ヘンリーと俺の関係 2匹目

今日、バイトを終えて家に帰ったら、何故か台所にヘンリーがいた。
ヘンリーは、適当に何か作りながら俺に
「よお、おかえり」と微笑みかけた。
俺は、なぜ俺の家の台所にヘンリーがいるのかわからずに当惑したが
「た、ただいま」
とぎこちなく微笑みかえした。
その後、ヘンリーが作った晩飯を食べた。
うまかった。

それから1年が過ぎ、ヘンリーと俺の関係は2年目になろうとしていた

前スレ
ヘンリーと俺の関係
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1114354755/l50#tag50
本スレ
【親分】DQ5ヘンリー萌えスレpart2【王子】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1097404981/300-#tag396

　　　ドサッ
ふう、やっと荷物の運び込み終わったな、ちょっと横になるか

しっかし今度の部屋はなかなか良いなー
広いし、防音だし、窓からの景色もいいし、さいこうだー

「まったくだな♪田んぼが近いからカエルもたくさんとれそうだし♪」

いっぱいいそうだなー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　って！

ヘンリー？！いつのまに俺の隣に！

「おいおい、つれないこというなよ〜さっきから居ただろ〜」

そ、そうだっけか？悪い。

「まあ、欲をいうと前の部屋ほど立地がよくないかな。」

あほか！おまえが前スレで混乱した俺を止めるのにイオなんてぶっ放すから大家さんに部屋追い出されたんだろ！

「まあまあ、そんなにカリカリすんなって。　あ、そうだ引越し祝いにマリアに焼いてもらったアップルパイもって来てたんだ、一緒に食わね？」

おう、悪ぃな。食う食う♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『〜〜〜〜〜美味んめ〜〜〜〜〜〜』

　また退屈しない日々がはじまりそうだな

そんだけだ

なにここｗ

保守

保守カキコ
一年たっててﾜﾛﾀw

へんりー

俺のＰＣが復活するまで落とさせはせんぞ

だから落とさせはしないんだってば

あ、復活してる！

　　　　ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

「うわーすげー雨、あいつ大丈夫かな・・・・・・・・・・・・・」

　　　　ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ガチャ
・・・・・・・・・・・・・ただいま

「おう、おかえり　うわ、ずぶ濡れじゃねーかよ　　　　　　ほら、タオル。　しっかり拭いとけよ」

あんがと、わりいな

「しっかしまるで台風並みの雨だな、こんなとき外のバイトの奴はたまんねーな」

まったくだ、もうおかげでユニフォームもグショグショ　　今すぐにでも風呂に入りたい気分だ、雨なんて全然好きじゃねーコンチクショー

「なあ、そんなに濡れるのが嫌か？」

？そりゃそうだろ　　誰だって望んで雨に打たれたくないぞ

「そうか、じゃあそんなおまえに、とっておきのアイテムを授けよう　　ついて来な」

なんなんだ一体・・・・・・・

http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1121957533/l50

「では、お困りの辺俺にいいものをやろう」

なんだなんだ

「ラインハット王家に代々伝わる伝説の防具」

なにっ！

「この」

･･････････････････････ゴクリ

「カエルスーツを！！！！！！」

何かと思えばそんなものかーーーーーー！！！！

「なんかとは何だ、なんかとは」

しかもこれファミコンのマリオ３の画面おもいっきり引き伸ばしただけの代物じゃねーか！
ドットが荒れえよドットが！

「まあ、ものは試しだ　一回着てみろ☆」

こんなもん着れっか！

「まあまあそんなに遠慮せずに♪」

ぬ、ぬわーーーーーーーーーーーーーーっ！

「じゃあこのアイテムをインパスの巻物で調べてみよう」

ケロケロ（もう好きにしてくれ･･･････････）

「このアイテムは防具のようだ」

ゲロゲロゲロッ（見りゃわかるよ、つーかおまえが今さっき防具っつったんじゃねーか）

「これを装備していると炎や吹雪のダメージが減りそうだ」

タマタマタマッ（うそつけ、魔法攻撃ならともかく。　今の俺は変温動物だぞ、無理に決まってんだろ）

「装備中は何か特別な効果がありそうだ」

ギロギロギロギロ（当たり前だろ、でなきゃこんなもん誰が着るか）

「これを装備できるのは　　辺俺　　のようだ」

クルクルクルクル（なんで俺だけなんだよ！仮にもこれラインハット王家の家宝じゃねーのかゴルァ（゜Д゜）！）

「これはなんか嫌な予感がするぞ」

ドロドロドロドロッ（Σ（゜∀゜）呪われてんのかよ！）

「じゃあこの堀でその力を試してみるんだ！」
　　　　　ドゴッ
なにすんだテメーーーーーー！

　　　ドッポーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン！！！！！

ぶくぶくぶく････････････な、なんだこの感触は、まるで自分が水と一体化したようなこの感じ･･･････････
そうか･･･････これが・・・・こいつの力なのか！！！！

