★ファリス超萌えスレッド PART3★

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前スレが900超えました
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1005574891/

2 ◆2getDD42 :02/01/22 23:45 ID:YkiS1HxN
3名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/22 23:59 ID:FwTU39Tp
超萌えー( ´Д`)
4ちたんn:02/01/23 00:03 ID:9bfo3Ouw
ファリスの公式の絵って見たこと無い
5名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/23 00:03 ID:GDjltaDT
また前スレが1000逝くまでマターリと保全しよう
萌えファリスたん雑談(´д`;)ハァハァ
7ちたんn:02/01/23 00:22 ID:9bfo3Ouw
>>6
魔法剣士ハァハァ・・
サンクス
8名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/23 00:46 ID:nYI4FkB0
バッツといちゃいちゃファリス ハァハァ
9名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/23 01:43 ID:GDjltaDT
10名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/23 18:58 ID:3ZO+yG9d
>>8禿同
前々スレ
★ファリス超萌えスレッド★
http://north-cape.parfait.ne.jp/alflailawalaila/log/1000447908.html
関連スレ
★FF5ファリスすれっど★
http://north-cape.parfait.ne.jp/alflailawalaila/log/974234199.html

ファリスたん(´д`;)ハァハァ
12ファリスとは:02/01/23 23:30 ID:???
生意気な口をきくので
下着のに手を侵入させていじめると途端に顔が紅潮する。
身体は火照り、ガチガチに固まりながらも、
指先のほんのわずかな動きにも敏感に反応する。
やめろ、やめろと口では嫌がってても服をがっちりつかんで離さない。
キスで口をふさいでやるとようやく安心したように体中の力を抜いて
しなだれかかってくる。
しばらく遊んでやると身体もすっかり喜んで
もじもじしながらおねだりを始める。
適度にじらすと自分から身を乗り出して口で奉仕をしだす。
同時に無防備に花びらをちらつかせながら誘ってくる。
誘いに乗ってちょっといじってやると口にものを含んだまま苦しそうに悶える。
さらに放っておくと口での奉仕を止め、恨めしそうにこっちを振り返って
自分から馬乗りにまたがり始める。
入れるときはいつも涙で目を潤ませ、
鳴き声を上げる。
ここで一気にひっくり返してズンズン突いてやると、
涙ボロボロこぼしながら悶絶してイってしまう。
し終わった後もとろとろと液をこぼしながら泣いてる。

こんな女ですよ。どこがいいんですか。
>>12
どこがって、全てがいいさ!
ハァハァしながらage!
誰か早く…
14名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/24 00:56 ID:3e3SUC6H
>>12の言ってるような所がいいんだよ。
あーあファリスたんとセクースしてえ…
15(;´Д`)ハァハァ :02/01/24 01:10 ID:???
>>12
(・∀・)イイ!
ファリたんの萌えツボをよ〜くわかっていらっしゃる!
>>12
なぜそんな事知ってるんだ

もしや正体は………シルドラ…?
今夜も(´д`;)ハァハァ
18名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/25 02:43 ID:wLOTRKs3
ツボage!
19ケフカ ◆GODX5Xks :02/01/25 02:46 ID:???
ファリス?
くくく
女でもサリサたんを犯したい時分は変でありますか。
正直リア消時代から今までぶっちぎりに好きですがおかしいでありますか。
ついでににクラウドスレにも出没している自分は逝って良しですか。

ファリタンマンセー
21名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/26 02:24 ID:ogyAPJK/
今こそ220氏に降臨して欲しいage
>>20
定期的に女だけど(;´Д`)ハァハァ なんだけど変?って人が来るから
比較的同志は多いと思われる。
ていうか、以前男と女で萌えツボ違うって議論も在ったし、
このスレ住人のたぶん3割くらいは女子だと思う。
エロとファリスたんが必要
そんな俺は現在欲求不満な10代後半の深夜
>>23
むけてるなら由。
25名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/26 18:03 ID:r/rxgXT0
SS職人降臨キボン!!
即興で作れないこともない
27名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/27 03:51 ID:67N5HG+9
>>26是非ともお願いします
2826だが…:02/01/27 12:16 ID:???
萌えねーし…エロないけど書くか…
29萌無説明的駄文:02/01/27 12:24 ID:???
戦いに疲れた戦士たちが、今日もカーウェンの町の酒場で楽しんでいた。
「レナ!こっちへ来てワシともっと呑まんか?」
陽気な記憶喪失ジジイ、ガラフは既に酔っていた。
「んもぅ、ガラフッ!明日は『北の山』へ行くんだから、そんなに呑まないのっ!!」
いつも明るいレナが、ガラフの手を払いのけて言った。
そんなやり取りを、楽しそうに見つめるほろ酔い気分のバッツ。
「レナ、固いこと言わないでさ、ホラ…」
「…バッツのバカー!!」
今日も、クリスタルの心を持つ彼らは、楽しげな夜を迎えていた。

そんな中、ファリスは違った。
ファリスは海賊のお頭だった。酒も強ければ、腕っ節も強い。
いつも男勝りな性格で、パーティーに勇気を与えてくれるファリス。
が、ここ数日、どこか元気がないというか、ボーっとして、どこかうつむき加減である。
「どうした?ファリス。一緒に呑まないのか?」
そんな最近のファリスの様子を、ずっと気にしていたバッツが声を掛ける。
「え?」と、顔を上げるファリス。
「呑もうよ」と、無邪気にもファリスの顔をのぞきこむバッツ。
然し、ファリスは少し恥ずかしそうに、顔をそらしてしまった。
「…俺は、いいよ…」
そう言うと、ファリスは酒場を飛び出し、宿屋へと駆けて行ってしまったのである。
30萌無説明的駄文:02/01/27 12:28 ID:???
ファリスは海賊のお頭だった。
「海賊のお頭が女じゃ、バカにされるから」
そんな理由で、美しい容貌の持ち主ながらも、男を装っていたファリス。
彼女は女を意識したことがなかった。男として生きてきた。
そんな彼女は、おかしな感覚にとらわれていた。
今まで迷い込んだことのない感覚に。

きっかけは、船の墓場であった。
濡れた服を乾かそう―そんなことでファリスの性は明かされた。
いつかバレることだろうから―そう思って諦めていたファリスがそこにはあった。
そして、事情があってのことだが、そんななりをしている自分を仲間が受け入れて
くれるはずはない―そうも思っていた。
然し、仲間たちは別段何も言わなかった。受け入れてくれた。
「どっちだっていいさ。ファリスはファリスさ!」
バッツのその言葉が、嬉しかった。と同時に、恋愛経験のなかったファリスは、
そのときの安堵感も手伝ってか、半ば刷り込み的にバッツに恋をしてしまったのである。

「もう…寝よう…」
ファリスはベッドへ潜り込んだ。この感覚を忘れようとするために。
31萌無説明的駄文:02/01/27 12:33 ID:???
ファリスは、ベッドで考えていた。
自分は男だ―そう思い込んできたファリス。
然し、一人の女として、一人の男に恋をしている自分が現実にある。
ファリスは戸惑っていた。また、切なさも覚えていた。
「こんな男みたいな俺なんかよりは、バッツは断然レナみたいなのが好きなんだろうな…」
初めてした恋。それを無駄だと自分に言い聞かせるファリス。
初恋が故にこの恋を自分の中で消化したり、断ち切ったりするのに
ファリスは慣れてなかった。
何度も、何度もその言葉を反芻して、諦めようとするファリス。
諦めようとするのにつきまとう悲しさからか、それとも辛さからか、
ファリスの視界は自然と曇り、気がつくと涙がこぼれ出ていた。
「い、いけねっ…」
慌てて涙を拭うファリス。
そして眠れないのか上半身を起こし、ファリスは、窓の外を見た。
北の山が、どこか暗く聳え立っている。

そして、呟いた。
「俺が、本当に男だったなら…」
32萌無説明的駄文:02/01/27 12:36 ID:???
ふと口に出してみた言葉が、今のファリスには望ましかったのかもしれない。
俺が本当に男だったら、こんな辛く悲しい想いはしなくて済んだだろう―
ファリスは、そんなことを考えていた。
「俺には、男のアレはついていない…」
変なことを考え始めたファリス。そして、自分の性を恨んだ。
「俺にも、アレが…」
そんなことを思いながら、本来男なら「アレ」がついているはずの場所まで、
ファリスは無意識にも手を伸ばしていた。
そして、下着を介さずに、到達した部位―自らの性器を何気なくいじってみる。
初めは何となくだった。然しそうしてしばらくすると、彼女は他のおかしな感覚を覚えていた。
「…こ、これって…」

ファリスにはオナニーの経験がなかった。ただ、知識が無い訳ではない。
手下たちが彼らの性器をいじっているのを、お頭であるファリスは見たことがあった。
その過去と、自分の現実から、自分がしていることが自慰行為だということに
ファリスは今気づいた。
「や、俺ってば、何考えてるんだろ…んんっ」
声に出して自覚してみても、変な声が出てしまう。
知らないうちに、ファリスは下着を脱ぎ捨て、女の秘部を露わにしていた。
33萌無説明的駄文:02/01/27 12:41 ID:???
(や、やめなきゃ…)
頭では分かっていても、押し寄せてくる快感に、ファリスの理性は
壊れそうになっていた。
(ど、どうしよう…)
(今の俺は、相当淫乱に見えるだろうな…)
(こんなところ、バッツに見られたらどうするつもりだ…)
(やめろ!やめなくちゃ…)
然し、ファリスの快感は先程よりも大きくなっていて、秘部からあふれ出る蜜は、
シーツにシミを作っていた。
ファリスを覆っていた毛布も、ファリスの乱れた動きにより、無造作に床に落とされ、
その働きの意味を為さなくなっていた。
自分の手の動きが強く、速く動いているのが、それから生み出されたいやらしい音で
自覚できるほどまでになっていた。
けれど、何も考えることができない。快感がファリスを支配し始めていた。
「んっ、んっ、んっ…」
呼吸も、心拍も、その手の律動も、秘部からあふれ出る蜜も、快感も、すべてが
徐々に徐々に増していく。
ファリスは確実に、女の悦びを知り始めていた。
「バッツ…バッツ……ッ!!!」
愛しい人の名を呼びながら、ファリスは頂点へ向かってゆく。

その刹那。
「…ファリス…?」
声に我を取り戻し、はっと声のした方を見た。
「…バッ…ツ…?」
そこには、先程まで自慰の対象としていた、愛しい人―バッツの姿があった。
34萌無説明的駄文:02/01/27 12:46 ID:???
「…バッツ…」
突然の驚きに、ファリスは露わになっていた体を隠すことすらままならなかった。
そんなファリスの様子に気づき、慌てて視線をそらすバッツ。
そして、どこか申し訳なさそうに、
「あ、あのっ、俺、ファ、ファリスがこの頃おかしいから…
それで心配になって………」
バッツは弁解を始めた。然し、次の言葉が出てこない。
ファリスもまた、同じだった。愛する人を前に、淫らな行為をしていた事実を、
どう説明していいか分からなかった。いや、黙っていたかった。

お互いに言葉が出ない。何て言ったらいいのか分からない。
そんな沈黙が暫く続いて、バッツがその場を去ろうとしたその時。
「…ヒッ…ヒック…」
「ファリス!?」
ファリスは、耐えられなくて、泣き出してしまった。
35萌無説明的駄文:02/01/27 12:50 ID:???
「ファリス?どうした?」
思いがけないファリスの涙に、バッツは戸惑いうろたえるしかなかった。
少し近寄ってみる。
「寄るなっ…!」
バッツは枕を投げつけられた。然しその直後、ファリスは再び泣き出してしまった。
「どうしたんだよ…ファリス…」
しかしファリスは答えてくれない。
「話してみろよ、な?
 嫌だったらいい…でも、もしそれで楽になるんだったら…」
暫く、沈黙が続いた。

やがて、ファリスがその沈黙を破った。
涙で、声も、顔も、ぐしゅぐしゅになりながら。

「俺…バッツにこんなことしてんの見られて…バ、バッツが好きだから…
 だから…こ、こんなところ見られて、嫌われるんじゃないかって…」
ファリスに、言葉を整理する余裕はなかった。これ以上の言葉がなかった。
これだけ伝えるのが精一杯だったのか、ファリスは尚も泣き続けた。

バッツはファリスの震える肩を、優しく抱いた。
そして、少し驚き気味のファリスの唇に、キスをした。
暫く止まる瞬間。

唇を離し、耳元でバッツは囁いた。
「…俺もだ」
36萌無説明的駄文:02/01/27 12:54 ID:???
「俺も…ファリスのことが、好きだ。」
バッツの一言が嬉しくて、ファリスは思わず涙をこぼした。
今までの涙とは、少し違った。
「酔った勢いなんかじゃ…ないからな」
そう告げ、バッツはその涙を吸い取るようにして、頬に優しくキスをする。
「ファリスは、ファリスだ。
 俺の好きな…ファリスだ。」
そこまで言うと、バッツはファリスの首の後ろに手を回し、再びキスをした。
そして、バッツはその舌を進入させようとした。
ファリスには経験がない。分からない。
然し、少しすると、ファリスも舌を求めてきた。
そこへきて、バッツは、ゆっくりとファリスの着ているものを剥がし始めた。
二人の呼吸。
二人の鼓動。
二人のキスの音。
二人の服の擦れ合う音。
そこには、愛し合う二人しかいなかった。
37萌無説明的駄文:02/01/27 13:00 ID:???
唇から舌を離し、バッツはファリスとの唾液の交じり合ったままの舌を、
既に尖っていたファリスの乳首に這わせた。
「んっ、んあっ…」
ファリスの声が漏れる。
ぴちゃぴちゃと音をたて、ファリスを愛撫する。
バッツは、空いた手でファリスのもう片方の胸を揉みしだく。
時々、乳首を軽く噛む。
「ひあっ!」
思わず声が漏れてしまう。
だんだんそれが激しくなっていき、ファリスを狂わせ、
ファリスの秘部からは、再び蜜が溢れ出してきた。
ファリスの体中を、快感が回り始めた。

バッツは口を離し、ファリスの秘部に手を伸ばした。
「やっ…」
ファリスの愛汁が、バッツの手に絡み付いてきた。
あてがった手を、バッツは徐々に動かし始めた。
「あっ、あっ、あっ」
バッツの太くて骨張った指が繊細に動いて、ファリスをより大きな快楽へと押しやる。
その指が、花弁の間を這うように動き回ったり、クリトリスを刺激して、
蜜を溢れさせ、それが織り成すいやらしい音が、ファリスをもっと濡れさせる
結果となったのだ。
「あっ、いっ、いいっ」
ファリスは、無意識にも、そう叫んでいた。
38萌無説明的駄文:02/01/27 13:05 ID:???
やがて、バッツは手を止めて、自らも急いで服を脱ぎ始めた。
ファリスは、初めは少し戸惑っていた。
然し、愛している人に抱かれることは、自分を慰めることの
何倍もいいことに、ファリスは気づいた。
ファリスは、今、一人の女だった。
男を装う必要など、どこにもない。

「待たせて…ゴメン」
身を包むものが何もないバッツが、額に4度目のキスをした。
そして、ファリスの足を広げ、秘部に彼の怒張しきった肉棒をあてがって言った。
「…初めて?」
「うん…」
「…少し痛いかもしれないよ」
「…大丈夫だよ…」

バッツは、ファリスを気遣って言った。そして、彼女の中へと、侵入を始めた。

バッツのそれは、ファリスの中の膜によって進行を阻止された。
ここで先に進んだら、ファリスが苦しいだろう。
然し、バッツとて我慢の限界である。
「いくよ、ファリス」
膜を中ほどまで押し上げ、
「い、痛い!!」
ファリスが悲鳴を上げ始めた。
「ゴ、ゴメン、大丈夫か?」
然しファリスは涙ぐんだ目でバッツを見上げ、言った。
「大丈夫、俺、バッツのためなら頑張れるから…」
39萌無説明的駄文:02/01/27 13:10 ID:???
「…力抜いて…俺の背中に手を回して…」
そう言うと、バッツはファリスの中へ、膜を押し破り、自らの肉棒を全て咥え込ませた。
「うああああああああ!!!」
ファリスが、涙をボロボロこぼし、たまらず悲鳴をあげる。
ファリスの爪が、バッツの背に食い込んだ。
構わず、バッツは少し腰を動かし始める。
「い、痛い、痛い!!」
ファリスが叫んだ。
バッツは、仕方なくそのまま時が過ぎるのを待った。
ファリスが可愛そうだからだ。

ファリスの膣の中は、きつかった。
初めてだから、仕方の無いことなのだけれど。
暫くしてみてバッツは、また少し腰を動かした。
「あっ…」
ファリスの口から漏れたその言葉は、明らかに痛みや苦しみといった類のものではなかった。
それを悟ったバッツは、だんだん早く腰を動かしていった。
40萌無説明的駄文:02/01/27 13:15 ID:???
「あっ、あっ、キ、キモチイイ!」
たまらず、ファリスの口からそんな言葉が漏れる。
「俺もだ…ファリス…くっ」
ファリスのきつい中は、バッツの肉棒を咥えて離そうとしない。
「んっ、あっ、んあっ、ああっ…!」
指なんかよりも、もっと激しい快感を、ファリスは受けていた。
妖しく腰をくねらせ、バッツの動きに合わせ、より高みへと昇っていくファリス。
「あっ、ひっ、あっ、あっ」
脳天まで届こうという初めての快感に、喘ぎ声しか出せない。
「いっ、いいっ、いいっ…!!も、もっと…」
より快感を求め、ファリスの律動や膣の締め付けは、強いものとなっていく。
「あっ、ああっ……バッツ…バッツ…ッ…!!!」
ズリュ、ズリュといった、水が擦れるような音が響き、激しく体を揺さぶられる。
一度突かれるたびに、声が漏れ、快感が増し、狂うファリス。
声も、快感に合わせるかのように、高くなっていく。
「あんっ、あんっ、も、もうだめぇっっ!!」
「お、俺もだ、ファリス…」
「ひあぁっ、ああっ、イ、イクッ、イクゥッ!!!」
二人の律動が早く、激しくなった。
「イクウッ、イク、イク、うううぅーっ…」
「くっ…俺ももう…」
「あーっ、ああっ…あああああああー!!!」
その刹那、びくっ、びくっとファリスが軽く痙攣した。
ファリスが絶頂に達し、バッツの肉棒をきつく締め付けたのだ。
「くっ…!」その瞬間、バッツも共に果てたのである。
バッツの熱いものが、ファリスの中へと放たれた。


「…ファリス…」
おでこを付け合い、バッツは愛しい人の名を呼んだ。
ファリスは、少し照れくさそうに、自分からバッツへ5度目のキスをした。
そして、オヤスミ。
これからは仲間として、そして恋人として…。
そう言いかけ、敢えて何も言わないバッツだった。

窓の外では、北の山が今日も、月明かりにその姿を讃えている。
4226=馬鹿:02/01/27 13:21 ID:???
終わった…
然し、説明的なところありすぎ…
萌えなさすぎ…
エロなさすぎ…
>>12さんの言ってたようなシチュが萌えだよな…
糞文第一位だな…
てなわけで、氏んできます。
うわー リアルタイムで読んじゃった。
26さん、イイよあんた!
萌え萌え!
凄く(・∀・)イイ!
45小心者@元220:02/01/27 13:35 ID:???
>29-41
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!

愛あるエロ小説、素敵すぎます!
まっ昼間からハァハァしてしまった(w
お疲れ様でした!
46トルナ運河の2人:02/01/27 14:03 ID:???
「水のクリスタルを守るため、ウォルスを目指せ」
タイクーン王の命令に従い、バッツたち4人は
ファリスの海賊船で、一路トルナ運河を目指していた。

運河に着くまでは敵も出ず、
平和な、しかし退屈な航海がしばらく続いた。

――――そんなある日。

「船の上って、どうしてこうも娯楽がないのかしら…」
自室のベッドに横たわり、ぼーっと見慣れた天井を眺めながら、
レナはつぶやいた。

海に出て最初の何日かは、今後の日程の確認や、
戦闘の訓練などを張り切ってやっていたものの、
予定を立てるのに何十日もかかるわけもなく、また、
敵も出現しないので、修行もあまり意味がなかったのだった。

レナ以外の3人もそんな感じで、ただゴロゴロするか
食べるか、だべるかでここ数日は過ごしていた。

レナの頭の中も、最初はタイクーン王のことやクリスタルの心配などが
占めていたが、そう何日も緊張が続くわけもなく、
最近はたわいもない物思いに耽ることが多かった。

「そういえば、ファリスからはあれっきり、何もしてもらってないな…。
私から近づいちゃおうかな…うふふ」
47トルナ運河の2人:02/01/27 14:06 ID:???
これもその物思いの一つ。
海賊のアジトで子分に悪戯されていた所を
ファリスに助けてもらった後に愛撫されて以来、
レナはファリスのことが気になっていた。
自分のキスにファリスがああいう形で応えてくれたことで、
ファリスに対して大きな信頼を寄せていた。

「よし。まだ運河までは何日かあるし…ちょっと
おねだりに行こうっと」

レナはベッドから起き上がり、軽く身だしなみを整えてから、
ファリスの部屋へ向かった。

「ファリス、私よ。入っていい?」
「レナか? いいよ。入りな」

何気ない態度でレナはファリスの部屋に入った。
ベッドに腰掛けて、さっきまでの自分と同じように
横になっているファリスを見る。
「退屈なの。ちょっと話でもしない?」
「ああ、オレも暇だったから…いいよ」

ファリスは退屈しのぎにレナの話に付き合うことにした。
そして話題があれこれ変わった後、海賊船での話になった。
「そういえばファリス…あの夜以来、私に冷たくない?
あの時は私、途中で寝ちゃったから…、また抱いてほしいな、
なんてね。うふ」
48トルナ運河の2人:02/01/27 14:07 ID:???
ファリス自身としては、あの夜は「不可抗力」ということで
早めに忘れてほしい一件だった。
レナに抱きつかれて体が密着すれば、女とばれてしまうと思い、
迫り来るレナの体を少し刺激して倒れさせて、
何とか難を逃れたというだけのことだったのだが…。

そのせいか、急にファリスの顔に緊張が走る。

さらに、レナの方に注意を向けると、
レナの目つきが「仲間」から「恋人」を見る目に
変わりつつあることに気づいた。
少しばかり危険な、しかし「女性」を示すような愛撫を求める目…。

「続きを…しない?」

そう言うと同時にファリスの唇に自分の唇を重ね、
両腕をファリスの体に巻き付ける。

「んんん…っ、はぁ…そんな、こんな所で…」

レナを止めようと、唇を離して体も引き離そうとする。
しかし、あの夜にはなかった「クリスタルの力量差」が
それを許さなかった。

白魔のファリスは、モンクのレナに力では敵わず、
自分の両腕を捉えたレナの腕を外すことができない。

「そんなに照れないでよ…本当はしたいくせに…ふふ」
49トルナ運河の2人:02/01/27 14:09 ID:???
ファリスが顔を赤らめるのを見て、可愛いと思いながら
再度自分の体を密着させようとする。
「(仕方ない…)」
ファリスはこのままではまずいと思い、
あの夜と同じ方法でレナをダウンさせようとした。

やむを得ないと思いつつ、右手を彼女の左の胸に置き、
手のひらで膨らみの表面を軽く撫で回す。

「んふ……やん…。でも焦らないで。
まずはキスして、抱き締めてから……ね」

しかしレナは、前のように簡単にはダウンせず、
力強く、体をさらにファリスの方に寄せてくる。
あの時は、既にレナが子分らに十分悪戯されていたこと、
また免疫がなかったことから、容易にレナは果てた。
しかし今はそのどちらの条件もなく、
胸を撫でる位ではレナは沈まない状態だった。
「観念したのね、ファリス…んん………ん?」

そしてようやく、2人の体は完全に密着した。
再度唇を合わせて、レナも嬉しいはずだったが、
レナが感じていたのは途方もない違和感だった。

レナの胸に当たっているのは、
男らしい、固く、温かい胸板ではなく、
弾力に富み、甘い感触の、ぬくもりのある乳房だった…。
50トルナ運河の2人:02/01/27 14:11 ID:???
おそるおそる唇を離して、レナはファリスの顔を見る。
その顔には後ろめたさが浮かび、ファリスはレナと目を
合わそうとしなかった。
少しの沈黙の後、レナの方も気まずさを感じながら、
ファリスに問い掛ける。
「ファリス…女だったの?」
視線を外しているファリスの目前に首を動かして、レナはファリスの答えを待つ。

「ごめん…だますつもりはなかったんだ」ファリスは観念して話し始めた。
「海賊の頭が女じゃ、話にならないだろ…」
レナはじっとファリスの話を聞いていた。
最初は驚きの表情を浮かべていたが、
話が進むうちに、段々と落ち着きを取り戻していった。
そして最後にファリスが
「あの夜は悪かった…男のフリしてお前の体に手出して…
謝っても済まないことかもしれないけど」
と申し訳なさ一杯で言ったところで、
レナはファリスを優しく抱き締めた。
「別にファリスが誤ることないわ、私が…
私が、勝手にあなたを男と勘違いして、キスしただけだから…」
ファリスの背中をさすりながら、レナは言った。

「本当に…ごめんな…」
レナの手を取り、もう一度、ファリスは頭を下げる。
「いいのよ。でも…」
ファリスが謝罪するのを優しい目で見ていたレナの表情が、急に悪戯っぽく変化した。

「キスしちゃった落とし前はつけてもらわないとね…」
続き激しくキボーン!
52 :02/01/27 18:45 ID:???
>>50
ファリスたん
もう一つ隠している事があるのでは?
近親相姦!
54名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/27 19:42 ID:VbrioFOa
ハァハァ(´д`;)>26も>50も神認定
55バッツたん@修行中:02/01/27 21:28 ID:???
ファリスたん倉庫更新(´д`)
http://suzuka.cool.ne.jp/ffmoe/frog.htm
http://w2.oekakies.com/p/faris/p.cgi

>>26たんマンセー!!
>>46-50たんもマンセー!!
ファリスたん(´д`;)ハァハァ
56名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/27 22:44 ID:+hHbGUKr
>>56
コメントみるまで左上の物体がティムポかと思ーたよ(w
逝ってくるわ
5826:02/01/27 23:24 ID:???
25分くらいで書きためてみた。
一応ここにもかいとこ…
今度のはホントに萌えねぇ…
世界観までメチャメチャのクソッぷり。
59My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:32 ID:???
俺は、海に憧れていた。だから、とある海賊団に入った。

デッキの上で、俺の紹介が始まる。
俺の紹介を始めたのは、紫色の髪の女。誰だろう。お色気担当だろうか。
「えー、今日からこの船で共に暮らす……なんていったっけ?お前…」
んな、このアマ、さっき名前言ったばっかりだっつーのに、もう忘れたのかよ?
これだから女に物事は任せられない。
「…ギニーだ。よろしく。」
同志たちから、拍手と歓喜の声が浴びせられる。
うんうん、俺もお前らと一緒に働けることになって嬉しいよ。
けどな、このアマは何だ?海賊に女はいらねーんだよ…足手まといだし。
「なあ、この紫髪の女は誰だ?このアマは…」
…一瞬にして、ここの空気が凍りついた。何だよ俺、変なこと言ったか?
「…このお方は、俺たちを率いる…」
誰かがそこまで言うと、俺は背後から頭を掴まれた。
「…お頭・ファリス様だ。」
このアマが…いや、この人がお頭…?
「…女がお頭だなんて…俺は断じて認めないぞーっ!」
俺はファリスの手を払いのけて、奴の方へ向き直り、
「…手合わせ、願いたい…俺が勝ったら…」
「…お頭を降りろ、って言うんだろ?面白えじゃねえか…」
両者、身構えた。俺は手加減するつもりはなかった。勝つ自信しかなかった。
「おい、やめとけ!!お頭は強いぞ!!」
「勝てねえって、やめときな」
同志たちから、ヤジや、喝采の声が沸く。然しコイツらは、こんな女の下で、屈辱じゃなかったのか…?
「いくぞ!」
「フッ、来な!」
鼻で笑いやがって、可愛くない。泣かしてビリビリにして…そんな妄想を浮かべていた…
けれど、後は記憶がない。
60My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:33 ID:???


「うおっ!?」
跳ね起きて周りを見た。俺…寝てたのか…
然し、なぜ俺は倉庫にいるんだ…それに、体中が痛い。
「くっそー、どうなってるんだ?」
狭い倉庫には、出入り口と思えるドアがあり、それには窓がついていた。
そこから外を見てみると、廊下が広がっていた。
そして聞こえる波の音。揺れる部屋。
ここが船だと思い出したのと同時に、記憶が甦ってくる。
「俺…負けたのか…」
暫く自分の不甲斐無さに、唖然としてしまった。
然し、次の不安がだんだんはっきりとと現れてくる。
海賊のお頭に歯向かった…反逆…裏切り者…
まさか…こんなところに射るのも…
「俺…殺される…?」
慌てて脱出しようとする。然し、扉には外から鍵がかかっているようで、開かない。
その時、紫色の髪がなびいて、このドアの前で止まった。
ファリスが来たのだ。
畜生、これまでか。
居直り、敢えて慌てていない様子を取り繕い、ドアを睨みつけつつ座る。
「ガチャ」
鍵が開いた。
俺の人生の終焉か…
61My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:34 ID:???
「よおーっ、お目覚めか?」
陽気なファリスが入ってきた。
「ったく、お前にはさすがの俺もてこずったぜ…」
俺の前に、笑いながらどかっと腰を下ろすファリス。
近くで見ると、かなりの美人だ。
少しドキッとしてしまった。
「…さて、お前には罰を与える…」
ああやっぱりか、いいさ、煮るなり焼くなり好きにするがいいさ。
「…お前には、寝室抜き!!更に、雑用1ヶ月だ!!」
「へ?」
殺すんじゃなかったのか…少し安心。
それに、形はどうであれ、俺の憧れていた海賊稼業ができる。
「…ありがとう…ざいます…」
然し、どこか素直になれなかった。
(女に負けるなんて…)
「ん、何か言ったか?」
「い、いえっ!!」
…次は殺されるかもしれないな…
62My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:35 ID:???
俺がファリス…いや、お頭と呼ぶことにしよう…
お頭から罰を言い与えられた翌日。
「おいギニー、お前のところに昨日、お頭が行ったろ?」
突如、仲間からそんな事を言われた。
「…そうだけど?」
間髪いれずに、「なんかされなかったか?ほら、その、何か…」と、言われる。
…? 話の趣旨が分からない。
「いや…殺されることはなかったが…」
「はあ?」
お互い、違うことを言いたいようだが…
「行こうぜ、ギニーはまだなんだろうな」
「ああ、そうか、まだなのか」
「じゃあギニー、雑用頑張れよー」
「お、おい、ちょっと!何のことか気になるだろ!」
然し、返ってきたのは“お楽しみに”という一言だった。
何のことか…分からない。気になる…
63My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:36 ID:???
毎日が楽しかった。
仲間はよくしてくれる。
ただの雑用ばっかりだったが、気持ちは軽かった。辛くなかった。
ベッドのない、毛布一枚だけの夜にも慣れた。
そんな毎日が、抵抗なく過ぎていった。

「おめでとう、ギニー。」
ある日、倉庫でいつものとおり雑用をしていた俺を、お頭が珍しく尋ねて来た。
「え?」
突然の言葉に、俺は少し戸惑って聞き返した。
「あの、何がです?」
「何って、約束の一ヶ月だよ。
 一ヶ月経って、雑用から開放されるんだぞ?嬉しくないのか?」
お頭が俺の顔を、下から覗き込んだ。
とても可愛らしい顔だ…雑念を払って俺は言った。
「あ、はい、ありがとうございます」
「よし!新しい部屋へ連れてってやるぜ、来いよ」
そう言うお頭に、俺は黙ってついて行った。
64My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:37 ID:???
連れて行ってもらった部屋は、俺が暮らしていた倉庫の何倍も広く、
ベッドも、机も、きれいな景色も、そこにあった。
「ここが、今日からお前の部屋だ。」
「あ、ありがとうございます!!」
「よしっ!それじゃあな。」
お頭はそう言うと、俺の肩をポンと叩いて、笑いかけてくれた。
なんだか、自分の彼女のように思えてしまった。
ドキドキした。
お頭が部屋を出て行って、家にいたとき以来の久しぶりのベッドの感触を確かめるため、
俺はベッドに飛び込んだ。
「ふひゅ〜、やっぱりベッドはきもちいいな〜。」
思わず気が緩む。
「…お頭、可愛いな…」
男勝りで元気いっぱいのお頭だが、ぎゅっとしてあげたいような可愛らしさを
持っている。
俺は知らないうちに、ニヤけてしまっていた。
そして、いろんな想像を。
「………………………………………………………………………………。」
見る見るうちに俺のムスコは膨れ上がっていった。
そういえば、オナニーもしていない。
毎日忙しかったし、万一誰かが来たとき困るからって理由で…

俺は、ムスコを取り出した。
65My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:38 ID:???
…と、その時!
「ばたんっ」
凄い勢いでドアが開いた。俺は驚いたなんてものじゃない。
もっと俺を驚かせたのは、そこに立っていたのが、お頭・ファリスさんだった事だ。
「あ…の…これは…」
弁解の余地もない。然しお頭は目も背けず、かえって悪戯混じりの子悪魔のような笑顔で、
「へえ〜…部屋の第一の使い道は、オナニーねぇ…」
そんな顔で見られたものだから、俺は理性のタガが外れそうになった。
必死でこらえ、ムスコを急いで隠し、
「あの…何の用でしょうか…」
焦って、これしか言えない。
「アハハハ…焦るなって…そんなもの、何度も見てきたよ…
 けど…お前のは大きいな…今までの誰よりも」
何を言い出すんだこの人は…
少し引っかかるような言い方だったが、このときの俺には思考能力がなかった。
「あの…何の…」
「おう、そうだそれそれ、うん、ちょっとご褒美をあげに来てな…」
「…恐縮です。…あの、着替えたいので、あの、暫く外へ…」
「ん?いや、いい、気にするな」
「…はあ?」
そこまで言うと、お頭は俺の前まで歩み寄ってきた。
66My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:39 ID:???
お頭は俺の数センチ手前でようやく止まると、いきなり上着を脱ぎだした。
そしてその下にあるサラシをとると、普段は圧迫されていたであろう、お頭の
大きな胸が露わになった。
あまりの事に、俺はただ、その一連の動作を見ているしかなかった。
そして、お頭は俺をベッドにあおむけに寝かせると、先程隠したムスコを再び外に出した。
「凄い…本当に大きい…ギンギンだ…」
そして、その胸で、俺のそれを挟んだのである。
「うっ…すいません…お頭…」
「何、気にすんなって…ご褒美だって言ったろ?」
お頭は自分の胸を、俺のそれに挟んだまま、動かし始めたのだ。
「うっ…ううっ…」
「気持ちいいか?」
お頭の胸の体温が、弾力性が、俺のムスコを徐々に激しく愛撫する。
お頭の動きが速くなった。
「お頭…もう…で、出ます…」
然し、お頭の動作が止む気配はなかった。
「うっ…うううっ!」
遂に感極まった俺は、一ヶ月溜まった精子を放出した。
「あああっ!!!」と、その時お頭が叫んだ。
顔を上げて見てみると、俺の多量の白濁液が、お頭の顔にかかっていたのだ。
67My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:40 ID:???
「あ…すいません…」
少し驚いた様子のお頭の顔もまた、とても可愛らしかった。
「いや…いいって…」
暫く、互いにかける言葉も出なかったが、お頭が俺のムスコを見て言った。
「…たった今さっきイったばっかりなのに…まだギンギンだ…」
俺のムスコは、まだ怒張しきっていた。
「…お前ばっかりに楽しい思いはさせないからな…今度は、お前が俺を楽しませる番だぞ…」
少しスネたかのような仕草をみせたお頭。その可愛さが、再び俺に性欲を引き起こさせた。
強引にお頭のパンツと下着を剥ぐ。
「あっ、ちょっと!!」
お頭は少し焦ったようだったが、それも聞こえない。
お頭の花園は、既に濡れていた。
「パイズリしてた時から、ずっと…」
今度は恥ずかしそうにして見せている。もう理性の限界が来た。
前戯も無しに、俺はいきり立った肉棒を、お頭の中にねじ込んだ。
68My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:41 ID:???
「ーーーーーーーーーーっっっっっっっっ!!!!」
部屋中にお頭の悲鳴がこだました…かのように思えたが、
実際は空気が震えたような気がしただけで、何も聞こえなかった。
お頭も急な衝撃と快感で、声にならない悲鳴を上げたのだろう。
だがそんなことはどうでもよく、俺は早いピストン運動を始めた。
「あっ、デカイ!!イイッ!!」
と、お頭が悲鳴をあげる。
慣れているのか、感度がいいのかは分からないが、お頭の秘芯からは大量の蜜が
溢れだし、接合部からシーツへ、そして俺の太ももへと流れてくる程だった。
「あっ、あんっっ、あんっ」
何度も何度も突いていくと、だんだんだんだん膣がより締まっていくのがわかる。
「あんっ、いいっ!!もっとォっ!!」
そう求めたと思ったら、
「あっ、ああっ、ダメエェッ!!!」
と、矛盾の声をあげるほどに、お頭は狂い、求めてきた。
ベッドをより激しくきしませ、次第に互いの限界が近づいていき、
「あっ、も、もうダメェッ!!!ダ、ダメ!!どうかなっちゃいそう!!!!」
「くっ…俺もです…っ」
「ああっ!!イクイクイクウゥゥッッッ!!!!」
「一緒に!!一緒にイきましょう!!!」
「い…いやああぁーーーーーーーっっ!!!」
「ウッ…!!」
お頭が絶頂の際に上げた、絹のように細い叫び声と、俺がお頭の中に発射したのは、ほぼ同時だった。
その瞬間、俺とお頭の接合部の間からは、精液と潮の交じり合ったものが、お頭の痙攣する動きに
合わせるかのように、断続的に、勢いよく吹き出した。
69My diary 〜ある一人の男〜:02/01/27 23:43 ID:???


あれから一年。
俺たちのお頭は、もう、いない。
おかしらがいなくなったのは淋しいけれど、
去り際に、お頭が残した笑顔。
凄く、嬉しそうでよかった。
新しい仲間たちと共に、
仲良く、幸せにやっていてほしい。
それだけが、俺たちの望み。
それだけが、俺たちの幸せ。

P.S.
たまには帰ってきて、淋しい俺たちの相手をして下さい。
                              お頭へ。
7026は馬鹿:02/01/27 23:45 ID:???
終わった…
糞っぷりを、いかんなく発揮してしまった…
駄目だ。鬱山車脳…
71名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/27 23:45 ID:c3ikcsXo
>>59-69
リアルタイムで読んだよ〜
(・∀・)イイ!
72名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/27 23:53 ID:L2rGH49r
>>59-64
俺もリアルタイム(´д`;)ハァハァ
ゴチソウサマデシタ
ファリスが女だと言う事は子分は皆知らないはずでは?
・・・と言うのはおいといて。
良かった!!萌えたよ!ヤラシイファリスたんハァハァ
7426は薄命:02/01/28 00:13 ID:???
>>73
そ、そうだったのか!
俺はてっきり「おかしら…好きだあ」ヤローがいたから
もうバレてんのかと…
ファリス万歳!鬱山車脳…
>>74氏ぬな!もっと書いてくれ!!そしてハァハァさせてくれ!!!
>>74
結構後のほうに
「お頭が女だなんて知らなかった」
みたいなことを言ってる子分がいた、はず。
でも>>74しなないでくれぇぇ!!萌えさせてくれ!
どっちだろうね
「じーさんがファリファと名乗る女のコを拾ってファリスと名付けた」て
言っている子分もいたし、
加入時期(正しい言葉とは思えんが)によって違うんじゃない?

というわけで悩むな26さん!
ハァハァ
7850(トルナ運河の2人):02/01/28 22:36 ID:???
続きができてなくて、一旦氏んでました。
つーわけで続きっす。遅いけど。
7950(トルナ運河の2人):02/01/28 22:37 ID:???
レナの口調も行動も一気に強気になった。

「え…でも…レナ…うわっ!」
完全にファリスに勝っている体力にまかせて、
ファリスの体を仰向けに倒し、ベッドに押さえつける。
両手で服の上から彼女の乳房を包み、軽く力を入れる。

「う…はあっ…」
何かを堪える感じで、息づかい荒くファリスの口から息が漏れる。

「邪魔な服は、もういらないわね? ファリス」
レナはファリスの上着に手をかけ、手慣れた手つきで
前を開き、ファリスの胸や腰を露わにした。
挨拶代わりに脇腹から腰、胸の周りに舌を滑らせる。

「あ…いやっ……あん、やぁん!」
ファリスは普段の低い男っぽい声とは全く違う、
女の声―――高い、艶っぽい喘ぎ声を上げた。

「あの夜の手つきが上手だったから、てっきり慣れてるんだと
思ってたけど…やられるのは弱いんだ。意外ね…」
レナは一旦顔をファリスの体から離して、目をきつく閉じている
ファリスの表情に目をやる。それから露になっている彼女の上半身を
舐めるように見つめる。
80トルナ運河の2人:02/01/28 22:38 ID:???
「綺麗ね…」
均整のとれたファリスの裸体に、女性としての素直な感想を漏らした。
その体をいとおしく目で見つめながら、
レナはファリスの胸に顔を埋め、その谷間に口付けする。

レナがファリスの肢体を観察している間、
ファリスの両腕はベッドに沈んだまま動かなかった。
シーツをきつく握り締め、剥き出しの乳房を隠そうとすらしない。
顔には不安と恐怖が満ち満ちていた。
体の表面はわずかに汗ばみ、小刻みに肌が震えている。

「別に怖がらないで…ファリスが私にやったことをそのまま
返すだけなんだから…」
レナはそんなファリスを内心ドキドキしつつ見下ろしながら、
仰向けのファリスの上に馬乗りになる。

期待とはやる気持ちをその表情に浮かべながら、
レナの両手がファリスの体に舞い下りる。
両の手の平で包み込むように、ファリスの胸に手を当てる。
左手は胸の双丘の麓から先端へ、
乳房をつかみ上げるように、指を繰り返し動かした。
一方右手は、胸を掴んだまま、ゆっくりと揉みしだき続ける。
レナの細い指がファリスの胸に何度もめり込んでいく。

「うぁぁっ! …はぁん、はぁん、はうっ……」
両方の胸から伝わる異なる感覚に、ファリスの五感は
失われていく。体のどこからこの快感が伝わるのかすら、わからない…。
81トルナ運河の2人:02/01/28 22:39 ID:???
「弾力があって気持ちいい、ファリスの胸……」
指から受ける感触と、何度も艶っぽい喘ぎを上げる
ファリスの表情を楽しみながら、レナは指を動かし続ける。
甘い声が上がる度に、レナの気分も高められていく。

「……ぅぅんっ! あぁ…んむむっ!!」
ファリスが大声を上げそうになると、自分の唇を
ファリスの唇に重ね、その声を塞ぐ。
そして指から力を抜き、ファリスがぎりぎりで我慢できる位の強さで
胸を撫で回し続ける。

「ごめんね、ファリス…痛かった?」
レナの手つきが優しくなった所で、ファリスの表情が幾分
和らぎ、息遣いが少し落ち着きかけた。
堪えきれないうねりが弱まり、その中からほのかな心地よさが
湧き上がってくるのを、つかの間だがファリスは感じた。
レナはそれを見てとると、つい力一杯に乳房を掴み上げる。

「……!」
ファリスは声にならない程の喘ぎを上げる。
ファリスの顔が汗ばみ、胸から伝わる刺激を我慢しきれない
表情をするのを見て、レナは悪戯っぽい笑みを浮かべた。

揉みしだくのに飽きたのか、既に固く尖った胸の先端を指の腹で突ついたり、
人差し指と中指で挟み込むと、さらに激しくファリスが首を振った。
ファリスを落ち着かせようと、左手でファリスの顔を軽く押さえて、
唇を深く重ねる。その間にも、右手の指は小刻みに動きながら、
乳首を弄び続ける。
82トルナ運河の2人:02/01/28 22:40 ID:???
「んぁっ…………んぁっ……ぁっ……」
ファリスが声も出ない程になるまで胸を弄んだ後、
ようやくレナは胸から両手を離した。
甘い感触を楽しんだ乳房との別れを惜しむように、再び自分の顔をうずめる。

その後、レナの視線はファリスの下腹に向いた。
下着の上からでも分かるほど濡れている部分に、
とん、と軽く指を当てるだけで、見る見るうちに染みが広がった。

「あぁ……」
それまでの消耗が激しいせいか、最も敏感な場所ながら、
ファリスはそれ以上声を上げることができなかった。

「あの夜、私のも…これ位濡れてたのかな…」
ファリスの熱を帯びた部分を見て、あの夜のことを思い出し、
自分の体がさらに熱くなるのをレナは感じた。

レナがファリスの下着の上から割れ目に沿って指を滑らせるだけで、
ファリスの息遣いはますます荒くなり、腰が浮くほどに激しく揺れた。

「……っ…!」
声はもう聞こえず、ただ目をきつく閉じて首を後ろに反らし、
激しく喘ぐ様子だけが見て取れた。

下着の脇からも溢れ出てくる愛液にレナは気づき、
顔をファリスの腰に近づけ、溢れ出た透明な液体を舌で舐め取った。
レナの舌が体に触れる度、ファリスの全身にさらに強い感覚が走り、
腰や足が激しく揺れる。
83トルナ運河の2人:02/01/28 22:40 ID:???
指先や舌で幾度となくファリスの秘部を刺激した後、
レナは顔を上げ、ファリスの体から手を離した。

「とりあえず、お返しはこれ位でいいかしら…」
半裸のファリスを横にしたまま、
レナは体を起こして、自分の脱ぎ捨てた服を手に取る。

「はぁ…はぁ……あぁんっ! …あ…」
既にレナの手は離れているのに、まだファリスの喘ぎは止まらない。
すっかり汗ばみ、赤味を帯びた体を身悶えさせる。
服に袖を通しながら、レナは誰に語りかけるでもなくつぶやく。

「とりあえずバッツ達には黙っておくけど…、
早目に穏便に告白した方がいいと思うわ。
急にあなたが、こんな綺麗な女性ってばれたら、
バッツだって何するかわからないわよ。私はこれ位で済んだけど…」
レナの優しい忠告を、まだ激しく感じ続けているファリスが
聞き取れたかはわからない。さらにレナは続ける。

「あの、私を助けてくれた時の、頼り甲斐のある
凛々しいあなたも好きだけど…」
自分の服を着て、またファリスの服も元通り着せた所で、
ファリスの顔を見ながら最後に

「そういう表情も素敵よ…ファリス」
と言ってファリスにキスした後、レナは部屋を出た。
84トルナ運河の2人:02/01/28 22:41 ID:???
服が元通りになったとはいえ、ファリスの体の震え、
息切れはしばらく止まらなかった。
まだ体の中では、先程まで胸や秘部を揉まれ続けていた時に感じていた
うねりの波が彼女を襲っていた。
もう一度、誰でもいい――誰かに愛撫され、
今すぐにでも果てたい気分で、ファリスは体をよじらせ続けていた。

