ユウナ「そんな・・・似てるだけだと思ってたのに・・・
シューインとは、決着をつけなきゃいけないね・・・」
信じてしまったユウナ。銃を構える。
ティーダ「あっうってっ訂正!シューインに体をのっと・・・」
バラライ(パーーン)
Game Over
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「これが俺の物語ッス!!!」
話の流れを無視し、一人一心不乱に餅をつきつづけるティーダ
彼の目には光るものが・・・
今度こそバッドエンドは避けようと思いつつ、
豪快に既に見たイベントシーンをとばしていき…
ブラスカ「なあ、みんな。友人たちが集って、温泉旅行とくればやはりああいうことが起きるよな?」
アーロン「…ああ、確かにな。もうひとりやられてるようだしな…」
ティーダ「おっさん、どういうことスか?」
ジェクト「分かってねえなあ。いいか、知り合い同士で温泉旅行とくれば…殺人事件が起きて当然だろうが」
ユウナ「そういえば、ワッカさんいないねえ」
スピラサスペンス劇場
ファイナルファンタジーXシリーズB
ガガゼト温泉湯けむり殺人事件 この後すぐ!!
リュック「大変だよ〜ワッカさん・・・」
ティーダ「ほっとこう。(別にいなくても支障ないし)」
ワッカ「おいおい、悪い冗談はやめれ〜!」
リュック「わ、ワッカのお化け!?」
ワッカ「風呂で浮いてて何がわりいんだよ?ブリッツ選手として常に自主トレは
かかせねえんだよ!」
ティーダ「(…シナリオ変わってるっス…)じゃあ、死んだのは誰っスか!?」
リュック、驚きのあまり気絶した。
ティーダ「大変ッス、リュックの意識が無いッス〜。」
唐突に目を覚ましたリュック。
リュック「ハッ、キ、キマリは一体何をしていたのだ!?」
ユウナ「またキマリになっちゃったよ…」
パイン「本物のキマリにでも会わせれば治るんじゃないか?…そういえばキマリはどこ行った??」
ティーダ「死ぬ人間の役はキマリでいいや」
アーロソ「キマリは人間じゃないような・・・」
ユウナ「なんでもいいよ、じゃあキマリを殺そう!」
岩陰で一部始終を聞いてたキマソ(泣
ジェクト「おいおい、あんまりそういう事言ってると本当になっちまうぜ」
ティーダ「まさか、大丈夫っスよ」
その時、岩影から移動しようとしたキマリが足を滑らし転倒、頭がぱっくり割れて戦闘不能に。
アーロン「!キマリ、どうした?…一撃で頭部をやられてる…誰が一体!?」
他殺と決め込むアーロン。
アーロン「手がかりは何も無いぞ!」
ティーダ「頭パックリってグロいっすね・・・ん?」
ティーダキマリの中の人発見。しかし言ってよいものかどうか迷っている。
ティーダ「…キマリの中の人って、こいつだったんスか…」
アーロン「いや、違う」
リュック「へ?」
アーロン「中の人が入れ替わられている…証拠隠滅のために犯人がキマリの中に押し込んで
動かしていたわけだ」
結局中で死んでるのは誰よ?大体死体入れて動かすってどういうことよ?突っ込みたいことが
多すぎて口に出来ないリュック。
しかしリュックは、キマリの割れた頭の
一番グロい部分を見て
また失神した。
ジェクト「じゃあこいつが被害者でいいや、誰かとどめを刺しといてくれ」
ティーダ「とどめを刺した人間が犯人になるっすよ、バレバレっす」
ブラスカ「では一度解散しよう、犯人役の人は頼みましたよ」
そう言ってリュックを放置して解散する一同
数分後・・・
ジェクト「せっかく解散したのに、全員戻ってきたら意味ねえだろうが・・・!!」
そうこうしているうちに目をさますリュック。
ティーダ「と、とりあえず、キマリの中に入れられてた人を調べるっス。」
946 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:03/07/15 16:18 ID:JxnaFGM5
よく調べるためにキマリを覗き込むパイン。
パイン「…こういうときに限って、急に死体がうごいたりするんだよな……
…うわっ!!」
急に死んだはずのキマリの中の人がパインを掴み、壁にほおり投げた。
予想以上に強烈に壁に叩き付けられて気絶するパイン。
リュック「き、キマリの中の人って、ターミネーター!?」
ティーダ「ヤバイっス!!ど、どうするっスか?」
ジェクト「久しぶりの戦闘か、腕が鳴るな」
アーロソ「待て、中の人が誰だか分からないのにむやみに戦闘を仕掛けるのは分が悪い」
ブラスカ「そうですね、まずはライブラですね、ユウナ!」
ユウナ「もうこの展開飽きたよ・・・」
ジェクト「そ、そうだよなユウナちゃん」
アーロソ「たしかにユウナの言うとおりだ」
ブラスカ「ユウナが一番正しいよ!」
女王さま状態のユウナ、放置される中の「人」?
