拝啓 バッツ・クラウザー殿
あなたを一目見たその日から、僕はあなたのことが忘れられなくなりました。
風になびく明るい大地色の髪の毛。
少年のように輝く海よりも深いコバルトブルーの瞳。
そして、限りなく純粋で素直な、それでいて正義感の強い性格。
あなたを思うだけで僕の頭の中は春の花畑のように花が咲き乱れ、甘い香りに包まれてしまいます。
FF5の世界でも、あなたは実に僕を幸せに導いてくれました。
タイトル画面でチョコボに乗り、風を浴びて草原を駈け抜けるあなたの横顔を見ただけで、僕の心にはもうあなた以外が住める場所はなくなってしまいました。
亀をつついたりした様々なあなたの姿にも限りない胸の高まりを覚えました。
そしてあなたの故郷が無に飲み込まれてしまったとき、飛空挺暴走させるあなたを見て愛しさがこみ上げ、抱きしめたい程の衝動にかられたのは僕だけではないはずです。
あなたのことを考えていると胸が張り裂けそうです。
僕は。僕はどうしたらいいのでしょうか。
これが恋ですか?これが愛ですか?
あなたが僕と同じ性別であることが非常に悔やまれる。
それでも僕はあなたを愛しています。
この言葉に出してもいいきれない思いをどう伝えたら良いのでしょう。
少しでも僕の思いに気付いてもらえたらそれだけで僕は幸せです。
今日もあなたの夢が見られるように、攻略本を抱いて寝ます。
夢の中でもあなたが僕にその爽やかな笑顔を向けてくれますように…
ああバッツたんバッツたんバッツたんバッツたんバッツたんバッツたんバッツたん
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ……ウッ!!!