「忠告はしたけど…、正直言うと、バレて欲しくないのよね。
ばれなきゃ一人占めできるし…ファリスのこと…くすす…」
自室に戻り、自分の流した汗と愛液をシャワーで洗い落としながら、
レナは小さく笑い続けていた。




…以上っす。
なんか生殺しで終わらしてしまってすまんす。
85名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/28 23:26 ID:fMjdfSaW
>84
ハァアア!生殺しもそれはそれで萌えるっす!!
このまま恒常的に生殺しファリスたん期待萌!
>>78-84
ありがとうううううう!!!!
続きがずっと気になってハァハァしてたんだ(´д`;)これでやっと・・ハァハァ
>>84
ハァハァものだ…
8850=84:02/01/29 22:31 ID:???
亀レスですまんが、コメントくれた方、待っててくれた方に感謝。
(なかなか繋げんもんで
ネタができたらまた書きに来るっす。
他の職人さんもお疲れ。

>>52
それがバレれば、2人の関係も更に深い所へ…そういう話も書きたい。
…と、とりあえず思ってみる(また一旦氏んで来
89名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/29 23:15 ID:OmCVk7u6
漏れは今、たまっている!!!
誰か・誰か・・・頼む。

耐え切れないほどのハァハァをくれ!!!!!
90名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/30 02:12 ID:ul6y1pr2
>>89に禿同!!
今夜もファリスたんをオカズにハァハァする予定なんだが新しい刺激が欲しいんだ!!
なんていうか、こう、ああ!!ファリスたんに今すぐぶっかけたくなる気分だよ!!!
ハァハァ助けてくれ
91昼寝してて寝れない糞26:02/01/30 02:24 ID:???
ちょっとかきとめてた。
間違いなく、>>89>>90さんの期待には答えられないですが。
>>12さんの言っていたことを少し使って、>>50さんのようなシチュもやや使って
しまいました…パクリ氏すべしですね…
これをやったあとは、氏んでみます。
新しいことができるかも。
そのまま氏んだきりかも。
92ファリス先生の午後:02/01/30 02:27 ID:???
「何か金になるバイトはないかな…」
しがない書店で、ファリスが、それ関係の本を読みあさっていた。
平和になった世界では、モンスターを倒してギルを稼ぐことなどできない。
世界が混沌としていた時には強い戦士だった…かといって、その力の使い道がない
今の世界では、生きていくことは難しい。
ファリスも、そんな中の一人だった。
「力仕事はやりたくないな…うーん…時給1万ギル?
 …え?死体洗い…?パス…」
彼女はかつての時とは違い、すっかり女性らしくなって、至って普通の生活をしている。
タイクーンはレナに任せ、自分は自由な道を歩くことに決めた。
「何かないのかな…楽で、儲かる仕事…」
パラパラと本を読みあさるファリスの目が、突如ある所で止まった。
「…家庭教師…?これなら、勉強を教えるだけで、何だか簡単そう…
 時給もいいし…決〜めた!!」

もともと魔導師の経験も豊富で頭もよかったファリスは、すぐに家庭教師協会に
登録し、そしてすぐに仕事が入ってきたのである。
9390:02/01/30 02:27 ID:ul6y1pr2
よっし26様たん降臨だあああ!!!期待age!!!
94ファリス先生の午後:02/01/30 02:27 ID:???
ファリスの初仕事が明日に迫ったその日。
「ただいま、レナ!」
「あら、姉さん。久し振りね。」
ファリスはタイクーン城へ、久しぶりに帰ってきていた。
「どうしたの姉さん?珍しく帰ってきて…」
「ん、いや、悪いんだけど…服を貸してくれない?」
「服?いいけど何で…?」
「いや、ちょっとね…」

さすが王女様ということもあって、レナの服は無尽蔵にあった。
「うわ…迷うな…」
「これも、これも、これも…どれも姉さんにピッタリよ」
「本当だ、可愛い!…でも…何かイメージと違うんだよな…」
「イメージって、どんな?」
「そうだな…大人の女って感じで、知的そうで…先生みたいな?」
レナがそれらしき服を探す。
「これなんか、どう?」
それは、紺色の上着にミニスカート、真っ白いブラウスといった、
いかにも「教師です」みたいな服装であった。
「これ、いいんじゃないか?」
ファリスもその服が気に入った。
ファリス先生の誕生である。
95ファリス先生の午後:02/01/30 02:29 ID:???
ファリス先生初出勤の日。
昨日決めた服を見事に着こなし、慣れない化粧もレナに教えてもらい、
俄然やる気、生徒の家へと歩いていく。
相手が誰なのかは、聞かされていない。
けれど、そんなことはどうでもよかった。

「ここかな…」
ファリスはある家の前で足をとめた。
豪華な家。お金が沢山ありそう。上手くいけば本当に沢山お金が貰えるかもしれない。
ファリスは期待に胸膨らませて、家のチャイムを押した。
「ピーンポーン」
軽やかな音が響く。暫くすると中から足音が聞こえ、ドアが開いた。
「はい…誰です?」
と、覗き込んできた顔を見て、
「あーーーーーーーーーーーーっ!!!」
と、ファリスは思わず驚きの声をあげてしまった。
「バッツじゃねえか!?」
そう、この家の持ち主はバッツ。昔共に旅をしたバッツだった。
「ファリスか…何でお前がこんなところに…」
バッツは幾分驚いた様子を見せたものの、あまり気にした様子も見せない。
「へぇ…随分女らしくなったじゃん…」
「あ、ありがと…」
内心嬉しかったものの、バッツの嫌らしい、全身を舐め回すような嫌らしい目つきに、
ファリスはうっすらと恐怖を覚えた。
そして、胸の中程まで大きく開けたブラウスのボタンを、さり気なく閉じた。

「何で、家庭教師なんか雇ったんだ…?」
ファリスが疑問を抱いて言った。
「別に…大学は出ておきたくてな…」
バッツはそう言いながら、ファリスを家の奥へと案内していく。
「お前って、頭悪いのか?」と、ファリスのキツイ質問。
それにバッツは敢えて答えず、
「何だよ…女らしくなったと思ったのに…中身は変わってねえじゃん…
 でも、そういうところが可愛いんだよな〜、ファリスは」
「…ほっとけ…」
昔の仲間の前では、変わっていない事を知って欲しい―そう思うファリスだった。

「この部屋だ」
バッツがある部屋の前で止まった。
「さ、入って」
ファリスが部屋に入った後に、自分も後に続く。
その時に、バッツが後ろ手に部屋の鍵をかけたなんてことを、ファリスは知る由もなかった。
97ファリス先生の午後 :02/01/30 02:32 ID:???
「さて、何から勉強しようか…」
ファリスはそう言うものの、初めてのこと故にどうしたらいいか分からない。
「…取りあえず、手当たり次第にやってけばいいか…」
と言い、バッツの使っている参考書やら何やらを開いて、授業を始めた。

………………………………………………………………………………

「何だよ、全然問題無いじゃん!」
悲鳴をあげたのはファリスだった。
「お前…メチャメチャ頭いいんじゃん…」
ファリスがバッツのことを、驚いて見つめる。
「ん、まあね…」
確かにバッツは、大学に行くのに十分過ぎるほどの知能を持っていて、ファリスと同等か
それ以上ではないかというほどであった。
「何で家庭教師なんか雇おうと思ったんだ?金も勿体無い…」
「いや、俺、勉強好きだから」
ファリスが質問しても、バッツは単調な答えしか返さない。
「あー、あと1時間!1時間は仕事させてくれ!」
することの無くなった形無し先生ファリスは、少し焦っていた。
「うーん…普通の勉強してもつまらないし…楽しくて、やる気の出る勉強してーな…」
バッツがそうこぼすと、ファリスはもう何でもするといったように、
「よし、それだ!何を勉強したい?」
「うーん…例えば、性教育とか」
「よし、性教育…何!?」
98ファリス先生の午後:02/01/30 02:33 ID:???
あまりのことに、勢いに任せて「よし」といってしまったファリスだが…
「何言ってんだよ!そんなことするワケないだろ!?」
当然、必死に否定する。
「えー、もう遅いよー…俺、やる気満々だよ…それにさ…」
そういうと、バッツは立ち上がった。
ふと見ると、バッツのGパンの、股間のあたりが盛り上がっていた。
それを見て、目をそらし、赤面してしまうファリス。
バッツが目を光らせながらゆっくりと、ファリスの方へと近づいてきた。
(コ…コイツ、マジだ…)
ファリスは急いでドアまで駆けて行く。然しドアは開けようとしても、ガチャガチャ
いうだけで開いてくれない。バッツが鍵を掛けたのだから。
そんなことをしてるうちに、バッツは悠々とファリスをドア側に追い詰め、ファリスと密着した。
「くそっ、離れろよ!」
そう叫んでバッツを押してみるものの、女の力が男に及ぶはずがない。
ファリスには、背にドアが、前方には力のある男が密着していて動けない状態だった。
そんな一切の抵抗の出来ないファリスに、バッツは耳元で囁いた。
「それにさ…女になったファリスも、試食してみたいしさ…★」
「…な、なっ!?」
顔が真っ赤になる。
99ファリス先生の午後:02/01/30 02:34 ID:???
(クソッ!このままじゃあ…)
危険を察知したファリスは、とっさにテレポを唱えようとした。
然しそれをすぐ察知したのか、
「サイレス!」
バッツがファリスにサイレスをかけ、魔法の詠唱を阻止しようとした。
バッツにとっては幸運にも、ファリスにとっては不幸にも、ファリスにサイレスが効き、
あっという間にファリスは脱出の術を失ってしまった。
「クソッ…!」
力でバッツを押し返そうとしても、もはや何の抵抗にもなっていない。
「さて…どうしたものか…」
そんな事を平然と言える余裕のバッツに向けて、ファリスは金的蹴りを食らわせようとした。
然しそれは空しく空を切って、バッツを本気にさせる結果となっただけだった。
「…この野郎…いい子にしてれば軽めにしてやったのに…犯し抜いてやる…!」
「へっ!誰が犯されるかってんだ!」
強気の発言はできるものの、ファリスは殆ど手詰まりの状態であった。
ファリスの攻撃を回避したバッツとの距離は、幾分か開いて、ファリスは楽になったのだが…。
バッツは暫くファリスを睨み付けていたが、やがて笑みを浮かべて、
「ストップ!」
と、ファリスを束縛しようとしたのである。
「クッ!?」
ストップの魔法が効いたのか、ファリスはその自由を失ったのである。
「さて…ここまでだよ、先生」
バッツが、不敵な笑みを浮かべて言った。
100ファリス先生の午後:02/01/30 02:35 ID:???
ファリスが動けないのをいいことに、バッツはファリスの胸を、服の上から
鷲掴みにした。
「フゥッ!」
ファリスの口から、歓喜とも苦痛とも取れない声が漏れる。
「感度いいじゃん、ファリス」
バッツはファリスをベッドに押し倒し、胸をまさぐる。
「っ…ハアァ…」
ファリスの呼吸が荒くなる。
ファリスの胸の弾力性に興奮したバッツは、ファリスの上着を、ブラウスを、下着を剥ぎ取り、
露わになったそのふくらみのある胸を、だんだんと手の動きを早くして愛撫する。
時折、硬く尖った乳首を摘み上げたり、それを舌で小刻みに叩いたりして、ファリスを
快楽へと誘って行く。
「ひぁんっ!!んんっ!!」と、喘ぐ事しか出来ず、身を動かすことすら出来ないファリスは、
ただ、この陵辱と快楽を受け続けるより他になかった。

やがて、胸を弄ぶ事に飽きたバッツは、ファリスの下腹部へ、そしてミニスカートの
辺りへと視線を下ろす。
「やあぁ…止めて…」などと、力なく訴えるファリスの言葉を聞こえてないようなフリをして、
バッツは乱暴にもスカートを剥ぎ取り、ファリスの足を広げた。
ファリスの身を包んでいるのは、あまりに無力なソックス、そして、既に分かるほどにシミが
ついている、下着だった。
「見ないで…」と、ファリスが哀願するにもかかわらず、
「そう言われると、余計見たくなっちゃうんだよな…」という意地悪な返事をされたきり、
遂にファリスの秘所を覆う下着さえも剥ぎ取られた。
101ファリス先生の午後:02/01/30 02:37 ID:???
「もうぐっしょりじゃん、ファリス」
ファリスのそこは、既に胸の愛撫だけで濡れており、陰毛も湿っていた。
「いやあぁ…」と、もう諦め混じりの声で弱々しく鳴くファリスに、
「大丈夫だって、そんな簡単にハメたりしないからさ」と、慰むにも慰められない言葉を
かけてあげるバッツ。結局ハメてしまうということなのであろうが…。
「さて…ここはどういう風になってるのかな…」と、バッツは顔をファリスの陰部の
前まで移し、そこを観察し始めた。
ファリスのそこは、まだピンクのかわいい色をしていた。
「見ないでよぉ…」と、ファリスが言うのも無視し、観察を続けるバッツ。
ファリスは羞恥心からか、見られていることに感じてしまい、見られているだけでさらに濡れて
きてしまった。
「中も見たいな…」と、愛液を垂らした入り口を広げると、ファリスがさらに感じ、
無意識のうちにも濡れさせてしまう。
すぐにでも己の欲望の塊を挿入してしまいたいのを抑え、バッツはファリスの
秘部から手を離し、顔を上げ、立ち上がった。
ファリスは幾分か安堵したものの、どこか不満を感じている自分がいることに、
そのときはまだ気付いていなかった。

「さて…先生は大人の玩具とか持ってないのかな…」と、バッツはファリスのカバンをあさり始めた。
(そんなもの入ってるわけないだろ…)と、ファリスが思ったのも束の間、
「お、これなんか使えそうじゃないか?」と、バッツが声をあげた。
(馬鹿な…そんなものが入ってるわけない…!!)ファリスは必死に頭の中を整理した。
が、そんなものが入ってるとは思えない。
「さーて、これで先生を虐めちゃうからね…」
102ファリス先生の午後:02/01/30 02:38 ID:???
バッツが取り出したものは…羽ペンだった。
「…? そんなもの何に使うんだ?」と、ファリスは馬鹿にしたような様子で言った。
「こういうものはこうやって…使うんだよ…」
そう言いながらバッツはファリスの秘部の前へ座り込み、その羽ペンで、
ファリスのぷっくりとしたクリトリスを、羽の先端で撫でたのである。
「ふあぁ!!」と、ファリスが気の抜けたような悲鳴をあげる。
構わず、バッツはファリスのクリトリスを微妙な力加減と触れ具合でくすぐり、
時に羽の腹で撫でたり、ペン先で突付いたりする。
その度にファリスは喘ぎ、秘部から蜜を溢れさせ、快感に飲み込まれそうになるか
ならないかの所で愛撫され続けた―さしずめおあずけと言ったところだろうか。
「おいおい、ストップは本当にかかってるのか?ファリスの花びら、ヒクヒクしてるぞ」と、
バッツが言ったときに、彼に気付かれてはいなかっただろうか。
ファリスが、より大きな快楽を求めていたことを。
事実、そう言われたすぐ後に、「お願い…早く…して…」と、本人も意識したのか
分からない言葉が、ファリスの口を突いて出ていた。
「ん?そうかそうか、欲しいのか?」とバッツに言われれば首を横に振り、
「なら…お預けだな…」と、再び愛撫が始まると、訴えるかのような眼差しを浮かべ、
喘ぎ、蜜を溢れさせる。
(ああ…早く…して…!もっと…よく…して…!!)
ファリスにはこの状態が、もどかしかった。
103ファリス先生の午後:02/01/30 02:39 ID:???
「ふう…分かった、お前の言う通り、コイツをやるよ」と、ペンを置いたバッツは、
最大に大きくなった彼のそれ自身を取り出した。
ファリスは、その大きさとその未知との部分に、目を大きく見開き、怯えた。
「ほれ、咥えさせてやるよ」と、バッツはファリスの口に肉棒を突っ込み、
腰を動かし、ファリスの口中を犯し始めた。
「んんっ、んむっ!!」と、ファリスが叫んだものの、何を言っているかは分からない。
ファリスに快感は感じられない。ただ、口中を犯されているということに対して、
嫌悪感を抱いているだけだった。
早く終わって欲しかった。そして、早く快楽を楽しみ、感じ、果ててしまいたかった。
淫乱といわれてもいい。牝と呼ばれてもいい。
それが今の、ファリスの正直な気持ちだった。

それからファリスにとって、どれだけの長い時間が過ぎただろう。
「くうっ…出るぞぉっ!!いいか、飲み込めよ、全部飲み込め!!
 飲み込まなかったら、入れてあげないからな!!」と、ようやく限界に近づいたバッツが叫んだ。
そしてファリスの口の中には、大量のネバネバした液体が一度に広がって、バッツはその場に果てた。
ファリスは言われた通りに、それらの生臭いものを全て飲み込んだ。
苦しかったが、我慢した。
104ファリス先生の午後:02/01/30 02:40 ID:???
「よしよし、約束通り、入れてあげよう」と、さっきイッたばかりなのにまだ大きいままの
肉棒をファリスの口から離し、そのままファリスの秘所に当てがった。
そしてそのまま、凄まじい圧迫感とともに、自分の膣にバッツ自身が入り込んできたのを、
ファリスは高い声をあげ、そしてようやく理解した。
「あんっ、あんっ、あああっ…!!!」
ファリスはバッツの大きなものが突いてくるごとに悲鳴をあげ、そしてまた悦んでいた。
「お、奥まで届いてるうぅ!!」などと訳の分からないことを叫びながらファリスは、
急速に絶頂への階段を上り詰めて行く。
自分は動くことができないが、バッツの大きなそれは、そのハンデをものともしなかった。
「んっ、んっ、んんっ!!」と、漏れる声もだんだんと上ずっていき、
「ああっ、イクうぅ…」と、絶頂を間際に控えたそのとき。

ぬぷっ、とバッツがファリスの膣から、己の肉棒を離したのだ。
ファリスは半分泣きそうになりながら、
「や…抜かないで!お願い…」と、バッツに哀願した。
それを見て、何かを確信したかのような表情を浮かべ、バッツは、
「そんなに欲しいのか?お前は淫乱だな…」と、ファリスを言葉で虐める。
然しファリスの潤んだ目を見て、バッツはあろうことか、束縛するためにかけていた
ストップとサイレスの効果を、エスナで解除したのだ。
そして、自由になったファリスに向かって、仰向けに寝たバッツは、
「そんなに欲しいんだったら、この上に乗って、自分で動かして」
と、自らのそれを指差していった。
105ファリス先生の午後:02/01/30 02:42 ID:???
もしファリスに理性が残っていたなら―
恐らく、ファリスは沈黙からとかれたから、テレポで逃げ帰ったかもしれない。
あるいは、怒ってバッツを殺したかもしれない。
然し、バッツは確信していた。
ファリスが、牝となっていたことを。

案の定ファリスは、自分から馬乗りになってきた。
「ん…はあぁーっ」
自分の中へバッツを取り込んだファリスは、自ら上下運動を始めた。
ジュポッ、ジュポッと嫌らしい音を立てながら、ファリスは動きを早くしていく。
自らが高まるために。
「ハッ、ハッ、ハッ」
一度は安定しかけたファリスの呼吸が、再び乱れ始めた。
バッツは、特に動いてるでもない。ファリスが、勝手に感じているだけだ。
「ああ…いい…」
髪を乱れさせ、胸を縦に振るわせつつ、ファリスは動きをやめない。
そして、そんな状態が暫く続いて、ファリスが限界近くまで来た頃。
突然、バッツが上にまたがるファリスの肩を抑え、動きを止めると、
ファリスの中に己を預けたまま、自らが今度は上になって、激しく突き始めた。
106ファリス先生の午後:02/01/30 02:43 ID:???
「ああん、ああんっ!!」
ファリスが急速に悶え始めた。
バッツの律動に合わせ、自らも腰を振り、より高みへゆこうとする。
「今度は…抜いたりしないで…んんあぁっ!!!」
涙目のファリスが、喘ぎ喘ぎバッツに、何度も何度も呼びかける。
接合部からは淫らな音が絶え間無く続き、二人の心拍や呼吸、律動は激しいものと
なっていった。
「ああっ、し、死んじゃいそうっ!!!ダメッ、ダメエエェッッッ!!!!」
全てが快感に支配されそうになり、体を仰け反り、首を反らし、涙を流して必死に堪えるファリス。
然し、既に感極まっていた彼女の肉体は、もう我慢ができなかった。
「イクぅ…う…ぅぁぁあああああーーーーーーーーっ!!!!!」
何度も体を振るわせ、頂点に達したファリス。
然し、バッツ自体はまだ欲求不満であった。
そして、その後も、何度も何度も絶頂に達した。



陵辱の授業を受け、バッツの家から出てきたファリス。
彼女は、恐怖を感じてきたはずである。
然し、またここへ来たい、という思いが、ファリスの中で芽生えていた。
107氏に逝く26:02/01/30 02:46 ID:???
まーた駄文をやっちまった…
手も冷えてきて、脈もとまりかけてきたので寝ます。
…ていうか、俺の萌えがない…あるのはエロくないエロ…
糞駄文ごめんなさい…永眠します…
10890:02/01/30 02:49 ID:ul6y1pr2
只今、俺のティンコは勃起中です!!!!
26様たんはあれだ、神、ゴッド、アラー、イエース!!!!
これからも書いて下さい!!
今から印刷して読みながら寝る!!!!ハァハァサイコウ
109名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/30 03:09 ID:liCVqHQw
ばかやろう!!このオッ建った珍子をどうしてくれよう!!
折れ
あげてもいいスレ??
ちょっとさがりすぎだけど・・・

今はsage
112腐りきった26:02/01/30 20:42 ID:???
>>108さん、俺はそんなんじゃないです…
あと>>89さん、萌えもなく、敬称忘れもして…すいません…
下がりすぎたので、定期上げでも…。
このスレに目を付けたどなたか、ハァハァさせて下さい。自分の糞文は萌えない…
それに最近、ファリスたんで抜いてないし…
113名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/30 21:38 ID:weaeS9kT
これを糞文と言う人は
すごい贅沢ですね(ぇ
次も期待してますよ>>26殿・・・
26さん、いつもありがとうね。
でもね、あんまり自分をクソクソ言うのはちと萎えるので勘弁。
謙譲の精神は美徳だけど、卑屈になっちゃいけないyo!
115名前が無い@ただの名無しのようだ:02/01/31 00:44 ID:BlhPW0YB
そうだ!26氏は全然糞なんかじゃないぞ!それどころか神なんだから自信を持つんだ!!
>>112
漏れは89だ。
26神、ありがとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
充分ハァハァさせてもらった。

 期待しているのでもっとハァハァさせてくれ!!
↑ううう・・・
そのすれ終わっちまったよ・・・。
やっぱり容量の壁は厚かったか・・・がっくし。
119:02/01/31 22:53 ID:???
変なブツを描いたのですが置き場所がありません。
いい場所教えてください。
ファリス←バッツ←レナ←ファリス

こういう設定で誰か小説書いて・・・・
>>119ウプローダーのことかな?
122:02/01/31 23:02 ID:???
>121
はい。
先程見たら某所のあぷろだが御逝去?なさっていましたので。
白黒ですが(いい加減色塗れ)
age
125鈴木 ◆VPGGGXm. :02/02/01 09:58 ID:???
>>118
終っちゃったね
悲しいYO
>>120
すまんが、よく意味がわからん
バッツがファリスを好きで、そんなバッツにレナが恋してて、そんなレナをファリスが想ってる。
てな感じ?
128名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/01 21:19 ID:jcgnV40p
あぐぇ
129名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/01 23:17 ID:jN3ouQ/I
>>127
難易度、高っ!!
できる人、挙手。
130名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/02 13:45 ID:ihfDvL9b
131:02/02/02 19:23 ID:???
http://north-cape.parfait.ne.jp/cgi-bin/joyful/img/178.gif

うpしました。
怒りを叩き付けないでください。
#kzxkwwt4
プレゼンツ
133 ◆J8wfaris :02/02/02 21:36 ID:???
ゴルァたんハァハァ?
134バッツたん@修行中:02/02/03 02:12 ID:???
135只者:02/02/03 02:46 ID:???
やっぱバッツたんはカッケェ、尊敬
13646=79:02/02/03 11:30 ID:???
久々っす。
「やっぱりファリスは『嫌がり受け』じゃないとだめなのか」と
悩みつつ、こんな話あげてみます。
137ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:30 ID:???
「そんなに見るなよ…頼むから…」
その日、朝からファリスはこんな気持ちで過ごしていた。

バッツ達御一行は、水のクリスタルを守るために
ウォルスの塔に行った。
一足遅く、クリスタルは砕け散ってしまったが、
そのかけらを手に入れたことで、4人は新たなジョブを手に入れた。
そこで今日は、火のクリスタルのあるカルナックに行く前に調整をかねて、
好きなジョブで1日戦うことにしたわけだったが…。

「こんな涼しい服だって知ってたら、絶対選ばなかったのに…」
ファリスが選んだのは魔法剣士だった。
剣と魔法を組み合わせて使うジョブと聞いて、「強そうだから」という
理由での選択で、確かに強力だったが、薄着ということまでは
予想できなかった。

「そんなに照れなくてもいいじゃない、ファリス…
とても似合ってるわ。魅力が十分に引き出されてるし」
朝から顔を赤くしたままのファリスに、
同じく朝から、熱い視線をレナは送っていた。

剥き出しになってる肩と腹、薄布とチョッキだけで
覆われて、形の良さがはっきり浮き出ている胸、
ヴェールに覆われ、スカートのスリットから奥ゆかしく
のぞかせる太股…。
その全てがレナを刺激させるに十分だった。
138ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:31 ID:???
刺激が強すぎるせいか、普段は表に出ないレナの欲望までが
目覚めてしまっていた。
「今すぐにでも押し倒してしまいたくなる服装ね…
口のところを覆ってるヴェールもいいわ…あんなので守ってたら、
余計無理矢理キスを奪いたくなるじゃない…そしてそして…」

そんな感じで1日が終わり、4人はウォルスに戻った。
慣れないジョブで戦ったせいか、皆疲れていたので
さっさと個室に入っていった。

「やっと普通の服に戻れるな…」
髪飾りを外しながら、ファリスはほっとした口調で呟いた。
目の前にある鏡には、彼女の全身が映っている。
髪を解いたところで、改めて自分の姿に目をやる。

「…やっぱり着れないよな」
一人苦笑いを浮かべて、早く寝間着に着替えようと、
チョッキに手をかけた所で、ドアがノックされた。

「ファリス、私だけど…」
「ん! あ、ああ…ちょっと待って」
突然レナが来たことに驚き、脱ぎかけたチョッキを慌てて戻す。
外しかけていた腰のベルトも元に戻し、服装を整えたところで
ドアを開ける。
139ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:32 ID:???
「痛つ…」
その瞬間、手のひらに軽い痛みをファリスは感じた。
手を見ると、数ミリほどの赤いキズがついていた。
(何かの拍子にできた擦り傷かな…?)
あまり深く考えず、ファリスはレナを迎えた。
何故か彼女も魔法剣士の格好だった。

「どうしたんだ?」
「ん…特に用はないんだけど…ちょっとね」
いつものように、また雑談でもしに来たんだろう…。
ファリスはそう考えて、ベッドに腰掛けて隣のスペースをレナに勧める。

レナを横に座らせて、適当に話を始めようとしたところで、
ファリスは急な眠気に襲われた。

「う…疲れてんのかな…」
首を振って何とか眠気を払おうとするが、まるで魔法にでも
かかったかのように、意識が遠のいていく…。

「ごめん、レナ…悪いけど眠くなってきたから、話はまた…うわっ!」
ファリスが何とか頭を上げて、レナに話をしようとしたところで、
レナはファリスの上半身に手をかけ、そのままベッドの上に倒した。
眠気が回っているファリスは、抵抗するべくもない。
140ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:33 ID:???
「んんっ…………」
既に意識が遠のきかけている状態で、何が起きたのか理解できない
ファリスの唇に、レナは口を覆うヴェールの上から唇を重ねる。
(ヴェールなんてないも同然ね…そこがまた、そそるんだけど)
キスの感触を楽しむように、自分の唇を何度も擦りあわせる。

しばらくしたところで唇を離して、顔をファリスの間近に
近づけたまま、レナは話し出した。

「実はね…ファリスに軽く、スリプル剣をかけたの…。
さっきドアが開いたところで、この『ナイフ』でね。
魔法剣じゃ防げないでしょ…。
目覚める頃には、気持ち良くなってるはずよ…うふふ」
レナはそう言ったところで、ファリスにがっしりと抱きついた。
自分の柔らかい胸に、ファリスの弾力に富んだ乳房が
めり込む感触を感じて興奮しながら、再度ファリスの唇を奪う。

ファリスの意識は中途半端な眠気に包まれていたが、
キスの感触や、今抱きつかれている胸からの刺激は強く感じて、
なかなか眠りにつけない状態だった。
目の前がおぼつかず抵抗はできないが、
息遣いは少しずつ荒くなっていく。

「はぁ……はぁ……あっ…あん…」
レナは密着していた体を離して、薄いチョッキの中に
手を差し入れて、薄布に覆われた胸に手を当てる。
そして胸の表面をくすぐるように、力を入れずに手の平を動かした。
141ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:33 ID:???
「や…やめ………あ…んん…」
強い刺激を受けて我を忘れて激しく喘ぐのとは違い、
ギリギリで感じるくらいの強さで責められ、
しかも、自分がそれを悦んでいるのを思い知らされながら、
レナの悪戯に耐えなければならず、ファリスの中で何かが
異様に疼いていくのを感じていた。

「…これ位が気持ちいいんじゃない? ファリス…」
汗を滲ませながら目をきつく閉じて、
喘ぐのをギリギリで堪えるファリスの表情と、
指からの感触を楽しみながら、レナは両手の力加減をする。

ファリスの両胸を弄びながら、レナはファリスの口を覆うヴェールに
手をかけ、朱色に染まる唇を露にする。
そして改めて、柔らかな唇に自分のを重ねる。
ヴェールが取れた後のキスの感触にファリスが戸惑う間に、
レナの右手はファリスの腰の辺りに向かう。

剥き出しになっている脇腹を、ひんやりした滑らかな手つきで撫でると、
塞がれた唇から、少し大きな声が漏れた。
声が出たところで、手を少し戻して何度も同じ場所を刺激する。
その度に、さらに大きな吐息が2人の唇の隙間から
ねっとりした液体と共に流れ出る。
142ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:40 ID:???
そのままレナの手は、ファリスのスカートのスリットの間から
内側に入っていく。内股をさすった後、足の付け根の辺りへ、
そして下履きの中へ手を滑らせていく。

「…いやっ………ん……あん…」
秘唇の辺りに指を当てて軽く撫で回したり、
少しだけ指を肉の間にめり込ませてみる。
激しい責めではなかったが、
ぎりぎりで耐え切れる位の刺激を
長時間受け続けているせいか、息遣いが限界に近づいていた。

それを見て、レナはファリスの秘部と左胸から、
いきなり自分の手を離した。
そのままファリスの上半身をベッドに寝かせ、
自分は体を起こして、ファリスの表情や体の様子を見守る。

艶々した肌に汗を浮かべながら、体のうねりが止まらない様子で、
ファリスは身悶えして、体を何度も捩じらせる。
身悶えする度に揺れる乳房、満たされないものを感じさせる表情、
内股を擦り合わせて腰をくねらせ、内からの疼きに耐える様子、
その全てがレナの興奮をさらに高める。
143ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:41 ID:???
「や………」
指を離した時、呼吸が荒くなる中でファリスがそう言うのを、
レナは聞き逃さなかった。

それを確かめるため、軽くファリスの胸に手を置く。

「うん……んっ…」
たったそれだけでファリスは反応した。しかも、
前戯を始めた頃と違い、それは僅かながら悦びを含んだ声だった。
さらに指に力を加えると、悦びの度合いは高まっていくようにみえた。

「もっと気持ちよくさせたいから、ファリスも協力して…」
ファリスがその声を聞き取れたかは分からないが、
そう言ったレナの手は、シーツを掴んだままのファリスの手に向かう。

緊張を解き解すため、先刻まで胸を触っていたのと同じような加減で、
ファリスの手首を擽る。

「あぅ…………」
それに反応して、少しファリスが息をついた。
シーツを掴む力も緩んだところで、ファリスの左手首を優しく持ち上げる。
そしてその手を、ファリスの胸の上に被さるように降ろした。

「はぁ……」
自分の手が置かれたことに反応した後、一瞬刺激を嫌がって、
ほんの少しファリスの手が動いた。しかし、手はそれ以上動かず、
そのまま重力にまかせて乳房に手がめり込む形となった。
144ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:42 ID:???
そこでレナは自分の手をファリスの手の上に置き、
ファリスの手の上から胸に力を加えた。
丁度、ファリスの手が自分の胸を揉むような動きとなるように…。

「あ………やぁ……ぁ……あん…」
レナが手を離した後、ゆっくりとだが、ファリスの手が自分で
動き始めた。思考に残っていた羞恥心や迷いが悦びで打ち消されると、
次第にその動きは速くなっていった。

「こっちの手も貸してね…ファリス」
レナは左手と同様、右手を掴んで、それをファリスの下腹へと
持っていく。ファリスの手に自分の手を添えて、下履の中に
手を入れる。ファリスの指が一番敏感な所に届いた所で、
胸でやったのとと同様に、ファリスの手の上から力を加えた。

「ああっ! …あぁん………あぁ…」
乳房を揉みしだいている最中だったせいか、先程よりさらに高い喘ぎが
ファリスの口からあがる。そしてレナが手を離した後も、
右手も自分で動き始めた…今なお胸を愛撫し続ける左手と同じように。
その動きが激しくなると共に、右手に滴る愛液の量も増していく。
145ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:43 ID:???
「じゃ…そろそろ仕上げね」
ファリスが自慰に耽る様子をしばらく堪能した所で、
横になっているファリスの側に、レナは添い寝する。
胸を覆っている薄布や、脱ぎかけた下履きを取り去り、
ファリスを一糸纏わぬ姿にする。
それに対してファリスは何の抵抗も示さず、両手を動かし続け、
悦びの声をあげ続けていた。

そして左手を、空いているファリスの右の胸に、
右手を、ファリスの右手が動いている秘部の脇に置き、
最後に自分の唇を、喘ぎを漏らすファリスの唇に重ねて、目を閉じる。

「うんっ!……んん…っ!…………ああんっ!!」
レナの手も愛撫を始めた所で、ファリスの喘ぎが頂点に達した。
左手は優しい力で、しかし時に先程より強い力で胸を揉みしだく。
右手の細長い指は、ファリスの指の脇から秘唇を割って中に入り、
その内壁をファリスの指と一緒になって撫で続ける。
そして、互いの唇を撫でるかのように何度も擦りあわせ、
舌も絡め合う。たまに息をついて離した時は、胸の先端を吸いに
下へ降りる。

ファリスは全身を同時に刺激され、自分が何をしているか等を
考える余裕は全くなかった。ただ、2つの異なるうねりが、
乳房と秘部から湧き上がってくることしか理解できなかった。
146ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:44 ID:???
ファリスが高い声をあげる度に、レナの気分も高められていき、
レナの頭もファリスの感触と両手を激しく動かすことしか考えられなかった。
胸を弄ぶ指が、さらに悪戯っぽく尖った乳頭を摘み上げ、
秘部に入り込んで愛液を絡めた指が、さらに奥へと向かい、速さを増す。
それにより、さらにファリスが悦びの声をあげ、
レナと接している唇や舌が深く絡み合う。

疲れがたまっていたものの、2人の交わりはしばらく続いた…。


―――そして翌朝。

先に目覚めたのはファリスだった。
自分が裸なのと、傍らに寝ているレナに気づいて驚いた後、
昨夜の自分達の交わりを、自分の様子を思い出し、
少々自己嫌悪に陥る。
まだ疼きが残るのか、無意識に自分の右手が乳房を撫でようと
しているのに気づき、さらに落ち込む。

そして裸のままふと立ち上がり、シャワールームへ向かう。
昨晩の記憶と体に残る余韻、そして今感じているもやもやした気分を、
自分の流した汗と愛液と共に洗い落とそう…。
そうファリスは感じながら、さっぱりした冷水を全身に浴びた。

そろそろ浴び終わろうかという所で、
ガラス扉に影が見えた…いつのまにか目覚めていたレナだった。
147ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:45 ID:???
「私も入っていいかしら? ファリス」
「……………………ああ。いいよ…」
昨夜、部屋に入って来た時のことを思い出し、一瞬声が詰まったが、
上手く断ることもできずに、結局受け入れた。

既にレナも一糸纏わぬ姿で、裸であることに臆することなく入って来て、
ファリスの隣のシャワーで気持ち良さそうに水を浴び始める。
浴びながら、ふとレナがファリスの方に顔を向ける。

「水が滴る姿も綺麗ね…ファリス」
ファリスに対してしか使わない「猫なで声」でレナがそう言った所で、
ファリスは身の危険を感じて、側の湯船に身を隠すように飛び込んだ。
レナはその様子を見て可愛いと思いつつ、その場から動かずに
シャワーを浴び続ける。
胸の汗を念入りに流すために自分の乳房を撫でながら、
レナがまたファリスの方に顔を向けて、一言。

「心配しないで…私、昼は大人しいから…」

既に今夜への不安が、ファリスの心の中に渦巻いていた。
148ウォルスの宿屋の2人:02/02/03 11:45 ID:???
以上っす。
なんか長くなってしまって…。
こういうネタはありでしょうか?
149名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/03 14:26 ID:5WxzWiUw
>>136-148(´д`;)ハァハァ
レナファリもイイ(・∀・)!!かもしれない
ハァハァ…
46=79様(・∀・)イイ!!イイ!!!
こういうネタ(・∀・)イイ!!!!
ぎりぎり責めイイ!っすーー
嫌がり受萌マンセーハァハァ
15226辺り:02/02/03 21:41 ID:???
>>137-147 のお方…ウマー…
自分が鬱になるくらい…でもこれでハァハァしました。
…頑張った(つもり)ですが、>>120さんのようなシチュは無理でした…力が無くて…
また駄文をやっておきます。
多分、深夜に入るかどうか、ってあたりで…
期待しないで待っててください。
あと、>>113-116の皆様方、ありがとうございます。
読んで頂けて光栄です。
おっ26神じゃないか!!深夜が楽しみダゼヨ(´д`;)ハァハァ
クリスタルを巡り、世界を震撼させたあの戦いから数年が過ぎていた。
永い年月分かたれていた世界は一つに戻り、一時は混乱した人々も
やがて落ち着きを取り戻した。
世界は、再び平和を取り戻したのである。

が、平和を取り戻した裏では、再び国家間の力のバランスが崩れ始めていた。
水面下での、国同士の微妙な鍔迫り合い、せめぎあい。
そんな不穏なざわめきから、ここタイクーンも無縁ではいられなかった。

静かな秋の日の暮れ。
山際に沈む夕陽を見下ろすテラスに、ファリスは一人たたずんでいた。
久しぶりの帰城であった。
最近は海賊家業に明け暮れていて、めっきりこの城に顔を出す事も
少なくなっていた。しかし…
「姉さん?」
振り返る。
テラスに通じる扉の脇に、沈んだ表情の妹が立っていた。
「どうした?レナ」
「姉さんこそ…何、見ていたの」
「ああ、ちょっとね。見納めをさ」
重く聞こえないよう、わざと明るく言ってみせる。
1週間後、ファリスには隣国の王との婚姻が待っていた。
王を失い、不安定な立場となったタイクーン王国と同盟を結ぶ代償に
姫姉妹のいずれかとの縁組を。引き受けたのは姉、ファリスであった。
「姉さん…本当に、これでよかったの?」
「あっちに行くのだったら、俺の方が向いているだろ?レナには、国に残って
大臣と復興にあたってもらわなくちゃな」
それに、と言葉を継ぐ。
「俺みたいなのが来たら、向こうもびっくりだよな。正直な話」
「…」
レナは、ファリスのその言葉にしばらくうつむいていた。が。
「わかったわ」
「え?」
「姉さんの決意は変わらないのね」
「あ、ああ」
「じゃあ、私ももう何も言わない。でも、一つだけ条件」
急に饒舌に言葉を重ねる妹に、ファリスは少しだけとまどった。
「なに?」
「単刀直入に聞くわね。姉さん、これまで男性経験は?」
「な、な、なに!?」
単刀直入すぎて、思わず言葉を失ってしまう。
「…その反応じゃ、全然無しってところね。でも、そうでなくちゃ困るわ」
「…」
「王を失ったタイクーンの後ろ盾を引き受ける代償ですもの、花嫁は純潔でなくっちゃ」
蓮っ葉な口調で続けるレナの頬に、暗い自嘲の影がさした。
が、それを振り切るように。
「でも、純潔であっても、ある程度の性感は鍛えておいた方がいいわ。円滑な結婚生活のためにもね」
「…言いたい事が、良く判らないんだけど」
「今日からしばらく、姉さんにはレッスンを受けてもらうわ」
ファリスの抗議をさえぎり、レナは早口に言い切った。
「花嫁として、理想的な初夜を迎えるために。まずは湯浴みで身を清めて…」

まったく、おとなしい顔をして、あのレナの意外な行動力にはいつも驚かされる。
あれよあれよと言う間に服を剥がれ、湯を使わせられ、ほてった肌には香油をすりこまれ
寝衣に身を包まれて、ファリスは寝室に一人取り残された。
「レッスン、とかいったな」
それも、初夜を迎えるためのレッスン。
「しょ…」
初夜という言葉を思い浮かべるだけで、顔が真っ赤に染まるファリス。
強がって政略結婚を引き受けたものの、この年に至るまで男性経験は皆無だった。
海賊仲間に揉まれていたせいで耳年増ではあったが、
実際にこの女傑に手を出そうという勇者はこれまで一人としていなかったのである。
「レッスンって言ったってなあ」
ごろり、と無造作にダブルベッドに転がるファリス。
「待てよ、レッスンってことは…」
と、そこで初めて思い至る。
「誰か先生が来るってことか!?」
「当たり」
かけられた声にぎょっとする。振り返るとそこには…
「バッツ!」
15726:02/02/04 00:56 ID:???
>>154-156
ハァハァ…続きキボーン!!
…親がパソコン使うと言って来たので、志半ばにしてもう寝ます。
明日の昼過ぎか、それより早い時に上げときます。
割り入ってごめんなさい…
158名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/04 01:07 ID:hPjRHdwC
>>154-156
気になる所で…(´Д`;)この中途半端に勃起しかけた漏れのティンコをどうしてくれるんだ!!
ハァハァ続きキボンヌ!!
し、しかも26さん来れなくなってるじゃねえか!!!
漏れはどうしたらいいんだ…鬱ダ寝ヨウ
>154-156

うっひょおおおおお
久々に恰好いいぞ バッツ!!
続き超キターイ
>>154-156
続きはまだか〜!!!!キボンキボンキボーン
161名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/04 01:55 ID:wqUG3suy
もう飽きた。氏ねクソファリス。
>>161を読んで飽きたら捨てられるファリスたん…ハァハァとか思う俺は真性DQN
163名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/04 02:40 ID:UZ8Y7upw
>>154-156
ああ・・・ものすごい好みの展開だ!
しかし、どうやらストップがかかっているらしい。
続きをものすごい勢いでキボンヌ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
164:02/02/04 02:41 ID:???
ファリスはクソ。このアナルマニアめ。
違うぞ!ファリスたんは口でするのが好きなんだYO!!
耳たぶに肉棒押し当てるとかそんなんないのかな
167邪魔な26:02/02/04 12:52 ID:???
>>154-156の方が待ち遠しい中…
こんな駄文をあげます…邪魔してすいません…
然も、ファリスたん飽きられてるし…
鬱になりつつ、駄文を逝ってきます…
168邪魔な26:02/02/04 12:54 ID:???
「…俺…お前のことが…好きだ」
凛とした表情。紫色の髪が風に靡く。
そんな美しい容貌のファリスが、真っ赤な顔をして、バッツに言った。
「俺…バッツが…好きだ…」
返事を考えているのだろうか。何も言ってくれないバッツに再度言う。
…そして、バッツが重い口を開いた。


既に、彼らの旅は終わっていた。
然しその旅の間に、バッツの見せた、逞しい背中。
バッツの見せた、強さ。
バッツの見せた、優しさ。
バッツの見せた、笑顔。
いつの間にかファリスは、バッツの瞳、栗色の髪、その整った顔立ち、
全てに魅せられていた。

バッツが、好きになっていた。
169今更タイトル… 罪:02/02/04 12:58 ID:???
「…悪い…俺…今、レナと付き合ってるんだ…
 …それも、結構前から…」
バッツから出たその言葉を、ファリスは驚きにも似た衝撃を持って聞いた。
「…レナ…と…?」
急な言葉。叶わなかった想い。ファリスは目頭が熱くなるのを感じた。
然しそれをバッツに悟られまいと、健気にも必死に隠し通そうとする。
「…そっか…そうだよな!レナって、可愛いもんな!!
 俺みたいのなんかな………何言ってるんだろうな、俺…好きだ、なんてな…」
無理に明るく、笑顔を作ろうとするけれど、それはどこかぎこちない。
「ごめんな、バッツ…忙しかっただろうけど、こんなこと聞いてくれて…
 悪かった、じゃあな!レナを大切にしねぇと、ぶっとばすぞ!!」
明るく振舞ってみて、バッツに背を向けて、そして駆け出した。
少しでも早く、その場から離れたかった。
少しでも早く、泣き叫びたかった。
ファリスを、そんな思いが奮い起こさせた。
涙が出る前に。

今やタイクーン城から独立して、レナとも共に暮らしていないファリスは、自分の
家に帰るなり、布団に潜ると、枕を抱いて泣き出してしまった。
バッツを諦めなきゃいけない。けど、諦められない。
何が悲しいのかさえ分からない。けど、泣きたかった。
「ずっと…好きだったのに…」

170:02/02/04 12:59 ID:???
そして、泣き疲れたのか、涙も枯れ果てたのか。
黒が空を埋めたころ、ファリスはようやく泣き止み、いつものように、
自分の秘部に手を伸ばす。
ファリスは、文字通りの、自慰を始めた。
愛する人―バッツを想いながら。
「バッツ…んっ…」
そう口に出して、自分を高めていく。
けれど、ふと、レナのことを思い出した。
(レナって…バッツと長いこと付き合ってるんだってな…)
(もしかして…もう…バッツとこんなことを…)
(今夜も………愛し合ってるのかな…)
そして、自分が、今バッツに愛されているだろうレナになったかのように、
バッツの名を叫び、今、自分をレナに置き換えて、一人感じてゆく。
バッツが自分の中に入り、そして愛し合っていく…そういう風に。
けれど、もうそれは叶わないことを、ファリスは強くかみ締めた。
(レナは…きっと…)
自分の描いたイメージに、レナが割って入る。
レナが羨ましかった。妬ましくもあった。
絶頂がファリスを飲み込むころ、ファリスは強く思った。
(こう…されたかった…)と。
そして、果てたファリスは、再び涙をこぼした。
(いつから、自分はこんなにも脆くなったのだろう…。)
171:02/02/04 13:00 ID:???
いつもいつも、ファリスはバッツを想い、一人泣き濡れ、自分を慰めるしかなかった。
バッツを、忘れることはできなかった。
自分には、バッツ以上の男はいない。
熱しにくく冷めにくい、と言うが、ファリスはまさにその類だった。
自慰を終えた後でも、決まって涙した。

