「ねえ、ワッカ・・・。」けだるそうにルールーはワッカに話しかけた。
「?なんだ?」
「ユウナもリュックも今度の続編では露出多い衣装じゃない。
お色気キャラとしての私の地位が脅かされそう・・・。
ねぇ、どうすればいいと思う?」
「お色気ってなぁ、お前ももう母親なんだから・・・アッ!」
「なんか思いついたの!?」
「まあ待ってろって。」ワッカは引き出しから黒い布きれを取り出して
ルールーに渡した。
「これなに・・・?ってまさか!?」
「ユウナレスカ様の服だ。」
「なんであんたこんなもの持ってるのよ!?」
「ん・・それは・・そのほらあれだ、ぶんどるで奪い取ったんだ。」
「・・・この服がセクシーなのは認める
私も最初見たとき驚いたわ
でもこんなの服じゃない !今はわからないだろうけど
いつだって私の方が正しかったでしょ? 」
「まぁそう言うなよ、それ着てカッとばそうぜ!」
>266
「今はわからないだろうけど〜」ってヤツ、ゲーム中でルールーが
しゃべったセリフと同じでは?
官能小説スレ復活したんですね
でも、もう書く気力ないな…(´Д`;;
|_∧
|Д゚) ダレモイナイ・・・・
|⊂ マイナーカプカクナライマノウチ・・・・
|
FFT、オルランドゥ×ラファです。マイナーというか前代未聞の気もしますが
スレが停滞気味の隙をねらって投稿。
“ああ、ラムザはアグリアスのことが好きなんだ”
そうわかった時も、ラファ・ガルテナーハは悲しくなどなかった。
初めて二人が並んで戦っている姿を見たときから予感はあったし、その後も戦いを経る
たび、
(似合いの二人だな……)
という印象は強まっていった。ことこの方面にかけては二人ともまるきり子供で、不器用な
好意が毎度すれ違う様は見ていて微笑ましく、仲間達からもなかば公認されていた。何より、
元々教会の手先で、暗殺者で、おまけに黒い肌の南方人である自分にラムザが振り向いて
くれるなどとはまったく期待していなかったから、当然失望だってすることもなかったから、
ラファは少しも悲しくなどなかった。
それでもある日、妙にぎごちない二人の態度から、とうとう彼らが一線を越えたのだと
察した時、ラファはアグリアスの顔を見られなくなった。
不調を理由にアタックチームの選定から外してもらい、数日間水汲み、掃除、食材狩り
などの雑用に没頭した。それはバリンテン大公に飼われていた頃からの生き方の知恵の
ようなもので、雑事に追われているうちに辛いことなど忘れてしまえるのだった。
意外な人物の訪問を受けたのは、そうしているうちに一行がドーターに入ったその夜の
ことだった。
「やあ。お邪魔でなければいいが」
オルランドゥ伯シドルファスは常と変わらぬ鷹揚であたたかな眼差しで、部屋のとば口に
立ったラファを見下ろした。
「お邪魔だなんて、そんな」
「ベスラ産の濁り酒が手に入ったんだが、好物だと聞いてね」
手に提げた瓶をかかげてみせる。それは確かにラファの数少ない好物の一つで、そもそも
趣味や嗜好というものの乏しい彼女にとってはしたがって、数少ない人生の彩りでもあった。
瞳が、少しだけ明るくなる。
「実は、私も目がなくてね。もしよければ、ご相伴に預かってもよろしいかな」
「もちろんです。どうぞ、伯」
同室の兄はどこへ行ったのか、夕刻から姿を見せない。空いたベッドの上に板を敷いて
テーブル代わりにし、即席の酒宴が始まった。
同じパーティにいながら、ラファがオルランドゥと言葉を交わしたことは数えるほどもない。
単に必要がなかったせいでもあるが、南天騎士団をたばねる名門中の名門にしてイヴァ
リース中に名をとどろかす雷神シドその人に、自分のような者が気安く口をきくものではない、
という引け目が常にあった。オルランドゥが気さくな人柄の持ち主であることはわかったし、
