http://game.2ch.net/ff/は差別だ!
ワシはオークキングのオークスである。
オーク族の王であるワシが、何故人間の配下となったか、
今日はそれを説明させてもらおう。
彼奴との出会いは、ジャミ様が治めるデモンズタワーであった。
ワシは、日々配下の魔物共の訓練に勤しんでいたのであるが、
ある日、敵襲の知らせが入ったのだ。
近くの国の王が、自らの妻を助け出す為に攻めてくるとの話であった。
人間ごときが、我等の住処を荒す事は当然許せぬ。
ワシはいち仕官として前線に立ち、部下達を率いて戦った。
そして、見たのだ。その人間ごときが我等に立ち向かってくるの様を。
見た目は、屈強な訳ではなく、
その顔つきもワシが屠って来た歴戦の兵どもとは、比べ物にならぬ程柔和であった。
だが、その瞳に宿るモノが、明らかに今まで出会った人間共とは違っていたのである。
それだけではない。
その戦い方にはワシと共通する部分を感じた。
自身の妻を奪われた怒りからか、
その身体からは怒気をまとったオーラが放たれていた。
だが、いざ戦闘の段になると、見事に自身の配下を操っていた。
冷静に指揮官としての判断を下していたのだ。
常にパーティの体力に気を使い、部下を回復を怠らない事。
いざという時は前線に出る勇気を持つ事。
それらの判断を的確にこなしつつ、無駄なく戦いを進めていた。
さらには、その配下のモンスターも見事に訓練されておった。
その錬度はワシの部下達とは比べ物にならなかったであろう。
人間がモンスターを使う、と言うのも妙なものではあるが、
あの程度のレベルの種族のモンスターを、
あのレベルまで鍛え上げるのにはさぞかし時間がかかったであろうに。
そんな風に彼奴の戦いぶりに見惚れておった間に、
戦いは終わってしまったのである。ワシ等の完敗であった。
部下達は見事屠られ、ワシ自身も瀕死の重傷を負っていたが、
つい、この優秀な指揮官としての資質を持つ漢と握手をしたくなった。
「人間ごとき、と思っていたが、お主は中々やるの。ワシ等の完敗だ」
そう言い止めの一撃を、と剣を構えていた彼奴に手を伸ばしたのだ。
すると、身体に纏わりついていた怒気が若干薄れた。
そして、構えた剣を下げたのだ。
「……貴方は立派な武人なのですね」
「フン…。このように散々に敗れては立派もあるまいに」
「実は今、少しでも援護の人手が欲しい所なんです」
「……ワシにお主らの仲間に加われと?」
「そうです。出来れば僕等と一緒に戦って欲しい」
そう言った彼奴の瞳は限りない悲しみに彩られていた。
このように強い人間がこのような表情をするとは。
その時、この人間に強く興味を惹かれたのである。
その後、ワシは彼奴と共に旅をする事になった。
強い者に惹かれる魔物の性が、そうしたのか、
それとも彼奴のその瞳を見てしまった為なのかは解らぬ。
だが、この人間を見ていきたいと思ったのは確かだ。
ワシが認めた、この武人としてもリーダーとしても、
申し分ない5主人公に一票を投じてやってくれい。
ネタの出がいまいち良くない…。
あと何本書けるかな。
>356
どうも。すぐ寝られたなら大丈夫ですね。
今日も一日頑張りましょう!
