【イオナズン】4代目魔王バラモスです・13【バシルーラ】
-ピラミッド・クラックスの部屋-
日の光が届かぬ部屋の中、唯一の光源である松明の炎は
今回の反乱における首謀者、防衛隊第01小隊長クラックスと
同じく、防衛隊第01小隊員のキラーマシン・キラルスの
姿を照らし出していた
クラックス「そうか…第03小隊と第08小隊は我々に協力する意向は無いと…。」
キラルス「はい、何度も圧力をかけましたが返答は変わりませんでした。」
クラックスは暗く、紅いモノアイを少し閉じると、頭をうなだれた
クラックス「私の理想を理解して貰えないのは実に残念だ。
出来れば、共に戦ってきた彼等と剣を交えたくなかったが致し方ない。
攻撃部隊を出せ。まだこの反乱を軍に知らさせてはならん!」
キラルス「はっ!」
言葉と共にキラルスは挙手の敬礼をした
クラックス「それと、………の建造状況はどうなっている?」
キラルス「現在、32%まで完成しております。
予定より6%遅れていますが、許容範囲です。」
クラックス「分かった、そのまま………の建造作業を続けろ。
最後に、イシス攻略作戦の方は?」
キラルス「既に部隊編成は完成しております。
後はどろにんぎょうの生産数が規定数に達するのを待つばかりです。」
キラルスが言い終わるとクラックスは壁に掛けられている絵の方に顔を向けた
クラックス「御苦労だった。下がりたまえ。」
キラルスは再度敬礼し、静かに退室すると
扉の開閉に合わせて松明の火が少し揺れた
クラックス「……王たる証の一つ、黄金の指輪はイシスの王に。
もう一つはピラミッドの主、ラザマナスに与えられたと聞く
だが、ラザマナスはノヴァ大戦中にダースリカントに討たれ、
恐らくは、バラモス城に…もう一つの王たる者の証が…。」
部屋の片隅にある松明の炎が風もないのに揺れた
-牢獄-
砂漠の気温は40度を越える炎熱の地だが、地下は非常に寒い
そんな中、最下層にある牢獄に連行されたロビン3、マッツン、キラーマはそれぞれ別の灰色の石壁と頑丈な鉄格子の部屋に入れられていた
ロビン3「あーあ、これからどうすればいいんや。
脱獄に使えそうな道具や武器は全部持ってかれてしもうたし。」
マッツン「のっぴーさんも城へ戻ってしばらく戻られませんし…。」
キラーマ「救援を待つことしか出来ないのようだ…。」
ロビン3「そーみたいやな。はぁ…」
ロビン3が牢獄で溜息をついている頃、
ピラミッドへ飛来してくるヘルコンドル達の存在を見張りのミイラ男が確認した…
「…ピラミッドが見えたよ!」
イシス砂漠、上空。 三人の中でもっとも目がいいコルリスがそう叫ぶ。
「あー、情報によれば、ピラミッドの周りは多数のミイラ男が見張っているらしい。
面倒だから、入口に着地するぞ」
自分のメダルを下に向けて情報を聞き取るドラヒャルス。
「…メダルにそんなハイテク機能付いてたっけ?
ボクのメダルは通信機能しかないはずなんだけど…」
背に乗る小型竜の言葉に、メダルを見るカイド。
「俺と……ヘルの物はなんだか特別製みたいでな。
送信・発信・受信に加え、集音、盗聴とかも付いてる。
いずれ空軍全体に渡すつもりだったようだが……」
メダルを自分の首に掛け直しながら、「降下」と言うドラヒャルス。
三体は、ゆっくりと地上に降りていった。
「何者だ!」
「バラモス軍か!?」
口々にそんな言葉を叫びながら、ミイラ男達が鉄の槍を突き出してくる。
「俺達は、軍ではない!
