快く教えてくれた。
説明が長くて眠りたくなったが流石に勇者として期待されているので眠る訳には行かないので何
とか堪えた。様々な剣とか斧を使う戦士・拳が武器の武闘家がRPGで言う前衛。炎や冷気・氷
を呪文として操るのが魔法使い・傷の治療は勿論死んだ人間すら蘇生させる事が出来る僧侶が後衛
と言う事だろう。その他武器や道具の価値を調べる事が出来る商人・建物・洞窟への侵入及び探索
を得意とする盗賊・これは職業なのかと小一時間問いただしたくなる遊び人・魔法使いと僧侶の
呪文全てを操る賢者。しかし、賢者は修練を積んだ者のみ就く事を許される職業で最初から賢者
になれる者は居ないそうだ。取り合えずこれがこの世界における冒険者達が就く職業のようだ。
ついでにオレは侍・忍者・ロードは無いんですか?オレ勇者辞めて侍・忍者・ロードのどっちかが
良いんでが。と聞いてみた。どうやらそんな職業は無く、勇者を辞める事は不可能で天罰が下る
恐れが有るそうだ。なんと言う事だオレには職業選択の自由が無いらしい。
>>280 良いんでが>良いのですが
です添削しせずうpしてしまってすみませんorz
>>◆Lzt5GRUqR6
つまらん。つーか読みにくい。
改行とか行間とか考慮しる。
>>エイコ
面白杉。超ガンガレ