「クラウド君…」
「せ、先生?いつからそこに…」
「ずっと見てましたよ。あれほど言ったのに、まだFFの新作に僕を使おうと考えているんですか…」
「そ、それは…」
「ゲームの制作に私情を挟んではいけません。
下手をすればFFの命運にも関わるんですよ?」
「先生、今回はゲームじゃない…」
「そういう事を言ってるんじゃありません。
…君には失望しましたよ。
もっと見所のある青年だと思っていたんですが…」
「せ、先生!待ってくれ!俺は…」
「もう終わりにしましょう…」
いつも俺のことを気にかけていた植松さん
そして、愛するすぎやま先生
俺は大事なものを一度に二つもを失ってしまった。
これから俺はどうやって生きてゆけばいいんだろう…