R@no-nameさんの描写は綺麗で好きだ〜!
と思ったらヴィンティ作者さんが!
アナタのヴィンティはメモ帳にコピって取ってありまつ。好きでした。
いい加減、長くてウザーでしょうが、もうちっとなんで
ご容赦ください。
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(…『愛しい』、だ。そう、か。そう、なんだ…)
知らず、スコールの頬を一筋、熱いものが伝う。
(涙)
『おねえちゃん』がいなくなって以来、彼の心が封印してきたはずのもの。
辛いことがあっても苦しいことがあっても、彼はそれらをぐっと呑み込んで
一人の時でもひたすら出さないようにしてきたもの。
だがその封印は、まったく違う想いから破られてしまった。
実に、あっさりと。
(悔しさや寂しさでじゃなく、流れる涙もあるんだな)
(『愛しい』っていうのは…こんな風に泣きたい気持ちのこと、なんだな)
リノアに知られない様に腕でさりげなく涙を払うと、
リノアの両手を優しく退かせ、頬に、瞼に、唇に、くちづけの雨を降らせた。
「いなくなったりしない。俺はここに、リノアの傍にいる。
…なんだかあんた、さっきの俺みたいだな」
「…スコールの痛み、分かったから…いなくなっちゃうこと、
考えるだけで、こんなに怖いなんて…ほんとにいなくなっちゃったら…わたし…
…っんんっ…!」
涙交じりの声は途中でかき消えた。
スコールがリノアの唇を強引に奪ったからだ。
「…もう、いいから。俺の傍から離れるな。
リノアから離れない限り、俺たちはずっと一緒だ」
「離れたりなんかしないよっ…
私には、スコールしかいないもん…
ね、スコール、続きして?
痛くてもいい、私のこと、全部奪って、
私の中、スコールで埋め尽くして。私に、消えない印をつけて…
スコールのものだっていう、印…」
スコールは返事の代わりに抱きしめると、
衰えることなく屹立している自身に手をかけ、リノアの泉を探った。
そこはまだ十分潤っていて、
触れた瞬間、スコールを待ち構えるかのようにふるふると震える。
リノアを気遣うように見つめると、
躊躇いを棄て切ってリノアの中に入っていった。
「っ……く、う……っ」
「んんっ……!」
彼を包み込む柔らかな圧力、溢れる蜜の感触に、
スコールの熱い昂ぶりは今にも破裂しそうにわなないた。
理性が飛びそうになる。
(だけど…)
彼の腕の中では、苦痛を必死に我慢しているリノアの姿がある。
彼女の中にはまだ半分ほどしか入っていない。
きちんと最後まで繋がりたかった。
「リノア、もうちょっと我慢、できるか」
「うんっ…だいじょうぶ……少し、痛くなくなってきたよ…」
スコールは腰を進めた。奥の奥、先ほどまでは
苦痛でたどり着けなかった場所まで、徐々に近づいてゆく。
「…入った、全部」
「ほんと?…嬉しい…スコールで、いっぱいだね…」
「痛くないか?」
「少しだけ…だいじょうぶ。スコール、優しいから」
その言葉、リノアの微笑み。
満ち足りた想いがした。
その人がくれた言葉で、これほどまでに暖かな気持ちになれる。
『愛しい』とは、こういうことなんだな…
知らず、彼も微笑んでいた。
動かすぞ、とつぶやき、スコールは腰に力を込めた。
ほんの少し、擦るように動いたとき、
「んっ…はぁ、あ…」
リノアの身体がわななき、彼女の口から小さな喘ぎが漏れた。
「もう、だいじょうぶみたいだな」
「うん…なんだか、変な感じなの…っうぅっ…
あんなに痛かったのに、奥のほうが、熱いの…あっ、はぁ…んっ…」
腰を動かすたびに、唇から漏れる声は確実に
快感を知らせる甘い喘ぎになってゆく。
「やぁ、あ…っやぁん……熱いぃ…あ、あぁぁっ」
「リノ、ア…っ」
スコールが息を詰めて最奥を突くと、リノアの腰は持ち上がり、
結果スコールを奥に奥に導く。
「リノア……っ!」
同時に、彼を絡めとる媚肉がぎゅっと収縮し、蜜が溢れ、
スコールのくびれを柔らかく締め付ける。
「スコールっ…あぁあん…あ、やぁ、へん、変になっちゃ…ひ、ああぁっ」
結合部から溢れる蜜、混じった破瓜の血が
スコールの太腿を濡らす。
スコールは溺れかける意識を必死に保っていたが、
リノアの声に、感触に、全てをかなぐり捨ててリノアを蹂躙しにかかった。
子宮まで届かんばかりに腰を激しく突きこんでゆく。
「ふあぁっ!あっ、あっ、やっ、あぁん、こわいっ、あぁ、やっ、はぁんっ!」
リノアの腰が痙攣しだし、肉襞が蠢く。
擦り切れそうな意識の中で、リノアの絶頂が近いことを感じる。
スコールは容赦なく腰を突きこんだ。
「だめっ、だめぇっ!やっあぁぁぁっ、あぁっん…!」
瞬間、腰を引きつらせて、リノアはスコールを締め付けた。
途方も無い、強烈な快感がスコールを包み込み…
痙攣している柔らかな身体を抱きしめて、
リノアの胎内に、激しい欲望の全てを解き放った。
とにかく今回はここまでっつーことで…。
SSってむつかしいなと思う今日この頃。
ところで、アーヴァイン×セルフィって需要ありまつ?>ALL
あんまり見たことないし、なんとなく構想だけはあるんで、
次回書こうかと思ってるんでつが。
363 :
:03/01/20 07:15 ID:JHRYBapu
アーセル読みたいっス!
