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/イ / / , '/,! ! 、` 、\ヽ、 . :. ::'!
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ヽ!ヽ、:、 ヘ!::「! l!::`「! | l::!::!lノ' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ヾ、'ー' 、 `ー'^/ノ_/'´ < 魔法って信じてますか?
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/ _,, <,T7''ヽ、 ,、-ー‐‐-' `ヽ=r' !
// ノ ,ーヘ:、::::ヽ、'" . ::::l! |
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
| ババババッ!!
\ / ‐×‐
― ― バシバシ!
/ \ |
| ―( )―
ドドド!! | \|/
― ―
/|\
| | なんというスピードだ
/ ̄\ 目で追うのが精一杯だ!!
| ;| / ̄\
<| |> (| |)俺は 衝撃波しか見えねーぜ!!
〉 〈 \ /
ξ⌒⌒⌒3 | |
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_,,ゝ-二ニ-‐''´ i .|´ヽ `''‐- 、,_
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カタカタカタカタ ,イi (◎) } ! { ◯ } ! | \ \
/ ヽ 二.ノ! ! `ー--‐'---、_ !_| ヽ、 \
/ -‐r┴┴rァ | ◯ i | \ ヽ
i | _二)ヽ ! ロ ロ __,、 -─''"~! ヽ _,,.」
! ヽ___,ノ ヽ`‐ '"´ ! Y´ ヽ
`ー─┘ i ! / i
,ィ―‐'≧‐ 、
/ _/ ) \_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ r'´ `i ヽ│間違えても、ぼくやドビュッシーの作品は聴かないように。
! レー ,ー‐、 トi l .|豚・に・真珠・でございましょう、ファッハッハッハッ・・・・・
Vfニエiハニエiノ ̄レv'.. |で、ぼくのホームページK.OKADAワールド(URL;
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5933/)には
l`ー'i ri= ,.p.l |あんたら2チャネラーには似合わない私の傑作の音楽がついていますので、
. ! r===っ ┌'" |ぜーーーーーったいに来ないで下さいね。
\ `='~ ノ \ __________
ト、_,,.イ、 )'
/ ̄ ̄l/x\/´  ̄\
/ ,. ハ / /l.
/ イ / l / / l
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V l,ヘ.ー' ー' ノノ)リ | るぅりん☆6歳みゅ〜☆
>、゙゙ ヽフ ゙゙゙.イ==く <
/,' _>r-‐r<_ | ! i ヽ | こんにちはみゅ〜☆
〈_l/ `亞´ \ヽヾノ |
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l ' l,ノ-┘l ! )
`ー-‐'"´ `ー‐'"
………。
…いい?
ああ…
…じゃあ…
…始まりには挨拶を。
誰に…
…そして約束を。
真琴が頷いて、窓のほうに目を移す。
雪は本降りに変わっていた。
無表情のままの真琴の横顔を、俺はじっと眺めていた。
そして真琴は、もう笑うことも、怒ることもしなくなっていた。
それは人間らしさが失われてゆくということだった。
辛うじて人の姿でいることを考えれば、それは当然のことだった。
人の姿でいて、その感情はもう人のものではない。
こうしてその課程を見守っていることは、辛いことだった。
いっそあの時、消えていたほうがよかったのではないか。そんな考えさえ浮かぶ。
俺のほうが弱気になっているのだろうか。
真琴と、いがみあうようにして、はしゃいでいられた時がもう懐かしい。
あの頃の真琴は憎たらしいぐらいに元気だったのに。
| ]下ミ─-。、_|_, 。-―テ「 [ l
ゝ_,. lミミi=´<_,.`=i=ヲ 、__ノ
ヽlミ| 「‐、=ラ7 |ヲ'´
ポイズン
あわれな……
みずから希望を捨てるとは
ならば……
あなたが絶望に沈む前に せめてもの救いを与えましょう
悲しい闇に生きるより 希望の光に満ちた死を
すべての悲しみを忘れるのです
さあ どうする!
今こそ決断する時だ
死んで楽になるか 生きて悲しみと戦うか!
自分の心で感じたままに物語を動かす時だ!