そんな毎日が重なって、一ヶ月が経とうとしていただろうか。
ファリスの家に、意外な訪問者が来た。
チャイムが鳴り、ドアを開ける。
「…バッツ…?」
ドアの向こうには、バッツがいた。レナは一緒じゃない。
そして、レナがいなくて少し安堵した様子のファリスがいた。
「…どうしたんだ?バッツ…レナをほっといて…
 …ま、立ち話もなんだから…入れよ…」
「おう、お邪魔するぜ」
一度も男など入れたことのないこの部屋に、以前、想いを打ち明けたときの
真面目だった時と、少し様子の変わったバッツを奥へと通した。

「元気だったか?ファリス」
バッツは笑っている。が、ニコニコと可愛らしく、爽やかにではない。
ファリスも、元気だったわけではない。いつもバッツのことで苦しんでいたのだから。
ファリスは敢えてそれには応えず、
「どうしたっていうんだ?急に、振った女のところなんか来て…」
内心嬉しかったが、気持ちを隠して、落ち着いていった。
「ああ、俺、お前と付き合ってもいいぜ」
「え?」
172:02/02/04 13:02 ID:???
急な言葉に、ファリスは慌てたが、
「ちょっと待て!レナはどうした!!」
心を整理して、怒った様子のファリスが言う。
「いやー、長く付き合ってると、マンネリ化してくるモンじゃん?だからさ…」
急にバッツの目の色が変わる。そして、獣のように突進してくるバッツを、
ファリスはかわす事ができず、押し倒されて、下になってしまった。
「くそっ!!何しやがる!!レナを…レナを裏切ったのか…っ!?」
「そんなんじゃないさ…ただ、たまには他の女も食べてみたくてな…」
「…付き合いって言っても、こんな付き合いってことか…?」
「…その通り」
幾分も悪気のなさそうなバッツの声に、そして、自分の扱われ方に、
ファリスは悔しさからか、くぐもった声しか出せずに、
「…ふざけんな…離れろ…」
それでも精一杯の虚勢を張る。
「おいおい、嬉しくないのか?」
然し、バッツのそんな言葉が、ファリスの力を少し緩めた。
それを見計らったかのように、ファリスの身を包むものを、乱暴に剥ぎ取り、
自らも、服を脱ぎ始めたバッツ。
ファリスは、抵抗しなかった。
いや、抵抗できなかったのかもしれない。
嬉しくて…?悔しくて…?どちらの気持ちもあった。
そんなことを考えているうちに、いつの間にか、バッツは、ファリスの中に
十分な前戯もなしに、侵入を果たしていた。
173:02/02/04 13:04 ID:???
バッツが、自分の肉棒を、ファリスの中で前後させ始めた。
「ああっ!!」
思わず、声を漏らすファリス。
一人のときとは全く違い、異様な圧迫感と快感が、ファリスの体を駆け巡った。
「あっ!ふあぁん!」
「なんだ、結局ヨがってんじゃん」
確かに、ファリスは今までにない快楽を受けていた。
バッツにこうされたい…それが望みだった。
今まさに、その状況であった。が、どこか理想と違い、
そして、どこか心のもやもやが晴れずにいた。
…レナのことでだ。

確かに、レナを妬んでいた。羨んでいた。
そして、今はレナの男が、自分の愛した男が、こうして自分を抱いてくれている。
レナに対して、一度は優越を覚えた。
けれど、姉として、人として最低であるとも思った。
ファリスにとって、レナも、バッツも、大切な人。大好きな人。
その大切な人のどちらかを―あるいは両方とも―失ってしまうかもしれない。
それが怖くて、どうしようかわからなくて―
ファリスは、今だけでもバッツに、思うが侭にされていたかった。

「あっ!!イクっ!!イキそうぅっ!!!」
ファリスが歓喜の悲鳴をあげ、そして、遂には絶頂に達した。
そしてそのまま、グッタリと眠りにつきかけた。
バッツに聞こえない声で、呟きながら。
「レナ…ゴメン…」
174:02/02/04 13:06 ID:???
バッツは、週に2回はやってきた。
そのたびにファリスは、汚され、エクスタシーを感じ、絶頂へと追いやられるのである。
嫌ではなかった。自分から望んだのだから。
けれど、終わった後に、シャワーを浴びているとき、必ず涙も洗い流した。
罪悪感からなのか、それとも未だこんな関係を恨んでの事なのか。
ファリスは、シャワーで、罪も、どこから生まれてくる悲しみも、流したかった。

そんな関係が、長く続いた。
ファリスにとって、この時間は何なのだろう。
嬉しくも、苦しくもあって、早くこの状況から解放されたかった。
できることなら、バッツがいっそレナを諦めて、自分と結ばれたい。
けど、レナのためなら、別れの道でもいい。
どちらかの形で、決着を着けたかった。でも、バッツが好きで、出来なかった。
体だけの中途半端な関係が、悲しくなってきた。

ファリスがバッツに弄ばれ始めてから、幾つの時が流れただろう。
約束もしていない、ある真夜中。
何の前触れもなしに、バッツがファリスを訪れた。
「…どうした?バッツ…」
驚いたが、もうすっかり慣れた様子のファリスが、バッツを見て言った。
バッツはどこか、暗い表情を浮かべていて、目には光も灯っていない。
むしろ、涙が溢れている様にも感じられる。
「どうした?黙ってたら、何にも分かんないぞ?」
久しぶりのファリスの強い口調に、バッツが言った。
それも、重々しく、泣きそうになりながら。
「…レナと…別れた…」
175:02/02/04 13:08 ID:???
「…何だって…?」
バッツが言うには、彼は、レナ・ファリス以外にも、幾人かとの女性と、ファリスと
同じような関係を続けていたらしい。
然しレナにそれがばれて、今や王女のレナは、タイクーンの力を使い、
バッツと関係があった女性と、手を切らせたらしい。
もはや、バッツには、より所がなかった。
…ファリスを除いては。

ファリスは、バッツの驚くべき話を聞いて、一度は怒りを覚えた。
然し、今自分を頼って、自分に泣きついている青年が、とても可愛そうで、
愛しささえ覚えた。
バッツは、ファリスの胸の中で泣いた。
「ごめん…ごめんな…」
そう、ファリスに何度も呟いて、謝った。
今、自分が、愛すべき人に必要とされている。
それだけで、ファリスは嬉しかった。
「…泣くな」
そう言うとファリスは、バッツの顔をあげさせ、彼の瞳を見つめた。
暫く綺麗で穏やかな時が流れ、そしてどちらからともなくキス。
初めての、キスだったのかもしれない。
唇を離すと、ファリスはバッツに抱きかかえられていた。
そして、バッツの胸の中で、言った。
「俺が…止まり木になってあげるから…」
176:02/02/04 13:09 ID:???
二人はその夜、いつもと違う抱擁を、いつもと違う「愛」を感じあった。
そして、果てた後のファリスは、いつもと違う眠りについた。
少し微笑んだような表情のまま、バッツと一緒に眠りについた。

いつか自分も裏切られるのかという不安を、心の中に隠したまま―
17726な馬鹿:02/02/04 13:14 ID:???
終わった…少し短めに、エロ少し減量しました。
よく意味が分からない文。自分が初めに書いたのと少し展開似てる…萌えない…
いっぱいミスったな…氏のう…
178只者:02/02/04 17:51 ID:???
ガ━━━━━(;゚Д゚)━━━━━ン
勝手に死ぬなこの馬鹿野郎
イイ、イイじゃねぇかよ、あんたカッケェよ
>>167-177
スゲエ…感動したよ!!
こういうのも(・∀・)イイじゃないか!!!

俺はファリスたん飽きてなんかないぞ!!俺が抜くのはファリスたんだけだ!!!
飽きた奴は多分もうこのスレに来ないだろ?頑張ってくれハァハァ
萌エエエエエェェェェェェェ(反響
感動した!
181レッスン第1夜:02/02/04 21:26 ID:???

ぎょっとして跳ね起きるファリスの脇に、青年は無造作に腰掛けた。
「お前、何だってこんなところに」
「だから言ったろ?先生。レッスンの」
「レッスンって、レッスンって…」
「レナから話言ってるんだろ?これからしばらく通うから。よろしくな」
青年バッツは涼しげな表情を崩さずに言う。目元に微かに笑みが浮かんでいた。
狼狽するファリスを、どこか楽しんでいるような、可笑しがっているような…
と、そのバッツの視線にファリスは、自分は薄い寝衣に下着をまとっただけの姿で
あることを意識させられる。しかも、場所はダブルベッドの上。部屋には二人きり。
ばっと頬を紅潮させて、ファリスは慌てて襟元をかきあわせるとバッツのそばから飛びのいた。
「通うって、ここにか!?」
「そうだよ。まあ、落ち着いて座れよ。まだ何もしないからさ」
「まだって、まだって…」
「レナがちゃんと説明したって言ってたのにな。俺さ、お前に手を出したりはしないから」
「え…?」
「お前の、なんていうかその、純潔奪ったりはしないって言ってんの。安心しなって」
「…じゃあ、何しにここに来るんだよ」
「うーん、下地を作っておくって言うか。聞いたところによると、相手の王様ってのは
もう相当のじーさんだって話だろ?そんな相手といきなり初めてだったら、
姉さん一生悦びを知らないままだって。あんまりだって、レナがさ」
不意にファリスの胸が詰まった。
182レッスン第1夜:02/02/04 21:26 ID:???
レナは、知っていたのだろうか。気づいていたのだろうか。自分の気持ちを。
ずっとずっと押し殺してきた、そして一生秘めておくつもりだったあの想いを…
「まあ、座れよ」
ファリスを安心させるようにバッツは笑ってみせると、ぽん、とベッドを叩いた。
「ああ」
何だか緊張した分拍子抜けした気分になって、ファリスはすとんと腰をおろした。
二人で並んでダブルベッドに腰掛ける。
しばらく、気の抜けたような沈黙が続いた。沈黙を破ったのは、ファリスだった。
「お前さ」
「なに?」
「こんな事、引き受けるってことは、当然、その、経験済みなんだよな」
「…まあな」
「ふーん」
意識すまい、と思っていても語尾がかすれた。
「ファリスはどうなんだよ?」
「え?」
「レナから経験は無さそうだって聞いてるけど、実際はさ。どの辺まで?」
「ど、どの辺って」
「例えば…」
と、バッツは不意に言葉を切って顔を近づけてきた。
慌ててのけぞるファリス。
「わっわっ」
「って、キスもまだでしたか」
「わ、悪かったな!どうせ海賊育ちで女らしさの欠片もなくって筋肉ばっかりでごつくて固くて」
「誰もそんな事言ってないだろ?」
バッツの頬の笑みが一段と深くなった。一瞬、その笑顔に見惚れるファリス。
その隙をついて、肩を引き寄せられると…
183レッスン第1夜:02/02/04 21:27 ID:???
「ん、んっ」
さっと触れるだけのキス。そして間を置いて、更に深く口付ける。
「ぶはっ」
「息、抑えようとすると却って荒くなるから、自然に鼻でしていいって」
くっくっと笑いをこらえるバッツ。
「う、うるさいっ」
怒ってみせる。そうでもしないと、この真っ赤に染まった頬を見咎められそうだった。
と、バッツが再びゆっくりと肩を抱いた。
「…な、なに」
「いいから、力抜いて」
そのまま、静かにベッドの上に押し倒された。
「嫌なことは絶対にしないから。このまま俺の手の動きだけ感じていればいいから」
「あ…あかるいんだけど」
「服脱がしたりもしないって。気になるなら、目を閉じてな」
「…ああ」
言われるままに目を閉じると、バッツの息が柔らかく頬にかかり、再び静かな口付けがおりてきた。
唇をゆっくりなぞり、しっとりと包み込み、吐息の漏れる隙間からするりと舌が滑り込む。
バッツの舌の柔らかな動きに気を取られているファリスの胸に、今度はそっとバッツの指が触れた。
「ちょ、ちょっと」
「いいから、そのまま」
白い寝衣の上から、柔らかく、触れるか触れないか程度の動きが繰り返される。
「形いいな、ファリス」
「あ…」
「引き締まってるし、感度もいい。ここ、わかる?」
と、バッツの指が布越しに尖った部分を弾いた。
「あぅ!」
「ごめん、ちょっときつかったか」
「…ん、いいよ…」
184レッスン第1夜:02/02/04 21:28 ID:???

バッツの指は再びソフトな動きを取り戻す。指はやがて乳房の盛り上がりを伝って、静かに下りていく。
なだらかにくびれた腰の線をたどり、しなやかな腹筋を経て、なだらかな隆起の突端で一度指を止めた。
「足、ちょっとだけ開いて」
「ん…」
そうして一呼吸おくと、今度は寝衣の布越しに感じ取れる、割れ目に指を滑らせた。
「ここ、どんな感じ?」
「…くすぐったい」
「じゃあ、ここは?」
「んぅ!…なんか、きつい、かも」
一箇所一箇所丁寧になぞるバッツの指技に、ファリスの息は次第にあがってきた。
割れ目や下着の縁をたどる指とは別に、空いた手はファリスの膝の裏や背筋に触れて、
次々と新しい感覚を呼び覚ます。
「バッツ…、何、だろ…、俺、何か…ヘン」
ぎゅっと閉じたままの目尻が、ほんのり桃色に染まっている。
その様子を見て、バッツは満足気に吐息を漏らした。そして、身を起こす。
「よし、今日はここまで」
「え?」
驚いて見開いたファリスの瞳は、開花しかけた性感にすっかり潤んでいた。
「レッスン初日だしな。余りとばさずに、続きは明日」
そういって、バッツはぐったりと横たわるファリスに深々と口付けた。
「明日の夜またくるからな。復習、しとけよ」
!
ゲームが好きなんじゃなくて、キャラが好きなんだろ?
分かってるって。
ファリスたんとレッスン!!レッスン!!!(´Д`*)ホワァァァァァァ
レッスン(・∀・)イイ!イイ!!
復習ハァハァ
ぬあー!ファリスたんも焦らされてるが俺も焦らされている〜ッ!!
続き〜〜!!続きがァ〜〜〜ッ!!!(´д`;)ハァハァ
早く続きを!!続きキボンヌ!!
神だ、神!!
神が降臨していたーーーーー!!!

は・はやく第2夜を・・・。
萌え・・・萌えだ。
19326:02/02/05 20:15 ID:???
レッスソ…(;´Д`)ハァハァ…
今宵もファリたんでハァハァ…
194レッスン第2夜:02/02/05 21:59 ID:???
翌日。
寝室で待つファリスの元に、再びバッツは訪れた。
「よ。待った?」
「…」
軽口を叩くバッツに、何時ものように返そうとするけど口が動かない。
レッスン。
これから昨日と同じ行為が繰り返されるのかと思うと、自然にしぐさがぎこちなく強張る。
赤くほてる頬を見咎められそうで、顔を上げられない。
「随分しおらしくなっちゃったな…昨日の復習は済ませた?」
「あ…」
「もしかして忘れた」
「ち、違うっ。でも、俺、復習なんて言われたって、良く判らなくて…」
「で、さぼったわけだ」
「…」
「仕方ないな。けど、今日はちょっときつめにするからな?」
そう言うと、バッツはファリスをベッドの上に横たえた。
緊張。そして僅かな期待感。ファリスの固く閉ざした瞼が微かに震えた。
そんなファリスの頬を、バッツが優しく撫ぜる。
そのまま指は唇から顎、頤を流れて、鎖骨の窪みにそっと触れた。
今日も、ファリスは白い寝衣を身にまとっている。
簡素なそれには、華奢な金釦が1列に並んで前をとめている。バッツは静かに釦に指をかけた。

はずす。

一つ、また一つ。
少しずつ、布の重みで前がはだけられていくのを、ファリスは素肌の感触だけで知った。
4つめの釦がはずされる。
緩やかに開いた布の間から、剥き出しの乳房の隆起が柔らかい影を作っているのが覗いた。
195レッスン第2夜:02/02/05 22:00 ID:???
部屋を照らし出すは、油脂ランプのほの赤い灯りのみ。
隙間風に炎が揺れる都度、ファリスの肌に映る影も揺らいだ。
深い陰影が、肌を透き通るように白く見せる。
「綺麗だ、ファリス…」
バッツの声が、僅かにかすれていた。
「触るよ」
緊張を和らげるよう優しく声をかけると、バッツの手はそっと布の隙間に滑り込んだ。
「ん…」
ファリスの喉の奥から吐息が漏れる。
バッツの指先は、ファリスの柔らかな重みを受け止めてゆっくりと動いた。
ふっくらとたわむ隆起の下縁をたどり、震える先端の紅を小さくなぞる。
柔らかい皮膚の下で、心臓がとくとくと早いリズムを刻んでいるのが判った。
「どう?」
「気持ち…いい」
答えに満足そうに頷くと、バッツは残りの釦にも指をかけた。
寝衣の前をすっかりはだけると、少し身を引いてファリスの全身を見下ろした。
196レッスン第2夜:02/02/05 22:00 ID:???
美しかった。
寝衣の袖の一部を腕に通しただけ、秘部を白い下着が覆っただけの全身は、
飾り気のない、限りなく優しい輪郭で構成されていた。
「…果報者だな」
「え?」
小さなつぶやきは、ファリスの耳には届かなかった。
「何か言ったか?」
「幸せ者だって言ったんだよ。…ファリスを嫁さんにできる王様はさ」
バッツの指が、今度は下着の上から触れてきた。
「あ」
布の重なる奥へと指が滑り込み、ファリスは反射的に膝を固く閉ざす。
侵入を食い止めようとする動きに逆らい、バッツの指は布の上から的確にその部分を捉えた。
そして、布越しのある感触に会心の笑みを漏らす。
「ファリス」
「な、なに?」
「濡れてる」
指を軽く動かすと、その部分は微かに湿った音を立てた。
197レッスン第2夜:02/02/05 22:00 ID:???
「いやっ」
「力、抜いて」
バッツは布の上から指を離すと、下着の縁に手をかけて、静かにそれを引き下ろした。
恥かしい部分があらわにされる羞恥心に、ファリスは思わず顔を枕にうずめる。
引き締まった太腿の付け根、柔らかな翳りの向こうに、ファリスの秘部は薄紅色の肉を覗かせていた。
「ファリス」
「…」
「足、開いて」
上気して、血の上ったファリスの耳にはバッツの指示が届かない。
届いていても、恥かしさに小刻みに震える全身は言う事を聞かない。
「ファリス、開いて」
「…」
「言ったろ?復習しなかった罰だ。さ、自分で動いて」
「…だめ」
「ほら」
バッツの指が、膝の内側に触れた。促すようにそっと力が込められる。
ぎくしゃくとファリスに足が動いた。こぶし一つ分ほど、膝が開く。
「もう少し」
こぶし二つ分。
「もっと」
三つ分。
根気強いバッツの促しに、徐々に足が開いていく。
198レッスン第2夜:02/02/05 22:01 ID:???
「ほら」
「や…もう、だめ」
「仕方ないな」
軽く肩をすくめると、バッツは灯りの下に晒されるファリスの秘部に目を向けた。
布越しの感触通り、そこは既に潤みをたたえ、ランプの灯りに粘る光を反射していた。
「ファリス」
「な、に…」
「自分で確認しな」
バッツはそっとファリスの手を取る。
そのまま、その手を緩くほどけた秘部へと導いた。
びくん、とファリスの背中が跳ねる。
「あ」
「自分で触ったこと、ある?」
「そんなこと…」
「じゃあ、教えてやるから」
重ねた指は秘毛の茂みをかきわけ、奥へと進む。
199レッスン第2夜:02/02/05 22:01 ID:???
「ここ」
と、バッツの指はファリスを小さな肉芽に触れさせる。
「んっ」
「敏感だからね。あまり強い刺激だときついかも。…次、もっと奥」
「…あ」
「わかる?凄い濡れてるだろ」
「…」
「柔らかいな、ファリス」
「やだ…」
「や、じゃない。ほら、ここ。わかる?」
「ぅ」
「指に力入れて…そう、入るだろ。ここに入れる」
バッツに導かれ、ファリスの指は自らの秘部を隅々まで丁寧になぞった。
形の確認。外、内部。そして感じるところ、感じないところ。
指の刺激で再びあふれた愛液をファリスの指にからめると、バッツはそれをゆっくりと動かし始めた。
「指1本くらいなら大丈夫だろ」
ぬち、くぷ、と濡れた音が羞恥心と劣情を煽る。
しばらくはその音と、ファリスの切なげな喘ぎだけが部屋の中に響き渡った。
200レッスン第2夜:02/02/05 22:01 ID:???
ファリスの指が、やがて動きを覚えると、バッツは添えた手を離して乳房や太腿に愛撫の指を滑らせた。
「は…ぁ」
「上達が早いな、ファリスは」
「あ、ぁふ」
「良い感じだ」
バッツも再びファリスの秘部に指を差し入れた。そのまま愛液に濡れて震える肉芽を弄ぶ。
「や、やだ、俺…」
「大丈夫、そのまま俺に任せて」
「あ、あっ、ああ」
痙攣が膝の裏から立ち上ってきた。びくびくと、何度も踵が跳ね上がる。
「バッツ…や、だめ…っ」
「…イって、いいよ」
バッツの低い声が耳元でささやいた。
その瞬間、ファリスの背筋を何かが駆け抜ける。
「ぅ、ああぁぁぁ!」
強烈な感覚は、脳髄の奥で弾けとんだ。
ファリスはそのまま気を失った。
201レッスン第2夜:02/02/05 22:02 ID:???

短い失神から覚めると、バッツが隣に寄り添っていた。
ふと、安堵の吐息を漏らすとファリスはつぶやいた。
「良かった…」
「何?」
「いや、もう帰ったかと思ったから」
「…黙って帰ったりしないって」
「うん…」
そのまま、しばらく二人の間に沈黙が下りた。
バッツは静かにファリスの髪を撫ぜている。
「…あのさ」
「うん?」
「俺、明後日出発だって」
バッツの手が止まった。
「式の前に儀式があるって、さ。だから早めに来いって」
「そうか…」
「…」
「じゃあ、明日が最後か」
「…ああ」
再び、沈黙。
「今日は、もう行くよ」
バッツはそう言うと、そっと身を起こしてファリスに口付けた。
「明日、また来る」
「ああ…判った」
「今日はゆっくり寝な。…おやすみ」
凄い妄想力だな。その歳で早くも現実逃避か?
>>202
書き込みだけで相手の年齢までわかるなんて凄い妄想力ですね。
現実逃避もほどほどにね。
>>194-201
ありがとう!
貴方、本当に神だよ。
続きすごい楽しみにしてます!
いやいや案外判るもんです。
ちなみに私は31歳。旦那待ちながら書いてまーす★
もしかして最長老かしら(ドキドキ
206名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/05 22:45 ID:HkfDOHBu
(・∀・)イイ!
32才っすー多分自分が最長老ですな>>205
>>205
アンタが書いてんの?
(・∀・)イイ!
(・∀・)イイ!
(・∀・)イイ!
209205:02/02/05 23:07 ID:???
>207
負けたっす!
しかしちょっと安心したような。スマソ
21026:02/02/05 23:08 ID:???
(;´Д`)ハァハァ…凄く(・∀・)イイ!イイッ!!!!
何か泣けてきた…この文章…。
力がある人はいいな…そういう仕事柄とか?
俺はまだ工房なんで稚拙な文しか書けないし。
>>210
あなたのもすごくヨカタよ!

にしても、205の姐さんの文章力には脱帽ですな・・・。
すごい綺麗な文章をお書きになるのですね。
まだ途中だというのに私、かなり感動いたしました・・・。
すごく イイ(・∀・)!!
良スレsage
213205:02/02/06 00:10 ID:???
>208
いえいえ、こんな所に書き込んでるのはお恥ずかしい年なもんで。
とんずらいたします。ぴゅー。
214211:02/02/06 01:16 ID:???
チト先走りましたか・・・
失礼いたしました・・・・・・・・・。

215バッツたん@修行中:02/02/06 01:44 ID:???
小説いっぱいだ(゚д゚)ゴルァ!!!凄い、最高ファリスたん最高(´Д`;)ハァハァ

>>135そんなんじゃないよ。ただのファリスたん超萌え野郎です。でもありがd(´ω`*)
216194-201:02/02/06 07:00 ID:???
諸事情により最終夜遅れます。陳謝。
>>216
まじっすか?ガ━━━━━(;゚Д゚)━━━━━ン
最終夜早く見たい…久しぶりの私的ヒットだっただけに残念。
愛のない和姦マンセー!
21826:02/02/06 20:08 ID:???
>>211さん
あんなのを…ありがとうございます。

>>194-201さん
…!!!!そんな…
俺、これから何をハァハァの元に…
俺、これから何を生き甲斐に…ウツダシノウ
219194-201:02/02/06 20:18 ID:???
実は、数日ネットに繋げなくなる予定でしたが
別手段で書き込みできそうなので、完成次第うぷします。
再度深く深く陳謝。申し訳ない。
>>216
う・・・うそ!!
今日はコレだけを楽しみに仕事がんばったのに!!
残念だけど待っています・・・。

和姦マンセー!
愛があればさらにマンセー!!
三日目。最後の夜だった。
バッツは中々姿を現さなかった。
ファリスはベッドの縁に腰掛け、うつむいてバッツを待った。
待ちながら、心の中は静かで深い葛藤に乱れていた。
触れられれば想いが募る。抱かれれば、更に募る。
明日には嫁ぐために旅立つ身なのだ。それなのに。
…それなのに。
かたん。
小さな音がして、扉が開いたことをファリスは知った。
「…バッツ」
「ああ」
「遅かったな」
「ごめん」
既に城中寝静まった時間だったから、部屋の灯りは落としてあった。
窓越しの蒼い月明りだけが二人を照らしていた。バッツの表情は伺えない。
「最後の夜だな。仕上げといこうか」
闇の向こうから、バッツの声が届く。普段と変わらない、明るい声。
ただ、バッツの表情だけが伺えない。
足音が近づいた。
立ちつくすファリスの寝衣に、バッツが手をかける。
そうして、静かに肩から寝衣を滑らせた。微かな音をたてて、薄い布地が床に落ちる。
下は既に裸身。
ファリスの全身が静かな緊張を孕んで、月光を弾いていた。
滑らかな陶器の手触りの背中を、バッツはゆっくり抱き寄せる。
指はよどみなく動き、ひたり、と柔らかな繁みの上に当てられる。
ファリスの喉の奥から、深い吐息が漏れた。
「大分感度が開発されてきたな」
「そんな事…」
「自分の感じる所、わかるだろ?」
「…う、うん」
「言ってみて」
「え?」
「言葉で、俺に教えて。でないとお預け」
バッツの指がぴたりと止まる。
「お…奥」
「どこの?」
「バッツが…今、触っているところ」
じり、と少しだけ指が進む。
「…もっと」
「もっと、何?」
「もっと、奥」
指が更に少しだけ進んだ。
湿った狭間、肉芽の上に軽く触れる。
「んっ」
ファリスの頤が軽く跳ねる。
「ここが感じる?」
「…感じ、る」
「どうして欲しい?」
「あ…」
「言って」
「…」
かあっと頬が上気する。
指を動かして欲しかった。
最奥まで指を進め、熱い狭間に満ちた蜜をからめて肉芽を愛撫して欲しかった。
が、どうしても言葉にできない。ファリスは唇を噛みしめて、かぶりを振る
「ま、良いか。本番はちゃんと言ってやれよ」
そう言うと、バッツはファリスを仰向けに横たえる。
「1問目は一応クリアしたし。ご褒美」
そうしてファリスの首筋に顔を埋め、柔らかく唇を寄せた。何度も何度も口付けを繰り返す。
「ん…」
薄く透ける鎖骨を甘噛みし、固く尖る乳首を転がし、バッツの舌は徐々に下に降りていく。
「あ」
ベッドの上、ファリスは目を閉じてされるがままにバッツを受け入れている。
唇の柔らかな感触。時折、舌が触れる湿った感触。ただ、その感触だけを追う。
官能が高まる。
バッツの指が、舌がファリスを高みに押し上げていく。
ゆっくりと足を押し広げられた。ファリスの膝は今日は抵抗なく開く。
膝を立たせられると、ファリスの秘部は既に濡れそぼってバッツを待ち受けていた。
あふれた愛液が、シーツに透明なしみを作っている。
「すごく、濡れてる」
「…うん」
緩くほどけた襞。淡紅色の先端。透明な蜜のあふれる秘口。
バッツの舌はゆっくり襞の奥に滑りこんだ。
「ぁう!」
蜜口を、そして肉芽を舌で転がす。
「ファリス」
「あ、あ、あっ」
「…ファリス」
「あ、やっ…だめ!」
凄まじい快感のうねりが突き上げてきた。
何も考えられない。何も考えたくない。
ファリスは押し寄せる官能の昂ぶる波に、全てを投げ出そうと思った。

『もう、抑えられない』

ファリスの意識が弾けとぼうとしたその瞬間、バッツの舌が不意に秘部を離れた。
「え?」
バッツは身体を入れ替えると、今度は再び指で触れてきた。
と、その感触が異質なものに変わる。
指よりも柔らかく、熱く、大きな何か…
「判る?ファリス」
「…何か、あたってる」
「そう」
バッツがファリスの指を導いた先に、それはあった。
人体の一部とはとても信じられないような硬く、熱を帯びた、しかし滑らかな皮膚を持ち、
激しく脈打つ器官。
「これ…」
「そう、これがファリスのここ(と、指で触れ)に入る」
「…でかいよ」
「安心しな。爺さんのとは、またちょっと違うだろうし」
バッツは、先端をファリスの秘口にあてがったまま、静かに腰を前後させた。
触れる、離れる…触れる。
動きにつれて、小さく湿った音がした。

『もう…』

「バッツ」
ファリスは目を閉じた。
「なに?」
「抱いて」

バッツの顔を、一瞬激しい苦悶の表情がよぎった。
次の瞬間、痛みで身体が軋む程に強くファリスを抱きすくめると、
二人の触れ合った部分に凄まじい力が込められた。
鋭い痛みにファリスは思わず仰け反る。
が。
「駄目だ。…できない」
ファリスを貫く寸前、バッツは引き千切られるような勢いで身体を剥がした。
突き放され、ファリスは呆然とベッドの上に身を起こす。
二人の間を繋いだ愛液が糸をひき、点々と小さなしみをシーツに作った。
「バッツ」
「…」
「…どうして」
「…」
「俺のこと、嫌いか」
「違う」
二人の間に沈黙が下りた。
引き絞るような声でそれを破ったのは、バッツだった。
「…言うまいと、思ってたんだけどな」
「なに?」
「レナに頼まれたっての、あれ、半分は嘘だ」
「嘘って…」
「本当は、俺から言い出した」
「え」
「お前に会いたいって」
バッツは目を伏せたまま、抑揚の無い声で続けた。
「ファリスが好きだって、そう言った」
「そんな、じゃあ…」
レナは、全て知っていたと言うのだろうか。
バッツの気持ちも、ファリスの想いも。
「レナは…あいつは、何度も口すっぱくお前を抱くなと言ってた。
抱いたら、純潔の花嫁では無くなったら、嫁ぐ資格を失うと。
随分しつこい念押しだと思った。そのくらいの信用もないのかと思った。
けれど、それは逆だった。
抱いたら、嫁ぐ事はできなくなる。
だから、抱けと。あいつは、本当はそう言いたかったんだ」
ファリスの瞳が見開かれる。
「まさか、だってそんな事をしたら…!」
「そう」
バッツの頬に苦渋の表情が浮かんだ。
「あいつは、元々自分が行くつもりだったんだ」

永い沈黙が訪れた。
破ったのは、ファリスだった。
「バッツ」
「…」
「俺、お前が好きだった」
「…うん」
「ずっと好きだったよ」
「知ってる」
「けど、レナも大切だ」
「…判ってる」
「ごめん」
「謝るなって」
バッツは、ようやく顔を上げた。
そしてファリスの瞳をまっすぐに覗き込む。
「本当は、黙っていようと思った。黙って抱いて、連れていってしまおうって思ってた。
でも、後で知ったら、きっとファリスが辛いだろ」
「ああ」
「薄情だけど、正直、タイクーンやレナを犠牲にしても構わないと一瞬思った」
「…」
「思ったけど、その事で苦しむファリスの姿だけは見たく無かった。…絶対に」
ファリスは、バッツの視線を正面から受け止めた。
そして、小さく微笑った。
「ありがとう」

婚礼の日は、朝から抜けるような晴天であったという。

その後。
若い花嫁を迎えて無理を重ねたか、老王は数年後に病没する。
次期国王の座を巡って二人の王弟の間に生じた争いは、やがて国家を二分する争乱へとつながった。

戦いは長く続いた。

国は荒れ、人々は疲弊した。
王家の人々は、あるいは零落し、あるいは暗殺されて散り散りになり
主を失った王国は、女王レナを中心にして国力を回復したタイクーンに併合される形で滅び去った。
タイクーンから嫁いだ王妃の行方は、杳として知れない。
暗殺されたとも、海賊にさらわれたとも伝えられている。
230221-229:02/02/06 22:38 ID:???
タイトル忘れ「レッスン最終夜」っす。お粗末様でした。
一応お題は前に出ていた、バッツ→ファリス→レナ(?→バッツ)
お疲れ様!!
久しぶりにいいもの見させてもらいました!レナいい子で良。
どうもありがd!神降臨だ!
>>230
いいもの読ませていただきました。
切ないーー(´・ω・`)
萌えたし、切ないし、想像力かきたてられるし、言う事ナシです!

もし良かったら次回作も・・・期待したい!
>>230は神決定!しかし、>若い花嫁を迎えて無理を重ねたか…ワラタyo!
はーーーーー・・・
すげーいいもの、読ませていただきました・・・。
ありがとう、>230さん。
>>230萌えたYO!!ハァハァ
爺さんとファリスたんのエロシーンも読みたかった(´Д`;)ハァハァ次回作はこれを・・ハァハァ
神様ーーーーーーーー!!!!
今夜はコレをおかずにいたします!
(ていうか今まさにFF5プレイ中…ハァハァ)
23726:02/02/07 14:22 ID:???
>>230
萌えた!泣いた!!抜こう!!!
ハァハァしよう…昼間から。
うぅぅぅぅ
泣いたよ!イイ!
是非二人には幸せになって欲しい・・・
ああ…すごく良かった…。
エロ云々より、情緒ある文章と曖昧なラストがイカ酢!
一級のエンターテイメント作品だと思うですよぃ。
>>230
いつもはROMに徹していますが…今日は一言言わせてくれ!
感動しました!
登場人物達の思惑が切なく交差しているのと、読者の想像力を掻き立てるラストが秀逸!
泣けるさぁ。(T∀T)
241名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/08 08:21 ID:6n79tVpK
age
暗殺者の魔の手がファリスたんにせまる!
炎に包まれる城。追い詰められるファリスたん。
と、窓を蹴破り飛び込む人影一つ。
「バッツ!」
「助けに来たぜ!海賊のみんなも一緒だ。さあ逝こう!」
再会、抱擁。
暗殺者が辿り着いた時は、部屋は既にもぬけの殻。
城は焼け落ちたが、遺体は(当然)発見される事なく
ただ、海賊に囲まれて連れ去られる王妃の姿を見たという
噂だけが、人々の間でささやかれたと言う・・・


ナンチテ。
>>242
それ、(・∀・)イイ!Yo!!!
すごく良かった!!表現の仕方も、なんて言うかキレイ!
今までになく、それぞれの相思相愛が良かったー!!感動!
泣けたよぅ〜。次回作も…期待!!
寸止めバッツが哀れなのでバッツとファリスの幸せセクースもきぼん!
246バッツたん@修行中:02/02/09 01:34 ID:???
ファリスたん倉庫更新(´д`)
http://suzuka.cool.ne.jp/ffmoe/frog.htm
http://w2.oekakies.com/p/faris/p.cgi

こんなもん作ってみたんでよろしゅう(゚∀゚)ノ
http://res9.7777.net/bbs/faris/
規約にひっかかりそうなのは保存削除して避難所に移動させやす。
なのでコソーリエロ歓迎(´д`;)ハァハァ
避難所
http://suzuka.cool.ne.jp/ffmoe/fhinan.htm



小説凄く(・∀・)イイ!!毎晩ハァハァさせてもらってます
神HPに新たなファリたんが・・・
248名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/09 21:51 ID:mRABw0aJ
マターリage
そろそろ誰か新作きぼん。続きもきぼん。

>249に激しく同意
26氏にも早く帰ってきて欲しいね。
シルファリキボン。マジ
シルファリ、実は少し前にマジで案練ってた事あるんだよね。
ただ、エチーに結びつけるのがどうにも難しくて頓挫中。
気軽にエロだけならできそうなんだけど(ワラ
シルってシルドラ?
シルドラ。
漢字にすると汁怒裸
>>252エロだけでいいから書いて!!
汁ドラだよ。エロエロさ!!
ミドファリとか
ガラファリであったり
ゼザファリなんかも
25926:02/02/10 09:34 ID:???
>>252さんではないけれど…
シルドラとの駄文を書いてます。
然し、シルドラの種族がいまいちわかりません。
誰か助けてください。
>259
楽しみにしてますぜ!
シルドラ種族はわからないけど、検索してみると
シルバードラゴン?と出てくるようですのでご参考マデ。
「ファリス、好きだ!」
「バッツ・・・お、俺も」

旅の途中でありましたが、そんなこんなで二人の気持ちが結ばれたその夜。

ファリスは昂ぶりやまぬ胸を抱えて一人悶々と眠れずにいました。
「バッツが、まさか俺のことを好きだったなんて」
何度目かの寝返りをうち、何度目かのため息をついたとき、ふとファリスは
何かの気配を察したのです。
「誰だ!?」
気配はテントの外から。
眠るレナ達を起こさないよう、そっと身を起こして外に出ます。
外は月明り。気配は繁みの向こうから。
「誰だ。そこにいるのはわかってる」
用心深くダガーを構えたまま、じりじり繁みに近づくファリス。
と。
『息子の想い人は、そなたか』
「えっ?」
不意に頭の中に響く声に戸惑うファリス。
「だ、誰だ?」
『我が名はドルガン』
すうっと立ち上がる青白い人影。
『バッツの父です。はじめましてファリスさん』
「バ、バッツの親父ぃ!?だってあいつ、親父はもう死んだって・・・」
『そうそう、もう3年になりますかなあ』
「じゃ、じゃあもしかして、ゆ、ゆ、ゆうれ・・・」
『無粋なことを言ってくださるな』
ドルガン、ちちちと指を揺らし。
『息子の花嫁がどのような女性か、一目見たくて現れた次第』
「花嫁っておい!だ、誰がいつそんな」
『いや、嬉しいものですな。こんな綺麗な女性に嫁に来ていただけるとは』
「だから嫁って一体」
『妻もあの世でさぞかし喜んでいる事でしょう。よよ』
「人の話聞けよじーさん」
『さて』
一方的に話を切り上げると、ドルガンはくるりとファリスに向き直ります。
思わず緊張して、立ち木を背に後退るファリス。
『息子が選んだ女性。この目でしかと確認させていただきますぞ』
「!?」
危険な気配を察して飛び退ろうとファリス。が、一瞬遅く、ドルガンの手から
青白い光が発したかと思うと、全身が痺れて動きが取れなくなってしまいました。
「な、なに、を」
『なあに、ちょっとした金縛りを』
足音も立てず、ファリスの目の前に移動するドルガン。そのまま青白い手が衣服の
上から布をするりと通過し、直接ファリスの胸に触れます。
「あっ」
『ちょっと小ぶりかな。あいつはこういうのが趣味だったのですなあ』
さわさわさわ。
立ち木にもたれたまま、身動きできないファリス。
衣服越しに冷たい手が身体を這い回る感触に、なす術もなく翻弄されます。
乳房、腰のくびれ、引き締まったお尻、そして、ドルガンの指は、まだバッツも
触れたことのない奥へと。
「あ、あうっ、そこは・・・っ」
『おお、ここは何とも締まって名器の予感』
「あぁ・・・」
『バッツは果報者ですな』
「んっ」
『しかし、こうしていると久しぶりに、ムム、辛抱堪らん』
刺激に潤み、かすむ瞳でファリスが見下ろすと、ドルガンの腰になにやらそそり立つ青白い影。
「え、え、まさか」
『バッツ、許せよ。一足先にごめん』
「や、いやあぁ!」
抵抗空しく、ファリスは立ったまま、衣服越しに秘所への貫通を受け入れてしまいます。
「あ、あぁ・・・」
『む、これはなかなか具合が良い』
「はあ、はあ」
『ファリスさん、貴方になら息子をお願いできそうです。はあはあ、イイ』
勝手なことをつぶやきながら、ドルガンは勢い良く突き上げます。
恍惚とした表情と共にファリスの中に何やら冷たいものを放つと、
ドルガンは、やがて青白い光に包まれて、
『息子をよろしく頼みましたぞ』
などと言い残して、夜の闇に消えていきます。
金縛りが解けたファリス、ぐったりと意識を失いそのまま朝を迎えるのでした。
翌日。
ケルブの村に到着する一行。

「ゼザよ、ドルガンの息子のバッツじゃ」
「おお、父親に良く似ておる!」

ファリス、バッツの方を振り向きもせず、
「バッツ」
「何だい」
「別れよう」
「なぜッ!?」

息子と嫁(予定)を心配したドルガンは、その後もたびたびファリスの元を訪れますが
それはまた、別の話。

(終)
26826:02/02/10 12:05 ID:???
>>260さん、ありがとうございます。なるほど、シルドラ…
>>261-267さん、イイ!!
笑いあり、ハァハァありの小説、お疲れさまでした!
>>261-267
(・∀・)イイ!!激しくワラタ!ハァハァした!!
>>26
楽しみにしてるぜ(´д`;)ハァハァ
シルドラ絵。参考にしてみては?
海竜とか書いてる人もいる。
ttp://www.mnet.ne.jp/~haruna/gararry/33333.html
ttp://homepage2.nifty.com/bluehole/prezen/hit100.htm
本物
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/~tuku/finalfantasy/ffsozai_5.htm

シルドラじゃないけど(´д`;)ハァハァ
ttp://k.excite.co.jp/hp/u/teru.10662/?pid=00050616212102&showtree=true
姫の格好したファリスたんのエロ画像か小説見た事ないのでキヴォンヌ!!
こんなんもある
ttp://www.yamabuki.sakura.ne.jp/~akari/batufari/grafu0008.JPG
擬人化シルドラ+ちびファリス
>>270
ょぅι゙ょファリスたん!!!!(´Д`;)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
アップローダーに神級の萌えファリスたんが…(´Д`;)ハハァハァハァ
http://res9.7777.net/op/image.cgi?dir=faris&iname=20020211040508.1.jpg
>>273
を・・・をい!
見れないんだが・・・ハァハァ
逝けないんだけど
http://res9.7777.net/bbs/faris/
素直にここから見れ
>>276
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
マジで神!
本当に神だった!!


SSに続き最近は良作揃いだナー。
汁まみれファリスたんとかアプーしてくれんかのぉ。
>>278激同!!!汁まみれハァハァ
280名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/13 01:03 ID:yPnU5jno
職人たん・・・・age
281ファリスたんのバレンタイン:02/02/14 03:17 ID:uQysufWm
2月14日。タイクーン城での姫姉妹の会話。
「姉さん、今日はなんの日か知ってる?」
「さあ。別になんの日でもないだろ」
「知らないの?今日はバレンタインデーっていうの」
「バレ・・なんだそれ?」
「あのね、女の子が好きな人にチョコレートを送る日なのよ」
「へえ。チョコレートねえ。そんで、レナは誰かにあげたりするのか?」
「ええ。義理だけど大臣と兵士達とバッツにあげようかなって」
バッツという言葉を聞いてファリスの表情が一瞬変わったのをレナは見逃さない。
「姉さんもバッツにあげたら?」
282ファリスたんのバレンタイン:02/02/14 03:17 ID:uQysufWm
ファリスがバッツを好きなのは前から知っていた。
本人は隠しているつもりらしいが妹には・・もとい誰が見てもバレバレだったのだ。
レナはそんな姉をちょっとからかってみた。
「な、なに言ってんだよ!なんで俺がバッツなんかに…!!」
「あら、バッツだって喜ぶに違いないわよ!ね、じゃあ私達2人からってことならどう?」
「そ、それなら…。あっ、でも俺、菓子なんて作れない…」
「大丈夫!私にまかせて。バッツがとびきりよろこぶチョコを作りましょうね」
そう言って、レナは自信たっぷりに満面の笑みを見せた。
283ファリスたんのバレンタイン:02/02/14 03:18 ID:uQysufWm
「まずはチョコを溶かして…それから……」
城の調理場を使ってチョコを作ることにした姉妹。
レナがてきぱき指示を出し、それにしたがってファリスが慣れない手つきであぶなっかしく動く。
チョコレートがいい感じに溶けてきた頃。
ドスッ
いきなりレナの手刀がファリスの後頭部を襲った。
「うっ!」
ファリスはその場に倒れた。
284ファリスたんのバレンタイン:02/02/14 03:19 ID:uQysufWm
「な、なにするんだよー!!」
城の調理場からファリスの声が響く。
気が付くとファリスは裸にされていて、レナが体にチョコレートを塗り始めていた。
リボンで体を縛られ、身動きがとれない。
「なにってチョコのコーティングよ」
あっさり言い捨てレナは手でファリスの体中にチョコレートを塗りたくる。
肩、胸、腰、太腿、足…余す所なくチョコを付けたレナの手が滑る。
そのうちにだんだんレナの手つきが怪しいものになってきた。
「あっ…ああぁ!!」
レナの指が胸の突起に触れるとファリスが甘い声を上げた。
「姉さん、感じちゃってるの?可愛いわね。でもまだまだこれからよ。少し我慢してね…」
「あっ、あっ!」
ファリスの胸の小さな膨らみも掴み上げ、茶色に染めていく。
レナの手はなめらかに下へと動く。その度、ファリスは甘い喘ぎをあげた。
ついには下腹部にまでレナの手は伸び秘部の割れ目にまで指を這わせチョコを塗ってくる。
「あうぅ!はっ、ああっ!!」
ファリスの声はどんどん大きくなり秘部からは甘い蜜が溢れた。
レナはファリスが喘ぐのもよそに、怪しげな手つきで容赦なくチョコレートを塗りたくった。
285ファリスたんのバレンタイン:02/02/14 03:19 ID:uQysufWm
数時間語、ようやくチョコレートもかたまるとちょうど水着のような感じにファリスの体を覆っていた。
「さあ、できたわ…なんて美味しそうなのかしら!」
それを見てレナは嬉しそうに言う。
抵抗はできない。
あの後、飾り付けなどと称され、さらにリボンを何重にも巻かれたためだ。
「このチョコをあげたらバッツなんて1発で落ちちゃうわよ」
「そ、そうかな…」
そう言われて照れてしまう、どこかぬけているファリスであった。
こんなでは妹に遊ばれるのも無理がないのだ。

286ファリスたんのバレンタイン:02/02/14 03:20 ID:uQysufWm
そして夜。
用意周到のレナはあらかじめバッツを城に招いていた。
予定どおりバッツがやってくる。
チョコレートの服(違う)を着てリボンで巻かれたファリスは、自分の部屋に待機させられていた。
なにしろ自分では動くことができないのでレナはここまでバッツを連れてきてくれるといった。
「さあ、ここよ。入って」
ドアの外でレナの声がした。
ガチャリとドアが開いてレナとバッツが入ってくる。
当然だがバッツはチョコレートでコーティングされたファリスを見て驚いた。
「レ、レ、レナ!!あれはなんのマネだよ!?」
「私と姉さんで心をこめて作ったチョコよ。姉さん、頑張ったんだから!」
そしてレナはファリスに聞こえないよう、バッツに耳打ちする。
「(姉さんの気持ちよ。ちゃんと全部食べてあげなさい!)」
「それじゃ、邪魔者は退散するわね〜。バッツ、頑張りなさいよ」
「はあ…」
バタン
287ファリスたんのバレンタイン:02/02/14 03:20 ID:uQysufWm
レナが行ってしまい、取り残された2人。
「それじゃあいただくとするか…」
バッツはファリスの近くに寄っていく。
「バッツ。これどうすればいいんだろうな。食うっつったって…うわっ!」
のん気に的外れなことを聞くファリスにバッツが飛びかかった。
そしてあえてリボンを解かず、胸元のチョコレートを舐め上げた。
「あふぁあっ!」
ファリスが甘い喘ぎ声を上げる。
その声に理性の糸が切れ、バッツはもう無我夢中でファリスの体に塗られたチョコを舐めまくった。
バッツの舌はレナの手よりもさらにいやらしく動き、ファリスの性感を刺激した。
生温かい舌の感触が肌に直に触れるとファリスの秘部からまたも蜜が溢れてきていた。
バッツはすかさず秘部へと顔を移動させチョコと一緒に蜜を舐め取る。
ファリスの蜜はチョコレートの甘さとあいまってより一層甘美な味がした。
288ファリスたんのバレンタイン:02/02/14 03:22 ID:???
バッツがあれだけ塗ったチョコレートをあとがのこらないくらい綺麗に舐めとるころにはファリスは絶頂を何度も迎え、とっくに意識を飛ばしていた。
バッツも我慢できそうになくそのままじっとりと潤んだファリスに挿入、中で欲望を放った。

「今日のお礼はちゃんとしてやるからな…」
そう言ってバッツはファリスにそっとキスをすると部屋を後にした。

隣の部屋からこっそり覗いていたレナは満足そうに頷くとホワイトデーが楽しみだわ、と一人含み笑いをするのであった。

(ホワイトデーへ続く)

289名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/14 03:27 ID:uQysufWm
どうせ今年もチョコもらえないんだろうな・・でも男の価置はチョコの数じゃねえんだぞ!!自慢すんな(゚Д゚)ゴルァァァ
>>289
うん、漏れも貰ってない。
抜けてるファリスたん・・・ハァハァ
おかんとかからも貰えないのかい?
いや、貰ってもしょうがないかもしれんが・・・。
>>289
>>290
チョコ代と送料を負担してもらえるなら私があげますよ!
293289:02/02/14 19:30 ID:q7v0xsXU
>>290とは仲良くやっていけそうだぜ。
>>291おかんか。去年はくれなかったな・・。くれるもんならおかんでもいいから欲しい(w
>>292マジで!?チョコ代負担かよ・・(w
っていうか女だよな?