…ただし、昨日までは軍の一員だったがね」
「なんだと!」
一人のミイラ男が鉄の槍をドラヒャルスに向かって突き出す。
難なく避け、穂先に近い所を掴む。
「――『火』!!」
ドラヒャルスが叫ぶと、掴んでいる所から鉄の槍がドロドロと溶け出す。
「あんたらのボスに会わせてもらいたい。ただ、俺達を捕まえて行くと言うならこちらも容赦はしない。
お前ら全員を一瞬で焼き尽くせるだけの力を持っているからな」
そう言いながら、全員を睨むドラヒャルス。
「…どうだ?
断れば、俺達はお前ら全員を焼き尽くしてから勝手に入らせてもらうぜ」
影さんからOKが出たので続きを。
------------------------------
いわ「さて…ベッドの件は片付いたから、世界樹の森を目指そうか。」
ゴロー「別にすぐ近くだけどな…」
いわ「とりあえず、川を越えれば森だから…住めそうな場所を探そう。」
ゴロー「それにしても…勝手に住処を作っていいのか?」
いわ「先に森に行って、仲間達に話してくる。だから、先導を頼むよ。」
ゴロー「分かった。ガルーダ部隊にも手伝わせるとしよう。」
いわ「じゃ、そういうことで。」
……………………………
ゴロー「ホントにひとっ飛びだな……
お前たち!これからここにある川を越える!荷物はガルーダ部隊に任せるから、
あせらずに川を進め!」
ガルーダA「よし!荷物を持ちましたよ!」
ゴロー「いいぞ!先に川を越えてくれ!」
いわ「む、あいつは僕を睨みまくってたデスストーカー…」
デスストーカー「……ジロッ」
いわ「睨んでももうビビらねえぞ!そんな事より話がある。」
デスストーカー「……なんだよ。さっさと済ませてくれ。」
いわ「実は、この森にサルたちが移住する事になった。で、…………
…………というわけだが…いいか?」
デスストーカー「そんなことどうでもいい。住むんだったら勝手にすればいいじゃねえか。」
いわ「そうかい。OK。じゃ。」
デスストーカー「…?」
ゴロー「これで全員渡ったか?」
ガルーダA「どうやら全員無事のようですよ。」
ゴロー「よし。岩が戻ってくるのを待とう。」
ゴロー「遅いな…捕まってるんじゃないか?」
いわ「そんなことはない。」
ゴロー「ゲッ!いつのまに戻ってたんだ?」
いわ「たった今だよ…まったく。案内するからついてきてくれ。」
ゴロー「(心臓止まるかと思った…)」
いわ「ここだよ。」
ゴロー「お、住処とか作ってあるんだな。」
いわ「森の皆にお願いして手伝ってもらったからね。」
ゴロー「よし。これで引っ越しも完了か。」
ドズラ「全員、荷物を出せ!詳しい事は俺が話すから、指示通りに動け!」
いわ「さて…サルのみんなはゴローとお別れなんだけど。」
ガボ「何度も言わせるなよ!俺とドズラで十分だ!お前はバラモス軍で頑張ってくれ!」
ゴロー「分かってるって。じゃあな。」
いわ「そうだ…これを渡しておこう。」
ガボ「なんだ?これ…」
いわ「通信機だよ。取説付き。何かあったら連絡を。」
ガボ「ああ、ありがとよ。」
いわ「じゃ、達者で。気をつけて!」
ゴロー「…そういえば屋敷はどうなったんだろう。アッサラームに行ってみるか。」
御無沙汰してます、鎧ですよ。花粉症は辛いですね。
>>513ダースリカント殿
台風直撃ですか、相変わらず生命力溢れる森ですね。
復旧作業の人手や資材が追加で必要なのであれば、影殿に言ってみては如何でしょうかね。
>>537ばくだんいわ殿
空軍入隊こりゃめでたい。
先輩のいじめには気をつけ…無くても良いな。
幹部級目指して更に精進頑張れよ。
>>547あやしい影殿
4、人間に対して恐怖感、しかし興味が無くは無い。
5、魔女さんのときめき人間講座
>>562ベビーサタン殿
私より古株な方が戻ってきた…!
もう頭が上がりませんよ。
まぁ、あまり気負わずこれから宜しくお願いします。
test
何とか書き込めた…。
規制に引っかかった時はどないしようかと思ったで…。
>>あやしい影はん
>って、ひょっとして一番近くにいるの 私 で す か ?
