23 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:
ジタン「おい、クイナ。頼みがあるんだけど……」
クイナ「何アルか?おいしいもの、食べられるアルか?」
ジタン「ああ!もちろんさ。実はだな、アレクサンドリア城の中にもの凄い食材が眠っているらしいんだ。そこで、お前の青魔法の力を借りたいんだけどさ……」
クイナ「分かったアル!喜んで協力するアルよ」
ジタン「よし。それじゃあ善は急げ、だ。今夜早速決行するぞ!で、場所はというと……あの壁のだな……うんうん……バニシュ……。じゃ、そういうことで」
ーーー午後:11:30 アレクサンドリア城内−−−
スタイナー「うむ!今夜も異常無しなのである!!!姫さま、安心してお眠りくだされ。
……さて、早々に入浴を済ませ、明日の朝に備えるのである」
ーーー浴室内ーーー
スタイナー「誰もいないのであるか……うむ!今宵は一人でゆっくりと湯船に浸かるとしよう」
一方その頃……
ジタン「クイナ、準備はいいか?」
クイナ「いつでもOKアル!」
ジタン「(……よし、見張りの兵士はブランクが足止めしてくれているとして)
やれ!!!」
24 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:03/06/11 00:06 ID:zToroR4C
クイナ「バニシュ!!」
クイナは全MPをバニシュの魔力に抽入した!バニシュはアレクサンドリア城の男風呂全体に放たれ、
もはや浴室を覆う壁は全て透けた!!しかもクイナのMPが尽きない限り、効果は永続!
無論ジタンの手には、エーテルが99個握り締められていた。
ジタン「……おお」(絶句)
ジタン「あれが、おっさんの……」
クイナ「おいしいもの、どこにも無いある。鎧を着た騎士しかいないアル。……ン?今は鎧を着ていないアル。不思議アルね……」
ジタン「(うわ、おっさん包茎だったのか。ククク!実はサラマンダーも包茎なんだよな。
でもアイツのは仮性だから……おっさん。もしかして真性!?)」
ベアトリクス「……ふう。私もそろそろ寝ようか。……ん?あれは何だろうか。あれは……スタイナー?」
ベアトリクス「あ、あれは……私は今まで男性の裸体を見たことがないが……ああなっているのか。
図書室で見た本によると……あれが……しかし、通常男性の性器は皮が剥けた状態のはずでは……」
ブランク「キャハハハハハハ!真性真性シンセー!!!あのおっさん、馬っ鹿じゃねーの!?」
ベアトリクス「そうだ!真性包茎だ!長い間の迷いが解けました……やはり私は間違っていたのです……父上、母上、
どうやら私はとんでもない男に我が身を捧げようとしていたようです……
私の力でどこまでできるかわかりませんが……ですが、できる限りのことはやってみましょう!」
25 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:03/06/11 00:07 ID:zToroR4C
女兵1「うんうん。それでさー、城下町の酒場のアイツだけどさー」
女兵2「……ねえ、それよりアレ見て」
女兵1「?……!!!スタイナー隊長!!」
女兵3「うわー、何あれ、イヤらしー」
城下町でも
カバオ「ねーねーママ、お城の人がお風呂に入ってるよー」
母「なーに馬鹿な事言ってんだい。……って、ええ!?」
カバオ「うわーん!怖そうな顔のおじさんが、おちんちんを洗ってるよー」
母「ダメ!見ちゃいけません」
ルビィ「何やねん、あれ!芝居の途中やってのに、最悪やわ!!」
ビビ「あれ……?スタイナーのおじちゃんが、裸で踊ってるよ」
何も知らないスタイナー「うむ!うむむむむむ!誰もいないのならば、裸で踊るのである!
誰も見ていないから安心である!ついでに、タワシで股間をこするのである!!
……ぐぁ、い、痛みが、実に心地よい快感を……もたらすのである」
ガーネット「今夜の夜景も美しいですわ……え?あれは、スタイナー!!イヤッ
キャアアアアアアアアアアアアア!!!」
女兵「ガーネット様!いかが致されましたか!!」
ガーネット「城内に、あろうことか全裸で踊る露出魔がいます!至急スタイナーとベアトリクスの指示のもと、斬り捨てなさい!」
女兵「はっ、はい!!」
ガーネット「……ふう。え?スタイナー?」