DQ8はKH2に負けるのではないか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
>>157
>DQの最新作が長い年月を経て日本国内で400万本売れたとする
認識不足。最近は続編大作RPGの場合、発売後一週間で総売り上げの6割程度、一ヶ月目で8〜9割程度が売れ
その後の伸びはたかが知れている。例えば最終出荷411万のDQ7の場合、2000年末時点(発売から四ヶ月目)で
既に推定実売380万前後(雑誌によって多少異なる)に達していた。(一例:電撃系列の推定売上げデータ
http://www.rnac.ne.jp/~zangel/2000.htm これはあくまでも『2000年末時点』の数字なので、2001年以降の売上げ分は除外)
その後も割と長持ちして数ヶ月間は地道に売れ続けたが、さすがに一年は持続していない。
ちなみに発売後半年で推定実売270万(電撃)を記録したFF9の最終出荷は279万。
つまり発売間隔が一年でも五年でも結果は同じだ。

>FFは1〜2年単位で1作だから
といっても一作品あたりの開発人数が百人超とべらぼうに多い。逆に例えばDQ7なら20〜30人程度。
しかもFFは一つの作品が終わったら次、という開発体制ではなく、複数を同時に進行させる。
だから一作品あたりの開発期間はもっと長い。FF12にしても、FF10を手掛けた部署とは異なる事業部が開発している。
いくら爆発的に売れても開発費用がそれ以上に膨れあがれば有益とは言い難い。

反面、DQはリメイクや外伝も本編スタッフが直接手掛けてきた。
(ゲームボーイ作品はプログラム関連こそ異なるが、シナリオ関連は本編スタッフの仕事)
FFが先述の人海戦術によって続々新作をリリースしている一方で、DQ開発陣は少人数ながら順調に作品を発表。
(例)
95年12月 320万 DQ6
96年12月 140万 SFC DQ3
98年9月  240万 DQM
99年9月  70万 GB DQ1・2
00年8月  411万 DQ7
(数値はスクエニ公式発表。99年9月発売の『トルネコ2 (60万)』は本編スタッフが関わっていないので除外)