DQ4 1日前にやりたい

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178>175 おらよ!

「なんだい?」
口先だけでうにゅうは言う。明らかにななたんの様子がおかしいのは
判っている。自己紹介スレでTと何かあったんだろうと思いながら、
何も問えない雰囲気。
「……なんでもないよ。」
静かな声は震える。一歩、二歩、近づき、うにゅうの寝ていたベッドに
腰掛けた。細い肩の白さは、小さな窓から入る月明かりに光る。
「……T、と……」
「あいつは関係ないよ。」
紅の瞳が暗く沈む。
「関係……ないの。」
何かを求める眼差しに、うにゅうは身を引く。ふと邪な思いが過ぎった事を
心の全てで反省するが、視線は胸元から離れない。
179名無しさん@LV2001:01/11/19 19:27 ID:EYCkZSka

「………やっぱり、うにゅうさんが(・∀・)イイ!。」
ななたんの腕がうにゅうの頭を抱き寄せた。胸元に、顔を沈ませる。
「! なっ! ななた……っ?!」
「こうしたかったんじゃないの?」
ああそうさ! うにゅうは心の中で叫んだ。この服引っ剥がして
胸ばーんて出させてワシ掴みにしてちゅーちゅー吸って揉んで揉んでって
やりたいさ!
「でもっ!」
必死になってうにゅうは顔を上げた。黒髪の下、悲しみに喘ぐ紅の瞳の直視。
泣いてはいない。だが、泣けないのだと。
強さ故に、涙を流す事が出来ないのだと。
「ななたん……」
黙って、肩から服を下ろす。豊満な胸を、月光の元、露にする。
「年下は嫌いだったっけ?」
「い、いやっ、全然オッケーだけど! ……あっ。」
「あは。」
180名無しさん@LV2001:01/11/19 19:28 ID:EYCkZSka
軽く笑みを洩らす。何があったの。尋ねられない。
服から腕を抜く。美しい裸体に、うにゅうは息を呑む。
「胸…揉んでくれる?」
「は、はいっ。」
「痛くしたら、承知しないよ。」
「だ、大丈夫だよ。」
うにゅうは、その豊満で張りのある胸に手を伸ばした。どっしりと
重みが伝わる。吸い付くようなその肌の触感は、遊び慣れないうにゅうには
当然初めてのもの。夢中になって、ななたんの乳首を口に含み、舌で舐る。
指先で、手のひらで、乳房を弄びながら、もどかしげに舌を這わせる。
くすくすと笑うのが聞こえて、ふと顔を上げた。
「な、なんだよぉ。」
「さすが、FF&DQ板のメインコテハンだな、って。」
それならTも、と言いかけてやめた。少しむくれたフリで、もう一度
胸に顔を埋める。離し難い指を無理やり動かして、腰を擦りながら、
未だ服で隠れた下へと指を進める。
181名無しさん@LV2001:01/11/19 19:28 ID:EYCkZSka
拒んではいない、その蜜壷は、既に潤んでいた。ぬるり、と指を挿入れば、
女の身体が歓喜に怯む。ベッドに静かに押し倒し、服を取り去る。
覆い被されば、白い腕は静かにうにゅうの服を剥がしてゆく。陽に灼けた
腕で全てを抱きしめたあと、ゆっくりとうにゅうはななたんの中に入った。
「あっ……はぁ……ん…」
細い身体をくねらせて、感じる身体で挑発を受ける。
「もっと……もっと………お願い…………」
激しく腰を動かして、強く腰を打ちつけて、淫靡な音が部屋の中。ベッドが
軋む。淫らに腰を振り、もっと奥へと誘われるがままに。
「あ……はぁっ……うにゅう………さん…………あぁん………」
だがうにゅうは判っている。それが演技だという事を。
誰かを愛したいななたんだが、2chの誰かを愛する自分を許せない。
「も……い、いぃ……い…っくぅ…………あ、あぁ……イクぅ……!!」
身体だけでも気持ちよくしてあげるよ、ななたん。今の俺は2chねらーじゃない。
「ななたん! 俺も逝きそ……いい? いい? ななたん、逝くよ?」

「うにゅうさんんん……………あぁ………あああっっっ!!!」
気持ちだけでも軽くしてあげる、ななたん。今、オレは普通の人間だ。

残り香や乱れた跡がまだ目に付く部屋の中、ななたんは妖艶な笑みで
うにゅうを一瞥した。女の弱さも、強さも持ち合わせた身体。まるで、夢のような。
部屋の隅には付け忘れたコンドーム。月のモノはきっとこない。

「それでも(・∀・)イイ!」と、うにゅうは考えていた。
182名無しさん@LV2001:01/11/19 19:29 ID:EYCkZSka

「オレが望んだ結果だ……それでも(・∀・)イイ!」と………………。