そうっぱいようでんな…
>>ベビーサタンはん
初めまして。
ワイはロビン3、防衛隊の隊長やっとります。
3年前ゆうと、ワイ等の大先輩やな〜。
まだまだワイは未熟者やけど、これから宜しく頼んまっせ!
>>ほのおのせんしはん
ワイを連れて行ったミイラ男は、
槍の構え方がバラモス軍式やった。
ほのおのせんしはんの部下かどうかわからんけど、
軍の者には間違いあらへん
ピラミッドの中には野良のもんも結構おったけどな。
>>さまよう鎧はん
ワイの中の人は元々鼻とか目、弱いから、
この季節は、ほんま地獄やで。
鋼鉄の槍が溶かされ、一瞬放心状態になっていたミイラ男達だが
ドラヒャルスの言葉で我に返り、小声で仲間と話し始めた
ミイラ男A「どうする?クラックス様に会わせるのか?」
ミイラ男B「いや、こんなどこの馬の骨とも分からないような奴を入れては危険だぞ。」
ミイラ男C「しかし…
ドラヒャルス「早く答えろ!灰になりたいのか!?」
ドラヒャルスの脅しをきかせた一喝に
ミイラ男達は腰を抜かし、ある者は逃げだした
ミイラ男D「ひぃぃぃい!だ、誰か!」
ミイラ男の一人が、ピラミッドの中へ逃げ込もうとした時、
先の見えない暗黒の入り口から紅いモノアイと共に青いボディが
ゆっくりと姿を表した
キラルス「騒がしいな。何事だ?」
ミイラ男「キ、キラルス様、こいつらがクラックス様に会わせろと…。」
ミイラ男が事の経緯を説明するが、キラルスは聞いていなかった
何故なら、目の前にいるのはバラモス軍の空軍隊長だからだ
キラルス「貴様はヘルコンドル!軍が反乱に気付いて攻撃してきたのか!?」
キラルスは素早く腰から剣を抜き、ドラヒャルスの首にその切っ先を向けた
ブラウニングの事件の時にロビン3から餞別として与えられたヒート・ソードだ
キラルスが剣を抜くのに合わせてミイラ男達も震える手で槍を構える
ドラヒャルス「待て、俺はもう軍属じゃない。
俺はある御方の言付けであんたらのボスに会いにきたんだ。」
普通なら、よほどの者で無い限り、剣の切っ先を向けられれば
命の危険を感じ、少なくとも冷静にはいられないはずである
それなのに、オレンジ色に光るヒート・ソードの
切っ先を向けられてもドラヒャルスは眉一つ動かさず答えた
キラルスは剣の切っ先をドラヒャルスに向けたまま辺りを見渡し、
紅いモノアイがコルリスとカイドを捉えたあと、
ドラヒャルスの方へ向き直った
キラルス「確かに…たった3人だけで難攻不落の偽装要塞と化した
このピラミッドを攻め落とすのは、ほぼ不可能だろう…。」
ドラヒャルス「分かってもらえたかな?」
キラルス「……。いいだろう、ついてこい。
ただし、あの2人には外で待っていてもらうぞ
キラルスが僅かに悩むような仕草を見せたが
そう言うと、ピラミッドの入り口へ向けて方向転換し、歩き始めた
遭遇っぽい
あ、書き込めた…
でももうすぐ落ち。
>鎧様
空軍にいじめなどあるわけないではないですか!