_____ΦΦΦΦΦΦΦΦΦΦΦ||ΦΦΦ
| | | ̄ ̄ ̄ /| ||
| | | / /|TTTTTT TTTTTTTTTT||TTTTT
| /\ | /|/|/|^^^^^^ |三三| ^^^^^^^^^^^||^^^^^^^
| / / |// / /|
| / / |_|/|/|/|/|
| / / |文|/ // /
|/ /. _.| ̄|/|/|/ Λ_Λ
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/| / / /ヽ /〔 祭 〕〕つ
| | ̄| | |ヽ/l `/二二ヽ
| | |/| |__|/ Λ_Λ / /(_)
| |/| |/ ( ´∀`) (_) Λ_Λ
| | |/ // / ^ ̄]゚ (` )
| |/ ゚/ ̄ ̄_ヽ ⊂〔〔 祭 〕
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|/ (__) (_ノ ヽ ヽ
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彡 ゛ll||||||||||||||||||ll" ミ | ポケモンは「フリーザ」
\_ ゛゛Y"" __ノ | わたしは「フリーザー」
| ]下ミ─-。、_|_, 。-―テ「 [ l | 間違えないでくださいね
ゝ_,. lミミi=´<_,.`=i=ヲ 、__ノ <
ヽlミ| 「‐、=ラ7 |ヲ'´ |
_______ , へ ノ`i=、_ 二 _,=iゝ、_,へ、 _ \_________
i i i  ̄| |――-\ ̄∠-――| | ̄ i i i
これから……
これからは わたしたちの時代……だよね
不安なこと いっぱいあるけど 時間もいっぱいあるから……
だから だいじょうぶだよね
力を合わせて いっしょに歩けるよね
青くてもいい!
オトナぶって カッコつけてさ
言いたいことも言えないなんて絶対イヤだ!
そんなんじゃ なにも変えられない!
オレ……この青さは なくさない
/il i!| ‐''|´! | ハ!| | |i!::i:::|:::||::::|::::| !ヾ!:i`''‐i,,::::||!::::::::::||::::::::|::::::::::::::::ヽ::::
i i!i | | | i/ / | / ii | |ト、i:|!:::!゙!::|::::| ゙i ゙、ヾ'、 ゙、‐|、i:::::::::||:::::::|::::::::::::::::::ヽ:::
/i/|ii!//|!/!i/´i/ .|i |/ノi\i!゙、:iヽ|:::| ヽ 'i ! ヾi |'!ヽ::::||::::::/:::::::::::::::::::::ヽ
i i 川i!ハ/" _! | │川 ヾ:ii ゙'∨ | ゙ヾiヽヽ;||:::::i':::::::::::::::::::::::::
ノ ノ/リ,,,,,,二三テ=''" ヽノル |ノノヽヾ ノ 、,,,ノ,、 iヽ:::||:::::i'::::::::::::::::::::::::::::
/  ̄ ´~~゙'''' ゙''‐- ..,,_,, ‐' `゙ヾミッ、,, ヽ::|::::/::::::::::::::::::::::::::::
,,イ| i'" `'‐=' `'|/i!:::::i::::::::::::::::::::::::
i | :::::::ヽ::::ヽ::::::ヾ:: ゙、 〃::::: i//::::ハ::::::::::::::::::i:::
i i \\\\\ヽ 入 ′′′ / /:::::/:::::::::::::::::::|::::
! | i ,,ィノ< :::: : /:::::/:::::::::::::::::::/::::
i! i i! /i/ \ /:::::/:::::/::::::::::::/:::::
゙i! | i /⌒' y'⌒゙i /::::::/::::::/::::::::::::/::::/i
i i ゙! ん、,,ノ,__,,,r'' /:::::::/::::::/::::::::::::/:::://
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iiミ! ハ i ° ゙、 //::::://::::/::::::/:::::/::::i::::ii::
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なんつったら いいかな……
エボン=ジュを倒したら オレ……消えっから!
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〃┏━━ 、
| ノノソハ))) / ̄ ̄ ̄ ̄
Λ_リリ ;´∀`)リ < うぐぅあげ♪
( ⊂#~ ∞~~#⊃ \____
( つ/_∞__|~
|(__)_)
(__)_)
l、、_ _,/'}
|ヽ''~ ̄ ̄ ̄~`ヾ
/_,,,.. ..,,,_.`v_'`、
/: ━ ━ | ニ_} / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:: ∈∋ ヽ | < ここは酷いインタラクティブですね
//:: -=,=.ヮ. |ヽ、| \________
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!-'L|::. v'
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'ー┐,,..、_ ノ l_,,,...、 _,,一`
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ヽlミ| 「‐、=ラ7 |ヲ'´ |
_______ , へ ノ`i=、_ 二 _,=iゝ、_,へ、 _ \_________
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ヽlミ| 「‐、=ラ7 |ヲ'´
白に輝く夏の大気の中で、二人の少女が空へむかってシャボン玉を飛ばす。
遠野は、あいかわらずうまくて、いくつもいくつもシャボン玉をつくっていた。
でも、みちるはうまくつくれなくて、うなりながらストローで石鹸水をぐしゃぐしゃと掻き回していた。
見慣れた対比。見慣れた光景。
二人は楽しそうだった。
でも、なぜだろう。
俺には、それがとても儚いものに見えた。
セピアに色あせた、遠い思い出の中の光景に見えた。
思い出の中…。
夢の中…。
いつかは終わる夏の情景が、儚い陽炎のようにゆれて…。