【機械大戦】魔王バラモスです・18【平和は遠い】

1 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 17:26:01 ID:H93pDKHr

魔王バラモス様に代わり、あやしい影がスレ立てさせていただきます。
バラモス軍と反乱軍と破壊神とが入り乱れる『機械大戦』。
現在バラモス城攻防戦の真っ最中！

・新規参入者は随時募集中。
・強制はしませんができればsage進行。
・ゲーム内の元ネタに固執する必要はありません。妄想上等。
・新規さんは最初に自己紹介してくれるとうれしいです。

新規さん用テンプレ。
【キャラクター名】
キャラクターの説明

前スレ
【Mission of】魔王バラモスです･17【OverRun】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1119100256/

2 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 17:27:38 ID:H93pDKHr

【前スレあらすじ】

ついに反乱軍によるバラモス城攻略作戦―Over Run作戦が実行に移された！
神経ガス投入に続く機械・ミイラ軍の奇襲に慌てるバラモス軍の精鋭たち。
反乱軍のボス・クラックスは第二攻撃部隊までの投入完了、
第三攻撃部隊の投入も開始された！
迎え撃つバラモス軍は、空軍爆弾岩部隊の必死のキアリクによって、
回復したものから次々と戦線に復帰。
さらにビートの呼び寄せた謎の黒い集団、ばくだんいわの友が呼んだ
北の大陸の飛竜軍団の加勢、冥界でさまよう鎧元総司令官の特訓を受けた新たな鎧、
死んだことになっていたほうおうも動き出すなど、
必死の巻き返しにより、メタルドラゴンを破壊、さらにサソリアーマーMk2、ミイラ男たちを
片付けていく…が、被害も大きい…
巨大爆弾岩のロットがピラミッドに攻撃をかける両面作戦も決行。
ジェノ配下のイレギュラーズも、バラモス軍に影から加勢をし、
テラギズモは攻撃部隊総司令官のキラ・リーと戦うが、決着がつかない。
一進一退のなか、死んだはずのヘルコンドルをそれと見破ってしまったビートは
ジェノ達にさらわれ戦線離脱。
ほのおのせんしとばくだんいわら北の大陸組みは協力して戦うが、
グリズリーはキラーマシンの自爆によって死んでしまう。
開戦に先立って魔界深部で破壊神ジェノシドーに会うクラックス配下レリエル。
ゴーストノア内部で第３攻撃部隊として出撃体制にあるあやしい影とシャーマン達。
いまだエルフの里に潜むローズバトラー。

それぞれの思惑と理想に向って、いざ―――

3 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 17:28:42 ID:H93pDKHr

【ストーリー】
突如としてＦＦ・ＤＱ板に光臨した魔王バラモス。
途中マネマネと交代しながらも、配下や来訪者たちとマターリした日々を送る。
皆で力を合わせ、オロチの乱・ガイアの乱・ノヴァ大戦などの苦難を乗り越えてきた。
そして政権は４代目に移り、新体制のもと新たに地上攻略をはじめようという矢先、
軍内部に反乱が勃発！さらにまだ見ぬ新たな敵が行動を開始した！？
バラモス不在の続くなか、さまよう鎧を代理司令官とした地上攻略軍の運命は？

決定済みの設定などを保管。
過去スレや基礎用語などもここで。
「バラモス軍駐屯地」
http://www.hamq.jp/i.cfm?i=4drago

長い設定を書く時や、中の人同士の打ち合わせにどうぞ。
「バラモス城大広間」
http://jbbs.livedoor.jp/game/14662/

何となく、ふと絵を描きたくなった時にでもどうぞ。
「バラモス城落書き場」
http://www15.oekakibbs.com/bbs/baramosu/oekakibbs.cgi

【改正戦争ルール・秘書室案】
①戦争は特殊長期イベントとして考える。戦争中もそれだけに終始せず他の話題も入れる。
②開催前には、また開催中も他のスレ住人と意見を交換しあい、暴走しないように。
③開催されても重要キャラ(勇者・ゾーマなど)の殺害・使用は避ける。
④一撃のダメージの最大値は９９９とする。連続攻撃は可。
⑤コテハンは勝手に殺さない。戦闘不能はＯＫ。
⑥他のコテハンを動かす時は失礼のないように。なるべく事前に許可を得る。

※ルールは全面的に見直し中。あくまで目安という事で。

4 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 17:30:54 ID:eYCmTbsI

4ゲットやぁぁぁぁっ！！

5 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 17:31:10 ID:jmnDtk22

スレ建て乙ー！ホイミどぞー････と行きたい所ですけど、ボクはホイミ使えませんので････

････ベギラマどぞーｗ

6 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 17:31:54 ID:eF0b7nQN

新スレおめでとう＆影さん乙です！

では、続き。前スレ978から。
----------------------------------------------------
ジェノ「バラモス軍に協力したい奴！」

イルル「この隙に叩いておきたいな」
パース「バラモス軍はアヒャがいるからどうにでもなるしな」
アヒャ「とりあえず、元バラモス軍として」
ラス「暴れたい。さっきはろくに出来なかったからな、切り裂いてやる」
ビート「（････とりあえず強そうな人たちが居てくれればバラモス軍も助かるし、
　　　　　ついでにバラモス城に近いほうがボクも逃げやすいし････）
　　　　　はいはいは～い！バラモス軍救援に一票！」

ジェノ「ふむ…バラモス軍、５(と、ヘリスの分で６)票
　　　　で、クラックス軍だが…」

　　　　　　　　　しーん

ジェノ「…０票。まあ当然か。じゃ、傍観派ー」

7 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 17:31:54 ID:H93pDKHr

前スレあらすじですが、
前スレは、もうあれこれ添削する余裕がないと思ったので、
あのまま書いてしまいましたよ。
必要であれば各自、自分と持ちキャラの状況報告するって事でお願いします！

8 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 17:32:19 ID:eF0b7nQN

テラ「傍観…、というより、とりあえず様子見で」
ウィズ「ちょっとね、さっきは辛かったし…」
セッテ「別に、何もしなくていいんじゃない？」
アクロス「何かをやる義理も無いよ」
ミカワ「無駄に疲れることもないと思います」

ジェノ「傍観が５票か。俺はバラモス軍派だ。結果はギリギリでバラモス軍だが、
　　　　ここまで真っ二つに分かれるなら傍観派はここに残ってくれ。　(ちょうどテラも居るし…)」
テラ「(何かあったら、念話、ですね)」
ジェノ「(ああ)　で、アクロスが残るから、ビートには…そうだな、ラスがついてくれ。
　　　　では、出撃！」

５人はパースに飛び乗った！

パース「(お…重いなオイッ)」

9 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 17:33:49 ID:H93pDKHr

＞ビートさん
ベギラマ？嘘でうわーーーー

【あやしい影残機・１】

10 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 17:34:53 ID:jmnDtk22

････アクロスさんの事調べるのも大変だったのに････

イレギュラーズの各員の大体の外見や設定お願いしてよろしいでしょうか？
････そうじゃないと、一緒に行動してらんないってｗ

11 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 17:35:35 ID:eF0b7nQN

＞影さん
あ、そうだった。でも、今ベホマ使えたっけな…
そうだ、この前覚えた…マホイミー！

12 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 17:36:34 ID:eYCmTbsI

>>あやしい影はん
スレ立てお疲れ様や！

13 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 17:41:38 ID:H93pDKHr

＞ビートさん
キャラ紹介は駐屯地参照にはしましたが、
現在稼動中のキャラの簡単な説明・状況を
各自まとめると分かりやすそうですね。

＞隊長
おお、ありがとうございます！
ざ、残機も増えるでしょうか？

＞ロビン３さん
４オメ！
私とシャーマン達動きますね。

14 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 17:47:12 ID:H93pDKHr

自キャラ紹介・状況報告
あやしい影：バラモス軍を裏切って、クラックス軍に。裏切りはバラモス軍に知られていない。
　　　　　　　　第三次攻撃部隊の一員として、ゴーストノア内にいる。
ガダ　　　　：シャーマン族の若き指導者。クラックス軍に協力しており、
　　　　　　　　シャーマンと彼らの作ったアンデッド達と共に第三攻撃部隊としてゴーストノア待機。
　　　　　　　　ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰの資格を持っている。
スレイン　　：　エルフの若者。ローズバトラーを助ける為、彼を連れてエルフの里へ。
　　　　　　　　　人間の「元」勇者の仲間である僧侶アリアが一緒に行動。

って風に簡単に書いたら分かりやすいかなって。

15 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 17:50:03 ID:eF0b7nQN

＞ビート君
すいません。遅くなったのもすいません。
ざっと書いときます。

ジェノ：アヒャ顔をした子竜で、尻尾が蛇。破壊神ジェノシドーの精神体。
テラ：魔力体の基本顔はジエン。黄色い小さい球になる。種族はギズモ。
　　　本体は黄色い巨大な一つ目の雲。本気モードになると目は紅く、雲は黒くなる。
イルル：黄土色の子悪魔。基本顔はシーン。種族はライオネック。
パース：蒼い龍。ただし少し小さい。基本顔はネーノ。種族はスノードラゴン。
ハデス：紫の子悪魔。基本顔はギコ。種族はタイタニス。
　　　　今冥界に居る。だからと言って本体ではない。本来なら死者。ていうか冥王。
ウィズ：紫の小鳥。基本顔はしぃ。種族はシャンタク。
アヒャ：ご存知、赤紫の子竜。基本顔もご存知アヒャ。種族は…一応、深海竜ということになっている。

ヘリス：これまたご存知、黄色の小鳥。基本顔は口の小さいギコ。絵があるから参考にして下さい。

ミカワ：さまよう鎧だけど、外見はみかわしの服。頭は鉄仮面、手足は手袋とブーツで隠している。武器は鎌。
ラス：大ムカデだけど、複眼の大きな眼が二つ。腕が鎌のよう。
アクロス：ヘルコンドルだけど、目が見えない。布で目を覆っている。武器は弓。
セッテ：人間で、外見は賢者。実はよく知らない。人のキャラだから。

後ろ四人とテラ以外は魔力体です。

16 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 17:55:00 ID:jmnDtk22

本スレ、やっぱり膠着状態に････影さんありがとう！

17 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 17:55:19 ID:H93pDKHr

はい、ビートさん１０００おめでとうです。
睨みあいのようでしたね！

18 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 17:55:32 ID:eYCmTbsI

-魔界・西部-

ここは魔界の西部…
ジェノシドーがいた北部は凄い障気であったが
この西部には…死とでもいうのだろうか
そのような力を強く感じる。
無論、障気もあるのだが、発生源の一つである魔界の北部に比べれば
どうということは無い。

レリエル「あの街か…」

レリエルが古い屋根の家が建ち並ぶ街を見据え
その街に向かって歩き出した。

19 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 17:55:36 ID:H93pDKHr

～ゴーストノア～
影「ふむ、大混乱みたいですね…」
ガダ「バラモス軍、統率取れてないな。」

バラモス城上空から見下ろす。
空軍の空爆部隊によってマヒから逃れたバラモス城警備兵は、
地獄の騎士警備隊長の指揮下、体制を立て直しつつある。

影「例の大陸組の活躍が目覚しいですね。」
ガダ「それになんかﾒﾁｬｸﾁｬ暴れたメタルの一団か。」

作戦開始からの戦況報告の一部始終を見ながら、
影とガダとシャーマン族のリーダー達が相談をする。

影「本来の警備兵だけなら、C兵器によるマヒと、
　　それに乗じた奇襲で、恐らく今ごろ我等は城内占領していたでしょう。
　　さすがはクラックス様ですね。」
ガダ「そうだな…いまは押され気味だが、それはバラモス軍に加勢が来たからだな。」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰA「指揮官、先にいった。俺たちどうする？」
影「信頼されてるのか、見放されてるのか…」
ガダ「（苦笑）まあ、ひとつ暴れてやるとしようか。」
ｼﾞｬｰﾏﾝA「そうだ！いまこそ、シャーマン族の力、天下に知らしめるときだ！」
一同「おおー！！」

20 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 17:58:07 ID:H93pDKHr

影「さてガダさん、どう攻めますか？」
ガダ「城内の様子は完全にはわからないが、先行のサソリやミイラはほとんど城内にいるな。
　　　俺たちは裏庭と表門に分かれて降下して、内部の味方に合図を送って、
　　　敵を中と外から挟み撃ちにするってのはどうだ？」
影「ふむ。大分混線になってますから、上手く挟み撃ちの形になりますかね？」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰ「いや、中で混戦中、外から援軍来る、敵、慌てる。味方、勢いづく。」
影「言えてますね。」

ガダ「もしくは、混戦状態なのを利用して、俺たちは戦力を散らさず隊を組んで、
　　　重要施設を抑えるかだな。」
影「目標を決めて、それに全力をあげるのですね？」
ガダ「ああ。雑魚相手に戦いつづけるより、施設なり指揮官なりに的を絞ったほうがいいかもな。
　　　そもそも、何を持って占拠とするかだ。雑魚どもが逃げるなら逃げればいい。」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰB「逃げる、どこへ？」
影「クラックス様は世界樹の森と見ていますね。私もそう思います。」
ガダ「まあ、占拠するのが目的だろ？」
影「そうです。」

21 ：ローズバトラー ◆F1hbQdCZt2 ：2005/06/28(火) 17:58:53 ID:y1HPtY15

新スレ乙です。
＞影さん
アリアに関しては元勇者の仲間、より勇者の元仲間のほうがいいですね。

ローズバトラー　：名前はバーム。現在瀕死の重傷の為、スレインとアリアに連れられエルフの里で療養中。
木火土金水からなる五行という力の木を操る。
イレギュラーズを敵視。
バラモス軍、クラックス軍は見分けがついておらず、邪魔されれば襲い掛かる。

22 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 18:00:46 ID:eF0b7nQN

状況報告＆簡易キャラ紹介。

ヘリス、ボウ：元空軍隊長と軍スパイの鳥コンビ。大広間入り口でニフラムの結界張り中。
他空軍：バラモス軍の空を担当する部隊。
　　　　極楽鳥、ｶﾞﾙｰﾀﾞ、ﾍﾙｺﾝﾄﾞﾙ、爆弾岩、おおがらす、ﾃﾞｽﾌﾗｯﾀｰ、スカイドラゴンの七部隊ある。
　　　　いろいろ動いている。

イレギュラーズ(出撃組)＋ビート：ｼﾞｪﾉ､ｲﾙﾙ､ﾊﾟｰｽ､ｱﾋｬ､ﾗｽ。比較的バラモス軍を助けに城へ向かっている。
イレギュラーズ(傍観組)：ﾃﾗ､ｳｨｽﾞ､ｱｸﾛｽ､ﾐｶﾜ､ｾｯﾃ。バラモス城近くの崖の上で待機中。
冥界組(ハデス、ヨロス、ジェイク)：冥王と冥界の住人と地獄の門番のトリオ。まだまだ死者の処理中。

南部野良軍：正式には「世界樹の森・南部の野良魔物隔離区域の魔物達」略して南部野良軍。
　　　　　　ロックの指示に従い、なにもせずに待機中。
ラッキー、ルガラ：極楽長とガルーダのコンビ。世界樹の森のバラモス軍駐屯地へ向かう。
マジン、ディンゴ：バラモス陸戦部隊の総長と参謀。自室に身を潜めている。

23 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:01:32 ID:H93pDKHr

ガダ「目標を決めるとしたら、どこがいい？影さん？」
影「そうですね…本来ならバラモス様を捕らえて勝利でしょうから、
　　その場合玉座の間になりますか。いまは恐らく陸軍総長が一番上になってるはずですから、
　　陸軍総長の執務室ですかね。
　　もしくは、警備隊の詰め所を抑えても、相手の同様は大きいでしょう。
　　それから倉庫を狙うのもいいですね。武器、食料を失えば、例え占拠に失敗しても、
　　今後が楽になります。」
ガダ「おいおい、これから戦うのに、もし失敗してもとか言うなよ！」
影「ああ！これは失言でした…」

あやしい影は再び下を見下ろす。
城からはあちこちから煙が上がり、凄惨な叫び声や怒鳴り声が聞こえてきそうだ。
影（バラモス城が…）

その時、通信機が鳴り出し、先に下りたキラ・リーの声が流れてきた。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
＞ロビン３さん
続きお願いできますか？

＞ローズバトラーさん
ああ！ごもっともです！元勇者じゃ、勇者やめたことになっちゃいますね！
各自脳内変更して下されたし。

24 ：キラルス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 18:03:39 ID:eYCmTbsI

キラルス「状況は！？」

オペレーター「一部では押されているようですが、全体的には我が軍が優勢です！」

キラルス「う～む」

ピー　ピー　ピー

キラルス「ん？ゴースト・ノアからの超高々度通信か。
　　　　　なに？空軍宿舎と通信室、海軍重要施設の占拠に成功！？
　　　　　よし、何が何でも死守せよ！陸軍重要施設の占拠も急げ！」

25 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 18:05:40 ID:eF0b7nQN

＞影さん
増えるといいんですけど…精神力を分け与える魔法なので…
……とりあえず今度はベホマします。　ベホマー。

＞バームさん
あ、なんかお久しぶりですね。

＞ビート君
前々スレに引き続き、1000getおめでとうございます！

……空軍宿舎と通信室がやられたッ！？

26 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:08:39 ID:H93pDKHr

整理のため前スレ992コピペしておきますね。

先行部隊　　　：　サソリアーマーMk2 ４体、ミイラ男２０体
第１攻撃部隊　：　サソリアーマーMk２ 17体、メタルドラゴン１体、ミイラ男１１０体、ボウ、ピオム
第２攻撃部隊　：　ミイラ男110人、サソリアーマー22体、ミルドレッド、ピオラ
第３攻撃部隊　：　兵士（基本的にミイラ男）110体、サソリアーマーMk2　22体、シャーマン族、あやしい影
　　　　　　　　　　　キラ・リーとブラック・ピオンは先に下りてしまった。

27 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 18:10:28 ID:oomyH8fE

スレ立て乙でございます！

28 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 18:10:54 ID:eYCmTbsI

>>23
キラ・リー「俺だ。たったいま空軍宿舎と通信室の占拠に成功した。
　　　　　　海軍は重要施設を全て占拠。だが、陸軍関連施設は依然抵抗を続けている！
　　　　　　加勢を頼む！」

29 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 18:11:23 ID:jmnDtk22

ビート＠パースの上（････来るときはあっという間だったのに、まだ着かないのかなぁ････）

30 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 18:16:01 ID:eF0b7nQN

駐屯地更新してたら遅くなった…ッ
----------------------------------------------------
ズン、とバラモス城の屋上…つまり、ビートがもと居た所に戻って来る６人。

ジェノ「よし、誰かレムオルを」

　　　　　しーん

イルル「…テラが居ないので、代表して俺がいいますよ？
　　　　補助と回復が使える奴なんて居るはずないじゃないですか！」
アヒャ「(……俺、ベホイミまでなら使えるんだけどなー)」

ジェノ「…ともかく、じゃあゆっくり、静かに行くぞ。
　　　　ラス、ビートを背中に乗せてやれ。そこなら危なくないだろう？」
ラス「ｷｼｭｯ､了解ー。乗りなー」

31 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 18:16:36 ID:oomyH8fE

ばくだんいわ達は、まだ城の中を巡回していた。
ミイラ達を葬りながら…

いわ「……しまった！」
ゴロー「どうした？」
いわ「既に城にいる人のほとんどが避難している状況…
　　　城の重要施設は！？」
デス「まずい…おそらく占領されている！」
おばばA「アタシらは城のことは何にも知らないから、案内してくれ！」
いわ「言われるまでもない！行くぞ！」

大陸組、陸軍施設に移動開始

32 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:16:59 ID:H93pDKHr

ガダ「こちらゴーストノア待機のシャーマン！了解した！」
影「これで決まりですね…」

ガダ「よし、第三攻撃部隊は、陸軍総長執務室を目指す！
　　　途中に陸軍のその他の施設があるので、破壊しながら進む！
　　　が、あくまで目標は中枢部だ！
　　　一体一体に分かれてはバラモス軍精鋭には勝てない！
　　　しかし、この混戦だ！隊を崩さずに進めば勝利は疑いない！
　　　いまこそ、シャーマンの力を、世界に知らしめるぞ！」
シャーマン達「おおー！！！」

サソリアーマーとミイラ男も無言で出撃に備える。

影「ガダさん、どんどんリーダーっぽくなってますね。」
ガダ「はは。でも、これでシャーマンの裏切りは天下に知られるな…」
影「覚悟してください。」
ガダ「もちろんだ。」

ゴーストノアの乗組員が合図を送る。
ガダ「出撃！」

第三攻撃部隊がバラモス城に攻撃開始しました。

33 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 18:19:05 ID:oomyH8fE

～ピラミッド前～

ロット「地震が効かないのか…ならば直接攻撃だ。」

ロットは砂から抜け出し、ピラミッドの数ｍ横に移動した。

そしてゆっくりと転がり、ピラミッドにぶつかる

ド～～～～ン………

ド～～～～ン………

ピラミッドが震える

ロット「こんなもんでいいだろう。どうなるかな？」

34 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 18:19:40 ID:jmnDtk22

？？？「ん～、こいつァデカい！････持って行けるか？」
リチャ「我々に不可能なんかあって堪りますか。ましてやジャンク集めで！さぁ、分解して
　　　　　持っていきましょう！」

黒い軍団、廊下で大破しているメタルドラゴンを分解開始。

35 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 18:21:40 ID:oomyH8fE

いわ「………ここか！まだ占拠は………ん！？」

占拠はされていなかったが、すでにミイラ男が次々と入りこんでいる

いわ「このやろう！ヒャダイン！」

ばくだんいわはヒャダインで氷を操り、ミイラ男たちを八つ裂きにした

ゴロー「このままじゃ、すぐに援軍が来るぞ…」
いわ「他の施設に回っている余裕はなさそうだ。ここで防戦するぞ！」

36 ：キラルス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 18:22:35 ID:eYCmTbsI

オペレーター「キラルス様、あの、岩が…」

キラルス「レーザーキャノンの準備を」

オペレーター「はっ」

37 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:26:18 ID:H93pDKHr

動く石像３体が現れた！

ガダ「よし、各個撃破d…」
動く石像「おお、影殿！早く逃げなさい！」

動く石像達は去っていった！

エビルマージ５体が現れた！
ガダ「呪文が来るぞ！マホトーンを使えるもn…」
エビルマージ「影殿！どこに行っていたのです！
　　　　　　　　　危険ですよ！早く避難しなさい！」

エビルマージ達は去っていった！

地獄の騎士＠警備隊長と部下３体が現れた！
ガダ「大変だ！警備隊の親玉だ！みんな覚悟しt…」
地獄の騎士「影殿！全くいないと思ったら、こんな時に現れて…
　　　　　　　　こんな所でぐずぐずせずに逃げてください！」

警備隊は去っていった！

影「えへへへ…」
ガダ「…」

38 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 18:26:30 ID:oomyH8fE

その後、レーザーキャノンが姿を現す

ロット「お～出た出た。レーザーキャノン。なかなかゴツいな。
　　　　強力なレーザーが１２発と聞いたが…出たところが狙い目だ！マヒャド！
　　　　でもってバギクロス！」

バギクロスで強風を起こし、マヒャドの氷の塊の勢いをつけて次々にキャノンにぶつける

ロット「いい感じいい感じ…でもそろそろレーザーが来るか…」

ロットは攻撃に備えて身構えている！（大防御）

39 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 18:30:28 ID:oomyH8fE

いわ「まずはここに陣取っておこう……ん？」

地獄の騎士「おや、ばくだんいわさん。気をつけて戦ってくださいよ。」
いわ「そっちもです。」
地獄の騎士「あ、そういえばさっき影さんがいました。」
いわ「え？影さん？珍しい…」
地獄の騎士「なんか色々お仲間連れてましたよ。じゃ！」

いわ「待った！」

地獄の騎士「はい？」
いわ「戦火が厳しいところで影さんがノコノコ入ってくるのは変です。
　　　だいたいあの方は戦闘力はないはず……」
ゴロー「影さんが敵に回ったとか言うんじゃないだろうな！」
いわ「（そうか！仲間をぞろぞろ連れてたのもそれで分かる…）あなた方も仲間を集めて、
　　　ここに陣取っていてください。影さんが来たら問いただしましょう。」

40 ：キラルス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 18:30:32 ID:eYCmTbsI

キラルス「ええい！レーザーキャノンで焼き払え！」

クラックス「待て」

キラルス「え？」

クラックス「面白い…。私が直々に相手をしよう」

キラルス「なんと！？」

クラックス「フフフ…」

（クラックスがピラミッドの入り口から現れました）

41 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:31:12 ID:H93pDKHr

ガダ「結構倒れてるのがいるな！」
影「医療班は何やってるのでしょう？」
ガダ「医療班ってしろのだろ？バラモス軍の心配はいいんだってば！」
影「でも怪我人に敵も味方もないでしょう…」
ガダ「…ったくもう！おい、倒れてる連中にベホイミしながら行け！
　　　敵は縛って、死にそうならベホイミしてやれ！」

サソリアーマーMk２「敵も回復するのか？」
影「捕虜ですよ。」
ミイラ男「雑魚を捕虜にしても…」
影「大丈夫です。バラモス軍は甘いから、スライム一匹でも見殺しにしません。」
ミイラ男「ふむ…」

42 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:34:27 ID:H93pDKHr

影「ガダさん、ちょっと私は別行動しますよ。」
ガダ「え？マズイだろ？死んじゃうぜ！？」
影「隠れるのは得意ですから…」

ガダ「いや、それはともかく（小声で）単独行動なんかしたら、
　　　　クラックスに疑われるぜ！？サソリアーマーとかいなけりゃともかく…」
影「まあ、それも覚悟の上です。こっそり抜けるので、このまま進んでくださいな。」
ガダ「まあ、あんたが何しようと止める権利はないがな…」

（あやしい影は隊を離れました。
　クラックスが気づくかどうか、気付いた対応もお任せします。）

43 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 18:34:32 ID:oomyH8fE

ロット「あ？レーザーキャノンがなくなってる…
　　　　……って誰か来てる！キラーマシン２………
　　　　………あなたがクラックスさんですね？」

44 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 18:35:40 ID:eYCmTbsI

クラックス「その通りだ」

45 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:36:56 ID:H93pDKHr

むう、ばくだんいわさんの方と絡んで見たい気もしますが、
もうすぐ落ちねばなりません…
出来るだけ続き書きます…

46 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 18:36:58 ID:jmnDtk22

？？？「エイホ、エイホ････」

黒い軍団は古城の恐怖！無残！バラバラドラゴンと化したメタルドラゴンを運んでいる。

？？？「ん？なんだあの妖しげな仮面の一団は？････それに････ミイラも一緒か。」
リチャ「フム････何をしてるのでしょうかな？」
？？？「さァ？････とりあえず、サソリも居るし、敵かもな！敵だったらあの仮面と
　　　　腰蓑も剥いで売っちゃる！おい！お前ら反乱軍か？」

黒い軍団がメタルドラゴンを担ぎながら影さんの抜けた影一団につっかかりました。

47 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 18:38:48 ID:oomyH8fE

ロット「今回のバラモス軍に対する反乱…
　　　　軍に属していない私が聞くようなことではないと思いますが、
　　　　『世界の再創造』だそうですね？
　　　　気持ちは何となく分かりますが、仮にこれで世界を破壊して造り直したとしましょう。
　　　　機械が全て統一する世界…それほど自然のためにはならないのでは？
　　　　きっといずれ、あなたのように反乱を起こす機械が現れるはず。
　　　　そしてまた今回のような戦いが起こるとして…
　　　　それでも自然のためになると御考えですか？

48 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:42:33 ID:H93pDKHr

ガダ「…なんだありゃ？」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰ「報告に会った、メタル軍団では？」
ガダ「…勝てるかな？」
ミイラ男「人数ではこちらが圧倒的ですね。」

ガダ「よし、キラ・リー司令官も近くにいるはずだ！
　　　　キラーマシンの誰か、連絡取れたら助けを求めてくれ！
　　　　シャーマン達！ビームガンを構えろ！だが発射は待て！」

黒い一団が走ってくる。
シャーマンのビームガンとサソリアーマーＭk2のテールビームガンが、
通路いっぱいに隊列を組んで黒い一団に狙いをつける。

ガダ「俺たちはクラックス軍だ！お前達は何者だ！
　　　　バラモス軍ではないだろう？
　　　　俺たちの狙いはバラモス軍、余計な戦いはしたくない！
　　　　お前達の目的をいえ！」

49 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 18:43:52 ID:jmnDtk22

？？？「身包み剥いで置いて行けィ！」

50 ：ミルドレッド ◆Lr4o6hPyEw ：2005/06/28(火) 18:44:02 ID:8Jftg9SE

うひゃー数日間来れなかったら案の定新スレに移行してるよ～

＞影さん
乙です。影殿の戦友であるこのミルドレッド、参上しました!!
私はホイミ唱えられないので・・・　

つせかいじゅのしずく

51 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 18:44:39 ID:eYCmTbsI

クラックス「我々によって完全に統一され、制御された世界では
　　　　　　そのような事は断じてありえん」

52 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 18:47:20 ID:oomyH8fE

ロット「制御された世界……ね。
　　　　でもって、要は自然が守れればクラックスさんはそれでいいってことですよね？」

53 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 18:48:05 ID:eF0b7nQN

そろそろ落ちると思います。

ほのおのせんしさんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
お帰りなさい！僕まとめしてるんで、状況報告頼みます！
----------------------------------------------------
先頭に(一行のなかでは比較的大きいので威圧感を与えられると思われる)ラスとその背に乗るビート、
次いでイルル、アヒャ、パース、しんがりをジェノで進むイレギュラーズの出撃組。

ジェノ「……どうだ、ラス」
ラス「異常無し…、ｷｼｭｯ」

階段を降り、廊下の左右を見回すと、向こうの方で黒い軍団が横切っていくのが見えた。

ビート「あ、みん…」

声を上げかけるビートの口を、とっさにイルルが塞ぐ。

イルル「…気持ちは分かるが、俺達はクラックス軍を倒しに来たんだよ。
　　　　なぜそこで大声を上げかける。　…大声は出さんでくれよ、頼むから」

ビートの弁解を聞こう、というように、イルルは手を放した。
ラスとジェノは相変わらず周りを見て、アヒャとパースは前に耳を傾けている。

54 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 18:50:38 ID:jmnDtk22

ビート（無茶言うなァ････まぁ、今のところは大人しくしてないと････）
　　　「････はァい････。」

55 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:51:02 ID:H93pDKHr

＞ミルドレッドさん
おお、ありがとうございます。
合流しますか？
こちらは陸軍施設に向ってます。

＞皆さん
ｼｬｰﾏﾝは２０体にします。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
ガダ「身包み？」
ミイラ男「追いはぎだ。」
ｼｬｰﾏﾝ「強盗だ。」

ガダ「相手にしたくないな…」
ミイラ男「逃げますか？」
ガダ「逃げてばかりもいられまい。仲間呼ぶぞ！」

ｼｬｰﾏﾝ・ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰは一斉に仲間を呼んだ！
腐った死体２０体が現れた！

ガダ「行け！」

腐った死体が黒い軍団に攻撃を仕掛けた！

56 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 18:52:35 ID:oomyH8fE

＞ほのおのせんしさん
お久しぶりです（？
----------------------------
いわ「…………………」
ゴロー「………誰も来ないな……」
デス「だからってここを動くわけにはいかないだろ？」
おばばA「おそらく、空軍と海軍はとっくの昔に占拠されているはず。
　　　　　陸軍だけは守り抜かないとマズイだろ？」

57 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 18:52:48 ID:eYCmTbsI

クラックス「違うな。機械の制御の元、完全なる平和世界が築ければ、それでいいのだ」

58 ：ミルドレッド ◆Lr4o6hPyEw ：2005/06/28(火) 18:53:21 ID:8Jftg9SE

まてよ・・・ほのおのせんしは大陸組Ｂグループと、ブリザードマン＆ガルまさはＡグループと
行動を共にしてたわけだから･･･その二つのグループが合流した今３人は一緒にいるわけだ!
というわけで・・・

ほのおのせんし＆ブリザードマン＆ガルまさ　３人で城門付近の敵を蹴散らしてるってことで・・・

話しの流れ的に大陸組とは別れたって事で・・・

59 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 18:54:31 ID:eYCmTbsI

>>ヘルコンドルはん
明日は試験やろ？
もう落ちて勉強した方がええで。

60 ：ミルドレッド ◆Lr4o6hPyEw ：2005/06/28(火) 18:54:58 ID:8Jftg9SE

＞影さん
はい。合流させて頂きます。

早速飯落ちｏｒｚ

61 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:58:08 ID:H93pDKHr

影「やれやれ、大変な事になってますね…」

通路を曲がって暫く行く。
動くものは誰もいない。
何度か角を曲がると、シャーマン達のいるはるか前方の通路に現れた。

影「ま、単なる先回りです。おや？」
シャーマン達が謎の黒軍団と交戦しているのが遠くに見えた。

影「…大丈夫かな？心配ですが…彼らを信頼しましょう。」

陸軍総長執務室はすぐ先だ…

62 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 18:58:18 ID:jmnDtk22

？？？「ベギラゴン！」
リチャ「イオナズン！」

　　　　　　　　　　　　　ち　ゅ　っ　ど　～　ん　！

黒い軍団は容赦なく呪文を放った！

63 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 18:59:53 ID:H93pDKHr

ガダ「ふん、やっぱ腐ったしたいじゃ無理そうだな…」

腐った死体たちが投げ飛ばされ、跳ね飛ばされ、叩きのめされていく。

ガダ「一斉に撃つぞ！通路いっぱいに広がって、逃げ道をなくせ！」

サソリアーマー２２体が前にでて、後ろにｼｬｰﾏﾝ２０人がビームガンを構える。
腐った死体はあっという間に全滅した！

ガダ「すげえなおい…撃て！」

４２本のレーザーが黒い軍団に向って伸びた！

64 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/28(火) 19:02:51 ID:H93pDKHr

影「おや？あれは…」

物陰から除き見ると、ばくだんいわとその仲間達が、
物凄い形相で立っている！

影「…ここは通さんって感じですね…
　　確かこっちに別の通路が…」

落ちます…

動かしても結構ですが、影とガダは殺さないで下され。

65 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 19:02:58 ID:eF0b7nQN

……イルルとアヒャ、パースとジェノは瞬時に円陣を組み小声で呟き始める。

ジェノ「……色々と邪魔になるな」
イルル「置いてきた方がよかったんじゃないですか？」
パース「だからって…どうする？」
アヒャ「どうするって………」

「…呪い、かけるか」
「「！！！」」

イルル「本気ですか、ジェノ様！？」
パース「この俺達がなんでそんな事を！？」
アヒャ「ただでさえ相容れないって言うのに、余計に心象悪くなりますよ！」
ジェノ「だが……だが、連れて行けないことはないが、大変だ、ろう……」

イルル「…まさか、ジェノ様」
ジェノ「『邪神』の野郎め…俺達と一緒に居るなら何でも消すつもりだ……」
パース「『邪神』が！？」
アヒャ「干渉、してきたんですか…！？」

四人は円陣を解く。

ジェノ「……何も、言わないでくれるなら、このまま逃がせる、が…どう、する？」

ジェノは苦しそうに問う。

66 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 19:04:53 ID:jmnDtk22

？？？「タルキン！前へ！」

なんと、黒い軍団の最後尾からメタルキングが飛び出し、レーザーを跳ね飛ばした！

？？？「はっはっは！どうだ！手も足も出まい！命惜しくば有り金身包み置いて行けィ！」

67 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 19:06:39 ID:oomyH8fE

ロット「完全なる平和世界……確かに今の人間たち、また魔物では『完全な』平和は難しいでしょう。
　　　　しかし、なんだか寂しいですなぁ。機械だけなんて…」
--------------------------------------------------
いわ「ん！なにか音が…」
ゴロー「そろそろ来るか？」
いわ「全員、攻撃の準備を！」
おばばA「待った！入口はここだけじゃないと思うんだが…」
いわ「そうだった。それぞれの入口に散ってくれ！」

68 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 19:07:38 ID:jmnDtk22

ビート「はいはい！何も言いましぇ～ん♪（とりあえず逃げられればＯＫ！後のことは後で考えよ♪）」

69 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 19:09:49 ID:eYCmTbsI

クラックス「問題ない。我々の思想に賛同する者は生き残る。
　　　　　　最も、機械の制御の元でだがな」

70 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 19:13:20 ID:oomyH8fE

ロット「ふむ……つまり、簡単に言えば

我々は世界を造り直し、機械の統制の元で完全な平和を築き上げる！

↓

だが、そのための世界の破壊を阻止するもの（バラモス軍）がいる！

↓

世界再創造に賛同するものは生き残らせ、
反対するものは消す！

…………………ということですね？」

71 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 19:15:04 ID:eF0b7nQN

ええい、時間だっ。パソ落ちします。
----------------------------------------------------
ジェノ「……………言うんだな、やっぱり。
　　　　イレギュラーとレギュラーは相容れないんだな」

ジェノがビートの体に触れる。

「「ジェノ様！？」」

三人の叫びを無視し、ジェノが叫ぶ。

ジェノ「俺達は何もしてないんだ――！！」

そういって――

ジェノは、その場に、くずおれた。

72 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 19:15:43 ID:eYCmTbsI

クラックス「その通りだ。魔物や人間の区別無くこの思想に賛同する者は多数いる」

73 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 19:19:18 ID:jmnDtk22

ガダ「････おい、どうするよ？」
ミイラ「どうするって、ビーム効かないんじゃ逃げるしか････」
ｼｬｰﾏﾝ「でも、どうやって？あいつら滅茶苦茶足速そうだぞ！」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰ「それなら、私に一計が････フフフ！」

サソリアーマーとシャーマン達は、レーザーを乱射しながらじりじりと後退して行く！
しかし！黒い軍団からはタルキンの蔭になって見えない！

そして、レーザーの雨が止んだ後、タルキンの蔭から出た黒い軍団が目にしたものは、
引き金に紐（腰蓑の藁で編・み・ま・し・た・（はぁと）を縛り付けて撃ちっ放し状態になっていた
Ｅ切れのビームガン４丁だけであった！

？？？「や、やられたッ！････まぁいいや、あのビームガンも持ってくぞ！」

黒い軍団が移動を再開しました。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ビート「うぇぇぇぇ～ッ！何？何！」

ビートはビックリしている！････しかし、イレギュラーズの混乱に紛れてすぐに逃げ出した！
ビート「い、一体全体あいつら何ィ～？」

74 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 19:28:29 ID:eF0b7nQN

ビート君に呪いがかけられました。
イレギュラーズのことを言うとどこからともなく金槌が飛んできます。で、気絶します。

・この呪いはイレギュラーズにしか解けません。
・五芒星の中に丸が描いてあって、その中に六芒星がある形です。
・イレギュラーズは出撃組と待機組の他にもう一人居ますよ　ﾆﾔﾆﾔ

出撃組はしばらくその場待機させておいて下さい。落ちます。

75 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 19:34:53 ID:oomyH8fE

ロット「しかし、それは反対派にとって身勝手な行動とも言えます。
　　　　それに、この『創造の前の破壊』で自然も崩れることでしょう。
　　　　自然をそれで壊されることは許せないのです。」

76 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 19:37:09 ID:oomyH8fE

飯落ちです

77 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 19:46:09 ID:jmnDtk22

か、金槌････そりゃまた妙な呪いでｗ
････誰か居ますかァ～？

78 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 20:42:13 ID:oomyH8fE

はーい。

………１時間経ってる…

79 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 20:47:52 ID:soQjiTQj

いましたか、ホッ。

80 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 21:04:00 ID:eYCmTbsI

金槌ぃ？金盥やろ！

81 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 21:06:49 ID:eYCmTbsI

クラックス「計算されつくされた完璧な自然をも構築する。
　　　　　　自然の資源を巡って争うこともなくなるだろう」

82 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 21:11:45 ID:AQOBZr3G

ロット「ふーむ。ところで、先ほど賛成する人は生き残らせる、と言いましたね。
　　　　その生き残らせた人間・魔物が仮に反乱を起こしたとしたら？
　　　　それともそれも機械の統制と力でねじ伏せるのですか？」

83 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 21:13:34 ID:soQjiTQj

ミイラ准尉「こっちだ！急げ！」

銀の胸当てとビームガンで武装したミイラ男の一団がバラモス城の廊下を駆け抜ける。

ミイラ通信兵「小隊長！オペレータからの情報によりますと、我等以外の部隊は既に
　　　　　　　海、空軍施設の確保に成功した模様です！」
ミイラ二等兵「何ィ！それじゃ俺らがビリッケツかよ！」
ミイラ軍曹Ｂ「そういう事だな。」
ミイラ准尉「何をブツクサ言っておる！陸軍施設はもう目の前だッ！」

光学武装ミイラ小隊（およそ四十名）は、陸軍施設前の曲がり角で一斉に止まる。
一人のミイラ男がちらと壁際から顔を出すと、そこには凄まじい形相をしたばくだんいわがいた。

ミイラ一等兵（敵一個分隊（およそ十人）、施設前に布陣。爆弾石を投げます！）

壁際のミイラ男は、そう手でサインを出すと、おもむろに爆弾石を取り出した！

ミイラ准尉（よし！総員戦闘用意！爆弾石爆発と同時に一斉射撃を浴びせる！）

ミイラ一等兵が爆弾石をばくだんいわさんに向けて投げつけました！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

やること無いので雑魚ミイラを使って攻撃を試みてみたりｗ

84 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 21:16:30 ID:eYCmTbsI

クラックス「完全に制御された世界では、そのような事はあり得ない」

85 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 21:21:30 ID:eYCmTbsI

え？クラックス軍に明確な階級ってあったんかいな？

86 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 21:22:35 ID:soQjiTQj

しらない♪だから勝手につけちゃったｗ

････もしアレだったらコードネームみたいなものだと割切っちゃってくださいｗ

87 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 21:23:24 ID:AQOBZr3G

いわ「む！来たな…ここは守り抜いてやる！行くぞ！」

ゴローとデスストーカーが爆弾石をかいくぐり、それぞれの武器でミイラを吹き飛ばしていく

いわ「ヒャダイン！」
おばばA「メラ！」
おばばB「ベギラマ！」
爆弾岩「………メテオタックル！」

呪文の一斉射撃。ミイラ達を焼き払う

ビームガンが発射された。

いわ「……甘い！」

２人の爆弾岩が同時に大防御、その後ろに仲間が隠れて

おばばA「メラミ！」
おばばB「………ベギラゴン！」

88 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 21:24:53 ID:AQOBZr3G

いわ「アレを使う…とびきり強いやつを。」

おばばA「分かった！　　メラミ！」
おばばB「メラミ！」

二人のメラミを受けて、体がいっそう赤くなったばくだんいわ

いわ「ボルガノンタックル!!!!!!!!」

ミイラの群れに燃えながら突っ込み、一気に燃やして吹き飛ばした

89 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 21:26:43 ID:AQOBZr3G

>>84

ロット「しかし納得いきませんな。
　　　　いわゆる自然の摂理ってやつですよ。
　　　　たかが少数の機械の動きでこの大自然に手を加えようとしても、そう上手くは行かないはず。
　　　　だから、我々があなた方の反乱を止めようとしてるわけです。」

90 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 21:28:32 ID:eYCmTbsI

いや、別にええけど…。

軍曹は「口でクソたれる前と後に『sir!』といえ！！」
とか怒鳴り散らす某鬼軍曹の方がええ。

91 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 21:33:51 ID:eYCmTbsI

クラックス「人間や魔物が自然に手を加えても、上手くはいかぬだろうな。
　　　　　　なぜならば、　間　違　う　からだ。
　　　　　　だが、機械は間違いを犯さぬ。それ故に、問題は皆無なのだ」

92 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 21:37:14 ID:soQjiTQj

ミイラ准尉「ちぃ！引け引けッ！」

ミイラ男たちの群れは、一斉に引き壁際に身を隠してビームガンを打ち続ける。

ミイラ軍曹Ｂ「何人殺られた？報告を！衛生兵は負傷者を後方へ！」
ミイラ一等兵「戦死１２！負傷２！攻撃を食らったものは殆どが即死です！」
ミイラ軍曹Ａ「じゅ、十二人のミイラ男が戦死だと？三分経たずにか？」
ミイラ准尉「ええぃ！通信兵！キラーマシン部隊に増援を要請しろ！各員、キラーマシン部隊が
　　　　　　　到着するまで前に出すぎるな！死ぬぞ！」
ミイラ部隊「「「「了解！」」」」
ミイラ通信兵「あ～あ～、司令部聞こえますか！こちらミイラ男第08小隊！陸軍施設前で敵の激烈な
　　　　　　　　抵抗に遭っている！至急増援のキラーマシン隊を！」

ミイラ小隊、壁に隠れながら時間稼ぎ。キラーマシン小隊（３機）、指令艇から降下し移動を開始。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

なんか「指令艇」なるものも夢想してしまいましたが、気にしないでくれるとありがたいです。
････鬼軍曹ｗ心男軍曹ですかｗ

93 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 21:40:42 ID:eYCmTbsI

>>ビートはん
その通り！FMJの心男先任軍曹殿こそ、軍曹の理想像！

94 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 21:43:30 ID:eYCmTbsI

ところで、反乱軍に加わったキラーマシンってこんなにおったっけ？

95 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 21:45:35 ID:soQjiTQj

いいんですよ。戦力差があまりに圧倒的だから極秘にキラーマシンの生産をしてたとかｗ
士官クラスだけじゃこの戦力差は覆せそうにありませんし、キラーマシン隊を戦車部隊の
様に運用するのも、面白そうですしｗ

96 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 21:46:33 ID:AQOBZr3G

>>91
ロット「でも、全ての機械が賛成しているわけではないんですよ。
　　　　あなた方と同じ『機械』が。
　　　　つまり、極端な話あなた方も　間　違　っ　て　い　る　ってわけです。」

97 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 21:50:06 ID:AQOBZr3G

いわ「退いたか……だがまだ来るぞ！準備しておけ！」

デス「ミイラで駄目だから次は機械が来るぜ…
　　　（おいゴロー。ちょっとこんなことやってみないか？
　　　　
　　　　　　…〔説明中〕……
　　　　　……ということだ。相手が機械ならこれもいいだろ？）」
ゴロー「いいなそれ。やってみるか。俺のパワーが発揮されるぜ…」

98 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 21:50:44 ID:eYCmTbsI

>>ビートはん
戦車は、サソリアーマーMk2ではあかんのか？
----------------------------------------------------
クラックス「私に反抗する機械がいるのは事実だ。
　　　　　　しかし、それらの機械が私の思想は間違いであると言った訳ではあるまい？」

99 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 21:56:33 ID:soQjiTQj

准尉「来たか！」

青いボディの超合金ロボ、キラーマシンが三機、バラモス城の廊下をガシャガシャと歩いてくる。

キラ「敵は　どこだ　？」
軍Ａ「この先、およそ一個分隊がばくだんいわを壁にして立てこもっている！」
キラ「ぶぃー　了解　全機　続け！」

ガシャンガシャン。キラーマシンが三機連なって陸軍施設前の通路入り口に立ち、
激しく矢とビームを浴びせる。

准尉「よし、今のうちに廊下の石材を爆破して崩し、それで陣を作るぞ！」
ミイ「「「「sir!　yes　sir!」」」」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

････あんなにサクサク狩られる戦車なんて････チハ車じゃないんですから（汗

100 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 22:00:43 ID:AQOBZr3G

ロット「ま、そうですね。でも、間違いだと言っても言ってなくても反抗しているのは事実。
　　　　
　　　　私は昔のことを知っています。何しろ１００か２００年ぐらい前に生まれたんでね。
　　　　だいぶ昔に一度、あなたのようなことを考える機械がいたのです。
　　　　あなたと全く同じように世界を作り直そうと企み、仲間を集めて戦い始めました。
　　　　しかし、それは失敗した。何故だか分かりますか？」

101 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 22:03:07 ID:AQOBZr3G

いわ「おー来た来た。メラミ！」

手始めに１発、キラーマシンの群れにメラミを打ち込み

いわ「残りも頼む！呪文射撃！」

メラミやら多数のメラやらヒャダインやらが飛んでくる

102 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 22:06:28 ID:eYCmTbsI

>>ビートはん
本来、サソリアーマーMk2改修型は
ロックスはんのタックルが直撃してもビクともしないT-34のようなカクカクした甲羅状の強化装甲に
城壁を破壊するほどの威力を持つロケット砲を装備したかなり強いもんなんやけどなあ。
何故か皆さん、過小評価して使っていらっしゃるようで。
-------------------------------------------------------
クラックス「戦力が足りなかったからだろう？」

103 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 22:09:23 ID:soQjiTQj

キラ１「ぶぃー　敵呪文攻撃被弾　損傷率0.8％　戦闘に支障なし。」
キラ２「キラーマシンの　装甲を　なめるなよ！」

　　　　　　　　　　　　　　　ズ　ッ　ド　～　！

一方、通路の後方では爆音とともに城の廊下の石材が崩された。
ミ准尉「よし！今の内に陣地確保急げ！」
ミイラ「「「「sir!　yes　sir!」」」」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

だってひっくり返るもんｗイメージが悪い兵器は仮想戦記では冷遇されちゃうんですよ！
戦艦扶桑とかふそうとかﾌｿｳﾄｶ････

104 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 22:15:03 ID:AQOBZr3G

ロット「いや、戦力はとても多かった。近辺の魔物や賛成する仲間を集め、
　　　　色々な国に攻め込んで、２つ３つの国が壊滅しました。
　　　　そして、世界樹にも彼らが襲撃してきたんです。
　　　　我々は全力で戦い抜き……なんとか退けることに成功しました。
　　　　もちろん、サソリのような強力な兵器はなかった。
　　　　しかし、数がとにかく多かったのです。
　　　　彼らは自ら仲間────キラーマシンを大量に生産し、
　　　　仲間を『集める』ほかに『造って』いたのです。
　　　　それでも彼らは敗れた。我々が自然とともに戦ったから。
　　　　自然の力がなければ、我々はおそらく負け、すでにあなたの望んだ世界ができていたことでしょう。
　　　　そういうことです。あなた方はきっと勝てない。どれほど仲間を造り出そうとも。」

105 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 22:18:30 ID:AQOBZr3G

いわ「む？城の一部が崩れたか…あんな近くに陣取られてたまるか！
　　　メラミ！」

炎を体に宿し…

いわ「ボルガノンタックル!!!!!!!!」

高速で突撃し、キラーマシンを巻き込んで叩き割り、瓦礫を吹き飛ばして周りの機械に被害を加えた

おばばA「ぬぅぅぅぅうう………これやるとMPたくさん使っちゃうんだよなぁ…」
おばばB「そこでエルフの飲み薬。そんなにいいものじゃないから全回復はしないけど。」
おばばA「ＯＫ。じゃあさっそく！」

まほうおばばAは魔法力を集中させ………

おばばA「くらえええぇ！必殺！メラミ連射！」

大きな火の玉が無数に飛び、キラーマシンを包み込む

106 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 22:20:25 ID:eYCmTbsI

クラックス「ふん、私は自然を滅ぼす気は無い。
　　　　　　むしろ、新たなる世界で自然を造り上げる予定だ。
　　　　　　今のように、人間に破壊されることもない。自然が拒む事はないのだ。
　　　　　　それに…この言葉を知っておるか？「戦いは数だよ！！兄貴！」

107 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 22:21:38 ID:eYCmTbsI

>>ビートはん
いや、ひっくり返されなくても
かなりやられているんやけど。どういうこっちゃ？

108 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 22:22:38 ID:AQOBZr3G

ロット「ええ、知ってますとも。人間の軍人、『ドズル』とか何とかの言葉でしょう。
　　　　
　　　　……しかし！自然は誰かの手で作れるような簡単なものではないのですよ！」

109 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 22:25:53 ID:eYCmTbsI

クラックス「仕組みさえ分かれば、簡単な事だ」

110 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 22:27:26 ID:AQOBZr3G

ロット「仕組みが分かれば？それが分からないんですよ。
　　　　そんなに簡単に自然の仕組みが分かれば苦労しません。
　　　　第一、我々もまだよく分かってないのです。自然の仕組みを。」