>547の件
むう?!トキメキでありますか…
それはジミーさん向けですね。
もう時間がない…
他の方へのレスとスレイン続きはまた明日。
>ロビン3さん
アク禁だったんですか。
無事解けて良かったですね。
あと。ドラヒャルスは今魔力の体で、すでにヘルコンドルと離れています。
一瞬、キラルスについて歩き出そうとしたドラヒャルス。
が、何かを思い出したように懐から赤い宝石と青い宝石を探り出し、二人に投げる。
「それ、持ってろ」
赤い宝石はコルリスに。
青い宝石はカイドに。
それぞれ投げ渡された。
「来るなら早く来い!」
キラルスの怒声が聞こえ、ドラヒャルスは足早についていった
〜クラックスの部屋〜
「どうした、キラルス?」
一体のキラーマシン2が玉座に座っている。
彼が反乱首謀者のクラックスだと、一目見てドラヒャルスは気付いた。
「こいつがクラックス様に会いたいと…」
「軍ではないのか?」
以前、空軍隊長ヘルコンドルと共に歩いている所を見た事があるのだが、と
クラックスはいぶしかむ。
「俺はもう軍属ではない。
…単刀直入に言う。俺と共に来て、俺の主人の配下になって欲しい」
「なんのために?」
「もちろん、お前の力を見込んでだ」
本当は数合わせなのだが、まあ嘘は言っていまい、とドラヒャルスは考える。
「…断る。私には、いや我々にはやらなければならない事がある」
「世界の破壊と再創造」
自分の考えをいとも簡単に言い当てられた事に、クラックスは驚く。
「そんな事が本当に出来ると思っているのか?」
「出来る。準備さえ整えば」
「ほう…?
では、それまで俺達はお前に協力しても構わないか?」
クラックスのモノアイが目を細めるように動く。
「断ったら?」
「断っても居させてもらうぜ。
…お前が、軍には敵わないと思うまでな」
「…キラルス」
「はっ」
クラックスの合図をうけ、キラルスは部屋を出る。
「今、ミイラ男達に残りの二人の攻撃命令を出させた。
とりあえず、力を試させてもらう」
「そうか」
「…助けに行かないのか? 多少強くても、所詮は副部隊長。
勝てる訳が無いからお前は二人を助けに行く、と私のAIは考えたが」
「――あるアイテムを渡してるんでね。
俺なんかが助けに行ったら、逆に怒られちまうよ」
同時刻。
ミイラ男達に襲い掛かられたコルリスとカイドの手の中で、赤い宝石と青い宝石が光りを放ち――光が収まった頃には、
コルリスの体には上級悪魔ライオネックの姿を映し出すオーラが被さり、
カイドの体には氷竜スノードラゴンの姿を映し出すオーラが被さっていた。
「『……おお。おお、久しぶりに体を持つ事が叶った』」
「『ふむ…しかし、この体では多少動きにくい……
アヒャリックめ、もう少し宝石を渡す相手を考えればいいものを』」
「『仕方あるまい、あのアヒャリックだからな』」
「『ふふ、一理ある』」
そんなことを話している間にもカイドは炎の息を吐き、
コルリスは本来使えないはずの炎の魔法を使って、
ミイラ男達を薙ぎ倒していった。
【イルル 降臨】
【パースデン 降臨】
>ロビン3さん
うーむ…やっぱり軍のミイラ男にも従っている方がいるようですね。
ほのおのせんしさんの部下だったらもっと大変そうですな。
>アヒャさん
ピラミッドはピラミッドで大騒ぎっぽいですね…
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ゴロー「アッサラームについたぞ…屋敷はまだあるのか?」
いわ「どうやらあるみたいだけど…もうボロボロじゃないか!」
ゴロー「このままほっといてもまた何かが住み着きそうだし、俺達2人(?)で取り壊すか?」
いわ「そうしようか…でも、この程度なら飛び上がって落ちてくるだけでも大丈夫そうだけどね」
ばくだんいわは 高く飛び上がって 落ちてきた!
爆音を立てながら屋敷が崩れる!
ゴロー「………おーい。大丈夫か?」
いわ「大丈夫に決まってるだろ!屋敷も片付いたし、次はどうする?」
ゴロー「もう行く所ないだろ…」
皆さん大変ですね…
>さまよう鎧様
大変ですよね花粉症は・・・
私は花粉症ではないのですが重度のアレルギー性鼻炎で一年中
ティッシュが欠かせません…
>ばくだんいわさん
お疲れ様です!猿達も喜んでいたでしょう!
