FFカップルのエロ小説が読みたい

このエントリーをはてなブックマークに追加
329R@no-name
るるる〜♪やまーなし〜♪
スレの秩序を乱すモノには天に代わってもれなく
(,,,・Д・)ぃぇぁ
 ****
>>249

 シヴァはガラスの鈴を転がすような声で言った。
 リノアと出会ってから、来月で四ヶ月になろうとしていた。
 始まりは些細な出会いだったと思う。
 決して、雷に打たれたかの如き衝撃的でドラマティックなスタートではなかったはずだ。
 最初は気の会う友人で、それから隣り合った氷が解けて一つの水溜りになっていくように、二人
の関係は密度を増していった。
「彼女とは何処まで進んだの?」
 最初のキスを渡したのは先々月だ。
 電話があったのは、昨日、五回目のキスを送った夜の後だった。
「……キスと、夕食と、アクセサリーのプレゼント。それだけだ」
330R@no-name:03/05/04 03:08 ID:v0m7Glch
 サイファーは、無意識に自分の前髪を掴んでいた。
「その先は……俺はまだその気にはなれそうにない」
「まだ不安なの?」
「わからねえよ」
 リノアの方が、互いの関係を狭めるのに熱心だった。無頓着とも思えるほど大っぴらにモーション
をかけてくる度に、サイファーは、心臓が焼け焦げる思いをしてきた。
「どう答えてやればいいのか、俺にはまだわからねえ」
 欲求だけなら煮詰めてジャムに出来るくらい有り余っていたが、それをリノアの前で見せること
だけは避けてきた。
「じゃあ……さ、私で練習してみない?」
 不意に、シヴァの手が肩に触れた。
「な!?」
 返答を考える間もなく、青白い彫像を思わせる肢体が、サイファーを仰向けにして跨いでいた。
 不敵というべきか、無邪気とも感じられる笑みをたたえながら、サイファーの胸に手を着き顔を
見下ろしていた。
 丁度、二つの膨らみが腕に挟まれ、谷間を強調する格好になっていた。
「シヴァ!?」
「大丈夫よ、サイファー」
 何が大丈夫だ、と言いかけたところで、口を塞がれてしまった。
 リノアとのキスより、何倍もこそばゆい感触がした。
 感覚を共有しているせいだろうか。シヴァの分も同時に感じている気がした。
「私も貴方が好きなんだから」
 シヴァの唇には、冷気ではなく、ほのかな微熱が含まれていた。

 ****
続きはピンク板に移動予定でつ〜
(おぬうど描写&一緒にお風呂くらいならここでもおけ?)