>357
キャ───!恥ずかつ───!!
でもそれ以上に嬉しいでつ…ポ
あの〜、過去スレも関連スレも見れないんですが
どうしてでしょ。
>>365 このスレの途中で過去ログ等を置いていた関連サイトの
管理人さんが交代してアドレス等が変わったからです。
現在の関連サイトアドレスはこちら。
↓
http://www3.to/ffdqss 過去ログは上記のサイトの過去ログ置き場を探して下さい。
ていうか、スレをちゃんと読めば探せるんですが。
>>MAUVE氏
アーセル激しくキボン!!
>>ヴィンティ作者氏
是非また創作を!!
需要あるみたいなんで、次回はアーセルがんがって書きまつ。
じゃ、ほんとにこれで最後です。
//////////////////////////////////////
初めての激しい絶頂を向かえ、気を失ったリノアの上に
スコールも脱力し、繋がったまま倒れこんだ。
余韻を楽しむように顔に、胸に、形の良い尻にそっと触れ、
大きく息をつくと、リノアの頬にくちづけ、のろのろと体を離す。
「う…うぅん…」
小さく呻いてリノアが目を覚ますと、
最初に視界に飛び込んできた裸の胸に驚き、抱きしめられていることに気づいた。
顔だけを上げると、スコールの顔がある。
旅の間にも見たことの無い、安らかな寝顔。
(そっか、私、スコールと…)
思い出すと顔が熱くなる。
星のように光を放つのではないかと思えるほど熱を放った身体は
今はもう冷えて、シーツに包まれていても少し寒かったから、
自分からもスコールの背中に腕を回し、抱きしめる。
(…あれ?)
足に絡まる異質な感触。
スコールは既に、下だけはきっちり履いていたのだ。
(スコールったら…、ズルイぞ?)
ふと気づいて探ると、自分とスコールが繋がっていた部分が
綺麗になっていることに気づいた。
(こ、これって…)
気を失っている間に、スコールが後始末をしたとしか思えない。
(いやぁ〜〜〜、は、恥ずかしいっ…)
「…どうした」
一人で赤くなったり青くなったり、もじもじとしているうちに
目が覚めたのだろう。スコールの声が頭上から聞こえ、
またもカァッと頬を染めた。
「す、スコール、あの〜…寝てる間に、触った?」
「え…」
「そっ、その〜…あの〜…」
「あ…」
リノアの言う通りだと書いてあるような、スコールの困った顔。
「…あのままじゃ、よくないだろ。かぶれたらどうするんだ。だから…」
「スコールのえっちぃ」
ほんの少しむくれてみせると、リノアは身を起こして下着を着けた。
見せるのが恥ずかしいらしく、スコールに背を向けている。
スコールはその背中を抱きしめた。
自分を抱く力強い腕にそっと触れ、リノアは小さく首を振った。
「明日は大変だね、きっと」
「…一筋縄じゃいかないだろうな」
でも、だいじょうぶだ。守るから。
小さく囁かれた言葉にやはり小さく頷き、
リノアは振り返ってスコールの腕に正面から身を預けた。
「シーツ、汚しちゃったね」スコールの腕越しに、シーツの赤い印を見つけて言う。
「…そうだな」
「消えない印、ついちゃったね」
「…そうだな」
「ずっと離れないからね。離さないでね」
「当たり前だ」
「離れ離れになっちゃったら、あの場所に、絶対いるから」
「ああ」
「スコールの帰る場所は、ここにあるから」
その言葉に、スコールは心からの想いを込めて呟いた。
「ありがとう」
〜Fin〜
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話を上手くまとめられず、ダラダラ書いてしまってスマソ。
二人の内面に重点を置きたかったんで、ということで見逃してやってつかーさい。
いい勉強になったので、次作に繋げたいと思いまつ。では。
>>370 お疲れ様でした。
次作も期待してます。
MAUVEさん乙カレー!
