【5主人公×ビアンカ(幼少時)】
「ねえ起きて。今日はレヌール城に行くわよ」ビアンカはベッドにしがみつくエニクスを揺すり起こした。「眠いよう・・・」「あの猫ちゃんがどうなってもいいの?行くよ。」「うん・・」寝ぼけまなこをこすりながら、寝床から這い出るエニクス。
「ねえ、ねえ・・・」エニクスはしっかりした足取りで幽霊城へ向かうビアンカを呼び止めた。「どうしたの?」「本当に行くの??」振り向くビアンカ。「当たり前でしょ。怖くなったの?」
「ち、違うけど・・・あ、あそこに小屋があるよ!疲れちゃった、少し休んでいこう」エニクスの指の先には崩れかけた廃屋があった。「えーっ。しょうがないなぁ・・・」
その廃屋は隙間風がぴゅーぴゅーと入り込み、すすだらけの暖炉も使えそうになかった。「さ、寒い・・・」ビアンカの隣でぶるぶる震えるエニクス。
「寒いの?」ビアンカは少年の顔を覗き込んで尋ねると、自分の着ていたマントを肩にかけてやった。エニクスはぶるぶる震えながら、寄り添うように少女の肩に頭をのせた。
お互い、ほんのり体も心も温かくなったような気がした。エニクスは目の前にちらついたビアンカの美しい髪を一房とり、指でいじり始める。ビアンカはその様子をじっと見ていた。
そしてただなんとなく、エニクスの小さくてやわらかそうな唇をそっと触れてみる。「ビアンカ・・?」きょとんとした目で見返してくるエニクス。「唇も寒いよ。」
ビアンカはそう言うと、その唇に自分の暖かい唇を乗せた。離す時に、ちゅっ・・・♥と音がした。
その時少年の体がぴくっと反応し、思わず手が自分の股間にのびた。いきなり自分のおちんちんがむくっと起き上がったからだ。「どうしたの?」ビアンカがいじわるそうに言った。
エニクスはぼっと顔を赤くして、首を横に振った。「言わなきゃわかんないよ」「うん・・・あの・・・おちんちんがおっきくなっちゃったんだ。」「どして?」「あ・・・」
ビアンカはエニクスの手を優しくのけ、代わりに自分の手を置いた。「とくんとくんしてるよ・・・すごい・・・」それと同時に、自分の同じ部分もじわ・・・と潤いを感じる。
ビアンカはエニクスのあったかい幹に合わせるように、服の上からこすり合わせた。エニクスはそれだけで息を荒げ、しっかりとビアンカの体に手をまわし、肩に顔をうずめて耐えていた。
「ん?」ビアンカはなだめるように小さい声でささやくと、「気持ちいい?」「うん・・・」うずめられた顔が何度も上下する。
「じゃあ・・・」ビアンカの手はエニクスのズボンのひもを解き、その中にするすると入っていった。エニクスは薄目でそれを見ていて、手がじかにペニスに触れる時「あ・・・」と低くうめいた。
「ん?」ビアンカは又小さくささやくと、しっとり濡れた少年の唇にもう一度そっとキスした。ビアンカの冷たい指がきゅっと握られ、反り勃った一番敏感な部分に添えられてピストンを開始する。
パチッ、パチッとビアンカは自分のホックをはずし、白いまだ小さなふくらみを少年の目の前にさらした。初めての体験なので恥ずかしげに、少し目を反らしつつ。
エニクスはたぐり寄せるようにそれを求め、やや勃ちつつある乳首に暖かく湿った唇で触れた。「んッ・・・!」ビアンカが思わず声をあげる。
エニクスはそれを上目使いで確認すると、濡れた舌先のつぶつぶで、敏感な乳首の先端に触れた。ビアンカが首を振ってあえぐ。
ビアンカのペニスへの愛撫がくちゅくちゅと音を出すようになり、今度はエニクスが少女のスカートに手を入れた。パンティを押し下げ、おぼつかない手つきで花弁をまさぐっていく。
「あぃッ・・・」エニクスの指先が花弁の核に触れた時、ビアンカがくぐもった声でうめいた。抵抗するように脚をきゅっと大きく閉めるが、同時にエニクスを求めるように彼の服を握り締めていた。
邪魔な下着と靴を脱ぎ捨て、お互い下半身無防備な状態になると、ビアンカは横になった。エニクスがのしかかるように体を傾けると、古い木製の床がみしっ・・・と音をたてた。
ビアンカの脚を広げた部分に自分のペニスを突き入れる。ずぶっっ・・・
「ぃ・・・あ・・・」ビアンカが泣き出しそうな顔をする。エニクスは「大丈夫・・?」と不安な顔をしつつ、ちゅっ♥と又キスをした。「うん・・・いいよ・・・続けて」
エニクスは少女の体を抱え、己の欲望のままにビアンカの膣にぐいぐいと突き入れた。怒張したペニスが突き刺さるように、何度も未経験な少女の膣に出入りする。最初苦しげな声を出していたビアンカだったが、だんだんとそれは変わっていった。
今度はエニクスが横になり、ビアンカは少年のおしりにまたがるような姿勢をとると、腰を下ろした。又ぐりっとペニスが膣に入っていく。もう痛さはなかった。暖かい吐息がお互いの顔にかかる。
エニクスはきゅっと膣が締まり、痙攣するような動きを感じた。驚いてビアンカの顔を見ると、ビアンカは下唇をかみしめ、みけんにしわを寄せ、何かに耐えていた。
しばらくすると目を開き、エニクスの首にしがみつくと何度も言った。「好き!好き!大好き!」そして泣きじゃくりながら、エニクスの首筋に何度も何度も何度もキスをする。
エニクスもなんだか胸にこみ上げるものを感じ、その思いのたけを突き上げるように激しく揺すった。「あーーッ!」大きく口を開けて叫ぶビアンカ。「ビアンカ・・!僕、なんだかもう・・」
「いいよ・・・」「僕・・・」言い終わらないうちに、少年の怒張した幹から、おびただしい量の液体が少女の膣内に噴射された。「ぁ・・・ぁぅ・・・」エニクスも薄目を開けてうめいた。
ビアンカは「ん・・・うん・・・」と目を閉じてそれを自分の奥深くに受けとめた。
廃屋の中で少女のすすり泣きに近いあえぎ声がする。
END