さしみ定食。もしくは刺身定食。
一般にはマグロなどの生魚の切り身をおかずとし、ご飯や汁を付けたセットメニューである。あくまでも生の魚。
しかしスラム街ウォールマーケットで営業している定食屋では、焼いた食材を客に与えているという報告を受けた。なんなんだ。
もしこの事実を受けとめてしまえば、”さしみ=生”という常識を根本からくつがえすことになる。
焼き魚との区別がなくなり、”焼き”という冠を付ける意味がなくなってしまう。
それは定食屋の死をも示唆する可能性さえあり得るのだ。
さしみ定食、あぁ、さしみ定食。さしみ定食とはなんなのか?どうなんだ。
この定食屋には”焼肉定食”、”さしみ定食”、”今日のおすすめ”の3メニューがある。
焼肉はもちろんのこと、今日のおすすめにも”食材を焼く”という調理方法があってもおかしくはない。
しかし、ことさしみ定食に関しては焼くという調理方法が断固あってはならないのである。
しかしながら店主らしき人物は、煮えたぎるスープの横で、恥ずかしげもなく食材を焼き、それをさしみ定食として客に差し出している。
一身上の都合(もしくは宗教上の理由)で定食の詳細は述べられないが、動作から確認する限り、確実に焼いている。
「きっとカツオのたたきだよ。そうしよう。そういうことにしておこう」という人がいるかもしれないが、
たたきを作るときのように寄生虫を殺す程度にあぶるなんて生やさしいものではない。
こんがりキツネ色にならんばかりに何かを焼いている。
もうこれは我々の知りうるさしみ、刺身と呼ぶにはほど遠いものであることは間違いない。
じゃあ、この定食でいう”さしみ”とは?
サバと同じように固有名詞であるという考え方はどうだろう。海底でうごめく生物、さしみ。
「やっぱりさしみはとれたてが一番。でも焼きもイケる。
こんがり焼くとこのヒダがウニウニと…想像しただけでよだれがでるわい」と地元民。…っていうかそんな生物知らん。
もしくは某スポーツ新聞のように小さく”風”とか書いてあって、よく見ると”さしみ風定食”だったりして。食べたらアボガトとか。
それで審査員一同ビックリ。全員一致で満点。でもどこの寿司コンテストかは知らん。…寿司!?
とにかくさしみを焼くなんて言語道断。支離滅裂。
さしみ定食とはどんな形態にせよ生が安心する。生でなくてはならない。
結論:これ以上”焼いてる”って言うと、開発者が怒り出す危険があるのでヤメ。
8は超名作。
今までやったゲームの中でダントツに好き。
ジャンクションシステムも最高。
めまぐるしく変わるストーリー展開にはどきどきわくわくしたもんだ。
8があんまり面白かったのでそのあと7もプレイしたんだけど
あまりの古臭さに我慢できずに途中で断念。
最近10もやったけどリュックとルールー以外のキャラクターが
どうも好きになれなくてあんまり面白くなかった。
ゲームじゃなくて無理やり本を読まされてる感じ…