リノアに対する意識がチョト変わったよ。嫌いだったけど、ハァハァしてもーた(w
>>MAUVE氏
お疲れさまでした。とっても(;´Д`)ハァハァしますた。
次回作にも期待(w
他の方の続きはまだかいのう?
____
/.,,, . ~ヽ
(,´._ヾ、゛ 丶
:L_ ゞ,.丿
;,/`フ ~l."
シュボッ ,() / / ̄ヽ
|E| `´
____
/.,,, . ~ヽ
(,´._ヾ、゛ 丶
L_ , ゞ,丿 とりあえず保守しとくわね・・・
__`フ ~l."
/ / / ̄ヽ
/〈" ''´ ~~/ミ)━・~~~
ママさん、ありがたうヽ(´ー`)ノ
次の方ドゾー書きこんでくだつぁい(w;
377 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:03/01/27 19:21 ID:/cgQ+SZJ
エロは禿げしく板違いです。
削除依頼を出しました。
377はネタぽ。俺以外反応しない様に・・・
>>378 いや、ネタじゃなく依頼でてますよ。
削除依頼スレで確認してきました。
>>18歳未満閲覧を防ぐ為、FF・DQ板を健全にして下さい。
だそうです(依頼コメントよりこぴぺ)
書きたい事は山ほどありますが、腹立ちまぎれに何を書くのかわからないので
報告のみにて。
尚、次の千一夜サイトはこのスレのPart4、5から一気に保管しようと目論んでおります。
作品数が多いので時間がかかると思いますんで気長にお待ちください。
380 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:03/01/27 21:47 ID:mpszUcdS
削除依頼見て来ました。
前回と同じ方が出してましたね。
たぶん今回も削除人さんがこのスレを削除しなくても
削除しなかった原因からまた違う理由を考えて付けて
依頼を出し続けるのではないかと思います。
削除理由
18歳未満閲覧を防ぐ為、FF・DQ板を健全にして下さい。
と書いておられるわりには依頼報告でこのスレを
ageているのはいかがなものかと思いますが。
とにかく、このスレを削除するべきだと強く思っておられるようです。
>>380 このスレに限らないと思います。
この板から下品だったりエロだったりするスレをとにかく削除したいのでしょう。
ラムザを犯したいスレも毎回だされてますしね……ヽ(`Д´)ノ
誰かYのティナVS誰か(例・ガウなど、意外性な組み合わせ)
のSSキボンヌ。ウーマロとかは無しで
383 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:03/01/28 00:13 ID:Zuzu9lrh
>>コピペ
僕が始めてタイの奴隷置屋(通称:子供部屋)に行ったのは今から5年前の
ちょうど24歳の頃でした。
タイへ仕事で行き、接待で連れて行かれた場所での出来事です。
そこは市外から外れた山奥にあり、街と言うよりも山村と言ってもいい規模
の小ささでした。車を降りてタイ人の会社社長に連れられて建物に入りまし
た。入った瞬間、自身の目を疑いました。鎖に繋がれて四つん這いになりな
がら親父たちに冒されている15〜16人の小5位の少女が居ました。
引きつりながら社長に「これは一体?」聞くと子供部屋だとサラリと言い、
物色するように見つめ一人の売られてきたばかりでまだ処女だという少女を
鎖を持ち自分に渡してきました。
私はその鎖を受け取り、悪魔に魂を売りました。
犯したあと――
顔を隠しながら性器から血を流し泣いている少女を見て後悔と自責の念にか
られましたが・・
あのあと処女の少女を3人ほど犯しましたが・・気が付くとペニスと口が
血によって赤く染まり鬼のような顔になっていました。
ティナ×マッシュ…
見たかったな…
本当に似合いだと思うよ。
大きい人好きっていう単純な理由だけで
十分だと思う。
ティナも母性あるし。
俺はただ単にティナ+誰か(ロックは御免)のラブエロが見たいだけ
大きい人好きはリルムたんですが。
ティナはどうでもいいや
ティナとエドガーのカプーリングが剥げしく好き。
純情娘と百人斬りの陛下のめくるめく愛…(*´Д`)ハァハァ
セッツァー×ティナなんか
某スレ某カップリングみたいで好きだけどな。
でもやっぱティナ×マッシュが一番ハァハァ
漏れはティナ×ガウorゴゴorモグ
みたいな意外性を求めたカップリングSSが読みたい
だれか頼む、書いて。
人間様に相手にされず獣やガキに手を出すティナか
FF10の小説もっとキボンヌ。
FF6はゲームやってないからわからん。
なんでここはこんなにも人がいないんですか。
千一夜サイトから新規保管のお知らせです。
FF官能小説スレ4を保管しました。
5が1本、7が7本、10が1本で全部で9本です。
推力さんの作品から、読んでいてきつかったものを1本と、詩のような作品を1本外しました。
http://www3.to/ffdqss(ブックマークはこちらにお願いします)
尚、タイトルを私がつけさせていただいているものがありますが、どうにもこうにも……なので、妙案をお持ちの方は
千一夜スレにお知らせ戴いたりすると大変嬉しいですm(._.)m
>>393 あんまり難しいリクエストは職人さんも答えにくいと思いますよ………
風神と雷神のカラミきぼんしていい?