ラムザも、
「ここでは身分や生まれの違いなど気にしないでいい」
と言ってくれはしたが、体に染みついた日陰者の性根は簡単に消えはしない。
だから彼が平然と自分と同じベッドに腰をかけ、同じ瓶から酒を注ぐ光景に、ラファは
少なからず驚きを覚えた。のみならず、ほとんど畏れ多い心持ちさえ抱いたものだが。
「この前のポエスカス湖での立ち回りは見事だった。水場の戦いは慣れているのかね」
「以前に、少し。ガルテナーハでは、兵は足なり、と言われます」
「ピンダロス大王と同じ発想だ。智者がいたのだな、ガルテナーハ一族には」
「いえ、そんな。でも、他にも……」
オルランドゥ伯はラファが考えていたよりはるかに深い意味で、気さくな人間だった。単に
対等に接するというのではなく、相手に無用な気を遣わせないようにするやり方を心得て
いる。それは相手と己の立場の差をよくわきまえた上で、それを悠然と乗り越える度量が
なければできないことで、上辺だけ善意でつくろった無神経な馴れ馴れしさ――ラファが
相手をしてきた貴族達の中に、稀にそういうものをひけらかす手合いがいた――とは
似て非なるものだった。
彼の言葉は深く、あたたかく、機知に富み、興味深かった。はじめ返事も遠慮がちだった
のが、しだいに多くの言葉を返すようになり、聞かれていないことまで答えるようになり、
自分から話題を振るようになった。控えめだった声が、少しずつ弾んでいった。知らず
知らずのうちに、ラファはオルランドゥ伯との会話に惹き込まれていた。
それでつい、気がゆるんだのかもしれない。ベスラの酒が、思ったより強かったの
かもしれない。
「『カミュジャ』ってね……蛆虫の名前なんですよ」
言うつもりのなかった言葉が、ふいに漏れた。
「墓場に棲んでいてね。死肉を食べるから、猛毒を持っていて……潰して、毒殺に使うん
です。私も、何度か使いました」
いけない、と思う。こんな話を聞かせるつもりはないのに。オルランドゥ伯は顔色一つ
変えずに、黙って杯を進めている。坂道に落とした糸玉のように、あれよあれよとこぼれ出る
言葉は止まらない。
「それが、私たちの名前なんですよ。よく似合ってるでしょう? 暗いところに棲んで、
穢ならしくて、人を殺す役にしか立たない……まるで私たちそっくりじゃない? そんな
私たちが……」
オルランドゥ伯がいつのまにか満たしてくれていた杯を、一気にあおる。頭の奥にカッと
炎が灯ったようになり、目の前が暗く輝き始める。
「そんな私が……好きな、人なんて、いたって……そんなの、おかしくて…ちっとも……」
頬がベタベタして気持ちが悪い。それが涙だと、ようやく気づいた。上半身がふらつき、
倒れ込みそうになったところを、力強い手が支えてくれた。むき出しの肩に置かれた手は、
必要な分よりも少しだけ、力がこもっているように思えた。
(あ…………)
オルランドゥ伯が、まっすぐ自分の目を覗き込んでいる。それは純粋に気遣わしげな
眼差しだったが、肩を抱きこんでなかば覆い被さられた今の体勢はどうにも純粋とは
言いがたかった。
(そういう、こと……)
ろくに話したこともない自分のところへ、急に酒など持ってきたのは。
思っても、とりたてて不快感は湧いてこなかった。むしろ今はこの大きくあたたかい手に、
すべてを任せてしまいたかった。
無骨だが繊細に動く指が、そっと肩の留め金にかけられた。
「ラファを抱いてやって欲しい」
そう言われた時、オルランドゥは耳を疑った。
「何だと?」
「あいつの好物の酒がある。今晩俺は部屋を空けるから、行ってやって欲しい」
ドン、と無造作に置かれた酒瓶に目もくれず、オルランドゥは言葉の主……マラークを
睨み据えた。
「…どういうことだね」
