1 :
西村隊長:02/03/31 10:26 ID:???
まったくだ。
4 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/31 10:32 ID:PoKQ3Ykz
乱立した駄スレにはレスつけないようにお願いします。
知障の
>>1が喜びます
ふむ
こんなスレがたてられるなら俺にたてさせてほしいよ。
俺もたてたいスレあんのに・・・。タテレナイケド・・・。
しかし、ここの1はこれをたててなにがしたかったんだろうなあ。
あ、ちょっと叫びたくなってきた。
ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああjkふぃおえjfklsdjふぃおえjかlふぉえいっじゃskl
AC/DC
てめえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
はあ・・・・・・・・・はあああああああ・・・・・・・・・・・・・・・
いっぺん氏ねこのカスがあああああああああああ!!!!!!!!!!!!
駄スレの数だけロマンがある
糸冬
12 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/04/13 01:52 ID:52ycTCT6
オレはサイバトロンヘッドマスターズリーダーの
クロームドームだ!
オレたちサイバトロン戦士について聞きたいことがあったら
なんでもいってくれ!
トランスフォームヘッドオンッ!
破壊大帝メガトロン(初代)=新破壊大帝ガルバトロン(初代)、
恐怖大帝メガザラック、破壊大使オーバーロード、
破壊大帝デスザラス、破壊大帝メガトロン(2代目)、
新破壊大帝ガルバトロン、破壊大帝マグマトロン、
破壊神ギガトロン、あと何かいたっけ?
>>14 貴様デストロンか!
宇宙の平和を乱すやつは許さんぞ!
お前らが一番の祖先
激しく同意
18 :
マズー:02/04/13 16:49 ID:???
ナニコノスレ?バカノアツマリ?
ソンナコトイッタラバカニシツレイダネ。ゼンコクノバカノミナサマ、シッケイ。
ha?
このスレは再起不能です。
俺以外レスすることはできません。
オマエモナー
おい、こんなスレあげちゃいかんだろ
kokoが駄スレ 決定!
www2s.biglobe.ne.jp/~na_ga/jpegcg/ff8.JPG
( ´_ゝ`)フーン個人の自由じゃないの?
25 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/04/17 16:51 ID:9y/rWB7I
クロームドームに質問!
後半指令官に出番と見せ場を奪われた気分は?
26 :
あ:02/04/18 08:24 ID:???
あああ
前: 親衛隊長 投稿日: 01/12/28 04:12
/⌒⌒γ⌒、
/ γ ヽ
l γ ヽ
l i"´  ̄`^´ ̄`゛i |
| | | |
ヽ / ,へ ,へ ヽ./
!、/ 一 一 V
|6| | .|
ヽl /( 、, )\ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ ヽ二フ ) / < あややって素敵やん?
丶 .ノ \______
| \ ヽ、_,ノ
. | ー-イ
――命あるものを、みな平等に。平等に愛しなさい――
レナは銀の水差しを手に、母親の寝室を訪れた。
明るい日差し。
小鳥のさえずり。
普段と何ら変わりのない穏やかな情景が、窓の外に広がっている。
そんな中、刻一刻と変化しつつあるのはレナの母親だけだった。
窓辺の寝台に横たわる母――その容態は、日増しに悪化している。
「……お母様」
レナのささやきにも、母は全く応じない。