「す、すげえ・・・・とても人の動きとは思えねえ！いまのあいつは・・・・・・・・一筋の水の流れだ！！！！！」







　　　　ザパッ
ところでヘンリー、このスーツさー　”濡れても平気”　なモンであって　”濡れる心配がない”モンじゃねーんじゃねーの？
「ぎくっ、いやー流石に気付いたかーあっはっはー」
････････････まあいいや、これどうやって脱ぐの？
「一回敵に倒される必要がある」
そこまで忠実に再現？！
「じゃあ、向こうの突撃魚の群れに飛び込んでひっぺがしてもらってこい♪」

ざけんじゃねー！！！！！

そんだけだ

さすがに誰もいないとやる気がでないぜ

そんだけだ

ﾉｼ

少なくとも漏れは居るぞ、がんがれ

ここにもﾉｼ
俺とヘンリーがいる限り…

職人さんこないかな

もうちょっとまって

「たっだいま〜」

お〜おかえり、何処行ってたんだ？やけに遅かったけど

「ん？このへんの散歩にちょっとな、　まだまだ引っ越してきたばっかで
近所でも知らないとことか多いし、近所の人に挨拶がてら、な」

ふ〜ん、やけに殊勝だな

「ところで今日の晩飯当番、おまえじゃなかったっけ？」

あっ、やべー忘れてた、メシの仕込みしかしてねーわ

「マジかよ、腹減ってんのに〜　　しょーがねーな、俺が今取ったきた奴使ってなんか作ってやるよ」

ラッキー♪サンキューヘンリー♪

「よーしできたぞー、おまたせー♪」

ワクワク、ワクワク

「〜〜まずは前菜のキュイス・ドゥ・グルヌイユだ、味わって食えよー」

うおー本格的なフランス料理だなー、美味そ〜

「美味そうではない、”美味い”んだ！」

わかったわかった、では早速
　　　　　
　　　　『いっただきまーす』







それからヘンリーの作ったフランス料理をほおばった
城の料理長直伝だというアイツの料理は、どれもとても美味かった

こうゆう一面がラインハットの人達に慕われる理由なんだろうな

「なんかいったか？」

なんでもねえよ

そんだけだ

昨日喰わしてもらった晩飯うまかったー

特に前菜のキュ・・・何とかグルヌイユってのがよく出来てたな〜
鶏肉っぽかったけど何の肉だったんだろう？　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょいと調べてみるか

キュイ･･･････････
キュイス･････････････････

あー、めんどくさい！グルヌイユでいいや！

”検索”っと　　　　　出てきた、出てきた・・・・・・・どれどれ・・・・・・・


( ﾟдﾟ）･･･････････････････････････････････････http://www.gourmet-meat.com/meat/grenouille.html