「ラファはラムザに惚れていた。そして、ラムザはアグリアスと、だ。あれは強がりだが、
芯は脆い。誰かが慰めてやらなきゃいけない」
マラークがつとめて平板な声を出していることは、オルランドゥにもわかった。
「あいつは、あなたくらいの歳の男に抱かれるのが一番喜ぶんだ」
「………それは、あまりいい喜び方ではないな」
「いいも、悪いもない」マラークは苛立たしげに首を振る。「あなたは知らないんだ。俺達に、
選べるような喜びや楽しみなんてありはしなかった。そういう世界から、あいつは出て
きて……初めて男を好きになって、そして、振られた。
別にラムザが悪いわけじゃない。だが、それがラファにとってどれだけ深い絶望だったか、
あなたにはわかるまい。どんなやり方だろうと、今すぐつなぎ止めてやらないと、バラバラに
なってしまうんだ」
一息に喋り終えて、マラークは大きく息をついた。
「すまない。愚痴を言うつもりはなかった」
「いや……」親よりも歳の離れた老人に、実の妹を抱けと頼まねばならない兄の気持ち。
オルランドゥは眉間を押さえながら、ひどく重く感じられる腰を上げた。
「やるだけは、やってみよう。どれだけうまくいくかは判らんが」
>>269 前スレの続き激しく期待してたんですが残念です
一番見たかったレナ×ファリスのシーンが見られないのが心残りだ・・・
277 :
推力:03/01/10 02:38 ID:tLKHmttq
正月に帰省して体調を崩したのでPCを立ち上げず、呼ばれたの気付きませんでした。
当方、プレイした数少ないFFの中では「7」しか好きじゃなくて、しかもティファらぶ(そのわりにはヒドイものも書いてるな…)なので、ティファが出てくるものしか書けません(前にクラエア書きましたが)。
ティファがキライな人は私のハンドル見て敬遠するが吉かと。
…過激なものは書いちゃダメそうなので、表現はソフトにして、そろそろ何か書きたい意欲が復活の兆し…(ずっと意欲を無くしてました)。
Willさんはじめ、作家さん方、楽しんで書いてますか?誰かを喜ばすためでなく、自分が楽しむために書くのがイチバンです。
自分が書いてて楽しくないものは、誰も喜ばせられないのだと。私はそう思います…。
わー久々に来たらタイミング良く昼寝士さんが!
初めて見るカップリングですが期待してますよー
推力さんキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!
今年もよろしくおねがいしまつ。
復活激しくきぼんしまつ!
(どれだけ、うまくいっているものかな……)
「ん、ふ………あふ……ふぁぁ、あぁあああ……ン」
華奢なラファの肢体は、オルランドゥのたくましい二本の腕の中にすっぽりと収まる。乱れた
麻の衣のすそから指をすべらせると、美しい褐色の肌が甘やかに身悶えた。
「んはァ……は、く……ふあっ、ふぁう、伯、ぅ……」
今でこそ謹厳な武人だが、オルランドゥも若い頃は人並みに遊んでいた。人並み以上、と
いってもいい。南天騎士団の棟梁の跡継ぎで、武芸の腕は抜群、おまけになかなかの
美丈夫であった若きシドルファスに、蜂が花に集まるように女達は寄ってきた。若さにまかせ、
ずいぶんと浮名も流したものである。
往時の豊富な経験を、記憶の底から引っ張り出しつつ今こうしてラファを愛でているわけだが。
「ン…そ、こっ……そこォ……」
その経験から言えば、ラファの肢体は驚くほどに“ほぐれて”いた。15歳の少女の身体では
ない。みずみずしい肌は指の微妙な動きにも敏感に反応し、さらなる刺激を求めてみずから
吸い付いてくる。形のいい唇をだらしなく半開きにし、とろりと濁った表情はすでに快楽に