ジェクト「じゃあ、ユウナちゃんをライブラ〜」
ユウナ「この変態。」
ブラスカ「この数年で、変わったもんだねぇ・・・。」
ティーダ「(俺、尻に敷かれるんすかねぇ・・・。)
余計なことを考えてたせいで中の人?に一撃食らい調合中のリュックを巻き添えに吹っ飛ぶティーダ。
リュック「ヤバ…!」
衝撃でカオスグレネードを落としたリュック。仲間も中の人もまとめて吹っ飛ぶ。
ジェクト「クッ、こいつは効いたぜぇ…。中の奴はやったか?」
アーロン「いや…どうやら平気みたいだな…」
もうもうと上がる煙の中からキマリの皮が焼け落ちた中の人が真の姿を表す。
赤い目、銀の金属で出来た骨格をあらわにしている中の「人」。
ティーダ「うあわ…マジでターミネーターっス!!か、勝てんのかよ?!」
ブラスカ「ウフフ、私に任せなさい」
ミョ〜に自信たっぷりで前にでるブラスカ。なぜか小脇にカツ丼をかかえている。
950 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:03/07/15 20:13 ID:x4sBSU7O
950ゲトーーーーー!!!!!
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ) (´⌒(´⌒
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ三三三(´⌒三三三三
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒
951ゲトーーーーー!!!!!
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ) (´⌒(´⌒
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ三三三(´⌒三三三三
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒
ブラスカ「ハックショイ!」
くしゃみをするとカツ丼の中から何かでてきた
「こっ、これは!?」
一同はカツ丼に注目!!
954 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:03/07/17 00:48 ID:4QFTOCFN
「ハ、ハムカツ!!」
一同、激しくショック
リュック「…なにこれ?変なにおい…」
ジェクト「こりゃあ、からしの塊だな…こんなもんで何する気だったんだ?」
ブラスカ「クッ…これをあいつに食わせてひーひー言ってるところ間に総攻撃を仕掛けようと
思っていたのに…」
ユウナ「いや、中の人は機械だから食べないんじゃないかな」
ブラスカ「なに、心配無用だよ、ユウナ!父さんのカツ丼はひとつじゃない。これならどうだ!!
中の人覚悟!必殺!『刑事さんのカツ丼、うまかったっす(涙)』だ!!
アーロン、協力頼む」
どこからともなく新しいカツ丼を出してきたブラスカ。しかも電気スタンド付の机とパイプ椅子まで
用意されている。
アーロン「…!まさかブラスカ、12年ぶりにあの技を…!?やめてくれ!
俺はもう怒鳴る刑事の役はやりたくない!!」
ブラスカ「・・・?
役が逆ですよ?アーロソは犯人役でしょ
ミンナの前だからって格好をつけないで下さい。
それと呼び捨てはどうかと思いますけどね^^」
ブラスカ(クッ、ついこの間までは呼び方など気にしてなかったのに…)
「し、しかし12年前聖地のガーディアンに使った時は私もブラスカ様も
ジェクトも刑事役でしたが?」
ティーダ「ガ、ガーディアンに何したんスか?」
ジェクト「…俺とアーロンが犯人=ガーディアンを脅す刑事役、ブラスカが
俺たちをなだめて、犯人にカツ丼を差し出す刑事役だった…。あれは
ひでえ作戦だったぜ…。こっちの言葉が通じず見事に失敗したからな。」
リュック「ちょっと、なんでもいいから早く中の人なんとかしてよ〜!こっちもう
ヤバイよ〜!!」
ブラスカ「もう少し持ちこたえなさい!!アーロン、時間が無い!はやくやるぞ!!」
無理矢理アーロンを着席させるブラスカ。
ティーダ「ていうか、あのターミネーターに言葉通じるんすか?」