111 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 22:30:05 ID:eYCmTbsI

クラックス「確かに…。解析には時間が掛かるだろう。
　　　　　　しかし、現存の自然を保護して持ち出し、新たな世界に根付かせればよいだけだ」

112 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 22:30:55 ID:eF0b7nQN

帰還っ。ていうか割り込み失礼。

＞ビート君
＞金槌の呪い
妙な……頭吹っ飛ばされるよりいいでしょうよ。
さすがにそれはまずいと思って変更した結果があれです。

＞ロビン３さん
＞金盥
それはあまりにもベタですからやめましたｗ

…僕どっか動かします？
というか、いい加減にヘリスとボウも動かそうかなぁ……

113 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 22:31:33 ID:soQjiTQj

キラ１「ピ　ピピー！　ガガー！」
キラ２「一番機中破　三番機　一番機を後方へ！」
キラ３「了解！」
キラ２「そんな炎で　なめるなぁー！」

キラーマシン二号機はメラミの業火の中でたじろぎもせずに矢とビームを撃ち続ける。
しかし、その行動は心なしか鈍っているようだ。

一方、モノアイを叩き割られ思うように行動を取れない一番機は三番機が担いで
後方に置いた。直ちに機付きのミイラ整備兵が手早くモノアイの交換を始める。
その間に、ミイラ男たちは石材の切り出しを完了していた。

ミ二等「sir!　石材確保できました！陣地設営を急ぎます！　sir!」
ミ准尉「よし、急げ！････と、爆弾石は防壁の裏に置け。」
ミ一等「sir!　何故でありますか！弾薬は後方に置くべきであります　sir!」
ミ准尉「バカモン！このまま設営できても、あの燃える体当たりを再び食らっては堪らん！
　　　　　だから、タックルが来たら陣地とともに葬り去れるようにしておくのだ。何、陣地は
　　　　　再度設営すればいい。補給員！爆弾石をもっともっと、100ヶ程運んで来い！」
ミ補給「sir!　yes　sir!」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

性能の説明不足かも。いままでの２に毛が生えた程度と思われてたんじゃ？

114 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 22:31:52 ID:AQOBZr3G

ロット「だったら、何もあなた方だけでやることではないんです。
　　　　魔物も機械も人間も、力を合わせて自然を守ることを考えましょう。
　　　　そのことを全世界に知らるんですよ。
　　　　破壊などということをするよりもずっといいはずです。」

115 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 22:37:08 ID:AQOBZr3G

いわ「今の話聞いたぞ～。爆弾石の爆発ごときで死ぬような体じゃないんですよ。
　　　全員こっちへ！攻め込むぞ！」

大陸組「おおおお～！」

猛スピードで接近する。
MPを回復したまほうおばばはメラミを連発し、ゴローとデスストーカーは先ほどの作戦を実行している

ゴロー「うおおおおりゃあ！」
ゴローがキラーマシンを持ち上げ、次々に投げて重ねていく

デス「今だ！ヒートホーク！」

熱したヒートホークで重ねたキラーマシンを一気に真っ二つにして、それをゴローが次々に投げ付けて攻撃する

爆弾岩「将を射んとすればまず馬を……とは言うけど馬なんていないから将を射る！」

メテオタックルで、ミイラ准尉を狙って突進、周りのミイラを吹き飛ばしながらダメージを与えた

116 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 22:38:02 ID:eYCmTbsI

クラックス「この星に染みついた戦いの血を消し去ることは出来ぬ。
　　　　　　我らの思想に賛同する選ばれた者にしか、永遠の平和世界を作り出すことは不可能なのだ」

117 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 22:40:24 ID:eYCmTbsI

>>ビートはん
う～む、プロットスレにちゃんと書いてあるのになぁ…

>>ヘルコンドルはん
明日は試験やろ？
勉強しといた方がええで。

118 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 22:45:40 ID:AQOBZr3G

ロット「選ばれた者？そんなものは決める必要ない。
　　　　そうです。選ばれた者だとか特別な存在とか
　　　　わざわざ一つにまとめるから毎回敗れてきたんです。
　　　　それに、本当に戦いの血を消し去ることができなければ
　　　　とっくに世界は滅びていますよ！」

119 ：ヘリス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 22:47:26 ID:eF0b7nQN

＞ロビン３さん
いいんですっ。明日は得意な科目です。

…僕が乱入すると動かすとこが増えて大変だって言うなら引き下がりますけど…
----------------------------------------------------
ヘリス「…あー。精神力切れた。もうダメ。もう何も出来ないです」
ボウ「そんなぁ…、ここのミイラ男倒したくらいでなにいってるんですか？
　　　頑張って下さいよ、隊長ー」
ヘリス「隊長言わないでください…」
ボウ「…もうこうなったら連れて行きますからね(ヘリスを持つ)」
ヘリス「わっ！？なっ、何を」
ボウ「隊長が動かないのなら僕が連れていきます。
　　　とりあえず、まずはみんなを探します。頑張りましょう」
ヘリス「うー…………」

(ヘリスとボウが大広間から空軍兵舎の方に移動しています)

120 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 22:49:23 ID:eYCmTbsI

クラックス「ならば、何故戦争が起こる？
　　　　　　人間や魔物は、過去に戦争を起こしてきた。
　　　　　　これからも、遅かれ早かれ戦争は起こるだろう。
　　　　　　…平和、革命、戦争の円舞曲は、我々の手でしか断ち切れないのだ！」

121 ：ミルドレッド ◆Lr4o6hPyEw ：2005/06/28(火) 22:51:16 ID:8Jftg9SE

ふらりと登場。すぐに落ちます
＞ヘルコンドルさん
油断しないように・・・私も社会取りこぼしましたから・・・

大広間に近況報告書いときました

122 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 22:53:01 ID:AQOBZr3G

>>120
ロット「平和、革命、戦争…それが何度もぐるぐる回っていると。そういえばそれは気付かなかった。
　　　　さっきと言ってることが矛盾しますが、だったらそれも『自然の摂理』ってことです。
　　　　それを壊せば壊したでよくないことが起きるでしょう。」

123 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/28(火) 22:54:06 ID:soQjiTQj

キラ２「ビビガ　ガガーガガガ！　も　もくひひ　かかくうう　しゅーとと！」
キラ３「ババガガガナ！　ジガジジイイイ　まだだ！　マダヤラレバゼンゾ！」

キラーマシン二号機と三号機は真っ二つになったままで大陸組の方向に向けてめくら滅法に
矢を射掛ける！

キラ１「ぶぶぃー！　二号機及び三号機大破　自爆プログラム作動を要請する。」
キラ２「りりよよおおか　いいい　ばくははあああ　しでみぜ････」
キラ３「ぷろぐぐ　しどおおおお　ガガピー！」

キラーマシン二号機と三号機は半身で矢を射掛けながら陸軍司令部に接近し、自爆を試みる！
一号機はとっさに陣地から逃げ出したミイラ男７人を後に隠れさせ、矢とビームを撃ちながら
じわじわと後退していく。

ミ軍Ａ「准尉ー！ッ！准尉ー！」
ミイラ准尉はまだいた。しかし、右足はどこかに千切れ飛んでおり、胸からも大量の
出血（出塩汁？）がある。

ミ准尉「ぢっ！････俺の傍に寄ったが運のツキだ！」

准尉の手に持ったビームガンから高出力の刃が伸びて銃剣となる。それを、ミイラ准尉は
ばくだんいわ目掛けて突きかかった！後には爆弾石が十数個散乱している！

ミ准尉は、同時に左手で軍曹Ａ，Ｂ（Ｃ，Ｄは戦死）にサインを出す。
ミ准尉（爆弾石が到着したら上の階より士官室の天井を爆破、破壊せよ。ミイラ男に栄光あれ！）

准尉の腕が下りた後、通路一体は爆風が駆け抜けた････。
ミ軍曹「准尉ーーーーーーーィィィ！」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

落ちます。動かして置いてください。但し、彼らは今回限りのエキストラですので。

124 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 22:57:03 ID:eYCmTbsI

クラックス「戦争で罪もない命が潰えるのが自然の摂理か？
　　　　　　戦争によって森が焼かれ、自然を壊すのも自然の摂理であるのか？
　　　　　　それが、自然の摂理というのであれば、そのような物はいらぬ」

125 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 23:00:45 ID:eF0b7nQN

＞ほのおのせんしさん
…は、はい。(リアルだなぁ…やっぱ同年代だ)

しかし、スレ史初めてかも、ここまでの大論争が起こるの。
いわ君もロビン３さんもすごいなぁ。しばらく見てよう。
----------------------------------------------------
ジェノ「が……っ」
アヒャ「ジェノ様！？」
ラス「ｷｼｬ…ｯ!?　……、逃がした…ﾌｼｭﾙﾙﾙﾙ」
ジェノ「……『破壊の衝動』が来た。
　　　　一瞬、あいつを握り潰しそうになった………」
イルル「…それでも、呪いはかけたようですね」
ジェノ「元々…俺の意思でもあったからな。
　　　　ただ、言おうとしたら頭が吹っ飛ぶ、っつう奴だけは免れたぞ」
パース「とにかく、回復するまで待機していよう。
　　　　(しかし……俺達を理解できるのは俺達だけ……か)」

126 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 23:03:11 ID:AQOBZr3G

>>124
ロット「それです。あなたのやることは、罪もない命まで潰しかねない。
　　　　それでもいいんですか？」
----------------------------------------
（>>123とほぼ同じ時間）
いわ「ふん。すぐ近くでそんなもの出しても仕方ないのさ。
　　　（！？まさか今のサイン…意味は分からないが大体予想はつく！）

　　　メテオタックル！
　　　全員、僕の後ろに続け！」

ばくだんいわは壁を突き破って外に出た。その後ろからゾロゾロと仲間も飛び出す。
その直後、大爆発が……

ゴロー「ふぅー。危ない危ない。」
いわ「爆発はもう止んだ！戻って敵を一掃するぞ！」

127 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 23:09:01 ID:eYCmTbsI

クラックス「新たなる物に拒否感を覚える者は少なからずいる。
　　　　　　万人が納得するような物など存在しない。
　　　　　　と、すれば多少の犠牲はやむを得ないのだ」

128 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 23:09:27 ID:AQOBZr3G

ロット「ふーむ。困りましたな…我々があなた方機械と共に　同　じ　立　場　と　し　て
　　　　共存して生きていくという道はないですかな？無駄な争いはできるだけ避けたい…
　　　　とにかく、その計画には納得行かんのですよ。」

129 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 23:13:53 ID:eYCmTbsI

クラックス「共存などあり得まい。
　　　　　　「生物として生きている」限り間違いを犯し
　　　　　　そしていつかは死ぬ。それが原因で戦争も起こる。
　　　　　　つまり、間違いを犯さず、永遠の命を持つ機械こそ、新たなる世界を導いて行ける者なのだ」

130 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 23:15:22 ID:AQOBZr3G

ロット「間違いを犯さない機械などないんですよ。何故なら…

　　　　いや……あー…こいつぁ参りました。今回は私の負けです。退くとしましょう。
　　　　しかし、私……いや、　私　達　は必ずあなた方の計画を阻止してみせます。」

★ロットがピラミッドを後にしました★

131 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/28(火) 23:16:10 ID:AQOBZr3G

落ちます。

132 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 23:18:13 ID:eYCmTbsI

クラックス「フンッ…。お前とは、剣を交えずに終えられることを願っておるぞ…。
　　　　　　フフフ…フハハハハ！」

（クラックスはピラミッドに帰還）

133 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/28(火) 23:27:09 ID:eYCmTbsI

いや～、やたらとむかつくキャラは難しい。

134 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/28(火) 23:38:28 ID:eF0b7nQN

＞いわ君
お疲れ様でしたー。

うーん、どっちも理に適ってる。すごいな二人とも。

135 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2005/06/29(水) 02:14:49 ID:DUj06ZrB

クラックスさんは士官以外は何もできないだから全員撤退させれば？ｗミイラもサソリもまともに戦えず殺されてばかりじゃんｗｗ
ばくだんいわさんは毎回相手の行動を先読みしすぎじゃない？想像力すごすぎｗあと相手と戦闘中、許可とらずトドメ刺しすぎ。
なんか強そうなの来てもいきなり真っ二つにしたり。
イレギュラーズさんは何をしたいのかがよくわからないｗ

136 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 03:49:39 ID:UIiN6s7l

>>135さん
確かに、ちょいとやられすぎやな。
特に、陸戦用サソリは分厚い装甲と高い攻撃力を持つとプロットスレにあるのに
やられまくり…。まあ、サソリやミイラにどう対処するかは、各人の判断に任せているからしゃーない。
それに、やられてばかりやない。ちゃあんと空軍兵舎と通信室、海軍重要施設の占拠に成功しとる。

137 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 10:44:36 ID:zy3ejBnt

＞皆さん
お疲れ様です。今日も張り切っていきましょう！！

＞１３５さん
＞士官以外は～
それはノヴァ大戦でも会った事ですよね。
まあ、私はもう少し頑張ってみるつもりです。
＞ばくだんいわさんは毎～
う～ん…まあいいんじゃないでしょうか。
これ以上北の大陸からゾロゾロ援軍が来るとやりすぎかなと思いますが。
黒の軍団も手がつけられないですね。
＞イレギュラーズさんは～
ジェノの目的は復活にあるのでしょうね。
で、いま何やってるのかは正直私もわかりません。
いぜんは敵が欲しいみたいな事言ってましたが…

＞ロビン３さん
サソリの件ですが、
どうも私が思うに、このスレの傾向として、名前付けてセリフ喋って、
コテがある程度動かさないと、強敵と認められないのでは？
現在、雑魚と強者の２種類だけで、間がないような気がしますね。

138 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 10:56:39 ID:zy3ejBnt

細い通路を曲がって曲がって、てくてく歩くあやしい影。
いや、足音はしない。
時には窓の外のひさしを渡ったり、影ならでは、数センチの壁の隙間をすり抜けたり…
やがて出たのは、陸軍中枢部。総長執務室もすぐ側だ。

影「やれやれ…うん、まだそれほど人が集まってませんね…」
通路から顔だけ出し、ガダ達がいる方角を覗く。
ばくだんいわとその仲間達が第三攻撃部隊と激しい先頭を繰り広げている！

影「よし…暫くは大丈夫そうですね。」
無論、この辺りにも兵は行き来している。
だが、あやしい影には誰も気も止めないか、久しぶり、と挨拶するのみ。

影「や、やっぱりちと心が痛みますね…」
陸軍総長執務室へ行く。
扉を開ける…

地獄の騎士「おお、影殿…」
影「マジンさんは？」
地獄の騎士「ディンゴ殿と出撃された！私はここに集まる情報をまとめています！
　　　　　　空軍が城の外に、通信を妨害していると思われる物体を見つけました！
　　　　　　また、近くのネクロゴンドにいる、トロル、フロストギズモ、骸骨剣士らにも、
　　　　　　すぐに援軍に来るようガルーダが飛びました！」
影「そうですか…（まともな反撃もしてるのですね…）
　　では私はこれで。頑張って下さい。」
地獄の騎士「お気をつけて！」

139 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 11:02:29 ID:zy3ejBnt

影「マジンさんがいなくてホッとしたようながっかりしたような…」

人が近くにいないのを確かめ、窓から外を見る。
庭で数人のミイラ男が、走っているのを見つけた。

影「ピィー！！」
口笛を吹いて注意を引く。
ミイラ男「あれは…あやしい影殿…」

新兵器の縄で登ってこようとするミイラを制して、逆にメモを投げ落とす。
ミイラ男「うん？なんだろう？」

ミイラ男が丸められたメモを開く。
『ばくだんいわ以下、北の大陸からの面々と、謎の黒い軍団は、城内通路にて
　第三攻撃部隊が足止め中。陸軍中枢施設は少数の兵がいるのみ。
　急ぎ占拠されたし。この情報、キラ・リー総司令殿、ブラックピオン、ミルドレッド、
　ピオラ、ピオム各隊司令官に伝えていただきたく。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第三攻撃部隊　あやしい影』

ミイラ男たちは片手をあげて了承の合図を影に送ると、
幾つかに分散して走っていった。

140 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 11:05:23 ID:zy3ejBnt

ミイラ男が走り去るのを見届ける。
影「キラ・リー様は近くまで来てるのではないかな？」

影は周りを見回すが、まだここは戦場になっていない。
報告に走り回る兵、負傷者を担いだもの、新たな武器を前線に持っていくもの…

影「さて、マジンさんを探すか、秘書室に行くか、ここで待つか…
　　ともかくこれ以上、人目につかないようにしないと…」

141 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 11:46:53 ID:UIiN6s7l

愛・地球博の予約失敗や…o........rz=3

>>あやしい影はん
純粋な兵力でも敵わんから
強い雑魚キャラっちゅうことにしてあるんやけどな…。
一撃必殺が多すぎる…。

142 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 11:57:00 ID:zy3ejBnt

地球博ですか。私はあまり興味ないですね…

一撃必殺は確かに。
こちらはこちらで、バラモス城警備兵をバシバシ冥界に送りましょうか？
…際限ない殺し合いになりそうですね…

143 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 12:00:25 ID:UIiN6s7l

それは困る…。
軍事関連施設の占拠が目的やから、人数が少ないと維持が困難や。

144 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 12:03:41 ID:zy3ejBnt

一応第三攻撃部隊のシャーマン達はベホイミが使えるので、
先行した部隊の負傷者は発見次第回復しています。
敵兵も縛った上で、死なない程度に回復し、捕虜にしています。
機械系にはベホイミ効かないですかね？

145 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 12:07:23 ID:UIiN6s7l

ゲームでは普通に回復しとるから問題ないやろ。

146 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 12:10:48 ID:zy3ejBnt

了解。
今日明日くらいで決着つきますかね？
ﾀﾞﾚﾆﾓﾜｶﾗﾅｲ？

147 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 12:11:48 ID:UIiN6s7l

ワイとしては、はよ決着つけたいんやけどなあ…

148 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 12:20:40 ID:zy3ejBnt

どちらかが城から撤退したらこの作戦は決着でしょうね。
今作戦の続き書きますか？
バラモス軍が来てないからあまり動かせませんね…
あ、のっぴーさんがいるか。
まあ、私のっぴーさんに会っても困るのですが…

149 ：マジン in 大学 ◆4t/UaTZLZg ：2005/06/29(水) 12:24:36 ID:+rgF4LES

今、僕はどこにいるんだろう・・・？

お二人様、お久しぶりです。

150 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 12:26:39 ID:zy3ejBnt

おーマジンさん！
タブンどこかでサソリやミイラをちぎっては投げしてるかと。
落ちますよ。

151 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 12:28:37 ID:UIiN6s7l

バラモス軍兵士「でやぁぁぁっ」

キラ・リー「甘い！」

突っ込んでくるバラモス軍兵士の攻撃をヒラリとかわし
ヌンチャクを後頭部に直撃させて、一撃で気絶させる。

キラ・リー「俺様の相手は一億光年早いぜ！がっはっは！」

高らかに笑うキラ・リーの後ろから、ミイラ男が駆け寄って来る。

ミイラ男「キラ・リー様！」

キラ・リー「なんだ？なんだ？」

ミイラ男「陸軍中枢に侵入したあやしい影殿からのメッセージです」

キラ・リー「何々…。よし！サソリアーマーMk2のロケット砲で壁を崩し
　　　　　　陸軍の中枢を直接占拠する！」

ミイラ男「分かりました！伝えてきます！」

152 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 12:30:16 ID:UIiN6s7l

>>マジン様
お久しぶりさん！

多分、城内でミイラやサソリと戦っとるんやろ。

153 ：マジン in 大学 ◆4t/UaTZLZg ：2005/06/29(水) 12:32:52 ID:+rgF4LES

了解です！出番は近い！？

・・・ここまで引っ張っといて負けたらしょぼいにもほどがありますよね、僕orz
んじゃ、レポートの続きやってきます。

154 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 12:48:38 ID:r2nXPpei

ただいま。今日はテストなので早引けですよ。
……勉強しろとか言わないで下さい。分かってます。

>>135さん
ああ、いつか来ると思ってたけどやっぱり指摘来た。
まあ、的を射てますけど。よく読んでくれてありがとうございます。

イレギュラーズは現在、とりあえずジェノ復活に全力を注いでます。
復活のため――というか、邪神を倒すために仲間を集めようともしてます。
最終的には「イレギュラーだから殺される」って事だけ避けて、寿命を全うしたいと考えています。

＞影さん
そろそろ空軍を動かそうと考えています。
今は大丈夫ですが、陸軍の施設が占拠されたら撤退させようと考えています。

＞ロビン３さん
空軍の宿舎、通信室、海軍の重要施設は占拠してるんですよね。
でも、まだ空軍の兵舎は占拠されてませんよね？

155 ：マジン in 大学 ◆4t/UaTZLZg ：2005/06/29(水) 13:07:33 ID:+rgF4LES

ふう、小休止。とおもったらヘルコンさん来た。

えーと、これからキラ・リーが陸軍を占拠しようとしてるってことは・・・。

・・・もう出てきちゃっていいんでしょうか、僕？

156 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 13:15:30 ID:r2nXPpei

おっ、マジンさん久しぶりですね。

うん、出てきちゃっていいんじゃないでしょうか。
あ、ついでに(おそらくマヒ中の)ガルゥ君同行させてもらえます？
ガルゥ君は不明のままなんですよね、別に最初のやつでマヒしてそのまま放置でもいいんですけど。

157 ：マジン in 大学 ◆4t/UaTZLZg ：2005/06/29(水) 13:28:36 ID:+rgF4LES

了解です。ガルゥは城を歩き回ってたら偶然見つけたということで。

マ「おーい、そっちはどうだ、ディンゴ？」
デ「（大丈夫、全員やっつけたよ！）」
マ「ちゃんと殺したりしてないよな？」
デ「（うん、ただミイラに槍ぶっ刺してマヒ毒で動けなくしただけだよ。）」
マ「そうか、よくやった。」
デ「（そっちのサソリも大丈夫だよね？）」
マ「おう、今夜中には来れないくらいの場所まで投げ飛ばしてやっただけだ。」
デ「（いいねー。敵だろうと殺さずが僕らの掟！）」
マ「わっはっはっは。」

ガ「あのー、そういうセリフは動けないミイラ男を踏みつけながら言うもんじゃないと思います・・・。」

マ「ん、なんだ、文句あるのか？」
ガ「いえいえ、マヒで動けなかったところをディンゴさんのキアリクで治してもらったこともちゃんと覚えていますが・・・。」
マ「いいから隠れてりゃ守ってあげるから。ほら、今度はそこの机にでも化けてろ。」
ガ「あんま引きずらないでくださいね・・・モシャス！」

：知らない人への説明：
ガルゥ：マジンと仲良しの空軍所属のガルーダ。
　　　　得意なことはモシャス。ただしこれしか使えない。
　　　　特殊なモシャスで、目に見える範囲のものならなんにでも変身できる。
　　　　ただし、戦闘能力は変わらないため、完全な非戦闘員。

先頭を歩くマジン。机に化けてひきづられるガルゥ。それに続くディンゴ。
向かうところ敵なし。（今のところ）

・・・こんなんでいいですかね？（めっちゃ久しぶりなもので・・・。）

158 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 13:33:17 ID:r2nXPpei

おおぅ、いいですありがとうです。
やっぱり総長は普通じゃないｗ　あのサソリを投げ飛ばしって……

…ロビン３さんの返答待ちだったけど、書いちゃおうかな、空軍の動向。

159 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 13:34:02 ID:r2nXPpei

――空軍兵舎――

空軍は通信室と空軍宿舎を早々に捨て、兵舎に篭城している。
兵舎にいるのは極楽鳥部隊とヘルコンドル部隊、スカイドラゴン部隊。
大ガラス部隊とデスフラッター部隊は常時城外。爆弾岩部隊は城内の怪我人を回復して回っている。

ルーダ「爆　裂　拳　！」
ラック「ベホマラー！」
コンディ「くっ…これじゃ、出ようにも出れないじゃない…！」

ルーダが向かってくるミイラに殴り掛かり、ラックが傷つくルーダを癒し、コンディも歯噛みしながら回復に回っている。

ラキス「通信機もまだ効かねえし、ロックスさんとルディ姐さんにスカィさんはともかく、コルリスとカイドが居ねえし…クソッ」
ロッキー「悪態付いてもダメだよ、ラキス君！今はとにかくここを守らないと！」
ラキス「ちッ…分かっちゃいるんだよ、だけどなんで主力の鳥さん――隊長が居ないんだ！？」

ラキスとロッキーも回復に忙しい。

ガルーダ部隊は城内を飛び回り、怪我人を片端から窓――空軍用の大きな窓へと放り込む。
もちろん敵軍がそれを見逃すはずも無いのだが、その窓には常に二人ずつガルーダとスカイドラゴンが配置され、
登ってくるミイラ達に閃熱をかけてくるので入ってこられない。
徐々に消耗はしてくるものの、物資も多いここは、強い砦となっていた。

その頃、ロックスとスカィ、ルディの三人は合流し、ともに行動していた。
通信を妨害していると思われる物体に炎を吐きかけ、閃熱を浴びせ、強烈な体当たりでひびを入れる。

ロックス「もぅ一回っ！」
スカィ・ルディ「はいっ！」

160 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 13:38:09 ID:UIiN6s7l

>>ヘルコンドルはん
まあ、そういうことに。

161 ：マジン in 大学 ◆4t/UaTZLZg ：2005/06/29(水) 13:40:56 ID:+rgF4LES

マ「そんで、これからどーする？」
デ「（敵の親玉がどこにいるのかわからないからねぇ・・・。）」
マ「いい加減何もしないのは嫌だったから思い切って飛び出しちゃったわけだけど。」
デ「（無計画にもほどがあったね・・・てか、総大将が無茶なことするなよ。）」
マ「総大将？誰が？」
デ「（あんたのことだろうが！）」
マ「ああ、忘れてた。」
デ「（・・・こいつは・・・。）」

ガ「それはそうと、他の軍も心配ですね・・・。」
マ「おお、机が喋った。」
デ「（黙れい。確かに・・・でも、そろそろこっちに敵の大群が来るころだと思うんだよね。）」
ガ「じゃあ引き続き、この辺を見回りと言うことで・・・。」
マ「ああ、強そうな人が来たらディンゴ、よろしく頼むぞ。」
デ「（・・・なんで？）」
マ「ちと疲れた。」
デ「（まじめにやれ！）」
マ「わかったよ、ったく・・・。」

＞ヘルコンさん
ガルゥはどうします？何かさせたいことでもありますか？

162 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 13:44:52 ID:r2nXPpei

＞ロビン３さん
了解です。電磁石ってあの三人で壊せますよね？

＞マジンさん
いえ、何も。元々マジンさんのキャラですし、ご自由にどうぞ。

163 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 13:47:17 ID:UIiN6s7l

>>ヘルコンドルはん
できるで。せやけど、４つもあるからなあ。
３つ壊したら、よく映画に出てくるノイズ混じりの通信が出来るということで。

164 ：マジン in 大学 ◆4t/UaTZLZg ：2005/06/29(水) 13:56:12 ID:uRhBLLCa

そろそろ落ちます。マジン達と、誰を遭遇させてもかまわないです。では。

165 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 14:01:58 ID:r2nXPpei

＞ロビン３さん
了解ー。

＞マジンさん
了解です。
といっても僕の動かすキャラは激戦区に行きそうにない…ｗ
----------------------------------------------------
ロックス「せいやぁっ！」

再度三段攻撃をすると、通信を妨害している物体が砕けた！
即座にルディが通信をする、だが何も起こらず「ザーザー」というノイズが聞こえてくるだけ。

ルディ「……違ったのかな…？」
ロックス「でも、確かここにこんなもの無かったはずだよ」
スカィ「ここは…城の南東側の端ですね。
　　　　もしかしたら、四隅に配置されているのかも…」
ロックス「それだ、行ってみよう！」

(ロックス達が南西側の端に向かって行動を開始しました)
----------------------------------------------------
＞ロビン３さん
なにかありましたら、先、どうぞ。
僕の方は数分ほど時間かけないと到着しないので。

166 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 14:04:14 ID:CzyaY4i5

ミ軍Ａ「准尉････あの准尉が････くそッ！」
ミ軍Ｂ「落ち着け！････部下が見ている。」
ミ軍Ａ「････。」

全身煤だらけのキラーマシンがバラモス城の庭を歩いている。体の上に、ミイラ男を
７人乗せて。

ミ軍Ｂ「流石にあいつらも、天井ごと潰されては堪るまい。今、健在なミイラ一個小隊とサソリ＆
　　　　キラーマシン二個小隊が向かっている。彼らが准尉の敵を討ってくれるさ。」

（彼らは大陸組が外に出ている間に退却したので、大陸組の生存を知りません。）

ミ軍Ａ「そうだな････そうだと････いいな････」
ミ通信「分隊長！本部との交信を回復しました！････『敵部隊及び施設に甚大なる被害を与えたる
　　　　准尉の行動は賞賛に値する。本部では、この功を賞して准尉は中尉へ二階級特進、貴行ら
　　　　生還したる者には感状を授与する。』････だそうです。」
ミ二等「････。」
ミ一等「････。」
ミ衛生「････。」
ミ軍Ａ「････。」

キラ１「そろそろ　司令艇に　着く。」
ミ軍Ａ「････了解。」

ミイラ男×７、キラーマシン×１がゴースト・ノアに帰還しました。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

････彼ら、何か使い道あるでしょうか？ないならもう電磁石破壊部隊にぶつけちゃいますけど。

167 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 14:10:41 ID:r2nXPpei

命は階級特進や賞状で償えないんだッ！て感じですね。
クラックス軍内で反乱起こさせるのも面白いと思いますが、こっちに来てもらってもいいです。
…けど、倒しますよ？

168 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 14:13:55 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「ようし、この壁の先だな。
　　　　　　サソリアーマー隊、ロケット砲撃てぇ！」

４機横に列んだサソリアーマーのロケット砲が一斉に火を噴く。
飛翔し、ほぼ直線的に進むロケット弾は、バラモス城の石の壁を凄まじい音と閃光と共に粉々に砕いた。

キラ・リー「今だ！　突　撃　ぃ！」

キラ・リーのかけ声と共に鉄の装備に身を固めたミイラ男が
一気になだれ込む！

169 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 14:25:24 ID:CzyaY4i5

じゃあクラックス軍内不穏分子って事で。････但し、彼らあくまで普通のミイラ男です。
ボクでもベギラマ当てれば倒せないこともないです。弱いです。

ちなみに内訳
ミイラ軍曹Ａ・Ｂ、ミイラ一等兵、ミイラ二等兵、ミイラ通信兵、ミイラ衛生兵
ミイラ整備兵。それとキラーマシン一機。

････彼らがクラックス軍内で出来ることって････なんかありますかね？

170 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 14:32:22 ID:r2nXPpei

＞ロビン３さん
んーと。また新しい所で襲撃してるって事でいいんですか？

＞ビート君
レジスタンス活動 with シャーマン族とか。
----------------------------------------------------
目的の物体が見える。

ロックスはスピードを落とさずに物体にタックルし、塀を伝って真上に跳ねた！
物体にピシリとヒビが入る！

ロックス「やっちゃえっ！」

追いついてきたルディとスカィが炎を浴びせる！
直後、ロックスが落下！物体は砕け散った！

ルディ「(ｻﾞｰｻﾞｰ)…ダメ」
ロックス「…次、行くよ」

ロックス達は北西側の端に移動し始めた。

171 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 14:34:06 ID:r2nXPpei

その頃。

ボウ「隊長…まだ兵舎はやられてませんよ！　行きましょう！」
ヘリス「僕は、行くわけには行かない」
ボウ「え…？」

ヘリス「僕は、一度死んだ存在。
　　　　本来なら君と接触しちゃいけなかった…でも、接触したからには仕方がない。
　　　　しばらく、現界との接触を断つ――

　　　　――けどそれは、この戦闘が終わってからだ」

ボウ「…………」
ヘリス「兵舎には、寄れない。でも、僕は僕で戦う」
ボウ「…でも、隊長、自力じゃ動けないでしょう？一緒に行きますよ」
ヘリス「……好きにしなよっ」

(ヘリスとボウが空軍兵舎を通り過ぎ、通信室へ向かいました)

172 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 14:36:39 ID:UIiN6s7l

>>ヘルコンドルはん
いやいや、陸軍中枢を直接攻めているんや。

173 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 14:39:16 ID:r2nXPpei

＞ロビン３さん
陸軍中枢でしたか。
…動かしたいとこだけど、他の軍はあまり知らないんだよなぁ……

ところで、通信室に誰かいますか？

174 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 14:41:54 ID:CzyaY4i5

ロビンさ～ん、量産型サソリって意思とかありましたっけ？あれば通信妨害装置破壊を
邪魔させてみたいんですが。

175 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 14:46:28 ID:UIiN6s7l

>> ビートはん
残念ながら無しです。

分かりやすいように、大雑把に表すと

　　　　　　┃↑陸軍中枢┃
　　　　　　┃　↑ミ　　┃
　　サソリ　☆　↑イ　　┃
　　サソリ　☆→↑ラ　　┃
　キラ・リー┃　　達　　┃
　　　　　　┃　　　　　┃
　　　　　　～～～～～～～
　　　　　　～～～～～～～
　　　　　　┃　　　　　┃
　　　　　　┃　　　　　┃
　　　　　　┃　　　　　┃
　　　　　　┃　　　　　┃　
　　　　　┃ばくだんいわ　┃【交戦中】
　　　　　　ミイラ等

176 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 14:51:08 ID:CzyaY4i5

ありゃりゃ････。なんか意思のある量産型機械ってクラックス軍にいますか？

177 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 14:52:33 ID:UIiN6s7l

ないで。

178 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 14:53:31 ID:r2nXPpei

うーん、本部から察知させてみればどうでしょう…
…って、そういう事できるのかな…

＞ロビン３さん
通信室進めたいんですけど、誰も陣取ってませんか？

179 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 14:56:01 ID:CzyaY4i5

････orz。こうなりゃヤケだ！

？？？「ん？何だコリャ？」
リチャード「さぁ？なんだか機械のようですが。」
？？？「だったら売れるかな？」
ドラタル「そんなの道具屋持っていかないとわからないと思うよ。」
？？？「････それもそうだな。とりあえず持ってくぞ！」

黒い軍団が北西の通信妨害装置を持ち逃げしましたｗ

180 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 14:58:21 ID:UIiN6s7l

>>ヘルコンドルはん
ミイラ士官とミイラ男多数にサソリアーマー少数や。

181 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 15:17:51 ID:CzyaY4i5

････誰かいますかァ～？

182 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 15:21:02 ID:r2nXPpei

＞ビート君
持ち逃げされたｗ　　まだ居ますよー。

＞ロビン３さん
了解。
装置、持ってかれたら効果は無くなるんでしょうか？
----------------------------------------------------
　　　　　　　　バ―――ンッ

大きな音を立てて扉を開けると、ミイラ達が振り向き、向かってくる。
それを確認し、ヘリスは開口一番、詠唱済みの呪文を解き放った！

ヘリス「バギクロス！！」

コンピュータに当たらないように制御された嵐が近くのミイラ男を切り刻む！
同時に、ヘリスの後ろから狙いすました鋼の矢がミイラ男三体の胸を貫く！

ヘリス「ここは明け渡してもらうよ！」

ミイラ男達が現れた！
サソリアーマーMk2改修型が現れた！

183 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 15:23:33 ID:r2nXPpei

ロックス「…無い！？」

通信妨害装置が、あるべき所から消えている！

ルディ「んー？でもさっきと変わらないような気がしますよ？」
スカィ「とにかく、北東の…最後の方を先に壊しに行ったらどうかしら」
ロックス「…そうだね。行くぞ！」

ロックス達は北東の端へ移動し始めた。

184 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 15:33:14 ID:CzyaY4i5

？？？「さて、これより会議を開く。」

謎の黒い軍団が、北東の妨害装置前で円陣を組み相談をしている。

？？？「流石にもう持ち物がいっぱいなワケだが････どうする？」
リチャ「ここは一度城の外に持ち物を置いてからまた来るのがいいと思いますが････」
スコピ「私、スコピオとしてはリチャード殿の意見に反対いたす。既に南西、南東の
　　　　この装置は破壊されていた。つまり、何者かがこの装置を破壊せんと企んでいる
　　　　証だ。今もって行かねばもう手に入らぬかも知れんぞ？」
？？？「しかし、このままでも持っていけないだろう？」
ドラタ「ここは、いらない鉄の鎧とか槍とか捨てちゃったら？」
黒一同「「「「「「そんな勿体無い事出来るか！」」」」」」
ドラタ「････ぐすん。」

？？？「さて、みんな考えてくれ。『今まで手に入れたものを捨てることもなく』、
　　　　『戦力も低下させず』、そして『これから手に入るであろう物も取り逃さない』、
　　　　そんな方法を。」

黒い軍団が北東の装置前で会議を始めました。

185 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 15:46:09 ID:r2nXPpei

ロックス「う、わ！？ごめん、どいて――」

ドッガーン！！

ロックスは、高速で転がっていたため会議中のタルキンに直撃！
跳ね飛ばされた！落下した！目を回している！

ルディ＆スカィ「ロックスさーん！」

186 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 15:49:53 ID:CzyaY4i5

タルキンはヘラヘラ笑っている。

？？？「何ッ！何だ？敵襲か！」
リチャ「貴様ら何者だ？名乗れ！」
スコピ「反乱軍か？」
？？？「バラモス軍か？」
ドラタ「いや、スーパーマ････」

黒一団「「「「「「ありえんぞこのバカ！」」」」」」
ドラタ「ぐすん････。」

黒い一団が戦闘体勢を取りました！

187 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 15:54:11 ID:r2nXPpei

ルディ「えー…(ロックスをちらっと見て)と。
　　　　私はバラモス空軍ガルーダ部隊、副隊長のガルーダ＝ルディです」

スカィ「(ロックスをぺちぺち叩きながら)
　　　　同じく空軍のスカイドラゴン部隊、部隊長のスカイドラゴン＝スカィです。
　　　　この人は爆弾岩部隊の部隊長にして、空軍戦闘部隊の隊長です」

ロックス「うーん……」

188 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 15:58:19 ID:CzyaY4i5

？？？「なんだ、バラモス軍か････いくら今が大変だからって、もう少し落ち着いて
　　　　　行動したらどうだ？」
リチャ「ああ、ご主君がマトモな話を････このリチャード、感動であります！」
？？？「だぁぁ！この程度の話でなんで感動されなきゃならんのだッ！」
スコピ「いつも何も考えていないような事をおっしゃるからであります。」
？？？「････うるへ～！会議だ！会議に戻るぞ！お前らも気をつけてくれよな。」

黒い軍団は会議を再開しました。

189 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 16:04:26 ID:r2nXPpei

ロックス「うぅ～～…　ん？」

ルディ「む。戦争のどさくさに紛れて泥棒してる集団には言われたくないよっ」
ルディが黒軍団の荷物を見て言う。

スカィ「どいてくださーい。危ないですよー。そこの妨害装置壊しますよー」
スカィが黒軍団の頭上を飛ぶ。

190 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 16:10:32 ID:CzyaY4i5

？？？「へッ？おいコラ！俺達の稼ぎを邪魔する気かッ？それに泥棒って何だ！これは
　　　　　『戦場参り』っていう神聖な儀式だッ！」
リチャ「ご主君、無理がありますぞ。」
？？？「わかってらい！おまんまのタネを壊させるモンかッ！」
リチャ「ご主君ご主君！空軍というと････ご依頼主の知り合いの方の筈ですぞ？」
？？？「わかってらい！手加減して追い返せばいいんだろ？リチャード！スコピオ！ドラタル！
　　　　俺に続けッ！」
リ・ス・ド「「「ウラー！」」」

黒づくめの男が現れた！メタルライダーが現れた！メタルスコーピオンが現れた！ドラゴメタルが
現れた！

191 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 16:16:35 ID:r2nXPpei

ルディ「死者の装備品を引き剥がすことのどこが神聖なのっ！
　　　　スーちゃん、引き止めとくからやっちゃって！」
スカィ「う、うん！」

ロックス「すと――っぷ！」

ロックスは大声を上げた！
今にも爆裂拳を繰り出しそうだったルディは動きを止めた！
今にも装置を壊しそうだったスカィは動きを止めた！

ロックス「その装置、持ってったの君達？」

ロックスは黒軍団の荷物の中にある装置を見ている。

192 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 16:19:38 ID:CzyaY4i5

？？？「？そうだが？」

193 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 16:27:47 ID:r2nXPpei

ロックス「ん～～～～～～。やっぱりか。
　　　　　多分それ、城の通信を妨害してるんだ。
　　　　　僕たちはそれを壊そうとしてるんだけど、持ちかえってくれるならそれはそれでいいんだ。
　　　　　どうなの？」

ルディ「……(ｶﾞｯ… ｼﾞ――)……？
　　　　まさか…」
----------------------------------------------------
その頃。

ボウがミイラ男の士官を射抜き、ヘリスが槍をサソリアーマーMk2改修型の腹に打ち付ける。
ひとしきりゼーハーゼーハーと息を整える二人。まわりには死屍累々。

ヘリスがメインコンピュータに飛び乗る。

ヘリス「ふぅ…通信室ではね、通信だけじゃなくて城内を見ることも出来るんだよ」
ボウ「ﾊｧ…それで、なにを……ｾﾞｪ…」
ヘリス「戦闘開始からこっち、まったく通信が出来ない。
　　　　絶対、何か原因があるはずだ。だからそれを探る」
ボウ「…って、隊長、画面が…」
ヘリス「…回復しかけてる？何でだろ…」

194 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 16:30:55 ID:CzyaY4i5

？？？「いやァねぇ････俺らも持ち帰りたいんだけどさ、人手が足りんのよ。････手伝ってくんない？
　　　　　そちらさんも通信がクリアになれば助かるだろ？」

195 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 16:33:15 ID:r2nXPpei

ロックス「よし、そうしよっか。
　　　　　…スカィ、そんな不満そうな顔しない」
スカィ「…わかりましたよ。ルーちゃんは？」
ルディ「うーん…仕方ないかもね。で、どこまで運べばいいの？」

196 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 16:37:31 ID:CzyaY4i5

？？？（どこまで運んでもらおうか････）
リチャ（････流石に隠れ家まで運んでもらうわけには行きませんし、とりあえずネクロゴントの洞窟
　　　　　の中に隠しては？）
？？？「（そうだな････）とりあえずネクロゴントまでたのむよ。」

197 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 16:39:00 ID:r2nXPpei

荷物ってどのくらいあるんですか？

198 ：キラルス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 16:39:37 ID:UIiN6s7l

オペレーター「キラルス様！通信室が！」

キラルス「やられただと！？」

オペレーター「どうなされます？」

キラルス「データは取ってある。爆弾を爆発させろ
　　　　　敵に奪われるぐらいなら、破壊するのだ！」

オペレーター「はっ」

（あと３レスで爆破）

199 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 16:49:05 ID:CzyaY4i5

？？？「うん？たったこれだけ。」

大破メタルドラゴン×１、大破サソリ×８、テールビームガン×１６、ビームガン×４、鉄の槍×２３、
鉄の鎧×３０、鋼の鎧×４５、鋼の剣×２０、ミイラの包帯×６０、妨害装置×２、バラモス城の鍵×１、
敵味方機密書類×２０、沈んだゴーストノアの艦尾×１、金歯×７、銀歯×６、戦死した爆弾岩の
破片×２１、何かの電気コード×６、スカイドラゴンの牙×２１、モノアイ×２、バラモス城の絨毯×８

200 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 16:53:56 ID:r2nXPpei

＞ロビン３さん
ば…！防御は不可能ですか？
----------------------------------------------------
ヘリス「(ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ)うーん…
　　　　ダメだ、繋がりかけたけどまだ無理みたい」
ボウ「直接原因を探します？」

　　　　　　　　　　　　　　ｶﾁｯ

ヘリス「そうした方が早いかなー……ん？」
ボウ「どうしました？」
ヘリス「や、気のせいかな……？」
----------------------------------------------------
ロックス「多すぎだよっ！っていうか機密書類と鍵返してよ！
　　　　　武具類とかその破片とかその牙も！」
ルディ「まあ、持ってくのは問題ないんだけどね……『不思議なふくろ』あるし…」

201 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 16:55:00 ID:r2nXPpei

ﾁｯﾁｯﾁｯﾁｯﾁｯﾁｯﾁｯﾁｯﾁｯﾁ……

　　　カチッ
　　　　　　　　　　　　　カッ

　　　　　　　　　　…ドォォォン………

　　　　　　つうしんしつ　が　ばくは　された　！　▼

----------------------------------------------------

ルディ「っ！？今の…」
スカィ「どこかが…爆発したようですね…」
ロックス「……(ヤな予感がする)」

202 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 16:56:13 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「アチョォォォォオオ！」

キラーアーマーの脇腹に鋼鉄のヌンチャクを水平にぶつける。
キラーアーマーは吹っ飛ばされ、カタカタと揺れた後、動かなくなった。

キラ・リー「ようし、物質師団はこれで制圧か！？」

ミイラ男「そのようであります」

キラ・リー「フンッ…。脆いモノだな。
　　　　　　奇襲に近い状況だったとはいえ、こんな短時間で昆虫師団、死霊騎団
　　　　　　そして、物質師団本部の制圧に成功するとは」

ミイラ男「魔導師団、陸軍宿舎、陸軍兵舎の制圧も時間の問題であります」

キラ・リー「よっしゃあ！行くぞ！」

203 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 16:57:20 ID:CzyaY4i5

？？？「返せって････俺たちが命がけで戦場を駆け回って集めたものだぜ！それをただで返せってのか！
　　　　　んで、････その不思議な袋とかってのは何だ？」

204 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 17:05:35 ID:r2nXPpei

ロックス「タダとはいわないよ。僕たちもそれ相応のお金は出させてもらう」
ルディ「え…あ、不思議なふくろってのはなんでも入るの。
　　　　こんなに小さくても、(袋を見せる)例えば鋼の剣99個とかでも余裕だよ」
スカィ「でも逆に言えば、99個以上は入らないんですけどね」
----------------------------------------------------
ボウ「う…ぐ、」

ボウは力を込めて起き上がる。通信室は何もかも焦土と化してしまった。

ボウ「…って、なんであんな被害なのに僕は打撲だけ…？
　　　それに、なんで廊下に…　まさか！」

ボウは瓦礫の山となっている通信室へ入る。
果たしてそこには、

　　　　　　　　　　炭と見紛うほどに黒く、
　　　　　　　　　　　　　　瓦礫が体に刺さって、しかし血は出ていないヘリスの姿があった。

205 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 17:09:29 ID:CzyaY4i5

？？？「よしッ！その袋と交換でどうだッ！勿論書類とかだけじゃない！今ならメタルドラゴンと
　　　　　ゴーストノアの尻尾とミイラ男の金歯銀歯に包帯もつけるぜ！」

206 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 17:23:05 ID:/LHR3KSG

進行中ですか？
ログ読んできます。

207 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 17:24:43 ID:r2nXPpei

ロックス「……よし、乗った！」
ルディ「分析したら結構いい感じね！」
スカィ「(……分析できるといいんだけど…さっきの爆発なんなのかなぁ)」
----------------------------------------------------
ボウ「たっ…隊長ッ！？」

ヘリス「…ぁ…っく、やばいな、死にそうだ。冗談抜きで。
　　　　……ボウ…わかっただろう？

　　　　僕はもう、「　イ　キ　モ　ノ　じ　ゃ　な　い　」んだ……」

ボウ「隊長……」

ヘリス「意識を手放す前に…っはぁ、言うことがある。
　　　　ここから逃げろ。君は、このままだと最悪両軍から追われる身になる。
　　　　世界樹の森に…野良魔物の隔離区域があるって話は聞いたことがあるね？
　　　　僕の名前を出せば、追い出されることはない。そのまま、ゆっくりなじんで行けばいい……」

ヘリスの姿が薄れゆく。

ヘリス「あと、一つ…槍を、この『ロンギヌス』を、
　　　　おそらく、この城の何処かにいる――アヒャに…
　　　　僕の名前は出さないで…ね」

――ヘリスは消え去った。彼が居た所に、一つの槍だけが残されていた……

ボウ「……………」

208 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 17:29:16 ID:r2nXPpei

＞影さん
はい、進行中です。
----------------------------------------------------
同時刻。

ジェノ・アヒャ「「！！」」

アヒャ「(なんだ…この感じ？
　　　　　カラダが半分ちぎれたみたいな…イヤな感じだ)」

ジェノ「(……テラ、聞こえるか。
　　　　　『邪神』が俺を通して干渉し始めている)」

テラ「(…………)」

ジェノ「(あと…ヘリスがやられた。
　　　　　おそらくハデスの所に飛んだから何とかなるとは思うが…
　　　　　……槍、どうなるんだろう)」

テラ「(とにかく、苦しそうです。
　　　　そのまま休んでいて下さい。私は私で…)」

ジェノ「(オーケー、頼んだ)」
----------------------------------------------------
冥界。

ヘリス「ジェイクさーんっ。……ごめん、戻ってきちゃった」
ジェイク「お前は…これで三回目だぞっ！？
　　　　　そこから動くな。面倒なことになるから」
ヘリス「はーい」

209 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 17:29:49 ID:CzyaY4i5

？？？「じゃあ早速ネクロゴントに向けて出発！････で、鍵とか機密書類とかは
　　　　　ここで渡してもいいとして、メタルドラゴンとかはどこで渡す？流石に
　　　　　城内に置いておくわけにも行かないだろうしさ。」

210 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 17:30:25 ID:UIiN6s7l

ロンギヌスってことは、やっぱ二股の槍なんやろか？

211 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 17:33:08 ID:CzyaY4i5

ピオンのバリアも変形して不思議なジェット噴射で一撃！ですねｗ

212 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 17:35:17 ID:r2nXPpei

ロックス「じゃあもうこの袋にまとめていれて……
　　　　　ていうか、これじゃただの荷物持ちじゃん。
　　　　　あんなに持ててたんだからそっちでも持ってよ」
----------------------------------------------------
＞ロビン３さん
三つ又の方がカッコイイような気がします。
持ち手の所が青緑で、赤い布が巻いてあって……

……なにかのゲームに影響されているような気がする。

213 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 17:38:24 ID:UIiN6s7l

>>ヘルコンドルはん
三つ又は…トライデントやで。

と、いうよりも、よくそんなんで地面に文字が書けたなあ。
かなり抵抗が強いはずなのに。神様ｽｺﾞｽw

214 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 17:38:40 ID:/LHR3KSG

影「む？爆発？」

ロケット砲を打ち込む体制を見て､慌ててその場を離れたものの、
どこもかしこも乱戦状態で、人目を避けて物陰から物陰へ。
ガダたちに合流したかったが、そこはどうやら激戦区らしい…
仕方なく勝手知ったる空軍の施設へ。

影「あれは…通信室ですね。」

通信室なら、ラック先輩か、ガルーダの誰かが大抵いるはずだけれど、
どうなっただろう…

影「ふむ…もう少し隠れていましょう…」

（あやしい影は近くの倉庫に隠れました）

215 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 17:41:43 ID:CzyaY4i5

？？？「了解了解。さぁ！行くぞッ！お前らもタルキンに乗っとけ！落ちるなよッ！」
　　　　　　　　　ダ　　ッ　　キ　　ュ　　ゥ　　ゥ

移動中。しばしお待ちを

　　　　　　ゥ　　ゥ　　ゥ　　ガ　　ァ　　ァ　　ァ　　！
？？？「よしっ！ネクロゴント到着！さぁ、袋くれ～ェ。」

216 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 17:46:49 ID:/LHR3KSG

ガダ「みんな無事か！」
ｼｬｰﾏﾝＡ「ミイラ男達がんばるなぁ…」

ミイラ男＋サソリアーマー＋キラーマシンが大陸組みと戦っている。
シャーマン達は一旦引いて、点呼をする。
ガダ「よし、まだ全員無事だな！怪我人は今の内に回復しろ！」
ｼｬｰﾏﾝＣ「ガダさん！これを！」