ぶっ壊した屋敷のガレキは私が片付けておきます。
富豪の屋敷跡だけあって何か高級品が見つかるかもしれませんしね。
大会勝ち残っているのでますます忙しくなってきました。
来れる時間は減ってくると思いますが限られた時間の中で
レスしていきたいと思うのでよろしくお願いします
|ω・`)コソーリ
>ばくだんいわさん
引越しお疲れ様でした。屋敷壊れましたか…
もうすぐ合流できるかな…
>ロビン3さん
規制でしたか、大変でしたね。
今後の展開について打ち合わせや提案があれば、
大広間か駐屯地でいつでもどうぞ。
>隊長
600おめでとうございます。
>ほのおのせんしさん
勝ち残っているとは素晴らしい。
是非頑張って下さい。
>603さん
なんですそんなところからコソーリと…
こっちに出てきてくださいな。
イイIDデスネ…
>>573続き
影「待った!スレインさん、落ち着いて!」
スレイン「リード…なぜ…」
スレインさん、顔が青ざめて…体が震えています。
大丈夫でしょうか。
影「いまはダメです!ここで助けに飛び込めば、あなたも捕まるだけです!」
スレイン「し、しかし…クッ!…分かりました…大丈夫です、手を離してください。」
むう、観衆はリード君を見てるからいいものの、誰かがスレインさん見たら…
明らかに普通じゃないですからね…
影「こちらの物陰に…まず様子を見て、作戦を練りましょう。
大丈夫です。怪我したり、してる様子はないじゃないですか。」
スレイン「……」
観客からはどよめきと共に、檻に向かっておひねりが投げ込まれています。
リード君は青ざめています。元気そうではありますが、心労でしょうね…
檻の中でオロオロと動き回っています…
何でこんな事に…たしかこっそりノアニール辺りまで出歩いているとは言っていましたが…
スレイン「ブツブツブツブツ…」
影「?? スレインさん?落ち着いてください!大丈夫ですよ!」
スレイン「!”$#%&&’’(()IPp;:☆」
影「スレインさん?スレインさん!」
これは…エルフの言語?よく聞くとちゃんと抑揚がついていて…
スレインさん…私の声が聞こえてない…
……まさかこれ、なんか詠唱してるんじゃないでしょうね!!
影「スレインさん!だめですよ!!」
スレイン「…!影さん?」
影「スレインさん!びっくりしましたよ!どうしたんです?
な、なんですかその壮絶な笑みを浮かべた顔は!」
スレイン「風の精霊と土の精霊は呼びかけに答えてくれました、フフフ…
火の精霊とも何とか連絡できました…
この見世物小屋テント、 ふ っ 飛 ば さ せ て い た だ き ま す !!!」
影「ええ〜!?」
男の声「な、なんだあんた等!」
男の声「ちょっと!勝手に入らねえでくだ(ryいててて!!」
む、なんでしょう?入り口付近が騒がしいですね…
※「…まだこんなことを続けていたとは…警告したはずですね?」
女性…僧侶ですね。すごい…あの入り口にいたごっつい男を、
腕関節を後ろに決めて押さえ込んでますね…
支配人「これはこれは僧侶殿…」
観客A「おい、やばいぞ…」
観客B「あれっておい!元勇者パーティーの…だろ?」
あ!まさかあの人…アリアさんと言いましたか…元勇者一行の僧侶ですね!
アリア「私の言ったこと、分かってもらえたと思ってましたが?
!!まあ!エルフ!それもこんな子供を!!
このような卑劣な事、即刻やめなさい!」
支配人「冗談言っちゃいけませんね!あっしらもこれで食ってるんですわ。
商売止めて、明日からどうやって喰ってけってんです?
僧侶殿はあっしらに飢え死にしろと仰るんですかい?」
影「スレインさん!なんだか味方…ぽい人が出てきたじゃないですか!
もう少し様子見ましょう!それに今騒ぎ起こしたって、我々も捕まるだけですよ!」
スレイン「もう遅いですよ…今精霊達の力がどんどん集まっています…もう止められません。
この辺一体を吹っ飛ばして、混乱に乗じて逃げ出しましょう!」
影「無茶な!!」
アリア「そんな立派な体格をして何を言っているのです?