あーヘンリー、ちょっとこっち来てもらおうか

「ん〜なに〜？　　　　げっ！」

なんてもん拾ってきとんじゃおまえはーーーーーーーーーーーーーー！

「なんだよ〜ｗ、うまかったんだろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ｗ！」




そんだけだ

コリンズ君

近所にコリンズっていう店がある。
シャッターのアザラシの絵がかわいいけど

親父には内緒だよな、コリンズ。
ヘンリーと俺は、とりあえず無関係

保守あげ

　　　　　　　　　　 ＿ --――¬―-､ /　|/　 /　　 /／ /
　　　　 　 　　 ／´　　　 　　　　　　　/ ﾐ/　 / ヲ　/-" /
　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　|.ﾐ/　ノ ﾌ .／-" /
　　　　　 /　　　　 　 　　 　　 　　,　┴'､　 彡／,､-''"￣ フ
　　　　 /　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　ヽ∠ﾆ-ｰ"",ィ´
　　　　 |　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　ト---‐ '"　 |
　　　　 ヽ､.　　　　　　　　　　　l　　　　 　/ 　 　 　 　八
　　　　　　ト､　　 r‐　￣￣￣ ヽ､ 　 　_ノ_　　　　　/　　|
　　　　　　 ＼.　 l＿　-─―¬ー-ﾆﾆ､ 　 `ヽ､-ｰ　　　/
　　　　　 　 　`ｰ|　 |　　 |　　 ハ　| 　 |`ヽ､__,|　　　　,/
　　 　 　 　 　 　 | | |l 　!|l |l|i |　 | l　| l , ､| ! l|＿_,.／　　　　相変わらず>>1はｷﾓいな
　　　　　　　　 　 Ll_|l_」L|_川」ィT;jｰ‐Y.k | i| l|
　　　　　　　　　　 　 |iヽLij 　 ┴ ニ　 li,ｿ川 l|
　　　　　　　　　　 　 | |lヽ　く__,　 　 ./ |　川 ||
　　　　　　　　　　 　 | 川＞､　　,､イ　 |Ll」-ﾆ
　　　　　　　　 , -‐ TO7 入-rニ-‐¬´　├） O｀7--､
　　　　　　　/　　 // / /　|　|　　　 ＿,.ノ　//　/　　　`ヽ､
　　　　　　/　　　|　　|　L二_ﾉ_二二_／　 // ,人 ヽ　　､　 ＼
　　　　　/　　　 人　 ヽ､＿＿＿__,ン 　 ／／|　 ＼　 　 ＼　ヽ
　　　　/　　 , イ　 ト-　　　＿＿二二 ,､ '´ 　 |　　 ｀ｰ-､__　`ヽﾄ､
　　　/ .／　　 | 　 O-r-､＿＿_ -O' ´　　　　入 ＿　 　 　 ￣ヽ､|
　 　 |/　 　 　 {. 　 　 ＼＼ |　　　　,.へ.　　ノﾉ　 ト､　　　　　　　ヽ!
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　/　　 -ｰ-､_ ハ　 ○＞{l＼＼-（|　 |!　 l　　 ／　　| ＼_　＿＿,　　 ヽ
　|　　　　　　 |　ヽ､　　　|.| |ヽヽ､.|　 | |　 l ／　　　 |　　_ト---一　　　 |
　 l　　　　 ,.-┴ ､| `ーr==== ┐｀|　 |　|　 l　　　　,､-''"l 　 　 　 　 　 /
　 ﾄ､　　／ 　 , ィゝ＿_||　　　 ||＼|　 |　 |　 l--イ　　 　 |　 　 　 　 ／!
　/ l＼/　　 /　/　　 　￣TTｰ'― |　 ヽ､.|　 l==┴-､　　 ＼　　 ／　 |

俺が鏡を見ながら髪を梳く。
服もこれで良いか。

その時、横からヘンリーが話しかけてきた。

「なぁなぁ、どっか行くのか？」

ああ、ちょっと近くのコンビニに行くだけだ

「マジで？俺も丁度行きたかったんだ、あのカエルの雑誌がもう発売したんだってさ」

へぇー。

「じゃ、俺も鏡見るからどいてくれ」

うお！？

俺はヘンリーに突き飛ばされてスッ転んだ。
で、鏡を見終わったヘンリーが俺の上を歩き、
服を着替えて俺を見下ろし、

「じゃ、行くぞ！」

おい、コラ


そんだけだ

保守

スレタイいいな。
>>27GJ

どんなの書こうかなぁ…

保守

そういえばこないだ本スレの方でおまえの地位について話題が出てたな

「一週間以上前の話題を引っ張り出してくるとは流石だな辺俺者」

まあ、別にいいじゃんヒマだし

「それもそうだな、まあいいか　いい機会だから教えとくわ」
「まず普通の国の貴族の位ってのはこうなっている
　　　公爵　　上
　　　侯爵　　↑
　　　伯爵
　　　子爵　　↓
　　　男爵　　下　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」

ほうほう、それで？

「んで俺は王族で、王の実兄、王の直属の親族なので、位は一番上の”公爵”(王族専用)になるわけだ」
「貴族ってゆーと遊んでばっか居る人ってイメージあるかもしんないけど実際、国の政務とかで結構大変なんだぜ」

へえ〜おどろきだな

「どうだ、驚いたかコノヤロウ」

なにが驚きかっつーとおまえさんがそんな偉い人だったて事より、そんな政府高官がこんなアパートに入り浸っているという事実に驚いたわ


というか、まあ、アレだ。　　　　おまえさんはそんな堅っくるしい階級よりも親分の方が似合ってるよ


そんだけだ

「んでさっきの話の続きなんだが」

なになに？

「位的には王様の次に偉いくらいのところにあるわけで、もしこの先デールに子供が生まれずに
俺に子供が出来た場合、俺の子が王位に就くっつーことも有り得るわけだ」

ふーんおまえの子が王様に･･････ねえ
ちゅーかお前の子供がどんな子に生まれるのか想像もつかねーわ

「そりゃーマリアにそっくりな玉のような女の子が生まれるに決まってるだろうが〜♪
　よーし今夜はがんばちゃうぞー」







･････････････････････････････････････････････････････････････案外こいつに瓜二つの子供がうまれたりして

「なんか言ったか？」


いや、なんでもない　なんでもない


そんだけだ