ガダ達は影から聞き取った城内見取り図を広げる。
ｼｬｰﾏﾝＣ「こっちの通路からも陸軍中枢に行かれる！」
ガダ「そうだな…少し距離はあるが…よし、俺たちはそっちから廻ろう！」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰＡ「うしろ、黒いヤツ等、いなくなった。」

その時、前方から爆発音がした！
ガダ「なんだ？」
窓から覗くと、サソリアーマーがガダたちの先方にロケット弾を打ち込んだところだった！

ガダ「よし、先行部隊もここに向ってるようだ！合流するぞ！」

（ガダとｼｬｰﾏﾝ族２０名は別の遠回り通路から陸軍施設に向います。
　誰か出会いたい方はどうぞ。）

217 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 17:46:50 ID:r2nXPpei

＞ロビン３さん
トライデントかぁ。なんか違うような気もするけどもういいや。

好きな武器は槍です。でも弓の方がもーっと好きです。

あ、そっか、描写が足りなかった。ﾎﾝﾄﾆﾀﾘﾅｽｷﾞ｡
先っちょの方から熱線が出たという事にしておいて下さい。
----------------------------------------------------
ロックス「……はっやいなぁ。
　　　　　あ、そうだ、ルディ」
ルディ「はい」

ルディが自分の袋を取り出し、ロックスの物ともらえる物を入れていく。

ロックス「はい、どうぞ」

ロックスは？？？に不思議な袋を渡した。

218 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 17:54:51 ID:UIiN6s7l

先程の街とは違い、やたらと古い家が目立つ街だ。
だが、よく手入れされているらしく、なかなか壮観な街並みだ。

少々煤けた街角の酒場が目につく
遠目に、酒場はこの町にあれだけのようだ。
あの男はいるだろうか…
そう思いながら酒場の扉を押す。

どうやら、なかなか高級な酒場らしい。
最も、客の態度はよろしくないが。まあ、ここは魔界だ、不思議な事じゃない。
あの男は…あれか？
巨大なグラスを両手に抱え、浴びるほど酒を飲むボストロールの脇を通り
一人で酒を飲む男の席に腰掛ける。

219 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 17:55:53 ID:CzyaY4i5

？？？「よっし！これで稼ぐのも楽になるってもんだ。よし、後はこれを････」

？？？はネクロゴントの岩の中に入り、中から残りの物を引きずり込んで隠し、出てきた。

？？？「よし、空軍は行った、海軍も行った。あとはあの変な野郎に邪魔された陸軍ぐらいだな！
　　　　　逝くぞ！」
黒一同「「「「「「「ウ～ラ～ラ～！」」」」」」」

　　　　　　　　　　　　　　バッヒュ～ン！

黒い軍団はスカィたちをネクロゴントに置いたままバラモス城陸軍司令部に
天井をブチ破りツッこんだ！
？？？「よ～し、急げよ～！誰か来る前に持ってっちまえ！」

220 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 17:56:33 ID:UIiN6s7l

????「ん？あん時の兄ちゃんか。よく生きてたな」
レリエル「当然だ」
????「で、化け物とやらに出会ったのかい？
　　　それともビビって逃げだしちまったか？」
レリエル「話をしてきた。邪神とな」
????「邪神？フッ…兄ちゃん、冗談よしな」
レリエル「本当だ。邪神ジェノシドーと話してきたのだ」
????「…。ジェノシドーの名を知ってるって事は
　　　どうやら本当らしいな」
レリエル「……だが、他の奴らは見つからなかった」
????「…。兄ちゃん、死者の国って知ってるかい？」

謎の男が一気に酒を飲み干す。

レリエル「死者の国？」
????「そう、死者の国。なんでも魔界は死者の国に繋がっていて
　　　この街が死者の国に最も近い街なんだってよ」

221 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 17:57:35 ID:UIiN6s7l

なるほど。「死」の力が強いのはそのためか。
死…。本来、我々使徒は「生命の実」を持つ無限の命を約束された存在であった。
だが、神の命令によって「知恵の実」を得た人間と戦い、そして…
いや、昔の事はもういい…。それよりも、この男は何が言いたいのだ？

レリエル「何が言いたい？」
????「そこの冥王…ハデスとか言ったな。
　　　そいつがジェノシドーと度々会っているらしいぜ」
レリエル「なに？」
????「どうするかは兄ちゃんの勝手だ」
レリエル「無論、行く」
????「そういうと思ったぜ。ま、三途の川を渡ってポックリ逝くなよ」
レリエル「フン…」

レリエルは金貨を３枚テーブルに置くと席を立った。

レリエル「貴重な情報、感謝する」
????「ま、がんばりな」

レリエルの後ろ姿を見据えながら、
謎の男は二杯目の酒を飲み干す。

????「フッ…世界は面白いな」

222 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 17:59:04 ID:r2nXPpei

お。魔界(と冥界)来た。期待。
----------------------------------------------------
ててててっ。ボウは槍を引っつかみ、瓦礫の山になっている通信室から出た。
アヒャがこの城に居る、というので、直感のおもむくままに。

ボウ「…見渡せるところに行ってみようかな」

ボウは屋上への階段へと向かい始めた。
近くの倉庫に影が隠れていることなど知らないままに。
----------------------------------------------------
ロックス「…置いてくなよなー」
ルディ「…仕方ないから行こうか」
スカィ「おー」

遅れて、ロックス達も城に戻りはじめた。

223 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 18:06:10 ID:/LHR3KSG

ここで魔界が出るとは！
そろそろ、勝つにしても負けるにしても決め手が欲しいですね…
そう言えば鎧様、の後継ぎさんは？

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

通路を走るシャーマン達。
途中でライオンヘッドの一団に会うが、ビームを乱射して切り抜ける。
双方に数人の怪我人が出た。

ガダ「敵は？」
ｼｬｰﾏﾝ「一旦どこかに隠れたようです！」
ガダ「よし、このまま進むぞ！」

前方ではげしい物音がする。
ガダ「またロケット弾かな？」
ｼｬｰﾏﾝ「上の方から音がしましたが…」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
倉庫の扉の下の隙間から通路をｺｿｰﾘと盗み見る。
影（あ！第１攻撃部隊のボウさんだ！）
ボウは気付かずに通り過ぎる。
影（あっちから来たってことは通信室の方かな？
　　ちょこっと怪我してるようだったし…変なモノ持ってましたね…）

ボウの足音が遠ざかる。
影（彼が通信室爆破してきたのかな？だったら、本気で寝返ってたんですね…
　　疑って悪い事しました…まてまて、通信室から来たかもまだ分からないぞ…）

あやしい影は出て行って声をかけようか迷っている。

224 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 18:12:20 ID:CzyaY4i5

？？？「よし！ありったけ集めたな！」
リチャ「はい！ありったけ！」
？？？「じゃあずらかるぞッ！」

　　　　　　　　　　　　　　　　バタンッ！

？？？「････あ？」
黒い軍団とシャーマン軍団が鉢合わせしました。

225 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 18:14:30 ID:UIiN6s7l

街を出て、さらに西に向かう。
西の方角より、障気にのせられ、
「死」の力が流されてくるのを感じたからだ。

舗装されてない道を進む。
途中、道が切れたが、「死」の力の発生源が分かる為
迷うことは無かった。白骨が所々に放置されているが
魔界では珍しい事ではない。

…あれから、何分歩いただろうか
小高い山の梺にある、人一人分が通れそうな穴を潜る。
深くなればなるほど、「死」の力がさらに強まって行く…

やがて、不気味な白の空間が目の前に現れる。
レリエルは、一思いに飛び込んだ…

226 ：ボウ ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 18:16:37 ID:r2nXPpei

ボウ「……………」
ラス「……………」

屋上への階段へ向かう途中、通路に何か変な集団が座り込んでいるのに遭遇した。
しかもここからじゃないと屋上にはいけない。どうしよう。

ジェノ「……ロンギヌス…！」

苦しそうに座り込んでいた青紫の子竜が言う。
自分の持つ槍を見てみる。これを知ってるって事は…

ボウ「アヒャさん…居ます？」
アヒャ「いるぞ。…ボウじゃないか。どうした？」
ボウ「ある人からの預かりものです。
　　　…じゃ、確かに渡しましたよ！」

アヒャさんに槍を押し付け、五人の上を飛び、屋上へ出る。

空を見ながら、考える。

ボウ「(……戦争に限らず、戦いはやっぱりイヤなものだ。
　　　　僕は…もう、戦いたくない)」

227 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 18:17:10 ID:UIiN6s7l

>>ヘルコンドルはん
ジェイク（で合ってるかいな？）の種族はなんだったかいな？
あと、出来れば特徴をお願いします。

228 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 18:18:33 ID:CzyaY4i5

ビート（うわぁ････また来たよ！気付かないで気付かないで････）

ビートは屋上の物陰（前とは違う場所）に隠れている。

229 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 18:19:39 ID:/LHR3KSG

ガダ「…またこいつ等か…」
シャーマン達が不安そうにガダを見る。

ガダ「おい！追い剥ぎども！既に通報済みだ！
　　　　すぐにケーサツが来るぞ！！」

230 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 18:21:45 ID:/LHR3KSG

倉庫で暫く待ったが、もう外は静かになって、
誰も通らない。どうやら戦場は遠くへ移動したようだ。

あやしい影はろうかに出て見回す。
既にボウの姿は見えない。

影「通信室を見に行こうかな…」

231 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 18:25:56 ID:/LHR3KSG

今日は長くいられません…
１０分ほどで落ちます。

232 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2005/06/29(水) 18:26:13 ID:CzyaY4i5

？？？「へん！警察が怖くて戦場参りやってられるか！身包み剥いで置いていけ！さもないと････！」

？？？、リチャード、スコピオ、タルキンが戦闘態勢に入りました！

233 ：ボウ ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 18:27:29 ID:r2nXPpei

＞ロビン３さん
ジェイクは…とりあえず生前はライオネックだったのですが、今はすっかり地獄の門番してます。
体色は全体的に灰色、背中に黄土色の翼があり、紫色の大きな鎌を持っています。
----------------------------------------------------
僕は、飛んだ。大空へと。

どこを目指すのかは知らない。とりあえず、行ける所まで。

【ボウ：戦線離脱】

234 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 18:28:47 ID:CzyaY4i5

しまった！････>>232はボクです。

235 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 18:30:11 ID:/LHR3KSG

ガダ「なんだと！？なんてタチ悪い…お里が知れるぜ！」
ガダは悪態をついた！

シャーマン「どうする？ガダさん…」
ガダ「びびるな！とは言え困ったな…」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰ「追い剥ぎに勝つ、名誉違う。」
シャーマン「逆に負ければ恥ですね…」
ガダ「ついでに勝てる見込みもない、と。」

………

ガダ「５人ずつ交代でビーム撃ちながら退却！」

236 ：ヘリス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 18:30:34 ID:r2nXPpei

ジェイクさんが「現界」側へ渡ってくる間もなく、僕の方から「冥界」側へ河を渡る。
ジェイクさんが頭を掻きながら言う。

ジェイク「何で死んだんだよ。見てたが、ジェノ様の力を借りたんだろ？」
ヘリス「いや、まあ、色々とね…やっぱ、理性を持つ生物だったし、ここには知り合いも居るし」

本当なら現界にある槍を左手で回しながら答える。
そう、僕は既にここの住人。イキモノでは、ない。

ジェイク「バカ。自動的にここに来るって事は、ザオリクで蘇れるような死じゃなかったんだぞ？」
ヘリス「って言ったって、ある程度自由に現界に行けるじゃん、僕」
ジェイク「………ま、いい。
　　　　　ここに来たからには少し手伝ってもらおうか」
ヘリス「えー？」

ちらっと槍を見ると、アヒャが槍を持っている。

ヘリス「あ、無事渡された。　ボウ君仕事早いー…」
ジェイク「ほら、それでオーケーだろ？さ、手伝え。
　　　　　またたくさん来るぞ」
ヘリス「ひえぇ」

苦笑いをしながら情けない悲鳴を上げる。気の抜けた声ではあるが。

――と、空気が変わった。

ジェイク「……異物が入ってきたな」
ヘリス「異物…？」
ジェイク「分からん。俺は見に行く。お前はここを頼む」

237 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/29(水) 18:31:14 ID:/LHR3KSG

落ちますです…
ｽﾐﾏｾﾝﾈﾐﾅｻﾝ…

238 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 18:32:32 ID:CzyaY4i5

？？？「ふん！キング・オブ・シーフに二度と同じ手は通用しないッ！タルキン、前へ！そのまま
　　　　　突撃ィ～！」

黒い軍団はメタルキングを先頭に超高速でシャーマン部隊に突っ込んできた！

239 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 18:35:50 ID:r2nXPpei

＞影さん
お疲れ様でしたー。

僕もあと一時間足らずで落ちます。

240 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 18:37:07 ID:UIiN6s7l

混沌とした大地と絶えない障気。
そして、「生物」ならその殆どが恐れる「死」の力…
なるほど、冥界の名に相応しい世界だ。

レリエルが、辺りを見回すと
何やら「川」らしき存在の前で作業する魔物を発見した。

ん？あれは、差詰め地獄の門番といったところか。
ちょうどいい。案内してもらおう。

レリエルは、闇の空間からフランベルジュレイピアを取り出し
気配無くジェイクに近づいてその剣を首筋にそっと当てる。

レリエル「動くな。動いたら命は無いぞ。
　　　　　ここの冥王とやらの所まで案内するんだ」

241 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 18:40:01 ID:8/DtLnFM

>>135さん
あー………確かに。気をつけます。

＞影さん
大丈夫です。これ以上援軍は出しませんよ。
----------------------------------------
大きな爆発音と、何かが崩れる音が聞こえた

いわ「しまった！敵が入り込んできたか…？」
ゴロー「間違いないな。おそらく陸軍施設を狙っている。」
おばばA「だったら急がないと！」

マンダー「我々も協力します。今、ロット殿が戻ってきました。
　　　　　陸軍施設を守り抜きましょう。」

★マンダー＆スカイドラゴンA,B＆スノードラゴンA,Bがばくだんいわ達に合流★
★ロットが帰還（本人曰く『話の上手い機械だった』）★

242 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 18:41:26 ID:UIiN6s7l

だあああああ！被った！orz

>>240の６行目は

辺りを監視するかのように歩く魔物を見つける。

で、あと

×気配無くジェイクに近づいてその剣を首筋にそっと当てる。
○気配無くジェイクの背後に近づいてその剣を首筋にそっと当てる。

>>影はん
お疲れ様やー！

243 ：ヘリス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 18:45:36 ID:r2nXPpei

ジェイク「冥王様に何の用だ？」

ジェイクさんは剣を気にも止めず、振り向いて侵入者らしき人の顔を見る。
剣が首筋に切れ込みを入れるが、生物でないものにこんな物は効かないぞ、と言わんばかりに気にしていない。

ジェイク「まあ、案内しろというならするがな。こっちだ」

そして、さっさと河を渡ってしまった。

ヘリス「……」

槍を地面に刺し、その様子を見る。

244 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 18:46:40 ID:8/DtLnFM

＞影さん
でもって、お疲れ様です。そういえばシャーマン軍団もいるんでしたね…

現在の軍状況：スカイドラゴン・スノードラゴン合わせて120体
　　　　　　　（元が300体だったので、大きな損害ということになる）
　　　　　　　サラマンダー（マンダー）・ばくだんいわ（ロット）

大陸組はグリズリー以外全員無事。
---------------------------------------------
いわ「援軍も加わったから何とかなるとは思うが…もしも状況がマズくなったら
　　　部屋を捨てて逃g
ゴロー「俺達はここから動くつもりなんてないが？
　　　　逃げるんだったら大陸組の半分以上がやられた時ぐらいだな。」

大陸組・元の場所に戻って陣取る

245 ：キラルス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 18:47:18 ID:UIiN6s7l

オペレーター「魔導師団本部施設の制圧に成功！一部の師団員は逃走した模様です。
　　　　　　　また、陸軍宿舎の制圧にも成功！陸軍兵舎及び空軍兵舎は陥落寸前です！」

キラルス「一気に押し込め！栄光は我々の手に！」

246 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 18:49:53 ID:UIiN6s7l

レリエル「……」

やはり、冥界の住人には
「死」とよく似た「闇」の剣は威力が著しく失われるか…。

レリエルは、剣をマントに隠し、ジェイクのあとを無言でついていく…

247 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 18:50:42 ID:CzyaY4i5

それは一瞬だった。黒い稲妻がシャーマン部隊の間を駆け抜けた、次の瞬間――

シャーマン「あっ！お、俺の仮面がっ！腰蓑もッ！」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰ「仮面　腰蓑　無い！　ビームガンも！　無い！」

？？？「おうっ！一人ワンセット盗ったろうな！」
リチャ「はい！」
スコピ「おう！」
？？？「よしっ！陸軍施設天井からずらかるぞッ！」
黒一同「「「「「「ダー！」」」」」」

シャーマン部隊７人の仮面と腰蓑、ビームガンがスられました。黒軍団は陸軍司令部へ
逆戻り。

248 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 18:54:24 ID:8/DtLnFM

いわ「（……くそっ、どうすればいい？いくらなんでも人員が少ない…
　　　　すぐにサソリやキラーマシンや……おそらくブラックピオンも…
　　　　……今の大陸組ではおそらくブラックピオンは倒せない。
　　　　まずメガンテは絶対に唱えない。その上で超強力な攻撃を…）」
ゴロー「なにボケっとしてんだ！？もうそろそろ軍が来るぞ！」
いわ「あ？ああ…」

249 ：ラック ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 18:57:03 ID:r2nXPpei

ラック「く……ッ」

度重なる戦闘でついにルーダが倒れてしまった。歯噛みする。
こうするしか――ないのか。

ラック「――空軍隊員、全員撤退せよ！！
　　　　コンディ殿、ルーダ殿とみんなを頼みます」
コンディ「ラックさんは！？」
ラック「自分はロックス殿とルディ殿、スカィ殿にこの事を伝えねばなりません。行って下さい」

コンディ「――森で、会いましょう」
ラック「――ええ」

空軍兵舎の窓から飛び立つ魔鳥達。
そこからそれて、自分は残り三人を助けに行く。

――絶対に取り戻してみせるぞ。我らの誇りを。

　　　　　【空軍兵舎が陥落しました】

250 ：ヘリス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 18:57:29 ID:r2nXPpei

見ていると、ジェイクさんと(見た所)人間は河を……

……ちょっと待て。いいのかそんな。

僕はつっこみたい気持ちで一杯になった。

(河、渡ったら死んじゃいますけど……汗)

251 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 19:03:57 ID:CzyaY4i5

で、現在いわさんは交戦中ですか？それとも敵はまだ来ていませんか？

252 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 19:04:35 ID:UIiN6s7l

>>ヘルコンドルはん
ヘルコンドルはんの思惑とは裏腹に、とっとと渡っちゃったって事で。

253 ：ヘリス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 19:08:19 ID:r2nXPpei

えーでも死んじゃいますよー…？

……そうか。レリエルだから死なないのか。くっそー。
----------------------------------------------------
ジェイクさんはうろたえた。間違いない。
多分生者がホイホイと軽く渡っちゃうんだから。

…ついていっちゃおっかな。

(ヘリスがレリエルの後ろに付いていきます。別に気配消しもしないし、足音も忍ばせません)

254 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 19:13:22 ID:8/DtLnFM

＞ビートさん
まだです。

255 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 19:13:51 ID:UIiN6s7l

>>ヘルコンドルはん
いえいえ、使徒だから死なんのですよ。
---------------------------------------
レリエル「……」

ヘルコンドルの存在は感じるが、
今相手にしている暇は無い。

そう思って、無言で三途の川を渡り終える…

256 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 19:16:52 ID:CzyaY4i5

大陸組が守る通路に、ミイラとサソリ、キラーマシン各一個小隊の敵が襲い掛かる！

一方その頃、陸軍司令部内部

リチャ「････ん？ご主君！あそこに反乱軍が！」
？？？「おっ！まだいたのか････まあいいや！稼ぐぞお前ら！」
黒一同「「「「「「ウラー！」」」」」」

黒い軍団が陸軍司令部からいわさんたちの頭上を飛び越えミイラやサソリ、キラーマシンに
襲い掛かり、身包（ビームガン、モノアイ、武装や包帯、据付のボウガン等）剥ぎ始めました。

257 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 19:20:02 ID:8/DtLnFM

サソリとマシンが現れた

いわ「早速来たか。
　　　何としてもここを守り抜くんだ！いくぞ……」

と、何者かが頭上を飛び越えてサソリ達に襲いかかった

いわ「おお！？だ、誰だ…」
ゴロー「さっきの血の気が多い奴らか。それにしても『稼ぐぞ』って…
　　　　あの武器が金になるわけないと思うんだが…」

いわ「まぁいいや、とりあえずサソリ達に攻撃！謎の軍団を巻き込まないように気をつけて！」

258 ：ヘリス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 19:22:43 ID:r2nXPpei

＞ロビン３さん
使徒特権かー。…強いな。
----------------------------------------------------
ヘリスがレリエルの横を駆け抜け、ジェイクの肩に乗る。

ヘリス「冥王様の所？」
ジェイク「ああ」

といいつつ、さりげなく鎌の刃先と槍の穂先を合わせる。
チキン、という音が鳴る。

ヘリス「(この人、誰？)」
ジェイク「(異物。剣で脅してきたけど、俺はハデス様は倒れないと信じてるから
　　　　　　普通に案内してる。　　それより、そろそろ離せ)」
ヘリス「(オーケー)」

槍と鎌を離す。
そして、ジェイクは右に曲がって待つ。

ジェイク「ここを真っ直ぐ行けば冥王様に会える。無礼の無いようにな」

259 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 19:27:04 ID:UIiN6s7l

ミイラ男「キラ・リー様！謎の黒い軍団が！」

キラ・リー「なに？よっしゃあ！俺様に任せろ！」

そう言いながら陸軍司令部の前に躍り出て
一匹、また一匹とのしながら黒い軍団に大声をあげる。

キラ・リー「やあやあ、遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ！
　　　　　　俺様はこの作戦の総指揮官にして、キラ流の天下一の中華料理人！キラ・リー様だ！
　　　　　　そこのテロリストとバラモス軍残党！いざ尋常に勝負！降参するなら今のうちだぞ！」」

260 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 19:31:30 ID:CzyaY4i5

？？？「フッ！敵将か！我こそはエルヘブンの産にして、魔王を封じし聖者の一系、
　　　　エルウィン・フォン・ガーランド！互いによき敵ぞ！いざ一騎討ちをせん！」

黒づくめの男が一人で前面に立ちました。

261 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 19:33:29 ID:r2nXPpei

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!　不条理vs不条理だ！
見てたいけどもう落ちる時間だ！もしかしたら十時過ぎにまた来るかも！

落ちまーす！

262 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 19:36:32 ID:8/DtLnFM

いわ「ち、中華料理人？料理人のキラーマシンが総指揮官…」
ゴロー「おいおい、黒い人も相手しようとしてるぞ。どうする？」
いわ「もちろん、他の雑魚が侵入するのを阻止。油断するな！」

263 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 19:37:58 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「ええい！ロ○アっぽい癖にド○ツ貴族の名をかたる愚か者め！
　　　　　　俺様のヌンチャクで成敗してくれるわ！」

264 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 19:40:26 ID:CzyaY4i5

？？？「うるへー！俺自身は独だがリチャは英だし、他にも色々いるんだ！一番多いのが
　　　　邪悪陸軍大国だってだけだッ！」

？？？とキラ・リーは遠い世界の話をしている！

265 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 19:43:09 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「ええい！ロ○アっぽい癖にド○ツ貴族の名をかたる愚か者め！
　　　　　　俺様のヌンチャクで成敗してくれるわ！」

266 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 19:44:23 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「分身したが、気にするな！
　　　　　　もはや、問答無用！成ば…

267 ： ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 19:47:08 ID:UIiN6s7l

　　　　|┃三　　　　 , -.―――--.､
　　　　|┃三　　　 ,ｲ,,i､ﾘ,,リ,,ﾉﾉ,,;;;;;;;;ヽ
　　　　|┃　　　　.i;}'　　　　　　　"ﾐ;;;;:}
　　　　|┃　　　　|} ,,..､_､　 , _,,,..|;;;:|
　　　　|┃　≡ 　|} ,_tｭ,〈　ﾋ''tｭ_　 i;;;;|
　　　　|┃　　　　|　ｰ'　|　｀ - 　　ﾄ'{
　　　　|┃　　　.｢|　　ｲ_i _ >､　　 }〉}　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　|┃三　　｀{|　_;;iill|||;|||llii;;,>､　.!-'　　/邪悪陸軍大国？話は聞かせてもらったぞ！
　　　　|┃　　　　 |　　　＝'" 　　 | 　　　＜黒い軍団はシベリア送りだ！
　　　　|┃　　　　 iﾞ､_　　ﾞ,,,　 ,,　' {　　　＼　http://etc3.2ch.net/siberia/
　　　　|┃　　　　丿＼　￣￣　 _,,-"ヽ　　　　　　＼
　　　　|┃　≡'"￣ヽ　　＼､_;;,..-" ＿　,i`ー-　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　|┃　　　　ヽ､oヽ/ ＼　 /o/　 | 　　ガラッ

268 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 19:49:43 ID:CzyaY4i5

？？？「ちっ！マッカーサー！ルーズベルト！チャーチル！東条！相手をしてろッ！」

どこからとも無く、謎の軍人や政治家が現れてスタりんを袋叩きにし始めた！

269 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 19:56:11 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「…。…突然乱入者が現れたが戦闘続行！
　　　　　　因みに、中華料理人であるが、他の料理も出来るぞ！」

キラ・リーがそう怒鳴りつけるや否や
空から巨大な鍋がバラモス城の天井を破り、降ってきた！

キラ・リー「奥義！おふくろの味！煮っ転がしスマッシュ！」

キラ・リーは、鍋から煮っ転がしを取りだし、
背中から取りだしたフライパンで３回打った！
数mはあろうかという巨大な煮っ転がしが？？？とばくだんいわに襲いかかる！

270 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 19:59:26 ID:CzyaY4i5

？？？「フッ、こんな時こそあのスカイドラゴンに貰った袋の使い時！開け！不思議な袋ッ！」

？？？は不思議な袋に煮っ転がしを吸い込んだ！

？？？「懐かしの味シリーズ『ジャガイモの煮っ転がし』2500G相当！確かにいただいたッ！」

？？？は怪盗の名詞を投げつけた！

271 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 20:00:52 ID:8/DtLnFM

いわ「袋に吸い込まれたけど…もう一つ煮っ転がしが！デカい！」

おばばA「おふくろの味だったらもっと加工してやるわい！メラミ！」

煮っ転がしにメラミをかけた。

炎が晴れると、そこにはこんがり焼けた煮っ転がしが。

おばばA「どうだっ！結構うまそうだろ？」

272 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 20:04:34 ID:CzyaY4i5

ガーラ「よしっ！それも頂きぃ！」

ガーランドは「懐かしの味シリーズ『ジャガイモの煮っ転がし・香ばし味』」
　　　　　　　2500G相当を手に入れた！

273 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 20:07:30 ID:8/DtLnFM

ゴロー「くそー。食いたかったのに…」
いわ「ま、まぁいいじゃないか。」
極楽A「（本当にゴローって食いしん坊なんだな）」
極楽C「（でも本当にうまそうでしたよ）」
極楽B「（お前もか！）」

274 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 20:08:30 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「むむむ！やりおるな！
　　　　　　ならばっ！」

キラ・リーは、背中から巨大な二枚のチャーシューを取りだした！

キラ・リー「チャーシューチャクラム！受けろ！」

キラ・リーは２人に向かって水平に投げる！

キラ・リー「まだだ！肉団子ボーリング！」

キラ・リーは背中から直径１０ｍ程の巨大な肉団子を
ばくだんいわに向けて押しだした！

275 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 20:11:57 ID:8/DtLnFM

いわ「あわわわ…今度はもっとでかくなってる」

ｽﾉｰA「私にお任せを！」

スノードラゴンAは凍り付く息を吐いた！肉団子が凍り付き、固まった

ｽﾉｰA「そしてこいつを………でぇい！」

凍った肉団子を押し返した。勢いがついて、キラ・リーに向かって転がっていく

276 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 20:13:55 ID:CzyaY4i5

ガーラ「無駄だッ！俺に飛び道具など効かんッ！不思議な袋ッ！」

不思議な袋の異空間に、チャーシューと肉団子が吸い込まれて行く！

ガーラ「本場の味シリーズ、『とろ～り焼豚』＆『冷凍ミートボール』、それぞれ
　　　　　650G、500G相当、頂きッ！････冷凍食品は安いんだよな････全く！」

ガーラは目にも留まらぬ早業でアサシンダガーを投げつけた！
ガーラ「投げる手裏剣　オー、ストライク！　ござ～るござるよハット････やべ！」

277 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 20:19:45 ID:UIiN6s7l

キラ・リーは背中から出した直径１０ｍ程の巨大な肉団子を
にしといてください。
------------------------------------
キラ・リー「甘いわ！」

ばこぉぉぉぉおん

肉団子をヌンチャクで一撃の下に砕き
ヌンチャクを回転させてダガーを弾く！

キラ・リー「必殺！メンマソード！」

キラ・リーは背中からバスターソード並のメンマの刃を取りだし
一気に加速して？？？に斬りつけた！

278 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 20:25:29 ID:CzyaY4i5

ガーラ「必殺！エキサイトスリりんぐ！」

ガーラは一瞬のうちにメンマソードの一番おいしい所を抜き取った！

ガーラ「フハハハハ！熱血メンマ三本勝負は素材の良さでまず俺が一歩リードだなッ！
　　　　　腕で負け、素材で負けたとあっては勝ち目はあるまい！中華一の栄誉、
　　　　　特級厨師の称号は、この我亜欄怒が頂いたッ！その無様なメンマ、いかに料理
　　　　　しようとも、皇帝陛下の御前試合に出すまでの物にはならぬわッ！」

279 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 20:33:30 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「果たして、どうかな？」

キラ・リーは謎の調味料を取りだした！

キラ・リー「ふっ、この調味料は、食品を活性化させ、
　　　　　　さらに旨み倍増！全て天然の成分で構成されているぅ！」

キラ・リーが欠けたメンマに振りかけると
メンマソードが元より大きくなった！

キラ・リー「がっはっはっは！メンマブーメラン！」

280 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 20:35:33 ID:8/DtLnFM

ｽｶｲA「今度は俺が！」

スカイドラゴンAは燃え盛る火炎を吐いた！

メンマがキツネ色になった！

ゴローは一瞬で拾い上げ……

ゴロー「あちちち！」

……られなかった。

281 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2005/06/29(水) 20:39:13 ID:CzyaY4i5

ガーラ「ば、馬鹿なッ！ぐはッ！」
ガーランドにメンマブーメランが直撃！しかし、ガーランドは立ち上がるッ！

ガーラ「フ、フフフッフ！それでこそ1000年に一度の鬼才、綺羅李威！だがッ！」
ガーランドはメンマブーメランの当たった場所を指でなぞり、舐めた！
ガーラ「フッ、秘伝の調味料、見破ったり！これを我が最高のメンマに振り掛ければ････！」
なんと！メンマが巨大化し、赤い二股の槍となる！
ガーラ「私は、私はこの大陸最高の御用厨師だァァァァ！」

ガーランドはメンマギヌスの槍を投げつけた！槍は変形し、キラ・リーり向かって一直線に飛んでいく！

282 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 20:39:34 ID:CzyaY4i5

上ボクね。

283 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 20:42:34 ID:8/DtLnFM

おばばB「馬鹿かお前は！」
ゴロー「うるせえ……」

ゴローは手を少しだけ火傷した！

いわ「うわー…メンマが槍になったよ……ん？このやろ、こっそり入りやがって！」
ばくだんいわは忍び足で侵入したミイラ男を燃やした

284 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 20:53:22 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「あれは！メンマギヌスの槍！」
ミイラ男「知っているのですか雷電！？」
キラ・リー「俺様は海軍の局地戦闘機ではない！
　　　　　　メンマギヌスの槍…ABSOLUTE HEARTIRY FIELDを中和する伝説の槍！
　　　　　　ここは！」

ボンッ！　なんと、キラ・リーは肉団子を身代わりにした！

キラ・リー「ええい！回避成功！」

285 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 20:55:08 ID:8/DtLnFM

いわ「（……どうする？）」
ゴロー「（後ろで見てるミイラ達をなんとかしたいが、あのキラ・リーとかいうやつが見てるからな…）」

おばばA「忍び足で入ってきてるミイラがいるんだからそっちを片付けろ！

まほうおばばAとBがどさくさに紛れて入ってくるミイラを蹴散らす

286 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2005/06/29(水) 20:56:17 ID:CzyaY4i5

ガーラ「一本避けただけでいい気になるなァ～！」
なんと、ガーラは灰色のメンマギヌスの槍を四方八方から次々に投げつける！

ガーラ「チェックメイトだッ！ＵＲＹＹＹＹＹ！」

287 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 20:56:17 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「メンマギヌスの槍を出したからには、こちらも！」

なんと、キラ・リーは巨大な鍋で何かを造り始めた！

（発動まであと１レス）

288 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 20:57:49 ID:CzyaY4i5

うわっ同時！秒単位で同時！

289 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 20:58:50 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「うおっ！」

キラ・リーは慌てて鍋の中に潜り込む！

グサッ×多数

キラ・リー「ぬううう！」

290 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:01:24 ID:8/DtLnFM

いわ「なんでこんなに入ってくるんだよ！」
ゴロー「知るか！ミイラを見張るぞ！」

いわ「もちろん他も忘れずに…」

大陸組・見張り強化

291 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 21:02:04 ID:CzyaY4i5

ガーラ「フフフフフ････」

ガーランドは高く飛び上がった！
（発動まであと２レス）

292 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:02:46 ID:8/DtLnFM

いわ「む？飛び上がった…」

ゴロー「天井突き抜けてるぞ…」

293 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 21:03:11 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「幾らでも呼び出せるとはいえ、俺様の大事な鍋を～！
　　　　　　絶対に許さん！見せてやろう！秘奥義！ラーメンオールレンジ攻撃！」

なんと、鍋の中から多数のラーメンが現れ、宙に浮いている！
しかも、それらはガーラやばくだんいわにスープを寸分の狂い無く振りかけ始めた！

キラ・リー「超高温のスープ…耐えれるかな！？」

294 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:06:42 ID:8/DtLnFM

いわ「超高温？」

ばくだんいわにスープがかかった！

スープは蒸発し、ばくだんいわの体は赤くなっていた

いわ「おおっ！メラミとか唱えなくても大丈夫とは！」

ゴロー「熱気がすごい…」

ばくだんいわ・ボルガノンタックル発動可能状態（まだ出さない）

295 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 21:07:14 ID:CzyaY4i5

ガーラ「メタルに、そんなものが効くかッ！」
ガーラはどこからとも無くメタルキング（否タルキン）を抱え落下し、鍋を押しつぶすッ！

ガーラ「メタルキングだッ！もう遅い、回避は不能よォ～、メタメタメタメタッ！」
ガーランドはメタルキングの上から紫色の輝きを放つ爪でキラ・リーを引っ掻き続ける！

296 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:10:43 ID:8/DtLnFM

いわ「あ、暑い！体の芯から温まっている！」
ゴロー「そりゃそうだろうな。ボルガノンタックル出せる状態だからな…」

おばばA「監視のおかげでミイラが入って来なくなったようだね。ｻﾝｷｭｰｻﾝｷｭｰ。」
デス「（ボルガノンタックルがあるから入って来ないんだと思うけどな）」

297 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 21:10:44 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「があっ！」

キラ・リーは吹っ飛ばされる！

キラ・リー「効いたぜ…今のは！」

キラ・リーは背中からスタミナチャーハンを取り出すと、食べ始めた！
キラ・リーのHPが全回復した！

キラ・リー「くらえ！エビフライアタック！」

　　　　,.、,､,..,､､.,､,､､..,_　　　　　　／i
　　　;'｀;、､:、. .:、:,　:,.: ::｀ﾞ:.:ﾞ:｀''':,'.´ -‐i
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298 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:13:05 ID:8/DtLnFM

いわ「チャーハン食ってやがる！」
ゴロー「くそっ！その海老フライもらった！でもって

　 ∧,,∧
　(；`・ω・）　　｡･ﾟ･⌒）チャーハン作るよ！！
　/　　ｏ━ヽニニフ))
　しー-Ｊ

ゴローは出来の悪い海老フライ入りチャーハンを食べた！
体力がほんの少～～～～～しだけ回復した！

ゴロー「俺にはこれで十分だっ！」

299 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:14:17 ID:8/DtLnFM

ばくだんいわは出来の悪い海老フライチャーハンを食べた！
まほうおばばA,Bは出来の悪い海老フライチャーハンを食べた！
極楽鳥A,B,Cは出来の悪い海老フライチャーハンを食べた！
爆弾岩は出来の悪い海老フライチャーハンを食べた！
デスストーカーは出来の悪い（ry

みんなの体力が少～～～～～しだけ回復した！

300 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 21:15:10 ID:CzyaY4i5

ガーラ「よしっ！それも頂く！不思議な袋ッ！」
ガーランドは「懐かしの味シリーズ『お袋のエビフライ』を200G相当を手に入れた！

ガーラ「その背中の食べ物をどうにかせん事にはどうしようもないようだな････ならばッ！」
ガーラは泥を投げつけた！
ガーラ「いかなる食品も一瞬のうちに腐敗させる不思議の泥ッ！喰らえッ！」

301 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 21:16:00 ID:CzyaY4i5

ガーラ「ええい！何だこれは！出来の悪い海老クズになっているではないか！」

302 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 21:20:25 ID:UIiN6s7l

不思議な泥が食品を腐らせる！

キラ・リー「フンッ…。キラ流免許皆伝は無から有を産み出すことが可能なのだ！」

キラ・リーは背からフカヒレを取りだした！

キラ・リー「フカヒレトマホークブゥゥゥッメランッ！」

そして、ゲッ○ーロボのように投げた！

303 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:22:13 ID:8/DtLnFM

>>301
ゴロー「エ、海老クズだと！ちゃんと食えるんだぞ！食ってみろ！」

304 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:24:58 ID:8/DtLnFM

いわ「（案外旨かったけど…）」
おばばA「（そもそも海老自体が高級品だし）」
極楽B「（でも本当にちゃんとした海老なのか？マッドロブスターとか嫌だぞ。）」

305 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 21:26:45 ID:PbhWutM5

ガーラ「無駄無駄ァ！不思議な袋ッ！」
フカヒレトマホークは不思議な袋に吸い込まれた！
ガーラ「フッッフッフ、自らの技で死ねィ！不思議の食物大逆流！」

なんと！不思議な袋から煮っ転がしとこんがり煮っ転がしと二枚のチャーシュー、
冷凍肉団子にフカヒレブーメランが飛び出したッ！

306 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:29:32 ID:8/DtLnFM

ゴロー「あっ！俺の煮っ転がし！」
いわ「やめろ！押しつぶされる！」

デス「あの袋はなんなんだ？未来の世界のネコ型キラーマシンの腹についているポケットか？」
おばばA「（キラーマシンか？）」
おばばB「（食い物がたくさん出るポケットを持ったネコ型の？）」

307 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 21:32:08 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「がっはっは！全部食してくれるわ！」

なんと、キラ・リーは全部食べてしまった！

キラ・リー「こうなれば直接攻撃だ！ヌンチャクアターック！」

キラ・リーはばくだんいわにヌンチャクで痛恨の一撃を与えた！
-----------------------------------------------------
ブラック・ピオン「例の物は…ん？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　……不思議の食物大逆流！」

ブラック・ピオン「熱源反応！これは…！フフフ…おもしろそうだ」

308 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 21:34:50 ID:PbhWutM5

ガーラ「お前の相手はこっちだッ！クローアターック！」
ガーランドは紫に輝く爪でキラ・リーの背中からメタメタに掻きかかる！

309 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:37:47 ID:8/DtLnFM

いわ「おおお……痛い痛い。」
極楽鳥A「ベホイミ！」
極楽鳥B「ベホイミ！ベホイミ！」

いわ「あ、ありがとう……」

スカイB「まだいわさんは体が赤い！これでさらに！」

スカイドラゴンBはばくだんいわに燃え盛る火炎を浴びせた！
赤くなったばくだんいわが炎をまとった！

いわ「こ、これは熱い！　　ボ　ル　ガ　ノ　ン　タ　ッ　ク　ル　!!!!!!!」

ばくだんいわはロケットのように飛び出し、キラ・リーに突進した！しかも炎をまとっている！

310 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 21:38:30 ID:PbhWutM5

挟み撃ちキター！

311 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 21:42:21 ID:UIiN6s7l

キラ・リー「ぬあああ！」

ガーラの爪が背中の装甲を引っ掻く！

いわ「こ、これは熱い！　　ボ　ル　ガ　ノ　ン　タ　ッ　ク　ル　!!!!!!!」

どぉぉぉぉおん！吹っ飛ばされるキラ・リー…

ばくだんいわが追撃しようとした時！
突如壁が崩れ！ブラック・ピオンが飛びだしてきた！
しかも、そのハサミの中に極楽鳥Ｃを捕らえている！

ブラック・ピオン「フフフ…」

--------------------------------------
極楽鳥Ｃ、殺しちゃっていいですか？

312 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:43:34 ID:8/DtLnFM

＞ロビン３さん
………………あまりに突然なのでビックリビックリ。
死ぬたびに大陸組は間違いなくパワーアップしますが。
--------------------------------------
いわ「こっ、この！しかもいつの間に極楽君を…！」
ゴロー「また現れたな…！」

313 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 21:44:46 ID:UIiN6s7l

>>ばくだんいわはん
ってことは、殺っちゃってええんやな？

314 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:47:17 ID:8/DtLnFM

＞ロビン３さん
はい。　　　　　　この答えに後悔はしていません。

315 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 21:51:50 ID:PbhWutM5

リチャー「あっ！アイツッ！」
スコピオ「生きていたのかッ！」
ドラタル「構わないさッ！」
タルキン「ヘラヘラヘラｗ」
はぐれん「ヘラヘラヘラｗ」
メタリン「たとえ生き返ったとしても、その度に打ち砕いてやるさッ！来いッ！メルター！」
メルター「Melter-1,engage!」

黒一同「「「「「「「「この俺達の、欲望の炎！極限まで高めれば！砕けぬものなど！何も無いッ！
　　　　　　　　　　　喰らえ････メタリック同盟けぇぇぇん！！」」」」」」」」

ブラックピオンに向かって邪悪な紫の塊が飛んでいく！風圧だけであたりの壁が跡形も無く砕け散るッ！

316 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 21:52:58 ID:UIiN6s7l

ブラック・ピオン「私のこの手が光って唸る！お前を倒せと輝き叫ぶッッ！
　　　　　　　　　溶断破砕ッ！！シャイニングシザースッッッ！」

極楽鳥Ｃ「ああああああああ！」

………ドサッ！

極楽鳥Ｃは真っ二つに溶断され、無惨な死体が床に落ちた…

ブラック・ピオン「脆い…脆すぎるッ！」

317 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 21:55:31 ID:UIiN6s7l

メタリック同盟拳が辺りを巻き込んで飛翔する！
ブラック・ピオンは粉々に砕け散った！

318 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 21:57:17 ID:8/DtLnFM

死体を見たばくだんいわ……

いわ「……これだから……機械は……いつの時代もただの鉄屑なんだぁっ！！」

ばくだんいわの体が黄金に輝き……強い光を放った！

ゴロー「うわっ……まぶしい！」

光で周りが見えない！

光が止んだ時、そこにばくだんいわはいなかった。
代わりにいたのは巨大なゴールドマン（以下、『金』）…

ゴロー「な、なんだっ！？」
金「……俺は貴様らを許さん！覚悟してもらおう！」

そして、ゴールドマンは両手を構え、真ん中に光の球を造り出した

金「メラゾーマ！」

319 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 21:57:49 ID:PbhWutM5

ガーランド「殺ったか？」
リチャード「いえ、前の事もあります！どこからか出て来るかもしれません！」
メルター「現在の所　私のセンサーでは　補足されていません。」

ガーランド達はブラックピオンを探し回っている！

320 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2005/06/29(水) 21:59:01 ID:sp+oKjH1

このスレまだ続いてたんだ

321 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 21:59:29 ID:PbhWutM5

メルター「ビビビーッ！　そこの　禁男！　なんて事を言うのです！　謝罪しなさい！」
スコピオ「そうだそうだァ～ッ！禁男！」

ガーラン「禁男禁男禁男禁男禁男禁男禁男禁男禁男！18禁男ッ！」

322 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 22:00:26 ID:UIiN6s7l

>>320さん
まだまだ行くで～！はい、巫女巫女(ry

323 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/29(水) 22:02:55 ID:PbhWutM5

落ちます。メタル軍団は適当に別方向におびき出しちまってください。脳味噌メタリックに
ツンツルテンなので多分どんな計略でも引っかかりますｗ

324 ： ◆fX3AozH/EM ：2005/06/29(水) 22:05:50 ID:UIiN6s7l

がっ！急用発生！

325 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 22:06:09 ID:8/DtLnFM

金「隠れてるのは分かってるんだ！出て来い！」

おばばA「………お、お前…」
デス「怖ぇえ……」

326 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 22:10:12 ID:8/DtLnFM

【ゴールドマン】
ばくだんいわの真の姿……というよりはもう一つの姿。
何故かメガンテを引き継いでいる。
戦闘力がばくだんいわよりUPしている。相変わらず堅い。

・参考までのステータス・
LV30 HP950 MP82 AP175 GP254 SP75 MG35%
呪文：メラゾーマ、マヒャド、ベギラゴン、メガンテ、ベホイミ
特技：メテオタックル、大防御、ツインハンドアタック（巨大な両手を使って攻撃）

327 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 22:20:20 ID:r2nXPpei

帰還。
……超・ギャグ戦闘から一転シリアスに……極楽鳥Ｃ……

＞ビート君
了解。　僕はちょっと難しいですが。

>>320さん
2chにしては長寿ですよね。今年で確か３年目です。

＞いわ君
ゴー―ルードマーン！！強そうッ！
極楽鳥Ｃもグリズリーと同じ部屋に誘導したって事でー。

328 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 22:26:59 ID:8/DtLnFM

長くて１１時ぐらいまで。
それを過ぎたら落ちます。

329 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 22:37:51 ID:r2nXPpei

んー…帰って来たはいいものの、何も書けない。
ヘリスは冥界、ボウは戦線離脱、空軍は撤退して、イレギュラーズは待機中…、
動かせるのはラッキー･ルガラとロックス達か…ｲﾚ組ﾓｳｺﾞｶｾﾅｲｺﾄﾊﾅｲｶﾞ…

仲間を失うごとに強くなるばくだんいわ。誰が勝てるかな。

330 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 22:44:57 ID:8/DtLnFM

ゴロー「いや……俺達の目の前で仲間が死んで行ったんだ…
　　　　俺達もビビってる場合じゃない！
　　　　大陸組、行くぜ！ばくだんいわに続け！」

大陸組「ぅおおおー！」

ゴローはドラゴンクロウを装備した。
デスストーカーはヒートホークを装備した。
まほうおばばA,Bは魔法力を集中させている……

331 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 22:55:38 ID:8/DtLnFM

ドラゴン２組を送った後、マンダーは上空に戻ってロットと話していた

マンダー「おや？部屋から強い光が……」
ロット「なんだと！一体いつの間にそんなことを…！」
マンダー「それはどういうことです？」
ロット「あいつは…仲間のためだったら出せる力を全て出して戦う奴だ…
　　　　だが、それでまさかゴールドマンに変化するとはな。」
マンダー「ゴールドマン！？あのばくだんいわさんが？」
ロット「そうとも。全てを解き放ったようだ。あいつの真の姿はゴールドマンかもしれん。
　　　　本人は『他の魔物に変わろうとも、真の姿はこれ。ばくだんいわです。』とか言ってたが。」

332 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 22:55:50 ID:r2nXPpei

イレギュラーズ・待機組。
陸軍の施設は見えにくいため、見に行きたいものだけがいっている。

テラ「強いな」

ミカワ「仲間の死を糧に…いえ、糧という言葉は悪いですね、
　　　　乗り越えて、さらに強くなっていけることはすごいです」

ウィズ「ミカワ君は分かってるね…ラス君もアクロス君もセッテさんも、
　　　　なんか私たちと相容れないのよね…」

テラと、ミカワと、ウィズ。三人揃って陸軍施設を眺めている。

テラ「…さあ、見ていたいのは分かるが、
　　　ここにいつまでも居たら巻き添えを食う。戻るぞ」

ミカワ・ウィズ「りょうかーい」

333 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/29(水) 23:02:39 ID:8/DtLnFM

おっ、11時か…

333Getと共に落下。

334 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/29(水) 23:11:26 ID:r2nXPpei

＞いわ君
お疲れ様でしたー。

なんとなく待機中。
っても12時以降になると何も言わず消えてると思いますｗ

335 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 01:40:11 ID:BfvsR41Q

メルター「全く　失礼なヤツですな！　機械ってだけで　あんな連中と　一緒くたにされるなんて！」
スコピオ「『機械である』ってだけでただの鉄屑だなんて、ナチ的な野郎だッ！」
メルター「そのうち　機械嫌いの一念で　メカシュビッツでも　開くかもしれませんぞ！」
スコピオ「あの18禁男ならやりかねんなッ！」
ガーラン「････ブツクサ言わんと、さっさと黒サソリ野郎を探せ～ッ！」
メル・ピオ「「へェ～～い････。ﾌﾞﾂｸｻｶﾆｸｻ」」

黒い軍団内部で「機械はいつの時代もただの鉄屑」発言の波紋が広がっています。
黒い軍団の戦意、微妙に、しかし確実に低下。

336 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/30(木) 11:24:35 ID:Vs5v3GED

その頃のシャーマン部隊

(;゜Д゜)←ガダ
(;゜Д゜)←シャーマンＡ
(;゜Д゜)←シャーマンＢ
(;゜Д゜)←ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰＡ
(;゜Д゜)←ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰＢ

337 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/30(木) 11:31:21 ID:Vs5v3GED

ガダ「影さんやジミーの野郎が世界は広い広いって言ってたが、
　　　いま実感したぜ…」
ｼｬｰﾏﾝＡ「先生！あれは特別だと思います！絶対に！！」

ガダ「でもああいうのが本当にこの世にいるってのは本当だろ？」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰＢ「あれはあれ。こっちはこっち。」

ガダ「ｼｬｰﾏﾝの力を見せてやる…って言っても、まだ力不足だったんじゃないか？
　　　俺たち…」
ｼｬｰﾏﾝＢ「先生！反省は結構ですが、あれ見て反省するのは間違ってると思います！」

ガダ「機械に頼っちゃいけないのかな…ゾンビ製造なんて、激しく道徳違反だよな…」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰＢ「リーダー弱気、わしら困る！っていうか、なぜ急にそんな弱気！」

ガダ「ああ、悪い悪い。戦場でぼっとしちゃいけないな…」
ｼｬｰﾏﾝＣ「我々はどう動きますか？」

ガダ「…まず裸の７人に服を探そうか。」
身包みはがれた７人のｼｬｰﾏﾝが泣いている！
（ｼｬｰﾏﾝは素顔を見られてはいけない風習になっています。）

ガダ「泣くなよお前等…」

338 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/30(木) 11:38:10 ID:Vs5v3GED

ｼｬｰﾏﾝＡ「適当に見繕ってきました！でも仮面の代わりはこれしか見つかりません！」
ガダ「しょうがねえな…これで我慢しろ！」

シャーマン達は殺人鬼やｴﾘﾐﾈｰﾀｰが被る覆面を被った！
ｼｬｰﾏﾝＧ「おい、お前等いいの先に取るなよ！なんだよこのマントは…」
ガダ「け、結構…似合うぞ…ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ…」
ｼｬｰﾏﾝＧ「（涙」