枕元に置かれたコップは、少しも口をつけられた様子もなく、
生ぬるい水がなみなみと注がれている。
昨日はちゃんと、飲んでくれたのに。
レナは、不要になった水差しを女官に任せると、そっと母親に近付いた。
母は浅い寝息を立てていた。
(お母様)
起こさないように、今度は心の中でだけつぶやく。
母は、ひとたび発作を起こすと、こちらが見ていられないほどに苦しみ出す。
寝ている時だけが、彼女に与えられた安らかな時間なのだった。
(でも、最近発作を起こす時間が延びている)
レナはぎゅっと瞳を閉じた。
どうしてこんなに心優しい母が、原因不明の病に冒されなければならないのだろう。
何も出来ない自分が悔しかった。
レナの姉、サリサ姫が行方不明になった時も――
幼いレナが泣き喚くのを、この優しい両手で懸命に慰めてくれていた。
本当は、子を失った母親が一番辛い思いをしただろうに……。
だから、レナは子供心ながらも決意したのだ。
お母様は、私が守ってみせると――。
「レナ様! レナ様ッ!!!」
女官が飛び込んできたのは、レナが飛竜の世話をしていた時だった。
ただごとではない。
一瞬で、レナは女官の焦りが何によるものなのかを感じ取った。
「……お母様に、何かあったの!?」
「発作を起こされまして……! しかしいつもより、病状が――」
レナは女官の報告を聞き終えるのも待たず、母の寝室に向かって走っていた。
その可憐な手足からは想像も出来ない力で、重厚な扉を開け放つ。
寝台を囲む女官や大臣らをかき分け、母の元へ急いだ。
そこで見たものは――
「!!」
王宮内でも光り輝くほどの美しさを誇っていた母の姿は、もはやどこにもなかった。
やせ衰え、こけた頬には無数の汗が流れている。
レナと同じ緑色の瞳は、苦しみによって白目が剥き出しになっていた。
これまで、レナは発作中の母を見た事がない。
その前に、医者がどうしても室内に入れてくれなかったし、例えそうでなかった
としても、これほどひどい症状になった事はかつてなかったのだ。
「いやっ……お母様ぁ!!!」
自分でも気付かぬうちに、レナは部屋を飛び出していた。
どうしよう。
お母様が死んでしまう。
どうすればいいの? とにかくお父様を呼んで――
赤い絨毯の敷き詰められた廊下を、曲がろうとした所でレナは足を止めた。
その父が、廊下の片隅で何か話をしている。
「……王妃の病には、どの名医も匙を投げております」
「そうか……」
「やはり、最後の手段を使うしか助かる道はありません」
「…………」
最後の手段。
それが何であるかを、レナは知っている。
レナは震える手にナイフを掴むと、元来た道を引き換えしていた。
ガチャッ。
夜風の強く吹くテラスに、レナは辿り着いていた。
安らかに眠る飛竜の姿が、そこにはある。
先の大戦で戦いに投じられ、もはや世界にたった一匹しかいない飛竜。
レナの父、タイクーン王の相棒でもあり、レナの友達でもある飛竜。
音もなく近付いたレナの手で、ナイフが月光を照らし返している。
飛竜の舌は、どんな病でもたちどころに治してしまう妙薬だと伝えられている。
この『最後の手段』さえ使えば、お母様は助かるはず――。
元々色白のレナであったが、この時はいっそう血の気を失っていた。
唇はぶるぶると震えてやまない。
……私がこの子を殺せば、この世から飛竜という存在が断たれてしまう。
でも、飛竜の舌がない限りは、お母様が死んでしまう。
レナはナイフを振り上げた。
ごめんなさい、飛竜……!!
どうかお母様の命を、助けて!!!!
しかし――、
結局出来なかった。
もしそこで父王が制止に入らなかったとしても、
レナは飛竜を殺すことが出来なかったろう。
母親の命の替わりに、他の命を消すことなどできない。
何をもって、命の重みを比較することができるだろう。
命を持つ者の知能?
希少価値?