リュック「そういえばあいつしゃべってないよね」
ティーダ「リュック!やらてなければいけないっすよ」
やられて
スマソ
ティーダ「おっさん!、まだかよ!!もう限界だっつーの!」
ユウナ「もう回復が間に合いません!!お願い、急いで!!」
ブラスカ「よーし、準備完了だ、みんな下がって!ジェクト、ミュージックスタートォ!!」
…
アーロン「どうした?」
ジェクト「しらねえよ!!ちゃんと音楽スフィアはセットしたぞ!」
ブラスカ「何ということだ!この技はバックで『太陽にほえろ!』の曲がかかってないと
効果が激減してしまうんだぞ!いそいで何とかするんだ!!」
ティーダ「そんな古いネタ、今時の子はしらねえよ!」
ユウナ「おとうさん、この音楽スフィアじゃダメかな?」
ブラスカ「これは?」
ユウナ「カモメ団マーチ」
ブラスカ「気持ちは嬉しいんだが、この曲では・・・」
ユウナ「ダメなの?」
ブラスカ「・・・・いやこれでいこう!ユウナ達の曲は素晴らしいよ・・・」
ジェクト「本気か?」
なんと「カモメ団マーチ」と書かれたスフィアは
カモフラージュで、
ティーダの愛用のアダルトスフィアだった。
ジェクト「ミュージックスタート!」
ティーダ「待つッス!」
ジェクト「何だよ、いいところで止めんなよ」
ティーダ「俺が責任持って『太陽に吠えろ』の音楽スフィア探してくるッス!」
ジェクト「まぁ俺は別にいいけどな」
ユウナ「私はカモメ団マーチがいいな」
ジェクト「じゃあミュージックスタート」
ティーダ「とんずらぁあっぁっぁ!」
ワッカ「横槍悪いけどよ、そろそろ次スレの用意したほうがいいんでないの?俺は携帯だからできねえ〜んだよ。」
ジェクト「次スレ立てようとしたんだけどよ、俺のプロバじゃダメみたいだ。
ホス禁で拒否されやがった。
アーロン、おめぇどうだ?」
*「・・・誰もいないようだねえ。よしよし♥」
*「なんでコソドロの真似なんかするんです、お嬢?」
*「こうでもしなきゃ、1000が盗れないんだろうよ」
スレに忍び込む、影3つ。
↑がんばってくだされ〜…といいつつ、自分も狙ってみる…。
ルブラン「どうやら、ここまでは無事に来られたようだねえ」
ウノー「お嬢、罠でも仕掛けて欲しかったんですかい?」
サノー「・・・そういうのを、やぶへび、と言う」
何を期待しているのか、とにかく前へ進むルブラン一味。
ユウナ「え〜っとぉ、忘れ物忘れ物…っと。
あれ、だれだろう?この足跡…3人いるの?みんなもう次スレに行ったはず
なんだけどなあ…取り残されたワッカさんがうろうろしてるのかな?」
とりあえず足跡をつけて行くユウナ。
なんとそこには・・・!
お約束どおり、ワッカがいた。
♪ Å
♪ / \
ヽ( ;´Д`)ノ !Σ
( へ)
く
「今の内に主役になろうと思ってたのに・・・」
ウノー「お嬢!あいつ、なに踊ってんですかね?」
ルブラン「見るんじゃない。あたしたちは1000まっしぐらだ!」
サノー「・・・・・・サイン、欲しかったかも(ボソ」
とにかく先に進むルブラン一味。
ルブラン「ちょっとお待ち。そこのそれ、宝箱じゃないかい?」
□
ウノー「開けてみましょうぜ、お嬢」
サノー「・・・なんか、イヤな予感が・・・する」
宝箱?から出てきたのは、1冊のノートだった。
ウノー「社外秘・誰も見るな、見たら異界送りって書いてますぜ?」
ルブラン「スレの誰かが置き忘れてったみたいだねえ」
サノー「・・・新スレの方に転送しておくか・・・暇だし」
ノートは、無事、新スレの方に転送された。
ウノー「1日1善!いいことをした後は気持ちいいですねえ、お嬢!」
サノー「・・・お前の場合は、1日1膳だろう・・・」
その時。パン!パン!パン!
ルブラン「つまんないこと言ったら、このハリセンで殴るよ!」
ウノー「殴った後で言わないで下さいよ〜お嬢〜」
サノー「・・・1発余計に殴られた、気が、する・・・」
すごいな……
新スレと話がつながってるぞ
ワッカ「お〜い、だれかいねぇのか〜?
おっかしいな〜、なんかパンパン音が聞こえたんだけどよぉ…迎えに
来てくれたんじゃなかったのかよ、ったく…」
愚痴りつつルブラン達の方向に歩いていくワッカ。まだ誰がいるのかは気づいていない様だ。