ファリスたんにチョコ塗って食いたいよ。ホント。
294名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/14 20:11 ID:iWGpYUR8
ホワイトデーネタなら、
ファリスたんの下のお口にキャンディ入れるとか
ファリスたんの下のお口にマシュマロ入れるとか
ファリスたんの下のお口に色々何でも入れるとか

・・・ハァハァ
296九尾吊りお紺小林 ◆4xALiNDA :02/02/14 21:59 ID:???
ファリスたんに貰ったチヨコレイトに変な毛が入っていたよ。
何だろうこの毛???
ガラフのヒゲ
298九尾吊りお紺小林 ◆4xALiNDA :02/02/14 22:12 ID:???
ガーーーーーーーーーーーーーーーン!
ファリスたんのin毛かと思って食っちゃったよ。
おえっぷ
オレシカっすか
300!!
301九尾吊りお紺小林 ◆4xALiNDA :02/02/14 23:27 ID:???
そうでス

300オメ
チョコ捨てられたよ…
ゲーハー板でも叩かれるような奴だから
覚悟はしてたんだけどさあ!

そうか、体に塗りたくればよかったのか。
ってそれで捨てられたらそれはそれで鬱田氏脳。

激しくスレ違いだし。お詫びになんか小説考えます。
>>302
期待・期待・期待

誰が貴方を捨てても私は捨てない。
だから小説書いてクリ。
個人的にチョコ塗りSS激萌なんだが。ハアァァア。
シチュエロマンセー!
チョコファリスたん(´Д`;)ゲハァハァ
http://w2.oekakies.com/p/faris/38.png
(´Д`;)モウダメダヒトアシサキニイク
http://res9.7777.net/bbs/faris/
>>302
今年も1個も貰えなかった漏れだったら捨てない。
捨てた奴逝ってよしだゴルァ(゚Д゚)!!!
そんで小説激しくキボンヌ!!!
同性からチョコもらっちゃったよゴルァ(゚Д゚)!!!
>>308
それは・・・ええと、どっちなんだろう?
309>一応女なのさーーー(´Д`;)

310の補足。
しかも本命チョコだったのさーーー。
ギリでもジョークれもないヤツで手作りさーーー(´Д`;)
しかも誰だかワカラねぇよ!?宛名見ると女の名前だけど。
ヤバイ同人女はマジでこえー…。

よし、こんなときはファリスたんでハァハァして心を落ち着かせよう…。
>>311
>よし、こんなときはファリスたんでハァハァして心を落ち着かせよう…。
オマエモカー!(´д`;)
>>306のアップローダーの神にも今後大いに期待(;´Д`)ハァハァ
>311
同人女オマエモナー
傍から見たらヤバイのもそうでもないのも五十歩百歩だyo!
315只者 ◆aAzRYDiA :02/02/15 19:36 ID:???
>>314
俺としてはファリスたん萌えであれば
同人女だろうが何だろうがどうでもいいです

       仲     間

いや、まあ俺が言っても説得力も何もあったもんじゃないけどね(藁
316惜しくも氏ななかった26:02/02/15 22:24 ID:???
盲腸で入院してました。
今は、仮退院中。
氏にかけて書いた、シルファリものです。
萌えないし、エロくもありません。
駄文をあげときます。
317変わらない毎日:02/02/15 22:32 ID:???
「行くぞ、シルドラ!!」
蒼天の空の下、ファリスの元気な声が飛ぶ。
シルドラが返事するかのような元気な声を上げ、そして船は進んでいく。
ファリスとシルドラ。お互い親友、いや、兄弟以上のような存在でさえあり、
かけがえの無い存在。
種族さえ違えども、それさえも越える絆を、二人持っていた。

「それじゃ、俺はシルドラと遊んでくるから…
 あと、よろしくな!!」
そう手下たちに言い残すとファリスは、甲板から海原へと身を投げ出し、
そこへいつもの様にシルドラが嬉しそうに寄って来るのである。
「シルドラ、あの小島まで競争(?)だ!!」
自由気ままに、いつも、どこまでもシルドラと遊んだ。
それが、若いお頭の毎日だった。

そんな一人と一頭の、向こう側に消えてゆく姿を見ながら、舵を失った船に
残された船員たちは、呆然としているしかなかった。

それも、いつもと変わらぬ毎日だった。
318変わらない毎日:02/02/15 22:33 ID:???
「はあ…はあ…待ってくれ…シルドラ…」
バテきったファリスが、シルドラに待ったを掛ける。
シルドラは微笑むかのように優しく目を細め、Uターンして、ファリスを背に乗せた。
「ありがとよ、シルドラ」
ファリスが、シルドラの首筋を撫でながら言う。
「よし、シルドラ、あの島までいけっ!!」
シルドラが高く嘶き、目的の小島を目指す。
ファリスは、複雑な環境に居ながらも、シルドラといるときはいつも笑っていられた。

「きれいな小島だな」
そこは周りには飽きるほど広がった海以外の何もない、本当に小さな小島だった。
ファリスは、岸辺に広がる草のベッドに寝転がり、
「昼寝、しよーぜ」
シルドラも鳴いて答える。
シルドラは、ファリスを抱えるかのように、首を巻いて寝た。

「…ックシュン!!」
突如、ファリスがくしゃみをして起きる。シルドラも驚いて起きる。
「ん…起こしちまったか、悪い悪い
 …いや、服が濡れたまんまで寝ちまったからな」
そう言うと、ファリスは服を乾かそうと脱ぎ始めた。
ファリスはシルドラの前で、今までにシルドラ以外に見せたことのない、
女としての自分を、上下の下着だけで表していた。
319変わらない毎日:02/02/15 22:33 ID:???
その瞬間、
「うわっ!?」
シルドラが、裸体に近いファリスに襲いかかり、強引に下着を剥ぎ始めた。
「おい、シルドラ!?何してんだよっ!!」
然しシルドラは聞いてはいない。
生殖的本能が芽生えたのだろうか―息を荒くして、今までの優しい瞳と違い、
野獣のような目つきをしたシルドラは、尚も動きを止めようとしない。
「やめろ…!!やめてくれ、シルドラ…!!!」
ファリスが涙目になって叫ぶと、シルドラがその動きをやめた。
その瞳には、いつものような優しい落ち着きが表れていた。
ファリスはそれを確認すると、安心したのように、それでも泣きそうになって言った。
「お前、俺のこと、そんな風に思っていたのか…?」
シルドラも、申し訳なさそうに、犬がクーン、クーンと鳴くような声をあげて、
自らの鼻をファリスの顔に押し付けてきた。
然しそれを払いのけるかのようにして、ファリスは尚も言った。
「俺だって、お前のことが好きだ…でも、お前はドラゴン…俺は…人間なんだ!!」
シルドラの瞳から、光が消えたかのように思われた。
「お前と俺は…そういうことはできない…そうだろ…?」
そこまで言うと、ファリスはハッとした。
いつも穏やかなシルドラの表情が、どこか淋しそうで、そっぽを向いてしまっている。
「あ…ゴ…ゴメン………」
ファリスがそう言っても、シルドラは何も返さないで、振り向きもしない。
「…そろそろ、帰ろうか…」
いつものように、シルドラに乗り、船へと帰っていく。
ただ、どちらも淋しそうにして。
320変わらない毎日:02/02/15 22:34 ID:???
その夜。
ファリスは、寝付けないでいた。
正直、シルドラの行為にショックを隠しきれなかった。
でも、シルドラを傷つけてしまった自分も、嫌でたまらなかった。
人間だから。ドラゴンだから。
そんなこと、気にしたことなど一度もなかったのに。
「ゴメン…シルドラ…」
苦労して、忘れようとした。

次の日も、よく晴れた。
ずっと悩んでいたのか、寝るのが遅かったようで、ファリスはまだ寝ていた。
すると、
「お頭、起きて下さい!!」
手下の叫び声に叩き起こされる。
「ん…何だ…?出航はまだだぞ…?」
寝ボケ眼のファリス。
「出航…できません!」
「は?」
ファリスには、その意味がよく分からなかった。
「…シルドラが…いなくなってしまったんです…」
「えっ!?」
驚きを顕わにして、その言葉を疑いたくなる。
が、いつもの落ち着きと笑顔をつくり、言った。
「何、すぐ戻ってくるさ!」
321変わらない毎日:02/02/15 22:35 ID:???

シルドラがいなくなって、早一週間が経った。
いつもと同じの、呆れるほどの晴天。
然し、船の上は、険悪な感じだった。
「お頭、シルドラの奴、戻ってきませんね…」
風が多少あるから出航できるが、如何せんシルドラがいないから、動くことは難しい。
まず、シルドラを置いて行くことは、ファリスが許すはずがなかった。
「シルドラの野郎…」
どこかイライラしているように呟くファリス。そして、
「俺、シルドラを探してくる!!」
「え、ちょっ、お頭!?」
手下が止めるのも聞かず、海に飛び込む。
「シルドラを見つけたら、その時は引き止めておいてくれ!頼んだぞ!」
「お頭、この辺はモンスターが巣くっている、危ない海域ですぜ!!
 戻ってきてください!!」
然し、ファリスはそんなことも聞かず、どんどん行ってしまう。
「シルドラの…馬鹿野郎…!!」
もはや、ファリスの頭は、シルドラのことでいっぱいだった。
心は、悔恨と、焦燥に駆られていた。
322変わらない毎日:02/02/15 22:36 ID:???
どれだけ泳いだのか。
船は見えなくなり、周りには青以外何も見えない。
「クソッ…シルドラ…何処行ったんだ…?」
必死になって、既に息が上がり、それでもシルドラのために泳ぐ。
その時、波の流れが、変わったように思えた。
波は、自分の方向へ流れ始め、水面下に黒い影が見える。それがこちらへ向かってくる。
「シルドラか!?」
ファリスも、急いでその影に向かう。
影の真下まできたとき、ファリスは思わず叫んだ。
「シルドラじゃ…ない…!!」
思わず引き返そうとするものの、影は思い切り急上昇して、ファリスを天へと打ち上げた。
「ぐっ!!」
ファリスはその瞬間、影の正体が、逆さになる視界の中で確認できた。
…海の魔物、サッカーだった。
体制を立て直したファリスではあったが、武器もない上に、海上である上、
相手のほうがはるかに有利といえる。
どうしようもなく戸惑うファリスに、サッカーはそのたくさんのうねる足をファリスに絡ませてきた。
「くそっ、離せ、離せっ!!」
わめいても、もがいても、触手の様な足は、ファリスをより強く締め付けるだけだった。
動くことができない。
このまま、ここで死ぬのか…
それとも、死ぬより辛い陵辱を受けるのか…
今のファリスには、絶望しか考えられなかった。
…と、そのとき、ファリスを締め付ける力が、弱まった気がした。
323変わらない毎日:02/02/15 22:37 ID:???
サッカーが、急に海の底へと沈んでいく。
そのサッカーの背後から姿を現したのは…シルドラだった。
「シ…シルド…ラ…?」
安心からか涙を溢し、然し照れ隠しのように笑うと、
「心配かけやがって…!」
シルドラは、じゃれるかのように、ファリスに鼻を擦り付けてくる。
「いや、やめろよ、くすぐったい…」
そうしてじゃれ合っているうちに、ファリスは自分の置かれている状況がわかった。
「…ここ…どこだ…?」
周りには島も、自分の船も何もない。
「シルドラ、頼む」
そう言うとファリスは、シルドラに乗った。

行けども海。海。飽きるほど青い海。
シルドラにも、疲れが見え始めた。
「どこか、休めそうなところは…」
その時、シルドラが急に向きを変え、どこかへ向かっていく。
その先にあったのは、二人が喧嘩した、あの小島だった。
「ここで、いいか」
ファリスは再び岸に上がり、シルドラは側に控えた。
「…服、乾かさないと…」
服を脱ぎだしたファリス。半ばほど脱いで、ふとシルドラを見ると、
シルドラの、男性の“それ”にあたると思われるものが、大きく怒張しきっていた。
ファリスはそれを見て、ため息をつくと、言った。
「…ったく…お前だけは…特別だかんな…」
324変わらない毎日:02/02/15 22:38 ID:???
シルドラの頬に優しく口づけるとファリスは、服を全て脱ぎ捨てた。
「さっきは…助けてくれて、ありがとな」
そう言って、自分は横になり、シルドラのものを優しく、自分の秘部へと導く。
それはとても大きく、ファリスの中には入りそうにない。
先の方だけ含むのが、ファリスには精一杯だった。
そして、それだけでファリスの中を、快感が駆け巡った。
「あっ、ああっ!!い、いいっ!!」
ファリスの中へと、シルドラは初め何度も侵入しようとしたが、ファリスが悦んで
いるのを見て、シルドラは今、ファリスのためだけに自分を提供していた。
これでは、どっちのための性行為かわからない。
シルドラの、ぬめぬめしたその先っぽを、ファリスの中でなぞるように動かすと、
ファリスは悦び、悶え苦しみ、花弁から溢れ出る蜜が、その動きを一層いやらしく、
滑らかにするのであった。
「ひいっ、シ、シルドラ!いいよ、き、気持ちいい!!」
ファリスは、休まることのない愛撫に、半ば狂いつつ、絶頂へと昇り詰めて行く。
「イ、イクッ、イクウウゥゥゥ…ッ……」
手元に生えた雑草を掴み、襲い掛かってくる未知の世界に耐えようとするが、
「イッ…あ…うああぁーーーーーーーーーーっ!!!!!」
何度も体を痙攣させ、ファリスは絶頂の渦に飲み込まれた。
シルドラは、ファリスが悦んでくれて、嬉しかった。
そして、この状況では決して絶頂を迎えることのないシルドラは、何度も何度も
ファリスを絶頂へと達しさせたのである。
325変わらない毎日:02/02/15 22:39 ID:???


「行くぞ、シルドラ!!」
ファリスの元気な声が、今日も大海原に響き渡る。
そして、いつもと同じように遊びに行くのだ。
…ただし、今までとは少し違う、二人だけの秘密の遊びを。


“遊び”から帰ってきて、すっかり腰の抜けたファリスを、手下たちは
訳もわからずに寝室へと運ぶのであった。
「お頭…どうしたんです?遊び疲れたんですかい?」
「ん…いや…ちょっと、な」
恥ずかしそうに笑うファリスを、不思議そうに運ぶ手下たち。
そして、どこか嬉しそうなシルドラ。
二人以外には、誰にもわからない遊び。
これからも、毎日繰り返されるだろう。



今日も、青空がいっぱいに広がっていた。
シルファリマンセー!!!26氏マンセー!!!
ハァハァ(´д`;)
32726:02/02/15 22:47 ID:???
終わった…駄文も人生も何もかも…
今更言うのもなんですが、チョコファリスたんに萌えました。
あと少し、家にはいられるので、修行して、姫ファリスたんでも
頑張ってみようかな…無理か…
328しつこく326:02/02/15 22:52 ID:???
盲腸だったとは(´д`;)無理はしないでくれよ。このスレにはあんたが必要なんだ!!死ぬな!!!
でもコソーリ姫ファリスたん期待sageハァハァ
いちいちひくな。
いいかげんウザイ。
>>329
ハゲドウ。
鵜財


終わったと思うなら書かなければ良い
ハァハァ言われるのわかってるくせにさ。
書くのをやめてもらっては困る
ただあまり謙遜されても困る
>>327はもっと自信持て。
いいもん書いてるんだからあんまり自分を卑下すんな。
俺はいつも小説、楽しみにしてるからそういうことで潰れないで頑張ってホスィ。
329-331
同意。
期待されるのもハァハァされるのも
わかっててひいてるようで萎え。

ただ、とはいえ貴重なSS職人である事も確か。
勝手な言い草だけど、おとなしく書いていて
くれればいいのにと思うのがホンネ。



         さぁ、祭りが始まりました(・∀・)!!





ttp://www.ccsnet.ne.jp/~onikyo/gallery/ff/butzfaris.html
ナマアシ(・∀・)イイ!!
フトモモ(・∀・)イイ!!
アプーの神様、どうかファリスたんの汁画像を作ってくれますように…。
>335
ウォゥ、イイ!
卑屈を装ったさそいうけは萎えるって事だ
祭りってなんぞや。
終了。次回作待ちハァハァ。
341龍神召還:02/02/16 00:01 ID:???
虫酸が走りますよ。何だかねえ。馬鹿みたいですよ(嘲笑)
いい加減に白痴ヒッキーは死になさいよ。
目障りです。
まあ結局、電波小僧に何を言っても無駄、という事ですねえ(嘲笑)
ヒッキーは放っておいても食いつきやがりますから、
まあ、暇なんでしょうね。
なんだ、終わりかよ ゴルァ(゚Д゚)!!!
いいかげんにもう止めろよ。
本当に26氏が来なくなったらどうすんだよ!
少なくとも漏れはいっつも楽しみにしてんだよ!!
嫌な奴はそういう所は読まなきゃいいじゃんかよ。
止めてくれ・・ほんとに。叩くならかわりに漏れを叩いてくれよ!!!!!
>>343
氏ね!!!
ウザイんじゃぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
それから、26氏もあんまり卑屈にならないでほしい。
こういう反応くるのわかっただろ?
小説叩いてる奴はいないんだからさ・・それで叩かれるのもったいないよ。
346343:02/02/16 00:16 ID:???
>>344その調子だ。いくらでも俺を叩け。
>>346
26をかばう貴方にホレました。
ファリたんの次にハァハァしてよかですか?
よかですか?
348343:02/02/16 00:24 ID:???
>>347べつによかよ。


26氏は自給自足してくれてんだぞ。多少の発言くらい多めにみたらいいじゃんかよ。自分のことしか悪く言ってないんだし。
ここはファリスたんの萌えスレなんだから叩いてる奴、頭冷やして初心に返れ。オレモナー・・
つかさ、多分同人とか身内の範囲でなら許されたのだと思うよ。
そういう馴れ合いが通じるし、むしろそういうノリの世界だし。

26氏のままで書き込むのも名無しに戻るのも自由だけど
書く事は続けて欲しいなあ。個人的に。
叩かれても煽られてもワシはこれが書きたいんじゃゴルァ程度に
図太くなって欲しい。
>348
自給自足の意味が良くわからん。
SS職人なら他にもいるわけだし、多少の発言くらいと逝って
容認しちゃうのも何だかな。
大目に見られたいのだったらこんなところに書き込むな(藁

って、再燃させてどーすんだ。全然消火になってないぞ343。
正直、婚前レッスンを書いた書いた神に降臨していただきたい。

いや、26氏にも期待しているが。
352331:02/02/16 00:46 ID:???
>>348
俺は26氏を応援してるよ
あまりひかれると
こっちもひいてしまうということ
俺も自給自足の意味が良くわからん
353343:02/02/16 00:47 ID:???
>>350
そうだな・・よく見ると俺の書き込みのせいで再熱しちまいそうだな。悪かった。
とにかく俺はこれからも26氏の小説読みたいんだよ・・。
>>351
激しく胴衣
ファリスたん…(´Д`;)
356343:02/02/16 01:07 ID:???
俺も少し熱くなりすぎた。スマソ。
26氏には卑屈な態度をとらない(思っても書かない)でほしい。
そんで小説は書きつづけて欲しい。

自給自足は言い方おかしかったな(w
小説提供してくれてるで。
http://res9.7777.net/bbs/faris/
そんじゃこっちも定期上げ
とりあえずサゲるよ。
>>317-325
汁ドラとファリスたんイイ(・∀・)!!

361龍神召還:02/02/16 05:57 ID:???
まあ、これからは多段嵐王ではなく龍神召還です。
私は天才大学生ネットフーカーですから(誇

さてFF・ドラクエ板の引きこもりは
試しに、私にウィルスメールでもしてみて下さい。
[email protected]
出来ないんですよね。
ヒッキーだから。(嘲笑
まあ、送ったとしても読みませんがねえ。
チキン臭いから(嘲笑)
362只者 ◆aAzRYDiA :02/02/16 06:40 ID:???
なにはともあれ

     『  フ ァ リ ス た ん 萌 え  』

>>362
俺とお前とファリスたんの3P描いてくれ。汁まみれで。
36426だが:02/02/16 19:56 ID:???
俺について、色んな批判がある。当然のことだろう。
それらに対して強く答えられるようになるため、ここに初めて書き込んだ時の、普段の
口調・文の形式で書こうと思う。これから述べることや、この文の形式が、皆の
逆鱗に触れるかもしれないが、許してくれ。

俺のせいで、このスレに傷がついた。このスレの人たちの気分を害した。
本当にすまなかった。本当にごめん。
確かに誰かが言っていたように、引いて受ける、みたいのがあった。そんな反応の
期待があった。それも、決して少なくなかった。
でも、もう一個理由があった。それは、自分の書いた文が失敗するのではと思うと、
ついあんなことを書いてしまったこと。
駄文とか糞とか言っておけば、その文がコケたとしても、文自身を否定して、受け入れられるからだ。
文を書いてコケるのが恥ずかしい。自分の文が恥ずかしい。
…ただ、そういう気持ちからの逃げだったわけだが。

こんな言い訳みたいな(事実言い訳だが)謝罪をしたところで、皆の怒りが収まるとは
思わないけど―逆に腹立たしい気持ちにさせてしまう結果になるかもしれないけども―、
最後にもう一回言いたい。
皆さん、ごめんなさい。
36526:02/02/16 20:02 ID:???
蛇足だが。
文を書くのが恥ずかしいと言った、なら書くなと思う人もいると思う。
けど、俺は書きたかったから書いた。書いて、誰かに読んでもらいたかった。
誰かから評価を受けたかった。
だから、俺はこれからも文を書いていこうと思う。ここに。
そのときは駄文とか糞とか言わずに、また言わないように、精進したいと思う。
もし、俺が文を書くことで、迷惑・不快・嫌だ、という人がいたら、そのときは
素直に言ってくれ。
そのときは、俺ももう書き込まない。この言い方も否定して、逆に脅しているようだが、
正直に言ってくれ。
頼む。

…長々と、本当に悪かった。
>>364-365
これからも萌え小説期待してるよ(´∀`)ノ
367只者 ◆aAzRYDiA :02/02/16 20:21 ID:???
>>364-365
何か長々と書こうとしたが消した
要は>>366の言った事、これだけで十分だろ?

>>366
良い事言った


>365
「俺は書きたかったから書いた。書いて、誰かに読んでもらいたかった。」
それだけで充分だと思う。その一言に尽きるだろ。

人がどう思おうと、自分が書きたいから書く。
そのくらいの気概が無いのだったら書くな。
書いて、人に受け入れられなかったら書かない。
その程度の心構えなら、最初から書かないのが一番いい。
書く行為と自分の作品に、矜持と、全ての評価を引き受ける覚悟をもて。
厳しい評価と他人の目に晒されなければ今以上の上達はないと思う。

ただ、正直コテで頑張ろうと言うのは偉いと思う。頑張れ。
>367
同意
新作SS待ちsage
なんだかんだいって(つか、俺は何も言ってないけど)今まで見てきた中で
一番現物のファリスたんにキャラクターが似てる気がしてすごく好きな話でした。
ファリスたん萌ハァハァ
と、萌でつないでみるテスト
ミドファリきぼん。誰か・・・
むしろシドの方で・・・
ここってエロ無しのSSは載せちゃダメですか?
>375
エロなしも読みたき
いやむしろエロなし
エロファリマンセー厨の俺としてはエロがないのはチョト寂しいがたまにはイイ(・∀・)かも。期待sage
ついでに26たんの姫も期待sage
http://w2.oekakies.com/p/faris/p.cgi
http://res9.7777.net/bbs/faris/

定期下げ。
26たんマンセー!!がんば
>>364
むしろ、そのカキコがスレを傷付けると思われ
>379
ドウイ
もー26についてはいいじゃん。
>381
ドウイ(w
>>379-380 いい加減にしろ。
どっちでもいいから、もうひっぱんなって。
生温かく見守るってことでファリたんハァハァ。
神の新たなファリスたん(´Д`;)ハァハァやはり神は我々を裏切らなかった・・
www.yamabuki.sakura.ne.jp/~akari/kuukan/or008.htm
www.yamabuki.sakura.ne.jp/~akari/kuukan/cgi-bin/diary2/img/015.jpg
神様降臨マンセー!!
385よ!激しく感謝!
ファリスたんハケーン。
www.linkclub.or.jp/~uyu/cartoon/graphics/daily/img/020215.jpg
www.linkclub.or.jp/~uyu/cartoon/garage/ctv01/img/ff008.jpg
www.linkclub.or.jp/~uyu/cartoon/garage/ctv01/img/junk20113.jpg
エロ抜きSS書きさん期待待ち
>>385->>386

>>247で私がイチオウ報告した(w
>389
うむ、がいしゅつ
エロファリ期待
でも>>375のも期待
もーすぐ400期待
394387:02/02/17 23:05 ID:0HIXzOn2
>>389 247のカキコ見て見に行った。ありがとう。マンセー

神の姫ファリスたん・・ハァハァ
26氏が小説書く際の参考にでも(´Д`;)ハァハァ
www.yamabuki.sakura.ne.jp/~akari/batufari/inagrafu0004.JPG
>>394
をー!
テレ顔ファリタンかわいー。
神はここのスレ見てないかな
>>396
直リソ厨?
398余所の234:02/02/18 21:21 ID:???
見つけた・・・かな?
www.yamabuki.sakura.ne.jp/~akari/
の神様は見てるから時々貼り付けんなゴルァ(゚Д゚)!!!って
くるんじゃありません事?
本人の日記とかも2ch的だし。
エロゲの原画様ですし。
そして400ゲットザマス。
たまには見ているかもね。
忙しそうだからしょっちゅうは無理だろうけど
www.geocities.com/ccsacla/images0012.jpg
・・・・・へけ!
>>402
ウイルス警報。見るなよ。
>>399
見れない・・・
えろげのタイトルを教えてください。
2chで名前出したりリンク貼ったりすることで、本人にかかってくるかも知れないリスクの事も少しは考えれ。
>>398
何を探してるの?どこから来たの?
40746=79=137:02/02/19 21:25 ID:???
しばらく萌えさせてもらってました。
チョコの話良すぎ! これだけで14日はお腹一杯やった…。
「自分の後の次の話に期待」ってことでショートでつないでみます。
あと26氏。応援してる。
408イストリーの宿屋の2人:02/02/19 21:26 ID:???
羊の鳴き声と遠方から静かに響く滝の音。
イストリーの村はそんな穏やかな村である。
光の戦士御一行はラムウを狩りについ先日に近くまで来た所で、
無事目的も果たし、昨夜はこの村で宿を取っていた。

そんな宿屋の一室で…。


「うっ…うん……。……寒いな…」
掛けていた毛布と着ている寝衣を少しばかりはだけた状態で、
まだ空も暗い中、ファリスは目を覚ました。
昼間は涼しく過ごしやすいが、意外にイストリーの朝は冷える。

「も少し寝よ………毛布毛布…。ふう…ぬくぬく…」
裾から下履を少し覗かせているのに気づいて慌てて直した後、
近くにあった毛布を抱き寄せて、再びファリスは眠りについた。
伝わってくる温もりが、自然と心地よい眠気を誘う。



「…んん………ん?」
同じ頃、レナも目を覚ました。
しかし、その原因はファリスと違い、朝の寒さではなかった。
409イストリーの宿屋の2人:02/02/19 21:27 ID:???
「誰か…触ってる?」
胸から感じるほのかなくすぐったさに気づき、そちらに目をやると、
自分の胸に置かれた手が目に入る。
カーテンの隙間から差し込む僅かな光を頼りに、
その手から腕へと持ち主を辿ると…
目に入ったのは可愛い寝顔のファリスだった。

そこでようやくレナは状況を把握した。
昨日夜の時点であまりに寒かったので、寝静まった後に
勝手にファリスの寝室に入り込み、横で添い寝していたのだ。
ファリスは寝相のせいで勝手に毛布から抜け出し、
それで目が覚めた。
その後、自分が被っていた毛布を引き寄せたつもりが…
寝ぼけていたせいか、隣にいたレナを寄せてしまったのだった。

「そうだった……。とりあえず姉さんは寝かしておこっと。
可愛い寝顔だし、手もいい感じだし……うん…」
気持ち良さそうなファリスの寝顔を目で楽しみながら、
胸から伝わるファリスの温かい手の感触もレナは楽しんでいた。
たまに寒さのせいか、毛布を抱き寄せる感じでファリスの手に
力が入る。その度にレナの全身を熱い刺激が覆い尽くす。

「たまにはこういうのも悪くないわね…
優しい手つきね、姉さん………あん…」
ファリスの手つきに乳房を預け、快い感触に身をまかせつつ、
レナはファリスが気づくのを待った。
410イストリーの宿屋の2人:02/02/19 21:27 ID:???
「………なんか妙な手触りだな…」
数分後、ようやくファリスが異変に気づく。
毛布の温もりに浸り、目を閉じたままそれを触りだす。

「変に馴染みがあるんだよな、この感触……。まさか…胸?」
たまに触れる自分の胸の感触からようやく気づいたが、
もう遅い…。
薄暗い部屋の中で、少し顔を赤らめながら、自分の方を
微笑んでみているレナの顔が浮かんだ。

「え………レナ………。なんでここに…?」
自分が抱き寄せていたのがレナだったことよりも、
そこに彼女がいることに驚き、ファリスは尋ねる。

「ふふ…ごめんね、姉さん。勝手にベッドに入っちゃって。
夜寒かったから……。でも、おかげでとても温まったわ。
今もね…。ありがと、姉さん」
優しい声でファリスに礼を言った後、レナの方からも
軽くファリスに抱きつく。

「あ…ああ……。それなら…いいんだけどな」
間違って胸を掴んだことで怒ってるのではとファリスは不安だったが、
レナの様子を見て安心した。しかし…。

「お礼に、姉さんも温めてあげるね。寒いんでしょ?」
上目遣いでそう言われた瞬間、ファリスの表情が強張った。
411イストリーの宿屋の2人:02/02/19 21:28 ID:???
「え…その………うむむっ!」
固まったファリスの唇を、早速奪いにかかる。
軽く唇を重ねた状態から、ゆっくりと自分の舌をファリスの中に
入れていく。

「んむっ! …んん…」
初めての感触にすっかり力が抜けたのと、
まだすこし寝ぼけているせいでなかなかファリスは抵抗できない。
そんな中、レナは自分の舌でゆっくりとファリスの唇を
撫で回しつつ、ファリスの舌を探す。

ざらついた何かをレナの舌が捉える。
優しく諭すように、しかし逃がさないという感じで
上からファリスの舌を押しつける形で絡めていく。

「うう……ふう…」
自分の舌を弄ばれている間に、すっかりファリスの息遣いが荒くなり、
唇の隙間から白い吐息を漏らす。額にも汗が滲んでいる。

レナはそれを見て、一旦唇を離して息をつく。
ファリスの頭を左手で抑え、唇を再度軽く重ねたまま
右手をファリスの胸の近くに持っていく。
そして、先程ファリスがしてくれたような力加減で、
胸の表面をさする。
412イストリーの宿屋の2人:02/02/19 21:29 ID:???
「…はう……」
乳房から伝わってくる、感じるか感じないか位の
微妙なくすぐったさに大きく喘ぐこともできず、
目を閉じてその甘ったるい刺激に耽りながら、
ファリスは大きく息をついた。
心なしかその表情にも、少し淫らな笑みが浮かび始めていた。

「気持ち良さそうね……姉さん」
そんなファリスの表情を見て、耳元でレナに囁かれ、
ファリスは一瞬驚いてそれを否定しようとした。
何かを言おうとしたが、すっかり全身がこの上ない
快感に包まれたせいで、何も言葉が出ない。
レナはそんなファリスを可愛いと思いつつ、赤くなったファリスを
見ながら、ファリスの口を自分のキスで塞ぐ。

その後もレナは唇を時々吸ったり離したりを繰り返しつつ、
ファリスの胸を撫で続ける。
その間中、ファリスの恍惚に満ちた満足感一杯の
甘い息遣いが部屋に響いた。

「温まった? 姉さん…」
小一時間ほどして、レナはようやくファリスの胸と唇を
解放して、ファリスに問い掛ける。
部屋には朝日が差し込み、すっかり明るくなっていた。
体の間隔が無くなるほどに愛撫され、意識が半分飛んでいる
ファリスに、答える術はなかった…。
413イストリーの宿屋の2人:02/02/19 21:30 ID:???
「普通の毛布より温まったでしょ? 
 …ちょっとやり過ぎたかもしれないけど」
そう言って、快感に包まれて遠い目をしているファリスをよそに
自分が散々弄んだファリスの胸に顔をうずめ、ファリスに抱きついた。

その後、すっかり満足した様子で、レナはファリスのベッドを後にした。


―――その日、一行の出発が午後にずれ込んだのは、言うまでもない。



...以上っす。
ところでレナファリ好きな人ってバツファリに比べると
少数派になってしまうんだろうか? サイトも余り見つからないし…。

さて、次の話を待つかね。
リアルタイムで読んだのは初めてです。
俺はバツファリよりレナファリの方が好きだ。
次回作にも期待。
415407:02/02/19 21:35 ID:???
こっちも即コメント頂いたのは初めて。
読んでくれて感謝。
なかなかソフトエロで、こっちもじらされハァハァ。イイっす!
感じてるファリス可愛くていいねえ。
417396:02/02/20 01:26 ID:???
>>397
違う
ただ単純にそう思っただけ
418余所の234:02/02/20 17:37 ID:???
>>406
150円引きの吉野屋から来ました。
とある絵を捜しています。
これ以上詮索しないで・・・
この名前ももう使わないから・・・
419前スレの959:02/02/20 19:32 ID:???
あんまり鬼畜じゃないっすけど予告してた小説うpします。
期待してた人、ゴメソ。
420前スレの959:02/02/20 19:34 ID:???
初代の海賊の頭が死んで、数日たったある晩。
まだ若干15歳のファリスは、自分のことを何かと気にかけてくれていた、前の頭の死を
引きずったままでいた。
その日も夜遅くに、甲板の上で一人物思いに耽っていた。

――…お頭…。
なんであんたは、俺を残して一人で死んじまったんだ…
俺はこれから…どうすればいい?

最後ファリスに、強く生きろと、言い残して死んでしまった先代の頭。
一人になると、つい彼の事を思い出してしまう。
――― ファリス、強く生きろ。何があっても…死ぬな…お前の選んだ道だ…。
それが、彼の最後の言葉だった。
ファリスはその言葉の意味が、まだよく分かっていない。

…どうゆう事だよ…俺の選んだ道って…。

ファリスが色々と言葉の意味を考えていた時、ふと背後から人の気配がした。
「!?」
振り向くと、そこには新しく頭になったファリスと同期の男と、その子分2人がいた。
421タイトル考えてないや。:02/02/20 19:35 ID:???
「よう、ファリス。ここんとこ毎晩、甲板に来てるな。お頭が死んで、一人で泣いてたのか?」
20歳のその新しい頭は、いやらしそうにそう言うとファリスの隣に来た。
ファリスは正直、この男の事は好きではなかった。自分が一番になるにはどんな手段も選ばない
奴だし、ファリスと親しかった仲間も多数この男に殺されていたから。
「お前には…関係ないだろう…」
興味なさそうに、そっぽを向くファリス。今はこんな奴の相手をしている気分じゃない。
「おいおい、頭に向かってその態度はあんまりじゃねーか?俺がその気になりゃ、お前なんて一秒で
あの世へ送ってやる事が出来るんだぜ?……あいつ…シェルヴィッツ、みたいにさ。」
「!!」
その名前に、ファリスはおどろいて男を睨んだ。
「…お前!!まさか…まさか、お頭が死んだのは…」
「ああ、俺が毒を盛ったんだ。前から、一般客船や商船は襲うなとか、人は殺すなとかうるさかった
からな。それにあいつがいたら俺が頭になれねーし、ま、当然だろう。」
「ッ…!!!この野郎!!」
瞬間的に、ファリスは腰に下げてた短剣を抜き、男に襲い掛かった。
が、そのファリスの手を、簡単に男は掴んだ。そして子分二人が後ろからファリスの体を押さえ、
動けないようにした。
「…っく…クソっ!離せ…!」
「言ったろ?その気になればお前なんか一秒だって。」
そうゆうと、男はファリスの手から短剣を奪い取った。
「それに…知ってんだぜ?」
男はその短剣をファリスの胸元に当て、勢い良くファリスの服を切り裂く。
するとさらしに巻かれた胸と、細い肩があらわになった。
422誰かイイタイトルキボンヌ:02/02/20 19:37 ID:???
「…!!」
「こいつ…女だったのか…!?」
二人の取り巻きが生唾を飲み込む。
ファリスは服を破られた恥ずかしさより、女である事を知られたショックで、声がかすれる。
「く…何…するんだよ…!!」
「ふん。やっぱり女だったか。男にしちゃ、キレイな顔してたわけだ。…で、こっちはどうなんだ?」
男は、さらにファリスの胸のさらしを引き裂きだした。これにはさすがのファリスも恥ずかしさを
隠せず、叫び、抵抗した。
「……やっ!!やめろぉ!!」
ファリスのそんな抵抗も空しく、唯一胸を覆い隠していたさらしは切り裂かれ、まだ小さい、形のいい
乳房があらわになった。
「…へえ、ガキのわりには、なかなかいい乳じゃねーか。まさか先代に揉まれてた、なんてことは
ねーよな?」
そういって、男はファリスの胸を触り、揉む。力を加えずに、優しく、ゆっくりと。
「…!やっ!!」
男の手の動きに、思わず声を出してしまうファリス。そんなファリスを見て、後ろで押さえてる子分が
情けない声をあげた。
「お頭〜俺もしたいっす。一人で楽しまないで下さいよ〜」
そんな子分の様子を見て、男は笑った。
「まぁまて、先に俺が味見してからだ。終わったらお前達にやるから。」
その言葉に、ファリスの背中は凍りついた。
「…おい…なにを…する気だ…」
声を振り絞り、ファリスは言った。
「なにって、お前にも分かってんだろ?」
男はファリスの胸を揉む手を強くし、ファリスの乳首を弄り出す。
「あっ…!なに、するん…ッ…」
予想外の感覚に、ファリスの頭は困惑する。こんなこと、望んでないのに。
なのに、体が勝手に反応する。
423誰かイイタイトルキボンヌ:02/02/20 19:39 ID:???
「へぇ。意外といい声だすんだな。乳首もこんなに硬くして…そんなに俺の指がいいのかよ?…おい
お前ら、もういいぜ、離してやれ。」
男に離すよう指示された2人の子分は、指示通りファリスを離した。
へたへたとその場に力なくしゃがみこむファリス。心の中は、屈辱と怒りでいっぱいで、出来る事なら
ここで男を殺してしまいたかった。でも、武器の短剣を取られてしまっては、何も出来ない。
すると、男は持っていた短剣をファリスののど元にあてがった。
「逃げようと思うなよ…首が飛ぶぜ。大人しくしてれば、悪いようにはしねえよ。」
そういって短剣を子分に渡すと、今度は乳首に吸い付いた。乳首の周りを舐めまわし、吸い付く。
その一連の動作に、ファリスは驚くほどの快感を得ていた。
「…う…あ、ああ…ッ…やめ…やめてくれ…!!」
自分の意思と裏腹に感じてしまう己の肉体を心底恨めしく思い、そしてそのファリスの想いは、
涙となって顔に現れた。
「へへ…あの生意気で俺に逆らってばっかだったお前が、泣いてすがるなんてなぁ。
そんな顔見せられたらますますやめれねぇな。」
男はそういって、舌で乳首を攻めながら、下半身の衣類を剥ぎ取る。ファリスはもちろん抵抗したが
思うように力が出なく、されるがままに下着まで脱がされてしまった。
そして無理やりファリスの足を開き、太い指を膣内に差し入れた。もうすでに自身からあふれている
蜜でぐちょぐちょに濡れていたそこは、初めての異物でもすんなりと受け入れた。
「なんだかんだいって、お前のここもう濡れてんじゃねーか。本当は俺に触られて、悦んでるんだろ?
この淫乱女が。」
そうして、男は巧みに指を進ませる。そして、ひとつのポイントで指を止め、そこを集中的に責めた。
それは、いままで全く味わった事のない快感だった。全身の神経という神経がその一点に集中する。
「あ…あああああっ!!」
あまりの快感にファリスは声をあげた。もうファリスの中には理性などほとんど残されてはいなく、
ただひたすら快楽を追い求めて声を出す。
「そんなにイイのか?じゃあ、もっとよくしてやるよ。…こうやってな」
自分のズボンからもうすでにかなり大きくなっている自分のモノを出し、ファリスの局部にあてがう。
そのまま進入はせず、ファリスの入り口付近を先端でくちゅくちゅといじりだした。十分に肉棒が
424誰かイイタイトルキボンヌ:02/02/20 19:41 ID:???
濡れると、先端をクリトリスに当て、クリトリスを擦るようにそのまま動き出す。
「!!!うあっ!そ…そこは…あ、や…ッ!なんか、なんか…っすごいっ!あああ!」
先ほどとはまた違った直接的な快感に、ファリスの体に電撃が走る。そして、もう少しでイキそうに
なった、そのとき。
「!…」
男は、肉棒をファリスの膣内にずぶずぶと突っ込んだ。
「うあ…、あ…い…いたッ…」
だいぶならされて濡れていた膣内だが、初めての肉棒の挿入はさすがに痛い。ぽたぽた、と血が滴り
落ちる。が、男はそんな事お構いなしに、腰を押し進める。
「あぁ…これだけ濡れても、さすがに処女はきついぜ。」
「お、お頭ぁ〜…もうそろそろ俺やバいっす。こいつに舐めさせていいですか?」
子分の一人がズボンからびくん、びくんと脈打つ肉棒を取りだし、ファリスの顔に当てた。
「ん?ああ、しかたねーな。お前らの好きなようにしろ。ただし俺の邪魔はするなよ。」
その一言で、子分の一人は慌ててファリスの口の中に肉棒を突っ込んだ。そうとう溜まってたのか
信じられないくらいの大きさだ。もう一人の子分は仰向けになってるファリスを持ち上げ、下に
入ると、ファリスのアナルに一気に肉棒を突っ込んだ。
「・・・・!!!」
それにはさすがのファリスも声なき悲鳴をあげた。
知らぬ間に、目から大粒の涙があふれ出る。
その涙が痛さからくるものなのか、悔しさからくるものなのか…
それか、その行為に快感を得ている自分自身への涙なのかはわからないけれど。
男たちが、自分達の思うように動き出す。
痛さと、その奥にある快感とがまじりあう意識の中で、涙を流しながらファリスは思う。
―――なんでこんなことされなきゃいけないんだ…俺が…女だからか?
薄れ行く意識。理性がなくなりそうな快感。その中で、ふと先代の頭の事を思い出す。
そいて気づいた。最後の彼の台詞の意味に。
425誰かイイタイトルキボンヌ:02/02/20 19:42 ID:???
――…お頭。

彼は最後、死ぬ間際にファリスを枕元に呼び出した。2人きりで話したいことがあるといって…。
―――ファリス。私が死んだら、お前はきっとここで死にたくなるくらいの屈辱を味わうことになる
だろう…。しかし私はお前に辛い思いをして欲しくない。だから今のうちに、船を下りろ。
そして、女として幸せに暮らすんだ。…わかったか?
突然、船を下りろといわれ困惑するファリス。
―――嫌だ!!俺は船を下りない!お頭のこの船に残る!!
泣きながらそう言ったファリスに、彼は優しく、微笑んだ。
―――そうか。それならその意思、止めはしない。だが…――ファリス、強く生きろ。
何があっても…死ぬな…お前の選んだ道だ…。

