白に輝く夏の大気の中で、二人の少女が空へむかってシャボン玉を飛ばす。
遠野は、あいかわらずうまくて、いくつもいくつもシャボン玉をつくっていた。
でも、みちるはうまくつくれなくて、うなりながらストローで石鹸水をぐしゃぐしゃと掻き回していた。
見慣れた対比。見慣れた光景。
二人は楽しそうだった。
でも、なぜだろう。
俺には、それがとても儚いものに見えた。
セピアに色あせた、遠い思い出の中の光景に見えた。
思い出の中…。
夢の中…。
いつかは終わる夏の情景が、儚い陽炎のようにゆれて…。
なんつったら いいかな……
エボン=ジュを倒したら オレ……消えっから!
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|:: ∈∋ ヽ | < ここは酷いインタラクティブですね
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/ /// /―――-ミ /
/ 彡彡 // / ヽ)) | 卵が好きな人はなぜ「卵が好きなのか?」
/ 彡彡 iiiiiiiiiiiiiii iiiiiiiiii| | とは聞かれない。
/ 彡彡 < ・ > 、<・ >l | しかしながら女の卵が好きな人は決まって
/ | ヽ 〉 | 「なぜ幼女が好きなのか?」と聞かれる。
/ ( | | __) | / 卵を様々な調理法で食す人は美食家と呼ばれ、
/ | ≡ /, ――― |ゝ < 女の卵を調理して食す人はヘンタイと軽蔑される。
/ | | L ___」 l ヾ \ 同じ卵好きにも関わらず後者は卵を割るだけで、
_ミ l ______ノ ゞ_ |この世の中に住みづらくなってしまう。
| l ヾ ー / | l | この場を借りて皆に知って頂きたい。
| | \ー ‐/ | | \ 真の卵好きは、卵が喜ぶほど優しく割るのだと・・
,- 、 _ _ _ _ ,-、. _
i  ̄`'- 、. ,- -、_
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! ` ' - 、, _ i_,_ ,.ゞ
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ヽ、- 'ヽ、人 ゙'、
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レ´ `' - ─ ' '´ . '-' ' '´ ゙'´ ' '゛ '゛゙´゙'- ' i,ノ '-'´
真琴が頷いて、窓のほうに目を移す。
雪は本降りに変わっていた。
無表情のままの真琴の横顔を、俺はじっと眺めていた。
そして真琴は、もう笑うことも、怒ることもしなくなっていた。
それは人間らしさが失われてゆくということだった。
辛うじて人の姿でいることを考えれば、それは当然のことだった。
人の姿でいて、その感情はもう人のものではない。
こうしてその課程を見守っていることは、辛いことだった。
いっそあの時、消えていたほうがよかったのではないか。そんな考えさえ浮かぶ。
俺のほうが弱気になっているのだろうか。
真琴と、いがみあうようにして、はしゃいでいられた時がもう懐かしい。
あの頃の真琴は憎たらしいぐらいに元気だったのに。
\ / / ̄ ̄/ヽ/
ゴ た 戦 | ゙̄ヽ、 | ,,-─'''''"""" ̄,,-ヾ、l| ̄ ̄"''l" ||::/
ミ っ 闘 ヽ、;;;;:::::゙ヽ、 | / □[二]兩_ヾ|| .┌┤ |||
め た 力 | ゙'''ヽ、::::゙ヽ、 | .l .| 「L[]‐'":;;-‐''l ̄ .||. |::::| ||| ピ
・ の ・ | ゙'o、;;;:゙'':| l .|,|,,,-‐、o‐'∧__∧ノ口<l || |::::| ||:| ピ
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・ か ・ | ,,,,,,, | ,,,, ̄ (
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!ハ ::l !| !| |-‐、||. ',ヽ !、lヽ―-L_l:: ::::::::::::'!
、:::|| ', !l |,-r、 ヽ! ヽ! 'ィ''r-、、!: :l ::|:!:!:/
ヽ!ヽ、:、 ヘ!::「! l!::`「! | l::!::!lノ' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ヾ、'ー' 、 `ー'^/ノ_/'´ < 魔法って信じてますか?
` ゞ ー ,'-' \_________
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''r''" !,
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/! ) r、 / ,' ,、 っ '´ _(´ ,r<,'
/ ) ヽ_ノ レ' ///_ _( _,-'" |
/ ヽ、/ ‐''_,,-‐' _( _) |
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/ _,, <,T7''ヽ、 ,、-ー‐‐-' `ヽ=r' !
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ポイズン
あわれな……
みずから希望を捨てるとは
ならば……
あなたが絶望に沈む前に せめてもの救いを与えましょう
悲しい闇に生きるより 希望の光に満ちた死を
すべての悲しみを忘れるのです
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|∵∴∵| \_____|__/ / < うるせー馬鹿!!
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,--、_ノ:: `ー':: 、ミー---‐,,l \
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/| / / /ヽ /〔 祭 〕〕つ
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| |/ ゚/ ̄ ̄_ヽ ⊂〔〔 祭 〕
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|/ (__) (_ノ ヽ ヽ
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さあ どうする!
今こそ決断する時だ
死んで楽になるか 生きて悲しみと戦うか!
自分の心で感じたままに物語を動かす時だ!