ガダ「よし、それじゃあ気を取り直して、行くぞ！」
通路の先を見ると、既に黒軍団は散っていたが、
キラ・リーと…

ゴールドマンが立っていた！

ガダ「よし、総司令官殿とあのでかいのが戦っている間に、陸軍司令部を占拠する！」

339 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/30(木) 11:47:04 ID:Vs5v3GED

影「うん？」
窓から外が見える。
付近の空軍施設から、次々に空軍の面々が飛び立っていく！
誰も彼もが負傷している。中にはフラフラとしか飛べないものもいる。

影「空軍撤退？」
通信室へ行くと、そこは瓦礫の山だった。
影「ここから城の全体の状況見れるかと思いましたが…」

仕方なく通路を引き返していく。
息絶えた敵味方の兵と城の残骸のみ。動くものはいない。
空軍の司令室や宿舎に近づくと、こちらは騒がしく動くものがいた。

ミイラ男「止まれ！何者だ！」
影「第三攻撃部隊のあやしい影です…」
ミイラ男「ああ、あんたか…ここは占拠済みだ！しっかり守ってるから安心しろ！」
影「私は部隊に戻ります。」

空軍施設を離れる。
陸軍の方角からは、相変わらず爆発音や叫び声などの喧騒が聞こえる。

影「マジンさんはどうしたかな…恐らくは激戦の真っ只中だろうな…
　　ちょっと私じゃ近寄れませんね…」

あやしい影は少しためらった後、玉座の間の方へ向った。
秘書室も、あちらの方角だ…

340 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/06/30(木) 12:04:19 ID:Vs5v3GED

例え主のバラモスがいなくても、城の重要地区だけに警備の兵が残っている。
クラックスの戦法は正しかったようだ。
クラックス軍にとっては、バラモスのいない玉座の間や執務室を落しても
さほどの意味はないが、バラモス軍にとっては守らねばならない場所だ。
敵兵を分散させているわけだ。

影「でも、普段より大分少ないですね…」
最低限の警備だけ残して、戦いに行ったらしい。
物陰を伝って、見つからないように…

動く石像「止まれ！うん！？影殿！」
影「うわ！！」
動く石像「大丈夫ですか？」
影「ええ…その…敵かと思って。」
動く石像「このあたりはまだ小グループがちょっかいかけてきただけです。」
影「そうですか…（やれやれ、こう色々な人に出会っては、
　　もう裏切りがばれるのは時間の問題だろうな…）
動く石像「影殿は何を？」
影「…空軍と海軍は既に城から撤退しました。」
動く石像「な、なに！！」
影「敵の猛攻は予想以上です。陸軍も陥落寸前です。
　　ここの兵力ではみすみすやられるだけです。
　　今の内に重要なものをもって逃げてください。」

341 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 13:45:52 ID:UizhdoOJ

報告。パソコンが壊れたので長文が難しくなると思いますー。

342 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 16:48:29 ID:bcQbCmR4

ビート「Ｚｚz････」

ビートは城の屋上の物陰でぐっすり寝込んでいて空軍･海軍の撤退に気付いていない！

343 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 18:01:46 ID:bcQbCmR4

････誰か居ますかァ～？

344 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 18:09:26 ID:fq6DWD/T

お呼びとあ(ry

>>ビートはん
砂漠に”超”重量級の物体を乗せることが可能なレールってしけると思います？

345 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 18:13:05 ID:bcQbCmR4

基礎さえきちんと築けば大丈夫だと思いますが、グスタフ・ドーラでも持ち出すんですか？
だけど、その基礎を作るのも恐ろしく大変だと思います。地中何十メートルに金属の杭でも打って
岩盤に根を張らせるとか、幅が恐ろしく広くて厚い鉄板を敷き詰めて田下駄よろしく沈まないように
してみたり、とか。

346 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 18:16:07 ID:fq6DWD/T

>>ビートはん
ふむ、ワイと似たような考えやな。
グスタフ・ドーラ？はっはっは…

347 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 18:23:53 ID:fq6DWD/T

同盟拳→禁男のメラゾーマということで。
-------------------------------------------
黒い軍団員「あれは？」

黒い軍団の構成員がふと、天井を見上げる。
なんと、そこにはブラック・ピオンが張り付いていた！

ブラック・ピオン「機械はいつの時代もただの鉄屑ですか…。
　　　　　　　　　そのうち、「いい機械は壊れた機械」などと言いだしかねませんねぇ…。
　　　　　　　　　ま、どちらにせよ、排他主義は感心しませんよ」

348 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 18:46:38 ID:bcQbCmR4

スコピオ「うんうん、そうだよなァ････。」
メルター「全くだ　機械というだけで　差別するとは　許せませんな。」

ガーラン「････、お前ら、何してる････？（ドドドド怒怒怒怒････」

スコピオ（メタルスコーピオン）とメルター（メタルハンター）がブラックピオンの言葉に
うなずいている。

349 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 18:49:54 ID:bcQbCmR4

ちなみにメルターとスコピオの悪態を「禁男、18禁男！」にしようか「菌男！黴菌男！」
にするか迷ったのは内緒。

350 ：キラ・リー ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 18:54:39 ID:fq6DWD/T

てくてくてく…

なんと、吹っ飛ばされ、瓦礫に埋まっていたキラ・リーが立ち上がり
ゴローに忍び寄り始めた！

ゴロー「！？」

気配を感じ、慌てて振り向くゴロー。
だが…

キラ・リー「ブロウクン・マグナムナッコォ！」

キラ・リーは腕を高速回転させ、ゴローに殴りかかった！
ゴローはそのまま壁に激突し、気絶してしまった！

351 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 19:06:06 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオンは黒い軍団に語りかける。

ブラック・ピオン「…それにしても、分かりませんねぇ。
　　　　　　　　　何故あなた方がバラモス軍に荷担するのか。
　　　　　　　　　単なる金銭目的の盗人集団というのであれば、納得できますが。フフフ…」

352 ：マジン(魔神金槌) ◆4t/UaTZLZg ：2005/06/30(木) 19:07:48 ID:rCf0dyeg

突然登場。

って、このタイミングで乱入はまずいか・・・。

353 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 19:10:09 ID:fq6DWD/T

>>マジン様
陸軍は撤退するのかどうかの判断を下してください。
ちなみに、現状は

【空軍】城から撤退
【海軍】城から撤退
【陸軍】陥落寸前

となっております。

354 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 19:13:26 ID:bcQbCmR4

ガーラン「なんつ～か、呼ばれて盗んでジャジャジャジャジャ～ンって感じ。」

黒い軍団はブラック・ピオンの真下にコタツを引いて生姜湯を飲みながらういろうを食べ、
Ｌ天国新聞を読んでいる。リチャードを除いて。

ガーラン「やっぱ分身か何かだな、ありゃ。あと変なバリア持ってるだろう、厄介なことだ。
　　　　　俺たちみんなでかかってもゴチャゴチャするだけで寧ろ仕留め難らいだろうしな。」
リチャー「ご主君！ここはお任せをッ！先の戦いの雪辱、ここで晴らしてやりますッ！」
ガーラン「おぉ～、こんどは油断するなよォ～。････で、メルター、お前はいいのか？」
メルター「いいんですよ。　バラモス軍にあんなこと言われた後じゃ　あんまやる気ないしさ。」
ガーラン「そ～か～。じゃ、俺は････禁男と吉良大和（違）の戦いでも観戦してるわ。」

リチャードが現れた！（ＢＧＭ、『傷心を刃に変えて』に変更）
リチャー「愛と忠義に生きる騎士、人は、私をエジンベアの薔薇、リチャードと呼ぶッ！いざ！勝負ッ！」

ガーラン「････アイツ、いつ『エジンベアの薔薇』って呼ばれてたっけ？」
スコピオ「････知りません。」
タルキン「ヘラヘラヘラｗ」

355 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 19:19:02 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「まあ、いいでしょう。
　　　　　　　　　…最も、私に勝てる可能性はありませんがね」

ブラック・ピオンは、床に降りた！

ブラック・ピオン「フフフ…」

356 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 19:22:44 ID:bcQbCmR4

リチャー「愛の力に勝てるものかッ！喰らえッ！」
リチャードは背中に背負った薔薇の花束から花びらを吹雪の如くに吹き付けた！

357 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 19:25:55 ID:fq6DWD/T

バラの花びらはビームフィールドに弾かれ、四方拡散してしまった！

ブラック・ピオン「その程度の実力で私と戦う？
　　　　　　　　　やれやれ、舐められたものですねぇ」

358 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 19:31:28 ID:bcQbCmR4

リチャー「まぁね。」
なんと！ピオンの足元の床が抜けた！中には爆弾石が敷き詰められている！同時に
天井がピオンの頭上に落ちて来る！
リチャー「ただの薔薇吹雪だと甘く見ているからですよ。」

359 ：マジン(魔神金槌) ◆4t/UaTZLZg ：2005/06/30(木) 19:33:29 ID:rCf0dyeg

ちょいと用事で席をはずしてました、失礼。
というか、今日もこれで無理っぽいです、ごめんなさい。

＞ロビン３さん
空、海とやられていては陸軍も時間の問題ですね・・・。
陸軍も撤退、ただし逃げ延びた軍と合流し、後に兵を再結成、ってとこにしますか。

では、失礼します。

360 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 19:34:00 ID:fq6DWD/T

ズシュウーン！

なんと！ピオンの足元の床が抜けた！中には爆弾石が敷き詰められている！同時に
天井がピオンの頭上に落ちて来る！

ブラック・ピオン「どこを見ているのですかねぇ？」

なんと、ブラック・ピオンがリチャードの背後に！

361 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 19:42:35 ID:bcQbCmR4

リチャー「流石にお早い････以前のこともありますし、本気でいきますよッ！」
リチャードは星降る腕輪を装備した！

黒軍一同「お、おいッ！いきなりかよッ！」
リチャー「説明しよう！メタルライダー、リチャードは星降る腕葉を装備し音速を超えてで駆け回る
　　　　　事によって、腹のベルトに風力エネルギーを受け、限界以上の能力を発揮することが出来るのだッ！」

リチャードは加速を始めた！（現在マッハ0.8）

362 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 19:44:53 ID:UizhdoOJ

中庭。

ラック「ロックス殿！」
ロックス「ラック君！？こんなとこ来て平気なの！？」
ラック「…いえ、空軍は既に陥ちました
」
ロックス「な…！」
ラック「三人とも、すぐに世界樹へ。みなそこにいます」
ロックス「…うん」

(誰か四人と会わせたいキャラが居ましたらどうぞ。何もしなかったら５レス後に撤退します)

363 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 19:47:38 ID:FQmgEm83

金「ゴロー………。
　　別にそんなことは言い出しませんがね。
　　言い方が悪かったかな。

　　あ　な　た　方　ク　ラ　ッ　ク　ス　一　派　が　ただの鉄屑です。そこのメタルな方々は違います」

何も言わずに巨大な手を振り回し、キラ・リーを叩きのめした

364 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 19:49:49 ID:FQmgEm83

金「スカイドラゴンさん。君たちは僕の仲間を連れて逃げてください。
　　……そうだな……君たちの故郷に逃げるといいでしょう。」

ｽｶｲA「しかし……」
金「いいからいいから。早く逃げないと危ない。」

365 ： ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 19:52:06 ID:fq6DWD/T

では、マジン様がいないときの行動を任されている（はず）なので…
-----------------------------------------------------
ドガァァァン！マジンの金槌がサソリアーマーを一撃で叩きつぶす！
サソリアーマーは火花を散らせた後、小さく爆発四散した。

だが、敵の数はあまりにも多い。

このままじゃあ…

ディンゴ「（大変！空軍と海軍が城から撤退しちゃったみたいだよ）」
マジン「な、なんだって！？」
ディンゴ「（各師団の施設も大半は占拠されちゃったみたい…）」
マジン「と、すれば、ここが陥落するのも時間の問題…」
ディンゴ「（僕らも逃げだしちゃった方がいいんじゃない？）」
マジン「確かに…。
　　　……各員に伝えてくれ。陸軍は後退しつつ、攻撃。その後、城から撤退すると」
ディンゴ「（分かった）」

366 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 19:54:35 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオンはリチャードの行動に注意しながらも、ゴールドマンに話しかけた。

ブラック・ピオン「ほほう。自分の仲間を冒涜なされるか」

367 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 19:54:39 ID:FQmgEm83

ｽｶｲB「そういうわけにもいきません。我々は逃げませんよ。」
金「…………そうかい。分かった。」

368 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 19:58:08 ID:FQmgEm83

金「仲間？仲間ってのは誰のことを指してるんです？
　　まさかロビン３さんとか言わないでしょうな。
　　僕は仲間を冒涜したつもりはないですがね…

　　……いや、スカイドラゴン君……逃げた方がいい。
　　早く仲間を連れて逃げ出すんだ。急げ！」

ｽｶｲA「………どうしても、ですか？」
金「ああ。」
ｽｶｲA「分かりました……どうかご無事で。」

スカイドラゴンたち＆大陸組（気絶したゴローは極楽鳥が運んでいる）、城から離脱

369 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 19:59:52 ID:FQmgEm83

マンダー「む？どうした。」
ｽｶｲA「ゴールドマンさんに早く逃げろと言われて…」

マンダー「分かった。ここにキメラの翼がある。これで世界樹まで飛ぶんだ。」

ｽｶｲA「はい。それでは……」

スカイドラゴンAはキメラの翼を放り投げた！

★スカイドラゴンたち＆大陸組、世界樹に退避★

370 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 20:01:08 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「先程の極楽鳥の事を言っているのですよ」

371 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 20:03:58 ID:FQmgEm83

金「彼を生き返らせることができるんだったら確かにそうかもしれませんがね。」

372 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 20:04:26 ID:bcQbCmR4

リチャー「うんぬゥゥゥ！」
リチャード、音速の壁突破。あたり一面に衝撃波（ソニックブーム）が撒き散らされる。
現在マッハ1.6

373 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 20:07:17 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「いえいえ、違います。
　　　　　　　　　…貴方の言い分によれば、私は「鉄くず」であると。
　　　　　　　　　そうですね？」

衝撃波を紙一重で小刻みにかわす。

374 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 20:10:13 ID:bcQbCmR4

リチャー「うぉぉぉ！第一次加速完了！喰えっ！ライダァァァアキィィィックゥゥ！！」
リチャードは空気も読まずにブラック・ピオンにマッハ5で突っ込む！

375 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 20:11:46 ID:FQmgEm83

金「ああ…『その鉄屑に潰された仲間』ということですか。」

376 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 20:18:22 ID:fq6DWD/T

リチャードの体当たりがブラック・ピオンを粉々に砕く！
だが、ブラック・ピオンはゴールドマンに背後に現れた！

ブラック・ピオン「その通り。彼は、鉄くずに何一つ反撃出来ぬままに潰えた。
　　　　　　　　　貴方は、共に戦った仲間を　鉄　く　ず　以　下　の存在と言ったも同然なのです。
　　　　　　　　　やれやれ…かつて共闘した仲間を鉄くず以下と。正に、冷酷無比。私にはとても真似できませんねぇ」

377 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 20:21:25 ID:bcQbCmR4

リチャー「くぅぅぅ！第二次加速開始ッ！」
リチャードはさらに速度を増していく。現在マッハ12.5。

378 ：ばくだんいわ ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 20:23:37 ID:FQmgEm83

金「機械の冷酷さと生き物の冷酷さは違います。
　　生き物って残酷ですよ。機械よりも。」

379 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 20:31:52 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「だからこそ、争いは絶えることが無いのですねぇ。
　　　　　　　　　やはり、血を求める種族は平和の妨げとなる。
　　　　　　　　　より良き時代を構築する絶対者は機械でなければならないのです」

さらに、ブラック・ピオンは加速しているリチャードに話しかける。

ブラック・ピオン「貴方、宇宙速度越えないようにお願いしますよ。
　　　　　　　　　この星から飛び出したくなければね」

380 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 20:34:22 ID:bcQbCmR4

ズヒョォォォォゴォォォ！バラモス城の屋上にもソニックブームが押し寄せる！
ビート「ううん、････わっ！わっわっわ！な、何コレぇ！」

ビートは物陰に必死で張り付いている！

-----------------------------------------------------------------
リチャー「それを超える事こそこの技の極意ッ！超えるなとは笑止千万ッ！
　　　　　それでは星の海に出られないではないかッ！」
リチャード、現在マッハ19.5。

381 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 20:36:53 ID:FQmgEm83

金「良き時代を構築する…

　　では、この世界が機械によって統治されるようになることのメリットを全て挙げていただきましょうか。」

382 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 20:38:56 ID:FQmgEm83

～世界樹の森～

デス「………結局戻ってきてしまったな。」
おばばA「もうここに戻ることはないと思ってたのに…」

ゴロー「……ん？こっ、ここは世界樹か！なんでこんなところにいるんだ！」
極楽A「ゴールドマンさんに逃げるように言われてここに来たんです。
　　　　ここなら安全だろう、と。」
ゴロー「あ、あの野郎…」

383 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 20:42:36 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「あまりにも速度を出し過ぎると、帰って来れなくなりますよ」

一息置く

ブラック・ピオン「全てのメリット…？
　　　　　　　　　それは後の情勢によって変わりますよ。
　　　　　　　　　数十年先で過去の行いがメリットになる可能性は山ほどあります。
　　　　　　　　　まあ、敢えて挙げるとすれば、「戦争が二度と起こらない。」これですね」

384 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 20:45:47 ID:bcQbCmR4

リチャー「フフフ！心配無用！なぜなら、我々はメタルだからだッ！第二次加速完了！
　　　　　喰えっ！！！メタルスマッシュドリラーぁぁぁぁぁ！」
リチャードは高速で回転しながらブラック・ピオンにマッハ20で突っ込む！

385 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 20:47:34 ID:FQmgEm83

金「戦争が起こらない………
　　なるほど、みんな機械だからそりゃ起こらないか。
　　しかし、戦争のことばかり考えてませんか？
　　他のことが手薄になってると大変なことになりますよ。」

386 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 20:52:32 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「衝撃波が発生しにくい形とはいえ、既に先端角はかなり小さいはず！
　　　　　　　　　バラバラになってもおかしく無いというのに…。非科学的な！」

387 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 20:54:17 ID:fq6DWD/T

高い威力を持つ体当たりを紙一重でなんとかかわす。

ブラック・ピオン「ん？おかしなことを…。
　　　　　　　　　生物を絶やすなど誰が言った？」

388 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 20:56:54 ID:UizhdoOJ

世界樹の森。
リカントは苦悩していた。

リカント「(軍が続々と集まってきとるの…海軍は海に逃げたようじゃが、空軍はここにきとるし、陸軍が逃げるならここじゃろうな…
　　　　　…まさか、我が軍がここまで追い込まれるとはな…士気も軒並み下がっとる…
　　　　　今大臣の生存を知らせ、士気をあげるべきか…それともまだ隠しておくべきか…)」

--------------------------------------------
どっちにしたらいいと思いますか？

389 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 20:57:20 ID:FQmgEm83

金「いやいや、確かに自然を滅ぼすとも生物を滅ぼすとも言ってませんけど。
　　
　　えーと、生物を絶やさず、でも機械が統制しているから戦争は起こらない、と。」

390 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 20:59:36 ID:bcQbCmR4

リチャード「これまでもッ！仕方が無い、これだけは使いたくなかったが････
　　　　　　最終加速、開始ッ！」
リチャードは最終加速を開始した。現在マッハ24。大気圏突破まであと3レス。

ガーランド「来るよ！来るって！アイツマジでアレ使う気だよッ！」
メルター「に、　にげろぉ～!」
ドラタル「まだ、まだ死にたくないよゥ～！」

黒い軍団は逃げ出したッ！

391 ：キラルス ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 20:59:51 ID:fq6DWD/T

オペレーター「敵陸戦部隊、撤退していきます。
　　　　　　　ミイラ男の部隊が海軍の艦船を奪取。一部の艦は自沈されたようですが…」

キラルス「勝利は目前だ！」

392 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 21:04:00 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「その通り。永遠の平和が約束され
　　　　　　　　　悠久の豊かな暮らしを得ることが出来る…。
　　　　　　　　　フフフ…」

393 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 21:05:12 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「む？」

ブラック・ピオンはビームフィールドを集中させ始めた！

394 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:08:56 ID:FQmgEm83

金「げっ……なんでそんなスピードで飛んでいられるんだ！」

ゴールドマンは攻撃に備えて身構えている！（大防御）

395 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:10:03 ID:FQmgEm83

＞ヘルコンドルさん
もうバラモス軍は壊滅状態ですし、明かしてもいいかと。

あ、でも大陸組はほうおう様が死んだ（らしい）ということを知らないんだった。

396 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 21:12:04 ID:bcQbCmR4

リチャー「おぉぉぉぉおおおン！」
リチャードは、星々の大海に出た。剣を両手で天高く掲げ、祈る。
リチャー「おぉぉぉぉ～ッ！」
なんと、リチャードは近くの星々の元気を吸い取り、巨大な刃に変えた！そして、メタル
ジェット（オナラ、とも言う）で地球へと落下する！

リチャー「真っ二つになれェェェェ！」
もはやそれ自体破壊エネルギーと化したリチャードが母なる大地に向け、落下を開始する！

397 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:16:07 ID:FQmgEm83

金「こっちに落ちてくるのか！まずい！逃げろ！

ゴールドマンはメテオタックルとメラゾーマの爆発を使って高速で逃げ出した！

398 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 21:16:57 ID:fq6DWD/T

ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアン！！

猛烈な衝撃波がバラモス城の天井を砕く。
何層にも強化されたビームフィールドを突き破る…

勝った。誰もがそう感じた。

だが…

リチャードの攻撃が収まった時
リチャードはブラック・ピオンのハサミの間に捕らえられていた…

399 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:18:19 ID:FQmgEm83

金「………大爆発が……
　　……バラモス城もう滅茶苦茶だな。
　　いや、ブラックピオンは生きている。アレで死ぬはずはない…」

400 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 21:19:36 ID:bcQbCmR4

リチャー「参りましたな････これさえも通じない、とは････」

ガーラン「ん？妙だな、やけに爆発が小さい････まさか！お前らここで待ってろッ！」
ガーランドがバラモス城に向けて16点大旋回。他の連中は逃亡継続。

401 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:22:07 ID:FQmgEm83

金「戻ってみるか………」

402 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 21:26:33 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「いやはや…私も一瞬ヒヤッとしましたよ。
　　　　　　　　　しかし、バラモス城の天井とビームフィールドによって減速されたおかげで
　　　　　　　　　止めることが出来ましたよ…。惜しかったですね。さて…」

ブラック・ピオンはハサミの間から光の槍を出し、零距離で攻撃をしかける！

ガン！　ガン！

執拗に何度も何度も光の槍で突く。
まるで、サキ○ルが初○機の頭を掴み、光のパイルで何度も攻撃しているシーンのようである…

ガツン！　ガツン！

403 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 21:29:07 ID:UizhdoOJ

＞ロビン３さん
了解。
--------------------------------------------
こちらはイレギュラーズ組。
離れていたため爆発に巻き込まれてはいないが、大音量を聞いている。

ジェノ「…ちっ」
イルル「あれは…あれもイレギュラーだな…」
パース「俺たちより強く、その強さを疑問に思わない、な」
アヒャ「ケタが違うぞ……」
ラス「…あれとは戦いたくないな…ｷｼｪｼｪ…」

ジェノ「…戻るか。もうバラモス軍は壊滅状態だ」

四人はうなずいた。

404 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:29:13 ID:FQmgEm83

金「ビームフィールドは消えかかっている……今だ！
　　ツインハンドアターック！」

巨大な両手を振り回し、ブラックピオンに攻撃を加えた

405 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 21:33:58 ID:fq6DWD/T

BGM:ANGEL ATTACK

ゴールドマンの巨大な手は、ブラック・ピオンを粉々に砕く！

ブラック・ピオン「やれやれ…学習したらどうです？」

だが、ブラック・ピオンはゴールドマンの後ろでリチャードに攻撃を加えている！

406 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:35:12 ID:FQmgEm83

金「やっぱり分身か……どっかに本体とかいたり？」

ゴールドマンはバラモス城の床をバンバン叩いた！

衝撃で壁や天井が崩れ落ちる…

407 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 21:36:20 ID:bcQbCmR4

光の槍が、メタルキングの兜の形すら変えていく。そして、ついに光の槍が、リチャードの
頭を完全に貫通しようとした、その瞬間！

　　　　　　　　　　　　　　　　世　界　は　白　と　黒　に　分　か　れ　た　。

ガーラン「！！････やっぱり！」
ガーランドは白黒の世界の中、唯一フルカラー256色で動き、ピオンのはさみを無理やりこじ開け
リチャードを救い出した。
ガーラン「ルーラッ！後４････３････２････１････ッ！」
パルプンテの効果が切れ、世界が再び色を取り戻す。････時間が動き始めたのだ。
そして、ピオンの槍が、リチャードの頭のあった筈の虚空を切った瞬間には、もうガーランドは
遥か空の彼方に飛び去っていた。

ガーラン「････、俺自身も、解き放つ覚悟が必要か････」
その日、東に飛び去る流星を多くの人が目撃した。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ビート「うわぁぁぁ～ん！もう、イヤッ！」
ビートは物陰に必死に必死にへばりついている！必死すぎる程に！

ビート「たぁすぅけぇてぇ～！」

408 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:38:20 ID:FQmgEm83

金「（………行っちゃったよ……）」

409 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:44:21 ID:FQmgEm83

ロット「バラモス城がどんどん崩れていくな…」
マンダー「ええ。ホントに大丈夫なんでしょうか…」
ロット「「奴だったら大丈夫だ。生き残る。」
マンダー「（その自信は一体どこから……？）」

410 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 21:44:47 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「その程度ではね…お笑いです」

キラ・リーが、瓦礫の中から這い出る。
キラ・リー「そこの禁男！覚悟！」

一度衝撃で吹っ飛ばされたミイラ男達もぞくぞくと集結し
サソリも集まってきた…

ブラック・ピオン「この状態で勝ち目がないのは分かっているでしょう。
　　　　　　　　　降伏したらどうです？まあ、大　虐　殺　を行ったとされ
　　　　　　　　　A級戦犯として処刑されますがね。フフフ…」

411 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 21:44:47 ID:UizhdoOJ

世界樹駐屯地。リカントが魔物を集めている。

「我がバラモス軍の諸君！諸君らは反乱軍の攻撃により城を撤退したが、死んだわけではない！
　辛いものはここで抜けても構わぬ！だが私、前陸軍総長ダースリカントは断固として戦う！」

おおおぉぉぉぉ！！

「そしてさらに！
大臣――前空軍隊長のほうおう殿は生きて、森を出て仲間の救援に向かった！
　だが我々は敵の追撃にそなえる！勇猛なる我が仲間たちよ、空に、陸に、海に散らばり、見張り、伝えよ！
　――けして、死ぬな。　　ゆけ！」

魔物たちは迅速に散らばりはじめた！

412 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 21:46:20 ID:bcQbCmR4

ビート「もう、だめだコリャ････」
ビート、城の屋上の物陰（大破）で気絶。

413 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:50:18 ID:FQmgEm83

金「勝ち目はない。それはまあそうです。これだけいるんですし。ﾏｧﾐｲﾗｸﾞﾗｲﾀﾞｯﾀﾗﾍｲｷﾀﾞｹﾄﾞ…
　　でも負けないんですよ。これが。勝てないけど負けません。」

414 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 21:51:13 ID:UizhdoOJ

イレギュラーズは今まさに撤退しようとしているが、アヒャはパースに乗ろうとしない。

ジェノ「アヒャ！」
アヒャ「ビート！いるかッ！？」
イルル「いるかどうかもわからんのに、なぜ呼ぶ！？」
アヒャ「いないかどうかもわからんのに、なぜ見捨てようとする！
　　　　…ビート！！」

415 ：ブラック・ピオン ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 21:52:11 ID:fq6DWD/T

ブラック・ピオン「ほほう。では、どうなされるので？」

416 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 21:52:36 ID:FQmgEm83

金「逃げるのみってわけです。メテオタックル！」

メラゾーマで勢いをつけて、メテオタックルで城外へと飛び出し猛スピードで城から離れた

金「（ゴールドマンはツブツブの集合体。だからこれを一つ取って……）
　

ゴールドマンは精神を集中させた！

417 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/06/30(木) 21:54:52 ID:bcQbCmR4

ビート「あっ････誰かが････呼んでる？！！ッ！貴方達は！確かイレギュ････」

スパコォ～ン！どこからとも無く金槌が飛んできてようやく意識を取り戻しかけていたビートは
また気絶した！頭に優しくなさそうだッ！

418 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 22:00:52 ID:UizhdoOJ

アヒャ「……ビートッ！？」

仕方ないのでイレギュラーズは全員で探している。
ちなみに見つけたのはイルル。

イルル「……連れてくぞ」
アヒャ「…ああ」
ジェノ「…ちょっと呪いのかけかた失敗したかもなー…」
ラス「ｷｼｭ…」

パース「行くぞッ！！」

(イレギュラーズ＋ビートがバラモス城から脱出しました)

419 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 22:02:05 ID:FQmgEm83

金「ん？誰か飛んでいく…これで仲間はいなくなったってわけですか…
　　ま、それはそれで逃げやすくなったか…

　　（粒１つだけじゃ少ないかな…あと２つぐらい取っておこう）」

420 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 22:09:41 ID:FQmgEm83

猛ダッシュで逃げている

金「（追って来ない？いや、そんなはずは……とりあえずここに１個置いておこう）」

421 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 22:10:02 ID:fq6DWD/T

ジェイクに示された道を行く。
無論、罠に警戒しつつだが。

どれぐらい歩いただろうか。
暗黒の扉を開け、だだっ広い部屋に出る。
そこには、冥界を統治する者…冥王ハデスが待ちかまえていた。

最初は、互いに見据えていたが
やがて、レリエルが口を開いた。

レリエル「貴様が…ジェノシドー一味なのか？」

422 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 22:18:12 ID:UizhdoOJ

ハデス「…俺がジェノ様と130年前にあった事は確かだ」

ハデスが手に持つ木槌をコン、と鳴らす。

ハデス「まさか、その時から30年後に死ぬとは思わなかったがな…
　　　　…さて、お前は何者だ？ジェノ様のことを知っているとは只者ではない…いや、生者である時点で既に只者ではないか」

423 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 22:19:58 ID:FQmgEm83

引き続き、ダッシュで逃げております

金「（粒はあと３個……どこに仕掛けるかなぁ…１個ここに…）」

424 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 22:22:24 ID:fq6DWD/T

レリエル「私は貴様らの監視を命じられただけだ。
　　　　　吐いてもらおうか。他のジェノシドー一味がどこにいるのか…」

425 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 22:27:52 ID:FQmgEm83

～世界樹駐屯地（ゴロー達は一応リカントの話を聞いていた）～

ゴロー「ほうおう様が生きているって？そりゃあ生きてるだろうなぁ…」
極楽A「ほうおう様が死んだことにされてたのか？」

デス「それより、こっちも散らばった方がいい。世界樹を見張るぞ。」

大陸組「よし！」

426 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 22:27:57 ID:UizhdoOJ

ハデス「ジェイク。ヘリス。控えてなくていいから、川へ行っておけ」

ハデスは部下を下がらせると、冥王たるタイタニスの体に化けるのをやめ、紫の小悪魔…魔力体に戻る。

ハデス「聞いてどうするつもりだ？」

427 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 22:31:16 ID:fq6DWD/T

レリエル「クラックス様に命じられたとおり
　　　　　動きを監視するだけだ」

428 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 22:45:54 ID:UizhdoOJ

ハデス「そうか、お前クラックス軍か…名は？
　　　　(ウィズ！聞こえるか！？)」

説明しよう！ジェノがテラと念話で話せるように、
ハデスとウィズもまた念話が可能なのだ！

ウィズ「(ハデス…！無事だったんだね！)」
ハデス「(今冥界だから無事とはいいがたいが…とにかく、アヒャが戻ってきたら槍もらってくれ。説明は後だ)」

429 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 23:01:47 ID:fq6DWD/T

レリエル「私の名はレリエルだ」

430 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/06/30(木) 23:07:36 ID:FQmgEm83

落ちます。ゴールドマンは逃走中。

431 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 23:09:54 ID:UizhdoOJ

ハデス「レリエル…か。聞いたことはないが、力はあるようだな。隠密か？
　　　　(で、すぐヘリスをそっちに送る。どっちが早いかはわからんが、槍を受け取らせてくれ)」
ウィズ「(おっけー！)」

432 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 23:14:42 ID:fq6DWD/T

レリエル「立場的にはな。それで、吐く気になったか？」

433 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 23:18:09 ID:UizhdoOJ

ハデス「冥王に対する態度じゃねぇな」

ハデスの雰囲気が変わる。
いつのまにか、レリエルの足もとに黒い球が現れている。

ハデス「魂を引きはがす事も出来るってのに」

434 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 23:20:42 ID:fq6DWD/T

レリエル「どうかな？私は「神」より生命の実を与えられた存在だ」

435 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 23:25:45 ID:UizhdoOJ

ハデス「か…！？」

冥王はうろたえる。

ハデス「……いいだろう。
　　　　とはいっても…今バラバラなんだよ。誰を優先するんだ？」

436 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 23:30:08 ID:fq6DWD/T

レリエル「無論、首謀者のジェノシドーだ」

437 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 23:35:19 ID:UizhdoOJ

ハデス「首謀者ってなんだよ？ジェノ様が何か企んだか？
　　　　ま、いい。転送するか？」

ヘリス「あの…ハデス様…仕事……」
ハデス「もーちょっと待て」

438 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 23:39:26 ID:fq6DWD/T

レリエル「場所さえ分かればよい」

439 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 23:44:24 ID:UizhdoOJ

ハデス「バラモス城近辺。あの方はひっきりなしに移動してるからそれ以上はわからん」

440 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 23:49:32 ID:fq6DWD/T

レリエル「バラモス城か…」

少しだけ、レリエルは何かを考えるような仕草をする。

レリエル「……。冥界の住人と話すことは出来るか？」

441 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/06/30(木) 23:53:32 ID:UizhdoOJ

ハデス「出来るが、住人は」

ハデスはレリエルの背後に控える、槍を持つ小鳥を指す。

ハデス「そこのヘリスと、案内したジェイクと、川で仕事してるヨロスだけだが…」

442 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/06/30(木) 23:57:56 ID:fq6DWD/T

レリエル「言い方が悪かった。死者と話せるか？」

443 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 00:05:02 ID:cftg6bmC

ハデス「死者ぁ？片っ端から転生させたからそんなにいないが」

ジェイク「そんなに、ではなく全く、です。俺が代行しましたよ」
ハデス「…お前、最近ヨロスに仕事任せすぎじゃね？」
ジェイク「そんなこと言うならご自分でおやり下さい。行くぞ、ヘリス」
ヘリス「うん」

444 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/07/01(金) 00:08:51 ID:Cud4VjDs

レリエル「ならば、霊魂と話すことは？」

445 ：ハデス ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 00:20:42 ID:cftg6bmC

ハデス「霊魂も居ない…な。バラモス城での戦闘もあらかた終わったし」
----------------------
ジェイク「じゃ、転送するぞ」
ヘリス「ってちょっとジェイクさん、それ何か違――」

(ヘリスが現界に転送されました。ただしジェイクがやり方を間違えたので、レリエルが冥界からでると同時にウィズの側に出ます)

446 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/01(金) 11:23:44 ID:0U30ITaa

皆さん昨夜もお疲れ様でした！
いよいよ大詰めですね！

ところで影が出会えるとしたら誰でしょうね？

447 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/01(金) 11:47:04 ID:0U30ITaa

ガダ「くそ！大丈夫か！？」
ｼｬｰﾏﾝＤ「うぐっ…」

陸軍本部にたどり着いたものの、陸軍の最後の抵抗に、
ｼｬｰﾏﾝにも怪我人が増える。

ガダ「おい！」
ｼｬｰﾏﾝＤ「ガダさん…シャーマン族に、栄光…あれ…」
ガダ「おい！……」

ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰＡ「ガダ！陸軍、撤退始めた！」
ガダ「そうか！こっちの被害は？」
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰＢ「動けない怪我、３人、１人…いや、２人死んだ…」
ガダ「…遺体は必ず回収する！今は、残党を蹴散らすのが先だ！」

前方で、引いていくバラモス郡の後ろを守っていた動く石像が、
何本ものビームに射ぬかれて、地響きと共に倒れた！

シャーマン「引いていきます！追いますか？」
ガダ「いや、逃げるものはいい。まだ抵抗するものを倒しつつ、
　　　　怪我人の治療に廻る！息のあるものは、敵でも回復してやれ！
　　　　捕虜にするんだ！この戦で、こちらの陣営に着くものがまた出るだろう！」

（シャーマン部隊は３手に分かれて陸・海・空それぞれの施設で
　残党退治と怪我人の救助に向いました。）

448 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/01(金) 11:54:15 ID:0U30ITaa

遠くで―陸軍の方角だ、と影は見当をつける―今まで以上の爆発音が起きた。
動く石像Ａ「うお！偉い事になった…バラモス様不在の時に何てことだ！」
影「ここを守り抜くのはもう無理です。無駄に死んではいけません。
　　城が大事なのではないです！みんなが１人でも多く生きることが大事です。」
動く石像Ａ「…分かった。
　　　　　　　おれは、１人でも多く逃がす為に、踏みとどまって戦う！！」
動く石像Ｂ「俺もだ。」
地獄の騎士Ａ「私もです。」
地獄の騎士Ｂ「私も。」
エビルマージＡ「私も戦う。」

影「…そうですか。でも、何とか生きてください。」
動く石像Ａ「なるべくそうしますよ！死にたいわけではないですからな！はっはっは！」

警備隊は作戦を話し出した。
地獄の騎士警備隊長「みんな！陸軍も撤退を始めた！ここももうもたない！」
動く石像Ａ「隊長！俺たちは、みんなのしんがりを勤めます！」
警備隊長「…そうか。勿論、俺が指揮を取るぞ！異存はないな！」
一同「おお！！」

動く石像Ｂ「あれ？影殿は？」
警備隊長「影殿がいたのか？早く逃げてもらわないと…（ｼﾞｬﾏﾀﾞｶﾗ…）」

449 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/01(金) 11:59:16 ID:0U30ITaa

影「危ない危ない…」
警備隊長の姿を見て、慌てて秘書室へ急ぐ。

前方に物音がする…
影「警備隊の誰かかな？」

角を曲がると、ライオンの顔をして、手のたくさんあるでかい魔物がいた！
影「うわわわ！！あ、あれ？あなた…」
？「ぐるるる…」
魔物は鼻を摺り寄せてきた！

影「長老様のタマちゃんですか？」
ﾀﾏ「ぐるる」
影「そうですか！長老様は？」
ﾀﾏ「ぐうう、ガアア！」
影「秘書室のみんなと逃げましたか…あなたはぐれたんですか？」
ﾀﾏ「（頷く）」

影「こ、困ったな…逃げてください！危険ですよ！」
ﾀﾏは影に着いてくる！
影「こら！まいったなあ…」

注：影は獣族の言葉が分かります。

＞長老様
ペットはﾀﾏちゃんでしたね。

450 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 17:27:22 ID:7qQwAniB

よーっし！ＰＣ直った！

大広間のプロットスレに全体の状況書いたんで、目を通しといて下さーい。
で、このまま待機。

451 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 17:56:43 ID:aTxZQcD+

ここは某所の黒い軍団のアジト。怪我で寝ているリチャードとお出かけ中のガーランド、メルター
以外の全員が会議に参加している。そう、黒い軍団は民主制だったんだよォ～！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ!

スコピオ「さぁ～て、これより会議を開かせていただく。先ずは諜報結果の報告だ！････では、
　　　　　　私から。････アレフガルド・魔界方面は特に大きな動きは無し。馬鹿が約一名冥界に
　　　　　　入って未だ帰ってきていない位ですな。ただ、冥界の入り口を知っている程ですから並みの
　　　　　　馬鹿ではないんでしょう。実際入ってしまうって時点で馬鹿以外の何者でもありませんが。
　　　　　　････それ以前の足跡は不明。現在全力で調査中。以上。」
ドラタル「冥界かァ････入ると死んじゃうんでしょ？」
スコピオ「その筈です。ただ、冥界まで一人でたどり着いたとは思えません。よって、何者かの
　　　　　　後ろ盾があるのかもしれませんね。････全く、厄介なことです。で、次ドラタル君。」
ドラタル「えっとぉ～、グリンラッド、スー、新興都市付近は何も無し。････で、何でドラタルはいつも
　　　　　　何も無さそうな所に行かされるの？」
スコピオ「それは君、弱いからさ。」
メルドン「まぁ、そういうこった。我慢しろよ坊主。ハッハッハ。」
はぐれん「ヘラヘラヘラｗ」
タルキン「ヘラヘラヘラｗ」
ドラタル「････ぐすん。」

452 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 17:57:19 ID:aTxZQcD+

スコピオ「次、はぐれん君！」
はぐれん（+ﾟ∀ﾟ）つ「サマンオサ＆海賊のねぐら＆アリアハン方面、行った時には特に無し。但し、
　　　　　　　　　　　　今頃はバラモス城落城の報が伝わってると思うのでシラヌ。」
スコピオ「次！タルキン！」
タルキン（+)ﾟ∀ﾟ）つ「バラモス城付近何も無し。イシス、エジンベアは表面上平静を保っているものの
　　　　　　　　　　　　国民は相当動揺している模様。特にイシス。」
スコピオ「次！メルドン殿！」
メルドン「世界中の森にはバラモス軍残党集結、意気高し。エルフの里前と同じ。カザーブ特に無し。
　　　　　　但し、北の野良どもが多少不穏な動きをしている。」

スコピオ「フゥ、お頭とリチャード殿、メルター殿を欠いてはこんなところでしょうか。各地の野良軍に
　　　　　　少なからずの動揺が走っているようですが、はてさてどう動くでしょうかね？バラモス軍が
　　　　　　そう簡単に崩壊するとは思ってないでしょうし、クラックスも怖いでしょうし。問題はビート
　　　　　　君の居場所ですが････」
ドラタル「ハイハイハーイ！････バラモス城や各地の不穏な動きより、ビートのことが大切なんですか？
　　　　　　アイツ弱いし、生意気だし、メタルじゃないし！」
スコピオ「何言ってるんですか、『宇宙平和より依頼主』ですよ我々のスローガンは。ビート君に出向を
　　　　　　依頼された以上、ビート君を探し出しor助け出し、料金を請求しなくては。････まァ、これに
　　　　　　関してはお頭がメルター殿とピラミッドに潜入調査を挑むそうですから、それ待ちですね。
　　　　　　捕虜になっていると面倒ですが････。」

スコピオは窓の外を見た。そろそろ潜入決行の時間だ。

453 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 18:11:38 ID:aTxZQcD+

ガーラン「メルター！誘導開始ッ！」
メルター「了解。ピラミッドへの誘導を開始します。10時の方向に50」

砂漠の砂の中を泳ぐガーランドを、ピラミッド北の山に登ったメルターが誘導する。

メルター「12時の方向、上昇角75、････停止、ピラミッド内侵入完了。これより捕虜収容所への
　　　　　　誘導を開始します。」

ガーランドはピラミッドの岩の中を泳いでいく。途中で壁から顔を出し息継ぎをして、また壁の
中に潜って行った。

メルター「捕虜収容所、12時の方向に10、下10。」

ガーランドは捕虜収容所に向けて泳ぎだした。
（彼らは沈んだゴースト・ノアを漁った時に機密書類を入手し、内部の構造を多少知ってます。
　但し、あくまで『多少』ですけど。この書類はルディに返したバラモス軍機密書類に混ざって
　現在ルディ所有。）

454 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 18:17:57 ID:aTxZQcD+

一方その頃････

ビート「う～ん、････ここはどこ？」

455 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 18:21:21 ID:7qQwAniB

崖の上。イレギュラーズは合流した。

ジェノ「帰ったぞー！」
テラ「お帰りなさい。この後どうします？」
ジェノ「色々動いたからな。そろそろ場所を変えた方がいいだろう」
イルル「しかし、神殿はもう…」
パース「砂漠…もダメだろうなぁ……危ない…
　　　　ってアヒャもウィズも何してんの？」

アヒャ「ビートの呪いを解くように掛け合っている」
ウィズ「掛け合われています。だってジェノ様が…」
ジェノ「…俺はいいけどな。多少面倒でも、こうなったら連れて行く他なさそうだから」
ウィズ「…でも、代償ほしいな。その槍は？」
アヒャ「届けモンだが…ま、いいか」
ウィズ「オッケ。でも、長引きそうなのでまずは移動したいな」

(それぞれの能力とか使って探したり考えたり)

ラス「ｷｼｪｼｪｼｪ……見つけたぜー」
アクロス「こっちも…　…ラスも？」
ラス「悪いか？クラックス軍とバラモス軍の中間点は」
アクロス「ううん、全然。世界樹の森の北西、カザーブ近辺なんかいい感じだよ」

アクロスは意見が合って嬉しそうだ。例えそれが対立していたラスでも。

ジェノ「じゃ、行くぞ」

ジェノはキメイラの翼を掲げた！
イレギュラーズはカザーブ山中に移動した！

456 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 18:23:21 ID:7qQwAniB

カザーブ山中。適当な洞窟を見つけ、アクロスとラスが適当な布を探してくる。
探索に秀でた二人は、さっきのこともあり仲がよく、適当とはいってもいいものを見つけてきた。

ビート「う～ん、････ここはどこ？」
アヒャ「…お、起きたか」
ビート「へ…？」

ビートはあたりを見回す。
暗い。明かりは奥の方にたき火があるくらいだ。
ここは洞窟のようだな、とビートは思う。

イルル「ウィズに…それと、アヒャに感謝しろよ。
　　　　ジェノ様の呪いを解ける奴なんてそうは居ない。
　　　　崩れ始め、ほとんどが撤退したバラモス城からお前を救おうとしたのはアヒャだ」

ジェノ「どうせ俺が悪いんだろ…どうしようもなかったんだってば……」
アヒャ「どうせビートを見つけたのはイルルだよ……」
パース「ウィズは回復が得意だからねー」

ウィズ「(恥ずかしいな、もう…)」

彼女の傍らには、呪いを解く条件としてもらったロンギヌスの槍が置いてある…。

457 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 18:23:29 ID:aTxZQcD+

ビート「うわっ！」
ビートはいきなり景色が㌧だのでビックリしている！
ビート「何なんだよ一体！誰か教えてェ～（泣」

458 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 18:26:07 ID:7qQwAniB

アヒャ「騒がんでくれ、マジで。洞窟の中で大声は耳に痛い」

アヒャは顔をしかめながら言う。

459 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/01(金) 18:28:03 ID:Cud4VjDs

>>ロビン３
捕虜収容所又はそれに類する物は　あ　り　ま　へ　ん　！

460 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 18:29:52 ID:aTxZQcD+

････地下牢ですってば････軍隊の駐屯地の中に牢屋があれば普通捕虜収容所とか思います。
････よね？

461 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 18:31:00 ID:aTxZQcD+

ビート「あッ！あなたは確かイレギュ････」

　　　　　　　　　　　　　ヒュンヒュンヒュン！金槌飛来！

462 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/01(金) 18:33:42 ID:Cud4VjDs

バラモス軍の本拠地やで。
捕虜の数も相当なモノ。
そんなスペースも食料もナッシング。
まさか部屋使わせるわけにはいかへんし。

463 ：ラプソーン：2005/07/01(金) 18:35:34 ID:pNHFvc9H

このスレおもしれそうだプー

464 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 18:35:48 ID:7qQwAniB

＞ビート君
>>455と>>466の間に数十分あって、>>454は>>456の４行目って事でいいでしょうか…
ちゃんと打ち合わせしないと変になりますね……ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ

ところで、なんでガーランドは岩の中を泳げるんだろう…

465 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 18:36:28 ID:aTxZQcD+

いや････彼らは行方不明のビートがここに居るんじゃないかと思って入っただけで。
地下牢に居なければ拘束室（メルター曰く拷問部屋）→集中治療室と探して帰ります。

････って、もしかして捕虜収容所は別の場所に？

466 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 18:37:52 ID:aTxZQcD+

＞時間関係
ＯＫです。

＞岩
『印』の力です。合成で付くヤツ。

467 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 18:39:10 ID:7qQwAniB

>>464

×　>466
○　>456

_|￣|,,,,,,,,○

って、暗黒神ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
でも新規さんには入りずらいと思いますよ……今の状況じゃ…

468 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 18:41:17 ID:aTxZQcD+

大丈夫！闇の世界から血と憎悪の臭いに惹かれてやって来たって事にすればＯＫ！

････ところで、某スレで見たような口調ですね（汗。あそこも結構面白い。

469 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/01(金) 18:41:41 ID:Cud4VjDs

>>ラプソーン
な、なんとっ！異世界の魔王や！
防衛隊は…出撃不能。
え、あの…キエテ、コシ、キレキレテ。

>>ビートはん
一応捕虜はイシスなど各国に送られる予定や。
まあ、その場で　大　量　に　処　刑　したっちゅうんなら
ピラミッドにもおるかもしれへんけど。

470 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 18:43:22 ID:aTxZQcD+

あらら。で、予定って事はまだ送られてないんですか？

471 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/01(金) 18:45:23 ID:Cud4VjDs

>>ビートはん
その通り。護送すら始まっておらへん状況や。

472 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 18:47:02 ID:7qQwAniB

＞ビート君
ラプソーン…様の方がいいかな？
まさか、ＤＱ８そのままの口調じゃないですよね。ﾎﾞｳｽﾚﾃﾞｽﾖﾈ｡

……あそこで引き合いに出されたら…ヤだな……

473 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 18:48:13 ID:aTxZQcD+

････って事は、今は一箇所に集められているんですか？それともとりあえず取っただけで
集めてすらいない？

474 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 18:51:11 ID:7qQwAniB

＞ビート君
影さんの動かしたシャーマン達は、まだ集め始めみたいです。

ちなみに、空軍員は一人残らず撤退しました。
機動力を誇る我が空軍で取りこぼしがあったらまずいです。

二人とも、プロットスレ見ました？

475 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/01(金) 18:51:19 ID:Cud4VjDs

>>ビートはん
今のところ放置プレイ

476 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 19:06:23 ID:aTxZQcD+

ガーラン「メルター！誘導開始ッ！」
メルター「了解。バラモス城跡への誘導を開始します。10時の方向に50」

砂漠の砂の中を泳ぐガーランドを、ピラミッド北の山に登ったメルターが誘導する。

メルター「････停止、バラモス城地下侵入完了。これより捜索を開始してください。」

ガーランドは潜望鏡を握りシュノーケルを付け、レムオルをかけてバラモス城の地中を泳いでいく。

メルター「有機物反応、10時の方向に8、6時の方向に2。」

ガーランドはバラモス城の地下を、メルターに指示された方向を潜望鏡で確認しながら進んでいく。
バラモス城内部は活ける者も死したる者も打ち捨てられ、地獄の様相を呈している。

（バイツァ・ダスト発動ｗちなみにレムオルかけたのはシュノーケルと潜望鏡を見られない為
　なんですが････穴が二つ、並んで動き回るのも奇妙ですね････（汗）

＞ヘルコンさん
見ました～。

477 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 19:06:56 ID:aTxZQcD+

････一部修正忘れ････orz

478 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 19:18:30 ID:aTxZQcD+

････そういえば、もう一つ確認。いまから呪いを解くのか、もう解いたのか、どっちですか？

479 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 19:20:27 ID:NUG7GHjz

金「（どうやら追って来ないみたいだ……よし、世界樹に向けて急ぐぞ！」

現在バハラタ近辺を爆走中、世界樹に向かっています。
---------------------------------------
デス「おい……あいつは大丈夫か？」
ゴロー「大丈夫だ。本人曰く『負けない』んだそうだ。」
デス「……勝てるとは言ってないのか？」
ゴロー「そういえばそうだな。勝てないけど負けないのか。」

480 ：ヘリス ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 19:24:58 ID:7qQwAniB