そういって、息を引き取った先代の頭。彼には分かっていたのだ。自分を殺した男にファリスが陵辱
されるかもしれない、と言う事を。
426誰かイイタイトルキボンヌ:02/02/20 19:43 ID:???
…お頭。
ファリスの顔に涙が伝う。それは先代の事を思っての涙だった。
「どうだ?信頼してた男の仇に犯される気分ってのは?」
男の言葉に、ファリスは現実に引き戻された。
「へへ…口が塞がってて話す事もできないってか。それにしてもこんなにイイなら、もっと早く奴を
殺しとけばよかったな。」
やらしそうに笑い、腰の動きを早める。
「ウ…ん、む…」
最早ファリスには何も考える余裕がなくなっていた。
先ほどまでの痛みもすべて快感に変わり、口やアナルからも快感を感じるようになり、知らぬ間に
ファリス自身も腰を動かすようになっていた。
「うわ、俺・・もう・・」
一番先に果てたのは、ファリスの口の中に入れていた子分だった。
子分はイク瞬間身震いをし、肉棒を口からはなして精液をファリスの顔にかけた。
熱い精液が顔をべとべとと覆う。
「ひひ、イイ顔だぜ。」
ファリスの顔をみたアナルに突っ込んでた男が、腰の動きを早めた。
「あ!あ!う…あああ!!」
あまりの快楽にファリスは声を惜しみなくあげた。
そのまま、快感に逆らう事も出来ずに、ファリスは初めての絶頂をむかえ、そのまま意識を失って
しまった…。
427誰かイイタイトルキボンヌ:02/02/20 19:44 ID:???
―――――どれほどの時間がたったのだろう。
ファリスがようやく意識を取り戻したとき、男たちは自分の衣服を身につけている最中だった。
自分はというと、真っ裸で体中に白い液体をかけられて、なんとも無様な姿でいた。
気づかれないように体を起こすと、股の間から大量の精液が零れ落ちる。
なんていう屈辱だろう。誰よりも憎い男に、陵辱され、何も出来なかった自分。
そんな自分に言い様のない怒りを感じた。
死にたい、と思った。
…それでも死ぬことはできない。それが先代との約束だから。
ファリスは自分の近くに落ちていた短剣に気がついた。
これさえあれば、お頭の仇はとれる。
短剣を拾うと、目を瞑る。一瞬、先代の顔が浮かんだ。
お頭。あんたの仇、とらせてもらうよ。
あんた殺しは嫌いだったけど…今、やるしかないんだ。
――…自分が強く生きるために。
自分の選んだ道を、後悔せずに進むために。

ファリスは息を吸った。
男たちはファリスの様子に全く気づいていなく、身繕いを終え、自分の部屋に帰ろうとしている。
短剣をしっかり構え、音もなく男たちににじり寄るファリス。
そして――――
428誰かイイタイトルキボンヌ:02/02/20 19:44 ID:???
「!?」
すべては一瞬で終わった。
頭の首を一気に切り、子分の一人の喉元を突いた。
そして驚きすくんでいるもう一人の子分の胸に短剣を刺して――すべてを終わらせた。
3人の死体を前にし、ファリスは涙を流した。
―――強くなりたい。
自分が女である事を呪ってばかりだった今までの自分。
心のどこかで、自分は女だから仕方ない、と諦めていた自分。
確かに自分は女だ。そのせいで数多くの苦労をしてきた。
それでも――自分は強くならなければならない。それが、自分の選んだ道だから。
ファリスはその場にしゃがりこみ、死んだ先代の事を想った。
429誰かイイタイトルキボンヌ:02/02/20 19:45 ID:???
次の日、ファリスが海賊達を集めて、頭を殺したと皆に伝えた。
本来、仲間内での殺しは即、船外追放である。その上頭を殺したとなると、処刑まで覚悟しなければ
ならない。
しかし、海賊達はファリスを許した。そればかりかファリスを次期頭に推薦するものまで現れた。
皆もあの頭のやり方に不満を抱いていたが、何も言えなかったのだ。
海賊達の笑顔を見て、ファリスも久々に笑顔を見せた。
それは、先代の頭が死んでからファリスが見せる、初めての笑顔だった。

ファリスがシルドラを見つけて本当の頭になるのは、それから数日後のことである。
430前スレの959:02/02/20 19:48 ID:???
シェルヴィッツっつーのはファリスの下の名前ですが、
死んだお頭の名前をもらったのかなーというカッテナ妄想でこの名前にしました。

ところでマジ長すぎた。ゴメソ。
前スレでリクエストした者ですが、イイっす!!
ナイス短編、次回作禿しくキヴォン!
しかしここは本当皆さんレベル高いと思うですよ。
超優良スレケテーイ。
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/shar/1013066922/l50
ファリたんがイパーイ
>433
うあぁーん!騙された〜!まわりにだれもいないのに妙にはずかしいよ〜!
あのスレには3回以上騙されたってカキコもある位だからナー。気にすんなyo!>434
>>437の右下は俺だよ
俺は肛門のほうだよ
3日ぶりに来たら萌え小説が2つも(´Д`)ハァハァ
407氏も前スレ959氏マンセー!!!!
26氏もカムバーック!!!!!
超優良スレハァハァ
>440
見れないYO!!!!
デスギャラリー
445名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/22 05:39 ID:7xlZMsB3
これって身体の何処の部分??
きもっ!!!
447名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/22 17:50 ID:LMczJPfI
444は全部グロ。注意
つーか直リン貼られてる奴の大体はそうだろ
449バッツたん@修行中:02/02/22 21:42 ID:???
450バッツたん@修行中:02/02/22 21:43 ID:???
萌え小説マンセー!!
みんな頑張ってください(´д`;)ハァハァ
451名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/23 22:03 ID:cND2RmoP
前スレなんで消えてるんだ…まだ保存してなかったのに…
鬱だ氏のう・…
ガイシュツじゃないバツファリマンセーなサイトってほかにない?
>452
http://members.jcom.home.ne.jp/housin/bfring.html
ここで探してみてはどうか。
454その棲まう島にて:02/02/24 22:57 ID:???
『最初は人間の少年だと思ったんだ。…けど』

それは、僕が13回目の秋を迎えたばかりの良く晴れた朝だった。

僕は毎日島を見回る。
島は僕の足で歩いて半日、ゆっくり見てまわると軽く夕方までかかる。
朝一番、小川沿いに森を抜けると目の前に海岸が開ける。
僕の銀色の髪は、潮風を一杯にはらんで背中に流れる。
いつもはそこで短い砂浜を通り、岩場へと向かう。けれどその朝は違った。
そこに"その人"がいた。
昨夜は確かに雲の流れが速く、遠雷が夜中まで轟いていた。
海上で嵐があったに違いないとじっちゃんも言っていた。
きっとその嵐で難破した船の乗員だ。
僕は恐る恐る砂浜に打ち上げられたその人に近づく。
放っておくわけにはいかない。島に流れ着いた人を埋葬するのも、僕の大切な仕事だ。
455その棲まう島にて:02/02/24 22:57 ID:???
うつぶせに頬を砂に押し付けた顔を覗き込むと、案外綺麗な死に顔だ。
溺れる前に気を失ったのかな、と思って見ていると眉根がぴくぴく動いた。
「えっ?」
「うぅ…ん」
驚いて思わず声をあげると、今度は呻き声が口から漏れた。生きている!
僕は思わずうろたえる。
生きて島に流れ着いた人なんてこれまでいなかったから、
こんな時にどうしたら良いのかわからない。
一瞬、じっちゃんの元に戻って相談しようかと思ったけど、
僕が身を翻す前に、その人はうめきながら大きく寝返りをうった。
そして、ぱっちり目を開けた。
覗き込んでいた僕と、ばっちり目が合ってしまう。
まずい。
見つかった。
僕はそのまま凍りつく。
その人もそのまま凍りつく。
えーと。
どうしよう。こんな時にどうしたら良いのか、じっちゃんは教えてくれていなかったし…
456その棲まう島にて:02/02/24 22:58 ID:???
と、僕が頭の中でぐるぐる戸惑っていると。
「ここ、どこ?」
はっきりとした発音だった。これはつまり「意識はしっかりしてる」って事なのかな。
「ここ、どこ?」
質問が繰り返される。えーと、これはどう答えたら良いのかな…
答えに詰まっていると、その人は「あいたた」と、顔をしかめながら身を起こす。
僕は慌てて手を貸した。初めて触れた、温かな人の身体。
「ありがとう」
そこでにっこり笑う。僕は何だかどぎまぎした。
自分に向けられる人の笑顔なんて初めて見た。それに何だか…綺麗だ、と思ってしまった。
「お前、だれ?」
「君は?」
問いかけに、すんなり声が出た。
「俺はファリス。か…船に乗ってたんだけど、夕べの嵐で仲間とはぐれちまったみたいなんだ」
言うと、彼は身体の節々を確かめるようにして立ち上がる。僕は手を差し伸べる。
手が触れる。握り返す。

それが、僕とファリスの出会いだった。
457その棲まう島にて:02/02/24 22:58 ID:???
ファリスは、何とかして仲間の船に戻りたいと言った。
けれど、ひとまずそれは置いて、僕は彼を岩場沿いの森の中にいざなった。
いずれ戻る手段を考えるにしても、当面の雨露をしのぐ場所が必要だ。
幸い、島の隅々まで僕は知り尽くしている。
岩場を抜けた辺りに、手ごろな洞があった。近くに清水も湧いていて飲み水には困らない。
食べ物は…まあ、僕が何とかしよう。
森の中には木の実もたくさんなっている。岩場の辺りなら小魚もとれるだろう。
口に合うかどうか、ちょっと不安だけど。
その日の午後はずっとファリスの為の住処造りに費やされた。
ファリスは器用に小枝を切ってくると、洞の入り口に風雨よけのひさしを作った。
僕は柔らかな枯草や、鳥の羽を集めてきて洞の奥に寝床を作った。
ファリスの小刀使いが随分手馴れているようだな、と思ってみていると彼は照れ笑いして
「さっき言いそびれたけどさ、俺、本当は海賊船で育ったんだ」
と、打ち明けてくれる。
「かいぞくせん…ああ、じっちゃんの話で聞いたことはあるよ」
458その棲まう島にて:02/02/24 22:59 ID:???
「へえ、お前驚かないんだな」
「驚くような事なの?」
「うーん、割とびっくりされる事あるみたいだけど。俺、まだチビだしさ。
顔もこんなだし、そうは見えないってさ。仲間にも馬鹿にされるんだよな」
「顔が?何で?」
「海賊にしちゃ造りが綺麗過ぎるってさ。ちぇ。好きでこんな顔に産まれついた
訳じゃないのにさ」
なんて言って、ふてくされている。
「そうなんだ。良く判らないけど、綺麗なのはいいことだと思うけどな」
「そうかあ?」
「うん。僕はファリスは綺麗だと思うし、それはいいことだと思う」
何故か、その言葉を聞くとファリスは真っ赤になって、ぷいとあっちを向いてしまう。
怒ったのかな?
「ごめん、気を悪くした?僕、あまり人と話した事ないから」
「い…いや、その、怒ってないって。…ええと、その、あ、ありがとう」
そうして、僕はやっとファリスが照れているのだと気づく。
459その棲まう島にて:02/02/24 23:00 ID:???
じっちゃんの元に帰ったのは、陽が沈み、ファリスが床につくのを見届けてからだったから
既にすっかり夜が更けた頃だった。
『坊、随分遅かったな』
じっちゃんは鼻の頭に深いシワをよせ、目を細めてみせた。
これは、上機嫌の印だ。
「ごめん、ちょっと手間取っていて」
『知っておる。…フム、良く眠っているようだ。良い子と知り合ったな』
「そ、そう?」
僕はちょっと得意な気持ちになった。友達(と、呼ぶのはまだ早いかな)を
誉められるんは良い気分だ。
じっちゃんは、僕の本当のじっちゃんじゃない…と、聞いた。
本当のお父さんとお母さんは、僕がまだ本当に小さい頃に島を離れたらしい。
じっちゃんは、それからたったひとりで僕を見守り育て、色々なことを教えてくれた。
だから、僕はずっとこの島から出たことはないけど、言葉も一通り使う事ができる。
じっちゃんは、僕の両親のその親の親よりも年を取っているって話だから、
もう随分身体も不自由で、この森の奥深くの湖から動く事ができない。
けれど、不思議な心の力を使う事ができるから、島の事は全部把握している。
460その棲まう島にて:02/02/24 23:00 ID:???
「僕も良い子だと思った。海賊船に乗ってたって言うけど、それって悪い事?」
『悪い事とは思わんな。しかし女の子なのに、海賊船とは。随分頑張るのう』
「え!?」
僕は驚いて声をあげる。
「女の子、なの?てっきり男の子だと…」
『おう、随分言葉遣いの悪い子のようだがの』
と、言ってじっちゃんは空気の漏れたような笑い声を出した。
『女の子じゃよ。しかもとびきりの別嬪さんのようだ』
女の子だったんだ…
僕は何となく頬が赤くなるのを感じた。
そうか、何だか男の子にしては綺麗過ぎると思ったけど、ファリスは女の子だったんだ。
赤くなった僕を、じっちゃんは優しい目をして見つめていた。
とてもとても優しい目をして、見つめていてくれた。
461その棲まう島にて:02/02/24 23:01 ID:???
翌朝、僕は砂浜をすっ飛ばして岩場の奥へと向かった。
ファリスがどうしているか、確かめたかった。
僕も相当朝は早いつもりだったけど、ファリスはそれ以上だ。
既に朝の支度を済ませて、森の入り口を調べてまわっていた。
「ファリス」
と、僕が声をかけると振り向いて笑う。
やっぱり綺麗だな、と僕は心の中で思う。(けど、照れるだろうから口に出さない)
来る途中になっていた赤い実をファリスに渡すと、喜んで美味しい美味しいと食べている。
良かった、口に合うようだ。
他に、岩場で取れた魚をファリスが焼いていたのを分けてくれたので口にしてみる。
なかなか美味しいようだ。
食事が終わると、今日の予定を聞いてみた。
ファリスは、岩場の手ごろな石を叩きつけて割って、不恰好だけど手製の石斧を作っていた。
これで木を切り、筏を組もうって計画らしい。
協力するよ、と僕は言った。
木を切って出来た丸太を組むのにちょうど良い、丈夫な蔓を集めるのなら任せて欲しい。
462その棲まう島にて:02/02/24 23:01 ID:???
「本当にありがとうな」
生真面目な顔で礼を言うとファリスは、そういえば、と続けた。
「そういえば、お前の名前をまだ聞いてなかったな。何て言うんだ?」
僕は困ってしまった。
じっちゃんと僕と、島にはふたりきりだったから「じっちゃん」「坊」と呼び合うだけで
ことは済んでいた。
名前なんて、これまで必要なかったんだ。
名前はないというと、ファリスは困ったような顔をした。
「でも、この先お前って呼びつづけるのも失礼だし…そうだ、俺が名前考えてやるよ!」
「本当!?」
ファリスは真剣な顔をして考えはじめる。
僕は何だかわくわくした気分でファリスを見守る。
463その棲まう島にて:02/02/24 23:02 ID:???
「どういうのが良いのかな…何か、リクエストあるか?」
「えっと、僕は何でも良いよ。そうだ、竜とか何とかそういう言葉、ある?」
「竜…ドラゴン、とかかな」
「それで良いよ。ドラゴンで」
「それじゃつまんないよ。お前の髪、綺麗な銀色だよな…銀、そうだ、シルバーってどうだ」
「シルバー?」
「そう、シルバードラゴン。ちょっと長いかな。短くしてシルドラだ。どう?」
「シルドラ」
僕は口の中で小さくつぶやいてみた。
悪くない。
「いいな、シルドラ。気に入ったよ、ありがとう」
「良かった!じゃあ今日からお前、シルドラな」
そうして、ファリスは顔中一杯、お日様のような笑顔を僕に向けたんだ。

464その棲まう島にて:02/02/24 23:03 ID:???


その昔、竜の一族はもっとたくさんいたんだって、じっちゃんは良く話してくれたものだ。
竜と、人と。
地上に二つの種族がいて、そうして仲良く交わって暮らしていたのだと言う。
いつの頃からか、竜の一族は衰退の一途をたどり
それは、人に狩られたからだとも、地上の気候が合わなくなったからだとも聞いている。
今、僕らはこの小さな島にひっそりと暮らしている。
島の外に出たら長く生きることはできないって、じっちゃんは言っている。
人のせいなのか、気候のせいなのか判らないけれど。
他に仲間がいるのかどうかも判らない。けれど、じっちゃんがこの島で出会ったのは
僕の両親が最後だったと言う。
『お前の父さんはな』
以前、じっちゃんが重い口を開いてくれたことがある。
『外の世界が見たい、と。こんな小さい島で一生を終えるのは嫌だと言ってな。
ある日、わしが止めるのを振り切って、島を出て行ってしまった』
じっちゃんの大きな鼻面に、僕は顔をよせて聞いている。
465その棲まう島にて:02/02/24 23:03 ID:???
『そうして、やはり帰って来はしなかったよ。
お前の母さんも随分と待った。
まだ卵のお前を抱えて、気が狂うような想いで待って待って待ちつづけて…
そうして、ある嵐の晩に、待ちきれなくなったんだろうな。
やはり止めるのを振り切って外海に出て行った。ふたりとも、それきりじゃ』
じっちゃんは辛そうだった。
なので、僕は聞いてみる。
「じっちゃん、僕の父さんと母さんのこと、怒ってる?」
『なんの、怒るものか。わしのような年寄りに、良くしてくれたと思っている。
お前もな。良く辛抱してこの島にいてくれると思っているよ』
「僕はずっとじっちゃんの傍にいるよ」
『良いさ、良いさ』
じっちゃんはシワに埋もれそうな目を益々細くして言う。
466その棲まう島にて:02/02/24 23:04 ID:???
『お前も、次の冬が来れば最後の成長のための眠りにつく。
目覚めれば幼体の人間の姿を脱皮して、成竜へと変化している事だろう。
そうしたらいつでも外海を目指すが良い。
どこかで仲間に出会う事があるかも知れん。両親と再会するかも知れん』
「いやだ。その時はじっちゃんも一緒だ」
『わしか』
じっちゃんは、ゆっくりと目を閉じる。
『わしは、もう年をとりすぎた…お前の次の眠りがあける頃、そう、5年後かの。
その頃まで生きていられるか、どうか』
「じっちゃん、死んじゃ嫌だよ」
泣きそうになる僕を、そっとじっちゃんは抱き寄せてくれた。
『坊が成竜になる姿を見たいもんだ。それさえ一目見られれば、わしは良い。
…だがな、坊。
わしがいなくなった後にもお前に友と呼べる存在がいてくれれば良いのだが。
お前をひとり残すと思うと、わしはそれだけが…』

467その棲まう島にて:02/02/24 23:04 ID:???


僕はその日、じっちゃんの湖に戻ると意気揚揚と報告した。
「じっちゃん、僕、名前もらったよ!シルドラって言うんだ。どう?」
『シルドラ、か。良い名前をもらったな』
思ったとおり、じっちゃんは嬉しそうに目を細めてくれた。
僕も、じっちゃんが喜んでくれた事で益々嬉しくなって、
いつものようにじっちゃんのシワ深い鼻面に顔を埋める。
「じっちゃん、ファリスは僕の友達になってくれるかな」
『そうさのう…』
じっちゃんは、しばらく瞑目して物思いに沈んでいるようだった。
『それは、難しい問いかけだな。
彼女は人間で、お前は、竜だ。そのことは彼女に話したのかの?』
「…ううん」
僕は力なく首を振る。
とてもそんな勇気はなかった。
468その棲まう島にて:02/02/24 23:05 ID:???
今は幼体で、ファリスと同じ人間の姿をしていられるけれども
5年の眠りを経て、成竜となった僕とも同じように接してくれるのだろうか。
正直、自信はない。
『…昔』
じっちゃんは重い声で語りだした。
『昔、人と竜とは、共に心の声で語り合う事ができたと言う。
いつか、人は心の声を忘れた。
友であった竜の存在を忘れ、やがて竜を狩り、殺し、滅亡へと追いやったのだと言う。
竜の仔が人の姿で産まれるのは、幼く、まだ狩る人に抵抗できないが故の擬態だとわしは聞いた。
その一方、まだ心の声を上手く使えない人と竜の仔が、共に語り合う為だとも聞いた。
どっちが真実かは、わしは知らん。
知らんけれども…わしは、後者であって欲しいと願っている。
人と竜の仔同士で、友情を育む為なのだと。
そうして、坊、お前は幸運にも人の友に出会ったのだと』
じっちゃんはしばらく言葉を切って、僕を見つめた。
『…わしは、そう信じたいよ』
469その棲まう島にて:02/02/24 23:05 ID:???

ファリスの筏は徐々にその形を整えてきた。
海賊時代に、こういう時の為に色々教わったからな。と、感心する僕にファリスは得意げだ。
海に出られても、仲間のいる場所はわかってるの?と聞く僕に、何とかなるさと楽天家。
僕は、そうしたファリスに惹かれれば惹かれる程、間近に迫る筏の完成の日が恐ろしくなった。
それはすなわち、ファリスがこの島を出て行く日。
そうして、僕が…じっちゃんとこの島に残る日。
「シルドラ、これまでずっとこの島で生活してきたのかい?」
ファリスは、時々そう僕に尋ねる。
「うん、じっちゃんとふたりだけどね」
「ふうん。そういや、俺、シルドラのじっちゃんに会ったことないよ。挨拶くらいしたいな」
「え、えっと駄目だよ。じっちゃん、ちょっと身体悪くしてるし」
僕は思わず嘘をついてしまって、じっちゃんとファリスの両方に罪悪感を覚えてしまう。
「…そっか」
ファリスは、そう言うとしばらく黙って海の向こうを見つめている。
そして、ぽつりと言う。
470その棲まう島にて:02/02/24 23:06 ID:???
「なあ、シルドラ。お前、俺と一緒に行かないか?」
「え?」
「じっちゃん、身体悪いのなら、無理にとは言えないけどさ…せっかく、こうして友達に
なれたんだから、このまま分かれちまうの、寂しいよ」
「ともだち…?」
思わず聞き返してしまう。
「な、何だよ」
ファリスは真っ赤になって、乱暴な仕草で立ち上がった。
僕はもう判っている。これは照れているんだ。
「何だよ、悪かったな!どうせ友達だなんて、俺一人で思い込んでいたんだよな」
「…ファリス、僕は…」
何て言ったら良いのか判らない。そのまま口ごもってしまう。
「だって、これまでずっと同じ年頃の友達なんていなかったんだぜ。…家族だっていなかったしさ。
せっかく、せっかくシルドラと会えたのに、これっきりだなんて…」
僕はもう何も言えない。
何も言えなくて、うつむいてしまう。
471その棲まう島にて:02/02/24 23:06 ID:???
全部話せたら、どんなにいいだろう。
ファリスの気持ちは嬉しい。痛いほど、嬉しい。
けれど、僕に良くしてくれたじっちゃんを置いてはいけない。
じっちゃんをひとりぼっちにはできない。
そして僕は竜だ。ファリスは、人だ。
…僕は、何も言えない。
やがてファリスが立ち上がる気配がした。
目を上げると、涙を一杯に湛えたままでファリスがこっちをにらみつけていた。
そうして、何も言わずに砂浜を駈けていった。
二度と振りかえりもせずに。
472その棲まう島にて:02/02/24 23:07 ID:???

その日、僕がとぼとぼと湖に行くと、じっちゃんが全てを知った表情で
待っていてくれた。
「…じっちゃん」
『坊』
「じっちゃん、僕…」
『坊、辛い想いをさせたな』
じっちゃんはいたわるように、僕に大きな鼻面を押し付けてきた。
僕はそのままじっちゃんに抱きついて、少しだけ泣いてしまう。
「じっちゃん、僕、やっぱりできなかったよ」
『坊、お前の気持ちは良く判っておる。優しい仔だ。本当に…すまなかったな』
「じっちゃんのせいじゃない!僕が、駄目だったんだ。弱かったんだ」
『判っておる、判っておる』
じっちゃんの目尻に深い深いシワが浮かんだ。
473その棲まう島にて:02/02/24 23:07 ID:???
『坊よ…わしはかつて奇跡の噂を聞いたことがある。
心の言葉を忘れた人の中にも再び竜と心を通わせた者がいると。
真の友情で結ばれた、竜と人の物語をな。
御伽噺の中の出来事かも知れん。偶然のうみだした奇跡に過ぎないのかも知れん。
けどな、お前達なら、いつかその奇跡を再び実現することになるかも知れんとわしは思う。
確かなことは何も言えん。けれど、何時でもお前がそうしたいと思ったなら、坊。
その時は何も遠慮する事はない。この島を出るが良い。
わしがいなくなった後に、ひとりでこの島で生を全うするのも良いが
危険を伴ったとしても、友を求めて島を出るのも良い。
選ぶのは、何時でもお前自身だ…坊』
474その棲まう島にて:02/02/24 23:07 ID:???

翌朝、海岸に行くと、そこには既にファリスの姿は無かった。
筏のあった位置からまっすぐ1本、海へと向かう砂の跡がついていて、
それは波打ち際で途切れていた。
波は穏やかだった。
空は高く澄んでいた。
大海原に漕ぎ出しても、無事仲間の元に辿り着ける保証なんてない。
絶海のど真ん中で一人餓え渇き、嵐の前に呆気なく沈んでしまうのかも知れない。
それでも、漕ぎ出していってしまうんだよな。
あのファリスって女の子は。
僕は、筏を引きずった跡の傍らにしゃがんで、
今ごろどこかの空の下で奮闘しているであろう、友の姿を思い浮かべた。
冷たい潮風がしみて、鼻の奥がつうんと痛んだ。
冬が近いのだ。

475その棲まう島にて:02/02/24 23:08 ID:???

やがて本格的に寒い季節がやってきて、今年最初の白いものが舞ったその日。
僕は、いよいよ最後の脱皮への眠りにつくべく、じっちゃんの湖に身をひたした。

深い深い眠りだった。
僕は何度も夢を見た。
夢うつつに、風の吹く音を聞き、雨の叩きつける音を聞き、雪の舞う音を聞いた。

5回、湖に氷が張り、5回それは融けた。
春が来て湖の水は温み、僕は目覚めの時が来たことを知った。
軽くのびをして身を起こす。
脱皮は完全に終了していた。
じっちゃんで見慣れていたけれど、いざ自分が成竜の姿になったとなると
何となく嬉しく気恥ずかしく、僕は早速報告すべく、じっちゃんの姿を探した。

じっちゃんは、もういなくなっていた。

いつも身を横たえていた辺りには影も形もなく、かといって(考えたくない事だったけど)
遺体もその傍には無かった。
代わりに、大きな横穴が湖にできていた。
横穴の向こうからは、微かに潮の香りがする。
そうして、僕はこの5年間にじっちゃんが最期の力でしてくれた事を知る。
476その棲まう島にて:02/02/24 23:09 ID:???
じっちゃん。
僕は何度も夢を見たよ。
気の強い、男みたいな格好をしているけど綺麗な顔をした女の子が出てくる夢を。
その女の子はこう言うんだ。
『最初は人間の少年だと思ったんだ。…けど、違った。でも、そんな事はなんてことない。
だって、こいつは俺の親友さ。兄弟みたいなもんさ!』
夢だって?
そうかも知れない。ただの夢。
けれど僕はその夢に賭けたいと思う。

ファリス。
何時か再び巡りあえたとしても、僕はもう昔の僕の姿じゃない。言葉ももう通じない。
それでも君は気づいてくれるだろうか。思い出してくれるだろうか。
あの名で呼んでくれるだろうか。
…そうしたら、僕は、終生君を友と呼び、君と共に時を過ごしても良いだろうか。
477その棲まう島にて:02/02/24 23:09 ID:???

僕は、じっちゃんの穿った横穴に身を滑らせた。
暗い洞窟はしばらく行くと潮の香りはどんどん強くなって、やがて海へとつながっていた。
島を出たら長く生きることはできないという、じっちゃんの言葉が胸をよぎった。
父さんも、母さんも、その言葉に抗って外海へと向かった。
そして、僕も。
それは結局竜族の運命なのかも知れない。

外海の水は冷たく肌をさす。
僕は、かつて友がそうしたように、まっすぐに海の彼方を目指す。
見上げた空の色は青。
目が痛くなるほどの、青。
478454-477:02/02/24 23:12 ID:???
>>252で書いてたシルファリっす。
結局エチーは入れられませんでした。スマソ。
>>478
よっしゃリアルタイムで読んだ!シルファリイイ(・∀・)イイ!!!ごちそうさま


>252で言ってた気軽にエロもコソーリとキボンヌハァハァ(;´Д`)・・ダメ?
480ニンジャ ◆EdgeXUo. :02/02/24 23:46 ID:???
ファリス描いてみた。
絵を描くのは5年ぶりだな(藁
481ニンジャ ◆EdgeXUo. :02/02/24 23:48 ID:???
ガ━━━━━━(゚д゚)━━━━━━ン!

アドを貼り忘れる罠発動。
ttp://oekakies.com/p/165303/p.cgi
>>454-477
シルファリ(・∀・)イイ!!!!!!!!!!!!!
そろそろバツ×ファリをキボン
age
485 ◆.Lr5/K9A :02/02/25 15:14 ID:w7YXWWvH
ギルファリも読みたいよう!
誰か書いてよう!
それならバッツ&ギル×ファリスでどうよ。
敵味方関係無く、バッツとギルガメッシュが手を組んだ。
バッツのアビリティとギルガメッシュチェンジでファリスたんを拉致監禁。
薄暗いエクスデス城の地下牢で怯えるファリスたん。
迫り来るバッツとギル、そしてエクスデスの魔の手。
ファリスたんの運命や如何に!?

とか書いてくれる人いないかな(w
3Pマンセー
488名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/25 22:10 ID:xre3maH4
エロファリ超超キボンヌ(;´д`)!!!
こう、たっぷりねっちりファリスたんを可愛がるギルとバッツとか
いいねえ。見たいねえ。
はっきり言ってねぇ、プレイはしけだどね、
FF5のキャラにはこれっぽっちも興味(キャラ萌え)はなかったんだけどさぁ・・・

FF・DQ千夜一夜? エロストーリーばっかり集めたところを一通り見て、
ファリスがいかに素晴らしいかを、今になって知ってしまったよ!!

萌えー!
>>478
なんかマターリいいかんじでしたよ!
うまいねー。
エロなしも(たまには)(・∀・)イイ!
暁の4戦士(プ×ファリスたん
ぐるぐる♪
パーティの残り3人にハァハァされるファリスたんキヴォン!
バッツとレナとガラフの3人に日替わりエロ攻勢を受けるファリスたんハァハァ
エロエロなファリスたん画像キヴォン!
ハァハァ(;´Д`)
神様…早く降臨して…。
495民明書房:02/02/27 04:24 ID:???
即席でギル×ファリ書いてみた。
即席なんでかなりへたれだけど。
496決戦前夜:02/02/27 04:26 ID:???
エクスデス戦を目前にひかえた晩のこと。
バッツ達は次元城のセーブポイントでコテージを作って明日の戦闘に備えていた。
それぞれの胸に、色々な思いがあり、皆複雑な気持ちで夜を明かす。
そんななか、ファリスは一人コテージを離れ、城のバルコニーに立っていた。

とうとう、明日決戦か…一介の海賊だった俺がこんな所まで来るとはな…

ファリスは、今までの旅の思いに耽る。
バッツ達と出会って、いろんな経験をした。
妹、レナとの出会い、ガラフの死、シルドラの死…。
出会いもあり、別れもあった。
その旅が、とうとう明日で終わる。生きて帰れる確立は少ない。
けど、俺は生きて帰るつもりだ。俺だけじゃなく、皆も、きっとそう想っている。

ファリスの顔に風がかかる。
次元のはざまでも風が吹くのか。
ファリスが一人、感心してると、風に乗って人の気配がした。
振り向くと、視線の先によく知っている男の姿があった。ファリスは、思わず名前を呼ぶ。
「……ギルガメッシュ……」
男は宿敵、ギルガメッシュだった。
風とともに、こんな所に現れたというのか。
ギルガメッシュはゆっくりとした足取りでファリスに近づく。
その姿からは全く敵意が見られない。
497決戦前夜:02/02/27 04:27 ID:???
ファリスがそんな彼を見つめていると、彼は口を開いた。
「……敵がこんなに近くにいるのに、なんでお前はそんな無防備なんだ。襲って欲しいのか?」
久々の再開なのに悪態をつくギルガメッシュ。
その性格も、相変わらずで、思わずファリスは微笑する。
「お前の方が無防備だろ。こんな所に突然現れて何をするつもりだ。この後に及んで俺達と戦いに
来た訳じゃないだろう。」
ファリスに敵意がない事を見破られて思わず苦笑いするギルガメッシュ。
「さすがファリス。よく分かったな。俺は別にお前らに戦いを挑みに来たわけじゃない。
…ただ、最後にやりのこしたことをやっておきたくてな。」
「…やり残した事…?」
最後とは…やりのこしたことと言うのはなんなのだろう。怪訝な顔のファリスに、ギルガメッシュは
まじめな顔でポツリとつぶやいた。
「……バッツと…サシで勝負をしにきた。」
思いもよらないギルガメッシュの言葉に驚きの色を隠せないファリス。
バッツは明日の戦闘に備えて体を休めている。そんなバッツと勝負なんてとんでもない。
「だめだ!明日はエクスデス戦だ!バッツには体を十分休ませてもらわないと…」
言いかけて、ファリスはギルガメッシュの様子に気づき、口を閉じた。
ギルガメッシュの瞳に悲しみの色が見える。…死を覚悟している。
何か別の感情がファリスの胸に込みあげる。死を覚悟してまで、バッツとの決着をつけたいのだ。
しかし、バッツの事を考えると、ギルガメッシュの望みを受け入れてやる事は出来ない。
498決戦前夜:02/02/27 04:28 ID:???
「…ごめん。だけど…そればっかりは無理だ。バッツはエクスデスに最も大切な物を奪われた。
だから…バッツには、明日万全の体勢で闘って欲しいんだ…」
そう言い、ファリスは俯く。
故郷という、唯一残された大切なものをエクスデスの手で壊されたバッツ。
それはどんなに悔しかった事だろう。どんなに悲しかった事だろう。
…それに比べたら、俺なんて…
考えかけて、ふと思いついた。
バッツは休ませてやりたい。ギルガメッシュの決意も叶えてやりたい。
そのために、今、俺ができる事。もしかしたら、一つだけあるのかもしれない。
ファリスは息を呑み、決意を固めた。
499決戦前夜:02/02/27 04:28 ID:???
「……ギルガメッシュ。」
そうしてまっすぐギルガメッシュの目を見つめる。
「……俺じゃ役不足かもしれないけど…俺がバッツの代わりに闘う。一対一で勝負しろ。お前が
俺とじゃ戦う気になれないなら………俺を、お前の好きなようにしてかまわない。」
ファリスは顔を赤らめ、俯く。その態度にギルガメッシュは言葉の意味に気づいた。
そして思わず口元に笑みを浮かべた。
「…なるほど。お前を好きなように、か…そこまでして仲間の思いを叶えてやりたいってのは
立派だぜ。……ただ、一つだけ聞きたい。お前、今までに経験はあるのか?」
あまりのも唐突なギルガメッシュの問いかけに、ファリスは顔を赤らめる。
記憶の片隅に確かにある、忘れられない過去が脳裏をよぎった。
「………あるよ…」
顔を真っ赤にし、素直に答える。
意外なファリスの返答に、ギルガメッシュの中で答えが出る。
「―――そうか、いいだろう。その話のってやるよ。経験済みなら、何言っても容赦しねーぜ。」
星も月も、何もない夜空を背に、ギルガメッシュはファリスを見つめた。
500民明書房:02/02/27 04:31 ID:???
あー疲れた。(;´д`)
とりあえず今日の所はこれで寝ます。エロ編ははまた今度。
長編小説は疲れる…。
501名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/27 10:57 ID:TBxonOuk
>>499
その頃バッツはレナとコテージでイチャ付いていました
502れもにぇ ◆Il6vMBLk :02/02/27 13:20 ID:???
はじめてこっちにカキコしまっす♪ファリス萌えっ・・・ところで

>501
発情・・じゃなくて思春期のクルルたんに悪影響なのでsage
>>500
イイ(・∀・)!!ギルファリエロ編期待sage!
>>500
イイイイイイイ!!
自分的にはもう物凄く好みで萌シチュっす!!
続きエロ禿しく期待してます!ギルファリマンセー!
て言うか、ファリスの過去の忘れられない記憶も気になる・・・
>>500
素晴らしい!
続きがむちゃくちゃ楽しみだぁぁぁぁ!
あ、ギコガードさんちに再録されるときは
>499の「役不足」を「役者不足」に直してもらったほうがいいと思うよ。
再録時に誤字の訂正ってのもアリなの?
自分も結構後から気づいて恥かしい思いした部分もあるので・・・
>>506役不足のままでいいんじゃないのかな?別に変だとは思わなかったけど…
あのぅ。

やくぶそく 【役不足】

(1)俳優などが与えられた役に満足しないこと。
(2)能力に対して、役目が軽すぎること。「―で物足りない」


。。。何かちょっと物悲しくなった( ´Д`)
510民明書房:02/02/27 22:18 ID:???
何も考えないで書いただけに誤字を指摘されると
ハヅカシー!!勢いで書いたので、誤字だと思う人がいたなら
きっと誤字でしょう。つか、続きはもう少し待ってほすィ…。
511名前が無い@ただの名無しのようだ:02/02/27 22:23 ID:OBl71etB
/isweb28.infoseek.co.jp/play/farisn/ff5_story/sinnai.html
クルル&ファリス
>>508
「このファリス様にバッツなんかの代わりを頼もうなんて100年早いんだぞゴルァ」
的意味合いになってしまうだよ(w
極端だけどね。

>>510
漏れも続き非常に楽しみにしてマス!!
ギルファリマンセー!
510さん待ちsageハァハァ
誤字ではなくて誤用かと。
神のHP閉鎖ですか?
逝けないYO!
>>515
一時閉鎖って書いてあった(;´Д`)
いまさらだけどギルファリマンセー(´ー`)

消防のとき、白魔ファリたんでクリアしたら
エンディングのステータス表示のシーンで
ファリスたんがギルたんを回復してたのを思い出したよ(思想回路ショート)
雑談スマソ
また一つサイトが潰された
どこのサイト?
絵を一枚貼ってくれると助かりんす。
おながいしまっす。
神サイトは潰れたんじゃないと思うけど…。学園は残ってたし。
でもあんま画像貼るのはやめような。マジで。
510たんファイツ!!(;´Д`)ハァハァ
>>520
同意。真偽の程は判らないけれど、ここに絵を貼られたことで閉鎖になった
サイトもあるという話だし。
マジで控えたほうがいいかと思われ。
523519:02/03/01 03:11 ID:???
>>520,>>522
軽率だった。ごめん。反省しる。

しかし、いまどうしても作者が知りたい絵が1枚だけある。
余所の板で聞くのもマズイかな?
なんかいい方法はないだろうか・・・
524519:02/03/01 03:23 ID:???
これだけ教えて。
つぶされたサイトのアドレスの中に『KUUKAN』の文字が入ってた?
>>524
バッチリ入ってる(爆
でもあそこが一時閉鎖になったのは2ちゃんとは関係ないと思われ。
2ちゃんに画像貼られたのが原因ならとっくの昔に閉鎖しとる(w
526ゲームセンター名無し:02/03/01 15:52 ID:???
>>523
聞くだけならいいんじゃない?
527519:02/03/01 18:44 ID:???
>>525 教えてくれてありがd。

あぁ、もっと早くあの絵と出会えていれば・・・
>>519
裏サイト(?)はちゃんと見れるよ
529519:02/03/01 19:24 ID:???
>>528
ページが見つかりませんと表示されるの。
裏(?)はアドレス違うの?

>>529
微妙にアドレス違う。探せば見つかると思うよ。
ただしロボット検索にはかからない。輪でさがせ。
531519:02/03/01 21:22 ID:???
>>530 なんとか見つかった。2カ所とも、一時閉鎖してたけど・・・
裏(?)は結局わかんなかったけど、得るものもイパーイあったので
良し!とします。
しばらく2次元で腕を磨いてきます。>530殿、ありがとう。さらば。
532名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/02 16:44 ID:HyF2u1xW
復活してるーーーーーー!!!!!!神HP!
2ちゃんのせいじゃなかったってね(笑)
なにがともあれ良かった良かった。
初代スレをたてたのも…まさに神だ…
神復活マンセー(´∀`)ノ
これでまた神の萌えファリスたんが見れるyo!!
そんでもあまりむやみにリンク貼んなよ(ニガワラ
萌え小説きぼん。ダ、ダレカ・・・ッ(ハァハァ
>>536に禿同!!!ハ、ハヤク・…ハァハァ・・ウッ
下半身ひん剥いたファリスたんをバルコニーに立たせて、
「人が通って見るかもne・・・」と言いつつ、足開かせて
恥じらうところを立ったまま挿入するバッツ。ハァハァ。
>>538トテモ(・∀・)イイ!!小説キボンヌ!!!
バルコニーでバッツに貫かれたまま、人の目が気になり恥辱の想いに
頬を染めつつも身体はしっかり感じてしまい、内腿をつつぅとつたわる
ファリスたんの透明な愛液。ハァハァ。
541民明書房:02/03/03 00:44 ID:???
例の小説の続きがなかなか書けない…というわけで待ってくれてる方ドゾ。

「うーん…眠れない…」
ある夜中、ファリスはなかなか寝付けずにいた。
とりあえず原因を考えると、一つ思い当たる事がある。
今日、ジョブチェンジした事。
今のジョブは、バーサーカー。理性がなくなり、ただひたすら闘いつづけるジョブである。
それによってバーサク状態にあり、眠る事が出来ないのだとファリスは考えた。
「うーん。これじゃ明日の戦闘に響いてしまう。…そうだ!バッツの所へ行こう。
確かあいつ今野獣使いだったから、何とかしてくれるかもしれない。」
いくらバーサ―カーの衣装が野獣とはいえ、野獣使いがバーサーカーを何とかできるもの
ではない。しかし単純な思考のファリスは、名案とばかりにバッツの寝室に向かった。
「バッツ!起きてるだろ?」
ノックもせずにいきなりバッツの寝室のドアを開けるファリス。
「…うわ!なんだよいきなり!寝てるに決まってるだろー!!」
すでに眠りに入っていたバッツはファリスの声で飛び起きた。
「一体、こんな夜中に何しに来たんだよ!?」
迷惑そうにファリスに言うと、ファリスは慌てて謝った。
「ごめんごめん。なんか眠れなくてさー、お前なら何とかしてくれるんじゃないかと…思…て…」
言いかけて、ファリスの目の前が暗くなる。
542民明書房:02/03/03 00:45 ID:???
………なんだ…?バッツの顔を見たとたん…体中が………
極度の酩酊感にその場にしゃがみ込むファリス。
「…ファリス?」
寝ぼけ眼のまま、ファリスの元にバッツが駆け寄った。
「!!」
そこでバッツが見たのは、いつもの気丈なファリスではなかった。
上気した顔。がくがくと震えている体。唇は濡れ、信じられないくらい淫靡な顔だ。
「ま…まさか…ファリス、これって発情期なんじゃ…!?」
そんなはずない、と思いながらも他に原因は考えられない。
「…バ…ツ…俺、変なんだ…お前の顔見たとたんに…なんか…なんか凄く…」
震えながら呟き、ファリスはバッツの体に腕を回した。
…これはもう、完璧に発情期だ。
「さすがバーサーカー、発情期まであるなんて凄いジョブだな。…いいかファリス。お前は今
雄を見て激しく発情しているんだ。眠れなかったのもそのせいだろう。」
「そんな…じゃあ…ど…すればいいんだ…?」
半泣きでファリスはバッツに問い掛ける。
「…発情を止めるすべは……雄との交わり以外ない。すなわち!こうするしかないんだぁ!!」
543民明書房:02/03/03 00:48 ID:???
バッツは突然大声をあげると、人が変わったようにファリスの唇を強引に奪った。
唇で舌を絡ませ、手でファリスの服を脱がしていく。
「こうするって…バッツ…!何をするんだ…!」
必死で抵抗するファリス。なにがなんやら解からない。
「何って、お前の発情を静めているのさ!!つーか俺だって仲間のお前にこんな事をするのは不本意
なんだ!でも許してくれ!これしか方法はないんだから!いや、マジでスゲェ不本意なんだけどね!?」
「うっわぁーー!!その割に目ぇ血走ってるしなんだか異様に嬉しそうだぞバッツ?!しかもこの
エベレストのような股間、お前の方がバーサク状態じゃんか!!!」
最早バッツはファリスの言葉など耳に入ってはいなかった。
長い旅で、相当女とご無沙汰だったから仕方のない事なのかもしれないが。
ファリスも初めのうちは抵抗したが次第にバッツの愛撫に感じるようになっていった。
544民明書房:02/03/03 00:48 ID:???
乳首を舐め、乳房を揉み、秘部を触る。
「アッ……バ…ツ、あ、そこ…イイ…」
性感帯を攻められ、ファリスの体もだんだん高ぶってくる。
「スッゲーな…ここ、もうこんなにぐちょぐちょだ。そんなに気持ちいいのか?」
バッツの舌がファリスの秘部を這う。
「うっ!…ああ!あ…う、うん、そこすっごく…いい…」
ファリスの答えに満足したバッツはすでにバーサクレベル100まで達した自分自身を、ファリスの中に
ゆっくり挿入していく。
「う!あ、ああああ…バ…ッツゥ…」
恍惚に満ちた表情でファリスは体をのけ反らした。
「く…ファリスのここ、スゴイ締まる…」
腰を動かして、バッツは思う。
これは、長くはもたないな…。
だが、それはファリスも同じだった。
「あん!あ、あ、あ、あ、あっ!!」
腰の動きに合わせて、切ない声をあげる。
そして次第に腰の動きが速くなり、体中が熱くなったときー――
「あああ!!あ・・・すごっ…い、…くぅ…っ!!」
快感の渦に飲まれ、ファリスは絶頂に達した。
そしてその直後、ファリスの膣圧によりバッツも絶頂を迎えたのだった。
545民明書房:02/03/03 00:49 ID:???
「はー、久しぶりにいい汗流したよ。ありがとうファリス。」
ベッドの中でバッツはファリスに言った。
「ジョブチェンジなんか当分はするなよ。発情したら俺が治してやるんだから。」
バッツの言葉にファリスはむっとして
「…絶対ジョブチェンジしてやる…。」
そう布団のなかで一人呟いた。
…でも。
こんなに気持ちいいのなら、もう少しこのままでいてもいいかな。
でもそれを言ったらバッツは図に乗るから、言わないでおこう。

…その日ファリスは、やっとそのまま深い眠りにつけたのだった…。
(・∀・)イイ!
俺はこういう感じのバツファリが一番好き
保全age
548名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/03 14:41 ID:uqqTdSgM
>>541-545発情ファリスたんハァハァ(;´Д`)ギルファリの続きもキタイヌ!!
549名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/04 19:40 ID:M+yomePe
民明書房氏マンセー
れも@絵のお題募集中 ◆Il6vMBLk ってさ、何様のつもりなんだか。
アプーでレス貰えんの嬉しいんだろうが、誰もれも@絵のお題募集中 よりも
神様とかの絵のほうが見たいんじゃないのか?
コテハンで来るあたりもなんかウザー。
チョトいたらついてみた。
アプーの神様早く降臨してくんないかなぁ。
懺悔します。
漏れは神の書いたレナで(;´Д`)ハァハァ してしまいました。
あれは・・・反則だYO!
553ゲームセンター名無し:02/03/05 11:02 ID:???
>>552
どれの話??
>>551
漏れはれもさんの絵も楽しみにしてるんでそういうこと言わないでくれ
>>552
漏れも(;´Д`)ハァハァ
その後、前にいたファリスたんの下着で抜いた。
神マンセー姉妹マンセー
洩れもれもの絵かわいくて大好きなんだYO!
それでれもが描いてくれなくなったら困る…
とにかくエロが読みたいんじゃあ。
エロ禁断症状。誰かファリスたんを辱めてくれエエエエ(悲鳴
>>557
エロ(かもしれん)絵じゃだめかのぉ。
今アプーしてみた。早めに削除するっす。
>>558
どこにアプしたの?見たイー
560れもにぇ ◆Il6vMBLk :02/03/06 10:14 ID:???
>551
えらそうに聞こえたのは誤る。しかし、練習をしなくては
いつまでも上手くならないのも事実といえよう。練習の題材を聞きたかったまでだが。
ファリスたん萌え人として、仲間と思われるこのスレの住人と
コミュニケーションをはかるのに、そして、ファリスたんへの敬意を示すのに、
文章、絵、サイト経営、HP上げ、感想かきこみ・・どのような形をとるかは、個人の自由だとおもう。
まぁ、自分も意志の伝達にシパーイしたから、551のような意見をもらったともいえるが、それはこの先改善していきたい。
そして、コテハンだからウザいというのでは、あまりにも理論性に欠けるのではないか。
私はこのような話は今後書き込まないようにするが、551もファリス萌えスレッドで、
ファリス好きの仲間同士で煽りあうというのは惨めだとおもわないか?
正直、551の意見には凹んだ。努力して描いたものしかUPしていないし。
しかし、これで自信喪失するようなら、リア厨だろう。厳しい意見をバネにし、前進していきたいと思う。
>>554、556
心から感謝しています。
最近は、絵のネタを考え中で、ゲーム中のイメージからコラージュなんてつくています。
昨日エクスデス城についたので、ギルガメッシュでなんか遊べそうな予感。ネタきぼんぬ。(こゆことです、ネタ募集って)
561ゲームセンター名無し:02/03/06 11:15 ID:???
>>559
10上
わぁ クッキーがぁ(w
563a シベリアンジョーク:02/03/06 12:58 ID:???
>>561-562
「CC名無したん」とかじゃなかったのですから焦らずとも大丈夫でしょう
Hahaha.
神降臨マンセー!!
ヤベェ、夜まで待てねぇ…(泣)
sage進行はわかっちょる。でも言わせてくれ!おまえら!
http://res9.7777.net/bbs/faris/
の神のファリスたんで抜け!