身をまかせ、蕩けかけているようだ。しどけなく悶える身のうねり、背筋をくすぐるような
甘えた声、あらがうように誘うように、腕に腕をからめてくる様などはまるで臈たけた
娼婦の仕草そのもので、まだあどけなささえ残る容姿との違和感が、かえって凄まじい
ほどの倒錯的な色香を生み出していた。
その色香に、ムラムラとたぎらされるものがなかったと言えば嘘になる。しかし、
(この子は一体、今までどんな暮らしをさせられてきたのか……)
それを思えば、砂を噛むような気持ちで、せめても彼女の官能を慰める愛撫を進めるしかない
オルランドゥだった。
「んや、あぁん……ゃあ……あ」
どんな愛撫にも従順に反応していたラファが、はじめて拒むようなそぶりを見せた。その身を
被う、最後の衣類……粗末な下履きに手をかけた時だ。
「だめかね……?」
本気で拒んでいるわけではなく、いくらかの感情的なハードルがあるだけだと見て取った
オルランドゥは唇をよせ、耳たぶをねぶるように低くささやく。ぶる、とラファは小さくふるえ、
「だめ、じゃ…ない……けどッ…ふゥン………ん、お、ぉね、おねがいがッ……あるのォッ……」
「いいとも。……何でも言ってごらん」
よじれて紐のようになった下履きの腰の部分をゆっくりとなぞり、大きな手で引き締まった尻を
つつむ。もう一方の手で、小ぶりな胸から腹を覆いつくすようになでると、ラファは安堵するように
吐息をついた。
「あのッ……あ、のぉッ……」
それでもなお言いよどむのを意外に思ったオルランドゥは、軽く舌で首筋をつついて促してみる。
ぴくん、と小魚のように上体が跳ね、唇が二、三度ぱくぱく動いたと思うと、
「は、伯のことォ……ッ、ぱ…………パパ、ってェ……呼んで、いい、ですかァッ……?」
「!」
半白の太い眉が、ぎゅっとしかめられた。が、ラファが気づく前にそれは一瞬で消え、
「もちろん。……パパとお呼び、可愛いラファ」
甘いささやきで耳朶を満たしてやると、ラファは赤子のように歓喜に身をよじり、甘えた声を上げた。
「は、ァあっ……ぱ、ぱ……パパぁっ………!」
下履きを脱がすオルランドゥの手の動きに合わせるように、ラファも自分をすっぽりと包む
おおきな胡座の中心……オルランドゥ自身に手を伸ばす。だが、ラファの手に触れたそれは
まだ奮い立ちきらず、なかば固くなっただけで頼りなく揺れていた。歳のせい、といってしまうのは
酷である。ラファのあまりに歳不相応な淫らさに、素直に興奮などできなかったというのが正しい。
だがラファは不満そうに身じろぎし、オルランドゥの手の間から抜け出すと、するりと身を翻して
そのたくましい股間にうずくまる体勢をとった。
「うふふ……あン、む」
そうして、半勃ちになったそのものに指をからめ、淫靡に微笑んだと思うと、大きく口を開けて
先端部を包み込んだ。
「む……!」
「ん……ンむ、ん……ぷ、ぁあ、…パパの…あン……」
オルランドゥが思わず呻き声を上げる。それほど、ラファの口淫は巧みだった。真珠のような唇が、
小さくつややかな舌が、濡れてあたたかな口腔の内側全体が、別の生き物のようにオルランドゥを
包み込み、絡みつき、くすぐり、ねぶり回し、吸い上げる。一流の娼館に行っても通用するほどの技術で、
(こんなことまで、仕込まれたのか……)
痛々しく思いはしても、これほどの甘美な刺激を与えられては、身体は正直に反応するしかない。
ほどなく、オルランドゥの股間は隆々と天を突いて屹立した。
「ン、ふふぅ……パパの、おっきくなったァ……ァ」
嬉しそうに鼻にかかった声を上げ、ラファは赤黒く充血して熱をはなつそのものに頬をすりよせる。
その頭に手を置くと、誉められたと思ったのか、いっそう嬉しそうに抱きついてきた。
固有名詞だけ勝手にいじっているのは漏れだけか?
ここにもいる