ヘリスはレリエル待ち。
イレギュラーズはビート君待ち。
僕はただいま様子見中。

＞ビート君
もう解きましたです。
----------------------------------------------------
ヘリス「(ジェイクさんのバカー。なにか間違えたんだ、きっと。
　　　　でなきゃ、こんな所に出るはず無いじゃないかぁ)」

声を出そうとしても出せない、暗闇の空間。
床や壁はあるのだろうが、ぶつかりもしないし手探りで探ろうにも手を付けない。
ふよふよと浮いているような気もするし、しっかりと脚をついているようにも思える。
まわりはめまぐるしく景色が変わり、混沌としている。

ヘリス「(…はぁ。バラモス城って今どーなってんだろ…
　　　　　てゆーかここどこさ。冥界？現界？魔界……

　　　　　……………混沌の魔界……？
　　　　　　　……はは、まさかね)」

481 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 19:27:31 ID:aTxZQcD+

>>461改造訂正使用
ビート「あッ！あなたたちは確かイレギュ････ッ！」
ビートは言いかけて口を押さえた！

＞禁男さん
ツブは････一体どんな効果が？

482 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/07/01(金) 19:33:33 ID:Cud4VjDs

ガンダムトゥルーオデッセイプレイ中なので更新は遅いです
---------------------------------------------
レリエル「そうか。ならば、ジェノシドーの所へ行く」

レリエルは元来た道をゆっくりと歩いていった…

483 ：みーちゃん（ミルドラース） ◆d9RL5flKxw ：2005/07/01(金) 19:37:28 ID:z20TO7Gs

>>463
おい、そこのデブ。
貴様の最大の功績は名曲「おおぞらに戦う」を世に出した事だとは思わないか？

484 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 19:40:16 ID:NUG7GHjz

＞ビートさん
禁男……

粒は強力な攻撃に使います。呪文の応用（と言うんだろうか？）。

485 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 19:44:29 ID:NUG7GHjz

～バラモス城～

ロット「さて……結局ゴールドマンも世界樹に向かったようだ。我々はどうする？」
マンダー「………まだ城内には敵がいますが…」
ロット「馬鹿者！ゴールドマンを撤退させた敵にドラゴンが勝てると思うのか？」
マンダー「いや、確かにそれはそうですが…」
ロット「そういうわけだから、お前達も世界樹に戻れ。
　　　　私は後から向かう。」

★マンダー・スカイドラゴン部隊・スノードラゴン部隊、世界樹に向かって移動★

486 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 19:47:36 ID:7qQwAniB

冥界。

ハデス「おう。言っとくが、ジェノ様に危害加えたら許さんぞ」

ウィズ「(ハデス、報告！槍もらったよ！で、今はカザーブ南東の山にある洞窟の中！)」
ハデス「(お、移動したのか。城の方にクラックス軍のやつが向かったが、一歩遅かったな、クク)」
----------------------------------------------------
現界。

アヒャ「あ、悪いな。もう俺達のことを言っても大丈夫だ。状況の説明はいるか？」

テラ「(小声)ジェノ様、謝って下さい」
ジェノ「あーもー、俺が悪うございましたっ！」

487 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 19:51:08 ID:aTxZQcD+

ビート「････（本当かなァ････まあいいや。）状況････どんななの？」

＞みーちゃん
やっぱりこのスレでも他魔王にいびられるラプソーンｗでも、それでもボクらのラプソーンは
いつでも前向きなんだァ～ｗ

あのスレって、もうラプソーン無しでは面白さ半減しそうな状態だもんねｗ

＞禁男さん
つまり、追いかけてくる敵へのトラップですね。････黒い人に拾わせたらどうなるんだろう････

488 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2005/07/01(金) 19:57:16 ID:YulVW5yD

粒一個だけ使ってプチメガンテ

489 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 19:57:58 ID:7qQwAniB

＞ミルドラース様
おお、お久しぶりです！

あのスレのミルドラース様に違和感バリバリです。
いえ、ここのリンク張られて「ここはこうだったぜ」とかやられてもヤですが。
----------------------------------------------------
アヒャ「俺等があーなってお前がこーなってあれがこーでこれがあーで
　　　　中略中略も一つオマケに中略ぅ！」
ミカワ「真面目にやって下さい！」

ミカワの攻撃！　ミカワは鎌を振りかぶり、振り下ろした！
ミス！　アヒャはすばやく避けた！

アヒャ「……悪かった。
　　　　バラモス軍は陸海空軍全て撤退。
　　　　中心の方で爆発が聞こえたから俺達は危険を感じ、撤収した。
　　　　その時にお前を探したら見つけたので、まあ置いてくわけにもいかんと連れてきた。

　　　　…ぶっちゃけてくれ、何もやらんから。　お前は俺達をどう思ってる？」

490 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 20:01:02 ID:NUG7GHjz

>>488さん
鋭い。鋭すぎる。ピンポイント。会心の一撃。
まさにその通りです。使う呪文によって色々できます。

491 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2005/07/01(金) 20:01:49 ID:aTxZQcD+

ビート「怪しいおじさん達！」
ビートはキッパリと言い切った！

492 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 20:02:15 ID:aTxZQcD+

････、上、ボクね。

493 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 20:07:19 ID:7qQwAniB

(；ﾟдﾟ)｡o0(いわ君の粒は爆弾なのか。うっかり拾ったら大変だ)
----------------------------------------------------
アヒャ「orz」
ジェノ「orz」
イルル「orz」
パース「orz」
テラ「orz」
アクロス「ボクはまだ少年期だと思う…orz」
セッテ「そりゃ僕は若くないけどさ…orz」
ミカワ「そうさ、アヤシイさ…とても…orz」
ラス「ｷｼｭﾜｧｧﾝ!」

イレギュラーズは揃って落ち込んだ！
しかしウィズは一人離れていたため聞いていなかった！

ウィズ「…みんな、どうしたんだろ？」

494 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/01(金) 20:10:04 ID:Cud4VjDs

>>ヘルコンドルはん
>>486はジェノシドーが移動したということで？

495 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 20:10:24 ID:NUG7GHjz

魔王雑談スレは面白いですよね。
「ゾーマの休日」と合わせて楽しめます。
------------------------------------
～世界樹～

マンダー「大陸組の皆さん！」

ゴロー「おっ！？マンダーか。」
マンダー「ロット殿の命令で戻ってきました。ゴールドマンさんもここに向かっているようです。」
デス「敵は追ってきてないのか？」
マンダー「ロット殿が『後から行く』と…。戦う気なんでしょうか。」
おばばA「あの人ならそれもあるかもしれないね。歴戦の英雄だし…」

496 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 20:15:13 ID:aTxZQcD+

ビート（何か悪いこと言ったかなァ････？）

-------------------------------------------------------------------

ガーラン「････どうやら、城の中にはもう居ないみたいだ････帰るか････。････ん？
　　　　　　なんじゃ？この金塊は？」
ガーランドは落ちていた金塊（禁男さんの粒）をつっついた！

497 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 20:26:06 ID:NUG7GHjz

ただし、粒はゴールドマン本人が呪文を使うまでは何も起こりません。
仕掛け爆弾です。精神を集中させて呪文を使うと、色々な効果が起こります。
呪文の効果はとりあえずプロットスレに書こうと思います。それほど重要なものでもないので…

498 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 20:27:42 ID:7qQwAniB

＞ロビン３さん
はい、現在カザーブ近辺の山にある洞窟の中です。
…邪神なら相変わらず神殿ですけど。

名前が同じだから区別がつけにくいなー…
「ジェノ」と「邪神」で分けてはいるけど…
----------------------------------------------------
ウィズ「……ビート君、なんかみんな落ち込んでるんだけど、
　　　　何でか知らない？

　　　　…まさか、何か変な事言ったの？
　　　　私たちは見た目に比べて結構ﾃﾞﾘｹｰﾄだからね……」

ｲﾚｷﾞｭﾗｰｽﾞ「orz」

499 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 20:28:29 ID:aTxZQcD+

ガーラン「まぁいいや。いくらかで売れるだろ。」

ガーランドは粒を不思議な袋にしまいこんだ！

ガーラン「よし、帰還だァ～。さてと、早く戦利品を売りさばかなくちゃな････」

500 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 20:31:09 ID:aTxZQcD+

ビート「ボク別に変なことは言ってないよ。どう思ってる？って聞かれたからホントのこと言っただけ。
　　　　　････だって、ホントになんか怪しいし････」
（ビートは「怪しい」にショックを受けたんだと思い込んでます。）

501 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 20:45:28 ID:7qQwAniB

ウィズ「怪しい…ね。みんな、何にショックを受けたの？」
アクロス「『おじさん』ってとこ。ボクまだ若いと思います」
セッテ「同じく。確かに僕は若くないけどね」

ｲﾚｷﾞｭﾗｰｽﾞ「どーせ俺(僕)達は怪しいよっ！」

ウィズ「…ビート君、多分みんなは『自分達が友達になれるタイプか』って聞きたかったんだと思う。
　　　　私たちは、みんなイレギュラー。同じイレギュラー以外とは相容れないの。
　　　　きっと君だって、私たちを信用はしてないでしょう？助けてくれた、って言われても」

502 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 20:50:37 ID:aTxZQcD+

ビート「ウン！だって騙して連れてきた挙句に呪いをかけてしかも戦場で死にそうになってるのに
　　　　放置プレイされて気絶した後ワケもわかんない所に拉致されて、信用できるわけないでしょｗ」

ビートは笑顔でさらりと、しかし滅茶苦茶皮肉っぽい言い方で言った。

ビート「信用ってのはやっぱり行動で長い時間をかけて得ていかないとね････ウンウン、いい事言った♪
　　　　　悪い人たちじゃないなら････お肉ちょうだい！おなか空いた････」

503 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 20:52:52 ID:NUG7GHjz

世界樹に向けて走っていたゴールドマンの足が止まった

金「しまった………大事なことを忘れていた…
　　あの黒い集団のことだから金色の粒があったら拾うに決まっている…
　　
　　ど、どうしよう…でももう拾われちゃっただろうなぁ…」

504 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 20:59:02 ID:aTxZQcD+

ガーラン「さぁさぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい！新規入荷のアイテムですよ～！」

黒い軍団はアッサラーム付近で露店を開いて怪しくなさそうなアイテムを売り払っている。
その中に、当然金塊（と彼らは思っている）もあった。

＞あの黒い集団のことだから金色の粒があったら拾うに決まっている…
ボクもどうしようか考えたんですが････超強欲な彼らが、見た目もろ金塊の粒を見逃すか、と考えたら････
やっぱNoなんですよね････どうします？売っちゃいますか？それとも売れ残らせます？

505 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 21:01:08 ID:7qQwAniB

ウィズ「そ…そっか、そういうものだよね。私たちが変なのかな…？」

アクロス「…じゃ、ラス君、いこっか」
ラス「おう。ちょっと待ってろよー」

ウィズ「…あの二人なら、こんな山の中でも十分もあれば肉を調達出来ると思う。でも、働かざるもの食うべからず。
　　　　あのへんで落ち込んでる集団は置いといて、私たちも探しに行かない？」

506 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 21:04:03 ID:NUG7GHjz

＞ビートさん
売れ残らせた方が回避しやすいと思います。売れ残れば色々手段がありますし。

507 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 21:09:14 ID:aTxZQcD+

ビート「ウン、行こ行こ～♪
　　　　　お肉～♪　お肉～♪　胃腸は元気～♪　骨付き大好き～♪　どんどん食べよ～♪」

ビートは一人で浮かれている。

================================================================================

ガーラン「さて、今日の露店での売り上げは7,8500Gだ。よくやってくれたな！････さて、
　　　　　　この売れ残った金塊、どうしよう････」
メルター「やっぱり金塊なんか丸ごと売られたって････ねェ。」
スコピオ「ですな。まぁ、後で貴金属商に売るなり何なりするとして。今は袋にでも入れておきましょう。」
ガーラン「そうだな。」

ガーランドは不思議な袋に金塊もどきを放り込んだ。

--------------------------------------------------------------------------------

ところで、霜降りは一切れ二切れならいいですけど、たくさん食べるならあっさり焼いた
骨付きカルビの方がいいですよね？

508 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 21:14:14 ID:NUG7GHjz

＞ビートさん
あっさり焼いた霜降り、とか。

いや、肉の知識はない…
--------------------------------
金「そうだ！強力な呪文使ったら確かに危ないけど、弱いやつを使えばうまくいきそうだ……
　　
ゴールドマンは精神を集中させた！

　　メラ！」

不思議な袋から煙が……

509 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 21:16:58 ID:7qQwAniB

＞ビート君
そうですね。たくさん食べるなら。

アクロスとラスが見つける肉、どれがいいですか？
霜降り肉、骨付き肉、薫製肉、魔物のエサ、腐った肉ｗ
----------------------------------------------------
ウィズ「うーん。このあたりかな」
ビート「何すんの？」
ウィズ「風で下にいる獣を巻き上げて捕まえるって感じかな。そーれ」

ウィズは魔法の風を山の周りに吹かせた！
---------------------------------
アクロス「どう？」
ラス「ウィズとビートが見える。そっちは？」
アクロス「……聞こえた。イノシシみたい」
ラス「よし行く。乗れ！」

510 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 21:22:03 ID:aTxZQcD+

ビート「うわァ～凄い凄ぉ～い！」

================================================================================

ガーラン「ん････・なんだ？あっ！ヤバイヤバイ！燃えてる燃えてる！金塊が燃えてるよ！」
メルター「マスター！　それって金塊じゃないんじゃ？」
スコピオ「ってか金が自然発火するなんて聞いたこともありませんよ。」
ガーラン「チッきしょう！せっかくいいもん見つけたと思ったのに！ええィ！」

ガーランドはチロチロ燃えている金塊を引っ付かんでアジトの外の海に向かって駆け出し、
投げ捨てた！

--------------------------------------------------------------------------------

霜降り肉、骨付き肉で。燻製も美味しそうだけど腐った肉はいらないｗ

511 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 21:29:13 ID:7qQwAniB

ウィズ「よっしシカ来た！ビート君焼いちゃって！」
---------------------------------
アクロス「ハァッ！」

アクロスはイノシシの足音の聞こえる場所を狙い撃った！
イノシシの足が撃ち抜かれる！

ｲﾉｼｼ「ギィィ！？」
ラス「ｷ――ｼｬｱｧｧｯ!!」

ラスは腕を左右に振り抜いた！イノシシのからだが両断される！
イノシシを倒した！

ラス「よし、ちょっとあたりに気ー配っててな♪
　　　ここが霜降りの、ここが骨付きの…」

ラスは手際よくイノシシを解体していく！

512 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 21:33:53 ID:aTxZQcD+

ビート「必殺！ギラっ！」

513 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 21:34:14 ID:NUG7GHjz

金「…………そろそろ捨ててくれたかな？海の魔物に拾われないうちに爆破しないとな……
　　イオナズン！」

海の中の、金塊が落ちた地点から大爆発が……

514 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 21:38:01 ID:7qQwAniB

ビートのギラでシカが吹っ飛ばされる！
吹っ飛んだ先にはウィズが先回りしていた！

ウィズ「…ごめんね」

ウィズがシカの体に触れると、シカのからだがバラバラになった！
霜降り肉が一つ、骨付き肉が三つ現れた！

ウィズ「さ、戻ろ」
---------------------------------
アクロスとラスは霜降り肉を三個、骨付き肉を七個手に入れた！

ラス「あの二人が居ればこれで平気だろ。戻るか」
アクロス「うん」

515 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 21:42:37 ID:aTxZQcD+

　　　　　　　　　　ち　　ゅ　　っ　　ど　　ぉ　　～　　ん　　！
ガーラン「んっ！なんか大爆発････まぁいいや！おい！お前ら！さっきの爆発で魚が浮いてきたぞ！
　　　　　　今日の晩飯だ！取るぞォ～！」
黒軍一同「「「「「ウラー！」」」」」」

ガーランドの機嫌がよくなりました。

================================================================================

ビート「お肉♪お肉♪ねぇねぇ、どうやって食べる？焼肉？刺身？鍋物？」

516 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 21:48:31 ID:7qQwAniB

みんながへたばっている洞窟に戻る。

ウィズ「ただいまー。…焼肉、かな？鍋でもいいけど」
ジェノ「……おう、お帰り」
アクロス「ただいまー、大量だよ」
ラス「ｷｼｬｼｬｼｬｯ」

517 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 21:55:57 ID:aTxZQcD+

ビート「お鍋も作るなら白滝とかもないと！････でも、モロヘイヤはいらないなァ････」

518 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 21:58:27 ID:7qQwAniB

ウィズ「いや…ここそんなのないから焼肉作ろうか…？」
イルル「ウィズ。鉄板が無いが」

519 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 22:02:09 ID:aTxZQcD+

ビート「････そこら辺の石を焼いて、それで焼肉すればいいや！」

520 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 22:18:48 ID:7qQwAniB

ビートの言葉を聞き、ジェノとイルル、ミカワとアヒャが外に適当な石を取りに行く。

ウィズ「…なんとなく、みんなにコンビとかがあるのわかる？」

ウィズは適当な話題を選んでビートに問う。

521 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 22:19:41 ID:aTxZQcD+

ビート「ん～、わかんないや。」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

すみません、ホントに忘れちゃいました（汗

522 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 22:25:38 ID:NUG7GHjz

金「よし、きっと大丈夫だ。行こう。」

移動再開（現在ダーマ付近）

523 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 22:28:37 ID:7qQwAniB

いや、主観で見てもらってよかったし、言わせたかったんでいいです。
----------------------------------------------------
ウィズ「ジェノ様とテラ。なんか、200年来の親友だとか聞いたなぁ。
　　　　イルルとパース。「炎」と「冷」という反対の属性を持ってるのに、仲がいいんだよね。
　　　　ハデスと私。片想いかもしれないけど、……ううん、これはあと。
　　　　アヒャと…バラモス空軍の隊長に、ヘリスって名前のヘルコンドルが居た。いい友達だったみたい。
　　　　それと、見ててわかるだろうけど、アクロスとラス。意見が合ったのはついさっきなのに、すごく仲がいい。
　　　　ミカワは、相方を失ったアヒャと一緒に居る事が多いみたい。セッテさんはいつも一人……」

ウィズは遠い目をしている。

ウィズ「イレギュラーって、なんなんだろうね…
　　　　みんな、生きてるのに。こんな風に……一生懸命生きてるのに……」

イルル「できたぞー」

イルルの声が響く。それで、ウィズの最後の声は掻き消された。

524 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 22:39:08 ID:aTxZQcD+

ビート「イレギュラー？････『変だけど悪くはなさそうなおじさん達とお姉さん』かな？
　　　　････っと！『変だけど悪くはなさそうなカッコいいお兄さん達とお姉さん』ね（滝汗
　　　　さてさて、それよりお肉お肉～！」

ビートの攻撃！ビートはすばやく霜降り肉を奪い去った！
ビートの攻撃！ビートはすばやく骨付き肉を奪い去った！
ビートの攻撃！ビートはすばやく骨付き肉を奪い去った！

ビート「ふぇっふぇっふ！ふぁぐあふ････あぁぁっあっふっふーー！」
　　　　（どう？必殺の五月雨取りは････っつアッツいアッツいよー！）
ビートは口と両手で熱い肉をつかんでパニック状態だ！

525 ：ウィズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 22:41:44 ID:7qQwAniB

ウィズ「あ…パース」
パース「ほい」

パースがすばやく氷を造りだす。
その氷をウィズが三つに割り、ビートの口の中と手の中に入れる。

ウィズ「…落ち着いた？」

526 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 22:44:20 ID:NUG7GHjz

金「よし……この川を越えれば世界樹だ。待っててくれよ……」

メテオタックルで川を飛び越えた！

★ゴールドマン、世界樹の森に到着★

527 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 22:48:57 ID:aTxZQcD+

ビート「っふー････冷えるゥ～。････じゃ、またお肉を♪」

ビートは骨付き肉を吹きながら少しずつ食べている。
ビート「ん～、美味し～い♪一人で旅してた頃はこんなに美味しいの食べたことないや。」

528 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 22:51:39 ID:NUG7GHjz

ゴロー「おおっ！？戻ってきたのか！」

金「何とか戻ってきたよ。見ての通り無事。」
ゴロー「そうか……よかったよかった。」

マンダー「ご無事で！」
金「マンダーさん。いつの間に？」
マンダー「ロットさんに言われて戻って来たんです。ロットさんはまだ城に…」
金「えー！？まだブラックピオンとか中華料理人とかいるのに！？」
マンダー「はい。大丈夫だと思いますけど…」
極楽A「僕らは世界樹を守ることにしたんです。
　　　　あと、ほうおう様は生きてるんですと。」
金「ほうおう様が生きてる？一体いつ死んじゃったんだ？生きてて普通だと思うけど…」
極楽B「さぁ……よく分からないんですけどね。」

529 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 22:55:33 ID:NUG7GHjz

ゴロー「ところで、いいかげんその格好やめたらどうだ？」
金「やめる？この戦いの間はゴールドマンのままでいるよ。」
デス「ってことは、戦いが終わったらちゃんと元の姿に戻れるんだよな？」
金「そりゃそうとも。それにゴールドマンのままじゃどう見ても空軍じゃなくて陸軍だし…」

530 ：ウィズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 23:06:13 ID:7qQwAniB

みんな――主にジェノ、パース、アヒャ、ビート――がガツガツ食っている。
イルルはパースに『食い過ぎんなよ』といいながら食べ、テラは肉の湯気を吸収している。
ウィズは小食気味に、アクロスとラスは何か話しながら食べ、セッテは無言で食べている。
そんなみんなを見回し、ミカワも遠慮がちに食べ始めた。

ビートの肉が一段落すると、ウィズがビートの肩を叩く。

ウィズ「ビート君。私思うのよ。シャンタクに生まれてよかったのかって。
　　　　結局そのせいでイレギュラーになって、神様に追い回されて、封印を受けて、100年を無駄にした。
　　　　まあ、体は年取ってないからそこはいいんだけど、たまに他のイキモノに生まれたかったって思うんだ。
　　　　魔物は、他のイキモノより強い。だから、無駄に、無闇に他の生き物を殺しちゃいけないって思うんだ。
　　　　冥王の恋人をもっているから、なおさらね……

　　　　…ごめんね、グチ聞かせて。食事に戻っていいよ」

ウィズは「ちょっと風に当たってくるね」というと、みんなと離れた。
それを見るテラとミカワ。

テラはジェノを見、ジェノがうなずくと、ミカワを連れたってウィズの方へ向かった。

531 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 23:15:08 ID:aTxZQcD+

ビート「････？『カミサマ』に封印されたって････『カミサマ』ってそんなに強いの？
　　　　だって石造とか神殿のお札とかそんなモンじゃないの？『カミサマ』って。」

532 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/01(金) 23:19:55 ID:aTxZQcD+

そろそろ落ちま～す。

533 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 23:20:25 ID:7qQwAniB

ジェノ「強いさ。だいたいお前、俺のこと何だと思ってんだ？」

ジェノが霜降り肉に被りつきながら言う。
きっとわかってないのだろう、と思いつつも。
----------------------------------------------------
テラ「ウィズ」
ウィズ「テラ…」
テラ「なにも、あれに聞かせることはないだろう。
　　　グチなら私が聞いてやる、いくらでもな」
ミカワ「僕も聞きますよ。あまつさえ言い返しますよっ」

ウィズ「…ハデスは、戻ってこない」
テラ「………無事なのは分かるだろう？」
ウィズ「うん…いつからか、ハデスと心が通うようになった。
　　　　今も、取ろうと思えば連絡が取れる。それでも、すごく、不安になる」
テラ「真面目三人衆の一角とはいえ、お前は女だ。
　　　どうがんばっても、精神が男より弱い部分がある。
　　　だから、そういうものは私達に相談しろ」
ミカワ「ちゃんと相談に乗りますって！」
ウィズ「………うん。ありがと…」

――三人は、またたきはじめた星を見ている。
もう、夜だ。

長い一日が、終わりに近づいている…

534 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 23:29:10 ID:NUG7GHjz

～バラモス城～

ロット「……さーて。どうしたものか。城は既に占領されたようなもの…」

クラックスの言葉が脳裏をよぎる

『我々によって完全に統一され、制御された世界では
　そのような事は断じてありえん』

『計算されつくされた完璧な自然をも構築する。
　自然の資源を巡って争うこともなくなるだろう』

『人間や魔物が自然に手を加えても、上手くはいかぬだろうな。
　なぜならば、　間　違　う　からだ。
　だが、機械は間違いを犯さぬ。それ故に、問題は皆無なのだ』

『この星に染みついた戦いの血を消し去ることは出来ぬ。
　我らの思想に賛同する選ばれた者にしか、永遠の平和世界を作り出すことは不可能なのだ』

『戦争で罪もない命が潰えるのが自然の摂理か？
　戦争によって森が焼かれ、自然を壊すのも自然の摂理であるのか？
　それが、自然の摂理というのであれば、そのような物はいらぬ』

『「生物として生きている」限り間違いを犯し
　そしていつかは死ぬ。それが原因で戦争も起こる。
　つまり、間違いを犯さず、永遠の命を持つ機械こそ、新たなる世界を導いて行ける者なのだ』

ロット「自然が壊され、またそれが作り直されて元に戻って行くのが自然の摂理だってば。
　　　　やっぱり間違いを犯さない機械ってのは有り得んな。」

ロットは、バラモス城の正面に陣取り、城をじっと見つめている

535 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/01(金) 23:32:53 ID:NUG7GHjz

ロット「みんな間違いながら生きていくんだよ…機械も人間も魔物も関係なく。」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
金「やっぱり世界樹が襲われたら大変だもんなぁ。夜通し守ろうか。」
ゴロー「しかし、俺達全然休んでないよな。少し休もうぜ……」

時間はほぼ真夜中。大陸組は眠りについた
------------------------------------------

僕はまだ寝ないです。

536 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/01(金) 23:55:55 ID:7qQwAniB

様子見をしているうちに、城の全てが陥落した。
明かりの灯されていない……いや、灯せない城は暗い。

――私は一体何をやっているのか。

ほうおうは歯噛みする。

――役に立てないのか。

ほうおうは自らにレムオルをかけ、立ち上がる。

――そんな事は、ない。
　　だが、しかし――ここまでくると、天上界の介入も仕方ないかもしれない――

ほうおうは飛び立った。

(ほうおうがバラモス城を離れました)

537 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 00:05:22 ID:Xih9wSG6

…はぁ。僕の動かす範囲終わった…うん、実に長かった…

……レリエルー！はやく現界に戻って来てー！
ヘリスが混沌の魔界から出られないー！

538 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/07/02(土) 04:02:35 ID:IDPfBbxB

-魔界-

レリエル「奴が本当の事を言うとは思えぬ。
　　　　　邪神の魔力パターンから位置を割り出すべきか…」

そう考えながらフランベルジュレイピアで宙に魔法陣を描き
その魔法陣の中心に剣を突き刺す。

魔法陣は真っ白な世界に繋がる穴に姿を変え
レリエルは、現界へ……

（レリエル、現界に帰還）

539 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 10:31:55 ID:3B+NItHT

ビート「？、何か変な人達の総大将！（見た目はあんまし強そうじゃないけど････）
　　　　それにしてもここの人達って、見た目の割に老けて････じゃなくて、大人びてるよね～。
　　　　何でだろう？」

540 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 11:11:12 ID:fizIgtDX

むう、誰かに出会う決心してきたのですが、
ほとんどみんな撤退しちゃいましたね…

さて、どうしよう。

541 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 11:20:12 ID:fizIgtDX

ﾀﾏは相変わらずついてくる。
影（困りましたね…）

秘書室につく。
扉を開けるが、既に皆避難したあとで誰もいない。

影「…やっぱりいませんか。」
あやしい影は自分の持ち物を袋に詰め始めた。
と言ってもたいした物はないが。

影「重要な書類等は持ち出してありますね…
　　ビルマーさん達、しっかりやってるようですね。
　　さて、ここはもう用がないと。」

ﾀﾏが長老マージの机に鼻を擦り付けている。
（長老マージ様は歴史編纂室メンバーです。）

影（よし！ｺｿｰﾘ出よう…）
あやしい影はこっそり秘書室を出るが、たちまちﾀﾏが追いついてきた！
影「やれやれ…」

（あやしい影はタマを連れて裏庭に向います）

542 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 11:32:55 ID:fizIgtDX

＞ロビン３さん
キラ・リー様少し使わせてもらいます。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
ガダ「ふう、大体廻ったな。」

各施設を廻り終えたシャーマン族は陸軍司令部に戻ってきた。

キラ・リー「おう、ご苦労！」
ガダ「怪我人はあらかたベホイミで治療しました。重傷の者は城の医務室に運び、
　　　手当てをしています。死者も相当数ですが、機械系は埋めていいやら、
　　　どこかに運んでいいやら分からないので、とりあえず集めておくよう支持しました。
　　　一部でまだ小グループの残党が抵抗している模様です。」

キラ・リー「そうか！我が軍の快勝だな！がっはっは！そうだ、捕虜はどうした？」
ガダ「流石バラモス軍です。むざむざ捕らえられたり、降伏するのは１人もいなかったです。
　　　が、怪我して動けない連中は１００体以上いるようです。士官クラスはいませんね。
　　　縛ってはありますが、早めにどこかに閉じ込めた方がいいと思います。」

キラ・リー「よし、残党がいくらかいるようだが、シャーマン部隊は暫く休んでいいぞ！
　　　　　　　ご苦労だった！」
ガダ「影さんを見ませんでしたか？」
キラ・リー「うん？いや、見てないぞ！」
ガダ「そうですか…探してみます。」

シャーマン部隊：休憩
ガダ：影を探しに行く

543 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 11:42:30 ID:fizIgtDX

（１３スレ目>650参照）
～城の裏庭、その隅っこ～

影「お～い、ゲレゲレ！出ておいでー！」
？「フギャー！！」

あやしい影が声をかけると、普通の猫より少し大きめの生き物が現れた。

影「ゲレゲレ！元気だったかい？」
タマ「グガ――――！」
ゲレ「フギャー！！！！」

タマが突然ゲレゲレに踊りかかり、ゲレゲレは避けながらタマの鼻を引っかいた！

影「こらこら、喧嘩しないで！タマちゃん…いまじゃれ付いたのですか？
　　…食べようとしたんですか？？」
タマ「ぐふうう…」
影「…それならいいですが、あなたでっかいんだから、
　　そんな風にじゃれ付くとみんな驚きますよ。
　　（たしか以前もそれで警備員が大怪我したんですよね。ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…）」

ゲレゲレは影の足（？）元にじゃれ付いている。

影「…大きくなりましたね。ホイミンさん、世話をちゃんとしてくれていたのですね…」

544 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 11:42:59 ID:fizIgtDX

さて、誰か来ないかな…

545 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 11:48:35 ID:3B+NItHT

いますよォ～。

546 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 11:56:56 ID:fizIgtDX

おお、ビートさん！
もう落ちちゃったのかと思いました。
え～と、あなたはカザーブ付近ですか…

547 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 12:03:25 ID:3B+NItHT

はい、そうです～。黒い人達はアジトに帰っちゃいましたが。

548 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 12:23:15 ID:fizIgtDX

ちょっと席を外してました。
え～と、もう少し人数集まらないと、話は進みませんね…

549 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 12:34:33 ID:Xih9wSG6

おはようございます…
わ、何となく来てみたらもう二人も居る。

＞ビート君
イレギュラーズの他は寝てるけどまだ起きてて、ジェノと話してるって設定でいいですか？
ｲﾔ､ｿｳｼﾅｲﾄｿﾄﾆﾃﾞﾀﾎｳﾉｼﾞｶﾝｶﾞｱﾜﾅｸﾅﾙﾉﾃﾞ……

＞影さん
ベビーパンサーのゲレゲレと、アームライオンのタマをお供に連れてるんですか…
……強いなぁ。

550 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 12:35:25 ID:Xih9wSG6

（レリエルが現界に帰還した同時刻）
カザーブ近くの山。
まだ食っている猛者も居るようだが、ほとんどがもう寝ている。

ウィズ「…誰が後片付けすると思ってるのかな」
テラ「どうせ私たちに回ってくるのさ」
ミカワ「ま、仕方ないですよね」

歩いているウィズの前に魔法陣が現れ、そこから黄色の小鳥――ヘリスが姿を現す。

ヘリス「あー…やっと着いたぁ…　……て、テラ？
　　　　アヒャはっ！？」

へたばっていた体勢からいきなり起き上がり、あたりを見回す。
そんなヘリスの肩を叩くウィズ。

ウィズ「そっか、なんか色々知らないんだよね。
　　　　はじめまして、かな、私はウィズ。
　　　　テラは知ってるみたいね、こっちがミカワで……」

551 ：イレギュラーズ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 12:35:42 ID:Xih9wSG6

真夜中に近くなってきた頃、ウィズの話は終わる。
自分達の行動、それに応じてヘリスも話す。

ヘリス「…って、感じ。で、アヒャは？」
ウィズ「あっちで爆睡中だけど…」
ヘリス「……アヒャには、会いたくないんだ。
　　　　どうか三人とも、僕がここに居るって言わないでくれますか？」

テラ「私はジェノ様を通じて了解済みだ。
　　　ウィズとて、ハデスと念話が出来るから分かっているだろう。
　　　ミカワも真面目で口が堅い。心配するな」
ミカワ「話されたくないというなら秘密にしておきますよ」
ウィズ「…あ、そうだ」

ウィズはロンギヌスの槍をヘリスに渡す。

ヘリス「あ…ありがとうございます」
テラ「状況は分からんのだろう。一緒に来い。アヒャについてはなんとかする」
ヘリス「はい！」

552 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 12:42:41 ID:3B+NItHT

>>549
OKです。

553 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 12:43:27 ID:fizIgtDX

スレ立ってまだ４日ですか…
そうだ、レスしておきましょう。
＞ラプソーン様
おお、あなた方が集まるスレは私も知っております！面白いですよね。
読んでるとけっこうネタがひらめきますよ。
で、私ゲームのラプソーン様は全然知らないのですが、あの口調はゲームではしないですよね？

＞ミルドラース様
暫くですー。私にとってのミルドラース様はあなた様１人です！

＞３２０さん
まだまだこれからです。

＞４８８さん
的中おめでとうございます。
景品は薬草と満月草とエッチな本があるので
ひとつ選んでください。

＞隊長
やっぱりあれ、ベビーパンサーですかね？
ネコじゃないのかな…

554 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/07/02(土) 12:48:02 ID:IDPfBbxB

-バラモス城周辺-

レリエルが現界に降りた時
ふと見ると、バラモス城が崩れているのが分かった。

レリエル「相当厳しい戦いがあったようですね」

ジェノシドーの場所を探る前に、あちらで状況を確認しておこう…

555 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 12:50:41 ID:fizIgtDX

影「ゲレゲレ…あなたなんだかまだ子猫のクセにでっかくないですか？」
ゲレ「フギャー、ニャー、フー！」
影「…すみません、何言ってるかよく分からないです。」
タマ「ガルルル…」
影「ああ、なるほど、人間も子供は何言ってるか分かりませんからね…
　　ん？ってことは、ほんとにまだ赤ちゃんなんですね…なんでこんなに大きいのだろう…
　　牙　凄　い　し　。」

(´-`).。oOこれで大人になったら乗れちゃいそうだ…

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
＞ロビン３さん
おはようございます。

556 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 12:52:35 ID:Xih9wSG6

＞ビート君
了解でっす。

＞影さん
まあ、なんとなくそう思っただけです。

＞ロビン３さん
おはようございます。

防衛隊どうしましょうか。
のっぴーさんも、いくらなんでももう撤退し始めてるでしょうか？

557 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 12:56:22 ID:fizIgtDX

【ゲレゲレ】（ベビーパンサー）
もちろん大きくなったらキラーパンサー。
あやしい影がギアガの大穴付近で拾ってきた。
影はネコだと思っている。
バラモス様に飼っちゃダメといわれて、裏庭でこっそり飼っていた。
特技・呪文はまだ使えない。無装備。
が、影よりはずっと強い。

558 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 12:57:28 ID:fizIgtDX

３０分ほどで落ちる予定

559 ：ジェノ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 13:00:17 ID:Xih9wSG6

ジェノ「はは、まあ総大将はあってるな。
　　　　大人びて…そうか、おじさんっていったのはそれか。確かに俺は、こう見えても200歳超えてる。
　　　　アクロスとミカワは20かそこら、ラスは50ってとこか。セッテも100は超えてそうだな。
　　　　他は全員200以上だ。
　　　　――俺はな、『破壊神』だ。この姿は仮の姿なんだ、体は封印されたから――」

560 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/02(土) 13:05:56 ID:IDPfBbxB

>>ミルドラース様
お久しぶりさん！

>>488
む？なんと的中見事大当たりや！
ま、まあワイは最初っから分かっておったけどな。あ、あはははは…

>>ヘルコンドルはん
>>551で

うぃず「へりす、ドグマを降りて槍を使え」
てら「ロンギヌスの槍か？　じぇのの許可なしには面倒だぞ！」
うぃず「構わん、ロンギヌスの槍を使え。へりす、頼んだぞ。」

という会話が脳裏を過ぎったで…

>>ビートはん
小さい体でよくそんだけの肉が食えるなあ…
育ち盛りってやつかいな？

561 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 13:12:38 ID:Xih9wSG6

＞ロビン３さん
エヴァっぽい会話だ…と思ったらエヴァの漫画が９巻まであった事を思い出した。
そーか何となく知ってんのはこれのせいだったか。

562 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 13:15:29 ID:txAzBFD2

ビート「ふーん････（50＆100････『おじさん』じゃなくて『おじいさん』････）。破壊神
　　　　かァ････仮の姿かァ････（でも２０って、結構トシだよね････）。真の姿って
　　　　どんなんだろうなぁ････（200超えてるのは････生きた化石？）。」

>>560
そうです。腹が減っていれば肉の一つや二つ、ペロリとね。････で、投げるんですね、槍ｗ

563 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 13:26:44 ID:Xih9wSG6

＞ビート君
うーぁ、そうかホントは投げてるんだ。
いや、でもこの槍はそんなでっかくないし。
----------------------------------------------------
ジェノ「よし、ちょっと待ってろ。おーい、テラ」

テラ「何ですか、ジェノ様？」
ジェノ「俺の真の姿、見ただろ。何とかしてくれ、見せてやりたい」
テラ「無茶言わないで下さい。まあ頑張りますけど」

テラはわずかな雷を洞窟の壁に出す。
やがて、ジェノシドーの姿が映し出される。
本来の破壊神の姿――腕は２本、指は３本、体色は全体的に青紫、
足はなく、腹の辺りは竜のように柔らかそうで、尻尾には「ドラゴン」の頭がある。
映像のため「気」はないが、いかにも禍禍しそうだ。

テラ「…よし、これがジェノ様だ……
　　　ちなみに、これが私」

映像に、その破壊神の10分の１程度のテラが映し出される。
今居るテラの大きさは、ビートを20人乗せても大丈夫そうだ。

564 ：キラルス ◆fX3AozH/EM ：2005/07/02(土) 13:32:46 ID:IDPfBbxB

>>あやしい影はん
おぉ！主人公のことはしっかり忘れて
リボンのことは覚えとったキラーパンサー！
-------------------------------------------

オペレーター「作戦終了。オーバーラン作戦は成功です！」

キラルス「あの場はあとでクラックス様の平和のための演説を行う時に使用する」

オペレーター「暗号電文です。『捕虜ノ処置ヲオ答エサレタシ』
　　　　　　　
キラルス「我が軍には、奴らを収容するだけのスペースも食料もない。
　　　　　兵士も気が立っている。友好国に送れ。暗号電文でな」

オペレーター「こちら第一発令所。捕虜は友好国に輸送される」

565 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 13:34:25 ID:txAzBFD2

ビート「うわぁ････（ｴﾘﾏｷﾄｶｹﾞが羽付きｳﾅｷﾞｲﾇに････）でっかいなァ････。なんというか････
　　　　やっぱラスボスって感じだね！破壊神ってだけのことはあるや！

　　　　････で、見たところ（心眼アクロスさんやわけのわからないスカスカさんとは違って）
　　　　特に破壊神として変って感じじゃあないけど････威風堂々破壊神だよ！」

566 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/02(土) 13:41:21 ID:fizIgtDX

＞ロビン３さん
そうそう。あのキラパンです(苦笑。

落ちますです。大広間見といてくださいな。＞皆さん

567 ：ジェノ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 13:45:24 ID:Xih9wSG6

ジェノ「そうか…ラスボスか…
　　　　そんな事言われたの始めてだな。いつもいつもｲﾚｷﾞｭﾗｰｲﾚｷﾞｭﾗｰ……」
ウィズ「テラ」

いつのまにか洞窟に入ってきたウィズが言う。

ウィズ「みんな映して。私たちの真の姿はこんなんだ、って」
ミカワ「僕たちを彼がどう思ってるか知りませんけど、ナメられるのだけはイヤですね」

テラ「…ん」

イルルは、炎渦巻く中に居るライオネックの姿が。
パースは、氷の大地で悠然と飛ぶ蒼きスノードラゴンの姿が。
ハデスは、角がねじくれ曲がった羊のような、いかにも「悪魔」の姿が。
ウィズは、巨大な紫のシャンタクの姿が。
アヒャは、巨大な「赤い」深海竜の姿が。

イルルとパースは普通の大きさ、ウィズはそれより少し大きく、ハデスはそれより更に大きく、
テラはイルル達の２倍近く、アヒャはそんなテラの、さらに２倍ほど大きかった。

テラ「……すべて、本物の、私の記憶の中の映像だ」

568 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 13:55:15 ID:GiZQ/fGu

ビート「うっひゃ～、でっかい････（待てよ、こんな人達を封印しちゃうくらいなんだから『カミサマ』の
　　　　強さって････あぁああぁああーッ！昔近所の教会のパンこっそり持ってっちゃっりしたっけ････
　　　　『カミサマ』に封印されちゃッたら、どうしよー！）」

569 ：ジェノ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 13:59:36 ID:Xih9wSG6

ジェノ「…俺達は、『俺達は悪くない』と思ってる。
　　　　だが、なぜ封印されたかわかるか？」

ジェノの横で、テラが一つしかない目を下に向けている。
うつむいているようだ。

570 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 14:13:19 ID:GiZQ/fGu

ビート「････、さぁ････？」

571 ：ジェノ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 14:31:10 ID:Xih9wSG6

ジェノ「…テラが、巨大で一つ目なギズモだから。
　　　　イルルが、使う力が違うライオネックだから。
　　　　パースが、スノードラゴンの中でも他と違うから。
　　　　ハデスが、タイタニスなのに他人を守るほど心優しいから。
　　　　ウィズが、女が少ないシャンタクの女だから。
　　　　アヒャが、生まれつき半分狂っているから。

　　　　――邪悪であるものと定められたはずなのに、邪悪ではない性格になってしまった俺だから――
　　　　だから俺達は封印された。他と違うもの―――『イレギュラー』だから、それだけの理由で！
　　　　よく考えれば、『別に違わない』と思える奴だって居るんだ！だけどあいつは、至高神は、そんな奴だって見逃しやしない！
　　　　だから俺は、俺達はイレギュラーを集める！いわれない封印を受けないために！！」

ウィズ「……ビート君。私たちは、ビート君がやられたようなことを初対面の時にやられても、何となく信じられるの。
　　　　それは、私たちがイレギュラーだから。他と違うけど、同じイレギュラー同士なら、信じあえる。
　　　　でも……ビート君は、他と同じ者は、『レギュラー』は、私たちと決して相容れない……」

572 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 14:40:09 ID:GiZQ/fGu

ビート「そんなこと言われてもなァ････難しいことわかんないよ。とりあえず、その
　　　　『シコウシン』とかゆ～奴をやっつけちゃえばいいんじゃない？」

573 ：ジェノ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 14:43:50 ID:Xih9wSG6

ジェノ「ああ、そうしようとしたさ。
　　　　…負けたんだ。戦う前から。俺は力を奪われ、必死で逃げたんだ。

　　　　…難しい話は分からないか。だったら、これはどうだ？
　　　　『世界を破壊しようとしている奴が居ます。それを止めるのはいいこと？悪いこと？』」

574 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 14:47:35 ID:GiZQ/fGu

ビート「多分いいことー！」

575 ：ジェノ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 14:50:58 ID:Xih9wSG6

ジェノ「だよな、うん。実際居るんだ。
　　　　あの姿で、俺の『破壊』の力を持ち、世界を破壊しようとしている奴が。
　　　　それは、『邪神』という。ジェノシドー、と同じ名を持つから、俺は『ジェノ』と名乗っている。
　　　　俺が仲間を集めているのは―そいつを倒すためだ。
　　　　だから、俺達のことは黙っていてくれないか？」

576 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 14:53:24 ID:GiZQ/fGu

ビート「うん！いいよ～。なんだか悪そうな人じゃないみたいだし。ヘンだけど。
　　　　いざとなったらボクが超必殺のベギラマでそんな悪い奴黒焦げにしてやるさッ！」

577 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 15:00:15 ID:Xih9wSG6

ジェノ「ヘン…か。ははは…(乾いた笑い)」

テラ「(…純粋とは、いいことですね)」
ジェノ「(………ああ。神を倒せると思ってやがる)
　　　　よーし、じゃあ世界樹に行け。軍はそこに集まってる。
　　　　アヒャ、様子見兼付き添い頼む」
アヒャ「んー…了解」

アヒャはビートの手を掴み、キメイラの翼を掲げた。
二人は世界樹の森に移動した！

578 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 15:06:33 ID:GiZQ/fGu

ビート「ひゃ～、ここが世界中の森････ずっと森だねェ････。って！そういえば
　　　　バラモス城は････落ちたの？」

579 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 15:10:09 ID:Xih9wSG6

ぴく。寝ぼけ眼だったアヒャの瞳が急に開く。

アヒャ「…ああ、そうだ。
　　　　陸軍は現在撤退中、海軍は海に逃げた。空軍も、全てここに居るはずだ。
　　　　……あの、でかい樹が見えるか？夜だから見えにくいかも知れんが…」

580 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 15:15:34 ID:GiZQ/fGu

ビート「あぁ～、アレね。世界樹ってゆ～天を支えてるとか死人が生き返るとか精霊の
　　　　住処だとか実は生き物だとか、とかくオカルト要素満載の樹だっけ？」

581 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 15:23:00 ID:Xih9wSG6

　　　　　ご　ん　っ

アヒャは近くの木に頭をぶつけた！

アヒャ「……い、いや…、確かにあれは世界樹で、天を支えてるという言い伝えもあって、
　　　　葉を使えば死人が生き返って、精霊の住処でもあって、実は…っていうか植物は元々生きてもいて、
　　　　……だけど、だけどオカルトとは言わんと思うぞ俺は……」

頭をさすりつつ、ビートに向き直り。

アヒャ「ま、あの樹に向かっていけば、誰かに会えるだろ。
　　　　俺はもう行くぞ。じゃ」

アヒャはその場から消えた。

582 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 15:25:46 ID:GiZQ/fGu

ビート「････ま、いいや！とりあえず誰かに会わなくちゃ････！」

ビートは世界中に向け走り出した！

583 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/02(土) 15:30:28 ID:IDPfBbxB

>>ビートはん
なんとも壮大やなw
24時間マラソンもビックリ仰天やw

584 ：影代理：2005/07/02(土) 15:45:49 ID:IDPfBbxB

影「さて、引き上げますか…タマちゃん連れて行って大丈夫かなぁ…」
裏庭を横切って進むと、裏門の方から音がする。
影「なんだろう…」
近づくにつれ、音が大きくなる。
戦いだ…
影「まだ戦ってる場所があるのですね…」
壁から顔だけ出して覗く…
マジン「どりゃー！！！」
マジンの金槌が、サソリアーマーをこなごなに粉砕した！
マジン「さあ、今のうちです！」
裏門から３０人弱の集団―全員怪我をしている―が脱出していく所だった。
マジン「真直ぐ世界樹の森へ！ディンゴ！」
ディンゴ「（任せて！マジンも早く！）」
マジン「いや…さっき玉座の間の方でまだ戦っている警備隊がいた。
　　　　　僕はあっちを助けてくる！ディンゴは先にいけ！」
ディンゴ「（じゃあ、僕も…）」
マジン「だめだ！お前がいなくちゃ、この人たち怪我人ばかりで逃げられないだろう！」
ディンゴ「（でも…）」
マジン「こっちは任せろ！必ず生きて戻るから！」
ディンゴ「（…分かった。）」

585 ：影代理：2005/07/02(土) 15:46:29 ID:IDPfBbxB

影（マジンさん…）
ディンゴ怪我人を見送って、マジンが駆け出す。
影「あ！マジンさん！！」
マジン「え？（キキー！と急ブレーキ）か、影さん？いたんですか？
　　　　　早く逃げてください！」
影「マジンさんこそ、早く逃げないと…もう城は落ちましたよ！」
マジン「でも、まだ戦っている人がいます！」
影「…そうですね、マジンさんは最後まで残るでしょうね…」
マジン「（ﾆﾔﾘ）ええ。ですから、影さんは早く逃げてください！」
影「…分かりました。お気をつけて…」
背中を向けて走り出すマジンに向けて、
あやしい影は袋から眠りの杖を取り出す。
そして杖を振りかぶると、強力なラリホーが発動する。
マジン「う、う～ん…」
影「…この弱点も何とかしないといけませんね、マジンさん。」
あやしい影はメモを取り出し、暫く何か書いていたが、
書き終わるとそれをマジンの懐に入れ、タマに向き直った。
タマ「ぐるる？」
影「タマさん、マジンさんを背負って、世界樹の森へ行ってください。」
タマ「グルル…」
影「この人はきっと死ぬまで戦います。
　　ダメです。あなた１人で大丈夫です。真直ぐ進めば逃げていく軍の誰かと一緒になれるでしょう。
　　世界樹の森へ行けば、長老マージ様もそこにいますよ。」
タマ「…」
影「あなたが頼りです。」
タマはコクリと頷いた。

586 ：アヒャ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 15:47:17 ID:Xih9wSG6

ぴょーん、ぴょーんと木を渡り。

「どうすっかな」

何を見てくるべきか。そもそもここはどうなっているのか。
俺は駐屯地の近くまで来る。

「…たちは、南の…………」
「野良……が？あ……は厄介………礼」

途切れ途切れだが、南の野良達も動くのかもしれない。
そう考え、また木を渡る。

587 ：影代理：2005/07/02(土) 15:47:25 ID:IDPfBbxB

（メモ内容）
私は暫く軍を離れますが、ご心配なく。
このメモが世界樹の森に終結した皆さんの力になれれば幸いです。
クラックス軍は強いです。
バラモス軍はもっと強いですが、世界中に兵力を分散しています。
それはバラモス軍１０の戦力に対し、各人間の王国が５～７の力を持っているからです。
バラモス軍は仮想エジンベア演習でも分かるように、各国を個別に撃破は出来ますが、
王国同士の連合を恐れた為に、兵力を分散し、王国間の行き来を立ちました。
しかしクラックス軍の出現でバランスが大きく崩れています。
クラックス軍はイシスと同盟している事ですし、もはや兵力分散していては、
逆に個別に撃破されるのみです。
ここは世界中の魔物を結集するべきと思います。
その上で、打倒魔王軍でクラックス軍と人間の王国が手を組むのを妨げましょう。
天上界・ゾーマ軍の支援はすぐにも請うべきでしょう。
拠点として、世界樹の森は広さはいいですが、軍事拠点ではありません。
竜の女王の城が守るよ良く、出撃もやりやすいと思います。
あそことは没交渉ですが、ほうおう様に間に立っていただければあるいは…
皆様の御武運を祈っています。
死なないで下さい。
影（これが役に立つかは分かりませんが…
　　一応私にできる範囲で……借りは返しましたよ。）

588 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 15:48:27 ID:Xih9wSG6

ぐあーっ、割り込みスミマセン。
でもリロードしたのに…ｵｶｼｲﾅ…

589 ：キラルス ◆fX3AozH/EM ：2005/07/02(土) 16:00:11 ID:IDPfBbxB

キラルス「世界樹の状況は？」

オペレーター「伏兵でかなりの数を倒した模様です。
　　　　　　　また、過去に数をそろえていた対イシス用のどろにんぎょうが南部に配備済みです」

キラルス「南部は制圧したも同然だな。だが、現場指揮官がいないと…」

クラックス「私が行こう」

キラルス「え？ですが…」

クラックス「フフフ…。まあ、見ておれ」

590 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 16:12:18 ID:Xih9wSG6

南部…彼らは僕の管轄だ…

…途中乱入してしまってもいいでしょうか？

591 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/02(土) 16:17:57 ID:IDPfBbxB

>>ヘルコンドルはん
ええけど。隠れてるから見えへんで。

592 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 16:23:22 ID:Xih9wSG6

隠れてる………わかりました。

593 ：マジン(魔神金槌) ◆4t/UaTZLZg ：2005/07/02(土) 16:32:21 ID:jhxVkMJO

自分がこんなにかっこよくていいのだろうか。
そう思うバイト帰りのマジンのﾅｶﾉﾋﾄであった。

＞ロビン３さん
IDの中にまたID・・・！

594 ：マジン(魔神金槌) ◆4t/UaTZLZg ：2005/07/02(土) 17:05:42 ID:jhxVkMJO

ぎゃあ、いないはずの家族が帰ってきたorz

落ちます・・・。

595 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 17:43:58 ID:GiZQ/fGu

････誰かいますかァ～？

596 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 17:48:25 ID:Xih9wSG6

一応、さっき戻ってきた奴がここに。

＞マジンさん
いいんですよー。ｶｺｲｲ!