        ∩
 \      ( )                 ∩         /
           | |               (ヨ )
     ( `Д)|               \ (Д´ )
     /⌒   |    \   ボッキアゲ /   (  ⌒ヽ
_    < く\ \   \     /    ノ ).ノ\\___
     \( ヨ 、 つ             ⊂  )  \   ) ─
       / //     ヽ(`Д´)ノ     ω \     ̄
     / / ./       ( ∩ )       ヽ\ \
 /  (  ̄)  ̄).     /ω\     ( ̄( ̄  )  \

最近は煽りに対して長文の抗弁ふるうパターン多いな。
・・・流せよ。
>>560
れもにぇたん正直嫌いじゃなかったんだけど、これはいただけないyo(;´Д`)
てゆうか、ごめん、イタイ。
http://res9.7777.net/bbs/faris/
抜いたよ!!!抜いたぜ!!!!神は最高だマンセーマンセー!!!!!!!!!!
>>565ウォオオオオオオオオオ!!!イイっす!
こ、これは削除せずに残して欲しいが無理だろうか…
神にここのスレの他のSSのシーンも描いてホスィが無理だろうか…
ていうか、れもにぇの描く奴皆レナに見えるし。

それにしてーも、
>>565の絵は神!!
これ残さんとダメだろ。
ああああ・・・・。
571バッツたん@修行中:02/03/06 20:34 ID:???
時間ないのでちょとだけ・・
>>565たんの絵超激萌え(´д`;)ハァハァ
アップローダーから消した方がいいのかな。
とりあえず倉庫に保管はしました。
http://suzuka.cool.ne.jp/ffmoe/fhinan.htm
>>569に禿同

俺はれもにぇたんの絵、好きです(´∀`)ノガンバレ
ウザイ事承知の上でつぶやいてみる。
筆でアイーブされるファリスたんとか
3体の魔物によがらされるファリスたんとか
フォルツァにゴカーンされるファリスたんとか
サラリーマンG氏にゴカーンされるファリスたんとか
他にも色々神の絵で拝んでみたいっす!
>>560
アイタタタ…(苦笑
574民明書房:02/03/07 00:03 ID:???
ウザイこと超承知で>>565の絵貰ったこと超自慢してぇ!!
こんな幸せマジ他になし!!!神最高!!!
>>572
G氏って誰ですか??
>>574
チクショウ!ウザイyo!!
けどウラヤマシイyooooooooooooooooooooooo!
G氏は確か前スレを見てみるが良し。
絵にして欲しい萌えSSは色々あるけれど
とりあえず思い出せるところで。
575補足
サラリーマンG氏じゃなくてセールスマンG氏でした。
前スレのSSの登場人物。
>>574
ていうか、前スレ前々スレ見てないの?
アプーノホウ ショウキョ サレチャタヨ・・・・・
シクシクシク・・・・。
>>578
保管倉庫にあるさー。消してスマソ。
民明書房氏に喜んでもらてヨカタ…。
>>565の神に直接感想レスできないのが非常に残念だ・・・
581民明書房:02/03/07 06:47 ID:???
前スレも見てたYO!
人妻ファリスの元に来る人だっけ?そうか、どうもありがd
582バッツたん@修行中:02/03/07 13:53 ID:???
>>580
保管庫の感想用板とかあったほうがいいですかね?

お、俺も神の人妻ファリスたんとか先生ファリスたんとか見たいです!!(´Д`;)ハァハァ
583:02/03/07 15:54 ID:???
獣人達の村、ケルブに到着したバッツ達は村長であり、ガラフの戦友のケルガーの屋敷に泊めてもらうことになった。
「それにしてもまさかバッツがドルガンの息子だったなんて驚いたわい」
「しかし、よく見ると若い頃の奴にそっくりだ!」
ケルガーも一緒に夕食をとりながらそんな話をする。
実はバッツの父もこちらの世界の住人で、ガラフ達のかつての戦友だったのだ。
獣人達が用意した料理はとても豪華な肉料理だった。
皆が美味しそうに食事をする中、ファリスは一人、何も口にせず、だまって座っているだけだった。
「ファリス、どうしたんじゃ?調子でも悪いのか?」
「なんでかな…この肉、なんか食べる気がしないんだよ」
「なんだと?」
ケルガーが席を立ってファリスを睨み付けた。
自分たちの村で最高級の名物料理をそんな風に言われたことで気を悪くしたらしい。
ケルガーの気迫にファリスはあわてて訂正した。
「ちがうんだ!そうじゃなくって……なあ、これなんの肉だ?」
「羊じゃよ。この村で飼育しておる」
ケルガーが答えるとファリスはやっぱり、と溜息をついた。
584:02/03/07 15:54 ID:???
「多分だけどさ、この肉がだめなのは俺が今魔獣使いだからだよ…ほら、このジョブって羊そのものだろ?なんか反応してんだよな…」
たしかに今のファリスのジョブ、魔獣使いは羊をモチーフにした格好で、衣装にも羊の毛が多用されていた。
「んなわけないと思うんだけどさ…でもそれ以外考えつかねえんだよ」
「そうねえ。姉さん、いつも好き嫌いないものね」
「そういえばファリスがメシ食えないなんておかしいよな」
レナもバッツも首をかしげた。
「とにかく、俺、今日は止めとくよ。せっかく用意してくれたのに悪いな…」
そう言ってファリスは席を立った。
そのまま少し風に当たってくるとかなんとか言って屋敷の外へ出ていってしまった。
585:02/03/07 15:55 ID:???
「まったく、なんなんだろうな…」
夜の村を散歩しながらファリスはだんだん不安になってきていた。
(もしこのまま本当に羊みたいになったら・・
まず草しか食べられなくなるだろ、それからだんだん言葉も喋れなくなって、最後には本物の羊になっちまったらどうしよう…
羊になってもレナは俺と姉妹でいてくれるかな…それより、バッツの奴がいい非常食ができたなんて言いそうだよな・・あああ(´Д`))
そんなに気になるのならさっさとジョブチェンジすればいいのだが、単純なファリスは羊になったらどうしよう、ということで頭がいっぱいでそこまで気が回らなかったのである。
「そんなのやだー!!」
ファリスはつい、声に出して叫んでしまっていた。
「もしもしお嬢さん、どうしました?」
後ろからかけられた声に振り向くとそこには羊が2、3匹いるだけだった。
ファリスは嫌な予感がした。
まさか、羊が…
そんなわけない、と自分に言い聞かせてみたが今度は目の前で羊が口を開き、ファリスに語りかけてきた。
586:02/03/07 15:56 ID:???
「お嬢さん、こんな時間に一人歩きは危ないですよ」
「う、うわああああ!!なんで羊が喋ってるんだよ!!!」
ファリスは驚いてその場に倒れるようにへたへたと座り込んでしまった。
「何言ってるんですか、私達の仲間じゃないですか?」
「お前こそ何言ってるんだ!!お、俺は羊じゃねえぞ!!!」
「その白い毛は紛れもなく羊の毛ではないですか」
羊はファリスの衣装に使われている毛を見て言う。
(やっぱり俺はこのまま羊になっちまうんだ…)
ファリスは悲しくなり、知らないうちに泣き出してしまっていた。
「お嬢さん、何がそんなに悲しいのですか?」
羊はのんきに尋ねる。
が、急に神妙な顔つきになって言った。
「とにかくここは危険です。この村の羊はみな、食料として育てられているものなのですから…」
「えっ、それじゃあ」
「ここの名物料理は羊肉の料理です。さっきも村長の客人のもてなしとかで仲間が1頭」
村長の客人、すなわちファリス達についさっき出された料理の肉―
羊とも会話できてしまうこのジョブはやはりさっきの肉にも反応していたのだ。
「そろそろまた羊が狩られる時間ですよ。お嬢さんも早くお逃げなさい。捕まったら食べられてしまいますよ」
そう言って羊はどこかへ姿を消してしまった。
おそらく、狩りの標的から逃れるべく隠れたのであろう。

587:02/03/07 16:03 ID:???
気が付くと、どこか暗い部屋の中にいた。
あの後、羊と話した後の記憶がない。
(羊?羊が話すわけないじゃないか…)
夢だったのかもしれない、と思う。でもどこからどこまでが夢だったのかもわからない。
目をあけると頭の上にたくさんの獣人の顔があった。
「今夜の生贄の羊はこいつか…」
「珍しい羊だな」
「こんな羊がかかったのは初めてだ」
ファリスの顔を覗き込み獣人達が口々に言う。
そこでようやくファリスは思い出した。
羊と話した後、獣人達の羊狩りがやってきて麻酔銃にあたってしまったのだ。
そして羊として捕まってしまっていた。
麻酔の効果が続いているのか身体が痺れて動かない。
おそらく、この部屋は羊の解体場所。
ファリスは自分で考えてからゾッとした。
588:02/03/07 16:03 ID:???
「本当なら首を切り落とすところだが、この羊は首を落とすのは勿体無い」
「しかし、それでは料理が出せませんよ。どうするんです?」
獣人達は村の料理長と、料理人らしい。
「これはこれで使えそうな羊じゃないですか」
「そういえば、もうそんな時期だしな」
一人の獣人がそう言うと回りの獣人たちも思い出したように手を叩いた。
運の悪いことにちょうど今時分は獣人達の発情期だったのだ。
「さて、この羊に役にたってもらうとするか」
獣人達はファリスを見ていやらしい笑みをこぼした。
589587:02/03/07 16:06 ID:???
続きはまた今度。
590sage:02/03/07 18:15 ID:MxWAl7Zk
獣人・・いやん!
>>589
お早めにおながいします。
でないと憤死しますです。
>>591
ハ、ハ、ハゲドゥ!!
ハァハァしすぎて悶死しそうです。早く続きをぉ!
593民明書房:02/03/07 21:42 ID:???
なんかシュールな感じでイイ!!
続きキボンヌ
>>593の続きもキボンヌ
ギルファリ(;´Д`)ハァハァ
595民明書房:02/03/07 21:51 ID:???
>>594
す…すみま千円…
このヴォケ加減がいい感じっす!ナイス羊ファリスたん!!
597名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/07 22:02 ID:rTk+0oJE
【表現狩り】 ヤバいんじゃない? 【国家権力】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1015393413/
[表現狩り]蜂起〜児ポルノ法を超えた悪法〜君は動くのか?[対権力]
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1015422828/l50
日本の漫画文化を守れ!漫画規制法大反対!
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1089750&tid=ffckdca4nla12hj82bda4rbcia4la1aala12h5acc0a9ka1bghbfbpa1aa&sid=1089750&mid=1

↑(;゚Д゚)みんなでファリタンを守ろう!!
ファリタンが見れなくなるのだけはイヤだYO!!!
>>597
つ、ついにこのスレにまで!
ファリスたんのエロ小説とエロ画像は世界の文化遺産だぞ!消させてなるものか!!
600ファリス
アップローダーの神の風水師か白魔導師のファリスたんのエロ画像を描いてホスィ(゚д゚)
書きかけのSSの続きも禿しく書いてホスィィィィ!!
神のホムペのアドレス亡くしちまったYOヽ(`Д´)ノウワァァァァン!!!
誰か織れを神の神殿へ導いてくれ・・・
過去ログたどってみたらどうよ?>>603
605603:02/03/07 23:32 ID:???
>>604
過去ログ死んでると思ってた・・・さんくす。
誰かアップローダーの神についてホムペとか知ってるやついないか??
>>606
ヤメトケヨ…
>>606 神ってへたれっちさんですか?
609608:02/03/08 13:19 ID:???
608の文章、無かったことにして。
>>609
もう無理
611名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/08 23:14 ID:TbtU6eVL
K氏と26氏はいま何処に…
小説読みたくて死にそうだゴルァ
民明書房氏カムオン!!
個人的にはK氏に復活してもらいたい。
なんていって、コソーリ名前出さずに書いていたりしてね。
「〜にて」シリーズの書き手さんにも禿しく復活してもらいたいyo!!!!
レズものシリーズも続きを読んでミタィ
バーサーカーネタ
1.バーサクバッツが発情期になり
獣のごとくファリス(白魔)を犯す
2.逆にファリス(魔獣使い)にあしらわれる
3.ふたりともバーサーカで獣のごとくヤリまくる
そんなのを民明書房にキボンしてみる
617616:02/03/09 02:35 ID:???
呼び捨てはよくなかった
民明書房様に訂正
>>616(・∀・)イイ!!
民明書房様、俺からも頼む
619 :02/03/09 07:03 ID:???
前・前々スレの数少ない純愛ソフトエロ系のナナミ様
復活大希望
最近エロエロばっかりで、過去の作品を千一夜で眺めているしかない
>>619
イイねえ。ここは、色々バラエティ豊かな書き手さんが揃っていて萌系スレの中でも良スレだと思うなりよ。
621民明:02/03/09 14:40 ID:???
>>616
難しすぎ…でもそれ(・∀・)イイ!!
個人的にはそのネタ前スレの172氏に書いて欲しい。
あの人はいまどこにいるんだろう…。
>>616
2番がいいなぁ。
気が強くてお姐(女王?)なファリスが見たい・・・
>>621
同意!
個人的には(1)を172氏に小説化して欲しいな。
そう言うの書くの上手そう(シツレイ
624バッツたん@修行中:02/03/10 05:21 ID:???
お邪魔スマソ(´д`;)
一応掲示板作ってみました。
アプローダー倉庫の感想とか、その他なんでもどうぞ。
http://mbspro9.uic.to/user/faris.html
625民明:02/03/10 12:32 ID:???
>>624
わざわざ用意してくれてどうもサンクス。
バッツたんのおかげでいつも萌え絵を楽しまさせてもらっとります。
本当にどうもありがd

626:02/03/10 13:47 ID:???
「まずは毛狩りからはじめるか」
獣人達が手に持った包丁でファリスの衣装を切り裂きだした。
ファリスは全身が痺れているために抵抗できず、声も出ない。
獣人達が「毛狩り」をし服をビリビリに切り裂くと、足を覆う白いタイツをずり下ろした。
タイツを膝のあたりまでずらされジョブ服の形上、下着を履いていなかったファリスの秘部に獣人達の視線が注がれる。
綺麗な色をしたその部分の奥から僅かに透明な蜜がじっとりと滴り出てきた。
「おお」
「なかなか良い羊ではないか」
獣人達は喜び、ファリスの足を左右に開かせた。
627:02/03/10 13:48 ID:???
毛むくじゃらの大きな手が秘部に伸び肉芽を弄ぶ度に身体が震え蜜を溢れさせた。
「この体制ではやり難いな」
いきなり身体を持ち上げられたかと思うとファリスは床に手をつかされ四つん這いの姿勢にされた。
そして腰をつかまれ、足を割り後ろから秘部に獣人の巨大な異物をあてがわれた。
発情期の獣人のそれは赤黒くそそり立ち、異臭を放っていた。
秘口にあたる、異物感にファリスは一瞬ビクンと震えた。
他の獣人達は四方からファリスの身体を押さえつける。
「それではこの羊をいただくとするか」
言うと獣人は一気にファリスの秘部へと挿入させた。
狭い膣をいっぱいに押し広げぐいぐいと奥へ奥へと侵入していく。
628:02/03/10 13:49 ID:???
「!!」
あまりの痛みにファリスの瞳から涙が一筋つうと流れ落ちた。
ファリスの腰を両手で掴み固定し、勢いよく突き上げる。
「やっ、あっ…!」
震える唇からかすかな喘ぎが漏れた。
獣人は既に理性を失い、あるのは獣本来の生殖能力のみ。
おそらくファリスの事は一匹の牝にしか映っていないだろう。
ただ欲望にまかせたのままのその行為はかなり激しいものだった。
背後から突かれる勢いは次第に強くなっていき、一際強く突かれた瞬間、ファリスは完全に意識を失ってしまった。
獣人はそんなファリスに全く気付かずに、ぐったりとしたファリスを犯しつづけた。

他の獣人達も今にもファリスに食いかからんと目をぎらつかせていた。
血走った目をし、口元からはだらしなく涎が垂れ、息を荒くもつ。明かに発情している様子だった。
一人の獣人が犯し終わると、残りの獣人達は一斉にファリスの身体に貪りついた。
狼に似た獣人達が羊の姿のファリスを犯す姿はまさしく獲物に貪り付く肉食動物の食事の光景だった。
629:02/03/10 13:50 ID:???
「さて、この羊、どうしますか?」
行為を終え、発情の収まった獣人達が倒れたままのファリスを見下ろして言った。
「我々はひとおおり味わったことだし、村長にでも献上することにするか」
「それがいいですね」
「極上の羊だったから村長も喜ぶだろうな」
獣人達はファリスを抱き上げ、そこにバッツ達がいるとも知らずに村長ケルガーの家に向かった。

翌日、何故かケルブの村からは羊の料理人達が消え、いつしか名物の羊料理はなくなってしまったがその理由は村長と一部の人間しか知らない。
しかしそれ以来、この村の羊達が恐怖に脅かされることはなくなったのである。


630629=前172:02/03/10 13:58 ID:???
スマソ。「〜にて」の続きがなかなか出来なくてこんなの書いちまいました。
最近マンネリ化とネタギレ化が激しくてウトゥ・・

俺なんか覚えててくれた人ありがとう。
そんで職人さん達に激しく期待(´Д`)ハァハァ
民明書房氏の続きも激しく期待(´Д`)ハァハァ
631616:02/03/10 16:19 ID:???
>>630
(・∀・)イイ!
この調子で>>616のをお願いしる
民明氏にもお願いしる

それとこのスレ少し下がりすぎでない?
んじゃ、ageりゃいいじゃん。
633もう明やい ◆xonyBUBU :02/03/10 16:25 ID:???
獣人最高!!
タイトルがイイ
シンプルで
>>629
おおお!やけに萌える設定だと思ったら、172氏でしたか!!
毎度ながらイイっす。この調子でばりばり書いておくんなましー。
ハァハァしながら待っとります。
マンセー
172さんマンセー!最強。
638民明:02/03/11 00:36 ID:???
そうだったんですか!!
こ、これは大変失礼な発言してしまいましたッ!!>>621の発言なかったことにして下さい!!
でも172さんホントエロ書くの上手いですねー…
ホントに172さんの>>161が読みたくなってきた…
>>638
君は「もう飽きた。氏ねクソファリス」が読みたいのか!?
ど・・・どんなプレイ・・・ハァハァ
640民明:02/03/11 00:40 ID:???
禿げしく間違えた>>616

でもちょっと読んでみたい…ハァハァ
肉玩具にされ、飽きたら放置プレイにされるファリスたんの話に違いない!ハァハァ・・激しく読みたい
642れもにぇ ◆Il6vMBLk :02/03/11 04:35 ID:???
ご老体ケルガー、イイ(・∀・)
神の絵が見たい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
644172:02/03/11 19:29 ID:???
コメントありがとう。「〜にて」の方もなんか思い付いたら書きます。
>>616の萌えシチュは個人的に民明書房氏キボン(;´Д`)ハァハァ
646ナナミ:02/03/11 23:41 ID:???
>>619さん
ありがとうございます
時間があったら新作も書きたいです

>>172さん
いつも感心と同時に読んでいます
これからも良作を待ち焦がれている一ファンでありますので……
ナナミたん新作キボンヌ(´Д`;)ハァハァハァ…
>>646
あ!ナナミタンだー。
「なくした言葉」かなり好きです。
新作お待ちしてますハァハァ
26さんはいますか?
26さんの小説読みたくて死にそうです。
お願いします。戻ってきてください。
誰か書いてくれることを祈りアゲ
651名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/12 23:06 ID:tEBvDJ8V
今こっちのスレを見たら救世主様が…(´Д`;)ハァハァ
ファリスたん人形マンセー!!!
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1009745709/l50
ファリスとバッツの切ないレッスンを書いたあの人の新作を待っている。
653面影:02/03/13 00:16 ID:???
「右へ行ったぞ! 右だ」
「そっちだ! 逃がすな!!」
槍を持った兵士たちが錯綜する。混乱の中土煙を上げて逃げる黄色の影。
「う……」
毛布で体をくるまれながらファリスはその影を操る男を見上げた。
「衛兵隊は何をしている!! 敵はあのチョコボに乗った奴だ!!」
右手で手綱を、左手でファリスを抱きかかえた男は目線だけをファリスに向けた。
「なぜ……助けにきた……」
ファリスは男から目をそらし、涙を流す。
「なぜ放っておいてくれなかった……バッツ……」
「……少し黙っていろ、舌を噛むぞ」
眉根をかすかに寄せ、左手に力を込めてバッツはチョコボのスピードを上げた。
「追え! ひっ捕らえろ!!」
後方で聞こえる声を遠くに、ファリスは気を失った。
654面影:02/03/13 00:30 ID:???
「今しがた連絡が入った」
ろうそくの明かりだけが揺らめく城の地下牢。先刻までファリスはこの日の当たらない場所に繋がれていた。
何も纏うことを許されず、その腕や脚、背中に紅い傷を這わせて。
「我が軍がとうとうタイクーン城の攻略に成功したそうだよ、サリサ。
哀れなことだ、大切な王女はこの有り様で」
きしり、と腕を繋がれた鎖がきしむ。絶望的なことを聞かされながら、その言葉の主はファリスの身体を弄ぶ。
「もう1人の王女はどこぞへと逃げたらしいが、なに、すぐに捕まえられるさ」
男は首筋に舌を這わせながらファリスの胸の突起をつまみあげた。
(……レナは……逃げられたか……よかった)
屈辱を受けながらもファリスは安堵した。ティルガルド王国という小国がタイクーン城を襲撃した。
不意をつかれたことと、レナ、ファリス両王女が正式に帰城してから一年足らずであり
軍の統制をとりきれていないことも災いした。
2人の王女は落城を確信した。
そして二手に別れて逃げ出してから、妹の行方は知れずどうしているかが気がかりだった。
655面影:02/03/13 00:38 ID:???
「王女がこんなにいいおもちゃになるとは思わなかったよ」
「あ……くっ……」
ファリスの秘所に乱暴に指をこじ入れ男は笑う。
「嬉しいだろう。これでタイクーン城もお前も晴れて私の物だ。めでたいことじゃないか?」
指をかき混ぜ、背中の傷口をなめあげる。
「やっ……」
白と赤の混ざった液体が足の鎖にまで滑り落ちる。
何度このようにねぶられたかを既にファリスは感覚していなかった。
「お前はタイクーンの王族だから殺せという奴も城にはいるが……安心しろ。
大切なおもちゃを殺したりせんよ」
そう言って毎日のようにファリスを辱める。
鎖に繋がれたまま獣のように犯されるファリスは正気を繋ぎとめるために一人の男の顔を頭の中でなぞる。
(バッツ……今どうしているんだろう?)
ぐぐっと力を込められ自分に抜きさしされるものを考えまいとして。
(バッツ!!)
656面影:02/03/13 00:48 ID:???
「バッツ!!」
ファリスはガバッと跳ね起きた。はあ、はあと息をつぐ。
絶えまない悪夢にうなされた。
気がつくとファリスは柔らかいベッドに寝ており、傷の手当てもされていた。
真白い服を着せられている。
「こ……ここは……」
ドアががちゃりと開いてお湯の入った洗面器とタオルを持ったバッツが現れた。
「ファリス……やっと目覚めたのか……」
「バ……ツ……?」
(そうか……バッツに助けられて)
枕元の台に洗面器を置き、バッツは言った。
「タイクーン城は三日前に落城した。
兵士たちはティルガルドのイル=ダース王子の軍門に下った、逆らった者は殺されている」
「え……」
突きつけられる残酷な事実にファリスは身体を震わせた。
657面影:02/03/13 00:58 ID:???
「レナは今クルルのところに……バル城にいる。俺は二人に頼まれてお前を助けに……」
ぱたっ……。その音に気がつきバッツはファリスの顔を見た。
瞳からあふれる涙が手のひらに落ちた音だった。
「悪いな……しばらく一人にさせてくれないか……頼む……」
目を伏せ、ファリスは呟いた。
バッツは包帯で巻かれたファリスの手首をちらと見て言った。
「……わかった……休めよ。後で食事を持ってくるから」
ぱたん、とドアを閉めバッツは部屋を出ていった。
「……頼まれたから……か」
658面影:02/03/13 01:05 ID:???
一年前。
「これで25戦25勝目だな」
剣をファリスの眼前に突きつけバッツは言った。
大地に片膝をつかされた格好でファリスは歯がみした。旅の途中のしばしの光景。
「……参ったな。同じナイトのジョブなのにどうしてここまで差がつくのかな」
苦笑するファリスにバッツが手を差し出す。
ためらいながらもそれにつかまり立ち上がる。
「オレだって……決して弱いわけじゃないのになあ」
バッツはそれを聞いてにやりと笑った。
「だとしたら俺はファリスよりさらに弱いわけじゃないってことだな」
ファリスは苦虫を噛み潰したような顔でバッツを見上げた。
「まあ、それはともかく、俺はお前だけには負けるわけにはいかないからな」
「はあ、何でだよ?」
バッツはそれを聞くと少し困ったような顔をした。
「それは……」
剣を鞘にしまいながらバッツは答えた。
「男が女に負けられないからな。自分より弱い奴は守らないとな」
「弱いって……お前なぁ!」
ファリスは口を尖らせて怒る。バッツはにこにことそれを見て微笑んだ。
659面影:02/03/13 01:14 ID:???
バッツが去ったあとの部屋でファリスはベッドで考えていた。
「たぶん昔から好きだったんだ。守ると言ってくれた時も嬉しかった。
今、オレのこの気持ちを知ったら、バッツはオレを軽蔑するだろうか。
敵国の王子に犯されても死ねなかったこんな生き恥をさらしているオレの気持ちを……」
ドアがノックされ再びバッツがやってきた。
「食事を持ってきたぞ」
「……いらない。食べたくないんだ」
「気分でも悪いのか?」
「違う! そんなんじゃない!!」
叫び、バッツから顔を背ける。
「ここには長くいられない。少しでも早く回復しないと追っ手がいつ見つけるかわからない……」
ファリスは無意識のうちに包帯を巻かれた手首を強く握った。
(バッツは助け出した状況からオレがどんなことをされたか知っているはずだ。
なのに何も言わない。あんな……)
ファリスの様子に気づきバッツは手をとった。
「血が滲んでるぞ。包帯取りかえるから……」
660面影作者=ナナミ:02/03/13 01:19 ID:???
>>647さん648さん
お待ちいただいてありがとうございます。
勢いに任せて新作を書いてみましたが、続きもラストも決めかねています。
時間のある時にまたupするので今日はここまでで。
ナナミ氏だったのか!!
リアルタイムで萌えたよ(´Д`;)ハァハァ
続きも楽しみにしてます
う!嬉しい!!
ナナミさん、続きお待ちしてます。
今こんなに萌えてるのに続き読んだら・・・さらに萌えー。
すっげえイイです!!
>「……少し黙っていろ、舌を噛むぞ」
カコイー!!
664面影:02/03/13 21:40 ID:???
そう言ってバッツは手慣れた手付きで包帯を巻いていった。
黙々と手当てするバッツをファリスはただぼんやりと見つめていた。
「不思議だな」
巻き終わろうかという頃、不意にバッツが口を開いた。ファリスははっと見上げる。
「食事はとろうとしないのに手当ては素直に受けるのか」
逡巡し、ファリスは尋ねた。
「お……お前は……その……何とも思わないのか? こ……この傷を見て……」
目をそらしながら。だからバッツが睨みつけるような顔をしたことには気づかなかった。
「俺にはどうすることもできない」
包帯を巻き終えたバッツは救急箱を手に立ち上がった。
「俺はお前をバル城まで連れて行くだけだ。
お前はタイクーンのサリサ王女だろ。そのことを忘れるなよ」
冷たい瞳でそれだけ言ってバッツは部屋を出ていった。ドアの前で頭を抱える。
(くそっ……!)
残されたファリスは膝を抱えてふさぎ込んだ。
(サリサ王女……冗談でならともかくあんなふうにバッツが言うのは初めてだった。
オレには王女なんて価値すら……資格も残っていないのに。
失った国のことよりただ一人の人間のことしか考えていないオレにはもう……)
665面影:02/03/13 21:49 ID:???
「ファリス、食べろ。このままだとここを出るどころか命に関わるぞ」
バッツが懸命に言ってもファリスは人形のように表情を動かさずただじっとしているだけだった。
三日間ファリスは水一滴すら口にしていなかった。
「頼むから食べてくれ、ファリス。なあ、ファリス!」
「もういいから……オレにかまうな」
蚊の鳴くような声でファリスは言う。
「生きていたくないんだ、これ以上。だから放っておいてくれ」
バッツは目をすがめた。
「オレはもう王女になんてなれないから。あんな屈辱を受けて……」
その言葉を受け、バッツはファリスの肩をつかみ口を開かせた。
「バッツ……!?」
口に無理やりミルクを流し込む。
「……ぐっ」
「出すな」
吐き出そうとするファリスの唇を唇でふさぐ。
「んっ……」
666面影:02/03/13 21:59 ID:???
ゴホッとむせながらファリスはバッツを押し退ける。
「バッ……ツ……いきなり何を……」
戸惑ったファリスは口を拭いながら身をよじろうとする。
しかしバッツはファリスの膝の上に乗り、両肩をがっしりと押さえ逃げられないようにする。
「バ……」
「そんなに死にたかったらどうして俺が助け出す前に死のうとしなかった!!」
おびえた双眸を見据えて怒号を浴びせる。
「甘えるのもいいかげんにしろ! お前は生きてるだろうが!
お前が敵に捕らえられたと聞いてから、俺がどんな気持ちでいたと思ってる!!」
つかんだ肩にぎりっと力を入れた。
「それを……今になって死にたいだって……?」
ファリスは静かにその言葉を聞いていたが、バッツが黙ると代わりに口を開いた。
「お前にとって、今のオレはファリスじゃなくてサリサなんだろう?」
バッツは目を見開いた。
667面影:02/03/13 22:10 ID:???
「どうして死ななかったかって? 死のうとしたんだよ何度も。
でもできなかった。お前のせいだ」
バッツは凍ったように動けなくなった。
「あの男に捕らえられて、ただ日々陵辱され続けて。
あまりの屈辱に死にたかった。だから何度も舌を噛もうとして……」
ファリスは動かない男の顔を見据えた。
「でもその度にお前が、お前の顔が頭に浮かんできて……どうしても駄目だった……」
ファリスの肩に置いた手が震える。
「会いたかったんだ。生きて、お前にもう一度……だから死ねなかった」
ファリスの瞳から涙がつ、と流れ落ちた。
「自分でも信じられない。自分の誇りや城よりも……」
完全に力が抜けたバッツの手から自由になった腕で目をこすりながらファリスは続ける。
「お前のことだけ考えて、会いたくて……それだけで生きていたんだ」
ファリスの肩から外れた手はファリスの頬に触れた。
「オレはこうやっておめおめと生き延びて……本当はお前と会う資格すら……」
再びバッツの唇がファリスのそれをふさいだ。
今度は柔らかく。
668面影:02/03/13 22:43 ID:???
「……何だ? 同情か?」
驚き、ファリスは聞く。
「違う」
バッツは言いながらファリスの頬に口づける。
「じゃあどうしてオレに触れる」
ファリスは知らずとバッツの手を握る。
「お前の役目はサリサをバル城へ連れて行くことだろう?」
バッツもその手を握り返す。
「俺の役目は確かにそれだけだ、でもな……」
繋いだファリスの手に口づけた。
「俺はファリスを抱きたいんだ。それじゃ駄目か?」
優しい目で見つめるバッツに、ファリスは少し頬を紅くした。
「俺の方こそおかしくなりそうだったんだ。お前を助けに行けない間……
だからどんな目にあわされていても生きていたことに感謝するよ」
669ナナミ:02/03/13 22:46 ID:???
今日はここまでで。
一応ラストまで決めたんで明日あげられそうです。
667・668の会話・状況文・会話……形式が苦手な方ごめんなさい。
一度やってみたかったんです
ハァハァハァ、リアルで初めて読んだですよ!
イル=ダース王子(?)の出番はもう無いですか?
リアルタイムで読んじゃった(´Д`;)ハァハァ
ナナミ氏マンセー!!
イイイイイイイイイイィィィィィ!!
ハァハァもんです、明日を楽しみに待ちます!
ああああ・・・ナナミさん・・・よかったよー。
愛のある話は大好きでっす。
和姦マンセー!
アプーの神様は最近どうしたんだろか…。
忙しいのかなぁ…。
675ファリスたんのホワイトデー:02/03/14 04:38 ID:???
〜前回までのあらすじ〜
バレンタインデーにバッツさんにチョコをあげようと、レナさんとチョコを作り始めたファリスたん。
ところがファリスたんはレナさんの陰謀(?)によって体にチョコを塗られバッツさんに舐められ、食われるはめになってしまったのでした。
チョコレートのお礼を企むバッツさん。いよいよ今日はホワイトデー。
さて、ファリスたんの運命は…

676ファリスたんのホワイトデー:02/03/14 04:38 ID:???
「フッフッフ…やっとこの日が来たか。ファリスにこの前のお礼をしないとな」
薄暗い部屋で怪しく微笑む男が一人。
そう、バッツであった。
今日は3月14日。彼はこの日を密かに待ちわびていたのだ。
素晴らしいチョコを提供してくれたファリスにどんなお礼を返そうかとバッツはこの1ヶ月間、ずっと考えてきた。
「やっぱり、ホワイトデーといったらキャンディーだよな…」
そう一人つぶやくとコトコトと煮え立つ鍋の前に移動した。
鍋の中にはどろりとした液体が煮込まれていた。
「ファリスには特別美味しいキャンディーをごちそうしてやるぜ。待ってろよファリス!!」
部屋中にバッツの笑い声が響きわたった。
677ファリスたんのホワイトデー:02/03/14 04:39 ID:???
一方、タイクーンの姫姉妹。
「姉さん、今日はなんの日か知ってる?」
「さあ。別になんの日でもないだろ」
1ヶ月前とまったく同じ会話をかわす姉妹。
「姉さん…少しは世間のこと勉強した方がいいわよ」
「うるさいなあ。それで、なんの日なんだ?」
「ええ。今日はねホワイトデーっていうのよ」
「ホワイトデー?なんか白いのか?わけわかんねえな。」
「違うわよ。この前バレンタインデーってあったでしょ?今日はその…」
バレンタインデーという言葉にファリスが大げさに反応した。
「げげっ、バレンタインデー!?その名前は2度と聞きたくない!!」
「最後まで聞いて!ホワイトデーっていうのはバレンタインデーの反対でね、男の子が女の子にプレゼントを贈るのよ」
逃げようとするファリスの肩をがっしりと掴みレナはホワイトデーのなんたるかをファリスに説明しだした。
678ファリスたんのホワイトデー:02/03/14 04:39 ID:???
「ふーん。なんだ、それなら俺には関係ない日じゃんか」
「うふふ…それはどうかしらね…」
「ん?なんか言ったか?」
「えっなんでもないのよ!そうね!!姉さんも誰かからもらえるといいわね。バッツとか…」
バッツと聞いた途端にファリスの顔が真っ赤になる。
「べ、別にいらねえよ!」
「じゃあ私が姉さんにあげちゃおうかしら」
「え…」
「冗談よ。じょ、う、だ、ん」
そう言って、にっこり笑うレナの後ろに隠された手には小さな箱が乗っていたことをファリスは気づかなかった。
(…まずはゆっくりバッツと楽しんでらっしゃい。私からのプレゼントはその後でね…)
ファリスがその場を離れた後、小箱の中身を見てレナはくすくすと笑みをもらした。
679ファリスたんのホワイトデー:02/03/14 04:40 ID:???
夕刻あたりになってバッツが城にやってきた。
もちろんファリスにプレゼントを渡すためである。
ファリスは突然現れたバッツに驚いた。
すっかりホワイトデーのことは頭から抜けていたのだ。
「バッツ?何しに来たんだ?」
「今日はホワイトデーだからさ、お前にプレゼントをって思ってさ」
「えっ?」
そこでファリスはやっとレナの話を思い出した。
そして赤面する。
「お、俺にくれるのか…!?」
「ああ、お前にだけだよ。まあここじゃなんだ。お前の部屋に行こうか」
「う、うん…」
思いがけないバッツの言葉に嬉しいのと恥ずかしいのが混ざってファリスはますます赤くなりバッツに手を引かれ部屋に向かった。
680ファリスたんのホワイトデー:02/03/14 04:41 ID:???
部屋につくとバッツは自分の部屋であるかのように振る舞い、ファリスを豪華なソファに座らせた。
「それで、お前に何をあげようかいろいろ考えたんだけどさ…」
そこまで言ってバッツはいきなりファリスを押し倒した。
「うわあっ!」
全く警戒していなかったため、ファリスは簡単にソファの上に組み敷かれてしまった。
バッツはファリスの服を軽々と脱がすと、自分のズボンを下ろした。
そこでファリスの目に入ったものは…
「おい、なんだよそれ!!!!」
ファリスが思いっきり顔をしかめる。
なんと取り出したバッツの肉棒は飴らしきものに覆われ、固まっていた。
「何って、キャンディーに決まってるじゃないか」
「キャンディーってお前、それどうやって…」
「ブリザドで冷やして突っ込んだんだよ。まあそんなことどうでもいいじゃないか!さあファリス、食べさせてあげよう」
そう言ってファリスの口に飴に覆われた肉棒を押し込んだ。
681ファリスたんのホワイトデー:02/03/14 04:42 ID:???
「ほら、しっかり舐めろよ。こんなのめったに食えないんだから感謝しろよ」
「んむー!!」
ファリスは息がつまりそうになり、苦しそうに喘いだがバッツは更に奥へと押しこむ。
ファリスの口内で飴が溶け、甘味と苦い液体が一緒になりなんとも言えない味が広がった。
しばらくしゃぶらせると、バッツはファリスの口から肉棒を引き抜いた。
「よし。こっちはこれくらいでいいだろう。今度は下の口で食べてくれよ」
そうしてにやりと笑うとファリスの秘部に狙いを定め一気に突き上げた。
ファリスから悲鳴が漏れる。
飴で固めてある肉棒は通常よりも数倍硬く、しかもさっきまでよりも心なしか大きくなっていた。
ギチギチと音を立て、きつく締め付けるファリスの秘部にバッツもすぐに限界を感じていた。
そのまま思い切り欲望を放つと飴と精液と混ざり合ったどろどろの液体がファリスの中へと注ぎこまれた。
ファリスもまた、すぐに絶頂へと達した。
682ファリスたんのホワイトデー:02/03/14 04:43 ID:???
「んん…」
ファリスが目を覚ますとそこにはバッツの姿があった。
「起きたか。俺からのプレゼント、どうだった?」
「バッツのバカヤロー!!」
にやにやと笑うバッツの頬をバシッと強く叩くとファリスは走って部屋を出て行ってしまった。

走って階段を駆け下りる途中、ばったりレナと出会う。
「あら、姉さんバッツとはどうだった?」
「レナ、聞いてくれよ!バッツの奴ってば最低なんだよ!!」
「どうしたの姉さん。ほら、落ち着いて。私の部屋へいらっしゃいな」
「うん…」
レナの部屋につくと、レナはお茶を入れてくれた。
「気はおさまった?これでも飲んで落ち着くといいわ…」
「ありがと、レナ」
ファリスがお茶を飲むと途端、急激に眠気が襲ってきた。
「ご、ごめん…なんだか・・眠くなってきた……ぐー」
ぱったりとその場に倒れこむファリスを見てレナは微笑むと懐から昼間持っていた小箱を取り出した。
683ファリスたんのホワイトデー:02/03/14 04:44 ID:???
「姉さん、ごめんなさいね。お茶にちょっとだけ薬を入れさせてもらったの。私だって姉さんにプレゼントがあるんだもの」
レナは小箱から色とりどりの飴やマシュマロを取り出すとそのうちの一つをファリスの秘部に埋め込んだ。
入れられた菓子が震えると眠っているファリスも悶えるような表情を見せ、小刻みにピクンと震えた。
「シドにもらった新型のローターらしいけど、効き目は抜群みたいね…姉さんが起きた時の反応が楽しみだわ。でもその前にたくさん写真、撮っとかなくちゃね。なんか、こういう姉さんって新鮮で色っぽいわね・・ハァハァ」
そう言って同じくシドの作ったカメラで悶えるファリスの写真を撮りまくった。
「そういえば、この写真バッツにあげたら喜びそうね…。他にも欲しがる人、いるかしら?」
などということを考えながらレナはファリスの寝顔を幸せそうに眺めていた。

「くそー!!取れねえ!こんなにつけるんじゃなかった!!」
ファリスの部屋に一人取り残されたバッツはというと肉棒にこびりついた残りの飴がとれなくなり大変な思いをしていた。

こうしてそれぞれのホワイトデーの夜はふけていくのであった。

終わり
ナナミ氏のハァハァ小説連載中にスミマセンでした。
バレンタインデーとホワイトデーの変態2部作完。
糸冬。
イイイイイイイイィ!!
>>684
楽しみに待っていた甲斐があったよ!
バッツアフォ(w
>>683
漏れも写真がホスィ!!!!!
ナナミたん待ち。
>>684
最高!
飴棒は予想はしていましたがやはり笑ってしまいました
マジでアホですよバッツ(w
昨夜dでた?
鯖がdでた模様
今夜こそナナミ氏の続きは読めるだろうか。
アフォバッツを堪能したとことでカコイイバッツとファリスのシリアスエロを・・・。
民明書房氏のギルガメッシュの話は…ハァハァ
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1015507828/l50
Aブロック予想
◎ ファリス(FF5)  
○ ターニア(DQ6)
× ユフィ(FF7)
▲ 賢者(DQ3)マーニャ(DQ4)
△ レナ(FF5)ガーネット(FF9)
注 リュック(FF10)

158氏の見解と異なり、私はAブロックが最大の激戦区と見ている。
このトーナメント最初の見所は、ユフィVSファリスの一回戦だろう。
最有力候補としては、この板で3つもの萌えスレを持つファリスを上げたが、
支援CGやSS等の数の多さでは、ユフィの方が上回っている感を受けるので、
支援者の活躍によっては、ユフィがファリスを下し、そのまま優勝という可能性も
決して低くはない。
一方、FFDQ板での妹萌えを一身に受け、強力な固定支援がつくであろうと思われる
ターニアも優勝候補として上げて良いだろう。
しかし、ターニアの相手は一回戦から強敵が多いので、
ターニア支援がどこまで続くのかが鍵となりそうだ。
PS版発売により、支援CG等が一層増えたマーニャの存在もあなどれないだろう。
リュックに関してはイマイチ人気の度合いが分からないのだが、
最新作のキャラという事もあり、インターナショナルが発売されて間もないことを
踏まえると、本命に組み入れても良いのかもしれない。


