「だめじゃ…できんよ」
ガラフは少し時間を置いた後にきっぱりとそういいファリスの身体を自分から離した。
まだ腕にファリスの温もりが残っている。
「どうして?俺のこと、きらいか?」
ファリスは潤んだ瞳でガラフを見つめてくる。
「違うんじゃよ。おぬしはまだ若い。こんな所で早まってはいかん。」
「俺は、俺はガラフだから…!ガラフのこと愛してるんだよ!」
「…おぬしは父親の面影をワシに重ねているだけじゃ」
「そ、んなこと…」
言葉が詰まる。
意識では否定しようとしていてもやはりそれはファリスの中で事実だった。
ファリスのガラフを見る目は決して恋人を見つめる少女の瞳ではなく父親を見る娘のものだ。
「………お…父さん…」
ファリスの口から呟きが漏れる。
潤んでいた瞳から涙が溢れていた。
「ごめんね、ガラフ…俺、ガラフのことは父さんみたいに好きだよ」
「わかっておるよ。わしもおぬしのことは孫のように可愛いぞい」
「あ、あのさ今日だけ…このまま朝まで一緒にいてほしいんだ…お願い…」
「ああ…今だけはわしを父だと思ってよいぞ。今だけは、な。」
ファリスはそのままガラフの腕に抱かれて再び眠りについた。
朝になったら全て夢の中の出来事になってしまうのかもしれない。
それでもいい。今はファリスの気持ちを鎮めてやりたかった。
ガラフもファリスの温もりを感じながらそのまま眠りの底へと落ちて行った。
次の日の朝はもういつものファリスに戻っていた。
先に目覚めていたのか、ファリスは元気良く旅支度をしていた。
その姿に寂しげな影はもう無かった。
ガラフはそれを見て安心したように微笑みを浮かべた。
意味不明のまま非エロ終わり。
そのうちエロのほうも書きます。
>>255>>259 ありがとう…
思いっきり民明氏が
>>83に書いた文使わせてもらいますた。
ごめんなさい。
1はどこ行ったんだろな〜。
結構見てて楽しいんだが。
このスレなにげに息が長いよね。
>>262 SSよかったでつよ。
当時ガラファリものの漫画を書いてたな
思い出すだけで鬱になる・・
>262
激しくヨカタ!
こういう小説を読むときが一番ファリスって可愛いと思う
ふぁしゅ
ふぁ
ガラファリ保守
ほ
保守
hoshu
保
健
体
育
あ
あほにし荒らし久々に見た
「おぬしは本当にそれでいいのか…?」
ガラフも真面目な表情でファリスを見つめ返し聞いた。
「うん…」
ファリスもまっすぐとガラフを見て頷く。
そして小さく笑うと自分からベッドの上に仰向けに横たわる。
「ワシも男じゃ…取り返しがつかなくなってしまうかもしれんよ…」
ファリスの真剣な姿にガラフも覚悟を決め、彼女の上に覆い被さった。
ガラフの手がファリスの上着にかかり、前をはだける。
露になった普段は日に晒されない肌は雪のように白かった。
ガラフはその年頃の娘にしては小さめの柔らかなふくらみの上そっと手を置く。
「あ…」
「大丈夫か…?」
ファリスの漏らした声にぎくりとしてガラフは咄嗟に手を止めた。
「いや、大丈夫だよ…気にしなくていい」
「そうか、それなら手加減はせんぞ…」
再びガラフはファリスの胸の上に手を置いた。
お久しぶりです。しばらく来ない間に板が見れたり見れなかったり大変なことになってたようですね。
>>253の続きでエロ有りです。
苦手な方はスルーして下さい。
というかそれ以前に人いねーな(w