ロビンは自分の手足を見下ろした。
冷たい鋼の身体。
魔王の魔力によってひたすら破壊と殺戮を命じられた魂。
だが、ある人間との出会いが、機械の身体に変化をもたらしたのだ。
人を殺す事にためらいを覚え、独りでいる事に寂しさを感じるようになったのだ。
自分の居場所に違和感を覚えた彼は、やがて魔物の集団から離れるようになっていった。
もう一度あの人間に会ってみたい。
口を開けぬ自分に対してあの人間はどんな風に接してくれるのだろうか。
再会した時の事を考え、彼は歩みを続けるのであった。
その想いが彼を動かし続け、やがて主人公と再び出会うことになる。
ジャハンナの街の周辺で主人公達は休息をとっていた。
頼りになる仲間達に、馬車の周囲を任せ、
先ほどまで戦っていた家族4人は馬車の中で休憩中だ。
「ねえ、貴方。さっき倒した魔物の中に様子が変だった子がいなかった?」
「あっ、ボクもそう思ったよお母さん。ねえ、ソラもそう思わなかった?」
「あのキラーマシンの子の事?確かに変だったわね。」
「そうそう。それにお父さんならああいう時は一声かけるよね?」
「わたしもそう思ったのよ!ねえ、お父さん。どうしてあの子に声をかけてあげなかったの?」
家族の矢継ぎ早の質問に少したじたじになる主人公。
「え〜っとね。ちょっと今回は考えがあったんだよ。それより皆して僕に迫らないでくれないかい…」
が、最愛の家族達は主人公の言う事を聞いてくれないようだ。
まっさきに妻から主人公の膝に飛び込み、体重を掛けて来る。
「なら、さっさと話してくれると嬉しいわ?」
身体をあずけ、膝の上に肘をついて、上目つかいで見詰めてくる。
そして、にこやかに彼女は微笑んだ。
いや…石化が解けて嬉しくて最近よく引っ付かれるのは分かってるんだけど……。
正直恥ずかしい(////)
「お父さん達ったら…。わたし達もいるんだから、ちょっとは遠慮して欲しいわね」
ジト目で睨んでくるソラ。あああ、そんな展開になると思ったから勘弁して欲しかったんだよ。
「ま、まあそれはいいとしてだよ。どうしてあの子に話しかけなかったの?」
「それも、そうね。お父さんどうして?」
息子がフォローを入れて、話が本筋に戻ってきたようだ。
「うん。あの子はまだ悩んでるみたいだったんだ…。
また会う事もあるだろうし。その時にもう一度様子を見ようかと思ってね」
「ふうん。そういうのも分かるんだ、お父さんは」
「と言うか次に会って見分けがつくのかしら…」
これは、娘と妻の問いかけだ。
「それは大丈夫。同じ種族って言っても一人一人ちゃあんと特徴があるんだよ。
さっき会った子の顔はちゃんと覚えたから」
そう言うと家族は沈黙してしまう。
「やっぱりお父さんて変なところあるわよね、テン」
「う、う〜ん。ボクはお父さんのスゴイところだと思うな」
「まあ、私はその辺りも含めてこの人の事好きになったのだけど…」
その後はまた雑談に戻り、会話がはずんでいった。
だが、主人公は、機械の身体に不似合いな心を持ってしまった彼の事が気にかかっていた。
止めを刺さずに逃げるように仕向けたが、彼はあの後どうしているのだろう。
主人公の母から受け継いだ力は魔物に心を通じさせる事だ。
元々、人と話せる資質を持つ魔物もいるが、
今回のようにいきなり起こしたパターンは初めてだった。
次に会うまでに、彼が仲間の中でどうなっているのだろう。
願わくば、彼が無事でいることを…。そう祈って目を閉じた。
俺はアイツのニオイが大好きだ。
一度アイツのニオイを失くした事があった。
だから、再び出会えた時はとても嬉しかった。
二度と失くしたくないと思った。
アイツがいなくなった遺跡から、
唯一アイツのニオイが残ったアイツの親父の剣を引き上げて
洞窟の奥でずっと引き篭もってたのは、やっぱりアイツに会いたいからだったと思う。
長く居過ぎた所為で、野生の獣に戻ってしまったけど、
アイツはちゃんとオレを見付けてくれた。見分けてくれた。
元々オレは、ニンゲンの町に迷いこんでしまった、キラーパンサーの子供だった。
成長すると、強くて鋭い体躯得るが、小さい頃はそこらのペット動物と変わらない。
だから、そこでオレは珍しい動物扱いをされ、小さいニンゲンに苛められていた。
それをアイツとアイツの連れのニンゲンが、庇いに来てくれた。
今まで会った事のない、暖かい日向のニオイがするニンゲン。
そんなアイツを俺はすっかり気に入ってしまった。
一緒にいたニンゲンも負けないくらいいいニオイだったのも覚えてる。
そんな幸せな日々は長く続かず、
ゲマ、と言う魔物によって砕かれてしまう。
アイツの親父が殺された時のアイツの顔が焼きついて離れなかった。
何も役に立てずにのされてしまった自分が呪わしかった。
小さいままの身体が煩わしかった。
オレは、強い後悔の気持ちを抱え、アイツを探して独り旅を続けたけど、
アイツは見付からなかった。
その間に出会ったニンゲンはよくないニオイをさせてる奴らばかりだった。
その上、抱えた後悔の所為か、オレの身体はどんどんでかくなっていった。
周りのニンゲン達はオレを恐怖の対象としてか見なくなり、
どんどん開いた心が閉じていったのを覚えている。
そうして、オレはあの洞窟でアイツのニオイを忘れないように
アイツの親父の剣を抱えて閉じこもるようになったのだ。
だが、ある日そんなオレの所に懐かしいニオイが飛び込んできたのだ。
アイツの側にいたニンゲンのリボンのニオイだった。
心を閉ざしてしまったオレは最初の内は気付かなかったが、
アイツはちゃんと覚えててくれたんだ。
アイツだって分かった後はすぐさまアイツの胸に飛び込んだ。
嬉しかった。もう、オレはアイツに会えないと思っていたから。
しばらくぶりに見るアイツは、昔のような日向のようなニオイをさせている訳ではなかったが、
代わりに宵の月を眺めるような優しい気分にさせてくれるニオイをしていた。
その違いに最初は戸惑ったが、アイツには変わりないようだった。
その後、アイツと旅を続け、再びアイツと離れてしまう。
けど、アイツには家族が出来ていた。
その中にオレの居場所も出来ていたんだ。
オレはアイツの、そして自分の居場所を守る為に戦うようになった。
他のヤツらもきっとそうだ。
細かい理由は違うかもしれないけど、
皆アイツの事が好きだからこの場所を守り続けるんだろう。
そうしてオレは、そしてオレ達は自分の居場所を得た。
これからもこの場所を守り続けるだろう。
このスレ現時点で一番下にあるけど、、、
上げてもいい?