こんなこと言われてるぞ。
ファリスたんファンよ今こそ立ち上がれ!!
くそー!!
ファリスたんがユフィに勝つ為になら俺は仕事放ってでもファリスたん画像アプー
しまくってもイイ!!
今日からガンバテファリスたん応援画像アプーしまくってやる!!
うわああああ。
アプーの神様、これを機に描いてくんないかな(´д`)ハァハァ
697面影:02/03/15 23:02 ID:???
「怖いか?」
服を脱がされて目を伏せるファリスにバッツは聞く。
「そうじゃない、この身体をお前に見られるのが……」
ファリスの身体は傷や痣だらけだった。その胸の包帯をとき、つぅと傷口を指でなぞる。
「んっ……」
ぞくんと背中に鳥肌がたつ。
「や……傷は……触ら……」
くちゅっと傷に口づける。そして優しく口づけながらファリスの肌に熱を加える。
傷を、痣を、ひとつひとつをいたわるようになめあげる。
「あ……あ!」
包帯が既にはがれあらわになった乳房を優しく揉みしだく。
「ふ……う……んっ」
ファリスは身体の内から沸きいでる波に身を任せる。
ファリスの鼓動を感じるようにバッツは触れ、口づける。
やがてバッツの熱がファリスの一番敏感な部分に達する。
ナナミ様光臨だ〜(´Д`*)ハァハァ
699面影:02/03/15 23:11 ID:???
「ふ……わっ……」
びくんっ、と小さく跳ねるファリスの身体。
バッツはファリスの脚をゆっくりと開き、甘い蜜で濡れた割れ目に舌を這わせる。
「バ……バッツ……」
バッツの舌が動き回る感触にファリスの下腹部は熱を帯びじんじんとしてきた。
「そこ……っん……はぁ……」
シーツをつかみファリスが震える。
やがて身体中、特に桃色の秘めた部分がひくひくと何かを訴えかけるのを見てバッツは言う。
「ファリス……悪いがこれから辛くなってももうやめないぞ。
ずっとこうしたいのを我慢してたんだ。今まで……だから」
上気したファリスに小さくキスをしてその顔をうかがう。
自らの熱にあてられたファリスはバッツの手をとる。
そしてもうひとつの手をバッツの背にまわし、ささやいた。
「いい……やめないで。バッツ、大丈夫だから」
それを聞いて、もう一度唇に触れ、ファリスの秘所へと手を伸ばした。
充分に濡れていたそこは二本の指をたやすく招き入れた。
700面影:02/03/15 23:20 ID:???
「……くは……っ」
くちゅくちゅと音をたてる響きと呼応してファリスの吐息が乱れる。
「あ……バッ……んんっ……」
声が漏れる度に身体は揺れ、息を吐く度に新たな蜜が溢れ出る。
「ファリス……力抜いて」
存分にほぐれた頃、バッツは自らをファリスの中へと導き入れた。
「……あっ……!」
一気に深く差し込まれたそれはファリスの最奥まで届いた。
たまらずファリスは先程放したシーツをまた握る。
「ファリス……動くぞ」
「う……っん」
ぎしっ、ぎしっとベッドがきしむ。傷だらけのファリスを慈しむようにバッツは優しく攻める。
片方の手は握り合ったまま、ファリスの瞳の端からこぼれる涙を吸い取りバッツは身を揺らす。
「はあっ……あう……やあ……はっ」
ぐちゅ、ぷちゅという音とともにファリスの声とバッツ自身が大きくなっていく。
701面影:02/03/15 23:28 ID:???
舌と指でぎりぎりのところまで持ち上げられた感触が膨れ上がった。
「バッツ……もう……」
ファリスはたまらず握っていた手を放し、バッツの背にかぶりつくようにしがみついた。
「もう……ああぁ……!!」
下腹部から横隔膜を突き破るように脳まで電流が走る。
びくん、びくんっと跳ねるファリスにつられバッツも高みへと昇る。
「俺も……」
「ふ……っ」
ほどなくバッツはファリスの中にかねてからの想いを吐き出した。

「バッツ……」
呼吸が落ち着いた頃、ファリスはバッツの頭を抱き寄せた。
「離れないでくれ、もう……俺のそばから絶対に……」
聞いてバッツはふっと笑う。
「当たり前だろ、ファリス」
まだ熱を帯びたファリスの身体を抱きしめバッツは誓う。
「俺が守りたいのはお前だ。もう絶対離さないから……」
702面影:02/03/15 23:35 ID:???
二日後、元気を取り戻したファリスとバッツは道を急いでいた。
「もうすぐバル城だ。レナが喜ぶぞ。
兵士たちの疲れも吹き飛ぶだろう、ファリスの元気な姿を見れば」
にこやかなバッツと対照的に少し浮かない顔でファリスはうつむく。
「どうかしたか?」
「え? ……ああ、いや」
しばしファリスの顔を見、ふぅとため息をついてバッツは言った。
「あーあ。想いが通じたのは嬉しいんだけどな。
顔を見ただけで考えがわかるようになるのも困りもんだな」
「え……?」
「王女に戻りたくないんだろ?」
心の中を見すかされファリスの頬が紅くなる。
「まあ、俺もサリサ王女じゃなくてファリスの方がいいしな」
きゅっとファリスの肩を抱く。
703面影:02/03/15 23:42 ID:???
「ファリス、いつか旅に出よう」
「え?」
「レナも許してくれるだろ。いつかタイクーン再建して、また平和な毎日が戻ったら。
兵士たちの稽古なら俺も手伝えるし」
「いい……かもな」
ファリスはバッツに微笑む。
「だからそれまでは王女の責務を果たせ。それから……」
ファリスの顎を持ち上げ、顔を自分に向かせる。
「これからは俺だけのものになれ」
ファリスは目を見開く。
「い……いいのか、オレで……」
「当たり前だろ」
言われて泣き笑いのような顔になるファリス。
陽に透けた髪に口づけ、頭をくしゃっと撫でる。
「絶対に離れないって誓ったしな」

704698:02/03/15 23:47 ID:???
ナナミ様…(´д`*)ハァハァ
素晴らしい話をありがとう
705ナナミ:02/03/15 23:50 ID:???
一応終わりました。
>>670さん
イル=ダース王子再登場しなくて申し訳ないです。
>>684さん
いや、すばらしいです。予想通りのバッツ君、イイですねぇ〜!
ナナミ様・・・
泣きそうです。
っつうか泣いた。
萌え―――――――――――――――――!!!!!!
707 ◆aSjDFZMo :02/03/16 00:27 ID:nKya2Ac3
>>705は神。
今度俺とファリスの小説書いてください
708ナナミ:02/03/16 00:34 ID:???
>>704さん、>>706さん
ありがとうございます
>>707さん
シチュをリクエストしていただければ(w
709 ◆aSjDFZMo :02/03/16 00:39 ID:nKya2Ac3
>>708
マジ!?本気で神だな…。
奴隷商人から買った魔法剣士のファリスたんを俺が侍らせ夜伽させるアラビアンナイト風純愛鬼畜エロ話書いてください。
>>708
俺は>>616のバーサーカネタをキボンヌです
めっちゃバッツがカッコイー!!!
ナナミ様が書くキャラはすげー人間味あって(・∀・)イイ!!
キャラに萌え〜vvもう最高…☆
712ナナミ:02/03/16 01:03 ID:???
>>709さん
難しいな……。
純愛鬼畜エロ話……純愛と鬼畜が同居してるわけですね。
私、鬼畜は書けないのですよ。
時間かかるかも知れませんが、ちょっと努力してみます。
余談。アラビアンナイトってどんなんだっけ〜で検索かけたらどっかの風俗店にヒットしてちょっと鬱。
アラビアンナイト・原作はかなりエロティックですからね
>>616のも難しいし。
>>717さん、ありがとうございます。
713ナナミ・712:02/03/16 01:05 ID:???
すいません、最後の一文>>711さんへあててでした。
714 ◆aSjDFZMo :02/03/16 01:06 ID:nKya2Ac3
マジで書いてくれたらナナミ神の僕になります。存分に踏んでください。
一生ついて行きます。
ソフトなのも見たい
陵辱無しのラブコメのノリのエロがイイ
709のシチュは俺も読みたいがファリスたんの相手が「俺」では萎える
ぜひともナナミ氏にはシチュだけ使っていただいて
714は保存して名前のとこ変えろ
717 ◆aSjDFZMo :02/03/16 01:18 ID:nKya2Ac3
>>716
そうか。いいよ別に…
でもバッツにはやれねえな。ガラフだな。ガラフ。
語り手「俺」の一人称小説なら各自脳内で
好きなキャラを当てはめることができたり。
などと勝手なことを言ってみるテスト。
719(´∀ゝ`) ◆aSjDFZMo :02/03/16 01:38 ID:nKya2Ac3
わかったよ。
俺が名前変えて保存すりゃいいんだろ。
もういいやバッツでいいよ。
バッツの名前を全部(´∀ゝ`)にすりゃいいこった。
ナナミ神よろしく…

720(´∀ゝ`) ◆aSjDFZMo :02/03/16 01:43 ID:nKya2Ac3
まあまずはここ逝け
いやお願いします
http://finito-web.com/repricant/saimoe/saimoe.html
一昨日も萌え昨日も萌え今日も萌え明日も燃え明後日も萌え
職人様頑張ってください
722(´∀ゝ`) ◆aSjDFZMo :02/03/16 03:29 ID:nKya2Ac3
1回戦からユフィにあたってんじゃねえか!!やべえ!
誰だよ組んだ奴!!逝って良し
職人さんマジでがんばれ!!!!!俺もなんかすっから!!!!!
これってSSとか萌絵かけば援護になるの?
初心者質問でスマソ。
724むこうの348:02/03/16 16:01 ID:???
>>723
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1015507828/l50
SSはここに書けばいいらしいよ
絵はトーナメント専用のアプローダーに貼ればいいんじゃないかな
(・∀・)ガンバロウ!!
ナナミ氏ありがとー。
やっぱり(・∀・)イイ!
726名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/16 21:40 ID:4fI0D8Ec
定期age
(・∀・)ナナミ氏マンセー
http://w2.oekakies.com/p/faris/p.cgi
http://res9.7777.net/bbs/faris/
ほのかな甘味と春風の香りのする
そんなさわやかなエロ小説をお願いします
728(´Д`;)ハァハァ:02/03/17 01:42 ID:???
姫の格好いいよなー。
あれは激しく萌えたね。
夏コミで神のCG集買ったらさ、姫ファリスが立ったままバッツにヤられてる画像が入ってて抜いたよ。
激しく抜いた。
そういう小説キボン。
>>728
CG集欲しいぞゴルァァァア!
730只者:02/03/17 02:47 ID:???
>>728
( ゚д゚) CG集ホスィ

>>729
激しく同意ッ!!
立ったまま、ドレス着たままがイイな。
うおお、禿しくエロい!!
最萌選手権一回戦からユフィかよ!
漏れのこの手でファリスを萌の頂点に立たせたいyo!!
>>732
激しく同意!!
ユフィって強いの?
あなどれん敵であることは間違いない。
こことファリスたんを犯したいスレとファリスと語るスレの住民の総力をあげて
の決戦ダ!!!!
忍者娘には負けられんのじゃー。
当日に会場のアドレスくれれば投票しに行くよ。
直前に告知来るんじゃなかったっけ?甘い?
738元172:02/03/17 21:12 ID:???
ナナミ氏マンセー!!!!イイイイ(・∀・)スゴクイイ!!自分もいつかああいうのが書きたいです。
最萌えトーナメント、ファリスたん1回戦敗北なんて事態はあまりに惜しい。
全国のファリ萌えの皆、結集しよう!!
俺も微力ながら支援SSでも書いて応援します。ファリスたん(´Д`;)ハァハァ
おいらも支援SS書くであります!!書き溜めておくであります!
これってエロ無しの方がいいのかな?
740元172:02/03/17 21:23 ID:???
>>739
スレ覗いたらエロ用スレ作るらしいので739氏に激しく期待(´Д`)ハァハァ

つか俺エロ無しじゃ書けねえ…(藁
741739:02/03/17 21:35 ID:???
>740
つか自分もエロ無しだと辛かったり…(藁
とはいえここは一つファリスたんの為に脱エロも何とかしたい所ですハイ。
エロ有りSS1本書きかけていた奴を、エロ無しに転向しようかな。
>>742みたいにエロが無くなっていくのがなんとも悲しい。しかしファリスたんを応援するためなら涙を飲もう…>(´;Д)ノウワァァァントーナメント支援エロありじゃダメナノカヨー!!!
>>742
頼む!
エロは削らないでくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇ・・・
>>742正直エロ有りと無しバージョンつくってくれ
エロ無し寸止めで支援SS書いて、後日談をエロ有りバージョンでこっちに書こうかなと、
思っていたらどなたか尋ねてくださったようで、感謝っす!
エロも一応OKのようですが、その辺は空気を見て…
747バッツたん@修行中:02/03/18 00:04 ID:???
民明書房たんがこれ
http://suzuka.cool.ne.jp/ffmoe/game.htm
の予告フラッシュを本気で作ってくれるそうなので
ファリスたん専用アプロダ、絵板に描いた絵を使用してもいいですか?
というか保管した絵をこのスレ関係に限り転載自由にしてもいいですか?
絵の作者さん達、回答おねがいします。
それよか民明書房タン、ギルファリの続きドーナッテンノ?
749GLAY ◆S5vz/1Es :02/03/18 01:08 ID:???
萌えたくて萌えたくて
長すぎる夜にオカズを探しては
ひとりたたずんでいる
>749
やっぱGLAYは、せつね〜詩が伝わってくるよな!!
5月5日は、姉妹対決に!!
とりあえず今は、打倒ユフィ。
3月25日はファリスたん萌え超強化日!!
みんな、3月25日は旅行なんて行かずに1日中ネットでファリスたんを応援しようぜ!!
http://finito-web.com/repricant/saimoe/saimoe.html
図書館が休館ならネットカフェに逝くんだ!
754手紙:02/03/18 02:49 ID:???
エクスデスを倒して世界に再び平和が訪れたあとのお話

ミド「おじいちゃん、バッツから手紙が来てるよ!」
シド「ふむふむ
『ようシド、ミド元気か?あの冒険からもう大分立つ
 新しい生活もそろそろ落ち着いてきたから
 あれからのことを伝えようと思ったんだが
そんな事より聞いてくれよ。お前らにはあまり関係ないけどさ。
この前タイクーン城行ったんだよ、タイクーン城。
そしたらお姫様姿のファリスがひとりHしてたんだよ。
もうね、萌えたと、勃ったと。
お前な、ここ王室だぞ、一国の姫がオナニーしてんだぞ。
さらに顔真っ赤にして「見るなバカ!」とか言ってんの。
我慢できない。もうたまんない。
俺の性剣ブレイブブレイドあげるからくわえてろ。
姫とのHてのはな、こう殺伐としてるべきなんだよ。
大臣にバレたら一年間拷問されるか、カマ掘られるか。
そんな雰囲気がいいんじゃねえか、常識良識は捨てちまえ。
755手紙:02/03/18 02:52 ID:???
で、愛撫し始めたら、いきなりイッちまってんだよ。
そこでまたブチ萌えだよ。
いきなり入れるなんて流行んないんだよ。
ここが気持ちいいんだろ?と問いた。問い詰めた。
小一時間問い詰めた。こいつ、処女だな。
ファリス通の俺から言わせてもらえば、
今ファリス萌えの究極目標はヴァージンキラー。これよ。
キスして油断した隙に一気に貫く。これ最強。
しかしこれをやると、
締まりが良すぎてすぐイってしまう危険を伴う諸刃の剣。
早漏にはお勧めできない。
ま、お前らキテレツ大百科は
ファリスたん人形でも作ってハァハァしとけってこった。』」
ミド「ハァハァ(;´A`)」
シド「バッツミッセモキ!」
ミド「おじいちゃん・・」
シド「うむ、つくるぞいファリスたん人形…まずは型どりじゃ!!」
こうしてファリスたん人形は完成しました
そして伝説へ・・・To be continued

駄文スマソ
>>754-755
ワラタ
寝ようと思ってたのに勃っちまったじゃねえか(藁
吉野家コピペで勃起するとは思わなかった。姫姿ファリスたんのオナーニハァハァ
757754 ◆S5vz/1Es :02/03/18 02:59 ID:???
ウケましたか、よかった
実はキテレツ大百科のところが書きたかっただけだったりする
>>757
この調子で25日も頑張ろう(・∀・)!!
759 ◆S5vz/1Es :02/03/18 03:04 ID:???
おう!(´∀`)ノ
760ギコガード ◆FFDQ/roc :02/03/18 04:24 ID:???
マルチポスト(正確には違うけど)失礼しまっす。
保管サイト、更新しましたですよ。
ファリスたん小説はかなり数が多いつーかFF5は
もう大方ファリスたんになってしまう勢いです。
http://north-cape.parfait.ne.jp/alflailawalaila/

更新したと思ったらもう3スレ目も満了しそうな勢いで
感服であります。親方マンセー(´Д`)ハァハァ
あれ、「月光」ってナナミ嬢の作品ではなかったか?
ユフィって手強そうなのかい?
ファリスたんをガンダムだとしたら、ギャンくらいの力は持っているのだろうか!?
764名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/18 12:29 ID:pbKPNpvQ
765(´Д`;)ハァハァ:02/03/18 15:09 ID:???
>>729-730
うpしてやりたいのは山々だが神のためにもCG集買え。
そして思う存分抜け。

766 ◆S5vz/1Es :02/03/18 15:11 ID:???
>>765
神のHPで通販してますか?
767(´Д`;)ハァハァ:02/03/18 15:12 ID:???
>>766
確かしてたはずだが
768 ◆S5vz/1Es :02/03/18 15:19 ID:???
サンクスコ
769名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/18 15:51 ID:6iDrpNNM
>754-755
イイ!(・∀・)ノ
鬼畜ともラブラブともとれるし。

来るべき戦いの為にage
770 ◆S5vz/1Es :02/03/18 15:55 ID:???
>>769
こっちもどうぞ萌えないけど
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1009745709/316
>>770の吉野家ネタオモロイ(w
ファリスたん戦まであと7日。まだ準備期間だが油断はできない、といったところ。
>>760
「お頭」はNANAさんの作品だったような…って
千一夜スレに報告あげといた方がいいのかな?
ともあれお疲れ様でしたっっっ!!
ユフィって好き嫌い分かれるという意見と、無難に誰にでも好かれるって意見と
両方ありそうだな。
作品が比較的新しいと言う点と、「嫌いじゃない」程度の人の票を集めたら
油断できない成り行きになるかも知れない。ファリスは正直、ディープなファン
が多いけれど、無党派層にアピールする力は未知数。
と・は・い・え、千一夜においてたった一人で20本以上のSSを抱える女性
キャラはファリス以外にはいない。多分。
我らの手でファリスたんを全萌キャラの頂点へと押し上げるのだ!
>>762
ガ、ガハアアァァァァァッ!!
漏れも血ィ吐くまでファリスたんを応援しるぞぉ!!
775 ◆S5vz/1Es :02/03/18 22:33 ID:???
ファリスたんとおこのみ焼が食べたい
トーナメントはちゃんと有効投票しような!!
無効票は1票たりとも作らないようファリスたんを応援だ!
「無効票をつくらないための3つの注意」
その1・投票コード推奨!これは推奨だが一応つけたほうがいいかもしれない。
なるべく取得しよう!そして取得したコードは[[]]をつけたまま貼りつけよう!

その2・<<ファリスたん>>←こうやってファリスたんを半角<<>>で囲もう!!
囲まないと何がなんでも無効票になるから注意だ!

その3・ケーブルTV経由等の人は必ず同レス内で宣言しよう!
後のレスだと無効になるぞ!! 

あとはファリスたんに萌える思いのたけを綴ろう!!
救援物資も頑張ろう!!
千一夜でも女性キャラ最大数の小説を持ち、専用絵板・うpロダもあるファリスたんだ!!
みんなの力でファリスたんを優勝へ!そして伝説へ!!!
ホワチャアー(´Д`)!!!
外部に援軍を頼んだら、どうかな。
>>763
どんな強敵でも最後に勝つのはガンダムさ!!
779 ◆S5vz/1Es :02/03/19 17:15 ID:???
>>778
ワラタ
やっぱファリスたんが最萌え(´Д`;)ハァハァ
ttp://www2.neweb.ne.jp/wc/mrdc/adult/source/11.htm
ttp://www2.neweb.ne.jp/wc/mrdc/adult/source/10.htm
781780:02/03/19 17:49 ID:???
しかもお絵かき掲示板に神のファリスたんイパーイあった!!ハァハァ

救援物資はSSより萌絵の方が、アピールする力が強いと見たが。
後、外部援軍って最萌的にアリなの?
だとしたら、エアリス辺りが組織票つぎ込みそうな予感するなあ(´Д`;)
あんまり禿しく活動してる内にうざがられて対抗馬に票集まって沈没てな
展開は避けたいっす。
とりあえず有効投票をきっちり入れるのは基本だな。
このスレだけで何票見込めそうなの?
とりあえず漏れは1票入れる。
>>782
萌え絵といえばしたっぱ氏やうpロダの神様に光臨してもらえると100人力だろうね。
それと神。ギャルゲーの方にも参加してるし多忙だろうけどラフ1枚でも影響力はすごそう。
お3方ともここ見てたら支援お願いしたいです。

外部は微妙。外部入ったら圧倒的FF7勢が強くなりそうだから外部公表は避けたほうがいいかもしれない。
ただここを知らないファリ萌えの知人がいたら紹介するくらいならいいかも。ただしコソーリ。
自分のサイトで堂々誘導とかはよくないかと思われ(やる人いないだろうが(藁)

あと、うざがられない程度で(´д`;)
ファリスは好きだけどファンがうざいからファリスに入れんって人が出てきたら最悪の事態だね。
気をつけよう。このスレもsage推奨で相談しましょう。

>>783
もちろん俺も1票。
785:02/03/19 23:14 ID:???
ヒマだったのでまたクソ汚い絵(モノクロ鉛筆書き)を描きました。
救援物資として送ろうと思ったんですが…
…スキャナ持ってないんですよね。





あうー(泣)
あと、コードなしorID???と<<>>無しは無効票になるみたいだからそこに注意ダネ
787名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/19 23:39 ID:kSYtJmPx
788 ◆.gMEmhWA :02/03/20 00:17 ID:???
トーナメントスレで誤爆しちまった。
俺の評判落としちゃったかもしれない…せっかくみんな応援してくれてるのに本当に、ごめん…
>>788
バツとしてシリアスエロSS2本書いてこい。
790 ◆.gMEmhWA :02/03/20 00:43 ID:???
>>789
えええっ!?し、しかも2本も!!?
いや、俺のせいだし…ううう書けたら書くよ・・
アホなことしてほんとに悪かった。。
        ,..-‐'''"""~~"'''‐-,、
      /-‐=''".:..//ll.,.,.:.:.:.:''\
     /‐''"/.:///川ll、,..ヽ,.:.、`、
    ///.:/l;:;:/;:/'//-‐''ll-l、.:`,;:ヽ,`,
   / l.:../l.:;//l/ l/    ll ll;.:.:l;:;.:.ヽ,
    l  l.//l./l/ll、 | -‐=_l'' ll.:.:l、;:;:.:.l
     l;:/;l/レltエl l  'T。;T'ノl.:.ll、;:;;.:l
     lイ:::l;l/ll 、    ̄  .|.:..l,.:l;;;;:l
     l l:::lヽ;:;l,.、 ー   /l;:..l;l.:l;;;:l
     ヽl;l;:lヽ;l、;:`;,:,.,.-‐":::::l.:.l;:lヽl;;l
      l;:;l;:;ll`、;_-=.l::  ::::l.:..l‐、;ll;;l
     ,.‐l.:l.:ll'''"./'   /l::ノ  "'‐-、
    /.:.|:l:l:/l::::/、 __./;:;/:/.:.:.:,.-‐"‐\
   /\::ll/ノ/.:/  /..:.:./ノ.://,/丶-\
なんか書いたとして何時何処に貼ればいいんだ…
サパーリわからん
>>791
貼るのは対戦開始後。第1戦は3月25日0:00〜23:00までの間。
基本はトーナメント本スレ。エロ物は以下3つのスレ。
本スレ以外に書いたらかちゅで本スレに支援物資として貼っつける。
画像はURLを本スレに貼る。
…でいいんだよな
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1015841155/
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1015476354/
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1015587141/
おい!あpの神様が画像自由につかてよいとだと!?
ってことはトーナメントで貼り付けOKってことじゃん!
百人力〜
794バッツたん@修行中:02/03/20 19:12 ID:???
ファリスたん倉庫更新(´д`)
倉庫1http://suzuka.cool.ne.jp/ffmoe/frog.htm
倉庫2http://suzuka.cool.ne.jp/ffmoe/frog2.htm
絵板http://w2.oekakies.com/p/faris/p.cgi

倉庫兼避難所http://suzuka.cool.ne.jp/ffmoe/fhinan.htm
アップローダーhttp://res9.7777.net/bbs/faris/


トーナメントの支援で絵板とアプロダ自由に使いまくってどうぞというか是非使ってください(´д`;)ハァハァ
http://suzuka.cool.ne.jp/ffmoe/saimoe.htm
783-784
・・・2票かyo!!
ウワァァァァァァァン
>>795
話題が移っただけでみんなきっと入れてくれるさ(´ー`)ノ
てゆうか、トーナメントに向けて書き溜めているのかもしれんが
こっちにもSSキヴォン!!
ギルファリの続きは?
私的ファリスたん萌えジョブベスト3

 1魔法剣士 すべてにおいて萌え
 2時魔道士 ミニスカ萌え
 3忍者    生足ハァハァ
すっぴんが一番でおじゃるよ。
萌ええ〜
士気高揚のためにもSSをぉ・・・
すっぴん抜きで考えてたYoー!
私もすっぴんが一番だが…姫姿ファリスたんとか
いれるともう、ランキング大荒れ。
このスレも既に800超えたか・・・
千一夜見たら「続き」氏がギルファリ・新妻ファリスたん・シド人形・レッスン等々スバラスィSSをたくさん提供してくれてたことが判明。
「続き」氏も支援SS書いてくれるかな(´д`;)ハァハァ
つかトーナメント無くても読みたいYO!!
良スレだね、ココ(・∀・)イイ!
俺もいつかSS書いてみたいッス。
805101 ◆PqWFaris :02/03/21 22:20 ID:???
>>804
是非とも書いてくれ!
ファリスのSSもっと読みたい。
806 ◆Farisf5w :02/03/21 22:36 ID:???
>>805
ハゲドゥ!
ここんとこSS日照りで餓えてるですYO!!
807101 ◆PqWFaris :02/03/21 22:39 ID:???
俺の他にもFarisトリップを持つ者がいたとは!
トーナメント始まったら増えことを期待…だな。
なんとしてもファリスを勝ち上げさせなければなるまい。
超萌トーナメント感想スレのファリ萌の皆さん、こっちにも書き込んでください。
てゆうか頼むからこっちでやってください。
段々ファリ萌が目立ってうざがられてくる空気がたまんないんす(´д`;)
782-784の予言通りに自滅だなんてあんまりだyo!!!!!
810 ◆PqWFaris :02/03/22 21:39 ID:???
>>809
本当にごめんなさい。少し暴れすぎました。
俺のせいでファリス票が減ったらたまりません。
これから気をつけます(´д`;)ゴメンヨファリスタン…
なんでファリス萌えの奴はトーナメントやたら気にしてるんだ?
他の萌え住民はあんま気にしてないみたいだけど
>>811
厨房が多いからさ
マターリ萌えよう(*´ー`*)
水を一杯にはった皿をこぼさないよう持たせられる程度のアフォな口実で
ギルに上手く言いくるめられて、身動きできない状況に陥り
なすスベもなく愛撫の指を受け入れてしまい、しかもうっかり感じてしまう
ファリスたん。
みたいなSS読んでみたぃ。
>>814に刃外道。
感じて水をこぼし、たっぷりお仕置きされるファリスたん。
と続くとさらに(´Д`;)ハァハァ
>>812
本気で最萌の頂点に立たせたいからだYO!
>>816
だったら776-782-783-784辺り読んでおとなしくしてなはれ。
当日まで潜伏萌え(w
同じく潜伏萌(w
やっぱ立ったままのドレス着たまんまが萌えるな。
誰かこのシチュでSS化キヴォウン。
ドレス着たまんま(・∀・)イイ!!
サリサ姫帰還の舞踏会で大臣や国賓の前でお披露目をかねてファリスたんを犯す!!!
その後は集まってくれたお客様がやり放題!!
822夜の月:02/03/24 01:37 ID:???
夜露に濡れた草原にごろりと寝転ぶと、真正面に満月が浮かんで見えた。
青白い月光が辺りを照らし出している。
目を閉じると、湿った土と青臭い草の香りが鼻をくすぐった。
遠くから、微かに水の音も聞こえる。小川が近いのだ。
バッツは深く息を吸った。静かな気が総身に満ちる。
静かに吐いた。

故郷、リックスの村はこの丘からすぐ見下ろせる位置だ。
子供の頃、良くこうして夜中に村を抜け出して、
この丘で夜空を眺めて時を過ごしたものだ。
冷たく冴えた夜気を通して、寝静まりかえった村の気配を感じながら
何時間も一人で星のめぐりを見つめていたものだ。
しかし今、こうして同じように夜空を見上げているのに、村の気配はない。
丘から見下ろせる村のあった位置には、夜の色に融けこもうとしない
異質な黒い「闇」が静かに澱んでいた。
823夜の月:02/03/24 01:39 ID:???
無の力を手に入れたエクスデスによって、一瞬にして消された故郷。
エクスデスを倒したところで、あの優しい人々と懐かしい景色は
二度と戻って来ないのかも知れない。
それでも。

不意に何かに驚いたか、叢から光虫の一群が音もなく飛び立った。
無数の光の粒が宙を舞う。

バッツは目を開ける。
人の気配がした。

足音を忍ばせた気配が近づいてくる。覚えのある気配。
バッツは月を見上げたまま、声をかける。
「ファリス」
「何だ、起きてたのか」
824夜の月:02/03/24 01:39 ID:???
どさりと乱暴に腰をおろす音がした。
目を向けると、人影の向こうに光虫が優雅に舞っている。
無造作に髪を伸ばした少年のような、しかし男にしては綺麗で滑らかな輪郭が
青白い月灯りに映えて見えた。
「何だよ、お前も眠れないのか」
「『も』って何だよ。一緒にすんな」
ファリスもごろりと並んで大の字になる。
「…お前が一人で夜中にテント抜け出すからさ」
「心配して追いかけてくれた、と」
「アホ」
一蹴。そのまま二人で黙って夜空を見上げる。

月の青い光が、中天から静かに降り注ぐ。
小川のせせらぎの音が時折沈黙を破る他は、静寂。
ただ周囲を圧する静寂のみ。

随分長く旅路を共にしてきた。

隣に並ぶ整った横顔を、ちらりと盗み見てバッツは想う。
825夜の月:02/03/24 01:40 ID:???
長い旅路の間には、色々あった。
多くの友を得、歓びを得、多くの大切な命を喪い、憤りを覚え、哀しみを知り。
しかし、今、旅の終りを目前にして、バッツの心には憤りも哀しみもない。
あるのはただ平明な闘いへの意思と、そして…。
そして。
「ファリス」
声をかけて、指をのばす。
返事はない。
が、触れた指先がからんだ。
ひんやりとした、それを握り締める。ゆっくりと撫ぜる。
闘いで荒れて節が目立つ指だけれど、これがこいつの指だ。
乱暴で口が悪くて意地っぱりで涙もろくて、強くて脆い、こいつの。
静かで深く、熱い何かがこみあげてきた。それに突き上げられるように、バッツは半身を起こす。

唇を落とそうとしたら、ファリスと目があった。
「レナと間違えたのなら、承知しないぞ」
「…アホ」
826夜の月:02/03/24 01:41 ID:???
苦笑する。一体誰がレナとファリスを取り違えると言うんだ。
苦笑いの形を残したままの唇が、ファリスの上に重なる。
おそらく、明日の朝一番で飛空艇による次元の狭間への特攻が実行されるだろう。
次元の狭間の、その最奥にいるであろう最後の敵に挑む為に。
厳しい闘いになるだろう。
敗れるつもりはないけれど、果たして無事に生きて帰ることができるか、どうか。
だとしたら、その前に一つだけ確かめておきたい事がある。
旅を通して得た、憤りと哀しみと、闘いへの意思。
そして、もう一つ。
827夜の月:02/03/24 01:41 ID:???
起こした上半身を支えた手のひらに、夜露のおりた草と土の感触がした。
バッツは空いた一方の手をのばすとファリスの襟元をそっと緩めた。
そのまま静かに着衣を開いていく。
「クルルと間違えたのなら…」

呆れた。

「…クッ」
こらえきれずに笑いが漏れた。
「何だよ」
「クッククク…」
「何なんだよ」
ああもう、こいつはいつだって、そうだよこいつはとことんこういう奴なんだよな。
照れ屋で、意地っ張りで、素直じゃなくて。こんな時に至るまで。
828夜の月:02/03/24 01:42 ID:???
「あーもう、やめだ、やめ!」
指を離して大の字に寝転がる。
下半身に集まった熱はなかなか散りそうにないけれど、それを何とか押し殺して。
「何だってんだよ」
「性に合わないんだよな。やっぱ俺たちにはさ」
「『たち』って何だよ。一緒にすんな」
「いいからいいから…あーもう、ホントに」
「だから何だよ」
「…言わない」
「あのなあ」
「還ってきたらな」
バッツは不意に真顔に戻るとファリスを正面から見つめる。
「勝って、還ってきたら…」
「うん?」
「はじめよう」
829夜の月:02/03/24 01:43 ID:???
何をだ、何を。
一瞬いつもの調子で突っ込みを入れようとして、ファリスは思いとどまる。
真摯に澄んだバッツの視線に、少しだけたじろぎ、少しだけ戸惑い…
少しだけ、胸の底が暖かくなる。
「…うん」

月は、少し傾いていた。
随分長い時間を外で過ごしていたらしい。そろそろ身体が冷えてきた。
「戻るか」
「ああ、レナが気づいたら心配するしな」
「心配ってファリスの貞操の、あてっ」
「殴るぞ」
「殴ってんぞ、もう」
830夜の月:02/03/24 01:43 ID:???
闘いの先。闇の向こうに一つの確かな光が見える。
その想いが、熾火のように足元を照らし出していた。
夜はまだ深く、夜明けは遠い。
けれど…

「しっかり寝ろよ」
「ああ、お前もな」

短い言葉を交わして、二人はそれぞれのテントに戻った。
夜露を宿した叢は月灯りの下、冷たい光を弾いてどこまでも続いている。
光虫が1匹2匹静かに舞い…やがて周囲は再び静寂に包まれた。
831夜の月:02/03/24 01:44 ID:???
『勝てよ、ファリス…まずはユフィだ。優勝したら、はじめよう』<エロを
832元172:02/03/24 01:57 ID:???
>>822-832
前日萌え(´Д`;)ハァハァ
これは是が非でもファリスたん優勝させなければなるまい!!


支援SSのつもりが何を血迷ったか>>616の1のシチュを勝手に使って書いてしまいました(´Д`;)
あんま支援になりそうもないもんで明日の空気見てヤバそうだったらやめとく。
うおお!ガンガン逝っちゃってください!!
>>616(1)シチュは172さんで是非読んでみたかったす!
834616 ◆S5vz/1Es :02/03/24 03:27 ID:???
>>832
やった!リクエストがついに読める!
楽しみにしときます
83546=79=137=407:02/03/24 11:11 ID:???
おひさです。最近はいい話が多くて書くのを忘れてました。
25日は私も一票入れさせてもらうです。
つうことでまだ場繋ぎ&景気づけに話を…。
(明日は何かネタで入れるとします)
836タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:13 ID:???
ガラフが自分達の世界に帰った後、
バッツ達は向こうの世界へワープするのに必要なアダマンタイトを探して
3人で旅をしていた。
そして準備が終わり、いよいよ明日はガラフ達の世界に行く
という日の夜、レナとファリスの願いで、
名残を惜しんでタイクーン城に泊まることにした。


「不安じゃないのか?」
「何があっても大丈夫。姉さんが一緒だから…」

その日の寝室は3人一緒の部屋だった。
ベッドに横になり灯かりも消えた後、
しばらくすると、バッツの耳元に2人の囁きが聞こえて来た。
どうやらレナが寂しがって、ファリスのベッドで一緒に寝ているようだ。
「ファリスも姉らしいな。ちゃんとレナを心配してやって…」
バッツは目を閉じながら、そんな微笑ましい2人の
会話を聞いていた。そのまま眠りにつこうとした時、

「こっちで姉さんと寝るのも最後なのね…」
「なっ……何言って……」
「ふふっ、そういう驚く姉さんの顔も素敵……んっ…」
「んん…っ、城なんだから少しは遠慮…あぁんっ……」
急に話の流れが変わったのを聞いて、バッツが耳をそば立てる。

「おいおい……そういう関係なのかよ…」
突然レナが間近にいたファリスに、
キスしたり軽く胸に手をやったりし始めたのだった。
心の準備もできてないせいか、ファリスが派手に高い喘ぎ声を上げる。
…当然、同室のバッツにも聞こえる声で。
837タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:14 ID:???
「ファリスって普段女らしい所って殆ど見せないけど、
レナには無防備なんだな……。知らんかった」
戦闘中の姿と、今、隣のベッドで感じる声を上げている姿を思い浮かべ、
そのギャップにバッツは実感が湧かなかった。

その間にもファリスの声は段々と悦びを含んだ
女らしい艶っぽい声になっていく。
2人の動きが気になるが、僅かな月明かりしか入らない
部屋で何も見えず、それ故にバッツの妄想は膨らんでゆく。

「おれが相手なら、どうなるんだろうな…」
初めて見るファリスの感じる姿に、バッツの中の「男性」が
高まっていく。それまでレナにしか向けられていなかった
「異性を見る目」で、バッツはファリスを見ていた。
バッツは一人舌舐めずりしながら寝たふりをして、
様子が落ち着くのを待った。

「…ふぅ…。じゃ、明日も早いから、ゆっくり休んでね。姉さん」
「…そう思うなら、いきなり抱きつくなよ……んむっ!」
結局2人は軽く絡んだだけで、そのうちレナが自分のベッドに戻った。
…離れ際に、もう一度キスするのも忘れずに。
少しして、レナの寝息が聞こえて来たところで、
バッツは息を殺して、ファリスのベッドへ忍び寄る。

目と鼻の先まで顔を近づけ、ようやくファリスの顔が見えた。
目を閉じてはいるが、まだ眠りについた様子はない。
さっきまでの汗をまだ顔に滲ませ、息遣いも少し荒い。
夜目が慣れ、大体様子が掴めた所で、バッツは動いた。
838タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:14 ID:???
「寝たか?」
「誰だ! …なんだ、バッツか?」
耳元でいきなり囁やかれ、ファリスは警戒感に満ちた様子で反応する。
しかし見慣れた顔のバッツに気づき、その緊張はすぐに緩んだ。

「なんだよ? こんな夜中に…」
「いや、ちょっと気になってさ…さっきまでずいぶん
可愛い声出してたみたいだから……」
僅かに笑みを浮かべながら、バッツが話し出す。

「あ……それは…。いきなりレナが…その、抱きついてきてさ、
それで…体、触られたりして…」
バッツに自分の感じていた声を聞かれていたと知り、
急にファリスは赤面して、バッツから目を逸らした。
動揺のせいか、バッツへの受け答えも口調がおぼつかない。
そんな様子のファリスを可愛いと思いながら、バッツが言葉を挟む。

「要するに、感じちゃったわけか?」
「なっ…」
その言葉でさらにファリスが固まる様子を、
バッツは観察でもするように眺めていた。
ファリスは何も言い返せず、目も合わせずに
ただ赤面したまま僅かに頷くしかできなかった。
ファリスの注意が向いてないのを見て、バッツの手が動く。

「おれも聞きたいな…ファリスの声」
そう言った後、ファリスが答えるより先に
いきなり横になっているファリスに唇を重ね、軽く胸をくすぐる。

「なっ…何するんだよ! やめろって…!」
839タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:15 ID:???
ファリスは顔を赤らめつつ、バッツの腕や肩を掴み、
あからさまに抵抗する態度をとった。
バッツの行為は、さっきレナがやった行為と別に変わりないのに…。
ファリスが抗うのをなんとか抑えつつ、バッツは胸から手を離さない。

「はぁ…はぁ…。いい加減に、止めないと…」
ファリスが大声を上げそうになったので、
バッツはスリプルを隣のベッドのレナにかけ、完全に眠らせた。

「これで邪魔者はない…。さて、そろそろ本気出すか」
バッツは口元に笑みを浮かべながらベッドに上がり、
ファリスの上半身を抱え上げ、舌を差し入れてさらに深く口付けする。
そして薄い寝衣の上からでもわかる程に固くなってる胸の先端を、
指先で弾くようにくすぐる。

「はっ…ああっ………」
突然激しくなった責めに、段々ファリスの腕から抵抗する力が消えていく。
その声は力なく、甘く感じたような喘ぎを途切れ途切れに出すものの、
素直に感じているような悦びは聞き取れず、
また、その顔は何かを激しく堪えるような表情だった。

「ずいぶん苦しそうだな……」
唇を離し、眉間に皺を寄せているファリスの表情を見て、
バッツが問いかけた。
自分の頭を既に汗に濡れているファリスの首筋辺りにもたげ、
胸の手も一旦止めて、しばらくの間ファリスの様子を見る。
840タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:16 ID:???
「何故そんなに辛そうに我慢する? …おれが、男だからか?」
「なっ……はぁ……」
核心を突いたようなバッツの問いかけに、
ファリスは苦しい息遣いの中で、何とかそう答えるのがやっとだった。

今バッツにされている愛撫も、さっきレナにやられた愛撫も
基本的には同じ行為…のはずだった。
しかし、バッツに撫でられている間、レナの愛撫から受けたのより
途方もなく大きな刺激をファリスは全身に感じていた。
自分の唇を包むのがバッツの唇だと、また自分の乳房を
揉みしだいているのが、レナではなくバッツの手だということを
意識するだけで、伝わってくるうねりと快感が、何倍にも感じられた。
そして、その刺激で口から漏れそうになる喘ぎを、
今、必死で堪えようとファリスは思っていた。
「バッツにそれを聞かれるのが恥ずかしい」という思いが、
悦びを感じている思いと共に、胸の内を交錯していた。

―――まさにバッツの言った通りに。


(作戦を変えるか…)
何かを思いついて、バッツは胸を揉む手の力を緩めた。
そして、敏感な部分の周りをじれったくなるように、指の腹でさする。
目の前にあるファリスの首筋に優しく口付けし、軽く舐めた後、
首筋にもたげていた頭を上げ、再度ファリスの唇を奪う。
舌は入れずに、唇の表面を静かに撫で回した。
腕は背中に回し、柔らかい手つきで首の後ろや髪に手をやる。
841タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:17 ID:???
それまでの激しいうねりが収まり、うねりにの陰で
感じられなかった心地よさがファリスの全身を覆っていく。
「あう………ん…」
ファリスの顔からそれまでの辛さが消え、目を閉じて感じ入る彼女の、
穏やかな息遣いが聞こえる。
無意識の内にファリスの方からも唇を吸うようになると、バッツは
その仕草にそそられ、両手で優しく頬を包み、キスを受け止める。


しかしバッツはまだ不満だった。
(すぐ果てられてもつまらないからな……とはいえ、
ずっとこのまま前戯ってのも飽きるし…次の手を打つか)
「気持ち良さそうだな?」
少し悪戯っぽい声でバッツが聞く。突然の自分を嬲るような言葉に
驚き、信じられないという表情でバッツを見る。
彼の顔から、それまでの優しげな表情が影を潜めていた。

「なっ…。そんな…こと……」
また荒い息遣いの中で、ファリスは顔を赤らめる。
そうは言いつつも、バッツの指が動くたびに胸から伝わる
ほのかな甘い感触に対して、喘ぎを漏らすのを止められなかった。

「ファリスのその虚勢を解いて……楽にしてやるよ」
そう言った後、突然バッツは隣のベッドのレナを向き、コンフュを唱える。
すると寝惚けたような表情でレナが起き上がり、2人のいるベッドに近づく。
その目は何かに取り付かれたように薄く開けられたまま。

「混乱の魔法? レナに何を…」
「こいつにも協力してもらおうと思ってな…心配するな。可愛い妹に手は出さないよ」
842タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:18 ID:???
レナはバッツの考える通りに操られ、ベッドの上に静かに座る。
そしてゆっくりとファリスの方に身を寄せ、ファリスの肩に手をかける。
虚ろな目でファリスを見つめながら、顔を近づけていく。

「レナ? どうし……んんっ! あぁっ…!!」
そのままレナは静かにファリスと唇を合わせた。
両腕をファリス首に巻きつけ、離さないという意思を見せる。
バッツの口付けよりもさらに柔らかい、優しさの伝わる感触に
ファリスは思わず高い声を上げた。
少しするとレナの手は頬から離れ、ファリスの胸をとらえる。
バッツに愛撫されて張りの出た乳房を、
緊張をほぐすかのように、慈しむ手つきでさする。

「ああんっ………はぁ……」
抵抗することもなく、またレナの唇から顔を離そうともせず、
レナの細い指が自分の乳房にめり込むたびに、
ファリスは甘い喘ぎ声を何度も上げた。
長い間愛撫されてるうちに、恥ずかしいという思いが消え、
無意識の内に自分から愛撫を求めるようになっていた。
―――傍らにバッツがいることも忘れて。

穏やかに豊満な肢体を絡ませる2人を、
バッツはしばらく傍らで鑑賞していた。
汗を浮かべながらも、ほのかな悦びを見せるファリスの表情。
レナの優しい手つきで揉みしだかれ、形を変えるファリスの乳房。
初めて間近で見る、悦びに悶えるファリスの姿に、
バッツの興奮も最高潮に達していた。

とはいえ、鑑賞だけで満足できる訳もなく、バッツは2人の体の隙間から手をさしいれ、
ファリスの下履きの中へとすすっと指を這わせる。
843タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:19 ID:???
「やあっ………あんっ!……」
その時ファリスは、レナの愛撫に感じ入っていて、
すっかり緊張を解いていた所だった。
それまで溜め込んだ何かを解き放つように、
バッツの指が敏感な部分へと近づくにつれ、堪えきれずに大きな喘ぎを上げる。

「それが聞きたかったんだよ…ファリス」
レナと浅く唇を合わせているファリスの耳元で、優しい声でバッツが囁く。
快感にのまれたファリスは、僅かに目を開けて側にいる
バッツの顔を見るのがやっとだった。
2人の目が合ったまま、バッツの指は動き、既に濡れた秘部に届く。
その表面を撫でるだけでさらに熱い愛液が湧き出てきた。

「はぁっ…はぁ………あぁっ!」
ファリスの息遣いがますます荒くなる中、
そのまま軽く指を浅く入れ、割目の中を遊ばせる。
割目の中の小さな突起に指が当たると、
悲鳴に近いくらいの喘ぎ声を上げた。

さらに、レナを操って胸から手を離させて、
汗の浮くファリスの乳房を自分の手で弄ぶ。
それまで自分の胸を掴んでいた優しい手つきが急に激しくなり、
ファリスの喘ぎは止まらない。
それまでの甘い感触に慣れきっていたせいか、
胸や秘部から全身に伝わる刺激がより激しく感じられた。
844タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:20 ID:???
「んっ…はぁ…。……………あむっ! …んんっ……」
最後にファリスの唇もレナの口から解放して、
自分の唇を深々と合わせに行く。

一旦バッツに対する抑えが利かなくなった後、
もうファリスに体のうねりを堪える気力はなかった。
ファリスの方からも淫らに腰を揺らすようになり、
段々とその顔が恍惚さを増した、果てそうな表情になっていく。

「…少し休ませるか」
ファリスの表情を見て、バッツがレナに指図を出した。
するとレナはバッツの異のままに動き、ファリスの唇を再度優しく包み込む。
それまでのバッツのキスの激しさから解放され、
その柔らかい感触にまたファリスが甘えるような声を上げる。
バッツはそこで、割目の中を滑らせていた右手の指を休ませたが、
ファリスの腰の動きは止まず、湧出る愛液がバッツの指を濡らし続けた。

甘い刺激、激しい刺激を求める衝動をファリスは抑え切れなかった。
意識も遠くなり始め、ただただ両胸と唇と秘部から伝わる刺激を感じ、
それに反応することしかできなくなっていた。

それを見て、バッツの唇はファリスの固く尖った右胸の先端に吸い付いた。
彼の舌先が乳首を撫でる度、堪えようのない甘ったるい感触に包まれる。
そしてまたレナを操って、レナの左手の指もファリスの秘部に
入れさせる。右手は空いていたファリスの左胸を優しく撫でさせた。
845タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:21 ID:???
再度激しく全身を襲う2つのうねりに、
より大きな悦びに満ちた、淫靡な響きの声をファリスが上げる。
その声でバッツの気分も高められ、乳房を吸う口も、
秘部の中での指の動きも激しくなっていく。

