ご参加ありがとうございますヽ(´∀`)ノ
基本的なルールはナナシクラゲさんの
>>75をご覧ください。
1番2票、2番1票、3番0票、4番3票、5番1票、6番2票で、
以下のように決定いたしました。しりょうつかい人気ですね。
<ドレス組> 1.団長の部屋を訪ねる
<偵察組> 4.出くわしたのは しりょうつかい
<情報収集組> 6.まだやることがある
<ドレス組>
劇場の扉を開けると、ギリとモギが居た。2人とも相変わらず
楽しそうに掃除をしている。
「お客さん、劇場は夜から……って、マーニャ? マーニャだね!」
「お父さんの仇はとれたのかい?」
一度に一緒に話しかけてくるところも変わらない。まるで双子のようね。
「話すと長くなるから後でね? ねえ、団長は?」
「いつも通り、団長の部屋にいるよ」
お礼に投げキッスをして、階段を下りた。
そういえばアリーナはモンバーバラへ来てから、一度も言葉を発して
いない。どうしたのかと思ったら
「マーニャを迎えてくれる人たちは、皆元気みたいで良かったわね」
なんて事を言ってきた。そうか、サントハイムの惨状と比べちゃった
のね。私はどうしていいのかわからなくて、ただ彼女に笑いかけて
「団長は話が長いから、覚悟してね?」
とだけ、言った。
通いなれた通路を抜けると、団長室が見えて来た。中から笑い声がする?
<偵察組>
私が追い付くと、ソロ殿とクリフト殿は魔物と相対していた。追い
付いた瞬間にソロ殿の剣が日の光を反射して光り、一刀でその魔物は
切り落とされていた。
「ちょっと面倒な相手だったなー。ライアン遅いよ」
「面目ない。……しかし、コヤツは見た事もない魔物ですな」
青い帽子をかぶり、白いマントをまとった姿は、異教の神官を思わせる。
橙色の皮膚や人にはあり得ぬほどの大きな目を見れば、それが人に非ぬ者と
わかるのだが。
「ええ、一体どうしたというのでしょうか。以前とは魔物の種類が全く
違うようです」
クリフト殿の指摘に驚いた。
「全く違う?」
「はい。以前よりも強い魔物が居るようですね。実際に姿を見せたものは
少ないのですが、気配が違います。」
それはつまり、魔王(デスピサロ?)がなりふり構わず精鋭を送り込み、
勇者を抹殺しようとしている、ということだろうか? キングレオやバル
ザックの死によって、勇者が旅に出ている事を彼等は認識しているはず
だから。
あちらが本気を出して来たという訳か。こちらとしては、堂々と受けて
立つだけの事だが。
ふと見ると、マントの下から箱がチラリと覗いていた。この魔物は宝箱を
隠し持っていたらしい。
「何が入ってる? あー鉄の爪か。もらっとこう」
ソロ殿の即断で、私が鉄の爪を預かった。これを装備できるのはおそらく
アリーナ殿だけであろう。
「さあ、とっとと行こうぜ」
<情報収集組>
さて、では新しい町へ行ってみましょうか…と言おうとした時、
「あなた、もう行かれるのね?」
声に振り向くと、大きな荷物を持ったネネが走り出て来た所だった。
「お弁当をみなさんでどうぞ。それから、あの裏の武器屋さんが正式に商売を
始められたから、行かれる前に品物を見せていただいたら?」
「そうなのか。ありがとう。行ってみるよ」
受け取ったお弁当は、いつも以上に愛情が込められている気がした。久しぶ
りの温かさが、なんとも嬉しい。
「じゃあ、気をつけて行ってらっしゃい」
「行ってくる」
「では行って参ります」
ミネアさんの明るい声、軽く会釈するブライさんとスコット君。なんだかちぐ
はぐな私たちは、とりあえずエンドール秘密武器店へ行ってみる事になった。
ここは私が店を開く前からあるのだが、なかなか商品が揃わないとかで、
店を開けている時に来た試しがなかったのだ。扉を開けて階段を上ると、頑強
そうな造りのカウンターの前に数人のお客がいた。
それでは選択です。
<ドレス組> 今回は大変です。パノンのだじゃれを考えてくださいw。
なお、今回は、他の組の選択だけしてくださってもOKです。その場合は、
私が考えただじゃれを出す予定ですが、思い付かない可能性が高いので、
だじゃれのないパノンの話になると思ってください……。
<偵察組> フレノールまでの道中、どちらの話を聞いてみたいですか?
3.クリフトが思い出語りを始める 4. ソロが今朝の夢について話す
<情報収集組>誰に話しかけますか?
5.店の人 6.お客