597 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 18:00:07 ID:GiZQ/fGu

何かやれることって、ありますかねェ････

598 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 18:14:55 ID:Xih9wSG6

…駐屯地に着いたら、ラッキー＆ルガラと話せます。
もしくは、その辺に居る空軍の人とも話せます。

599 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 18:24:51 ID:GiZQ/fGu

ビート「ん～、ここら辺の筈だよね････」
ビートはバラモス軍駐屯地付近をうろついている。

---------------------------------------------------------------------

今>>583のロビンさんの言葉がわかったｗたしかに壮大すぎるｗ

600 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 18:40:22 ID:Xih9wSG6

ラック「む、ビート殿。どこにいたのですか？
　　　　撤退時に居なかったらしいですが…」

601 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 18:49:41 ID:GiZQ/fGu

ビート「あっ！副隊長！ちょっとヘンな････じゃなくて、････ええと････

　　　　ヘンなミイラ男に追い回されて必死に逃げてきたんですッ！ハイ！」
　　　　（言わないでくれって言われてたよなぁ････そういえば。）

602 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 18:52:18 ID:Xih9wSG6

ラック「変な…普通のミイラではなかったと？」

生真面目なラックは受け流さずに質問している！
あやうしビート！

603 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 19:01:45 ID:GiZQ/fGu

ビート「は、はい････何というか････

　　　　　（どうしよう････士官クラスをデッチ上げたり新兵器持ちを
　　　　　　　でっち上げたら、大変なことになりそうだし････）

　　　　　　ミイラ男のくせに包帯巻いてない、まさに歩くグロ画像ッて感じの奴！」

　　　　　（実際包帯燃やしたらグロ画像になったし、追いかけられもしたし、まぁいいか（汗）

604 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 19:10:58 ID:Xih9wSG6

ラック「それはまた奇妙な…わかりました。リカント様も空いたようなので報告してきます」

ラックと入れ違いに駐屯地から二人組の魔鳥が出てくる。

ラッキー「あれ？見たこと無い種ね。キミ、誰？」
ルガラ「ラッキー、一旦戻ろうよ…僕、やっぱりここ怖いよ」

605 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 19:17:32 ID:GiZQ/fGu

ビート「ボク？ベビーニュートのビートッ！」

606 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 19:21:16 ID:Xih9wSG6

ラッキー「私は極楽鳥のラッキー。こっちがガルーダのルガラ」

ラッキーはビートと目線を合わせるようにしゃがみこむ。
後ろからルガラが肩を叩くのにも構っていない。

ラッキー「キミ、バラモス軍？」
ルガラ「ねー、ラッキィ～……」

607 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 19:30:28 ID:GiZQ/fGu

ビート「そうだよ、バラモス空軍ｽｶｲﾄﾞﾗｺﾞﾝ部隊スカィ部隊長付き。････あなた達は？」

608 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 19:33:38 ID:Xih9wSG6

ラッキー「私たち？私たちは…」
ルガラ「(ラッキーの口を塞いで)ダメだ！そこまで言っちゃまずいよラッキー！
　　　　僕たちが軍に反発する南部野良軍の一員だなんて！」

ルガラは焦って秘密を口走った！
ラッキーは口を塞がれているためツッコめない！

609 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 19:40:22 ID:GiZQ/fGu

ビート「南部野良軍？どんな感じのヤツなの？」

610 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 19:49:29 ID:Xih9wSG6

ルガラ「あ…あ、えっと…」

うろたえるルガラの手からラッキーが逃れる。

ラッキー「正式には、『世界樹の森南部、野良魔物隔離区域・自治軍』ね。
　　　　　バラモス軍に反発する野良の本拠地が私たちの故郷、森の南部。
　　　　　バラモス軍に協力する野良の本拠地が、ロットたちの森の北部。
　　　　　つまり、本当なら私は貴方の敵…」
ルガラ「ラッキー！」

ルガラの攻撃！ラッキーの頭にチョップ！
ラッキーは頭を押さえる！

ルガラ「……これで気絶しないとは、さすがラッキー」
ラッキー「あ、当たり前でしょ。小さい頃から受けて、やり返してきたんだから」

ラッキーの反撃！ルガラの腹にグーパンチ！
ルガラは一撃で昏倒した！

611 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 19:54:03 ID:GiZQ/fGu

ビート「ふ～ん。で、なんでバラモス軍に反対してるの？」

ビートはこの世界の事情にものすごく疎かった！（だって異世界から来たんだもん（汗）

612 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 19:56:31 ID:vfQABPBp

　　　　　　　　参　上　
--------------------------------------
ロット「……うーむ。やっぱり人いないよな…世界樹に戻ろう。」

ロットは勢いをつけて世界樹に向けて動き出した！

～世界樹～
金「城は大丈夫かな…」
ゴロー「大丈夫なわけないだろう。きっと崩壊している。」
金「………。それも仕方ないか。」
おばばA「しかし、ここまでバラモス軍が苦戦するとはね。何か別界から助けでも来てくれればいいのに。」
金「そうだなぁ……（ん？ほうおう様……天上界があるじゃん！）」

613 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 19:58:21 ID:Xih9wSG6

ラッキー「うーん、それが私にもよく分からないんだ。
　　　　　なんか、酋長が反対してて、よく分からないけどみんな反対してるって感じ。
　　　　　でも、それにしてはご自分の息子さんを軍に入れたりしてるのよねー。
　　　　　…そうそう、ヘリスって知ってる？」

614 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 20:00:09 ID:GiZQ/fGu

ビート「ウン！うちの空軍部隊の隊長だよ！知ってるの？」

615 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 20:04:23 ID:Xih9wSG6

＞いわ君　…で、いいのかな？
そうだ、ほうおう様動かさなきゃ…

----------------------------------------------------
ほうおうが世界樹の森に到達した。
ほうおうはゆっくりと駐屯地に降りていく。

ラッキー「うん。学生時代の同期。いっつもグズだったなぁ…
　　　　　そういえばあの年はやけに少なくて、私とルガラとヘリスとアクロスだけだったんだっけ…
　　　　　ヘリス、元気だった？この間来たけど、すぐ居なくなっちゃってさ……

　　　　　…ん？あれは…」

ニコニコしながら話をしていたラッキーは、ふと駐屯地に入っていくほうおうに気付き、目を細める。

616 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 20:06:38 ID:GiZQ/fGu

ビート「うん！げん････じゃなくって、最近姿が見えないの。････どうしたの？」

617 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 20:06:51 ID:vfQABPBp

マンダー「私達は空から見張っているとします。

　　　　　スカイドラゴン・スノードラゴンに告ぐ！
　　　　　世界樹の上空に飛び出し、空から森を見張れ！
　　　　　怪しいものがあった場合はすぐに報告せよ！私は世界樹の真上にいる！」

マンダー達が一斉に飛び上がった

金「バラモス軍でもないのにすごい統制力だ。北の大陸にはあんなのもいたのか…」
爆弾岩「ところで、ロットさんは大丈夫でしょうか？」
デス「もうそろそろ戻ってくると思うが…」

ｽｶｲC「マンダー殿！誰か来ます！あれはロット殿ではないですか？」
マンダー「なに？……確かにロット殿だ！」

おばばB「無事で何よりです、ロットさん。」
ロット「さて、これでみんな世界樹に戻ったということか。まさかこうなるとは思ってもいなかったな…
　　　　きっと敵もすぐにここに来る。準備をしておこう。」
金「マンダーさんはもう見張りを始めています。ロットさんはどうしますか？」
ロット「そうだな……私は南部の野良魔物が気になるが…」
金「南部ですか…あの辺は軍に反発している魔物が集まっているんですよね。」
ロット「その通り。ちょっと様子見にいってもいいが…どうせ私は攻撃喰らっても平気だしな。
　　　　よし、ちょっと見てくる。」

ロット、世界樹の森南部に移動

618 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 20:10:44 ID:vfQABPBp

＞ヘルコンドルさん
はい。ばくだんいわです。
戦いが終わったらばくだんいわに戻るつもりです。

619 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 20:15:52 ID:Xih9wSG6

＞ビート君
アクロス！アクロース！
…もしかして、ビートは一文だけしか理解できない、とか……？

……違うよな。ごめんなさい。

＞いわ君
了解です。
----------------------------------------------------
ラッキー「……ほうおう様が駐屯地に入っていったの。
　　　　　あの方は立場的に呼び捨てにするべきなんだけど、一応魔鳥族のリーダーだし……」
---------------------------------
南部組。

「ロットが来たぞ――！！」

知らせを受け、南部野良軍団長、ロック鳥のロックがロットの前に飛び上がる。

ロック「何用だ、軍に協力する馬鹿者が」

620 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 20:23:42 ID:GiZQ/fGu

＞アクロス！アクロース！
「うん！元気だよ！ヘリスさんもアクロスさんも！」が縮んだんですよ、多分ｗ

ビート「ほうおう様？魔鳥属のリーダーってことは････貴方達のリーダー？」

621 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 20:25:17 ID:vfQABPBp

ロット「相変わらず血の気が多い……わけでもないか。
　　　　しかし、どっちが馬鹿者だか分からんな。
　　　　状況としてはこっちがその言葉を返したいぐらいだ。
　　　　ま、何用かと聞かれるとちょっと答えに困るが…
　　　　
　　　　単なる様子見だ。特になんともないようだな。じゃ、私はこれで帰る。」

622 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 20:28:47 ID:Xih9wSG6

＞ビート君
なるほど。
----------------------------------------------------
ほうおう「リカントさん、戻りました…おや、ラック殿」
ラック「ほうおう様、お帰りなさいませ」
ほうおう「はい。…リカントさん、城が…」
リカント「うむ。今、体勢の立て直しを図っておる所じゃ。
　　　　　立て直しが完了し次第、マジンをリーダーにピラミッドに進撃する」
ほうおう「その事なのですが、私は天上界を介入させようと思います」
リカント「む…反対はせぬが、平気なのか？」
ほうおう「恐らくは。急いだ方がいいでしょう、私は行きます」

ほうおうは駐屯地を出、天上界に向かった。
---------------------------------
ラッキー「ううん、私たちのリーダー…酋長はロック鳥族のロック様。
　　　　　でも、ほうおう様は『魔鳥』という枠全体のリーダーなの。
　　　　　偶然、ずっとこの世界に居るだけじゃないかな…」
---------------------------------
ロック「――待て、ロット。
　　　　何かが起こっているのか？我々にも危険が及ぶようなことが？
　　　　それだったら話を聞かせてもらいたい」

623 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 20:32:55 ID:GiZQ/fGu

ビート「へぇ～。････ほうおうさんとロックさん、どっちが偉いの？」

624 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 20:35:41 ID:Xih9wSG6

ラッキー「うーん、たぶん私たちの集落ではロック様の方がわずかに偉い。
　　　　　でも、他では断ッ然ほうおう様よ…あ」

ラッキーが、ビートの後ろの駐屯地に目をやる。
ほうおうが出て、飛び立っていった。

625 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 20:39:58 ID:GiZQ/fGu

ビート「ん？････あの人がほうおうさん？どこ行くのかな？」

626 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 20:46:43 ID:Xih9wSG6

ラッキー「さあ…。ここのボスに聞いてみたら？
　　　　　ていうか、ほうおう様って軍でも英雄なのに、「さん」でいいのかな…
　　　　　あ、さっきの続きだけど、ヘリスの姿が見えないって？」

627 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 20:51:14 ID:GiZQ/fGu

ビート「うん、そうらしいんだ。詳しいことは知らないけど････あと、ほうおうさんって軍で英雄だったんだ････
　　　　　全然知らなかった。んじゃあこっちじゃ結構嫌われてたり？」

628 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 20:51:42 ID:vfQABPBp

ロット「ん？そうか。

　　　　…実際の所、確かにここにも危険が及ぶかもしれないのだ。
　　　　お前達は『クラックス』というキラーマシン２を知ってたか？
　　　　こっちはバラモス軍に入っているやつが仲間にいたからすぐ伝わったが…
　　　　知ってるかどうかで説明の仕方が変わる。」

629 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 20:57:42 ID:Xih9wSG6

ラッキー「ふーん……ヘリスってさ、酋長の息子なんだよ。
　　　　　そうか、隊長って事は強くなったんだ……

　　　　　…ほうおう様？ううん、嫌われてはいない。尊敬されてる。
　　　　　実際、昔ほうおう様を慕って集落を出た鳥がたくさん居たらしいし……」
---------------------------------
ロック「知らんな。
　　　　…軍に入っているものだと？
　　　　我が息子しか居ないし、その息子もこの前来たっきりだ。
　　　　説明を頼む」

630 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 21:00:38 ID:vfQABPBp

ロット「そうか。じゃあ１から説明するとしよう。

　　　　バラモス軍の中に『クラックス』という者がいた。
　　　　そいつは自然と平和をとても愛していたらしい。
　　　　そして、ある時にバラモス軍の防衛隊長たちを捕らえて反乱を宣言した。

　　　　『機械によって統制された、戦争も自然破壊もない世界を造り出す』とな。

　　　　そして、奴らはピラミッドを拠点にしてバラモス軍を攻撃し始めた。
　　　　向こうの兵器は超強力だ。ピラミッドに機関砲やらレーザーキャノンやら装備させて、
　　　　軍隊も数を揃えて勝負してくる。
　　　　バラモス軍は最初、ピラミッドの近くに陣地を作っていたが、
　　　　クラックス軍がその陣地にいた仲間を３名人質にして陣地から退くように警告した。
　　　　結局人質は解放されたが、撤退する他になかったそうだ。
　　　　それからしばらくして、クラックス軍が城に攻め込んできた。」

631 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 21:02:14 ID:GiZQ/fGu

ビート「へぇ～。それじゃあどうなるんだろう････（ヘリスさんが酋長の息子さんか････
　　　　じゃあその酋長さんもどこかヘンなのかな？）････酋長さんどこ？」

632 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 21:03:19 ID:vfQABPBp

ロット「麻痺させるガスを城内にバラまいて軍の力を削った後、
　　　　次々に軍隊が攻め込んできた。
　　　　バラモス軍も戦った。精一杯。
　　　　だが、向こうの兵力は大きく、また指揮官の戦闘力が半端じゃなかった。
　　　　それでバラモス城は崩壊して、今バラモス軍の中の『陸軍』が世界樹に逃げ込んできている。
　　　　おそらく、クラックス軍はすぐに世界樹にも攻め込んでくるだろう。
　　　　ここを潰されるのは、バラモス軍にとっても私達にとっても大変なことになるのだ。」

633 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 21:07:08 ID:vfQABPBp

ロット「この話は全て、軍に入っているばくだんいわから聞いた。
　　　　その後、そのばくだんいわの仲間も８名ほどが軍に入った。
　　　　が、城の戦いで２名が殺された。
　　　　一人は敵のキラーマシンの自爆に巻き込まれ、
　　　　もう一人は敵の精鋭に命を奪われた。

　　　　我々がクラックス軍と戦いバラモス軍の手助けをしているのは、
　　　　『仲間がバラモス軍に入っているから』だけではない。
　　　　『世界樹の森を　守　る　た　め　』ということもある。」

634 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 21:11:16 ID:Xih9wSG6

ロック「ふむ…甘いな」
ロット「何がだ？」
ロック「たかが三人人質を取られたくらいで撤退することがだ。
　　　　そこの長だったり、軍がとても少なかったという場合は別だが、そんなものは無視すればいいものを。
　　　　だいたい、なぜそのピラミッドに直接攻撃を仕掛けなかった？
　　　　短期決戦をせず、悠長に物事を見ていたから攻め込まれ、
　　　　世界樹まで撤退することになったのではないか？
　　　　…まあ、我々にとっても害というなら仕方あるまい。我々も動く。　　　　ラッキー！」

しーん……

ロック「……………？ラッキーはどこだ？」
＊「姿が見えません」
ロック「早く捜してこい！」
＊「はっ」
---------------------------------
ラッキー「酋長？酋長ならこの南の…」

と、ラッキーが南を見ると、そこに巨大爆弾岩のロットを見つける。

ラッキー「………ロットぉ！？なんであいつがあそこにいるのっ！？」

635 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 21:11:53 ID:Xih9wSG6

リロ忘れ……ッ！
改変するからちょっと待ってて下さい＞いわ君

636 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 21:12:39 ID:GiZQ/fGu

ビート「あ～、お城の戦いになんか知んないけど居た岩だ････ムチャクチャ強かったよ。あの岩、どんな岩なの？」

637 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 21:15:48 ID:Xih9wSG6

>>634最初から
----------------------------------------------------
ロック「ふむ…甘いな」
ロット「何がだ？」
ロック「たかが三人人質を取られたくらいで撤退することがだ。
　　　　そこの長だったり、軍がとても少なかったという場合は別だが、そんなものは無視すればいいものを。
　　　　だいたい、なぜそのピラミッドに直接攻撃を仕掛けなかった？
　　　　短期決戦をせず、悠長に物事を見ていたから攻め込まれ、
　　　　世界樹まで撤退することになったのではないか？

　　　　それに、その爆弾岩の仲間とやらも、軍に入ったから死んだのではないか？
　　　　我々はここでじっと生きていくのが一番なのだ。死に急ぐことなどせずにな。

　　　　…む？森を、守るためだと？我々の害になる…？
　　　　――そうか、仕方あるまい。我々も動こう。
　　　　わざわざ死に急ぎはしないが、何もせずに無駄死にすることもあるまい。
　　　　ラッキー！」

しーん……

ロック「……………？ラッキーはどこだ？」
＊「姿が見えません」
ロック「早く捜してこい！」
＊「はっ」

638 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 21:20:31 ID:Xih9wSG6

ラッキー「むちゃくちゃ強い…って、北部野良軍のボスだよ！
　　　　　バラモス軍に協力してるから、軍に呼ばれたのかな……？
　　　　　…そんな事してる場合じゃないっ！もしかしたら、襲撃に来たのかも！
　　　　　ビート君、乗って！どうせだから一緒に案内する！
　　　　　ルガラ、あんたもいつまでも気絶してない！」

ラッキーはルガラの腹を蹴ろうとしたが、ルガラはすんでの所でかわした！

ルガラ「はーっ、はーっ、危ないな！」
ラッキー「当然じゃない。起きてたんなら早く起き上がりなさいよ」
ルガラ「何か喋ろうとしたらまた殴られるから黙ってただけだよ！
　　　　人がそうしてたら、ラッキー喋り過ぎ！」
ビート「あのー…」
ラッキー「…いいから、行く！ロットが来てるんだよ！？」
ルガラ「ふぇーい…」

ラッキーはビートを乗せ、南に向かって飛び立った！
遅れて、ルガラも飛び立った！

639 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 21:25:12 ID:GiZQ/fGu

ビート「うわぁ～、早いわ！････。（もしかしたらボクが遅いだけなのかな････？いや！そんなことはない！
　　　　ぜっつつたいに無い！きっと今まで乗せてもらった人達が滅茶苦茶に早すぎるだけなんだッ！）」

640 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 21:33:33 ID:Xih9wSG6

ロットの上空を飛び越し、下にロックを見つけ、降りるラッキーとルガラ。

ラッキー「軍団長閣下、第一分隊長ラッキー、参りました！」

ラッキーはビートを降ろすと、ロックに敬礼を取った。

ロック「うむ。森を脅かす敵が居るらしい。
　　　　急ぎ集落に呼びかけ、軍を並ばせろ」
ラッキー「はっ！」

ラッキーは駆けていった！
後に残されたルガラはロックに呼びかける。

ルガラ「ぐ、軍団長閣下、第二参謀ルガラ参りました。
　　　　そして、これが閣下に用があるそうです」

と、ビートを指差す。

ロック「……誰だ？何用だ？」

641 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 21:34:20 ID:vfQABPBp

ロット「陣地にいた軍はそれほど多くない。
　　　　いや、多かったかもしれないが戦闘力の高いものは少なかった。
　　　　ピラミッドに攻め込んだところで、向こうの最先端の武器と兵力には押し返されていたことだろう。

　　　　ああ、それと。別に私はここを襲いに来たわけではないぞ。
　　　　多分、私が来たから慌てているものもいるだろうが、それだけは言ってくれよ。」

642 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 21:34:54 ID:vfQABPBp

ロット「さて、私は言うことだけ言ったから戻るとしよう。いいよな？」

643 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 21:38:23 ID:GiZQ/fGu

ビート「なんていうか････世界とバラモス軍と骨付き肉の危機なんですよッ！大魔王クラックスが世界の崩壊を目論んで
　　　　レーザー砲でバラモス城がでっかい爆弾岩で揚陸艦が包帯燃えた状態で追いかけてきて････とりあえず物凄く大変なんですッ！」

644 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 21:41:11 ID:Xih9wSG6

ロットに向き直り。

ロック「なるほどな……わかった、今はお前を信じよう。
　　　　また相見えることもあるだろう、では」

そして、ビートに向き直る。

ロック「本来なら、俺は森の危機にしか動かんのだが、確かに今は森の危機だ。
　　　　何を言っているか分からんが、とりあえずゆっくり休んでおけ。
　　　　ルガラ、客人を例の部屋へ」
ルガラ「は、はっ！」

ラッキー「軍団長閣下！全兵、並びました！」
ロック「よし、すぐ行く」

645 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 21:44:44 ID:vfQABPBp

ロット「うむ。感謝するぞ。
　　　　じゃあな。」

★ロット、世界樹のある場所に戻る★

646 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 21:46:00 ID:GiZQ/fGu

ビート「例の部屋って････？」

647 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 21:48:47 ID:vfQABPBp

金「お、ロットさん。どうでした？」
ロット「いやー、どうも南のやつらはクラックスのことを知らなかったらしい。」

大陸組「な、なんだってーーー！？（AA略）」
ロット「だから、私がそのことを伝えてきた。向こうも森を守るために動き出すと思うぞ。
　　　　まぁ、バラモス軍に協力することはないと思うが…
　　　　向こうはあくまで『森を守る』ためだからな。」

648 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 21:53:11 ID:Xih9wSG6

ルガラ「…ロック様は『歓迎する』って言いたくないんじゃないかな。
　　　　どうみても、君は僕たちの仲間に見えないし。
　　　　ま、安心してよ、大丈夫だから」

ルガラはビートについてくるよう促すと、木の小屋に入る。
中はふかふかベッドがついた普通の小屋だった。窓もある。

ルガラ「なんかあったら窓から呼んでね」

ルガラは外に出、窓の側に移動した。
そのまま、ロックの演説を聞く体制に入る。

649 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 21:59:42 ID:GiZQ/fGu

カンカン、ビートは窓を叩く。
ビート「早速で悪いんだけど、この辺に燃えると赤い煙の出る草とかきのことか、無い？」

650 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 22:09:45 ID:Xih9wSG6

ロック「我らが誇り高き野良達よ！
　　　　本来ならば我々は動かぬが、世界の、ひいては森の我らの危機が近づいている！
　　　　よって俺は決断した！この森を守る、と！」
＊「「おおおおぉぉぉぉ！！」」
ロック「各員、分かれろ！
　　　　第一分隊から第五分隊、通信部隊、衛生部隊！並べ！」
＊「「サー、イエス・サー！！」」
---------------------------------
ルガラ「ん？難しいなぁ、でも通信長に聞いてみる」

ルガラは最新の通信機を取り出した。

ビート「それ…」
ルガラ「やっぱりね、軍じゃないといってもこういうのは必要だから。
　　　　ヘリスから構造を聞いたり、駐屯地でもらってきたり…
　　　　これで量産してみせるよ。通信長はこういうのに強いんだから…
　　　　『第二参謀ルガラ、燃やすと赤い煙の出る草、キノコを所望する、どうぞ』」
通信長『…現在忙しく、答えられる状況ではない――
　　　　ただし、毒の森にそれらしきものはあったと思われる』
ルガラ「『了解。行くことを軍団長閣下に連絡されたし』」
通信長『了解』

651 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 22:11:56 ID:GiZQ/fGu

ビート「（毒の森････名前からしてデンジャラスオーラむんむんだ････。）････、頼みましたよ～。」

ビート、ふかふかベッドで寝始める。

652 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 22:28:34 ID:Xih9wSG6

ロック「戦闘兵の諸君、訓練場へ！
　　　　通信部隊、衛生部隊の諸君は備品を確認後、部隊長が俺の元へ報告！」
＊「「サー、イエス・サー！！」」

軍団は散っていった！
---------------------------------
ルガラ「頼む……って、もう、仕方ないな…」

ルガラは小屋を離れ、衛生部隊本部へと駆ける。

ルガラ「おーい、ケーク兄」
ケーク「どうした、ルガラ」
ルガラ「客人に、毒の森にある草とキノコ頼まれちゃって。キアリーの札くれない？」
ケーク「…いいだろ。ほら」
ルガラ「ありがと！」

ルガラは毒の森に駆けていった！

653 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 22:30:51 ID:vfQABPBp

マンダー「ロット殿はロックと話をつけてきたのか…南が騒がしいな。
　　　　　向こうも動き出すのか…」
ｽﾉｰA「そのようですね。我々としては嬉しいものですが…」
マンダー「手を組むことは有り得んだろうが、やはり助かる。
　　　　　森を守るためにも、動いてもらわねばな。」

654 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 22:32:17 ID:Xih9wSG6

＞ビート君
赤い煙の出る草とキノコ、どんな形状をしてますか？
---------------------------------
南部軍・内訳
メンバー：ボス(軍団長)・ロック(ロック鳥)、第一参謀・ヘリス(ヘルコンドル)、第二参謀・ルガラ(ガルーダ)、
　　　　　第一分隊長・ラッキー(極楽鳥)、第二分隊長・スーミー(極楽鳥・女)、第三分隊長・メイアス(ガルーダ)、
　　　　　第四分隊長・ロキ(ヘルコンドル)、第五分隊長・クルト(ガルーダ)、
　　　　　通信部隊長・サロック(ヘルコンドル)、衛生部隊長・ケーク(極楽鳥・ルガラの実兄)

ヘリスは居ないけど、役職は残ってる。だから実質ルガラが参謀長。

655 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 22:32:25 ID:GiZQ/fGu

ビート「ぐぅ～、すぅ～。」
ビートはふかふかベッドで眠っている。だんだんと体力が回復しているようだ。

656 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 22:34:16 ID:GiZQ/fGu

>>564
キノコはマリオのアレ。草は赤いヨモギみたいなモノ。

657 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/02(土) 22:34:42 ID:IDPfBbxB

えーっと、南部にいるのがバラモス軍に反抗する奴らで
ヘルコンドルはんが南部出身で……ん？

658 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 22:41:22 ID:vfQABPBp

北部軍・内訳（それほど細かいものではないが）

メンバー：ロット（軍団長）、マンダー（参謀・種族はサラマンダー）、
　　　　　カイラス（スカイドラゴン部隊長）、ノール（スノードラゴン部隊長）、
　　　　　スカイドラゴン部隊、スノードラゴン部隊
　　　　　（両部隊、多数のスカイ・スノードラゴンが集結）

カイラスとノールは常にマンダーと行動を共にしています。
実質初登場ですが、ロットが呼び出した時からずっといるということで。

659 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 22:50:31 ID:Xih9wSG6

＞ビート君
了解です。

＞ロビン３さん
そのあたりは本編スレの最初の方を見ていただければ。
確か、ロックがヘリスを送り出した場面があるはずです。

660 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 22:50:53 ID:Xih9wSG6

ルガラ「まあ、毒の森って言っても、毒ガスが吹き出てるわけじゃないんだけど…」

と言いながら歩くルガラの足元には毒サソリやムカデ、周りの木からは毒グモが垂れている。
さらに、森共通のことだが、かなり暗い。

ルガラ「この外観と虫達がそう言わせるんだろうな……はは」

ルガラは意に介せず進み、やがて枯れ木に生える不思議なキノコを見つけた。

ルガラ「これ…、かな？ていうか聞いてなかったけど…
　　　　確かここにキノコは一種しかないし…持って行くか。

　　　　あれ？この草…」

その草は赤色をしている。

ルガラ「…これも持って行こうっと」

一時間後。
結局、ルガラは他にも数種の草を持って帰ってきた。

ルガラ「ビート君…起きてー。持って来たよー」

661 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 22:54:32 ID:vfQABPBp

マンダー「カイラス。ノール。いいか。
　　　　　敵が来た場合、我々はゴールドマン殿の援護をする。
　　　　　世界樹から離れんようにしろ。」
カイラス＆ノール「了解！」

※大陸組は、世界樹を囲むように守っています。
その上空にマンダー・カイラス・ノールがいます。

662 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 22:54:53 ID:GiZQ/fGu

ビート「ん、んっ、････後五分････」

663 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 23:04:17 ID:Xih9wSG6

ルガラは律義に五分待った。

ルガラ「ビート君、起きてー」

664 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 23:05:51 ID:vfQABPBp

金「……ゴロー。」
ゴロー「なんだ？」
金「ドラゴンクロウ、まだ戦闘状態じゃないから外せば？」
ゴロー「そうだな。やっぱ危ないか。」
金「当たり前だ！」

デス「俺もヒートホークしまった方がいいのか？」
金「いや、君は元々斧持ってる魔物だからそれでいい。
　　ドラゴンクロウ装備したコングなんて普通いないよ…」

665 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 23:08:57 ID:7sYWQS03

ビート「フワァァァァ････もう五分経ったんだ････あ、採ってきてくれたのね草とキノコ、ありがと～。」

666 ：キラルス ◆fX3AozH/EM ：2005/07/02(土) 23:10:45 ID:IDPfBbxB

-司令執務室-

キラルス「クラックス様、お話があります」

クラックス「なんだ？」

キラルス「どろにんぎょうは配備済み。キラ・リー殿も世界樹に向かいました。
　　　　　　今すぐにでも世界樹を総攻撃するべきだと思うのであります」

クラックス「まあ、待て。今、敵は気が立っている。
　　　　　　それよりも、各方面軍を各個撃破し、兵糧攻めにすべきだ。
　　　　　　既に友好国で海上封鎖作戦も始まっている。敵の拠点攻撃もな。
　　　　　　戦力を蓄えてから殲滅すれば良い。焦る必要など無いのだ」

667 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 23:15:13 ID:Xih9wSG6

ルガラ「いや、まあどれかわからないんだけど…はい」

ルガラは背負った袋の中から草(五・六種)とキノコを取り出した。
----------------------------------------------------
思い出した。そろそろマジンさんを世界樹に到着させるべきではなかろうか。

＞ロビン３さん
のっぴーさんと防衛隊の皆さんはどうなりました？

668 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/02(土) 23:18:34 ID:IDPfBbxB

>>ヘルコンドルはん
本編スレ参照。

669 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 23:18:49 ID:7sYWQS03

ビート「赤い点々キノコと、赤ヨモギと････他にも色々ある････まぁいいや。じゃ、ちょっと出かけてくるから････」

ビートは起き出して近くの山へと向かった。

670 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 23:21:56 ID:Xih9wSG6

＞ロビン３さん
…なるほど。ｷﾂﾞｶﾅｶｯﾀ
でもあれ、すぐこっちに書いてもよかったんじゃないですか？
----------------------------------------------------
ルガラ「あ、ごめん、勝手に居なくなられると僕がロック様に怒られるから、
　　　　一緒についていかせてもらっていい…？」

671 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/02(土) 23:29:59 ID:7sYWQS03

ビート「えぇえ～っ！どうしよう････まぁいいや。どうせ減るもんじゃあないし。」
ビートは山頂で赤と白の狼煙を上げた！どこからとも無く、黒い軍団が現れた！

暫く落ちま～す。････1：30くらいに来れたら来るかも。

672 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/02(土) 23:31:48 ID:Xih9wSG6

＞ビート君
了解ー。
----------------------------------------------------
ルガラ「わわわっ！？ﾄﾞｺｶﾗﾄﾓﾅｸｯ!?」

673 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/02(土) 23:34:43 ID:vfQABPBp

＞ビートさん
了解です。

674 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/03(日) 00:05:40 ID:7PG6vfvm

そういえば、世界樹にはサル達が移り住んでたんだった…ので
------------------------------------------
ゴロー「おい、ここには俺の仲間がいたんだよな。」
金「仲間？ああ、サルの事か。会いに行くならいいけど…」
ゴロー「サンキュー。じゃぁさっそく。」

～サルの住処～
ガボ「おおおおーっ！ゴローか！久しぶりだな～。」
ドズラ「元気にしてたか？城は大丈夫か？軍って待遇いいのか？」
ゴロー「落ち着け！今バラモス軍は大変なことになってるんだよ。」

………………（ゴロー、全てを話す）………………

ガボ「なんだと！城は崩壊状態なのか！」
ドズラ「俺達ものんびりできねえじゃねえか！」
ゴロー「いや、お前らはここにいた方がいい。サルをまとめるにはお前らの力がないといけない。」
ガボ「そうか……サルは思いのほかまとまってるぞ。食料も十分だしな。
　　　いい場所を選んでくれたもんだ。」
ゴロー「じゃあ、俺は世界樹に戻るぜ。守ってるんでな。サルたちを頼むぞ。」
ドズラ「分かった。気をつけてな……」

675 ：ヘルコンドル＠ほうおう様代理：2005/07/03(日) 00:45:19 ID:tU6yn8Go

―――天上界・会議の間。

ほうおう「…バラモス城が、陥落しました…。」
一同「何だと！」

参加メンバーは神竜、デビルウィザード（ＤＷ）、デーモンソード（ＤＳ）、天の門番。

神竜「おいおいマジかよほうおう？」
ほうおう「不躾な願いではあります。皆に力を貸していただきたい…世界樹も襲われて…」
神竜「むぅ…。」
ＤＳ「…ほうおう殿。申し訳ないが警備上の観点から我々は兵を出す事には反対させていただく。」
神竜「それにな、ほうおう。お前も地上に拘るのはわかるが、お前自身もう妻も子もいるのだぞ？」
天の門番「無茶なさらないで下さい！もうほうおう様はあなた一人の体では無いのですぞ！地上の事は地上の者に任せておけばいい！」
ほうおう「…私には地上の仲間達を見捨てる事なんて出来ない…」

ほうおう、スクッと立ち上がる。

ほうおう「…私一人で行きます。皆に迷惑はかけません。」
神竜「おいちょっと待て！…デビルウィザード。お前さっきから黙っているけど、まさか…」
ＤＷ「…（立ち上がる。）わしも地上には…バラモス軍には借りがありますからな。」
神竜「…行って来い。但し！…必ず、生きて帰って来い。これは命令だぞ！あの頑固な鳥にも伝えておけ（笑）！」

神竜は鋭い目をしながらも微笑み、小ビンを投げた。
デビルウィザードは世界樹のしずくを手に入れた！

ＤＷ「…忝い。行ってまいります。」

676 ：ヘルコンドル＠ほうおう様代理：2005/07/03(日) 00:45:55 ID:tU6yn8Go

ＤＷ「…わしも行きますぞ。バラモス軍には借りがあるからのぅ。」
ほうおう「デビルウィザード殿…申し訳ない、迷惑かけて…。」
ＤＷ「今に始まった事では無かろうに（笑）。しかし、２人じゃのぉ…」
メタルキメラ「待ちな！！」
ほうおう「あら。」
メタルキメラ「２人で何しようってんだお前ら。せっかくオメガルーラ使えるんだから、集めて来いよ？」
ＤＷ「おぉメタルキメラ殿。たまには良い事言いますなぁ。」
メタルキメラ「…うるせぇな（笑）ほらとっとと行け！」
ほうおう「…バーバラと疾士を頼みます…。」
メタルキメラ「おぅ任せろい！そんでな、ほうおう…、…死ぬなよ？お前死んだら承知しねぇからな！！」

ほうおうとデビルウィザードは手分けして仲間を集めた。

・ウルトラキメイラ　５匹
・れんごくちょう　５匹
・ホークブリザード　５匹
・キメラ　１０匹
・スターキメラ　５匹
・サイレス　５匹
・にじくじゃく　５匹
・だいまどう（ＤＱ４）３人
・アークマージ　３人
・悪魔神官（ＤＱ２）３人

ほうおう・デビルウィザードと彼らが世界樹に向かいました。

677 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 00:46:21 ID:tU6yn8Go

転載完了。落ちます

678 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 00:59:09 ID:Yq8inFBI

見直しした。間違いに気付いたorz

集めたメンバーの中に、　暗黒魔導（ＤＱ６）　を追加して下さい…ｽﾐﾏｾﾝ…

679 ：ローズバトラー ◆F1hbQdCZt2 ：2005/07/03(日) 08:19:34 ID:KxX2ZEy2

＞ヘルコンさん
IDがFBI！！

最近時間がない…

680 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 11:46:06 ID:k9TV+NlH

昨日は結局干したてお布団の威力に轟沈させられてしまったビートです（汗。

-------------------------------------------------------------------------

ガーラ「おぅ！やっぱ生きてたか！それで、今までどこに居たんだ？」
ビート「ん～、それはちょっと、ね････」
ガーラ「あぁ、そうか。････（なぁ、どうにかならんのかアレ？）」
ビート（無理だよ、向こうもお役目で付いてきてるんだもん････）

ガーラ「まぁいいや。ところで、用は何だ？」
ビート「ん～、状況を紙に書いてくれない？」
ガーラ「ああ、いいぜ。（スラスラスラスラ）ほい、出来た。」
ビート「はい、ありがと。（紙を読みながら）････使ったの？本気の高く飛び上がる＆
　　　　ギガスラッシュ！バラモス城で！」
ガーラ「ははは、悪い悪い、リチャードの奴が熱くなりすぎて････でも、それだけの強さを
　　　　　持った敵だったぜ。」
ビート「で？まさか次はガーランドとかメルターさんとかも本気でマダンテだのグランドクロスだの
　　　　アレだのやろうとか思ってない？やめてよ！奪回しても一面焼け野原じゃ意味ないんだから！」
ガーラ「ハハハハ、わかってるわかってる････やんないよ、多分。」
ビート「････本当に？」
ガーラ「････本当に。」
ビート「ならよし。」

681 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 11:47:08 ID:k9TV+NlH

ガーラ「ところで、金なんだが。」
ビート「ｱｰｱｰｱｰ聞こえな～い（ﾟдﾟ∩）」
ガーラ「････まぁいいや、とりあえず貸しとくわ。Gで160000G、メダル立てなら160枚。」
ビート「････戦いが終わったらね？」
ガーラ「ああ。････で？用はそれだけじゃないだろう？アイツらやあそこらの軍でも呼ぶのか？」
ビート「アイツらって････足手まとい増やしてどうするのさ！ただでさえ戦況厳しいのに！････ま、
　　　　向こうはこっちが呼ばなくてもいずれ来るだろうとは思うけどさ････「世界滅亡を企む
　　　　奇怪な機械」なんて、アイツらが食いついてきそうな敵だからね。････もし来ちゃったら、
　　　　お守り頼んでＯＫ？」
ガーラ「No！断じてNo！稼ぎが悪くなる。････で、軍の方は？」
ビート「100000G以下で呼んでくれるんだったらね。第一向こうも異世界の戦争に首を突っ込み
　　　　たがらないんじゃ？」
ガーラ「大丈夫！どこの軍にも金が大好きって奴はいるもんさ。オラクルベリーにも、グランバニア
　　　　　にも、エルヘブンにも、ボブルの塔にも、魔界にだってな。200000G以上はかかるけど。」
ビート「やっぱ呼ばなくていいや。みんなで来られたらバラモス城が灰になっちゃうよ。････山賊ウルフ
　　　　やシードック程度ならともかくさ。」
ガーラ「呼ぶか？一人300Gになるが。」
ビート「いらないよ！バラモス城の絨毯や調度品が片っ端から消えちゃうって！････傭兵の話は
　　　　もういいから、････あと、ラキッズと････その････」！

682 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 11:47:33 ID:k9TV+NlH

ガーラ「メラードちゃんな(･∀･)ﾆﾔﾆﾔ。二人は今アッサラームに付いた頃だ。二人の仲はあんまし
　　　　　進展してなさそうだから安心してもいいぞｗ」
ビート「うるさいなもう････。････戦いには、出てこないよね？」
ガーラ「メラードちゃんの方はな。ラキッズは血の気が多いから来ちまうんじゃないか？」
ビート「足手まといが、また一人････」
ガーラ「いや、お前に言われたくはないと思うぞ？あっちの方がLV高いし。」
ビート「フッフッフ～！ボクはもうあんな奴追い越したからねェ～！LVも４にあがってベギラマだって
　　　　　覚えたんだから！」
ガーラ「････あのな、言いにくいけど向こうもLV上がってるんだぞ？６まで。火炎の息も覚えたし。」
ビート「(iliﾟДﾟ)ｶﾞｰﾝ」
ガーラ「ま、追いつけると思ってもなかなか追いつけないのがライバルってモンだ。精進するんだな。」
ビート「ふぁ～い････」

ガーラ「じゃあな！」
黒い軍団はどこへともなく去っていった

683 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 12:42:04 ID:k9TV+NlH

誰かいますか～？

684 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 13:00:09 ID:tU6yn8Go

＞バームさん
おぉっ、FBI！
無理はしないで下さいねー。

＞ビート君
ここにー。
----------------------------------------------------
ビート「え～と」

ビートが振り向くと、ルガラは耳を塞いでいた翼を放した所だった。

ビート「…なにやってんの？」
ルガラ「耳を塞いでた」
ビート「いや、だから…」
ルガラ「『それはちょっと』と言っていたので、耳を塞いでみた。
　　　　秘密の話かなーと思ったので」
ビート「はぁ……」
ルガラ「何か他にご用はあります？」

ルガラはとことん軍隊式に姿勢を正して聞く。

685 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 13:18:09 ID:k9TV+NlH

ビート「今のところは特にないや。早く部屋に戻って眠りたい。連れてってくれない？」

686 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 13:21:53 ID:tU6yn8Go

ルガラ「はいよっ」

ルガラはビートを背中に乗せ、山頂から飛び立つ！

…小屋に戻ると、ラッキーが居た。

ラッキー「ロック様、ちょっと怒ってるよ」
ルガラ「う。じゃあビート君、僕はこれからロック様の所に行くので、何かあったらラッキーに」

ルガラはビートを小屋の前に降ろすと、広場へ駆けていった。

687 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 13:25:19 ID:k9TV+NlH

ビート「Ｚｚｚ････」
ビートは部屋に入るなり寝始めた！

688 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 13:43:07 ID:tU6yn8Go

ラッキーも窓の外でうとうとしている。

【現在時刻　0:30】

689 ：キラルス ◆fX3AozH/EM ：2005/07/03(日) 14:04:35 ID:1yLQlOwv

キラルス「クラックス様、攻撃はいつ頃になる予定で？」

クラックス「未定だ」

キラルス「え？ですが、クラックス様自ら出撃なされるのでは？」

クラックス「そう、急がんでもよい。我が軍の戦力増強が最優先事項だ。
　　　　　　……待てよ、そういえば、バラモス城で演説を行うのであったな」

キラルス「はい」

クラックス「ふーむ、そちらを優先させるとしよう。
　　　　　　お前は新兵器開発を急げ」

キラルス「畏まりました」

690 ：ジェノ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 14:41:38 ID:tU6yn8Go

真夜中を少し過ぎた辺り。長い一日は終わった。

クラックス軍、バラモス軍、イレギュラーズ…ついでに黒軍団。
それらが動いた跡、崩壊したバラモス城がその凄さを物語っていた。

バラモス城は、落ちた。

バラモス軍は本拠地を世界樹に移し、
クラックス軍は、休む暇も無く戦いを強いてくるだろう。

俺達は――どうする？

691 ：ジェノ ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 14:45:36 ID:tU6yn8Go

目の前に居並ぶ仲間達…イレギュラーズを見て、考える。

ジェノ「(世界樹での戦闘では、炎使いはダメだ。その時点で俺、イルル、アヒャが没になる。
　　　　　木が多いから、動きにくいパース、…ラスも没か？
　　　　　アクロスとヘリスは、場所から言って出したい…が、ヘリスを出すにはアヒャを戻し、
　　　　　アクロスを出すには恐らくラスと一緒でなきゃならん。
　　　　　セッテは言っても聞かなそうだし…、またミカワに行ってもらうか。
　　　　　ウィズは……止める理由はない、な。ただ、それだと少し多すぎるか…)」

ウィズ「…あ、ジェノ様、アヒャが戻ってきました」

アヒャ「世界樹の森は一丸となって敵に備えてます。　俺達はどうします？」
ジェノ「………『アクロス・ミカワ・ラス・ウィズ』で行く。
　　　　(……テラ)」
テラ「(はい)」
ジェノ「(ヘリスも出す。ただし、四人とは別行動だ)」
テラ「(はい)」

ニヤッと笑って、後の事を告げる。

ジェノ「戦闘が始まったら、俺達も移動するぞ。
　　　　敵艦が早くとも、瞬時に転移するなら俺達の方が早い」
アヒャ「了解ッ！」

692 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 17:17:58 ID:SfA0Oc1G

ビート「ふぁああああ。よく寝た。さてと････食べ物ないかな？」
カンカンカン
ビート「すみませ～ん、ラッキーさ～ん、食べ物ありませんかぁ～？」

693 ：ラッキー ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 17:20:48 ID:tU6yn8Go

ラッキー「…ん。はい」

ラッキーは魚の干物を手渡した。

694 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 17:24:43 ID:SfA0Oc1G

ビート「（お肉じゃない････しかも干物････まぁ、食べられればいいや。）頂きまーす。」

　　　　　　　　　　　　　　　　ガツガツ　ムシャムシャ

ビート「で、寝てる間になんか変わったことってあった？」

695 ：ラッキー ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 17:32:07 ID:tU6yn8Go

ラッキー「さあ。でも…」

ラッキーは小屋と広場をさえぎる森の方を見る。
すでに松明の火は消え、暗く、誰も居ない。

ラッキー「みんな寝てるんじゃないかな」

…その時、太陽の光が差し込んできた。

696 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 18:09:02 ID:SfA0Oc1G

ビート「朝だあっさっだ～よ～　浅漬け～の元♪」
ビートは広場の真ん中で不思議なオルゴールを取り出し、スイッチを一つ押した。

「ﾁｬｰﾝﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬｰﾝﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾝﾁｬﾝ♪
　　　ドラゴン体操第一　よーい！」

ビートは広場の真ん中で体操を始めた！

697 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 18:19:39 ID:tU6yn8Go

ロック「でだ、勢いで訓練させているが、いつ来るかわかったもんじゃない。
　　　　それじゃさっきにこっちの神経がまいっちまう」
ルガラ「(勢い……)はい」
ロック「だから、偵察部隊を作り、昼と夜で交互に監視したらどうかと思うが」
ルガラ「……閣下、集落の民は全員どこかの隊に入っています」
ロック「む、そうだったな…」
ルガラ「ですが、情報部隊は確か監視の役目もやっているはずです」
ロック「俺はそんな事命令していないが…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　………ﾁｬｰﾝﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬｰﾝﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾁｬﾝﾁｬﾝ♪………
ルガラ「(……)自分達でやっています」
ロック「よし、そいつら後でほめる。というかさっきのはなんだ」
ルガラ「…見てきます」

ルガラが酋長の小屋から出ると、体操をしているビートを見つけた。

ルガラ「………(何を…やってるんだろう…)」

698 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 18:24:41 ID:SfA0Oc1G

ビート「あっ！ルガラさん！ルガラさんも一緒にドラゴン体操する？」

699 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 18:30:25 ID:SfA0Oc1G

落ちま～す。

700 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 18:48:59 ID:tU6yn8Go

ルガラ「い…いや、いいです…」

ルガラは酋長の小屋に入る。

ロック「どうだった？」
ルガラ「…体操してました」
ロック「誰が？」
ルガラ「お客人が、です」
ロック「…そうか。あいつ、軍なんだろ？　早めに戻しておけ」
ルガラ「イエス・サー」
----------------------------------------------------
＞ビート君
お疲れ様でしたー。

701 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/03(日) 19:59:06 ID:7PG6vfvm

＞ほうおう様
スゲー！天上界軍団、強そうですねー！

702 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 20:20:28 ID:gP+sc6y1

ビート「さぁ！体操終りッ！さぁ、体操の後は････二度寝しよ。」
ビートは再び布団の中にもぐりこんだ！

703 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 20:30:17 ID:tU6yn8Go

小屋の前でルガラとラッキーが相談している。

ラッキー「ロック様が？」
ルガラ「そう、ロック様が」
ラッキー「早めに戻すべき…かぁ。そうだね…」
ルガラ「今のうちに戻す？」
ラッキー「ダメダメ、ちゃんと誤解無くしてから。
　　　　　さっき起きてたんなら今も起きれるでしょ。

　　　　　さ、ビート君起きて！」

ラッキーは窓からビートに呼びかけた！

704 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 20:31:58 ID:gP+sc6y1

ビート「ふぁ～い、何？」
ビートは目を覚ました！

705 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 20:43:23 ID:tU6yn8Go

ラッキー「そろそろ軍に戻った方がいいんじゃないかなー」
ラッキーは小屋の扉を開けて入ってきた。

706 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 20:46:09 ID:gP+sc6y1

ビート「うん、まぁそれもそうだね、みんな心配してるかもしれないし････
　　　　　じゃ、色々ありがと～！」
ビートは荷造りをして、軍駐屯地に向かっていった。

707 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 20:51:10 ID:tU6yn8Go

ラッキー「いやいや」

ラッキーはガッシとビートの肩を掴む。やや必死だ。

ラッキー「せっかくだから送ってくよ」

708 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 20:53:41 ID:gP+sc6y1

ビート「うん、じゃあお願い！」
ビートはラッキーの背中に乗った。
ビート「さぁ、ＧＯＧＯ！」

709 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 21:00:16 ID:tU6yn8Go

ラッキーとルガラは頷き合う。
ルガラはラッキーの後ろへ走り、翼を構える。

ラッキー「追い風開始、風力全開！」
ルガラ「追い風開始、風力全開！」

ルガラが羽ばたくと、ラッキーを支点に風が分かれていく。
その風に乗ってラッキーは飛び立ち、一度はばたくと一瞬で上空へ着いた！。

710 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 21:03:05 ID:gP+sc6y1

ビート（うわァ････やっぱボクの飛ぶのが遅いのかなァ････）

711 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 21:06:20 ID:tU6yn8Go

ラッキー「そろそろ着くよ、っと」

ラッキーは駐屯地近くの木に止まった！

712 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/03(日) 21:08:53 ID:gP+sc6y1

ビート「ありがと～。じゃあね～。」
ビートは駐屯地に駆け込んでいった！

====================================================================

堕ちま～す。

713 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 21:11:27 ID:tU6yn8Go

ラッキー「ばいば～い。
　　　　　さ、こっちも戻ろうかな！」

ラッキーは南へ飛び立った！
----------------------------------------------------
お疲れ様でしたー。

714 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/03(日) 21:13:00 ID:7PG6vfvm

