フローラ「何してんだ? 気安く私の体に触るんじゃあないぜ!」
主人公「え?」
フローラ「この小汚い手で触るなと言ったんだ。マヌケがッ!」
主人公「初夜をすごそうと…」
フローラ「結構! 君の手は魔物のヨダレでベトベトだァ!」
主人公「……」
フローラ「いいか最初に言っておく! これから私の夫になるからといって
私にイバったりするなよな。私は一番が好きだ。誰であろうと
私の前でイバらせはしないッ!」
主人公「そんな…僕は仲良くしようと」
フローラ「もうひとつ! 私は魔物が嫌いだ!
怖いんじゃあない。人間にへーこらする態度に虫酸が走るのだ!
あのゲレゲレとかいう阿呆モンスターを私に近づけるなよな」
それまで楽しかった主人公の生活はとても辛いものとなったのだった。