そろそろ圧縮でもあるんですか?
ないならコソーリでいいのでは。
そうね
age
ageるな。このスレタイは喧嘩の元だからな。
ageなくても書き込みがあればdat落ちせんよ。
現にいままでも落ちずにきただろ。
369 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/24 03:41 ID:4Io2BgZc
>>368 でも、最近じゃ、ビアンカスレ住人が再利用しまくってるし、
最萌のときの再利用スレだから、そんなに心配せんでも
だいじょぶじゃないの?
371 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/24 05:38 ID:yy8ANBV6
A G E ! !
>>370 まあそうだが、用心するに越したことはない、ということで。
・・・再利用スレだし、ここが荒れたら他を使えばいいんで、
どうでもいいっちゃあどうでもいいんですが。
373 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/24 12:27 ID:AgGhpVEQ
374 :
名無し@三号機:02/07/24 13:25 ID:TfT8SbKA
んなのどうでもいいだろ。
376 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/24 19:26 ID:pRnDf7sU
あげんじゃねーよ馬鹿
せっかくDAT落ちするとおもってたのに。
7月25日(木)
けたたましい事だ…
379 :
名無しの十八番:02/07/25 07:30 ID:D8/U8UwQ
age
夏だねえ……
7月27日(土)
深度218…産気づいたマッコウクジラをどうにかかわし
本館は現在エーテルに乗って無音航行中である
7月28(日)
ギアナ高地の縦穴の底には地下水脈のネットワークが広がっていた
…だそうだ
司書さん、NHK見てたのか(w
7月30日(火)
お昼の整備
これで数日は持つであろう
8月1日(木)
宮城の月は赤い
8月3日(土)
土といえば弩
弩級の語源はドレッドノートにあり
8月5日(月)
>>54から読み直す
時間の流れは我々をここまで引き離してしまったのか
しばし感傷に浸る
ここも終わりかもな…
いや、書きたいすけど、時間が・・・(汗
8月7日(水)
水の字を見て、スク水を連想した
>司書さん
ロリコンですか? 消防や厨房のスク水?
8月8日(木)
スク水→菊水と改竄しつつ夜明けの保守点検だ
394 :
391:02/08/08 06:13 ID:???
>司書さん
こらこら、改竄すなっ(w
395 :
山崎渉:02/08/08 16:25 ID:???
(^^;
hoshu
8月11日(日)
まひるの保守
十日を越えると夏は加速する、加速してゆく
8月12日(月)
盆休みの保守点検
204KBとの事だ
8月13日(火)
保守せよ
保守せよ
ただ保守せよ
8月15日(木)
冬にこのレスを見直した時、私は何を思うのだろうか
保守
8月16日(金)
夏が終わる
>401
えッ? もう!!?? 早ッ!!
8月18日(日)
曇天。アレフガルドを連想する
クライマックスな気分である
8月20日(火)
77歳の女性、絞殺される
8月21日(水)
404は死の数字、不吉だった
マターリと萌えていこうか
\
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∬ , ´⌒ ヽ ∬
。。・・ :ヽヽ,・・ ' ノ/ノヾ ・・。。。
o0o゚゚ (:≦::三::) ((((# ・ノ ウン ゚゚oo PART6ね
。o 〜 〃(* ´ー`ノ ^ ~^ ~^ ~ 〜 O0o \
(~~)ヽ ~^ ~^ ~^ ~ 〜 (´^ヽO,  ̄∨ ̄ ̄ ̄
(⌒ヽ 〜 〜 ("⌒)(゙゙゙)~ ∧ ∧
/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(~´`(⌒⌒”(⌒~ヽ(~ ~~ 、、 (・Д・,,)。。
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