ラトーム殿乙華麗でつヽ(´ー`)ノ
マティナ、それは我が外道カプ人生の出発点……(ほろり)
//////////
火照った頬の熱に、苦痛の涙は消えていた。
舌の先まで潤い切った口内とは別に、快楽に渇いた喉は、愛欲の滴を垂らした
甘い水を欲していた。
何かをして答えたいという思いが、ユウナの胸に膨らんできた。
両腕をシーモアの胸へ伸ばし、唇が触れられる範囲全てにキスを落としていく。
筋肉の上に走る静脈の枝を指先でなぞり、皮膚に浮き出た汗の玉を舌で拭った。
上体を抱き起こされ、歓喜天の姿で繋がり合う。
ユウナ自身も、両脚でシーモアの身体を掴み、深い交わりを求めた。
「ぅん! はぁ……っ、あうぅ……ん!」
体内を往復する動きは、力強さを増していった。
上り詰めていく、という言葉が相応しい、ただならぬ高揚感。
ただ一心に求め、求められ、それに全身で答えていく。
鼓動、それに発汗と吐息。
共に、高まっていくのを感じた。
「あぁ! いやあ……、ぁああっ!」
薄く開けた瞼に何かが瞬き、発火した色情が脳天へと駆け抜けていく。
到達と同時に花襞が蠢き出し、膨張した雄を引き止めようと固く絞り上げた。
激しく痙攣する肉の亀裂。
その奥に向かって、熱いものが勢いよく叩きつけられた。
男の分身は、脈打つ度に熱を吐き、内部を満たしていく。
「ユウナ!」
放出を続けながらも、シーモアは内部を攪拌し続けた。
行き場をなくした体液が、空気を含んだ音を立ててこぼれ落ちていく。
あふれ出す量の多さに、自分が粗相をしてしまったのかと錯覚するほどだった。
二人は寝台に崩れ落ち、まどろみの淵に沈んでいった。
//////////
追加カキコ>
今回ので書き溜めたストック全部出し切ってしまいますた(w;
続きが上がるまでまたお待たせしますですスマソ
ほしゅ
399 :
姐:03/02/04 01:41 ID:jwISYqe6
Rさん乙です。
・・・本当に人がいない・・・。
書いてみたいと思うが、
まだネタが浮かんだだけで、
走り書きしてる途中。
もしできたら、書いてもよろしいですか?
できるかどうかは謎だが。
>>400 ぜひぜひ。
職人さんは多いほど良いと思われ。
___
/´,,,._`ヽ
( ノノ _.ヾ、)
f、 "_.ノゞ´
_| ー \,; シュボッ
/ / / (),
`´ |E|
___
/´,,,._`ヽ
( ノ _.ヾ、)
f、 ,_.ノゞ´ 最近、本当に人が来ないわね・・・
_| ー,´_
/ / /__ ヽ 一言でいいから何か書いていって頂戴…
`´ /ミ)━・~~~
ママ先生×シド学園長ってのはどうどす?
千一夜サイトに、前スレのSSを11本保管しますた。今回はアーロン祭を一気に保管です。
さまざまなアーロンが楽しめますヽ(´∀`)ノ
ところで、あんぶさんはもうこのスレをご覧になっていないでしょうか。
あんぶさんが最初に書かれた作品にタイトルがなかったので「もっともっと」とつけましたが
他の作品の綺麗なタイトルに比べて(´・ω・`)でして、つけていただきたいと思います。
そして、連作インデックスを作ってみたのですが、この順でいいのでしょうか?
始まり〜プロローグ〜 >> もっともっと(仮題)>> 腕(かいな)>> 紫紺の誘惑
腕(かいな)の位置に悩んだのですが、紫紺の誘惑の後だと悲しいなと思って前にしてあります。
御検討いただけると嬉しいですm(._.)m
千一夜サイト:
http://www3.to/ffdqss (ブックマークはこちらのURLに!)
千一夜スレ:
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1021132657/l50
>>399 今はブラウザで見れないから
余計過疎化してますな…
姐さん、また新作及び続き、楽しみにしていますね!