……そうじゃない。
レナは大粒の涙を零していた。
命ある者はみな平等に扱えと、あれほど昔から母に教えられてきたではないか――。
「ごめんね、飛竜……」
レナは飛竜の首にとりすがり、何度も何度も謝っていた。
まるでいたわるかのように、つぶらな瞳をレナに向けてくる飛竜。
こんな子を、殺せるわけがなかった。
やがて王妃は病死する。
タイクーン王が飛竜を駆り、ありとあらゆる名医を探し回りはしたものの、
その努力がむくわれることはなかった。
それでも――
どんなに悲しくても、あの時飛竜の舌を切らなかった事に、レナは後悔していない。
(お母様……命の大切さを教えてくれて、ありがとう……)
************
「どうしよう、食べないよっ……」
クルルが今にも泣きそうな声で叫んだ。
クルルの飛竜は、いつ衰弱死してもおかしくなかった。
飛竜を治すには『飛竜草』を食べさせるしか方法はないが、飛竜はそれを拒んだのである。
無理もなかった。
飛竜の谷に生えていた『飛竜草』はかつて魔物化していて、
それを食べたが為に倒れていった飛竜は何匹もいる。その光景を幾度となく見ていたから、
飛竜は怯えているのだろう。
バッツらの手によって、もう飛竜草は元の姿に戻ったというのに――。
「食べなきゃ、死んじゃうよ……」
「大丈夫。私が食べてみせてあげるからね」
レナはおもむろに飛竜草をちぎり、それを口にした。
飛竜の目をじっと見て、大丈夫だからと繰り返しつつ何度も咀嚼する。
「レナ……!?」
「何を――!!」
仲間たちがはじかれたようにレナを見つめる。
飛竜草は、飛竜以外の者にとっては猛毒だというくらい、常識であった。
「やめないかっ……!!」
ファリスがレナをぐいと引き寄せた時には、レナの体内には毒が回り始めていた。
異様に冷たくなり、痙攣を起こしかけているが、それでもレナは飛竜を見つめている。
「大丈夫だから――」
飛竜は小首を傾げ、やがてレナが差し出した飛竜草を食べ始めた。
一同の視線が、飛竜に釘付けになる。
ほっとした空気がその場に流れ、しかしレナの容態を見るや、再び慌ただしくなった。
バル城の医師、魔道士らが大急ぎで集められ、彼女を寝室へと運んでいく。
レナが意識を取り戻した時、真っ先にファリスが怒鳴っていた。
「馬鹿野郎! どうしてこんな無茶をするんだ……!」
本気で怒るファリスの瞳には、妹への愛情が見え隠れしている。
「――ごめんなさい」
「レナは、優しい。でも自分を犠牲にするのは悪い癖だ」
「だって……」
ファリスはやれやれ、と額に手をやった。
レナは昔から泣き虫だった。
いつも姉であるファリスの後を、泣きながらくっついてきた記憶がある。
ファリスは、水差しからコップに冷水を注ぎ、押し付けるようにレナへ手渡した。
差し出されたコップを、レナは不思議そうに見つめ、口にした。
母親の枕元に置かれた、生ぬるい水と視界がだぶつく。
「姉さま。私……怖いの。これ以上、誰かが私の前から消えてしまうのが、怖いの」
「だからって、自己犠牲を働けばいいってもんじゃない」
「でも。私の大切な誰かが消えてしまう悲しみは、もう味わいたくないわ……。
お母様も、そして姉様も……。もう、絶対に私の前からいなくならないでね?」
分かってる、というようにファリスはうなずいた。
(レナの優しさは、強さから来るんじゃない)
彼女にとっては、自分が傷つくのより他人が傷つく事の方が恐ろしい。
それだけのことだ。
だが……
それは「弱さ」ではない。
他人を「いたわる」心と、「勇気」がなければ成し遂げられないものだ。
ファリスは、思わず微笑んだ。
(なあ、父様。母様。見てやってよ。
あなたの大切な娘は――俺の大切な妹は――こんなにも強くなったんだ)
「やれやれ」
いたわり合う姉妹のやりとりを、バッツは苦笑しながら眺めていた。
レナの受け継いだ、水のクリスタルの力――いたわり。
ファリスの受け継いだ、火のクリスタルの力――勇気。
この二つの力は、姉妹が二人揃ってこそ発揮されるような気がした。
(俺も、兄弟がほしかったかも……なんて)
「バッツ〜!! 私のお昼食べたでしょぉ〜っ!!!」
「げっ!!」
クルルがいきなり、部屋に飛び込んできた。
「おいっ、レナがまだ休養してるとこなんだからさ……そう騒ぐなって!」
「そうだそうだ、ファリスもっと言ってやれ!!」
「バッツがわるいんだもん!!」
ポカポカとバッツを叩くクルルの姿に、やがて一同は大笑いしていた。
(この二人、つくづく兄と妹みたいよね)
――そして、大切な仲間。
レナは明るく微笑んだ。
こんなに素敵な仲間たちを、絶対失うわけにはいかない。
そうでしょう?
ね、お母様?
今このスレ下から5つめだな
誤爆