どんな仕事をしても食べていくくらいわけないでしょう?
このような弱いものを虐げることでお金を稼ぐなど、恥を知りなさい!」
支配人「どんな仕事もあっしらの自由でしょう?お上から禁止されているならともかく、
僧侶殿にとやかく言われる筋合いはねえですな!
だいたい、このエルフの小僧にはあっしらだって大金をかけているんだ!」
観客達が引き上げていきますね…無理もない。
あれが元勇者パーティーの僧侶なら、こんな人数の荒くれくらい、何てことないでしょうし…
アリア「……いくらかかったと言うのですか?」
支配人「ほう!払ってくださるんで?そういう事なら話は別ですよ…ヘヘヘ…」
むう、あくどいやつがいたものですね…
アリア「言ってごらんなさい…」
支配人「500,000ゴールドですよ、僧侶殿。」
アリア「ご、五十万?」
支配人「へっへっへ、どうですか?払っていただければすぐにもこの小僧はお渡ししましょう。」
アリア「そんな法外な!」
支配人「…なんなら体で払っていただいてmグフッ!!!」
うお!みぞおちに決まってる…
アリア「!!!(憤怒)」
支配人「ぐへ、待った待った!!なんですかい?思い通りにならなけりゃ暴力ですかい?
そりゃあんたにゃ敵いやしませんや。好きにしやがれ!!」
開き直りましたね…
声「やれやれ、やっぱりここでしたか!探しましたよ、アリアさん。」
アリア「ジョンさん!!」
ジョン…例のスー近くに町を開いた商人ですね…確か彼も勇者と袂を分かって、
アリアと旅をしていると聞きましたが…
ジョン「やれやれ、まだこんな商売を続けていたのですね…」
支配人「おう、商人のあんたなら話がわかりそうだ!」
ジョン「何を言ってるんです?私の意見はアリアさんと一緒ですよ!」
アリア「実は…」
ジョン「聞いていました。しかし50万とはまた…
流石の私でも急にそんな大金は…」
アリア「そうですよね…む?これは?」
地面が…揺れる?それにこの風はどこから…
続きます。
>隊長
アリアさんとジョンさんを借りています。
口調や性格はこんな感じでしょうか?
じぶんのIDもなかなかどうして…
>ほのおのせんしさん
瓦礫片付けどうもです。
勝ち残りとは…野球部のみなさん頑張ってるようですね。
>あやしい影さん
僕らはアッサラームにいますが、これからどうするか考えておりません。
もちろん、影さんたちがそこにいることは知らないという設定。
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いわ「さて…瓦礫はほのおのせんしさんが片付けてくれる事になったけど、これからどうするかな…」
ゴロー「じゃあ、バラモス城に戻ったらどうだ?俺も城を見てみたいし…」
いわ「え?そりゃやることは他にないけど…特に用もないのに城に向かったって仕方ないだろ…」
ゴロー「じゃあどこに行くんだよ!」
いわ「しばらくここから動かない方がいいかな。それとも…」
ゴロー「それとも?」
いわ「ピラミッドでも行く?」
ゴロー「それこそ理由が分からねえよ!」
いわ「ただの見物だよ…」
ゴロー「待て。行くんだったら心の準備ができてないから今日はここにいようぜ。」
>ばくだんいわさん
はい。さすがに、ちょっとやり過ぎた感があります。
他人事のようですが、ハイテンションだとああなっちゃうんですねー。
書こうと思ってなかったものまで書いてるし。以後気を付けます。
>>603さん
どうしました?
コソーリ見ているだけじゃなくて、こっちに来てみたらどうですか?
…まあ、ちょっと入りにくい雰囲気が漂って来てるとは思いますが……
>影さん
アリアさーんッ!!ジョンさーんッ!