僕はおそらく１１時ぐらいまで起きてると思います。
特に動かすこともないので待機。

715 ： ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 21:19:02 ID:tU6yn8Go

早ければ10時ですかね…
…ラック辺りから何か言わせてもいいですか？

716 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/03(日) 21:23:59 ID:7PG6vfvm

＞ヘルコンドルさん
何の問題もありません。ＯＫです。

717 ：ラック ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 21:36:05 ID:tU6yn8Go

ラック「いわ殿ー。いわ殿……　……」

ラックはゴールドマンを見上げて呆然としている！

718 ：ラック ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 21:58:26 ID:tU6yn8Go

金「はい？」
ラック「いえ…本当にいわ殿ですか…
　　　　ここまで姿が変わるのはほうおう様のガンクス殿以来ですね……

　　　　えーと、経緯はお仲間から聞きました。
　　　　怒りに燃えて強くなるのがいいのかは、自分には分かりません。
　　　　けれど、決して自分を見失わずに。

　　　　――自分を見失い、仲間を襲う…それは、とても愚かなことです――
　　　　(そう……かつての自分のように……)」

　　　　『――――――さん！応戦して下さい！』
　　　　『――ッ…　僕には、部下を倒すことなんて出来ないですッ！！』
　　　　『………………………』

ラック「…わかって頂けます？」

719 ：レリエル ◆fX3AozH/EM ：2005/07/03(日) 22:09:48 ID:1yLQlOwv

ここがかつてバラモス城が存在していた所なのか…
辺りは瓦礫と斑点のような血痕と
バケツをひっくり返したかのような
夥しい量の血が床、壁、至る所に存在している。
敵も味方も、相当な被害が出たのだろう。
そういえば、司令室はどこだろうか…？

レリエル「おい、そこのお前」
ミイラ男「なんだ？」
レリエル「司令官はどこだ？」
ミイラ男「ああ、それなら元陸軍司令部跡地のテントだよ」
レリエル「感謝する」

陸軍中枢に近づくと、ここで激しい戦いがあった事が伺える。
きっと、凄まじい状況だったのだろう。

奥から一体のサソリアーマーが出てきた。
あれは…ピオムだったか。

………話によると本来、ここの司令官はキラ・リー殿であったが
バラモス軍監視のため、世界樹に赴いたという。
それで、暫定的にピオムが司令代行を勤めることになったそうだ。

ピオム「……なるほど、ジェノシドーを追っていると」
レリエル「ああ、その為にエーテル観測器を貸してもらいたい」
ピオム「分かりました。すぐに用意しましょう」

720 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/03(日) 22:29:29 ID:7PG6vfvm

金「自分を見失う、と。うーん。大丈夫ですよ。
　　暴走状態なのは変身直後だけです。確かに城にいた時は半暴走状態だったかもしれませんが、
　　今はもうここまで冷めてるわけですし…。」

721 ：ラック ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 22:39:38 ID:tU6yn8Go

(；ﾟдﾟ)｡o0(え、アイテムの魔力って追えるもんなのかな…ﾔﾊﾞｲ)
----------------------------------------------------
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾗﾝｽ
ラック「それならいいのですが…暴走は、とてつもなく前例がありますので…
　　　　鎧様、ほうおう様を筆頭に、隊長、地獄の鎧殿やマジン殿、デミーラ様など…
　　　　性格がとても残虐になったり、自分では止められなくなったりします。
　　　　ゆめゆめ、油断なされぬよう」

ラックは振り向いて、駐屯地に歩いていく。
その懐から、書類が落ちた。

722 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/03(日) 22:46:33 ID:7PG6vfvm

金「あのー…何か落ちましたよ…」

723 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/03(日) 22:47:18 ID:7PG6vfvm

時間かっ！

落ちます。

724 ：ラック ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/03(日) 22:56:20 ID:tU6yn8Go

＞いわ君
お疲れ様でしたー。
----------------------------------------------------
ラック「……あ。
　　　　すいません、それ、拾っていただけます？」

ゴールドマンが言われて拾い始めると、
写真―絵のものも中にはあったが―が貼られた書類が目に留まる。

ラック「…？　これは…大戦の資料ですね」

目を赤く光らせ、ドラゴン四匹をまとめて吹っ飛ばす鎧族の魔物が。
暴風を纏った剣を振り下ろし、巨大な機械を砕け散らせる魔鳥族の魔物が。
敵も味方も構わず、爪を振り回す竜族の魔物が。
目を赤く光らせ、哄笑する鎧族の魔物が。
巨大な金槌を軽々と振り回し、魔物を吹き飛ばす小柄な魔物が。
目を血走らせ、幻術を扱う影の魔物が。

写真、または絵となって描かれている。

ラック「……トランスの脅威……」
金「え？」
ラック「いえ、何でもありません。失礼します」

ラックは書類を懐に戻し、駐屯地に戻った。

725 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/04(月) 11:24:28 ID:Un0jc7lE

転載してくださったのはロビン３さんですね？ありがとうございます。

影「マジンさんにはこれで借りを返したとして、
　　あとは…空軍のみんなに、鎧様…は死んじゃったから…
　　魔女さん、ほうおう様…それくらいかな。

　　まあ、借りの返済なんて、自己満足に過ぎませんがね…」

影とゲレゲレは陸軍中枢部に戻る。
捕虜になったバラモス軍の魔物もあらかた片付いたようだ。

陸軍司令部に戻ると、サソリアーマーのピオムがいた。
影「あ、お疲れ様です。総司令官は？」
ピオム「ああ、次の作戦の式を取る為に移動されました。」
影「そうですか。私はどう動いたらいいでしょう？」
ピオム「クラックス様がもうすぐ来られるはずです。
　　　　　直接指示を受けたらどうでしょうか？」
影「そうですね。では暫く外でなにか手伝いでもしています。」
ピオム「ああ、ガダ殿があなたを探してたようですよ。」
影「そうですか。分かりました。」

726 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/04(月) 11:33:52 ID:Un0jc7lE

レスするようなことありましたっけ…？
＞クラックス様
流石クラックス様。急いで世界樹に攻め込む必要は全くないですね。
じっくり行くべきと私も考えます。

～城の庭の片隅～
ガダ「おい。影さん。影さん！」
影「ガダさん、ここにいましたか！」
ガダ「いましたかじゃないよ！ちょっとこっちへ！」
ガダが影を物陰に連れ込む。

ガダ「影さん、殺気陸軍総長と一緒だったろ？」
影「ギク！！…見てました？」
ガダ「何やってんだよ！！俺１人だったから良かったようなものの…」
影「すみません。…いえ、ありがとうございます。」
ガダ「どういうことなんだ？」

影「マジンさんには借りがあって…」
ガダ「命を助けたっていいたいのか？」
影「ま、まあそうです。」
ガダ「それで借りを返したっていえるのかよ…」
影「…」
ガダ「あとなんか書いてただろ。」
影「ええっと、その…バラモス軍が今後どう動くか心配で…」
ガダ「何書いたんだよ。」

727 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/04(月) 11:39:12 ID:Un0jc7lE

影「カクカクしかじかです。」
ガダ「ふ～ん。まあ、悪くはない作戦だな。」
影「とりあえず人数でしょうね。」
ガダ「人数でしょうねじゃねえよ。こっちが負けたらどうすんだよ。」

影「う～ん…天上界がどのくらい介入するかにもよりますが、
　　いまのバラモス軍なら、何度やってもこちらが勝ちますよ。」
ガダ「そうか？」
影「バラモス軍にはいくつも弱点があります。
　　（それに軍とクラックス軍がいい勝負してくれないと私は困ります…）」
ガダ「…俺たちは、いや、俺はあんたを信じてここまで来たんだ。」
影「信じてくださって大丈夫です。」

ガダ「他言はしない。が、行動は慎重に頼むぜ。
　　　悪い言い方だが、あんたが疑われたら、俺たちまで疑われるんだ。」
影「勿論心得ていますよ。」

728 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/04(月) 11:41:49 ID:Un0jc7lE

～ピラミッド～
ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰ＠居残り組「クラックス様、会えるか？キラルス様でも、いい。」
ミイラ男「何のようでしょう？」

ｿﾞﾝﾋﾞﾏｽﾀｰ「アンデット開発部から、報告ある。新しいの、出来た。」
ミイラ男「ほう、分かりました。すぐ取り次ぎます。」

729 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/04(月) 11:53:26 ID:Un0jc7lE

～天上界～
（ほうおう様はオーバーラン作戦にシャーマンがいたこと知ってますかね？
　知ってたとしてそれを天上界に伝えたでしょうか？）

ジミー「おおーい！」
ほうおう「おお、ジミーさん。」
ジミー「なんだか大変見たいじゃん。俺も一緒に行くよ！」
ほうおう「そうですか…まあそれはあなたの自由ですが…
　　　　　　それよりフェニックス・ラボの受講料滞納したままですよ？」
ジミー「ゲッ！ああ、それはその…なにいってんだい！ほうおう様ともあろうお方が、
　　　　小さなことに拘わんなさんなって！」
ほうおう「小さな金額ではないですが…Ｄウィザードさん？」
ＤＷ「ええと、滞納してるのはざっと…」
ジミー「あああああ！払います、ｿﾉｳﾁ…」
ほうおう「ははは、まあ、出世払いと初めから言ってますからね。」

ジミー「荷物まとめるから先にいっててくれ！」
ほうおう「１人で来れますか？世界樹の森ですよ。」
ジミー「大丈夫だって！」

ジミー【シャーマン】（久しぶりの登場なので紹介しておきます。）
シャーマン族（サイ族）の最長老の息子。
バラモス軍の陸・海・空に体験入隊・修行後、
人間の大賢者セッテ（現・イレギュラーズ）の元でさらに修行し、
現在はフェニックス・ラボでさらにＬＶＵＰ中。
詳しくは駐屯地のキャラ紹介、過去スレ、大広間本編スレ参照
バラモス護衛のオリハルオーガⅡをタイマンで倒すなど、
自称天才から本当の強者になりつつある。

730 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/04(月) 12:32:34 ID:Un0jc7lE

＞ばくだんいわさん
ゴールドマンって、ＤＱ１タイプですね？
ＤＱ３タイプだと、上半身だけですよね…

731 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 19:23:35 ID:1k2cCGi7

誰かいますかァ？

732 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 19:45:52 ID:YZWkTCOQ

＞影さん
ドラクエ１のゴールドマンってどんな感じでしたっけ。
確かに３のタイプだと上半身だけですが…

（実際、３のタイプで話を進めていたつもりです。
　　〔メテオタックルなんかは体を浮かせ、丸めて体当たり〕）

733 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 19:48:57 ID:1k2cCGi7

禁さ～ん、駐屯地に帰った所で出会っていいですか？

734 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 20:02:17 ID:YZWkTCOQ

＞ビートさん
ＯＫです。

735 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 20:07:32 ID:1k2cCGi7

ビート「さてさて、････随分人が減っちゃってるよ････とりあえず、誰か知ってる人に････アッ！」

736 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 20:23:58 ID:YZWkTCOQ

金「お、ビートさん。どこ行ってたんです？」

737 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 20:25:18 ID:1k2cCGi7

ビート「････？なんか知ってるような気がするけど見たことがない人だ････
　　　　････もしかしてボクの背後霊とか？」

738 ：ほのおのせんし ◆Lr4o6hPyEw ：2005/07/04(月) 20:36:49 ID:vhU5vGIe

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ―――忙しすぎるぅぅ―――!!
というわけで忙しい中合間を縫って復帰。完全復帰は水曜日ごろです。

＞影さん
ゴールドマン（ゴーレムの色違いのほう）は８にも出てましたよ
＞ばくだんいわさん
１のやつはゴーレムが金色になったモンスターです。

ここまでの流れを読んできます・・・

739 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 20:40:59 ID:YZWkTCOQ

＞ほのおのせんしさん
あー。ゴーレムか…それでもメテオタックルとかハンドアタックとかできますし……
どっちにするかな。

あえて３のゴールドマンを選ぶです。

って……お帰りなさいませ！頑張ってください！
------------------------------------------
金「あ、そうか。僕がゴールドマンになったこと知らなかったんだ…
　　僕は『ばくだんいわ』です。」

740 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 20:44:25 ID:1k2cCGi7

おかえりなさ～い。

------------------------------------------

ビート「････、ばくだんいわって、あのいわさんですかァ？････うッそォ････
　　　　一体全体何でそんな姿に？『カミサマ』に体を封印されたとか？」

741 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 21:00:06 ID:YZWkTCOQ

金「まっ、まさか！神様も何も…
　　これは自分の意志……みたいなもので変わったんです。
　　この戦いが終わったら元に戻るんでご心配なく。」

742 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 21:05:21 ID:1k2cCGi7

ビート「ふうん････で、他のみんなはどうしたの？」

743 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 21:24:21 ID:YZWkTCOQ

金「大陸組なら世界樹を厳戒態勢で守ってますよ。ただ……２名いませんがね…」

744 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 21:26:06 ID:1k2cCGi7

ビート「え？偵察かなんかしてるの？」

745 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 21:30:54 ID:YZWkTCOQ

金「いや……殺されたんです。クラックス軍に。
　　彼らを軍に引き込んだことに後悔はしてませんが…」

746 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 21:34:50 ID:1k2cCGi7

ビート「････え？だ、誰が誰に？殺されたって････まさか････嘘でしょ！」

747 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 21:37:05 ID:YZWkTCOQ

金「……残念ですが本当です。
　　グリズリーと極楽鳥Cが。」

748 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 21:40:39 ID:1k2cCGi7

ビート「････。気を落とさないでくださいね････。」

749 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 21:47:02 ID:YZWkTCOQ

金「いやいや、今はこの通りですよ。
　　２人の分も頑張って、クラックス倒さないといけないですし。

　　さて、ビートさんはこれからどうします？」

750 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 21:52:16 ID:1k2cCGi7

ビート「どうするも何も････お城取り戻さなくっちゃ！
　　　　　そうそう！敵のピオンは改造されてもの凄いスピードとバリアを手に入れたらしいです！
　　　　　あと、キラ・リーっていうキラーマシンは料理で敵を攻撃することが出来、自らが作った
　　　　　料理でHPを全回復することも出来る強敵だそうです。他にもメタルドラゴンやシャーマン軍団、
　　　　　新型揚陸艦など、ちゃくちゃくと戦力を増強してるようです！」

751 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 22:02:27 ID:YZWkTCOQ

金「メタルドラゴン…そいつは強そうですな。
　　ピオンとキラ・リーは戦いましたよ。ピオンは強いです。攻撃効かないんですよ。
　　キラ・リーは………なんだろう。面白いです。ゴローが料理で対決して負けました。

　　あと、城はもう崩壊ですよ…おそらく、もう占領されていると思います。
　　陸軍ですら撤退しましたし…」

752 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 22:06:48 ID:1k2cCGi7

ビート「崩壊って････（やっぱアレがトドメ？）････じゃあ再建ッ！」

753 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 22:10:05 ID:YZWkTCOQ

金「今から城に向かって……再建ですか？
　　ピオン達はまだ城の中にいるんですよ。
　　それに、こっちは世界樹を本拠地にして守りを固めようとしているんです。
　　きっと援軍が来てくれると思います。ここは天上界に近いですし…」

754 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 22:10:34 ID:YZWkTCOQ

金「何より、今はここを守ることが大事です。
　　世界樹はもう１つの本拠地ってぐらい大事なところですから。」

755 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 22:11:08 ID:1k2cCGi7

ビート「じゃあ、天の軍団と一緒にバラモス城を取り戻ワケね。････で、クラックス軍に何か動きはないの?」

756 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 22:17:21 ID:YZWkTCOQ

金「そのうち、クラックス軍が攻め込んでくると思います。
　　城を襲撃した時みたいに、何使ってくるか分からないんで注意が必要ですよ。

　　バラモス城は、戦争が終わればいつでも取り戻せます。今取りかえすのはキツいと思うんですけど…」

757 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 22:21:08 ID:+xTyXdVo

ビート「ですね････。････どこかにもっともっと強い味方、いないもんでしょうかね････」

758 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 22:35:23 ID:YZWkTCOQ

金「ビートさんの目の前にいる魔物の、そのまた背後にいる爆弾岩が強いですよ。」

ゴールドマンの後ろで、巨大ばくだんいわ・ロットがドラゴンに指示を与えていた

759 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 22:40:28 ID:+xTyXdVo

ビート「まぁ、確かに強いでしょうが････ボクあの人の呪文で吹っ飛ばされちゃいそうになりました（汗
　　　　やっぱどこにも桁違いってのはいるんですね････

　　　　そういえば、大陸のみんなの他には誰がここに着いてます？」

760 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/04(月) 22:58:17 ID:YZWkTCOQ

金「ゴローの仲間のサル集団、あとは南部の野良魔物達…
　　それぐらいですかね。南部の野良はこっちに協力はしないみたいです。
　　でも、あっちはあっちで森を守り抜こうと思っているようですよ。」

２人に気付いたのか、マンダーが降りてきた

マンダー「ビート君か。あんまり遠くに行かぬようにな。
　　　　　いずれは君も立派なドラゴンになるだろう。私が予言するぞ。
　　　　　頑張ってくれ。」

それだけ言って、マンダーは空に戻った
-----------------------------------
落ちます。

761 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/04(月) 23:01:29 ID:+xTyXdVo

ビート「はいっ！きっと世界一のドラゴンになって見せますよォ～！」
ビートは大声で飛び去っていくマンダーに向けて叫んだ。

-----------------------------------------------------------------

お疲れ様～、ボクも落ちます～。

762 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2005/07/04(月) 23:34:59 ID:lELpNeJL

18禁男ﾜﾛｽwww

763 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/05(火) 19:54:33 ID:/5J0lJka

誰かいますか～？

764 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/05(火) 20:04:24 ID:EgbitynH

>>762さん
(´･ω･)
---------------------------
いますいます。ここにいます。

765 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/05(火) 20:08:03 ID:/5J0lJka

何か出来ること、ありましたっけ？

766 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/05(火) 20:36:16 ID:EgbitynH

いやー…特にないですな。

767 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/05(火) 20:46:24 ID:b2ihnpq7

う～む、ホビットの祠南部は無人っちゅうことでええんやろか？

768 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/05(火) 20:58:05 ID:8CtJZxFj

いいんじゃないの？

769 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/05(火) 21:05:44 ID:EgbitynH

いいと思います。

770 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/05(火) 23:26:21 ID:b2ihnpq7

フッフッフ…。これで気兼ねなくウラ○○○○クを建設する事が出来る！
あとは南米のジャ○ローと…

771 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/06(水) 19:58:08 ID:0e4izBop

ジャブロー…

772 ：ほのおのせんし ◆Lr4o6hPyEw ：2005/07/06(水) 21:51:42 ID:3+v6sFqg

今日は比較的暇なので来れたのですが、だれもいない･･･のかな?

773 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/06(水) 22:00:09 ID:0e4izBop

ここにいますぞ。

774 ：ほのおのせんし ◆Lr4o6hPyEw ：2005/07/06(水) 22:00:44 ID:3+v6sFqg

う～ん何しましょうか？

775 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/06(水) 22:30:49 ID:0e4izBop

しかし、もう寝ないとまずいようです。明日は職場体験なるものがありますし。では。

776 ：ほのおのせんし ◆Lr4o6hPyEw ：2005/07/06(水) 22:31:29 ID:3+v6sFqg

そうですか。では引き続き競馬板に駐留ｗｗｗ

777 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/06(水) 23:29:50 ID:CiY07hv1

相変わらず動かしようが無いヘルコンドルですこんばんは。

＞ほのおのせんしさん
復帰おめでとうございます。

…ほのお、ブリザ、ガルまさの三人はどこに居るのでしょうか。

778 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/07(木) 00:45:49 ID:ObgzgVAn

時計の針は元には戻らない。だが自らの手で進めることは出来るんや。

っちゅうことで、時間を進めて戦闘に持っていった方がええかな？

779 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/07(木) 00:51:39 ID:I2G4vv79

僕に関してはいつ戦闘が来ても大丈夫です。
ただ、世界樹が近くなってくるといわ君とかビート君とか、ほのおのせんしさんとかが居ないとつらいですけど…

780 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/07(木) 01:18:19 ID:ObgzgVAn

レリエルなどこの時間にやれる事をやっておく→月日は流れあれから○ヶ月→遂に世界樹総攻撃が始まった！

時間を進めるとしたら、これでええかな？

781 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/07(木) 01:24:19 ID:FcjuOIah

いいんじゃないですかね。
…数ヵ月進めるんだったら、軍の体制も整ってきてるだろうな…

782 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/07(木) 01:36:15 ID:ObgzgVAn

当然、こっちも戦力が増強されて…

今のうちに出来るのは、
レリエルとイレギュラーズ（予定）、クラックス軍兵器開発、
クラックス軍の戦略拠点の新設、バラモス城跡地に侵入した黒い軍団のその後…

その他にも、世界樹に罠を仕掛けるとか
補給はどこから送られてくるのか…といった辺りも出来そうやな。

783 ：影2：2005/07/07(木) 13:54:28 ID:goTuRtj+

test

784 ：影：2005/07/07(木) 13:56:58 ID:goTuRtj+

2てなんだ...orz

785 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/07(木) 19:24:17 ID:dZZnD9N0

影さんｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!?

こっちができることってなんですかね。クラックス軍は書くこと色々あるでしょうけど、
バラモス軍はあんまりネタないですな…

786 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/07(木) 20:47:08 ID:MXuA8PDP

いっそのこと対クラックス軍の大演習とか？

787 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/07(木) 21:02:58 ID:I2G4vv79

＞ロビン３さん
あー。補給に関しては現地調達ですね、多分。
でもそれだけじゃ足りないだろうなぁ…

＞いわ君
う～～～～ん。
イレ組も大してネタが無いんですよね。ﾅﾝｶｶｲﾃﾓｼｽﾞｶﾆﾅｯﾁｬｳｼ

＞ビート君
南部と北部、バラモス軍合同で大々的に、とか……

内輪話スレ見てきて下さいー。

788 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/07(木) 21:18:45 ID:ObgzgVAn

ベト○ムでは、最新鋭の米軍相手にトラップとゲリラで対抗したんや。
ならば、世界樹に罠でも仕掛けて置いた方がええと思う。
例えば、ベ○ナムの如く落とし穴の中に（以下自主規制

789 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/07(木) 21:31:01 ID:7UUaQEQe

お願いはどこでしましょう？このスレでしちゃいますか？

790 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/07(木) 21:39:22 ID:dZZnD9N0

内輪話スレで書いた方がいいのでは。

いや、正直どっちでもいいんですけどね。

791 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/07(木) 21:44:13 ID:I2G4vv79

＞ロビン３さん
…仕掛けてもらっちゃおーじゃありませんか。
見破ってみせる。

＞お願い
去年はここでしました。
ま、確かにどっちでもいいんでしょうが、スレのレス数を考えて……

…つか、僕のやることなすこと痛くなって来てるなぁ…ﾄﾞｳｼﾖ

792 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/07(木) 21:48:08 ID:ObgzgVAn

>>ヘルコンドルはん
いや、バラモス軍が罠やゲリラ戦を仕掛けるんや。
兵士の大半が砂漠で生活していたクラックス軍は、森でのゲリラ戦に弱いやろ。

793 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/07(木) 21:52:48 ID:dZZnD9N0

＞ロビン３さん
名案ですな。
確かに本拠地は砂漠でしたもんね。

＞ヘルコンドルさん
＞僕のやることなすこと痛くなってきてるなぁ…
そうですか？僕はそうは思いませんが…

794 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/07(木) 21:52:53 ID:7UUaQEQe

今日は七夕。ビートは世界樹に短冊をぶら下げてお祈り。
ビート「立派なグレイトドラゴンになれますように････。」

一方その頃、ジパングに例の黒い軍団が。こちらも竹を切ったり短冊を下げたりでみんなで
七夕気分を満喫。
ガーランド「目標貯蓄3000万G、目指せ夢の駅前一等地マイホーム････。」
リチャード「我が愛しの姫君が日々元気でありますように････。」
メルター「三段階合体変形機構が　欲しい････。」
スコピオ「一軍に昇格できますように････。」
メルドン「敵のメカにスペックで負けていませんように････。」
タッキー「霜降り肉と骨付き肉と（中略）が食べたいっキー！････。」
ハンドル「（鋼の巨像を呼べるようになりますように）････。」
タルキン「（体重が100㌧を切ります様に）････。」
はぐれん「（今年は水鉄砲で発射されませんように）････。」
メタリン「またリチャードが無茶しませんように････。」
ドラタル「ベホマラー以外の出番がありますように････。」

嗚呼、夜は平和の内に更けて行く････。

795 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/07(木) 22:00:39 ID:dZZnD9N0

ビートが短冊を飾っているのを見て、大陸組も短冊を書き始めた

金「えーと……なんかないかなぁ…やっぱこれしかないな。

　　『バラモス軍が生き残りますように』　　」
ゴロー「『ドラゴンクロウが猛威を振るいますように』」
おばばA「『イオナズンが出せますように』」

マンダー「『カイラスとノールの実力UP祈願』」
カイラス「『ノールの実力UP祈願』」
ノール「『カイラスの実力UP祈願』」

爆弾岩「『グリズリーと極楽鳥Cが加勢してくれますように』」
おばばB「『鋼の箒が欲しい』」

デス「『大陸組が大活躍しますように』」

金「（みんなスゴイ事書いてるな…）」

796 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/07(木) 22:20:26 ID:ObgzgVAn

-地下牢-
ピラミッドの地下牢に長い間捕らえられていたロビン３達だが
それでも日付は確認出来ていた。

ロビン３「おおっ！そういえば、今日は七夕やな！」
キラーマ「七夕とはなんだ？」
マッツン「彦星と織り姫が一年に一度、天の川で出会える日ですよ。
　　　　　で、短冊にお願い事を書いて竹に吊すと、願いが叶うと言い伝えられています」

ロビン３「え～っと、早くこっから脱出して、美味いもん沢山食べられますように」
マッツン「捕まっている間の、お給料とボーナスと残業手当と特別手当がちゃんと貰えますように」
キラーマ「地下牢からの早期脱出を望む」

マッツン「………そういえば、ここに竹なんてありませんよね」
ロビン３「そんなもん、この鉄格子でええやろ」
キラーマ「効果が得られるのか？」
マッツン「さあ？でも、鉄格子なんかに短冊を吊して縁起がいいんだか悪いんだか……」

797 ：ほのおのせんし ◆Lr4o6hPyEw ：2005/07/07(木) 22:52:02 ID:JL1JCbz3

＞ヘルコンドルさん
三人は、バラモス城を脱出し、世界樹へと向かいました･･･ﾄｲｳｺﾄﾆ､ｼﾄｲﾃｸﾀﾞｻｲ･･･
まだログを半分ほどしか見ていないので、なんともいえないのが現状です。

ガルまさ「願い事･･･ですか。」
ブリザ「まあ兄さんの願い事なんて、一つしかないけどね。ねっ兄さん？」
ほのお「あーあーそうですか。どーせオレはワンパターン男だよ!
　　　　　願い事はもちろん『三連単的中』これしかないねぇ！」

ブリザ「次はわたしかぁ・・・『バラモス軍全員にモロヘイヤを好きなってもらうｗｗｗ』」
ほのお「・・・・・・・それはいくらなんでも無理だ・・・」

ほのお「最後はガルまさだけど･･･　隠してんじゃねーよ！男だろ!?」
ガルまさ「嫌だぁーーーーこれだけは！これだけは～～～～!
　　　　　　待って待って！話せばわかる!!」
ほのお「問答無用!よこせ！（ほのおのせんしの右ストレート！）　　・・・・うっわっなんだこりゃwwwwww」

『彼女が欲しい』

ほのお「飢えてるんだね。女に。」
ガルまさ「・・・・・・・・・・・はい。」

798 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/07(木) 23:02:05 ID:I2G4vv79

＞ロビン３さん
ああ、なるほどです。

＞いわ君
…だけど、静寂が訪れるような気がするんですよね。
シラケるっていうか。

＞ほのおのせんしさん
了解です。

799 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/07(木) 23:03:16 ID:I2G4vv79

こちらはイレギュラーズ一同。

ジェノ「山を降りる」
テラ「何を言ってるんですかジェノ様！」
ウィズ「期を待つって言ったのあなた自身じゃないですか！」
ミカワ「降りてる間にクラックス軍が出陣したらどうするつもりなんですか！」
ジェノ「ええいやかましい！
　　　　…今日は七夕と言う日だ！願いが叶うと言われている！」
セッテ「あ、そういえば聞いたことある」
ジェノ「だがここに笹は？」
ｲﾚｷﾞｭﾗｰｽﾞ「「そんなものありませんッ！」」
ジェノ「そうだ！だから下に探しに行くのだ！」

800 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/07(木) 23:03:43 ID:I2G4vv79

とまあ紆余曲折を経つつ、笹を見つけるイレギュラーズ。
紙にサササと何がしか書き、短冊を吊るし、目を閉じて祈る。

ジェノ「(復活できますように…)」
テラ「(ジェノ様が無事で居られますように…)」
イルル「(フレア以外の技も使えますように…)」
パース「(いつかゆっくりできますように…)」
ウィズ「(ハデスは…早くそっちに行けますように…　
　　　　　私は…ハデスと一緒に居られますように…)」
アヒャ「(いつかヘルと会えますように…)」
アクロス「(目が見えるようになりますように…)」
ミカワ「(鎧が着れますように…)」
ラス「(この危ない腕がどうにかなりますように…)」
セッテ「(呪文を極められますように…)」
ヘリス「(何も気にすることなく、アヒャと一緒に居られますように…)」

イレギュラーズ「((みんなと、ずっと一緒に居られますように))」

801 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2005/07/08(金) 23:33:22 ID:qEWgw7Gt

なあ、気になっていたんだが
世界樹の森って何処にあるんだ？

802 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/09(土) 00:06:42 ID:xskVu16I

>>801さん
北の大陸です。カザーブの南東、ダーマの北。世界樹の森の東は海です。

なんか微妙な説明になってる気がしてきた…

803 ：のっぴー ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 05:06:38 ID:L7YRopgY

-???-

??「大変なことになりましたな…。この時期にイシス、エジンベアで
　　空中艦艇が製造されるとは…。恐らく、クラックスによって…」
???「それだけじゃない。近々行われるバラモス城跡地でのクラックスの演説には
　　イシス、エジンベア、ジパングなどの各国代表が集まるらしい」
のっぴー「(゜∀゜)ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾊﾞﾗﾓｽｸﾞﾝﾆﾂﾀｴﾅｲﾄー」
??「隊長の言うとおりですな。ですが、今我々は動けないので
　　ここは隊長にお願いできますか？」
のっぴー「(゜∀゜)ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾏｶｾﾛｰ」

（のっぴー、世界樹の森へ）

804 ： ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 05:23:40 ID:L7YRopgY

>>ほのおのせんしさん
ミルドレッドを借ります。
-----------------------------

-元バラモス軍港-

ミイラ男A「おい、あんなに沢山の捕虜を何処に運ぶんだ？」

ミイラ男が奪取したﾊﾞﾗﾓｽ軍の艦艇に
捕虜が連行される様を見て言う。

ミイラ男B「どうやら、イシスやエジンベア辺りに連行されるらしい。
　　　　　ま、ピラミッドには、あれだけの捕虜を入れるスペースも、
　　　　養う食料も無いからな」

ミイラ男A「ふ～ん」

ミルドレッド「こら！お前達！こんなとこで油売ってないで
　　　　　　　さっさと配置につけ！」

ミイラ男B「…はっ！も、申し訳有りません」

（上の会話は、黒い軍団も聞いていたということで…。…黒い軍団、バラモス城付近に隠れてたはずですよね？）

805 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 10:58:30 ID:7NoEaUlO

はい、今でもちょくちょく潜望鏡で侵入してますｗ

806 ： ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 11:59:50 ID:L7YRopgY

木造帆船から巨大なオールが伸び、海を漕いで
桟橋から離れていく…

ミルドレッド「出航か。確かあの船はイシス行きだったな」

帆が広げられ、風を受けてゆっくりと進む。
航跡は、白い線を描いていた。

（追うかどうかは任せます。追った場合はイシスへ
　追わなかった場合はクラックスの演説です）

807 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 12:16:03 ID:S/sF2/5B

木造帆船の後を付いて行く潜望鏡とシュノーケル。
「イシスねェ････まぁ、あそこらまでなら追えるかな････？」
ガーランドは単身イシス行きの船を追いかけました。バラモス城にはメルターが残りました。

808 ： ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 12:39:00 ID:L7YRopgY

-ピラミッド・レーザーキャノン制御室-

キラルス「クラックス様、イシス、エジンベアで空中艦艇が
　　　　　ジパングで超大型海上戦艦の建造が始まりました」

クラックス「ふ～む、後は任せよう。私はバラモス城に行く」

キラルス「了解です。では、ゴースト・ノアの発進準備を整えさせます」

クラックス「ああ、任せる」

809 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 12:52:07 ID:S/sF2/5B

ガーランド「そろそろイシスに付く頃か････」

810 ： ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 13:08:02 ID:L7YRopgY

ピラミッド周辺の地面の一部がキレイに割れ、うなりと共にゴースト・ノアが飛び立つ。
空中で方向転換し、進路をバラモス城に向けると
急激に加速しながら飛翔していった…

811 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 13:11:50 ID:S/sF2/5B

場所は変わってバラモス城付近の山の上に陣取るメルター。と、その時メルターに搭載された
電波探信儀がゴースト・ノアを捕らえる！

メルター「ビビビッ！　こいつは････　とりあえず　隠れた方が　良さそうだ。」
メルターは山を降り、森の中に身を隠した！

812 ： ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 13:15:41 ID:L7YRopgY

-イシス近辺の港-

港に帆船が止まり、桟橋に繋がれ
帆船から連れ出されたﾊﾞﾗﾓｽ軍の捕虜は、死の恐怖と共に
イシスへ強制的に歩かされていく…
一部の捕虜は抵抗していたが

イシス方面指揮官・キラエン「この者達はイシスの地下牢に運べ。抵抗するなら殺した構わぬ」

イシス近辺に駐留するクラックス軍の指揮官、キラエンのこの一言により
先程まで騒いでいた捕虜達も、借りてきたネコのように、急に大人しくなった。

813 ： ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 13:17:52 ID:L7YRopgY

×イシス方面指揮官・キラエン「この者達はイシスの地下牢に運べ。抵抗するなら殺した構わぬ」
○イシス方面指揮官・キラエン「この者達はイシスの地下牢に運べ。抵抗するなら殺しても構わぬ」

814 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 13:20:10 ID:S/sF2/5B

ガーランド「へぇ～、やっぱりイシスとつるんでたか。んじゃまァ、イシス潜入捜査と行きますか････」
相変わらず潜望鏡とシュノーケルは捕虜の列の後を付いていく。勿論レムオルをかけなおした
上ではあるが。

815 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 13:29:10 ID:L7YRopgY

太陽光に照らされ、ゴースト・ノアの装甲が鈍く黒光りする。
先行して進むゴースト・ノアが一隻。それに随伴するように飛ぶ
ゴースト・ノアは二隻である。

疾風のように飛翔する黒い影は、速度を緩めると
バラモス城付近の開けた場所に着陸した。

最初、先行したゴースト・ノアからクラックスが現れ
随伴艦からは護衛のサソリアーマーやミイラ男が降り立った。

816 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 13:32:15 ID:S/sF2/5B

メルターは、モノアイを最大望遠に設定、録画を始める。
メルター「あれは　クラックス軍の　お偉いさん　だな、　物々しい　護衛だ。」

817 ：キラエン ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 13:35:14 ID:L7YRopgY

船から降りて数十分後
捕虜達は、正にイシスの目と鼻の先にいた。

イシスに近づくと、成り行きを遠くから見つめる人間達の視線が分かった。
政府の操作した情報により、キラエン達反乱軍は「英雄」扱いとされている。
それでも、魔物を避ける人間がいるのは、仕方のないことだ。

そのように考えながら、気が付けばイシスの街に入っていた…
さっさと捕虜を連行しよう。

818 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 13:42:24 ID:S/sF2/5B

キラエン達を遠巻きに見つめる人間達の中に、ガーランドも紛れ込んでいた。
「････あの方向だと、城か････」
ガーランドは人ごみの中からするりと抜け出し、建物の陰に隠れるとすばやく潜望鏡と
シュノーケルを取り出し、レムオルをかけ城へ向かって音も無く走っていった。

819 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 13:42:36 ID:L7YRopgY

クラックスの周りをミイラ男達が取り囲み、バラモス城の跡地へ向かっていく。

もう既に崩れ去ってしまったが、前は威厳ある門があった付近に近づくと
小隊規模のミイラ男とミルドレッドが迎えた。

ミルドレッド「お疲れ様です。友好国代表はもうしばらくかと」

クラックス「うむ。先にゴースト・ノアの補給をやっておけ」

ミルドレッド「分かりました」

820 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 13:47:26 ID:S/sF2/5B

メルターは、気配を消しながら（といっても、機械に気配があるのならの話だが。）、ゆっくりと
城に近づいていった
メルター「指向性マイク、ＯＮ････」

821 ：キラエン ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 13:53:01 ID:L7YRopgY

城の中へ連行される捕虜達。
門番や兵士達は、聞かされていたものの
いざその姿を見ると、驚きを隠せないらしい。

格好はしっかりしているが、青いを顔を隠せない者や
あまつさえ恐怖に怯えて城の影に隠れる者までもいる。

キラエン「肝っ玉の無い奴らだ。拙者は城の前で警備に当たるでござる」

822 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 13:56:24 ID:S/sF2/5B

こちら城の中、モシャスで城の兵士に化けたガーランドは、連行されていく捕虜達を
間近で見ていた。
ガーランド「（へぇ、こりゃあ案外生き残りがいたもんだな。あの惨状じゃ殆どが死に絶えたかと
　　　　　　　思ってたが････）」

823 ：キラエン ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 14:09:42 ID:L7YRopgY

キラエン「…刀が…まさかな」

かすかに青白く光る刀身を見つめ
そう呟くキラエン。
刀を鞘にしまい込もうとしたとき
一人のイシス兵が息を切らして走ってきた。

キラエン「何事だ？騒々しい…」
イシス兵「キラエン殿！いまここにこんな顔をした来ませんでしたか？」

そう言って、イシス兵は自分の顔を指す。

キラエン「貴様は、さっき来たばかり…まさか！」
イシス兵「ま、まずい！そいつがルパンだ追え～！」

お約束のように、一人のイシス兵が城の中に慌ただしく入り
何人もの武装兵が城に突入していった…

キラエン「拙者も行くべきか…」

824 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 14:17:29 ID:8ywvAdVh

ガーランド「案外と目覚めるのが早いことで････どうせなら斑雲糸で縛っときゃ良かったな！」
ガーランドはモシャスを解き、城の壁の中に逃げ込んだ。

ガーランド「さて、これからどうするか････」

825 ：キラエン ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 14:32:35 ID:L7YRopgY

キラエンの横を、慌ただしく軽装の兵隊が通り過ぎる。
どうやら、これと言った特徴の無い顔らしいが…

いや、目では真実を見破れぬ。
我が刀の導きの先に、侵入者はいるはずだ。

感じろ…感じるのだ。

（遭遇するかどうかは任せます）

826 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 14:38:19 ID:8ywvAdVh

遭遇させちゃってください。所で、キラエンってどんな奴ですか？やっぱキラーマシン？

-----------------------------------------------------------------------------------

ガーランド「ん？何やってんだアイツ？」
ガーランドは壁の中から刀を突き出し、黙想をしているキラエンを見ていた。すると、キラエンの
刀がガーランドの方向を指して止まった！

ガーランド「（････まさか、ね？見つかった？）」

827 ：キラエン ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 14:51:08 ID:L7YRopgY

>>ビートはん
プロットスレ参照。
ちなみに、左手のボウガンは外され、刀を両手で構えられるようにしてあります。
----------------------------------------------------------------

キラエン「そこか！」

キラエンが目にも止まらぬ早さで踏み込み、左から刀を斜めに一閃する。
壁が一瞬、キレイにずれたかと思うと、一気に床に倒れた。
思わず倒れ込んだガーランドに過多なの切っ先を向ける。

キラエン「貴様が侵入者だな？」

828 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 15:01:20 ID:8ywvAdVh

ガーランド「さあね。ンな事自分で喋る不審者がいるかっての！」
ガーランドは倒れたまま仰け反って頭から床に潜りこみ、そのまま地下牢まで沈み込んで
地下牢の壁から地面の中に逃げ込んだ。

ガーランド「（しっかしなんて野郎だ、壁際5ｍは立ち入り禁止だな。とりあえず、城の外まで出るか。）」
ガーランドは地面の下を城の外に向けて泳ぎだした！

829 ：キラエン ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 15:10:40 ID:L7YRopgY

キラエン「逃げたか…。だが、拙者の刀からは逃げられぬ！」

キラエンの刀の切っ先がガーランドに向けられ
強く、青白く光り始めた！

キラエン「刀の錆にしてくれる！」

キラエンは、障害物を切り崩しながら、ガーランドを猛スピードで追った。

830 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 15:16:08 ID:8ywvAdVh

ガーランド「（こ、こりゃあヤバいな････とりあえず浮上ッ！）」
ガーランドは城の外に浮上し、戦闘態勢を取った。と、同時に煙玉を地面に投げつける。
煙玉から、黒い煙が立ち昇った。

ガーランド「ったく！お前さんの刀はスコップか何かか？こんなに地面をほじくり
　　　　　　返しやがって！（タルキン、急げよ････！）」

黒い男が現れた！タルキン到着まであと５レス

831 ：キラエン ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 15:27:03 ID:L7YRopgY

ジャキン！

黒い煙がキラエンの刀に裂かれる。

キラエン「正しき心と、熱い情熱さえあれば
　　　　　拙者とこのムラマサブレードに不可能はない！」

ムラマサブレードが、非常に強い冷気を纏う。

キラエン「ジパング一刀流奥義！アブソリュートゼロ！」

キラエンは刀の切っ先を向け、突進してきた！

832 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 15:37:44 ID:8ywvAdVh

ガーランド「厄介な技を使いやがる！ルーラッ！」
ガーランドはルーラでキラエンの突撃を避けた。

ガーランド「（さて、引くか戦うか逃げたフリで誤魔化すか････とにかく、時間は稼がないとな！）
　　　　　　コレでも喰らえッ！」
ガーランドは斑雲糸の中にアサシンダガーを潜ませて投げつけた！同時にメラゾーマを唱える！

--------------------------------------------------------------------------------------

メルター「････。」
メルターは木の上に上り、バラオス城跡を見渡した。

833 ：キラエン ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 15:49:23 ID:L7YRopgY

キラエン「目で見えなくとも…心で分かる！」

アサシンダガーを切り払い
冷気を帯びた刀でメラゾーマを相殺する。

キラエン「ムラマサブレード、稲妻斬り！」

-------------------------------------
すみません、急用で落ちます。

834 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 15:56:44 ID:8ywvAdVh

ガーランド「速いッ！だが、まだ俺には追いつけないッ！」
ガーランドは素早く稲妻切りを避けると、片手に全ての魔力を集め始めた。

ガーランド「（思ったより強いな。タルキンが来たら一先ず退却と行くか････）」

-------------------------------------

了解です。

835 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 16:05:39 ID:8ywvAdVh

こちらも落ちます～。

836 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 19:45:13 ID:bvwJtyAL

ガーランド「来たか、タルキンッ！」
緊張の中の対峙を打ち破ったのは砂漠を猛スピードで駆けてきたメタルキング。ガーランドは一瞬の内に
タルキンの上に上り、すかさず地面に向けて全魔力を解き放った！

ガーランド「戦場でまた会おう！マ　ダ　ン　テ　ッ　！」

天を貫く爆炎と猛烈な砂嵐が収まった時、そこにガーランドとタルキンの姿は無かった････。

837 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/09(土) 20:25:21 ID:h8t4cOPw

大陸組は、今も世界樹を取り囲んで辺りを見張っている

金「ゴロー。今頃バラモス城はどうなってると思う？」
ゴロー「あ？そりゃあもう時間経ったし敵だらけになってんじゃないか？」
デス「城が取られるとは思わなかったが、これは仕方がない。
　　　今は世界樹の森を守らないとな…」
マンダー「ふむ。正確な情報が必要ですな。２名を様子見に向かわせましょう。

　　　　　スカイドラゴン１名！スノードラゴン１名！
　　　　　組になってバラモス城へ向かい、様子を確認しろ！
　　　　　できる限り、地上には降りるな！もうクラックス軍が大量にいるはずだ。
　　　　　ある程度状況が分かったらすぐに帰還せよ！　　　　行　け　！」

スカイドラゴン、スノードラゴンが１名ずつバラモス城に向かって猛スピードで進み始めた

838 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/09(土) 20:44:06 ID:bvwJtyAL

メルター「（電波探信儀に反応　これは　スカイドラゴン型が　二匹････
　　　　　　さて　どうなる　ことやら。）」
メルターはまだ森の中に隠れている！

839 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/09(土) 22:02:31 ID:h8t4cOPw

～バラモス城上空（そんなに高空ではない）～

スカイ「さて、バラモス城に到着か。めちゃくちゃにされてるようだな…」
スノー「軽い様子見ですよ。大事な部分だけ確認して早く戻った方がよさそうですね。」
スカイ「ああ。…じゃあさっそく降りてみるか。」

……………（降下中）……………

スカイ「こんなもんでいいだろう。あんまり下には降りたくない。」
スノー「城の窓から中が見えますよ……ミイラ男が通路をうろついてるようです。
　　　　クラックス軍の者でしょうか…」
スカイ「多分な。クラックス軍にはミイラ男がたくさんいると聞いた。
　　　　これから城の占拠準備か……？まったく。
　　　　俺達はこの辺にして世界樹に戻るぞ。」

スカイドラゴンとスノードラゴンは上昇して、世界樹の森に向かって飛んでいった

840 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/09(土) 22:05:28 ID:h8t4cOPw

～世界樹の森～
マンダー「戻ってきたようだな。城はどうなっていた？」
スカイ「あちこちボロボロです。もう城の中はクラックス軍の兵士でいっぱいですよ。」
スノー「僕達が見たのはミイラ男だけでしたが、おそらく士官クラスのキラーマシン類もいると思います。」
マンダー「うむ、ご苦労だった。戻って見張りを続けてくれ。」
ｽｶｲ･ｽﾉｰ「了解！」

841 ：キラエン ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 22:35:13 ID:L7YRopgY

キラエン「む！」

暴走した魔力が、キラエンを襲う！
天を貫く爆風と、巻き上がった砂…それらが収まったとき
残ったのは、割れた大地とキラエンのみであった。

キラエン「ふん…。拙者のムラマサブレードに恐れをなしたか。
　　　　　まあ、よい。また何時か相まみえるでござろう」

刀を鞘に収めると、ガーランドが逃げていった方を見上げ、そう言った。

842 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/07/09(土) 23:44:00 ID:L7YRopgY

ゴースト・ノアがバラモス城付近に着陸してから数時間後
遅れていた人間達も、ぞくぞくと集結していた。

騎兵の護衛に守られ、豪華な馬車に乗り込んでバラモス城に向かうエジンベア代表。

代表者がラクダに跨り、その周囲をチェーンメイルの兵士に守られたイシス代表。

「薙刀」と呼ばれる武器を担ぐ兵士が、代表者の乗る牛車を守っているジパング代表。

その他にも、様々な国の高官が、港からバラモス城に向かう。

一番乗りはエジンベア代表であった。彼等のプライド故だろうか。

ミルドレッド「演説は明日です。クラックスはごゆっくりお休みなさいませ」
クラックス「いや、気にせんでもよい。それよりも、警備を徹底強化せよ」
ミルドレッド「了解です」

843 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 12:32:13 ID:Z20KYTE4

演説まだ～？

844 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 12:56:23 ID:xtt72EzL

>>ビートはん
まあまあ、マターリといきましょうや。

845 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 17:13:48 ID:LRkrIR99

遅くなった…と思ったら、今日はまだ何も始まってないのか。
待機してます。
----------------------------------------------------
明朝。

ジェノ「……どうだった、ラス」
ラス「ｷｼｪｷｼｪ｡一隻、艦が移動したようだ」
ジェノ「ふむ、サンキュ。ゆっくり休んでくれ」

ジェノ「さて、いちいち出てはいられないが、この時期だ。テラ」
テラ「はい」
ジェノ「ウィズとミカワ(あと、ヘリス)を連れて、バラモス城跡へ」
テラ「はっ」

（テラ、ウィズ、ミカワ、ヘリスの四人がバラモス城跡へ向かいました）

846 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 17:27:04 ID:xtt72EzL

--バラモス城。
かつて栄華を誇ったこの城も、反乱軍の攻撃によって
ついには陥落してしまった…。

いま、あの惨劇の場には人間達が招かれ
反乱軍総大将　クラックスの演説場や
その他の政治利用に使われる事となった。

少し開けた場所に各国の代表が用意された椅子に座り
クラックスの登場を待つ。
今、彼等がいるところはかつて海軍司令部と呼ばれていた場であり
戦力の大半が海にいたという事と、別任務にあたっていた事が原因で
オーバーラン作戦おいて、最初に陥落した本部施設である。
ただ、早々に撤退したので、被害は空軍、陸軍に比べて少ない。

--クラックスが奥から演説台に姿を現す。
いよいよ、クラックスの演説が始まる。

847 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 17:31:54 ID:LRkrIR99

―バラモス城、周辺

テラ「と、到着、ｾﾞｰｾﾞｰｾﾞｰ」
ウィズ「ご、ごめんね…急がせちゃって…」
ミカワ「それでも…」

ミカワはバラモス城の―ボロボロになった―塀にもたれかかる。
ざわざわと言う音が聞こえてくる。

ヘリス「うん、急がなくちゃならない」
テラ「…ウィズ、ヘリスを運べ。ミカワは私を。
　　　できるだけ静かに」
ヘリス「――レムオル！」

（四人がバラモス城へ向かいました）

848 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 17:33:16 ID:xtt72EzL

クラックス「私がクラックス軍の最高責任者クラックスである。
　　　　　　先日、この場で行われた戦いにより、双方ともに沢山の死者が出た。
　　　　　　だが、この戦争は残虐非道なる侵略者バラモス軍の支配を解放するための聖戦であり
　　　　　　ここで死んでいった者達は、偉大なる使命、正義の為に殉じた。
　　　　　　…出来ることならば、我々はこのような戦争を起こしたくはなかった。
　　　　　　しかし、完全なる平和世界実現のためには仕方ないことなのだ。
　　　　　　敵は、残虐卑劣である。元バラモス軍の兵士である私がそれをよく分かっている。
　　　　　　見たまえ！バラモス軍の悪魔のような所行を！」

ガラガラ、と奥から移動式ベッドが運ばれてくる。
ベッドの上には、バームに種を植え付けられ、余命あと僅かの患者が乗っており
ツタが腹を破り、グロテスクな姿を醸し出している。

ザワザワ…

各国の代表者から驚きや悲鳴の声があがる。
中には、今にも気絶しそうなほど真っ青な者も。

849 ：クラックス ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 17:35:33 ID:xtt72EzL

クラックス「諸君らもご存じの通り、我がクラックス軍は133の機関と
636の民間組織お呼び企業の支援を受け本日よりクラックス統合軍と呼称される事となった。
　　　　　　無論、これは戦争早期終結の為であり、バラモス軍よって苦しむ罪なき人々の為だ。
　　　　　　平和の祈りでは世界に幸福をもたらすことは出来ない。真の幸福を得るためには悪しき存在を滅せねばならぬ！
　　　　　　我らは平和を得るために戦っている。敵と敵に賛同する者たちは天に刃向かう逆賊である。

