◆こじつけ講談◆DQ世界の解釈論 Part2

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352すっとこハム太郎 ◆S7DQlLVlxw
>>346
<ロト三部作で1にだけルビスが全く登場しないのはなんでですか
別にはっきりした設定は無いようですので、これをいってみます。

確かに出てきませんね、不思議です。
FFTにシドが出てこなかったようなものでしょうか。
しかし時系列としてはVとUの間の時代であるTのときだけルビスが出てこないのは不自然です。
せめて声だけでも出てくればよかったのですが
 .__
ヽ|・∀・|ノ <ルビスたまー
 |__| ←ようかんまん
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35301/10:04/10/01 00:44:25 ID:wLj+42it

そもそも精霊 それも精霊神ともあろうものが、おいそれと人前
に出ていったりするのは普通じゃないだろ。

でもVの場合みたいに自分が魔王に封じ込められて力を失っ
ている場合はそうも行かないよね。
──v───────────────────────┘
 .__
ヽ|・∀・|ノ <姿を見られるってタブーなのかも
 |__|
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35402/10:04/10/01 00:46:22 ID:wLj+42it

Tで竜王に封じ込められているのはローラ姫だけど、このヒトが
ルビスなんじゃない?

イヤもちろん肉体的にはラダトーム王の娘だけど、霊的精神的
には精霊ルビスのインカネーション(受肉化)した姿なワケさ。
──v───────────────────────┘
 .__
ヽ|・∀・|ノ<ありがちー
 |__|
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35503/10:04/10/01 00:50:44 ID:wLj+42it

DQTの公式ガイドブックではローラ姫について、「誰でもひきつ
ける不思議な魅力を持った女性」というような説明がしてあった
けれど、「不思議な」と言うコトバはDQ的には人間外のものの力
を指すことが多いんだね。

だいたいこのひとは半年も洞窟に閉じ込められていながら平気
だったひとで、とても普通じゃないよね。
──v───────────────────────┘
  __
  |・∀・| <即、公務復帰してマス
〜|__|〜
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35604/10:04/10/01 00:54:05 ID:wLj+42it

ローラ姫の年齢ははっきりとはしないけれど、多分T勇者と同じ
くらいの年齢だろうね。

ロトの子孫の勇者とかつてロトに助けられたルビスがほぼ同じ
時期にアレフガルドに再び生まれ合わせてきたんだよ。
──v───────────────────────┘
 .__
ヽ|・∀・|ノ <転生した!
 |__|
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35705/10:04/10/01 00:55:39 ID:wLj+42it

かつてロトはゾーマに封じ込められていたルビスを助け出し、
そのことによって聖なる守り(=ロトのしるし)を手に入れたよね。

この聖なる守りはルビスに以前仕えていたという妖精によれば
「精霊ルビスの愛のあかし」なんだって。
<なんだって
──v───────────────────────┘
 .__
ヽ| |・∀|ノ <なんだってさ!
 |_|___|
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35806/10:04/10/01 00:57:38 ID:wLj+42it

つまりロトはルビスを助けることによって「ロトのしるし」と「ルビス
の愛」の二つを獲得したわけだね。

囚われの女性を勇敢な若者が救い、女性はその若者に愛を捧
げる。  よくあるパターンだね。
──v───────────────────────┘
 .__
ヽ|・∀・|ノ <ベタな展開! それが王道
 |__|
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35907/10:04/10/01 01:03:30 ID:wLj+42it

これと同じパターンがTでも再現されますよ。
勇者が洞窟に封じ込められていたローラ姫を救い出し、これに
よって「王女の愛」を手に入れるし、この王女の愛から最終的に
「ロトのしるし」に行き着くことができる。

実際には王女の愛が無くてもロトのしるしは見つけられるけれど
も、正式なコトの順序からすればこういうことだよね。

つまり、勇者は囚われのローラ姫を助け出したことで「ロトのしる
し」と「王女の愛」(直截な名称だ)を手に入れるワケ。
──v───────────────────────┘
  .__
〜|д・ | |ノ <即刻預かり所行きだけど〜
  |___|_|
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36008/10:04/10/01 01:06:26 ID:wLj+42it

こうしてみると、Vのルビス救出とTのローラ姫救出はすごーく
内容が重なっているよね。
この一致性からローラ姫=ルビスと考えてもいいじゃない?

ルビスはかつてのロトとの思い出を再現すると共に自分を救出
するものこそ本当の勇者であるとしてこれを待っていたんだよ。

V勇者
             ┌─ルビスの愛を得る
ルビスを救出───┤             →どこかへ姿を消す
             └─聖なる守りを入手

T勇者
:            ┌─王女の愛を得る
ローラ姫を救出──┤             →どこかへ旅立つ
:            └─ロトのしるしを入手
──v───────────────────────┘
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ヽ|・∀・|ノ <すんごい一致!
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36109/10:04/10/01 01:09:02 ID:wLj+42it

それからUでシドーを倒した後、ルビスの声がしますが・・・

「破壊の神シドーは死にました。 これで再び平和がおとずれる
でしょう。」
「私はいつもあなたたちを見守っています。 おお神よ! 私の
かわいい子孫たち(←ココ注目)に光あれ!」

と言ってますね。
──v───────────────────────┘     
 . __ : ___
ヽ.ノ∀・|ノ|・/<たべる? 
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36210/10:04/10/01 01:12:51 ID:wLj+42it

このセリフからすると、
Tの勇者とローラ姫との子孫=ルビスの子孫
と言うことだから、ローラ姫はルビスの傍証になるね。

DQTではルビスはいなかったように見えるけど、実はしっかり
ロトの子孫をとともに降臨していたのさ。

ローラ姫と結婚したTの勇者によって築かれたローレシアと
サマルトリアはアレフガルド同様にルビスの加護を受けたアレフ
ガルド人の国となったわけ。
──v───────────────────────┘
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ヽ| |・∀|ノ <CHでアレフガルドが沈んでもダイジョーブ!
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