□■DQ好きだけが集う居酒屋堀井亭 〜第2夜〜■□

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529名前が無い@ただの名無しのようだ
映画監督の黒沢清の著作「映画はおそろしい」っていう本あるんだけど、
ゲーム、特にドラクエについてのコラムもあって、映画ヲタ、ドラクエ信者の俺として嬉しかった。
この本の中で監督は『堀井雄二と糸井重里は芸術家の域に達している』と言い、
さらに『ドラクエ2は凶暴なゲーム。プレイヤーが手塩に掛けて育てたキャラを、
容赦なく皆殺しにしてしまおうとするドス黒い意志が全編を支配していた』と、絶賛している。
『城の回りを逃げ腰でうろつくだけだった自分が、いつの間にか強靭な意志と勇気を持って、死にいどみはじめる。
ドラクエ2は、そんな自分自身の健気さに涙するゲームである。RPGとは、断じてキャラを成長させるゲームではなく、
プレイヤー自身が成長していくゲームなのだ』と言ってるよ。
又、このコラムはFF3の対談記事の引用から始まってるので、FF批判とも取れんこともない。