FF5総合スレッドLv16

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-宿屋の一室-
「よお、バッツ」
少女、クルルが青年、バッツに話しかける。
「ん?どうしたクルル」
「金はどうした?」
「八割を飲み代に使っちまったよ」
何の臆面もなくバッツは言い放つ。
「いらつく野郎だぜ」
そう言い捨ててクルルは去っていった。
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-別の一室-
「よお、レナ」
そこにいるのは桃色の髪の少女、レナ。
「なんだ?クルル。」
「バッツの野郎がよ、金を飲み代に使っちまったっていうのさ」
「マジかよ。聞き捨てならねえな。いっちょヤキを入れに行くか」
「おう、そうしようぜ」
ここで紫髪の男装の女性が会話に加わる。
「拙者もお供しよう。彼奴めの心の臓、抉り取ってくれるわ」
こうして女性三人が出陣した。
-はたまた別の一室-
「だから、なんだっていうんだよ!」
青年、バッツが弁解をしている。
「うぬは金子を下らぬ事に使うたであろう?その罪を清算してもらわねばのう」
問い詰めている女性が三人。
「その通りだぜ。骨の二、三本で済むと思うなよ」
「エルメスの靴を買うつもりだったのによお。許せねえよな」
「待て、待ってくれ!ホントウは金ならあるんだ」
バッツの弁解が真に迫る。
「何?まことか?」
「ああ。だから…死にな!」
突如、抜刀しつつ襲いかかるバッツ。
果たして四者の運命は…

TO BE CONTINUED.