キィィィィン…代表者達の後方から全長１００mを越える空中艦艇が姿を現す。

…ザワザワ

クラックス「……正義は、我らにあり！」

一瞬静まりかえる会場。
程なくして代表者達から拍手がわいてきた。
　　　　　

850 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 17:43:26 ID:LRkrIR99

＞ロビン３さん
うわぁ。大変だ、人間が本格的に敵に回った。

軍の備品…例えば、部屋にある袋とか…既に取っていますか？

851 ： ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 17:45:05 ID:xtt72EzL

-ピラミッド・レーザーキャノン制御室-

クラックスの演説は、当然の事ながらこちらに中継されていた。

オペレーター「空中駆逐艦、バラモス城制空に入ります」

キラルス「そのまま加速。会場は天井に穴があいているはずだ。
　　　　　驚かせてやれ」

オペレーター「了解。『……はそのまま加速せよ』
　　　　　　　それにしても、そんなに膨大な数の組織が支援してくれていたとは…」

キラルス「（………。大多数はダミーだ。しかし、多くの組織が支援してくれていることに間違いはない。
　　　　　最も、多くの組織が、我がクラックス統合軍によって乗っ取られているがな…）」　

852 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 17:55:18 ID:xtt72EzL

>>ヘルコンドルはん
元々、各国はバラモス軍と敵対しとって
勇者を支援しとるんや。で、支援する対象がクラックス統合軍に変わっただけのこと。
ただ、そーとーあくどい方法で変えとるからなあ…（政府高官を洗脳とか）

軍の備品か…。多分、取っていったんやないか？

853 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 17:57:21 ID:q2Nvd7B6

メルター「ホウホウホウ　これはこれは････　パックンキングの犠牲者を　バラモス軍の残虐性の
　　　　　宣伝に　利用するとは････　クラックスとやら　なかなかに　処理能力が高い（頭が良い）
　　　　　ようですな････。　それに　あの艦も　中々に　凄そうで････
　　　　　この情報は　高く　売れますな。」

メルター、クラックスや駆逐艦の映像を録画し撤退を開始。察知されることを恐れ遠隔ｽｷｬﾆﾝｸﾞは行わず。

854 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 18:07:59 ID:LRkrIR99

＞ロビン３さん
なるほど。
備品、持ってかれちゃいましたか…ま、いいや
----------------------------------------------------
海軍部隊長、私室―

某秘密を持った前部隊長のため、
隠し部屋となっているその部屋は見つけられてはいるが、
さすがに隠し部屋にはいないだろう、とヘリスの案内で入り…、
果たしてそこには誰も居なかった。

そのまま、演説を聞く四人。

テラ「やるじゃんクラックス。侮るべきじゃなかったなー」
ウィズ「何も知らない人間には効くだろうね、これは」
ヘリス「そんな事言ってる場合じゃないですよー…　大変だぁ……」
ミカワ「ま、確かにバラモス軍は大変ですね」
ヘリス「………ミカワ君の意地悪」

テラ「しかし、敵とするものは違うのだが、やはり人間は騙されるか」
ウィズ「仕方ないよ。『ツル』…って言ってたよね。
　　　　ローズバトラーにやられたものでも見せたんだろうから」
テラ「…そりゃ効くな。アレは…かなり凄いから…」

855 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 18:08:47 ID:LRkrIR99

ミカワ「ところでヘリスさん、」

冷や汗をかきそうなテラを尻目に、
ミカワはウィズの頭の上に乗るヘリスを見て言う。

ミカワ「…これはかなり極論ですけど…、僕たちには何も関係ないんです。
　　　　バラモス軍がやられていく隙に、人間の国を各個撃破。
　　　　そういうのも出来るんです」
ウィズ「…ミカワ君」
ミカワ「まあまあ、最後まで聞いて下さい。
　　　　けれど、別に世界の破壊が目的ではないし」

たしなめるウィズを制し、ミカワはヘリスに笑いかける。
もっとも鉄仮面で表情は見えないが。

ミカワ「僕はバラモス軍に協力するつもりですよ？」
テラ「ミカワ」

目を閉じているテラが冷たく言う。

テラ「忘れるな。私達はあくまでイレギュラーズ。
　　　協力などしても、相容れることはないんだぞ」
ミカワ「………はい」

ヘリス「…冷たいなぁ。で、これからどうしよう？」

856 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 18:17:39 ID:xtt72EzL

加筆やー

>>842
×ミルドレッド「演説は明日です。クラックスはごゆっくりお休みなさいませ」
○ミルドレッド「演説は明日です。クラックス様はごゆっくりお休みなさいませ」

>>ヘルコンドルはん
まあ、隠し部屋だとか…そういうもんにまで手は回ってないから
そーゆー場所に隠してあるならあるんやないか？

あと、現時点でクラックス統合軍を全面支援すると公言するのはイシス、エジンベア、ジパングや。
その他は様子見といったとこやろ。

857 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 18:29:19 ID:LRkrIR99

＞ロビン３さん
いや、最初は地獄の鎧さんの所に隠れようと思ったんですよ。
バラモス軍の通信機欲しかったから…隠し部屋にあるならある、か…。
----------------------------------------------------
ウィズ「この部屋、色々落ちてるね。ﾊﾞｹﾝﾄｶﾊﾞｹﾝﾄｶ」
ヘリス「…ここ、確か鎧様の部屋だったけど……
　　　　魔女さんのは別の所にあったはずだから………よ、鎧様…」
ウィズ「ｹｲﾊﾞｼﾝﾌﾞﾝとか…　あれ？なんで通信機…」
ヘリス「…へ？　か、貸して下さい。
　　　　……周波数を、…に合わせて……」
ウィズ「うん…何してるの？」
ヘリス「バラモス軍の周波数なら分かるから…これで世界樹に繋がる、と思う」

ミカワ「…ん？」
テラ「動き始めたか？」
ミカワ「いえ…それはないと思うんですけど……
　　　　なにか、重い音が…気のせいかな………？」

ミカワは耳を研ぎ澄ませる。

858 ：ほうおう＠一応空軍顧問 ◆bVRzVePzyM ：2005/07/10(日) 20:04:15 ID:eWy7khwy

ｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ

859 ：ほうおう＠一応空軍顧問 ◆bVRzVePzyM ：2005/07/10(日) 20:04:51 ID:eWy7khwy

おお、書けた書けた。

…誰もいない…orz

860 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 20:08:16 ID:LRkrIR99

待ってました━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

「天上軍到着」をやっていただきたいのですが…いいですか？
リカント様とかラックは僕がやります。

861 ：ほうおう＠一応空軍顧問 ◆bVRzVePzyM ：2005/07/10(日) 20:17:00 ID:eWy7khwy

ほうおう・デビルウィザードと魔鳥族・魔術師軍団は世界樹入りした。

＊「おい何だあの軍勢は！？」
＊「ほとんどこの世界の生物じゃないじゃないか！」

ほうおう「世界樹は非常に入り組んだ区域で、空中は兎も角、森の中での単独行動は非常に危険です。」
ＤＷ「これから、戦闘時以外でも、２人一組で行動して欲しい。」
軍勢「オー！」
【鳥と魔術師達の性質の悪い軍団】
>>676+678n
誰か死んでもすぐに魔術師軍団のザオリクで復活。ただ、実は世界樹の中だと使い物にならない。
炎使いばっかりの軍団。

862 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 20:25:11 ID:LRkrIR99

性質の悪いって…ｗ
----------------------------------------------------
ラック「ほ…ほうおう様！その方達は…？」
リカント「また色々連れてきおったのォ…」

863 ：ほのおのせんし ◆Lr4o6hPyEw ：2005/07/10(日) 20:45:24 ID:P7+b284G

ヤヴァイなぁ・・・いつになったら復帰できるんだろう…
明日明後日もこれないし・・・　それでも競馬は欠かさず見てますけどねｗｗｗ

864 ：ほうおう＠一応空軍顧問 ◆bVRzVePzyM ：2005/07/10(日) 20:48:38 ID:eWy7khwy

＞ヘルコンドルさん
死んでも死んでも生き返します（笑
魔術師全員プラスほうおうとＤＷ。でも炎使いばっか（苦笑
何しに来たんだってな位のもんで（笑
―――――――
ほうおう「えぇ。上（天上界）はあまり乗り気では無い様で、こっちで探してきました。」
ＤＷ「デビルウィザードと申す。ノヴァとの事でバラモス軍には世話になってるからの。わしも援軍を連れてきたんじゃ。」

865 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 20:54:48 ID:LRkrIR99

＞ほのおのせんしさん
忙しそうですね…無理はしないで下さい。僕も無理はしません。　ﾅﾂﾔｽﾐﾁｭｳﾊｷﾆｸｸﾅﾙｹﾄﾞ｡

必要とあらば動かしてよかったんですよね。

＞ほうおう様
世界樹じゃ戦えませんね…どうするんだろうｗ
----------------------------------------------------
リカント「うむ、ありがたい。
　　　　　今、知っているとは思うが、城から皆がここに集っている最中でな…大変じゃ。

　　　　　……と、ラック殿？」
ラック「…えっと……、
　　　　城から……通信が来てます……」
---------------------------------
ウィズ「……、危険じゃない？」
ヘリス「ああ、確かに。声は生前と同じですし、僕。
　　　　だからウィズさん、やってもらいたいです。僕が伝えますから」

866 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/10(日) 21:03:31 ID:Sq5IqoUq

夏休み中はほぼ完璧に来れます。
毎年恒例の夏休み旅行の時以外は。

＞ほうおう様
ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!
お久しぶり？です。
-------------------------------
金「お？なんか騒がしい…」
デス「おいおい…ほうおう様じゃないか！」
ゴロー「なにっ！ほうおう様だけか！？」
デス「いや、なんだかゴツい連中が一緒だ。あと魔法使いも…」

867 ：ほうおう＠一応空軍顧問 ◆bVRzVePzyM ：2005/07/10(日) 21:05:18 ID:eWy7khwy

＞ヘルコンドルさん
何人かは打撃にも秀でているのがいますが、基本的にべホイミ・べホマはほぼ皆使えますので、基本はそっちって感じでしょうか。
バラモス城・ピラミッド反攻の際には大活躍することでしょう（笑

１時間ほど落ちます。

868 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 21:09:17 ID:LRkrIR99

ちょっと今のうちに言っておこうかな。
学校行事の関係で、明日は僕の学校は休みです。影さんに会えるだろうか(ﾜｸﾜｸ

＞ほうおう様
了解です。

869 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 21:23:19 ID:q2Nvd7B6

かなり連登規制喰らいそうなもの行きます。３レス事に誰か支援カキコしてくれませんか？

-----------------------------------------------------------------------------------

「さて、メタリック同盟軍会議を始める。」
白い壁に囲まれたアジトの会議室で、黒づくめの男が会議の始まりを告げていた。メタリック同盟
軍首領、ガーランドである。
「ようやくリチャードの傷も癒え、先の戦いで得た戦利品も処分が終わった。各員、先ずは各自の
　成果を報告してくれ。先ずスコピオ！兵器解析の結果！」

その言葉に答え、一匹の蠍が席を立つ。メタルスコーピオンのスコピオである。
「ハッ！では私から。先の戦いで鹵獲した敵兵器、サソリアーマーのスライム王国兵器開発部
　による解析結果です。」
スコピオは鋏にした――人間なら、『手にした』に当たる――書類を、机の上に並べる。それを、
ガーランドが手に取り、言った。
「ふむふむ、こりゃあ････どうなんだ？」
その首領の言葉に、一同ズッこけた。スコピオが何とか起き上がり、解説を始める。

「どうやら、通常のサソリアーマーよりも火力、装甲が強化されている模様です。尾部にビームガン
　やらロケット砲やら付いてますし、増加装甲も付いてますし。但し、その為に機動性と安定性が
　犠牲になっていると思われます。････コレ、一度ひっくり返ったら多分起き上がれませんよ。」
「全く、カメみたいなサソリだな。他には何かないのか？」
「他には、尾部に装備されていたビームガン及び、敵兵が所持していた型のビームガンですが、
　スライム王国兵器開発部にて解析に成功しました。但し、生産はまず無理ですね。他には、
　ゴースト・ノアの尾部のデータも解析を完了しました。但し、機関部は謎が多く未だに解析作業中
　であります。あと、メタルドラゴンの外部データも在りますが、現品が無いので今はなんとも。」

870 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 21:24:11 ID:q2Nvd7B6

「そうか。で、ビームガンは何かに使えそうか？」
「今の所は改造したビームガンをメルター殿やメルドン殿、そして私に搭載する計画がありますが、
　正直メダル島まで戻って改装を受けるに見合う威力も利便性も無いかと。特にメルター殿は素で
　ビーム撃てますし。他には背負い式にしてタルキン殿やはぐれん殿、メタリン殿に装備させる計画、
　そして後は無改造のまま団長やリチャード殿が装備するという選択肢がありますが････、それを
　やったところで大して戦力があがるわけでもありませんし、バラモス軍やその他の軍隊に高値で
　売りつけてやる位しか価値ないんじゃないでしょうか？」

「そうか、ありがとう。次、タルキン！関係各国の状況！」
スコピオは席に座り、一体のメタルキングが席を立った。メタルキングは王冠の中から多数の書類を
机の上に撒く。それを、ガーランドが手にして読み始めた。
「何々？スライム王国もオーク王国もゾンビ帝国もコロプチ村もクラックスに興味なし････か。う～ん、
　オークとゾンビはともかく、スライムまで無関心か････厳しいなァ････」
「まぁ、所詮異世界の出来事ですし。彼らも元々神経質な種族じゃありませんしね。」
黒いスライムに乗った騎士、リチャードが言う。
「仕方ないっちゃ仕方ないけどな、兵器の技術だけはバッチリ頂いといてこっちに協力してくれないのは
　どうかってのよ。」
「こちらもその兵器技術を解析してもらってる立場ですし、スライム王国は元々好戦的でない上に
　議会を穏健派が牛耳ってますしね。第一、我々との関係も王族との個人的な親交に負うところが
　大きいですし。昔我々が悪のダークキングの魔の手から姫を救ったってだけですしね。」
「でも、姫救ったんだぜ？もう少し勇者っぽく扱ってくれてもいいじゃないかね？」
「所詮立憲君主国家ですよ。」
「ま、そうか。」

871 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 21:24:52 ID:q2Nvd7B6

「ねぇねぇ、コロプチ村はどうなのさ？」
突如、席に着いていたドラゴメタルが尋ねる。それに反応して、他の団員殆どが同時に言った。
「「「「「「「あいつらは無関心な方が助かる。来ても足手まといが増えるだけだ！」」」」」」」
「････、酷い言い様だね････」
「実際、あいつらの派遣した勇者一向にどれだけ手を焼かされたか････ある程度古参の連中はもう
　二度とあいつらと共同戦線は張りたくないって思ってるさ。」
その声に応じ、何人かの団員がうんうんとうなずいた。

「じゃあ続きいくぞ？え～っと、本世界ではイシスとエジンベアに捕虜が送られたらしい――こいつは、
　俺も探り当ててたけどさ――さらに、なにやら大型の艦艇を建造してるらしい。････またか！今度は
　何だ？ﾄﾞﾘﾙ戦艦でも作るのか？････まぁいいや。後、ここら付近でも何やらクラックス軍が何やら
　建造を始めたらしい、迷惑な話だ。ヒミコに化けて文句でも言ってくるか？」
「ご主君、そりゃ無茶ってモンで････」

872 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 21:28:15 ID:q2Nvd7B6

「それもそうか。次！メルドン！バラモス軍の近況！」
機械仕掛けのドラゴンが立ち上がり、書類を口の中から出した。
「バラモス軍残党はビート殿を含め世界樹にまで退却して、現在北部の野良集団と密接な協力体制を
　築いているらしいですぞ。南部の野良集団もクラックス軍を敵として行動するようですな。但し、あまり
　バラモス軍に積極的に協力するという感じではありませんな。情報によると、バラモス軍や北部の
　連中とはあんまり仲が良くないという話も聞きますし。正直な所、クラックスが森に攻め込んで来そう
　だと聞かされて渋々協力してるってのが現実の様で。もっとも、南部の長の息子はバラモスに入って
　いるそうですが。後、わかった事と言えば、あの例の金塊モドキは18禁男の一部だった様で。」
「ふぅ～ん。何で仲悪いんだろうね？そこら辺の事情も探れたら探っといてくれ。それにしても、あの金塊
　あの野郎の一部だったのか････道理でヘンな火が出たり爆発したりするわけだ。18禁だもんな。」
「18禁ですしね。」
「18禁　野郎だし。」
「18禁じゃあね。」
「18禁だからな。」
「18禁だっキー！仕方ないッキー！」
「18禁じゃ、しょうがないか････。」
「ヘラヘラヘラｗ」
「ヘラヘラヘラｗ」
「ヌルヌルヌルｗ」

873 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 21:28:52 ID:q2Nvd7B6

「次、はぐりん！パックンキングのその後と綿菓子大明神の正体！」
「ヘラヘラヘラｗ」
椅子の上から、はぐれメタルが書類を机の上に投げる。それを、ガーランドが手にして読み始めた。
「ええ～っと、パックンキングは相変わらず療養中。一方綿菓子大明神は････ホゥ、破壊神ジェノシドーの
　組織した軍団の幹部の巨大ギズモと思われる、か。････ジェノシドーって、確か魔界の神殿でお昼寝中
　の筈だろ？まさか地上制服でも企みだしたのかな？」
「かも知れませんね。破壊神のやりそうなことです。我々も見習いたいものですな。」

「そうだな。一応ビートにも伝えておくか。じゃあ次、ドラタル！庭の畑の近況！」
ドラゴメタルが立ち上がって持っている書類――と言うよりは寧ろ日記帳――を読み始めた。
「おととい、ナメクジ二匹がジャガイモに付いてた。取った。きのう、小鳥がトマトを突っついてた。驚かして
　追い払った。きょう、特に何も無し。････ねぇねぇ、ドラタルばっかりなんでこんなつまらない任務なの？」
ドラゴメタルが尋ねると、ガーランドはすかさず言った。
「弱いから。」
「ぐすん････。」

「じゃあ、最後メルター！バラモス城その後！」
ガーランドがそう言うと同時に一体のメタルハンターが立ち上がり、前に進み出た。
「昨日、　バラモス城に　ゴーストノア級揚陸艦　３隻が到着。　総司令クラックスも　乗っておりました。
　そして　つい先程　バラモス城跡において　総司令クラックスの　演説が　ありました。　映像を出します。」
メルターのモノアイから光が2ｍ程伸びて開き、クラックスの鮮明な映像が映し出された。

874 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 21:29:16 ID:q2Nvd7B6

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……正義は、我らにあり！」

映像は、そこで一度切れた。続いて100ｍはあろうかという新型艦の映像が映し出される。
「ふむ、こりゃあ凄そうだな。」
「現在の所　性能は　不明です。　また、　世界各国でも　様々な艦が　建造されている　可能性も
　あります。」
「正に空飛ぶ連合艦隊って所か。要注意だな。そっちの方はタルキンに引き続き探ってもらうとするか。」
「ですね。」

「さて、みんなの報告が終わったので、俺からだ。先ずは収支。先日の戦いで得た戦利品は、露店と
　特売ルートを合わせて387,000Gで売却した。だが、リチャードの治療費が2,100G、メルターの修理費
　が15,000G、それぞれかかっちまった。結果としては369,900Gの黒字だがな。後はビートを通じて
　バラモス軍から160,000G取れば全て清算できる。続いて、敵戦力とそれに対応する方法に入る。現在
　までに交戦したことのある敵の主たる士官は、黒蠍ピオン、中華料理機人キラ・リー、そして昨日
　交戦した侍機人、キラルスとやらだ。」
「侍機人キラルス？それはまた珍妙な名前でありますな。」
「なんだか知らんがジパング一刀流を使うらしい。太刀筋はかなりの物だ。俺も一度転ばされた。」
「ほぅ、ご主君が転ばされるとは････一体？」
「壁の中に隠れてるのを見抜かれたのさ。心眼らしき物を使うようだ。あるいは新型のセンサーか。」
「常に地獄耳状態のようなものですか････それは厄介ですな。」
「ああ、こちらの動きは全て探られると思って構わないだろう。黒蠍はスピードか瞬間移動か分からない
　様な動きをしやがるし、中華料理は無限にHPを回復できるらしい。次にバラモス軍に加勢して戦うような
　事態があれば、こいつらとも戦わなくちゃならなくなる････そこでだ。」
「？なんですかな？」
リチャードが尋ねるとほぼ同時に、ガーランドは机を叩き、言った。

875 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 21:35:05 ID:q2Nvd7B6

「パーティ編成を変更する！」
その一言に、会議室は騒然とした雰囲気に包まれた。
「いくら戦利品を手に入れても倒されてしまっては意味がない。よって、編成は戦闘力最優先！つまり････」
ガーランドがドラタルを見つめる。ドラタルはまごまごしている！
「あわわ、それって････」
「ドラタル二軍落ちッ！････いくらベホマラーを使えても使う前に倒されちゃあ意味がないからな。それに、
　一軍と違って二軍には回復手段ないし。回復呪文使えるのオレとお前とリチャードだけだし。」
「ぐすん････」
ドラタルがブルーになってる事などお構い無しに、ガーランドが新たな編成を発表していく。
「一軍はオレ、リチャード、メルター、タルキンだ。前三人は言わずと知れた主力、タルキンは敵特技の
　盾だな。メタル切り等を使う敵が来たら下がる事｡二軍はスコピオ、メルドン、ドラタルそれに――新参の
　メタルキメラ、タッキーに任せよう。」
「ケーッケッケ！やっと思う存分暴れまくれる日が来たって事だなッキー！ミイラ野郎の脳味噌引きずり
　出して喰らっちゃるッキー！」
「まぁ、頑張ってくれ。戦闘の際はドラタル以外が前面に出て、ドラタルは後方でベホマラーの連発だ。」
「････一軍でも二軍でもドラタルのやる事、変わんないのね････」
「当たり前だ。」
「････まぁいいや、痛いの嫌いだし。」
「で、残りのはぐれんと新参のメタルハンド――ハンドルは雑用だ。はぐれんは一軍と二軍の伝令や強行
　偵察、ハンドルはアイテム使用と増殖しての足止め、雑魚掃討だな。」
「ヘラヘラヘラｗ」
「ヌルヌルヌルｗ」
「（････こいつらの考えてることが分からない････）で、方針としては一軍が敵士官を足止めor各個撃破し、
　二軍は敵の掃討とアイテム回収って感じで行く。命は盗ってもいいが盗られるなよ？」
「「「「「「「「「「ダー！」」」」」」」」」」

876 ：ガーランド ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 21:36:31 ID:q2Nvd7B6

「さぁ、それでは輝くものは星さえも、尊きものは命まで、森羅万象たちまち････」
ガーランドが悦に行って演説口調になりかけた時、リチャードが口を挟んだ。
「････ご主君、マイナー作品のセリフを丸ごと盗むのは少々････」
「む、そうか。とりあえず金目の物と邪魔する奴らの命は片っ端から盗ったれい！但し、依頼主側の連中には
　手を出すなよ？物には出しても良いけどさｗ。」
「「「「「「「「「「ダー！軍団長閣下！」」」」」」」」」」

「でも呼ばれるまではずっと偵察よんｗ。」
最後のガーランドの一言に、意気の上がっていた軍団員は一人残らずズッこけたのであった。

877 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 21:50:26 ID:LRkrIR99

は、８レス…お疲れ様です。

誤解してるー！イレギュラーズはそんなんじゃないー！ｗ

…ところで、リチャードの下ﾒﾀﾙｽﾗｲﾑのメタリンも一軍ですか？

878 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/10(日) 21:51:07 ID:Sq5IqoUq

＞ビートさん
>>872
「18禁ですしね。」
「18禁　野郎だし。」
「18禁じゃあね。」
「18禁だからな。」
「18禁だっキー！仕方ないッキー！」
「18禁じゃ、しょうがないか････。」
「ヘラヘラヘラｗ」
「ヘラヘラヘラｗ」
「ヌルヌルヌルｗ」

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or（ry

879 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 21:57:09 ID:q2Nvd7B6

＞ヘルコンさん
はい、そうです。たまに分離したりもしますが基本は二人で一人、です。

＞禁男さん
まぁ、なんですか････？彼ら鉄屑発言以降禁さんのことあまり良く思ってませんし････ねｗ

880 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 22:01:38 ID:LRkrIR99

＞ビート君
了解です。

しかし、すごいメタリックな一団ですね。
でも、そのボスのガーランドがメタルじゃないってのが…。

881 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 22:03:48 ID:q2Nvd7B6

＞ヘルコンさん
いや、彼一応職業が「はぐれメタル」です。Ⅵのヤツ。
････どこからはぐれの悟りを手に入れたのかは突っ込まない方向で（汗

882 ：ほうおう＠一応空軍顧問 ◆bVRzVePzyM ：2005/07/10(日) 22:11:25 ID:eWy7khwy

＞ゴールドマンさん
来ますた。お久し振りですね。

883 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 22:13:10 ID:LRkrIR99

＞ビート君
あ、そうなんですか。

…さて、いつものメンバーが集まってるけど、ロビン３さんはいないのかな…？

884 ：ロビン3 ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 22:16:38 ID:xtt72EzL

お呼びとあら（ry

885 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/10(日) 22:18:43 ID:q2Nvd7B6

出た～ｗ

886 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 22:18:48 ID:LRkrIR99

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
今までのパターンからして、そう言ったら来るかなーと思ってたけど本当に来た！

…なんか、長文とか書いてたんですか？

887 ：ロビン3 ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 22:20:14 ID:xtt72EzL

いや、全然。
実況板に逝っておったんや。

888 ：ほうおう＠一応空軍顧問 ◆bVRzVePzyM ：2005/07/10(日) 22:23:26 ID:eWy7khwy

結構メンツ揃いましたね。

889 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 22:35:00 ID:LRkrIR99

実況でしたか。

さて。気がついたら機械大戦に関するテキストが31KBもあった。
しかも同じようなのがあと２個ある。長いなぁ。

…長々と決戦のセリフ書いてる僕も悪いんだけどさ。

さて、まず何を動かしましょうか。現在進行中で止まってるのは、

・海軍関係がすべて不明
・世界樹の森に向かっているのっぴー
・バラモス城上空の空中駆逐艦
・レリエルとピオムが会話中
・マジン一行と陸軍(森についたとは書かれてない)

の五つです。どうしましょう？

890 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 22:40:14 ID:xtt72EzL

-世界樹-

ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ

草をかき分けて急ぐ一つの影
泥濘に足を取られ、一回「ずるっ」と滑って転んで大分県。

のっぴー「(゜∀゜#)ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬｲﾃｰ」

そう、影の正体はのっぴー。
なんと、世界樹まで走って来たのだっ！

…よく見ると、のっぴーの足を掴む土色の手が…
その正体は、どろにんぎょう。侵入してきたのっぴーを取り押さえようとしていたのだ！

しかも、のっぴーの足を掴むどろにんぎょうの足を他のどろにんぎょうが掴んで
さらにそのどろにんぎょうの足を他のどろにんぎょうが掴んで…と
どろにんぎょうの連係プレーがのっぴーの枷となっているのだ。

891 ：ほうおう＠一応空軍顧問 ◆bVRzVePzyM ：2005/07/10(日) 22:41:47 ID:eWy7khwy

書き易い物から順序良くって感じでいいんじゃないでしょうか？

892 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 22:43:53 ID:LRkrIR99

＞ロビン３さん
のっぴーさんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━のはいいんですけど…世界樹のどこですかーッ！？

南部なら僕、北部ならいわ君、他なら誰でもいいんですが…干渉するならするで難しいな…むう。

893 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 22:46:54 ID:xtt72EzL

南部？北部？

中　心　部　に　向　か　っ　て　突　っ　走　っ　て　い　ま　す　が　何　か　？

894 ：のっぴー ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 22:54:22 ID:xtt72EzL

-世界樹・中心部-

のっぴー「(゜∀゜#)ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾈﾝﾁｬｸｽﾙﾅｰ」

中心部に向かって全速力１００万パワーで
マラソンライナーも顔負けの走りを見せたのっぴだが、十数体近くの
どろにんぎょうが枷となっては流石に疲れる。

のっぴー「(゜∀゜#)ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ…ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾛｰ!!!」

世　界　樹　の　中　心　部　で　助　け　を　求　め　る

絶賛、発売チュウ♪

のっぴー「(゜∀゜#)ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬｺﾗｰ!!」

895 ：ほうおう＠一応空軍顧問 ◆bVRzVePzyM ：2005/07/10(日) 22:59:26 ID:eWy7khwy

>>894
（笑

落ちますです。今朝は朝が早かったし…。
今週の水・木あたりに、運がよければまた本スレ参加します。

では、また。

896 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 22:59:34 ID:LRkrIR99

中心部か！そこまで泥人形の伏兵は浸透してるのか！ﾔﾊﾞｲﾅ…
----------------------------------------------------
こちらは巡回偵察中のラキス in 世界樹上空。

「真面目にやるのも疲れんなー…どうも続かねえ…と……
　……ん？」

ラキスは目の端に、森に似つかわしくない機械を見つける。

「…き、機械？　って事は…敵か！？」

ラキスは慌てて、通信機を操作する。
しかし、空軍副隊長たる彼の父親には通信が繋がらない。

「こんな時に限ってッ！」

仕方なく、下を見る。
その機械は動きが鈍い。中心部に向かって動いてはいるようだが…

「敵じゃ…ねえのかな…？」

ラキスは慎重に、ゆっくりその機械の方へ降下していく。
なんか通信が繋がらない、彼曰く馬鹿親父に怒りつつ。

897 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 22:59:46 ID:LRkrIR99

898 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 23:00:48 ID:LRkrIR99

二重…orz

＞ほうおう様
了解です。

ちょっとだけ落ちます。

899 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/10(日) 23:07:14 ID:Sq5IqoUq

＞ビートさん
鉄屑発言…黒い軍団って「機械」でしたっけ。いや、そんなはずは…

時間なんで落ちます。

900 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 23:10:30 ID:xtt72EzL

>>ヘルコンドルはん
いや、元々どろにんぎょうは南部におって
南部を走り抜けて中心部に向かうのっぴーをとっ捕まえようと必死なんや。

901 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/10(日) 23:31:26 ID:FD5DMLW0

＞ロビン３さん
…じゃあ、ラキスは南部上空を巡回中って事で…

＞いわ君
お疲れ様でしたー。

902 ：ロビン３ ◆fX3AozH/EM ：2005/07/10(日) 23:40:07 ID:xtt72EzL

ふぃー。落ちるで…

903 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 16:50:48 ID:k8P7lJM9

＞禁さん銀さん
メルター（メタルハンター、キラーマシンの色違い）
スコピオ（メタルスコーピオン、サソリアーマーの色違い）
メルドン（メタルドラゴン、メカバーンの色違い）

の三名はバリバリ奇怪ですって。

904 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 18:56:28 ID:uNiWsq3p

誰か居るかな…待機中。

905 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 19:01:28 ID:k8P7lJM9

一応います～。

906 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 19:16:06 ID:uNiWsq3p

お、いましたねー。

…いつもの事だけど、何話しましょう？

907 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 19:20:11 ID:k8P7lJM9

現在、ヘルコンさんが動かせるキャラって、誰が、何所で、何してましたっけ？
うまく動かせる奴がいたら何かと絡ませる、とか。

908 ：勇者：2005/07/11(月) 19:22:05 ID:CDCW9R3s

漁夫の利でもいただくか

909 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 19:24:58 ID:uNiWsq3p

えーと…、

ラキスはのっぴーさん見に行ってて、ラックがリカント様とほうおう様達と世界樹駐屯地に居て、
その他の空軍が世界樹の森全体に巡回してて、南部が訓練してたりして…

…ビート君、南部に遊びにきませんかｗ

910 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 19:36:31 ID:uNiWsq3p

って……勇者ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!?
(ﾟдﾟ；＝；ﾟдﾟ)どどどどうしよう、こんな時に！
　　　　　　　　ただでさえすごく大変なのに！

………バシルーラっ>>908

911 ：勇者：2005/07/11(月) 19:39:06 ID:CDCW9R3s

そんなもん効くか！
それにバシルーラ使いならこっちにもいるぞ。
怪我人を増やしたくなかったら世界樹の葉を渡せ！

912 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 19:41:27 ID:uNiWsq3p

世界樹の…？
誰のために使うんですか？

……あと、できればsageていただけませんか…？

913 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 19:45:58 ID:k8P7lJM9

そうですね～、南部に遊びに行きましょう。

=================================================================

ビート「朝だあっさっだ～よ～　浅漬け～の元♪」
ビートは朝の体操を終えて帰ってきた。
ビート「さて、何しようかな････そうだ！ルガラさんとかのとこ遊びに行こ！」

ビートは南部に向けてふらりと出かけた。

914 ：勇者：2005/07/11(月) 19:46:11 ID:CDCW9R3s

これは失礼した。

葉を取ってきてほしいと要請を受けたんだ！
どうやら体内から植物が生えた重傷の男のためらしい。

915 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/11(月) 19:46:12 ID:NSHbTv3w

＞勇者
世界樹の葉だったら１枚ぐらいくれてやる！

916 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 19:49:04 ID:k8P7lJM9

一枚以上は無理ですけどね。
････もっと欲しいなら、使い終わってから、ね。
（でも、なんで一枚しか持てないんだろう？ご都合主義？）

917 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 19:50:53 ID:uNiWsq3p

＞勇者さん
それは……！

いわ君の言う通りです。葉だけと言わず、雫も持って行って下さい。
っていうか今僕そこから遠いので、いわ君そのへんお願いします…。

どうか、そのヒトを救ってあげて下さい。
…すみません、魔物同士の争いに人間を巻き込んでしまって…

918 ：勇者：2005/07/11(月) 20:00:14 ID:CDCW9R3s

葉を欲しがる人はあまりにも多い、もっと欲しいところだが…
そういう設定なら仕方がない。これを持って一旦帰るとしよう。
ルーラ！

919 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 20:02:07 ID:uNiWsq3p

…行きましたか。

僕たちも大変ですけど、バ…じゃなくて、あの魔物の被害で………

……しまった。またクラックス軍が何かやっちゃってるかも。

920 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/11(月) 20:07:53 ID:NSHbTv3w

勇者って大変ですなぁ。
いや、こっちも大変ですけど。

921 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 20:11:22 ID:k8P7lJM9

ビート「あれ？誰もいないのかな？」

ビートが南部に着きました。

922 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 20:19:52 ID:uNiWsq3p

～南部軍・隊長会議～

ロック「報告せよ」
ラッキー「第一分隊はいつも通り、攻撃魔法の訓練をしました」
スーミー「第二分隊もいつも通り、補助魔法の訓練です」
メイアス「第三分隊もいつも通り、弓の訓練をしたであります」
ロキ「我が第四分隊もいつも通り、肉弾戦の訓練をしました」
クルト「…第五分隊もいつも通り、守備訓練をしています」
サロック「通信部隊、通信機に異常ありません。
　　　　現在、範囲を広くした新型を開発中」
ケーク「衛生部隊、回復道具の補充完了。
　　　　現在、魔力を回復する聖水を開発中」
ルガラ「その他、特に異常ありません」
ロック「うむ」
---------------------------------
『ビュンッ！！』

何かの音が聞こえる。
ビートが音の方を振り向くと、遠くの方で弓を射る魔鳥族が居る。

923 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 20:21:28 ID:k8P7lJM9

ビート「なんだろうあれ？訓練かな？まぁいいや、とりあえずあの人達に聞いてみよ。」
スタスタスタ
ビート「すみませ～ん、ルガラって人････じゃなくて、鳥、知りませんか？」

924 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 20:31:06 ID:uNiWsq3p

弓を射っていたガルーダがビートの方を向く。

ｶﾞﾙｰﾀﾞ「ルガラ第二参謀様でありますか？今の時間なら会議中であります。
　　　　緊急の用なら、取り次ぎますが…」

925 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 20:32:01 ID:k8P7lJM9

ビート「会議、ね････退屈そうだなァ。まあいいや、会議室の外で待ってるから
　　　　会議室連れてって！」

926 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 20:34:51 ID:uNiWsq3p

ｶﾞﾙｰﾀﾞ「了解。こっちであります。
　　　　念のため、軍の所属と名を教えて頂きたく存じます」

ガルーダは開けた広場(ロックが演説をしていた大きな広場ではない)の入り口へとビートを招く。

927 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 20:40:19 ID:k8P7lJM9

ビート「え～っと、確かバラモス空軍実戦部隊スカィスカイドラゴン部隊長付き。････付ってのが
　　　　なんかお菓子のオマケみたいでアレだけどね････。」

928 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 20:46:16 ID:uNiWsq3p

ｶﾞﾙｰﾀﾞ「バラモス軍でありますか」

ガルーダは目をぱちくりさせる。

ｶﾞﾙｰﾀﾞ「本当に急ぎの用ではないのでありますか？
　　　　…それと、「付き」は「直属」という意味ではないのでありますか？」

929 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 20:51:57 ID:k8P7lJM9

ビート「急ぎの用じゃあないけどさ････あと付ってのが何かはわかんない。なんかとりあえず
　　　　テキト～に編入されたって感じだしさ～。」

930 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 20:55:08 ID:uNiWsq3p

…そろそろあらすじ考えましょうか。もう930だ。
あと、一瞬落ちます。
----------------------------------------------------
ｶﾞﾙｰﾀﾞ「そうですか…バラモス軍は楽そうでありますねぇ。
　　　　自分の所属する第三分隊は規律が厳しいので、少々うらやましい所があります

　　　　…と、会議室についたであります」

目の前には、柱に「会議室」と札のついている小屋が建っている。

931 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 20:59:22 ID:k8P7lJM9

ビート「でもやっぱ軍ってのは規律があって何ぼって感じもあるしね。じゃ、ありがと～。
　　　　････まだかかりそうかな？」
ビートは会議室の前でボ～っと会議が終わるのを待っている。

932 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 21:08:23 ID:uNiWsq3p

ｶﾞﾙｰﾀﾞ「…そうでありますか……
　　　　ところで、もしかしたら軍議のほうかもしれないであります。
　　　　それだとかなり時間がかかりそうでありますが…」
----------------------------------------------------
ロック「我が軍に異常ないかもしれんが…、大地は？」
ルガラ「この間毒の森へ行ってみたのですが、多少毒虫が増えていた気がします」
ラッキー「先日、世界樹が燃やされそうになったとの情報もあります」

メイアス「…軍団長閣下、失礼します」

メイアスは席を立つ。
そのまま入り口の前に気配無く立つ。

……メイアスは勢いよく扉を開けた！

933 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 21:13:13 ID:k8P7lJM9

ビート「えっ？わ、わっ！」
ビートは吹っ飛ばされた！

934 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 21:25:33 ID:uNiWsq3p

メイアス「軍議を盗み聞きしているとは、不届き者め！誰だ！
　　　　　…そもそも見た事が無いな。ネズミか！？」
ビート「え、えと……」
ｶﾞﾙｰﾀﾞ「メイアス分隊長様！
　　　　このものはバラモス空軍実戦部隊・スカイドラゴン部隊の部隊長直属の兵だそうです！
　　　　ルガラ第二参謀様に何やらご用とか…」
メイアス「…イリュオン中尉か。お前なら確かであろうな。使者よ、非礼をわびる。
　　　　　…ルガラ殿！」
ルガラ「はい…軍団長閣下、皆さん、すみません…
　　　　ビート君、外に出よう外に……」

935 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 21:32:26 ID:k8P7lJM9

ビート「あ、はい････それにしても怖い人（鳥？）だなぁ････それに、ボクをネズミって！この高貴な青と
　　　　逞しい角と翼を見ればボクがドラゴンだって事くらい、すぐ分かりそうなものだけどなァ････」

936 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 21:40:04 ID:uNiWsq3p

ルガラ「ビート君、ネズミっていうのは、いわゆるスパイの事だけど…」
イリュオン「ビート殿…と申されますか。
　　　　　　申し遅れました、自分は第三分隊で中尉を勤めています、イリュオンと申します」
ルガラ「イリュオン先輩…
　　　　言葉遣いが……第三分隊ってそんな厳しいですか…？」
イリュオン「自分に敬語など要らないであります。二つ年上と言うだけなのですから…。
　　　　　　……厳しいのでしょうな。他から見れば。
　　　　　　向かってくる矢を矢で打ち落とすなど、無理であります――
　　　　　　…メイアス分隊長様には出来ているのでしょうが……」

937 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 21:42:42 ID:k8P7lJM9

ビート「や、矢を矢でね････そんな技を使うような状況って、一体どんな場合なんだろうね？ね！？
　　　　（ネ、ネズミ違い････？と、とりあえず誤魔化し誤魔化し････）」

938 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 21:46:32 ID:uNiWsq3p

メイアス「戦場にはどんな不測の事態も付き物でありますッ！
　　　　　…自分の戯れ言などどうでもいいのであります。
　　　　　ビート殿、ルガラ第二参謀様に用とは…」
ルガラ「……そ、そうだ。何の用なの？」

939 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 21:49:12 ID:k8P7lJM9

ビート「ん～っと、ね、ベギラゴン使える人、この軍の中にいる？いたら習いたいんだけど････」

940 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 21:53:58 ID:uNiWsq3p

ルガラ「んー。ラッキーなら使えるかも…」

メイアス「ルガラ殿！まだでありますか！」
ルガラ「…ぅっわ。行ってくる」

941 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/11(月) 21:57:18 ID:k8P7lJM9

ビート「ラッキーさんかぁ････何所にいるのかな？」
ビートはラッキーを探して歩き始めた！

===========================================================

落ちます～

942 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 22:03:53 ID:uNiWsq3p

イリュオン「あの、ラッキー第一分隊長様なら会議室であります…」

イリュオンはビートを止める。

イリュオン「……なんでしたら、見学でもしていかれますか？」
----------------------------------------------------

＞ビート君
お疲れ様でしたー。

943 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 22:27:32 ID:uNiWsq3p

今のうちに、テンプレ案出しますよー。
前スレあらすじで、何か変な所がありましたら遠慮無くどうぞ。

ｺﾝﾅﾝﾃﾞ4ﾚｽﾂｶｯﾃｺﾞﾒﾝﾅｻｲ｡

944 ：>>1案 ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 22:28:17 ID:uNiWsq3p

(スレ立てた人のコメント)

・新規参入者は随時募集中。
・強制はしませんができればsage進行。
・ゲーム内の元ネタに固執する必要はありません。妄想上等。
・新規さんは最初に自己紹介してくれるとうれしいです。

新規さん用テンプレ。
【キャラクター名】
キャラクターの説明

前スレ
【機械大戦】魔王バラモスです・18【平和は遠い】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1119947161/

945 ：>>2案 ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 22:29:39 ID:uNiWsq3p

【前スレあらすじ】

陸海空軍…魔物達が誇るバラモス軍の抵抗もむなしく、クラックス率いる反乱軍は、バラモス城を制圧した――

ほのおのせんし達やマジン達陸軍、のっぴー達防衛隊も交戦しつつ、撤退。
空軍も、副隊長のラックの指示により、交戦しつつも撤退。
海軍に至っては、撤退後、船を占領されると言う事態にまで陥ってしまった。

ビートの呼ぶ謎の黒い軍団、メタリック同盟軍は強いが、クラックス軍の前線攻撃部隊・総指揮官のキラ・リー、
漆黒のサソリアーマー、ブラック・ピオンと戦い、撤退を余儀なくされる。
ビート自身は『黒軍団の仕入れる情報』『イレギュラーズの存在』『ヘリスの生存』『南部とのパイプ』と力は無いながらも多数の情報を持つ。
北の大陸組―北部の野良軍は、飛竜軍団がピラミッドに直接攻撃をかけるが、あえなく撃墜されていき、こちらも撤退。
バラモス城に残って戦う大陸組は、グリズリーに続き、極楽鳥Ｃがブラック・ピオンによって殺されてしまう。
しかしそれにより、ばくだんいわが『ゴールドマン』へと変貌。かなりの強さを見せるが、軍のほとんどと共に撤退する。
『イレギュラーズ』と呼ばれる者達も、占領されようとするバラモス城から脱出。カザーブ近辺に隠れ、四人ほどバラモス城に偵察に向かわせる。

そのころ、クラックス軍も抜かり無く、追撃の準備をしていた。
占領したバラモス城で演説をし、名を『クラックス統合軍』と改め、人間の国の協力を得る。
それにより、バラモス軍は、絶望の淵に立たされたかのように見えた――しかしその時、反撃の狼煙は上がった。
バラモス軍、そして魔鳥族の英雄ほうおうが、魔術師の長デビルウィザード、
そして上級魔導師と魔鳥達を援軍に、天上界から戻ってきたのだ。

という大事な時に、勇者が世界樹の森に来る。身を植物に蝕まれた人間を助けるために。
その元たるローズバトラーは、エルフの里で療養しているまま。

――他世界をも巻き込みつつ、魔物達の戦争は続く――

946 ：>>3案 ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 22:30:35 ID:uNiWsq3p

【改正戦争ルール・秘書室案】
①戦争は特殊長期イベントとして考える。戦争中もそれだけに終始せず他の話題も入れる。
②開催前には、また開催中も他のスレ住人と意見を交換しあい、暴走しないように。
③開催されても重要キャラ(勇者・ゾーマなど)の殺害・使用は避ける。
④一撃のダメージの最大値は９９９とする。連続攻撃は可。
⑤コテハンは勝手に殺さない。戦闘不能はＯＫ。
⑥他のコテハンを動かす時は失礼のないように。なるべく事前に許可を得る。

※ルールは全面的に見直し中。あくまで目安という事で。

【ストーリー】
突如としてＦＦ・ＤＱ板に光臨した魔王バラモス。
途中マネマネと交代しながらも、配下や来訪者たちとマターリした日々を送る。
皆で力を合わせ、オロチの乱・ガイアの乱・ノヴァ大戦などの苦難を乗り越えてきた。
そして政権は４代目に移り、新体制のもと新たに地上攻略をはじめようという矢先、
軍内部に反乱が勃発！さらにまだ見ぬ新たな敵が行動を開始した！？
バラモス不在の続くなか、反乱軍によって城から撤退させられた地上攻略軍の運命は？

947 ：>>4案 ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/11(月) 22:32:20 ID:uNiWsq3p

決定済みの設定などを保管。
過去スレや基礎用語、キャラクターの詳しい紹介などもここで。
「バラモス軍駐屯地」
http://www.hamq.jp/i.cfm?i=4drago

長い設定を書く時や、中の人同士の打ち合わせにどうぞ。
「バラモス城大広間」
http://jbbs.livedoor.jp/game/14662/

何となく、ふと絵を描きたくなった時にでもどうぞ。
「バラモス城落書き場」
http://www15.oekakibbs.com/bbs/baramosu/oekakibbs.cgi

948 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/11(月) 22:46:31 ID:NSHbTv3w

とっても乙です。

でもって僕はここで落下。

949 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：2005/07/11(月) 23:56:45 ID:5pvFCuxv

OK、ガーランド最高。ちょっと強すぎるがそれがいい。
クラクッスの悪役っぷりが板に付いてきてるな。情報操作とか。ネルフ並だぜ。
ヘルコンドルさん、悪は悪。もうちょっと残虐悪逆非人道的に行こうぜ。
あと18禁マンがなんか笑える。それだけだ。

950 ：あやしい影：2005/07/12(火) 17:43:23 ID:hyjPZt8M

なんだ、まだ次スレじゃないのか…
＞ばくだんいわさん
ゴールドマンはほのおのせんしさんの言うように金色ゴーレムですね。
＞何かやること
マジンさんにメモ渡したので、私から言えるのはあれだけですね。
書くことないときはバラモス城を失って嘆く兵士達や、
その報告に驚く各地の魔物達の描写を書いてみたらどうですか？
その方がﾉﾁﾉﾁ小説になったときも読み物として面白いです。
攻め込まれるの待ってるだけはいただけないですね。

＞ほのおのせんしさん
試合勝利ですか！おめでとうございました。
ミルドレッドさん動かせばよかったですかね？

＞ロビン３さん
>>725と>>728について何かレスもらえますでしょうか？
今後レス欲しい時は明記しますね。
演説素晴らしいです。
シャーマン達も意気軒昂です。

＞ほうおう様
復活！！やはりほうおう様いらっしゃると引き締まりますね！
え～と、>>729の返事いただけますか？

951 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/12(火) 17:52:56 ID:hyjPZt8M

トリップ、トリップ…
＞隊長
テンプレ乙です！あれ？前スレのミラー乙言いましたっけ？
スレタイはどうしましょう？
＞イレギュラーズ
まあ、敵役っぽくはないですね。
隊長らしくていいんじゃないでしょうか？
ただ倒すだけが敵役じゃないですよ。ﾏｱﾀｵｽﾂﾓﾘﾃﾞｽｶﾞ…
＞南部魔物
名前覚え切れません。ｽﾐﾏｾﾝ…

昨日は来れませんでした…

＞ビートさん
>>874はキラエンですね？
黒軍団の会議はいい感じですね。
バラモス軍もそのくらいの統率が欲しいものです。
ビートのときと黒い軍団の時の対比は面白いと思います。

＞勇者さん
態度でかいですね。
その調子で人様の家財を持ち出すわけですか？
黒軍団と一緒ですね。
そのうち討伐してやりますよ。ﾜﾀｼｲｶﾞｲﾉﾀﾞﾚｶｶﾞ。

＞949さん
また来てくだれ。

952 ：あやしい影 ◆I5HO/6aoaI ：2005/07/12(火) 18:19:56 ID:hyjPZt8M

お話の方は明日書く予定です。
気にせず進めてくださいな。

953 ：ビート ◆ACh9cjxZ1s ：2005/07/12(火) 18:20:47 ID:571ChvjA

＞影さん
そうですそうです、キラルスじゃなくってキラエンでした････どうしよ（汗

あと、プロスレにも書きましたが、連中本来なら最後の最後で出てくる予定だったんで、
戦闘力過剰なのは勘弁（汗）。世界樹防衛戦では呼んだ方が良いですかね？呼ばないなら
呼ばないで狼煙壷割っちゃえば良いだけですし････。

ちなみに、壁抜けや透視は装備しているメタルリングの『印』の効果ですから、それさえ
外せれば大丈夫です。あと、他の効果もあります。（印は全部で六個。

954 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/12(火) 18:42:37 ID:kxmpkC9/

>>949さん
残虐悪逆非人道ですか…でも、僕たち魔物は『魔』ってだけで、すべて『悪』ってわけでもないですし。
そのあたりは、人道的に行こうと…僕は思っています。じゃないと、余計に人間に嫌われるじゃないですか。

…そりゃ、今も嫌われてるって事は否めませんけど…

＞影さん
お帰りなさい。
950は超えましたけどね。スレ立て直後のあの勢いは何だったのかと。

＞ミラー乙
言ってない…ような気もしますが、まあ気にしないでいいです。

＞イレギュラーズ
ん…そうですよね。なんだかんだいって敵でも味方でもない所で動いてますけど、
終盤で敵にするつもりです。ばっちり。

…ロビン３さんと重なったのがまずかったんですよね。
僕、本当は干渉させなくてもよかったんですよ。けど、それでややこしい事に……

＞南部魔物
気にしないで下さい。

僕　も　全　部　は　覚　え　て　い　ま　せ　ん　か　ら！

…ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ

955 ：ヘルコンドル ◆fSdJuNI9ww ：2005/07/12(火) 19:28:39 ID:kxmpkC9/

塾行く前にスレタイ案出しときます。

【人間と】魔王バラモスです･19【魔物】（クラックス統合軍とバラモス軍です）
【反撃の】魔王バラモスです･19【準備】（準備中です）
【三つ巴】魔王バラモスです･19【何が敵？】（イレギュラーズ、密かに暗躍…してません）

じゃ、落ちます。

956 ：ゴールドマン ◆VbQnJB48ig ：2005/07/12(火) 20:29:29 ID:w929ry0+

＞影さん
いちおう、「３」のゴールドマン（金色ようがんまじん）ということにしてあります。
「金の粒攻撃」も３のゴールドマンならではですし。

957 ：ロビン3 ◆fX3AozH/EM ：2005/07/12(火) 22:35:25 ID:YyQN1uMM

橋本…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

すんまへん、明日か夜のうちにレスを…

958 ：ロビン3 ◆fX3AozH/EM ：2005/07/13(水) 05:25:59 ID:RIbr1R6M

今日は諸事情によりお休みなのでぼちぼちレスして行くで…