勇者×竜王でカプばな～

1 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：04/08/04 03:45 ID:YwuO+uEq

青き鎧を身に纏う男、勇者お゜って。
そして、ラダトーム城より光の玉を奪い去り、
このアレフガルドを己の手中に収めんと画策する竜王。
二人が対峙する時、世界の運命は真っ二つに分かれる事となるだろう。
栄光か？　破滅か？　それは神のみぞ知る……。

リムルダール大陸の北西にある岬に佇む男がいた。
彼こそ勇者お゜って。
数百年前、このアレフガルドが絶望の闇に包まれていた頃、突如空から落ちてきた男がいたという。
その男の名は――ロト。
伝説となったロトの子孫、その人こそが彼、勇者お゜ってなのだ。

お゜っては道具袋からおもむろに小さな宝石のような物を取り出した。
それはリムルダールの最南端に属す、寂れた島に存在する聖なる祠にて一人の賢者より授かった虹の雫。
このリムルダール大陸と魔の島を結ぶ、たった一つの手段。
天へ掲げられた虹の雫はまばゆいばかりに光り輝き、勇者お゜っての立っているこの岬と
竜王のいる魔の島を結ぶ、美しい掛け橋となった。

魔の島に存在する竜王の城は、ラダトームから見たものよりも不気味に感じられた。
城を囲う毒の沼地が、その外観を更に禍々しく見せているようにも思えた。
息を呑み、お゜っては勇敢にもその不気味な城へと侵入して行った。

お゜っては他の物には目もくれず、真っ直ぐに玉座の間へ向かった。
だが、竜王の姿はそこにはなかった。
「どこだ……どこへ隠れている！？」
竜王の物と思われる玉座の周辺には分厚いバリアーが張られており、
そのせいかどうか定かではないのだが、この空間一体にどろっとしたような空気が漂っていた。
と、お゜ってはどこからか隙間風らしきものを感じた。
「こ、これは？この玉座、何か変だぞ」
何かを確信したような表情を浮かべたお゜っては玉座の周りを調べ始めた。
裏側へ回った時、お゜っての疑惑は確信へと変わった。
竜王はこの下にいる――そう感じたお゜っての口元が勇ましく、そしてどこか卑猥に歪んだ……。

2 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：04/08/04 03:49 ID:yimpwgcW

( ´｀ω´)ﾌﾌﾌ

3 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：04/08/04 03:49 ID:zmb8aJmC

>>1
死ね

4 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：04/08/04 03:51 ID:RzChDJw+

カプばなスレっていっぱい立ってるけど別に全然面白くないよ

5 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：04/08/04 13:57 ID:bTnjH3es

無駄に丁寧過ぎる1にﾜﾛﾀ

6 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：04/08/04 14:00 ID:jXxhD/0/

６つごろう

7 ：名前が無い＠ただの名無しのようだ：04/08/04 15:24 ID:IgOAL/sw

>>1はｲﾝﾋﾟｵ