俺はバッツたんをストーキングしていた。
バッツたんはそれにきづかず、いつもとかわらぬ顔でボコと森をぬけていた。
ボコが非常にうらやますぃ。
バッツたんのあれがついてるのかと思うと(;´Д`)ハァハァ
バッツたんの足が左右に・・・(;´Д`)ハァハァ
そんな妄想に浸っていたら、気が付くと俺は落とし穴に落ちていた。
で、目が覚めると、そこには常に俺の脳内の99%をしめていた、
バッツたんのフェイスが、心配そうな感じで俺のことをのぞきこんでいた・・・。
「おい、あんた大丈夫か?」
「バッツたん!俺のことを助けてくれたのか!」
「ん・・・?今たんって・・・(汗
気のせいだな、うん(汗
ああ、なんか後ろでドスンって音がしたからなんだろう、と思ってな。」
「バッツたん・・・!」
「え・・・ちょ、ちょっとまてよ!」
俺はバッツたんに抱きつき、それから常日頃妄想していたことをしたくなったが、
すでにバッツたんはひいているみたいだったので、慌ててヤメテフォローをいれた。
「ごめん、あんまり嬉しかったもんだからつい・・・。」
「そ、そのわりには悪寒が・・・ま、まあいいんだけどな。
おまえ、こんなとこきてなにしてたんだ?」
まさかバッツたんをストーキングしていますたとは言える筈もなく、
適当にごまかすことになった。
「・・・ば、バッツた、じゃなくてバッツこそこんなとこでなにしてるのさ」
「俺か?なんとなく、だよ」
「なんとなく??目的は?」
「ないなあ・・・。強いて言えば、このまま旅をすることかな?」
「仲間とかいないの?」
「見ればわかるだろ、いないよ。」
「でも、旅先で友達とかはできないの?」
「極力そういうことはないようにしてるさ。」
「どうして?」
バッツたんは笑いながら、「なんでだと思う?」って逆に聞いてきた。
そんな眩しい笑顔を向けられて理性を保のに苦労しつつ、考えたけれど・・・
「わからないよ・・・。」
「そうか。うん、それでいいんだよ。
さて・・・おまえ、特にもう大丈夫そうだな。
俺、そろそろ出発するから。じゃあな。」
「ちょ、ちょっと待ってよ!俺も逝く!」
バッツたんは一瞬不思議そうにしたあと、いった。
「かわったこと、いうね。でも、駄目だよ。
俺は、これまでだって、これからだって、ずっと1人なんだよ。」
「なんでそんなこというんだよ、俺じゃ駄目なのか!?」
「そういうわけじゃないんだ。
そうだなあ、もしかしたら、なにかの機会で誰かといっしょに旅することになるかもしれない。
でも、少なくとも今はそのときではないんだよ。
俺は、旅を続ける。おまえも、おまえの旅を続けなよ。じゃっ」
「ま、待って・・・」
呼び止めても、バッツたんは止まらなかった。
本当に、バッツたんは、根っから孤独な人だった。
明るくて、話しやすいのに、壁があった。
俺は、ただただバッツたんの後ろ姿を見送っていた。
・・・と、妄想な夢の内容をかなり修正・加筆して公表してみたりする。
バッツたんってほんといいよー。
クリスタルの導きがなかったら、レナ達ともきっと旅しなかったんだろうなー。
まあ、俺は燃え(萌え)の力で妄想ストーキングするけどね(藁