DQ6が嫌いな人は何で・・・

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必ず仲間になるキャラの全職業極めてる冒険の書あるけど、AIにしてると
攻撃方法みんな同じになるんだよな。どのキャラも息や正拳突きしか使わなくなる。
戦闘中もキャラに個性を求められてしまうのは、仲間になるキャラが
名前とエピソードのあるせいだったわけだから、
AIでもハッサンは体術中心、テリーは剣術中心とかになれば
転職システムをなくさないでも戦闘中の個性はそれなりに出せたと思う。
まあ転職はストーリー上どうしても必要なことじゃないし、
普通のファ−ストプレイでは全職コンプリなんて終盤になるまでやらないと思うけどさ。
もっと欲を言うと、AIに個性が出たとしてもテリーはステータス値からいって弱そうだし、
誰でもなれる存在になった勇者の位置をもうちょっと高めるために、
キャラによって天職が決められてるっちゅうのがあってもよかった。
天職ならばその職の特技の威力が通常より強くなる、とか、
別のキャラがその職についた時よりもステ−タス補正が良くなる、とか。
んで。ストーリーは…
…本当に印象弱い。難解ではないのでやり直せば理解できるし
プレイしている間はやっぱり面白い。面白いんだけど、すぐ忘れてしまう。
夢が一つの世界となって存在するって設定は良いのに、それが活かせていないように思うのは
テーマが曖昧で、イベント同士の関連付けが薄いからだと自分的に結論。
現実の世界で主人公達の姿が見えないってのがすぐに一応の解決が出来てしまうので、
本当の自分を完全に取り戻さないといけない、という危機感をもうちょっと出しても良かった。
「自由度が高く本筋以外のイベントも満載」が売りの一つらしいが、
いくら良い単発イベント盛り込まれていても、肝腎のメインストーリーが弱いと、
散漫になるだけ。終盤のデータ使ってルーラでいろんな街に行っても、イベントは思い出せても
「そもそもなんでこの街に来ることになったんだっけ?」と考え込んでしまうことが多い。