「あああっ!! …あん……」
首を思い切り後ろにのけぞらせたのを最後に、
それまで激しく揺れていたファリスの上半身から力が抜けた。
バッツがすかさず、崩れ落ちるファリスの上半身を支える。

ファリスの半身をゆっくりとベッドの上に降ろし、
レナにも指図して自分のベッドに戻らせる。

「バッツ……」
快感の余韻に浸り、しかし意識が元に戻り、バッツへの虚勢も戻ったような
はっきりしない表情でファリスがバッツの顔を見る。
バッツは何も言わずにファリスに優しく口付けし、顔を撫でる。
唇を合わせたまま、ファリスは意識を失った。

ファリスの穏やかな寝顔を見ながら、バッツはまた魔法を唱える。
「記憶消しの呪文…。本気でお前をものにする時は、真剣に迫るからな。
無理やり襲って満足っていうほどじゃないんだよ、おれの想いは…」
ファリスの服を元通りに着せ、シーツも被せた後、
そのまま何事もなかったかのように自分もベッドに戻った。

息遣い荒く、行為の余韻を残したまま、程なく3人は眠りに落ちていった。
846タイクーン城の3人(?):02/03/24 11:22 ID:???
以上っす。
3人絡ませたら短くできなかった…。長すぎて謝謝。
次の方にご期待ということで。
>>all
明日はぜひ「生足忍者ファリス」で、
あの「ルーズソックス忍者」に勝ちましょうや。では!
>>836-846
3Pイイっす!
かろうじてファリスたんの処女膜は守られたようですんで
今後貫通する瞬間が待ち遠しいっす!!
けどレナたんとのプレイもかなり良・・・ハァハァ
いよいよ決戦の時まで後半日か。
しばらく滞っていたSSも出始めてイイ感じ。結果に期待!
みんなでファリたんを最萌にしよう!
850元172:02/03/24 17:09 ID:???
そうだ!ファリスたんは最萌えだ!!みんなでがんばろう!
>>836-846ハァハァしまくり(´Д`;)
投票が締め切られたぞ…いよいよ我らがファリスたんの出番が!!
みんな、準備はいいか!?命をかけてファリスたんを応援だー!!!
おおさ!!
緊張感が高まってきた…
初戦敗退だけは避けたいなあ(弱気
俺も緊張しっぱなしだYO!!!
頑張ろう!自分の1票がファリスたんを頂点へ導くんだ…
そろそろか・・・
最初からとばすのもどうだろう?
逃げ切りもアリだろうけど、相手はなかなか強敵かと思われるので
支援も様子見つつ、夕方辺りから大きいのぶつけるのがイイかも。
なんて、逆効果だったらゴメソ。
ユフィは萌絵支援物資に恵まれていそうだからなぁ・・・
お絵かき掲示板・ウプロダの画伯達にテコ入れしてホスィが・・・
858バッツたん@修行中:02/03/24 23:49 ID:???
ここもファリスたん支援のためどんどん使ってください(´Д`)
本スレに貼ってもいいんで。あと保管のサイトの画像、したっぱたんとヘタ〜レたんから貼りつけ許可が出てます。
http://w2.oekakies.com/p/faris/p.cgi
http://res9.7777.net/bbs/faris/
ファリスたん頑張れ…(´Д`;)ハァハァ
「自分の1票で何とかなる」と思わせない程のリードが可能なら逃げ切りも可能じゃないかと。
860( ´D`)ノ ◆SWAKKAEc :02/03/24 23:51 ID:???
>>858
支援として保存OKってことですか?違ってたらスマソ。
行くぞ野郎共!!!!!
ファリスタたんマンセー!!!!
ファリスタたんマンセー!!!!
ファリスタたんマンセー!!!!
ファリスタたんマンセー!!!!
862バッツたん@修行中:02/03/24 23:54 ID:???
>>858
あ、それでもいいと思います。
誰が描いたかだけ明記してください。
あと専用絵板・アプローダーに置かれた支援画像と書かれたものもそちらにお願いします。
863バッツたん@修行中:02/03/24 23:56 ID:???
>>858じゃなくて860ね(´Д`;)
864( ´D`)ノ ◆SWAKKAEc :02/03/24 23:59 ID:???
>>862
OK。
865バッツたん@修行中:02/03/25 00:00 ID:???
>>864
ありがdです(´∀`)
866 ◆S5vz/1Es :02/03/25 00:06 ID:???
始まった
868 ◆S5vz/1Es :02/03/25 00:15 ID:???
いれてきた!
869(´∀ゝ`) ◆aSjDFZMo :02/03/25 00:15 ID:???
俺も入れたぞ!!ちゃんと入れたぞ!!!!
入れたっす!
このまま行ってくれぇえええ!!
ここ自体が、巨大の支援。
少しずつ、本スレに支援をしようか。

うむ。
873元172:02/03/25 00:23 ID:???
俺はちょっと様子見る。
エロを投下すると引かれる気もするから。
支援軍頑張ってくれ!!
エロ無しも間に合えば投下する!
入れました!!頑張れファリスたん!!
でも自分明日っから4日間出かけるから、結果が見れない!!
頑張って欲しいよ〜!!初戦から激戦だから、気になる!
4日間眠れなくなっちゃう〜〜〜!!
あげてしまった〜!!!!!
鬱だ…
相手陣営は、エロを投入しましたな。

http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1016593542/618
これの元の画像どこだったっけ…。
877 ◆S5vz/1Es :02/03/25 00:47 ID:???
>>876
神の絵だっけか?ソレ
私も入れたよ!
>>876
ちょっと待ってろ!探してきてやる!!
880876:02/03/25 00:55 ID:???
前スレか前々スレにがいしゅつだったと思うんだが…。
貼ってきたぞ!!
882876:02/03/25 00:59 ID:???
>>879
こちらでも、探索を開始します。
     _,,、-''''"ー、ー、ヽヽ:.:、;:;::.:.:.:\,
   ./:,、-'''"´/;:;;;.;;..>:;/;!:.!;.:.:.::.:.:.'゛~\
  /;;:./:./:.:.:.;:/;;./:./|!i:.!/!:.:.:.::.、;.;.;.;:.;:ヽ
../:/:::;/:.::::;;;/::;/:./!:|!|!;;!:|!:.:、;:.;:.、:..`'ー、ヽ
..:/:::;;;//:.:.;:;:;:/;:;:/|/;:/i|:!:|:|:|!::|!::!i!:.:.:.:、;:.:.、;:;:ヽ
./:.:.:;;;/:/:.:;:;:;:/;://'/;/~´`"~'|;:;|~'|;:!i:.:.:.!;.;.:.:\、|
.|:.:.;;;/::/:.;;;/:/;/ .//     |;:! .|;i;i:.:.:.|;:;:;::.:.:ヽ!
.!:.;:;/;/!:;:;//;/|;:! .!;'   ,,,、-!:|- .!|!|:.:.:!:;:;:;:;::.:.:.|
|:.;/;/;:!;:/::!~`'!;:!- |!  '~´_,,,,、、,!  |i;|:.:.:!:.!;:;:;:;;:.:.:!
|://;:;:!:/;:;:!/'i!i~;! .!    ''゛!;:;;.::/`./|;:.:.:.|'i:.!;:;:;:::.:.!
!'/:.:;.;!/i;;;!::i ー'-', `    `"'''" / |;.:.:.:|/::!;:;:;:.:.::|
|' |:.:;:!|;:i;;|;.;;i、. 〈..         ./;:.:.:|;i!;:.!;:;:;::.:.!   
|! .!:.;:!;:;:;'|;:;:;\.  ---ー''    ./:!;:.:.:!;;!|:.:!;;;:;:!:|
| .|;!;';:;!;.;!;;.;!;|;.`-、      /:....:|;:.:.:!;.;.!i;.;、;;;;:.:!
`、 '!;!;.:.|;;.;.;.;|!:.;:;;..;.`ヽ-、-''´ :....:...|;:.:.:|;.;.!;ヽ.i;;;:.:!
 ' |;:;::|;.;;;.;;|.'、;:;、;;.;;>ー:i:....:..  :,.:,!;:.:.:|ー、;!;;;゛!;!:|
   |;:.:.!;:;.;.;!_,,〉、-'':./ノ    :....ノ;:.:.:i:.:.:.:'-、;;ヽ:!
  ,i'!:.:.!:.;:!;|:..:..:..:/     :.//;:.:./:..:..:..:..:..'ー--、
/~|::|:.:|;..;!;!:..:..:./     .;/;:;:/:.:./:..:..:..:..:..:.._、-'''''ヽ
....:::i:.:!:./;;/:!:.:.:./ヽ ...、-::/;::.;:./:.:./:....:._、-'''゛:.:.:._,、-:ヽ
、:,.:,|//;;/:/:.:.:/    /;:;::.:./:::/:..:/...:....、-''".ヾ: : :.ヽ

これの元絵も出すぞー!!!!
884懺悔します・・・:02/03/25 01:09 ID:???
もちろんファリたんに投票しましたが不覚にも相手支援の画像で勃起してしまいました。
こんな私ですが許してもらえるでしょうか?(切実
>>884
ファリスたんに投票したなら(´ー`)
そろそろファリスたんもエロ絵出してもいいかな…
886884:02/03/25 01:12 ID:???
あぁ!よかった!これで安心して眠りにつける・・・。
888876:02/03/25 01:23 ID:???
探しにいってる間に貼っててくれた、感謝。
>>889
(・∀・)イイ!!!本スレに貼って!
>>890
貼っといたよ。
892 ◆S5vz/1Es :02/03/25 01:47 ID:???
そろそろ次スレ?>>900
>891
見たよ!お疲れ!!
>892
もうちょっとかな
>892
スレ消費が早いわけじゃないから950で充分だよ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

本スレに神直々の投票が!!!!!



896 ◆S5vz/1Es :02/03/25 02:33 ID:???
>>895
神ってあの神?!
>>896
神光臨!!!!!!
http://res9.7777.net/bbs/faris/
898 ◆S5vz/1Es :02/03/25 02:39 ID:???
>>897
この髪色のファリスたんはまさしく、、
神のファリスたん!
神きたぁ!
900名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/25 10:12 ID:JXDUnsyX
900・・・か。
901支援SSのつもり:02/03/25 10:15 ID:???
「ん…ここは……?」
ファリスが目を覚ましたのは見覚えのない部屋だった。
眠りにつく前とは全然違う景色が目に入る。
薄暗い部屋の中、目に入るのは一面の壁―
「えっ?」
ファリスはようやく正気をとりもどして体を起こそうとしたが何故か起こせなかった。
見ると手足に重い鎖を嵌められていた。
「な、なんだよ、これ!!」
鎖に気づいたファリスはもがいたが鎖はガチャガチャと音を立てるだけで、もっと悪いことにさらに絡まってしまった。


902支援SSのつもり:02/03/25 10:16 ID:???
「やっと目がさめたか」
カツンカツンと足音を立て、現れたのは…
「バッツ!なんかよくわかんないんだけど、とにかく助けてくれ!」
バッツを見て安心したように顔をあげる。
「助ける?誰を?」
しかしバッツは冷淡な笑みを浮かべてファリスを一瞥した。
「誰って、他に誰がいるんだよ!!」
「さあ…」
「とぼけてないで早くこれを解いてくれよ!」
「なんでだ?俺がせっかく付けてやったのに。」
その言葉を聞いてファリスは驚いて瞳を見開いた。
「な、なんで、そんなことするんだよ…」
バッツの異常な目つきにファリスは僅かにおびえたようにバッツを見上げた。
「知らないのか?」
「何を!」
「トーナメントだよ」
「ト、トーナ…なんだよそれ!?」
「勝抜きの試合だよ…ファリスは勝つ自信があるか?」
バッツの意地悪い目つきにファリスはムッとして返した。
「あ、当たり前だ!!俺は小さい頃から鍛えられてきたんだぞ!!戦いで負けることなんて、したくない!」
「そうか。しかし残念ながらお前のしてきた修行はなんの役にも立たない」
「なんだと?」
バッツはクククと含み笑いをするとビシっとファリスを指さして言った。
「これはな、萌えを競う最萌えトーナメントなんだ!!!」
「……もえ?」
ぽかんとしていたファリスがようやく口を開いた。
「もえって…なに?」

903支援SSのつもり:02/03/25 10:16 ID:???
「そんな事も知らないのならお前が勝つ事は到底無理だ!!」
「そ、そんな…だって…」
「言い訳は見苦しい!!俺はお前を勝たせようとわざわざお前をここまで連れて来たんだ!」
バッツは熱くなって必死に語る。
「それよりこれ解いてくれよ…」
「そうはいかない。解いたらお前は逃げ出すだろう。」
「あったり前だろ!」
「さあファリス、お前を究極の萌えキャラに仕立て上げてやるからな…」
バッツは怪しげな笑みを浮かべてファリスを見つめた。
「まずはその言葉遣いからだな。」
「?」
「わたしと言ってみろ」
「やだ!」
「わ・た・し!だ!」
バッツはファリスに伸し掛かり口に手をかける。
そして無理やり口を開かせた。
「ほら、言ってみろ」
「や、やめおー!」
「ちゃんと言わねえとこうだぞ!」
そう言うとバッツはファリスの口を自分の口で塞いだ。
「んんっ!」
「言うまで離さないかんな」
一度口を離して忠告すると再び唇を塞ぐ。
「あ、わ、わかったから!」
かなりの長い間耐えていたファリスだったが息が続かなくなりついに音を上げた。
904支援SSのつもり:02/03/25 10:16 ID:???
「わ、わ、わ…た……ι」
一呼吸すると頬を赤らめて口を開く。
最後の方はほとんど聞き取れない声だ。
「あまりよく聞こえないが…まあいいだろう。本番ではちゃんと言うんだぞ」
「(誰が言うもんか!!)」
「何か言ったか?」
「な、なんにも!なんでもない!!」
ファリスは慌てて首を振った。
その後も女らしい言葉使いというものをいろいろと叩きこまれるファリスだった。

905支援SSのつもり:02/03/25 10:17 ID:???
「さあて。次は歩き方だな。」
「これを解かなきゃ歩けねえぜ…」
「ぜ?」
ギロリとバッツがにらみつける。
「あ、あるけないよ…?」
さっきまでにうけたいろいろな「おしおき」を思いだしビクンと振るえて言いなおした。
「…まあいいだろう。それもそうだな。よし、解いてやるか」
バッツは少し考えこむとガチャガチャとファリスにつけられた鎖を解いてやった。
「おい、これはなんだよ!!」
ファリスが叫ぶのも無理はない。
体に巻きつけられた鎖は解かれたが首輪を付けられ、後ろからバッツが鎖で押さえている。
「だから、逃げるだろ?」
バッツはにっこり笑って言った。
「離せよー!!」
「そんな言葉使っていいのかな?」
尚もにこにことバッツは笑い鎖を引き寄せる。
バッツの腕にすっかり入ってしまったファリスはすっかり観念しため息をついた。
「じゃあ、歩き方だ。まずはあそこの壁まで歩いてみろ」
言われてファリスは大またで歩きだす。
906支援SSのつもり:02/03/25 10:18 ID:???
「くおら!」
「な、何?」
「そんな歩き方があるか!!!もっとこう、しずしずと歩くんだよ!」
バッツが「しずしず歩き」とやらを実践してみるとファリスは大笑いした。
「あはははは!なんだそりゃ!へんなの」
「なんだと?ならお前はできるのか?やってみろ!」
すごい剣幕に押されてファリスは後ずさる、がバッツの真似をして歩き出した。
が、しかしどうしてもバッツのように上手くいかない。
「なんでだよお…」
「お前にはまだまだ修行が足りないんだ!!いいか、もっと良く見ろ!こうだ」
バッツの歩き方は見事だった。
しかしそれが完璧であればあるほど、ファリスは笑いの漏れるのを必死にこらえていた。
始めは大また歩きだったファリスも小1時間バッツに歩き方を矯正させられ、なんとか女らしい歩き方ができるようになった。
907支援SSのつもり:02/03/25 10:19 ID:???
「まずまずだな。この歩き方を忘れないように!!」
「ふぁーい…」
その場にあぐらをかいてやる気のない声で答えるファリスを見てバッツの目は再び光った。
「その座り方もだ!!椅子に座るときは足をぴったりと閉じ、膝の上に手を!床に座るときは正座を崩した形で!!!」
「は、はい…」
反射的にビシッと座りなおすファリスであった。

「さてさて、次はいよいよ最後だ。これが重要だぞ。」
ごくり、とファリスはつばを飲み込んでバッツを見つめる。
「ギルガメッシュ先生カモ―ン!!」
「はっはっはっは!思ったより時間がかかったな!呼ばれなかったらどうしようかと思ったぞ!!」
バタンと扉を開けて派手に登場したのはギルガメッシュだった。
908支援SSのつもり:02/03/25 10:20 ID:???
「ギ、ギルガメッシュ!どうしてここに!?」
「ファリス、最後は見た目だ!お前の男だか女だかわからないような服装は萌え、としてマイナスだ!」
「男だか女だかって…うるさいなあ…もう」
ファリスがふくれた顔でバッツをにらんだ。
「そこで呼ばれたのが俺様ってわけさ!」
ギルガメッシュが自分を指さして言った。
「俺様の超センスのいいコーディネイトでファリスを萌え属性に仕立てあげてやるぞ!!」
「覆面野郎にセンスなんかあるのかよ」
そんなファリスのツッコミを無視してギルガメッシュとバッツは2人がかりでファリスの服を脱がしはじめた。
「や、やめろおお!!うわっ!」
さらしと下着1枚になったファリスを2人は凝視した。
「ファリス…ハァハァ…じゃなくて、これに着替えるんだ!」
「げえっ、なんだよそれ!」
「特注だぞ。ファリスのために作ったドレスだ」
ギルガメッシュが取り出したのはひらひらと薄い布地で出来たドレス。
「そ、そんな格好できるか!!」

909支援SSのつもり:02/03/25 10:21 ID:???
「そんなことないよ。似合うから着てごらん」
「い、やだあああ!!」
ファリスは逃げ出そうとしたが案の定鎖を引っ張られ2人の真中へ引き寄せられてしまった。
「まずは下着からだ!」
2人は目を光らせさらしをほどきコルセットでファリスの体をしめつけた。
「い、いてえ!!やっ、どこ触って・・・!!」
「お前パッド入れたほうがいいんじゃねえの?」
「そうそう、いっそボールくらい・・・ぐわっ」
ファリスの胸に触れた2人がからかうように言うとファリスから拳が飛んできた。
「うるせえええ…ほっとけ!!」
真っ赤になってうつむくファリス。実は最近少し気になりだすようになったのだ。
バッツとギルガメッシュは何故か異様に手馴れていてすぐにファリスを着つけてしまった。
最後に髪を結い上げ大きなリボンで結ぶ。
「ほら、別人みたいじゃねえか!」
「ほんとだな…」
ドレスを着せられたファリスは本当に別人のようだった。
普段は粗放な態度に隠れてしまっていた気品や美しさがにじみ出ていた。
「こんな動きにくい格好やだよ!早く離せよ!!」
910支援SSのつもり:02/03/25 10:21 ID:???
じたばたと足を振り上げて暴れるファリスの顎を掴んでバッツは言った。
「直ったと思ったのにまだわかってないのか?言葉使いが」
「んんっ!」
前よりも強く唇を吸い上げ舌を入れる。
舌を激しくもつれ合わせるうちにファリスの顔が上気し腰が砕けそうになったところでバッツは突然唇を離した。
「あ…」
ファリスはせっかく官能の高まったところで中断され、あっけにとられる。
「続きがしたけりゃトーナメントで勝ってこい!」
「ええっ!そんなあ…」
物ほしげに見つめるファリスの瞳にもバッツは冷たく言い放った。
「いいか!今まで教えたとおりにやればできる!お前はもう萌えキャラの仲間入りだ!!」
わかのわからないまま鎖をとかれ出陣させられるファリス。
ドアを開けるとそこはもうトーナメントの決戦会場だった。
「だからもえってなんなんだよー…」
結局わからないままひらひらした長い裾を引きずって歩きだした。


「ずるいぞ!バッツばっかり!俺だって!!!」
「待て待て、ちゃんとお前にも楽しませてやるから安心しなって」
ファリスが行った後、暗い部屋に残されたバッツとギルガメッシュ。
「そうか…その言葉,忘れるなよ。」
2人は顔を見合わせニッと微笑んだ。


<続く>

911元172:02/03/25 10:25 ID:???
>>901-910
やっともう1本書けた(´д`;)支援になるかどうかわからんが…
ファリスたんが勝ったら続く(藁

616のやつはもうすこし様子見で。
>>901-910
リアルタイムで読みました!なんつーかファリスたん激しくカワイイです萌えです!
携帯からも投票したりとかできないの?
>913
試してみては?
次スレは?どうする?
>915
まだいいって
930超えたら
>>914
コードがとれなかったー
残念。
>>918
コード取れないときはID出せばいいんだよ
920:02/03/25 18:55 ID:???
中途半端なイラスト×2を通常の3倍(当社比)の速度で描いてきました。
それ故汚すぎる上にヘボさも27倍ぐらい(当社比)ですが




アップした方がいいですか
>920プリーズ(´ー`)b
>>元172氏
不覚にもワラてしまいました!ほんのりエロの忍ばせ加減がイイっす!
このままファリスたんをどこまでも支援して、続きを見たいでス!
923:02/03/25 19:34 ID:???
res9.7777.net/bbs/faris/にアップしました。。。。。



…もうワシャ帰る!!!(泣きながら退場
>923その勢いで本スレに殴りこめ!!
925:02/03/25 19:52 ID:???
…本スレへの提出の仕方教えてください。
>>925
お前が愛しくてたまらないのだが、何か?
927:02/03/25 20:06 ID:???
>926
「何か?」と言われると
「何故だ!!」と小一日問いつめたくなりまする。

次試合までにえっちいイラストの練習してきます…(するな
トーナメントスレの619さん、自分も禿しく同意であります。

>第三世界で穴に落ちたバッツとクルルを助けるときのイベントが一番好きですね。
>反省してるか、とか聞きながら、バッツの直前でロープを上げたり降ろしたりする辺り。

何故かこのシーン、好きなんですよね。
「罪を認めるか?フフ」とか言う辺りとか。
それまでメインキャラの一人でしかなかったのだけど、ここから段々
好きになったもんです。ハイ。
トーナメントのコメント読んでいる内に、不覚にも目頭が熱くなってまいりました。
恥ずかしながら、私もファリスに萌えてこのン年。こんなに多くのファリ萌な
方々のいらっしゃる場を初めて知りましたです。感無量。
930元172:02/03/25 22:01 ID:???
616のそろそろ上げてみてもいいですか?
ヤバかったら止める。スレも残り少ないし。
新スレ誰か立ててください(´д`;)
そだね、トーナメントとは関係なく読んでみたいyo!
でも一応sageで。
932元172:02/03/25 22:06 ID:???
ageてた…スマソ
トーナメント1回戦終わってから上げる。
新スレどうしましょう。立てられない…
どのくらいの長さになりそう?>932
934元172:02/03/25 22:10 ID:???
5,6回くらいかと>933
じゃ、どんどん書き込んじゃってください(w
新スレは、他に誰も立てる人がいなければ立てますので。
(一応950踏んだ人が立てるのかな?)
936元172:02/03/25 22:16 ID:???
わかりました。
1回戦終わったら貼りつけにきます(藁
ファリスたんスレも4つ目行くと思うと嬉しい
同じく感無量っす。
SS楽しみにしてますんで!
たまたま通りかかった者ですが、一票入れてきました。
やっぱいいですね、ファリスたん。SSも楽しみにしてます!!
>>938
ありがとう(レッスン風味)
後数分・・・・!!
941 ◆PqWFaris :02/03/25 23:02 ID:???
我らの女神は…!?
け、けっかは・・・!
ウ、ウオオオオオオオオオ!
944 ◆PqWFaris :02/03/25 23:10 ID:???
ファリスーーーーーーー!!!!!
945名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/25 23:12 ID:810sK+zS
(・∀・)ヤター!ファリスたん勝利!
オカシラ・・・
バンザーイ!バンザーイ!

ニカイセンモガンバロウデワナイカ!!
947 ◆PqWFaris :02/03/25 23:13 ID:???
カッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ファリスタンカッタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!
オメデトウ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

勝利age
949 ◆PqWFaris :02/03/25 23:14 ID:???
よし、この調子で次も絶対勝つぞーー!!!!
よかった、勝てた。
だがまだ一回戦、勝負は、これから。
賢者は、強敵だぞ。
勝利の美酒は、172氏の萌SSで締めくくりDA!!
賢者スレでもこちらを意識しての対策を進めている模様。
くれぐれも油断大敵ですぞ。
953名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/25 23:22 ID:6pNkflVn
新スレ立てましょうか。
954バッツたん@修行中:02/03/25 23:24 ID:???
ファリスたん1回戦突破ワショーイ(´∀`)ノ
次は4月22日だね。それまでにいろいろ準備しときましょう(w
ファリスたん頑張れー(´д`*)
>953
ですね。このままの勢いだと、あっちゅー間に1000逝きそうだ。
172氏のSSはこのスレの有終を飾るか、もしくは新スレのTOPを
飾っていただきましょう。
956950:02/03/25 23:33 ID:???
>>955
では、次スレは。
★ファリス超萌えスレッド PART4★

で良いですか。
957元172:02/03/25 23:37 ID:???
おめでとうファリスたん!!次も皆の力を合わせて絶対勝たせよう!!
俺もできるかぎり支援します(藁

ここ貼っちゃって良いですかね
>956
よろしくお願いシマス!
959名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/25 23:40 ID:y/6EP3QB
>957
楽しみにしてマス!
960950:02/03/25 23:42 ID:???
では、立てます。
961元172:02/03/25 23:43 ID:???
ある夜、ファリスがふと目覚めるとテントの外でなにやら物音がした。
白魔導師のファリスはそばにおいてあった武器の杖を握り締め外へ出た。
辺りを見まわすと近くの大きな木の下に黒い影がなにやらゴソゴソと音を立てていた。
ファリスがそっと近づくと、気配に気付いたのか黒い影が声を放った。
「誰だ!」
キッとふりむいたのは…
「えっバッツ…?」
「ファ、ファリス!ななななんでこんなところに!?」
バッツは慌てて木の後ろに体を隠そうとしたが間に合わなかった。
「うわあっ!な、なにやってんだよ!!!」
下半身を何も身につけていなく、そそり立った大きなイチモツに気付いたファリスは顔を真っ赤にして目をそらしとっさにフードを目深に被る。
「だ、だから、これは、その…」
バッツは必死に手で覆い隠そうとしたが何しろそれ隠しきれないほどに勃起していた。
962元172:02/03/25 23:43 ID:???
「や、やだ…バッツの変態!!」
「違う!俺は今、バーサーカーだから例の発情期みたいで…うっ!」
感銘を受け、くらりと目の前が暗くなる。
ファリスを見てもつい胸や足の付け根に目が行ってしまう。長いローブに覆われてほとんど肌の露出はないというのにその下ファリスの体を想像してしまいますますいきり立ってしまったのだ。
「ごめん、ファリス!もうだめだ!!!」
「うわあああああ!!」
バッツはついに我慢できなくなりファリスに飛び掛った。
いきなりのことにファリスは逃げる間もなく草むらの上に押し倒されてしまった。
そしてファリスの両足の間に自身の足を割り込ませ、腰に体重を乗せるとバーサーカーの服についた鋭い爪で白魔導師の長いローブを引き裂きだした。
「やめろっやめろー!!」
ファリスは必死になって抵抗するがいつもよりも力が出ない。
杖で攻撃しようとしたが逆に手首を押さえつけられてしまった。
「ハァ…ハァ……」
バッツは息荒く、目を血走しらせ、すでに理性も残っていないようだった。
ファリスの胸元で手を横に振るとはらりと白い布が散り肌が露になった。
「や…!」
露になったファリスの胸をすかさず両手で鷲掴みにし、強く揉む。
「あっ!や、やめ…!」
開放された両手で力いっぱいバッツを拒むが到底かなわず、乳房を激しく揉まれ続けた。
963元172:02/03/25 23:44 ID:???
そうして手の動きは止めないまま乳房に吸いつく。
「ひゃっ」
生暖かい感触といやらしく動く舌に突起を舐めまわされファリスは声を上げた。
バッツの口からは流れた涎が長く糸を引きぽたぽたとファリスの乳房に垂れる。
生暖かい感触が伝う度にファリスの官能は高まり秘部からは濃蜜が溢れ出てくるのがわかった。
バッツの唇が胸を離れると今度はやわらかなファリスの唇に貪り吸いついた。
「んんぅ…!!」
ファリスの口内へ侵入したバッツの舌は唾液を垂らしファリスの舌を絡め取った。

形の良い乳房をバッツの手が揉みしだく動きに合わせ、衣服ごしのファリスの股間に硬い物が何度も当る。
ファリスの胸を揉んでいた手はいつのまにか下半身へと伸び先ほどまでよりもさらに荒っぽい動作でローブの裾を無残にも切り裂いた。
964950:02/03/25 23:44 ID:6pNkflVn
新スレです。

★ファリス超萌えスレッド PART4★
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1017067415/
965元172:02/03/25 23:45 ID:???
「やっ!!」
ファリスの足から下腹部の辺りまでが月明かりの下に晒された。
唯一身につけていた下着は愛液に濡れ、秘部の形を映し出していた。
それを見たバッツは凄い勢いでその部分に飛び掛ると素早く下着を剥ぎ取る。
剥き出しにされたファリスのそこに舌を這わせピチャピチャと音を立てながら吸った。
「あっはぅっ、んんっ!!」
たまらずファリスは高い声を立てる。
なんとかバッツを止めさせようと震える両手で股間に吸いつくバッツの頭を離そうとした。
しかし興奮状態のバッツを止めることは最早手遅れで、ファリスの感じる部分をどんどん責めたてられ次第に力も抜けていってしまった。
すっかり力の抜けたファリスの秘部をひとおり舐めまわすとさっきから剥き出しでそそり立っていた肉棒をそこに当て、猛烈な勢いをつけて突き入れた。
「うあああっ!!!」
ファリスの叫び声と同時に結合部分から赤い血が太股を伝い、純白のローブにじんわりと染を作る。
バッツの肉棒はファリスの膜をいとも簡単に破ると媚肉を押し広げ内部に侵入していった。
「くぁっ!うっ、んん…!」
奥深くまで埋め込ませるとファリスの腰を掴み上下に振らせた。
「んっ!ふぁあっ!!」
ドクンドクンと脈打つ肉棒がファリスの秘部を出入りしその度、奥の奥まで突き上げられる。
ファリスの膣内の抵抗をものともしない、バッツの行為は発情した獣そのものだった。
すぐにファリスの理性の限界は訪れ、急激にバッツの肉棒を締め付けた。
バッツは獣のような咆哮を上げファリスの蜜壷に白濁した液を一気に放出した。
966元172:02/03/25 23:46 ID:???
ファリスの中で放ったことでようやく発情も落ち着いたバッツはローブに滲んだ血にファリスが処女だったとに気がつき、気まずそうな顔で謝罪した。
「ご、ごめんファリス…大丈夫か?」
「今度あんなことしたら許さねえぞ…おぼえてろ…バカ…」
ぐったりと消え入りそうな声で言うとファリスはすっと眠りについてしまった。

翌朝。
「ファ、ファリス!?」
バッツが驚いた声を上げる。
ファリスは白魔導師の姿ではなかった。
なんとバーサーカーの一番苦手とする魔獣使いの姿になっていたのだ。
「さあバッツ、たっぷりとお返しさせてもらうからなあ…!」
昨日のか弱い白魔導師の様子とは打って変わって魔獣を従わせるため鞭をしならせるファリスにバッツはただ脅えるのだった。

967元172:02/03/25 23:49 ID:???
終わり。
前のと似ちゃった(´д`;)
マンネリスマソ。

2、3は是非誰か書いたのを見たいです(藁
オツカレン!
バッツヴァカで良(w
イイ!(´∀`)ノ
このスレにも長い間お世話になったな・・・
イイSSとイイ萌絵をありがとう。
長い一日だった。
勝利で締めくくれて本当に良かったよ。
お疲れ様でした、ファリスたん。
お疲れ様でした、超萌えスレッドPART3。
そして新スレへ・・・
あとは感謝の気持ちをこめて1000までマターリ埋めたてて沈めよう。
お疲れ様。過去ログになってまた会おう。
トーナメントって思ったより面白いね。
支援とかたくさん見れて嬉しかった。
ファリス萌えの皆様お疲れ。
ファリスたん自作支援最多だYO!!すごいYO!!!感動したYO!!!
2回戦もみんなで力をあわせてがんばろう!!
ttp://finito-web.com/repricant/saimoe/faris.html
トーナメントで燃え尽きたか、スレの流れが滞っているな(w
>976
そう見せかけておいて既に2回戦の準備をしている罠(w
>977
その熱意には恐れ入る
いやマジで
980流浪の俳人:02/03/27 21:50 ID:???
ファリスたんおめでとう。
もうみんな新スレに逝っちゃったのかあ(´д`;)
寂しいから2回戦に備えて川柳をつくってみよう。

「ないのなら 作ってしまえ 萌え画像」

☆ファリスたんの萌え画像は相手に比べて少ないなら自分達で描いてしまえ。という意味。
今回の自作支援もかなり良かったからこの調子だNE!
あと20
後1ヶ月あるから、かきためておくべしか?
SSでも何とかなればイイんだけど。
983決戦前夜のつづき:02/03/28 21:31 ID:???
ギルガメッシュに連れてこられたそこは、図書室にあるちいさな隠し部屋だった。
「ここは――俺がここに飛ばされてからずっと使っていた部屋だ。
狭いけど居心地は悪くないぜ」
そういってギルガメッシュは後ろ手でドアを閉めた。
と、同時にファリスの顎をつかみ、じっと目を見据えた。
「…こうやって見ると、おまえもちゃんと女に見えるんだな…」
そういって顔を近づけ、ファリスの唇に唇を重ねる。
深い、長い口付け。しかしファリスはそのギルガメッシュの舌使いに反応せず、無気力に目を閉じている
だけだった。唇を離すと、まったく無関心なファリスの顔がギルガメッシュの目に飛び込んだ。
「…もう、終わりでいいのか?」
事務的にファリスが言う。そんな彼女の様子にギルガメッシュは苦笑する。
「いいや、まだこれからだが…なんか、ちったぁ反応してくれねーとつまんねーんだけど…?」
「反応?何をどう反応するっていうんだ?」
ファリスが疑問を投げかけた。その顔は本気で分からない、という感じだった。
「…まじかよ…一体、今までおまえはどんな奴とやったんだよ?まさかバッツじゃないだろうな?」
ギルガメッシュがそう言うと、ファリスは厳しくギルガメッシュをにらんだ。
「………すみません…」
即座に素直に謝るギルガメッシュ。
ファリスはため息を一つつき、
「…初体験は…たしか12歳のときだった…」
つぶやくように、おもむろに語り出した。
「…12…そりゃまた、早熟な。」
「黙って聞いてろ。おれはまだ、力もなくて剣の腕も未熟だった。仲間たちに追いつこうと必死に
なってた時だよ。そのときにさ…夜、仲間の中でも特に乱暴だった奴らが酔っ払って俺の部屋に
来たんだ。…嫌だと思いながらも奴らを部屋に通したら…そのまま無理やり、犯されちまったよ
…それからはもー、俺は奴らの玩具同然でさ。15歳で頭になるまでずっと…相手をさせられてた。」
そう、語るファリスの瞳に憎しみや怒りはなかった。あるのはただ、寂しげな色だけ。
「ファリス…」
ギルガメッシュはファリスの髪を優しくなでた。彼女への愛おしさが込み上げてくる。
そうして背中に腕をまわし、ファリスを軽く抱きしめた。
984決戦前夜のつづき:02/03/28 21:32 ID:???
「…なるほど…お前も辛い人生、送ってきたんだな。じゃあ、今日は思いっきり良くしてやるよ」
その言葉に、ファリスの顔が赤くなる。
「な…良くって…何を…」
「イイから、体の力抜いて静かにしな。」
ギルガメッシュは、ファリスの顔をやさしく触れた。そして顔を近づけ、唇を重ねる。
しかし、その口付けは先程とは違い、優しい、触れるだけの軽いキス。
そして、ゆっくりと舌を口内に這わしてゆく。
「…ん…」
知らぬ間に、ファリスの体は熱を帯び、足が震え出した。
――な…なんだ…これ…
それは、今まで味わったことも無い感触だった。
全てを、支配するかのような、そんな口付け。
「…はッ…あ…」
ギルガメッシュが唇を離すと、ファリスはその場にしゃがみ込んだ。
その手をつかむと、ギルガメッシュは強引にベッドへと運んだ。
そのまま、ファリスの体を愛撫しながら服を脱がし始める。
「ちょっ…ま…ッ…」
はずかしさで抵抗するファリスに、ギルガメッシュは満足の笑みを浮かべた。
「言ったろ?容赦しねーって。…それに、お前にそんな顔されたら、手加減なんて出来そうにないしな」
そのまま、剥き出しになったファリスの乳房を吸う。
優しく、強く。単調な動きにならないように強弱をつけながら。
「…あ…っ!お、俺なんか…なんか変だ…っ」
こんな事は、もう、何回もされていた。けれど、今はそれとはまったく違う感じで…
ギルガメッシュが触れた所が、火のように熱かった。
「…そうだ…もっと、変になっていいんだぜ。セックスてのは本来、そうゆうもんだ。」
そう言い、ギルガメッシュはファリスの下半身の衣類に手をかけ、そのまま優しく脱がしだし、
あらわになったファリスの秘部に指を添え、そのままクリトリスを優しく刺激する。
「…うっ…や、やだ…やめ…」
次第に昂ぶっていく体に、戸惑い、抵抗する。
985決戦前夜のつづき:02/03/28 21:33 ID:???
しかし、そんな抵抗も空しく、ファリスの体は次第に快感に征服されていった。
クリトリスを刺激する指に濡れた感触を感じた頃、ギルガメッシュは唇を乳首から離し、
そのままファリスの秘部へと場所を移した。
「…!!やッ…!!そこは、やめッ…!!」
さすがのファリスも、そこを舐められるのは初めてで、思わず足を閉じた。
しかしギルガメッシュは強引に足を開かせ、秘部に舌を這わせる。
「…うっ…」
恥ずかしさでファリスは目に涙を浮かべた。
「…大丈夫だ。力、抜いてな。…まずはなにも考えるな。それでちょっとでも気持ちイイと思ったら、
体でその感覚を追え。…いいな?」
ファリスはよく意味もわからず、こくんとうなずいた。
そして、目を閉じて、体の感覚だけを感じる。
――すると、ギルガメッシュの舌使いが、ファリスの快楽中枢を少しずつ刺激した。
「…あっ?…な、なんか…ちょっと…きもち、いい…」
知らぬ間に、声が洩れる。
じわじわと押し寄せる快感の波。それにあがらう事は出来なかった。
「あっ、あっ、あっ、あっ。」
舌の動きと同時に、快楽の声がでる。もう彼女の秘部は大量の愛液であふれていた。
それをギルガメッシュの舌が丁寧に拭い取る。
しばらくそうしていると、、不意にギルガメッシュは舌の動きを止め、
服を脱ぎ、自分のモノをそこにあてがった。
瞬時に、ファリスの体が硬直する。
「う…それ、い、入れるの…か?」
ファリスは聞いた。心なしか、声が震えている。
…幼少時代のおぞましい思い出が、彼女の脳裏に映し出されたのだった。
すると、状況を察したギルガメッシュが、優しくファリスの唇にキスをする。
「…大丈夫だ。」
唇を離し、ギルガメッシュは優しく微笑んだ。
986決戦前夜のつづき:02/03/28 21:34 ID:???
「お前もここは、もう、濡れてるだろ?それは、俺を受け入れる準備が出来た証だ。
ここは、きちんと準備されてれば、痛くはない。…さっき言った事を思い出して、力を抜け。
そんなコチコチにかたまってちゃ、入るモンもはいんねえよ。」
ファリスの秘部を優しく撫でながら、ギルガメッシュは言った。
それを聞いて、ファリスは落ち着きを取り戻し、深呼吸して全身の力を抜いた。
すると、ギルガメッシュはゆっくり、ゆっくりとファリスの中に挿入を始める。
痛くないように、やさしく、ゆっくりと。
「…う…ギル…っ」
小さな声で、ファリスが喘ぐ。
「どうした?痛かったか?」
心配そうに、ギルガメッシュが問い掛ける。
「…いや…な、なんか、今までと違うんだ…っ…よく、わかんないけど…あ、熱…い…」
そう、答えたファリスの表情は、今までにないくらい、恍惚に満ちていた。
ドクン、と、ギルガメッシュの心臓の鼓動が大きくなる。
「…なんだよ。」
そういって、ギルガメッシュはファリスから顔を背ける。こころなしか、顔が赤い。
「…?どうした?」
なにもわからない様子で、ファリスは言う。
「いまさら、そんな顔すんな、ってことだよ。…もう、いいだろ。」
ギルガメッシュは全部をファリスの中に入れると、ゆっくりと動き始める。
始めのうちは、ファリスも痛さを感じはいられなかったが、だんだん痛みも快感に変わっていった。
「…あっ…!ああ、あっ!!」
ファリスの口から洩れる、今までのハスキーな声とはまったく違う、喘ぎ声。
その声に、ギルガメッシュはたかぶり、つい、動きを早めてしまう。
―――まいったな。
ファリスを抱きながら、ギルガメッシュは想う。
…いままで、気づかなかったが…こいつは、本当に、女、なんだよな…しかも、特上の、いい女。
「ヤベェな…ほんとに、惚れちまったみたいだ…」
987決戦前夜のつづき:02/03/28 21:36 ID:???
ぽそりと呟くが、その声はファリスには届いていない。
押し寄せる快感の波に、ただひたすら反応するしかできなかった。
そして、ギルガメッシュが一番奥の、もっとも感じる所を突いてきたとき。
「う、うあああ……」
快感に耐え切れずに、ファリスは絶頂を迎えた。
その声、その表情に、ギルガメッシュもたまらなくなる。
そして、そのまま動きを早め、ファリスから自身を抜き、絶頂を迎えた。

「…ありがと。」
ベッドの中で、ファリスは呟いた。
まだ、先程の余韻に浸っていたギルガメッシュは怪訝なかおでファリスを見る。
「…外に、出してくれたろ。今までの奴は、どんなに頼んでも絶対中に出してたから…さ。」
恥ずかしそうに、ファリスは言った。
そんな彼女を見て、ギルガメッシュの胸に良く分からない思いがあふれた。
それは、愛しさか、哀れみか、良くわからなかったが。
「…ファリス…」
たまらず、ギルガメッシュはファリスを抱きしめた。
ファリスは、抵抗もせず、静かにギルガメッシュの顔をのぞき込む。
「お前…女として、ほんとに…大変な人生送ってきたんだよなぁ…もっと早く俺がお前と
出会っていれば……いや…。」
ギルガメッシュはファリスの目を、じっと見据えた。その表情に、ファリスはとまどう。
「ギ…ギル…?」
「…ファリス。」
囁くように、小さく、ファリスの名を呼ぶ。
988決戦前夜のつづき:02/03/28 21:38 ID:???
「…決めた。俺は、お前を守る。たとえ、この命にかえてでも、守る。」
「……」
ギルガメッシュの決意に、ファリスはどうしていいのか分からず、黙っていた。
今まで、守ってやるなんて言われた事などなかった。
そんな彼女を、ギルガメッシュは一層強く抱きしめる。
心の中で、ひっそりと誓いを立てながら。

その誓いを、強く、強く想い、目を閉じる。

…明日は、死を覚悟してでも、守る。
バッツのために。
レナのために。
クルルのために。
ガラフのために。

――そして。

女としての幸せを、全てなくした、今までのファリスのために。

            …そのために――必ず…
989民明書房:02/03/28 21:41 ID:???
な…なんとかこのスレに上げることが出来た…

くそ長い間放置してた小説ですが、これで完結です。
のこり20レス弱のスレにこんなん上げてごめんなさい。
そしてなにより長い間待たせてすみません!!!誰も待ってなかったかもしれんが。
ウワーーーイ!
舞ってたデスヨ!!待望のギルファリっす!
ラストほのかに悲恋風味もあってイイっす!!
やややっと続きが(´Д`;)ハァハァ
ずっと待ってたZE!!!民明書房氏マンセー!!!!
992(´Д`;)ハァハァ:02/03/28 23:04 ID:???
>>983-988イイ!抜いたよ。ありがとう。

遅レスだがトーナメント1回戦勝ったな。おめでとう。
今から2回戦準備は必要である。相手側もこちらを警戒している。
油断は禁物。俺も自作はできないが萌え画像を探しておこう・・・
ファリスを優勝させようではないか。
992に全く同意である。
ここ数回のトーナメント結果を見ていても、支援効果が勝敗を決する事は
明白である。
が、如何せん当スレは一回戦に全力を注ぎ込んで余力は乏しいと思われる。
ここは一つ職人さんたちの自炊支援に期待したい・・・ところであります。
ホントに。
994民明:02/03/29 00:03 ID:???
普通なら1000取り合戦が始まるレス数なのにこのマターリ具合は何なのか…

>相手側もこちらを警戒している

そりゃそうだ…あんなすごい勢いでこられたら誰だって警戒するよな…。
さあて、残り7レスですぞ。最後までマターリ行きまっしょい。
>>992−993に同意。
1回戦で多数の票を得て優勝候補とまで言われているがそれが逆に不安だ…
あれだけ人気あるなら勝てるだろという安心より、次は前回の2倍票をとってやるぜ!
くらいの意気込みがホスィ…
ここの自作支援も王女や魔法使いに負けないくらい、いい職人さんがいることだし頑張って欲しい。
それに幸いなことにSS職人さんも多い。SSでの支援を期待してる人もいるみたいだからこれも効果的だと思う。

何より前回の団結力がうれしかった。無効票もなかったことだし。
これからもスレ住民力を合わせてファリスに萌えていこう!
996995:02/03/29 00:13 ID:???
>>994
そうだフラッシュ職人さんもいた!
あれは面白かったから前代未聞フラッシュ支援を!(藁
997民明:02/03/29 00:18 ID:???
>>996
もしかして洩れの吉野家フラッシュ…じゃないよな。
洩れのほかにファリスフラッシュ作ってる人いるんですか?
998995:02/03/29 00:21 ID:???
吉野家フラッシュだよ(藁
ワラタよ。ありがとう。
999民明:02/03/29 00:29 ID:???
>>998
マジですか―――!!ウレスィ…
そんな事言われたら本当にフラッシュ支援したくなってきたよ!!
ところでこれで999ですが、1000誰かよろしく。
1000995:02/03/29 00:33 ID:???
じゃあ俺が1000取ろう!初めてだ(藁
>>999
これからもがんばれ。楽しみにしてるよ!
それと、小説もよかったよ!!保存したぜ!
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。