どうぞ、借りちゃって下さい。口調と性格はまさにピッタリです。
------------------------------------------
ヘル「ううう、行きたい…」
???「……何を言っている。アヒャが敵に回った以上、お前が私の希望なのだ。
ここの掟は、私とて守らなければならないし、
こんなところで最期の権利を使っても……」
ヘル「わーかってますよ。
でも…僕が居なくなった後でも何とかしてくれるかなぁ……?」
>ヘルコンドルさん
あっ!すいません
とりあえず修正しておきます
ミイラ男「キ、キラルス様、こいつらがクラックス様に会わせろと…。」
ミイラ男が事の経緯を説明するが、キラルスは聞いていなかった
何故なら、ドラヒャルス達のメダルはバラモス軍で支給されている物だからである
キラルス「貴様はバラモス軍の者だな!軍が反乱に気付いて攻撃してきたのか!?」
キラルスは素早く腰から剣を抜き、ドラヒャルスの首にその切っ先を向けた
ブラウニングの事件の時にロビン3から餞別として与えられたヒート・ソードだ
キラルスが剣を抜くのに合わせてミイラ男達も震える手で槍を構える
ドラヒャルス「待て、俺はもう軍属じゃない。
俺はある御方の言付けであんたらのボスに会いにきたんだ。」
現在、あるスレに中の人が駐留しているので
レスは、また後ほど…
>ばくだんいわさん
今後の予定きまってませんか。
普通に考えればゴローさんをバラモス様と軍幹部に引き合わせるため、
お城に戻る所でしょうね。
もしくはほのおのせんしさん達と合流するか…
ほのおのせんしさんと空軍の手伝い部隊は先にムオルから引き返したわけですから、
近くにいるんじゃないですかね?
あと♀のお猿さん2匹も行方不明のままですので、探していただけると助かります。
陸軍から私がお願いして借りてきた人たちなので…
イシスの人間その後の動向も探ったら面白かも。
と、まあ4案出しましたが、マターリしててもいいんじゃないかと。
>隊長
では遠慮なく使わせてもらいます(今更ですか?)。
まだどう解決するか決まってませんが…
ロックス先輩は今はもうお城ですかね?
>ロビン3さん
訂正乙です。
617 :
?:2005/04/26(火) 13:32:46 ID:W0JNgYSr
>>影さん
もう落ちましたか?
メシ喰ってきました…もういないかな?
今日は夕方までいたりいなかったりですよ。
619 :
?:2005/04/26(火) 14:23:33 ID:W0JNgYSr
リアタイのようですね。大広間を見ておいてください。
見てきました。返事も書いておきました。
楽しくなってきましたね♪
遭遇っぽいようでんな
皆さん平日のまっぴるまから…
報告!orzの意味がやっとわかりました!
ついでにフォルツァも調べてきました。
これで私も2ちゃんねらー。
‖
('A`)
l( l)
| |
ああ、なんか続き書く気なくなっちゃった。
他のスレ読んできました。1ダメージってのは痛くないと思います。
誰か来ないかな…
約1時間半後に登場!
なんてことは置いといて。
>あやしい影さん
おお、城がありましたね。ゴローの顔見せってことで行ってきます。
-------------------------------------------------
いわ「決めた!城に行くぞ城!」
ゴロー「どうしたんだ、急に…」
いわ「まだ顔見せしてないんだから…バラモス様だけじゃなくて、
城にいる人にも顔を覚えてもらわないと!」
ゴロー「そうだな。じゃあさっさと城に向かうか…」
いわ「ちょっと近道するから、上に乗ってくれ。」
ゴロー「なに?俺が乗るのか?重くないか?」
いわ「平気平気。いいから乗って。」
ゴロー「(上に乗る)……大丈夫かよ…」
いわ「じゃ、さっそく。イシスの山脈越えだ!」
ゴロー「ゲッ、ちょっと待っ…ギャー!」
ばくだんいわは ゴローを乗せたまま 高く飛び上がった!
〜イシス山脈上空〜
いわ「動くなよ!落ちるから!」
ゴロー「着地はちゃんとできるんだろうな…」
いわ「ゴローが邪魔しなければね!」
ゴロー「………………」
………落下………
ゴロー「あ、生きてる…」
いわ「当たり前だ!もうすぐ城だから早く行くぞ!」